平 成 27 年 度 安 全 性 向 上 原 子 力 人 材 育 成 委 託 事 業 事 業 報 告 書 荏 原 バイロン ジャクソン 株 式 会 社 < 提 案 事 業 概 要 > 沸 騰 水 型 軽 水 炉 の 原 子 炉 再 循 環 ポンプ(PLRポンプ)に 関 わる 保 全 情 報 やトラブル 情 報 をシステムに 格 納 し システムからの 情 報 提 供 と 情 報 共 有 により 現 場 技 術 者 の 知 識 向 上 を 図 ると 共 に 格 納 された 保 全 情 報 や 映 像 資 料 を 活 用 した 実 技 講 習 で 現 場 技 術 者 の 人 材 育 成 を 実 施 する 1. 目 的 背 景 東 日 本 大 震 災 以 降 沸 騰 水 型 軽 水 炉 は 全 てが 停 止 し 国 内 の 原 子 力 発 電 所 では 常 用 運 転 機 器 であ る 原 子 炉 再 循 環 ポンプ(PLRポンプ)の 定 期 点 検 工 事 が 行 われないことにより PLRポンプ 関 係 事 業 者 の 技 術 者 作 業 者 は 事 業 機 会 に 恵 まれず 実 務 経 験 を 得 られない 原 子 力 発 電 所 が 長 期 停 止 する 中 多 くの 人 材 が 原 子 力 業 界 から 離 れ 残 る 人 材 も 配 置 転 換 や 世 代 交 代 により 熟 練 作 業 者 や 経 験 豊 富 な 技 術 者 技 能 者 が 原 子 力 業 界 から 異 動 流 出 しており 人 材 の 維 持 育 成 は 業 界 全 体 の 喫 緊 の 課 題 となっている 当 社 は 沸 騰 水 型 軽 水 炉 の 原 子 炉 に 設 置 されているPLRポンプのメーカー 直 系 メンテナンス 企 業 として これまで 蓄 積 してきた 保 全 情 報 を 情 報 提 供 共 有 し それらを 活 用 することにより PLR ポンプ 関 連 事 業 者 の 人 材 育 成 とリスクコミュニケーションの 向 上 に 貢 献 することを 目 的 とする 2. 実 施 概 要 国 産 PLRポンプの 製 造 者 であり 国 内 公 共 施 設 へ 施 設 情 報 管 理 システム 納 入 運 用 実 績 のある 株 式 会 社 荏 原 製 作 所 の 施 設 情 報 管 理 システム(EBR FMシステム)をベースに PLRポンプ 保 全 情 報 管 理 システムの 基 盤 構 築 の 検 討 を 実 施 した 当 社 が これまでの 保 守 点 検 業 務 で 蓄 積 してきた 紙 媒 体 で 保 管 している 保 全 情 報 の 電 子 化 および PLRポンプ 保 全 情 報 管 理 システムから 提 供 されることになる 資 料 テキストの 構 成 と 表 現 方 法 等 の 検 討 を 実 施 した 技 能 講 習 の 教 材 として 動 画 マニュアルおよび 電 子 教 材 の 制 作 を 実 施 した 中 部 電 力 殿 浜 岡 原 子 力 研 修 センターにおいて 同 社 監 理 員 5 名 と 施 工 管 理 会 社 監 督 者 1 名 を 対 象 とした 技 能 講 習 ( 平 成 27 年 2 月 16 17 日 )を 実 施 し 併 せて 現 場 ニーズの 調 査 を 実 施 した 2-1.システム 基 盤 構 築 の 検 討 1) システム 選 定 PLRポンプは 原 子 炉 一 次 系 の 重 要 機 器 であり 保 全 情 報 や 点 検 データについても 高 い 情 報 セキュリティが 要 求 さ れる また 保 全 情 報 にはメーカーの 技 術 情 報 やノウハウ が 多 く 含 まれることから 国 産 PLRポンプの 製 造 者 であ り 国 内 公 共 施 設 へ 施 設 情 報 管 理 システム 納 入 運 用 実 績 が あるEBR FMシステムを 選 定 した 本 システムは 加 工 の 自 由 度 が 高 く 拡 張 性 にも 優 れており 教 育 コンテンツを 拡 張 機 能 として 追 加 できることや ユー ザーの 要 望 に 合 わせてインターフェースを 変 更 できるこ とも 選 定 の 大 きな 理 由 である 2) EBR FMシステム 概 要 EBR FMシステムは 施 設 の 様 々な 基 盤 情 報 上 に 日 々の 保 全 管 理 業 務 や 制 御 系 システムからの 運 転 運 用 データを - 施 設 情 報 管 理 システム 基 本 画 面 - 納 入 運 用 実 績 : 国 土 交 通 省 排 水 機 場 羽 田 空 港 ターミナル ビル 排 水 処 理 場 東 京 ビックサイト 等 蓄 積 し これらを 加 工 分 析 共 有 活 用 することによって 総 合 的 に 運 用 維 持 管 理 業 務 を 支 援 するネ ットワークデータベースシステムである
