目 次 1 背 景... 1 2 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 の 基 本 方 針... 2 3 次 期 統 一 ネットワークシステムの 導 入 スケジュール... 4 4 業 務 の 目 的... 4 5 納 入 成 果 物... 5 6 次 期 統 一 ネットワークシステム 導



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1 背 景 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 ( 以 下, 機 構 という )は, 平 成 16 年 4 月 に 独 立 行 政 法 人 化 され, 全 国 51の 国 立 高 等 専 門 学 校 ( 以 下, 高 専 という )が 一 つの 法 人 格 に まとまることによるスケールメリットを 活 かした 管 理 運 営 が 求 められているが, 情 報 基 盤 となるネットワークシステムについては, 法 人 化 以 前 から 各 高 専 が 独 自 にシステムの 構 築 運 用 を 行 ってきたこと,かつて 主 に 補 正 予 算 などで 行 われてきた 不 定 期 な 予 算 措 置 などに より 五 月 雨 式 的 な 個 別 調 達 が 余 儀 なくされた 経 緯,これまでの 独 自 構 築 により 各 高 専 の 運 用 ポリシー 等 に 差 異 が 生 じシステムで 実 装 する 機 能 に 違 いがあること 等 の 理 由 から,シス テムを 統 一 化 できずに 従 来 の 各 高 専 独 自 の 構 築 運 用 のやり 方 を 踏 襲 していた しかし, 各 高 専 独 自 でのネットワークシステムの 構 築 運 用 により, 昨 今 からの 厳 しい 予 算 状 況 によるシステムの 老 朽 化, 個 々のシステム 整 備 による 重 複 した 経 費 の 累 積 や 適 正 か つ 効 率 的 な 予 算 執 行,システム 運 用 管 理 にかかる 担 当 者 の 不 足 負 担 や 属 人 化, 全 高 専 での 共 通 的 な 知 識 やノウハウが 共 有 できない, 災 害 対 策 等 に 備 えたデータ 保 全, 情 報 セキュリテ ィ 確 保 などの 課 題 があり,1 法 人 としての 組 織 的 な 管 理 運 営 が 必 要 不 可 欠 で,スケールメリ ットを 活 かした 戦 略 的 なネットワークシステムの 整 備 や 運 用 が 求 められていた そこで,これまでのネットワークシステムの 整 備 や 運 用 に 係 る 課 題 を 解 決 するため, 1 安 定 的 なシステム 運 用,21 法 人 としての 管 理 運 営 及 び 戦 略 的 な 情 報 基 盤 の 整 備,3 効 率 的 な 設 備 投 資 ( 予 算 執 行 ) 及 びコスト 削 減,4 機 構 全 体 における 情 報 セキュリティ 対 策 の 向 上 などを 基 本 理 念 として 掲 げ, 平 成 21 年 度 から 機 構 情 報 基 盤 委 員 会 及 び 情 報 基 盤 整 備 専 門 部 会 で 検 討 を 開 始 して 校 内 LAN システム 更 新 計 画 を 策 定 した この, 更 新 計 画 では,もはや 情 報 インフラは 電 気 やガスなどと 同 様 にライフラインとして 不 可 欠 なものとなっており, 今 後 老 朽 化 による 教 育 研 究 や 学 校 運 営 への 支 障 がでないよう 安 定 的 なシステム 運 用 が 必 要 であることから, 昨 今 からの 厳 しい 予 算 状 況 を 踏 まえ, 整 備 ( 更 新 )に 係 る 費 用 を 補 正 予 算 ではなく 機 構 の 運 営 費 交 付 金 から 支 出 して, 調 達 形 態 を 買 い 取 りからリース 契 約 に 変 更 した 上 で 中 長 期 的 な 更 新 スケジュールを 策 定 した また, 戦 略 的 なネットワークシステム 整 備 の 手 法 として, 平 成 30 年 度 の 更 新 時 ( 本 案 件 の 次 期 統 一 ネッ トワークシステム 導 入 時 )は, 機 構 全 体 のネットワークシステムを 一 括 調 達 し 全 国 51 高 専 の 設 備 状 況 に 統 一 性 を 持 たせ 教 育 の 質 を 保 証 するためのシステムとすることを 基 本 方 針 とし,これを 踏 まえ,まず 平 成 24 年 度 及 び 平 成 25 年 度 の 更 新 時 は,ネットワークシステ ムの 一 部 にあたる 高 専 統 一 認 証 基 盤 及 びファイアウォール を 平 成 23 年 度 に 機 構 で 一 括 調 達 して 全 高 専 に 設 置 し,これ 以 外 の 設 備 (スイッチ 類 や 他 サーバ 類 等 )については, 高 専 で 個 別 調 達 あるいは 地 区 ごとの 共 同 調 達 を 行 うという 手 法 で 整 備 し, 平 成 24 年 度 及 び 平 成 25 年 度 からそれぞれ 運 用 を 開 始 した 高 専 統 一 認 証 基 盤 及 びファイアウォール の 導 入 にあたっては, 機 構 情 報 セキュリティ ポリシーに 基 づいた 機 構 及 び 高 専 全 体 のセキュリティ 対 策 の 向 上 を 基 本 方 針 とし,さらに, 1

