調 査 結 果 Press Release 産 休 ママのパートナーの 育 休 取 得 率 1 割 以 下 出 産 1か 月 前 まで 仕 事 をしていた 3 割 弱 4 人 に1 人 は 育 休 取 得 期 間 が 1 年 に 満 たず 産 休 育 休 を 取 得 して 良 かったと 思 うこと

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

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Transcription:

報 道 関 係 者 各 位 2016 年 5 月 11 日 ゲンナイ 製 薬 調 べ 産 休 育 休 に 関 する 実 態 調 査 出 産 1 か 月 前 まで 仕 事 をしていた 3 割 弱 4 人 に 1 人 は 育 休 取 得 期 間 が 1 年 に 満 たず 産 休 取 得 者 の 4 人 に 1 人 がマタハラ 被 害 を 経 験 妊 活 サプリメントを 展 開 するゲンナイ 製 薬 株 式 会 社 ( 所 在 地 : 東 京 都 中 央 区 代 表 取 締 役 : 上 山 永 生 )は 2016 年 3 月 23 日 ~3 月 31 日 の9 日 間 で 過 去 10 年 以 内 に 産 休 を 取 得 したことがある20~49 歳 の 女 性 に 対 し 産 休 育 休 に 関 する 実 態 調 査 をインターネットリサーチで 実 施 し 1,000 名 の 有 効 回 答 サンプルを 集 計 しました ( 調 査 協 力 会 社 :ネットエイジア 株 式 会 社 ) 今 回 の 調 査 では 末 子 出 産 時 の 産 休 育 休 について 質 問 を 行 っています 産 休 育 休 取 得 の 実 態 P.2-4 産 休 ママのパートナーの 育 休 取 得 率 1 割 以 下 出 産 1か 月 前 まで 仕 事 をしていた 3 割 弱 4 人 に1 人 は 育 休 取 得 期 間 が 1 年 に 満 たず 産 休 育 休 を 取 得 して 良 かったと 思 うこと 子 どもの 成 長 をみられた 6 割 半 体 を 休 められた 4 割 強 産 休 取 得 者 の3 人 に2 人 が 子 育 てと 仕 事 の 両 立 に 不 安 を 抱 える 産 休 育 休 の 取 りづらさ P.5-7 産 休 育 休 の 申 請 をためらった 4 割 強 取 得 前 例 がある 職 場 で 抵 抗 感 が 和 らぐ 傾 向 職 場 の 人 に 迷 惑 をかける 不 安 で 産 休 育 休 申 請 をためらった 4 人 に1 人 産 休 取 得 者 の4 人 に1 人 がマタハラ 被 害 を 経 験 受 けたマタハラの 内 容 とは? 職 場 復 帰 に 関 する 実 態 P.8-10 産 休 育 休 明 け 職 場 復 帰 できず 2 割 強 復 職 時 の 待 遇 休 業 前 より 悪 化 1 割 強 職 場 復 帰 できなかったら 家 計 がひっ 迫 していた? 職 場 復 帰 できて 良 かったこと 家 計 を 支 えられる が7 割 半 夫 の 年 収 500 万 円 未 満 の 層 では8 割 に 年 収 500 万 円 以 上 の 女 性 4 人 に1 人 が 職 場 復 帰 できないとキャリアにブランクが 空 く ことを 不 安 視 産 休 育 休 後 に 退 職 した 理 由 職 場 に 迷 惑 をかける 不 安 や 保 育 園 がみつなかった が 上 位 に 産 休 育 休 の 取 得 促 進 に 向 けて P.11 産 休 経 験 者 が 望 む 休 業 取 得 者 へのサポート 内 容 急 用 時 のフォロー 体 制 の 確 立 受 け 入 れ 意 識 の 醸 成 時 短 休 暇 制 度 の 充 実 2 年 以 上 の 育 休 取 得 者 の3 割 が 復 帰 者 向 けの 研 修 を 実 施 してほしい と 実 感 次 に 妊 娠 したら 育 休 を 取 得 したい 8 割 半 本 リリース 内 容 の 転 載 にあたりましては ゲンナイ 製 薬 調 べ と 記 載 頂 けますよう お 願 い 申 し 上 げます PDF 版 グラフデータは ウェブサイト 上 よりご 覧 いただけます http://www.gennai-seiyaku.co.jp/ 本 リリースに 関 する 報 道 関 係 者 のお 問 い 合 わせ 先 ゲンナイ 製 薬 株 式 会 社 広 報 担 当 : 溝 口 / 塚 本 TEL:03-6222-8416(10:00~19:00) - 1 -

