戦 争 をする 国 ( 会 ) をいかに 食 い 止 めるか 2014 年 10 月 24 日 須 崎 労 連 大 会 県 労 連 委 員 長 田 口 朝 光 Ⅰ. 安 倍 内 閣 のめざす ( 美 しい) 国 作 りの 全 体 像 〇 企 業 が 世 界 一 自 由 に 活 動 できる 戦 争 をする 国 作 り - 新 自 由 主 義 の 政 策 を 推 進 する 軍 国 主 義 者 (アベノミクス+ 戦 争 政 策 ) 〇 戦 争 をする 国 の3 要 素 1 戦 争 を 欲 する 権 力 者 2 戦 争 をする 軍 隊 3 戦 争 を 支 持 し 戦 争 に 熱 狂 する 国 民 少 なくとも 黙 認 する 国 民 特 定 秘 密 保 護 法 教 育 改 革 = 戦 争 をする 国 づくり のための 人 づくり 〇 ( 第 2 次 安 倍 内 閣 における) 安 倍 首 相 の 姑 息 な 手 法 ( 反 省 ノート から 学 ぶ ) だます そらす はぐらかす ( 戦 後 レジームからの 脱 却 の 手 法 からの 脱 却 ) オトモダチの 活 用 + マスコミの 活 用 1 次 2006.9.26~2007.8.27 第 2 次 2012.12.26~ 安 倍 ちゃんを 二 度 も 選 んで 恥 ずかしい ( 源 朝 光 ) ジュンちゃんと 叫 んだ 自 分 が 恥 ずかしい ( 詠 人 知 らず: 小 泉 政 権 2001.4.26~ 2006.9.26) Ⅱ. 戦 争 をする 国 作 り -7 月 1 日 集 団 的 自 衛 権 行 使 容 認 の 閣 議 決 定 の 意 味 - 憲 法 が 壊 された 日 (1)あまりにも 拙 速 何 故 急 ぐのか?とマスコミも 疑 問 〇 5 月 15 日 安 倍 首 相 のお 友 達 による 安 倍 首 相 のための 戦 争 をする 国 への 報 告 書 策 士 策 に 溺 れる 記 者 会 見 〇 自 公 による 密 室 協 議 13 時 間 の 猿 芝 居 -2つの 演 目 演 目 1 攻 める 安 倍 抵 抗 する 公 明 実 はこれは 巧 妙 なる 演 出 攻 める 安 倍 抵 抗 するふりをする 公 明 が 実 態 総 合 演 出 は 公 明 党 北 側 副 代 表 西 日 本 新 聞 6 月 20 日 新 3 要 件 公 明 が 原 案 自 民 案 装 い 6/9 高 村 北 側 会 談 10 日 高 村 安 倍 会 談 で 公 明 ( 北 側 ) 案 を 了 承 = 朝 日 は6 月 10 日 を 憲 法 を 壊 した 日 と 指 摘 演 目 2 急 ぐ 必 要 はなかったけれども 必 要 があるふりをして 急 いだ -1-
主 観 的 に 急 ぎたかった 何 が 何 でもやりたかった (お 祖 父 さん 岸 信 介 への 思 慕 の 念 と 改 憲 への 執 念 自 衛 隊 創 設 60 周 年 の7 月 1 日 に 間 に 合 わせるため) また 主 体 的 要 因 としては 支 持 率 が 高 く 野 党 が 弱 い 今 しかない ということ 今 しかできない =あせり 今 ならできる = 驕 り 年 末 のガイドラインさえも 口 実 アメリカは 日 本 に 対 して 財 政 的 軍 事 的 な 役 割 分 担 の 増 大 を 求 めてはいるが 一 方 で 中 国 との 関 係 を 悪 化 させたくはない 閣 議 決 定 は アメリカの 許 容 範 囲 の 限 界 点 であったと 言 うことか ガイドライン 改 定 の 姑 息 さ- 中 間 報 告 と 最 終 報 告 の 二 分 法 (2)2つの 意 味 で 憲 法 が 壊 された 憲 