<4D6963726F736F667420576F7264202D2091E631308FCD5F837483408393834E8356838783938145837C834383938367>



Similar documents
第10章 ファンクション・ポイント

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 有



定 性 的 情 報 財 務 諸 表 等 1. 連 結 経 営 成 績 に 関 する 定 性 的 情 報 当 第 3 四 半 期 連 結 累 計 期 間 の 業 績 は 売 上 高 につきましては 前 年 同 四 半 期 累 計 期 間 比 15.1% 減 少 の 454 億 27 百 万 円 となり

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

PowerPoint プレゼンテーション

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

している 5. これに 対 して 親 会 社 の 持 分 変 動 による 差 額 を 資 本 剰 余 金 として 処 理 した 結 果 資 本 剰 余 金 残 高 が 負 の 値 となるような 場 合 の 取 扱 いの 明 確 化 を 求 めるコメントが 複 数 寄 せられた 6. コメントでは 親

<4D F736F F D208C6F D F815B90A BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63>

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

IAF ID x:2010 International Accreditation Forum, Inc. Page 2 of 8 国 際 認 定 機 関 フォーラム(IAF)は 適 合 性 評 価 サービスを 提 供 する 機 関 の 認 定 のためのプログラ ムを 運 営 している この 認 定

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

<4D F736F F F696E74202D B E E88E68C9A90DD8BC65F E DC58F4994C52E >


入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

Taro-H19退職金(修正版).jtd

平成22年度

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

一般競争入札について

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交


<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

<4D F736F F D2093CD8F6F82AA954B977682C88C9A95A882CC94BB926682CC DD5F48508C668DDA E646F63>

入札公告 機動装備センター

二 資本金の管理

6-1 第 6 章 ストック オプション 会 計 設 例 1 基 本 的 処 理 Check! 1. 費 用 の 計 上 ( 1 年 度 ) 2. 費 用 の 計 上 ( 2 年 度 )- 権 利 不 確 定 による 失 効 見 積 数 の 変 動 - 3. 費 用 の 計 上 ( 3 年 度 )-

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

目 論 見 書 補 完 書 面 ( 投 資 信 託 ) <コード 8027> 当 ファンドに 係 る 当 社 は ファンドの 販 売 会 社 として 募 集 の 取 扱 いおよび 販 売 等 に 関 する 事 務 を 行 います 金 融 商 品 取 引 契 約 の 概 要 当 社 が 行 う 金 融

(Microsoft Word - \220\340\226\276\217\221.doc)

様式(補助金)

平 成 27 年 11 月 ~ 平 成 28 年 4 月 に 公 開 の 対 象 となった 専 門 協 議 等 における 各 専 門 委 員 等 の 寄 附 金 契 約 金 等 の 受 取 状 況 審 査 ( 別 紙 ) 専 門 協 議 等 の 件 数 専 門 委 員 数 500 万 円 超 の 受

b) 参 加 表 明 書 の 提 出 時 において 東 北 地 方 整 備 局 ( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く) における 平 成 年 度 土 木 関 係 建 設 コンサルタント 業 務 に 係 る 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 認 定 を 受 けて

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

T T VWAPギャランティ 取 引 とは T T VWAPギャランティ 取 引 とは これまでの 成 行 や 指 値 とは 異 なる 東 海 東 京 証 券 が 提 供 する 新 しい 形 の 売 買 方 法 です その 方 法 とは 1 金 融 商 品 取 引 所 ( 以 下 取 引 所 )に

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項

も た ら そ う と す る 効 標 標 名 標 設 定 考 え 方 単 位 4 年 度 実 績 5 年 度 見 込 6 年 度 計 画 7 年 度 計 画 8 年 度 計 画 法 規 定 に 基 づく 選 挙 事 務 ため 標 というような は 困 難 である 事 業 実 施 妥 当 性 活 動

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

目 次 ルール1 決 算 書 には2 人 の 主 役 がいる! (1) 貸 借 対 照 表 (BS) P4 (2) 損 益 計 算 書 (PL) P5 ルール2 BSには3つの 家 と6つの 部 屋! (1)BSの3つの 家 と6つの 部 屋 P6 (2) 資 産 ( 流 動 資 産 固 定 資 産

