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目 次 第 1 章 一 太 郎 2005 でレポートを 書 こう! 1.1 必 ず 読 んでください 1-2 頁 1.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) 1.1.2 一 太 郎 2005 の 画 面 構 成 1.1.3 一 太 郎 2005 起 動 と 終 了 1.1.4 一 太 郎 2005 ヘルプを 使 おう 1.1.5 最 初 の 準 備 1.1.6 文 書 (ファイル)の 保 存 と 読 み 込 み 1.1.7 印 刷 1.2 文 字 の 工 夫 1-7 頁 1.2.1 文 字 の 大 きさの 変 更 ( 文 字 サイズを 自 在 に) 1.2.2 文 字 種 の 変 更 1.2.3 斜 体 や 太 字 1.2.4 文 字 飾 り(アンダーラインなど) 1.2.5 左 寄 せ 中 央 寄 せ(センタリング) 右 寄 せ 1.3 編 集 作 業 1-10 頁 1.3.1 文 章 のコピー 1.3.2 文 章 の 削 除 1.3.3 文 章 の 移 動 1.3.4 字 下 げ(インデント) 1.3.5 注 をつける( 脚 注 と 後 注 ) 1.4 差 をつけるテクニック 1-12 頁 1.4.1 段 組 1.4.2 改 行 幅 ( 行 送 り)の 設 定 変 更 1.4.3 数 式 の 入 力 1.4.4 表 の 作 成 1.4.5 グラフの 作 成 1.4.6 文 書 のスタイル( 縦 書 き 行 数 文 字 数 余 白 ) 第 2 章 Word 2007 でレポートを 書 こう! 2.1 必 ず 読 んでください 2-2 頁 2.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) 2.1.2 Word 2007 の 画 面 構 成 2.1.3 Word 2007 起 動 と 終 了 2.1.4 Word 2007 ヘルプを 使 おう 2.1.5 文 書 (ファイル)の 保 存 と 読 み 込 み 2.1.6 印 刷 ii

2.2 文 字 の 工 夫 2-7 頁 2.2.1 文 字 の 大 きさの 変 更 ( 文 字 サイズを 自 在 に) 2.2.2 文 字 種 の 変 更 2.2.3 斜 体 や 太 字 2.2.4 文 字 飾 り(アンダーラインなど) 2.2.5 左 寄 せ 中 央 寄 せ(センタリング) 右 寄 せ 2.3 編 集 作 業 2-9 頁 2.3.1 文 章 のコピー 2.3.2 文 章 の 削 除 2.3.3 文 章 の 移 動 2.3.4 字 下 げ(インデント) 2.3.5 注 をつける( 脚 注 と 後 注 ) 2.4 差 をつけるテクニック 2-11 頁 2.4.1 段 組 2.4.2 改 行 幅 ( 行 送 り)の 設 定 変 更 2.4.3 数 式 の 入 力 2.4.4 表 の 作 成 2.4.5 グラフの 作 成 2.4.6 文 書 のスタイル( 縦 書 き 行 数 文 字 数 余 白 ) 2.4.7 クリップアートの 利 用 第 3 章 Excel 2007 を 使 ってみよう! 3.1 必 ず 読 んでください 3-2 頁 3.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) 3.1.2 Excel 2007 の 画 面 構 成 3.1.3 Excel 2007 の 起 動 と 終 了 3.1.4 Excel 2007 ヘルプを 使 おう 3.1.5 Excel ファイル(Excel Book)の 保 存 と 読 み 込 み 3.1.6 印 刷 3.2 表 の 作 成 3-7 頁 3.2.1 数 値 文 字 の 入 力 3.2.2 罫 線 3.3 表 計 算 の 実 行 3-8 頁 3.3.1 計 算 式 の 入 力 3.3.2 計 算 式 の 複 製 3.4 グラフの 作 成 3-11 頁 3.4.1 グラフの 作 成 3.4.2 グラフの 編 集 iii

第 4 章 一 太 郎 2005 または Word 2007 と Excel 2007 等 を 組 み 合 わせて 利 用 してみよう! 4.1. 一 太 郎 2005+Excel 2007 4-2 頁 4.1.1.Excel の 表 の 貼 り 付 け 4.1.2.Excel のグラフの 貼 り 付 け 4.2.Word 2007+Excel 2007 4-4 頁 4.2.1.Excel の 表 の 貼 り 付 け 4.2.2.Excel のグラフの 貼 り 付 け 4.3.Excel 2007 以 外 のソフトとの 連 携 方 法 4-6 頁 4.3.1.Windows のアプリケーション 画 面 の 貼 り 付 け 4.3.2.Windows の 画 面 全 体 の 貼 り 付 け 第 5 章 Power Point 2007 を 使 ってみよう! 5.1 必 ず 読 んでください 5-2 頁 5.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) 5.1.2 Power Point 2007 の 画 面 構 成 5.1.3 Power Point 2007 の 起 動 と 終 了 5.1.4 Power Point 2007 のヘルプを 使 おう 5.1.5 ファイルの 保 存 と 読 み 込 み 5.1.6 印 刷 5.2 スライドの 作 成 5-6 頁 5.2.1 スライドのレイアウトを 決 定 する 5.2.2 既 定 のスライドレイアウトを 利 用 する 5.2.3 白 紙 のスライドレイアウトを 利 用 する 5.2.4 デザインテンプレートを 使 う 5.3 プレゼンテーションを 行 う 5-12 頁 5.3.1 アニメーションの 設 定 5.3.2 スライドショーを 実 行 する 5.3.3 スライドショーを 中 断 する 5.4 差 をつけるテクニック 5-14 頁 5.4.1 オートシェイプの 利 用 5.4.2 グループ 化 の 利 用 付 録 A Office 2003 以 前 のバージョンとの 互 換 性 について A.1 はじめに A-1 頁 A.2 互 換 性 のある 形 式 で 保 存 する A-1 頁 iv

第 1 章 一 太 郎 2005 でレポートを 書 こう! 第 1 章 では 一 太 郎 2005 を 利 用 してレポートを 書 くための 基 本 的 な 操 作 を 説 明 します また 第 2 章 の Word 2007 の 手 引 きと 敢 えて 内 容 を 統 一 していますので 興 味 があれば 相 互 参 照 してみてく ださい 項 目 1.1 必 ず 読 んでください 1.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) 1.1.2 一 太 郎 2005 の 画 面 構 成 1.1.3 一 太 郎 2005 起 動 と 終 了 1.1.4 一 太 郎 2005 ヘルプを 使 おう 1.1.5 最 初 の 準 備 1.1.6 文 書 (ファイル)の 保 存 と 読 み 込 み 1.1.7 印 刷 1.2 文 字 の 工 夫 1.2.1 文 字 の 大 きさの 変 更 ( 文 字 サイズを 自 在 に) 1.2.2 文 字 種 の 変 更 1.2.3 斜 体 や 太 字 1.2.4 文 字 飾 り(アンダーラインなど) 1.2.5 左 寄 せ 中 央 寄 せ(センタリング) 右 寄 せ 1.3 編 集 作 業 1.3.1 文 章 のコピー 1.3.2 文 章 の 削 除 1.3.3 文 章 の 移 動 1.3.4 字 下 げ(インデント) 1.3.5 注 をつける( 脚 注 と 後 注 ) 1.4 差 をつけるテクニック 1.4.1 段 組 1.4.2 改 行 幅 ( 行 送 り)の 設 定 変 更 1.4.3 数 式 の 入 力 1.4.4 表 の 作 成 1.4.5 グラフの 作 成 1.4.6 文 書 のスタイル( 縦 書 き 行 数 文 字 数 余 白 ) 1-1

1.1 必 ず 読 んでください 1.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) この 手 引 きではマウスを 使 って 様 々な 操 作 を 行 います まずマウスの 使 い 方 に 慣 れてください マウ スはパソコンにコードでつながっている 卵 形 の 道 具 です ボタンが2つ 付 いていますが このボタンが 上 に 来 るように 握 ってください 画 面 に 現 れている 矢 印 マウスポインタ( 場 面 に 応 じて 形 が 変 わりま す)はマウスの 動 きに 応 じて 動 くはずです マウスのボタンを 押 すことをクリックといい 2 回 続 けて ボタンを 押 すことをダブルクリックといいます この 手 引 きでは 文 章 を 加 工 するときにマウスを 使 って 範 囲 の 選 択 をします 主 に 使 用 するのは 左 ボタンのクリック そしてボタンを 押 しながらマウスを 移 動 させるドラッグという 操 作 です 重 要 な 操 作 ですので 確 実 に 覚 えてください マウスでの 範 囲 選 択 :マウスポインタを 選 択 する 部 分 の 初 めに 移 動 させます 左 ボタンを 押 しながら 希 望 の 場 所 ( 選 択 する 部 分 の 最 後 )まで 移 動 させ ボタンを 離 します マウスで 選 択 された 部 分 が 反 転 表 示 されます この 反 転 した 状 態 が マウスで 範 囲 選 択 された 状 態 で す この 操 作 は 必 ず 覚 えてください 1.1.2 一 太 郎 2005 の 画 面 構 成 はじめに 一 太 郎 2005 の 基 本 画 面 と 各 部 分 の 名 称 と 機 能 について 説 明 します タイトルバー: 作 業 中 のファイル 名 が 表 示 されます ここをクリックするとウィンドウがアクティブ になり ドラッグするとウィンドウが 移 動 します 右 端 にはウィンドウ 操 作 ボタンがあ り 最 小 化 最 大 化 終 了 操 作 ができます 1-2

メニューバー:コマンドを 種 類 別 にまとめたメニューの 名 前 が 表 示 されています メニュー 名 をクリ ックするとコマンドを 納 めたメニューが 表 示 されます ツールバー :よく 使 うコマンドをツールボタンとして 表 示 します スクロールバー スクロールボタン:シートの 表 示 位 置 を 移 動 操 作 します ステータスバー: 選 択 されたコマンドやボタンの 説 明 や 一 太 郎 2005 の 作 業 状 態 を 表 示 します シートタブ:ワークシートを 変 更 します ルーラー : 文 章 の 配 置 や 余 白 の 設 定 タブ 位 置 インデントの 設 定 などに 使 用 します カーソル : 文 字 が 入 力 される 位 置 を 表 示 します マウスポインタ:マウスの 指 し 示 す 位 置 を 表 示 します 1.1.3 一 太 郎 2005 の 起 動 と 終 了 1. 一 太 郎 2005 の 起 動 一 太 郎 2005 を 起 動 する 二 つの 方 法 を 紹 介 します や りやすいやり 方 で 起 動 してください 方 法 1 1.デスクトップ 上 の アプリケーション フォルダ にマウスポインタをあわせて 左 ボタンをダブ ルクリックします 2.マウスポインタを 一 太 郎 2005 のアイコン に あわせて 左 ボタンをダブルクリックします 3.しばらくすると 一 太 郎 2005 が 起 動 します 方 法 2 1. 画 面 左 下 の スタート を 左 クリックします 2.メニューが 表 示 されたら マウスを プログラム(P) に 移 動 します 3. プログラム メニューの 中 JUSTSYSTEM アプリケーション へマウスを 移 動 し メニュ ー 中 から 一 太 郎 2005 を 選 択 して 左 クリックします 4.しばらくすると 一 太 郎 2005 が 起 動 します 2. 一 太 郎 2005 の 終 了 1.メニューバーの ファイル(F) を 左 クリックします 2.メニューが 表 示 されたら マウスを 一 太 郎 の 終 了 (X) に 移 動 し 左 クリックします 3.ファイルの 保 存 をしていない 場 合 は ファイルの 保 存 の 問 い 合 わせ 画 面 が 表 示 されますので 第 1.1.6 項 文 章 (ファイル)の 保 存 と 読 み 込 み を 参 考 にして 保 存 をします 4.しばらくすると 一 太 郎 2005 が 終 了 します 1.1.4 一 太 郎 2005 の ヘルプ を 使 おう この 手 引 きで 説 明 するのはごく 基 本 的 な 操 作 だけです それでも 使 用 するパソコンの 設 定 によっては 説 明 と 異 なる 場 合 があるかもしれません また 一 太 郎 2005 は 機 能 が 豊 富 でさまざまな 設 定 ができ ますが 逆 に 初 心 者 にとっては 機 能 がありすぎるほどです 基 本 を 学 んだら 後 は 参 考 書 やここで 紹 介 するヘルプ 機 能 を 使 って 自 分 自 身 で 勉 強 してください 1-3

ヘルプ 機 能 は 一 太 郎 2005 のメニューバーの 一 番 右 にあります マウスをあわせて 左 クリックする とメニューが 開 くので 希 望 の 項 目 を 選 択 してください 1.1.5 最 初 の 準 備 教 育 用 パソコンの 一 太 郎 2005 は 複 数 の 人 間 が 利 用 するため 標 準 の 設 定 が 変 えられている 場 合 が あります この 手 引 きで 説 明 するほとんどの 操 作 は 画 面 上 部 のツールバーで 簡 単 に 行 えますが ツール バーの 設 定 は 変 更 されている 場 合 が 多 いようです この 手 引 きではなるべくツールバーを 使 わずにメニ ューを 利 用 して 説 明 しますが 以 下 の 二 つのことを 確 認 してください 確 認 1 メニューバーの 表 示 (V) を 左 クリックしてください 表 示 されたメニューの イメージ 編 集 (I) にチェックが 入 っていますか? 入 っていない 場 合 はマウスで イメー ジ 編 集 (I) を 左 クリックしてチェックを 入 れてください 選 択 する 度 にチェックがある 状 態 と 無 い 状 態 が 交 互 に 入 れ 替 わります 注 意 してください 確 認 2 1.メニューバーの 表 示 (V) を 開 いて ツールボック ス(T) にマウスを 移 動 し 表 示 切 替 (C) を 左 クリッ クしてください 2.ツールボックス 一 覧 の 中 のどの 項 目 にチェックが 入 っ ていてもかまいませんが 少 なくとも 標 準 と 書 式 1 がチェックされていることを 確 認 してください 3.チェックされていない 場 合 はマウスを 使 ってチェックを 入 れてください 1.1.6 文 書 (ファイル)の 保 存 と 読 み 込 み 長 い 文 書 や 画 像 や 図 を 多 く 入 れた 文 書 はフロッピーディスクに 入 りきらない 場 合 があります ここで はフロッピーディスクの 場 合 を 説 明 しますが 大 きなファイルの 場 合 にはUSBメモリを 使 用 します 1-4