ユーザ 情 報 管 理 の 一 元 化 や 業 務 効 率 化,コスト 削 減, 共 通 的 な 知 識 やノウハウの 共 有 等 を 目 指 し,また, 高 専 で 個 別 調 達 あるいは 地 区 ごとの 共 同 調 達 した 設 備 については, 平 成 30 年 度 の 更 新 を 意 識 した 留 意 事 項 等 を 機 構 から 示 し,これをもとに 高 専 ごと 又 は 地 区 ごとで 調 達 し 現 在 に 至 っている また, 従 来 のネットワークシステムの 視 点 としては 主 に 教 育, 研 究 のための 基 盤 を 意 識 して 来 たが, 今 後 は 業 務 系 情 報 システムについても 検 討 していくこと としている 業 務 系 情 報 システムではハードウェアに 依 存 しないデータ 連 携, 教 育 資 源 ではICT 教 育 活 用 の 効 率 的 な 活 用 に 根 ざした 情 報 インフラ, 高 専 運 営 管 理 への 情 報 インフラの 効 率 的 な 運 用 を 目 指 し これまで 策 定 した 更 新 計 画 や 基 本 方 針 を 元 に 情 報 インフラへの 投 資 の 削 減 をめざし, 一 義 的 にクラウド ファーストの 考 え 方 を 取 り 入 れ, 全 高 専 での 有 効 活 用 が 促 進 可 能 なネットワークシステムフルクラウド 化 を 視 野 に 入 れ, 平 成 30 年 度 の 更 新 に 向 け 1 法 人 としてスケールメリットを 活 かし, 詳 細 な 具 体 施 策 を 審 議 検 討 していくこととして いる また,ネットワークシステム 運 用 管 理 の 効 率 化, 管 理 コストの 削 減 を 重 視 し, 電 力 消 費 等 運 用 コストの 削 減 を 踏 まえて 検 討 していく 本 調 達 の 応 札 者 は, 提 案 に 当 たって,これらを 踏 まえて, 本 調 達 業 務 を 実 施 する 上 での 取 り 組 み 方 針 等 に 関 する 有 用 な 提 案, 留 意 すべき 事 項 があれば 示 すこと 2 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 の 基 本 方 針 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 の 目 的 は 以 下 の 通 りである 導 入 するネットワーク システムの 調 達 要 件 はこれらの 目 的 を 踏 まえて 決 定 される 1 高 専 全 体 としての 戦 略 的 視 点 に 立 った 整 備 を 計 画 的 に 進 め, 学 校 運 営 及 び 教 育 研 究 活 動 の 高 度 化 を 支 援 し 質 を 確 保 できる 情 報 環 境 の 整 備 を 推 進 し,また, 事 務 業 務 系 システムにおいては, 各 業 務 ごと( 財 務 会 計 出 張 旅 費 人 事 給 与 等 )に 導 入 さ れた 現 行 システムから, 業 務 システムの 最 適 化 計 画 の 策 定 により, 効 果 的 なデー タ 連 携 が 可 能 となるシステムへの 再 構 築 を 行 い, 全 国 51 高 専 の 設 備 状 況 に 統 一 性 を 持 たせたシステム 運 用 の 効 率 化 を 図 る 2 一 義 的 にクラウド ファーストの 考 え 方 を 取 り 入 れ, 情 報 インフラへの 投 資 の 削 減 および 全 高 専 での 教 育 インフラとしての 有 効 活 用 ができるネットワークシステム 構 築 を 図 る 3 ICTを 活 用 した 授 業 及 び 自 学 支 援 等 のシステム 整 備 やタブレット 等 の 利 活 用 が 今 後 想 定 されていることから, 全 高 専 での 無 線 LAN ネットワークの 構 築 を 必 須 と し,この 学 修 環 境 を 連 動 させた 次 期 統 一 ネットワークシステムの 整 備 を 考 慮 する 2

4 従 前 の 高 専 ごとでの 情 報 サービス 提 供 方 式 を 見 直 し, 高 専 全 体 的 に 提 供 すべき 情 報 システム サービスの 共 通 化 集 約 化 を 進 め 合 理 化 効 率 化 を 図 る また, 共 通 化 集 約 化 により, 運 用 業 務 を 効 率 化 厳 密 化 してシステム 管 理 者 の 業 務 負 担 を 軽 減 し,より 安 全 な 外 部 ストレージサービスを 利 用 し 運 用 管 理 を 一 元 的 に 実 施 し, 大 規 模 災 害 時 のリスクヘッジとして,ハードウェアやネットワーク, 電 源 などの 冗 長 化,グローバルな 外 部 クラウドデータセンターのストレージサービス 利 用 など により さまざまな 規 模 の 障 害 や 災 害 に 対 応 し,データ 保 全 を 行 う 5 情 報 システム サービスにおいて, 自 ら 所 有 しなくても 必 要 な 時 に 必 要 な 機 能 だけ を 簡 単 にネットワーク 経 由 でサービスとして 利 用 できる 新 しい 技 術 やシステム 等 の 利 用 環 境 も 活 用 する 6 システムの 運 用 及 びサービス 提 供 において, 各 高 専 の 特 色 やニーズを 考 慮 して 整 備 することとし,これまで 各 高 専 が 個 々に 有 するシステムで 効 果 的 な 運 用 方 法 等 や 優 れたサービス 等 があれば,それを 高 専 全 体 で 共 有 し 利 活 用 することで 効 率 化 や 情 報 サービスの 向 上 を 図 る 7 教 育 的 な 運 用 を 重 視 した 上 で 情 報 セキュリティ 対 策 等 の 整 備 徹 底 により, 情 報 セ キュリティインシデント 発 生 のリスクを 軽 減 し,また, 学 外 からアクセスできるサ ーバ 資 源 の 統 一 管 理 集 約 によって,リスク 管 理 を 一 元 的 に 実 施 しその 厳 密 性 効 率 性 を 高 め,セキュリティレベルの 向 上 を 図 る また,セキュリティを 向 上 させる ことにより 機 構 の 社 会 的 責 任 を 果 たす 将 来 の BYOD 活 用 を 意 識 した 情 報 セキュリ ティ 対 応 方 法 も 考 慮 し システム 構 造 の 柔 軟 性 を 確 保 する 8 情 報 システム サービスの 共 通 化 集 約 化 やICT 活 用 教 育 の 推 進 により,キャン パス 内 外 でのアクセス 回 線 環 境 が 重 要 となることから, 既 設 の 外 部 アクセス 回 線 ( 各 高 専 独 自 契 約 の 外 部 インターネット 網 の 回 線 や 高 専 間 とデータセンターを 接 続 した 広 域 ネットワーク 網 の 回 線 )の 最 適 化 を 図 り 質 も 確 保 する 9 システムの 運 用 及 び 操 作 における 共 通 知 識 やノウハウを 高 専 全 体 で 共 有 し, 通 常 業 務 や 引 き 継 ぎの 効 率 化 を 図 るとともに,いわゆる 作 業 の 属 人 化 も 防 ぐ さらに, システム 管 理 者 や 情 報 セキュリティポリシー 運 用 支 援 等 の 人 材 育 成,ネットワー クシステムを 支 える 体 制 を 強 化 する 10 平 成 26 年 4 月 から, 三 機 関 ( 長 岡 技 術 科 学 大 学, 豊 橋 技 術 科 学 大 学, 機 構 及 び 高 3