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

(2) 共 通 費 について 第 2 編 共 通 費 2 12 共 通 費 算 定 に 関 する 数 値 の 取 り 扱 い (1) 積 み 上 げによる 算 定 積 み 上 げによる 算 定 は 第 3 編 18に 準 ずる (2) 率 による 算 定 公 共 建 築 工 事 共 通 費 積 算

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

文化政策情報システムの運用等

募集新株予約権(有償ストック・オプション)の発行に関するお知らせ

<4D F736F F D F93878CA797708F4390B3816A819A95CA8B4C976C8EAE91E682538B4C8DDA97E12E646F6378>

Taro13-01_表紙目次.jtd

Microsoft Word - 新提案書作成・審査要領、提案書作成様式(別添3,4)

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

S16-386・ソフトウェアの調達に関する入札実施の件

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

花 巻 市 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 花 巻 市 では 入 札 における 透 明 性 公 平 性 の 向 上 を 図 り より 一 層 の 競 争 性 を 確 保 するために 条 件 付 一 般 競 争 入 札 を 実 施 します 条 件 付 一 般 競 争 入 札 について 条

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

18 国立高等専門学校機構

平 成 24 年 4 月 1 日 から 平 成 25 年 3 月 31 日 まで 公 益 目 的 事 業 科 目 公 1 公 2 公 3 公 4 法 人 会 計 合 計 共 通 小 計 苦 情 相 談 解 決 研 修 情 報 提 供 保 証 宅 建 取 引 健 全 育 成 Ⅰ. 一 般 正 味 財

省 九 州 地 方 整 備 局 長 若 しくは 宮 崎 県 知 事 に 意 見 を 提 出 することができる ( 役 員 の 任 命 ) 第 8 条 理 事 長 及 び 監 事 は 宮 崎 県 知 事 が 任 命 する 2 理 事 は 理 事 長 が 任 命 する 3 副 理 事 長 は 理 事 長

工 事 名 渟 城 西 小 学 校 体 育 館 非 構 造 部 材 耐 震 改 修 工 事 ( 建 築 主 体 工 事 ) 入 札 スケジュール 手 続 等 期 間 期 日 期 限 等 手 続 きの 方 法 等 1 設 計 図 書 等 の 閲 覧 貸 出 平 成 28 年 2 月 23 日 ( 火

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

Microsoft Word - 目次.doc

平成24年度 業務概況書

定款  変更

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66


平成19年9月改定

(2) 支 状 況 保 育 所 ( 定 員 60 人 以 上 ) 支 状 況 は 次 とおりです 1 総 入 構 成 比 は 割 合 が88.1% 活 動 外 入 が2.1% 特 別 入 が9.8%でした 2 構 成 比 は 運 営 費 入 が80.1% 経 常 経 費 補 助 金 入 が17.8%

< DB8CAF97BF97A6955C2E786C73>

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

公表表紙

大槌町震災復興事業○○○地区他の施工等に関する包括委託業務

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

4. その 他 (1) 期 中 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 ( 連 結 範 囲 の 変 更 を 伴 う 特 定 子 会 社 の 異 動 ) 無 新 規 社 ( 社 名 ) 除 外 社 ( 社 名 ) (2) 簡 便 な 会 計 処 理 及 び 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の

第316回取締役会議案

Microsoft PowerPoint _ビジネスプランの作成_勝瀬典雄.pptx[読み取り専用]

Transcription:

第 10 章 ファンクション ポイント 私 個 人 の 失 敗 から ファンクション ポイントの 話 は 私 個 人 の 失 敗 談 から 始 めたい 1980 年 頃 当 時 私 が 勤 めていた 日 興 證 券 が 債 券 投 資 情 報 システム と 呼 ぶ 情 報 システムを 開 発 することにした 私 はその 情 報 システムの 規 模 を 100 万 ステップと 見 積 もった その 情 報 システムの 開 発 を 受 託 することになる 某 SI 企 業 の 技 術 者 は その 規 模 を 200 万 ス テップと 見 積 もった 100 万 ステップか 200 万 ステップかで 私 とその 企 業 の 営 業 担 当 者 の 間 でしばらく 激 しい 論 争 をして 最 終 的 に 私 が 勝 って 100 万 ステップでその SI 企 業 と 契 約 し 開 発 作 業 に 入 った 2 年 後 にその 情 報 システムが 完 成 し 結 果 をチェックすると 開 発 したステップ 数 (ステート メント 数 )はおおよそ 200 万 だった つまり SI 企 業 の 技 術 者 の 見 積 もりが 正 しかったことが 証 明 された 別 の 言 い 方 をすれば 私 の 見 積 もりは 大 外 れだった その SI 企 業 はこの 開 発 で 大 赤 字 を 出 した 私 はそれまで 情 報 システムの 規 模 の 見 積 もりにそれなりに 自 信 を 持 ってい た しかしこの 結 果 を 受 けて 私 は 完 全 に 自 信 を 喪 失 し それ 以 降 私 は 情 報 システムの 規 模 の 見 積 もりを 一 切 行 わないことにした 当 時 日 興 證 券 の 子 会 社 の 日 興 システムセンターは 情 報 システムの 開 発 にプログラム 言 語 として PL/1 を 使 っていた したがって 私 の 見 積 もりは PL/1 でその 情 報 システムを 開 発 する 前 提 に 立 っていた 一 方 その SI 企 業 は もっぱら COBOL を 使 用 していた したがって その 企 業 の 技 術 者 の 見 積 もりは COBOL ベースのものだった そして 実 際 の 開 発 も COBOL を 使 ってなされた つまり 規 模 の 数 字 に 違 いは 使 用 するプログラム 言 語 の 表 現 力 の 違 いに 起 因 したものだった 1980 年 頃 には 私 の 耳 にファンクション ポイントの 話 はまだ 届 いていなかった したがっ て 同 じ 情 報 システムの 開 発 で 使 用 するプログラム 言 語 が 変 わることによって 開 発 する 量 が 大 きく 変 わることを 私 は 知 らなかった その 後 ケーパース ジョーンズ(Capers Jones)の 本 1でファンクション ポイントを 知 り 結 果 として 私 の 見 積 もりもそう 外 れていた 訳 ではないこ とを 知 った 私 はそれなりに 自 信 を 取 り 戻 したけれど 時 はすでに 遅 かった 長 い 間 情 報 シス テムの 規 模 の 見 積 もりを 避 け 続 けていたため 自 信 は 取 り 戻 したけれど 以 前 の 能 力 が 戻 った 訳 ではなかった これが 私 の 失 敗 談 である プログラムのステップ 数 今 でもまだ 情 報 システムの 開 発 で 規 模 の 見 積 もりにプログラムのステップ 数 が 使 用 される ことがある しかしソフトウェアの 規 模 の 単 位 にステップ 数 を 使 用 することは 以 下 の 理 由 で 望 ましくない JONES08 使 用 するプログラム 言 語 によって 数 値 に 大 きな 差 が 出 る ステップ 数 の 数 え 方 にいくつかの 方 法 があって 統 一 されたルールがない そのためステップ 数 を 使 って 表 現 されたプロジェクトの 生 産 性 や 品 質 のデータは 同 じ 言 語 を 使 用 したものだけの 間 でも 比 較 が 難 しい 1 参 考 文 献 で 挙 げたケーパース ジョ-ンズの 今 の 本 JONES08 は 第 3 版 だが その 初 版 の 翻 訳 本 は 1993 年 に 発 行 されている 私 は その 直 後 にその 本 を 読 んだ 10-1

