2013 年 1 月 改 訂 ( 改 訂 第 6 版 ) 日 本 標 準 商 品 分 類 番 号 :871339 医 薬 品 インタビューフォーム 日 本 病 院 薬 剤 師 会 のIF 記 載 要 領 2008 に 準 拠 して 作 成 抗 めまい 剤 シュランダー 錠 25mg SHULANDER Tablets25mg 剤 形 類 白 色 の 糖 衣 錠 製 剤 の 規 制 区 分 該 当 しない 規 格 含 量 1 錠 中 ジフェニドール 塩 酸 塩 25mg を 含 有 する 一 般 名 和 名 :ジフェニドール 塩 酸 塩 洋 名 :Difenidol Hydrochloride 製 造 販 売 承 認 年 月 日 :2008 年 3 月 14 日 ( 販 売 名 変 更 による) 製 造 販 売 承 認 年 月 日 薬 価 基 準 収 載 年 月 日 :2008 年 6 月 20 日 ( 販 売 名 変 更 による) 薬 価 基 準 収 載 発 売 年 月 日 販 売 年 月 日 :1978 年 4 月 1 日 開 発 製 造 販 売 ( 輸 入 ) 提 携 販 売 会 社 名 製 造 販 売 元 : 鶴 原 製 薬 株 式 会 社 医 薬 情 報 担 当 者 の 連 絡 先 問 い 合 わせ 窓 口 鶴 原 製 薬 株 式 会 社 医 薬 情 報 部 TEL:072-761-1456( 代 表 ) FAX:072-760-5252 医 療 関 係 者 向 けホームページ http://www.tsuruhara-seiyaku.co.jp/member/ 本 IFは2008 年 4 月 改 訂 ( 第 7 版 )の 添 付 文 書 の 記 載 に 基 づき 改 訂 した 最 新 の 添 付 文 書 情 報 は, 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページhttp://www.info.pmda.go.jp/にてご 確 認 下 さい
IF 利 用 の 手 引 きの 概 要 日 本 病 院 薬 剤 師 会 1. 医 薬 品 インタビューフォーム 作 成 の 経 緯 医 療 用 医 薬 品 の 基 本 的 な 要 約 情 報 として 医 療 用 医 薬 品 添 付 文 書 ( 以 下, 添 付 文 書 と 略 す)がある 医 療 現 場 で 医 師 薬 剤 師 等 の 医 療 従 事 者 が 日 常 業 務 に 必 要 な 医 薬 品 の 適 正 使 用 情 報 を 活 用 する 際 には, 添 付 文 書 に 記 載 された 情 報 を 裏 付 ける 更 に 詳 細 な 情 報 が 必 要 な 場 合 がある 医 療 現 場 では, 当 該 医 薬 品 について 製 薬 企 業 の 医 薬 情 報 担 当 者 等 に 情 報 の 追 加 請 求 や 質 疑 をして 情 報 を 補 完 して 対 処 してきている この 際 に 必 要 な 情 報 を 網 羅 的 に 入 手 するための 情 報 リストとしてイン タビューフォームが 誕 生 した 昭 和 63 年 に 日 本 病 院 薬 剤 師 会 ( 以 下, 日 病 薬 と 略 す) 学 術 第 2 小 委 員 会 が 医 薬 品 インタビューフォ ーム ( 以 下,IFと 略 す)の 位 置 付 け 並 びにIF 記 載 様 式 を 策 定 した その 後, 医 療 従 事 者 向 け 並 びに 患 者 向 け 医 薬 品 情 報 ニーズの 変 化 を 受 けて, 平 成 10 年 9 月 に 日 病 薬 学 術 第 3 小 委 員 会 においてIF 記 載 要 領 の 改 訂 が 行 われた 更 に10 年 が 経 過 した 現 在, 薬 品 情 報 の 創 り 手 である 製 薬 企 業, 使 い 手 である 医 療 現 場 の 薬 剤 師, 双 方 にとって 薬 事 医 療 環 境 は 大 きく 変 化 したことを 受 けて, 平 成 20 年 9 月 に 日 病 薬 医 薬 情 報 委 員 会 にお いて 新 たなIF 記 載 要 領 が 策 定 された 2.IFとは IFは 添 付 文 書 等 の 情 報 を 補 完 し, 薬 剤 師 等 の 医 療 従 事 者 にとって 日 常 業 務 に 必 要 な, 医 薬 品 の 品 質 管 理 のための 情 報, 処 方 設 計 のための 情 報, 調 剤 のための 情 報, 医 薬 品 の 適 正 使 用 のための 情 報, 薬 学 的 な 患 者 ケアのための 情 報 等 が 集 約 された 総 合 的 な 個 別 の 医 薬 品 解 説 書 として, 日 病 薬 が 記 載 要 領 を 策 定 し, 薬 剤 師 等 のために 当 該 医 薬 品 の 製 薬 企 業 に 作 成 及 び 提 供 を 依 頼 している 学 術 資 料 と 位 置 付 けられる ただし, 薬 事 法 製 薬 企 業 機 密 等 に 関 わるもの, 製 薬 企 業 の 製 剤 努 力 を 無 効 にするもの 及 び 薬 剤 師 自 らが 評 価 判 断 提 供 すべき 事 項 等 はIFの 記 載 事 項 とはならない 言 い 換 えると, 製 薬 企 業 から 