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平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

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社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

資料1:勧告の仕組みとポイント 改【完成】

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情


(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

●幼児教育振興法案

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国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

m07 北見工業大学 様式①

18 国立高等専門学校機構

スライド 1

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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公表表紙

16 日本学生支援機構

03 平成28年度文部科学省税制改正要望事項

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

1.はじめに わが 国 での 急 速 な 少 子 化 の 進 行 等 を 踏 まえ 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ 育 成 される 環 境 の 整 備 を 目 的 とした 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 が 平 成 15 年 7 月 に 制 定 され

新 行 財 政 改 革 推 進 大 綱 実 施 計 画 個 票 取 組 施 策 国 や 研 究 機 関 への 派 遣 研 修 による 資 質 向 上 の 推 進 鳥 インフルエンザ 等 新 たな 感 染 症 等 に 対 する 検 査 技 術 の 習 得 など 職 員 の 専 門

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

学校安全の推進に関する計画の取組事例

社 会 保 障 税 一 体 改 革 ( 年 金 分 野 )の 経 緯 社 会 保 障 税 一 体 改 革 大 綱 (2 月 17 日 閣 議 決 定 ) 国 年 法 等 改 正 法 案 (2 月 10 日 提 出 ) 法 案 を 提 出 する または 法 案 提 出 を 検 討 する と された 事

3 体 制 整 備 等 (1) 全 ての 特 定 事 業 主 が 共 同 して 取 組 むものとする () 総 務 部 人 事 管 理 室 人 事 課 を 計 画 推 進 の 主 管 課 とし 全 ての 市 職 員 により 推 進 する (3) 実 施 状 況 を 把 握 し 計 画 期 間 中 で

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

別 添 1 女 性 国 家 公 務 員 の 登 用 状 況 資 料 1 指 定 職 に 占 める 女 性 の 割 合 は3.0%( 平 成 27 年 11 月 1 日 現 在 ) ( 前 年 9 月 1 日 現 在 から0.2ポイント 増 ) 本 省 課 室 長 相 当 職 以 上 に 占 める 女

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ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

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退職手当とは

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

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通 知 カード と 個 人 番 号 カード の 違 い 2 通 知 カード ( 紙 )/H27.10 個 人 番 号 カード (ICカード)/H28.1 様 式 (おもて) (うら) 作 成 交 付 主 な 記 載 事 項 全 国 ( 外 国 人 含 む)に 郵 送 で 配 布 希 望 者 に 交

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

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育児・介護休業等に関する規則

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

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別紙3

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1

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003-00個人の健康増進・疾病予防の推進のための所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病


(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

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(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

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(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

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目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

資料6 国の行政機関等における法曹有資格者の採用状況についての調査結果報告(平成27年10月実施分)(法務省提出資料)

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2 導 入 に 係 る 各 課 の 役 割 部 署 名 危 機 管 理 室 主 な 事 務 番 号 法 に 規 定 さ れ た 事 務 へ の 個 人 番 号 の 導 入 に 関 す る こ と 制 度 導 入 に 向 け た 事 務 の 総 括 に 関 す る こ と 個 人 番 号 の 独 自

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

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(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

Transcription:

平 成 25 年 第 四 回 都 議 会 定 例 会 文 書 質 問 趣 意 書 提 出 者 斉 藤 あつし 一 特 定 秘 密 保 護 法 の 東 京 都 への 影 響 について 二 東 京 都 監 察 医 務 院 の 実 績 をより 社 会 に 貢 献 できる 体 制 整 備 をすることについて 三 精 神 疾 患 に 罹 患 した 東 京 都 職 員 の 復 職 プログラムについて 四 物 流 業 界 への 高 校 卒 業 者 就 労 の 為 の 中 型 自 動 車 免 許 制 度 見 直 しに 関 する 東 京 都 の 意 見 について 一 特 定 秘 密 保 護 法 の 東 京 都 への 影 響 について 成 立 した 特 定 秘 密 保 護 法 は 地 方 公 共 団 体 の 業 務 にも 少 なからず 影 響 を 与 えると 考 えら れる 秘 密 の 対 象 が 公 表 されないことは 実 際 にその 秘 密 に 触 れなくても 秘 密 の 対 象 に 触 れることを 意 識 することで 地 方 公 共 団 体 活 動 への 影 響 が 懸 念 されるとも 報 道 されてい る 国 の 中 核 施 設 や 自 衛 隊 施 設 や 横 田 基 地 がある 市 区 町 村 などに 相 談 対 応 や 指 導 を 東 京 都 と して 行 うことになるのかもしれない そのような 課 題 も 具 体 的 な 対 応 を 考 えていかなくて は 都 職 員 にもその 対 応 姿 勢 を 明 確 に 周 知 させなくてはならないし 都 職 員 自 身 も 安 心 し て 業 務 ができるようにしなくてはならないと 思 う 1 東 京 都 内 には 首 都 と 言 うこともあって 国 の 中 核 的 関 連 施 設 が 多 数 存 在 する これに 伴 い 東 京 都 が 有 する 行 政 情 報 の 公 開 や 公 表 等 にも 影 響 が 生 じるのではないか 予 想 の 範 囲 で 良 いので 所 見 を 伺 う 2 多 摩 地 域 には 多 くの 市 町 に 接 して 横 田 基 地 があり 東 京 都 は 永 年 にわたり 軍 民 共 用 化 に 向 けて 米 軍 や 米 国 との 接 点 を 持 つ 場 合 があると 思 うが 関 連 事 項 のほぼすべてが 軍 事 外 交 に 関 わることと 言 えるが 同 法 はどのような 影 響 があると 予 想 されるか 二 東 京 都 監 察 医 務 院 の 実 績 をより 社 会 に 貢 献 できる 体 制 整 備 をすることについて 現 在 東 京 都 立 大 塚 看 護 専 門 学 校 跡 地 で 業 務 を 続 けている 東 京 都 監 察 医 務 院 であるが 平 成 26 年 には 待 望 の 新 棟 が 開 院 する また 最 近 は 23 年 ぶりに 新 人 の 検 査 技 師 が 採 用 され るなど 同 院 にとって 喜 ばしいニュースが 続 いている しかし そもそも 検 案 解 剖 数 が 倍 増 しているのに 職 員 定 数 が 増 えていないといった 業 務 環 境 の 改 善 が 見 られていない 面 もあるため その 体 制 には 様 々な 改 善 の 余 地 がある 1 脱 法 ドラッグ 吸 引 に 対 する 取 り 締 まりは 東 京 都 でも 積 極 的 に 厳 格 化 を 進 めているも のの 東 京 都 監 察 医 務 院 には 遺 体 の 血 液 に 含 まれる 脱 法 ドラッグ 成 分 を 検 出 する 検 査 機 器