調 査 結 果 Press Release 産 休 ママのパートナーの 育 休 取 得 率 1 割 以 下 出 産 1か 月 前 まで 仕 事 をしていた 3 割 弱 4 人 に1 人 は 育 休 取 得 期 間 が 1 年 に 満 たず 産 休 育 休 を 取 得 して 良 かったと 思 うこと 子 どもの 成 長 をみられた 6 割 半 体 を 休 められた 4 割 強 産 休 取 得 者 の3 人 に2 人 が 子 育 てと 仕 事 の 両 立 に 不 安 を 抱 える 過 去 10 年 以 内 に 産 休 を 取 得 したことがある 20~49 歳 の 女 性 ( 全 回 答 者 )1,000 名 に 対 し 育 休 を 取 得 したか 聞 いたところ 取 得 した は 86.4% 取 得 しなかった は 13.6%となりました 多 くの 方 が 産 休 だけでなく 育 休 も 取 得 しているようです また パートナーは 育 休 を 取 得 したか 聞 いたところ 取 得 した は 7.8% 取 得 しなかった は 92.2%となりま した パートナーの 育 休 取 得 は 1 割 にも 満 たない 現 状 が 明 らかになりました 育 休 を 取 得 したか ( 各 単 一 回 答 ) 本 人 86.4 13.6 パートナー 7.8 92.2 取 得 した 取 得 しなかった では 産 休 や 育 休 の 期 間 はどのくらいとなっているのでしょうか 全 回 答 者 (1,000 名 )に 対 し 産 後 休 業 をどのくらい 取 得 したか 聞 いたところ( ) 6 週 間 程 度 (12.6%) 8 週 間 程 度 (28.4%)に 回 答 が 集 まったほか 12 週 間 以 上 が 52.7%と 過 半 数 を 占 めました 現 在 産 休 育 休 中 の 方 は 現 時 点 での 予 定 を 聴 取 産 後 休 業 をどのくらい 取 得 したか ( 単 一 回 答 ) 現 在 産 休 育 休 中 の 方 は 現 時 点 での 予 定 を 聴 取 平 均 ( 週 ) 2.0 12.6 1.2 28.4 1.8 52.7 9.9 1.3 6 週 間 程 度 7 週 間 程 度 8 週 間 程 度 9 週 間 程 度 10 週 間 程 度 11 週 間 程 度 12 週 間 以 上 また 産 前 休 業 をどのくらい 取 得 したか 聞 いたところ 4 週 間 程 度 (19.8%)や 6 週 間 以 上 (47.1%)に 回 答 が 集 まりましたが 取 得 しなかった (3.9%)や 1 週 間 程 度 (5.8%) 2 週 間 程 度 (9.9%) 3 週 間 程 度 (8.1%)と いった 回 答 を 合 わせると 出 産 1 か 月 前 まで 仕 事 をしていた 方 が 27.7%みられました 産 前 休 業 をどのくらい 取 得 したか ( 単 一 回 答 ) 平 均 ( 週 ) 3.9 5.8 9.9 8.1 19.8 5.4 47.1 4.6 取 得 しなかった 1 週 間 程 度 2 週 間 程 度 3 週 間 程 度 4 週 間 程 度 5 週 間 程 度 6 週 間 以 上 取 得 しなかった を 除 いて 算 出 - 2 -

続 いて 育 休 を 取 得 した 方 (864 名 )に 対 し 育 休 をどのくらい 取 得 したか 聞 いたところ( ) 1 年 程 度 が 53.4%と 過 半 数 となりましたが 1 か 月 程 度 以 下 ~ 半 年 程 度 までの 育 休 期 間 が 1 年 程 度 に 満 たない 方 は 合 計 で 25.1%と およそ 4 人 に 1 人 の 割 合 となりました パートナーの 育 休 取 得 状 況 別 にみると パートナーが 育 休 を 取 得 した 層 は 平 均 10.6 か 月 パートナーが 育 休 を 取 得 しなかった 層 は 平 均 12.4 か 月 となり パートナーが 育 休 を 取 得 した 層 は 育 休 取 得 期 間 が 2 か 月 程 度 短 く なりました パートナーが 育 休 を 取 得 することで 自 身 の 育 休 期 間 は 短 めになる 傾 向 があるようです 満 足 な 育 休 期 間 が 取 れなかった 分 を パートナーが 育 休 を 取 得 してサポートしたのかもしれません 現 在 産 休 育 休 中 の 方 は 現 時 点 での 予 定 を 聴 取 育 休 をどのくらい 取 得 したか ( 単 一 回 答 ) 現 在 産 休 育 休 中 の 方 は 現 時 点 での 予 定 を 聴 取 平 均 ( 月 ) 全 体 n=864 5.6 6.5 13.0 53.4 13.1 8.6 12.2 育 休 パ 取 ー 得 ト ナ 状 ー 況 の 別 取 得 した n=71 取 得 しなかった n=793 4.7 15.4 6.6 5.6 12.6 16.9 54.2 43.7 13.1 12.7 5.6 8.8 10.6 12.4 1か 月 程 度 以 下 3か 月 程 度 半 年 程 度 1 年 程 度 1 年 半 程 度 2 年 程 度 以 上 - 3 -