提 供 されたIFは, 薬 剤 師 自 らが 評 価 判 断 臨 床 適 応 するとともに, 必 要 な 補 完 をするものという 認 識 を 持 つことを 前 提 としている [IFの 様 式 ] 1 規 格 はA4 版, 横 書 きとし, 原 則 として9ポイント 以 上 の 字 体 ( 図 表 は 除 く)で 記 載 し, 一 色 刷 りとす る ただし, 添 付 文 書 で 赤 枠 赤 字 を 用 いた 場 合 には, 電 子 媒 体 ではこれに 従 うものとする 2IF 記 載 要 領 に 基 づき 作 成 し, 各 項 目 名 はゴシック 体 で 記 載 する 3 表 紙 の 記 載 は 統 一 し, 表 紙 に 続 けて 日 病 薬 作 成 の IF 利 用 の 手 引 きの 概 要 の 全 文 を 記 載 するもの とし,2 頁 にまとめる [IFの 作 成 ] 1IFは 原 則 として 製 剤 の 投 与 経 路 別 ( 内 用 剤, 注 射 剤, 外 用 剤 )に 作 成 される 2IFに 記 載 する 項 目 及 び 配 列 は 日 病 薬 が 策 定 したIF 記 載 要 領 に 準 拠 する 3 添 付 文 書 の 内 容 を 補 完 するとのIFの 主 旨 に 沿 って 必 要 な 情 報 が 記 載 される 4 製 薬 企 業 の 機 密 等 に 関 するもの, 製 薬 企 業 の 製 剤 努 力 を 無 効 にするもの 及 び 薬 剤 師 をはじめ 医 療 従 事 者 自 らが 評 価 判 断 提 供 すべき 事 項 については 記 載 されない 5 IF 記 載 要 領 2008 により 作 成 された IF は, 電 子 媒 体 での 提 供 を 基 本 とし, 必 要 に 応 じて 薬 剤 師 が 電 子 媒 体 (PDF)から 印 刷 して 使 用 する 企 業 での 製 本 は 必 須 ではない
[IF の 発 行 ] 1 医 薬 品 インタビューフォーム 記 載 要 領 2008 ( 以 下, IF 記 載 要 領 2008 と 略 す)は, 平 成 21 年 4 月 以 降 に 承 認 された 新 医 薬 品 から 適 用 となる 2 上 記 以 外 の 医 薬 品 については, IF 記 載 要 領 2008 による 作 成 提 供 は 強 制 されるものではない 3 使 用 上 の 注 意 の 改 訂, 再 審 査 結 果 又 は 再 評 価 結 果 ( 臨 床 再 評 価 )が 公 表 された 時 点 並 びに 適 応 症 の 拡 大 等 がなされ, 記 載 すべき 内 容 が 大 きく 変 わった 場 合 にはIFが 改 訂 される 3.IFの 利 用 にあたって 医 薬 品 インタビューフォーム 記 載 要 領 2008 においては, 従 来 の 主 にMRによる 紙 媒 体 での 提 供 に 替 え,PDFファイルによる 電 子 媒 体 での 提 供 を 基 本 としている 情 報 を 利 用 する 薬 剤 師 は, 電 子 媒 体 か ら 印 刷 して 利 用 することが 原 則 で, 医 療 機 関 でのIT 環 境 によっては 必 要 に 応 じてMRに 印 刷 物 での 提 供 を 依 頼 してもよいこととした 電 子 媒 体 のIFについては, 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページに 掲 載 場 所 が 設 定 されている 製 薬 企 業 は 医 薬 品 インタビューフォーム 作 成 の 手 引 き に 従 って 作 成 提 供 するが,IFの 原 点 を 踏 まえ, 医 療 現 場 に 不 足 している 情 報 やIF 作 成 時 に 記 載 し 難 い 情 報 等 については 製 薬 企 業 のMR 等 へのイ ンタビューにより 薬 剤 師 等 自 らが 内 容 を 充 実 させ,IFの 利 用 性 を 高 める 必 要 がある また, 随 時 改 訂 される 使 用 上 の 注 意 等 に 関 する 事 項 に 関 しては,IFが 改 訂 されるまでの 間 は, 当 該 医 薬 品 の 製 薬 企 業 が 提 供 する 添 付 文 書 やお 知 らせ 文 書 等,あるいは 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 配 信 サービス 等 により 薬 剤 師 等 自 らが 整 備 するとともに,IFの 使 用 にあたっては, 最 新 の 添 付 文 書 を 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページで 確 認 する なお, 適 正 使 用 や 安 全 性 の 確 保 の 点 から 記 載 されている 臨 床 成 績 や 主 な 外 国 での 発 売 状 況 に 関 する 項 目 等 は 承 認 事 項 に 関 わることがあり,その 取 扱 いには 十 分 留 意 すべきである 4. 