3) システム 機 能 概 要 EBR FMシステムは 基 になる 情 報 の 性 格 から, 施 設 基 盤 情 報 管 理, 保 全 情 報 管 理, 運 転 運 用 情 報 管 理 の 三 つの 機 能 によって 構 成 される 3)-1 施 設 基 盤 情 報 管 理 機 能 これは 静 的 に 存 在 する 個 々の 施 設, 設 備, 機 器, 部 品, 予 備 品 など 基 盤 となる 情 報 を 管 理 する 機 能 であり, 対 象 物 に 関 する 台 帳, 完 成 図 書, 図 面 や 来 歴 などの 情 報 を 提 供 する 3)-2 保 全 情 報 管 理 機 能 これは 施 設, 設 備 の 維 持 管 理 行 ためをする 上 で 生 じる 点 検, 整 備, 修 繕 工 事 など, 様 々な 業 務 に 対 して,それらを 支 援 し, 管 理 する 機 能 であり 日 常 の 業 務 から 中 長 期 の 保 全 計 画 作 成 までの 様 々な 局 面 で 生 じる 一 連 の 行 ためや 事 象 を 単 位 として 扱 うものである 3)-3 運 転 運 用 情 報 管 理 機 能 これは 管 理 対 象 や 目 的 に 応 じて 様 々なテーマに 沿 ったデータ 分 析 処 理 を 行 うことができる 機 能 で ある 設 備 保 全 の 観 点 から 重 要 な 各 設 備 機 器 のパラメータを 包 括 的 にここで 管 理 することができ 状 態 変 化 や 経 年 推 移 などをみて それらを 保 全 計 画 の 策 定 に 活 用 できる 4) 検 証 方 法 EBR FMシステムのデモ 版 ( 標 準 仕 様 )をオンライン 環 境 で 試 用 し サンプルデータとして 2 プラント 至 近 3 年 分 (3 定 期 検 査 分 )の 紙 媒 体 の 資 料 を 電 子 データ 化 そしてそれらの 中 でシステム の 制 約 に 影 響 を 受 けないで 投 入 できるデータを 実 際 に 利 用 する 局 面 をイメージしながら 考 えられる 複 数 のパターンで 投 入 して システムの 構 造 と 機 能 を 確 認 し PLRポンプ 保 全 事 業 への 有 効 性 につ いて 検 証 した 5) 検 証 結 果 PLRポンプ 保 全 情 報 管 理 システムをEBR FMシステムの 改 造 で 対 応 することは 十 分 可 能 であ り 有 効 であることが 検 証 できた 具 体 的 には システムを 導 入 することにより PLRポンプの 維 持 管 理 に 関 する 情 報 を 一 元 的 に 保 管 管 理 することができ 機 器 の 諸 言 や 図 面 来 歴 や 点 検 状 況 結 果 に 速 やかにアクセスすることがで きるようになる 保 全 への 情 報 活 用 並 びに 保 守 の 経 験 蓄 積 を 加 速 するためには 図 書 などから 情 報 を 探 す 時 間 を 大 幅 に 短 縮 できるこのようなシステムによるアシストが 不 可 欠 である また 基 本 的 な 部 分 のデータが 一 通 り 揃 えば 十 分 有 効 に 機 能 するであろうことも 確 認 できた EBR FMシステムは 基 本 的 には 施 設 全 体 の 設 備 機 器 を 管 理 することを 企 図 しているが 当 社 の 場 合 複 数 の 施 設 (サイト)にあるPLRポンプをより 専 門 的 に 管 理 しているため 管 理 階 層 を 変 更 する 必 要 があるが 主 要 構 造 は 変 更 せず システム 内 の 表 記 等 の 部 分 に 変 更 を 施 すことで 対 応 できる ことを 確 認 した 点 検 の 方 法 や 結 果 の 表 記 については 当 社 が 長 年 現 場 で 積 み 上 げてきた 経 験 に 基 づいているので 実 態 を 俯 瞰 する 際 また 真 因 を 突 き 詰 める 際 にも 有 利 であり そのメリットを 活 かすためにも 現 有 の フォームに 合 わせるべく システムの 変 更 が 必 要 であることを 確 認 した そのため 来 期 以 降 に 改 良 を 図 る 項 目 として 下 記 のような 項 目 を 選 定 した 1. 複 数 施 設 管 理 検 索 機 能 標 準 のシステムでは 施 設 毎 に 情 報 を 管 理 しており 複 数 の 施 設 を 同 時 に 検 索 する 仕 様 となっていな い PLRポンプは ポンプの 仕 様 等 は 異 なる 場 合 があるが 使 用 している 部 品 や 部 品 番 号 は 原 則 的 に 同 一 である そのため 複 数 施 設 間 で 情 報 を 同 時 に 検 索 が 可 能 となることによって 情 報 の 比 較 検 討 が 可 能 となる 例 えば 他 施 設 の 点 検 結 果 や 過 去 の 点 検 結 果 を 比 較 することによって 実 際 の 点 検 結 果 の 合 否 判 断 する 判 断 材 料 となり またポンプの 運 転 状 況 と 使 用 部 品 の 使 用 状 況 から 次 回 定 期 検 査 に 必 要 な 点 検 内 容 や 予 防 保 全 の 観 点 から 交 換 する 必 要 のある 部 品 等 を 選 択 する 判 断 に 役 立 てるよう になる
