目 次 第 1 章 策 定 の 概 要... 1 1 策 定 の 趣 旨... 1 2 人 口 ビジョン 及 び 総 合 戦 略 の 位 置 づけ... 1 3 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 の 基 本 的 な 考 え 方... 2 (1) 人 口 減 少 の 克 服... 2 (2)

弥 富 市 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 平 成 28 年 2 月

目 次 第 1 章 策 定 の 概 要... 1 1 策 定 の 趣 旨... 1 2 人 口 ビジョン 及 び 総 合 戦 略 の 位 置 づけ... 1 3 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 の 基 本 的 な 考 え 方... 2 (1) 人 口 減 少 の 克 服... 2 (2)まち ひと しごとの 創 生 と 好 循 環 の 確 立... 2 (3)まち ひと しごと 創 生 に 向 けた 政 策 5 原 則... 3 4 基 本 目 標... 4 5 計 画 の 期 間... 4 6 計 画 の 策 定 体 制... 4 第 2 章 基 本 目 標 ごとの 戦 略... 5 基 本 目 標 1 安 定 した 雇 用 を 創 出 する... 5 (1) 農 水 産 業 の 振 興... 6 (2) 担 い 手 の 育 成... 7 (3) 地 元 中 小 企 業 の 振 興 と 企 業 誘 致 の 推 進... 8 (4) 就 労 の 拡 大... 9 基 本 目 標 2 新 しいひとの 流 れをつくる... 10 (1) 情 報 発 信 力 の 強 化... 11 (2) 子 育 て 世 代 や 若 者 の 呼 び 込 み... 11 (3) 若 い 世 代 の 定 住 地 域 との 交 流 促 進... 12 (4) 自 然 や 歴 史 を 活 かした 観 光 振 興... 13 基 本 目 標 3 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえる... 14 (1) 出 会 いから 結 婚 までのサポート... 15 (2) 妊 娠 出 産 環 境 の 整 備... 15 (3) 子 育 て 支 援 の 充 実... 16 (4) 学 校 教 育 生 涯 学 習 の 充 実... 17 (5) 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 実 現... 19 基 本 目 標 4 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 なくらしを 守 るとともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する... 20 (1) 活 力 ある 地 域 づくり... 21 (2) 災 害 に 備 えた 対 策 の 推 進... 21 (3) 交 通 ネットワーク 機 能 の 充 実... 23 (4) 健 康 づくりの 推 進 と 福 祉 の 充 実... 24 (5) 広 域 行 政 の 推 進... 25 i

第 1 章 策 定 の 概 要 1 策 定 の 趣 旨 日 本 の 人 口 は 平 成 20(2008) 年 をピークに 減 少 局 面 に 入 っており 平 成 62(2050) 年 に は 9,700 万 人 程 度 まで 減 少 するとの 推 計 があります 急 速 な 少 子 高 齢 化 の 進 展 に 的 確 に 対 応 し 日 本 全 体 特 に 地 方 の 人 口 の 減 少 に 歯 止 めをか けるとともに 東 京 圏 への 人 口 の 過 度 の 集 中 を 是 正 し それぞれの 地 域 で 住 みよい 環 境 を 確 保 して 将 来 にわたって 活 力 ある 日 本 社 会 を 維 持 していくことが 喫 緊 の 課 題 となっていま す そのため まち ひと しごと 創 生 法 が 制 定 され 国 としては 国 民 一 人 一 人 が 夢 や 希 望 を 持 ち 潤 いのある 豊 かな 生 活 を 安 心 して 営 むことができる 地 域 社 会 を 形 成 すること 地 域 社 会 を 担 う 個 性 豊 かで 多 様 な 人 材 について 確 保 を 図 ること 及 び 地 域 における 多 様 な 就 業 の 機 会 を 創 出 することの 一 体 的 な 推 進 ( 以 下 まち ひと しごと 創 生 という )を 図 るこ ととしています 昭 和 55 年 以 降 の 国 勢 調 査 において 本 市 の 人 口 は 増 加 傾 向 で 推 移 していますが 今 後 は 少 子 化 高 齢 化 が 一 層 進 展 することが 見 込 まれており 人 口 減 少 の 克 服 地 域 経 済 の 発 展 や 活 力 ある 地 域 社 会 の 形 成 などが 課 題 となっています そこで 国 及 び 県 が 策 定 したまち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 を 勘 案 し 市 の 実 情 を 踏 ま え 人 口 経 済 地 域 社 会 の 課 題 に 一 体 的 に 取 り 組 むため 弥 富 市 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 を 策 定 しました 2 人 口 ビジョン 及 び 総 合 戦 略 の 位 置 づけ 地 方 人 口 ビジョンは 各 地 方 公 共 団 体 における 人 口 の 現 状 を 分 析 し 人 口 に 関 する 地 域 住 民 の 認 識 を 共 有 し 今 後 目 指 すべき 将 来 の 方 向 と 人 口 の 将 来 展 望 を 提 示 するものです この 地 方 人 口 ビジョンは 地 方 版 総 合 戦 略 において まち ひと しごと 創 生 の 実 現 に 向 けて 効 果 的 な 施 策 を 企 画 立 案 する 上 で 重 要 な 基 礎 と 位 置 づけられることを 十 分 に 認 識 して 策 定 す る 必 要 があります また 地 方 版 総 合 戦 略 は 地 方 人 口 ビジョンを 踏 まえ 地 域 の 実 情 に 応 じた 今 後 5か 年 の 目 標 や 施 策 の 基 本 的 方 向 具 体 的 な 施 策 をまとめるものであり 国 の 総 合 戦 略 を 勘 案 しつつ 効 果 の 高 い 施 策 を 集 中 的 に 実 施 していく 必 要 があります なお 総 合 戦 略 は 第 1 次 弥 富 市 総 合 計 画 に 掲 げた 将 来 像 みんなでつくるきらめく 弥 富 自 然 と 都 市 が 調 和 する 元 気 交 流 空 間 の 実 現 を 目 指 しつつ 国 の 戦 略 における4つの 基 本 目 1

