開 会 事 務 局 関 根 お 待 たせいたしました 皆 様 おそろいになりましたので ただいまから 第 1 回 トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 を 開 催 させていただきます 各 委 員 の 皆 様 におかれましては 大 変 お 忙 しい

Similar documents
Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

<4D F736F F D C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

スライド 1

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

●電力自由化推進法案

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word 第1章 定款.doc

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

●幼児教育振興法案

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

一般競争入札について

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

定款  変更

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの)

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)


別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

学校安全の推進に関する計画の取組事例

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている


文化政策情報システムの運用等

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

公表表紙

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

第1章 総則

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

答申第585号

人事行政の運営状況の報告について

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

Taro-条文.jtd

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

定款

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

16 日本学生支援機構

(1) 社 会 保 険 等 未 加 入 建 設 業 者 の 確 認 方 法 等 受 注 者 から 提 出 される 施 工 体 制 台 帳 及 び 添 付 書 類 により 確 認 を 行 います (2) 違 反 した 受 注 者 へのペナルティー 違 反 した 受 注 者 に 対 しては 下 記 のペ

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

<4D F736F F F696E74202D E36816A984A93AD8C5F96F CC837C A815B C E707074>

Microsoft Word - (P6)公示(実績抜き)_ 最終


(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

第 40 回 中 央 近 代 化 基 金 補 完 融 資 推 薦 申 込 み 公 募 要 綱 1 公 募 推 薦 総 枠 30 億 円 一 般 物 流 効 率 化 促 進 中 小 企 業 高 度 化 資 金 貸 付 対 象 事 業 の 合 計 枠 2 公 募 期 間 平 成 28 年 6 月 20

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

< F2D8ED089EF95DB8CAF939996A289C193FC91CE8DF42E6A7464>

Microsoft Word - 交野市産業振興基本計画 doc

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

観光ガイド育成業務委託プロポーザル実施要領

Taro-事務処理要綱250820

 

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

別紙3

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

<4D F736F F D B8E968BC695E58F CA A2E646F63>

老発第    第 号

東内委員長(開会)                        午前10:34

< F2D C93FA967B91E5906B8DD082CC94ED8DD0>

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

高砂熱_株式会社丸誠株式に対する公開買付けの結果及び子会社の異動に関するお知らせ_

Microsoft Word - 7._1_定款.doc

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

Microsoft Word - 答申第143号.doc

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

特 別 徴 収 による 納 税 の 仕 組 み 従 業 員 事 業 所 市 町 村 3 特 別 徴 収 税 額 の 通 知 ( 従 業 員 用 ) 1 給 与 支 払 報 告 書 の 提 出 (1 月 末 日 まで) 2 税 額 の 計 算 4 給 与 支 払 いの 際 に 税 額 を 徴 収 3

スライド 1

Transcription:

第 1 回 トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 日 時 : 平 成 27 年 7 月 27 日 ( 月 曜 日 ) 13:30~ 場 所 : 福 島 県 トラック 協 会 2 階 会 議 室

開 会 事 務 局 関 根 お 待 たせいたしました 皆 様 おそろいになりましたので ただいまから 第 1 回 トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 を 開 催 させていただきます 各 委 員 の 皆 様 におかれましては 大 変 お 忙 しい 中 また お 暑 い 中 ご 出 席 いただきまして まことにありがとうございます 私 は 本 日 の 進 行 を 勤 めさせていただきます 東 北 運 輸 局 福 島 運 輸 支 局 輸 送 監 査 部 門 の 関 根 でございます どうぞよろしくお 願 いいたします まず 初 めに 委 員 の 方 々のご 紹 介 をさせていただきます 福 島 大 学 名 誉 教 授 今 野 順 夫 様 でございます 福 島 県 商 工 会 議 所 連 合 会 常 任 幹 事 石 井 浩 様 でございます 全 日 本 運 輸 産 業 労 働 組 合 福 島 県 連 合 会 執 行 委 員 長 田 母 神 正 広 様 欠 席 のため 代 理 の 書 記 長 戸 倉 秀 二 様 でございます 全 国 農 業 協 同 組 合 連 合 会 福 島 県 本 部 副 本 部 長 続 橋 英 一 様 でございます アサヒビール 株 式 会 社 福 島 工 場 総 務 部 長 青 木 文 造 様 欠 席 のため 代 理 の 総 務 部 担 当 課 長 山 川 光 二 様 でございます 日 東 紡 績 株 式 会 社 福 島 工 場 副 工 場 長 兼 総 務 部 長 渡 辺 経 佳 様 でございます 株 式 会 社 ヨークベニマル 物 流 事 業 部 長 平 栗 嗣 久 様 でございます マクサム 通 運 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 右 近 八 郎 様 でございます 日 本 通 運 株 式 会 社 郡 山 支 店 支 店 長 西 條 久 義 様 でございます 昭 和 運 輸 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 鎌 田 武 雄 様 でございます 磐 城 通 運 株 式 会 社 常 務 取 締 役 加 治 雄 司 様 でございます 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 渡 邉 泰 夫 会 長 でございます 福 島 労 働 局 引 地 睦 夫 局 長 でございます 東 北 運 輸 局 永 松 健 次 局 長 でございます 東 北 運 輸 局 福 島 運 輸 支 局 清 野 和 也 支 局 長 でございます 次 に 事 務 局 の 紹 介 をさせていただきます 福 島 労 働 局 監 督 課 髙 橋 課 長 でございます 同 じく 伊 藤 監 督 官 でございます 東 北 運 輸 局 自 動 車 交 通 部 中 屋 敷 部 長 でございます -1-

