第 1 回 トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 日 時 : 平 成 27 年 7 月 27 日 ( 月 曜 日 ) 13:30~ 場 所 : 福 島 県 トラック 協 会 2 階 会 議 室
開 会 事 務 局 関 根 お 待 たせいたしました 皆 様 おそろいになりましたので ただいまから 第 1 回 トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 を 開 催 させていただきます 各 委 員 の 皆 様 におかれましては 大 変 お 忙 しい 中 また お 暑 い 中 ご 出 席 いただきまして まことにありがとうございます 私 は 本 日 の 進 行 を 勤 めさせていただきます 東 北 運 輸 局 福 島 運 輸 支 局 輸 送 監 査 部 門 の 関 根 でございます どうぞよろしくお 願 いいたします まず 初 めに 委 員 の 方 々のご 紹 介 をさせていただきます 福 島 大 学 名 誉 教 授 今 野 順 夫 様 でございます 福 島 県 商 工 会 議 所 連 合 会 常 任 幹 事 石 井 浩 様 でございます 全 日 本 運 輸 産 業 労 働 組 合 福 島 県 連 合 会 執 行 委 員 長 田 母 神 正 広 様 欠 席 のため 代 理 の 書 記 長 戸 倉 秀 二 様 でございます 全 国 農 業 協 同 組 合 連 合 会 福 島 県 本 部 副 本 部 長 続 橋 英 一 様 でございます アサヒビール 株 式 会 社 福 島 工 場 総 務 部 長 青 木 文 造 様 欠 席 のため 代 理 の 総 務 部 担 当 課 長 山 川 光 二 様 でございます 日 東 紡 績 株 式 会 社 福 島 工 場 副 工 場 長 兼 総 務 部 長 渡 辺 経 佳 様 でございます 株 式 会 社 ヨークベニマル 物 流 事 業 部 長 平 栗 嗣 久 様 でございます マクサム 通 運 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 右 近 八 郎 様 でございます 日 本 通 運 株 式 会 社 郡 山 支 店 支 店 長 西 條 久 義 様 でございます 昭 和 運 輸 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 鎌 田 武 雄 様 でございます 磐 城 通 運 株 式 会 社 常 務 取 締 役 加 治 雄 司 様 でございます 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 渡 邉 泰 夫 会 長 でございます 福 島 労 働 局 引 地 睦 夫 局 長 でございます 東 北 運 輸 局 永 松 健 次 局 長 でございます 東 北 運 輸 局 福 島 運 輸 支 局 清 野 和 也 支 局 長 でございます 次 に 事 務 局 の 紹 介 をさせていただきます 福 島 労 働 局 監 督 課 髙 橋 課 長 でございます 同 じく 伊 藤 監 督 官 でございます 東 北 運 輸 局 自 動 車 交 通 部 中 屋 敷 部 長 でございます -1-
福 島 運 輸 支 局 輸 送 監 査 部 門 木 内 でございます 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 荒 川 専 務 理 事 でございます 同 じく 丹 治 特 別 参 与 でございます 同 じく 小 野 適 正 化 事 業 部 長 でございます よろしくお 願 いいたします それでは 福 島 県 協 議 会 の 開 催 に 当 たりまして 福 島 労 働 局 東 北 運 輸 局 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 よりご 挨 拶 を 申 し 上 げます 初 めに 福 島 労 働 局 引 地 局 長 よろしくお 願 いいたします 引 地 福 島 労 働 局 長 福 島 労 働 局 の 引 地 でございます どうぞよろしくお 願 い 申 し 上 げます トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 の 開 催 に 当 たりまして 一 言 ご 挨 拶 を 申 し 上 げます 委 員 の 皆 様 には 大 変 お 忙 しいところに 委 員 をお 引 き 受 けいただき また 本 日 も 大 変 暑 い 中 ご 参 集 賜 りまして 誠 にありがとうございます 仙 台 から 永 松 東 北 運 輸 局 長 さんがお 見 えでございますが ご 指 名 によりまして 先 にご 挨 拶 を させていただきます この 協 議 会 は 全 国 の 都 道 府 県 で 行 われるものでございます 開 催 のきっかけというのは 労 働 基 準 法 改 正 法 案 今 国 会 に 提 出 されておりますけれども その 中 で 割 増 賃 金 率 の 猶 予 措 置 が 今 現 在 月 60 時 間 以 上 の 時 間 外 労 働 につきましては5 割 増 の 割 増 賃 金 になってございます けれども 中 小 企 業 に 対 しましては 猶 予 措 置 がございます この 猶 予 措 置 を 労 働 時 間 の 短 縮 あるいは 過 重 労 働 の 防 止 といったような 観 点 から 平 成 31 年 4 月 に 猶 予 措 置 を 廃 止 するという ような 法 案 の 内 容 となってございます 今 過 労 死 につきましては 過 労 死 防 止 法 というのができまして 先 般 は 大 綱 というのが 閣 議 決 定 されましたけれども こういった 長 時 間 労 働 を 解 消 するといったような 目 的 とした 改 正 ではございますけれども 割 増 賃 金 率 の 引 き 上 げというのは 中 小 企 業 の 皆 様 にとって 特 に 長 時 間 労 働 者 の 割 合 が 多 いトラック 業 界 にとりましては 大 変 影 響 が 小 さくないというところ が 懸 念 されるわけでございます 我 々 労 働 基 準 監 督 署 におきましても トラック 事 業 者 さんを 訪 問 しまして 労 働 時 間 賃 金 などの 点 検 をさせていただいてございますけれども その 中 でいろいろなご 指 摘 を 申 し 上 げ -2-