全 回 答 者 (1,000 名 )に 対 し 産 休 育 休 を 取 得 して 良 かったと 思 うことを 聞 いたところ 最 多 回 答 は 子 どもの 成 長 を 間 近 でみられたこと (66.)となりました 子 どもの 成 長 を 見 守 ることができたことを 産 休 育 休 の 良 さとして 実 感 しているようです 以 下 自 分 の 体 をしっかり 休 ませられたこと が 4 割 強 (42.6%) 育 児 以 外 の 家 事 にも 注 力 できたこと が 3 割 (30.3%) 親 としての 自 覚 を 持 てたこと が 3 割 弱 (27.8%)で 上 位 に 挙 がったほか 働 き 方 について 見 直 す 機 会 ができたこと (19.5%) 人 生 設 計 について 見 直 す 機 会 ができたこと (17.4%)など 働 き 方 やライフプランについて 改 めて 考 える 機 会 ができた との 回 答 もみられました 産 休 育 休 を 取 得 して 良 かったと 思 うこと ( 複 数 回 答 ) 回 答 比 率 が1 以 上 のものを 抜 粋 75% 66.0 5 42.6 30.3 27.8 25% 19.5 17.4 13.8 子 どもの 成 長 を 間 近 で みられたこと 自 分 の 体 を しっかり 休 ませられた こと 育 児 以 外 の 家 事 にも 注 力 できたこと 親 としての 自 覚 を 持 てたこと 働 き 方 について 見 直 す 機 会 が できたこと 人 生 設 計 に ついて 見 直 す 機 会 が できたこと ママ 友 ができた 増 えたこと 次 に 産 休 育 休 中 に 不 安 だったことを 聞 いたところ 最 多 回 答 は 子 育 てと 仕 事 を 両 立 し 続 けられるか で 6 割 半 (65.5%)が 挙 げました 3 人 中 2 人 の 割 合 で 子 育 てと 仕 事 の 両 立 に 不 安 を 抱 きながら 休 業 期 間 を 過 ご している 状 況 が 明 らかになりました 以 下 同 じ 業 務 内 容 待 遇 で 復 帰 できるか (40.2%)といった 職 場 復 帰 時 の 待 遇 面 での 不 安 産 休 育 休 前 と 同 じスピード 質 で 業 務 をこなせるか (37.4%)といった 自 身 のスキル 低 下 に 対 する 不 安 復 帰 後 嫌 味 を 言 われたり 嫌 がらせをされたりしないか (17.7%)といった 休 業 明 けのハラスメン ト 行 為 に 対 する 不 安 などが 上 位 に 挙 がりました 産 休 育 休 中 に 不 安 だったこと ( 複 数 回 答 ) 回 答 比 率 が1 以 上 のものを 抜 粋 75% 65.5 5 40.2 37.4 25% 17.7 17.1 17.1 12.0 子 育 てと 仕 事 を 両 立 し 続 けられるか 同 じ 業 務 内 容 待 遇 で 復 帰 できるか 産 休 育 休 前 と 同 じスピード 質 で 業 務 を こなせるか 復 帰 後 嫌 味 を 言 われたり 嫌 がらせを されたり しないか 自 分 が いないことで 業 務 の 進 行 に 支 障 が 出 ていないか 復 帰 後 困 った 時 に 頼 れる 相 手 が 職 場 にいるか 同 期 や 後 輩 に キャリアの 面 で 先 を 越 されるの ではないか - 4 -

産 休 育 休 の 申 請 をためらった 4 割 強 取 得 前 例 がある 職 場 では 抵 抗 感 が 和 らぐ 傾 向 職 場 の 人 に 迷 惑 をかける 不 安 で 産 休 育 休 申 請 をためらった 4 人 に1 人 産 休 取 得 者 の4 人 に1 人 がマタハラ 被 害 を 経 験 受 けたマタハラの 内 容 とは? 職 場 において 産 休 育 休 制 度 はどの 程 度 浸 透 理 解 されているのでしょうか 浸 透 度 や 理 解 度 の 指 標 として 取 得 事 例 やイクボスの 有 無 について 質 問 を 行 いました 全 回 答 者 (1,000 名 )に 対 し 自 身 の 妊 娠 時 職 場 で 既 に 他 の 従 業 員 が 産 休 育 休 を 取 得 した 前 例 があったか 聞 いたところ あった は 68.6% なかった は31.4%となり 自 身 が 初 めての 取 得 事 例 となった 方 が 少 なくな いことが 明 らかになりました 続 いて 自 身 の 妊 娠 時 職 場 にイクボス( )がいたか 聞 いたところ いた は 24.9% いなかった は 75.1% となりました 実 際 に 産 休 を 取 得 した 方 の 4 人 に 3 人 が 産 休 や 育 休 制 度 に 理 解 があって なおかつ 取 得 を 推 進 してくれるような 上 司 はいなかったと 回 答 しており 産 休 育 休 