(10) 療 養 病 棟 の 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 在 宅 復 帰 率 の 計 算 式 及 び 指 標 見 直 す (11) 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 等 について 対 象 疾 患 評 価 見 直 し 意 識 障 害 を 有 す



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17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

診療行為コード

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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Microsoft Word - 目次.doc

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

Taro-iryouhoken

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

Microsoft PowerPoint - 【資料5】社会福祉施設職員等退職手当共済制度の見直し(案)について

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135, , , , , ,600

m07 北見工業大学 様式①

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH \)\201iHP\227p\201j.doc)

①表紙

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目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

毎 月 の 給 与 等 ( )を 一 定 の 等 級 区 分 にあてはめた 標 準 月 額 の 上 限 が 現 行 の47 等 級 から50 等 級 に 改 正 されます ( 別 紙 健 康 保 険 料 額 表 参 照 ) なお 法 改 正 に 伴 い 標 準 月 額 が 改 定 される 方 につい

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230, ,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

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●幼児教育振興法案

各論_1章〜7章.indd

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2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

●電力自由化推進法案

Taro-02 基本診療料施設基準通知

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32, , ,321

 

Microsoft PowerPoint  22日修正最終確定.ppt

3 薬 局 サービス 等 (1) 健 康 サポート 薬 局 である 旨 の 表 示 健 康 サポート 薬 局 である 旨 を 表 示 している 場 合 健 康 サポート 薬 局 とは かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 としての 基 本 的 な 機 能 に 加 えて 積 極 的 な 健 康 サポート 機

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

全設健発第     号

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

18 国立高等専門学校機構

公表表紙

16 日本学生支援機構

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1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

別紙3

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

(\202g22\214\366\225\\.xls)

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 24 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 135,6 243,7 2 級 185,8 37,8 3 級 4 級 222,9 354,7 ( 注 )

05_現状把握指標一覧(H28.1.1時点)【 確定版】

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

目 次 事 例 法 別 5 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 誕 生 が 昭 和 9 年 月 以 降 の 者 3 法 別 5 70 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置 対 象 者 法 別 歳 以 上 ( 患 者 負 担 割 ) 特 例 措 置

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,


Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

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平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

PR版

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職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 () 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 年 4 月 日 現 在 ) 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 44. 歳 6,4, 歳,44 4,7 7,6 4. 歳 7,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

Taro-01 議案概要.jtd

2 条 例 の 概 要 (1) 趣 旨 この 条 例 は 番 号 利 用 法 第 9 条 第 2 項 に 基 づく 個 人 番 号 の 利 用 に 関 し 必 要 な 事 項 を 定 めます (2) 定 義 この 条 例 で 規 定 しようとする 用 語 の 意 義 は 次 のとおりです 1 個 人


(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) (H25.4.1) (H25.4.1) (H25.7.1) (H25.7.1) (H25.4.1) (H25.7.1)

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

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2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135, , ,900 2

共 通 認 識 1 官 民 較 差 調 整 後 は 退 職 給 付 全 体 でみて 民 間 企 業 の 事 業 主 負 担 と 均 衡 する 水 準 で あれば 最 終 的 な 税 負 担 は 変 わらず 公 務 員 を 優 遇 するものとはならないものであ ること 2 民 間 の 実 態 を 考

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 分 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料

育児・介護休業等に関する規則

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4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( 比 較 ベース) 39.3 歳 309, ,2

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 H H H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H H H H5.4.1 H H5.4.1 ( 参 考


25年度 全国アンケート結果

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平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 情 報 基 本 方 針 の 決 定 ~ 諮 問 書 ~1 平 成 28 年 1 月 13 日 厚 生 労 働 省 から 中 央 社 会 保 険 医 療 協 議 会 に 向 けて 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 諮 問 書 が 発 出 されました いよいよ 中 医 協 で 細 部 にわたる 審 議 が 行 われることになります それと 同 時 にこれまで 行 われてきた 議 論 を 踏 まえて 論 点 を 整 理 したものが 出 されています 4 つの 視 点 にまとめられていますので 改 めて 整 理 しておきましょう 本 文 は 末 尾 にリンクを 記 載 しております キーワードは 多 職 種 協 働 ( 連 携 ) 機 能 分 化 在 宅 医 療 適 正 化 ICTの 活 用 地 域 包 括 ケア かかりつけ 医 かかりつけ 歯 科 医 師 かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 認 知 症 看 取 り 重 症 化 予 防 リハビリテーション Ⅰ 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 と 医 療 機 能 の 分 化 強 化 連 携 に 関 する 視 点 Ⅰ 1 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 について (1) 一 般 病 棟 用 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 項 目 重 症 者 割 合 の 基 準 見 直 し 手 術 直 後 の 患 者 救 急 搬 送 後 の 患 者 認 知 症 せん 妄 の 患 者 等 の 急 性 期 に 密 度 の 高 い 医 療 を 必 要 とする 状 態 が 適 切 に 評 価 されるように (2) 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 7 対 1 から 10 対 1 入 院 基 本 料 へ 転 換 する 際 の 配 慮 病 棟 群 単 位 での 届 出 により 雇 用 等 の 急 激 な 変 動 を 緩 和 する 仕 組 みを 設 ける (3) 7 対 1 入 院 基 本 料 等 の 施 設 基 準 見 直 し 在 宅 復 帰 率 に 関 する 基 準 を 見 直 す (4) 特 定 集 中 治 療 室 用 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 評 価 見 直 し 重 症 患 者 に 対 する 評 価 A 項 目 見 直 す B 項 目 は 評 価 の 簡 素 化 を 図 る (5) 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 3 の 対 象 見 直 し 一 定 程 度 治 療 法 の 標 準 化 した 手 術 等 診 療 の 実 態 を 踏 まえ 一 部 の 手 術 等 の 評 価 の 精 緻 化 等 を 行 う (6) 総 合 入 院 体 制 加 算 総 合 的 かつ 専 門 的 な 急 性 期 医 療 を 適 切 に 評 価 1 総 合 入 院 体 制 加 算 1 化 学 療 法 の 要 件 を 見 直 し 急 性 期 患 者 に 対 する 医 療 の 提 供 密 度 に 関 する 要 件 等 を 追 加 2 総 合 入 院 体 制 加 算 2 要 件 見 直 し 実 績 要 件 認 知 症 精 神 疾 患 患 者 等 の 受 入 体 制 に 関 する 要 件 等 を 追 加 (7) 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 の 包 括 範 囲 等 を 見 直 す 比 較 的 軽 度 な 急 性 期 患 者 に 対 する 入 院 医 療 を 整 備 する 観 点 (8) 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2 医 療 区 分 の 高 い 患 者 の 受 入 れに 関 する 基 準 を 設 ける (9) 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 を 算 定 する 病 棟 医 療 区 分 の 評 価 を 見 直 し 酸 素 療 法 うつ 状 態 及 び 頻 回 な 血 糖 検 査 の 項 目 1/17

(10) 療 養 病 棟 の 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 在 宅 復 帰 率 の 計 算 式 及 び 指 標 見 直 す (11) 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 等 について 対 象 疾 患 評 価 見 直 し 意 識 障 害 を 有 する 脳 卒 中 患 者 等 療 養 病 棟 の 患 者 と 同 一 の 状 態 にある 者 (12) 入 院 中 の 他 医 療 機 関 受 診 時 の 減 算 について 控 除 率 の 緩 和 診 療 科 が 少 ない 医 療 機 関 等 への 配 慮 (13) 診 療 報 酬 上 の 地 域 加 算 について 対 象 地 域 等 を 見 直 す (14) 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 対 象 となるよう 対 象 地 域 に 関 する 要 件 等 を 見 直 す (15) 一 類 感 染 症 患 者 入 院 医 療 管 理 料 の 評 価 発 生 時 に 対 応 しやすい 体 系 感 染 症 法 の 入 院 措 置 中 であれば 算 定 できるよう 見 直 す (16) 結 核 病 棟 入 院 基 本 料 標 準 的 な 入 院 期 間 の 患 者 の 早 期 退 院 を 促 すよう 見 直 す Ⅰ-2 チーム 医 療 の 推 進 勤 務 環 境 の 改 善 業 務 効 率 化 の 取 組 等 を 通 じた 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 について (1) 医 師 事 務 作 業 補 助 体 制 加 算 の 加 算 1 評 価 及 び 当 該 加 算 の 算 定 対 象 を 拡 充 (2) 看 護 職 員 の 夜 勤 体 制 月 平 均 夜 勤 時 間 の 計 算 方 法 を 見 直 す 月 平 均 夜 勤 時 間 数 の 基 準 のみ 満 たさなくなった 場 合 については 水 準 等 見 直 し (3) 夜 間 の 看 護 業 務 の 負 担 軽 減 促 進 を 評 価 し 充 実 させる 1 7 対 1 又 は 10 対 1 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 看 護 職 員 の 手 厚 い 夜 間 配 置 の 評 価 2 7 対 1 又 は 10 対 1 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 看 護 補 助 者 の 夜 間 配 置 の 評 価 3 13 対 1 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 看 護 補 助 者 の 夜 間 配 置 の 評 価 を 新 設 (4) 看 護 補 助 業 務 看 護 補 助 者 が 事 務 的 業 務 を 実 施 できることを 明 確 化 する (5) 診 療 報 酬 制 度 上 の 常 勤 の 取 扱 いについて 柔 軟 な 対 応 を 考 慮 産 前 産 後 休 業 育 児 介 護 休 業 短 時 間 勤 務 等 に 関 する 取 扱 いを 明 確 化 (6) 脳 卒 中 ケアユニット 入 院 医 療 管 理 料 配 置 医 師 に 関 する 要 件 の 緩 和 医 療 機 関 の 外 にいる 医 師 が 夜 間 等 に 迅 速 に 診 療 上 の 判 断 ができる 体 制 が 整 備 されている 場 合 を 考 慮 (7) 画 像 診 断 管 理 加 算 条 件 の 緩 和 医 療 機 関 の 常 勤 医 師 が 夜 間 休 日 に 当 該 医 療 機 関 以 外 の 場 所 で 読 影 した 場 合 (8) 手 術 処 置 の 時 間 外 等 加 算 1 病 院 全 体 で 届 出 をする 場 合 の 条 件 緩 和 予 定 手 術 の 前 日 における 当 直 等 の 日 数 の 上 限 を 規 模 に 応 じて 緩 和 (9) 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 医 療 機 関 相 互 の 連 携 等 の 見 直 しを 行 う 1 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 後 手 術 加 算 の 評 価 拡 充 医 科 と 歯 科 の 連 携 を 推 進 評 価 悪 性 腫 瘍 手 術 等 歯 科 医 師 が 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 を 実 施 した 場 合 に 算 定 等 2 歯 科 を 標 榜 している 病 院 に 係 る 歯 科 訪 問 診 療 料 の 要 件 を 見 直 す 3 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 料 (Ⅲ) 対 象 患 者 及 び 対 象 期 間 を 見 直 し がん 等 に 係 る 放 射 線 治 療 又 は 化 学 療 法 の 治 療 期 間 中 の 患 者 当 該 患 者 に 対 する 周 術 期 専 門 的 口 腔 衛 生 処 置 を 評 価 (10) 院 内 及 び 院 外 の 歯 科 医 師 栄 養 サポートチームの 一 員 として 診 療 を 実 施 した 場 合 を 評 価 2/17