フロッピーディスクはパソコン 本 体 左 上 部 分 のフロッピーディスク 装 置 に USBメモリは 本 体 左 下 部 分 のUSBポートに 挿 入 して 使 用 します 教 育 用 パソコンのハードディスクに 個 人 のファイルを 残 しても メンテナンス 等 で 消 去 されますので ファイルは 必 ずフロッピーディスク またはZドライブなどに 保 存 して 下 さい (フロッピーディスクと USBメモリ Zドライブについては 利 用 の 手 引 き 第 1 分 冊 第 4 章 を 参 照 ) 1. 文 書 (ファイル)の 保 存 文 書 の 保 存 は 作 成 した 文 書 を 初 めて 保 存 するときと 2 度 目 以 降 では 少 し 手 順 が 異 なります ここ ではフロッピーディスクに 保 存 する 場 合 を 例 として 説 明 します 初 めて 文 書 を 保 存 する( 保 存 する 文 書 に 名 前 を 付 けなければなりません) 1.フロッピーディスクを 挿 入 します 2.メニューバーの ファイル(F) の 中 から 名 前 を 付 けて 保 存 (A) を 選 択 します 3. 名 前 を 付 けて 保 存 ウィンドウが 現 れたら 場 所 (I) 欄 の 印 を 左 クリックして 3.5 インチ FD(A:) を 選 んでください 4. ファイル 名 の 欄 にあなたのファイルの 名 前 を 入 力 します 5. OK を 左 クリックします 2 度 目 以 降 の 保 存 1.フロッピーディスクを 挿 入 します 2.メニューバーの ファイル(F) を 開 きます 3. 上 書 き 保 存 (S) を 左 クリックすると 自 動 的 に 新 しいファイルに 上 書 きされます もし 古 いファイルを 保 存 しておきたい 場 合 はメニューバーの ファイル(F) の 中 から 名 前 を 付 け て 保 存 (A) を 選 択 して 異 なる 名 前 を 付 けて 保 存 してください 1-5

2. 文 書 (ファイル)の 読 み 込 み すでに 保 存 してあるファイルを 一 太 郎 2005 に 読 み 込 ませます これによって 以 前 に 終 了 した 状 態 から 作 業 を 続 けることができます 1.フロッピーディスクを 挿 入 します 2.メニューバーの ファイル(F) の 中 から 開 く(O) を 選 択 します 3. 開 く ウィンドウが 現 れたら 場 所 (I) 欄 の 印 をクリックして 3.5 インチ FD(A:) を 選 んでください 4.ファイル 名 一 覧 の 中 から 編 集 したいファイルをダブルクリックするか ファイルを 選 択 して OK をクリックします 1.1.7 印 刷 印 刷 前 に 印 刷 イメージを 必 ず 確 認 します 無 駄 な 紙 を 使 わないためにも 時 間 を 節 約 するためにも 必 ず 実 行 してください 1.メニューバーの ファイル(F) の 中 から 印 刷 プレビュー(V) を 選 択 します 画 面 が 印 刷 された 場 合 と 同 様 なイメージ 変 わります そのまま 印 刷 して 良 いかどうか 確 認 してください 変 更 が 必 要 な 場 合 には 第 1.4.6 項 文 章 のスタイル を 参 考 にしてください 2.メニューバーの コマンド(C) の 中 から 印 刷 プレビューを 閉 じる(C) を 選 択 すると 元 の 画 面 に 戻 ります 3.メニューバーの ファイル(F) の 中 から 印 刷 (P) を 選 択 します 4. 印 刷 ウィンドウが 現 れます 複 雑 そうですが 重 要 なのは 印 刷 範 囲 開 始 ページ 最 終 ページ 部 数 ページ 番 号 付 加 の 項 目 だけです 5. 印 刷 範 囲 を 指 定 します 一 太 郎 2005 では1つの 文 書 でいくつかのシートを 登 録 すること ができます( 一 太 郎 2005 の 画 面 左 下 のシートタブを 参 照 ) この 印 刷 範 囲 の 欄 でどの 部 分 を 印 刷 するかを 指 定 できます 通 常 は カレントシート でいいでしょう 6. 開 始 ページ と 最 終 ページ を 指 定 します 文 書 全 体 を 印 刷 する 場 合 は 開 始 ページ=1 最 終 ページ=10000 の 指 定 で 変 更 する 必 要 はありません 7. 部 数 欄 には 必 要 部 数 を 入 力 してください ただし 多 くの 部 数 を 入 力 すると 思 いがけないほ どの 時 間 がかかる 場 合 があります 注 意 してください 8.ページ 番 号 を 付 けたくない 場 合 は ページ 番 号 付 加 (A) の 項 目 を 左 クリックしてチェックをは ずします 1-6

9. 必 要 な 項 目 を 指 定 したら OK を 左 クリックしてください 使 用 しているパソコンやプリンタの 状 況 によって 少 し 時 間 がかかります 失 敗 したと 思 って 何 度 も 印 刷 の 指 示 を 出 すと 何 部 も 印 刷 されてしまいますので 注 意 してください なお 印 刷 の 状 況 の 確 認 については 利 用 の 手 引 き 第 1 分 冊 第 3.4 節 (20~21 ページ) を 参 照 してください 1.2 文 字 の 工 夫 まずレポートのタイトルを 練 習 の 例 として 入 力 してみましょう *うまく 日 本 語 入 力 ができないときは 利 用 の 手 引 き 第 1 分 冊 第 6 章 を 参 照 してください * 一 太 郎 2005 が 上 書 き 入 力 モードになっていませんか? 画 面 左 下 に 上 書 と 出 ていた ら キーボードの[INS]キーを 一 度 押 してください タイトル 例 < 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について > 1.2.1 文 字 の 大 きさの 変 更 ( 文 字 サイズを 自 在 に) 1. 変 更 範 囲 の 選 択 :マウスポインタを 変 更 したい 文 字 の 初 めの 部 分 に 移 動 させ 左 ボタンを 押 しな がら 希 望 の 場 所 まで 移 動 させ ボタンを 離 します そうすると 選 択 された 部 分 が 反 転 します 2.メニューバーの 書 式 (O) を 開 いて 文 字 サイズ(N) の 中 の 任 意 (J) を 選 択 します 1-7

3. 文 字 の 大 きさを 指 定 するウィンドウが 出 るので 希 望 の 大 きさを 指 定 して( 数 字 が 大 きくなるほ ど 文 字 も 大 きくなります) OK を 左 クリックします 4. 下 付 文 字 や 上 付 文 字 への 変 更 もメニューバーの 書 式 (O) を 開 いて 文 字 サイズ(N) の 中 か ら 設 定 できます 例 ( 文 字 サイズ 16.0 pt ) < 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について > 1.2.2 文 字 種 の 変 更 基 本 的 な 操 作 は 文 字 サイズの 変 更 と 同 じです 以 下 の 手 順 で 行 います 1. 文 字 種 を 変 更 したい 範 囲 をマウスで 選 択 して 反 転 させます 2.メニューバーの 書 式 (O) の 中 から フォント 飾 り(F) を 選 択 し 設 定 (S) を 左 クリッ クします 3. 文 字 の 種 類 を 選 択 する フォント 飾 り ウィンドウがでるので 希 望 の 文 字 種 を 選 択 して OK を 左 クリックします 例 ( 行 書 体 ) < 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について > 1.2.3 斜 体 や 太 字 1. 斜 体 や 太 字 にしたい 範 囲 をマウスで 選 択 して 反 転 させます 2.メニューバーの 書 式 (O) の 中 から フォント 飾 り(F) を 選 択 し 設 定 (S) を 左 クリッ クします 3. 文 字 の 種 類 を 選 択 する フォント 飾 り ウィンドウがでるので 斜 体 太 字 などを 選 択 し て OK を 左 クリックします * 設 定 を 解 除 するときは 範 囲 選 択 して メニューバーの 書 式 (O) の 中 から フォント 飾 り(F) を 選 択 し 解 除 (E) を 選 びます 1-8

1.2.4 文 字 飾 り(アンダーラインなど) 文 字 を 影 文 字 にしたり 中 抜 きにしたりします 以 下 の 手 順 で 行 いますが レポートにあまり 多 くの 飾 り 文 字 を 入 れると 逆 に 読 みづらくなります やりすぎは 禁 物 です 最 も 見 やすい 飾 りはアンダーライ ンです 1. 文 字 スタイルを 変 更 したい 範 囲 を 選 択 して 反 転 させます 2.メニューバーの 書 式 (O) を 開 き マウスを 文 字 飾 り(E) に 移 動 し メニューの 中 から 希 望 の 飾 りを 選 択 します アンダーラインなどもここでできます 3. 飾 りの 属 性 (アンダーラインの 種 類 など)を 変 える 場 合 には メニューバーの 書 式 (O) 中 か ら フォント 飾 り(F) を 選 択 し 飾 り タブで 設 定 します 例 ( 中 抜 き) 例 (アンダーライン) < 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について > 1.2.5 左 寄 せ 中 央 寄 せ(センタリング) 右 寄 せ 入 力 した 文 章 は 通 常 は 最 初 の 位 置 が 左 端 にくるように 設 定 されています タイトルは 行 の 左 側 ばか りではなく 中 央 に 置 きたい 場 合 が 多 いものです 年 月 日 などは 右 に 寄 せたい 場 合 もあるはずです タイ トルなどを 中 央 に 寄 せたいときは 以 下 の 手 順 で 行 います 右 寄 せも 同 様 です 1. 文 字 揃 えを 変 更 したい 範 囲 を 選 択 して 反 転 させます 2.メニューバーの 書 式 (O) の 中 から 文 字 揃 え(L) を 選 択 し 希 望 の 揃 え 方 を 左 クリックし ます 例 ( 左 寄 せ) 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について 例 ( 中 央 寄 せ) 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について 例 ( 右 寄 せ) 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について 1-9

1.3 編 集 作 業 レポート 作 成 にワープロを 使 用 する 最 大 の 利 点 の 一 つは 編 集 作 業 が 簡 単 に 行 え 考 える 方 に 力 を 集 中 できる 点 です 以 下 では 文 書 の 作 成 でもっとも 頻 繁 に 使 用 される 手 順 について 説 明 します 1.3.1 文 章 のコピー 同 じ 文 章 を 別 の 場 所 にコピーしたいときに 使 用 します 1.コピーしたい 範 囲 を 選 択 して 反 転 させます 2.メニューバーの 編 集 (E) の 中 から コピー(C) を 選 択 します 内 容 が 一 時 的 にパソコンに 記 憶 されます 3.コピーしたい 場 所 にマウスポインタを 移 動 し 左 クリックします 4.メニューバーの 編 集 (E) の 中 から 貼 り 付 け(P) を 選 択 します 次 のコピー 操 作 を 行 うまでは 内 容 が 記 憶 されているので 貼 り 付 け 操 作 だけで 同 じ 文 章 が 何 度 でもコ ピーできます 1.3.2 文 章 の 削 除 1 文 字 や 2 文 字 を 消 すだけならば [Back Space]キーを 押 せばカーソルの 前 の 文 字 を 消 すことができ ます また [DEL]キーを 押 すとカーソルの 後 ろの 文 字 を 消 すことができます ここではもっと 広 い 範 囲 を 消 去 する 方 法 について 説 明 します 1. 削 除 したい 範 囲 を 選 択 して 反 転 させます 2.[DEL]キーを 押 します 別 の 方 法 としてメニューバーの 編 集 (E) の 中 から 切 り 取 り(T) を 選 択 する 方 法 があります こ れは 内 容 が 一 時 的 にパソコンに 記 憶 される 点 が[DEL]キーを 使 用 した 場 合 と 違 います ただ 消 去 するだ けならば 範 囲 指 定 をしてから[DEL]キーを 使 用 する 方 法 が 一 般 的 です 1.3.3 文 章 の 移 動 二 つの 方 法 があります 方 法 1 1.マウスポインタを 使 って 移 動 させたい 範 囲 を 反 転 させます 2. 反 転 した 部 分 の 上 で 左 ボタンを 押 し ボタンを 押 したまま 移 動 させたい 場 所 へカーソルを 持 って いきます 3.ボタンを 離 すと マウスポインタのある 場 所 に 選 択 した 範 囲 が 挿 入 されます 方 法 2 1.マウスポインタを 使 って 移 動 させたい 範 囲 を 反 転 させます 2.メニューバーの 編 集 (E) の 中 から 切 り 取 り(T) を 選 択 します 選 択 された 部 分 が 画 面 か ら 消 えますが 内 容 は 一 時 的 にパソコンに 記 憶 されています 3. 移 動 させたい 場 所 へカーソルを 移 動 し 左 クリック 4.メニューバーの 編 集 (E) の 中 から 貼 り 付 け(P) を 選 択 します 1-10