福 島 運 輸 支 局 輸 送 監 査 部 門 木 内 でございます 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 荒 川 専 務 理 事 でございます 同 じく 丹 治 特 別 参 与 でございます 同 じく 小 野 適 正 化 事 業 部 長 でございます よろしくお 願 いいたします それでは 福 島 県 協 議 会 の 開 催 に 当 たりまして 福 島 労 働 局 東 北 運 輸 局 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 よりご 挨 拶 を 申 し 上 げます 初 めに 福 島 労 働 局 引 地 局 長 よろしくお 願 いいたします 引 地 福 島 労 働 局 長 福 島 労 働 局 の 引 地 でございます どうぞよろしくお 願 い 申 し 上 げます トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 の 開 催 に 当 たりまして 一 言 ご 挨 拶 を 申 し 上 げます 委 員 の 皆 様 には 大 変 お 忙 しいところに 委 員 をお 引 き 受 けいただき また 本 日 も 大 変 暑 い 中 ご 参 集 賜 りまして 誠 にありがとうございます 仙 台 から 永 松 東 北 運 輸 局 長 さんがお 見 えでございますが ご 指 名 によりまして 先 にご 挨 拶 を させていただきます この 協 議 会 は 全 国 の 都 道 府 県 で 行 われるものでございます 開 催 のきっかけというのは 労 働 基 準 法 改 正 法 案 今 国 会 に 提 出 されておりますけれども その 中 で 割 増 賃 金 率 の 猶 予 措 置 が 今 現 在 月 60 時 間 以 上 の 時 間 外 労 働 につきましては5 割 増 の 割 増 賃 金 になってございます けれども 中 小 企 業 に 対 しましては 猶 予 措 置 がございます この 猶 予 措 置 を 労 働 時 間 の 短 縮 あるいは 過 重 労 働 の 防 止 といったような 観 点 から 平 成 31 年 4 月 に 猶 予 措 置 を 廃 止 するという ような 法 案 の 内 容 となってございます 今 過 労 死 につきましては 過 労 死 防 止 法 というのができまして 先 般 は 大 綱 というのが 閣 議 決 定 されましたけれども こういった 長 時 間 労 働 を 解 消 するといったような 目 的 とした 改 正 ではございますけれども 割 増 賃 金 率 の 引 き 上 げというのは 中 小 企 業 の 皆 様 にとって 特 に 長 時 間 労 働 者 の 割 合 が 多 いトラック 業 界 にとりましては 大 変 影 響 が 小 さくないというところ が 懸 念 されるわけでございます 我 々 労 働 基 準 監 督 署 におきましても トラック 事 業 者 さんを 訪 問 しまして 労 働 時 間 賃 金 などの 点 検 をさせていただいてございますけれども その 中 でいろいろなご 指 摘 を 申 し 上 げ -2-

改 善 をお 願 いしているわけでございますが もとより 事 業 者 の 皆 様 の 努 力 これは 言 うまでも なく 必 要 なんですが 事 業 者 様 だけでの 努 力 では 必 ずしも 改 善 が 難 しいという 点 があるのも 事 実 だというふうに 思 います 後 ほど 事 務 局 から 説 明 がございますけれども トラック 業 界 を 取 り 巻 く 環 境 は 大 変 厳 しいも のがございます 過 労 死 の 労 災 認 定 の 件 数 というのは トラック 運 転 手 の 方 が 一 番 高 い ある いは ときとして 過 重 労 働 過 重 な 労 働 時 間 を 原 因 としての 過 労 運 転 からの 重 篤 な 交 通 事 故 と いったようなことも 報 道 されたりするわけでございます こういった 中 で 今 回 荷 主 団 体 でございますJA 全 農 福 島 さん あるいは 県 内 の 主 要 な 荷 主 の 企 業 の 皆 様 にご 参 集 いただきまして さまざまな 視 点 から 福 島 の 物 流 システムの 維 持 発 展 していただくべく さまざまなご 提 言 ご 議 論 を 賜 りたいということで この 協 議 会 を 開 催 す ることにしたわけでございます 福 島 県 におきましては 今 大 変 人 手 不 足 の 状 況 になってございます 就 業 地 別 の 求 人 倍 率 というのは 日 本 一 高 い 全 国 一 という 中 で トラックの 事 業 者 の 皆 さんもその 職 種 につきまし てどうやって 人 材 を 確 保 していくか これは 大 きな 課 題 になってございます 物 流 はまさに 社 会 のライフラインでございまして 物 が 届 かなければ 県 民 の 生 活 は 成 り 立 たないわけでござい ます 福 島 の 復 興 もこれからどんどん 進 めていかなければいけません 委 員 の 皆 様 には ぜひ 活 発 なご 議 論 をいただきまして そこで 出 された 改 善 のご 提 案 がトラック 事 業 者 あるいは 荷 主 の 皆 様 にとっても 大 きな 利 益 になり ひいては 県 民 の 利 益 になっていくという 形 での 議 論 を 進 めていただければと 願 っております どうぞよろしくお 願 い 申 し 上 げます 関 根 ありがとうございました 続 きまして 東 北 運 輸 局 永 松 局 長 よろしくお 願 いいたします 永 松 東 北 運 輸 局 長 それでは 協 議 会 の 開 催 に 当 たりまして 一 言 ご 挨 拶 を 申 し 上 げます 委 員 の 皆 様 方 には 大 変 お 忙 しい 中 協 議 会 にご 出 席 を 賜 りましてまことにありがとうござ います 協 議 会 の 目 的 につきましては 今 も 労 働 局 長 さんからお 話 があったとおりでございますけれ ども 取 引 環 境 の 改 善 と 長 時 間 労 働 の 抑 制 と 2つの 課 題 に 対 しまして 具 体 的 かつ 抜 本 的 な 対 -3-