改 善 をお 願 いしているわけでございますが もとより 事 業 者 の 皆 様 の 努 力 これは 言 うまでも なく 必 要 なんですが 事 業 者 様 だけでの 努 力 では 必 ずしも 改 善 が 難 しいという 点 があるのも 事 実 だというふうに 思 います 後 ほど 事 務 局 から 説 明 がございますけれども トラック 業 界 を 取 り 巻 く 環 境 は 大 変 厳 しいも のがございます 過 労 死 の 労 災 認 定 の 件 数 というのは トラック 運 転 手 の 方 が 一 番 高 い ある いは ときとして 過 重 労 働 過 重 な 労 働 時 間 を 原 因 としての 過 労 運 転 からの 重 篤 な 交 通 事 故 と いったようなことも 報 道 されたりするわけでございます こういった 中 で 今 回 荷 主 団 体 でございますJA 全 農 福 島 さん あるいは 県 内 の 主 要 な 荷 主 の 企 業 の 皆 様 にご 参 集 いただきまして さまざまな 視 点 から 福 島 の 物 流 システムの 維 持 発 展 していただくべく さまざまなご 提 言 ご 議 論 を 賜 りたいということで この 協 議 会 を 開 催 す ることにしたわけでございます 福 島 県 におきましては 今 大 変 人 手 不 足 の 状 況 になってございます 就 業 地 別 の 求 人 倍 率 というのは 日 本 一 高 い 全 国 一 という 中 で トラックの 事 業 者 の 皆 さんもその 職 種 につきまし てどうやって 人 材 を 確 保 していくか これは 大 きな 課 題 になってございます 物 流 はまさに 社 会 のライフラインでございまして 物 が 届 かなければ 県 民 の 生 活 は 成 り 立 たないわけでござい ます 福 島 の 復 興 もこれからどんどん 進 めていかなければいけません 委 員 の 皆 様 には ぜひ 活 発 なご 議 論 をいただきまして そこで 出 された 改 善 のご 提 案 がトラック 事 業 者 あるいは 荷 主 の 皆 様 にとっても 大 きな 利 益 になり ひいては 県 民 の 利 益 になっていくという 形 での 議 論 を 進 めていただければと 願 っております どうぞよろしくお 願 い 申 し 上 げます 関 根 ありがとうございました 続 きまして 東 北 運 輸 局 永 松 局 長 よろしくお 願 いいたします 永 松 東 北 運 輸 局 長 それでは 協 議 会 の 開 催 に 当 たりまして 一 言 ご 挨 拶 を 申 し 上 げます 委 員 の 皆 様 方 には 大 変 お 忙 しい 中 協 議 会 にご 出 席 を 賜 りましてまことにありがとうござ います 協 議 会 の 目 的 につきましては 今 も 労 働 局 長 さんからお 話 があったとおりでございますけれ ども 取 引 環 境 の 改 善 と 長 時 間 労 働 の 抑 制 と 2つの 課 題 に 対 しまして 具 体 的 かつ 抜 本 的 な 対 -3-
策 を 講 じるということを 目 的 に 設 置 しているものでございます 労 働 局 運 輸 局 それぞれに かかわってまいりますので 共 同 で 事 務 局 を 務 めるということで 連 携 を 図 って 一 緒 にやって いこうということになっております 5 月 には 中 央 協 議 会 が 開 催 をされておりまして 7 月 か ら8 月 にかけまして 全 国 全 ての 都 道 府 県 で 協 議 会 を 立 ち 上 げるということでございます 東 北 におきましては 本 日 福 島 山 形 で 協 議 会 を 開 催 するのですが 福 島 県 が 第 1 号 の 協 議 会 の 設 置 ということになります 先 ほど ご 説 明 労 働 局 長 さんからありましたとおり 労 働 基 準 法 の 一 部 改 正 を 契 機 といた しまして この 協 議 会 を 設 置 するわけでございますけれども 先 ほど 申 し 上 げた 課 題 につきま しては 最 近 になって 出 てきた 課 題 というわけではなくて トラック 業 界 における 兼 ねてから 議 論 されてきました 長 年 の 懸 案 事 項 でございます 具 体 的 な 対 策 を 講 じるために 後 ほど 資 料 のほうでも 今 後 4 年 間 のロードマップも 示 しておりますけれども 近 年 の 労 働 力 不 足 も 含 めま して 喫 緊 に 解 決 すべき 課 題 と 考 えてございます そういう 観 点 からいきますと 両 者 の 連 携 はもとよりでございますけれども 関 係 するトラ ック 業 者 荷 主 業 の 方 々 経 済 団 体 等 々 主 要 なメンバーにそろってご 参 加 をいただいて 本 日 このような 協 議 会 が 設 置 されることになりましたこと 課 題 の 解 決 に 向 けての1つの 大 き な 節 目 として 大 変 有 用 な 場 ができたと 認 識 