1.3.4 字 下 げ(インデント) 箇 条 書 きにしてインデント( 少 し 右 に 文 頭 を 下 げる)をすると 文 章 がすっきりして 見 やすくなる 場 合 があります ただ 普 通 に 箇 条 書 きにしただけだと 次 の 行 頭 が 左 端 にきて 逆 に 不 自 然 になってしまい ます そんなときは 以 下 の 方 法 ですっきりした 箇 条 書 きにすることができます 1.インデントしたい 範 囲 をマウスで 範 囲 選 択 し 反 転 させます 2.メニューバーの 書 式 (O) の 中 から インデント/タブ(T) を 選 択 し インデント 設 定 (I) を 選 びます 3. 段 落 全 体 の 行 頭 (I) の 部 分 に 希 望 の 数 字 を 入 力 します サンプル 画 面 が 数 字 に 応 じて 動 きま す 4. 希 望 の 位 置 を 設 定 したら OK を 左 クリックします 例 (インデント) インデントした 後 は 文 字 が 追 加 削 除 されても 行 頭 行 末 の 位 置 が 変 わりません インデントが 設 定 されている 段 落 の 行 頭 行 末 には 灰 色 のマーク( )が 表 示 されます インデントを 解 除 するときは 同 様 な 手 順 で インデント 解 除 (E) を 選 択 します 1.3.5 注 をつける( 脚 注 と 後 注 ) レポートには 参 考 文 献 や 引 用 部 分 などのきちんとした 注 が 付 くべきです 丁 寧 な 注 が 付 いているだけ でレポートの 評 価 はずいぶんと 違 うはずです 一 太 郎 2005 では 注 を 付 けるときの 一 番 面 倒 な 番 号 の 管 理 を 自 動 で 行 います 面 倒 がらずにレポートには 注 を 入 れましょう 注 には 大 きく 分 けて2 種 類 あります 一 つは 各 ページの 下 に 付 くもので これが 脚 注 と 呼 ばれます もう 一 つは 文 書 の 最 後 に 付 けられる 注 で これは 文 末 脚 注 ( 後 注 )と 呼 ばれます 一 太 郎 2005 はど ちらも 脚 注 としていますが 最 初 の 設 定 はページの 下 に 付 く 脚 注 になっています *1 1.メニューバーの 挿 入 (I) の 中 から 脚 注 / 割 注 / 注 釈 (F) を 選 択 します 2. 機 能 の 中 から 脚 注 (F) を 選 択 し 脚 注 文 章 (E) の 中 に 脚 注 部 分 に 書 き 込 みたい 文 章 を 入 力 します 3. 設 定 が 終 了 したら 挿 入 (S) を 左 クリックします *1これがこのページにつく 脚 注 です 1-11

脚 注 を 削 除 する 場 合 は 文 章 の 中 に 小 さくつけられた 脚 注 番 号 をマウスで 選 択 して[DEL]キーを 押 し てください 多 くの 脚 注 がある 場 合 でも 番 号 は 自 動 で 更 新 されます 最 初 の 設 定 は 脚 注 になっていますが 注 をつけた 後 でも 脚 注 と 後 注 の 設 定 や 番 号 の 振 り 方 などを 後 で 変 更 することができます 1.メニューバーの 挿 入 (I) の 中 か ら 脚 注 (F) を 選 択 し オプシ ョン(P) を 左 クリックします 2. 脚 注 ウィンドウが 出 たら 脚 注 番 号 脚 注 エリアの 位 置 な どを 指 定 して OK を 左 クリック します 1.4 差 をつけるテクニック 1.4.1 段 組 文 章 を 指 定 した 段 数 に 分 けて 配 置 する 機 能 です 新 聞 のように 整 然 と 並 んだ 形 式 を 思 い 浮 かべてく ださい 論 文 や 記 事 などの 長 い 文 章 を 見 やすくまとめる 場 合 などに 利 用 します 指 定 範 囲 だけに 段 組 を 行 う 場 合 と 文 書 全 体 に 段 組 を 行 う 場 合 とがあります 1. 指 定 範 囲 の 段 組 1. 段 組 を 開 始 したい 行 にマウスポインタ をあわせます 2.メニューバーの 書 式 (O) の 中 から 段 組 (K) を 選 択 し 設 定 (S) を 左 クリ ックします 3. 段 組 設 定 ウィンドウが 表 示 されたら 段 組 数 を 選 び OK を 左 クリックしま す 4. 段 組 はそれ 以 降 のすべての 文 章 に 設 定 されます 5. 段 組 を 終 了 したい 行 にマウスポインタをあわせます 6.メニューバーの 書 式 (O) の 中 から 段 組 (K) を 選 択 し 解 除 (E) を 左 クリックします それ 以 降 の 文 章 の 段 組 は 解 除 され 希 望 の 範 囲 の 段 組 だけが 残 ります 一 度 設 定 した 指 定 範 囲 の 段 組 の 解 除 も 同 様 に 解 除 することができます 2. 文 書 全 体 の 段 組 1. 文 書 の 先 頭 にカーソルを 移 動 します 2.メニューバーの 書 式 (O) の 中 から 段 組 (K) を 選 択 し 設 定 (S) を 左 クリックします 3. 段 組 設 定 ウィンドウが 表 示 されたら 段 組 数 を 選 び OK を 左 クリックします 4. 段 組 はそれ 以 降 のすべての 文 章 に 設 定 されます 1-12

1.4.2 改 行 幅 ( 行 送 り)の 設 定 変 更 改 行 幅 は 行 の 上 端 から 次 行 の 上 端 までの 距 離 を 指 します 使 用 する 文 字 によっては 行 間 を 広 くと ったり あるいは 行 間 を 狭 くしたりすることによって 読 みやすさがまったく 違 います 1. 改 行 幅 を 変 更 したい 部 分 をマウスポインタで 選 択 して 反 転 させます 2.メニューバーの 書 式 (O) の 中 から 改 行 幅 (P) を 選 択 し 改 行 幅 の 一 覧 の 中 から 希 望 の 改 行 幅 を 選 択 します 範 囲 を 選 択 して メニューバーの 書 式 (O) の 中 から 改 行 幅 (P) の 一 覧 から 改 行 幅 解 除 を 選 択 すれば 改 行 幅 は 標 準 状 態 にもどります 何 度 か 試 して 見 やすい 改 行 幅 を 設 定 することができます 1.4.3 数 式 の 入 力 ワープロで 書 いたレポートの 中 で 数 式 部 分 だけが 手 書 きというのも 変 なものです 一 太 郎 2005 では 数 式 の 入 力 ができます 少 し 複 雑 ですが 挑 戦 してみましょう 1. 数 式 を 挿 入 したい 位 置 にカーソルを 移 動 します 2.メニューバーの 挿 入 (I) の 中 から オブジェクト 枠 (O) を 選 択 し 作 成 (S) を 左 クリッ クします 3.オブジェクト 枠 の 作 成 ウィンドウの 中 の 新 規 作 成 のタグの 中 から JS 数 式 作 成 ツール Ver3.0 を 選 択 し OK を 左 クリックします 4.JS 数 式 作 成 ツールが 起 動 します 5. 数 式 を 作 成 します ここでは 数 式 作 成 の 詳 しい 手 順 の 説 明 は 行 いません ヘルプ 機 能 を 使 ったり 勘 を 働 かせたりして 自 分 で 試 してみてください 比 較 的 短 時 間 で 慣 れます ウィンドウの 左 下 隅 にある 倍 率 を 変 更 して 大 きくした 方 が 数 式 の 作 成 は 楽 なようです 6. ファイル メニューの JS 数 式 作 成 ツールの 終 了 を 選 択 して 終 了 します 作 成 した 数 式 が 一 太 郎 2005 に 貼 り 付 けられます 数 式 の 例 * 貼 り 付 けられた 数 式 はマウスで 簡 単 に 希 望 の 場 所 へ 移 動 させることができます 1.4.4 表 の 作 成 表 やグラフがきれいに 入 っていると レポートを 読 む 側 の 印 象 は 格 段 に 違 います ここで 紹 介 する 表 はごく 単 純 なものです 少 し 扱 い 難 い 部 分 もありますが 慣 れたら 他 の 方 法 も 試 してください なお 本 格 的 な 表 やグラフを 作 成 する 場 合 は Microsoft Excel 等 の 別 のソフトウェアで 別 個 に 作 成 して できあがった 表 やグラフを 文 章 中 に 貼 り 付 ける 方 法 が 得 策 です これについては 第 4 章 で 説 明 し ます 1-13

1. 表 の 作 成 1. 表 の 上 と 下 が 通 常 の 文 章 から 一 行 くらい 空 くように 改 行 キーを 何 回 か 押 して 間 を 多 めに 空 けて おきましょう 2. 表 を 挿 入 したい 位 置 にマウスポインタを 移 動 します 3.メニューバーの 罫 線 (K) の 中 から 表 作 成 (H) を 選 択 し 定 型 を 左 クリックし ます 間 違 えて 罫 線 入 力 状 態 になったとき は[ESC]キーを 押 して 罫 線 モードから 抜 け 出 してください 4. 表 作 成 - 定 型 ウィンドウで パターン 行 数 / 列 数 を 指 定 します 5. 線 色 を 選 択 して OK をクリックします マウスを 罫 線 の 上 に 移 動 させると カーソルの 形 が 変 わり 枠 の 大 きさを 自 由 に 変 更 することができ ます 例 ( 表 ) A 125 B 185 C 165 2. 表 の 削 除 1.[Alt]キーを 押 しながらマウスを 使 い 表 の 左 上 から 右 下 までを 範 囲 指 定 します 2.メニューバーの 編 集 (E) の 中 から 切 り 取 り(P) を 選 択 して 削 除 します 表 と 文 章 の 行 が 接 していると 文 章 の 一 部 が 一 緒 に 消 えてしまいます 注 意 してください 3. 表 の 移 動 あまり 勧 めません 表 の 枠 などは 少 し 特 殊 な 扱 いになっています 慣 れない 間 はあまり 移 動 させたり しない 方 が 良 いでしょう 移 動 させる 方 法 はあるので どうしても 表 を 移 動 させたい 人 はヘルプを 参 照 してください 1.4.5 グラフの 作 成 グラフの 扱 いは 表 に 比 べて 格 段 に 楽 です チャンスがあったらぜひグラフを 入 れて 一 段 と 目 立 つレ ポートに 仕 上 げましょう 1.グラフの 作 成 1. 最 初 にデータをマウスで 範 囲 指 定 します データは 必 ずしも 第 1.4.4 節 で 作 成 したような 表 になっている 必 要 はありません 各 デ ータがスペースか TAB で 区 切 られていればグラフの 作 成 はできます ただ データの 範 囲 指 定 の 方 法 が 異 なるので 注 意 してください A. 作 表 されている 場 合 上 で 述 べたような 表 になっている 場 合 は[Alt]キーを 押 しながらマウスで 範 囲 選 択 します B. スペースか TAB で 区 切 られているデータの 場 合 マウスで 範 囲 指 定 して 反 転 させます 1-14

2.メニューバーの 挿 入 (I) の 中 から 絵 (G) を 選 択 し グラフ 枠 新 規 作 成 (G) を 左 クリック します 3.グラフ 枠 の 作 成 ( 新 規 作 成 )ウィンドウが 表 示 されます 4. サンプルデータで 作 成 の 項 目 がチェックされていないことを 確 認 して OK を 左 クリック します 5.マウスの 左 ボタンを 押 しながら 対 角 線 上 にドラッグして グラフを 表 示 する 枠 の 始 点 終 点 を 指 定 します 6. 作 成 したグラフが 文 書 中 に 貼 り 付 けられます 7.グラフの 大 きさはグラフの 表 示 枠 にマウスを 合 わせ てドラッグして 変 更 できます グラフを 作 成 したときはグラフ 作 成 モードに 入 っています この 状 態 で 右 ボタンを 押 すと 様 々な 変 更 を 行 うメニューが 現 れます グラフの 作 成 が 終 わったら[ESC]キーを 押 すか グ ラフ 以 外 の 文 章 の 領 域 を 左 クリックしてグラフ 作 成 モードか ら 抜 け 出 します 2.グラフの 削 除 グラフ 作 成 モードからはできません グラフ 作 成 モードに 入 っているときは[ESC]キーを 押 して 文 章 の 編 集 モードに 戻 ります 200 150 100 50 0 A B C 1. 文 章 編 集 モードでグラフを 左 クリックして 選 択 します 2.[DEL]キーを 押 します 3.グラフの 移 動 グラフ 作 成 モードからはできません グラフ 作 成 モードに 入 っているときは[ESC]キーを 押 して 文 章 の 編 集 モードに 戻 ります 1. 文 章 編 集 モードでグラフを 左 クリックします 2. 左 ボタンを 押 したまま 希 望 の 位 置 へ 移 動 します 4.グラフの 編 集 グラフをダブルクリックしてグラフ 作 成 モードに 入 ります マウスの 右 ボタンを 押 して 編 集 メニュー が 現 れます グラフは 各 要 素 の 編 集 も 可 能 です グラフのどれかの 要 素 を 選 択 して 右 クリックでその 要 素 の 編 集 メニューが 現 れます いろいろと 試 してみてください 1-15

1.4.6 文 書 のスタイル( 縦 書 き 行 数 文 字 数 余 白 ) どうしても 縦 書 きにしたいという 場 合 もあります 1ページの 行 数 や1 行 の 文 字 数 が 指 定 されている 場 合 もあります そんなときは 以 下 の 方 法 で 指 定 可 能 です 1.メニューバーの 書 式 (O) の 中 から 文 書 スタイル(Y) を 選 択 します 2. 必 要 な 指 定 をしたら OK を 左 クリックします 文 字 組 は 通 常 は 横 組 ですが 縦 組 を 選 択 すれば 縦 書 きもできます 文 字 数 や 行 数 の 変 更 もここで 行 い ます ページの 余 白 なども 指 定 できますから 必 要 に 応 じて 工 夫 してください 1-16