標 に 重 点 をおき 持 続 可 能 な 活 力 ある 地 域 をつくるため 平 成 25 年 度 に 策 定 した 第 1 次 弥 富 市 総 合 計 画 後 期 基 本 計 画 の 中 で 施 策 を 横 断 して 特 に 重 点 的 に 取 り 組 む 事 項 として 位 置 づ けます 3 まち ひと しごと 創 生 総 合 戦 略 の 基 本 的 な 考 え 方 (1) 人 口 減 少 の 克 服 国 勢 調 査 による 本 市 の 総 人 口 の 推 移 をみると 昭 和 55(1980) 年 以 降 増 加 を 続 けています が 平 成 2(1990) 年 から 平 成 7(1995) 年 にかけて 2,338 人 の 増 加 を 記 録 して 以 降 は 増 加 幅 が 小 さくなっています 自 然 増 減 ( 出 生 数 マイナス 死 亡 数 )をみると 出 生 数 が 死 亡 数 を 上 回 る 自 然 増 で 推 移 して きていますが その 数 は 減 少 傾 向 にあり 15~49 歳 女 性 人 口 の 減 少 が 影 響 していると 考 えられます また 社 会 増 減 ( 転 入 数 マイナス 転 出 数 )は 1990 年 代 後 半 2000 年 代 前 半 と 概 ね 社 会 減 で 推 移 してきましたが 2000 年 代 後 半 以 降 は 社 会 増 と 社 会 減 を 繰 り 返 しています 平 成 26(2014) 年 の 人 口 移 動 について 純 移 動 数 ( 転 入 数 マイナス 転 出 数 )は 男 女 ともに 転 出 超 過 となっており 特 に 0~9 歳 が 大 きく 転 出 超 過 となっていることから 子 育 て 世 帯 の 転 出 が 影 響 していると 考 えられます 人 口 減 少 を 克 服 し 地 方 創 生 を 実 現 するためには 一 極 集 中 を 是 正 し 若 い 世 代 の 就 労 結 婚 子 育 ての 希 望 を 実 現 させ 地 域 の 特 性 に 即 して 地 域 課 題 を 解 決 することが 重 要 ですが このような 構 造 的 な 課 題 の 短 期 間 での 解 決 は 困 難 です しかし 解 決 のために 残 された 選 択 肢 及 び 時 間 は 少 ないため 国 や 県 市 が 一 体 となって 問 題 意 識 を 共 有 しながら 人 口 減 少 克 服 と 地 方 創 生 に 取 り 組 みます (2)まち ひと しごとの 創 生 と 好 循 環 の 確 立 人 口 減 少 が 目 前 に 迫 る 本 市 においても 深 刻 な 事 態 が 生 じるおそれがあります 人 口 減 少 は 労 働 力 人 口 の 減 少 や 消 費 市 場 の 縮 小 につながり 経 済 規 模 を 縮 小 させるため この 問 題 の 解 決 に 当 たっては 負 のスパイラル( 悪 循 環 の 連 鎖 )に 歯 止 めをかけ しごと が ひ と を 呼 び ひと が しごと を 呼 び 込 む 好 循 環 を 確 立 するための 取 組 が 重 要 です 好 循 環 の 確 立 による 新 たな 人 の 流 れは その 好 循 環 を 支 える まち に 活 力 を 取 り 戻 し 人 々が 安 心 して 生 活 を 営 み 子 どもを 産 み 育 てられる 社 会 環 境 をつくり 出 すことになること から まち ひと しごとの 創 生 と 好 循 環 の 確 立 を 目 指 します 2

(3)まち ひと しごと 創 生 に 向 けた 政 策 5 原 則 人 口 減 少 克 服 と 弥 富 市 の 創 生 を 実 現 していくため 国 の 総 合 戦 略 で 掲 げられている ま ち ひと しごと 創 生 政 策 5 原 則 を 踏 まえ 本 市 としてのまち ひと しごとの5 原 則 を 次 のように 定 め 関 連 する 施 策 の 展 開 を 図 ります 1 自 立 性 施 策 が 弥 富 市 に 属 する 企 業 個 人 に 直 接 効 果 があり 工 夫 を 凝 らし 国 の 支 援 がな くても 各 事 業 が 継 続 する 状 態 を 目 指 す 2 将 来 性 弥 富 市 が 自 主 的 かつ 主 体 的 に 夢 を 持 って 前 向 きに 取 り 組 むことを 支 援 する 施 策 に 重 点 を 置 く 3 地 域 性 客 観 的 データに 基 づき 現 状 分 析 や 将 来 予 測 を 行 い 総 合 戦 略 を 策 定 推 進 する 4 直 接 性 限 られた 財 源 や 時 間 の 中 で 最 大 限 の 成 果 を 上 げるため ひと しごとの 創 出 とまち づくりを 直 接 的 に 支 援 する 施 策 を 集 中 的 に 実 施 するとともに 産 官 学 金 労 言 などと の 連 携 により 政 策 効 果 を 高 める 5 結 果 重 視 PDCAサイクルの 下 に 具 体 的 な 数 値 目 標 ( 重 要 業 績 評 価 指 標 :KPI)を 設 定 し 効 果 を 客 観 的 な 指 標 により 検 証 し 改 善 等 を 行 う 総 合 戦 略 の 策 定 Plan 総 合 戦 略 への 点 検 結 果 の 反 映 Action Do 総 合 戦 略 に 基 づく 施 策 の 推 進 Check 総 合 戦 略 の 進 捗 状 況 の 点 検 3

4 基 本 目 標 (1) 安 定 した 雇 用 を 創 出 する (2) 新 しいひとの 流 れをつくる (3) 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえる (4) 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 なくらしを 守 ると ともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する 5 計 画 の 期 間 平 成 27 年 度 から 平 成 31 年 度 までの5か 年 の 計 画 であり 本 計 画 に 基 づく 施 策 の 進 捗 状 況 について 年 度 ごとに 点 検 評 価 を 行 います 6 計 画 の 策 定 体 制 本 計 画 の 策 定 にあたっては 総 合 戦 略 の 実 効 性 を 高 めるため 有 識 者 などからの 幅 広 い 意 見 を 聴 取 反 映 させるための 総 合 戦 略 推 進 会 議 を 設 置 するとともに 全 庁 を 挙 げて 取 り 組 む ため 組 織 横 断 的 体 制 を 構 築 し 策 定 しました 策 定 体 制 図 弥 富 市 人 口 ビジョン 人 口 の 現 状 分 析 人 口 の 将 来 展 望 弥 富 市 総 合 戦 略 目 標 方 向 と 施 策 の 策 定 市 弥 富 市 総 合 戦 略 推 進 本 部 市 長 副 市 長 教 育 長 総 務 部 長 民 生 部 長 開 発 部 長 教 育 部 長 議 会 事 務 局 長 報 告 作 業 部 会 策 定 各 課 等 の 実 施 機 関 具 体 的 取 組 実 施 の 推 進 指 示 意 見 提 言 意 見 照 会 意 見 提 言 検 証 市 議 会 全 員 協 議 会 弥 富 市 総 合 戦 略 推 進 会 議 総 合 戦 略 及 び 人 口 ビジョンの 策 定 に 関 す る 事 項 についての 調 査 審 議 計 画 達 成 度 の 検 証 必 要 に 応 じて 見 直 しの 提 言 など 参 画 住 民 産 業 界 行 政 機 関 教 育 機 関 金 融 機 関 など 4