2. 定 期 検 査 毎 のデータ 管 理 検 索 機 能 標 準 のシステムは 施 設 設 備 点 検 の 日 常 点 検 および 定 型 化 された 点 検 に 対 応 している 原 子 力 発 電 所 は 原 則 定 期 検 査 が 約 13 か 月 毎 に 実 施 され また 点 検 の 内 容 は その 定 検 毎 や 施 設 毎 に 異 なるため 原 子 力 発 電 所 の 定 期 点 検 業 務 に 適 応 する 形 にシステム 構 造 を 変 更 することにより これらを 管 理 可 能 にする これを 実 施 することにより 過 去 の 点 検 内 容 の 差 異 等 を 確 認 することがで き 予 防 保 全 の 観 点 から 次 回 定 期 検 査 で 必 要 と 思 われる 点 検 内 容 を 判 断 する 手 助 けとなる 3.トレーサビィリティ 管 理 検 索 機 能 標 準 のシステムでは 部 品 毎 のトレーサビィリティを 管 理 する 仕 様 となっていない 原 子 力 発 電 所 の PLRポンプという 一 次 系 に 使 用 される 部 品 は トレーサビィリィティが 必 要 である これをシステ ム 内 で 実 現 するために 交 換 した 部 品 や 現 在 使 用 している 部 品 毎 の 識 別 管 理 が 可 能 となる 機 能 を 追 加 する 4. 電 子 ファイル(PDF や 動 画 ファイル 等 ) 管 理 検 索 機 能 標 準 のシステムでは 点 検 結 果 を 入 力 することにより 数 値 のみを 管 理 する 仕 様 となっている 当 社 が 顧 客 から 要 求 される 報 告 は 全 て 紙 による 報 告 である そのため 点 検 結 果 をシステムに 入 力 し その 結 果 を 紙 に 出 力 する 必 要 がある また その 出 力 した 紙 に 顧 客 の 承 認 印 が 押 印 されたものが 正 式 なエビデンスとなるのでそれらを 管 理 できるようにし 教 育 資 料 とリンクさせる そうすること により 例 えば 教 育 資 料 のエビデンスが 正 式 な 報 告 に 基 づいた 数 値 であることをシステム 内 で 確 認 することが 可 能 となる 5.ユーザー 毎 の 権 限 設 定 標 準 のシステムでは 管 理 者 やユーザー 間 で 権 限 設 定 は 可 能 となっている 最 終 的 に 当 該 システムは PLRポンプに 関 係 のある 顧 客 (ユーザ)に 限 定 してオープン 化 し 保 全 情 報 やリスク 情 報 を 共 有 し 緊 急 時 対 応 における 意 思 判 断 決 定 に 役 立 ててもらうことを 目 的 としてい るが 情 報 セキュリティや 守 秘 義 務 の 観 点 から 顧 客 ごとにデータは 管 理 する 必 要 があり またプラン トメーカーにおいても その 差 別 化 は 必 要 となることから 詳 細 な 権 限 設 定 を 導 入 する 必 要 がある 6. 教 育 用 データの 格 納 閲 覧 場 所 の 作 成 標 準 のシステムは 日 々の 施 設 保 守 点 検 の 点 検 データのみを 管 理 する 仕 様 となっている 当 社 の 目 的 を 達 成 するためには 技 術 資 料 をはじめトラブル 情 報 や 作 業 動 画 電 子 教 材 などの 教 育 用 のデータを 閲 覧 する 場 所 を 新 たに 作 成 する 必 要 がある こうすることにより 同 じシステム 内 でPL Rポンプの 保 全 情 報 と 教 育 情 報 をリンクさせることが 可 能 となり システム 内 で 教 育 および 情 報 共 有 を 実 際 のデータ 等 を 活 用 して 実 施 することができるようになる 2-2. 保 全 情 報 の 電 子 化 目 的 40 年 余 りのPLRポンプ 保 守 事 業 で 蓄 積 した 紙 媒 体 で 保 管 している 保 全 情 報 やトラブル 情 報 などの 有 益 な 情 報 資 産 をシステムから 関 連 事 業 者 へ 提 供 するための 電 子 化 手 法 について 検 討 を 実 施 した 1) 検 討 項 目 保 全 情 報 の 活 用 長 年 の 保 守 経 験 から 我 々が 考 える 人 材 育 成 に 資 する 保 全 情 報 利 用 の 一 つには トラブル 情 報 の 活 用 がある ただし 事 象 と 原 因 だけを 単 に 提 供 するだけでは know why の 観 点 で 物 事 を 考 える 人 材 の 育 成 にはならない そこで 今 回 システムを 導 入 するにあたり システム 内 で 不 具 合 の 原 因 となった 機 構 や 設 計 製 造 に 関 するメーカー 思 想 や 不 具 合 を 発 端 に 改 善 が 図 られてきたポンプの 構 造 変 遷 とその 根 拠 について 詳 細 に 解 説 するテキストデータを 作 成 するべく 検 討 を 行 った そし て システム 導 入 の 暁 には システム 内 で 実 際 のトラブル 事 例 とその 資 料 がリンク 化 され トラ ブル 事 象 から 遡 及 して その 背 景 と 原 因 を 理 解 するデータ 利 用 の 形 を 目 標 とした 全 体 量 の 把 握 膨 大 な 量 の 情 報 資 料 の 電 子 化 を 検 討 するにあたり テストケースとして 代 表 プラントを 定 め 至