利 用 に 際 しての 留 意 点 IFを 薬 剤 師 等 の 日 常 業 務 において 欠 かすことができない 医 薬 品 情 報 源 として 活 用 して 頂 きた い しかし, 薬 事 法 や 医 療 用 医 薬 品 プロモーションコード 等 による 規 制 により, 製 薬 企 業 が 医 薬 品 情 報 として 提 供 できる 範 囲 には 自 ずと 限 界 がある IFは 日 病 薬 の 記 載 要 領 を 受 けて, 当 該 医 薬 品 の 製 薬 企 業 が 作 成 提 供 するものであることから, 記 載 表 現 には 制 約 を 受 けざるを 得 ないことを 認 識 して おかなければならない また 製 薬 企 業 は,IFがあくまでも 添 付 文 書 を 補 完 する 情 報 資 材 であり, 今 後 インターネットでの 公 開 等 も 踏 まえ, 薬 事 法 上 の 広 告 規 制 に 抵 触 しないよう 留 意 し 作 成 されていることを 理 解 して 情 報 を 活 用 する 必 要 がある (2008 年 9 月 )
目 次 [Ⅰ] 概 要 に 関 する 項 目 1 [Ⅱ] 名 称 に 関 する 項 目 2 [Ⅲ] 有 効 成 分 に 関 する 項 目 3 [Ⅳ] 製 剤 に 関 する 項 目 4 [Ⅴ] 治 療 に 関 する 項 目 10 [Ⅵ] 薬 効 薬 理 に 関 する 項 目 11 [Ⅶ] 薬 物 動 態 に 関 する 項 目 12 [Ⅷ] 安 全 性 ( 使 用 上 の 注 意 等 )に 関 する 項 目 15 [Ⅸ] 非 臨 床 試 験 に 関 する 項 目 17 [Ⅹ] 管 理 的 事 項 に 関 する 項 目 18 [ⅩⅠ] 文 献 20 [ⅩⅡ] 参 考 資 料 20 [ⅩⅢ] 備 考 20
Ⅰ. 概 要 に 関 する 項 目 1. 開 発 の 経 緯 シュランダーは, 鶴 原 製 薬 株 式 会 社 が 後 発 医 薬 品 として 開 発 を 企 画 し, 規 格 及 び 試 験 方 法 を 設 定, 実 施 し,1977 年 9 月 19 日 に 承 認 を 取 得,1978 年 4 月 1 日 に 上 市 した その 後, 医 療 過 誤 防 止 の ため,2008 年 3 月 14 日 に 製 品 名 を シュランダー から シュランダー 錠 25mg に 変 更 の 承 認 を 得 て,2008 年 6 月 20 日 より 販 売 の 運 びとなった 2. 製 品 の 治 療 学 的 製 剤 学 的 特 性 本 剤 は ジフェニドール 塩 酸 塩 を 有 効 成 分 とする 類 白 色 の 糖 衣 錠 である 1
Ⅱ. 名 称 に 関 する 項 目 1. 販 売 名 1) 和 名 :シュランダー 錠 25mg 2) 洋 名 :SHULANDER Tablets25mg 3) 名 称 の 由 来 : 特 になし 2. 一 般 名 1) 和 名 ( 命 名 法 ):ジフェニドール 塩 酸 塩 2) 洋 名 ( 命 名 法 ):Difenidol Hydrochloride 3) ステム: 不 明 3. 構 造 式 又 は 示 性 式 N OH HCl 4. 分 子 式 及 び 分 子 量 分 子 式 :C 21 H 27 NO HCl 分 子 量 :345.91 5. 化 学 名 ( 命 名 法 ) 1,1 Diphenyl 4 piperidin 1 ylbutan-1-ol monohydrochloride 6. 慣 用 名, 別 名, 略 号, 記 号 番 号 塩 酸 ジフェニドール 略 名 :DPD 7.CAS 登 録 番 号 3254-89-5 2
Ⅲ. 有 効 成 分 に 関 する 項 目 1. 物 理 化 学 的 性 質 1) 外 観 性 状 白 色 の 結 晶 又 は 結 晶 性 の 粉 末 で においはない 2) 溶 解 性 メタノールに 溶 けやすく エタノール(95)にやや 溶 けやすく 水 又 は 酢 酸 (100)にやや 溶 けにくく ジエチルエーテルにほとんど 溶 けない 3) 吸 湿 性 4) 融 点 ( 分 解 点 ), 沸 点, 凝 固 点 融 点 : 約 217 ( 分 解 ) 5) 酸 塩 基 解 離 定 数 6) 分 配 係 数 7) その 他 の 主 な 示 性 値 本 品 1.0g を 新 たに 煮 沸 して 冷 却 した 水 100mL に 溶 かした 液 の ph は 4.7~6.5 である 2. 有 効 成 分 の 各 種 条 件 下 における 安 定 性 3. 有 効 成 分 の 確 認 試 験 法 日 局 ジフェニドール 塩 酸 塩 の 確 認 試 験 による (1)ベンゾヒドロールに 起 因 する 硫 酸 による 呈 色 反 応 (2)ライネッケ 塩 試 液 による 沈 澱 反 応 (3)ジフェニドールの 融 点 測 定 (4) 塩 化 物 の 定 性 反 応 4. 有 効 成 分 の 定 量 法 日 局 ジフェニドール 塩 酸 塩 の 定 量 法 による 電 位 差 滴 定 法 3