Ⅰ-3 地 域 包 括 ケアシステム 推 進 のための 取 組 の 強 化 について Ⅰ-3-1 かかりつけ 医 かかりつけ 歯 科 医 かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 機 能 の 評 価 について (1) 地 域 包 括 診 療 料 又 は 地 域 包 括 診 療 加 算 の 対 象 となる 患 者 の 範 囲 を 拡 充 脂 質 異 常 症 高 血 圧 症 糖 尿 病 以 外 の 疾 患 を 有 する 認 知 症 患 者 に 広 げる 等 (2) 小 児 科 のかかりつけ 医 機 能 推 進 適 切 な 専 門 医 療 機 関 等 と 連 携 することにより 継 続 的 かつ 全 人 的 な 医 療 を 評 価 (3) 地 域 包 括 ケアシステムの 中 で 地 域 完 結 型 医 療 を 推 進 する 上 での 歯 科 医 の 評 価 定 期 的 継 続 的 な 口 腔 管 理 により 口 腔 疾 患 の 重 症 化 を 予 防 し 歯 の 喪 失 リスクの 低 減 1 エナメル 質 初 期 う 蝕 に 対 する 定 期 的 かつ 継 続 的 な 管 理 を 評 価 2 歯 周 基 本 治 療 等 終 了 後 の 病 状 安 定 期 にある 患 者 定 期 的 かつ 継 続 的 な 管 理 を 評 価 3 口 腔 機 能 の 低 下 により 摂 食 機 能 障 害 を 有 する 在 宅 患 者 包 括 的 な 管 理 を 評 価 (4) かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 評 価 1 薬 学 管 理 料 の 評 価 処 方 医 と 連 携 して 患 者 の 服 薬 状 況 を 一 元 的 継 続 的 に 把 握 した 上 で 患 者 に 対 して 服 薬 指 導 等 を 行 う 業 務 2 1の 評 価 に 加 え 調 剤 料 薬 学 管 理 料 等 に 係 る 業 務 を 包 括 的 な 点 数 で 評 価 することも 可 能 地 域 包 括 診 療 料 又 は 地 域 包 括 診 療 加 算 が 算 定 される 患 者 に 対 して 行 う 場 合 3 基 準 調 剤 加 算 かかりつけ 薬 剤 師 が 役 割 を 発 揮 できる 薬 局 の 体 制 及 び 機 能 を 評 価 在 宅 訪 問 の 実 施 開 局 時 間 相 談 時 のプライバシーへの 配 慮 等 の 要 件 を 見 直 す 4 かかりつけ 薬 剤 師 を 持 つことの 意 義 利 点 等 を 含 め 患 者 に 対 する 丁 寧 な 情 報 提 供 を 推 進 Ⅰ-3-2 医 師 歯 科 医 師 薬 剤 師 看 護 師 等 による 多 職 種 連 携 の 取 組 の 強 化 等 について (1) 特 定 集 中 治 療 室 等 の 高 度 急 性 期 医 療 を 担 う 治 療 室 薬 剤 師 を 配 置 多 職 種 の 連 携 を 評 価 (2) 管 理 栄 養 士 が 行 う 栄 養 食 事 指 導 評 価 と 要 件 緩 和 がん 摂 食 嚥 下 機 能 低 下 低 栄 養 の 患 者 に 拡 大 する 充 実 した 指 導 を 評 価 する (3) 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 を 推 進 する 医 療 機 関 相 互 の 連 携 等 見 直 しを 行 う (Ⅰ-2(9) 再 掲 ) 1 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 後 手 術 加 算 周 術 期 における 医 科 と 歯 科 の 連 携 を 推 進 するよう 評 価 2 歯 科 を 標 榜 している 病 院 に 係 る 歯 科 訪 問 診 療 料 の 要 件 を 見 直 す 4 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 料 (Ⅲ)について 対 象 患 者 及 び 対 象 期 間 の 見 直 しを 行 う 当 該 患 者 に 対 する 周 術 期 専 門 的 口 腔 衛 生 処 置 を 評 価 する (4) 医 科 と 歯 科 の 連 携 による 栄 養 サポートの 推 進 院 内 院 外 の 歯 科 医 師 が 実 施 した 場 合 評 価 (I-2(10) 再 掲 ) Ⅰ-3-3 患 者 が 安 心 納 得 して 退 院 し 早 期 に 住 み 慣 れた 地 域 で 療 養 や 生 活 を 継 続 できるため の 取 組 の 推 進 について (1) 退 院 支 援 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 医 療 機 関 や 医 療 機 関 間 の 連 携 に 対 する 評 価 を 推 進 1 積 極 的 な 退 院 支 援 病 棟 への 退 院 支 援 職 員 の 配 置 を 行 う 等 評 価 充 実 2 新 生 児 特 定 集 中 治 療 室 からの 退 院 や 地 域 連 携 診 療 計 画 を 活 用 した 医 療 機 関 間 の 連 携 簡 素 化 及 び 更 なる 推 進 を 図 る 観 点 から 評 価 を 見 直 す 3/17

3 退 院 支 援 に 係 る 評 価 のうち 算 定 回 数 が 少 ない 一 部 の 項 目 を 廃 止 (3) 退 院 直 後 の 一 定 期 間 退 院 支 援 及 び 訪 問 看 護 ステーションとの 連 携 のために 入 院 医 療 機 関 から 行 う 訪 問 指 導 について 評 価 医 療 ニーズが 高 い 患 者 が 安 心 安 全 に 在 宅 療 養 に 移 行 し 在 宅 療 養 を 継 続 するための 支 援 Ⅰ-4 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 について (1) 患 者 の 状 態 及 び 居 住 場 所 に 応 じたきめ 細 かな 評 価 を 実 施 比 較 的 重 症 患 者 から 軽 症 な 患 者 まで 幅 広 い 患 者 に 対 し 診 療 が 行 われている 1 特 定 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 の 対 象 施 設 を 見 直 すとともに 名 称 の 変 更 を 行 う 2 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 特 定 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 について( 見 直 し) ア 月 1 回 の 訪 問 診 療 による 管 理 料 の 新 設 イ 重 症 度 が 高 い 患 者 の 評 価 の 拡 充 ウ 同 一 建 物 居 住 者 の 場 合 の 定 義 の 見 直 し 及 び 同 一 建 物 での 診 療 人 数 による 評 価 の 細 分 化 3 在 宅 患 者 訪 問 診 療 料 に 係 る 同 一 建 物 居 住 者 の 場 合 の 評 価 を 見 直 す (2) 機 能 強 化 型 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 等 の 実 績 として 重 症 児 に 対 する 医 学 管 理 の 実 績 を 評 価 小 児 在 宅 医 療 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 医 療 機 関 を 評 価 する 観 点 従 来 どおり 看 取 り 実 績 を 入 れたうえで 評 価 を 検 討 (3) 外 来 応 需 体 制 を 有 しない 在 宅 医 療 を 専 門 に 実 施 する 診 療 所 を 評 価 在 宅 医 療 の 提 供 体 制 を 補 完 (4) 休 日 の 往 診 及 び 十 分 な 看 取 りの 実 績 を 有 する 医 療 機 関 に 関 する 評 価 の 充 実 を 図 る 在 宅 医 療 において より 充 実 した 診 療 を 行 っている 医 療 機 関 を 評 価 するため (5) 在 宅 自 己 注 射 の 適 正 な 評 価 を 行 うため 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 現 行 の 注 射 指 導 回 数 に 応 じた 評 価 の 差 を 縮 小 疾 患 の 医 学 管 理 に 関 する 評 価 に 配 慮 2 1 人 の 患 者 が 2 以 上 の 医 療 機 関 で 異 なる 疾 患 に 対 して 当 該 指 導 管 理 を 受 ける 場 合 の 評 価 それぞれの 医 療 機 関 において 当 該 指 導 管 理 料 を 算 定 できることを 検 討 (6) 在 宅 呼 吸 療 法 の 適 正 な 評 価 のための 見 直 し 円 滑 な 継 続 を 図 る 1 在 宅 酸 素 療 法 指 導 管 理 料 及 び 在 宅 持 続 陽 圧 呼 吸 療 法 指 導 管 理 料 について 医 師 の 判 断 に 基 づき 患 者 が 受 診 しない 月 においても 材 料 等 に 相 当 する 費 用 の 算 定 を 考 慮 2 睡 眠 時 無 呼 吸 症 候 群 又 は 慢 性 心 不 全 を 合 併 している 患 者 に 対 するASV 療 法 について 在 宅 持 続 陽 圧 呼 吸 療 法 指 導 管 理 料 の 評 価 見 直 し 材 料 加 算 を 新 設 (7) 効 果 的 効 率 的 で 質 の 高 い 訪 問 看 護 の 提 供 体 制 を 確 保 するため 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 機 能 の 高 い 訪 問 看 護 ステーションの 実 績 要 件 を 実 情 に 即 して 評 価 重 症 児 の 訪 問 看 護 に 積 極 的 に 取 り 組 む 訪 問 看 護 ステーションを 評 価 2 病 院 診 療 所 からの 訪 問 看 護 の 評 価 の 充 実 在 宅 医 療 のニーズの 増 大 に 対 応 した 訪 問 看 護 の 提 供 体 制 を 確 保 3 在 宅 療 養 に 必 要 な 衛 生 材 料 や 保 健 医 療 材 料 を 提 供 した 場 合 の 評 価 訪 問 看 護 を 指 示 した 医 療 機 関 が 必 要 かつ 十 分 な 量 の 衛 生 材 料 又 は 保 険 医 療 材 料 を 提 供 し た 場 合 について 評 価 4 在 宅 医 療 で 訪 問 診 療 往 診 日 以 外 に 行 った 検 体 採 取 等 への 診 療 報 酬 上 の 取 扱 いの 明 確 化 4/17