専 ) 連 携 事 業 にかかる 基 盤 (ビデオ 会 議 装 置 及 び 三 機 関 専 用 ネットワーク)が 全 高 専 に 整 備 され 運 用 が 開 始 されているため, 機 構 や 高 専 の 枠 を 越 えた 外 部 連 携 等 の 情 報 環 境 の 整 備 についても 考 慮 する 3 次 期 統 一 ネットワークシステムの 導 入 スケジュール 本 仕 様 作 成 時 点 において 想 定 される 次 期 統 一 ネットワークシステムの 導 入 スケジュール を 以 下 に 示 す 本 調 達 において 平 成 27 年 8 月 より 調 達 仕 様 書 策 定 を 開 始 し, 平 成 28 年 9 月 までに 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 事 業 者 ( 仮 称 )を 決 定 する また, 平 成 30 年 3 月 までに 全 高 専 の 現 行 ネットワークシステムの 移 行 作 業 を 完 了 し, 平 成 30 年 4 月 1 日 から 次 期 統 一 ネットワークシステムの 運 用 を 開 始 する 予 定 である 予 定 実 施 内 容 平 成 27 年 8 月 ~ 平 成 28 年 9 月 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 計 画 策 定 調 達 仕 様 書 策 定, 入 札 及 び 開 札 ( 本 調 達 の 範 囲 ) 平 成 28 年 10 月 ~ 平 成 30 年 3 月 平 成 30 年 4 月 1 日 ~ 設 計, 導 入 構 築, 移 行 次 期 統 一 ネットワークシステム 運 用 開 始 なお, 対 象 拠 点 は 全 国 51 高 専 (55キャンパス) 及 び 本 部 事 務 局 ( 八 王 子 及 び 竹 橋 オフィス)とする 4 業 務 の 目 的 本 調 達 における 業 務 は, 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 の 基 本 方 針 を 踏 まえ, 高 専 統 一 ネットワークシステム 整 備 等 に 係 る 調 達 支 援 業 務 を 行 うことを 目 的 とする (1) 調 達 単 位 本 仕 様 書 作 成 時 点 における 調 達 単 位 を 以 下 に 示 す これらは 相 互 に 関 連 しているが, それぞれ 独 立 した 調 達 であるため, 調 達 支 援 については 個 別 に 実 施 すること 項 番 調 達 名 概 要 表 4-1 調 達 単 位 調 達 1 高 専 統 一 ネットワークシ ステムの 整 備 一 式 高 専 統 一 ネットワークシステム 整 備 に 必 要 な 機 器 等 (スイッチ 類, 無 線 LAN 装 置,メール,Web サーバ, 認 証 基 盤 及 びファイアウォール 等 ), 機 器 等 導 入 に 伴 うネットワークシステム 再 構 築 移 行 等 の 役 務 及 び 保 守 等 を 一 括 調 達 する 4

項 番 調 達 名 概 要 調 達 2 SINET5 アクセス 回 線 整 備 一 式 国 立 情 報 学 研 究 所 ( 以 下, NII という )が 運 用 する 学 術 情 報 ネットワーク( 以 下, SINET5 という )に 接 続 するためのアクセス 回 線 を 調 達 1する 調 達 3 SINET5 接 続 機 器 及 び 役 務 等 SINET5 接 続 に 必 要 な 機 器 ( 外 部 接 続 ルータ 等 ),SINET5 接 続 に 伴 うネットワーク 再 構 築 移 行 等 の 役 務 及 び 保 守 等 を 一 括 調 達 2する 調 達 4 通 信 ケーブル 再 敷 設 高 専 統 一 ネットワークシステム 整 備 に 伴 う 通 信 ケー ブル( 光 ケーブル 及 び LAN ケーブル) 再 敷 設 工 事 を 一 括 調 達 する 1 アクセス 回 線 の 調 達 方 式 については,NIIの 共 同 調 達 に 参 加 する 他,より 低 価 格 の 回 線 を 一 括 または 個 別 調 達 するといった 複 数 の 案 が 考 えられる 本 業 務 の 受 注 者 は, 調 達 方 式 について 回 線 費 用 調 達 手 続 きの 妥 当 性 等 を 考 慮 した 詳 細 な 調 査 を 実 施 し, 最 適 と 考 えられる 調 達 方 式 について 提 案 すること 2 全 高 専 におけるSINET5 接 続 を 対 象 とする(SINET5アクセス 回 線 の 共 同 調 達 と 一 括 調 達 を 含 む) (2) 調 達 スケジュール 本 仕 様 書 作 成 の 時 点 において 調 達 スケジュールは 確 定 していない 本 調 達 の 受 注 者 は, 機 構 本 部 と 調 整 の 上, 調 達 1~4 の 実 行 スケジュールを 詳 細 に 検 討 し, 調 達 計 画 書 を 策 定 すること 5 納 入 成 果 物 本 業 務 の 納 入 成 果 物 を 以 下 に 示 す 作 成 する 成 果 物 については, 完 成 図 書 ( 冊 子 3 部 )と 全 ての 電 子 データ(CD-ROM 格 納 / 改 変 できる 形 式 )を 納 入 すること なお, 成 果 物 の 内 容 及 び 提 出 日 については, 機 構 と 協 議 の 上 で 決 定 する 表 5-1 納 品 成 果 物 一 覧 項 作 業 項 目 1 成 果 物 2 提 出 日 番 1 業 務 管 理 現 状 調 査 結 果 契 約 締 結 後 7 日 以 内 業 務 実 施 計 画 書 業 務 管 理 表 定 例 会 開 催 の 都 度 業 務 実 施 結 果 報 告 書 業 務 完 了 時 ( 平 成 28 年 9 月 ) 5