法 泥 棒 1) 憲 法 9 条 があってなきがごとき 存 在 になった 1 国 権 の 発 動 たる 戦 争 と 武 力 による 威 嚇 又 は 武 力 の 行 使 は 国 際 紛 争 を 解 決 す る 手 段 としては 永 久 にこれを 放 棄 する 2 前 項 の 目 的 を 達 するため 陸 海 空 軍 その 他 の 戦 力 は これを 保 持 しない 国 の 交 戦 権 は これを 認 めない 2) 憲 法 の 立 憲 主 義 が 壊 された 憲 法 は 主 権 者 である 国 民 が 権 力 者 に 好 き 勝 手 をさせない 手 段 立 憲 主 義 を 担 保 するものとして 憲 法 96 条 で 両 院 の3 分 の2 以 上 の 賛 成 での 発 議 と 国 民 投 票 での 過 半 数 の 賛 成 という 憲 法 改 正 について 高 いハードルを 設 けている 解 釈 改 憲 はこのハードルを 一 内 閣 による 解 釈 ですり 抜 けてしまうもの 裏 口 入 学 ちゃ ぶ 台 返 し ちゃぶ 台 返 し は 家 庭 でも ( 家 庭 の 平 和 の) 危 機 の 時 (3) 戦 争 をしない 国 戦 争 をする 国 = 自 衛 隊 が 軍 隊 になる 1) 従 来 の 政 府 見 解 の 変 更 憲 法 9 条 の 下 において 許 容 されている 自 衛 権 の 行 使 は 我 が 国 を 防 衛 するため 必 要 最 小 限 度 の 範 囲 にとどまるべきものであると 解 しており 集 団 的 自 衛 権 を 行 使 することは その 範 囲 を 超 えるものであって 憲 法 上 許 されない (81 年 5 月 29 日 の 政 府 答 弁 書 ) 9 条 は 我 が 国 自 身 が 外 部 から 武 力 攻 撃 を 受 けた 場 合 における 必 要 最 小 限 の 実 力 の 行 使 を 除 き いわゆる 侵 略 戦 争 に 限 らず 国 際 関 係 において 武 力 を 用 いることを 広 く 禁 ずるも のである ( 秋 山 收 内 閣 法 制 局 長 官 の 答 弁 2003 年 10 月 9 日 ) 集 団 的 自 衛 権 すなわち 自 国 と 密 接 な 関 係 にある 外 国 に 対 する 武 力 攻 撃 を 自 国 が 直 接 攻 撃 されていないにかかわらず 実 力 をもって 阻 止 すること (1972 年 政 府 見 解 ) 〇 3 要 件 の 変 更 自 衛 権 発 動 の3 要 件 (1954 年 の 政 府 見 解 ) 1 が 国 に 対 する 急 迫 不 正 の 侵 害 があること -2-
2 これを 排 除 するために 他 の 適 当 な 手 段 がないこと 3 要 最 小 限 度 の 実 力 行 使 にとどまること 集 団 的 白 衛 権 (2014 年 7 月 1 日 の 閣 議 決 定 : 新 3 要 件 ) 1 我 が 国 に 対 する 武 力 攻 撃 のみならず 密 接 な 関 係 にある 他 国 に 対 する 武 力 攻 撃 が 発 生 し これにより 我 が 国 の 存 立 が 脅 かされ 国 民 の 生 命 自 由 及 び 幸 福 追 求 の 権 利 が 根 底 から 覆 される 明 白 な 危 険 がある 場 合 2これを 排 除 し 我 が 国 の 存 立 を 全 うし 国 民 を 守 るために 他 に 適 当 な 手 段 がない 3 要 最 小 限 度 の 実 力 を 行 使 することは 自 衛 のための 措 置 として 憲 法 上 許 容 される 憲 法 上 許 容 される 武 力 の 行 使 は 国 際 法 上 は 集 団 的 自 衛 権 が 根 拠 となる 場 合 があ る 自 公 協 議 による 変 更 点 は 1 他 国 密 接 な 関 係 にある 他 国 2 恐 れ 明 白 な 危 険 の2カ 所 のみ! 