最 近 は 複 数 の 言 語 を 使 用 するプロジェクトがあったり Visual Basic のようにプルダ ウンメニュー 方 式 などでプログラミングする 言 語 が 使 われたりで ステップ 数 の 概 念 が 希 薄 になってきている プログラムのステップ 数 は プロジェクトの 中 頃 のプログラム 構 築 の 作 業 が 終 わらな ければ 確 定 できない アセンブラのような 低 水 準 言 語 を 使 用 することで Java などの 高 水 準 言 語 と 比 較 し て 高 い 生 産 性 を 達 成 したような 結 果 を 出 す (この 詳 細 な 話 は 後 述 する ) 利 用 者 や 開 発 を 委 託 した 立 場 の 人 には プログラムのステップ 数 は 意 味 の 無 いもので ある 要 件 定 義 書 や 各 種 設 計 書 利 用 者 用 の 文 書 などはプログラムのステップ 数 とは 直 接 関 係 しない ここで 記 述 したようなことから 生 じる 問 題 を 避 けるため プログラムのステップ 数 に 代 えて ファンクション ポイントを 使 用 することが 好 ましい ファンクション ポイントとは 何 か それでは ファンクション ポイントとは 何 だろうか ISO と IEC IEEE が 合 同 で 作 成 した 用 語 集 には ファンクション ポイントの 説 明 として 以 下 の 2 つが 挙 げられている[ISO10a] 1. アプリケーション 又 はプロジェクトのサイズを 表 す 単 位 2. アプリケーション ソフトウェアの 機 能 的 なサイズを 表 す 量 後 述 するように 今 はファンクション ポイントに 多 くの 種 類 がある しかし 当 初 は 1 つの 種 類 しかなく それはビジネス アプリケーションの 機 能 の 大 きさを 表 すものだった つまりこれまで 述 べてきたステップ 数 による 計 測 の 弊 害 を 避 けるために 1979 年 に 当 時 IBM に 勤 めていた A.J.アルブレヒト(A. J. Albrecht)がファンクション ポイントの 構 想 を 発 表 した 2 アルブレヒトは ビジネス アプリケーションの 機 能 の 大 きさは 次 の 5 つで 表 すことができ るとした 入 力 出 力 照 会 内 部 論 理 ファイル 外 部 インタフェースファイル そしてこのそれぞれが 3 段 階 の 複 雑 さを 持 ち それによって 機 能 の 大 きさが 変 わるとした その 複 雑 さによる 機 能 の 大 きさの 変 化 について 今 の IFPUG 法 の 数 値 を 図 表 12-1 に 示 す つまりあるプログラムに 注 目 すると そのプログラムの 前 記 5 種 類 の 要 素 のそれぞれの 数 と その 複 雑 度 を 決 定 し 図 表 12-1 で 示 す 数 値 を 合 計 することで そのプログラムの 機 能 量 が 求 ま る これを 未 調 整 ファンクション ポイント という 2 アルブレヒトは 1979 年 の 秋 に 開 かれた IBM ユーザー 団 体 である GUIDE と SHARE の 合 同 シンポジウムでファンクション ポイントについて 発 表 した 10-2

未 調 整 という 言 葉 が 付 いていることからも 分 かるように ここで 求 めた 数 値 を 調 整 する 方 法 がある 同 じトランザクションの 処 理 といっても 例 えばオンラインの 処 理 とバッチ 方 式 での 処 理 では 難 しさが 異 なることがある 集 中 処 理 方 式 の 場 合 と 分 散 処 理 の 場 合 でも やはり 難 しさは 異 なるだろう したがって 図 表 10-2 に 示 す 14 項 目 を 調 整 のための 項 目 として それ ぞれについて 今 ファンクション ポイントを 求 めようとしている 情 報 システムについて 0 から 5 までの 6 段 階 で 評 価 し まずその 評 価 点 の 合 計 値 を 出 す そしてその 合 計 値 を 使 って ファ ンクション ポイントの 数 値 を 補 正 するという 段 階 で 調 整 を 行 う 3 図 表 12-1 複 雑 さの 変 動 による 機 能 の 大 きさの 変 化 [UZAWA13] 複 雑 度 低 中 高 入 力 3 4 6 出 力 4 6 7 照 会 3 4 6 論 理 ファイル 7 10 15 外 部 インタフェースファイル 5 7 10 図 表 10-2 調 整 のための 項 目 [UZAWA13] 1 データ 通 信 2 分 散 データ 処 理 3 性 能 4 高 負 荷 構 成 5 トランザクション 率 6 オンラインデータ 入 力 7 利 用 者 効 率 8 オンライン 更 新 9 複 雑 な 処 理 10 再 利 用 可 能 性 11 導 入 容 易 性 12 運 用 性 13 複 数 サイト 14 変 更 容 易 性 この 調 整 係 数 の 合 計 値 (TDI)を 次 式 に 代 入 して 調 整 係 数 (VAF)を 求 める VAF = (TDI * 0.01)+ 0.65 つまりこの 方 式 で 調 整 した 場 合 調 整 後 のファンクション ポイントは 未 調 整 ファンクショ ン ポイントの 65%から 130%の 範 囲 になる 4 3 未 修 正 ファンクション ポイントを 求 める 時 の 複 雑 度 の 判 定 は さほど 難 しくはないだろ う しかし 調 整 項 目 の 評 価 はかなり 難 しいと 思 われる これに 的 確 に 対 応 しようとすると 後 述 する JFPUG から CPM を 入 手 し 併 せて 教 育 を 受 ける などが 必 要 と 思 われる 4 ここで 述 べているファンクション ポイントの 計 測 方 法 は IFPUG が 発 行 している CPM 10-3