をしているところでございます 皆 様 ご 承 知 のとおりでございますけれども トラック 輸 送 国 内 の 貨 物 輸 送 でも9 割 を 担 います 国 民 生 活 の 向 上 社 会 経 済 の 維 持 などに 欠 かせない 重 要 な 社 会 的 基 盤 産 業 でございま して 経 済 が 好 循 環 維 持 発 展 していく 上 でも 極 めて 重 要 な 産 業 と 考 えてございます 一 方 で 社 会 的 基 盤 としての 役 割 を 支 えているトラック 事 業 者 の99%が 中 小 企 業 ということ がまた 実 態 でございまして 荷 主 さんとの 関 係 もございまして 事 業 者 の 努 力 だけではなかな か 課 題 の 改 善 が 図 れない 状 況 なども 見 受 けられるところでございます 今 後 のトラック 産 業 が 健 全 に 発 展 していくためには 長 時 間 労 働 等 の 構 造 的 な 問 題 を 解 決 し て 魅 力 ある 職 場 へと 変 革 することが 必 要 でございます また コストを 適 正 に 反 映 した 運 賃 収 受 ができるよう 荷 主 の 皆 様 方 の 理 解 を 求 めることの 取 り 組 みも 求 められているところでご ざいます 国 土 交 通 省 運 輸 局 今 までも 様 々な 取 り 組 みを 進 めてまいりました 荷 主 との 適 正 取 引 推 進 におきましては 燃 料 サーチャージ 等 の 交 渉 に 取 り 組 みやすい 環 境 整 備 運 送 契 約 内 容 を 明 確 にする 取 引 書 面 化 の 普 及 定 着 等 の 推 進 等 を 図 ってまいりました また 女 性 若 年 層 のドライバーの 確 保 と 育 成 に 向 けまして 女 性 ドライバーの 活 躍 を 広 報 -4-
するトラガール 促 進 プロジェクトを 展 開 しているほか 職 業 としての 運 転 者 への 関 心 を 喚 起 す るため 本 年 度 から 運 輸 支 局 長 等 によります 高 等 学 校 訪 問 なども 行 っているところでございま す さらに 不 適 正 事 業 者 の 排 除 そして 参 入 防 止 に 向 けまして 事 業 者 に 対 する 効 果 的 な 監 査 の 実 施 処 分 の 厳 格 化 適 正 化 実 施 機 関 への 速 報 制 度 の 効 果 的 な 運 用 新 規 許 可 時 の 事 前 チェ ック 強 化 などによりまして 正 直 者 がばかを 見 ない 適 正 な 競 争 環 境 の 整 備 に 取 り 組 んできてい るところでございます 今 申 し 上 げましたように そのような 対 策 を 講 じてございますけれども いまだに 根 本 的 な 課 題 の 解 決 には 至 っていないというのが 現 状 でございます 本 日 の 協 議 会 労 働 基 準 法 等 の 改 正 をきっかけとした 取 り 組 みでございますけれども トラック 業 界 における 長 年 の 課 題 解 決 に 向 けまして 今 後 4 年 間 をかけてしっかりと 検 討 して 改 善 に 向 けた 環 境 整 備 を 図 っていくこ とが 重 要 だと 考 えてございます 私 ども ご 臨 席 の 皆 様 方 には 実 効 性 があり そして 中 身 の ある 対 策 を 講 じていくために 積 極 的 なご 議 論 をぜひともよろしくお 願 い 申 し 上 げたいと 思 い ます いろいろと 申 し 上 げましたが ぜひ 皆 様 のご 協 力 をいただいて 本 協 議 会 での 議 論 を 通 じ 意 義 のある 効 果 がある 対 策 が 出 てくるようにしてまいりたいと 思 いますので 何 とぞご 協 力 のほうをよろしくお 願 いいたします 事 務 局 関 根 ありがとうございました 続 きまして 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 渡 邉 会 長 よろしくお 願 いいたします 渡 邉 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 会 長 お 暑 い 中 委 員 の 方 には ご 出 席 を 賜 りまして 大 変 ありがとうございます また 永 松 運 輸 局 長 引 地 労 働 局 長 日 ごろよりご 指 導 いただいていることに 感 謝 を 申 し 上 げたいと 思 います 今 両 局 長 から 縷 々お 話 がありましたけれども 私 ども この 運 輸 業 界 を 取 り 巻 く 情 勢 は 今 言 うまでもなく 人 手 不 足 あるいは 燃 料 の 高 止 まり あるいは 高 速 道 路 料 金 の 見 直 しによっ ての 負 担 ということで 非 常 に 厳 しい 経 営 状 況 でございます そんな 中 運 輸 局 さんとは パートナーシップ 会 議 というのを 従 来 やってまいりました 毎 年 郡 山 で 荷 主 さんをお 招 きして 私 ども 業 界 といろんな 講 演 会 講 習 会 を 開 いて 私 どもの -5-