本 質 は 変 わらず 〇 2つの 歯 止 めをなくす 1 武 力 行 使 は 自 衛 のために 限 定 2 海 外 では 武 力 行 使 はしない 他 国 の 武 力 行 使 と 一 体 化 しない 戦 闘 地 域 にはいかない 2) 自 衛 隊 の 合 憲 性 の 根 拠 を 掘 り 崩 すことになる 自 衛 ( 日 本 が 攻 撃 を 受 けた 時 に 反 撃 する)ための 必 要 最 小 限 度 の 戦 力 の 否 定 新 防 衛 計 画 の 大 綱 陸 海 空 自 衛 隊 が 海 外 に 迅 速 に 持 続 的 に 展 開 できる 能 力 の 構 築 を すすめるもの オスプレイ17 機 一 基 120 億 17=2040 億 円 給 付 制 奨 学 金 月 10 万 円 なら17 万 人 の 学 生 に 支 給 できる 水 陸 両 用 車 無 人 偵 察 機 新 型 空 中 給 油 機 な どの 購 入 そのために5 年 間 で24 兆 6700 億 円 の 軍 事 費 を 投 入 する 消 費 税 憲 法 変 えれば 戦 争 税 武 器 輸 出 三 原 則 を 取 り 払 い 防 衛 装 備 三 原 則 ( 輸 出 解 禁 )に 置 き 換 えた (4) 戦 争 に 巻 き 込 まれる 国 戦 争 をしかける 国 ( 翻 訳 家 池 田 香 代 子 さん) 1) 9 条 のブランドの 崩 壊 憲 法 9 条 は 経 済 や 文 化 を 超 えて 世 界 に 誇 れる 最 高 のブランドだ 集 団 的 自 衛 権 を 例 え 限 定 的 でも 容 認 してしまえばこのブランドが 消 滅 する ( 伊 藤 真 弁 護 士 解 釈 で 憲 法 9 条 を 壊 すな!4 8 大 集 会 ) 憲 法 9 条 が 湾 岸 戦 争 への 歯 止 めになった ( 海 部 元 総 理 7/6サンデーモーニングよ り) 2) テロの 対 象 非 常 に 多 くの 国 を 敵 にすること ( 大 江 健 三 郎 7/6サンデーモーニングより) -3-
海 外 で 武 力 行 使 することは 他 国 に 行 ってその 国 の 人 の 殺 傷 に 加 担 することを 意 味 する 活 動 しにくくなるのが 現 実 ( 日 本 国 際 ボランティアセンター 谷 山 博 史 代 表 理 事 7/2 NHK 朝 のニュースより) 各 国 の 懸 念 の 高 まり 3) 自 衛 隊 が 殺 し 殺 される 軍 隊 に- ここしかできない 仕 事 ( 自 衛 官 募 集 のキャッチフレー ズ/AKB48 島 崎 遥 香 )の 中 味 が 変 わる 1 徴 兵 制 への 懸 念 集 団 的 自 衛 権 が 行 使 できる 武 力 行 使 ができるとなれば 自 衛 隊 は 軍 になる 軍 隊 は 殺 す ことも 殺 されることもある いまの 日 本 に どれだけそこに 若 者 を 行 かせられるのでし ょう ( 自 民 党 野 田 聖 子 総 務 会 長 世 界 6 月 号 ) ( 自 衛 隊 に) 命 をかけて 行 ってもらうことになったら 徴 兵 制 も 考 えないといけなくなる ( 自 民 党 村 上 誠 一 郎 元 行 革 担 当 総 7/6サンデーモーニングより) 血 は 流 れるかもしれない それでも 日 本 国 民 全 体 の 安 全 は 守 れます ( 岡 崎 久 彦 元 駐 タイ 大 使 : 安 保 法 制 懇 メンバー 