福 祉 保 健 部 委 員 名 鏡 諭 前 田 泰 宏 長 瀬 純 治 山 里 景 哲 鎌 形 由 美 子 鈴 木 和 美 - 84 -
分 野 全 体 に 関 する 意 見 感 想 事 業 の 運 営 等 に 関 して 実 施 部 局 が 異 なる 事 業 で 目 的 や 効 果 が 類 似 する 事 業 は 相 互 調 整 の 仕 組 みづくりが 必 要 ではないか 高 齢 者 が 増 えていく 中 で 自 ずとニーズも 増 えるため 高 齢 者 福 祉 課 が 多 くの 施 策 を 担 っ ていることがわかった 増 殖 し 続 けるサービスに 対 し 統 合 できるものや 他 の 部 署 に 移 管 できるものなどを 整 理 する 必 要 もあるのでは 事 業 が 本 当 に 福 祉 に 活 かされているかどうかを 常 に 振 り 返 り 事 業 のための 事 業 にならな いことを 望 む 募 集 しても 事 業 者 が 集 まらないなど 課 題 に 直 面 すれば 面 倒 でもやり 方 を 見 直 すなど 何 ら かの 検 討 をすべきで 前 例 踏 襲 従 前 どおり だけはやめてほしい 評 価 シートの 記 載 方 法 や 評 価 の 仕 方 について 福 祉 分 野 のニーズは 増 える 一 方 であるが 対 応 する 投 入 資 源 は 限 られているため 個 別 事 業 の 評 価 よりも それぞれの 事 業 の 優 先 順 位 付 けが 重 要 になると 考 える 最 初 に 福 祉 施 策 の 全 体 像 を 知 らないと 何 を 優 先 すべきかよくわからず 有 効 な 議 論 になりにくかった 当 該 事 業 単 体 の 説 明 や 評 価 だけでは 福 祉 分 野 の 中 での 優 先 度 や 必 要 性 が 見 えない 分 野 全 体 的 な 視 野 における 当 該 事 業 の 位 置 づけや 必 要 性 を 説 明 して 頂 けると 区 民 として 理 解 しやすいかもしれない 福 祉 の 基 本 は 利 用 者 のニーズである 事 業 を 評 価 するうえで 対 象 者 のニーズを 正 確 に 把 握 できているか 疑 問 を 感 じる 事 業 がある 実 績 値 だけでは 事 業 の 効 果 を 読 み 取 ることができないものが 多 い 例 えば 利 用 者 数 の 増 減 だけで 事 業 の 必 要 性 や 成 果 を 判 断 することは 難 しいと 感 じた 予 算 の 妥 当 性 やコスト 低 減 の 可 能 性 について 触 れて 評 価 している 事 業 がなかった また シートだけでは 効 果 が 見 えないため 評 価 がしづらい 印 象 があった 高 齢 者 や 障 害 者 を 対 象 にする 福 祉 事 業 は 身 近 に 対 象 者 がいないと 関 心 がないことが 多 く 関 係 者 にとってサービスは 切 実 な 問 題 である 部 外 者 がそれら 事 業 に 対 して 評 価 をただ 機 械 的 客 観 的 に 行 って 良 いのかと 感 じた 各 事 務 事 業 の 評 価 福 祉 保 健 分 野 の 対 象 事 業 一 覧 (1) 高 齢 者 と 園 児 のふれあい 給 食 ( 施 策 番 号 441 ) (2) 高 齢 者 にこにこ 入 浴 デー 事 業 ( 施 策 番 号 441 ) (3) 高 齢 者 障 害 者 福 祉 情 報 システム 事 業 ( 施 策 番 号 443 ) (4) 介 護 老 人 福 祉 施 設 の 整 備 ( 施 策 番 号 443 ) (5) 介 護 軽 度 者 に 対 するホームヘルプサービス 事 業 ( 施 策 番 号 443 ) (6) 障 害 児 放 課 後 等 支 援 事 業 ( 施 策 番 号 452 ) - 85 -
(1) 高 齢 者 と 園 児 のふれあい 給 食 事 務 事 業 評 価 結 果 - 86 -