策 を 講 じるということを 目 的 に 設 置 しているものでございます 労 働 局 運 輸 局 それぞれに かかわってまいりますので 共 同 で 事 務 局 を 務 めるということで 連 携 を 図 って 一 緒 にやって いこうということになっております 5 月 には 中 央 協 議 会 が 開 催 をされておりまして 7 月 か ら8 月 にかけまして 全 国 全 ての 都 道 府 県 で 協 議 会 を 立 ち 上 げるということでございます 東 北 におきましては 本 日 福 島 山 形 で 協 議 会 を 開 催 するのですが 福 島 県 が 第 1 号 の 協 議 会 の 設 置 ということになります 先 ほど ご 説 明 労 働 局 長 さんからありましたとおり 労 働 基 準 法 の 一 部 改 正 を 契 機 といた しまして この 協 議 会 を 設 置 するわけでございますけれども 先 ほど 申 し 上 げた 課 題 につきま しては 最 近 になって 出 てきた 課 題 というわけではなくて トラック 業 界 における 兼 ねてから 議 論 されてきました 長 年 の 懸 案 事 項 でございます 具 体 的 な 対 策 を 講 じるために 後 ほど 資 料 のほうでも 今 後 4 年 間 のロードマップも 示 しておりますけれども 近 年 の 労 働 力 不 足 も 含 めま して 喫 緊 に 解 決 すべき 課 題 と 考 えてございます そういう 観 点 からいきますと 両 者 の 連 携 はもとよりでございますけれども 関 係 するトラ ック 業 者 荷 主 業 の 方 々 経 済 団 体 等 々 主 要 なメンバーにそろってご 参 加 をいただいて 本 日 このような 協 議 会 が 設 置 されることになりましたこと 課 題 の 解 決 に 向 けての1つの 大 き な 節 目 として 大 変 有 用 な 場 ができたと 認 識 をしているところでございます 皆 様 ご 承 知 のとおりでございますけれども トラック 輸 送 国 内 の 貨 物 輸 送 でも9 割 を 担 います 国 民 生 活 の 向 上 社 会 経 済 の 維 持 などに 欠 かせない 重 要 な 社 会 的 基 盤 産 業 でございま して 経 済 が 好 循 環 維 持 発 展 していく 上 でも 極 めて 重 要 な 産 業 と 考 えてございます 一 方 で 社 会 的 基 盤 としての 役 割 を 支 えているトラック 事 業 者 の99%が 中 小 企 業 ということ がまた 実 態 でございまして 荷 主 さんとの 関 係 もございまして 事 業 者 の 努 力 だけではなかな か 課 題 の 改 善 が 図 れない 状 況 なども 見 受 けられるところでございます 今 後 のトラック 産 業 が 健 全 に 発 展 していくためには 長 時 間 労 働 等 の 構 造 的 な 問 題 を 解 決 し て 魅 力 ある 職 場 へと 変 革 することが 必 要 でございます また コストを 適 正 に 反 映 した 運 賃 収 受 ができるよう 荷 主 の 皆 様 方 の 理 解 を 求 めることの 取 り 組 みも 求 められているところでご ざいます 国 土 交 通 省 運 輸 局 今 までも 様 々な 取 り 組 みを 進 めてまいりました 荷 主 との 適 正 取 引 推 進 におきましては 燃 料 サーチャージ 等 の 交 渉 に 取 り 組 みやすい 環 境 整 備 運 送 契 約 内 容 を 明 確 にする 取 引 書 面 化 の 普 及 定 着 等 の 推 進 等 を 図 ってまいりました また 女 性 若 年 層 のドライバーの 確 保 と 育 成 に 向 けまして 女 性 ドライバーの 活 躍 を 広 報 -4-

するトラガール 促 進 プロジェクトを 展 開 しているほか 職 業 としての 運 転 者 への 関 心 を 喚 起 す るため 本 年 度 から 運 輸 支 局 長 等 によります 高 等 学 校 訪 問 なども 行 っているところでございま す さらに 不 適 正 事 業 者 の 排 除 そして 参 入 防 止 に 向 けまして 事 業 者 に 対 する 効 果 的 な 監 査 の 実 施 処 分 の 厳 格 化 適 正 化 実 施 機 関 への 速 報 制 度 の 効 果 的 な 運 用 新 規 許 可 時 の 事 前 チェ ック 強 化 などによりまして 正 直 者 がばかを 見 ない 適 正 な 競 争 環 境 の 整 備 に 取 り 組 んできてい るところでございます 今 申 し 上 げましたように そのような 対 策 を 講 じてございますけれども いまだに 根 本 的 な 課 題 の 解 決 には 至 っていないというのが 現 状 でございます 本 日 の 協 議 会 労 働 基 準 法 等 の 改 正 をきっかけとした 取 り 組 みでございますけれども トラック 業 界 における 長 年 の 課 題 解 決 に 向 けまして 今 後 4 年 間 をかけてしっかりと 検 討 して 改 善 に 向 けた 環 境 整 備 を 図 っていくこ とが 重 要 だと 考 えてございます 私 ども ご 臨 席 の 皆 様 方 には 実 効 性 があり そして 中 身 の ある 対 策 を 講 じていくために 積 極 的 なご 議 論 をぜひともよろしくお 願 い 申 し 上 げたいと 思 い ます いろいろと 申 し 上 げましたが ぜひ 皆 様 のご 協 力 をいただいて 本 協 議 会 での 議 論 を 通 じ 意 義 のある 効 果 がある 対 策 が 出 てくるようにしてまいりたいと 思 いますので 何 とぞご 協 力 のほうをよろしくお 願 いいたします 事 務 局 関 根 ありがとうございました 続 きまして 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 渡 邉 会 長 よろしくお 願 いいたします 渡 邉 公 益 社 団 法 人 福 島 県 トラック 協 会 会 長 お 暑 い 中 委 員 の 方 には ご 出 席 を 賜 りまして 大 変 ありがとうございます また 永 松 運 輸 局 長 引 地 労 働 局 長 日 ごろよりご 指 導 いただいていることに 感 謝 を 申 し 上 げたいと 思 います 今 両 局 長 から 縷 々お 話 がありましたけれども 私 ども この 運 輸 業 界 を 取 り 巻 く 情 勢 は 今 言 うまでもなく 人 手 不 足 あるいは 燃 料 の 高 止 まり あるいは 高 速 道 路 料 金 の 見 直 しによっ ての 負 担 ということで 非 常 に 厳 しい 経 営 状 況 でございます そんな 中 運 輸 局 さんとは パートナーシップ 会 議 というのを 従 来 やってまいりました 毎 年 郡 山 で 荷 主 さんをお 招 きして 私 ども 業 界 といろんな 講 演 会 講 習 会 を 開 いて 私 どもの -5-