第 2 章 Word 2007 でレポートを 書 こう! 第 2 章 では Microsoft Word 2007 を 利 用 してレポートを 書 くための 基 本 的 な 操 作 を 説 明 します なお 第 1 章 の 一 太 郎 2005 の 手 引 きと 敢 えて 内 容 を 統 一 していますので 興 味 があれば 相 互 参 照 して みて 下 さい 項 目 2.1 必 ず 読 んでください 2.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) 2.1.2 Word 2007 の 画 面 構 成 2.1.3 Word 2007 起 動 と 終 了 2.1.4 Word 2007 ヘルプを 使 おう 2.1.5 文 書 (ファイル)の 保 存 と 読 み 込 み 2.1.6 印 刷 2.2 文 字 の 工 夫 2.2.1 文 字 の 大 きさの 変 更 ( 文 字 サイズを 自 在 に) 2.2.2 文 字 種 の 変 更 2.2.3 斜 体 や 太 字 2.2.4 文 字 飾 り(アンダーラインなど) 2.2.5 左 寄 せ 中 央 寄 せ(センタリング) 右 寄 せ 2.3 編 集 作 業 2.3.1 文 章 のコピー 2.3.2 文 章 の 削 除 2.3.3 文 章 の 移 動 2.3.4 字 下 げ(インデント) 2.3.5 注 をつける( 脚 注 と 後 注 ) 2.4 差 をつけるテクニック 2.4.1 段 組 2.4.2 改 行 幅 ( 行 送 り)の 設 定 変 更 2.4.3 数 式 の 入 力 2.4.4 表 の 作 成 2.4.5 グラフの 作 成 2.4.6 文 書 のスタイル( 縦 書 き 行 数 文 字 数 余 白 ) 2.4.7 クリップアートの 利 用 2-1

2.1 必 ず 読 んでください 2.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) この 手 引 きではマウスを 使 って 様 々な 操 作 を 行 います まずマウスの 使 い 方 に 慣 れてください マウ スはパソコンにコードでつながっている 卵 形 の 道 具 です ボタンが2つ 付 いていますが このボタンが 上 に 来 るように 握 ってください 画 面 に 現 れている 矢 印 マウスポインタ( 場 面 に 応 じて 形 が 変 わりま す)はマウスの 動 きに 応 じて 動 くはずです マウスのボタンを 押 すことをクリックといい 2 回 続 けて ボタンを 押 すことをダブルクリックといいます この 手 引 きでは 文 章 を 加 工 するときにマウスを 使 って 範 囲 の 選 択 をします 主 に 使 用 するのは 左 ボタンのクリック そしてボタンを 押 しながらマウスを 移 動 させるドラッグという 操 作 です 重 要 な 操 作 ですので 確 実 に 覚 えて 下 さい マウスでの 範 囲 選 択 :マウスポインタを 選 択 する 部 分 のはじめに 移 動 させます 左 ボタンを 押 し ながら 希 望 の 場 所 ( 選 択 する 部 分 の 最 後 )まで 移 動 させ ボタンを 離 します マウスで 選 択 さ れた 部 分 が 反 転 表 示 されます この 反 転 表 示 した 状 態 が マウスで 範 囲 選 択 された 状 態 です この 操 作 は 必 ず 覚 えてください 2.1.2 Word 2007 の 画 面 構 成 はじめに Word 2007 の 基 本 画 面 と 各 部 分 の 名 称 と 機 能 について 説 明 します Office ボタン クイックアクセス ツールバー タイトルバー ルーラー リボン カーソル スクロールバー ステータスバー マウスポインタ 文 書 表 示 ボタン ズームスライダ タイトルバー: 作 業 中 のファイル 名 を 表 示 します ここをクリックするとウィンドウがアクティブ になり ドラッグするとウィンドウが 移 動 します 右 端 にはウィンドウ 操 作 ボタン があり 最 小 化 最 大 化 終 了 操 作 ができます クイックアクセスツールバー:よく 使 うコマンドを 常 に 表 示 させておくことができます Office ボタン : ファイルを 開 く 印 刷 などの 基 本 的 なコマンドが 表 示 されます 2-2

リボン: 種 類 別 にまとめたコマンドが 表 示 されています 各 タブをクリックするとその 内 容 のコマ ンドを 収 めたメニューがリボンに 表 示 されます ホーム タブ 挿 入 タブ ページレイ アウトタブ タブ スクロールバー スクロールボタン:シートの 表 示 位 置 を 移 動 操 作 します ステータスバー: 選 択 されたコマンドやボタンの 説 明 や Word 2007 の 作 業 状 態 を 表 示 します ルーラー : 文 章 の 配 置 や 余 白 の 設 定 タブ 位 置 インデントの 設 定 などに 使 用 します 文 書 表 示 ボタン: 入 力 中 の 文 書 表 示 を 切 り 替 える 時 に 使 用 します ズームスライダ: 編 集 中 の 文 書 の 表 示 倍 率 を 変 更 します カーソル : 文 字 が 入 力 される 位 置 を 表 示 します マウスポインタ:マウスの 指 し 示 す 位 置 を 表 示 します 2.1.3 Word 2007 の 起 動 と 終 了 1. Word 2007 の 起 動 Word 2007 を 起 動 する 二 つの 方 法 を 紹 介 します やりやすい 方 法 で 起 動 してください 方 法 1 1. デスクトップ 上 の アプリケーショ ン フォルダにマウスポインタをあわ せて 左 ボタンをダブルクリックしま す 2. マウスポインタを Word 2007 の アイコンにあわせて 左 ボタンをダブ ルクリックします 3. しばらくすると Word 2007 が 起 動 します 方 法 2 1. 画 面 左 下 の[スタート]をクリックします 2. メニューが 表 示 されたら マウスを すべてのプログラム(P) に 移 動 します 3. 更 にメニューが 表 示 されたら マウスを Microsoft Office に 移 動 し 左 クリックします 4. 更 にメニューが 表 示 されたら マウスを Microsoft Office Word 2007 に 移 動 し 左 クリックし ます 5. しばらく 待 てば Word 2007 が 起 動 します 2-3

2. Word 2007 の 終 了 1. Office ボタンを 左 クリックします 2. メニューが 表 示 されたら マウスを Word の 終 了 (X) に 移 動 し 左 クリックします 3. ファイルの 保 存 をしていない 場 合 は ファイルの 保 存 の 問 い 合 わせ 画 面 が 表 示 されますので 第 2.1.6 項 文 章 (ファイル)の 保 存 と 読 み 込 み を 参 考 にして 保 存 をします 4. しばらく 待 てば Word 2007 が 終 了 します 2.1.4 Word 2007 ヘルプを 使 おう この 手 引 きで 説 明 するのはごく 基 本 的 な 操 作 方 法 だけです それでも 使 用 するパソコンの 設 定 によっ ては 説 明 と 異 なる 部 分 があるかもしれません また Word 2007 は 機 能 が 豊 富 でさまざまな 設 定 がで きますが 逆 に 初 心 者 にとっては 機 能 がありすぎるほどです 基 本 を 学 んだら 後 は 参 考 書 やここで 紹 介 するヘルプ 機 能 を 使 って 自 分 自 身 で 勉 強 して 下 さい ヘルプ 機 能 は Word 2007 のリボンの 一 番 右 にあります マウスをヘルプボタン(?マーク)に 合 わせ て 左 クリックするとメニューが 開 くので 希 望 の 項 目 を 選 択 して 下 さい また リボンの 各 アイコンにマウスカーソルをポイントすると そのアイコンの 機 能 が 簡 単 に 説 明 され ます 2.1.5 文 章 (ファイル)の 保 存 と 読 み 込 み 長 い 文 章 や 画 像 や 図 を 多 く 入 れた 文 章 はフロッピーディスクに 入 りきらない 場 合 があります ここ ではフロッピーディスクの 場 合 を 説 明 しますが 大 きなファイルの 場 合 にはUSBメモリを 使 用 します フロッピーディスクはパソコン 本 体 左 上 部 分 のフロッピーディスク 装 置 に USBメモリはパソコン 本 体 左 下 部 分 のUSBポートに 挿 入 して 使 用 します 2-4

教 育 用 パソコンのハードディスクに 個 人 のファイルを 残 しても メンテナンス 等 で 消 去 されますので ファイルは 必 ずフロッピーディスク またはZドライブなどに 保 存 して 下 さい (フロッピーディスク とUSBメモリ Zドライブについては 利 用 の 手 引 き 第 1 分 冊 第 4 章 を 参 照 ) 1. 文 章 (ファイル)の 保 存 文 章 の 保 存 は 作 成 した 文 章 で 初 めて 保 存 するときと 2 度 目 以 降 とは 少 し 手 順 が 異 なります ここ ではフロッピーディスクに 保 存 する 場 合 を 例 として 説 明 します 初 めて 文 章 を 保 存 する( 保 存 する 文 章 に 名 前 を 付 けなけれ ばなりません) 1.フロッピーディスクを 挿 入 します 2.Office ボタンの 中 から 名 前 を 付 けて 保 存 (A) を 選 択 します 3. 保 存 する 形 式 を 選 択 します 通 常 は Word 文 書 形 式 で 保 存 しますが 自 宅 のパソコンが Word2003 など 古 いバージョンの Word と 互 換 性 を 持 たせたい 場 合 は Word97-2003 文 書 形 式 で 保 存 します 使 用 してい る 機 能 によってはうまく 保 存 できない 場 合 もあります のでご 注 意 ください 4. 名 前 を 付 けて 保 存 ウィンドウが 現 れたら 保 存 先 (I) 欄 の 印 を 左 ク リックして 3.5 インチ FD(A:) を 選 んでください 5. ファイル 名 (N) の 欄 にあなたのファ イル 名 を 入 力 します 6. 必 要 に 応 じて ファイルの 種 類 欄 の 印 を 左 クリックして 形 式 を 選 択 します 7. 保 存 (S) を 左 クリックします 2 度 目 以 降 の 保 存 1.フロッピーディスクを 挿 入 します 2.Office ボタンを 開 きます 3. 上 書 き 保 存 (S) を 左 クリックすると 自 動 的 に 新 しいファイルに 上 書 きされます もし 古 いファイルを 保 存 しておきたい 場 合 は 名 前 を 付 けて 保 存 (A) を 選 択 して 異 なる 名 前 を 付 けて 保 存 してください 2. 文 章 (ファイル)の 読 み 込 み すでに 保 存 してあるファイルを Word 2007 に 読 み 込 ませます これによって 以 前 に 終 了 した 状 態 から 作 業 を 続 けることができます 1.フロッピーディスクを 挿 入 します 2-5

2.Office ボタンの 中 から 開 く(O) を 選 択 します 3. 開 く ウィンドウが 現 れたら ファイルの 場 所 (I) 欄 の 印 を 左 クリックして 3.5 インチ FD (A:) を 選 んでください 4.ファイルの 読 み 込 み 形 式 を 変 更 する 必 要 がある 場 合 は ファイルの 種 類 (T) 欄 の 印 を 左 クリ ックして 形 式 を 選 びます 5. 表 示 されたファイル 一 覧 の 中 から 編 集 したいファイルをダブルクリックするか ファイルを 左 ク リックして 開 く(O) を 左 クリックします 6.しばらく 待 つと 文 章 が 表 示 されます 2.1.6 印 刷 印 刷 前 に 印 刷 プレビュー( 印 刷 イメージ)を 必 ず 確 認 します 無 駄 な 紙 を 使 わないためにも 時 間 を 節 約 するためにも 必 ず 実 行 して 下 さい 1. Office ボタンの 中 から 印 刷 (P) にマウスをポイントします 2. 印 刷 プレビュー(V) を 選 択 します 画 面 が 印 刷 された 場 合 と 同 様 なイメージに 変 わります そのまま 印 刷 して 良 いかどうか 確 認 して 下 さい 変 更 が 必 要 な 場 合 は 第 2.4.6 項 文 章 のスタイル を 参 考 にしてください 2.[ 印 刷 プレビューを 閉 じる]を 左 クリックすれば 元 の 画 面 に 戻 ります 3.Office ボタンの 中 から 印 刷 (P) をクリックすると 印 刷 ウィンドウ が 表 示 されます 複 雑 そうですが 重 要 なのは 印 刷 範 囲 と 部 数 の 項 目 だけです 4. 印 刷 範 囲 を 指 定 します 文 章 全 てを 印 刷 したい 場 合 には 印 刷 範 囲 の すべて の 左 側 をクリックして 印 を 入 れます 特 定 のページだけを 印 刷 したい 場 合 には 印 刷 範 囲 の ペー ジ 指 定 の 四 角 の 部 分 を 左 クリックし キーボードを 用 いて 希 望 するページ 番 号 を 半 角 数 字 で 入 力 します 5. 部 数 欄 には 必 要 部 数 を 入 力 してください ただし 多 くの 部 数 を 入 力 すると 思 いがけないほ どの 時 間 がかかる 場 合 がありますので 注 意 してください 6. 必 要 な 項 目 を 指 定 したら [OK]を 左 クリックしてください 使 用 しているパソコンやプリンタの 状 況 によって 少 し 時 間 がかかります 失 敗 したと 思 って 何 度 も 印 刷 の 指 示 を 出 すと 何 部 も 印 刷 されてしまいますので 注 意 してください なお 印 刷 の 状 況 の 確 認 については 利 用 の 手 引 き 第 1 分 冊 第 3.4 節 を 参 照 して 下 さい 2-6