取 得 の 応 援 ムード ができあがっているとは 言 え ない 状 況 が 明 らかになりました 職 場 で 共 に 働 く 部 下 スタッフのワークライフバランス( 仕 事 と 生 活 の 両 立 )を 考 え 部 下 スタッフのキャリアと 人 生 を 応 援 し ながら 組 織 の 業 績 においても 結 果 を 出 しつつ 自 らも 仕 事 と 私 生 活 を 楽 しむことができる 上 司 ( 経 営 者 管 理 職 ) として 聴 取 自 身 の 妊 娠 時 職 場 で 既 に 他 の 従 業 員 が 産 休 育 休 を 取 得 した 前 例 があったか ( 単 一 回 答 ) 全 体 n=1000 68.6 31.4 あった なかった 自 身 の 妊 娠 時 職 場 にイクボスがいたか( ) ( 単 一 回 答 ) 全 体 n=1000 24.9 75.1 いた いなかった 職 場 で 共 に 働 く 部 下 スタッフのワークライフバランス( 仕 事 と 生 活 の 両 立 )を 考 え 部 下 スタッフのキャリアと 人 生 を 応 援 しながら 組 織 の 業 績 においても 結 果 を 出 しつつ 自 らも 仕 事 と 私 生 活 を 楽 しむことができる 上 司 ( 経 営 者 管 理 職 ) として 聴 取 - 5 -

職 場 における 浸 透 度 や 理 解 度 は まだ 十 分 とは 言 えない 現 状 が 明 らかになりました そのような 状 況 では 産 休 育 休 を 申 請 することに ためらいを 感 じた 方 もいるのではないでしょうか そこで 全 回 答 者 (1,000 名 )に 対 し 産 休 育 休 の 申 請 をためらったか ためらった 場 合 は その 理 由 について 聞 きました 産 休 や 育 休 の 申 請 をためらった 割 合 は 41.9%で( ) 申 請 をためらった 理 由 についてみていくと 最 多 回 答 は 職 場 の 人 に 迷 惑 がかかると 思 った (23.7%) 次 いで 復 帰 後 ブランクを 埋 めるのが 大 変 そうだと 思 ったか ら (12.8%)が 続 きました 職 場 のメンバーに 迷 惑 をかけてしまう 不 安 や 休 むことによって 生 まれる 空 白 期 間 へ の 懸 念 が 窺 える 結 果 となりました また それらに 次 いで 退 職 を 促 されるのではないか 不 安 だった (10.2%) が 挙 がりました 妊 娠 出 産 を 理 由 として 退 職 を 促 すことはマタニティ ハラスメント(マタハラ)の 一 種 とされていま す マタハラを 受 けるかもしれないという 不 安 が 女 性 に 産 休 育 休 の 申 請 をためらわせる 要 因 のひとつとなって いる 現 状 が 明 らかになりました 産 休 育 休 の 前 例 の 有 無 別 にみると 前 例 があった 層 は 前 例 がなかった 層 よりも ためらった 割 合 が 低 くなっ ています( 前 例 があった 層 36.4% 前 例 がなかった 層 53.8%) また 申 請 をためらった 理 由 として 職 場 の 人 に 迷 惑 がかかると 思 った を 挙 げた 割 合 は 前 例 があった 層 のほうが 9.6 ポイント 低 くなりました( 同 20.7% 30.3%) 前 例 があることで 後 に 続 く 女 性 の 不 安 は 軽 減 されるようです 次 の 計 算 方 法 で 算 出 10- 産 休 や 育 休 の 申 請 をためらわなかった 割 合 58.1% 産 休 育 休 の 申 請 をためらったか ためらった 場 合 は その 理 由 ( 複 数 回 答 ) 75% 5 25% 職 場 に 産 休 育 休 の 前 例 があった n=686 職 場 に 産 休 育 休 の 前 例 がなかった n=314 産 休 育 休 の 申 請 をためらった 割 合 全 体 :41.9% 前 例 があった 層 :36.4% 前 例 がなかった 層 :53.8% 職 場 の 人 に 迷 惑 が かかると 思 った 復 帰 後 ブランクを 埋 めるのが 大 変 そう だと 思 った 退 職 を 促 される のでは ないか 不 安 だった 働 き 続 ける か 退 職 する か 決 め かねていた 自 分 にしか できない 仕 事 が あった 職 場 では 出 産 イコール 退 職 という 雰 囲 気 慣 例 だった 復 帰 後 出 世 コース 外 れるの ではないか 不 安 だった 同 じ 部 署 の 人 が 産 休 育 休 に 入 った ばかり だった 職 場 で 過 去 に 産 休 育 休 を 取 得 した 人 が マタハラを 受 けていた その 他 産 休 や 育 休 の 申 請 を ためらわ なかった - 6 -