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(1) 高 齢 者 と 園 児 のふれあい 給 食 区 民 行 政 評 価 結 果 事 業 の 目 的 手 段 実 績 ( 指 標 )に 関 する 指 摘 事 項 事 業 の 対 象 と 目 的 が 大 雑 把 すぎるため 何 をもって 事 業 の 目 的 成 果 としてい るのかが 不 明 確 である 食 事 をとることなのか ふれあいすることなのか そ れともしつけなのか 事 業 の 目 的 を 再 定 義 すべきである 目 標 が 曖 昧 なので 進 捗 状 況 を 分 析 しづらい 設 定 しにくいことは 理 解 できるが 効 果 の 測 定 は 何 らかの 方 法 で 必 ず 行 うべきである また 具 体 的 にどのような 行 事 に 対 して 助 成 したら 効 果 が 高 くなるかも 検 討 すべき 性 別 年 代 住 居 エリアなどの 属 性 も 把 握 し 分 析 することが 望 ましい また 子 育 て 分 野 で 実 施 している 類 似 事 業 との 利 用 者 の 重 複 も 把 握 しておくことが 望 ましい 事 業 内 容 を 踏 まえると 給 食 に 限 定 した 名 称 にすることに 違 和 感 がある ふれ あい 事 業 など 幅 の 持 てるような 名 称 にすべきではないか 視 点 別 の 評 価 ( 事 業 の 必 要 性 有 効 性 効 率 性 協 働 の 可 能 性 等 )に 関 する 指 摘 私 立 保 育 園 に 限 らず 私 立 幼 稚 園 や 私 立 学 校 にも 同 じような 補 助 を 実 施 しても 事 業 の 目 的 は 達 成 されるのではないか しつけの 面 で 給 食 が 始 まったという 話 もあったと 思 う 3 歳 くらいの 子 に 食 事 中 に 注 意 したら 3 歳 児 とは 思 えない 大 変 汚 い 言 葉 遣 いで 反 発 されてしまい 驚 いた 人 もいたそうである 食 事 には 子 どもの 態 度 などいろいろ 現 れるので 食 事 という 枠 は 外 さない 方 が 良 い 総 合 評 価 に 関 する 指 摘 事 項 目 的 を 明 らかにした 上 で 別 のやり 方 がないか 検 証 する 必 要 がある 総 合 評 価 は Cとなっているが 効 率 性 や 時 代 に 合 ったふれあいの 姿 を 検 討 して 頂 きたい 評 価 の 根 拠 が 不 明 確 である 子 育 て 分 野 でも 同 様 の 事 業 がある 高 齢 者 向 けの 企 画 は 高 齢 者 福 祉 課 とい ったように 事 業 内 容 を 目 的 に 応 じて 再 編 成 し 目 的 と 事 業 内 容 をはっきり 分 ければ 効 率 も 良 いのではないか そうでないならば 事 業 の 統 合 を 検 討 すべき - 88 -
(2) 高 齢 者 にこにこ 入 浴 デー 事 業 事 務 事 業 評 価 結 果 - 89 -
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(2) 高 齢 者 にこにこ 入 浴 デー 事 業 区 民 行 政 評 価 結 果 事 業 の 目 的 手 段 実 績 ( 指 標 )に 関 する 指 摘 事 項 事 業 目 的 は 結 構 である ただ そのためのコストとしてはやや 過 大 と 感 じられ 受 益 者 負 担 の 見 直 し 等 が 望 ましい また 公 衆 浴 場 経 営 補 助 の 面 もあるとすれば 利 用 実 態 や 経 営 状 況 の 把 握 なども 含 め 所 管 部 署 との 連 携 調 整 も 必 要 である 事 業 の 評 価 判 断 には 利 用 者 の 正 確 な 状 況 把 握 が 必 要 不 可 欠 であり さらには 利 用 者 数 だけでなく 事 業 の 成 果 や 効 果 を 測 定 できる 指 標 もあったほうが 良 い 半 額 の 日 無 料 