項 作 業 項 目 1 成 果 物 2 提 出 日 番 2 3 現 状 ネットワークシステ ム 調 査 次 期 ネットワークシステ 現 状 ネットワークシステム 調 査 結 果 報 告 書 次 期 ネットワークシステム 策 定 書 業 務 実 施 報 告 書 のス ケジュールで 示 した 期 日 ムの 策 定 4 各 高 専 調 整 次 期 ネットワークシステム 策 定 書 ( 改 定 版 ) 5 調 達 計 画 書 の 策 定 調 達 計 画 書 6 移 行 計 画 書 の 策 定 移 行 計 画 書 7 次 期 統 一 ネットワークシ ステム 整 備 計 画 の 策 定 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 計 画 書 8 業 務 システム 最 適 化 計 画 基 本 方 針 の 策 定 業 務 システム 最 適 化 計 画 基 本 方 針 9 資 料 提 供 招 請 対 応 資 料 提 供 招 請 資 料 10 調 達 仕 様 書 ( 案 )の 作 成 調 達 仕 様 書 ( 案 ) 11 意 見 招 請 対 応 意 見 招 請 資 料 意 見 招 請 回 答 案 12 入 札 公 示 準 備 調 達 仕 様 書 提 案 書 作 成 要 領 評 価 基 準 ( 評 価 項 目 含 む) 13 技 術 審 査 入 札 参 加 事 業 者 からの 質 問 に 対 す る 回 答 案, 提 案 書 に 対 する 質 問, 提 案 書 審 査 方 法 ( 案 ) 等 14 技 術 支 援 機 構 本 部 が 必 要 と 認 める 資 料 必 要 都 度 15 会 議 体 会 議 体 に 係 る 資 料 開 催 の 都 度 定 例 会 及 び 臨 時 会 用 の 配 布 資 料 開 催 2 日 前 まで 委 員 会 及 びWG 用 の 配 布 資 料 開 催 10 日 前 まで 説 明 会 用 の 配 布 資 料 開 催 15 日 前 まで 議 事 録 開 催 後 7 日 以 内 QA 管 理 表 ( 説 明 会 等 ) 開 催 後 3 日 以 内 1 提 出 時 には 機 構 本 部 の 承 認 を 得 るものとし, 必 要 に 応 じて 随 時 修 正 すること 2 提 出 日 について 日 数 については 営 業 日 とする 6

6 次 期 統 一 ネットワークシステム 導 入 にかかる 機 構 の 体 制 企 画 委 員 会 の 下 に 置 かれた 情 報 基 盤 整 備 部 会 ( 以 下, 部 会 という )が, 次 期 統 一 ネットワークシステムの 導 入 にかかる 具 体 的 な 施 策 を 所 掌 ( 重 要 事 項 の 協 議 決 定 等 )する ただし, 本 体 制 は 状 況 により 変 更 される 場 合 がある 図 6-1 実 施 体 制 7 業 務 の 請 負 期 間 平 成 27 年 8 月 1 日 ~ 平 成 28 年 10 月 31 日 8 業 務 の 請 負 場 所 1 機 構 本 部 八 王 子 オフィス( 東 京 都 八 王 子 市 東 浅 川 町 701-2) 2 説 明 会 の 開 催 場 所 及 び 現 地 調 査 対 象 校 ( 未 定 ) 3 請 負 者 の 事 業 所,その 他 機 構 が 必 要 と 認 める 場 所 9 業 務 の 内 容 本 調 達 の 受 注 者 が 主 体 となって, 以 下 に 示 す 各 業 務 を 行 うこと なお, 各 業 務 の 履 行 にあ たっては, 各 業 務 の 都 度 実 施 計 画 等 を 機 構 に 対 し 説 明 を 行 い,その 承 認 を 得 ること 7

業 務 管 理 業 務 の 開 始 にあたって, 全 体 スケジュール, 実 施 体 制 及 び 請 負 者 と 機 構 の 役 割 分 担 等 を 示 した 業 務 実 施 計 画 書 を 作 成 し, 機 構 の 承 認 を 得 ること また,これに 基 づき 本 業 務 に 係 る 業 務 管 理 表 を 作 成 して, 随 時 進 捗 課 題 管 理 品 質 管 理 等 を 行 うこと さらに, 本 業 務 の 終 了 時 には, 各 業 務 の 実 施 結 果 等 を 取 りまとめ 業 務 実 施 結 果 報 告 書 を 作 成 すること 現 状 ネットワークシステム 調 査 本 件 業 務 の 実 施 にあたり, 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 における 現 状 ネットワークシステムを 理 解 するため, 現 地 に 赴 き, 現 状 ネットワークシステムに 関 する 調 査 を 実 施 すること (1) 機 構 が 提 供 する 既 存 資 料 ( 電 子 データで 提 供 )に 基 づいて, 調 査 を 開 始 すること ま た, 現 地 に 赴 き, 既 存 資 料 に 問 題 が 無 いか 確 認 すること (2) 現 状 調 査 については 以 下 の 内 容 を 実 施 すること 1 校 内 ネットワークシステムの 整 備 状 況 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 における 校 内 ネットワークシステムを 構 成 する 機 器 等 (スイ ッチ 類, 無 線 LAN 装 置,メール,WEB サーバ, 認 証 基 盤 及 びファイアウォール 等 )につ いて 現 状 調 査 すること なお 調 査 内 容 は 以 下 を 想 定 している ネットワーク 構 成 ネットワーク 機 器 無 線 LAN 利 用 状 況 メールサービス 利 用 状 況 WEB サーバ 実 装 方 式 認 証 基 盤 実 装 方 式 セキュリティ 実 装 方 式 ネットワークサービス 実 装 方 式 サーバ 機 器 等 一 覧 電 源 /ラック 配 置 等 のファシリティー IP アドレス 一 覧 (VLAN 一 覧 ) 利 用 アプリケーション 一 覧 等 2 外 部 ネットワークの 整 備 状 況 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 における 外 部 ネットワーク( 外 部 インターネット, 高 専 間 広 域 ネットワーク,SINET 接 続 等 )の 接 続 環 境 及 び 機 器 等 について 現 状 調 査 すること なお 調 査 内 容 は 以 下 を 想 定 している 外 部 インターネット 接 続 8