なおこの 計 算 方 式 を 用 いると 要 件 定 義 が 明 確 になった 時 点 でファンクション ポイントの 数 値 を 求 めることができる しかし 一 般 に ファンクション ポイントの 計 測 は 容 易 ではない ファンクション ポイントに 関 わる 団 体 アルブレヒトの 発 表 後 すぐに この 計 測 法 を 広 める 団 体 が 活 動 を 始 めた この 団 体 を International Function Point Users Group(IFPUG)と 呼 ぶ この 団 体 は 会 員 制 の 非 営 利 の 組 織 で ファンクション ポイント 法 の 計 測 ルールを 決 めたり その 計 測 のための 訓 練 を 実 施 したり ソフトウェア 計 測 技 術 の 普 及 や 支 援 を 行 っている[JIS10a] 日 本 にはその 日 本 支 部 があり 日 本 ファンクションポイントユーザー 会 (Japan Function Point Users Group:JFPUG) 5 という JFPUG は 米 国 の IFPUG が 決 めた 計 測 のルールを 記 載 したマニュアル(Counting Practice Manual:CPM)を 翻 訳 して 販 売 したり 計 測 方 法 の 講 習 や 訓 練 を 実 施 したりしている ファンクション ポイントとステップ 数 ケーパース ジョ-ンズはその 著 書 の 中 で いくつかのプログラム 言 語 についてファンクシ ョン ポイント 当 たりのステップ 数 を 提 示 している それを 図 表 10-3 に 示 す 図 表 10-3 1 ファンクション ポイント 当 たりのステップ 数 [JONES08] 世 代 1 2 3 言 語 ステップ 数 /FP 低 中 央 値 高 Basic Aemebly 200 320 450 Macro Asembly 150 213 300 C 60 128 170 Basic 70 128 165 Fortran 75 107 160 ALGOL 68 107 165 COBOL 65 107 150 PASCAL 50 91 125 PL/1 65 80 95 Ada83 60 71 80 Lisp 25 64 80 C++ 30 53 125 Ada9x 28 29 110 Visual Basic 20 32 37 APL 10 32 45 SMALLTALK 15 21 40 SQL 7 12 15 Spread Sheet 3 6 9 IFPUG 法 以 外 にいくつかのファンクション ポイントの 計 測 法 がある その 中 に 逆 算 法 と いうものがあり 実 際 に 記 述 したプログラムのステップ 数 から 図 表 10-3 のような 表 を 使 用 し に 基 づいているため IFPUG 法 と 呼 ばれている 5 JFPUG のホームページの URL は http://www.jfpug.gr.jp/ である 10-4

