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Transcription:

1.ABC 兵 器 ミサイル 関 連 機 器 専 門 委 員 会 平 成 21 年 度 活 動 開 始 にあたり ABC 兵 器 ミサイル 関 連 機 器 専 門 委 員 会 / 分 科 会 /WG 活 動 に 関 するアンケート 調 査 を 行 い その 結 果 を 反 映 して 本 年 度 の 活 動 方 針 主 要 課 題 を 設 定 した アンケート 調 査 の 回 答 (まとめ)は( 資 料 1-1)を 参 照 いただきたい 1.1 活 動 方 針 と 主 要 課 題 当 専 門 委 員 会 の 活 動 方 針 主 要 課 題 は 平 成 21 年 5 月 27 日 に 開 催 された 第 1 回 ABC 兵 器 ミサイル 関 連 機 器 専 門 委 員 会 において 貨 物 部 会 の 活 動 方 針 に 従 い 以 下 の 通 り 合 意 され た 1.1.1 活 動 方 針 当 専 門 委 員 会 は NSG/MTCR/AG/WAの 全 国 際 レジームに 関 連 を 持 ち 規 制 リス ト 全 体 の 過 半 を 担 当 しているため 他 専 門 委 員 会 等 と 密 接 に 連 携 して 活 動 することにより その 時 々の 課 題 についての 詳 細 検 討 にも 関 与 し 提 言 できるような 運 営 を 目 指 す また ABC 兵 器 ミサイル 関 連 について 国 際 レジーム 等 における 国 際 的 な 規 制 の 強 化 緩 和 の 動 向 を 的 確 に 調 査 分 析 し かつ 我 が 国 政 省 令 等 の 適 正 な 運 用 解 釈 と 我 が 国 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 に 重 点 を 置 いた 検 討 提 言 活 動 を 行 うことにより 企 業 の 輸 出 管 理 に 役 立 てる 今 年 度 は 平 成 19 年 度 平 成 20 年 度 に 経 済 産 業 省 へ 提 言 要 望 した 提 言 要 望 事 項 に ついて 引 き 続 き 検 討 フォローするとともに 昨 年 度 に 平 成 19 年 度 政 省 令 等 改 正 を 反 映 改 訂 したガイダンスを 本 年 度 上 期 の 早 期 に 発 行 するとともに 今 年 度 政 省 令 等 改 正 ( 平 成 19 年 度 20 年 度 国 際 レジーム 合 意 分 ) 内 容 を 速 やかに 反 映 させ 企 業 の 輸 出 管 理 に 役 立 てる また 実 地 研 修 についても 知 見 を 深 め 調 査 研 究 に 資 するものを 厳 選 し 実 施 する 1.1.2 主 要 課 題 (1) 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1 核 原 子 力 分 科 会 原 子 力 関 連 産 業 界 の 最 近 の 動 向 を 踏 まえて 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 について 調 査 検 討 し 提 言 する 1) 原 子 力 関 連 産 業 界 での 適 正 化 合 理 化 したい 項 目 と 内 容 について 抽 出 検 討 し 産 業 界 の 総 意 として 緩 和 明 確 化 提 案 を 実 施 する 2) 課 題 を 効 率 的 に 検 討 するために 昨 年 度 に 引 き 続 き 原 子 力 関 連 プラントの 許 認 可 手 続 検 討 WGとジルコニウム 等 の 解 釈 検 討 WGを 設 け 検 討 する (ア) 原 子 力 関 連 プラントの 許 認 可 手 続 検 討 WG 原 子 力 発 電 用 原 子 炉 関 連 資 機 材 の 二 国 間 の 外 交 手 続 の 簡 素 化 に 関 し 日 本 電 機 工 業 会 から 資 源 エネルギー 庁 原 子 力 政 策 課 外 務 省 に 要 望 確 認 した 包 括 的 な 運 用 方 法 に 基 づき 経 済 産 業 省 安 全 保 障 貿 易 管 理 課 審 査 課 に 特 別 原 子 力

包 括 許 可 ( 仮 称 ) の 新 設 等 の 法 制 化 もしくは 運 用 面 での 包 括 的 な 運 用 等 について 引 き 続 き 要 望 する (イ)ジルコニウム 等 の 解 釈 検 討 WG ア)ジルコニウム 素 管 の 扱 いについて 経 済 産 業 省 と 継 続 協 議 する イ)ジルコニウム( 輸 出 令 別 表 第 1の2 項 (26)) ハフニウム( 輸 出 令 別 表 第 1の2 項 (23))の 貨 物 技 術 の 該 非 判 定 に 関 する 判 定 フローと 各 フローの 解 説 について 昨 年 度 までの 検 討 審 議 結 果 を 核 原 子 力 関 連 資 機 材 ガイダンスの 見 直 し に 反 映 掲 載 する 3) 規 制 貨 物 技 術 の 国 際 標 準 化 検 討 の 一 環 として 国 際 的 ハーモナイゼーションの 観 点 から 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 が 欧 米 に 比 べ 厳 しい 規 制 運 用 となっている ものについて 抽 出 し 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 提 言 を 実 施 する (ア) 国 際 レジーム(NSG Part1 Part2) 関 係 分 について 米 国 EAR と 日 本 の 政 省 令 等 の 対 比 表 の 見 直 しを 昨 年 度 に 引 き 続 き 検 討 審 議 する 2 航 空 宇 宙 分 科 会 ( 船 舶 海 洋 WG 含 む) 航 空 宇 宙 船 舶 海 洋 関 連 産 業 界 の 最 近 の 動 向 を 踏 まえて 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 について 調 査 検 討 し 提 言 する 1) 航 空 宇 宙 船 舶 海 洋 関 連 産 業 界 での 適 正 化 合 理 化 したい 項 目 と 内 容 について 抽 出 検 討 し 産 業 界 の 総 意 として 緩 和 明 確 化 提 案 を 実 施 する 2) 経 済 産 業 省 に 平 成 19 年 度 に 規 制 緩 和 提 案 した 次 の2 件 につき 継 続 して 経 済 産 業 省 に 規 制 緩 和 要 望 する (ア)5 項 (18)の 民 生 用 に 設 計 された 航 空 機 船 舶 用 の 炭 素 繊 維 を 使 用 した 成 型 品 に 関 しての 規 制 緩 和 提 案 (イ)1 項 (11)の 民 間 航 空 機 用 装 甲 板 ( 航 空 機 操 縦 室 扉 及 び 隔 壁 ) 破 損 時 のマニュアル 等 の 技 術 提 供 の 規 制 緩 和 提 案 (ウ)なお 平 成 19 年 度 に 先 端 材 料 関 連 分 科 会 から 経 済 産 業 省 に 規 制 緩 和 提 案 した 民 間 航 空 機 補 修 用 炭 素 繊 維 の 規 制 除 外 提 案 についても 継 続 して 経 済 産 業 省 に 規 制 緩 和 要 望 する 3) 規 制 貨 物 技 術 の 国 際 標 準 化 検 討 の 一 環 として 国 際 的 ハーモナイゼーションの 観 点 から 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 が 欧 米 に 比 べ 厳 しい 規 制 運 用 となっている ものについて 抽 出 し 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 提 言 を 実 施 する 1 国 際 レジーム(MTCR WA Cat.9) 関 係 分 について 米 国 EARと 日 本 の 政 省 令 等 の 対 比 表 の 見 直 しを 昨 年 度 に 引 き 続 き 検 討 審 議 する 3 生 物 化 学 兵 器 製 造 装 置 分 科 会 1) 必 要 に 応 じ 欧 米 アジア 主 要 国 の 貨 物 技 術 規 制 の 運 用 実 態 等 の 調 査 実 施 2) 生 物 化 学 兵 器 製 造 装 置 関 連 資 機 材 に 関 連 する 法 規 制 のハーモナイズ 化 の 検 討 提 言 3) 法 令 内 容 の 明 確 化 の 検 討 提 言