高 専 間 広 域 ネットワーク 接 続 SINET 接 続 キャンパス 間 接 続 ( 高 度 化 再 編 成 校 4 校 8キャンパス) 三 機 関 ネットワーク 接 続 等 3 通 信 ケーブル( 光 ケーブル 及 び LAN ケーブル)の 敷 設 状 況 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 における 通 信 ケーブル( 光 ケーブル 及 び LAN ケーブル)の 配 線 状 況 が 判 るデータがないため, 現 在 の 配 線 状 況 を 確 認 し, 報 告 書 にまとめること なお 調 査 内 容 は 以 下 を 想 定 している 各 建 屋 間 の 光 ケーブル 配 線 状 況 ( 敷 設 時 期 帯 域 ケーブル 種 別 伝 送 方 式 敷 設 場 所 芯 数 等 ) 等 各 建 屋 内 の LAN ケーブル 配 線 状 況 ( 敷 設 時 期 帯 域 ケーブル 種 別 伝 送 方 式 敷 設 場 所 本 数 等 ) 等 4 現 状 ネットワークシステムの 運 用 保 守 状 況 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 における 現 状 ネットワークシステムの 運 用 保 守 状 況 について 調 査 すること なお 調 査 内 容 は 以 下 を 想 定 している 運 用 保 守 業 務 運 用 保 守 体 制 等 監 視 方 式 監 視 体 制 等 (3) 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 単 位 で 現 状 ネットワークシステム 調 査 報 告 書 を 作 成 すること 次 期 ネットワークシステム 策 定 (1) 2. 次 期 ネットワークシステム 整 備 の 基 本 方 針 を 踏 まえ, 現 状 ネットワークシステ ムの 調 査 結 果 に 基 づいて, 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 における 次 期 ネットワークシステム を 策 定 すること なお 策 定 する 内 容 については 以 下 を 想 定 している 1 校 内 ネットワークシステム 実 装 方 式 ネットワーク 構 成 必 要 な 機 器 一 覧 (ネットワーク サーバ その 他 ) 無 線 LAN 実 装 方 式 メールサービス 実 装 方 式 WEB サーバ 実 装 方 式 認 証 基 盤 実 装 方 式 セキュリティ 実 装 方 式 ネットワークサービス 実 装 方 式 IP アドレス 体 系 (VLAN 体 系 ) 9

2 外 部 ネットワーク 接 続 方 式 外 部 ネットワーク 接 続 構 成 ( 論 理 物 理 ) 必 要 な 機 器 一 覧 3 次 期 ネットワークシステム 整 備 に 伴 う 通 信 ケーブル 敷 設 方 式 各 建 屋 間 の 光 ケーブル 敷 設 方 式 配 線 図 各 建 屋 内 の LAN ケーブル 敷 設 方 式 配 線 図 4 運 用 保 守 方 式 運 用 保 守 業 務 運 用 保 守 体 制 等 監 視 方 式 監 視 実 装 方 式 (2) 上 記 の 策 定 結 果 に 基 づいて, 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 単 位 で 次 期 ネットワークシステム 策 定 書 を 作 成 すること (3) 高 専 統 一 情 報 基 盤 の 構 築 に 係 る 情 報 システムの 最 適 化 に 関 する 方 向 性 を 示 す 指 針 を 作 成 し その 中 でコストに 配 慮 した 上 で 今 回 の 調 達 に 採 用 可 能 な 構 成 については 仕 様 書 に 記 載 すること 各 高 専 調 整 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 における 次 期 ネットワークシステム 策 定 結 果 に 関 して, 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 と 詳 細 な 技 術 面 における 調 整 を 行 うこと また, 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 との 調 整 を 踏 まえ, 機 構 本 部 と 協 議 の 上, 次 期 ネットワークシステム 策 定 書 を 策 定 すること なお, 各 高 専 との 調 整 方 法, 実 施 回 数 等 については, 機 構 本 部 と 協 議 の 上, 決 定 すること 調 達 計 画 書 の 策 定 本 業 務 の 受 注 者 は, 機 構 本 部 と 協 議 の 上, 必 要 に 応 じて 調 達 計 画 書 を 策 定 すること なお, 調 達 計 画 書 には, 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 に 係 る 調 達 単 位, 調 達 方 法 及 び 調 達 スケジュール 等 が 記 載 されている 移 行 計 画 書 の 策 定 本 業 務 の 受 注 者 は, 機 構 本 部 と 協 議 の 上, 必 要 に 応 じて 移 行 計 画 書 を 策 定 すること なお, 移 行 計 画 書 には, 現 行 ネットワークシステムから 次 期 統 一 ネットワークシステムへ の 移 行 を 円 滑 に 行 うための 移 行 方 針, 移 行 に 必 要 な 範 囲 方 式 スケジュール 等 が 記 載 され ている 10