産 休 育 休 の 申 請 をためらった 理 由 の 上 位 に 退 職 を 促 されるのでは というマタハラへの 懸 念 が 挙 がってい ました では マタハラの 実 態 はどうなっているのでしょうか 全 回 答 者 (1,000 名 )に 対 し 産 休 育 休 取 得 時 に 受 けたマタハラ 被 害 について 質 問 しました マタハラの 被 害 に 遭 った 割 合 は 26.7%で( ) 4 人 に 1 人 がマタハラ 被 害 に 苦 しんだ 経 験 がある 実 態 が 明 らか になりました 受 けたマタハラの 内 容 をみると 精 神 的 な 嫌 がらせ( 嫌 みを 言 う 無 視 するなど) (7.5%)や 産 休 育 休 を 認 めない 旨 の 示 唆 (5.3%)のほか 雇 い 止 め( 解 雇 契 約 を 更 新 しないなど)の 示 唆 就 業 形 態 を 転 換 する( 正 規 非 正 規 への 転 換 など) 旨 の 示 唆 (ともに 5.)といった 雇 用 契 約 に 関 するマタハラ 望 まない 異 動 の 示 唆 (4.9%) 減 給 や 降 格 の 示 唆 (4.4%)といったポストや 待 遇 に 関 するマタハラの 被 害 を 経 験 した 方 が いることがわかりました 次 の 計 算 方 法 で 算 出 10- マタハラは 受 けなかった 割 合 73.3% マタハラの 被 害 を 受 けたか 受 けた 場 合 は その 内 容 ( 複 数 回 答 ) 8 2 7 15% マタハラの 被 害 に 遭 った 割 合 全 体 :26.7% 73.3 1 7.5 5% 5.3 5.0 5.0 4.9 4.4 4.2 2.4 1.4 5.0 精 神 的 な 嫌 がらせ ( 嫌 みを 言 う 無 視 する など) 産 休 育 休 を 認 めない 旨 の 示 唆 雇 い 止 め ( 解 雇 契 約 を 更 新 しない など)の 示 唆 就 業 形 態 を 転 換 する ( 正 規 非 正 規 への 転 換 など) 旨 の 示 唆 望 まない 異 動 の 示 唆 減 給 や 降 格 の 示 唆 価 値 観 の 押 しつけ ( 女 性 は 子 育 てに 専 念 する もの と 諭 される など) 身 体 的 な 嫌 がらせ ( 身 体 に 過 度 に 負 担 が かかる 業 務 を 任 される など) その 他 マタハラは 受 け なかった - 7 -

産 休 育 休 明 け 職 場 復 帰 できず 2 割 強 復 職 時 の 待 遇 休 業 前 より 悪 化 1 割 強 職 場 復 帰 できなかったら 家 計 がひっ 迫 していた? 職 場 復 帰 できて 良 かったこと 家 計 を 支 えられる が7 割 半 夫 の 年 収 500 万 円 未 満 の 層 では8 割 に 年 収 500 万 円 以 上 の 女 性 4 人 に1 人 が 職 場 復 帰 できないとキャリアにブランクが 空 く ことを 不 安 視 産 休 育 休 後 に 退 職 した 理 由 職 場 に 迷 惑 をかける 不 安 や 保 育 園 がみつなかった が 上 位 に 産 休 育 休 が 既 に 終 了 している 方 (712 名 )に 対 し 職 場 復 帰 に 関 する 状 況 を 聞 いたところ 復 職 し 1 年 以 上 勤 めた 勤 められそう は 78.2% 復 職 したが 1 年 未 満 で 退 職 した は 8.7% 復 職 できなかった は 13.1%となりま した 休 業 明 けに 復 職 したものの 1 年 未 満 で 退 職 した 方 や そもそも 復 職 できなかった 方 といった 職 場 復 帰 で きなかった 方 が 合 計 で 21.8%となりました 職 場 復 帰 に 関 する 状 況 ( 単 一 回 答 結 果 より 算 出 ) 対 象 : 産 休 育 休 が 既 に 終 了 している 方 職 場 復 帰 できなかった ( 計 ) 全 体 n=712 78.2 8.7 13.1 21.8 復 職 し 1 年 以 上 勤 めた 勤 められそう 復 職 したが 1 年 未 満 で 退 職 した 復 職 できなかった また 復 職 した 方 (619 名 )に 対 し 復 職 時 の 待 遇 について 聞 いたところ 休 業 前 より 良 い 待 遇 で 復 職 した は 12. 休 業 前 と 同 じ 待 遇 で 復 職 した は 74.5% 休 業 前 より 悪 い 待 遇 で 復 職 した は 13.6%となりました 休 業 明 けに 労 働 条 件 が 悪 化 した 方 が 1 割 強 みられました 復 職 後 の 定 着 状 況 別 にみると 休 業 前 より 悪 い 待 遇 で 復 職 した は 1 年 以 上 勤 めた 層 では 12. 1 年 未 満 で 退 職 した 層 は 27.4%となりました 職 場 正 当 でない 扱 いを 受 け 働 き 続 ける 意 思 のある 女 性 が 退 職 に 追 い 込 まれてしまった といった 状 況 も 少 なくなかったのではないでしょうか 復 職 時 の 待 遇 ( 単 一 回 答 結 果 より 算 出 ) 対 象 : 復 職 した 方 全 体 n=619 12.0 74.5 13.6 定 着 復 状 職 況 後 別 の 1 年 以 上 勤 めた n=557 1 年 未 満 で 退 職 した n=62 11.7 14.5 58.1 76.3 27.4 12.0 休 業 前 より 良 い 待 遇 で 復 職 した 休 業 前 と 同 じ 待 遇 で 復 職 した 休 業 前 より 悪 い 待 遇 で 復 職 した - 8 -