医 師 の 指 示 に 基 づく 検 体 採 取 使 用 した 特 定 保 険 医 療 材 料 及 び 薬 剤 など 5 病 院 診 療 所 等 と 訪 問 看 護 ステーションの 利 用 複 数 の 訪 問 看 護 ステーションの 組 合 せと 同 様 に 末 期 の 悪 性 腫 瘍 神 経 難 病 等 の 利 用 者 に 限 られるよう 見 直 す 6 医 療 ニーズが 高 く 複 数 の 訪 問 看 護 ステーションからの 訪 問 を 受 けている 利 用 者 同 一 日 に 2 か 所 目 の 訪 問 看 護 ステーションが 緊 急 訪 問 実 施 を 評 価 (8) 歯 科 における 効 率 的 で 質 の 高 い 在 宅 医 療 の 提 供 体 制 を 確 保 するための 以 下 の 見 直 し 1 在 宅 かかりつけ 歯 科 診 療 所 加 算 の 施 設 基 準 及 び 名 称 の 見 直 し 在 宅 を 中 心 としつつ 地 域 の 病 院 等 とも 連 携 して 歯 科 訪 問 診 療 を 実 施 している 歯 科 診 療 所 を 評 価 する 2 口 腔 機 能 が 低 下 し 摂 食 機 能 障 害 を 有 する 患 者 に 対 する 口 腔 機 能 の 管 理 包 括 的 な 評 価 3 歯 科 訪 問 診 療 料 歯 科 訪 問 診 療 の 実 態 に 即 したものとするため 以 下 の 様 な 見 直 しを 行 う ア 同 一 建 物 で 1 人 に 対 して 歯 科 訪 問 診 療 を 行 う 場 合 長 時 間 の 評 価 を 見 直 し 患 者 の 全 身 状 態 等 により 診 療 時 間 が 20 分 未 満 となる 場 合 イ 同 一 の 患 家 において 2 人 以 上 歯 科 訪 問 診 療 を 行 った 場 合 の 評 価 の 見 直 し 同 居 する 同 一 世 帯 の 複 数 の 患 者 に 対 して 診 療 をした 場 合 等 ウ 特 別 の 関 係 にある 施 設 等 に 訪 問 して 歯 科 訪 問 診 療 を 行 った 場 合 の 評 価 を 見 直 す 4 歯 科 訪 問 診 療 料 の 適 正 化 同 一 建 物 において 同 一 日 に 複 数 の 患 者 に 対 して 歯 科 訪 問 診 療 を 行 った 場 合 等 5 歯 科 訪 問 診 療 で 行 う 処 置 等 の 評 価 の 見 直 し 歯 科 訪 問 診 療 で 求 められる 診 療 の 重 要 性 及 び 困 難 性 を 考 慮 6 栄 養 サポートチーム 等 に 加 わり その 評 価 に 基 づいて 歯 科 訪 問 診 療 を 行 った 場 合 を 評 価 する 歯 科 の 標 榜 がない 病 院 に 入 院 中 又 は 介 護 保 険 施 設 に 入 所 中 の 患 者 に 対 して 歯 科 訪 問 診 療 を 行 う 歯 科 医 師 が 訪 問 診 療 した 場 合 (9) 在 宅 薬 剤 管 理 指 導 業 務 を 推 進 する 観 点 から 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 在 宅 薬 剤 管 理 指 導 業 務 医 師 との 連 携 による 薬 剤 師 の 在 宅 業 務 を 推 進 するため 医 師 の 処 方 内 容 に 対 する 疑 義 照 会 に 伴 い 処 方 変 更 が 行 われた 場 合 を 評 価 2 在 宅 患 者 訪 問 薬 剤 管 理 指 導 料 評 価 の 見 直 し 薬 剤 師 1 人 が 行 う 算 定 制 限 の 見 直 し 同 一 世 帯 に 居 住 している 複 数 の 患 者 に 対 して 薬 剤 管 理 指 導 業 務 を 行 った 場 合 の 見 直 し 医 療 機 関 の 薬 剤 師 が 行 うものも 評 価 を 見 直 す 3 介 護 老 人 福 祉 施 設 に 入 所 している 患 者 施 設 訪 問 して 保 険 薬 剤 師 が 行 う 薬 学 的 管 理 を 評 価 施 設 での 適 切 な 服 薬 管 理 等 を 支 援 するため (10) 医 療 機 関 の 薬 剤 師 が 行 う 在 宅 患 者 訪 問 薬 剤 管 理 指 導 料 について Ⅰ-4(9)2に 合 わせて 見 直 す Ⅰ-5 医 療 保 険 制 度 改 革 法 も 踏 まえた 外 来 医 療 の 機 能 分 化 について 5/17

(1) 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 に 伴 う 見 直 し 1 保 険 医 療 機 関 及 び 保 険 医 療 養 担 当 規 則 等 を 改 正 し 定 額 の 徴 収 を 責 務 とする 特 定 機 能 病 院 及 び 一 般 病 床 500 床 以 上 の 地 域 医 療 支 援 病 院 は 現 行 の 選 定 療 養 の 枠 組 で! 2 定 額 は 徴 収 する 金 額 の 最 低 金 額 として 設 定 する( 最 低 金 額 は 医 科 歯 科 で 異 なる 設 定 ) 3 定 額 負 担 を 求 めない 患 者 ケースを 検 討 現 行 制 度 と 同 様 に 緊 急 その 他 やむを 得 ない 事 情 がある 場 合 とする < 例 > 緊 急 の 患 者 公 費 負 担 医 療 制 度 の 対 象 患 者 無 料 低 額 診 療 事 業 の 対 象 患 者 HIV 感 染 者 /など 4 その 他 定 額 負 担 を 求 めなくて 良 い 患 者 ケースを 定 める Ⅱ 患 者 にとって 安 心 安 全 で 納 得 できる 効 果 的 効 率 的 で 質 が 高 い 医 療 を 実 現 する 視 点 Ⅱ-1 かかりつけ 医 の 評 価 かかりつけ 歯 科 医 の 評 価 かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 評 価 について (1) 地 域 包 括 診 療 料 又 は 地 域 包 括 診 療 加 算 の 対 象 となる 患 者 の 範 囲 を 拡 充 (Ⅰ-3-1(1) 再 掲 ) 目 的 は 主 治 医 機 能 の 評 価 を 推 進 するため 脂 質 異 常 症 高 血 圧 症 糖 尿 病 以 外 の 疾 患 を 有 する 認 知 症 患 者 に 広 げる 等 の 拡 充 を 検 討 (2) 小 児 外 来 医 療 について(Ⅰ-3-1(2) 再 掲 ) 継 続 的 に 受 診 する 患 者 の 同 意 の 下 適 切 な 専 門 医 療 機 関 等 と 連 携 することにより 継 続 的 かつ 全 人 的 な 医 療 を 行 うことを 総 合 的 に 評 価 する (3) かかりつけ 歯 科 医 の 機 能 を 評 価 するための 見 直 し(Ⅰ-3-1(3) 再 掲 ) 目 的 は 地 域 包 括 ケアシステムの 中 で 地 域 完 結 型 医 療 を 推 進 することと 定 期 的 かつ 継 続 的 な 口 腔 管 理 により 口 腔 疾 患 の 重 症 化 を 予 防 し 歯 の 喪 失 リスクを 低 減 する 1 エナメル 質 初 期 う 蝕 に 対 する 定 期 的 かつ 継 続 的 な 管 理 を 評 価 2 歯 周 基 本 治 療 等 終 了 後 の 病 状 安 定 期 にある 患 者 に 対 する 定 期 的 かつ 継 続 的 な 管 理 を 評 価 3 口 腔 機 能 の 低 下 により 摂 食 機 能 障 害 を 有 する 在 宅 患 者 に 対 する 包 括 的 な 管 理 を 評 価 (4) かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 を 以 下 のように 評 価 する (Ⅰ-3-1(4) 再 掲 ) 目 的 は 患 者 本 位 の 医 薬 分 業 の 実 現 患 者 の 服 薬 状 況 を 一 元 的 継 続 的 に 把 握 して 業 務 を 実 施 する かかりつけ 薬 剤 師 は 患 者 が 選 択 する 1 薬 学 管 理 料 として 評 価 処 方 医 と 連 携 して 患 者 の 服 薬 状 況 を 一 元 的 継 続 的 に 把 握 した 上 で 患 者 に 対 して 服 薬 指 導 等 を 行 う 業 務 2 調 剤 料 薬 学 管 理 料 等 に 係 る 業 務 を 包 括 的 な 点 数 で 評 価 する 場 合 の 設 定 1の 評 価 に 加 え 地 域 包 括 診 療 料 又 は 地 域 包 括 診 療 加 算 が 算 定 される 患 者 に 対 してかかり つけ 薬 剤 師 が 業 務 を 行 う 場 合 3 在 宅 訪 問 の 実 施 開 局 時 間 相 談 時 のプライバシーへの 配 慮 等 の 要 件 を 見 直 す 6/17