近 10 年 間 の 保 全 情 報 とトラブル 情 報 の 全 体 量 の 把 握 項 目 分 類 公 開 レベル 分 けを 中 心 に 行 った また トラブル 情 報 については メーカーやプラントメーカーとのやり 取 りなどが 残 る 資 料 から 教 育 や 情 報 の 提 供 を 受 ける 人 材 を 意 識 した 問 題 の 起 点 から 解 決 までのプロセスを 要 約 し 全 体 像 が 簡 単 に 把 握 できる 構 成 として 新 たにテキスト 化 することとした これらの 作 業 を 情 報 資 料 の 全 数 に 照 らし 保 全 情 報 電 子 化 および 教 育 資 料 や 提 供 資 料 の 作 成 に 要 する 工 数 の 検 討 を 行 った データ 化 の 検 証 保 全 情 報 の 内 点 検 データなどの 数 値 データは 来 期 以 降 のシステム 機 能 拡 張 に 備 え 統 計 分 析 などが 可 能 となるデータ 形 式 への 変 換 について 検 討 した このデータ 化 の 検 証 では 点 検 記 録 の 大 半 が 手 書 きにより 記 されていることから スキャナとOCRソフトによる 機 械 的 処 理 では テ キスト 化 することが 困 難 であることが 判 明 した システムへのデータ 投 入 方 法 については 引 き 続 き 検 討 を 進 め データ 化 手 法 を 確 立 する 必 要 がある 情 報 の 分 類 PLRポンプは 原 子 炉 1 次 系 の 重 要 機 器 であり その 保 全 情 報 は 高 いセキュリティが 要 求 されて いる また 保 全 情 報 は 当 社 が 業 務 上 で 知 り 得 た 情 報 であるが その 情 報 はメーカーやユーザー に 帰 属 するものもあることから 情 報 の 電 子 化 においては 情 報 セキュリティと 守 秘 義 務 に 十 分 配 慮 して 情 報 の 分 類 と 公 開 のレベル 分 けを 行 った 特 に 関 連 事 業 者 で 共 有 する 情 報 や 教 育 教 材 への 利 用 では プラントやユーザーが 特 定 出 来 ない 様 に 配 慮 して 概 要 版 として 新 たなテキス トを 作 成 することとした また セキュリティにおいては システム 側 での 権 限 設 定 や 閲 覧 制 限 でセキュリティを 高 めていく 上 記 検 討 結 果 から 教 育 用 の 資 料 や 情 報 提 供 用 の 資 料 の 作 成 については 来 期 以 降 の 委 託 事 業 で 継 続 していく 2-3. 教 材 制 作 目 的 本 教 材 は 過 去 実 施 していた 教 育 において 紙 媒 体 を 使 用 して 行 っていた 内 容 をシステム 導 入 時 にシ ステムを 使 用 して 実 施 利 用 可 能 となるようにし さらに 新 しい 試 みとして 教 育 に 作 業 映 像 や 画 像 データを 活 用 することを 目 的 に 電 子 教 材 を 作 成 することである 1) 動 画 マニュアル 原 子 力 発 電 所 がほとんど 稼 働 していない 現 状 では 実 際 の 点 検 業 務 を 経 験 することが 非 常 に 難 しい 環 境 である そし て 原 子 力 業 界 から 経 験 者 等 の 人 員 が 減 少 している 環 境 の 中 従 来 は 紙 ベースで 説 明 すれば 理 解 してもらえたこと が 簡 単 には 出 来 なくなりつつある そこで PLRポンプ 点 検 業 務 の 現 場 経 験 を 補 完 すべく 動 画 マニュアルを 作 成 した 構 成 保 全 情 報 の 一 つである 作 業 映 像 や 画 像 データを 活 用 して 制 作 した 映 像 資 料 は これまでに 電 気 事 業 者 殿 の 協 力 により 撮 影 した 訓 練 施 設 での 作 業 映 像 と 今 回 新 たに 撮 影 した 自 社 教 育 教 材 の 組 立 分 解 映 像 を 組 合 せたものである また 動 画 には 作 業 手 順 や 作 業 の 重 要 なポイントを 字 幕 で 表 示 するようにした 教 材 の 構 成 は 実 機 PLRポンプの 簡 易 点 検 工 事 (メカ ニカルシール 交 換 )の 一 連 作 業 を 再 現 する 構 成 とした 2) 電 子 教 材 PLRポンプ 保 全 業 務 に 係 る 作 業 マニュアル 組 立 断 面 図 やトラブル 事 例 をテキスト 化 し 技 能 講 習 および 保 守 点 検 業 務 でシステムを 利 用 した 作 業 説 明 や 事 前 検 討 に 使 用 できる 電 子 教 材 を 制 作 した 動 画 マニュアル 作 業 手 順 や 重 要 ポイントを 字 幕 表 示 電 子 教 材 過 去 のトラブル 事 例 をテキスト 化 MS PowerPoint 使 用