業 界 の 内 情 等 々をご 理 解 いただいていたところでございますけれども どうしても 先 ほどお 話 があったように 私 ども99% 中 小 企 業 という 流 れの 中 で 荷 主 の 皆 さんと 個 別 に 交 渉 をさせ ていただきますと なかなかご 理 解 を 得 られないというような 流 れがございました 今 回 労 働 行 政 の 中 で 改 善 基 準 告 示 というのがありまして 従 来 考 えられないですけれど も やはり 国 民 の 安 全 と 安 心 のために あんたたちの 業 界 働 き 過 ぎだよと もう 少 し 働 かな いようにしなさいというと 語 弊 がありますけれども 長 時 間 労 働 はいけませんよと 我 々 行 政 指 導 に 入 って それに 違 反 していたらそれなりの 罰 則 を 強 化 しますよというような 指 導 もござ いました なおかつ その 一 例 として 北 海 道 の 業 者 さんに 監 査 が 入 りまして 事 業 停 止 1カ 月 という 厳 しい 内 容 の 処 分 がございまして それ 以 来 我 々 業 界 もこれは 大 変 だと 九 州 あ るいは 四 国 全 農 さんの 続 橋 副 本 部 長 もご 存 じだと 思 いますけれども これではとてもとても 関 東 阪 神 の 大 型 消 費 地 に 物 を 運 べないというような 状 況 も 出 てまいりました そんな 中 今 回 厚 生 労 働 省 さんのご 理 解 を 得 まして 国 土 交 通 省 と 厚 生 労 働 省 が 一 緒 になっ て トラック 業 界 のちゃんとしたというか 国 民 の 安 全 安 心 のための 物 流 に 資 するような 流 れを 何 とか 協 議 会 というのを 立 ち 上 げてご 理 解 いただくようにしようということで 我 々 業 界 としては この 協 議 会 が 最 後 の 砦 といいますか 全 国 にそれぞれおいでになる 荷 主 さんにご 理 解 いただく 最 後 の 砦 という 捉 え 方 をしてございます ご 存 知 のように 我 々 今 運 賃 料 金 の 設 定 というのが 拠 点 から 拠 点 A 地 点 からB 地 点 ま での 運 賃 幾 らですよということをしているわけですけれども お 役 所 のほうの 見 方 では 積 み 込 みに 行 って 積 み 込 むまでの 時 間 帯 もあんたたち 労 働 時 間 なんですよと おろしに 行 って 待 ったがかかって 待 っている 時 間 も 手 待 ち 時 間 と 言 って 労 働 時 間 に 考 えられるんですよと あ るいは フォークリフトで 荷 卸 し 荷 積 み いろいろ 我 々1つの 仕 事 の 中 でサービス 的 にやっ ているわけですけれども それも 別 な 料 金 なんですよと こういう 指 導 も 受 けていまして 交 渉 をしているんですけれども なかなかご 理 解 がいただけないと やはり 我 々は この 人 手 不 足 の 中 で 魅 力 ある 物 流 業 界 としてやっていくには しっかりし た 荷 主 さんのご 理 解 を 得 て しっかりした 運 賃 料 金 体 制 をして 勤 務 している 乗 務 員 にもそれ なりの 料 金 をお 支 払 いできるような 業 界 にしていかないと 今 後 成 り 立 っていかないというの が 現 状 でございます 最 近 こういう 言 葉 も 我 々の 力 でもあります 物 流 を 制 するものはその 業 界 を 制 する と こういうふうな 言 葉 も 最 近 出 てきておりまして 我 々 人 手 不 足 今 東 京 オリンピックで 建 物 がどうした こうしたなんてやっていますけれども ますます 労 働 力 不 足 というのは 地 方 にも -6-
及 んできまして 我 々が 今 度 は 逆 に しっかりした 運 賃 料 金 体 制 ができていないお 客 さんか らは どうしても 車 が 動 かせないですから 人 がいなくて なかなかそちらのほうには 車 を 向 けることができないというような 現 状 にも 直 面 すると こういうようなことにもなってござい ます 特 に 福 島 県 の 場 合 ご 案 内 のとおり 今 中 間 貯 蔵 施 設 にパイロット 輸 送 ということで 郡 山 あたりの 小 学 校 の 校 庭 の 土 を 掘 り 起 こしてそれを 双 葉 郡 の 中 間 貯 蔵 施 設 に 運 ぶ 来 年 度 に はこの 輸 送 も 本 格 化 するというような 流 れの 中 にございます これも 国 が 直 轄 でやるわけです から 一 日 も 早 い 復 興 復 旧 のためには 我 々トラック 業 界 も 全 面 的 に 福 島 の 復 興 のために 協 力 をしなければいけないという 自 覚 を 持 っておりますので そういうことも 踏 まえて ぜひぜ ひ 福 島 県 を 代 表 する 荷 主 の 方 々にお 集 まりいただいているわけですので スパンは3 年 4 年 と 長 くかかるわけですけれども 我 々としては 中 間 的 なことをご 了 解 を 得 ながら 我 々の 会 員 事 業 所 に 情 報 として 流 して それぞれに 皆 さんの 関 連 のある 我 々 独 自 の 荷 主 さんにも 情 報 を 提 供 しながら 一 日 も 早 い 改 善 を 図 っていきたいということでございます 最 後 になりますけれども 私 ども 最 後 の 砦 と 思 ってこの 協 議 会 には 取 り 組 んでまいりますの で 皆 様 には 何 分 のご 理 解 を 頂 戴 しますようお 願 い 申 し 上 げて ご 挨 拶 にさせていただきます よろしくお 願 いいたします 事 務 局 関 根 ありがとうございました それでは お 手 元 にお 配 りしております 資 料 の 確 認 をしたいと 思 います まず 1 枚 物 で 次 第 委 員 名 簿 配 席 図 資 料 1としましてトラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 規 約 ( 案 )でございます 続 きまして 資 料 2としまして ト ラック 業 界 における 長 時 間 労 働 の 抑 制 に 向 けた 取 り 組 みについて 資 料 3としまして 表 題 ロ ードマップということでA4 判 の 横 になっておりますけれども 協 議 会 運 営 に 係 る 局 長 課 長 通 達 についてということでございます 最 後 に 資 料 4としまして トラック 運 送 事 業 における 長 時 間 労 働 の 実 態 調 査 ということで 下 のほうにA3 判 の 大 きなのがついております 以 上 が 資 料 となっております 不 足 等 ございませんでしょうか 議 題 -7-