日 があるが 全 て 半 額 にしても 良 いのでは データで 見 る 限 り 総 体 としての 入 場 者 が 大 きく 減 るとは 予 測 されず 受 益 者 の 幅 の 広 がりも 妨 げ ないと 考 えられるからである 事 業 開 始 時 は 現 在 のような 高 齢 化 社 会 とは 異 なり 公 衆 浴 場 の 経 営 支 援 の 色 合 いが 強 かったのではないか 事 業 はそのままで 高 齢 者 支 援 という 目 的 を 後 から 付 けた 印 象 を 受 ける 視 点 別 の 評 価 ( 事 業 の 必 要 性 有 効 性 効 率 性 協 働 の 可 能 性 等 )に 関 する 指 摘 利 用 者 の 数 だけでなく 利 用 者 の 属 性 と 公 衆 浴 場 の 経 営 状 態 を 把 握 し ある 程 度 受 益 者 負 担 を 考 え 直 しても 良 いのではないか 利 用 者 側 の 家 族 形 態 やライフスタイルによって 求 めるニーズは 異 なるはずで ある 利 用 を 特 定 の 日 に 限 るのではなく クーポン 券 の 配 布 などの 方 法 もある のではないか 対 象 が65 歳 以 上 であるから 今 後 団 塊 の 世 代 が 対 象 に 入 ってくる 前 に 所 得 制 限 を 再 度 検 討 した 方 が 良 いのではないか 浴 場 の 方 々にも 負 担 を 求 めるような 工 夫 は 考 えられないか 例 えばハガキに 広 告 を 載 せ その 公 告 分 の 入 浴 料 補 助 を 削 減 するようなやり 方 もあると 思 う 総 合 評 価 に 関 する 指 摘 事 項 ハガキを 送 付 それに 名 前 を 書 いて 浴 場 に 持 ってくるのでは 本 当 にご 本 人 が 持 ってきているのかわからず 実 績 の 数 字 の 信 憑 性 も 薄 くなる そうなると 効 果 をどう 見 極 めたら 良 いか 見 えなくなってしまう 具 体 的 に 成 果 が 見 えるよう 実 際 の 事 業 の 運 営 方 法 にも 工 夫 が 欲 しい 事 業 目 的 を 達 成 する 方 法 としていま の 実 施 方 法 ( 金 曜 日 一 律 無 料 )が 最 適 かどうか 検 討 したほうが 良 い 単 純 に 金 額 だけをみるとコストが 大 きすぎるように 感 じるが 一 方 で 延 べ37 万 人 利 用 しているならコスト パフォーマンスを 考 えるとそれでも 良 いのかも しれない ただし 公 衆 浴 場 の 経 営 に 対 する 補 助 と 言 う 側 面 もあるため 公 衆 浴 場 の 経 営 状 況 も 含 めて 判 断 することが 必 要 ではないか 内 風 呂 が 当 たり 前 になった 現 在 でも 利 用 者 数 がさほど 変 わらないということは 高 齢 者 の 間 で 需 要 があるということだろう また 高 齢 者 の 家 族 も 半 額 になる 点 をもっとアピールすれば 良 いのではないか - 91 -
(3) 高 齢 者 障 害 者 福 祉 情 報 システム 事 業 事 務 事 業 評 価 結 果 - 92 -
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(3) 高 齢 者 障 害 者 福 祉 情 報 システム 事 業 区 民 行 政 評 価 結 果 事 業 の 目 的 手 段 実 績 ( 指 標 )に 関 する 指 摘 事 項 評 価 における 目 標 と 手 段 が 逆 ではないか 一 元 化 システム 更 新 が 目 的 ではなく 活 用 が 目 的 であるはず また このシステム 導 入 によりど れだけ 効 率 化 したのかという 視 点 を 評 価 に 盛 り 込 むべきである 本 事 業 は 企 業 における 間 接 部 門 の 事 業 であり メインの 事 業 がどれだけ 良 くなったかという 考 え 方 で 評 価 した 