続 いて 復 職 後 1 年 以 上 勤 めた 勤 められそう と 回 答 した 職 場 復 帰 できた 方 (557 名 )に 職 場 復 帰 できて 良 かったと 思 うことを 聞 いたところ 給 与 を 得 て 家 計 を 支 えられること が 7 割 半 (75.9%)で 際 立 って 高 くなりました 職 場 復 帰 できなければ 家 計 がひっ 迫 していた 方 も 少 なくないのかもしれません 次 いで 自 由 に 使 えるお 金 が できた 増 えたこと が 3 割 半 (36.1%)で 挙 がりました 収 入 増 をメリットと 考 える 方 が 多 いようです 妊 娠 時 の 自 身 の 年 収 別 にみると 年 収 500 万 円 以 上 の 層 では キャリアにブランクを 作 らずに 済 んだこと が 4 人 に 1 人 の 割 合 (23.2%)となりました 比 較 的 高 い 収 入 を 得 ていること 仕 事 に 情 熱 を 燃 やしている 姿 が 想 像 されますが そんな バリキャリウーマン にとって キャリアのブランクが 出 世 や 再 就 職 に 影 響 するかもしれない という 懸 念 があったのかもしれません また 妊 娠 時 のパートナーの 年 収 別 にみると パートナーの 年 収 が 500 万 円 未 満 の 層 は 給 与 を 得 て 家 計 を 支 えられること が 79.7%と 500 万 円 以 上 の 層 (69.3%)よりも 10.4 ポイント 高 くなりました パートナーの 収 入 が 職 場 復 帰 後 の 家 計 への 不 安 に 影 響 を 与 えていることが 浮 き 彫 りになりました 女 性 が 休 業 明 けに 職 場 復 帰 で きることを 信 じられない 現 状 では 稼 ぎ 手 がパートナー1 人 になっても 家 計 を 支 えられるほど 収 入 がない 場 合 経 済 的 な 不 安 出 産 に 前 向 きになれない 夫 婦 も 少 なくないのではないでしょうか 職 場 復 帰 できて 良 かったと 思 うこと ( 複 数 回 答 ) 対 象 : 職 場 復 帰 できた 方 全 体 の 回 答 比 率 が1 以 上 のものを 抜 粋 10 75% 75.9 全 体 n=557 5 36.1 25% 21.9 21.0 16.9 13.3 11.5 n 数 給 与 を 得 て 家 計 を 支 えられること 自 由 に 使 える お 金 が できた 増 えた こと 職 場 の 人 が 待 ってたよ などと 声 を かけてくれた こと 職 場 の 人 が 気 を 遣 って くれること パートナーが 家 事 や 育 児 に (より) 協 力 的 になったこと キャリアに ブランクを 作 らずに 済 んだこと 家 事 や 育 児 の 負 担 が 和 らいだこと 全 体 557 75.9 36.1 21.9 21.0 16.9 13.3 11.5 本 人 500 万 円 未 満 妊 本 人 娠 500 万 円 以 上 時 パートナー 年 500 万 円 未 満 収 パートナー 500 万 円 以 上 475 76.8 35.6 21.5 20.4 16.6 11.6 10.9 82 70.7 39.0 24.4 24.4 18.3 23.2 14.6 355 79.7 32.4 22.3 23.4 17.7 10.1 11.0 202 69.3 42.6 21.3 16.8 15.3 18.8 12.4 全 体 比 +10pt 以 上 全 体 比 +5pt 以 上 全 体 比 -5pt 以 下 全 体 比 -10pt 以 下 (%) - 9 -