関 根 それでは 早 速 議 題 の1に 入 ります トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 規 約 ( 案 )について 事 務 局 か ら 説 明 をお 願 いします 事 務 局 より 資 料 1 説 明 事 務 局 関 根 ただいま 説 明 のありました 協 議 会 規 約 ( 案 )につきまして この 内 容 でよろしいでしょうか ( 異 議 ありません の 声 あり) ありがとうございます それでは 本 協 議 会 は この 規 約 に 基 づいて 進 めさせていただきたいと 思 います 規 約 3 条 に 基 づき 協 議 会 を 進 行 するに 当 たりまして 座 長 を 選 出 したいと 思 います どなた か 推 薦 いただけないでしょうか 加 治 委 員 座 長 といたしまして 福 島 大 学 の 今 野 先 生 を 推 薦 いたしたく 思 います よろしいでしょうか 事 務 局 関 根 ただいま 磐 城 通 運 株 式 会 社 加 治 常 務 様 より 推 薦 がありました 福 島 大 学 今 野 名 誉 教 授 に 座 長 をお 願 いしたいと 思 いますが ご 異 議 ございませんでしょうか ( 異 議 なし の 声 あり) ありがとうございます それでは 座 長 を 福 島 大 学 の 今 野 先 生 にお 願 いしたいと 思 います 今 野 先 生 よろしくお 願 いいたします では 今 野 先 生 から 一 言 ご 挨 拶 をお 願 いいたします 福 島 大 学 の 今 野 と 申 します このトラック 輸 送 問 題 について 余 り 勉 強 しているわけではございませんけれども トラック 輸 送 は 市 民 生 活 全 体 にかなり 大 きな 役 割 を 果 たしておりまして 従 来 は 産 業 間 の 問 題 だった と 思 いますけれども 現 在 では 市 民 生 活 にとって 欠 かせないような 大 きな 役 割 を 果 たしている -8-
ということで 先 ほどもお 話 を 伺 ったような 次 第 です 私 は 専 攻 が 労 働 法 あるいは 社 会 保 障 法 という 分 野 でしたので 厚 生 労 働 省 関 係 のいろい ろ 仕 事 をさせてはいただいた 経 験 はあるのですけれども 今 回 初 めて 運 輸 関 係 の 仕 事 をすると いうので 勉 強 をしながらやらないとだめかなというふうに 思 ってまいりました ただ 従 来 はそれぞれの 省 庁 が 縦 割 りにそれぞれの 議 論 をしていたというころがございますけれども 最 近 は 円 卓 会 議 など 多 くの 省 庁 が 集 まったのがあります なかなか 難 しいなと 思 いつつも やはりその 垣 根 をとりながら 労 働 そして 運 輸 と ともに 目 的 は 同 じだと 思 いますので 具 体 的 にここでもっと 協 議 を 進 めていけたらいいなと 思 っております そして 中 央 のレベルだけではなくて やはり 各 県 にこういう 協 議 会 をつくられるというこ とは トラック 運 送 の 問 題 についても 地 域 における 役 割 特 徴 がそれぞれあるのだろうと 思 っ ております そういう 意 味 で それぞれの 省 庁 の 立 場 をいかに 融 和 させていくかという 問 題 と 同 時 に やはり 中 央 ではない 地 方 の 独 自 の 役 割 とは 一 体 何 なのかということを 考 えながら 座 長 を 務 めさせていただきたいと 思 っております 皆 さんのご 協 力 で 何 とか 進 めさせていただき たいと 思 いますので よろしくお 願 いいたします それでは 時 間 も 遅 れておりますので 少 し 急 いでまいりたいと 思 いますが 議 題 の2でご ざいます 労 働 基 準 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 につきまして 事 務 局 からまず 説 明 をお 願 いい たします 事 務 局 より 資 料 2 説 明 どうもありがとうございました ただいま 事 務 局 からいろいろ 説 明 が 詳 しくありましたけれ ども この 機 会 に 皆 さんのほうからご 意 見 ご 質 問 等 ありましたらお 願 いしたいと 思 いますが いかがでしょうか 統 計 の 追 加 も 含 めてお 願 いしたいと 思 いますが 何 かございますか よろ しいですか それでは 特 にないようですので また 折 に 触 れて 参 考 にさせていただきたいと 思 います それでは 議 題 の3のほうにまいりたいと 思 います 3は 協 議 会 の 運 営 等 につきまして これも 事 務 局 からご 説 明 をお 願 いいたします 事 務 局 より 資 料 3 説 明 -9-