(2) 企 業 の 輸 出 管 理 の 適 正 化 効 率 化 のための 調 査 検 討 及 び 支 援 : 1 核 原 子 力 分 科 会 1) 昨 年 度 に 平 成 19 年 度 政 省 令 等 改 正 を 反 映 改 訂 した 核 原 子 力 関 連 資 機 材 ガイ ダンスを 本 年 度 上 期 の 早 期 に 発 行 する 2) 核 原 子 力 関 連 資 機 材 ガイダンスを 今 年 度 政 省 令 改 正 ( 平 成 19 年 度 20 年 度 国 際 レジーム 合 意 分 )に 伴 い 見 直 す 2 航 空 宇 宙 分 科 会 ( 船 舶 海 洋 WG 含 む) 1) 昨 年 度 に 平 成 19 年 度 政 省 令 等 改 正 を 反 映 改 訂 した 航 空 宇 宙 関 連 資 機 材 ガイダ ンス 上 巻 (MTCR 編 ) 下 巻 (WA 編 ) 船 舶 機 器 海 洋 センサー ガイダンスを 本 年 度 上 期 の 早 期 に 発 行 する 2) 航 空 宇 宙 関 連 資 機 材 ガイダンス 上 巻 (MTCR 編 ) 下 巻 (WA 編 ) 船 舶 機 器 海 洋 センサー ガイダンスを 今 年 度 政 省 令 改 正 ( 平 成 19 年 度 20 年 度 国 際 レジー ム 合 意 分 )に 伴 い 見 直 す 3 生 物 化 学 兵 器 製 造 装 置 分 科 会 1) 化 学 兵 器 製 造 装 置 関 連 ガイダンス:AG 合 意 等 に 伴 う 法 令 改 正 の 反 映 と 改 善 2) 生 物 兵 器 製 造 装 置 関 連 ガイダンス:AG 合 意 等 に 伴 う 法 令 改 正 の 反 映 と 改 善 (3) 国 際 レジームにおける 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 する 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1 各 分 科 会 及 びWG 共 通 1) 国 際 レジームの 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 する 問 題 点 を 検 討 し 国 際 レジーム 会 合 で の 改 善 提 案 を 提 言 する (ア) 核 原 子 力 : 2 項 (NSG)とその 他 関 連 項 番 (イ) 化 学 兵 器 : 3 項 (AG)とその 他 関 連 項 番 (ウ) 生 物 兵 器 : 3の2 項 (AG)とその 他 関 連 項 番 (エ) 航 空 宇 宙 : 4 項 (MTCR) 11 項 (WA Cat.7) 13 項 (WA Cat.9) とその 他 関 連 項 番 (オ) 船 舶 海 洋 : 12 項 (WA Cat.8)とその 他 関 連 項 番 2 生 物 化 学 兵 器 製 造 装 置 分 科 会 1) 平 成 21 年 度 経 済 産 業 省 AGへの 提 言 活 動 (ア)ポンプ バルブについて (イ)クロスフローろ 過 装 置 について (ウ)ふっ 素 樹 脂 について 2)AG 生 物 化 学 兵 器 関 連 資 機 材 の 役 務 規 制 への 対 応

(4) 大 量 破 壊 兵 器 通 常 兵 器 等 関 連 の 貨 物 技 術 及 び 応 用 面 の 調 査 分 析 海 外 に おける 技 術 動 向 の 調 査 : 1 核 原 子 力 分 科 会 1) 核 原 子 力 関 連 資 機 材 技 術 の 核 兵 器 への 転 用 懸 念 とその 拡 散 防 止 への 各 国 の 取 組 み 状 況 等 の 動 向 について 調 査 検 討 する 2 航 空 宇 宙 分 科 会 1)ミサイル 無 人 航 空 機 関 連 の 貨 物 技 術 の 進 展 動 向 につき 調 査 分 析 する 3 生 物 化 学 兵 器 製 造 装 置 分 科 会 1) 必 要 に 応 じ 主 要 貨 物 技 術 のフォーリンアベイラビリティの 調 査 等 実 施 (5)その 他 : 1 核 原 子 力 航 空 宇 宙 船 舶 海 洋 生 物 化 学 兵 器 製 造 の 関 連 施 設 の 実 地 研 修 について 知 見 を 深 め 調 査 研 究 に 資 するものを 厳 選 し 実 施 する ( 他 委 員 会 と 合 同 で 行 うもの 独 自 に 実 施 するものとを 検 討 する ) 2 法 令 改 正 時 の 分 野 別 研 修 会 の 開 催 ( 生 物 化 学 兵 器 製 造 装 置 分 科 会 ) 3 課 題 を 効 率 的 に 進 めるために 下 記 のワーキンググループを 継 続 又 は 新 設 することとし 状 況 に 応 じて 開 催 あるいはメールでのやりとりで 対 応 する 1) 原 子 力 関 連 プラントの 許 認 可 手 続 検 討 WG 2)ジルコニウム 等 の 解 釈 検 討 WG 3) 船 舶 海 洋 WG 4)ポンプ バルブWG 5)クロスフローWG 6) 技 術 専 門 者 WG

1.2 活 動 成 果 1.2.1 ABC 兵 器 ミサイル 関 連 機 器 専 門 委 員 会 総 括 (1) 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 及 び 提 言 : 12 項 (3) 重 水 素 又 は 重 水 素 化 合 物 ( 微 量 の 重 水 素 化 合 物 試 料 の 規 制 緩 和 要 望 )の 包 括 許 可 適 用 要 望 提 案 1) 環 境 水 質 分 析 の 分 野 で 使 用 されている 内 部 標 準 定 量 法 の 標 準 試 料 としての 微 量 の 重 水 素 化 合 物 試 料 につき 経 済 産 業 省 に 一 般 包 括 許 可 適 用 について 要 望 し 2009 年 度 国 際 レジーム 合 意 に 基 づくリスト 改 正 の 一 環 として 一 般 包 括 許 可 と 使 用 技 術 告 示 が 改 正 された 2 原 子 力 発 電 用 原 子 炉 関 連 資 機 材 に 関 しての 課 題 と 要 望 について 1) 平 成 19 年 3 月 1 日 付 けで 要 望 書 を 経 済 産 業 省 に 提 出 して 以 来 本 年 度 も 継 続 して 許 認 可 と 外 交 手 続 の 両 面 からの 課 題 問 題 点 について 再 検 討 するとともに 経 済 産 業 省 に 次 の 通 り 確 認 要 望 した (ア)6 月 30 日 に 原 子 力 政 策 課 に 正 式 に 要 望 書 を 提 出 し 10 月 30 日 に 要 望 書 の 検 討 状 況 を 確 認 し 意 見 交 換 した (イ) 今 年 度 の 活 動 計 画 に 基 づき 許 認 可 と 外 交 手 続 の 両 面 からの 課 題 問 題 点 に ついて 調 査 検 討 し 原 子 力 施 設 に 係 る 輸 出 許 可 役 務 取 引 許 可 の 発 行 プロセス について 現 行 方 式 の 許 認 可 と 外 交 手 続 の 両 面 からの 課 題 問 題 点 を 抽 出 検 討 し 原 子 力 包 括 の 新 制 度 提 案 について 検 討 した (ウ)3 月 10 日 に 安 全 保 障 貿 易 管 理 課 審 査 課 に 原 子 力 包 括 の 新 制 度 提 案 等 につい て 要 望 するとともに 意 見 交 換 を 実 施 した 3ジルコニウム 素 管 の 扱 いに 関 して 経 済 産 業 省 と 継 続 して 協 議 検 討 した 結 果 200 9 年 度 国 際 レジーム 合 意 に 基 づくリスト 改 正 の 一 環 として ジルコニウム 素 管 に 係 る 位 置 づけを 明 確 化 するため 2 月 25 日 付 けで 経 済 産 業 省 安 全 保 障 貿 易 管 理 ホームペ ージ 上 にQ&Aが 掲 載 された 45 項 (18)の 民 生 用 に 設 計 された 航 空 機 船 舶 用 の 炭 素 繊 維 を 使 用 した 成 型 品 に 関 しての 規 制 緩 和 提 案 1) 平 成 20 年 3 月 7 日 付 けで 規 制 緩 和 提 案 書 を 経 済 産 業 省 へ 提 出 して 以 来 継 続 して 経 済 産 業 省 に 規 制 緩 和 要 望 してきた 2)2009 年 度 WA 会 合 合 意 に 基 づき 日 本 の 政 省 令 等 が 改 正 された この 改 正 に より どれだけ 民 間 航 空 機 用 の 炭 素 繊 維 を 使 用 した 成 型 品 が 救 われるのか につき 主 要 航 空 機 メーカーで 調 査 検 討 した この 調 査 結 果 に 基 づき 打 開 策 に ついて 打 ち 合 わせし 必 要 に 応 じて 経 済 産 業 省 に 追 加 要 望 提 言 をお 願 いする 5クロスフローろ 過 装 置 の 非 ホワイト 国 での 生 産 実 態 につき 調 査 結 果 を 経 済 産 業 省 に 説 明 を 行 った 今 回 は 現 地 資 本 のメーカー 調 査 結 果 が 主 体 であったが 今 後 ホワイト 国 からの 技 術 輸 出 による 非 ホワイト 国 での 生 産 実 態 の 調 査 を 行 う 予 定 である 6 貨 物 等 省 令 第 2 条 第 2 項 第 十 一 号 イ ロ( 検 出 器 )について AG 規 定 に 合 わせて こ とができるもの から ように 設 計 したもの に 改 正 提 言 を 行 い 平 成 22 年 4 月 1 日 施 行 の 省 令 に 反 映 された 7 法 令 内 容 の 明 確 化 の 検 討 提 言 1) 輸 出 令 別 表 第 1で 規 制 されるバルブの 呼 び 径 の 解 釈 につき バルブ 業 界 団 体 の( 社 ) 日 本 バルブ 工 業 会 経 済 産 業 省 CISTECの 三 者 で 打 合 せを 行 い 業 界 共 通 認 識 に 基 づく 呼 び 径 の 解 釈 の 明 確 化 を 行 い 運 用 通 達 に 反 映 された