トラブル 事 例 は 事 象 説 明 だけでなく know why の 観 点 から その 発 生 メカニズムや ポンプ 構 造 や 機 構 の 解 説 さらには 設 計 的 見 地 に 基 づく 原 因 の 考 察 と 処 置 方 法 などを 記 載 した そしてそ れらが 予 防 保 全 に 活 用 できる 構 成 とした 教 材 化 する 保 全 情 報 およびトラブル 情 報 は 当 社 がPLRポンプの 保 守 業 務 を 進 める 上 で 知 り 得 た 情 報 を 蓄 積 したものであるが これらの 情 報 の 所 有 はユーザーやメーカーに 帰 属 するものもあ り 守 秘 義 務 に 配 慮 する 必 要 があるため 公 知 の 事 象 のみで 作 成 してある 今 後 保 全 情 報 およ びトラブル 情 報 を 広 く 共 有 するためには ユーザーやプラントが 特 定 されない 表 現 で 事 象 を 詳 細 かつ 正 確 に 伝 える 工 夫 が 課 題 として 考 えられる 動 画 マニュアル 電 子 教 材 2-4. 技 能 講 習 の 開 催 ( 社 内 テスト) 1) 実 施 内 容 プラントメーカー 設 計 技 術 者 の 協 力 の 下 訓 練 用 教 材 を 使 用 しての 技 能 講 習 を 平 成 26 年 1 月 8 日 に 当 社 部 品 検 査 場 にて 実 施 した 講 習 は 受 講 者 からの 事 前 の 要 望 に 応 えて 国 内 PLRポンプに 採 用 される 物 と 同 型 の 改 良 型 N-Seal を 使 用 して 組 立 実 習 を 中 心 に 行 い 同 時 に 本 年 度 事 業 で 制 作 した 動 画 マニュアルと 電 子 教 材 を 試 験 的 に 使 用 して 行 った 実 習 においては 製 作 した 教 材 を 実 習 作 業 現 場 で 受 講 者 が 常 に 参 照 できるよう タブレット 端 末 に 格 納 して 利 用 し タブレット 端 末 利 用 の 効 果 と 教 材 の 使 い 易 さについて 確 認 した メカニカルシール 組 立 講 習 実 施 日 : 平 成 26 年 1 月 8 日 場 所 : 荏 原 バイロン ジャクソン( 株 ) 部 品 検 査 場 ( 東 京 都 品 川 区 ) 参 加 者 :プラントメーカー 原 子 力 部 門 設 計 技 術 者 3 名 メカニカルシール 組 立 講 習 時 間 講 習 内 容 10:00~10:30 10:30~17:00 17:00~17:30 オリエンテーション メカニカルシール 構 造 機 構 説 明 メカニカルシール 組 立 実 習 メカニカルシール 単 体 耐 圧 試 験 実 習 質 疑 応 答 メカニカルシール 説 明 風 景 タブレット 端 末 活 用 による 機 器 の 構 造 機 構 と 組 立 手 順 説 明 メカニカルシール 組 立 風 景
メカニカルシール 組 立 風 景 メカニカルシール 組 立 風 景 メカニカルシール 組 立 風 景 メカニカルシール 組 立 風 景 2) 結 果 動 画 マニュアルについては 参 加 者 から 理 解 し 易 い 分 かり 易 い との 評 価 が 得 られた また 実 際 に 組 立 を 行 いながら 参 加 者 が 確 認 したい 箇 所 を 繰 返 し 参 加 者 の 意 思 で 映 像 の 確 認 ができ るというタブレット 端 末 の 有 効 性 も 検 証 することができた 参 加 者 からは 字 幕 だけでは 無 く 音 声 ( 字 幕 読 み 上 げのナレーション)があると 部 品 から 目 を 離 さずに 組 立 が 出 来 るとの 意 見 も 聞 かれたことから 来 期 以 降 の 改 善 に 反 映 することとした タブレットの 配 備 数 は 検 討 の 段 階 であるため 参 加 者 3 名 に 1 台 講 師 に 1 台 で 使 用 したが 参 加 者 には 使 い 難 い 様 子 が 伺 えた 実 習 や 教 育 の 場 においては 今 回 の 結 果 から 参 加 者 に 各 1 台 の 配 備 が 理 想 的 であり タブレット 端 末 の 配 備 数 については 今 後 の 検 討 が 必 要 である 動 画 マニュアルは 技 能 講 習 のみならず 実 際 のプラント 点 検 業 務 においても 着 手 前 の 作 業 内 容 把 握 や 作 業 の 事 前 検 討 など 今 後 幅 広 い 活 用 に 期 待 できることを 確 認 した 2-5. 技 能 講 習 の 開 催 ( 浜 岡 原 子 力 研 修 センター) 1) 実 施 内 容 中 部 電 力 株 式 会 社 殿 浜 岡 原 子 力 訓 練 センターのPLRポンプ 模 擬 訓 練 設 備 を 借 用 し 同 社 監 理 員 5 名 と 施 工 管 理 会 社 監 督 者 1 名 を 対 象 とした 技 能 講 習 を 2 月 16 17 日 の 2 日 間 の 日 程 で 実 施 した 本 講 習 では PLRポンプ 点 検 工 事 の 主 要 作 業 を 体 験 すると 共 に 過 去 に 発 生 したトラブルを 題 材 としたテーマに 基 づき 現 場 で 起 こり 得 る 異 常 事 象 に 対 する 判 断 処 置 方 法 の 解 説 を 交 えなが ら 電 子 教 材 を 活 用 する 実 習 を 計 画 し 実 施 した また PLRポンプの 概 要 基 本 構 造 につい ても 講 義 を 実 施 した 実 技 講 習 では 定 期 点 検 工 事 で 行 われる 点 検 手 順 と 同 様 の 流 れで ポンプ メカニカルシールの 分 解 組 立 実 習 を 実 施 した また メカニカルシールについては 現 在 国 内 プラントで 実 機 に 採 用 されているシールと 同 型 の 訓 練 用 シールを 自 社 から 持 込 み 可 能 な 限 り 実 機 を 再 現 した 環 境 とすることに 取 組 んだ また 実 習 は タブレット 端 末 の 教 材 と 技 術 資 料 を 併 用 し 実 機 同 様 の 環 境 の 中 で 部 品 の 形 状 や 材 質 機 構 や 構 造 を 確 認 しながら 講 習 テーマに 掲 げたPLRポンプに 発 生 し 得 るトラブルと それらが 発 生 した 際 の 判 断 と 処 置 対 策 について 解 説 をしながら 行 った