業 界 の 内 情 等 々をご 理 解 いただいていたところでございますけれども どうしても 先 ほどお 話 があったように 私 ども99% 中 小 企 業 という 流 れの 中 で 荷 主 の 皆 さんと 個 別 に 交 渉 をさせ ていただきますと なかなかご 理 解 を 得 られないというような 流 れがございました 今 回 労 働 行 政 の 中 で 改 善 基 準 告 示 というのがありまして 従 来 考 えられないですけれど も やはり 国 民 の 安 全 と 安 心 のために あんたたちの 業 界 働 き 過 ぎだよと もう 少 し 働 かな いようにしなさいというと 語 弊 がありますけれども 長 時 間 労 働 はいけませんよと 我 々 行 政 指 導 に 入 って それに 違 反 していたらそれなりの 罰 則 を 強 化 しますよというような 指 導 もござ いました なおかつ その 一 例 として 北 海 道 の 業 者 さんに 監 査 が 入 りまして 事 業 停 止 1カ 月 という 厳 しい 内 容 の 処 分 がございまして それ 以 来 我 々 業 界 もこれは 大 変 だと 九 州 あ るいは 四 国 全 農 さんの 続 橋 副 本 部 長 もご 存 じだと 思 いますけれども これではとてもとても 関 東 阪 神 の 大 型 消 費 地 に 物 を 運 べないというような 状 況 も 出 てまいりました そんな 中 今 回 厚 生 労 働 省 さんのご 理 解 を 得 まして 国 土 交 通 省 と 厚 生 労 働 省 が 一 緒 になっ て トラック 業 界 のちゃんとしたというか 国 民 の 安 全 安 心 のための 物 流 に 資 するような 流 れを 何 とか 協 議 会 というのを 立 ち 上 げてご 理 解 いただくようにしようということで 我 々 業 界 としては この 協 議 会 が 最 後 の 砦 といいますか 全 国 にそれぞれおいでになる 荷 主 さんにご 理 解 いただく 最 後 の 砦 という 捉 え 方 をしてございます ご 存 知 のように 我 々 今 運 賃 料 金 の 設 定 というのが 拠 点 から 拠 点 A 地 点 からB 地 点 ま での 運 賃 幾 らですよということをしているわけですけれども お 役 所 のほうの 見 方 では 積 み 込 みに 行 って 積 み 込 むまでの 時 間 帯 もあんたたち 労 働 時 間 なんですよと おろしに 行 って 待 ったがかかって 待 っている 時 間 も 手 待 ち 時 間 と 言 って 労 働 時 間 に 考 えられるんですよと あ るいは フォークリフトで 荷 卸 し 荷 積 み いろいろ 我 々1つの 仕 事 の 中 でサービス 的 にやっ ているわけですけれども それも 別 な 料 金 なんですよと こういう 指 導 も 受 けていまして 交 渉 をしているんですけれども なかなかご 理 解 がいただけないと やはり 我 々は この 人 手 不 足 の 中 で 魅 力 ある 物 流 業 界 としてやっていくには しっかりし た 荷 主 さんのご 理 解 を 得 て しっかりした 運 賃 料 金 体 制 をして 勤 務 している 乗 務 員 にもそれ なりの 料 金 をお 支 払 いできるような 業 界 にしていかないと 今 後 成 り 立 っていかないというの が 現 状 でございます 最 近 こういう 言 葉 も 我 々の 力 でもあります 物 流 を 制 するものはその 業 界 を 制 する と こういうふうな 言 葉 も 最 近 出 てきておりまして 我 々 人 手 不 足 今 東 京 オリンピックで 建 物 がどうした こうしたなんてやっていますけれども ますます 労 働 力 不 足 というのは 地 方 にも -6-