また 2010 年 版 化 学 兵 器 製 造 関 連 資 機 材 ガイダンスに 反 映 する 予 定 である 2)2008 年 度 AG 改 正 に 伴 い 規 制 対 象 となったクロスフローろ 過 装 置 の 使 い 捨 ての 部 分 品 について 経 済 産 業 省 とクロスフローWGにて 協 議 を 重 ね 明 確 化 ( 案 )を 策 定 した 3)2008 年 度 AG 改 正 に 伴 い 規 制 対 象 となったガス 検 知 装 置 の 部 分 品 について ガス 検 知 器 WGにて 検 討 を 重 ね 明 確 化 ( 案 )を 策 定 した (2) 企 業 の 輸 出 管 理 の 適 正 化 効 率 化 のための 調 査 検 討 及 び 支 援 : 12010 年 版 ガイダンスの 見 直 し 改 訂 1)2006 年 度 2007 年 度 の 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 日 本 の 政 省 令 等 改 正 内 容 と 外 為 法 改 正 に 伴 う 技 術 取 引 規 制 の 見 直 しや 罰 則 強 化 等 の 政 省 令 等 改 正 等 改 正 内 容 を 反 映 して 見 直 し 改 訂 した 平 成 22 年 の 早 期 に 発 行 する 予 定 である (ア)2010 年 版 核 原 子 力 関 連 資 機 材 ガイダンス (イ)2010 年 版 航 空 宇 宙 関 連 資 機 材 ガイダンス 上 巻 (MTCR 編 ) 下 巻 (WA 編 ) (ウ)2010 年 版 船 舶 機 器 海 洋 センサー ガイダンス 2)2008 年 度 2009 年 度 の 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 日 本 の 政 省 令 等 改 正 内 容 と 外 為 法 改 正 に 伴 う 技 術 取 引 規 制 の 見 直 しや 罰 則 強 化 等 の 政 省 令 等 改 正 等 改 正 内 容 を 反 映 して 見 直 し 改 訂 した 平 成 22 年 の 早 期 に 発 行 する 予 定 である (ア)2010 年 版 化 学 兵 器 製 造 装 置 関 連 ガイダンス (イ)2010 年 版 生 物 兵 器 製 造 装 置 関 連 ガイダンス (3) 国 際 レジームにおける 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 する 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1 平 成 21 年 度 に 開 催 のNSG 会 合 で 議 論 されている 汎 用 の 周 波 数 変 換 器 に 係 る 輸 出 管 理 規 定 の 見 直 しについて 日 本 電 機 工 業 会 とも 連 携 をとり 汎 用 の 周 波 数 変 換 器 メーカ ー 各 社 に 規 制 の 見 直 しによる 我 が 国 産 業 界 に 与 える 影 響 問 題 点 を 調 査 検 討 依 頼 し 経 済 産 業 省 に 連 絡 した 2ワッセナー アレンジメント 専 門 家 会 合 (WA-EG)の 平 成 21 年 度 会 合 に 先 立 ち 関 連 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 しての 各 国 提 案 内 容 が 我 が 国 産 業 界 に 与 える 影 響 問 題 点 を 調 査 検 討 し 経 済 産 業 省 に 報 告 した また 軍 用 船 舶 の 軍 用 を 示 すパラメータに 関 しても 併 せ 報 告 した 3MTCR 技 術 専 門 家 会 合 (TEM)の 平 成 21 年 度 会 合 に 先 立 ち 4の 項 (MTCR)の 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 しての 各 国 および 日 本 提 案 内 容 について 我 が 国 産 業 界 に 与 える 影 響 問 題 点 等 を 調 査 検 討 し 経 済 産 業 省 に 報 告 した 4 平 成 21 年 度 経 済 産 業 省 AGへの 提 言 活 動 1)ポンプの 部 分 品 ローター を 真 空 ポンプ 用 のローターのみに 限 定 する 他 国 提 案 につ いて スクリューポンプの 例 を 記 載 したノンペーパーを 配 布 した 上 で 他 の 種 類 のポン プにもローターが 存 在 することから 反 対 意 見 を 経 済 産 業 省 に 提 言 その 結 果 AG 会 合 にて 合 意 に 至 らずに 済 んだ 2) 弁 (バルブ)の 密 閉 部 分 の 部 分 品 の 追 加 等 規 制 対 象 範 囲 改 正 提 案 について 第 一 にこれら 部 分 品 が 単 体 で 輸 出 されることは 極 めて 少 なく 仮 に 交 換 する 場 合 は 商 慣 行 上 新 品 に 買 い 換 えたり そもそも 交 換 することが 困 難 であることから 専 門 の 技 術 者 を 派 遣 して 修 理 することが 一 般 的 であること 第 二 にバルブの 交 換 に 際 し 専 門 の 技 術 者 でないものが 組 立 を 行 った 場 合 多 少 の 漏 れが 生 ずるため 化 学 兵 器 の 製 造 が 困 難 であるため 反 対 であり これまでどおりキャッチオール 規 制 で 対 応 すべき と 反 対 意 見 を 経 済 産 業 省 に 提 言 その 結 果 AG 会 合 にて 合 意 に 至 らずに 済 んだ 3)クロスフローろ 過 装 置 について 以 下 の 項 目 につき2010 年 AG 総 会 への 提 案 に

つき 検 討 を 行 った (ア) without the propagation of aerosols の 削 除 ( 強 化 ) (イ) 使 い 捨 ての 部 分 品 にかかる 医 療 用 途 の 除 外 ( 緩 和 ) (ウ) 平 均 線 速 が1メートル 毎 秒 以 上 に 専 用 設 計 されたもの に 限 定 ( 緩 和 ) (エ) 外 圧 式 膜 モジュール の 除 外 ( 緩 和 ) (オ) 滅 菌 殺 菌 手 法 の 特 定 (カ) 膜 面 積 の 変 更 ( 緩 和 ) 4)ふっ 素 樹 脂 の 被 膜 の 厚 さの 設 定 の 他 国 提 案 について 我 が 国 産 業 界 ではふっ 素 樹 脂 の 厚 さについて 正 確 に 計 測 していないことやポンプや バルブでは 計 測 が 困 難 であること 等 を 理 由 に 同 提 案 には 反 対 意 見 を 経 済 産 業 省 に 提 言 その 結 果 AG 会 合 にて 合 意 に 至 らずに 済 んだ 5AG 生 物 化 学 兵 器 関 連 資 機 材 の 役 務 規 制 への 対 応 経 済 産 業 省 と 検 討 を 行 い 検 討 結 果 に 基 づき 平 成 22 年 4 月 1 日 施 行 の 政 令 に 反 映 され た (4) 大 量 破 壊 兵 器 通 常 兵 器 等 関 連 の 貨 物 技 術 及 び 応 用 面 の 調 査 分 析 海 外 に おける 技 術 動 向 の 調 査 : 1CISTECの 平 成 21 年 度 貿 易 の 高 度 化 円 滑 化 のための 調 査 研 究 の 一 環 として 核 原 子 力 関 連 資 機 材 技 術 の 核 兵 器 への 転 用 懸 念 とその 拡 散 防 止 への 各 国 の 取 組 み 状 況 等 の 動 向 についての 調 査 分 析 を 一 般 公 募 により 委 託 事 業 者 を 選 定 し 実 施 した 2AG 会 合 にて 今 後 規 制 対 象 として 検 討 することになったマイクロリアクターについて 主 要 メーカーを 集 めて 以 下 の 検 討 を 行 った 1)マイクロリアクター 及 びマイクロリアクターシステムを 規 制 対 象 とする 可 能 性 に ついての 検 討 2)マイクロリアクターシステムの 技 術 進 歩 等 について 評 価 3)マイクロリアクターの 定 義 仕 様 規 制 内 容 の 明 確 化 4)マイクロリアクターを 利 用 しての 大 量 破 壊 兵 器 製 造 の 可 能 性 及 び 方 法 その 際 に 使 用 する 設 備 の 素 材 材 料 の 特 定 5) 国 内 及 び 海 外 の 関 連 の 製 造 メーカーの 状 況 及 びその 技 術 動 向 (シェア 輸 出 動 向 も 含 む) 3ガス 検 知 器 の 政 省 令 等 改 正 に 伴 い 用 語 解 釈 の 明 確 化 のため 大 手 ガス 検 知 器 メーカーに て 見 学 技 術 説 明 を 受 け 技 術 把 握 につとめ 用 語 解 釈 の 検 討 を 行 った (5)その 他 : 1 平 成 21 年 度 の 核 原 子 力 航 空 宇 宙 船 舶 海 洋 生 物 化 学 兵 器 製 造 の 関 連 施 設 の 実 地 研 修 について 素 材 専 門 委 員 会 との 合 同 研 修 会 も 含 め 4 回 開 催 した 1) 船 舶 海 洋 関 連 施 設 の 実 地 研 修 会 10 月 29 日 に ( 独 ) 海 洋 研 究 開 発 機 構 所 有 のライザー 式 科 学 掘 削 船 ちきゅう の 施 設 を 実 地 研 修 2) 素 材 専 門 委 員 会 ABC 兵 器 ミサイル 関 連 機 器 専 門 委 員 会 合 同 実 地 研 修 会 11 月 24 日 ~25 日 に 日 立 プラントテククノロジー 日 本 農 薬 ( 独 ) 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 (JAXA) 航 空 自 衛 隊 百 里 基 地 を 実 地 研 修 3) 航 空 宇 宙 関 連 施 設 を 実 地 研 修 12 月 17 日 に 陸 上 自 衛 隊 下 志 津 駐 屯 地 内 にある 高 射 学 校 の 地 対 空 ミサイル 等 の 各 種 誘 導 弾 対 空 レーダ 装 置 等 の 施 設 と 広 報 史 料 館 を 実 地 研 修