PLRポンプ 技 能 講 習 実 施 日 : 平 成 26 年 2 月 16 17 日 場 所 : 浜 岡 原 子 力 訓 練 センター( 静 岡 県 御 前 崎 市 ) 参 加 者 : 中 部 電 力 株 式 会 社 殿 監 理 員 5 名 施 工 管 理 会 社 監 督 者 1 名 行 程 講 習 テーマ 講 習 内 容 およびねらい 国 内 外 プラントで 発 生 したメカニカルシール 漏 えい 事 象 の 事 例 を 基 に それがプラント 運 転 に 与 える 影 響 を 理 解 する 1 日 目 2 日 目 メカニカルシール 異 常 漏 えい 事 象 と 発 生 メカニズム ポンプ 軸 振 動 過 大 事 象 と 発 生 メカニズム 訓 練 用 メカニカルシールを 分 解 し その 構 造 と 機 構 から 異 常 漏 えい 発 生 メカニズムを 理 解 する 現 場 計 器 と 中 央 操 作 室 計 器 からのシール 異 常 判 断 方 法 を 理 解 する 異 常 発 生 時 の 処 置 対 策 と 防 止 策 を 理 解 する 国 内 プラントに 発 生 したPLRポンプ 軸 振 動 過 大 事 象 の 事 例 を 基 に それがプラント 運 転 に 与 える 影 響 を 理 解 する PLR 模 擬 設 備 のカップリングを 分 解 し その 構 造 と 機 構 か ら 軸 振 動 増 加 のメカニズムを 理 解 する 中 央 操 作 室 計 器 からの 軸 振 動 値 異 常 判 断 方 法 を 理 解 する 異 常 時 の 処 置 対 策 と 防 止 策 を 理 解 する 2) 結 果 受 講 者 からは ポンプ メカニカルシール 内 部 の 機 構 特 に 水 の 流 れに 関 する 質 問 が 集 中 した これ を 踏 まえ 来 期 以 降 の 教 材 や 講 義 資 料 の 作 成 では ポンプ 内 部 構 造 の 解 説 について 改 善 を 図 る 必 要 が ある 3)アンケート 結 果 講 習 終 了 時 のアンケートでは 現 場 経 験 に 代 わる 実 習 形 式 の 講 習 会 は 技 術 継 承 や 人 材 育 成 に 役 立 ちますか との 問 いに 受 講 者 6 名 全 員 が 非 常 に 役 立 つ と 回 答 また 見 学 者 へのアンケ ートにおいても 同 様 の 評 価 が 得 られ このような 技 能 講 習 が 実 務 経 験 を 補 完 するOJTの 場 とし て 有 用 であり 現 場 のニーズが 高 いことを 確 認 した 同 アンケートでの タブレットの 教 材 や 作 業 動 画 は ポンプ 点 検 の 理 解 に 役 立 ちますか の 問 い にも 受 講 者 6 名 全 員 が 非 常 に 役 立 つ と 回 答 任 意 のコメント 欄 には 以 下 のコメントも 記 さ れている 動 画 を 用 いることで 作 業 の 具 体 的 なイメージを 持 つことができた これ( 動 画 )によ り 管 理 者 監 督 者 指 導 員 作 業 員 の 認 識 のミスマッチを 防 止 できる PLRポンプは 長 周 期 の 点 検 であり 設 備 担 当 者 が 現 物 を 見 る 機 会 が 非 常 に 少 ないため 画 像 により 設 備 が 観 察 できる ことは 非 常 に 有 益 である 作 業 動 画 の 注 意 事 項 等 は 技 術 継 承 に 役 立 つと 思 う と 動 画 マニュア ルは 高 い 評 価 を 得 ると 共 に 実 際 の 点 検 業 務 での 利 用 にも 現 場 のニーズがあり 活 用 できそうで あることを 確 認 した 当 社 が 本 事 業 において 計 画 する 情 報 共 有 の 高 度 化 についても アンケートにて 現 場 ニーズを 調 査 した 技 術 情 報 やトラブル 事 例 がオンランで 共 有 された 場 合 日 常 業 務 で 活 用 しますか と の 問 いに 受 講 者 6 名 中 2 名 が 常 に 活 用 する 4 名 が 活 用 する と 回 答 同 じく 動 画 マニュア ルがオンラインで 提 供 された 場 合 については 3 名 が 常 に 活 用 する 他 3 名 からも 活 用 する との 回 答 が 得 られた アンケートのコメント 欄 には 情 報 共 有 の 高 度 化 について 以 下 のコメントも 記 されている 高 経 年 化 による 劣 化 事 象 などについて 積 極 的 に 情 報 提 供 されると 修 理 計 画 がし 易 いので 期 待 したい PLRポンプに 不 具 合 が 発 生 すれば スクリーニングを 行 うため オンラインで 情 報 共 有 がな