かかりつけ 薬 剤 師 が 役 割 を 発 揮 できる 薬 局 の 体 制 及 び 機 能 を 評 価 するため 基 準 調 剤 加 算 について 患 者 のための 薬 局 ビジョン を 踏 まえて 要 件 を 見 直 す 4 患 者 が 薬 局 における 業 務 内 容 及 びその 費 用 を 理 解 できるよう かかりつけ 薬 剤 師 を 持 つこと の 意 義 利 点 等 を 含 め 患 者 に 対 して 丁 寧 な 情 報 提 供 を 推 進 する Ⅱ-2 情 報 通 信 技 術 (ICT)を 活 用 した 医 療 連 携 や 医 療 に 関 するデータの 収 集 利 活 用 の 推 進 に ついて (1) 診 療 情 報 提 供 書 等 の 電 子 的 に 送 受 信 すること 安 全 性 の 確 保 の 担 保 が 必 要 電 子 的 に 署 名 を 行 うこと 安 全 性 を 確 保 した 上 であることが 必 要 また 診 療 情 報 提 供 書 と 併 せて 検 査 結 果 画 像 情 報 等 を 電 子 的 に 送 受 共 有 する 場 合 及 び 電 子 的 に 共 有 された 検 査 結 果 画 像 情 報 を 活 用 した 場 合 について 評 価 する (2) 10 対 1 入 院 基 本 料 についても データの 提 出 に 関 する 基 準 を 新 設 急 性 期 を 担 う 医 療 機 関 の 機 能 及 び 役 割 を 適 切 に 分 析 評 価 するため (3) 遠 隔 モニタリングによる 心 臓 ペースメーカー 指 導 管 理 の 評 価 について 医 師 の 判 断 により 患 者 の 状 態 等 に 応 じて 最 大 12 か 月 までで 受 診 間 隔 を 選 択 その 間 の 月 数 に 応 じて 次 回 来 院 時 に 遠 隔 モニタリングによる 指 導 管 理 に 対 する 評 価 を 上 乗 せすることを 可 能 とする (4) お 薬 手 帳 については 電 子 版 の 手 帳 であっても 紙 媒 体 と 同 等 の 機 能 を 有 する 場 合 算 定 上 紙 媒 体 の 手 帳 と 同 様 の 取 扱 いを 可 能 とする Ⅱ-3 質 の 高 いリハビリテーションの 評 価 等 患 者 の 早 期 の 機 能 回 復 の 推 進 について (1) 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 アウトカム 評 価 の 基 準 を 設 定 リハビリテーションの 質 に 応 じた 評 価 を 推 進 するため 一 定 の 水 準 に 達 しない 医 療 機 関 については 疾 患 別 リハビリテーション 料 の 評 価 を 見 直 す (2) 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 の 体 制 強 化 加 算 を 届 出 る 医 療 機 関 の 専 従 常 勤 医 師 の 要 件 の 見 直 し 地 域 包 括 ケアシステムの 中 でリハビリテーションを 推 進 する 観 点 入 院 時 と 退 院 後 の 医 療 についてつながりを 保 って 提 供 できるように 入 院 外 の 診 療 にも 一 定 程 度 従 事 可 能 とする 見 直 しを 行 う (3) 現 行 のADL 維 持 向 上 等 体 制 加 算 の 評 価 及 び 施 設 基 準 を 一 部 見 直 す 急 性 期 における 早 期 からのリハビリテーションの 実 施 を 促 進 するため 質 や 密 度 の 高 い 介 入 を 行 っていると 認 められる 病 棟 の 評 価 を 充 実 させる (4) 早 期 からのリハビリテーションを 推 進 するための 評 価 の 適 正 化 疾 患 別 リハビリテーション 料 の 初 期 加 算 及 び 早 期 リハビリテーション 加 算 の 評 価 1 慢 性 疾 患 について 原 則 として 初 期 加 算 及 び 早 期 リハビリテーション 加 算 の 対 象 としない 2 疾 患 別 リハビリテーション 料 における 初 期 加 算 及 び 早 期 リハ 加 算 の 算 定 起 算 日 を 見 直 す 3 疾 患 別 リハビリテーション 料 の 標 準 的 算 定 日 数 等 に 係 る 起 算 日 を 見 直 す 7/17

(5) 廃 用 症 候 群 に 対 するリハビリテーションに 対 する 評 価 新 たな 疾 患 別 リハビリテーション 料 として 設 ける 廃 用 症 候 群 の 特 性 に 応 じたリハビリテーションを 実 施 するため (6) 医 療 と 介 護 の 役 割 分 担 の 観 点 から 1 要 介 護 被 保 険 者 に 対 する 維 持 期 リハビリテーションの 介 護 保 険 への 移 行 を 図 る 2 要 介 護 被 保 険 者 等 に 対 するリハビリテーションについて 目 標 設 定 支 援 等 に 係 る 評 価 を 新 設 3 医 療 保 険 と 介 護 保 険 のリハビリテーションに 係 る 併 給 を 拡 大 する (7) 心 大 血 管 疾 患 リハビリテーション 料 の 施 設 基 準 を 緩 和 心 大 血 管 疾 患 リハビリテーションの 普 及 を 図 るため (8) 医 療 機 関 外 におけるリハビリテーションの 対 象 の 検 討 条 件 付 の 算 定 社 会 復 帰 等 を 指 向 したリハビリテーションを 促 進 するため IADL( 手 段 的 日 常 生 活 活 動 ) 及 び 社 会 生 活 における 活 動 能 力 の 獲 得 のために 入 院 患 者 に 対 し 実 際 の 状 況 における 訓 練 を 行 うことが 必 要 な 場 合 に 限 る (9) 施 設 基 準 に 応 じて 疾 患 別 リハビリテーション 料 の 評 価 を 見 直 す (10) 難 病 患 者 リハビリテーション 料 等 における 専 従 規 定 を 緩 和 リハビリテーション 専 門 職 が 効 率 的 に 勤 務 できるようにするため (11) リンパ 浮 腫 に 対 する 複 合 的 治 療 に 係 る 項 目 の 新 設 等 を 行 う リンパ 浮 腫 の 患 者 に 対 する 治 療 を 充 実 する 観 点 から 検 討 (12) 摂 食 機 能 療 法 推 進 する 観 点 1 対 象 となる 患 者 の 範 囲 を 拡 大 し 2 経 口 摂 取 回 復 促 進 加 算 について 要 件 を 緩 和 した 新 たな 区 分 を 設 ける Ⅱ-4 明 細 書 無 料 発 行 の 推 進 について 〇 明 細 書 の 無 料 発 行 について 更 なる 促 進 策 を 講 じる 公 費 負 担 医 療 の 対 象 である 患 者 等 一 部 負 担 金 の 支 払 いがない 患 者 に 対 するものを 設 定 Ⅲ 重 点 的 な 対 応 が 求 められる 医 療 分 野 を 充 実 する 視 点 の 確 保 等 について 実 態 を 踏 まえた 要 件 に 見 なおす Ⅲ-1 緩 和 ケアを 含 む 質 の 高 いがん 医 療 の 評 価 について (1) 小 児 がん 医 療 に 必 要 な 診 療 機 能 を 備 えた 小 児 がん 拠 点 病 院 についても その 体 制 を 評 価 がん 医 療 の 更 なる 均 てん 化 のため 地 域 がん 診 療 病 院 及 び 小 児 がん 医 療 の 診 療 機 能 を 集 約 化 することを 目 的 (2) 終 末 期 に 近 いがん 患 者 について 外 来 から 在 宅 への 連 携 を 評 価 外 来 で 治 療 を 受 けるがん 患 者 が 適 切 な 時 期 に 在 宅 医 療 への 紹 介 を 受 けることで 終 末 期 によ り 質 の 高 い 在 宅 でのケアを 受 けることができるようにする (3) 在 宅 緩 和 ケアを 受 ける 患 者 の 増 悪 時 の 受 入 れ 等 地 域 連 携 の 取 組 等 について 評 価 緩 和 ケア 病 棟 が 在 宅 生 活 を 支 援 する 役 割 を 更 に 果 たすことができるようにする (4) がん 性 疼 痛 緩 和 指 導 管 理 料 がん 診 療 に 関 わる 全 ての 医 師 が 緩 和 ケアに 係 る 研 修 を 要 件 とする (5) 外 来 化 学 療 法 を 更 に 推 進 する 観 点 から 外 来 化 学 療 法 加 算 の 評 価 を 見 直 す 8/17