がない やむなく 外 部 に 検 査 を 委 託 しているため 時 間 がかかっている 自 前 のLC/M S/MS= 液 体 クロマトグラフィー 質 量 分 析 器 があれば 効 果 的 な 時 間 短 縮 が 測 れるそうで ある 島 津 製 作 所 などの 国 産 メーカーがあるが 導 入 が 可 能 だろうか 所 見 を 伺 う 2 同 院 の 高 度 な 要 求 が 求 められる 標 本 作 製 技 術 や 数 多 くの 検 案 解 剖 から 傷 病 の 予 防 治 療 方 法 を 発 見 するといった 検 案 解 剖 個 々ではなく 全 体 の 結 果 による 医 療 への 貢 献 といった 側 面 は 世 田 谷 区 松 沢 にある 公 益 財 団 法 人 東 京 都 医 学 総 合 研 究 所 と 共 通 する 面 も 多 い 両 者 の 連 携 は 医 学 への 大 いなる 貢 献 が 期 待 できると 思 うが 現 在 どのような 連 携 がな されているのか また 今 後 はどのような 展 望 があるのか 3 これまでも 同 院 が 東 京 23 区 中 心 の 活 動 をしてきた 一 方 で 多 摩 地 域 の 検 案 解 剖 には 手 が 届 かない 状 況 があり 都 議 会 もその 改 善 に 尽 力 してきた 現 在 は 杏 林 大 学 など 多 摩 の 2 病 院 の 他 地 域 の 医 師 会 に 検 死 などの 協 力 を 頂 いてきた 今 後 の 予 算 確 保 や 医 師 への 研 修 の 増 加 など 多 摩 格 差 の 解 消 についてどのように 考 えているか 三 精 神 疾 患 に 罹 患 した 東 京 都 職 員 の 復 職 プログラムについて 近 年 の 職 場 のうつ 及 び 俗 称 新 型 うつ( 非 定 形 うつ) による 休 職 者 の 増 加 は 多 くの 企 業 の 人 事 担 当 者 のみならず 組 織 全 体 の 問 題 として 各 社 対 策 に 腐 心 している 東 京 都 も 例 外 で ないと 言 える 1 うつ 病 を 発 症 した 都 職 員 の 現 在 の 復 職 支 援 について 支 援 プログラムを 段 階 別 にどの ような 内 容 かを 伺 う 2 俗 称 新 型 うつ も 同 様 か 3 休 職 中 の 給 与 保 証 は 基 準 額 の 何 %か 4 最 大 どの 程 度 の 休 職 期 間 及 び 時 短 勤 務 が 認 められるのか 5 復 職 支 援 プログラムにはその 計 画 作 成 者 等 の 支 援 者 によって 手 法 も 差 異 があるが 東 京 都 の 場 合 誰 がどのようにプログラム 作 成 及 びコーディネートをしているのか 6 現 在 の 復 職 支 援 プログラムのコストはどの 程 度 か 所 見 を 伺 う 7 東 京 都 のような 予 算 や 組 織 規 模 が 大 きい 企 業 は 比 較 的 復 職 支 援 制 度 が 整 備 されてい る 場 合 が 多 いが 本 来 は 中 小 企 業 も 含 めた 全 ての 都 内 の 企 業 が 復 職 支 援 ができることが 理 想 である しかし 予 算 面 を 中 心 に 実 際 には 普 及 が 難 しい この 課 題 に 対 して 東 京 都 がで きる 行 動 があるか 所 見 を 伺 う 四 物 流 業 界 への 高 校 卒 業 者 就 労 の 為 の 中 型 自 動 車 免 許 制 度 見 直 しに 関 する 東 京 都 の 意 見 について 平 成 19 年 6 月 の 道 路 交 通 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 により 中 型 自 動 車 免 許 制 度 が 創 設 されたが 若 年 者 の 輸 送 物 流 業 界 への 新 規 運 転 者 採 用 が 減 少 するとともに せっ かく 同 業 界 に 就 職 を 希 望 される 高 卒 者 がいても 中 型 免 許 制 度 の 導 入 により2 年 間 の 経 験 が 必 要 となり 直 ちに 運 転 業 務 に 従 事 することができないことから 採 用 を 見 合 わせる 事 態