てファンクション ポイントに 変 換 するもので ある 意 味 で 簡 便 にファンクション ポイント の 数 値 を 求 めることができる しかしケーパース ジョ-ンズは この 方 法 は 誤 差 が 大 きいの で 注 意 するようにと 書 いている[JONES08] 確 かに COBOL を 例 にとると 1 ファンクショ ン ポイント 当 たりのステップ 数 は 最 低 で 65 最 高 で 150 と この 間 に 2 倍 以 上 に 開 きがあ る その 他 のファンクション ポイント 計 測 法 IFPUG 法 については 計 測 法 の 概 要 を 示 した この 方 法 は 今 ではそれに 限 定 されている 訳 ではないが ビジネス アプリケーションの 計 測 からスタートしたのでそれに 向 いたものを 計 測 法 のパラメータで 使 用 している しかし 世 の 中 のソフトウェアは 今 やビジネス アプリケーションだけとは 限 らない 組 込 みソフトがあり 制 御 系 のソフトもある 日 本 はゲームソフトの 分 野 で たいへん 健 闘 してい る 開 発 方 法 にも 構 造 化 技 法 やデータ 中 心 アプローチの 他 に オブジェクト 指 向 技 法 もある これらを 受 けて ファンクション ポイントの 計 測 法 も 今 は IFPUG 法 に 加 えて いくつかの ものが 存 在 している その 中 には ISO が 計 測 法 を 国 際 標 準 にしているものもある 図 表 10-4 で IFPUG 法 を 含 めて 主 なファンクション ポイント 計 測 法 をまとめた 図 表 10-4 主 なファンクション ポイント 計 測 法 ([JONES08] [UZAWA13]) 計 測 法 概 要 ISO 規 格 JIS 規 格 IFPUG 法 Alan J. Albrechtの 手 法 を 引 き 継 いでいる 米 ISO/IEC 20926: JIS X 0142: 国 や 日 本 など 広 く 整 怪 獣 に 普 及 している 2009 2010 COSMIC 法 ソフトウェアの 計 測 に 関 する 国 際 的 な 研 究 グ ISO/IEC 19761: JIS X 0143: ループCOSMICが 考 案 した 手 法 2011 2013 Mark-Ⅱ 法 1983 年 に 英 国 のソフトウェア 研 究 家 Charles ISO/IEC 20968: Symonsが 発 表 した 手 法 2002 NESMA 法 オランダのソフトウェア 協 会 NESMAが 考 案 した ISO/IEC 24570: 手 法 2005 SPR 法 1985 年 に 米 国 のSPR 社 が 発 表 した 手 法 ファンクションポ David Consulting GroupのDavid Herronが 開 イントライト 発 したもの フルファンクショ 1997 年 頃 に ケベック 大 学 のAlain Abranが 開 ンポイント 発 した 手 法 ファンクション ポイントの 数 値 が 分 かっている パターン マッチ 既 存 の 情 報 システムなどと 比 較 することで ング 簡 便 に 数 値 を 求 める ストーリー ポイ ント アジャイル 方 式 の 開 発 で ユーザー 要 求 を 展 開 した ストーリー で 機 能 の 規 模 を 表 現 す る オブジェクトポイ FPの 概 念 をオブジェクト 指 向 の 概 念 と 混 合 し ント たもの 未 調 整 ファンク ションポイント IFPUG 法 で 調 整 作 業 を 行 わないもの ユースケースポ IFPUG 法 の 基 本 要 素 をベースに オブジェクト イント 指 向 のいくつかの 要 素 を 付 加 したもの WEBオブジェク トポイント Webベースのアプリケーション 向 けの 機 能 規 模 測 定 法 逆 算 法 ソースプログラムのステップ 数 からファンクショ ン ポイントを 逆 算 する 方 法 10-5