されると 対 応 もスムーズになると 思 う と 実 際 の 保 全 業 務 に 於 ける 情 報 共 有 の 必 要 性 が 示 され た その 他 プラント 長 期 停 止 に 伴 い 起 動 運 転 停 止 時 の 熱 挙 動 を 意 識 した 保 全 経 験 が 積 めない ことから 挙 動 を 知 る 学 ぶ 機 会 が 不 足 していると 感 じている 点 検 で 採 取 するデータや 重 要 ポ イントについて プラント 起 動 時 の 挙 動 を 踏 まえた 点 検 内 容 の 根 拠 を 学 ぶことができれば 非 常 に 有 意 義 だと 思 う 実 機 を 模 擬 する 研 修 は 非 常 に 分 かり 易 いが 多 人 数 を 対 象 とするのは 難 し い その 辺 りをタブレット 等 の 電 子 教 材 でフォローが 上 手 くできれば 良 いと 思 う との 情 報 共 有 や 技 能 講 習 の 進 め 方 についても 貴 重 な 意 見 を 頂 いた PLRポンプ 概 要 基 本 構 造 ( 講 義 ) PLRポンプ 模 擬 訓 練 設 備 ポンプ 分 解 組 立 ( 実 習 ) 受 講 者 によるポンプ 分 解 ポンプ 分 解 組 立 ( 実 習 ) タブレット 端 末 による 手 順 確 認 メカニカルシール 分 解 組 立 ( 実 習 ) 受 講 者 によるメカニカルシール 分 解 メカニカルシール 分 解 組 立 ( 実 習 ) タブレット 端 末 による 説 明
3. 成 果 27 年 度 後 期 からの 事 業 参 加 であることから 事 業 期 間 が 実 動 3 か 月 と 短 く システム 構 築 の 検 討 や 講 習 会 開 催 など 各 社 との 調 整 に 困 難 を 極 めたが 27 年 度 実 施 計 画 に 掲 げた 取 組 を 達 成 することができ た 3-1.システム 基 盤 構 築 の 検 討 施 設 情 報 管 理 システム(EBR FMシステム)の 基 本 構 造 を 理 解 し PLRポンプ 保 守 事 業 へ の 適 用 と 人 材 育 成 に 資 する 情 報 の 共 有 提 供 を 実 現 するための 変 更 点 と 追 加 機 能 を 抽 出 し シス テムの 概 要 を 決 定 した 3-2. 紙 媒 体 電 子 化 の 検 討 電 子 化 した 保 全 情 報 を 基 に 動 画 マニュアルおよび 電 子 教 材 を 作 成 し 社 内 テストを 含 む 2 回 の 技 能 講 習 で その 効 果 を 確 認 することができた また 技 能 講 習 受 講 者 へのヒアリングとアンケ ート 調 査 により 現 場 ニーズを 確 実 に 捉 えていて 方 向 性 が 正 しいことを 確 認 できた 3-3. 技 能 講 習 技 能 講 習 に 対 する 受 講 者 へのアンケートでは 今 後 の 業 務 に 役 立 つ 内 容 が 良 く 理 解 できた と 高 評 価 が 得 られた また テキストや 資 料 講 師 の 説 明 についても 非 常 に 分 かり 易 い 良 い との 高 評 価 が 得 られた 模 擬 訓 練 設 備 と 電 子 教 材 の 活 用 および 保 全 情 報 リスク 情 報 を 提 供 する 技 能 講 習 の 企 画 について は 見 学 者 へのヒアリングと 受 講 後 のアンケート 結 果 から 現 場 の 人 材 育 成 ニーズに 合 致 してい ることが 確 認 できた また 情 報 共 有 の 高 度 化 (オンライン 化 )の 取 組 みについても 保 全 情 報 リスク 情 報 の 共 有 を 求 める 意 見 が 多 く 同 様 に 確 認 することができた アンケートでは 今 後 期 待 する 技 術 講 習 や 提 供 して 欲 しい 情 報 の 種 類 についても 確 認 することが できた 例. トラブルを 題 材 とした 実 習 専 門 的 知 識 理 解 の 講 義 e-ラーニング 設 計 的 知 識 教 育 点 検 データ 他 プラント 情 報 海 外 プラント 情 報 4. 取 組 の 評 価 と 今 後 の 展 開 本 事 業 で 実 施 した 関 連 事 業 者 並 びに 現 場 技 術 者 への 教 育 の 取 組 みについてのニーズは 高 く 当 社 が 掲 げた 情 報 共 有 の 高 度 化 による 人 材 育 成 の 方 向 性 と 手 法 は 確 実 に 現 場 のニーズを 捉 えていると 評 価 できる 今 後 は 更 に 現 場 から 得 られた 貴 重 な 意 見 を 基 に 技 能 講 習 や 電 子 教 材 の 改 善 を 図 り より 多 くの 人 材 育 成 に 貢 献 すべく 他 プラントへも 対 象 範 囲 を 広 げて 取 組 みを 継 続 していく また 情 報 共 有 の 高 度 化 には 柱 となるシステムが 重 要 であり 来 期 以 降 は PLRポンプ 保 全 情 報 管 理 システムを 今 期 の 結 果 をもとに 確 実 に 構 築 すると 共 に 現 場 ニーズに 応 える 教 育 コンテンツ の 拡 充 を 図 り きたる 国 内 BWRプラントの 再 稼 働 に 向 けて 技 能 講 習 を 併 せた 人 材 の 維 持 育 成 に 取 組 む 考 えである 5. 添 付 資 料 技 能 講 習 受 講 者 アンケートフォーム 6. 文 献 エバラ 時 報 195(2002-4) エバラ 施 設 情 報 管 理 システム