及 んできまして 我 々が 今 度 は 逆 に しっかりした 運 賃 料 金 体 制 ができていないお 客 さんか らは どうしても 車 が 動 かせないですから 人 がいなくて なかなかそちらのほうには 車 を 向 けることができないというような 現 状 にも 直 面 すると こういうようなことにもなってござい ます 特 に 福 島 県 の 場 合 ご 案 内 のとおり 今 中 間 貯 蔵 施 設 にパイロット 輸 送 ということで 郡 山 あたりの 小 学 校 の 校 庭 の 土 を 掘 り 起 こしてそれを 双 葉 郡 の 中 間 貯 蔵 施 設 に 運 ぶ 来 年 度 に はこの 輸 送 も 本 格 化 するというような 流 れの 中 にございます これも 国 が 直 轄 でやるわけです から 一 日 も 早 い 復 興 復 旧 のためには 我 々トラック 業 界 も 全 面 的 に 福 島 の 復 興 のために 協 力 をしなければいけないという 自 覚 を 持 っておりますので そういうことも 踏 まえて ぜひぜ ひ 福 島 県 を 代 表 する 荷 主 の 方 々にお 集 まりいただいているわけですので スパンは3 年 4 年 と 長 くかかるわけですけれども 我 々としては 中 間 的 なことをご 了 解 を 得 ながら 我 々の 会 員 事 業 所 に 情 報 として 流 して それぞれに 皆 さんの 関 連 のある 我 々 独 自 の 荷 主 さんにも 情 報 を 提 供 しながら 一 日 も 早 い 改 善 を 図 っていきたいということでございます 最 後 になりますけれども 私 ども 最 後 の 砦 と 思 ってこの 協 議 会 には 取 り 組 んでまいりますの で 皆 様 には 何 分 のご 理 解 を 頂 戴 しますようお 願 い 申 し 上 げて ご 挨 拶 にさせていただきます よろしくお 願 いいたします 事 務 局 関 根 ありがとうございました それでは お 手 元 にお 配 りしております 資 料 の 確 認 をしたいと 思 います まず 1 枚 物 で 次 第 委 員 名 簿 配 席 図 資 料 1としましてトラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 規 約 ( 案 )でございます 続 きまして 資 料 2としまして ト ラック 業 界 における 長 時 間 労 働 の 抑 制 に 向 けた 取 り 組 みについて 資 料 3としまして 表 題 ロ ードマップということでA4 判 の 横 になっておりますけれども 協 議 会 運 営 に 係 る 局 長 課 長 通 達 についてということでございます 最 後 に 資 料 4としまして トラック 運 送 事 業 における 長 時 間 労 働 の 実 態 調 査 ということで 下 のほうにA3 判 の 大 きなのがついております 以 上 が 資 料 となっております 不 足 等 ございませんでしょうか 議 題 -7-

関 根 それでは 早 速 議 題 の1に 入 ります トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 規 約 ( 案 )について 事 務 局 か ら 説 明 をお 願 いします 事 務 局 より 資 料 1 説 明 事 務 局 関 根 ただいま 説 明 のありました 協 議 会 規 約 ( 案 )につきまして この 内 容 でよろしいでしょうか ( 異 議 ありません の 声 あり) ありがとうございます それでは 本 協 議 会 は この 規 約 に 基 づいて 進 めさせていただきたいと 思 います 規 約 3 条 に 基 づき 協 議 会 を 進 行 するに 当 たりまして 座 長 を 選 出 したいと 思 います どなた か 推 薦 いただけないでしょうか 加 治 委 員 座 長 といたしまして 福 島 大 学 の 今 野 先 生 を 推 薦 いたしたく 思 います よろしいでしょうか 事 務 局 関 根 ただいま 磐 城 通 運 株 式 会 社 加 治 常 務 様 より 推 薦 がありました 福 島 大 学 今 野 名 誉 教 授 に 座 長 をお 願 いしたいと 思 いますが ご 異 議 ございませんでしょうか ( 異 議 なし の 声 あり) ありがとうございます それでは 座 長 を 福 島 大 学 の 今 野 先 生 にお 願 いしたいと 思 います 今 野 先 生 よろしくお 願 いいたします では 今 野 先 生 から 一 言 ご 挨 拶 をお 願 いいたします 福 島 大 学 の 今 野 と 申 します このトラック 輸 送 問 題 について 余 り 勉 強 しているわけではございませんけれども トラック 輸 送 は 市 民 生 活 全 体 にかなり 大 きな 役 割 を 果 たしておりまして 従 来 は 産 業 間 の 問 題 だった と 思 いますけれども 現 在 では 市 民 生 活 にとって 欠 かせないような 大 きな 役 割 を 果 たしている -8-

ということで 先 ほどもお 話 を 伺 ったような 次 第 です 私 は 専 攻 が 労 働 法 あるいは 社 会 保 障 法 という 分 野 でしたので 厚 生 労 働 省 関 係 のいろい ろ 仕 事 をさせてはいただいた 経 験 はあるのですけれども 今 回 初 めて 運 輸 関 係 の 仕 事 をすると いうので 勉 強 をしながらやらないとだめかなというふうに 思 ってまいりました ただ 従 来 はそれぞれの 省 庁 が 縦 割 りにそれぞれの 議 論 をしていたというころがございますけれども 最 近 は 円 卓 会 議 など 多 くの 省 庁 が 集 まったのがあります なかなか 難 しいなと 思 いつつも やはりその 垣 根 をとりながら 労 働 そして 運 輸 と ともに 目 的 は 同 じだと 思 いますので 具 体 的 にここでもっと 協 議 を 進 めていけたらいいなと 思 っております そして 中 央 のレベルだけではなくて やはり 各 県 にこういう 協 議 会 をつくられるというこ とは トラック 運 送 の 問 題 についても 地 域 における 役 割 特 徴 がそれぞれあるのだろうと 思 っ ております そういう 意 味 で それぞれの 省 庁 の 立 場 をいかに 融 和 させていくかという 問 題 と 同 時 に やはり 中 央 ではない 地 方 の 独 自 の 役 割 とは 一 体 何 なのかということを 考 えながら 座 長 を 務 めさせていただきたいと 思 っております 皆 さんのご 協 力 で 何 とか 進 めさせていただき たいと 思 いますので よろしくお 願 いいたします それでは 時 間 も 遅 れておりますので 少 し 急 いでまいりたいと 思 いますが 議 題 の2でご ざいます 労 働 基 準 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 につきまして 事 務 局 からまず 説 明 をお 願 いい たします 事 務 局 より 資 料 2 説 明 どうもありがとうございました ただいま 事 務 局 からいろいろ 説 明 が 詳 しくありましたけれ ども この 機 会 に 皆 さんのほうからご 意 見 ご 質 問 等 ありましたらお 願 いしたいと 思 いますが いかがでしょうか 統 計 の 追 加 も 含 めてお 願 いしたいと 思 いますが 何 かございますか よろ しいですか それでは 特 にないようですので また 折 に 触 れて 参 考 にさせていただきたいと 思 います それでは 議 題 の3のほうにまいりたいと 思 います 3は 協 議 会 の 運 営 等 につきまして これも 事 務 局 からご 説 明 をお 願 いいたします 事 務 局 より 資 料 3 説 明 -9-