方 が 分 かりやすい 指 標 としてデータベースの 登 録 者 数 なども 必 要 ではないか 視 点 別 の 評 価 ( 事 業 の 必 要 性 有 効 性 効 率 性 協 働 の 可 能 性 等 )に 関 する 指 摘 障 害 者 と 高 齢 者 が 統 一 データになれば 使 い 勝 手 が 良 いと 思 われるので 事 業 と して 各 課 毎 に 取 り 組 むのではなく 区 役 所 全 体 的 な 視 点 で 取 り 組 むのが 良 いの ではないか 外 部 に 関 わる 情 報 管 理 として 効 率 的 に 情 報 を 取 得 し 各 事 業 者 の 利 便 性 をは かることは 一 義 的 には 良 いことだが 一 方 個 人 情 報 保 護 の 視 点 からは 内 部 や 福 祉 施 設 などの 外 部 機 関 に 対 する 情 報 提 供 にあたるので 十 分 本 人 の 同 意 をと る 必 要 があるのでは 内 部 管 理 事 務 であるので 更 なる 効 率 化 が 必 要 である 特 に 障 害 者 と 高 齢 者 両 者 に 係 るシステムなので 組 織 をまたがることによるコストの 重 複 など 見 直 し も 必 要 になってくる 区 役 所 内 に 組 織 ごとに 複 数 のシステムが 並 存 している 他 のシステムとの 統 合 整 理 なども 検 討 すべきである 震 災 の 時 に 民 生 委 員 として 安 否 確 認 に 行 った 際 また 安 否 確 認 ですか という 人 もいれば やっと 来 ましたか と 言 う 方 もいた システムができても 現 場 に 知 らせる 時 には 個 人 情 報 保 護 などの 制 約 があり 役 所 にデータがあっても 現 場 で 利 用 していいのかどうかわからないといったことがある 総 合 評 価 に 関 する 指 摘 事 項 システムをより 拡 張 すべきである 最 終 的 には 受 益 者 の 属 性 などを 一 元 的 にデ ータベース 化 して サービスの 重 複 や 漏 れがないよう 確 認 できるようするべき また 特 定 の 受 益 者 がどのようなサービスを 受 けていて 更 に 過 去 にどのよう なサービスを 受 けていたかまで 履 歴 が 分 析 できるようなものが 望 ましい - 94 -
(4) 介 護 老 人 福 祉 施 設 の 整 備 事 務 事 業 評 価 結 果 - 95 -
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(4) 介 護 老 人 福 祉 施 設 の 整 備 区 民 行 政 評 価 結 果 事 業 の 目 的 手 段 実 績 ( 指 標 )に 関 する 指 摘 事 項 施 設 整 備 にあたって 土 地 がないのがネックとの 説 明 だが もしも 制 約 がなけれ ば 区 としてはどれくらい 施 設 が 必 要 であるかという 事 業 の 基 礎 となる 需 要 量 を 目 標 として 明 記 するべきである 経 緯 やこれまでの 実 績 を 見 つつ やはり 足 りないので 作 る というのであれば 評 価 も 可 能 だが このシートからではそれが 見 えない 候 補 地 がどの 程 度 ある のか 事 業 者 からの 応 募 がどれくらいあるのかなども 見 えないため 実 際 の 動 きがわかる 数 値 を 示 すことが 望 ましい 予 算 の 状 況 敷 地 の 有 無 背 景 など その 金 額 や 税 金 を 投 入 して 施 設 を 整 備 することの 妥 当 性 を 区 民 が 判 断 するための 材 料 が 必 要 である 視 点 別 の 評 価 ( 事 業 の 必 要 性 有 効 性 効 率 性 協 働 の 可 能 性 等 )に 関 する 指 摘 グループホームなどを 増 やして 在 宅 系 に 近 い 施 設 を 増 やすから 特 養 は 少 なく ても 大 丈 夫 