ステップ 数 を 使 用 することで 生 じる 矛 盾 の 例 ケーパース ジョ-ンズの 著 書 に アセンブラのような 低 水 準 言 語 を 用 いると 生 産 性 が 高 く Java のような 高 水 準 言 語 を 用 いると 生 産 性 が 低 く 出 るという 矛 盾 が 発 生 することについての 詳 細 は 説 明 がある[JONES08] ここで それを 紹 介 したい 仮 に ファンクション ポイントによる 全 体 の 規 模 が 35 である 情 報 システムを アセンブラ と Java を 使 って 開 発 するとする アセンブラには 7,500 ステップが 必 要 であり Java は 2,500 ステップですむ この 概 要 を 図 表 10-5 に 示 す 図 表 10-5 ステップ 数 が 不 適 切 な 例 [JONES08] アセンブラ Java 情 報 システムのコード 行 数 7,500 2,500 コーティング 以 外 の 工 数 ( 人 月 ) 3 3 コーディング 工 数 ( 人 月 ) 3 1 総 プロジェクト 工 数 ( 人 月 ) 6 4 人 月 当 たりのコード 行 数 1,250 625 要 件 定 義 や 設 計 テスト ユーザー 用 の 資 料 の 作 成 などは 使 用 する 言 語 に 関 係 なく 一 定 (3 人 月 )である コーディングはアセンブラでは 3 人 月 Java では 1 人 月 とすると 合 計 の 工 数 は アセンブラの 場 合 6 人 月 Java の 場 合 4 人 月 になる これでそれぞれの 場 合 のステップ 数 (ア センブラは 7,500 Java は 2,500)を 割 ると 人 月 当 たりのコード 行 数 はアセンブラの 場 合 1.250 ステップ/ 人 月 Java の 場 合 625 ステップ/ 人 月 となり アセンブラを 使 用 した 方 が 生 産 性 が 高 いような 数 値 が 出 る これを ファンクション ポイントを 使 って 計 算 すると 当 然 Java の 方 の 生 産 性 が 高 くな る( 図 表 10-6 参 照 ) 図 表 10-6 ファンクション ポイントの 場 合 [JONES08] アセンブラ Java 情 報 システムのファンクション ポイント 35 35 コーティング 以 外 の 工 数 ( 人 月 ) 3 3 コーディング 工 数 ( 人 月 ) 3 1 総 プロジェクト 工 数 ( 人 月 ) 6 4 人 月 当 たりのファンクション ポイント 5.83 8.75 固 定 費 の 大 きな 製 造 プロセスでは 生 産 数 量 が 減 少 すると 単 位 当 たりのコストは 上 昇 する これは 産 業 革 命 直 後 から 分 かっていたことである[JONES08] これが 情 報 システム 開 発 で 現 れた 例 である これも ファンクション ポイントを 使 う 方 がステップ 数 を 使 うより 好 ましいことの 1 つの 例 である 人 名 ケーパース ジョーンズ(Capers Jones) A.J.アルブレヒト(A. J. Albrecht) 10-6

キーワード ファンクション ポイント ステップ 数 未 調 整 ファンクション ポイント IFPUG IFPUG 法 JFPUG CPM 逆 算 法 参 考 文 献 とリンク 先 [ISO10a] ISO/IEC/IEEE, System and software engineering Vocabulary-ISO/IEC/IEEE 24765:2010(E), ISO/IEC, 2010-12-15. [JIS10a] 日 本 工 業 標 準 調 査 会 審 議 ソフトウェア 技 術 - 機 能 規 模 測 定 -IFPUG 機 能 規 模 測 定 法 (IFPUG4.1 版 未 調 整 ファンクションポイント) 計 測 マニュアル 日 本 規 格 協 会 平 成 22 年. [JONES08] Capers Jones 著 富 野 壽 小 坂 恭 一 監 訳 ソフトウェア 開 発 の 定 量 化 手 法 生 産 性 と 品 質 の 向 上 を 目 指 して 第 3 版 構 造 計 画 研 究 所 2010 年. この 本 の 原 書 は 以 下 の 通 りである Capers Jones, Applied Software Measurement: Global Analysis of Productivity and Quality Third Edition, McGraw-Hill, 2008. [UZAWA13] 鵜 澤 仁 著 実 践! 実 例 で 学 ぶファンクションポイント 法 ( 財 ) 経 済 調 査 会 平 成 25 年. (2014 年 ( 平 成 26 年 )5 月 2 日 新 規 作 成 ) 10-7

10-8 第 10 章 ファンクション ポイント