7/6サンデーモーニングより) < 自 衛 隊 員 が 殺 される 現 実 的 可 能 性 > 湾 岸 戦 争 (1990 年 ) イギリス 24 人 アフガン 戦 争 (2001 年 ) イギリス 453 人 フランス 89 人 オーストラリア 38 人 2 貧 困 による 徴 兵 制 への 懸 念 18 歳 高 校 卒 業 生 への 自 衛 隊 勧 誘 資 料 送 付 赤 紙 が 来 た (7 月 上 旬 募 集 期 間 : 平 成 26 年 8 月 1 日 ~9 月 9 日 ) 滋 賀 県 中 2 個 人 宛 501 通 の DM 事 務 次 官 通 達 で 中 学 生 へはその 保 護 者 支 持 ( 東 京 14.1025) 若 者 の 非 正 規 率 15~24 歳 32.3% 1990 年 代 半 ばから 2000 年 代 初 めにかけて 急 増 全 体 平 均 36.7% ( 労 働 力 調 査 2013 年 ) 一 般 曹 自 衛 官 の 倍 率 9.1 倍 (2013 年 度 ) 戦 地 に 行 くことを 覚 悟 しての 入 隊 も -4-
Ⅲ. 企 業 が 世 界 で 一 番 活 動 しやすい 国 作 り - 企 業 にはお 土 産 付 き 労 働 者 にはお 荷 物 付 き (1) 労 働 法 制 の 改 悪 1) 労 働 法 制 改 悪 の3 本 の 矢 1 労 働 者 派 遣 法 の 改 悪 ( 前 国 会 は 廃 案 今 国 会 に 再 提 出 ) 2 労 働 契 約 法 の 改 悪 期 間 の 定 めのない 雇 用 への 展 化 5 年 10 年 大 学 の 教 員 等 の 任 期 に 関 する 法 律 5 年 10 年 (2013 年 12 月 通 過 ) 専 門 的 知 識 等 を 有 する 有 期 雇 用 労 働 者 等 に 関 する 特 別 措 置 法 案 ( 高 度 専 門 労 働 者 60 歳 以 上 高 齢 者 ) 衆 議 院 通 過 参 議 院 継 続 審 査 限 定 正 社 員 制 度 の 創 設 3 働 基 準 法 の 改 悪 :ホワイトカラー エグゼンプション(2015 年 通 常 国 会 に 提 出 ) 当 面 年 収 1000 万 円 ( 政 令 で 規 定 いつでも700 万 円 500 万 円 に 引 下 げ 可 能 ) 厚 労 省 による 年 間 のサービス 残 業 是 正 100 億 円 日 経 連 榊 原 会 長 1000 万 円 では うまみがない 中 小 企 業 にも 適 用 最 低 労 働 者 の10% 500 万 に2 兆 円 の 試 算 も 2) 労 働 者 派 遣 法 の 改 悪 は 何 をもたらすか 1 生 涯 派 遣 労 働 者 = 生 涯 お 一 人 様 の 派 遣 労 働 者 若 者 から 未 来 を 奪 う 2 非 正 規 労 働 者 の 増 大 : 正 職 員 ゼロ 社 会 社 会 から 持 続 可 能 な 未 来 を 奪 う (2) 消 費 増 税 と 法 人 税 の 引 き 下 げ 1)25 年 間 で264 兆 円 法 人 税 減 税 246 兆 円 福 祉 のためではなく 法 人 税 減 税 のための 消 費 税 法 人 税 の 実 効 税 率 35% 25%へ 何 故 税 と 社 会 保 障 の 一 体 改 革 なのか? 税 と 軍 事 費 税 と 公 共 事 業?? 消 費 税 は 社 会 保 障 削 減 の テコ 法 人 税 引 き 下 げの 打 出 の 小 槌 法 人 税 減 税 1%で5000 億 円 の 減 税 2) 国 民 負 担 増 300 万 円 未 満 消 費 税 57,529 厚 生 年 金 保 険 料 4,189 計 61,718 円 300 万 円 以 上 400 万 円 未 満 消 費 税 70,888 厚 生 年 金 保 険 料 6,176 計 77,063 円 400 万 円 以 上 500 万 円 未 満 消 費 税 78,869 厚 生 年 金 保 険 料 7,892 計 86,761 円 高 齢 無 職 世 帯 消 費 税 78,382 年 金 削 減 21,859 計 100,241 円 -5-