2.2 文 字 の 工 夫 まずレポートのタイトルを 練 習 の 例 として 入 力 してみましょう うまく 日 本 語 入 力 ができないときは 利 用 の 手 引 き 第 1 分 冊 第 6 章 を 参 照 してください Word 2007 が 上 書 きモードになっていませんか? 画 面 下 に 上 書 モード が 表 示 されていた ら キーボードの[INS]キーを 一 度 押 してください タイトル 例 : < 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について > 2.2.1 文 字 の 大 きさの 変 更 ( 文 字 サイズを 自 在 に) 1. 変 更 範 囲 の 選 択 :マウスポインタを 変 更 したい 文 字 の 初 めの 部 分 に 移 動 させ 左 ボタンを 押 し ながら 希 望 の 場 所 まで 移 動 させ ボタンを 離 します そうすると 選 択 された 部 分 が 反 転 します 2. リボンの ホーム タブの 中 フォント グループに 現 在 の 文 字 の 大 きさが 表 示 されています ので その 下 の 一 覧 の 中 から 変 更 したい 大 きさの 数 字 を 選 択 します もしくは 1. リボンの ホーム タブの 中 の フォン ト グループの 右 下 をクリックします 2. フォントウィンドウが 表 示 されたら フ ォント タブを 左 クリックします 3. サイズ(S) 欄 に 現 在 の 文 字 の 大 きさが 表 示 されていますので その 下 の 一 覧 の 中 から 変 更 したい 大 きさの 数 字 を 選 択 し ます 4. 最 後 に[OK]を 左 クリックします 例 ( 文 字 サイズ 16.0pt) < 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について > 2.2.2 文 字 種 の 変 更 基 本 的 な 操 作 は 文 字 サイズの 変 更 と 同 じです 以 下 の 手 順 で 行 います 1. 文 字 種 を 変 更 したい 範 囲 をマウスで 選 択 して 反 転 させます 2. 基 本 の 文 字 種 を 変 更 するときは リボンの ホーム タブの 中 フォント グループに 現 在 の 文 字 の 種 類 (フォント)が 表 示 されていますので 変 更 したい 文 字 の 種 類 を 選 択 します 2-7

3. 最 後 に[OK]を 左 クリックします 例 ( 行 書 体 ) < 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について > 2.2.3 斜 体 や 太 字 1. 斜 体 や 太 字 に 変 更 したい 範 囲 をマウスで 選 択 して 反 転 させます 2. リボンの ホーム タブの 中 フォント グループから ( 太 字 ) ( 斜 体 )などをクリッ クします 2.2.4 文 字 飾 り(アンダーラインなど) 文 字 にアンダーラインや 取 消 線 をつけることができます 以 下 の 手 順 で 行 いますが レポートにあま り 多 くの 文 字 飾 りを 入 れると 逆 に 読 みづらくなります やりすぎは 禁 物 です 最 も 見 やすい 飾 りはアン ダーラインです 1. 文 字 飾 りを 入 れたい 範 囲 をマウスで 選 択 して 反 転 させます 2. リボンの ホーム タブの 中 フォント グループから をクリックします 横 のプルダウ ンボタンをクリックすれば 線 種 を 選 ぶことができます 例 (アンダーライン) < 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 について > 2.2.5. 左 寄 せ 中 央 寄 せ(センタリング) 右 寄 せ 入 力 した 文 章 は 通 常 は 最 初 の 位 置 が 左 端 にくるように 設 定 されています タイトルは 行 の 左 側 ばか りではなく 中 央 に 置 きたい 場 合 が 多 いものです 年 月 日 などは 右 端 に 寄 せたい 場 合 もあるはずです 以 下 の 手 順 で 行 います 1. 変 更 したい 範 囲 をマウスで 選 択 して 反 転 させます 2. リボンの ホーム タブ 段 落 グループの 中 央 寄 せボタン または 右 寄 せボタン を 押 し ます 例 ( 左 寄 せ) 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 において 例 ( 中 央 寄 せ) 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 において 2-8

例 ( 右 寄 せ) 文 学 作 品 における 語 彙 分 布 曲 線 において 2.3 編 集 作 業 レポート 作 成 にワープロを 使 用 する 最 大 の 利 点 の 一 つは 編 集 作 業 が 簡 単 に 行 え 考 える 方 に 力 を 集 中 できる 点 です 以 下 では 文 章 の 作 成 でもっとも 頻 繁 に 使 用 される 手 順 について 説 明 します 2.3.1 文 章 のコピー 同 じ 文 章 を 別 の 場 所 にコピーしたいときに 使 用 します 1. コピーしたい 範 囲 をマウスで 選 択 して 反 転 させます 2. リボンの ホーム タブの 中 クリップボード グループの 中 から コピー アイコンを 左 クリックします 内 容 が 一 時 的 にパソコンに 記 憶 されます 3. コピーしたい 場 所 にマウスポインタを 移 動 し 左 クリックします 4. リボンの ホーム タブの 中 クリップボード グループの 中 から 貼 り 付 け アイコンをクリ ックします 次 のコピー 操 作 を 行 うまでは 内 容 が 記 憶 されていますので 貼 り 付 け 操 作 だけで 同 じ 文 章 が 何 度 でも コピーできます 2.3.2 文 章 の 削 除 1 文 字 や2 文 字 を 消 すだけならば [Back Space]キーを 押 せばカーソルの 前 の 文 字 を 消 すことができ ます また [DEL]を 押 すとカーソルの 後 ろの 文 字 を 消 すことができます ここではもっと 広 い 範 囲 を 消 去 する 方 法 について 説 明 します 1. 削 除 したい 範 囲 をマウスで 選 択 して 反 転 させます 2. [DEL]キーを 押 します 別 の 方 法 として ホーム タブ クリップボード グループの 切 り 取 り を 選 択 する 方 法 がありま す これは 内 容 が 一 時 的 にパソコンに 記 憶 される 点 が[DEL]キーを 使 用 した 場 合 と 違 います ただ 消 去 するだけなら 範 囲 指 定 をしてから[DEL]キーを 使 用 する 方 法 が 一 般 的 です 2.3.3 文 章 の 移 動 方 法 1 1. マウスポインタを 使 って 移 動 させたい 範 囲 を 反 転 させます 2. 反 転 した 部 分 の 上 で 左 ボタンを 押 し ボタンを 押 したまま 移 動 させたい 場 所 へカーソルを 持 って いきます 3. ボタンを 離 すと マウスポインタのある 場 所 に 選 択 した 範 囲 が 挿 入 されます 方 法 2 1. マウスポインタを 使 って 移 動 させたい 範 囲 を 反 転 させます 2. リボンの ホーム タブの 中 クリップボード グループの 中 から 切 り 取 り ボタンを 選 択 します 選 択 された 部 分 が 画 面 から 消 えますが 内 2-9

容 は 一 時 的 にパソコンに 記 憶 されています 3. 移 動 させたい 場 所 へカーソルを 移 動 し 左 クリックします 4. リボンの ホーム タブ クリップボード グループの 中 から 貼 り 付 け アイコンをクリック します 2.3.4 字 下 げ(インデント) 箇 条 書 きにしてインデント( 少 し 右 に 文 頭 を 下 げる)をすると 文 章 がすっきりして 見 やすくなる 場 合 があります ただ 普 通 に 箇 条 書 きにしただけだと 次 の 行 頭 が 左 端 にきて 逆 に 不 自 然 になってしまい ます そんなときは 以 下 の 方 法 ですっきりした 箇 条 書 きにすることができます 1. インデントしたい 範 囲 をマウスで 選 択 し 反 転 させます 2. リボンの ホーム タブ 段 落 グループの ボタンを 押 します 押 した 回 数 に 応 じて 一 文 字 分 ずつ 文 頭 が 右 に 下 がっていきます 3. インデントを 戻 すには ボタンを 押 します 押 した 回 数 に 応 じて 一 文 字 分 ずつ 文 頭 が 左 に 戻 っていきます 例 (インデント) インデントした 後 は 文 字 が 追 加 削 除 されても 行 頭 行 末 の 位 置 が 変 わりません 2.3.5 注 をつける( 脚 注 と 後 注 ) レポートには 参 考 文 献 や 引 用 部 分 などのきちんとした 注 が 付 くべきです 丁 寧 な 注 が 付 いているだけ でレポートの 評 価 はずいぶんと 違 うはずです Word 2007 では 注 を 付 けるときの 一 番 面 倒 な 番 号 の 管 理 を 自 動 で 行 います 面 倒 がらずにレポートには 注 を 入 れましょう 注 には 大 きく 分 けて2 種 類 あります 一 つは 各 ページの 下 に 付 くもので これが 脚 注 と 呼 ばれます もう 一 つは 文 章 の 最 後 に 付 けられる 注 で これは 文 末 脚 注 ( 後 注 )と 呼 ばれます Word 2007 では どちらも 脚 注 としていますが 最 初 の 設 定 はページの 下 に 付 く 脚 注 になっています 1 1. リボンの 参 考 資 料 タブ 脚 注 グループの 中 から 脚 注 の 挿 入 をクリックします 2. そのまま OK を 左 クリックします 設 定 をあけると 自 動 的 に 脚 注 番 号 が 付 くようになってい ます 脚 注 を 削 除 する 場 合 は 文 章 の 中 に 小 さくつけられた 脚 注 番 号 (ページ 下 に 表 記 されている 脚 注 番 号 ではありません)をマウスで 選 択 して[DEL]キーを 押 してください 多 くの 脚 注 がある 場 合 でも 番 号 は 自 動 で 更 新 されます 後 注 は 以 下 のように 設 定 します 3. リボンの 脚 注 グループの 中 から 文 末 脚 注 の 挿 入 をクリックします 1 これがこのページの 下 につく 脚 注 です 2-10

2.4 差 を 付 けるテクニック 2.4.1 段 組 文 章 を 指 定 した 段 数 に 配 置 する 機 能 です 新 聞 のように 整 然 と 並 んだ 形 式 を 思 い 浮 かべてください 論 文 や 記 事 などの 長 い 文 章 を 見 やすくまとめる 場 合 などに 利 用 します 指 定 範 囲 だけに 段 組 を 行 う 場 合 と 文 章 全 体 に 段 組 を 行 う 場 合 があります 1. 指 定 箇 所 以 降 の 段 組 1. 段 組 を 開 始 したい 行 にマウスポイ ンタをあわせます 2. リボンの ページレイアウト タ ブ ページ 設 定 グループの 中 から 段 組 をクリックします 3. 段 組 の 詳 細 設 定 (C) をクリッ クすると 段 組 ダイアログが 表 示 さ れるので 段 数 を 設 定 します 必 要 に 応 じて 境 界 線 を 引 く(B) にチェ ックを 入 れます 4. 設 定 対 象 (A) 欄 の 印 を 左 クリ ックして これ 以 降 を 選 びます 5. 最 後 に[OK]を 左 クリックします 6. 段 組 の 設 定 を 解 除 するには 段 数 を1 段 として 設 定 するのが 確 実 です 2. 文 章 全 体 の 段 組 1. リボンの ページレイアウト タブ ページ 設 定 グループの 中 から 段 組 をクリックします 2. 設 定 する 段 数 が 表 示 されるので 必 要 に 応 じて 段 数 を 選 びます 3. 段 組 の 設 定 を 解 除 するには 段 数 を1 段 として 設 定 するのが 確 実 です 2.4.2 改 行 幅 ( 行 送 り)の 設 定 変 更 改 行 幅 は 行 の 上 端 から 次 行 の 上 端 までの 距 離 を 指 します 使 用 する 文 字 によっては 行 間 を 広 くとった り あるいは 行 間 を 狭 くしたりすることによって 読 みやすさが 全 く 違 います Word 2007 の 場 合 選 択 した 段 落 またはカーソルのある 段 落 のすべての 行 間 の 改 行 幅 が 変 更 されます 2-11

1. 改 行 幅 を 変 更 したい 段 落 にマウスポインタを 移 動 します 2. リボンの ページレイアウト タブ 段 落 グループの 右 下 をクリックして 段 落 ダイアログを 表 示 します 3. 表 示 されたウィンドウの 行 間 (N) の 一 覧 から 改 行 幅 を 選 択 します 倍 数 を 選 択 した 場 合 は 間 隔 (A) を 設 定 すれば 改 行 幅 を 細 かく 設 定 できますが この 場 合 に は 1ページの 行 数 を 指 定 時 に 文 字 を 行 グリッド 線 に 合 わせる(W) のチェックをはずします 4. 最 後 に[OK]を 左 クリックします 5. 設 定 を 元 に 戻 す 場 合 は 改 行 幅 を1 行 として 設 定 します 2.4.3 数 式 の 入 力 ワープロで 書 かれたレポートの 中 で 数 式 部 分 だけが 手 書 きというのも 変 なものです Word 2007 には 数 式 を 挿 入 する 機 能 があります ただし Word2007 で 作 成 した 数 式 は Word2003 以 前 では 変 更 で きなくなるので 注 意 が 必 要 です また Word2003 で 作 成 した Word 文 書 はそのままでは 数 式 を 挿 入 することができません 一 度 Word2007 形 式 に 変 換 する 必 要 があります 1. リボンの 挿 入 タブ 記 号 と 特 殊 文 字 グループの 中 から 数 式 を 左 クリックします 2. 数 式 を 作 成 します ここでは 数 式 作 成 の 詳 しい 手 順 の 説 明 は 行 いません ヘルプ 機 能 を 使 った り 勘 を 働 かせたりして 自 分 で 試 してみてください 比 較 的 短 時 間 で 慣 れます 3. 入 力 が 終 了 したら [Enter]キーを 押 します 作 成 した 数 式 が Word 2007 の 文 章 中 に 貼 り 付 け られます 2-12