4) 核 原 子 力 関 連 施 設 の 実 地 研 修 会 1 月 15 日 に ( 独 ) 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 のJ-PARC( 大 強 度 陽 子 加 速 器 施 設 ) 東 海 研 究 開 発 センター 原 子 力 科 学 研 究 所 および 那 珂 核 融 合 研 究 所 施 設 を 実 地 研 修 2STC Expert 演 習 問 題 集 貨 物 編 の 見 直 し 改 訂 2005 年 版 の 演 習 問 題 と 過 去 の 試 験 問 題 を 平 成 17 年 ~21 年 のリスト 改 正 内 容 を 反 映 し 見 直 し 改 訂 するとともに 新 問 を 追 加 作 成 した [ 第 2 回 ABC 兵 器 ミサイル 関 連 機 器 専 門 委 員 会 ( 平 成 22 年 3 月 5 日 )] 1.2.2 核 原 子 力 分 科 会 (1) 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1 原 子 力 関 連 産 業 界 の 最 近 の 動 向 を 踏 まえて 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 について 調 査 検 討 提 言 1)2 項 (3) 重 水 素 又 は 重 水 素 化 合 物 ( 微 量 の 重 水 素 化 合 物 試 料 の 規 制 緩 和 要 望 )の 包 括 許 可 適 用 要 望 提 案 (ア) 昨 年 度 の 活 動 として 環 境 水 質 分 析 の 分 野 で 使 用 されている 内 部 標 準 定 量 法 の 標 準 試 料 としての 微 量 の 重 水 素 化 合 物 試 料 につき 平 成 18 年 度 に 提 出 した 規 制 緩 和 要 望 書 は 認 められなかったが 一 般 包 括 許 可 の 適 用 を 認 めていただけないか の 要 望 を 行 うことで 再 検 討 した (イ)この 要 望 に 対 し 経 済 産 業 省 の 担 当 官 から 米 国 の 規 制 運 用 だけでなく 欧 州 での 規 制 運 用 の 実 態 を 踏 まえて 検 討 したいとの 意 向 があり 欧 州 の 仏 独 英 国 の 各 国 での 規 制 運 用 の 実 態 につき CISTEC 欧 州 調 査 団 派 遣 時 の 各 国 の 関 係 者 に 照 会 し 平 成 21 年 2 月 に 調 査 依 頼 した 結 果 ドイツ 政 府 から10 月 16 日 に 回 答 を 入 手 した (ウ)この 欧 州 での 規 制 運 用 の 実 態 調 査 結 果 に 基 づき 経 済 産 業 省 に 包 括 許 可 適 用 に ついて 要 望 し 12 月 18 日 に 技 術 的 観 点 を 含 めて 見 直 しの 可 否 を 検 討 いただ くために 包 括 の 対 象 にすべきと 考 える 重 水 素 用 途 ( 環 境 試 薬 等 )の 概 要 等 以 下 のポイントについて 経 済 産 業 省 に 説 明 した

< 見 直 しポイント> ア) 包 括 の 対 象 にすべきと 考 える 重 水 素 用 途 の 概 要 イ) 重 水 素 に 係 る 諸 外 国 ( 米 独 英 仏 等 )の 規 制 概 要 ( 現 状 把 握 している 情 報 について 改 めて 確 認 ) ウ)その 他 技 術 的 観 点 ( 環 境 試 薬 における 重 水 素 分 離 困 難 性 等 ) (エ)1 月 26 日 に 開 催 の 第 5 回 核 原 子 力 分 科 会 で 経 済 産 業 省 から 2の 項 (3) 重 水 素 の 見 直 し 改 正 案 を 提 示 説 明 いただいた (オ)2009 年 度 国 際 レジーム 合 意 に 基 づくリスト 改 正 の 一 環 として 一 般 包 括 許 可 と 使 用 技 術 告 示 が 改 正 された 2) 次 の 二 つの 課 題 につき 一 昨 年 度 昨 年 度 に 引 き 続 きWGを 設 置 し 検 討 した (ア) 原 子 力 関 連 プラントの 許 認 可 手 続 検 討 WG ア) 平 成 19 年 3 月 1 日 付 けで 原 子 力 発 電 用 原 子 炉 関 連 資 機 材 に 関 しての 課 題 と 要 望 について の 要 望 書 を 経 済 産 業 省 に 提 出 するとともに 平 成 19 年 4 月 に 日 本 電 機 工 業 会 から 原 子 力 政 策 課 に 二 国 間 の 外 交 手 続 の 簡 素 化 適 正 化 包 括 的 な 運 用 について 要 望 書 を 提 出 した イ) 本 年 度 も 一 昨 年 度 昨 年 度 に 引 き 続 き 許 認 可 と 外 交 手 続 の 両 面 からの 課 題 問 題 点 について 再 検 討 するとともに 経 済 産 業 省 安 全 保 障 貿 易 管 理 課 審 査 課 原 子 力 政 策 課 に 次 の 通 り 確 認 要 望 した (a) 昨 年 度 原 子 力 政 策 課 に 二 国 間 の 外 交 手 続 面 での 課 題 問 題 点 について 個 別 の 具 体 的 ケース 毎 に 提 示 し できるだけ 包 括 的 に 運 用 いただけないかを 要 望 し 制 度 的 な 見 直 しはできないが 運 用 としてできうる 限 り 包 括 的 な 運 用 をするとの 回 答 を 得 ている 6 月 30 日 に 原 子 力 政 策 課 に 正 式 に 要 望 書 を 提 出 し 更 なる 包 括 的 運 用 に つき 検 討 いただくようお 願 いした ( 資 料 1-2) (b)10 月 30 日 に 原 子 力 政 策 課 に6 月 30 日 付 け 要 望 書 の 検 討 状 況 を 確 認 し 意 見 交 換 した (c) 経 済 産 業 省 安 全 保 障 貿 易 管 理 課 審 査 課 に 対 しては 原 子 力 政 策 課 で 更 なる 包 括 的 運 用 につき 検 討 いただいた 結 果 を 踏 まえ 特 別 原 子 力 包 括 許 可 ( 仮 称 ) の 新 設 等 の 法 制 化 もしくは 許 認 可 に 関 しての 運 用 面 での 包 括 的 な 運 用 等 について 引 き 続 き 要 望 することとし 3 月 10 日 に 説 明 要 望 意 見 交 換 を 実 施 した ウ) 本 年 度 の 許 認 可 と 外 交 手 続 の 両 面 からの 課 題 問 題 点 について 調 査 検 討 する にあたり 7 月 10 日 に 開 催 の 第 1 回 WGで 今 年 度 の 活 動 計 画 を 策 定 した ( 資 料 1-3) この 活 動 計 画 に 基 づき 都 合 6 回 のWGを 開 催 し 次 の 検 討 事 項 につき 調 査 検 討 した (a) 外 交 手 続 ( 政 府 間 保 証 )と 原 子 力 包 括 の 関 係 ( 対 象 範 囲 等 )の 明 確 化 ( 資 料 1-4) (b) 原 子 力 包 括 に 求 める 条 件 ( 資 料 1-5 6) a) 包 括 許 可 要 領 の 比 較 検 討 b) 原 子 力 包 括 の 適 用 が 望 まれる 想 定 取 引 と 課 題 等 (c) 二 国 間 協 定 等 の 調 査 ( 資 料 1-7) 協 定 等 の 調 査 結 果 に 基 づき 外 交 手 続 き 等 について 検 討 した a) 米 国 の 原 子 力 関 連 の 輸 出 管 理 規 則 10CFR Part 810, 110 b) 原 子 力 平 和 利 用 に 関 する 日 米 原 子 力 協 力 協 定 等 の 二 国 間 協 力 c) 日 -ユーラトム 原 子 力 協 力 協 定