Ⅲ-2 認 知 症 施 策 推 進 総 合 戦 略 を 踏 まえた 認 知 症 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 について (1) 病 棟 での 取 組 及 び 多 職 種 チームによる 介 入 を 評 価 する 身 体 疾 患 により 入 院 した 認 知 症 患 者 に 対 する 病 棟 の 対 応 力 及 びケアの 質 の 向 上 を 図 るため (2) 診 療 所 型 認 知 症 疾 患 医 療 センターとかかりつけ 医 が 連 携 した 取 組 について 評 価 を 行 う 診 療 所 型 認 知 症 疾 患 医 療 センターの 設 置 が 開 始 されたことを 踏 まえて Ⅲ-3 地 域 移 行 地 域 生 活 支 援 の 充 実 を 含 めた 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 について (1) 地 域 移 行 に 関 する 評 価 を 充 実 する 退 院 支 援 職 種 を 重 点 的 に 配 置 した 上 で 退 院 後 の 地 域 生 活 に 直 結 した 訓 練 退 院 後 に 利 用 可 能 な 障 害 福 祉 サービス 等 の 検 討 準 備 等 の 支 援 を 行 い 長 期 入 院 患 者 の 地 域 移 行 及 び 精 神 病 床 数 の 適 正 化 に 取 り 組 む 精 神 病 棟 への 評 価 を 新 設 する 等 (2) 精 神 科 重 症 患 者 早 期 集 中 支 援 管 理 料 における 障 害 福 祉 サービスを 同 時 に 利 用 する 患 者 の 取 扱 い 夜 間 の 往 診 及 び 訪 問 看 護 の 体 制 の 確 保 等 について 実 態 を 踏 まえた 要 件 に 見 直 す 長 期 入 院 後 の 精 神 疾 患 の 患 者 及 び 病 状 が 不 安 定 な 患 者 に 対 する 集 中 的 な 支 援 の 普 及 を 図 る (3) 長 期 にわたり 頻 回 にデイ ケアを 実 施 している 場 合 についての 必 要 な 適 正 化 就 労 就 学 障 害 福 祉 サービスの 利 用 等 を 含 め より 自 立 した 生 活 への 移 行 を 促 す (4) 身 体 合 併 症 を 有 する 精 神 疾 患 患 者 に 対 する 必 要 な 医 療 提 供 体 制 を 確 保 するための 評 価 を 拡 充 1 身 体 合 併 症 治 療 のため 精 神 疾 患 患 者 の 転 院 を 受 け 入 れた 場 合 の 評 価 精 神 科 病 院 からの 求 めに 応 じて 受 け 入 れた 場 合 の 評 価 を 見 直 す 2 救 急 搬 送 された 際 に 精 神 科 医 が 診 断 治 療 等 を 行 った 場 合 の 評 価 身 体 症 状 と 抑 うつ せん 妄 等 の 精 神 症 状 を 併 せ 持 つ 患 者 の 場 合 の 評 価 3 いわゆる 総 合 病 院 において 精 神 病 棟 に 精 神 科 の 医 師 を 手 厚 く 配 置 した 場 合 の 評 価 身 体 合 併 症 への 対 応 を 強 化 する 観 点 から (5) 精 神 科 リエゾンチーム 加 算 について 評 価 の 充 実 をさせるとともに 施 設 基 準 を 見 直 す 精 神 症 状 を 有 する 入 院 患 者 に 対 する 多 職 種 での 診 療 の 普 及 を 図 るため チームを 構 成 する 看 護 師 精 神 医 療 の 経 験 を 有 する 精 神 保 健 福 祉 士 等 をより 柔 軟 に 確 保 できるよ う (6) 自 殺 企 図 により 入 院 した 重 症 の 精 神 疾 患 の 患 者 入 院 直 後 から 退 院 後 の 一 定 期 間 継 続 的 に 生 活 上 の 課 題 精 神 疾 患 の 治 療 上 の 課 題 等 を 確 認 し 指 導 を 行 った 場 合 の 評 価 を 新 設 する (7) 多 剤 大 量 処 方 が 行 われている 患 者 に 対 する 評 価 を 見 直 す 抗 精 神 病 薬 等 の 適 切 な 処 方 を 促 す 観 点 から (8) 専 門 的 な 外 来 診 療 を 提 供 している 医 療 機 関 について 以 下 の 対 応 を 講 じる 児 童 思 春 期 の 精 神 科 医 療 の 医 療 提 供 体 制 を 確 保 するため 1 16 歳 未 満 の 患 者 の 精 神 療 法 について 一 定 期 間 継 続 して 評 価 を 受 けられる 仕 組 みを 設 ける 入 院 医 療 体 制 を 有 する 病 院 と 同 様 に 2 20 歳 未 満 の 患 者 の 初 診 時 等 に より 専 門 的 な 評 価 や 診 療 方 針 の 検 討 を 行 った 場 合 の 評 価 を 新 設 す 9/17

る (9) 薬 物 依 存 症 に 対 する 評 価 の 新 設 一 定 の 効 果 を 有 する 集 団 認 知 行 動 療 法 プログラムを 実 施 した 際 の 評 価 (10) 認 知 療 法 認 知 行 動 療 法 について 医 師 の 指 示 のもと 看 護 師 が 行 える 範 囲 を 拡 大 医 師 の 負 担 を 軽 減 する 観 点 から 医 師 の 指 示 の 下 一 定 の 知 識 と 経 験 を 有 する 看 護 師 が 各 面 接 の 一 部 分 を 実 施 すること (11) 精 神 病 床 における 結 核 等 の 二 類 感 染 症 患 者 の 受 入 れ 及 び 療 養 環 境 の 確 保 について 評 価 を 行 う Ⅲ-4 難 病 法 の 施 行 を 踏 まえた 難 病 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 について (1) 難 病 の 患 者 に 対 する 医 療 等 に 関 する 法 律 の 施 行 に 伴 い 医 学 管 理 に 関 する 評 価 を 行 う 新 たに 指 定 された 指 定 難 病 について 希 少 で 長 期 療 養 を 必 要 とする 疾 病 であることから 併 せて 小 児 慢 性 特 定 疾 病 の 患 者 の 医 学 管 理 に 関 する 評 価 を 行 う (2) 指 定 難 病 の 診 断 に 必 須 とされている 遺 伝 学 的 検 査 について 評 価 を 行 う 新 たに 関 係 学 会 が 作 成 する 指 針 に 基 づき 実 施 される 場 合 に 限 り 難 病 の 患 者 に 対 する 医 療 等 に 関 する 法 律 の 施 行 を 踏 まえて 評 価 する Ⅲ-5 小 児 医 療 周 産 期 医 療 の 充 実 高 齢 者 の 増 加 を 踏 まえた 救 急 医 療 の 充 実 について (1) 小 児 入 院 医 療 管 理 料 について 在 宅 医 療 の 導 入 に 係 る 項 目 を 退 院 月 にも 算 定 可 能 とする 在 宅 療 養 指 導 管 理 料 在 宅 療 養 指 導 管 理 材 料 加 算 等 重 症 小 児 の 在 宅 移 行 を 推 進 する 小 児 入 院 医 療 管 理 料 3,4 又 は 5 を 算 定 している 医 療 機 関 であることと 重 症 新 生 児 等 の 受 入 体 制 が 整 っている 医 療 機 関 に 関 する 評 価 の 充 実 を 図 る (2) 入 所 中 の 医 療 処 置 等 について 診 療 報 酬 上 の 取 扱 いを 明 確 にする 医 療 型 短 期 入 所 サービスにおける 重 症 児 の 受 入 れを 促 進 するため (3) 小 児 入 院 医 療 管 理 料 の 算 定 対 象 年 齢 の 延 長 を 行 う 継 続 的 な 医 療 支 援 を 確 保 する 観 点 から 小 児 慢 性 特 定 疾 患 治 療 研 究 事 業 の 対 象 者 等 長 期 にわたって 小 児 科 での 診 療 を 要 する 患 者 について (4) 新 生 児 特 定 集 中 治 療 室 小 児 特 定 集 中 治 療 室 の 算 定 日 数 上 限 を 引 き 上 げる 算 定 日 数 を 超 えて 集 中 的 な 治 療 を 行 う 必 要 性 が 高 い 児 について (5) 精 神 疾 患 合 併 妊 娠 分 娩 の 管 理 を 評 価 する 精 神 疾 患 を 合 併 した 場 合 の 妊 娠 出 産 リスク 等 を 考 慮 (6) 高 齢 化 等 により 増 加 する 救 急 患 者 の 受 入 体 制 を 充 実 するため 以 下 の 評 価 を 行 う 1 夜 間 休 日 における 再 診 後 の 緊 急 入 院 を 評 価 する 2 二 次 救 急 医 療 機 関 における 夜 間 休 日 の 救 急 患 者 の 受 け 入 れの 評 価 を 充 実 する (7) 救 急 医 療 管 理 加 算 1 の 評 価 をより 充 実 するよう 見 直 す 救 急 医 療 管 理 加 算 2 の 対 象 となる 状 態 のうち 脳 梗 塞 で t-pa 等 の 実 施 が 必 要 な 状 態 及 び 狭 心 症 等 で 緊 急 に 冠 動 脈 の 検 査 治 療 が 必 要 な 状 態 などを 評 価 見 直 し (8) 小 児 医 療 の 更 なる 充 実 を 図 る 小 児 等 における 生 体 検 査 画 像 診 断 処 置 及 び 放 射 線 治 療 の 実 施 並 びに 救 急 搬 送 に 係 る 評 価 を 見 直 す 10/17