ただいま 事 務 局 から 説 明 がございましたけれども 委 員 の 皆 様 からご 質 問 ご 意 見 等 ござい ましたらお 願 いしたいと 思 いますが いかがでしょうか 渡 辺 委 員 スケジュールの 中 で 地 方 協 議 会 と 中 央 協 議 会 と 出 てくるのですけれども この 目 的 と 立 ち 位 置 と 連 携 みたいなところとは どんな 形 になっているのでしょうか 事 務 局 でお 答 え 願 います 事 務 局 まず 中 央 協 議 会 におきましては 長 時 間 労 働 の 抑 制 の 対 策 に 向 けた 大 枠 といいますか そ ちらのほうを 議 論 していただきます 各 都 道 府 県 で 行 う 地 方 協 議 会 につきましては やはり 地 方 によって それぞれ 特 性 というのがございます それを 地 方 の 協 議 会 のほうで 考 えてやって いくということになっております 渡 辺 委 員 中 央 の 協 議 会 の 協 議 の 内 容 等 とか 議 事 録 等 というのは こちらに 反 映 されるのですか 事 務 局 はい 中 央 協 議 会 で 出 されました 意 見 とか 資 料 につきましては 地 方 協 議 会 のほうでも 反 映 させていただきたいというふうに 考 えております ( どうもありがとうございました の 声 あり) その 他 はございませんでしょうか よろしいですか それでは 特 に 中 央 との 関 係 が 今 出 されておりましたけれども 今 後 また 詰 めていきたいと 思 います 資 料 3の 説 明 が 終 わりました -10-
それでは 議 題 4でございますが トラック 運 送 事 業 における 長 時 間 労 働 の 実 態 調 査 につき まして 事 務 局 から 説 明 をお 願 いいたします 事 務 局 より 資 料 4 説 明 どうもありがとうございました 実 態 調 査 について 今 説 明 がございました 9 月 末 までとい うことですけれども 実 際 の 調 査 は9 月 の 特 定 の 日 となりますので 合 わせる 必 要 はないんで すね 事 務 局 これは 全 国 一 律 で9 月 の14 日 から9 月 20 日 までの7 日 間 ということになっております そ れで 回 収 が9 月 30 日 までと そうですか 何 かこの 点 につきまして 皆 さんのほうからご 質 問 ご 意 見 ございませんでし ょうか 平 栗 委 員 既 にこの30 社 の120 名 という 調 査 の 対 象 の 県 の 中 でのそういうところには もうご 案 内 をし ているんですか これは それともこれから 逆 にここに 来 ているところが 何 かをするんです か 既 にもう 決 まってらっしゃる 企 業 があって いかがですか これからですか 事 務 局 これは 福 島 運 輸 支 局 さんのほうで 選 定 をするということになってございます -11-
まだ 具 体 的 には それはまだということですか 事 務 局 これからということです はい その 他 ございますでしょうか どうぞ 田 母 神 委 員 ( 代 理 戸 倉 書 記 長 ) 支 局 さん どんなふうな 基 準 で 選 定 するんですか 事 務 局 私 どものほうで 自 動 車 輸 送 事 業 者 の 台 帳 というものがございます そこからランダムに 抽 出 します ですから やはりなるべく 偏 りがないようにというふうに 考 えておりますけれども 30 社 ございますので なるべく 県 内 のいろんな 運 送 の 特 性 はとれるのではないかなと 思 ってい ます あくまでランダムです その 他 ございませんでしょうか どうぞ 田 母 神 委 員 ( 代 理 戸 倉 書 記 長 ) 地 域 的 な 割 合 とかというのは 事 務 局 特 に 考 慮 をしません 運 送 事 業 者 の 台 帳 からランダムに 抽 出 します その 他 ございませんか やはり120ということですけれども 回 収 率 を 考 えて100は 絶 対 にしたいというふうなご 報 告 でしたけれども 全 国 的 にはそれぞれ100 以 上 はということですので やはり 調 査 をやって 回 -12-
収 が 悪 いと 余 り 意 味 のない 結 果 になる 可 能 性 はありますので やはりご 協 力 個 別 の 企 業 のこ とというよりは トラック 運 送 業 者 全 体 の 言 わば 改 善 のためにご 協 力 いただくということで やっていかなければと 思 っていますけれども どうぞ 渡 邉 委 員 今 支 局 さんのほうから 地 域 も 何 もない ランダムだと でも 最 初 のお 話 の 中 で 地 域 の 特 性 を 若 干 考 慮 するために 全 国 各 地 にも 設 置 するのだ 地 域 の 特 性 というものを 考 えるんだと いうことを 考 えると 県 内 我 々トラック 協 会 会 員 1,127 事 業 所 あるわけですけれども ラン ダムというよりは やはり 福 島 県 内 も 広 うございますから 浜 中 会 津 と 大 きく 分 けても3 通 りありますから これをランダムで 中 通 りに 偏 った 浜 通 りに 偏 ったというよりは 地 域 性 を 若 干 考 慮 していただいたほうがよろしいのではないかというふうに 思 うところであります その 点 で 何 か 先 ほどのお 答 えで 済 んでいるかもしれませんが もしあれば 事 務 局 わかりました まだ 正 式 にこの 事 業 者 というふうに 決 定 をしておりませんので 本 日 いた だきましたご 意 見 を 踏 まえまして 事 業 者 のほうを 決 定 させていただきたいと 思 います 一 般 的 には そういう 感 じもするんですけれども ただ 福 島 県 をどう 分 けるのか 7 方 部 に 分 けたら 本 当 に 細 かくなり 過 ぎて 大 変 だと 思 うんですけれども 中 央 から 見 ると 地 方 と いう 形 の 地 域 の 特 性 という 言 葉 を 使 っているのだと 思 いますけれども その 辺 結 果 的 にどう いうふうになるかちょっと 私 もわからないのですけれども 今 のご 意 見 を 考 慮 していってもら いたいということですかね よろしいでしょうか その 他 ございませんか それでは この 実 態 調 査 にかかわってはそのようにさせていただきたいと 思 います 最 後 ですが 議 題 5ということで その 他 ということになっていますが これは 今 までのと ころで 事 務 局 から 協 議 会 設 立 の 趣 旨 とか 今 後 のスケジュール こういうことが 示 されてまいり まして 各 委 員 の 皆 様 がお 集 まりですので せっかくの 機 会 ですので こういう 協 議 会 を 開 く -13-