(3) 地 方 再 生 の 真 の 狙 い 地 方 創 生 特 別 委 員 会 を 設 置 地 方 創 生 関 連 の2 法 案 ( まち ひと しごと 創 生 法 案 地 域 再 生 法 改 正 案 )を 集 中 審 議 する 1)なぜいま 地 方 創 生 か 〇 2040 年 までに 若 い 女 性 が 半 減 する 自 治 体 数 が896 そこは 消 滅 の 危 険 がある ( スト ップ 少 子 化 地 方 元 気 戦 略 日 本 創 生 会 議 増 田 レポート) 人 口 減 少 地 方 の 衰 退 という 危 機 の 深 化 に 伴 う 危 機 感 の 反 映 〇 悪 政 の 目 くらまし 基 本 は 都 市 間 競 争 力 の 向 上 地 方 の 危 機 の 深 化 を 反 映 した 新 たな 装 い 〇 装 いを 変 えた 公 共 事 業 で 票 の 取 り 込 み 2)なにをやろうとしているのか 1 国 土 交 通 省 新 たな 国 土 のグランドデザイン 〇 集 約 とネットワーク - 公 共 施 設 やサービスは 都 市 部 に 集 中 し コンパクトシティー をつくる 〇 スーパーメガリージョン ( 超 巨 大 圏 域 )を 東 京 名 古 屋 大 阪 を 中 心 に 作 り 世 界 から ヒト モノ カネをあつめ 国 際 競 争 力 を 強 化 する 2 特 区 法 による 岩 盤 規 制 の 破 壊 〇 世 界 で 一 番 企 業 が 活 動 しやすい 国 をめざして 国 家 戦 略 特 区 を ドリル として 雇 用 農 業 医 療 にかかわる 岩 盤 規 制 を 改 革 する 関 西 圏 一 医 療 教 育 への 企 業 参 入 拡 大 地 域 独 自 の 法 人 税 の 引 き 下 げ 成 果 に 連 動 した 新 たな 労 働 時 間 規 制 も 検 討 福 岡 市 一 雇 用 規 制 緩 和 をテーマ 法 人 税 は 17% 以 下 3 選 択 と 集 中 の 先 の 道 州 制 Ⅳ. 今 後 のたたかい 1) 第 187 臨 時 国 会 の 争 点 1 戦 争 をする 国 にストップ- 閣 議 決 定 を 撤 回 せよ 特 定 秘 密 保 護 法 施 行 (12 月 10 日 )するな 2 消 費 税 10%の 撤 回 3 労 働 法 制 改 悪 阻 止 4 原 発 再 稼 働 5 地 方 創 生 - 豊 かな 自 然 に 根 付 いた 豊 かな 暮 らしの 再 構 築 -6-
2) 安 倍 首 相 の 姑 息 な 日 程 ( 逃 げる さます 戦 術 ) 10 月 の 福 島 11 月 の 沖 縄 知 事 選 挙 来 年 4 月 の 統 一 地 方 選 挙 への 影 響 回 避 〇 第 187 臨 時 国 会 (9 月 29 日 ~11 月 30 日 63 日 間 ) 〇 集 団 的 自 衛 権 の 個 別 法 - 来 年 の4 月 来 年 4 月 以 降 に17,18 本 を 一 括 法 で 一 挙 に 通 す 〇 日 米 防 衛 力 の 指 針 (ガイドライン) 改 定 来 年 5 月 10 月 8 日 日 米 防 衛 協 力 小 委 員 会 日 米 