* 貼 り 付 けられた 数 式 はマウスで 簡 単 に 希 望 の 場 所 へ 移 動 させることができます 2.4.4 表 の 作 成 表 やグラフがきれいに 入 っていると レポートを 読 む 側 の 印 象 は 格 段 に 違 います ここで 紹 介 する 表 はごく 単 純 なものです 少 し 扱 い 難 い 部 分 もありますが 慣 れたら 他 の 方 法 も 試 してください なお 本 格 的 な 表 やグラフを 作 成 する 場 合 は Microsoft Excel 等 の 別 のソフトウェアで 別 個 に 作 成 して できあがった 表 やグラフを 文 章 中 に 貼 りつける 方 法 が 得 策 です これについては4 章 で 説 明 しま す 1. 表 の 上 と 下 が 通 常 の 文 章 から1 行 くらい 空 くように [Enter]キー( 改 行 キー)を 何 回 か 押 して 多 めに 空 けておき ましょう 2. 表 を 挿 入 したい 位 置 にマウスポインタを 移 動 します 3. リボンの 挿 入 タブ 表 ボタンを 左 クリックします 4. ウィンドウが 表 示 されたら マウスの 左 ボタンを 押 した ままにして 希 望 する 表 の 形 式 ( 例 えば3 行 2 列 など) になるようにマウスを 移 動 します 5. 左 ボタンを 離 せば 表 が 作 成 されます 6. 表 の 中 に 文 字 や 数 字 を 入 れる 場 合 は マウスでその 場 所 をクリックし 入 力 を 行 います 7. 表 全 体 を 消 す 場 合 には マウスで 表 を 選 択 すると 表 ツー ルのリボンが 表 示 されるのでレイアウトタブの 中 から 削 2-13

除 を 選 択 します 表 のサイズ 変 更 や 移 動 は 可 能 ですが 慣 れが 必 要 です どうしても 実 施 したい 場 合 はヘルプを 参 照 し てください 例 ( 普 通 の 表 ) A 125 B 185 C 165 例 (サイズと 位 置 を 変 更 した 表 ) A 125 B 185 C 165 2.4.5 グラフの 作 成 グラフを 作 成 する 場 合 には 挿 入 タブ 図 グループの 中 から グラフ をクリックします す ると Excel の 画 面 が 現 れますので 第 3 章 を 参 考 にしてグラフを 作 成 してください ただし 一 般 的 に は 4 章 で 説 明 する 方 法 で 別 途 Excel で 作 成 したグラフを Word に 貼 り 付 ける 方 が 簡 単 です 2.4.6 文 章 のスタイル( 縦 書 き 行 数 文 字 数 余 白 ) どうしても 縦 書 きにしたいという 場 合 もあります 1ページの 行 数 や1 行 の 文 字 数 が 指 定 されている 場 合 もあります そんなときは 以 下 の 方 法 で 指 定 可 能 です 1. リボンの ページレイアウト タブ ページ 設 定 グループから 変 更 したい 内 容 のアイコンを クリックします 2. 詳 細 な 設 定 を 行 いたい 場 合 は ページ 設 定 グループの 右 下 をクリックします 3. 用 紙 サイズ 余 白 文 字 数 / 行 数 など 必 要 な 箇 所 を 指 定 します 4. 最 後 に OK を 左 クリックします 文 字 方 向 は 通 常 は 横 書 きですが 縦 書 きを 選 択 することもできます 文 字 数 や 行 数 の 指 定 もここで 行 います ページの 余 白 なども 指 定 できますから 必 要 に 応 じて 工 夫 してください 2-14

2.4.7 クリップアートの 利 用 教 育 用 パソコンにはクリップアートがインストールされています 1. リボンの 挿 入 タブ 図 グループから クリップアート を 左 クリックする 2. クリップを 探 す 場 所 を 指 定 します 全 てのコレクションを 選 択 しておくと 登 録 されている 全 ての クリップを 検 索 できます 3. 検 索 したいクリップの 名 前 を 入 力 して 検 索 ボタンを 左 クリックします 名 前 を 指 定 しない 場 合 は 指 定 された 場 所 の 全 てのクリップが 表 示 されます 4. クリップを 選 び 貼 り 付 け 操 作 を 行 う 2-15

第 3 章 Excel 2007 を 使 ってみよう! 第 3 章 では 具 体 的 な 演 習 問 題 に 沿 って Microsoft Excel 2007 を 利 用 して 表 計 算 をしたりグラフ を 描 いたりするための 方 法 について 簡 単 に 説 明 します 項 目 3.1 必 ず 読 んでください 3.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) 3.1.2 Excel 2007 の 画 面 構 成 3.1.3 Excel 2007 の 起 動 と 終 了 3.1.4 Excel 2007 ヘルプを 使 おう 3.1.5 Excel ファイル(Excel Book)の 保 存 と 読 み 込 み 3.1.6 印 刷 3.2 表 の 作 成 3.2.1 数 値 文 字 の 入 力 3.2.2 罫 線 3.3 表 計 算 の 実 行 3.3.1 計 算 式 の 入 力 3.3.2 計 算 式 の 複 製 3.4 グラフの 作 成 3.4.1 グラフの 作 成 3.4.2 グラフの 編 集 3-1

3.1 必 ず 読 んでください 3.1.1 マウスの 操 作 ( 確 実 に 覚 えてください) この 手 引 きではマウスを 使 って 様 々な 操 作 を 行 います まずマウスの 使 い 方 に 慣 れてください マウ スはパソコンにコードでつながっている 卵 形 の 道 具 です ボタンが2つ 付 いていますが このボタンが 上 に 来 るように 握 ってください 画 面 に 現 れている 矢 印 マウスポインタ( 場 面 に 応 じて 形 が 変 わりま す)はマウスの 動 きに 応 じて 動 くはずです マウスのボタンを 押 すことをクリックといい 2 回 続 けて ボタンを 押 すことをダブルクリックといいます この 手 引 きでは 文 章 を 加 工 するときにマウスを 使 って 範 囲 の 選 択 をします 主 に 使 用 するのは 左 ボタンのクリック そしてボタンを 押 しながらマウスを 移 動 させるドラッグという 操 作 です 重 要 な 操 作 ですので 確 実 に 覚 えて 下 さい マウスでの 範 囲 選 択 :マウスカーソルを 選 択 する 部 分 のはじめに 移 動 させます 左 ボタンを 押 しな がら 希 望 の 場 所 ( 選 択 する 部 分 の 最 後 )まで 移 動 させ ボタンを 離 します マウスで 選 択 された 部 分 が 反 転 表 示 されます この 反 転 表 示 した 状 態 が マウスで 範 囲 選 択 された 状 態 です この 操 作 は 必 ず 覚 えてください 3.1.2 Excel 2007 の 画 面 構 成 Excel 2007 を 使 う 前 に ウィンドウの 構 成 について 説 明 します 次 の 図 を 見 ながら 十 分 に 理 解 し てください まず 図 の 中 で 上 から 下 の 順 に 構 成 を 説 明 します タイトルバー: 現 在 編 集 しているファイル 名 が 表 示 されています ここをクリックするとウィンド ウがアクティブになり ドラッグするとウィンドウが 移 動 します 右 端 にはウィン ドウ 操 作 ボタンがあり 最 小 化 最 大 化 終 了 操 作 ができます 3-2

Office ボタン:ボタンをクリックすると 基 本 的 なコマンド (ファイルを 開 く 保 存 する 印 刷 する など) が 表 示 されます リボン: 種 類 別 にまとめたコマンドが 表 示 されています 各 タブをクリックするとその 内 容 のコマ ンドを 収 めたメニューがリボンに 表 示 されます クイックアクセスツールバー:よく 使 うコマンドをツールボタンとして 表 示 します 数 式 バー:アクティブセルの 内 容 や 計 算 式 が 示 されています ワークシートウィンドウ: 表 の 形 になっている 部 分 です セル: 数 値 や 文 字 を 保 存 する 最 小 単 位 のことです 列 と 行 を 指 定 すればセルの 特 定 が 可 能 で す ( 例 :A5 = A 列 5 行 目 のセル)1つのシートには 16384 列 1048576 行 のセル が 利 用 可 能 です アクティブセル: 現 在 編 集 対 象 となっているセルを 指 します 太 い 枠 線 で 囲 まれています 必 要 に 応 じてキーボードの 矢 印 キーやマウスで 移 動 させます このセルの 内 容 は 数 式 バーにも 表 示 されています 列 番 号 ボタン: 列 の 番 号 が A,B, とアルファベットで 表 示 されています ここをクリック すると 列 全 体 が 選 ばれたことになります 行 番 号 ボタン: 行 の 番 号 が 1,2, と 数 字 で 表 示 されています ここをクリックすると 行 全 体 が 選 ばれたことになります シート 見 出 しタブ:シートが 複 数 にわたる 場 合 ここをクリックすると 必 要 なシートに 変 更 することができます このタブをダブルクリックするとシートの 名 前 を 変 更 することができます スクロールバー: 表 示 領 域 を 左 右 上 下 に 動 かすときに 使 います ステータスバー: 図 の 一 番 下 の 部 分 です 作 業 中 に Excel から 必 要 なメッセージが 表 示 され る 領 域 です *ブックとシート シートは 表 を 作 るための 作 業 エリアでワークシートとも 呼 ばれます 行 と 列 で 構 成 されたセルにデー タを 入 力 することによってシートが 作 られ このシートが 何 枚 か 集 まったものがブックです Excel で はこのブックごとに 保 存 や 読 み 込 みを 行 います 3-3

3.1.3 Excel 2007 の 起 動 と 終 了 1. Excel 2007 の 起 動 Excel 2007 を 起 動 する 二 つの 方 法 を 紹 介 します やりやすい 方 で 起 動 してください 方 法 1 1.デスクトップ 上 の アプリケーション フォルダにマウスポインタをあわせて 左 ボタンをダブルクリックします 2.マウスポインタを Excel 2007 のアイ コンにあわせて 左 ボタンをダブルクリッ クします 方 法 2 1. 画 面 左 下 の スタート を 左 クリックし ます 2. メニューが 表 示 されたら マウスを すべてのプログラム(P) に 移 動 します 3. 更 にメニューが 表 示 されたら マウスを Microsoft Office に 移 動 し 表 示 されたメニューの Microsoft Office Excel 2007 を 左 クリックします 2. Excel 2007 の 終 了 1. Office ボタン を 左 クリックします 2.メニューが 表 示 されたら マウスを Excel の 終 了 (X) に 移 動 し 左 クリックします 3.ファイルの 保 存 をしていない 場 合 は ファイルの 保 存 の 問 い 合 わせ 画 面 が 表 示 されますので 第 3.1.5 項 Book(ファイル)の 保 存 と 読 み 込 み を 参 考 にして 保 存 をします 3.1.4 Excel 2007 ヘルプを 使 おう この 手 引 きで 説 明 するのはごく 基 本 的 な 操 作 方 法 だけです それでも 使 用 するパソコンの 設 定 によっ ては 説 明 と 異 なる 部 分 があるかもしれません また Excel 2007 は 機 能 が 豊 富 で 様 々な 設 定 ができま すが 逆 に 初 心 者 にとっては 機 能 がありすぎるほどです 基 本 を 学 んだら 後 は 参 考 書 やここで 紹 介 す るヘルプ 機 能 を 使 って 自 分 自 身 で 勉 強 して 下 さい ヘルプ 機 能 は Excel 2007 のメニューの 一 番 右 にあります マウスをヘルプボタン(?マーク)に 合 わ せて 左 クリックするとメニューが 開 くので 希 望 の 項 目 を 選 択 して 下 さい 3.1.5 Excel ファイル(Excel Book)の 保 存 と 読 み 込 み Excel で 作 成 したデータのことを Excel ファイル とか Excel Book と 呼 びます Excel ファイル は 大 きな 表 やグラフ 等 を 多 く 入 れた 場 合 にはフロッピーディスクに 入 りきらない 場 合 があります こ こではフロッピーディスクの 場 合 を 説 明 しますが 大 きなファイルの 場 合 にはUSBメモリを 使 用 しま す フロッピーディスクはパソコン 本 体 左 上 部 分 のフロッピーディスク 装 置 に USBメモリはパソコン 本 体 左 下 部 分 のUSBポートに 挿 入 して 使 用 します 3-4