Ⅲ-6 口 腔 疾 患 の 重 症 化 予 防 口 腔 機 能 低 下 への 対 応 生 活 の 質 に 配 慮 した 歯 科 医 療 の 推 進 について (1) 歯 科 外 来 環 境 体 制 加 算 初 診 時 及 び 再 診 時 の 評 価 を 見 直 す 患 者 にとって 安 心 安 全 な 歯 科 外 来 診 療 を 行 うための 総 合 的 な 環 境 整 備 に 係 る 取 組 を 推 進 する (2) 全 身 的 な 疾 患 を 有 する 患 者 に 対 する 歯 科 医 療 の 充 実 を 図 る 観 点 から 1 全 身 的 な 疾 患 を 有 する 患 者 の 歯 科 治 療 を 行 う 際 に 治 療 内 容 等 の 必 要 に 応 じてバイタルサインの モニタリングを 行 った 場 合 を 評 価 する 2 糖 尿 病 を 有 する 患 者 の 歯 周 病 治 療 医 科 と 歯 科 の 連 携 を 含 めて 歯 周 病 患 処 置 の 算 定 要 件 見 直 し 歯 周 組 織 の 炎 症 の 改 善 を 図 り 歯 周 基 本 治 療 をより 効 果 的 に 行 う 観 点 歯 周 基 本 治 療 に 先 行 して 局 所 抗 菌 剤 の 投 与 が 可 能 となるように (3) 口 腔 疾 患 の 重 症 化 を 予 防 し 歯 の 喪 失 リスクを 低 減 する 観 点 から 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 フッ 化 物 塗 布 の 適 応 の 見 直 し エナメル 質 初 期 う 蝕 の 積 極 的 な 再 石 灰 化 を 促 進 し う 蝕 の 重 症 化 を 予 防 する 観 点 2 歯 周 基 本 治 療 等 終 了 後 の 病 状 安 定 期 にある 患 者 に 対 する 歯 周 病 安 定 期 治 療 の 算 定 要 件 を 見 直 す 歯 周 病 の 重 症 化 を 予 防 する 観 点 (4) 各 ライフステージの 口 腔 機 能 の 変 化 に 着 目 して 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 咀 嚼 機 能 検 査 等 を 実 施 した 場 合 を 評 価 有 床 義 歯 又 は 舌 接 触 補 助 床 を 装 着 した 患 者 に 対 して 口 腔 機 能 の 客 観 的 な 評 価 を 行 うため 2 口 唇 口 蓋 裂 患 者 に 対 するホッツ 床 等 の 口 腔 内 装 置 の 装 着 を 行 った 患 者 当 該 装 置 に 係 る 調 整 及 び 指 導 等 を 実 施 した 場 合 を 評 価 する (5) 歯 科 固 有 の 技 術 の 評 価 について 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 マイクロスコープ( 歯 科 用 実 体 顕 微 鏡 ) 及 び 歯 科 用 3 次 元 エックス 線 断 層 撮 影 を 用 いて 歯 の 根 管 の 数 及 び 形 態 を 正 確 に 把 握 した 上 で 根 管 治 療 を 実 施 した 場 合 を 評 価 する 2 歯 科 疾 患 管 理 料 を 含 む 医 学 管 理 等 文 書 提 供 等 の 要 件 を 見 直 し 実 態 に 即 した 評 価 を 行 う 3 抜 歯 手 術 について 抜 歯 部 位 に 応 じた 評 価 となるように 難 抜 歯 の 評 価 を 見 直 す 4 補 綴 時 診 断 料 平 行 測 定 検 査 等 について 臨 床 の 実 態 に 即 した 評 価 となるよう 見 直 す 5 義 歯 新 製 から 6 か 月 以 内 に 実 施 する 有 床 義 歯 内 面 適 合 法 について 有 床 義 歯 修 理 の 評 価 と 整 合 性 を 図 る 6 廃 止 を 含 めて 見 直 す 内 容 歯 科 用 アマルガム 等 歯 科 医 療 技 術 の 進 歩 に 伴 い 実 施 頻 度 が 減 少 している 技 術 及 び 新 たな 材 料 の 普 及 により 使 用 頻 度 が 減 少 している 特 定 保 険 医 療 材 料 について 医 療 技 術 評 価 分 科 会 等 の 検 討 を 踏 まえつつ 適 切 な 評 価 を 行 う 内 容 その 他 歯 科 医 療 の 推 進 に 資 する 技 術 について Ⅲ-7 かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 による 薬 学 管 理 や 在 宅 医 療 等 への 貢 献 度 による 評 価 適 正 化 について 11/17

(1) 患 者 本 位 の 医 薬 分 業 の 実 現 に 向 けてかかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 評 価 (Ⅰ-3-1(4) 再 掲 ) 患 者 の 服 薬 状 況 を 一 元 的 継 続 的 に 把 握 して 業 務 を 実 施 する 1 薬 学 管 理 料 の 評 価 処 方 医 と 連 携 して 患 者 の 服 薬 状 況 を 一 元 的 継 続 的 に 把 握 した 上 で 患 者 に 対 して 服 薬 指 導 等 を 行 う 業 務 2 1の 評 価 に 加 え 調 剤 料 薬 学 管 理 料 等 に 係 る 業 務 を 包 括 的 な 点 数 で 評 価 することも 可 能 地 域 包 括 診 療 料 又 は 地 域 包 括 診 療 加 算 が 算 定 される 患 者 に 対 して 行 う 場 合 3 基 準 調 剤 加 算 かかりつけ 薬 剤 師 が 役 割 を 発 揮 できる 薬 局 の 体 制 及 び 機 能 を 評 価 在 宅 訪 問 の 実 施 開 局 時 間 相 談 時 のプライバシーへの 配 慮 等 の 要 件 を 見 直 す 4 かかりつけ 薬 剤 師 を 持 つことの 意 義 利 点 等 を 含 め 患 者 に 対 する 丁 寧 な 情 報 提 供 を 推 進 (2) 薬 剤 師 薬 局 による 対 人 業 務 の 評 価 を 充 実 する 観 点 から 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 薬 剤 服 用 歴 管 理 指 導 料 は 初 回 来 局 時 の 点 数 より 2 回 目 以 降 の 来 局 時 の 点 数 を 低 くする 業 務 の 実 態 も 考 慮 しつつ 患 者 が 同 一 の 保 険 薬 局 に 繰 り 返 し 来 局 することを 進 めるため ( 服 薬 状 況 の 一 元 的 な 把 握 のために) ただし 調 剤 基 本 料 の 特 例 の 対 象 となる 保 険 薬 局 は 除 く 2 医 師 と 連 携 して 服 用 薬 の 減 薬 等 に 取 り 組 んだことを 評 価 重 複 投 薬 相 互 作 用 防 止 加 算 については 算 定 可 能 な 範 囲 を 見 直 す 見 直 しに 伴 い 疑 義 照 会 により 処 方 内 容 に 変 更 がなかった 場 合 の 評 価 は 廃 止 する 3 調 剤 後 における 継 続 的 な 薬 学 的 管 理 を 推 進 するため 以 下 のような 見 直 しを 行 う ア 患 者 宅 にある 服 用 薬 を 保 険 薬 局 に 持 参 させた 上 で 管 理 指 導 を 行 うことで 残 薬 削 減 等 に 取 り 組 むことを 評 価 イ 現 行 の 対 象 に 加 え やむを 得 ない 事 情 がある 場 合 等 に 分 割 調 剤 を 活 用 することを 可 能 とする これに 伴 い 分 割 調 剤 を 行 う 場 合 の 調 剤 基 本 料 等 の 評 価 を 見 直 す 4 継 続 的 な 薬 学 的 管 理 を 評 価 した 服 薬 情 報 等 提 供 料 及 び 長 期 投 薬 情 報 提 供 料 について 類 似 の 業 務 内 容 を 評 価 するものであることから 統 合 する 5 対 物 業 務 から 対 人 業 務 への 構 造 的 な 転 換 を 進 める 内 服 薬 の 調 剤 料 や 一 包 化 加 算 の 評 価 を 見 直 す 対 人 業 務 に 係 る1の 薬 剤 服 用 歴 管 理 指 導 料 等 の 薬 学 管 理 料 を 充 実 する 6 お 薬 手 帳 について (Ⅱ-2(4) 再 掲 ) 電 子 版 の 手 帳 であっても 紙 媒 体 と 同 等 の 機 能 を 有 する 場 合 算 定 上 紙 媒 体 の 手 帳 と 同 様 の 取 扱 いを 可 能 とするお 薬 手 帳 について 7 お 薬 手 帳 について 薬 剤 服 用 歴 管 理 指 導 料 による 点 数 の 差 を 設 けている 現 行 の 取 扱 いを 見 直 し 患 者 が 手 帳 を 持 参 して 来 局 することで1の 低 い 点 数 が 算 定 できるようにする (3) 在 宅 薬 剤 管 理 指 導 業 務 を 推 進 する 観 点 から 以 下 のような 見 直 しを 行 う (Ⅰ-4(9) 再 掲 ) 1 医 師 との 連 携 による 薬 剤 師 の 在 宅 業 務 を 推 進 する 在 宅 薬 剤 管 理 指 導 業 務 において 医 師 の 処 方 内 容 に 対 する 疑 義 照 会 に 伴 い 処 方 変 更 が 行 われた 場 合 を 評 価 する 2 在 宅 患 者 訪 問 薬 剤 管 理 指 導 料 について 薬 剤 師 1 人 が 行 う 算 定 制 限 同 一 世 帯 に 居 住 している 複 数 の 患 者 に 対 して 管 理 指 導 業 務 を 行 った 場 合 の 評 価 を 見 直 す 12/17

3 介 護 老 人 福 祉 施 設 に 入 所 している 患 者 への 薬 学 的 管 理 の 評 価 施 設 での 適 切 な 服 薬 管 理 等 を 支 援 するため 薬 局 又 は 当 該 施 設 において 保 険 薬 剤 師 が 行 う 薬 学 的 管 理 を 評 価 する Ⅲ-8 医 薬 品 医 療 機 器 検 査 等 におけるイノベーションや 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 について (1) 参 考 骨 子 平 成 28 年 度 薬 価 制 度 改 革 の 骨 子 薬 価 専 門 部 会 平 成 28 年 度 保 険 医 療 材 料 制 度 改 革 の 骨 子 保 険 医 療 材 料 専 門 部 会 (2) 医 薬 品 医 療 機 器 の 価 格 算 定 に 当 たって 費 用 対 効 果 の 観 点 を 考 慮 することについて 選 定 基 準 に 沿 って 対 象 品 目 を 選 定 し 総 合 的 評 価 (アプレイザル)を 実 施 する 専 門 組 織 を 新 設 することにより 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 において 試 行 的 導 入 を 実 施 する (3) 質 の 高 い 臨 床 検 査 の 適 正 な 評 価 を 進 めるため 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 新 規 臨 床 検 査 として 保 険 適 用 され 現 在 準 用 点 数 で 行 われている 検 査 について 検 査 実 施 料 を 新 設 する 2 体 外 診 断 用 医 薬 品 の 保 険 適 用 に 係 る 取 扱 いについて 保 険 医 療 材 料 専 門 組 織 及 び 保 険 医 療 材 料 専 門 部 会 において 議 論 を 行 う 中 医 協 議 事 規 則 等 の 変 更 を 行 う 3 保 険 適 用 希 望 書 が 提 出 された 体 外 診 断 用 医 薬 品 について 医 療 機 器 と 同 様 に 保 険 適 用 希 望 書 提 出 後 から 保 険 適 用 されるまでの 間 評 価 療 養 に 追 加 し 保 険 外 併 用 療 養 費 の 支 給 の 対 象 とする 4 国 際 標 準 化 機 構 に 定 められた 国 際 規 格 に 基 づく 技 術 能 力 の 認 定 を 受 けている 施 設 において 行 われ る 検 体 検 査 の 評 価 を 行 う (4) 画 像 診 断 の 適 切 な 評 価 を 行 うため 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 64 列 以 上 のマルチスライス 型 CT 及 び 3 テスラ 以 上 のMRIについて 評 価 を 充 実 するとともに 適 正 かつ 効 率 的 な 利 用 を 促 進 する 観 点 から 新 たに 多 施 設 で 共 同 し て 利 用 することを 評 価 する 2 ポジトロン 断 層 撮 影 の 施 設 共 同 利 用 率 の 要 件 について 更 なる 共 同 利 用 の 推 進 を 図 る 観 点 から 要 件 を 見 直 す (5) 新 たなコンセプトの 医 療 材 料 保 険 適 用 を 見 据 え 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 の 放 射 線 治 療 の 部 に 特 定 保 険 医 療 材 料 の 節 を 新 設 (6) 保 険 医 療 機 関 間 の 連 携 による 病 理 診 断 に 関 して 以 下 の 評 価 を 行 う 診 療 情 報 の 提 供 をした 上 で 衛 生 検 査 所 等 と 連 携 を 行 なっている 場 合 外 部 精 度 管 理 に 参 加 し かつ 複 数 の 常 勤 医 師 により 鏡 検 を 行 っている 等 の 質 の 担 保 を 行 って いる 場 合 についても 評 価 を 行 う (7) 胃 瘻 造 設 術 及 び 胃 瘻 造 設 時 嚥 下 機 能 評 価 加 算 について 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 施 設 基 準 要 件 の 経 口 摂 取 回 復 率 35% 以 上 について 当 該 要 件 と 別 途 施 設 における 嚥 下 機 能 及 びその 回 復 の 見 込 みを 適 切 に 評 価 できる 体 制 並 びに 嚥 下 機 能 の 維 持 向 上 に 対 する 取 組 に 関 する 要 件 を 新 たに 設 定 する 2 術 前 の 嚥 下 機 能 検 査 実 施 の 要 件 について 全 例 検 査 の 除 外 対 象 とされている 項 目 を 見 直 す 13/17