d) 日 -IAEA 保 障 措 置 協 定 e) 日 -IAEA 保 障 措 置 協 定 追 加 議 定 書 (d) 特 別 原 子 力 包 括 許 可 制 度 等 の 検 討 原 子 力 施 設 に 係 る 輸 出 許 可 役 務 取 引 許 可 の 発 行 プロセスについて 現 行 方 式 の 許 認 可 と 外 交 手 続 の 両 面 からの 課 題 問 題 点 を 抽 出 検 討 し 原 子 力 包 括 の 新 制 度 提 案 について 検 討 した ( 資 料 1-8) (イ)ジルコニウム 等 の 解 釈 検 討 WG ア)ジルコニウム 素 管 の 扱 いに 関 して 経 済 産 業 省 と 継 続 して 協 議 検 討 した 結 果 2009 年 度 国 際 レジーム 合 意 に 基 づくリスト 改 正 の 一 環 として ジルコニウ ム 素 管 に 係 る 位 置 づけを 明 確 化 するため 2 月 25 日 付 けで 経 済 産 業 省 安 全 保 障 貿 易 管 理 ホームページ 上 に 次 の 通 りQ&Aが 掲 載 された Q:ジルコニウム 被 覆 管 の 製 造 用 材 料 となる 素 管 形 状 のジルコニウム(いわゆ る ジルコニウム 素 管 )は 輸 出 令 別 表 第 1の2の 項 (2)には 該 当 せず 同 2の 項 (26)に 該 当 すると 解 釈 してよいのですか A: 輸 出 令 別 表 第 1の2の 項 (2)には その 外 観 及 び 機 質 その 他 の 諸 要 素 から 原 子 炉 の 部 分 品 として 使 用 されるものであることが 客 観 的 に 明 らか であると 認 められるものが 該 当 します 外 径 肉 厚 及 び 水 素 化 物 方 向 性 係 数 等 が 被 覆 管 とは 異 なる ジルコニウム 素 管 は そのまま ないしはせいぜい 若 干 の 手 を 加 えるだけで 原 子 炉 の 部 分 品 として 使 用 されるものであることが 客 観 的 に 明 らかであるとは 認 められないので 同 2の 項 (26)に 該 当 します イ)ジルコニウム( 輸 出 令 別 表 第 1の2 項 (26)) ハフニウム( 輸 出 令 別 表 第 1の 2 項 (23))の 貨 物 技 術 の 該 非 判 定 に 関 する 判 定 フローと 各 フローの 解 説 に ついて 昨 年 度 までの 検 討 審 議 結 果 を 2010 年 版 核 原 子 力 関 連 資 機 材 ガイダンスの 見 直 しに 反 映 掲 載 する 予 定 である 2010 年 版 核 原 子 力 関 連 資 機 材 ガイダンスは 平 成 22 年 の 早 期 に 発 行 する 予 定 である 2 規 制 貨 物 技 術 の 国 際 標 準 化 検 討 の 一 環 として 国 際 的 ハーモナイゼーションの 観 点 か ら 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 が 欧 米 に 比 べ 厳 しい 規 制 運 用 となっているものに ついて 抽 出 し 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 提 言 を 実 施 する 1) 国 際 レジーム(NSG Part1 Part2) 関 係 分 について 米 国 EARと 日 本 の 政 省 令 等 の 対 比 表 の 見 直 しを 昨 年 度 に 引 き 続 き 検 討 審 議 することにして いたが 本 年 度 の 活 動 としては 特 に 実 施 しなかった (2) 企 業 の 輸 出 管 理 の 適 正 化 効 率 化 のための 調 査 検 討 及 び 支 援 : 12010 年 版 核 原 子 力 関 連 資 機 材 ガイダンスの 見 直 し 改 訂 1) 昨 年 度 に2006 年 度 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 政 省 令 等 改 正 内 容 ( 平 成 20 年 3 月 26 日 公 布 平 成 20 年 5 月 15 日 施 行 分 )を 反 映 し 見 直 し 改 訂 した 2) 本 年 度 は 2007 年 度 の 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 日 本 の 政 省 令 等 改 正 内 容 ( 平 成 21 年 8 月 28 日 公 布 平 成 21 年 10 月 1 日 施 行 分 )と 外 為 法 改 正 に 伴 う 技 術 取 引 規 制 の 見 直 しや 罰 則 強 化 等 の 政 省 令 等 改 正 ( 平 成 21 年 11 月 1 日 施 行 分 ) 等 の 平 成 21 年 11 月 20 日 施 行 までの 法 令 改 正 までを 反 映 して 見 直 し 改 訂 した 3) 平 成 22 年 の 早 期 に 発 行 する 予 定 である (3) 国 際 レジーム(NSG)における 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 する 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1 平 成 21 年 6 月 9 月 に 開 催 のNSG 会 合 で 議 論 されている 汎 用 の 周 波 数 変 換 器 に 係 る 輸 出 管 理 規 定 の 見 直 しについて 日 本 電 機 工 業 会 とも 連 携 をとり 汎 用 の 周 波 数 変 換 器

メーカ 各 社 に 規 制 の 見 直 しによる 我 が 国 産 業 界 に 与 える 影 響 問 題 点 を 調 査 検 討 依 頼 し 経 済 産 業 省 に 連 絡 した (4) 核 兵 器 関 連 の 貨 物 技 術 及 び 応 用 面 の 調 査 分 析 海 外 における 技 術 動 向 の 調 査 : 1 核 原 子 力 関 連 資 機 材 技 術 の 核 兵 器 への 転 用 懸 念 とその 拡 散 防 止 への 各 国 の 取 組 み 状 況 等 の 動 向 についての 調 査 分 析 1)CISTECの 平 成 21 年 度 貿 易 の 高 度 化 円 滑 化 のための 調 査 研 究 の 一 環 として 核 原 子 力 関 連 資 機 材 技 術 の 核 兵 器 への 転 用 懸 念 とその 拡 散 防 止 への 各 国 の 取 組 み 状 況 等 の 動 向 についての 調 査 分 析 を 一 般 公 募 により 委 託 事 業 者 を 選 定 し 実 施 した (5)その 他 : 1 核 原 子 力 関 連 施 設 の 実 地 研 修 会 の 開 催 1 月 15 日 に 核 原 子 力 分 野 の 基 礎 知 識 の 修 得 理 解 を 目 的 に ( 独 ) 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 のJ-PARC( 大 強 度 陽 子 加 速 器 施 設 ) 東 海 研 究 開 発 センター 原 子 力 科 学 研 究 所 および 那 珂 核 融 合 研 究 所 施 設 の 実 地 研 修 を 実 施 した 今 回 の 実 地 研 修 では J-PARC( 大 強 度 陽 子 加 速 器 施 設 ) 原 子 炉 安 全 性 研 究 炉 (NSSR) 大 型 非 定 常 試 験 装 置 (LSTF) 核 融 合 炉 (JT-60)の 原 子 力 関 連 施 設 をまとめて 研 修 することができ 大 変 有 意 義 であった ( 参 加 者 : 総 勢 44 名 ) 実 地 研 修 施 設 は 次 の 通 りである 1)J-PARC( 大 強 度 陽 子 加 速 器 施 設 ) (ア) 物 質 生 命 科 学 実 験 施 設 (イ) 原 子 核 素 粒 子 実 験 施 設 2) 東 海 研 究 開 発 センター 原 子 力 科 学 研 究 所 (ア) 原 子 炉 安 全 性 研 究 炉 (NSSR) (イ) 大 型 非 定 常 試 験 装 置 (LSTF) 3) 東 海 研 究 開 発 センター 那 珂 核 融 合 研 究 所 (ア)JT-60 制 御 棟 加 熱 電 源 棟 附 属 実 験 棟 (イ) 超 伝 導 磁 石 研 究 施 設 (ウ)ブランケット 遠 隔 保 守 装 置 [ 平 成 22 年 1 月 15 日 ( 独 ) 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 那 珂 核 融 合 研 究 所 施 設 の 実 地 研 修 ]