第 2 章 基 本 目 標 ごとの 戦 略 基 本 目 標 1 安 定 した 雇 用 を 創 出 する 地 方 の 産 業 経 済 が 依 然 として 厳 しい 状 況 にある 中 有 効 求 人 倍 率 が 全 国 でトップクラスの 愛 知 県 においては 雇 用 の 改 善 がみられるところですが 若 い 世 代 を 中 心 に 職 業 意 識 の 多 様 化 などによる 雇 用 のミスマッチが 生 じ 人 手 不 足 がみられるようになっています 本 市 は 名 古 屋 市 のベッドタウンとして 発 展 してきたまちであり アンケート 調 査 によると 過 半 数 の 人 が 市 外 で 働 いており そのうち4 割 強 の 人 が 名 古 屋 市 で 働 いている 状 況 です また 稲 作 を 中 心 とする 農 業 や 金 魚 の 養 殖 といった 水 産 業 は 古 くから 本 市 の 特 色 ある 産 業 と して 発 展 してきましたが 後 継 者 不 足 などの 問 題 から これらの 産 業 の 衰 退 が 懸 念 されている ところです さらに TPP 1 の 大 筋 合 意 を 受 け 守 りの 農 業 から 攻 めの 農 業 への 転 換 が 求 められているところです 地 方 創 生 においては しごと が ひと を 呼 び ひと が しごと を 呼 ぶといった 好 循 環 を 確 立 することが 負 のスパイラル( 悪 循 環 )に 歯 止 めをかける 重 要 な 取 り 組 みであり 特 に 若 い 世 代 が 安 心 して 働 くことができる 環 境 づくりが 求 められています 若 い 世 代 を 中 心 とした 人 口 流 出 を 抑 制 するためにも 弥 富 市 における 地 域 資 源 を 最 大 限 に 活 用 しながら 安 定 した 雇 用 を 生 み 出 せるよう 立 地 を 活 かした 企 業 誘 致 起 業 や 既 存 企 業 への 支 援 農 産 物 の6 次 産 業 化 など 力 強 い 地 域 産 業 の 競 争 力 強 化 に 取 り 組 むとともに 職 種 や 雇 用 条 件 のミスマッチ 及 びポテンシャルある 女 性 の 就 業 機 会 の 不 足 などによる 潜 在 的 な 労 働 供 給 力 を 地 域 の 雇 用 に 的 確 につなげていくため 魅 力 ある 職 場 づくりや 労 働 市 場 の 質 の 向 上 を 図 ります 数 値 目 標 市 内 事 業 所 就 業 者 数 23,614 人 (H26 年 度 ) 24,800 人 (H31 年 度 ) 農 業 の 新 規 担 い 手 を5 年 間 で 10 人 1 環 太 平 洋 経 済 連 携 協 定 5

基 本 的 方 向 農 業 や 観 光 業 など 雇 用 機 会 の 確 保 や 創 出 につながる 地 域 の 特 性 を 活 かした 産 業 政 策 に 取 り 組 む 都 市 からの 多 様 な 人 材 の 還 流 や 地 元 の 人 材 の 育 成 定 着 などを 通 じて 地 域 産 業 を 支 える 人 材 の 確 保 を 図 る (1) 農 水 産 業 の 振 興 県 下 有 数 の 農 業 地 帯 として 発 展 し また 水 郷 地 帯 として 古 くから 金 魚 の 養 殖 が 行 なわれてきた 本 市 の 特 色 を 活 かし 農 産 物 の 生 産 性 の 向 上 やブランド 化 高 品 質 化 による 都 市 近 郊 型 農 業 を 振 興 するとともに 日 本 有 数 の 生 産 高 を 誇 る 金 魚 養 殖 な どの 内 水 面 養 殖 漁 業 を 振 興 します 新 たに 雇 用 を 創 出 する 農 商 工 連 携 又 は6 次 産 業 化 を 行 う 企 業 団 体 数 1 件 (H26 年 度 ) 4 件 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 排 水 機 維 持 管 理 事 業 多 面 的 機 能 支 払 交 付 金 事 業 事 業 内 容 土 地 改 良 区 が 管 理 する 農 業 用 の 排 水 機 場 (ポンプ 口 径 300mm 以 上 のもの)について 当 該 排 水 機 の 運 転 管 理 に 必 要 な 経 費 を 補 助 する 農 業 農 村 が 有 する 多 面 的 機 能 の 維 持 発 揮 を 図 るため 地 域 活 動 組 織 が 実 施 する 水 路 や 農 道 等 の 保 全 管 理 活 動 に 対 し 地 域 の 農 地 面 積 に 応 じた 一 定 の 支 援 を 行 う 土 地 改 良 事 業 補 助 事 業 土 地 改 良 区 が 行 う 土 地 改 良 事 業 ( 用 排 水 施 設 の 整 備 等 )に ついて 農 家 負 担 の 軽 減 を 図 るため 事 業 費 の 一 部 を 補 助 する 基 盤 整 備 促 進 事 業 農 地 の 汎 用 化 や 湛 水 被 害 防 止 を 図 るため 土 地 改 良 区 が 国 県 の 補 助 を 受 けて 実 施 する 支 線 排 水 路 等 の 整 備 事 業 に ついて 農 家 負 担 の 軽 減 を 図 るため 事 業 費 に 係 る 地 元 負 担 の 一 部 を 補 助 する 6

県 営 湛 水 防 除 事 業 県 営 農 業 水 利 施 設 保 全 対 策 事 業 県 営 広 域 営 農 団 地 農 道 整 備 事 業 県 営 特 定 農 業 用 管 水 路 等 特 別 対 策 事 業 土 地 改 良 事 業 土 地 改 良 区 補 助 事 業 水 田 農 業 構 造 改 革 事 業 6 次 産 業 化 の 促 進 農 産 物 の 販 売 及 び 販 路 拡 大 弥 富 産 農 産 物 弥 富 金 魚 のブランド 化 (2) 担 い 手 の 育 成 担 い 手 の 減 少 や 高 齢 化 後 継 者 不 足 遊 休 農 地 や 耕 作 放 棄 地 の 増 加 などに 対 応 す るため 国 県 団 体 との 連 携 のもと 農 業 経 営 の 法 人 化 促 進 や 意 欲 と 能 力 のある 担 い 手 の 育 成 を 集 中 的 重 点 的 に 進 め 次 世 代 の 農 水 産 業 を 担 う 人 材 を 育 成 します 第 1 次 産 業 新 規 就 業 者 数 3 人 (H26 年 ) 5 人 (H27~H31 年 累 計 ) 認 定 農 業 者 数 90 人 (H26 年 度 ) 100 人 農 業 生 産 法 人 化 数 9 件 (H26 年 度 ) 12 件 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 金 魚 養 殖 業 後 継 者 育 成 事 業 事 業 内 容 弥 富 市 の 特 産 物 である 金 魚 の 消 滅 を 食 い 止 めるため 平 成 28 年 度 から 金 魚 養 殖 業 後 継 者 事 業 を 本 格 実 施 する にあたり 調 査 及 び 準 備 事 務 等 を 弥 富 金 魚 漁 業 協 同 組 合 に 委 託 し 新 規 養 殖 業 者 の 育 成 を 図 る 7