次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 計 画 書 の 策 定 本 業 務 の 受 注 者 は, 機 構 本 部 と 協 議 の 上, 必 要 に 応 じて 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 計 画 を 策 定 すること なお, 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 計 画 書 には, 次 期 統 一 ネットワークシステム 整 備 に 関 する 実 施 方 針, 実 施 内 容, 実 施 スケジュール 及 び 体 制 等 が 記 載 されている 資 料 提 供 招 請 対 応 調 達 計 画 に 基 づき, 機 構 本 部 と 調 整 した 上, 表 4-1 調 達 計 画 に 示 す 各 調 達 につ いて 導 入 説 明 書 ( 案 ) 等 の 資 料 提 供 招 請 資 料 を 作 成 するとともに, 資 料 提 供 招 請 に 係 る 業 務 を 支 援 すること 本 調 達 の 受 注 者 は, 資 料 提 供 招 請 における 事 業 者 からの 提 示 資 料 を 取 り 纏 め, 分 析 を 行 い, 機 構 本 部 に 報 告 すること 調 達 仕 様 書 ( 案 )の 作 成 本 調 達 の 受 注 者 は, 各 高 専 及 び 本 部 事 務 局 における 高 専 統 一 ネットワークシステム 整 備 に 係 る 調 達 要 件 を 策 定 し, 表 4-1 調 達 計 画 に 示 す 各 調 達 について 調 達 仕 様 書 ( 案 ) を 作 成 すること 意 見 招 請 対 応 調 達 計 画 に 基 づき, 機 構 本 部 と 調 整 した 上, 表 4-1 調 達 計 画 に 示 す 各 調 達 につ いて 意 見 招 請 資 料 を 作 成 するとともに, 意 見 招 請 に 係 る 業 務 を 支 援 すること 意 見 招 請 公 示 後 に 事 業 者 から 提 出 される 質 問 を 取 り 纏 め, 各 質 問 に 対 する 回 答 案 を 作 成 すること 調 達 仕 様 書 ( 案 )( 評 価 基 準 案 等 を 含 む)について 追 加 修 正 の 必 要 性 を 変 更 し, 機 構 本 部 と 協 議 の 上, 調 達 仕 様 書 ( 案 )を 修 正 すること 入 札 公 示 準 備 調 達 仕 様 書 に 係 る 提 案 書 の 作 成 要 領 ( 案 ), 評 価 基 準 ( 評 価 項 目 含 む)( 案 ) 等 を 作 成 する こと 入 札 手 続 対 応 等 調 達 計 画 に 基 づき, 機 構 本 部 と 調 整 した 上, 表 4-1 調 達 計 画 に 示 す 各 調 達 につ いて 入 札 手 続 に 係 る 業 務 を 支 援 すること 入 札 公 示 後 に 事 業 者 から 提 出 される 質 問 を 取 り 纏 め, 各 質 問 に 対 する 回 答 案 を 作 成 す ること 11

提 案 審 査 時 に 応 札 事 業 者 から 提 出 される 提 案 書 を 取 り 纏 め, 応 札 者 からの 提 案 内 容 が 調 達 仕 様 書 に 記 載 される 要 件 を 満 たしているかどうかを 評 価 すること 応 札 事 業 者 への 質 問 があれば 質 問 事 項 を 作 成 し, 応 札 事 業 者 からの 回 答 を 取 り 纏 め, 回 答 に 対 する 評 価 を 行 うこと その 他 必 要 に 応 じて 入 札 手 続 きに 必 要 な 資 料 を 作 成 すること 機 構 本 部 が 必 要 と 認 める 場 合, 応 札 事 業 者 のプレゼンテーション 等 に 同 席 し, 適 切 な 助 言 を 行 う 等, 提 案 書 の 審 査 を 支 援 すること 技 術 支 援 その 他, 請 負 期 間 中 に 機 構 本 部 が 必 要 と 認 める 場 合, 適 切 な 技 術 支 援 を 行 うこと 業 務 システム 最 適 化 計 画 基 本 方 針 の 策 定 本 業 務 の 受 注 者 は 機 構 で 使 用 する 事 務 業 務 系 システムおよびこれを 利 用 して 行 う 事 務 業 務 について 現 状 の 調 査 分 析 を 行 った 上, 業 務 システム 最 適 化 計 画 基 本 方 針 を 策 定 するこ と なお, 業 務 システム 最 適 化 計 画 基 本 方 針 には, 現 行 システムの 問 題 課 題 点 を 解 決 す る 方 策 としての 次 期 事 務 業 務 系 システムの 開 発 基 本 方 針, 現 行 システムからの 移 行 方 針 方 式 スケジュール 等 が 記 載 されている 会 議 体 の 実 施 1 定 例 会 を 月 に1 回 以 上 開 催 し, 本 業 務 の 進 捗 状 況 等 について 機 構 に 報 告 を 行 うこと また, 必 要 に 応 じて, 定 例 会 以 外 に 臨 時 会 ( 事 由 発 生 時 や 相 談 時 等 )を 開 催 するこ と なお, 定 例 会 及 び 臨 時 会 の 開 催 日 時 は 機 構 と 協 議 の 上 決 定 し, 開 催 場 所 は 原 則 として 機 構 本 部 八 王 子 オフィスとする 2 機 構 で 開 催 する 委 員 会 ( 月 1 回 程 度 ) 及 びWG( 月 2 回 程 度 )に 参 加 し, 次 期 統 一 ネットワークシステムに 係 る 各 種 説 明 や 質 問 への 回 答 等 を 行 い,さらに 会 議 の 運 営 進 行 等 に 係 る 助 言 指 導 も 行 うこと なお, 委 員 会 及 びWGの 開 催 日 時 は 機 構 と 協 議 の 上 決 定 し, 開 催 場 所 は 原 則 として 学 機 構 本 部 八 王 子 オフィスとする 3 次 期 統 一 ネットワークシステムの 導 入 に 向 けて, 本 業 務 の 請 負 期 間 中 に 各 地 区 に 説 明 会 を 実 施 することから,この 説 明 会 に 参 加 し, 次 期 統 一 ネットワークシステムに 係 る 各 種 説 明 や 質 問 への 回 答 等 を 行 い,また,この 説 明 会 の 運 営 進 行 等 に 係 る 助 言 指 導 も 行 うこと なお,この 説 明 会 の 開 催 時 期 については, 業 務 実 施 計 画 書 に 基 づき, 機 構 と 協 議 の 上 決 定 する 4 次 期 統 一 ネットワークシステムの 導 入 に 向 けて 説 明 会 を 複 数 回 開 催 することから, この 説 明 会 に 参 加 し, 統 一 ネットワークシステムに 係 る 各 種 説 明 や 質 問 への 回 答 等 を 行 い,また,この 説 明 会 の 運 営 進 行 等 に 係 る 助 言 指 導 も 行 うこと なお,こ の 説 明 会 の 開 催 時 期 については, 業 務 実 施 計 画 書 に 基 づき, 機 構 と 協 議 の 上 決 12