というメッセージを 発 信 することも 必 要 である 第 5 期 介 護 保 険 事 業 計 画 の 中 でトータルの 考 え 方 を 区 民 に 周 知 しながら 進 め 区 民 が 安 心 でき るような 施 設 整 備 に 努 めていくべき 介 護 の 実 態 をもっと 区 民 が 知 れば 負 担 についての 議 論 ができるようになる 区 だけで 施 設 整 備 は 難 しいかもしれないので 区 民 と 手 を 取 り 合 い 都 や 国 に 働 きかけるなどの 運 動 も 行 う 必 要 がある 学 校 の 修 繕 等 の 際 には こうした 福 祉 施 設 を 併 設 することも 合 わせて 検 討 して 良 いのではないか 親 孝 行 で 家 族 が 同 居 しているなら 却 下 で 親 不 孝 で 単 身 者 なら 施 設 に 入 れるよ うな 実 態 もある 家 族 単 位 で 考 えるのか 当 事 者 個 人 単 位 で 考 えるのか 入 所 の 判 断 が 非 常 に 難 しい 候 補 事 業 者 が 出 てこないのであれば 補 助 率 の 見 直 しも 必 要 ではないか 総 合 評 価 に 関 する 指 摘 事 項 財 源 の 問 題 もあることはわかるが 社 会 のニーズがある 以 上 は 推 進 せざるを 得 ない ただし 全 員 入 れるだけの 施 設 を 作 って 要 介 護 者 全 員 を 安 易 に 施 設 介 護 に 任 せることが 福 祉 として 良 いかといえば そういう 訳 でもなく 在 宅 介 護 ができるのであればそのほうが 良 い 場 合 もある 福 祉 に 対 する 区 の 考 え を 明 らかにして どのような 福 祉 が 墨 田 区 に 最 も 相 応 しいかという 目 標 を 区 民 に 示 さないと 結 果 に 対 する 評 価 はできない - 97 -
特 養 の 施 設 の 数 を 議 論 する 前 に 墨 田 区 として 在 宅 高 齢 者 や 施 設 高 齢 者 にどう いったポリシーをもってサービス 提 供 していくかを 表 明 することが 重 要 である 保 険 料 の 影 響 や 建 設 財 源 を 引 き 出 してくる 作 業 も 踏 まえれば 区 単 独 ででき るわけがないのはそのとおり しかし 墨 田 区 としての 基 本 的 なポリシーを 明 確 に 示 していく 必 要 がある 区 として 施 設 が 不 足 がちという 実 感 である しかし 財 源 的 制 約 もあるので いくらでも 作 れるわけではないということは 理 解 できた 区 の 厳 しい 現 状 は 分 かった 新 規 建 設 も 考 えなければいけないが 既 存 施 設 が 安 心 して 継 続 できるように 気 を 配 ったほうが 良 い - 98 -
(5) 介 護 軽 度 者 に 対 するホームヘルプサービス 事 業 事 務 事 業 評 価 結 果 - 99 -
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(5) 介 護 軽 度 者 に 対 するホームヘルプサービス 事 業 区 民 行 政 業 評 価 結 果 事 業 の 目 的 手 段 実 績 ( 指 標 )に 関 する 指 摘 事 項 利 用 実 績 が80 名 というだけでは 実 績 の 評 価 は 難 しい ニーズが 何 人 あるう ちの80 名 かということが 分 かれば 評 価 もしやすい 実 績 として 実 際 何 人 の 人 々がどのぐらいの 割 合 で 利 用 しているのかという 数 字 を 挙 げれば 足 りない 部 分 も 明 確 になり 墨 田 区 が 事 業 を 補 助 していることに 説 得 力 が 出 る 区 単 独 事 業 に 係 る 委 託 料 及 び 事 業 効 果 の 費 用 対 効 果 を 明 らかにすべき 平 成 20~22 年 度 にかけて 利 用 者 数 に 変 動 