ただいま 事 務 局 から 説 明 がございましたけれども 委 員 の 皆 様 からご 質 問 ご 意 見 等 ござい ましたらお 願 いしたいと 思 いますが いかがでしょうか 渡 辺 委 員 スケジュールの 中 で 地 方 協 議 会 と 中 央 協 議 会 と 出 てくるのですけれども この 目 的 と 立 ち 位 置 と 連 携 みたいなところとは どんな 形 になっているのでしょうか 事 務 局 でお 答 え 願 います 事 務 局 まず 中 央 協 議 会 におきましては 長 時 間 労 働 の 抑 制 の 対 策 に 向 けた 大 枠 といいますか そ ちらのほうを 議 論 していただきます 各 都 道 府 県 で 行 う 地 方 協 議 会 につきましては やはり 地 方 によって それぞれ 特 性 というのがございます それを 地 方 の 協 議 会 のほうで 考 えてやって いくということになっております 渡 辺 委 員 中 央 の 協 議 会 の 協 議 の 内 容 等 とか 議 事 録 等 というのは こちらに 反 映 されるのですか 事 務 局 はい 中 央 協 議 会 で 出 されました 意 見 とか 資 料 につきましては 地 方 協 議 会 のほうでも 反 映 させていただきたいというふうに 考 えております ( どうもありがとうございました の 声 あり) その 他 はございませんでしょうか よろしいですか それでは 特 に 中 央 との 関 係 が 今 出 されておりましたけれども 今 後 また 詰 めていきたいと 思 います 資 料 3の 説 明 が 終 わりました -10-

それでは 議 題 4でございますが トラック 運 送 事 業 における 長 時 間 労 働 の 実 態 調 査 につき まして 事 務 局 から 説 明 をお 願 いいたします 事 務 局 より 資 料 4 説 明 どうもありがとうございました 実 態 調 査 について 今 説 明 がございました 9 月 末 までとい うことですけれども 実 際 の 調 査 は9 月 の 特 定 の 日 となりますので 合 わせる 必 要 はないんで すね 事 務 局 これは 全 国 一 律 で9 月 の14 日 から9 月 20 日 までの7 日 間 ということになっております そ れで 回 収 が9 月 30 日 までと そうですか 何 かこの 点 につきまして 皆 さんのほうからご 質 問 ご 意 見 ございませんでし ょうか 平 栗 委 員 既 にこの30 社 の120 名 という 調 査 の 対 象 の 県 の 中 でのそういうところには もうご 案 内 をし ているんですか これは それともこれから 逆 にここに 来 ているところが 何 かをするんです か 既 にもう 決 まってらっしゃる 企 業 があって いかがですか これからですか 事 務 局 これは 福 島 運 輸 支 局 さんのほうで 選 定 をするということになってございます -11-

まだ 具 体 的 には それはまだということですか 事 務 局 これからということです はい その 他 ございますでしょうか どうぞ 田 母 神 委 員 ( 代 理 戸 倉 書 記 長 ) 支 局 さん どんなふうな 基 準 で 選 定 するんですか 事 務 局 私 どものほうで 自 動 車 輸 送 事 業 者 の 台 帳 というものがございます そこからランダムに 抽 出 します ですから やはりなるべく 偏 りがないようにというふうに 考 えておりますけれども 30 社 ございますので なるべく 県 内 のいろんな 運 送 の 特 性 はとれるのではないかなと 思 ってい ます あくまでランダムです その 他 ございませんでしょうか どうぞ 田 母 神 委 員 ( 代 理 戸 倉 書 記 長 ) 地 域 的 な 割 合 とかというのは 事 務 局 特 に 考 慮 をしません 運 送 事 業 者 の 台 帳 からランダムに 抽 出 します その 他 ございませんか やはり120ということですけれども 回 収 率 を 考 えて100は 絶 対 にしたいというふうなご 報 告 でしたけれども 全 国 的 にはそれぞれ100 以 上 はということですので やはり 調 査 をやって 回 -12-

収 が 悪 いと 余 り 意 味 のない 結 果 になる 可 能 性 はありますので やはりご 協 力 個 別 の 企 業 のこ とというよりは トラック 運 送 業 者 全 体 の 言 わば 改 善 のためにご 協 力 いただくということで やっていかなければと 思 っていますけれども どうぞ 渡 邉 委 員 今 支 局 さんのほうから 地 域 も 何 もない ランダムだと でも 最 初 のお 話 の 中 で 地 域 の 特 性 を 若 干 考 慮 するために 全 国 各 地 にも 設 置 するのだ 地 域 の 特 性 というものを 考 えるんだと いうことを 考 えると 県 内 我 々トラック 協 会 会 員 1,127 事 業 所 あるわけですけれども ラン ダムというよりは やはり 福 島 県 内 も 広 うございますから 浜 中 会 津 と 大 きく 分 けても3 通 りありますから これをランダムで 中 通 りに 偏 った 浜 通 りに 偏 ったというよりは 地 域 性 を 若 干 考 慮 していただいたほうがよろしいのではないかというふうに 思 うところであります その 点 で 何 か 先 ほどのお 答 えで 済 んでいるかもしれませんが もしあれば 事 務 局 わかりました まだ 正 式 にこの 事 業 者 というふうに 決 定 をしておりませんので 本 日 いた だきましたご 意 見 を 踏 まえまして 事 業 者 のほうを 決 定 させていただきたいと 思 います 一 般 的 には そういう 感 じもするんですけれども ただ 福 島 県 をどう 分 けるのか 7 方 部 に 分 けたら 本 当 に 細 かくなり 過 ぎて 大 変 だと 思 うんですけれども 中 央 から 見 ると 地 方 と いう 形 の 地 域 の 特 性 という 言 葉 を 使 っているのだと 思 いますけれども その 辺 結 果 的 にどう いうふうになるかちょっと 私 もわからないのですけれども 今 のご 意 見 を 考 慮 していってもら いたいということですかね よろしいでしょうか その 他 ございませんか それでは この 実 態 調 査 にかかわってはそのようにさせていただきたいと 思 います 最 後 ですが 議 題 5ということで その 他 ということになっていますが これは 今 までのと ころで 事 務 局 から 協 議 会 設 立 の 趣 旨 とか 今 後 のスケジュール こういうことが 示 されてまいり まして 各 委 員 の 皆 様 がお 集 まりですので せっかくの 機 会 ですので こういう 協 議 会 を 開 く -13-