Ⅳ. 製 剤 に 関 する 項 目 1. 剤 形 1) 剤 形 の 区 別 及 び 性 状 : 直 径 約 7.0mm 厚 さ 約 4.6mm 重 量 約 172mg で 類 白 色 の 糖 衣 錠 2) 製 剤 の 物 性 : 該 当 資 料 無 し 3) 識 別 コード: 無 し 4) ph 浸 透 圧 比 粘 度 比 重 無 菌 の 旨 及 び 安 定 なpH 域 等 : 該 当 しない 2. 製 剤 の 組 成 1) 有 効 成 分 ( 活 性 成 分 )の 含 量 :1 錠 中 ジフェニドール 塩 酸 塩 25mg 2) 添 加 物 : 黄 色 4 号 (タートラジン) 黄 色 5 号 乳 糖 水 和 物 L- 酒 石 酸 水 素 カリウム 結 晶 セ ルロース カルメロース ヒドロキシプロピルセルロース ステアリン 酸 マグネシウ ム 白 糖 タルク アラビアゴム 末 ヒプロメロース マクロゴール 6000 硫 酸 カ ルシウム カルボキシメチルスターチナトリウム ポリオキシエチレン(105)ポリオキ シプロピレン(5)グリコール カルナウバロウ 3) その 他 : 該 当 資 料 無 し 3. 懸 濁 剤 乳 剤 の 分 散 性 に 対 する 注 意 4. 製 剤 の 各 種 条 件 下 における 安 定 性 試 験 条 件 及 び 保 管 長 期 保 存 試 験 室 温 加 速 試 験 40 75%RH 苛 酷 試 験 試 験 期 間 保 存 包 装 試 験 項 目 1PTP 包 装 し 紙 箱 に 入 れる 6 年 2ポリエチレン 袋 に 入 れブリキ 缶 に 入 れ る(バラ 包 装 ) (1) 性 状 (2) 確 認 試 験 6 箇 月 1PTP 包 装 し 紙 箱 に 入 れる (3) 崩 壊 試 験 (4) 定 量 試 験 ロット 5004DT 5005DT 5006DT 曝 光 下 1 箇 月 1PTP 包 装 2000 ルクス 照 射 安 定 性 に 関 する 考 察 (1) 性 状 :いずれの 条 件 においても 変 化 は 認 められなかった (2) 確 認 試 験 :いずれの 条 件 においても 規 格 に 適 合 した (3) 崩 壊 試 験 :いずれの 条 件 においても 変 化 は 認 められなかった (4) 定 量 :いずれの 条 件 においてもほとんど 含 量 の 低 下 は 認 められなかった 結 論 : 以 上 の 結 果 よりシュランダー 錠 25mg はその 包 装 形 態 で 6 年 間 安 定 であった 従 って 本 品 の 使 用 期 限 は 5 年 間 とした 4
シュランダー 錠 25mg の 経 時 変 化 試 験 成 績 表 包 装 PTP 包 装 し 紙 箱 包 装 保 存 条 件 室 温 保 存 期 間 製 造 時 1 箇 月 3 箇 月 6 箇 月 1 年 1.5 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 ロット 番 号 性 状 確 認 試 験 崩 壊 試 験 定 量 (%) 5004DT 類 白 色 糖 衣 錠 (1) 適 (2) 適 (3) 適 (2) 適 3.3~5.0 100.1 5005DT 同 上 適 2.8~4.3 101.2 5006DT 同 上 適 4.5~5.3 102.9 5004DT 同 上 適 3.6~4.8 99.3 5005DT 同 上 適 3.1~4.7 100.4 5006DT 同 上 適 4.4~5.7 102.5 5004DT 同 上 適 3.0~4.5 101.1 5005DT 同 上 適 3.3~5.1 99.9 5006DT 同 上 適 4.2~5.1 101.6 5004DT 同 上 適 3.4~4.7 100.6 5005DT 同 上 適 3.1~5.0 99.5 5006DT 同 上 適 4.3~4.8 100.3 5004DT 同 上 適 3.7~5.1 99.0 5005DT 同 上 適 3.5~4.6 100.2 5006DT 同 上 適 4.4~6.0 99.9 5004DT 同 上 適 3.2~4.0 99.9 5005DT 同 上 適 3.7~4.9 100.3 5006DT 同 上 適 4.3~5.8 101.8 5004DT 同 上 適 3.5~4.4 100.9 5005DT 同 上 適 3.6~4.7 99.6 5006DT 同 上 適 4.2~5.5 100.4 5004DT 同 上 適 3.4~4.2 101.3 5005DT 同 上 適 2.9~4.5 99.1 5006DT 同 上 適 4.4~5.7 102.0 5004DT 同 上 適 3.4~4.6 99.6 5005DT 同 上 適 3.4~4.7 100.9 5006DT 同 上 適 4.0~5.2 99.5 5004DT 同 上 適 3.2~5.1 100.4 5005DT 同 上 適 3.0~4.4 100.1 5006DT 同 上 適 4.7~5.6 101.6 5004DT 同 上 適 3.5~4.9 99.2 5005DT 同 上 適 3.2~4.5 100.8 5006DT 同 上 適 4.3~5.3 100.2 5