がない 広 報 の 方 法 などを 見 直 し た 方 が 良 いのではないか 視 点 別 の 評 価 ( 事 業 の 必 要 性 有 効 性 効 率 性 協 働 の 可 能 性 等 )に 関 する 指 摘 要 介 護 プランはケアマネジャーが 作 成 するものではあるが この 事 業 について は 委 託 受 託 の 関 係 から 内 容 について 区 の 責 任 もあると 思 うので 適 正 な 執 行 管 理 のため 引 き 続 きチェックを 強 化 していただきたい 予 算 額 等 が 妥 当 かどうか 評 価 する 材 料 がない また 本 事 業 以 外 の 介 護 保 険 サ ービスと 一 緒 に 比 較 しないと 評 価 が 難 しい 総 合 評 価 に 関 する 指 摘 事 項 国 による 制 度 改 悪 で 現 場 が 混 乱 しているのにも 関 わらず 墨 田 区 がきちんと 補 助 しているのはとても 良 いことで 評 価 している 介 護 保 険 の 制 度 外 事 業 だが 地 域 支 援 事 業 や 第 5 期 介 護 保 険 事 業 計 画 の 課 題 で ある 総 合 支 援 事 業 の 活 用 も 検 討 していく 必 要 がある 積 極 的 事 業 と 言 うことで 今 後 も 継 続 していくことと 思 うが 効 率 的 な 運 用 を 心 がけていただきたい - 101 -
(6) 障 害 児 放 課 後 等 支 援 事 業 事 務 事 業 評 価 結 果 - 102 -
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(6) 障 害 児 放 課 後 等 支 援 事 業 区 民 行 政 評 価 結 果 事 業 の 目 的 手 段 実 績 ( 指 標 )に 関 する 指 摘 事 項 対 象 者 として 知 的 障 害 者 を 念 頭 に 置 いているのであれば 事 業 名 にそれがわか るように 記 述 した 方 が 良 いのではないか また 見 守 りが 一 番 大 きい 目 的 ので あれば それももっとはっきり 書 いておいた 方 が 良 いのではないか 利 用 したいときに 利 用 できない 方 が 毎 日 7~8 名 いるとのことだが 事 業 の 存 在 意 義 として 事 業 所 の 数 申 込 の 数 とそこから 断 った 数 受 け 入 れられた 数 などが 指 標 として 挙 がると 実 態 がわかる それらを 実 績 として 並 べたら 良 いの ではないか 視 点 別 の 評 価 ( 事 業 の 必 要 性 有 効 性 効 率 性 協 働 の 可 能 性 等 )に 関 する 指 摘 将 来 的 には 学 童 保 育 のような 施 設 を 併 設 すれば 保 護 者 は 助 かると 思 う また ノーマライゼーションの 観 点 からは 普 通 の 学 童 保 育 を 受 託 している 法 人 に 専 門 職 員 を 置 いて 障 害 児 も 一 緒 に 保 育 し 統 合 保 育 を 実 現 することが 望 ましいの では 特 別 支 援 学 校 の 施 設 を 利 用 して 放 課 後 のサービスを 行 えば 施 設 の 開 設 費 をか けることなくサービス 提 供 が 可 能 となるのではないか 特 別 支 援 学 校 の 協 力 が 得 られないなら 賃 料 を 払 うようなことも 検 討 しても 良 いのではないか これまでの 通 所 訓 練 に 比 べて コストが 下 がったことはわかるが 質 の 部 分 で 十 分 代 替 できているかどうかがこのシートからでは 評 価 できない 総 合 評 価 に 関 する 指 摘 事 項 このような 放 課 後 の 事 業 が 実 施 されていることは 本 当 に 良 いと 思 う 放 課 後 等 は 人 的 な 負 担 がかかるという 印 象 だったが その 割 にコストが 高 くないように 感 じた 他 方 従 前 の 墨 田 こどもの 家 との 相 違 点 等 の 説 明 が 足 りず わか りにくい 地 域 的 な 偏 りがないよう バランスも 考 慮 することが 必 要 - 104 -