定 する 5 上 記 1~4の 会 議 や 説 明 会 の 開 催 会 場 について, 手 配 及 び 会 場 借 用 経 費 の 負 担 は, 機 構 側 とする 6 上 記 1~2の 会 議 及 び 上 記 4の 説 明 会 に 参 加 するための 旅 費 については, 本 調 達 に 含 めること 7 上 記 1~4の 会 議 及 び 説 明 会 で 必 要 となる 次 期 統 一 ネットワークシステムに 係 る 配 布 資 料 については, 請 負 者 で 作 成 し, 機 構 が 指 定 する 日 時 までに 事 前 に 送 付 し, 機 構 の 承 認 を 得 ること なお, 各 資 料 の 印 刷 物 については,1は 請 負 者 側 で 必 要 部 数 を 用 意 し,2~4は 機 構 側 で 用 意 する 8 上 記 1~4の 会 議 及 び 説 明 会 における 議 事 録 を 作 成 し,また, 上 記 3~4の 説 明 会 における 質 問 や 意 見 等 について, QA 管 理 表 を 作 成 し 随 時 更 新 すること 10 成 果 物 の 権 利 帰 属 1 請 負 者 は, 著 作 権 法 ( 昭 和 45 年 法 律 第 48 号 ) 第 21 条 ( 複 製 権 ), 第 26 条 の3( 貸 与 権 ), 第 27 条 ( 翻 訳 権, 翻 案 権 等 ) 及 び 第 28 条 ( 二 次 的 著 作 物 の 利 用 に 関 する 原 著 作 者 の 権 利 )に 規 定 する 権 利 を, 機 構 に 無 償 で 譲 渡 すること 2 機 構 は, 著 作 権 法 第 20 条 ( 同 一 性 保 持 権 ) 第 2 項 第 3 号 又 は 第 4 号 に 該 当 しない 場 合 においても,その 使 用 のために 当 該 成 果 物 を 改 変 し,また, 任 意 の 著 作 者 名 で 任 意 に 公 表 することができるものとすること 3 請 負 者 は, 機 構 の 書 面 による 事 前 の 同 意 を 得 なければ, 著 作 権 法 第 18 条 ( 公 表 権 ) 及 び 第 19 条 ( 氏 名 表 示 権 )を 行 使 できないものとすること 4 第 三 者 が 権 利 を 有 する 著 作 物 ( 以 下 既 存 著 作 物 という)を 使 用 して 成 果 物 を 作 成 する 場 合 は, 機 構 が 特 に 使 用 を 指 示 した 場 合 を 除 いて, 請 負 者 が 必 要 な 費 用 の 負 担 及 び 使 用 許 諾 契 約 に 係 る 一 切 の 手 続 きを 行 うこと この 場 合, 請 負 者 はその 手 続 きの 内 容 について 事 前 に 機 構 の 承 認 を 得 ることとし, 機 構 は 既 存 著 作 物 について その 許 諾 要 件 の 範 囲 内 で 使 用 するものとすること なお, 業 務 の 実 施 に 関 し, 第 三 者 との 間 に 著 作 権 に 係 る 権 利 侵 害 の 紛 争 が 生 じた 場 合 は,その 原 因 が 専 ら 機 構 の 責 めに 帰 す 場 合 を 除 き, 請 負 者 の 責 任 及 び 負 担 において 一 切 を 処 理 すること この 場 合, 機 構 は 係 る 紛 争 等 の 事 実 を 知 ったときは, 請 負 者 に 通 知 し, 必 要 な 範 囲 で 訴 訟 上 の 防 衛 を 請 負 者 に 委 ねる 等 の 協 力 措 置 を 講 じるものとすること 5 使 用 する 画 像,デザイン, 表 現 等 に 関 して 他 者 の 著 作 権 を 侵 害 する 行 為 に 十 分 配 慮 し,これを 行 わないこと 11 請 負 者 に 求 める 要 求 要 件 プロジェクト 管 理 者 13

本 業 務 を 確 実 に 遂 行 できる 情 報 システムに 係 る 十 分 な 専 門 知 識 を 持 ち,プロジェクトマ ネジメント 知 識 体 系 (PMBOK 等 )に 基 づく 実 績 を 有 する 者 がプロジェクト 管 理 者 として 従 事 すること 個 人 情 報 保 護 に 対 する 体 制 一 般 財 団 法 人 日 本 情 報 経 済 社 会 推 進 協 会 又 は 海 外 の 認 定 機 関 により 認 定 された 審 査 登 録 機 関 による ISMS(ISO/IEC27001 )の 認 証 を 受 けていること もしくは, 一 般 財 団 法 人 日 本 情 報 経 済 社 会 推 進 協 会 からプライバシーマーク 制 度 によるプライバシーマーク 使 用 許 諾 認 定 を 受 けているか, 又 は, 同 等 の 個 人 情 報 保 護 に 関 する 対 策 を 施 していることを 示 せること 組 織 の 業 務 実 施 体 制 ( 業 務 従 事 予 定 者 の 経 験 能 力 ) 本 業 務 に 従 事 する 担 当 者 は, ITスキル 標 準 (Ver.3.0) ( 経 済 産 業 省 )の 職 種 IT スペ シャリスト において, 下 記 に 示 す 専 門 分 野 及 び 達 成 度 指 標 (レベル) 以 上 の 実 績 を 有 する こと また, 本 業 務 を 履 行 するために 必 要 な 人 員 を 確 保 すること なお, 複 数 名 で 下 記 要 件 を 満 たすことも 認 めることとする 1 専 門 分 野 ネットワーク で 達 成 度 指 標 レベル4 以 上 2 専 門 分 野 プラットフォーム で 達 成 度 指 標 レベル4 以 上 3 専 門 分 野 システム 管 理 で 達 成 度 指 標 レベル4 以 上 4 専 門 分 野 セキュリティ で 達 成 度 指 標 レベル4 以 上 5 職 種 コンサルタント において 専 門 分 野 ビジネスファンクション で 達 成 度 指 標 レベル4 以 上 もしくは 職 種 ITアーキテクト において 専 門 分 野 アプリ ケーションアーキテクチャ で 達 成 度 指 標 レベル4 以 上 組 織 の 実 績 下 記 の 実 績 をすべて 有 していること 1 過 去 5 年 以 内 に,ネットワークシステムの 統 一 に 係 る コンサルティング 業 務 を 請 け 負 った 実 績 を 有 すること 2 過 去 5 年 以 内 に, 情 報 システム 再 構 築 に 係 る 調 達 計 画 書 の 作 成 業 務 を 請 け 負 っ た 実 績 を 有 すること 3 過 去 5 年 以 内 に, 情 報 システム 再 構 築 に 係 る 意 見 招 請 対 応 業 務 を 請 け 負 った 実 績 を 有 すること 4 過 去 5 年 以 内 に, 情 報 システム 再 構 築 に 係 る 調 達 仕 様 書 書 ( 案 )の 作 成 業 務 を 請 け 負 った 実 績 を 有 すること 5 過 去 5 年 以 内 に, 情 報 システム 再 構 築 に 係 る 入 札 公 示 対 応 業 務 を 請 け 負 った 実 績 を 有 すること 14