包 装 バラ 包 装 保 存 条 件 室 温 保 存 期 間 製 造 時 1 箇 月 3 箇 月 6 箇 月 1 年 1.5 年 2 年 3 年 4 年 5 年 6 年 ロット 番 号 性 状 確 認 試 験 崩 壊 試 験 定 量 (%) 5004DT 類 白 色 糖 衣 錠 (1) 適 (2) 適 (3) 適 (2) 適 3.3~5.0 100.1 5005DT 同 上 適 2.8~4.3 101.2 5006DT 同 上 適 4.5~5.3 102.9 5004DT 同 上 適 3.4~4.8 100.4 5005DT 同 上 適 3.2~4.8 99.7 5006DT 同 上 適 4.4~6.0 100.3 5004DT 同 上 適 3.8~5.0 100.1 5005DT 同 上 適 3.4~4.4 100.7 5006DT 同 上 適 4.0~5.4 99.6 5004DT 同 上 適 3.3~4.6 98.8 5005DT 同 上 適 3.2~5.1 100.2 5006DT 同 上 適 3.9~5.5 100.9 5004DT 同 上 適 3.7~4.5 99.9 5005DT 同 上 適 3.1~5.3 99.7 5006DT 同 上 適 4.2~6.0 101.5 5004DT 同 上 適 4.0~5.1 100.7 5005DT 同 上 適 3.3~5.0 99.3 5006DT 同 上 適 4.3~5.7 99.9 5004DT 同 上 適 3.6~4.7 99.3 5005DT 同 上 適 3.6~4.9 101.0 5006DT 同 上 適 4.2~5.5 99.3 5004DT 同 上 適 3.2~4.9 101.6 5005DT 同 上 適 3.5~4.7 100.9 5006DT 同 上 適 4.0~5.0 98.9 5004DT 同 上 適 3.5~5.0 99.0 5005DT 同 上 適 3.7~4.3 100.1 5006DT 同 上 適 4.1~5.2 101.0 5004DT 同 上 適 3.2~4.8 100.3 5005DT 同 上 適 4.0~5.1 99.0 5006DT 同 上 適 4.6~5.8 99.9 5004DT 同 上 適 3.6~5.2 100.9 5005DT 同 上 適 4.3~5.5 99.5 5006DT 同 上 適 3.8~5.7 100.6 6
包 装 PTP 包 装 し 紙 箱 包 装 保 存 条 件 40 75%RH 保 存 期 間 製 造 時 1 箇 月 3 箇 月 6 箇 月 ロット 番 号 性 状 確 認 試 験 崩 壊 試 験 定 量 (%) 5004DT 類 白 色 糖 衣 錠 (1) 適 (2) 適 (3) 適 (2) 適 3.3~5.0 100.1 5005DT 同 上 適 2.8~4.3 101.2 5006DT 同 上 適 4.5~5.3 102.9 5004DT 同 上 適 3.6~4.7 100.7 5005DT 同 上 適 3.5~4.8 99.4 5006DT 同 上 適 4.4~5.5 101.8 5004DT 同 上 適 3.1~4.8 101.1 5005DT 同 上 適 3.6~5.0 100.5 5006DT 同 上 適 4.2~5.1 99.3 5004DT 同 上 適 3.3~4.5 99.5 5005DT 同 上 適 3.8~5.2 99.1 5006DT 同 上 適 4.5~6.1 100.7 包 装 PTP 包 装 保 存 条 件 2000ルクス 照 射 保 存 期 間 製 造 時 2 週 間 1 箇 月 ロット 番 号 性 状 確 認 試 験 崩 壊 試 験 定 量 (%) 5004DT 類 白 色 糖 衣 錠 (1) 適 (2) 適 (3) 適 (2) 適 3.3~5.0 100.1 5005DT 同 上 適 2.8~4.3 101.2 5006DT 同 上 適 4.5~5.3 102.9 5004DT 同 上 適 3.1~4.9 101.0 5005DT 同 上 適 3.7~4.6 98.8 5006DT 同 上 適 4.3~5.8 99.0 5004DT 同 上 適 3.7~5.2 99.2 5005DT 同 上 適 3.0~4.9 101.3 5006DT 同 上 適 4.1~5.7 98.8 5. 調 整 法 及 び 溶 解 後 の 安 定 性 6. 他 剤 との 配 合 変 化 ( 物 理 化 学 的 変 化 ) 7. 溶 出 性 シュランダー 錠 25mg の 溶 出 は 日 本 薬 局 方 外 医 薬 品 規 格 第 3 部 ジフェニドール 塩 酸 塩 錠 の 判 定 基 準 に 適 合 した (オレンジブック No.28 掲 載 ) 試 験 方 法 : 溶 出 試 験 法 第 2 法 (パドル 法 ) 回 転 数 : 毎 分 50 回 転 試 験 液 : 水 ( 日 本 薬 局 方 精 製 水 ) 溶 出 規 格 :30 分 85% 以 上 溶 出 率 (%) 85 0 7 シュランダー 錠 25mg 標 準 製 剤 0 10 20 30 時 間 ( 分 )