といって 何 かそれぞれの 思 い あるいはトラック 運 送 事 業 を 取 り 巻 く 課 題 とか どんなこと でも 結 構 ですので もしご 意 見 がございましたら ご 感 想 でもお 願 いしたいと 思 います いか がでしょうか 渡 邉 委 員 トラック 協 会 の 渡 邉 でございます 先 ほどのご 挨 拶 でも 申 し 上 げたんですが 1 件 この 調 査 票 にも 出 てきますけれども 高 速 道 路 の 件 をちょっとお 話 ししましたけれども 元 来 高 速 道 路 の 利 用 というものは 私 どもは 荷 主 企 業 さんからの 要 請 で 何 時 何 分 にどこどこにつけてくださいねという 指 示 のもとで 高 速 道 路 を 利 用 していたというのが 従 来 荷 主 の 方 も 皆 さんそのように 理 解 していると 思 うんですが 現 実 は 先 ほど 厚 生 労 働 省 のほうからもお 話 があったように 従 業 員 の 長 時 間 労 働 を 避 けるた めに 自 社 の 負 担 で 高 速 道 路 を 使 用 しているというのが 実 態 でございまして その 辺 もこの 調 査 票 の 中 に 荷 主 のほうから 高 速 代 ももらっていますか もらっていませんかという 調 査 の 中 身 も 入 っていますけれども 高 速 道 路 の 利 用 そのものが 従 来 の 考 え 方 と 違 って 今 は 長 時 間 労 働 を 避 けるために 使 用 しているんだということをぜひぜひご 認 識 いただければ 幸 いだと 思 います どうもありがとうございました その 他 ございませんでしょうか まだご 発 言 なさっていない 方 もしございましたら こ の 機 会 にお 願 いしたいと 思 います どうぞ 石 井 委 員 福 島 県 商 工 会 議 所 連 合 会 の 石 井 です うちの 方 は 荷 主 の 立 場 と 運 送 事 業 者 の 立 場 があるん ですけれども うちの 方 の 運 輸 部 会 が 関 係 するところで 高 速 料 金 の 話 のところと やはり 時 間 短 縮 のために 荷 主 さんの 協 力 が 必 要 だということで 積 むとき 卸 すとき そのときの 時 間 短 縮 については 荷 主 さんのほうから 図 ってくださいねという 話 があったので その 辺 の 調 査 をしっかりしていただきたいと 思 います あと 運 んでいって 構 内 の 作 業 で 時 間 がかかるとか 遅 くなって 隅 でボンとすぐ 横 づけで きればいいんですけれどもそうでないところがあるので その 辺 の 協 力 もしてもらうと 非 常 に 助 かるのではないかという 話 があったので どういう 実 証 実 験 をしてガイドラインをつくるの -14-

かわかりませんけれども その 辺 のところもこの 中 で 議 論 をしていければと 思 います よろし くお 願 いします どうもありがとうございました それでは その 他 ございませんでしょうか いかがでしょうか 農 協 さんのほうは 何 かござ いますか 続 橋 委 員 全 農 福 島 の 続 橋 でございます いつもお 世 話 になりましてありがとうございます 商 品 の 特 性 上 どうしても 非 常 に 集 中 してしまったりとか あるいは 到 着 時 間 も 指 定 があっ たりとか そういうふうな 状 況 なんですが 協 力 して 作 業 環 境 の 改 善 に 努 めてまいりたいと 考 えておりますので よろしくお 願 いいたします アサヒビールさん ございますか 日 東 紡 さん よろしいですか 何 かあれば ヨークベニ マルさんのほうで 何 かございますか 平 栗 委 員 我 々も 内 部 でできることとして 店 舗 への 納 品 も 含 めドライバーさんの 長 時 間 労 働 という のがセンター 毎 に 問 題 になっています ドライバーさんの 店 舗 での 滞 留 時 間 の 削 減 として 納 品 の 際 の 台 車 コンテナの 整 理 整 頓 をすることで 回 収 時 間 削 減 に 取 り 組 んでいます 店 舗 側 と しても 後 工 程 に 対 してどう 前 工 程 である 店 舗 側 の 基 準 を 整 理 し 回 収 をスピーディに 進 めるよ うに 取 り 組 んでいます ただし 全 店 200 店 舗 での 統 一 基 準 となると 今 後 どれだけ 徹 底 でき るか 課 題 です 店 舗 で30 分 の 時 間 削 減 ができてもセンターに 戻 ってからそこで 滞 留 しないよ うにセンター 側 店 舗 側 が 一 緒 になって 時 間 削 減 に 取 り 組 んで 行 けるよう 進 めています マクサム 通 運 さん いかがですか -15-