教 育 用 パソコンのハードディスクに 個 人 のファイルを 残 しても メンテナンス 等 で 消 去 されますので ファイルは 必 ずフロッピーディスク またはZドライブなどに 保 存 して 下 さい (フロッピーディスク とUSBメモリ Zドライブについては 利 用 の 手 引 き 第 1 分 冊 第 4 章 を 参 照 ) 1.Excel ファイルの 保 存 ファイルの 保 存 は 作 成 を 始 めた Book で 初 めて 保 存 するときと 2 度 目 以 降 とは 少 し 手 順 が 異 なり ます ここではフロッピーディスクに 保 存 する 場 合 を 例 として 説 明 します 初 めて Excel ファイルを 保 存 する( 保 存 するファイルに 名 前 を 付 けなければなりません) 1.フロッピーディスクを 挿 入 します 2. Office ボタン の 中 から 名 前 を 付 けて 保 存 (A) にカーソルを 合 わせます 3. 保 存 形 式 を 聞 かれますので ここでは Excel ブック (X) を 選 択 します 古 いバージョンの Excel と 互 換 性 を 持 たせたい 場 合 は Excel 97-2003 ブック(9) を 選 択 します 使 用 している 機 能 によってはうまく 保 存 で きない 場 合 もありますのでご 注 意 ください 4. 名 前 を 付 けて 保 存 ウィンドウが 現 れたら 保 存 先 (I) 欄 の 印 を 左 クリックして 3.5 インチ FD (A:) を 選 んでください 5. 必 要 に 応 じて ファイルの 種 類 (T) 欄 の 印 を 左 ク リックして 形 式 を 選 択 します 6. ファイル 名 (N) の 欄 にあなたのファイル 名 を 入 力 します 7. 保 存 (S) を 左 クリックします 2 度 目 以 降 の 保 存 1.フロッピーディスクを 挿 入 します 2. Office ボタン をクリックします 3. 上 書 き 保 存 (S) を 左 クリックすると 自 動 的 に 新 しいファイルに 上 書 きされます もし 古 いファイルを 保 存 しておきたい 場 合 は 名 前 を 付 けて 保 存 (A) を 選 択 して 異 なる 名 前 を 付 けて 保 存 してください 3-5

2. Excel ファイルの 読 み 込 み すでに 保 存 してあるファイルを Excel 2007 に 読 み 込 ませます これによって 以 前 に 終 了 した 状 態 から 作 業 を 続 けることができます 1.フロッピーディスクを 挿 入 し ます 2. Office ボタン の 中 から 開 く(O) を 選 択 します 3. 開 く ウィンドウが 現 れたら ファイルの 場 所 (I) 欄 の 印 を 左 クリックして 3.5 イン チ FD (A:) を 選 んでください 4. 必 要 に 応 じて ファイルの 種 類 (T) 欄 の 印 を 左 クリックし て 形 式 を 選 択 します 5. 表 示 されたファイル 一 覧 の 中 から 編 集 したいファイルを 左 ダブルクリックするか ファイルを 左 クリックして 開 く(O) を 左 クリックします 3.1.6 印 刷 印 刷 前 に 印 刷 プレビュー( 印 刷 イメージ)を 必 ず 確 認 します 無 駄 な 紙 を 使 わないためにも 時 間 を 節 約 するためにも 必 ず 実 行 して 下 さい 1. Office ボタン の 印 刷 (P) メニューの 中 から 印 刷 プレビュー(V) を 選 択 します 画 面 が 印 刷 された 場 合 と 同 様 なイメージに 変 わります そのまま 印 刷 して 良 いかどうか 確 認 して 下 さい 2.[ 印 刷 プレビューを 閉 じる]を 左 クリックすれば 元 の 画 面 に 戻 ります 3. 印 刷 (P) メニューの 中 から 印 刷 (P) を 選 ぶと 印 刷 ウィンドウ が 表 示 されます 4. 印 刷 範 囲 の ページ 指 定 (G) を 指 定 すると 特 定 のページの 印 刷 ができます 四 角 の 部 分 を 左 クリックし キーボードを 用 いて 希 望 するページ 番 号 を 半 角 数 字 で 入 力 します あるいは 印 または 印 を 左 クリックして 希 望 するページ 番 号 を 指 定 します 5. 印 刷 対 象 を 選 択 します ブック 全 てを 印 刷 したい 場 合 には 印 刷 対 象 の ブック 全 体 (E) の 左 側 を 左 クリックして 印 を 入 れます 最 初 のうちは 選 択 したシート(V) がよいと 思 います 6. 部 数 欄 には 必 要 部 数 を 入 力 してください ただし 多 くの 部 数 を 入 力 すると 思 いがけないほ どの 時 間 がかかる 場 合 がありますので 注 意 してください 7. 必 要 な 項 目 を 指 定 したら [OK]を 左 クリックしてください 使 用 しているパソコンやプリンタの 状 況 によって 少 し 時 間 がかかります 失 敗 したと 思 って 何 度 も 印 刷 の 指 示 を 出 すと 何 部 も 印 刷 されてしまいますので 注 意 してください なお 印 刷 の 状 況 の 確 認 については 利 用 の 手 引 き 第 1 分 冊 第 3.4 節 を 参 照 して 下 さい 3-6

3.2 表 の 作 成 この 節 では データを Excel 2007 に 入 力 する 方 法 について 説 明 します 3.2.1 数 値 文 字 の 入 力 1. 数 値 の 入 力 1. 漢 字 入 力 モードは 必 ず OFF にします 2. 数 値 を 入 力 すべきセルをマウスで 左 クリックします ( 例 :B2 を 左 クリック) 3. キーボードを 利 用 して 数 値 を 入 れます ( 例 :294 と 押 す)もし 間 違 えた 場 合 は [BS]キーを 押 せば1 文 字 ずつ 消 せます あるいは 最 初 からやり 直 すのも 良 いかもしれません 4. 入 力 が 終 わったら[ENTER]キーを 押 します アクティブセルは 下 に 移 動 します ( 例 :B3 がア クティブセルになる) 5. 数 値 が 入 力 されていることを 画 面 で 確 認 してください 6. 必 要 に 応 じて 数 値 入 力 を 繰 り 返 します 2. 英 文 字 (アルファベット)の 入 力 1. 漢 字 入 力 モードは 必 ず OFF にします 2. 入 力 すべきセルをマウスで 左 クリックします 3. キーボードを 利 用 して 英 文 字 を 入 れます もし 間 違 えた 場 合 は [Back Space]キーを 押 せば1 文 字 ずつ 消 せます あるいは 最 初 からやり 直 すのも 良 いかもしれません 4. 入 力 が 終 わったら[Enter]キーを 押 します アクティブセルは 下 に 移 動 します 5. 英 文 字 が 入 力 されていることを 画 面 で 確 認 してください 6. 必 要 に 応 じて 入 力 を 繰 り 返 します 3-7

3. 日 本 語 の 入 力 1. 漢 字 入 力 モードは ON にします ([Alt]キー+[ 半 角 / 漢 字 ]キー) 2. 入 力 すべきセルをマウスで 左 クリックします ( 例 :A1 をクリック) 3. キーボードを 利 用 して 日 本 語 を 入 れます ( 例 : 県 名 と 入 力 )もし 間 違 えた 場 合 は [Back Space]キーを 押 せば1 文 字 ずつ 消 せます あるいは 最 初 からやり 直 すのも 良 いかもしれません 4. 入 力 が 終 わったら[Enter]キーを 押 します アクティブセルは 下 に 移 動 します 5. 日 本 語 が 入 力 されていることを 画 面 で 確 認 してください 6. 必 要 に 応 じて 入 力 を 繰 り 返 します 演 習 問 題 として 次 のような 表 を 入 力 してみましょう ただし 罫 線 については 入 力 しなくてもかま いません また 空 白 の 部 分 は 入 力 する 必 要 はありません 県 名 男 女 人 口 総 数 男 比 率 女 比 率 鳥 取 294 321 島 根 368 402 岡 山 939 1014 広 島 1398 1484 山 口 734 817 3.2.2 罫 線 Excel 2007 のワークシートウィンドウには セルとセルを 区 別 できるように 薄 い 色 の 線 が 入 って いますが この 線 は 実 際 には 入 っていない 線 です もしも 印 刷 をすると 数 値 や 文 字 が 整 然 と 並 んだだ けのものとなり 見 栄 えが 悪 いと 感 じるでしょう そこで 表 をかっこうよく 見 せるため 表 に 罫 線 を 入 れてみましょう 1. まず 罫 線 を 引 く 範 囲 をマウスで 指 定 します ( 例 :セル A1 で 左 クリックしたまま マウス をセル F6 まで 移 動 する) 指 定 がうまくいくと 指 定 範 囲 が 反 転 表 示 されます 2. 次 に リボンの 罫 線 パレット の 印 を 左 クリックします 3. 希 望 する 罫 線 を 選 びます ( 例 : 田 を 左 クリック) 4. ワークシートウィンドウの 何 もないところをクリックしてみれば 指 定 した 範 囲 に 希 望 した 罫 線 が 引 かれているはずです ( 例 :セル H2 等 を 左 クリック) いろいろな 種 類 の 罫 線 がありますので 試 してみましょう 3.3 表 計 算 の 実 行 3.3.1 計 算 式 の 入 力 Excel 2007 には 数 値 を 元 に 種 々の 計 算 を 行 う 機 能 がありますので 是 非 とも 活 用 しましょう まず は 計 算 式 の 入 力 方 法 について 説 明 します 3-8

1. 漢 字 入 力 モードは 必 ず OFF にします 2. 入 力 すべきセルをマウスで 左 クリックします ( 例 :セル D2 を 左 クリック) 3. 数 式 バーの 白 枠 の 部 分 を 左 クリックします その 結 果 数 式 バーに が 表 示 されます 4. キーボードを 利 用 して まず 等 号 (=)を 入 れます 5. 次 に 計 算 式 あるいは 関 数 を 入 力 します ( 例 :=B2+C2 と 入 力 )もし 間 違 えた 場 合 は [Back Space]キーを 押 せば1 文 字 ずつ 消 せます あるいは 最 初 からやり 直 すのも 良 いかもしれません 6. 入 力 が 終 わったら[Enter]キーを 押 します アクティブセルは 下 に 移 動 します 7. 計 算 結 果 が 表 示 されていることを 画 面 で 確 認 してください ( 例 :セル D2 は 615 になる) 8. 同 じような 式 を 入 力 する 場 合 は 第 3.3.2 節 の 手 順 に 従 ってください 9. 全 く 別 の 式 を 入 力 するときは 入 力 手 順 を 繰 り 返 してください ( 例 :セル E2 には =B2/D2*100 と 入 力 し セル F2 には =100-E2 と 入 力 する) 具 体 的 な 関 数 の 説 明 や 数 式 入 力 方 法 のコツについては 省 略 します ヘルプ 機 能 や 参 考 書 を 利 用 して 勉 強 してください ( 例 :セル D2 に =SUM(B2:C2)と 入 力 してみましょう 先 ほどと 同 じく 計 算 結 果 は 615 となり ます これは SUM( )という 関 数 を 利 用 して セル B2 からセル C2 までの 合 計 を 計 算 したからです ) 3.3.2 計 算 式 の 複 製 表 計 算 を 行 う 場 合 に 数 値 は 異 なるものの 計 算 式 としては 同 じということがあると 思 います その 場 合 いちいち 計 算 式 を 入 力 しなくても 良 い 方 法 があります 1. まず 計 算 式 を 一 つ 入 力 します ( 例 ではセル D2 に 入 力 済 み) 2. 次 に 計 算 式 が 入 力 されているセルをマウスで 左 クリックします ( 例 :セル D2 を 左 クリック) 3. クリップボード のコピーボタン を 選 択 します 操 作 がうまくいっていれば 先 ほどのセ ルの 周 囲 の 表 示 が 変 わります 4. 次 に 計 算 式 をコピーして 貼 り 付 けたい 領 域 をマウスで 指 示 します ( 例 :セル D3 で 左 クリッ クして ボタンを 押 したままセル D6 までマウスを 移 動 する) 5. クリップボード の 貼 り 付 けボタン を 選 択 すると 計 算 式 が 複 製 され 計 算 結 果 が 表 に 入 っ ているはずです なお 計 算 式 の 複 製 は 一 度 に 複 数 することもできます ( 例 :セル D2 で 左 クリックし そのまま マウスをセル F2 に 移 動 します クリップボード のコピーボタンを 選 択 します セル D3 で 左 クリ ックして そのままマウスをセル F6 まで 移 動 します クリップボード 貼 り 付 けボタンを 選 択 しま す 結 果 が 表 示 されていることを 確 認 してください ) 計 算 式 を 複 製 することによって 入 力 の 手 間 を 大 幅 に 短 縮 できる 利 点 がありますが 場 合 によっては 注 意 が 必 要 です 今 回 の 例 では 必 要 はありませんが 絶 対 参 照 をする 必 要 がある 場 合 もあります 数 式 の 複 製 には 相 対 参 照 と 絶 対 参 照 があります 相 対 参 照 と 絶 対 参 照 の 区 別 は あるセル 3-9

から 他 のセルへ 数 式 をコピーするときに 重 要 になります 既 定 では 相 対 参 照 が 使 われます 絶 対 参 照 が 含 まれる 数 式 を 移 動 またはコピーすると 絶 対 参 照 は 元 の 数 式 と 同 じ 状 態 でコピーされま す これに 対 して 相 対 参 照 は 新 しい 位 置 に 合 わせて 自 動 的 に 調 整 されるため コピー 先 または 移 動 先 の 数 式 内 の 相 対 参 照 は 元 の 数 式 内 の 参 照 とは 異 なるセルを 表 します ただし これらのセルと 数 式 のコピーを 含 むセルとの 関 係 は 元 の 数 式 で 参 照 されるセルと その 数 式 を 含 むセルとの 関 係 と 同 じで す 詳 しいことは Excel 2007 のヘルプ 機 能 や 参 考 書 を 参 照 してください 3-10

3.4 グラフの 作 成 3.4.1 グラフの 作 成 Excel 2007 には 種 々のグラフを 作 成 する 機 能 がありますので 是 非 活 用 しましょう 以 下 では こ れまでの 例 で 作 成 したデータをグラフ 化 する 方 法 について 説 明 します 1. グラフを 描 くために 利 用 するデータを 指 定 します まず セル A1 を 左 クリックし ボタンを 押 したままマウスをセル A6 まで 移 動 します 次 に キーボードの[CTRL]キーを 左 手 で 押 したまま セル E1 を 左 クリックし [CTRL]キーをマウスの 左 ボタンを 押 したまま セル F6 までマウスを 動 かします 操 作 がうまくできれば 下 図 ように 選 択 した 範 囲 が 反 転 表 示 されているはずです 2. 次 に 挿 入 タブの 中 にあるグラフウィザードボタン を 押 します 3. グラフの 種 類 を 選 択 します ここでは 2-D 縦 棒 100% 積 み 上 げ 縦 棒 を 選 択 します 3-11