[ 平 成 22 年 1 月 15 日 ( 独 ) 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 J-PARC( 大 強 度 陽 子 加 速 器 施 設 )の 実 地 研 修 ] 2STC Expert 演 習 問 題 集 貨 物 編 ( 核 原 子 力 関 連 資 機 材 )の 見 直 し 改 訂 2005 年 版 核 原 子 力 関 連 資 機 材 の 演 習 問 題 と 過 去 の 試 験 問 題 を 平 成 17 年 ~21 年 のリスト 改 正 内 容 を 反 映 し 見 直 し 改 訂 するとともに 新 問 を 追 加 作 成 した 1.2.3 航 空 宇 宙 分 科 会 ( 船 舶 海 洋 WGを 含 む) 1.2.3.1 航 空 宇 宙 分 科 会 (1) 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1 航 空 宇 宙 関 連 産 業 界 の 最 近 の 動 向 を 踏 まえて 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 について 調 査 検 討 提 言 1)5 項 (18)の 民 生 用 に 設 計 された 航 空 機 船 舶 用 の 炭 素 繊 維 を 使 用 した 成 型 品 に 関 しての 規 制 緩 和 提 案 (ア) 平 成 20 年 3 月 7 日 付 けで 規 制 緩 和 提 案 書 を 経 済 産 業 省 へ 提 出 して 以 来 継 続 して 経 済 産 業 省 に 規 制 緩 和 要 望 してきた (イ)11 月 12 日 に 開 催 の 第 4 回 航 空 宇 宙 分 科 会 で 経 済 産 業 省 にWAの4 月 6 月 会 合 で 議 論 され 9 月 会 合 で 合 意 する 方 向 で 検 討 され 09 年 11 月 に 合 意 された 炭 素 繊 維 の 規 制 値 見 直 し プリプレグ 又 はプリフォームに 係 る 規 制 見 直 し に 関 して の2009 年 9 月 WA 専 門 家 会 合 の 結 果 について 説 明 いただいた (ウ)2009 年 度 WA 会 合 合 意 に 基 づき 日 本 の 政 省 令 等 が 改 正 された この 改 正 に より どれだけ 民 間 航 空 機 用 の 炭 素 繊 維 を 使 用 した 成 型 品 が 救 われるのか につき 主 要 航 空 機 メーカーで 検 討 した (エ) 上 記 (c)の 主 要 航 空 機 メーカー 各 社 の 調 査 結 果 に 基 づき 打 開 策 について 打 ち 合 わせ し 必 要 に 応 じて 経 済 産 業 省 に 追 加 要 望 提 言 をお 願 いする

2)1 項 (11)の 民 間 航 空 機 用 装 甲 板 ( 航 空 機 操 縦 室 扉 及 び 隔 壁 ) 破 損 時 のマニュアル 等 の 技 術 提 供 の 規 制 緩 和 提 案 (ア) 平 成 20 年 3 月 6 日 付 けで 規 制 緩 和 提 案 書 を 経 済 産 業 省 へ 提 出 し 規 制 緩 和 要 望 していたが 昨 年 10 月 の 経 済 産 業 省 一 次 回 答 を 受 けて 個 別 に 経 済 産 業 省 に 運 用 上 可 能 な 対 応 等 について 要 望 することとし 本 年 度 は 航 空 宇 宙 分 科 会 としては 特 に 活 動 しないこととした 3) 平 成 19 年 度 に 先 端 材 料 関 連 分 科 会 から 経 済 産 業 省 に 規 制 緩 和 提 案 した 民 間 航 空 機 補 修 用 炭 素 繊 維 の 規 制 除 外 提 案 については 2009 年 度 WA 会 合 合 意 に 基 づき 日 本 の 政 省 令 等 が 改 正 された 2 規 制 貨 物 技 術 の 国 際 標 準 化 検 討 の 一 環 として 国 際 的 ハーモナイゼーションの 観 点 から 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 が 欧 米 に 比 べ 厳 しい 規 制 運 用 となっているものについて 抽 出 し 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 提 言 を 実 施 する 1) 国 際 レジーム(MTCR WA Cat.9) 関 係 分 について 米 国 EARと 日 本 の 政 省 令 等 の 対 比 表 の 見 直 しを 昨 年 度 に 引 き 続 き 検 討 審 議 することにしていたが 本 年 度 の 活 動 としては 特 に 実 施 しなかった (2) 企 業 の 輸 出 管 理 の 適 正 化 効 率 化 のための 調 査 検 討 及 び 支 援 : 12010 年 版 航 空 宇 宙 関 連 資 機 材 ガイダンス 上 巻 (MTCR 編 ) 下 巻 (WA 編 )の 見 直 し 改 訂 1) 昨 年 度 に2006 年 度 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 政 省 令 等 改 正 内 容 ( 平 成 20 年 3 月 26 日 公 布 平 成 20 年 5 月 15 日 施 行 分 )を 反 映 し 見 直 し 改 訂 した 2) 本 年 度 は 2007 年 度 の 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 日 本 の 政 省 令 等 改 正 内 容 ( 平 成 21 年 8 月 28 日 公 布 平 成 21 年 10 月 1 日 施 行 分 )と 外 為 法 改 正 に 伴 う 技 術 取 引 規 制 の 見 直 しや 罰 則 強 化 等 の 政 省 令 等 改 正 ( 平 成 21 年 11 月 1 日 施 行 分 ) 等 の 平 成 21 年 11 月 20 日 施 行 までの 法 令 改 正 までを 反 映 して 見 直 し 改 訂 した 3) 平 成 22 年 の 早 期 に 発 行 する 予 定 である (3) 国 際 レジームにおける 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 する 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1ワッセナー アレンジメント 専 門 家 会 合 (WA-EG)の 平 成 21 年 4 月 会 合 6 月 会 合 9 月 会 合 に 先 立 ち 11の 項 (WA Cat.7) 13の 項 (WA Cat.9)の 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 しての 各 国 提 案 内 容 が 我 が 国 産 業 界 に 与 える 影 響 問 題 点 を 調 査 検 討 し 経 済 産 業 省 に 報 告 した 2MTCR 技 術 専 門 家 会 合 (TEM)の 平 成 21 年 6 月 及 び11 月 会 合 に 先 立 ち 4の 項 (MTCR)の 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 しての 各 国 提 案 内 容 が 我 が 国 産 業 界 に 与 え る 影 響 問 題 点 を 調 査 検 討 し 経 済 産 業 省 に 報 告 した 3MTCRの 技 術 専 門 家 会 合 (TEM)の 平 成 21 年 6 月 会 合 に 先 立 ち 4の 項 (MTC R)の 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 しての 日 本 提 案 内 容 について 検 討 し 経 済 産 業 省 に 報 告 した (4) 航 空 宇 宙 関 連 の 貨 物 技 術 及 び 応 用 面 の 調 査 分 析 海 外 における 技 術 動 向 の 調 査 : 1 本 年 度 は 特 に 調 査 事 項 はなかった (5)その 他 : 1 航 空 宇 宙 関 連 施 設 の 実 地 研 修 会 の 開 催 12 月 17 日 に 航 空 宇 宙 分 野 の 基 礎 知 識 の 修 得 理 解 を 目 的 に 陸 上 自 衛 隊 下 志 津

駐 屯 地 内 にある 高 射 学 校 の 地 対 空 ミサイル 等 の 各 種 誘 導 弾 対 空 レーダ 装 置 等 の 施 設 と 広 報 史 料 館 の 実 地 研 修 を 実 施 した ( 参 加 者 : 総 勢 34 名 ) 1) 下 志 津 駐 屯 地 内 にある 高 射 学 校 は 陸 上 自 衛 隊 の 職 種 学 校 であり 陸 上 自 衛 隊 で 運 用 する 中 SAM(03 式 中 距 離 地 対 空 誘 導 弾 ) 短 SAM 近 SAMの 各 種 誘 導 弾 87 式 自 走 高 射 機 関 砲 対 空 レーダ 装 置 等 が 揃 っている また 同 駐 屯 地 内 にある 第 2 高 射 特 科 群 第 334 高 射 中 隊 は03 式 中 距 離 地 対 空 誘 導 弾 ( 国 産 の 地 対 空 ミサイルシステムでは 最 新 )の 実 戦 部 隊 になっている これらの 施 設 をまとめて 研 修 することができ 大 変 有 意 義 であった [ 平 成 21 年 12 月 17 日 陸 上 自 衛 隊 下 志 津 駐 屯 の 実 地 研 修 ] 2STC Expert 演 習 問 題 集 貨 物 編 ( 航 空 宇 宙 関 連 資 機 材 )の 見 直 し 改 訂 2005 年 版 航 空 宇 宙 関 連 資 機 材 の 演 習 問 題 と 過 去 の 試 験 問 題 を 平 成 17 年 ~21 年 のリスト 改 正 内 容 を 反 映 し 見 直 し 改 訂 するとともに 新 問 を 追 加 作 成 した 1.2.3.2 船 舶 海 洋 WG (1) 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1 船 舶 海 洋 関 連 産 業 界 の 最 近 の 動 向 を 踏 まえて 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 について 検 討 したが 特 に 提 言 するものはなかった (2) 企 業 の 輸 出 管 理 の 適 正 化 効 率 化 のための 調 査 検 討 及 び 支 援 : 12010 年 版 船 舶 機 器 海 洋 センサー ガイダンスの 見 直 し 改 訂 1) 昨 年 度 に2006 年 度 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 政 省 令 等 改 正 内 容 ( 平 成 20 年 3 月 26 日 公 布 平 成 20 年 5 月 15 日 施 行 分 )を 反 映 し 見 直 し 改 訂 した 2) 本 年 度 は 2007 年 度 の 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 日 本 の 政 省 令 等 改 正 内 容 ( 平 成