認 定 農 業 者 等 育 成 支 援 事 業 農 業 経 営 改 善 資 金 事 業 (3) 地 元 中 小 企 業 の 振 興 と 企 業 誘 致 の 推 進 地 域 の 活 力 を 高 めるためにも 中 核 企 業 をはじめとする 中 小 企 業 に 対 する 各 種 産 業 振 興 施 策 を 実 施 するとともに 港 湾 地 域 及 び 背 後 地 への 優 良 企 業 の 誘 致 を 進 め 質 の 良 い 雇 用 の 場 づくりを 推 進 します 製 造 業 における 事 業 所 数 154 事 業 所 (H26 年 ) 160 事 業 所 (H31 年 ) 製 造 業 における 従 業 員 数 5,002 人 (H26 年 ) 5,250 人 (H31 年 ) 全 産 業 における 事 業 所 数 2,202 事 業 所 (H26 年 ) 2,300 事 業 所 (H31 年 ) 企 業 立 地 奨 励 金 交 付 件 数 2 件 (H26 年 度 ) 5 件 (H27~H31 年 度 累 計 ) 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 商 工 団 体 育 成 事 業 企 業 立 地 推 進 事 業 事 業 内 容 市 内 中 小 商 工 業 者 の 経 営 の 改 善 を 図 るため その 指 導 機 関 である 弥 富 市 商 工 会 に 対 して 助 成 を 行 い 商 工 業 者 の 指 導 育 成 を 行 う また 安 全 で 快 適 な 商 店 街 の 環 境 維 持 を 図 るた め 街 路 灯 の 維 持 管 理 費 の 助 成 を 行 う 市 内 に 新 たな 企 業 の 立 地 を 促 進 するため 必 要 な 奨 励 金 交 付 措 置 を 講 じ 産 業 の 振 興 及 び 雇 用 機 会 の 拡 大 を 図 る 中 小 企 業 事 業 資 金 融 資 事 業 8

(4) 就 労 の 拡 大 産 業 構 造 の 変 化 や 正 規 雇 用 と 非 正 規 雇 用 による 格 差 など 雇 用 環 境 の 変 化 に 対 応 するためにも 若 年 者 はもとより 女 性 や 高 齢 者 障 がい 者 など 少 しでも 多 くの 市 民 が 多 様 な 働 き 方 を 選 択 し 個 々の 能 力 を 発 揮 できる 環 境 づくりを 進 めます 有 効 求 人 倍 率 ( 津 島 公 共 職 業 安 定 所 管 内 ) 1.13(H26 年 度 ) 1.30 以 上 高 齢 者 の 就 労 促 進 につながる 施 策 の 検 討 女 性 の 就 職 等 に 関 する 情 報 提 供 障 がい 者 雇 用 の 推 進 生 活 困 窮 者 の 就 労 促 進 9

基 本 目 標 2 新 しいひとの 流 れをつくる 全 国 的 に 人 口 減 少 が 進 行 するなか 国 勢 調 査 によると 本 市 の 人 口 は 昭 和 55 年 以 降 におい て 増 加 傾 向 で 推 移 しています しかし 平 成 2 年 以 降 においては 増 加 幅 は 縮 小 して 推 移 して おり 今 後 これまで 本 市 の 人 口 増 の 要 因 となっていた 出 生 数 が 死 亡 数 を 上 回 る 自 然 増 が 縮 小 しています また 社 会 増 減 については 平 成 12 年 以 降 において 増 加 と 減 少 を 繰 り 返 しており 若 者 を 中 心 とする 社 会 増 に 向 けた 対 応 が 課 題 としてあげられます 潜 在 的 な 移 住 希 望 者 が 本 市 への 移 住 定 住 に 結 びつくよう 移 住 の 促 進 本 市 出 身 者 の 地 元 での 就 職 率 向 上 など 本 市 への ひと の 流 れづくりに 取 り 組 み しごと と ひと の 好 循 環 を 確 立 することが 重 要 です 良 好 な 住 宅 住 環 境 の 確 保 は 人 々の 定 住 移 住 を 促 進 するための 重 要 な 条 件 であり 量 的 な 充 足 はもとより 質 的 な 向 上 も 求 められています このため 首 都 圏 等 から 本 市 へのU Iターンの 流 れを 見 据 えながら 質 量 とも 充 実 した 住 宅 宅 地 を 整 備 するとともに 本 市 への 定 住 移 住 を 希 望 する 人 の 橋 渡 しに 力 を 入 れるなど 定 住 移 住 希 望 者 のニーズを 的 確 に 把 握 しながら 各 種 の 定 住 促 進 施 策 や 教 育 環 境 に 関 する 施 策 をさらに 充 実 させていく 必 要 があります 数 値 目 標 人 口 社 会 増 減 数 18 人 (H26 年 ) 65 人 (H31 年 ) 基 本 的 方 向 地 域 資 源 ( 自 然 歴 史 文 化 など)を 積 極 的 に 発 信 するとともに 移 住 定 住 に 向 け た 環 境 の 整 備 を 行 う 10

(1) 情 報 発 信 力 の 強 化 人 が 集 まり 選 ばれる 弥 富 市 を 目 指 すため 広 報 やとみ やホームページ C ATVなどを 通 じ コンテンツ 2 を 充 実 させながら 本 市 の 魅 力 をPRします 市 ホームページのアクセス 件 数 253,382 件 (H26 年 度 ) 400,000 件 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 市 ホームページ 事 業 事 業 内 容 市 政 情 報 を 分 かりやすく 市 民 に 提 供 することを 目 的 とし て 発 信 すべき 情 報 を 作 成 し 公 開 する また 発 信 した 情 報 に 関 する 市 民 の 意 見 等 を 把 握 するために 電 子 メールを 利 用 した 双 方 向 の 情 報 交 換 システムとしても 活 用 してい る 効 果 的 なPR 情 報 提 供 移 住 に 向 けた 魅 力 の 発 信 市 外 イベントでのPR 活 動 (2) 子 育 て 世 代 や 若 者 の 呼 び 込 み 若 者 や 子 育 て 中 の 世 代 を 本 市 に 呼 び 込 むため 交 通 の 利 便 性 の 高 さなどの 暮 らし やすさを 最 大 限 に 活 かしながら 移 住 に 関 する 情 報 提 供 など U Iターンの 戦 略 的 な 移 住 施 策 を 推 進 します 2 利 用 者 にとって 有 益 な 情 報 11