4. 次 のようにグラフが 完 成 しているはずです 3.4.2 グラフの 編 集 グラフの 位 置 はグラフ 領 域 枠 をマウスでドラッグすると 移 動 し 大 きさはグラフ 領 域 枠 をマウスでド ラッグすると 拡 大 縮 小 する 事 ができます グラフを 削 除 する 場 合 は グラフの 部 分 を 右 クリックし 切 り 取 り(T) を 選 びます また グラフを 選 択 した 状 態 にしますと リボンに グラフツール というタ ブが 現 れます このツールではグラフに 関 する 種 々の 設 定 が 変 更 可 能 です ここでは グラフタイトル と 軸 ラベル の 挿 入 方 法 を 解 説 します 1. グラフツール を 選 択 しますと リボンのタブがグラフに 関 するものに 変 わります 2. 次 に レイアウト タブの 中 にあるラベルボタン を 押 します 3. ラベルの 種 類 を 選 択 します ここでは グラフタイトル グラフの 上 を 選 択 します 3-12

4. グラフタイトル という 文 字 がグラフの 上 部 に 現 れます タイトルの 部 分 を 左 クリックで 選 択 すると 文 字 の 編 集 が 行 えますので グラフのタイトルを 入 力 します 5. 同 様 な 方 法 で 軸 ラベルも 挿 入 できます グラフツール には 他 にも 色 々な 機 能 があります この 例 のグラフは 単 純 でしたが 是 非 とも 他 の データを 用 いてもっとおもしろいグラフを 作 成 してみましょう 3-13

第 4 章 一 太 郎 2005 または Word2007 と Excel2007 等 を 組 み 合 わせて 利 用 してみよう! 第 4 章 では 一 太 郎 2005 または Microsoft Word 2007 で 作 成 した 文 章 に Microsoft Excel 2007 で 作 成 した 表 やグラフを 貼 り 付 けるための 基 本 的 な 操 作 を 説 明 します また Excel 2007 以 外 のソフ トウェアとの 連 携 方 法 についても 簡 単 に 示 します 項 目 4.1 一 太 郎 2005+Excel 2007 4.1.1 Excel の 表 の 貼 り 付 け 4.1.2 Excel のグラフの 貼 り 付 け 4.2 Word 2007+Excel 2007 4.2.1 Excel の 表 の 貼 り 付 け 4.2.2 Excel のグラフの 貼 り 付 け 4.3 Excel 2007 以 外 のソフトとの 連 携 方 法 4.3.1 Windows のアプリケーション 画 面 の 貼 り 付 け 4.3.2 Windows の 画 面 全 体 の 貼 り 付 け 4-1

4.1 一 太 郎 2005+Excel 2007 4.1.1 Excel の 表 の 貼 り 付 け 1. 作 業 を 始 める 前 に 念 のため Excel 2007 のファイルと 一 太 郎 2005 のファイルをそれぞれ 上 書 き 保 存 しておきましょう 2. まず Excel 2007 を 起 動 して(あるいは 切 り 替 えて) 表 を 開 きます 3. Excel 2007 の 画 面 で 貼 り 付 けたい 範 囲 の 左 上 端 にマウスカーソルを 移 動 します 4. マウスの 左 ボタンを 押 したまま 範 囲 の 右 下 まで 移 動 し 選 択 状 態 にします (その 結 果 画 面 は 黒 くなります ) 5. その 状 態 で Excel のリボン ホーム タブ クリップボード グループの 中 から コピー を 選 択 します 6. 次 に 一 太 郎 2005 を 起 動 し(あるいは 切 り 替 え) 表 を 貼 りたい 場 所 にマウスポインタを 移 動 しま す 7. その 状 態 で 一 太 郎 2005 のメニューバーの[ 編 集 (E)]の 中 から 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け(E) を 選 択 し さらに 形 式 を 選 択 (E) を 左 クリックします 8. 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け ウィンドウが 表 示 されたら まず リンク 貼 り 付 け タブを 左 クリ ックします 9. 次 に データの 形 式 (F) の 欄 の Microsoft Excel ワークシートオブジェクト を 左 クリックし ます 10. 文 章 中 の 表 の 位 置 を 定 めるため 枠 の 基 準 を 選 択 します よくわからないときは とりあ えず 固 定 (P) としてみると 良 いでしょう 11. 最 後 に OK を 左 クリックします 12. 一 太 郎 2005 の 画 面 に Excel 2007 の 表 が 添 付 されます 貼 り 付 けた 表 を 削 除 する 場 合 は 表 の 上 にマウスカーソルを 移 動 し 左 クリックした 上 で メニュー バーの 編 集 (E) の 中 から 切 り 取 り(T) をすれば 簡 単 に 削 除 できます 4-2

ここで 仮 に 先 程 一 太 郎 2005 の 画 面 に 貼 り 込 んだ 表 を 修 正 する 必 要 があったとします この 場 合 に は 次 のような 方 法 で 簡 単 に 修 正 が 行 えます まず 一 太 郎 2005 の 画 面 において 表 をダブルクリックします その 結 果 自 動 的 に Excel 2007 に 切 り 替 わります(あるいは Excel 2007 が 起 動 されます) 次 に Excel 2007 の 画 面 において 修 正 を 行 います その 後 再 び 一 太 郎 2005 の 画 面 に 切 り 替 え てみましょう 自 動 的 にワープロの 内 容 も 修 正 されているはずです 4.1.2 Excel のグラフの 貼 り 付 け Excel 2007 で 作 成 したグラフは 表 と 同 様 な 方 法 で 文 章 に 貼 り 付 けることができます 1. 作 業 の 前 に 念 のため Excel 2007 のファイルと 一 太 郎 2005 のファイルをそれぞれ 上 書 き 保 存 しておきましょう 2. まず Excel 2007 を 起 動 して(あるいは 切 り 替 えて) グラフを 表 示 します 3. Excel 2007 の 画 面 で 貼 り 付 けたいグラフを 左 クリックします 4. その 状 態 で Excel のリボン ホーム タブ クリップボード グループの 中 から コピー を 選 択 します 5. 次 に 一 太 郎 2005 を 起 動 し(あるいは 切 り 替 え) グラフを 貼 りたい 場 所 にマウスポインタを 移 動 します 6. その 状 態 で 一 太 郎 2005 のメニューバーの 編 集 (E) の 中 から 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け (E) を 選 択 し さらに 形 式 を 選 択 (E) を 左 クリックします 7. 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け ウィンドウが 表 示 されたら まず リンク 貼 り 付 け を 左 クリック します 8. 次 に データの 形 式 (F) の 欄 の Microsoft Excel ワークシートオブジェクト をクリックしま す 9. 文 章 中 の 表 の 位 置 を 定 めるため 枠 の 基 準 を 選 択 します よくわからないときは とりあえ ず 固 定 (P) としてみると 良 いでしょう 4-3

10. 最 後 に OK を 左 クリックします 11. 一 太 郎 2005 の 画 面 に Excel 2007 のグラフが 添 付 されます 貼 り 付 けたグラフを 削 除 する 場 合 は グラフの 上 にマウスカーソルを 移 動 し 左 クリックした 上 で メニューバーの 編 集 (E) の 中 から 切 り 取 り(T) を 選 択 すれば 簡 単 に 削 除 できます なお 表 同 様 に Excel 2007 でグラフを 修 正 すると 文 章 中 のグラフに 自 動 的 に 修 正 が 反 映 されます 4.2 Word 2007+Excel 2007 操 作 方 法 は 一 太 郎 2005 の 場 合 とほとんど 変 わりません 4.2.1 Excel の 表 の 貼 り 付 け 1. 作 業 の 前 に 念 のため Excel 2007 のファイルと Word 2007 のファイルをそれぞれ 上 書 き 保 存 しておきましょう 2. まず Excel 2007 を 起 動 して 表 を 開 きます 3. Excel 2007 の 画 面 で 貼 り 付 けたい 範 囲 の 左 上 端 にマウスカーソルを 移 動 します 4. マウスの 左 ボタンを 押 したまま マウスを 範 囲 の 右 下 まで 移 動 し 選 択 状 態 にします (その 結 果 画 面 は 黒 くなります ) 5. その 状 態 で Excel のリボン ホーム タブ クリップボード グループの 中 から コピー を 選 択 します 6. 次 に Word 2007 を 起 動 し(あるいは 切 り 替 え) 表 を 貼 りたい 場 所 にマウスカーソルを 移 動 しま す 7. その 状 態 で Word 2007 のリボンの ホーム タブ クリップボード グループの 中 から 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け(S) を 選 択 します 8. 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け ウィンドウが 表 示 されたら まず リンク 貼 り 付 け(L) を 左 クリ ックし 続 いて Microsoft Excel ワークシートオブジェクト を 左 クリックし 最 後 に OK を 左 クリックします 9. Word 2007 の 画 面 に Excel 2007 の 表 が 添 付 されます 4-4

貼 り 付 けた 表 を 削 除 する 場 合 は 表 の 上 にマウスカーソルを 移 動 し 左 クリックした 上 で メニュー バーの 編 集 (E) の 中 から 切 り 取 り(T) を 選 択 すれば 簡 単 に 削 除 できます ここで 仮 に 先 程 Word 2007 の 画 面 に 貼 り 込 んだ 表 を 修 正 する 必 要 があったとします この 場 合 に は 次 のような 方 法 で 簡 単 に 修 正 が 行 えます まず Word 2007 の 画 面 において 表 をダブルクリックします その 結 果 自 動 的 に Excel 2007 に 切 り 替 わります(あるいは Excel 2007 が 起 動 されます) 次 に Excel 2007 の 画 面 において 修 正 を 行 います その 後 再 び Word 2007 の 画 面 に 切 り 替 え てみましょう 自 動 的 にワープロの 内 容 も 修 正 されているはずです 4.2.2 Excel のグラフの 貼 り 付 け Excel 2007 で 作 成 したグラフは 表 と 同 様 な 方 法 で 文 章 に 貼 り 付 けることができます 1. まず Excel 2007 を 起 動 して グラフを 表 示 します 2. Excel 2007 の 画 面 で 貼 り 付 けたいグラフを 左 クリックします 3. その 状 態 で Excel のリボン ホーム タブ クリップボード グループの 中 から コピー を クリックします 4. 次 に Word 2007 を 起 動 し(あるいは 切 り 替 え) グラフを 貼 りたい 場 所 にマウスカーソルを 移 動 します 5. その 状 態 で Word 2007 のリボンの ホーム タブ クリップボード グループの 中 から 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け(S) を 選 択 します 6. 形 式 を 選 択 して 貼 り 付 け ウィンドウが 表 示 されたら まず リンク 貼 り 付 け(L) を 左 クリ ックし 続 いて Microsoft Excel ワークシートオブジェクト を 左 クリックし 最 後 に OK を 左 クリックします 7. Word 2007 の 画 面 に Excel 2007 のグラフが 添 付 されます 4-5

貼 り 付 けたグラフを 削 除 する 場 合 は グラフの 上 にマウスカーソルを 移 動 し 左 クリックした 上 で メニューバーの 編 集 (E) の 中 から 切 り 取 り(T) を 選 択 すれば 簡 単 に 削 除 できます なお 表 同 様 に Excel 2007 でグラフを 修 正 すると 文 章 中 のグラフに 自 動 的 に 修 正 が 反 映 されます 4.3 Excel 2007 以 外 のソフトとの 連 携 方 法 4.3.1 Windows のアプリケーション 画 面 の 貼 り 付 け 文 書 編 集 中 には このマニュアルのように Windows のアプリケーション 画 面 を 文 章 に 貼 り 付 ける 必 要 があるかもしれません ここではその 方 法 を 説 明 します 1. まず 貼 り 付 けたいアプリケーション 画 面 を 表 示 させます その 状 態 のまま [Alt]キーを 押 しな がら[PrintScreen]キーを 押 します 2. 一 太 郎 2005 あるいは Word 2007 に 戻 り(あるいは 起 動 し) 画 面 を 貼 り 付 けたい 場 所 を マウスで 左 クリックします 3. メニューバーの 編 集 の 中 から 貼 り 付 け を 選 択 します (Word2007 の 場 合 はリボンの ホーム タブ クリップボード グループから 貼 り 付 け ボタンをクリック) 4. その 結 果 アプリケーション 画 面 が 文 章 に 貼 り 付 けられます 4.3.2 Windows の 画 面 全 体 の 貼 り 付 け 前 節 では アプリケーション 画 面 の 貼 り 付 け 方 法 について 説 明 しましたが 場 合 によっては Windows の 画 面 全 体 を 貼 り 付 ける 必 要 があるかもしれません その 方 法 は 以 下 のとおりです 1. まず [PrintScreen]キーを 押 します 2. 一 太 郎 2005 あるいは Word 2007 に 戻 り(あるいは 起 動 し) 画 面 を 貼 り 付 けたい 場 所 を マウスで 左 クリックします 3. メニューバーの 編 集 の 中 から 貼 り 付 け を 選 択 します (Word2007 の 場 合 はリボンの ホーム タブ クリップボード グループから 貼 り 付 け ボタンをクリック) 4. その 結 果 アプリケーション 画 面 が 文 章 に 貼 り 付 けられます 4-6