21 年 8 月 28 日 公 布 平 成 21 年 10 月 1 日 施 行 分 )と 外 為 法 改 正 に 伴 う 技 術 取 引 規 制 の 見 直 しや 罰 則 強 化 等 の 政 省 令 等 改 正 ( 平 成 21 年 11 月 1 日 施 行 分 ) 等 の 平 成 21 年 11 月 20 日 施 行 までの 法 令 改 正 までを 反 映 して 見 直 し 改 訂 した 3) 平 成 22 年 の 早 期 に 発 行 する 予 定 である (3) 国 際 レジームにおける 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 する 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1ワッセナー アレンジメント 専 門 家 会 合 (WA-EG)の 平 成 21 年 4 月 会 合 6 月 会 合 に 先 立 ち 軍 用 船 舶 の 軍 用 を 示 すパラメータに 関 して 我 が 国 産 業 界 に 与 える 影 響 問 題 点 を 調 査 検 討 し 経 済 産 業 省 に 報 告 した (4)その 他 : 1 船 舶 海 洋 関 連 施 設 の 実 地 研 修 会 の 開 催 10 月 29 日 に 船 舶 海 洋 分 野 の 基 礎 知 識 の 理 解 を 目 的 に ( 独 ) 海 洋 研 究 開 発 機 構 所 有 のライザー 式 科 学 掘 削 船 ちきゅう の 施 設 の 実 地 研 修 を 実 施 した ( 参 加 者 : 総 勢 42 名 ) 1) ちきゅう は 人 類 史 上 初 めてマントルや 巨 大 地 震 発 生 域 への 大 深 度 掘 削 を 可 能 に する 世 界 初 のライザー 式 科 学 掘 削 船 であり ライザー 掘 削 方 式 ドリル 推 進 装 置 等 の 施 設 につき 研 修 させていただき 大 変 有 益 であった 2) ちきゅう が 三 菱 重 工 業 ( 株 ) 横 浜 製 作 所 本 牧 工 場 のドックに 入 港 する 機 会 に 実 施 した [ 平 成 21 年 10 月 29 日 ライザー 式 科 学 掘 削 船 ちきゅう の 施 設 の 実 地 研 修 ]

1.2.4 生 物 化 学 兵 器 製 造 装 置 分 科 会 本 年 度 は 新 規 参 加 会 社 を 含 め23 社 25 名 の 体 制 で 輸 出 令 別 表 第 1の3の 項 3の2の 項 の 関 連 資 機 材 及 び 対 応 する 役 務 を 扱 う 分 科 会 として 活 動 を 行 った 分 科 会 は 平 成 21 年 5 月 20 日 に 第 1 回 から 合 計 3 回 にわたって 開 催 した 当 初 予 定 したポンプ バルブWG クロスフローWG 技 術 専 門 者 WGに 加 え 期 中 にて 検 知 器 WGを 設 置 し 活 動 を 行 った (1) 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 のための 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1 必 要 に 応 じ 欧 米 アジア 主 要 国 の 貨 物 技 術 規 制 の 運 用 実 態 等 の 調 査 実 施 1)クロスフローろ 過 装 置 の 非 ホワイト 国 での 生 産 実 態 につき 調 査 結 果 を 経 済 産 業 省 に 説 明 を 行 った 今 回 は 現 地 資 本 のメーカー 調 査 結 果 が 主 体 であったが 今 後 ホワイト 国 からの 技 術 輸 出 による 非 ホワイト 国 での 生 産 実 態 の 調 査 を 行 う 予 定 である 2 生 物 化 学 兵 器 製 造 装 置 関 連 資 機 材 に 関 連 する 法 規 制 のハーモナイズ 化 の 検 討 提 言 1) 省 令 第 2 条 第 2 項 第 十 一 号 イ ロ( 検 出 器 )について AG 規 定 に 合 わせて ことが できるもの から ように 設 計 したもの に 改 正 提 言 を 行 い 平 成 22 年 4 月 1 日 施 行 の 省 令 に 反 映 された 3 法 令 内 容 の 明 確 化 の 検 討 提 言 1) 輸 出 令 別 表 第 1で 規 制 されるバルブの 呼 び 径 の 解 釈 の 明 確 化 バルブの 呼 び 径 の 解 釈 につき バルブ 業 界 団 体 の( 社 ) 日 本 バルブ 工 業 会 経 済 産 業 省 CISTECの 三 者 で 打 合 せを 行 い 業 界 共 通 認 識 に 基 づく 呼 び 径 の 解 釈 の 明 確 化 を 行 い 運 用 通 達 に 反 映 された また 2010 年 版 化 学 兵 器 製 造 関 連 資 機 材 ガイダンスに 反 映 する 予 定 である 2)2008 年 度 AG 改 正 に 伴 い 規 制 対 象 となったクロスフローろ 過 装 置 の 使 い 捨 ての 部 分 品 の 明 確 化 経 済 産 業 省 とクロスフローWGにて 協 議 を 重 ね 明 確 化 ( 案 )を 策 定 した 3)2008 年 度 AG 改 正 に 伴 い 規 制 対 象 となったガス 検 知 装 置 の 部 分 品 の 明 確 化 ガス 検 知 器 WGにて 検 討 を 重 ね 明 確 化 ( 案 )を 策 定 した (2) 企 業 の 輸 出 管 理 の 適 正 化 効 率 化 又 は 問 題 の 調 査 検 討 並 びに 支 援 : 1 化 学 兵 器 製 造 装 置 関 連 ガイダンスについてAG 合 意 等 に 伴 う4 月 1 日 に 施 行 予 定 の 関 係 政 省 令 の 改 正 に 伴 い 改 訂 準 備 を 行 った ( 主 要 改 訂 点 ) 1) 関 係 政 省 令 の 改 正 部 分 の 反 映 2) 省 令 に 対 応 したAG 原 文 を 記 載 3) 省 令 に 対 応 した 運 用 通 達 解 釈 を 省 令 の 項 目 毎 に 記 載 4) 呼 び 径 の 解 釈 明 確 化 (ねじ 込 み 形 バルブのオリフィスの 定 義 の 整 理 ) 2 生 物 兵 器 製 造 装 置 関 連 ガイダンスについてAG 合 意 等 に 伴 う4 月 1 日 に 施 行 予 定 の 関 係 政 省 令 の 改 正 に 伴 い 改 訂 準 備 を 行 った ( 主 要 改 訂 点 ) 1) 関 係 政 省 令 の 改 正 部 分 の 反 映 2) 生 物 兵 器 製 造 関 連 資 機 材 ガイダンスに 生 物 系 材 料 関 係 を 記 載 3) 省 令 に 対 応 したAG 原 文 を 記 載 4) 省 令 に 対 応 した 運 用 通 達 解 釈 を 省 令 の 項 目 毎 に 記 載

5)WHOの 実 験 室 バイオセーフティ 指 針 が 改 訂 され それに 伴 い 表 1~3を 改 訂 6) 生 物 剤 製 造 装 置 の 技 術 の 使 用 について 各 装 置 の 技 術 の 使 用 の 事 例 をQ&Aにて 説 明 7)マイクロカプセル 化 装 置 について AGリストでは 規 制 されていないが 対 北 朝 鮮 国 連 制 裁 及 び 貨 物 検 査 法 で 指 定 されていることの 記 載 (3)オーストラリア グループ 等 国 際 レジームにおける 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 する 調 査 検 討 及 び 提 言 : 1 平 成 21 年 度 経 済 産 業 省 AGへの 提 言 活 動 1)ポンプの 部 分 品 ローター を 真 空 ポンプ 用 のローターのみに 限 定 する 他 国 提 案 に ついて スクリューポンプの 例 を 記 載 したノンペーパーを 配 布 した 上 で 他 の 種 類 のポンプにも ローターが 存 在 することから 反 対 意 見 を 経 済 産 業 省 に 提 言 その 結 果 AG 会 合 にて 合 意 に 至 らずに 済 んだ 2) 弁 (バルブ)の 密 閉 部 分 の 部 分 品 の 追 加 等 規 制 対 象 範 囲 改 正 提 案 について 第 一 にこれら 部 分 品 が 単 体 で 輸 出 されることは 極 めて 少 なく 仮 に 交 換 する 場 合 は 商 慣 行 上 新 品 に 買 い 換 えたり そもそも 交 換 することが 困 難 であることから 専 門 の 技 術 者 を 派 遣 して 修 理 することが 一 般 的 であること 第 二 にバルブの 交 換 に 際 し 専 門 の 技 術 者 でないものが 組 立 を 行 った 場 合 多 少 の 漏 れが 生 ずるため 化 学 兵 器 の 製 造 が 困 難 であるため 反 対 であり これまでどおりキャッチオール 規 制 で 対 応 すべき と 反 対 意 見 を 経 済 産 業 省 に 提 言 その 結 果 AG 会 合 にて 合 意 に 至 らずに 済 んだ 3)クロスフローろ 過 装 置 について 以 下 の 項 目 につき2010 年 AG 総 会 への 提 案 に つき 検 討 を 行 った (ア) without the propagation of aerosols の 削 除 ( 強 化 ) (イ) 使 い 捨 ての 部 分 品 にかかる 医 療 用 途 の 除 外 ( 緩 和 ) (ウ) 平 均 線 速 が1メートル 毎 秒 以 上 に 専 用 設 計 されたもの に 限 定 ( 緩 和 ) (エ) 外 圧 式 膜 モジュール の 除 外 ( 緩 和 ) (オ) 滅 菌 殺 菌 手 法 の 特 定 (カ) 膜 面 積 の 変 更 ( 緩 和 ) 4)ふっ 素 樹 脂 の 被 膜 の 厚 さの 設 定 の 他 国 提 案 について 我 が 国 産 業 界 ではふっ 素 樹 脂 の 厚 さについて 正 確 に 計 測 していないことやポンプや バルブでは 計 測 が 困 難 であること 等 を 理 由 に 同 提 案 には 反 対 意 見 を 経 済 産 業 省 に 提 言 その 結 果 AG 会 合 にて 合 意 に 至 らずに 済 んだ 2AG 生 物 化 学 兵 器 関 連 資 機 材 の 役 務 規 制 への 対 応 経 済 産 業 省 と 検 討 を 行 い 検 討 結 果 に 基 づき 平 成 22 年 4 月 1 日 施 行 の 政 令 に 反 映 され た (4) 大 量 破 壊 兵 器 通 常 兵 器 等 関 連 物 資 の 技 術 と 応 用 面 の 調 査 分 析 海 外 における 技 術 動 向 の 調 査 並 びに 国 際 交 流 の 推 進 : 1 AG 会 合 にて 今 後 規 制 対 象 として 検 討 することになったマイクロリアクターについて 主 要 メーカーを 集 めて 以 下 の 検 討 を 行 った 1)マイクロリアクター 及 びマイクロリアクターシステムを 規 制 対 象 とする 可 能 性 につい ての 検 討 2)マイクロリアクターシステムの 技 術 進 歩 等 について 評 価 3)マイクロリアクターの 定 義 仕 様 規 制 内 容 の 明 確 化