シュランダー 錠 25mg につき 標 準 製 剤 を 対 照 として 下 記 に 示 す4 種 試 験 液 を 用 いて 溶 出 試 験 を 実 施 した 試 験 結 果 標 準 製 剤 を 対 照 としたシュランダー 錠 25mg の 溶 出 試 験 結 果 を 下 図 にそれぞれ 示 す シュランダ ー 錠 25mg の 溶 出 パターンは 標 準 製 剤 と 同 等 であった 溶 出 率 (%) 100 80 60 40 20 0 ph1.2 シュランダー 錠 25mg 標 準 製 剤 0 20 40 60 時 間 ( 分 ) 溶 出 率 (%) 100 80 60 40 20 0 ph4.0 シュランダー 錠 25mg 標 準 製 剤 0 20 40 60 時 間 ( 分 ) 100 ph6.8 100 水 溶 出 率 (%) 80 60 40 20 0 シュランダー 錠 25mg 標 準 製 剤 0 20 40 60 時 間 ( 分 ) 溶 出 率 (%) 80 60 40 20 0 シュランダー 錠 25 mg 標 準 製 剤 0 20 40 60 時 間 ( 分 ) 8. 生 物 学 的 試 験 法 9. 製 剤 中 の 有 効 成 分 の 確 認 試 験 法 (1)ピクリン 酸 による 沈 殿 反 応 (2)ジフェニドール 遊 離 塩 基 の 融 点 測 定 (3) 紫 外 可 視 吸 光 度 測 定 法 (4) 塩 化 物 の 定 性 反 応 10. 製 剤 中 の 有 効 成 分 の 定 量 法 紫 外 可 視 吸 光 度 測 定 法 11. 力 価 該 当 しない 8
12. 混 入 する 可 能 性 のある 夾 雑 物 13. 治 療 上 注 意 が 必 要 な 容 器 に 関 する 情 報 14.その 他 9
Ⅴ. 治 療 に 関 する 項 目 1. 効 能 又 は 効 果 内 耳 障 害 にもとづく めまい 2. 用 法 及 び 用 量 通 常 成 人 1 回 1~2 錠 1 日 3 回 経 口 投 与 する なお 年 齢 症 状 により 適 宜 増 減 する 3. 臨 床 成 績 (1) 臨 床 データパッケージ (2) 臨 床 効 果 (3) 臨 床 薬 理 試 験 : 忍 容 性 試 験 (4) 探 索 的 試 験 : 用 量 反 応 探 索 試 験 (5) 検 証 的 試 験 1) 無 作 為 化 平 行 用 量 反 応 試 験 2) 比 較 試 験 3) 安 全 性 試 験 4) 患 者 病 態 別 試 験 (6) 治 療 的 使 用 1) 使 用 成 績 調 査 特 定 使 用 成 績 調 査 ( 特 別 調 査 ) 製 造 販 売 後 臨 床 試 験 ( 市 販 後 臨 床 試 験 ) 2) 承 認 条 件 として 実 施 予 定 の 内 容 又 は 実 施 した 試 験 の 概 要 該 当 しない 10
Ⅵ. 薬 効 薬 理 に 関 する 項 目 1. 薬 理 学 的 に 関 連 のある 化 合 物 又 は 化 合 物 群 2. 薬 理 作 用 (1) 作 用 部 位 作 用 機 序 振 子 様 回 転 刺 激 によるウサギの 眼 振 を 抑 制 するとともに 深 部 頸 筋 々 放 電 に 対 し 低 下 作 用 を 示 す 1) 猫 において 大 脳 皮 質 脳 波 深 部 脳 波 心 電 図 等 に 影 響 を 及 ぼさない 用 量 で 前 庭 神 経 核 外 側 核 誘 発 電 位 を 抑 制 することによって 末 梢 前 庭 神 経 からの 異 常 な 情 報 を 遮 断 し 平 衡 系 のアンバランスを 改 善 する 2)3) 眩 暈 患 者 への 投 与 により 前 庭 系 機 能 障 害 側 の 椎 骨 動 脈 血 流 を 選 択 的 に 増 加 させ 健 側 血 流 量 とのバ ランスを 改 善 する 4) (2) 薬 効 を 裏 付 ける 試 験 成 績 (3) 作 用 発 現 時 間 持 続 時 間 11
Ⅶ. 薬 物 動 態 に 関 する 項 目 1. 血 中 濃 度 の 推 移 測 定 法 (1) 治 療 上 有 効 な 血 中 濃 度 (2) 最 高 血 中 濃 度 到 達 時 間 ( 臨 床 試 験 で 確 認 された 血 中 濃 度 の 項 参 照 ) (3) 臨 床 試 験 で 確 認 された 血 中 濃 度 < 参 考 > シュランダー 錠 25mg と 標 準 製 剤 との 生 物 学 的 同 等 性 を 検 討 するため 家 兎 を 用 いたクロスオーバ ー 法 による 両 製 剤 それぞれ 10 錠 (ジフェニドール 塩 酸 塩 250mg) 経 口 投 与 後 の 血 中 のジフェニドー ル 塩 酸 塩 の 時 間 的 推 移 について 検 討 した (1) 対 象 雄 性 家 兎 10 羽 (2) 投 与 量 製 剤 試 験 により 同 等 と 認 められた 両 製 剤 を 10 錠 (ジフェニドール 塩 酸 塩 250mg)ずつ (3) 投 与 方 法 家 兎 10 羽 を2 群 に 分 け 1 群 にはシュランダー 錠 25mg 他 群 には 標 準 製 剤 を 水 50mL とともに 強 制 経 口 投 与 した (4) 採 血 時 間 投 与 前 0.5 時 間 1 時 間 1.5 時 間 2 時 間 3 時 間 4 時 間 5 時 間 結 果 血 清 中 濃 度 は 投 与 後 1 時 間 で 最 高 血 中 濃 度 に 達 し シュランダー 錠 25mg では 平 均 1.38μg/mL 標 準 製 剤 では 1.32μg/mL 検 出 された その 後 減 少 し 5 時 間 目 にはほとんど 検 出 できなくなった この 結 果 につき 繰 り 返 しのある2 元 配 置 で 分 散 分 析 したところ 投 与 順 序 および 投 与 製 剤 の 寄 与 は 共 に 小 さく 問 題 はなかった さらに 各 時 間 における 濃 度 の 平 均 値 について 有 意 差 検 定 をし たところ 有 意 差 は 認 められなかった 以 上 の 実 験 及 び 統 計 学 的 検 討 の 結 果 から シュランダー 錠 25mg 及 び 標 準 製 剤 は 同 等 の 製 剤 と 認 められた 1.6 血 清 中 ジフェニドール 塩 酸 塩 濃 度 (μg/ml) 1.4 1.2 1 0.8 0.6 0.4 0.2 0 シュランダー 錠 25mg 標 準 製 剤 0 1 2 3 4 5 時 間 (h) 12