右 近 委 員 この 実 態 調 査 票 もう 作 られた 案 になっていますが 先 ほど 渡 邉 会 長 が 言 ったような ちょ っと 本 音 に 近 いような 事 情 があぶり 出 されるような 調 査 票 というのがあると 思 うんですね 割 と 機 械 的 過 ぎるような 感 じがするんですが その 辺 は1 回 やりかけてからもう1 回 というよう なステップは 踏 むんでしょうか 例 えば さっき 言 った 長 時 間 を 避 けるために 高 速 を 使 ってい るんだというところは どういうふうに 書 けばいいでしょうね この 調 査 票 で 料 金 はもらっ ていないけれども 特 記 事 項 のところに 自 主 判 断 でやっていますというようなことを 書 くと 事 務 局 今 の 実 態 調 査 のお 話 高 速 道 路 の 料 金 の 収 受 の 部 分 の 話 ですけれども これは この 事 業 者 用 このA4 判 の 調 査 票 の 問 7のところに 高 速 道 路 料 金 の 収 受 の 有 無 というものがあります ので そこでご 回 答 いただくという 部 分 あとは ドライバーさんの 部 分 で 言 うと ここが 収 受 の 部 分 も 多 分 出 ていると 思 うんですよ この 真 ん 中 の 票 の 印 の2 番 のところ 高 速 道 路 を 利 用 した 場 合 料 金 収 受 の 有 無 というのもありますので 両 方 でこの 辺 はカバーできるのかな というふうに 見 ております 右 近 委 員 それは 客 観 的 な 事 実 と いや 実 はこう 考 えてやったんだみたいな 実 情 というのはまた 違 うと 思 うんですね まあ 特 記 事 項 に 書 くと 要 するに 自 由 意 見 に 書 くということですね よろしいでしょうか ( はい の 声 あり) では 日 本 通 運 さん いかがでしょうか ( いや 今 の 時 点 では の 声 あり) 昭 和 運 輸 さん いかがですか ( ありません の 声 あり) 磐 城 通 運 さん いかがですか ( ありません の 声 あり) やはり 調 査 をやるので きちんとやった 結 果 が 出 るもの かなり 地 についた 改 善 のほうに 結 ぶようにきちんとやったほうがいいと 思 うのです いろいろな 思 いは 確 かにありますが 全 て のことを 入 れる 調 査 というのはあり 得 ないとは 思 うので 先 ほどのフリーの 自 由 欄 も 含 め 大 切 だと 思 ったところを 反 映 させてもらいながら 必 要 であれば 追 跡 調 査 というのも あるいは -16-

あるのかもしれませんね せっかくの 調 査 ですから トラック 輸 送 というのは 必 要 性 があり また 非 常 に 複 雑 だと 思 います 大 体 労 働 法 は19 世 紀 末 の 工 場 労 働 者 を 頭 に 置 いているんですね 一 斉 に 働 いて 一 斉 に 帰 る あとは 休 憩 時 間 を とっているかという 感 心 が 強 い しかし 労 働 法 規 制 がいろんなところに 拡 大 したり 最 近 は 裁 量 の 話 に 拡 大 しているので 確 かに 難 しい 問 題 があると 思 いますけれども ぜひトラック 輸 送 というと 1 人 の 市 民 として 言 うと 市 民 生 活 を 支 える 大 変 な 重 要 な 仕 事 をしているというの で また 交 通 事 故 にも 絡 んだり いろいろなことがありますので ぜひ 調 査 をして 少 しでも 改 善 をしていくという それをお 互 い 協 力 してやっていくということで お 願 いしたいと 思 い ます もちろん 中 央 と 地 方 と 私 も 最 低 賃 金 審 議 会 参 加 の 経 験 から 見 ると いつも 出 ているのです けれども 東 京 の 方 はいいけれども 福 島 はということで 下 請 けの 問 題 だとか 中 小 と 大 企 業 と の 格 差 の 問 題 とか それが 解 決 されないとなかなか 同 じことをやれと 言 われても 非 常 に 困 ると いうようなことをいろいろ 経 営 者 の 方 からも 言 われてまいりましたので やはりトラック 輸 送 の 場 合 もきっと 同 じような 問 題 があるのかなと 思 いますが 率 直 に 出 し 合 いながらやはり 解 決 をしていくということで ぜひご 協 力 をお 願 いしたいというふうに 思 います 特 にございませんか この 機 会 に 今 後 何 回 か 回 を 重 ねますので ぜひいろいろお 願 いし たいと 思 います 最 後 になりますけれども 皆 さんから 貴 重 なご 意 見 等 をいただきまして 本 当 にありがとう ございます 第 2 回 の 協 議 会 からは 調 査 結 果 は 終 わっているという 段 階 でしょうから 長 時 間 労 働 の 改 善 に 向 けて 具 体 的 な 今 後 検 討 に 入 っていきたいと 思 いますので 引 き 続 き 活 発 なご 意 見 をお 願 いしたいと 思 います それでは 本 日 の 全 ての 議 題 は 終 えましたので 進 行 を 事 務 局 にお 返 しいたします 本 当 に ご 協 力 ありがとうございました ( 拍 手 ) 事 務 局 関 根 今 野 先 生 ありがとうございました 委 員 の 皆 様 におかれましては 長 時 間 にわたるご 議 論 貴 重 なご 意 見 を 賜 り ありがとうございました 第 2 回 の 協 議 会 につきましては 11 月 を 予 定 しております 開 催 日 の 日 程 調 整 につきまして は 会 が 近 くなりましたら 事 務 局 よりご 連 絡 させていただきますので よろしくお 願 いいたし ます -17-

以 上 をもちまして 第 1 回 トラック 輸 送 における 取 引 環 境 労 働 時 間 改 善 福 島 県 協 議 会 を 終 了 いたします 皆 様 大 変 お 疲 れさまでした ありがとうございました -18-