あなたの 経 歴 と 原 子 力 での 経 験 について 以 下 に 該 当 するものに をしてください 所 属 会 社 電 気 事 業 者 プラントメーカ 施 工 会 社 その 他 ( ) 業 種 機 械 電 気 放 管 その 他 ( ) 職 種 監 理 員 監 督 者 設 計 技 術 者 作 業 班 長 作 業 者 その 他 ( ) 年 齢 20 歳 代 30 歳 代 40 歳 代 50 歳 代 60 歳 代 以 上 原 子 力 経 験 10 年 以 上 5 年 以 上 10 年 未 満 3 年 以 上 5 年 未 満 1 年 以 上 3 年 未 満 1 年 未 満 受 講 後 の 感 想 について 該 当 するものに をしてください 1 実 習 形 式 の 技 術 講 習 会 は 今 後 の 業 務 に 役 立 ちますか? 1. 非 常 に 役 立 つ 2.やや 役 立 つ 3.どちらでもない 4.あまり 役 立 たない 5. 全 く 役 立 たない 2タブレットの 電 子 教 材 や 作 業 動 画 は PLRポンプの 理 解 に 役 立 ちましたか? 1. 良 く 理 解 できた 2.やや 理 解 できた 3.どちらでもない 4.あまり 理 解 できない 5. 全 く 理 解 できない 講 習 カリキュラムについて 該 当 するものに をしてください 3 本 講 習 ではタブレットを 活 用 して 座 学 を 短 縮 しています 実 習 と 講 義 の 時 間 は 十 分 でしたか? 1. 実 習 が 多 すぎる 2. 実 習 が 多 い 3.ちょうど 良 い 4. 講 義 が 多 い 5. 講 義 が 多 すぎる 4テキストや 資 料 講 師 の 説 明 は 分 り 易 い 内 容 でしたか? 1. 非 常 に 分 り 易 い 2.まあ 分 り 易 い 3. 良 い 4. 分 り 難 い 5. 全 く 分 らない ご 意 見 ご 質 問 今 後 の 要 望 など ありましたらご 記 入 ください ( 任 意 ) アンケートへのご 協 力 ありがとうございました EBARA-BYRON JACKSON,LTD
あなたの 経 歴 と 原 子 力 での 経 験 について 以 下 に 該 当 するものに をしてください 所 属 会 社 電 気 事 業 者 プラントメーカ 施 工 会 社 その 他 ( ) 業 種 機 械 電 気 放 管 その 他 ( ) 職 種 監 理 員 監 督 者 メーカ 指 導 員 作 業 班 長 作 業 者 その 他 ( ) 年 齢 20 歳 代 30 歳 代 40 歳 代 50 歳 代 60 歳 代 以 上 原 子 力 経 験 10 年 以 上 5 年 以 上 10 年 未 満 3 年 以 上 5 年 未 満 1 年 以 上 3 年 未 満 1 年 未 満 技 術 講 習 会 について について 該 当 するものに をしてください 技 術 講 習 会 について 該 当 するものに をしてください 1 現 場 経 験 に 代 わる 実 習 形 式 の 技 術 講 習 会 は 技 術 継 承 や 人 材 育 成 に 役 立 ちますか? 1. 非 常 に 役 立 つ 2.やや 役 立 つ 3.どちらでもない 4.あまり 役 立 たない 5. 全 く 役 立 たない 2タブレットの 電 子 教 材 や 作 業 動 画 は PLRポンプ 点 検 の 理 解 に 役 立 ちますか?( 紙 のテキストに 比 べて) 1. 非 常 に 役 立 つ 2.やや 役 立 つ 3.どちらでもない 4.あまり 役 立 たない 5. 全 く 役 立 たない 情 報 共 有 について 該 当 するものに をしてください 3 技 術 情 報 やトラブル 事 例 がオンラインで 共 有 されたら 日 常 業 務 で 活 用 しますか? (PLRポンプに 限 らず) 1. 常 に 活 用 する 2. 活 用 する 3.どちらでもない 4.あまり 活 用 しない 5. 全 く 活 用 しない 4 動 画 マニュアルがオンラインで 提 供 されたら 日 常 業 務 で 活 用 しますか? (PLRポンプに 限 らず) 1. 常 に 活 用 する 2. 活 用 する 3.どちらでもない 4.あまり 活 用 しない 5. 全 く 活 用 しない 技 術 講 習 会 や 情 報 共 有 に 今 後 期 待 するものは 何 ですか?(いくつでも) 実 機 を 模 擬 する 環 境 での 実 践 的 な 実 習 専 門 的 な 知 識 理 解 のための 講 義 ( 座 学 ) トラブル 事 例 などを 題 材 とした 実 習 機 械 単 品 での 簡 易 的 な 実 習 動 画 や 電 子 教 材 のみの 講 義 ( 座 学 ) e-ラーニングなど 講 師 を 必 要 としない 講 習 設 計 的 知 識 図 面 取 扱 説 明 書 要 領 書 点 検 データ 他 プラント 情 報 海 外 情 報 特 に 必 要 としない( 現 状 のままで 良 い) ご 意 見 ご 質 問 など ありましたらご 記 入 ください ( 任 意 ) アンケートへのご 協 力 ありがとうございました EBARA-BYRON JACKSON,LTD