20 歳 ~49 歳 の 社 会 増 減 数 3 人 (H26 年 ) 46 人 (H31 年 ) 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 子 育 て 支 援 情 報 ポータルサイ ト 導 入 事 業 災 害 時 避 難 情 報 システム 整 備 事 業 事 業 内 容 子 育 て 支 援 情 報 を 検 索 しやすくし 多 様 な 情 報 の 中 から 必 要 な 情 報 を 入 手 できるようなポータルサイトを 導 入 し 子 育 て 世 帯 の 利 便 性 を 図 る 子 ども 達 の 避 難 場 所 を 携 帯 端 末 を 利 用 していち 早 く 保 護 者 に 知 らせるシステム(アプリ)を 活 用 し 災 害 発 生 時 の 迅 速 な 避 難 及 び 保 護 者 への 連 絡 ができるように 日 頃 から 保 育 所 と 保 護 者 が 一 体 となった 訓 練 を 実 施 する 移 住 に 向 けた 魅 力 の 発 信 再 掲 (3) 若 い 世 代 の 定 住 地 域 との 交 流 促 進 若 い 世 代 の 定 住 や 交 流 人 口 の 増 加 が 地 域 の 活 力 となることから 若 者 が 暮 らしや すい 環 境 をつくり 地 域 交 流 を 通 じながら いつまでも 住 み 続 けたいと 思 える 弥 富 市 づくりに 取 り 組 みます 市 内 高 校 の 市 イベント( 春 まつ り 健 康 フェスタ 盆 踊 り 等 ) 参 加 者 数 280 人 (H26 年 度 ) 400 人 緑 の 基 本 計 画 策 定 事 業 三 ツ 又 池 管 理 事 業 公 園 長 寿 命 化 修 繕 計 画 策 定 事 業 定 住 に 向 けた 環 境 整 備 12

(4) 自 然 や 歴 史 を 活 かした 観 光 振 興 いまだ 十 分 に 活 用 されていない 自 然 資 源 や 歴 史 文 化 資 源 を 掘 り 起 こし 新 たな 観 光 レクリエーション 資 源 として 活 用 し 商 工 会 等 との 関 係 機 関 と 連 携 しながら 本 市 の 地 域 性 に 即 した 魅 力 ある 観 光 を 振 興 します 観 光 入 込 客 数 ( 市 内 観 光 施 設 等 の 利 用 者 数 ) 60 万 人 (H26 年 度 ) 65 万 人 三 花 まつり( 春 まつり 芝 桜 まつ り 藤 まつり) 入 込 客 数 2.2 万 人 (H26 年 度 ) 3 万 人 ガイドボランティア 登 録 者 数 27 人 (H26 年 度 ) 30 人 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 観 光 振 興 推 進 事 業 事 業 内 容 春 まつり 芝 桜 まつり 事 業 及 び 特 産 物 PR 事 業 を 推 進 する ため 弥 富 市 観 光 協 会 へ 助 成 し 観 光 の 振 興 を 図 る 観 光 案 内 看 板 パンフレット 等 の 整 備 SNSを 活 用 した 情 報 発 信 の 推 進 文 化 財 の 保 存 活 用 広 域 観 光 の 推 進 13

基 本 目 標 3 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をか なえる 国 内 における 生 涯 未 婚 率 が 上 昇 する 中 アンケート 調 査 では 独 身 である 人 の 割 合 は 約 5 割 を 占 めており そのうち 結 婚 を 希 望 する 人 の 割 合 は 約 7 割 を 占 めています また 弥 富 市 が 重 点 的 に 取 り 組 むべき 結 婚 支 援 事 業 として 若 い 夫 婦 への 住 まいの 支 援 結 婚 祝 い 金 などの 経 済 的 支 援 安 定 した 雇 用 の 支 援 が 上 位 回 答 にあげられており 住 まいに 加 え 経 済 的 支 援 や 安 定 した 雇 用 が 若 い 世 代 の 結 婚 出 産 子 育 ての 希 望 をかなえるた めの 重 要 な 要 素 と 考 えられます さらに 出 生 動 向 基 本 調 査 3 によると 独 身 男 性 の 約 9 割 が 結 婚 の 意 思 があり 希 望 する 子 ども 数 は2 人 以 上 にのぼり 若 い 世 代 の 結 婚 や 子 育 ての 希 望 が 実 現 すれば 出 生 率 は 1.8 程 度 まで 改 善 することが 見 込 まれており 少 子 化 の 流 れに 歯 止 めをかけることが 期 待 されます このため 結 婚 を 希 望 する 若 者 の 希 望 をかなえ 夫 婦 が 希 望 する 子 育 て 環 境 を 提 供 し 夫 婦 が 予 定 する 子 ども 数 を 実 現 できるよう 充 実 した 子 育 て 環 境 を 活 かし これまで 実 施 してきた 子 育 て 関 連 施 策 をさらに 充 実 させ 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 てをしやすい 環 境 づくりに 取 り 組 みます 数 値 目 標 合 計 特 殊 出 生 率 1.56(H24 年 ) 1.62(H31 年 ) 子 育 て 世 帯 の 転 入 超 過 数 16 世 帯 (H26 年 度 ) 10 世 帯 (H31 年 度 ) 基 本 的 方 向 若 者 の 出 会 いの 場 を 創 出 し 出 会 いの 輪 を 広 げ 結 婚 につながるよう 支 援 する 周 産 期 医 療 の 確 保 などを 通 じて 妊 娠 出 産 子 育 てについて 切 れ 目 のない 支 援 を 行 う 各 種 関 連 サービスの 充 実 や 子 育 てに 係 る 負 担 の 軽 減 などを 通 じて 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 を 図 る 3 国 内 の 結 婚 出 産 子 育 ての 現 状 と 課 題 を 調 べるために 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 が 概 ね5 年 ごとに 実 施 している 全 国 標 本 調 査 14

育 児 休 業 の 取 得 促 進 や 多 様 な 働 き 方 の 普 及 などを 通 じて ワーク ライフ バランス の 実 現 を 図 る (1) 出 会 いから 結 婚 までのサポート 弥 富 市 社 会 福 祉 協 議 会 など 関 係 団 体 との 連 携 による 結 婚 相 談 や 婚 活 イベントを 行 なうなど 結 婚 を 希 望 する 人 の 出 会 いのきっかけづくりや 結 婚 につながる 環 境 づ くりを 進 めます 結 婚 活 動 相 談 支 援 登 録 者 数 - 人 (H27.3) 30 人 (H32.3) 出 会 い 創 出 事 業 - 事 業 (H26 年 度 ) 4 事 業 結 婚 活 動 相 談 支 援 事 業 を 通 じた 成 婚 数 - 組 (H26 年 度 ) 5 組 (H27~H31 年 度 累 計 ) 結 婚 活 動 支 援 事 業 (2) 妊 娠 出 産 環 境 の 整 備 妊 産 婦 が 孤 立 感 や 不 安 感 を 持 たないよう また 出 産 後 も 健 康 や 育 児 に 関 する 不 安 感 を 持 たないよう 関 係 課 や 関 係 機 関 と 連 携 しながら 相 談 窓 口 体 制 の 充 実 や 有 効 な 子 育 て 情 報 の 提 供 など 切 れ 目 のない 支 援 を 行 います 出 生 数 367 人 (H26 年 ) 390 人 (H31 年 ) 妊 婦 基 本 健 診 受 診 率 84.1%(H26 年 度 ) 87.0% 15