12 機 密 保 持 1 2 3 4 受 注 により 知 り 得 た 全 ての 情 報 について 守 秘 義 務 を 負 うものとし,これを 第 三 者 に 漏 らし,または 他 の 目 的 に 使 用 しないこと 受 注 により 知 り 得 た 情 報 については, 契 約 期 間 はもとより, 契 約 終 了 後 においても 第 三 者 に 漏 らしてはならない 正 当 な 理 由 があってやむを 得 ず 第 三 者 に 開 示 する 場 合, 書 面 によって 事 前 に 承 諾 を 得 ること また, 情 報 の 厳 重 な 管 理 を 実 施 すること 機 構 が 提 供 した 資 料 は, 原 則 として 全 て 複 製 禁 止 とすること 但 し, 業 務 上 やむ を 得 ず 複 製 する 場 合 であって, 事 前 に 書 面 にて 当 機 構 の 許 可 を 得 た 場 合 はこの 限 りではない なお,この 場 合 にあっても 使 用 終 了 後 はその 複 製 を 機 構 に 返 納 または 焼 却 消 去 する 等 適 切 な 措 置 をとり, 機 密 を 保 持 すること 13 損 害 賠 償 請 負 者 が 本 契 約 に 違 反 して, 機 構 が 損 害 を 被 った 場 合 には, 機 構 は 請 負 者 に 対 して 損 害 賠 償 を 請 求 し,かつ, 機 構 が 適 当 と 考 える 必 要 な 措 置 をとることを 請 求 できる 権 利 を 有 するも のとする 14 その 他 1 本 調 達 仕 様 書 に 記 載 する 内 容 は,すべて 本 調 達 に 含 まれる 必 須 の 要 求 要 件 であり, 最 低 限 の 要 求 要 件 を 示 している 技 術 審 査 においてこれを 満 たしていないと 判 断 がなされた 場 合 は, 不 合 格 として 落 札 決 定 の 対 象 から 除 外 される 2 これらの 要 求 要 件 を 満 たしているか 否 かの 判 断 及 びその 他 の 提 案 内 容 の 評 価 等 は, 提 案 書 ( 提 出 書 類 )をもとに, 技 術 審 査 委 員 会 において 別 添 の 総 合 評 価 基 準 で 行 う 3 本 業 務 の 遂 行 にあたっては, 下 記 の 基 準 ガイドラインに 準 拠 すること 1. 独 立 行 政 法 人 等 の 業 務 システム 最 適 化 実 現 方 策 ( 平 成 17 年 6 月 29 日 付 けCIO 連 絡 会 議 ) 2. 業 務 システム 最 適 化 指 針 (ガイドライン)( 平 成 18 年 3 月 31 日 各 府 省 情 報 化 統 括 責 任 者 (CIO) 連 絡 会 議 決 定 ) 3. 情 報 システムに 係 る 政 府 調 達 の 基 本 指 針 ( 平 成 19 年 3 月 1 日 各 府 省 情 報 化 統 括 責 任 者 (CIO) 連 絡 会 議 ) 4. 政 府 情 報 システムの 整 備 及 び 管 理 に 関 する 標 準 ガイドライン( 平 成 26 年 12 月 3 日 各 府 省 情 報 化 統 括 責 任 者 (CIO) 連 絡 会 議 ) 15

4 5 6 7 8 5. 機 構 及 び 高 専 の 情 報 セキュリティポリシー 群 本 業 務 の 請 負 者 は, 受 注 業 務 の 全 部 又 は 主 要 部 分 を 第 三 者 に 再 委 託 することはで きない 請 負 業 務 の 一 部 を 再 委 託 する 場 合 は, 事 前 に 再 委 託 する 業 務, 再 委 託 先 等 を 機 構 に 報 告 し, 承 認 を 受 けること 本 業 務 の 請 負 者 ( 請 負 業 務 の 一 部 を 再 委 託 する 場 合 は,その 再 委 託 先 も 含 む)は, 本 業 務 の 成 果 に 基 づくシステムの 構 築 業 務 及 び 運 用 保 守 業 務 を 入 札 できないも のとする 本 業 務 の 検 収 後 1 年 以 内 の 期 間 において, 業 務 の 成 果 物 に 不 備 があり, 機 構 が 修 正 の 必 要 があると 判 断 した 場 合 は, 請 負 者 は 速 やかに 不 備 の 内 容 に 関 して 調 査 し, 回 答 すること 上 記 6における 調 査 の 結 果, 成 果 物 に 関 して 瑕 疵 等 が 認 められる 場 合 には, 請 負 者 の 責 任 及 び 負 担 において 速 やかに 修 正 を 行 うこと なお, 修 正 を 実 施 する 場 合 にお いては, 修 正 方 法 等 について, 事 前 に 機 構 の 承 認 を 得 てから 着 手 するとともに, 修 正 結 果 等 についても 機 構 の 承 認 を 得 ること 本 業 務 の 履 行 について 疑 義 が 生 じたとき, 又 は 本 業 務 に 伴 い 機 構 と 交 わす 契 約 書 に 定 めのない 事 項 については, 機 構 及 び 請 負 者 の 双 方 で 協 議 の 上, 決 定 すること 16