といって 何 かそれぞれの 思 い あるいはトラック 運 送 事 業 を 取 り 巻 く 課 題 とか どんなこと でも 結 構 ですので もしご 意 見 がございましたら ご 感 想 でもお 願 いしたいと 思 います いか がでしょうか 渡 邉 委 員 トラック 協 会 の 渡 邉 でございます 先 ほどのご 挨 拶 でも 申 し 上 げたんですが 1 件 この 調 査 票 にも 出 てきますけれども 高 速 道 路 の 件 をちょっとお 話 ししましたけれども 元 来 高 速 道 路 の 利 用 というものは 私 どもは 荷 主 企 業 さんからの 要 請 で 何 時 何 分 にどこどこにつけてくださいねという 指 示 のもとで 高 速 道 路 を 利 用 していたというのが 従 来 荷 主 の 方 も 皆 さんそのように 理 解 していると 思 うんですが 現 実 は 先 ほど 厚 生 労 働 省 のほうからもお 話 があったように 従 業 員 の 長 時 間 労 働 を 避 けるた めに 自 社 の 負 担 で 高 速 道 路 を 使 用 しているというのが 実 態 でございまして その 辺 もこの 調 査 票 の 中 に 荷 主 のほうから 高 速 代 ももらっていますか もらっていませんかという 調 査 の 中 身 も 入 っていますけれども 高 速 道 路 の 利 用 そのものが 従 来 の 考 え 方 と 違 って 今 は 長 時 間 労 働 を 避 けるために 使 用 しているんだということをぜひぜひご 認 識 いただければ 幸 いだと 思 います どうもありがとうございました その 他 ございませんでしょうか まだご 発 言 なさっていない 方 もしございましたら こ の 機 会 にお 願 いしたいと 思 います どうぞ 石 井 委 員 福 島 県 商 工 会 議 所 連 合 会 の 石 井 です うちの 方 は 荷 主 の 立 場 と 運 送 事 業 者 の 立 場 があるん ですけれども うちの 方 の 運 輸 部 会 が 関 係 するところで 高 速 料 金 の 話 のところと やはり 時 間 短 縮 のために 荷 主 さんの 協 力 が 必 要 だということで 積 むとき 卸 すとき そのときの 時 間 短 縮 については 荷 主 さんのほうから 図 ってくださいねという 話 があったので その 辺 の 調 査 をしっかりしていただきたいと 思 います あと 運 んでいって 構 内 の 作 業 で 時 間 がかかるとか 遅 くなって 隅 でボンとすぐ 横 づけで きればいいんですけれどもそうでないところがあるので その 辺 の 協 力 もしてもらうと 非 常 に 助 かるのではないかという 話 があったので どういう 実 証 実 験 をしてガイドラインをつくるの -14-
かわかりませんけれども その 辺 のところもこの 中 で 議 論 をしていければと 思 います よろし くお 願 いします どうもありがとうございました それでは その 他 ございませんでしょうか いかがでしょうか 農 協 さんのほうは 何 かござ いますか 続 橋 委 員 全 農 福 島 の 続 橋 でございます いつもお 世 話 になりましてありがとうございます 商 品 の 特 性 上 どうしても 非 常 に 集 中 してしまったりとか あるいは 到 着 時 間 も 指 定 があっ たりとか そういうふうな 状 況 なんですが 協 力 して 作 業 環 境 の 改 善 に 努 めてまいりたいと 考 えておりますので よろしくお 願 いいたします アサヒビールさん ございますか 日 東 紡 さん よろしいですか 何 かあれば ヨークベニ マルさんのほうで 何 かございますか 平 栗 委 員 我 々も 内 部 でできることとして 店 舗 への 納 品 も 含 めドライバーさんの 長 時 間 労 働 という のがセンター 毎 に 問 題 になっています ドライバーさんの 店 舗 での 滞 留 時 間 の 削 減 として 納 品 の 際 の 台 車 コンテナの 整 理 整 頓 をすることで 回 収 時 間 削 減 に 取 り 組 んでいます 店 舗 側 と しても 後 工 程 に 対 してどう 前 工 程 である 店 舗 側 の 基 準 を 整 理 し 回 収 をスピーディに 進 めるよ うに 取 り 組 んでいます ただし 全 店 200 店 舗 での 統 一 基 準 となると 今 後 どれだけ 徹 底 でき るか 課 題 です 店 舗 で30 分 の 時 間 削 減 ができてもセンターに 戻 ってからそこで 滞 留 しないよ うにセンター 側 店 舗 側 が 一 緒 になって 時 間 削 減 に 取 り 組 んで 行 けるよう 進 めています マクサム 通 運 さん いかがですか -15-