(8) 手 術 等 の 医 療 技 術 について 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 区 分 C2( 新 機 能 新 技 術 )で 保 険 適 用 された 新 規 医 療 材 料 等 について 技 術 料 の 新 設 等 を 行 う 2 外 保 連 試 案 の 評 価 を 参 考 に 診 療 報 酬 における 手 術 の 相 対 的 な 評 価 をより 精 緻 化 する 外 科 的 手 術 の 適 正 な 評 価 を 行 うため 3 優 先 的 に 保 険 導 入 すべきとされた 新 規 技 術 の 保 険 導 入 及 び 既 存 技 術 の 診 療 報 酬 上 の 評 価 を 見 直 す 医 療 技 術 評 価 分 科 会 における 検 討 結 果 等 を 踏 まえて 医 療 技 術 の 評 価 及 び 再 評 価 を 行 う 4 先 進 医 療 会 議 における 検 討 結 果 を 踏 まえて 先 進 医 療 として 実 施 されている 医 療 技 術 について 検 討 等 を 行 い 優 先 的 に 保 険 導 入 すべきとされた 医 療 技 術 の 保 険 導 入 を 行 う (9) 医 師 主 導 治 験 において 使 用 する 同 種 同 効 薬 の 投 薬 及 び 注 射 に 係 る 費 用 について 保 険 外 併 用 療 養 費 の 支 給 の 対 象 とする Ⅲ-9 DPCに 基 づく 急 性 期 医 療 の 適 切 な 評 価 について (1) 調 整 係 数 については 今 回 を 含 め 2 回 の 診 療 報 酬 改 定 において 段 階 的 に 基 礎 係 数 ( 包 括 範 囲 平 均 出 来 高 点 数 に 相 当 )と 機 能 評 価 係 数 Ⅱに 置 き 換 えることとされており 平 成 28 年 度 改 定 において も 調 整 部 分 の 75%を 機 能 評 価 係 数 Ⅱに 置 き 換 える 等 必 要 な 措 置 を 講 じる (2) 機 能 評 価 係 数 Ⅰ Ⅱについて 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 出 来 高 評 価 体 系 における 当 該 医 療 機 関 の 入 院 患 者 全 員 に 対 して 算 定 される 加 算 入 院 基 本 料 の 補 正 値 等 を 機 能 評 価 係 数 Ⅰとして 評 価 する 2 現 行 の 機 能 評 価 係 数 Ⅱの 7 項 目 (データ 提 出 指 数 効 率 性 指 数 複 雑 性 指 数 カバー 率 指 数 救 急 医 療 指 数 地 域 医 療 指 数 後 発 医 薬 品 指 数 )に 加 え 診 断 群 分 類 点 数 表 で 表 現 しきれない 重 症 患 者 への 対 応 を 評 価 する 重 症 度 指 数 を 導 入 する また 現 行 の 7 項 目 についても 必 要 な 見 直 し を 行 う (3) その 他 1 請 求 の 仕 組 みについて 精 緻 化 簡 素 化 の 観 点 から 必 要 な 見 直 しを 行 う 2 DPC 導 入 の 影 響 評 価 に 係 る 調 査 ( 退 院 患 者 調 査 )については 検 討 に 資 する 調 査 項 目 となるよう 簡 素 化 を 含 めた 必 要 な 見 直 しを 行 う Ⅳ 効 率 化 適 正 化 を 通 じて 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 める 視 点 Ⅳ-1 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 価 格 適 正 化 長 期 収 載 品 の 評 価 の 仕 組 みの 検 討 について (1) 後 発 医 薬 品 の 更 なる 使 用 促 進 を 図 る 観 点 から 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 薬 局 における 後 発 医 薬 品 調 剤 体 制 加 算 について 新 たな 数 量 シェア 目 標 値 を 踏 まえ 要 件 を 見 直 す 後 発 医 薬 品 調 剤 体 制 加 算 とは 別 の 後 発 医 薬 品 使 用 促 進 策 として 特 定 の 保 険 医 療 機 関 に 係 る 処 方 せんによる 調 剤 割 合 が 高 く 後 発 医 薬 品 の 調 剤 数 量 の 割 合 が 低 い 保 険 薬 局 については 基 準 調 剤 加 算 を 算 定 できないこととする 2 医 療 機 関 における 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 のため 以 下 のような 見 直 しを 行 う ア 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 加 算 の 評 価 について 後 発 医 薬 品 調 剤 体 制 加 算 と 同 様 の 計 算 式 ( 新 指 標 )に 改 める イ 院 内 処 方 における 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 の 取 組 を 評 価 する 14/17

ウ DPC 対 象 病 院 における 後 発 医 薬 品 係 数 の 評 価 上 限 を 見 直 す 3 一 般 名 での 処 方 を 促 進 するための 評 価 の 見 直 しを 行 う 4 処 方 時 に 後 発 医 薬 品 の 銘 柄 を 記 載 した 上 で 変 更 不 可 とする 場 合 処 方 せんにその 理 由 を 記 載 (2) 新 規 後 発 医 薬 品 の 薬 価 は 先 発 品 の 100 分 の 60 を 乗 じた 額 ( 内 用 薬 については 銘 柄 数 が 10 を 超 える 場 合 は 100 分 の 50 を 乗 じた 額 ) とすることとされているが 先 発 品 の 100 分 の 50 を 乗 じた 額 ( 内 用 薬 については 銘 柄 数 が 10 を 超 える 場 合 は 100 分 の 40 を 乗 じた 額 ) とする (3) 長 期 収 載 品 の 薬 価 における 一 定 期 間 を 経 ても 後 発 医 薬 品 への 適 切 な 置 換 えが 図 られていない 場 合 の 特 例 的 な 引 下 げ の 対 象 となる 後 発 医 薬 品 の 置 換 え 率 について 新 たな 数 量 シェア 目 標 を 踏 まえ 20% 未 満 20% 以 上 40% 未 満 40% 以 上 60% 未 満 の 3 区 分 をそれぞれ 30% 未 満 30% 以 上 50% 未 満 50% 以 上 70% 未 満 と 引 き 上 げる Ⅳ-2 退 院 支 援 等 の 取 組 による 在 宅 復 帰 の 推 進 について (1) 退 院 支 援 の 更 なる 推 進 を 図 るため 退 院 支 援 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 医 療 機 関 や 医 療 機 関 間 の 連 携 に 対 する 評 価 を 推 進 する (Ⅰ-3-3 再 掲 ) 1 積 極 的 な 退 院 支 援 を 実 施 している 医 療 機 関 に 対 する 評 価 を 新 設 病 棟 への 退 院 支 援 職 員 の 配 置 を 行 う 等 2 新 生 児 特 定 集 中 治 療 室 からの 退 院 や 地 域 連 携 診 療 計 画 を 活 用 した 医 療 機 関 間 の 連 携 について 簡 素 化 及 び 更 なる 推 進 を 図 る 観 点 から 評 価 を 見 直 す 3 退 院 支 援 に 係 る 評 価 のうち 算 定 回 数 が 少 ない 一 部 の 項 目 を 廃 止 する (2) 退 院 直 後 の 一 定 期 間 退 院 支 援 及 び 訪 問 看 護 ステーションとの 連 携 のために 入 院 医 療 機 関 から 行 う 訪 問 指 導 について 評 価 (Ⅰ-3-3(2) 再 掲 ) 医 療 ニーズが 高 い 患 者 が 安 心 安 全 に 在 宅 療 養 に 移 行 し 在 宅 療 養 を 継 続 できるようにするため Ⅳ-3 残 薬 や 重 複 投 薬 不 適 切 な 多 剤 投 薬 長 期 投 薬 を 減 らすための 取 組 など 医 薬 品 の 適 正 使 用 の 推 進 について (1) 多 種 類 の 内 服 薬 を 服 用 している 患 者 について 服 薬 に 起 因 する 有 害 事 象 を 防 止 するとともに 服 薬 アドヒアランスを 改 善 するために 当 該 患 者 に 対 して 処 方 薬 剤 を 減 少 させる 取 組 を 行 い 処 方 薬 剤 数 が 減 少 した 場 合 について 評 価 (2) 医 師 と 薬 剤 師 が 連 携 して 患 者 の 処 方 薬 剤 を 適 正 化 する 取 組 を 評 価 する 残 薬 重 複 投 薬 不 適 切 な 多 剤 投 薬 長 期 投 薬 を 減 らすための 取 組 等 薬 物 療 法 の 安 全 性 有 効 性 の 向 上 や 医 療 費 適 正 化 の 観 点 から 1 医 師 と 連 携 して 服 用 薬 の 減 薬 等 に 取 り 組 んだことを 評 価 (Ⅲ-7(2)2 再 掲 ) 重 複 投 薬 相 互 作 用 防 止 加 算 については 算 定 可 能 な 範 囲 を 見 直 す 見 直 しに 伴 い 疑 義 照 会 により 処 方 内 容 に 変 更 がなかった 場 合 の 評 価 は 廃 止 する 2 調 剤 後 における 継 続 的 な 薬 学 的 管 理 を 推 進 するため 以 下 のように 見 直 す(Ⅲ-7(2)3 再 掲 ) ア 患 者 宅 にある 服 用 薬 を 薬 局 に 持 参 させた 上 で 管 理 指 導 を 行 うことで 残 薬 削 減 等 に 取 り 組 むこ とを 評 価 イ 現 行 の 基 準 に 加 え やむを 得 ない 事 情 がある 場 合 等 に 分 割 調 剤 を 活 用 することを 可 能 とする これに 伴 い 分 割 調 剤 を 行 う 場 合 の 調 剤 基 本 料 等 の 評 価 を 見 直 す 15/17