専 門 家 委 員 による 総 括 福 祉 保 健 部 区 が 選 定 した 老 人 福 祉 施 設 整 備 と 介 護 軽 度 者 に 対 するホームヘルプ 事 業 につい ては 事 務 局 からの 論 点 整 理 ( 区 はこの 事 業 を 今 後 どうしたいのか 本 委 員 会 にどんな 議 論 を 期 待 するかなど)があっても 良 いと 感 じた 評 価 目 的 をより 明 確 化 する 必 要 があ る ふれあい 給 食 は 区 全 体 から 見 ると 受 益 者 はわずかであり その 効 果 は 限 定 的 なた め 自 主 的 なボランティア 組 織 を 活 用 するなど 少 し 広 がりを 持 てるような 工 夫 があっ ても 良 い にこにこ 入 浴 デー は 衛 生 面 での 改 善 を 目 指 しているのか 高 齢 者 のい きがいづくりを 目 指 しているのか 目 的 が 不 明 また 特 定 の 日 を 決 めないで クーポ ンにするなど 利 用 者 が 自 由 に 入 浴 日 を 決 められる 仕 組 みにするなど 利 用 者 の 利 便 性 を 考 えた 事 業 にする 工 夫 が 必 要 ではないか 障 害 児 放 課 後 等 支 援 事 業 は 障 害 者 の 特 性 からの 必 要 性 は 高 い しかし 学 童 保 育 や 学 校 の 放 課 後 支 援 事 業 児 童 館 など 放 課 後 支 援 施 策 全 体 のなかで 統 合 整 理 する 視 点 が 求 められる 事 業 自 体 については 拠 点 が 増 えていくことを 期 待 したい 高 齢 者 障 害 者 福 祉 情 報 システム は 内 部 事 務 の 効 率 化 の 視 点 から 必 要 なものだが 業 務 委 託 契 約 の 見 直 しと 適 正 化 さらに 情 報 の 外 部 提 供 の 適 正 化 と 効 率 的 な 管 理 を 常 に 頭 に 入 れて 欲 しい ( 子 育 て 分 野 と 同 様 ) 子 育 て 分 野 の ふれあい 交 流 事 業 と 福 祉 保 健 分 野 の 高 齢 者 と 園 児 のふれあい 給 食 は 事 業 内 容 がほぼ 同 じであり 統 合 して 実 施 すべきである 高 齢 者 にこにこ 入 浴 デー 事 業 は 公 衆 浴 場 運 営 者 への 補 助 という 側 面 を 持 ち 区 の 補 助 で 行 う 必 要 があるのか 疑 問 である 制 度 構 築 時 とは 事 業 環 境 が 変 わってきており 入 浴 料 を 全 額 無 料 にする 方 法 よりも 区 の 負 担 を 少 なくする 等 の 方 法 を 検 討 した 方 が 良 いが その 点 について 事 務 事 業 評 価 で 検 討 していない 高 齢 者 障 害 者 福 祉 情 報 システム 事 業 は 情 報 整 理 という 他 の 業 務 を 間 接 的 に 補 助 する 業 務 であり 当 該 情 報 システムで 整 理 した 情 報 を 利 用 する 主 となる 事 業 に 対 してど のような 効 果 を 目 指 し 結 果 が 出 ているかを 評 価 するべきである 介 護 軽 度 者 に 対 するホームヘルプサービス 事 業 は ケアマネジャーを 通 じて 申 請 が 行 われるため 区 のコントロールが 効 かないおそれがある ケアマネジャーへの 教 育 等 を 充 実 するべきである 全 体 的 に 職 員 の 皆 さんは 熱 心 に 業 務 に 取 り 組 んでおり 共 感 をもった あわせて 区 民 評 価 委 員 の 皆 様 の 熱 意 には 感 心 した 的 確 な 質 問 と 職 員 を 信 頼 する 姿 勢 に 墨 田 区 の 未 来 を 見 た - 105 -