(4) 中 毒 域 (5) 食 事 併 用 薬 の 影 響 ( Ⅷ. 安 全 性 ( 使 用 上 の 注 意 等 )に 関 する 項 目 7. 相 互 作 用 の 項 を 参 照 のこと) (6) 母 集 団 (ポピュレーション) 解 析 により 判 明 した 薬 物 体 内 動 態 変 動 要 因 2. 薬 物 速 度 論 的 パラメーター (1)コンパートメントモデル (2) 吸 収 速 度 定 数 (3)バイオアベイラビリティ (4) 消 失 速 度 定 数 (5)クリアランス (6) 分 布 容 積 (7) 血 漿 蛋 白 結 合 率 3. 吸 収 4. 分 布 (1) 血 液 - 脳 関 門 通 過 性 (2) 血 液 - 胎 盤 関 門 通 過 性 (3) 乳 汁 中 への 移 行 性 (4) 髄 液 への 移 行 性 (5)その 他 の 組 織 への 移 行 性 13
5. 代 謝 (1) 代 謝 部 位 及 び 代 謝 経 路 (2) 代 謝 に 関 与 する 酵 素 (CYP450 等 )の 分 子 種 (3) 初 回 通 過 効 果 の 有 無 及 びその 割 合 (4) 代 謝 物 の 活 性 の 有 無 及 び 比 率 (5) 活 性 代 謝 物 の 速 度 論 的 パラメータ 6. 排 泄 (1) 排 泄 部 位 及 び 経 路 (2) 排 泄 率 (3) 排 泄 速 度 7. 透 析 等 による 除 去 率 14
Ⅷ. 安 全 性 ( 使 用 上 の 注 意 等 )に 関 する 項 目 1. 警 告 内 容 とその 理 由 該 当 しない 2. 禁 忌 内 容 とその 理 由 禁 忌 ( 次 の 患 者 には 投 与 しないこと) (1) 重 篤 な 腎 機 能 障 害 のある 患 者 本 剤 の 排 泄 が 低 下 し 蓄 積 が 起 こり 副 作 用 の 発 現 のお それがある (2) 本 剤 に 過 敏 症 の 既 往 歴 のある 患 者 3. 効 能 又 は 効 果 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 とその 理 由 該 当 しない 4. 用 法 及 び 用 量 に 関 連 する 使 用 上 の 注 意 とその 理 由 該 当 しない 5. 慎 重 投 与 内 容 とその 理 由 次 の 患 者 には 慎 重 に 投 与 すること) 1) 緑 内 障 の 患 者 抗 コリン 作 用 により 眼 圧 を 上 昇 させるおそれがある 2) 薬 疹 蕁 麻 疹 等 の 既 往 歴 のある 患 者 3) 前 立 腺 肥 大 等 尿 路 に 閉 塞 性 疾 患 のある 患 者 抗 コリン 作 用 により 排 尿 困 難 を 悪 化 させることがある 4) 胃 腸 管 に 閉 塞 のある 患 者 抗 コリン 作 用 により 症 状 を 悪 化 させることがある 6. 重 要 な 基 本 的 注 意 とその 理 由 及 び 処 置 方 法 該 当 しない 7. 相 互 作 用 該 当 しない 8. 副 作 用 (1) 副 作 用 の 概 要 本 剤 は 使 用 成 績 調 査 等 の 副 作 用 発 現 頻 度 が 明 確 となる 調 査 を 実 施 していない (2) 重 大 な 副 作 用 と 初 期 症 状 該 当 しない (3)その 他 の 副 作 用 頻 度 不 明 精 神 神 経 系 浮 動 感 不 安 定 感 * 頭 痛 頭 重 感 幻 覚 * 錯 乱 等 皮 膚 ** 発 疹 蕁 麻 疹 等 眼 ** 調 節 障 害 散 瞳 等 15
頻 度 不 明 肝 臓 肝 機 能 異 常 (AST(GOT) ALT(GPT) Al-P の 上 昇 等 ) 消 化 器 口 渇 食 欲 不 振 胃 腹 部 不 快 感 胸 やけ 悪 心 嘔 吐 胃 痛 等 そ の 他 傾 眠 動 悸 顔 面 熱 感 口 内 違 和 感 排 尿 困 難 * 減 量 又 は 投 与 を 中 止 すること ** 投 与 を 中 止 すること (4) 項 目 別 副 作 用 発 現 頻 度 及 び 臨 床 検 査 値 異 常 一 覧 (5) 基 礎 疾 患, 合 併 症, 重 症 度 及 び 手 術 の 有 無 等 背 景 別 の 副 作 用 発 現 頻 度 (6) 薬 物 アレルギーに 対 する 注 意 及 び 試 験 法 9. 高 齢 者 への 投 与 一 般 に 高 齢 者 では 生 理 機 能 が 低 下 しているので 減 量 するなど 注 意 すること 10. 