右 近 委 員 この 実 態 調 査 票 もう 作 られた 案 になっていますが 先 ほど 渡 邉 会 長 が 言 ったような ちょ っと 本 音 に 近 いような 事 情 があぶり 出 されるような 調 査 票 というのがあると 思 うんですね 割 と 機 械 的 過 ぎるような 感 じがするんですが その 辺 は1 回 やりかけてからもう1 回 というよう なステップは 踏 むんでしょうか 例 えば さっき 言 った 長 時 間 を 避 けるために 高 速 を 使 ってい るんだというところは どういうふうに 書 けばいいでしょうね この 調 査 票 で 料 金 はもらっ ていないけれども 特 記 事 項 のところに 自 主 判 断 でやっていますというようなことを 書 くと 事 務 局 今 の 実 態 調 査 のお 話 高 速 道 路 の 料 金 の 収 受 の 部 分 の 話 ですけれども これは この 事 業 者 用 このA4 判 の 調 査 票 の 問 7のところに 高 速 道 路 料 金 の 収 受 の 有 無 というものがあります ので そこでご 回 答 いただくという 部 分 あとは ドライバーさんの 部 分 で 言 うと ここが 収 受 の 部 分 も 多 分 出 ていると 思 うんですよ この 真 ん 中 の 票 の 印 の2 番 のところ 高 速 道 路 を 利 用 した 場 合 料 金 収 受 の 有 無 というのもありますので 両 方 でこの 辺 はカバーできるのかな というふうに 見 ております 右 近 委 員 それは 客 観 的 な 事 実 と いや 実 はこう 考 えてやったんだみたいな 実 情 というのはまた 違 うと 思 うんですね まあ 特 記 事 項 に 書 くと 要 するに 自 由 意 見 に 書 くということですね よろしいでしょうか ( はい の 声 あり) では 日 本 通 運 さん いかがでしょうか ( いや 今 の 時 点 では の 声 あり) 昭 和 運 輸 さん いかがですか ( ありません の 声 あり) 磐 城 通 運 さん いかがですか ( ありません の 声 あり) やはり 調 査 をやるので きちんとやった 結 果 が 出 るもの かなり 地 についた 改 善 のほうに 結 ぶようにきちんとやったほうがいいと 思 うのです いろいろな 思 いは 確 かにありますが 全 て のことを 入 れる 調 査 というのはあり 得 ないとは 思 うので 先 ほどのフリーの 自 由 欄 も 含 め 大 切 だと 思 ったところを 反 映 させてもらいながら 必 要 であれば 追 跡 調 査 というのも あるいは -16-
あるのかもしれませんね せっかくの 調 査 ですから トラック 輸 送 というのは 必 要 性 があり また 非 常 に 複 雑 だと 思 います 大 体 労 働 法 は19 世 紀 末 の 工 場 労 働 者 を 頭 に 置 いているんですね 一 斉 に 働 いて 一 斉 に 帰 る あとは 休 憩 時 間 を とっているかという 感 心 が 強 い しかし 労 働 法 規 制 がいろんなところに 拡 大 したり 最 近 は 裁 量 の 話 に 拡 大 しているので 確 かに 難 しい 問 題 があると 思 いますけれども ぜひトラック 輸 送 というと 1 人 の 市 民 として 言 うと 市 民 生 活 を 支 える 大 変 な 重 要 な 仕 事 をしているというの で また 交 通 事 故 にも 絡 んだり いろいろなことがありますので ぜひ 調 査 をして 少 しでも 改 善 をしていくという それをお 互 い 協 力 してやっていくということで お 願 いしたいと 思 い ます もちろん 中 央 と 地 方 と 私 も 最 低 賃 金 審 議 会 参 加 の 経 験 から 見 ると いつも 出 ているのです けれども 東 京 の 方 はいいけれども 福 島 はということで 下 請 けの 問 題 だとか 中 小 と 大 企 業 と の 格 差 の 問 題 とか それが 解 決 されないとなかなか 同 じことをやれと 言 われても 非 常 に 困 ると いうようなことをいろいろ 経 営 者 の 方 からも 言 われてまいりましたので やはりトラック 輸 送 の 場 合 もきっと 同 じような 問 題 があるのかなと 思 いますが 率 直 に 出 し 合 いながらやはり 解 決 をしていくということで ぜひご 協 力 をお 願 いしたいというふうに 思 います 特 にございませんか この 機 会 に 今 後 何 回 か 回 を 重 ねますので ぜひいろいろお 願 いし たいと 思 います 最 後 になりますけれども 皆 さんから 貴 重 なご 意 見 等 をいただきまして 本 当 にありがとう ございます 第 2 回 の 協 議 会 からは 調 査 結 果 は 終 わっているという 段 階 でしょうから 長 時 間 労 働 の 改 善 に 向 けて 具 体 的 な 今 後 検 討 に 入 っていきたいと 思 いますので 引 き 続 き 活 発 なご 意 見 をお 願 いしたいと 思 います それでは 本 日 の 全 ての 議 題 は 終 えましたので 進 行 を 事 務 局 にお 返 しいたします 本 当 に ご 協 力 ありがとうございました ( 拍 手 ) 事 務 局 関 根 今 野 先 生 ありがとうございました 委 員 の 皆 様 におかれましては 長 時 間 にわたるご 議 論 貴 重 なご 意 見 を 賜 り ありがとうございました 第 2 回 の 協 議 会 につきましては 11 月 を 予 定 しております 開 催 日 の 日 程 調 整 につきまして は 会 が 近 くなりましたら 事 務 局 よりご 連 絡 させていただきますので よろしくお 願 いいたし ます -17-
以 上 をもちまして 第 1 回 トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 を 終 了 いたします 皆 様 大 変 お 疲 れさまでした ありがとうございました -18-