防 衛 協 力 の 指 針 (ガイドライン)の 見 直 し 中 間 報 告 を 確 認 1 周 辺 事 態 を 削 除 2 平 時 から 緊 急 事 態 まで 切 れ 目 なく 米 軍 支 援 を 可 能 に <キーワードは 切 れ 目 なく > 切 れ 目 なく = 歯 止 めなく の 意 味 1 地 理 的 制 約 に 切 れ 目 なく 2 後 方 支 援 に 切 れ 目 なく 3 戦 闘 地 域 ( 行 為 )まで 切 れ 目 なく 〇 消 費 増 税 - 判 断 の 先 延 ばしも 3) 安 倍 内 閣 の 支 持 率 下 落 (そらす 戦 術 効 なし) 19 月 3 日 の 内 閣 改 造 - 男 女 共 同 参 画 型 のタカハ 内 閣 19 人 中 5 人 が 女 性 閣 僚 = 女 性 が 輝 く 社 会 の 目 くらまし= 名 誉 男 性 的 女 性 の 起 用 19 人 中 15 人 が 日 本 会 議 所 属 在 特 会 : 山 谷 えり 子 国 家 公 安 委 員 長 兼 拉 致 問 題 担 当 大 臣 (ツーショット 統 一 教 会 と -7-
も 関 係 ) 有 村 治 子 女 性 活 躍 担 当 兼 行 政 改 革 担 当 大 臣 新 ナチ: 高 市 早 苗 総 務 相 (ツーショット) 靖 国 参 拝 : 高 市 山 谷 有 村 (10 月 18 日 ) 政 治 と 金 : 小 渕 経 産 相 松 島 法 相 辞 任 (10 月 20 日 ) 厚 顔 に うちわ 資 料 で 顔 扇 ぐ ( 朝 光 ) 9 月 3 日 の 目 くらまし の 内 閣 改 造 で 多 少 持 ち 直 す も 馬 脚 を 現 し すぐに 低 下 2 安 倍 内 閣 の 先 が 見 えてきた 個 別 課 題 の 支 持 は 低 いものの 内 閣 支 持 率 高 が 続 いていたが ここにきて 内 閣 支 持 率 も 低 下 ( 消 費 税 原 発 の 個 別 課 題 での 国 民 の 大 きな 反 対 ) 〇 消 費 税 10% 引 き 上 げ 読 売 (9/5 付 ) 反 対 72% 賛 成 25% 朝 日 (9/8) 反 対 69% 賛 成 24% 毎 日 (9/5) 反 対 68% 賛 成 25% 日 経 (9/5) 反 対 64% 賛 成 29% 〇 原 発 再 稼 働 時 事 通 信 (9/7~10 日 調 査 ) 反 対 57.9% 賛 成 36.7% 朝 日 (9/8 付 ) 反 対 5 7% 賛 成 25% 毎 日 (9/5) 反 対 57% 賛 成 33% ( 共 同 10 月 18 日 19 日 世 論 調 査 ) 内 閣 支 持 率 48.1%(9 月 比 6.8) 不 支 持 40.2%(+11.2) 景 気 回 復 実 感 していない84.8% 実 感 している11.9% 来 年 10 月 の 消 費 税 10% 引 き 上 げ 反 対 65.9% 賛 成 31.0% 原 発 再 稼 働 反 対 60.2% 賛 成 31.9% 特 定 秘 密 保 護 法 施 行 で 知 る 権 利 不 安 感 じる58.6% 不 安 感 じない34.5% カジノ 合 法 化 反 対 63.8% 賛 成 30.3% 地 方 創 生 期 待 どちらかと 言 えば 期 待 57.0% どちらかと 言 えば 期 待 しない 期 待 しない40.2% 日 米 防 衛 協 力 指 針 中 間 報 告 地 球 規 模 の 協 力 支 持 する38.4% 支 持 しない47. 3% 4)アベノミクスの 崩 壊 の 現 実 〇 物 価 高 に 賃 金 上 昇 が 追 い 付 いていない 年 金 は 逆 に 削 減 :2013 年 10 月 1% 14 年 4 月 1% ( 物 価 調 整 で0.7%) 15 年 4 月 0.5% マクロ 経 済 スライドの 発 動 2015 年 度 から 0.9% 円 安 による 物 価 高 消 費 税 8%による 物 価 高 もう 一 段 の 円 安 による 物 価 高 アベノミクス=デフレからの 脱 却 :インフレターゲット2% 実 質 所 得 の 目 減 り 政 策 アベコベミクス アホノミクス 壊 れたホットプレート -8-