4)マイクロリアクターを 利 用 しての 大 量 破 壊 兵 器 製 造 の 可 能 性 及 び 方 法 その 際 に 使 用 する 設 備 の 素 材 材 料 の 特 定 5) 国 内 及 び 海 外 の 関 連 の 製 造 メーカーの 状 況 及 びその 技 術 動 向 (シェア 輸 出 動 向 も 含 む) 2ガス 検 知 器 の 政 省 令 等 改 正 に 伴 い 用 語 解 釈 の 明 確 化 のため 大 手 ガス 検 知 器 メーカーにて 見 学 技 術 説 明 を 受 け 技 術 把 握 につとめ 用 語 解 釈 の 検 討 を 行 った 3 素 材 専 門 委 員 会 ABC 兵 器 ミサイル 関 連 機 器 専 門 委 員 会 合 同 見 学 研 修 会 素 材 専 門 委 員 会 ABC 兵 器 ミサイル 関 連 機 器 専 門 委 員 会 合 同 の 活 動 として 平 成 2 1 年 11 月 24 日 ~25 日 の 日 程 で 日 立 プラントテククノロジー 日 本 農 薬 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 (JAXA) 航 空 自 衛 隊 百 里 基 地 の 見 学 研 修 会 を 開 催 した 参 加 者 は 委 員 会 委 員 経 済 産 業 省 CISTECから 延 べ40 名 以 上 の 参 加 があった 見 学 研 修 の 主 な 内 容 を 以 下 に 示 す 月 日 見 学 研 修 内 容 平 成 21 年 11 月 24 日 事 業 所 の 概 要 説 明 及 びマイクロリアクター 等 の 見 学 株 式 会 社 日 立 プラントテ クノロジー( 松 戸 事 業 所 ) 平 成 21 年 11 月 24 日 農 薬 化 学 合 成 プロセス 設 備 説 明 及 び 工 場 内 見 学 日 本 農 薬 株 式 会 社 ( 鹿 島 工 場 ) 平 成 21 年 11 月 25 日 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 (JAXA) 筑 波 宇 宙 センター 平 成 21 年 11 月 25 日 航 空 自 衛 隊 百 里 基 地 第 7 航 空 団 打 ち 上 げロケット 衛 星 振 動 試 験 装 置 宇 宙 飛 行 士 訓 練 用 プール 等 の 設 備 説 明 と 見 学 航 空 自 衛 隊 装 備 品 説 明 と 見 学 管 制 業 務 整 備 中 の 航 空 機 飛 行 場 地 区 の 見 学 1) 日 立 プラントテクノロジー 松 戸 事 業 所 では マイクロリアクター 装 置 の 現 物 模 型 に よる 構 造 機 能 また 現 物 運 転 テストによる 実 物 運 転 状 況 について 研 修 した 2) 次 の 日 本 農 薬 株 式 会 社 では 農 薬 化 学 合 成 プロセス 設 備 の 見 学 だけでなく 工 場 内 を 見 学 研 修 した 日 本 農 薬 訪 問 前 の 移 動 中 の 車 内 では 井 上 委 員 によるサリン 製 造 工 程 に 関 する 講 義 を 行 い 予 備 知 識 を 得 て 工 場 内 のプラント 見 学 を 行 った 3) 翌 日 の 午 前 中 は 生 憎 の 雨 の 出 発 になってしまったが 宇 宙 航 空 研 究 開 発 機 構 (JAXA) 筑 波 宇 宙 センターに 到 着 後 は 雨 も 止 み 研 修 会 も 予 定 時 間 どおりに 進 行 した 現 地 では 打 上 げロケット 衛 星 振 動 試 験 装 置 宇 宙 飛 行 士 訓 練 用 プール 等 の 見 学 研 修 を 行 っ た 一 般 の 見 学 コースもあり 家 族 でも 楽 しめる 施 設 である 4) 航 空 自 衛 隊 百 里 基 地 では 自 衛 隊 唯 一 の 偵 察 航 空 隊 があり 基 地 や 航 空 自 衛 隊 の 任 務 等 の 概 要 説 明 と 管 制 隊 見 学 整 備 中 の 航 空 機 見 学 飛 行 場 地 区 見 学 救 難 隊 の 見 学 を 行 った

1.3 今 後 の 課 題 1.3.1 核 原 子 力 分 科 会 (1) 原 子 力 発 電 用 原 子 炉 関 連 資 機 材 の 二 国 間 の 外 交 手 続 の 簡 素 化 に 関 し 日 本 電 機 工 業 会 から 資 源 エネルギー 庁 原 子 力 政 策 課 外 務 省 に 要 望 確 認 した 包 括 的 な 運 用 方 法 に 基 づき 経 済 産 業 省 安 全 保 障 貿 易 管 理 課 審 査 課 に 特 別 原 子 力 包 括 許 可 ( 仮 称 ) の 新 設 等 の 法 制 化 もしくは 運 用 面 での 包 括 的 な 運 用 等 について 引 き 続 き 要 望 する (2) 核 原 子 力 関 連 産 業 界 の 最 近 の 動 向 を 踏 まえて 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 について 調 査 検 討 し 提 言 する (3) 核 原 子 力 関 連 施 設 の 実 地 研 修 を 継 続 して 実 施 する (4) 核 原 子 力 関 連 資 機 材 ガイダンスを2008 年 度 2009 年 度 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 政 省 令 等 改 正 に 伴 い 見 直 す 1.3.2 航 空 宇 宙 分 科 会 ( 船 舶 海 洋 WGを 含 む) (1) 航 空 宇 宙 船 舶 海 洋 関 連 産 業 界 の 最 近 の 動 向 を 踏 まえて 我 が 国 の 輸 出 管 理 制 度 手 続 の 適 正 化 合 理 化 について 調 査 検 討 し 提 言 する (2) 航 空 宇 宙 関 連 資 機 材 ガイダンス 上 巻 (MTCR 編 ) 下 巻 (WA 編 ) 船 舶 機 器 海 洋 センサー ガイダンスを2008 年 度 2009 年 度 国 際 レジーム 合 意 に 基 づく 政 省 令 等 改 正 に 伴 い 見 直 す (3) 航 空 宇 宙 船 舶 海 洋 関 連 施 設 の 実 地 研 修 を 継 続 して 実 施 する 1.3.3 生 物 化 学 兵 器 製 造 装 置 分 科 会 (1) 企 業 の 輸 出 管 理 上 の 問 題 点 改 善 要 望 等 を 把 握 し 手 続 の 適 正 化 効 率 化 のための 支 援 活 動 の 継 続 実 施 1 特 に 法 令 内 容 の 明 確 化 などに 注 力 する (2)オーストラリア グループ 等 国 際 レジームに 対 応 した 貨 物 技 術 の 規 制 内 容 に 関 する 調 査 検 討 及 び 提 言 (3) 海 外 における 運 用 等 を 調 査 比 較 検 討 ハーモナイゼーションや 規 制 緩 和 等 の 提 言