職 場 復 帰 できた 方 がいる 一 方 で 復 職 自 体 がかなわなかった 方 や 復 職 後 1 年 も 経 たないうちに 退 職 してしま った 方 もいます どんな 理 由 で 休 業 明 けに 職 場 を 離 れてしまったのでしょうか 復 職 したが 1 年 未 満 で 退 職 した または 復 職 できなかった と 回 答 した 職 場 復 帰 できなかった 方 (155 名 )に 職 場 復 帰 できなかった 理 由 を 聞 いたところ 子 どもと 一 緒 にいる 時 間 をもっと 作 りたくなった (23.2%)に 次 い で 職 場 の 人 に 迷 惑 をかける かけそうで 不 安 だった (19.4%)や 周 囲 に 育 児 の 面 で 頼 れる 人 ( 親 など)が みつなかった (14.8%) 子 どもを 預 けられる 保 育 園 がみつなかった (12.9%)などが 上 位 回 答 と なりました 職 場 の 人 に 迷 惑 をかけるのではないか 不 安 だったことや 保 育 園 がみつなかったことを 理 由 に 退 職 してしまった 方 も 多 いようです 女 性 が 産 休 育 休 を 取 得 して かつ 無 事 に 職 場 復 帰 するためには こうした 不 安 を 取 り 除 く 対 策 が 必 要 ではないでしょうか 職 場 復 帰 できなかった 理 由 ( 複 数 回 答 ) 対 象 : 職 場 復 帰 できなかった 方 回 答 比 率 が1 以 上 のものを 抜 粋 5 4 全 体 n=155 3 2 23.2 19.4 14.8 12.9 12.9 12.3 11.0 10.3 1 子 どもと 一 緒 にいる 時 間 をもっと 作 りたくなった 職 場 の 人 に 迷 惑 をかける かけそうで 不 安 だった 周 囲 に 育 児 の 面 で 頼 れる 人 ( 親 など)が みつ なかった 配 偶 者 の 仕 事 の 都 合 が 変 わった ( 多 忙 転 勤 など) 子 どもを 預 けられる 保 育 園 が みつ なかった 職 場 で 育 児 に 対 する 配 慮 が なかった ( 長 時 間 の 残 業 を 強 い られるなど) 業 務 に ついて いけない ついて いけるか 不 安 だった 職 場 の 人 に 退 職 を 促 された - 10 -

産 休 経 験 者 が 望 む 休 業 取 得 者 へのサポート 内 容 急 用 時 のフォロー 体 制 の 確 立 受 け 入 れ 意 識 の 醸 成 時 短 休 暇 制 度 の 充 実 2 年 以 上 の 育 休 取 得 者 の3 割 が 復 帰 者 向 けの 研 修 を 実 施 してほしい と 実 感 次 に 妊 娠 したら 育 休 を 取 得 したい 8 割 半 全 回 答 者 (1,000 名 )に 産 休 育 休 取 得 の 促 進 や 復 帰 後 の 活 躍 のサポートのために 各 企 業 団 体 にしてほ しいと 思 うことを 聞 いたところ 最 多 回 答 は 急 用 時 ( 子 どもの 急 病 など)のフォロー 体 制 の 確 立 (58.1%)でした 急 用 で 抜 けた 人 の 仕 事 を 穴 埋 めする 仕 組 みが 整 っていれば お 互 いの 負 担 や 混 乱 を 軽 減 できると 考 えられている のではないでしょうか そのほか 上 位 には 上 司 の 理 解 の 促 進 (48.8%)や 同 僚 の 受 け 入 れムード 作 り (40.6%)といった 産 休 育 休 を 受 け 入 れる 意 識 雰 囲 気 の 醸 成 や 労 働 時 間 の 調 整 ( 短 時 間 短 日 数 勤 務 を 認 め るなど) (47.6%) 特 別 休 暇 制 度 の 導 入 充 実 ( 子 どもの 看 護 休 暇 など) (34.3%)といった 時 短 や 休 暇 に 関 する 制 度 の 充 実 を 求 める 内 容 が 挙 がりました 育 休 取 得 ( 予 定 ) 期 間 別 にみると 2 年 以 上 の 層 では 復 帰 者 向 けの 研 修 の 実 施 が 3 割 (31.1%)となりました 女 性 人 材 の 活 用 を 考 えるのであれば 長 期 の 育 休 復 帰 した 方 向 けの 研 修 を 実 施 するなど 職 場 復 帰 におけ る 不 安 を 取 り 除 く 対 策 が 有 効 なのかもしれません 産 休 育 休 取 得 の 促 進 や 復 帰 後 の 活 躍 のサポートのために 各 企 業 団 体 にしてほしいと 思 うこと ( 複 数 回 答 ) 育 休 期 間 75% 5 25% 58.1 急 用 時 ( 子 どもの 急 病 など)の フォロー 体 制 の 確 立 48.8 47.6 上 司 の 理 解 の 促 進 労 働 時 間 の 調 整 ( 短 時 間 短 日 数 勤 務 を 認 める など) 40.6 同 僚 の 受 け 入 れ ムード 作 り 34.3 33.5 特 別 休 暇 制 度 の 導 入 充 実 ( 子 どもの 看 護 休 暇 など) 産 休 育 休 制 度 の 導 入 充 実 30.9 30.2 30.0 同 じ 業 務 内 容 待 遇 での 復 帰 の 確 約 金 銭 補 助 制 度 の 導 入 充 実 ( 出 産 手 当 金 など) 本 人 の 希 望 に 基 づく 負 担 の 軽 い 業 務 への 配 属 28.0 26.8 