産 前 産 後 サポート 事 業 産 後 ケア 事 業 不 妊 治 療 費 助 成 事 業 (3) 子 育 て 支 援 の 充 実 弥 富 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 に 基 づき 質 の 高 い 幼 児 期 の 教 育 保 育 やニ ーズに 応 じた 子 育 て 支 援 を 実 施 し 理 想 の 子 ども 数 を 持 てる 環 境 づくりを 進 めます 支 援 が 必 要 と 認 められる 家 庭 へ の 訪 問 件 数 ( 養 育 支 援 訪 問 ) 0 件 (H26 年 度 ) 30 件 保 育 所 入 所 待 機 児 童 数 0 人 (H26 年 度 ) 0 人 ファミリー サポート センター 会 員 数 339 人 (H26 年 度 ) 360 人 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 児 童 館 管 理 運 営 事 業 母 子 保 健 事 業 外 国 人 児 童 向 けプレスクール 事 業 災 害 時 避 難 情 報 システム 整 備 事 業 再 掲 事 業 内 容 18 歳 未 満 の 児 童 に 健 全 な 遊 びを 提 供 して その 心 身 の 健 康 を 増 進 し 情 操 を 豊 かにするとともに 施 設 の 維 持 管 理 を 行 う 妊 娠 出 産 期 から 就 学 までの 間 の 健 康 診 査 及 び 相 談 予 防 接 種 育 児 に 関 する 教 室 及 び 支 援 においての 充 実 を 図 り 母 性 乳 児 及 び 幼 児 の 健 康 の 保 持 増 進 に 努 める 次 年 度 小 学 校 に 入 学 予 定 の 外 国 人 児 童 を 対 象 に 保 育 所 に おいて 入 学 準 備 のための 日 本 語 指 導 と 生 活 指 導 (プレスク ール)を 行 う 指 導 を 行 う 者 は 市 が 実 施 する 指 導 員 養 成 講 座 を 受 講 し 修 了 することを 条 件 とする 子 ども 達 の 避 難 場 所 を 携 帯 端 末 を 利 用 していち 早 く 保 護 者 に 知 らせるシステム(アプリ)を 活 用 し 災 害 発 生 時 の 迅 速 な 避 難 及 び 保 護 者 への 連 絡 ができるように 日 頃 から 保 育 所 と 保 護 者 が 一 体 となった 訓 練 を 実 施 する 16

子 どもの 体 力 アップ 推 進 事 業 保 育 所 や 母 子 通 園 施 設 の 生 活 の 中 で 楽 しみながら 運 動 機 能 の 発 達 に 役 立 つ 遊 びや 基 礎 体 力 作 りを 行 い 子 どもの 体 力 アップを 図 るための 事 業 を 実 施 する 子 育 て 支 援 情 報 ポータルサイ ト 導 入 事 業 再 掲 子 育 て 支 援 情 報 を 検 索 しやすくし 多 様 な 情 報 の 中 から 必 要 な 情 報 を 入 手 できるようなポータルサイトを 導 入 し 子 育 て 世 帯 の 利 便 性 を 図 る 新 白 鳥 保 育 所 建 設 事 業 児 童 クラブ 管 理 運 営 事 業 ファミリー サポート センター 事 業 病 時 病 後 児 預 かり 施 設 建 設 事 業 一 時 保 育 事 業 桜 第 二 児 童 クラブ 施 設 整 備 事 業 子 育 て 支 援 センター 運 営 事 業 子 ども 医 療 費 支 給 事 業 ひとり 親 家 庭 等 の 支 援 障 がい 児 保 育 の 支 援 (4) 学 校 教 育 生 涯 学 習 の 充 実 これからの 本 市 を 担 う 人 材 の 育 成 のため 市 の 特 性 や 地 域 の 教 育 力 を 活 用 した 特 色 ある 学 校 教 育 の 充 実 並 びに 今 後 策 定 する 生 涯 学 習 推 進 計 画 に 基 づき 生 涯 学 習 の 充 実 に 向 けて 取 り 組 みます 将 来 の 夢 や 目 標 を 持 てる 児 童 の 割 合 小 6 将 来 の 夢 や 目 標 を 持 てる 生 徒 の 割 合 中 3 87.9%(H26 年 度 ) 73.3%(H26 年 度 ) 前 年 度 より 高 国 県 より 高 前 年 度 より 高 国 県 より 高 17

重 点 戦 略 事 業 事 業 名 英 語 指 導 者 委 託 事 業 特 別 支 援 教 育 支 援 員 事 業 平 和 教 育 推 進 事 業 事 業 内 容 小 中 学 校 へ 英 語 指 導 者 を 派 遣 し 教 員 とともに 外 国 語 活 動 授 業 の 充 実 を 図 る 障 がいのある 児 童 生 徒 や 外 国 籍 の 児 童 生 徒 に 対 する 人 的 な 支 援 策 として 特 別 支 援 教 室 に 支 援 員 を 配 置 し 特 別 支 援 教 室 の 充 実 を 図 る 市 内 3 中 学 校 の2 年 生 全 員 を 対 象 に 被 爆 地 広 島 に 派 遣 し 実 際 に 見 たり 聞 いたりすることで 平 和 について 改 め て 学 んでもらう 特 別 非 常 勤 講 師 派 遣 事 業 適 応 指 導 支 援 室 整 備 事 業 給 食 業 務 委 託 事 業 教 室 等 環 境 改 善 事 業 情 報 機 器 整 備 事 業 スポーツ 大 会 教 室 等 委 託 事 業 図 書 館 蔵 書 充 実 事 業 生 涯 学 習 プログラムの 充 実 経 済 的 困 窮 者 への 就 学 援 助 18

(5) 仕 事 と 生 活 の 調 和 の 実 現 子 育 て 世 代 の 男 性 の 家 事 育 児 への 参 加 促 進 や 女 性 が 将 来 のキャリアパス 4 を 見 通 せるよう 配 置 育 成 等 のあらゆる 側 面 において 男 女 間 格 差 の 是 正 を 促 すととも に 多 様 な 働 き 方 や 転 勤 の 見 通 しを 含 む 仕 事 と 家 庭 が 両 立 できる 働 き 方 の 実 現 を 推 進 するなど 子 育 て 環 境 の 改 善 を 促 進 します ファミリーフレンドリー 企 業 登 録 数 8 件 (H26 年 度 ) 12 件 ファミリー サポート センター 会 員 数 再 掲 339 人 (H26 年 度 ) 360 人 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 児 童 クラブ 管 理 運 営 事 業 ファミリー サポート セン ター 事 業 事 業 内 容 保 護 者 が 労 働 等 により 昼 間 家 庭 にいない 小 学 生 ( 放 課 後 児 童 )に 対 し 授 業 の 終 了 後 に 児 童 に 適 切 な 遊 びや 生 活 の 場 を 与 えて 放 課 後 の 居 場 所 づくりをするとともに そのた めの 施 設 の 維 持 管 理 を 行 う 地 域 において 育 児 の 援 助 を 行 いたい 者 と 援 助 を 受 けたい 者 を 登 録 組 織 化 し 必 要 なときに 相 互 の 紹 介 調 整 を 行 う 病 時 病 後 児 預 かり 施 設 建 設 事 業 再 掲 一 時 保 育 事 業 再 掲 男 女 共 同 参 画 の 推 進 ワーク ライフ バランスの 啓 発 4 企 業 内 での 昇 進 出 世 を 可 能 とする 職 務 経 歴 19