妊 婦, 産 婦, 授 乳 婦 等 への 投 与 妊 婦 又 は 妊 娠 している 可 能 性 のある 婦 人 には 治 療 上 の 有 益 性 が 危 険 性 を 上 回 る 場 合 にのみ 投 与 すること 妊 娠 中 の 投 与 に 関 する 安 全 性 は 確 立 していない 11. 小 児 等 への 投 与 記 載 事 項 なし 12. 臨 床 検 査 結 果 に 及 ぼす 影 響 記 載 事 項 なし 13. 過 量 投 与 記 載 事 項 なし 14. 適 用 上 の 注 意 薬 剤 交 付 時 :PTP 包 装 の 薬 剤 は PTP シートから 取 り 出 して 服 用 するよう 指 導 すること (PTP シートの 誤 飲 により 硬 い 鋭 角 部 が 食 道 粘 膜 へ 刺 入 し 更 には 穿 孔 を 起 こして 縦 隔 洞 炎 等 の 重 篤 な 合 併 症 を 併 発 することが 報 告 されている ) 15.その 他 の 注 意 制 吐 作 用 を 有 するため 他 の 薬 物 (ジギタリス 等 )の 過 量 投 与 にもとづく 中 毒 腸 閉 塞 脳 腫 瘍 等 に よる 嘔 吐 症 状 を 不 顕 性 化 することがある 16.その 他 16
Ⅸ. 非 臨 床 試 験 に 関 する 項 目 1. 薬 理 試 験 (1) 薬 効 薬 理 試 験 (2) 副 次 的 薬 理 試 験 (3) 安 全 性 薬 理 試 験 (4)その 他 の 薬 理 試 験 2. 毒 性 試 験 (1) 単 回 投 与 毒 性 試 験 (2) 反 復 投 与 毒 性 試 験 (3) 生 殖 発 生 毒 性 試 験 (4)その 他 の 特 殊 毒 性 17
Ⅹ. 管 理 的 事 項 に 関 する 項 目 1. 規 制 区 分 1) 製 剤 : 該 当 しない 2) 有 効 成 分 : 劇 薬 2. 有 効 期 間 又 は 使 用 期 限 使 用 期 限 :3 年 ( 安 定 性 試 験 に 基 づく) 3. 貯 法 保 存 条 件 遮 光 保 存 4. 薬 剤 取 扱 い 上 の 注 意 点 (1) 薬 局 での 取 り 扱 いについて ( 規 制 区 分 及 び 貯 法 保 存 条 件 の 項 を 参 照 のこと) (2) 薬 剤 交 付 時 の 注 意 ( 患 者 等 に 留 意 すべき 必 須 事 項 等 ) ( Ⅷ. 安 全 性 ( 使 用 上 の 注 意 等 )に 関 する 項 目 14. 適 用 上 の 注 意 の 項 を 参 照 のこと) 5. 承 認 条 件 等 なし 6. 包 装 (PTP)100 錠 1,000 錠 6,000 錠 (バラ)1,200 錠 7. 容 器 の 材 質 PTP 包 装 : 塩 化 ビニル アルミニウム 袋 バ ラ 包 装 :アルミニウム 袋 ブリキ 缶 8. 同 一 成 分 同 効 薬 同 一 成 分 薬 :セファドール 錠 ( 日 本 新 薬 株 式 会 社 ) 9. 国 際 誕 生 年 月 日 不 明 10. 製 造 販 売 承 認 年 月 日 及 び 承 認 番 号 製 造 承 認 年 月 日 :2008 年 3 月 14 日 承 認 番 号 :22000AMX00915000 18
11. 薬 価 基 準 収 載 年 月 日 2008 年 6 月 20 日 12. 効 能 効 果 追 加, 用 法 用 量 変 更 追 加 等 の 年 月 日 及 びその 内 容 該 当 しない 13. 再 審 査 結 果, 再 評 価 結 果 公 表 年 月 日 及 びその 内 容 品 質 再 評 価 結 果 :2007 年 8 月 3 日 14. 再 審 査 期 間 該 当 しない 15. 投 与 期 間 制 限 医 薬 品 に 関 する 情 報 本 剤 は 投 与 期 間 に 関 する 制 限 は 定 められていない 16. 各 種 コード HOT(9 桁 ) 番 号 厚 生 労 働 省 薬 価 基 準 収 載 医 薬 品 コード レセプト 電 算 コード 102336722 1339002F1420 620006930 17. 保 険 給 付 上 の 注 意 本 剤 は 保 険 診 療 上 の 後 発 医 薬 品 である 19
ⅩⅠ. 文 献 1. 引 用 文 献 1) 松 永 亨 : 耳 鼻 臨 床 64,1095(1971) 2) 松 岡 出 : 耳 鼻 臨 床 65,179(1972) 3)Matsuoka, I. et al:jap. J. Pharmacol., 22,817(1972) 4) 稲 岡 長 他 : 耳 鼻 臨 床 64,1353(1971) 2.その 他 の 参 考 文 献 第 16 改 正 日 本 薬 局 方 ⅩⅡ. 参 考 資 料 1. 主 な 外 国 での 発 売 状 況 該 当 しない 2. 海 外 における 臨 床 支 援 情 報 該 当 しない ⅩⅢ. 備 考 1.その 他 の 関 連 資 料 なし 20
製 造 販 売 元 鶴 原 製 薬 株 式 会 社 大 阪 府 池 田 市 豊 島 北 1 丁 目 16 番 1 号 文 献 請 求 先 : 鶴 原 製 薬 ( 株 ) 医 薬 情 報 部