職 場 内 保 育 所 託 児 所 の 導 入 充 実 休 暇 中 でも 社 内 の 状 況 を 知 ること ができる 仕 組 み 作 り 19.0 在 宅 勤 務 制 度 の 導 入 充 実 16.7 復 帰 者 向 けの 研 修 の 実 施 11.0 働 く パパ ママ 向 けの キャリア カウン セリングの 導 入 充 実 n 数 全 体 1000 58.1 48.8 47.6 40.6 34.3 33.5 30.9 30.2 30.0 28.0 26.8 19.0 16.7 11.0 0.7 6.4 3か 月 以 内 104 52.9 51.9 37.5 46.2 30.8 32.7 30.8 26.9 23.1 18.3 27.9 21.2 16.3 12.5-8.7 半 年 程 度 112 62.5 62.5 51.8 45.5 42.9 39.3 29.5 36.6 25.9 21.4 22.3 19.6 14.3 11.6-1.8 1 年 程 度 461 61.8 48.6 50.8 39.5 36.7 33.6 32.5 32.3 30.4 32.3 27.1 18.0 15.4 10.6 0.9 6.9 1 年 半 程 度 113 58.4 44.2 49.6 45.1 32.7 31.9 24.8 25.7 36.3 29.2 32.7 23.0 21.2 13.3 0.9 7.1 2 年 以 上 74 52.7 43.2 39.2 37.8 31.1 29.7 25.7 27.0 32.4 21.6 29.7 23.0 31.1 16.2-5.4 全 体 比 +10pt 以 上 全 体 比 +5pt 以 上 全 体 比 -5pt 以 下 全 体 比 -10pt 以 下 (%) 0.7 その 他 6.4 特 になし さらに 全 回 答 者 (1,000 名 )に もし 次 に 妊 娠 したら 育 休 を 取 得 したいと 思 うか( ) 聞 いたところ 取 得 した い が 8 割 半 (86.)となり 大 多 数 が 育 休 の 取 得 を 希 望 しました 産 休 育 休 に 関 する 課 題 を 解 決 し 出 産 しても 働 き 続 けたい という 思 いを 支 えることで 女 性 の 活 躍 促 進 につながっていくのではないでしょうか 現 在 働 いていない 方 や 今 後 の 妊 娠 を 希 望 していない 方 にも もし 働 いているときに 妊 娠 したら と 仮 定 して 聴 取 もし 次 に 妊 娠 したら 育 休 を 取 得 したいと 思 うか( ) ( 単 一 回 答 ) 全 体 n=1000 86.0 14.0 取 得 したい 取 得 したいと 思 わない 現 在 働 いていない 方 や 今 後 の 妊 娠 を 希 望 していない 方 にも もし 働 いているときに 妊 娠 したら と 仮 定 して 聴 取 - 11 -

調 査 概 要 調 査 タイトル: 産 休 育 休 に 関 する 実 態 調 査 調 査 対 象 : ネットエイジアリサーチのモニター 会 員 を 母 集 団 とする 過 去 10 年 以 内 に 産 休 を 取 得 したことがある20~49 歳 の 女 性 調 査 期 間 :2016 年 3 月 23 日 ~3 月 31 日 調 査 方 法 :インターネット 調 査 調 査 地 域 : 全 国 有 効 回 答 数 :1,000サンプル( 有 効 回 答 ランダムに1,000サンプルを 抽 出 ) 実 施 機 関 :ネットエイジア 株 式 会 社 報 道 関 係 の 皆 様 へ 本 リリース 内 容 の 転 載 にあたりましては ゲンナイ 製 薬 調 べ と 記 載 頂 けますよう お 願 い 申 し 上 げます 本 リリースに 関 する 報 道 関 係 者 のお 問 い 合 わせ 先 ゲンナイ 製 薬 株 式 会 社 広 報 担 当 : 溝 口 / 塚 本 TEL:03-6222-8416(10:00~19:00) 会 社 概 要 企 業 名 ゲンナイ 製 薬 株 式 会 社 Gennai Phamaceutical Co.,Ltd 代 表 取 締 役 上 山 永 生 本 社 所 在 地 104-0033 東 京 都 中 央 区 新 川 2-9-6 シュテルン 中 央 ビル 3 階 電 話 番 号 03-6222-8440( 代 表 ) / 03-6222-8416( 広 報 部 署 専 用 ) 設 立 年 月 2009 年 6 月 資 本 金 1,000 万 円 売 上 高 8 億 7,000 万 円 (6 期 ) 従 業 員 数 13 名 ( 男 性 4 名 女 性 9 名 ) 業 務 内 容 化 粧 品 医 薬 部 外 品 製 造 販 売 /サプリメント 販 売 / 情 報 提 供 サイトの 運 営 URL http://www.gennai-seiyaku.co.jp/ - 12 -