基 本 目 標 4 時 代 に 合 った 地 域 をつくり 安 心 なくらし を 守 るとともに 地 域 と 地 域 を 連 携 する アンケート 調 査 では 将 来 的 に 市 外 へ 引 っ 越 す 予 定 がある 人 の 引 っ 越 す 理 由 として 第 1 位 の 進 学 転 勤 就 業 のため に 次 いで 結 婚 のため が 第 2 位 にあげられており また 結 婚 後 の 定 住 意 向 では わからない が6 割 にのぼり 住 み 続 けたい は3 割 弱 にとどま ります 結 婚 しても 弥 富 市 に 住 み 続 けたいと 思 える 環 境 づくりや 学 校 や 仕 事 でひとたび 市 外 に 出 て も 市 に 対 する 愛 着 心 は ふるさと 弥 富 への 回 帰 を 後 押 しするものと 考 えられます しごと と ひと の 好 循 環 を 支 えるため 各 々が 地 域 独 特 の 生 活 やライフスタイルを 楽 しみ 安 心 して 暮 らせる まち の 集 約 活 性 化 が 必 要 です また 社 会 経 済 情 勢 の 変 化 に 伴 い 広 域 行 政 についても これまでの 取 り 組 みに 加 え 圏 域 全 体 で 生 活 に 必 要 な 機 能 を 確 保 し 人 口 定 住 を 促 進 していくことが 求 められています そのため 広 域 行 政 に 関 する 取 り 組 みを 進 め 圏 域 全 体 の 活 性 化 を 目 指 していくとともに 公 共 交 通 網 の 再 構 築 により 暮 らしの 環 境 を 充 実 させる 必 要 があります さらに 地 域 の 課 題 は 地 域 で 解 決 する 観 点 からも コミュニティの 活 性 化 などにより 地 域 ぐるみでの 健 康 づくりや 地 域 防 災 力 の 強 化 ふるさとに 対 する 意 識 の 醸 成 を 図 る 必 要 があり ます 数 値 目 標 自 治 会 加 入 率 94.1%(H26 年 度 ) 95.0%(H31 年 度 ) 住 みよさランキング( 東 洋 経 済 ) 39 位 /813 市 区 (H26 年 ) 30 位 以 内 (H31 年 ) 基 本 的 方 向 人 口 減 少 等 を 踏 まえたまちづくりを 念 頭 におき 誰 もがいきいきと 暮 らすことができ みんなで 支 える 地 域 コミュニティの 形 成 を 推 進 する 災 害 への 備 えを 充 実 し 安 心 で 安 全 な 生 活 環 境 づくりを 推 進 する 名 古 屋 市 を 中 心 とした 大 都 市 圏 としての 連 携 の 強 化 を 図 る 20

(1) 活 力 ある 地 域 づくり 共 に 支 え 合 いながら 地 域 の 課 題 を 自 ら 解 決 していくためにも 本 市 における6 つのコミュニティ 推 進 協 議 会 を 核 とし コミュニティ 意 識 の 啓 発 やコミュニティ 活 動 への 参 加 促 進 など 住 民 自 治 にもとづく 個 性 豊 かで 自 立 した 地 域 づくりを 支 援 します 地 域 づくり 補 助 金 を 活 用 した 団 体 数 69 団 体 (H26 年 度 ) 80 団 体 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 協 働 のまちづくり 推 進 事 業 事 業 内 容 地 域 の 活 性 化 と 市 民 との 協 働 によるまちづくりを 推 進 す るために コミュニティ 推 進 協 議 会 やNPO 団 体 自 治 会 町 内 会 等 が 実 施 するコミュニティ 活 動 に 対 して 地 域 づく り 補 助 金 を 交 付 する コミュニティ 活 動 への 参 加 促 進 コミュニティ 推 進 協 議 会 への 人 的 支 援 コミュニティ 推 進 協 議 会 への 財 政 的 支 援 ( 補 助 金 ) (2) 災 害 に 備 えた 対 策 の 推 進 近 い 将 来 に 発 生 すると 言 われる 南 海 トラフ 地 震 に 備 えるためにも 地 域 防 災 計 画 等 に 基 づき 広 域 的 連 携 のもと 常 備 消 防 救 急 体 制 の 充 実 を 図 るとともに 地 域 における 自 主 防 災 体 制 の 整 備 や 防 災 ボランティアの 育 成 活 用 など 地 域 防 災 の 担 い 手 づくりを 強 化 するなど 災 害 に 強 い 安 全 安 心 な 環 境 づくりを 進 めます 21

防 災 訓 練 実 施 件 数 ( 地 域 コミュニ ティ) 6 区 (H26 年 度 ) 6 区 消 防 団 員 の 充 足 率 88%(H26 年 度 ) 95% 企 業 等 との 災 害 時 協 定 の 締 結 数 25 件 (H26 年 度 ) 30 件 避 難 計 画 策 定 地 区 数 0 地 区 (H26 年 度 ) 9 地 区 自 主 防 災 組 織 の 組 織 率 77%(H26 年 度 ) 100% 防 災 訓 練 実 施 件 数 ( 自 主 防 災 組 織 ) 36 区 (H26 年 度 ) 56 区 地 域 防 災 リーダーの 数 56 人 (H26 年 度 ) 72 人 防 災 ボランティアコーディネー ター 養 成 人 数 56 人 (H26 年 度 ) 80 人 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 防 災 施 設 整 備 事 業 事 業 内 容 市 内 において 津 波 等 に 対 する 避 難 場 所 が 不 足 している 地 域 内 の 公 共 施 設 ( 小 学 校 及 び 保 育 所 )に 屋 外 階 段 や 屋 上 フ ェンス 等 を 整 備 し 新 たな 避 難 場 所 を 確 保 し 津 波 等 の 災 害 からの 避 難 場 所 の 充 足 を 図 る 海 部 南 部 消 防 組 合 事 業 海 部 南 部 2 市 村 ( 弥 富 市 飛 島 村 )で 組 織 し 常 備 消 防 救 急 に 関 する 業 務 を 行 う 消 防 施 設 設 備 整 備 事 業 市 による 消 火 栓 の 設 置 や 消 火 施 設 (ボックス ホース 等 ) に 対 する 自 治 会 への 補 助 を 行 い 自 治 消 防 の 強 化 を 図 る 訓 練 を 通 して 消 防 団 員 の 技 術 的 充 実 を 図 る 自 主 防 災 組 織 整 備 事 業 市 内 の 全 自 治 会 に 自 主 防 災 会 を 設 立 し 災 害 時 の 共 助 の 強 化 を 図 る 民 間 木 造 住 宅 耐 震 診 断 事 業 民 間 木 造 住 宅 耐 震 改 修 費 補 助 事 業 民 間 木 造 住 宅 耐 震 シェルター 整 備 費 補 助 事 業 県 営 緊 急 農 地 防 災 事 業 災 害 時 協 定 事 業 県 営 地 盤 沈 下 対 策 事 業 非 構 造 材 耐 震 補 強 事 業 新 庁 舎 建 設 事 業 22