〇 名 目 賃 金 :2013 年 民 間 給 与 微 増 : 正 規 は 上 昇 も 非 正 規 は 減 正 規 も 月 例 賃 金 ではなく 賞 与 物 価 上 昇 15カ 月 連 続 可 処 分 所 得 のマイナス(12カ 月 連 続 ) 消 費 の 落 ち 込 み:4 月 ~6 月 5.1%( 対 前 年 同 月 比 ) 1994 年 以 降 最 大 7 月 も 5.9%( 対 前 年 同 月 比 ) 新 車 販 売 台 数 新 規 住 宅 着 工 マイナス 〇 政 府 自 民 党 内 からも 批 判 再 増 税 先 送 り 論 台 頭 : 自 民 慎 重 派 42 人 会 合 (10 月 22 日 ) 本 田 悦 朗 内 閣 官 房 参 与 : 4 月 の 増 税 で 相 当 のショックがあった 次 の 増 税 は 経 済 が 回 復 して から 行 うのがベストだ 2017 年 4 月 に 実 施 すべきだ 5) 運 動 の3つの 観 点 1 勝 たせ 過 ぎた の 是 正! 11 月 16 日 投 票 の 沖 縄 知 事 選 挙 福 島 などの 知 事 選 挙 来 年 4 月 の 一 斉 地 方 選 挙 で 安 倍 内 閣 NO! 戦 争 をする 国 NO! の 国 民 的 審 判 を 地 方 選 挙 を 国 政 的 選 挙 へ! 勝 たせ 過 ぎ の 是 正 へ! 2 共 同 を 広 く 立 憲 主 義 否 定 の 解 釈 改 憲 に 対 する 保 守 層 改 憲 論 者 弁 護 士 会 などのかつてない 批 判 の 広 がり 9 条 の 会 など 地 域 での 大 きな 共 同 の 広 がり 7500か 所 を 超 える 9 条 の 会 の 草 の 根 の 力 地 方 からの 反 乱 : 地 方 紙 社 説 (40/43が 反 対 ) 意 見 書 決 議 (158 自 治 体 ) 高 知 新 聞 : 限 定 容 認 の 危 うさ 高 知 県 で10 市 町 村 で 決 議 : 土 佐 市 田 野 町 本 山 町 香 南 市 四 万 十 町 南 国 市 高 知 市 土 佐 清 水 市 安 芸 市 香 美 市 : 人 口 の71% -9-
3 費 税 医 療 福 祉 脱 原 発 憲 法 問 題 を 根 っこは1つ で 統 一 し 安 倍 内 閣 打 倒 へ 〇 11 月 24 日 ( 月 祝 )の 安 倍 内 閣 打 倒 県 民 集 会 (10:30~ 中 央 公 園 ) 憲 法 9 条 にノーベル 平 和 賞 を の 運 動 の 広 がりと 反 響 柔 軟 な 姿 勢 柔 軟 な 言 葉 の 大 切 さ!! 〇 11 月 29 日 ( 土 ) 高 知 弁 護 士 会 主 催 労 働 法 制 講 演 会 ( 県 労 連 連 合 がパネラー) 自 民 総 裁 選 挙 :2015 年 9 月 安 倍 は 党 規 約 を 改 正 し 総 裁 任 期 制 限 2 期 4 年 の 枠 を 外 す 党 規 約 改 正 を 行 なう 目 論 み そして 2020 年 のオリンピックを 安 倍 リンピックに! そうなれば 明 文 改 憲 も! さいごに -10-