3 医 師 との 連 携 による 薬 剤 師 の 在 宅 業 務 を 推 進 するため 在 宅 薬 剤 管 理 指 導 業 務 において 医 師 の 処 方 内 容 に 対 する 疑 義 照 会 に 伴 い 処 方 変 更 が 行 われた 場 合 を 評 価 する (Ⅰ-4(9)1 再 掲 ) 4 保 険 医 療 機 関 と 保 険 薬 局 が 連 携 して 円 滑 に 残 薬 確 認 と 残 薬 に 伴 う 日 数 調 整 を 実 施 できるよう 処 方 等 の 仕 組 みを 見 直 す (3) 薬 剤 師 による 服 薬 管 理 を 推 進 する 観 点 から 保 険 薬 局 及 び 保 険 薬 剤 師 療 養 担 当 規 則 を 改 正 し 正 当 な 理 由 なく 療 養 に 関 する 指 導 に 従 わない 患 者 等 を 把 握 した 場 合 について 保 険 者 への 通 知 義 務 を 規 定 する Ⅳ-4 患 者 本 位 の 医 薬 分 業 を 実 現 するための 調 剤 報 酬 の 見 直 しについて 患 者 本 位 の 医 薬 分 業 を 推 進 する 観 点 から 以 下 のような 見 直 しを 行 う (1) 現 行 の 処 方 せん 受 付 回 数 及 び 特 定 の 保 険 医 療 機 関 に 係 る 処 方 せんによる 調 剤 割 合 に 基 づく 調 剤 基 本 料 の 特 例 対 象 範 囲 について 拡 大 する (2) いわゆる 大 型 門 前 薬 局 については 調 剤 基 本 料 の 評 価 見 直 し 大 型 門 前 薬 局 の 評 価 の 適 正 化 医 療 経 済 実 態 調 査 に 基 づく 薬 局 の 収 益 状 況 医 薬 品 の 備 蓄 等 の 効 率 性 等 も 踏 まえて 規 模 の 大 きい 薬 局 グループであって 特 定 の 保 険 医 療 機 関 に 係 る 処 方 せんによる 調 剤 の 割 合 が 極 めて 高 い 等 で 判 断 される 大 型 薬 局 (3) (1) 又 は(2)で 特 例 の 対 象 となった 保 険 薬 局 であっても かかりつけ 薬 剤 師 としての 業 務 を 一 定 以 上 行 っている 場 合 には 特 例 の 対 象 から 除 外 する これに 伴 い 現 在 の 特 例 対 象 を 除 外 するための 24 時 間 開 局 の 要 件 は 廃 止 する (4) 妥 結 率 が 低 い 場 合 調 剤 基 本 料 の 特 例 対 象 とする 取 扱 いについては 薬 局 における 妥 結 状 況 の 推 移 等 を 踏 まえ 一 部 見 直 す (5) 調 剤 基 本 料 として 算 定 する 点 数 が 随 時 把 握 できるように 算 定 する 基 本 料 の 点 数 を 施 設 基 準 の 内 容 に 含 め 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 へ 届 け 出 ることとする (6) 前 述 の かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 評 価 (Ⅰ-3-1(4)) 在 宅 薬 剤 管 理 指 導 業 務 の 推 進 (Ⅰ- 4(9)) 及 び 対 人 業 務 の 評 価 の 充 実 (Ⅲ-7)に 係 る 調 剤 報 酬 の 算 定 回 数 を 踏 まえ かかりつけ 機 能 に 係 る 業 務 を 一 定 期 間 行 っていないと 判 断 される 薬 局 については 評 価 を 見 直 す Ⅳ-5 重 症 化 予 防 の 取 組 の 推 進 について (1) 進 行 した 糖 尿 病 性 腎 症 の 患 者 に 対 する 質 の 高 い 運 動 指 導 を 評 価 糖 尿 病 性 腎 症 の 患 者 が 重 症 化 し 透 析 導 入 となることを 防 ぐため (2) ニコチン 依 存 症 管 理 料 について 要 件 の 緩 和 標 準 的 な 回 数 の 治 療 の 実 施 を 促 す 観 点 から 評 価 を 見 直 す 若 年 層 のニコチン 依 存 症 患 者 にもニコチン 依 存 症 治 療 を 実 施 できるよう 対 象 患 者 の 喫 煙 本 数 に 関 する 要 件 を 緩 和 する (3) 慢 性 維 持 透 析 患 者 の 下 肢 末 梢 動 脈 疾 病 について 下 肢 の 血 流 障 害 を 適 切 に 評 価 し 他 の 医 療 機 関 と 連 携 して 早 期 に 治 療 を 行 うことを 評 価 Ⅳ-6 医 薬 品 医 療 機 器 検 査 等 の 適 正 な 評 価 について 16/17

(1) 医 薬 品 医 療 機 器 検 査 等 について 実 勢 価 格 等 を 踏 まえた 適 正 な 評 価 を 行 う (2) 検 査 が 包 括 されている 管 理 料 等 について 検 査 項 目 の 追 加 等 に 対 応 して 記 載 整 備 を 行 う (3) コンタクトレンズを 院 内 で 交 付 する 医 療 機 関 について コンタクトレンズ 検 査 料 の 見 直 し 等 により 患 者 の 自 由 な 選 択 を 担 保 するための 取 組 を 促 す (4) 人 工 腎 臓 の 適 正 な 評 価 を 行 うため 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 人 工 腎 臓 の 評 価 の 中 に 包 括 化 されているエリスロポエチン 等 の 実 勢 価 格 が 下 がっていることを 踏 まえ 評 価 を 適 正 化 する 2 著 しく 人 工 腎 臓 が 困 難 な 障 害 者 等 に 対 する 加 算 の 対 象 となっている 難 病 ( 特 定 疾 患 )について 難 病 の 患 者 に 対 する 医 療 等 に 関 する 法 律 の 施 行 に 伴 い 新 たに 指 定 した 指 定 難 病 についても 評 価 の 対 象 を 拡 大 する 3 在 宅 維 持 透 析 指 導 管 理 料 について 適 切 な 実 施 が 行 われるよう 要 件 の 明 確 化 を 行 う (5) 一 度 に 多 量 に 処 方 される 湿 布 薬 が 一 定 程 度 あり その 状 況 が 地 域 によって 様 々であることを 踏 まえ 残 薬 削 減 等 の 保 険 給 付 適 正 化 の 観 点 から 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 一 定 枚 数 を 超 えて 湿 布 薬 を 処 方 する 場 合 原 則 として 処 方 せん 料 処 方 料 調 剤 料 調 剤 技 術 基 本 料 及 び 薬 剤 料 を 算 定 しない ただし 医 師 が 疾 患 の 特 性 等 により 必 要 性 があると 判 断 し やむを 得 ず 一 度 に 一 定 枚 数 以 上 投 薬 する 場 合 には その 理 由 を 処 方 せん 及 び 診 療 報 酬 明 細 書 に 記 載 する 2 湿 布 薬 の 処 方 処 方 せんや 診 療 報 酬 明 細 書 に 投 薬 全 量 のほか 具 体 的 な 用 量 等 を 記 載 することとする (6) 食 品 である 経 腸 栄 養 用 製 品 について 医 薬 品 である 経 腸 栄 養 用 製 品 との 給 付 額 の 均 衡 を 図 る 観 点 か ら 以 下 のような 見 直 しを 行 う 1 食 品 である 経 腸 栄 養 用 製 品 のみを 使 用 して 栄 養 管 理 を 行 っている 場 合 入 院 時 食 事 療 養 費 等 の 額 について 一 定 の 見 直 しを 行 う 2 特 別 食 加 算 を 算 定 できる 取 扱 いについて 見 直 し 食 品 である 経 腸 栄 養 用 製 品 のみを 使 用 する 場 合 には 入 院 時 食 事 療 養 費 又 は 入 院 時 生 活 療 養 費 に 含 まれることとする < 参 考 資 料 > 諮 問 書 ( 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 について): PDF 総 -3(PDF:452KB) http://www.mhlw.go.jp/file/05-shingikai-12404000-hokenkyoku-iryouka/0000109148.pdf 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 に 係 るこれまでの 議 論 の 整 理 ( 案 ):PDF 総 -4(PDF:562KB) http://www.mhlw.go.jp/file/05-shingikai-12404000-hokenkyoku-iryouka/0000109149.pdf 17/17