防 災 体 制 活 動 拠 点 の 強 化 消 防 団 活 動 の 推 進 と 施 設 整 備 安 全 な 道 路 環 境 の 整 備 防 災 意 識 の 向 上 と 実 践 避 難 体 制 の 確 立 市 民 や 関 係 機 関 が 一 体 となった 総 合 防 災 訓 練 の 実 施 救 急 救 命 講 習 等 の 普 及 促 進 防 災 ボランティア 育 成 活 用 事 業 地 域 防 災 力 向 上 に 資 するリーダーの 育 成 (3) 交 通 ネットワーク 機 能 の 充 実 交 通 の 要 衝 としての 利 便 性 の 向 上 駅 周 辺 の 活 性 化 を 図 るとともに 市 民 の 足 と して 大 きな 役 割 を 担 う きんちゃんバス をはじめとするバス 交 通 網 の 利 便 性 向 上 など 公 共 交 通 網 の 再 構 築 をはじめとする 周 辺 等 との 交 通 ネットワーク 形 成 の 実 現 に 向 け 取 り 組 みます コミュニティバス1 便 当 たり 平 均 乗 車 人 員 7.9 人 (H26 年 度 ) 9.5 人 コミュニティバス 利 用 者 満 足 度 44%(H26 年 度 ) 50% 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 コミュニティバス 運 行 事 業 事 業 内 容 通 院 や 買 い 物 など 市 民 生 活 の 利 便 性 向 上 高 齢 者 を 始 めと する 交 通 弱 者 の 移 動 手 段 確 保 公 共 交 通 空 白 地 域 の 解 消 及 び 二 酸 化 炭 素 排 出 量 の 削 減 により 環 境 負 荷 の 少 ない 都 市 を 目 指 してコミュニティバスを 運 行 する 近 鉄 佐 古 木 駅 南 口 広 場 整 備 事 業 JR 名 鉄 弥 富 駅 自 由 通 路 橋 上 駅 舎 化 事 業 23

(4) 健 康 づくりの 推 進 と 福 祉 の 充 実 健 康 増 進 計 画 及 び 特 定 健 康 診 査 等 実 施 計 画 に 基 づき 地 域 ぐるみで 健 康 に 対 する 意 識 啓 発 を 図 り 生 涯 現 役 の 弥 富 市 づくりを 推 進 するとともに すべての 市 民 が 住 み 慣 れた 地 域 で 必 要 とするサービスを 受 けながら 安 心 して 暮 らせるよう 各 種 福 祉 関 連 サービスを 充 実 します 特 定 健 診 受 診 率 40.6%(H26 年 度 ) 60.0% がん 検 診 受 診 率 胃 肺 大 腸 20.2%(H26 年 度 ) 子 宮 乳 23.4%(H26 年 度 ) 21.0% 24.0% 要 介 護 認 定 率 ( 認 定 者 数 /1 号 被 保 険 者 数 ) 15.1%(H26 年 度 ) 17.0% ふれあいサロン 設 置 数 0 箇 所 (H26 年 度 ) 20 箇 所 重 点 戦 略 事 業 事 業 名 成 人 保 健 事 業 地 域 包 括 支 援 センター 事 業 委 託 事 業 事 業 内 容 市 民 すべてが 元 気 で 生 き 生 き 暮 らせるまちづくりを 目 標 に 疾 病 の 早 期 発 見 や 治 療 だけでなく 生 活 習 慣 の 改 善 を 行 い 健 康 増 進 を 図 ることにより 壮 年 期 での 死 亡 の 減 少 及 び 寝 たきりにならないなど 健 康 寿 命 の 延 伸 に 努 める 地 域 包 括 支 援 センターは 包 括 的 支 援 事 業 を 一 体 的 に 実 施 し 地 域 住 民 の 心 身 の 健 康 の 保 持 と 生 活 の 安 定 のために 必 要 な 援 助 を 行 うことにより 保 健 医 療 の 向 上 福 祉 の 増 進 を 包 括 的 に 支 援 することを 目 的 とし その 事 業 を 委 託 す る 保 健 医 療 機 関 との 連 携 強 化 事 業 市 民 主 体 の 健 康 づくり 活 動 の 促 進 食 育 の 推 進 スポーツ 活 動 の 普 及 促 進 24

スポーツ 施 設 の 整 備 充 実 スポーツ 団 体 の 育 成 社 会 福 祉 協 議 会 補 助 事 業 障 がい 者 相 談 支 援 事 業 海 部 南 部 広 域 事 務 組 合 事 業 給 食 サービス 事 業 委 託 事 業 高 齢 者 福 祉 タクシー 料 金 助 成 事 業 老 人 クラブ 補 助 事 業 敬 老 事 業 委 託 事 業 シルバー 人 材 センター 補 助 事 業 認 知 症 ケア 向 上 推 進 事 業 心 身 障 がい 者 扶 助 料 支 給 事 業 精 神 障 がい 者 給 付 金 支 給 事 業 心 身 障 がい 者 福 祉 タクシー 料 金 助 成 事 業 地 域 ケア 体 制 の 充 実 社 会 参 加 活 動 の 推 進 支 え 合 う 地 域 づくり (5) 広 域 行 政 の 推 進 周 辺 自 治 体 と 連 携 し 広 域 施 策 協 働 事 業 の 充 実 など スケールメリットを 活 か した 効 率 的 で 効 果 的 な 行 政 サービスを 実 施 するため 新 たな 圏 域 を 基 本 とした 生 活 基 盤 の 維 持 雇 用 対 策 等 を 検 討 します 健 全 な 財 政 運 営 や 行 財 政 改 革 の 推 進 に 関 する 市 民 の 満 足 度 10.0% ( 平 成 24 年 度 に 実 施 した 総 合 計 画 後 期 基 本 計 画 策 定 のためのアンケート 調 査 で 満 足 と どちらか というと 満 足 と 回 答 した 市 民 の 割 合 ) 前 回 調 査 より 高 25

重 点 戦 略 事 業 事 業 名 事 業 内 容 海 部 南 部 消 防 組 合 事 業 再 掲 海 部 南 部 2 市 村 ( 弥 富 市 飛 島 村 )で 組 織 し 常 備 消 防 救 急 に 関 する 業 務 を 行 う 海 部 地 区 環 境 事 務 組 合 事 業 海 部 地 区 ( 津 島 市 愛 西 市 弥 富 市 あま 市 ( 旧 甚 目 寺 地 区 を 除 く) 大 治 町 蟹 江 町 飛 島 村 )で 組 織 し 一 般 廃 棄 物 の 処 理 を 共 同 で 行 う 海 部 南 部 広 域 事 務 組 合 事 業 再 掲 近 隣 自 治 体 との 連 携 名 古 屋 市 を 中 心 とした 大 都 市 圏 連 携 木 曽 三 川 流 域 自 治 体 との 連 携 26