も 生 じている その 為 全 日 本 トラック 協 会 など 関 係 団 体 から 普 通 自 動 車 運 転 免 許 の 自 動 車 の 種 類 に 係 る 適 用 要 件 を 車 両 総 重 量 6.5 トン 未 満 ( 現 行 5トン 未 満 )までにすること を 平 成 23 年 24 年 25 年 と 当 時 の 民 主 党 政 府 や 現 警 察 庁 長 官 らに 対 して 要 望 があった このような 経 緯 を 受 けて この 度 警 察 庁 は 中 型 自 動 車 免 許 制 度 を 見 直 す 方 針 を 固 め 有 識 者 による 検 討 会 の 設 置 を 決 めたようである 私 も 高 校 卒 業 者 と 物 流 業 界 の 為 にも 現 行 制 度 の 見 直 しが 進 むことを 望 むものである 運 転 者 や 交 通 に 関 する 規 制 は 昨 今 の 悪 質 な 飲 酒 運 転 や 無 謀 運 転 大 型 の 貨 物 や 商 業 車 両 の 無 理 な 運 行 体 制 などに 対 してより 厳 しく という 状 況 である 今 回 の 中 型 免 許 制 度 もそ の 辺 りに 背 景 があると 思 う そのような 社 会 情 勢 の 中 で 仮 に 規 制 の 緩 和 が 進 むようなこ とがあれば 物 流 業 界 の 都 合 を 優 先 したようにマイナスイメージだけで 理 解 されかねない そのような 誤 解 がない 様 に 物 事 を 進 める 配 慮 をしていく 必 要 がある また 2 年 たてば 運 転 技 術 やマナーが 必 ず 向 上 するわけではないのだから 研 修 の 義 務 付 けなどの 手 法 をとる ことが 安 全 のためには 効 果 的 かもしれない と 思 う 1 全 国 高 等 学 校 校 長 協 会 も 高 校 卒 業 生 の 就 職 先 確 保 の 観 点 から 要 望 をしていた 東 京 都 も 多 数 の 都 立 高 校 を 抱 えているので 同 協 会 と 同 意 見 ではないかと 推 察 するが 現 行 制 度 の 高 校 卒 業 者 の 運 輸 物 流 業 界 の 就 職 の 機 会 確 保 の 為 に 教 育 庁 はどのように 考 えるのか 2 若 年 者 雇 用 という 視 点 から 産 業 労 働 局 にも 所 見 を 伺 う 平 成 25 年 第 四 回 都 議 会 定 例 会 斉 藤 あつし 議 員 の 文 書 質 問 に 対 する 答 弁 書 一 特 定 秘 密 保 護 法 の 東 京 都 への 影 響 について 1 成 立 した 特 定 秘 密 保 護 法 は 地 方 公 共 団 体 の 業 務 にも 少 なからず 影 響 を 与 え ると 考 えられるが 都 が 有 する 行 政 情 報 の 公 開 や 公 表 等 にも 影 響 が 生 じるのではないか 所 見 を 伺 う 特 定 秘 密 の 保 護 に 関 する 法 律 では その 漏 えいが 我 が 国 の 安 全 保 障 に 著 しく 支 障 を 与 えるおそれがあるため 特 に 秘 匿 することが 必 要 であるものを 特 定 秘 密 として 指 定 することとなっております その 指 定 の 対 象 として 防 衛 外 交 特 定 有 害 活 動 の 防 止 テロリズムの 防 止 に 関 す る 事 項 の4 点 について 限 定 列 挙 されております 特 定 秘 密 の 保 護 に 関 する 法 律 については 現 段 階 では 施 行 に 向 けた 政 令 等 の 詳 細 が 不 明 であり 情 報 公 開 の 観 点 から 国 の 動 向 を 注 視 していきます

一 の2 多 摩 地 域 には 多 くの 市 町 に 接 して 横 田 基 地 があり 都 は 永 年 にわたり 軍 民 共 用 化 に 向 けて 米 軍 や 米 国 との 接 点 があると 思 う 関 連 事 項 のほぼすべてが 軍 事 及 び 外 交 に 関 わることと 言 えるが 同 法 はどのような 影 響 があるものと 予 想 されるか 伺 う 特 定 秘 密 の 保 護 に 関 する 法 律 は 防 衛 外 交 特 定 有 害 活 動 の 防 止 テロリズムの 防 止 の4 分 野 に 関 する 情 報 のうち 安 全 保 障 上 特 に 秘 匿 が 必 要 とされる 特 定 秘 密 について その 取 扱 いを 定 めるものです 防 衛 及 び 外 交 については 基 本 的 には 国 の 専 管 事 項 であり 同 法 に 基 づく 特 定 秘 密 の 指 定 等 の 運 用 基 準 は 有 識 者 の 意 見 を 聴 いた 上 で 施 行 までの 間 に 閣 議 で 決 定 されるもの と 認 識 しています 二 東 京 都 監 察 医 務 院 の 実 績 をより 社 会 に 貢 献 できる 体 制 整 備 をすることについて 1 脱 法 ドラッグ 吸 引 に 対 する 取 締 りは 都 においても 積 極 的 に 厳 格 化 を 進 めている ものの 東 京 都 監 察 医 務 院 には 遺 体 の 血 液 に 含 まれる 脱 法 ドラッグ 成 分 を 検 出 する 検 査 機 器 がない 導 入 が 可 能 なのか 所 見 を 伺 う 東 京 都 監 察 医 務 院 では 遺 体 の 検 案 のみでは 死 因 が 判 明 しない 場 合 解 剖 や 薬 毒 物 検 査 を 行 うなど 精 度 の 高 い 死 因 究 明 に 努 めています 脱 法 ドラッグも 検 出 できる 検 査 機 器 については 現 在 進 めている 東 京 都 監 察 医 務 院 の 建 替 えに 併 せて 導 入 することとし 既 に 必 要 な 経 費 を 平 成 26 年 度 予 算 原 案 に 盛 り 込 んでい ます 二 の2 同 院 と 公 益 財 団 法 人 東 京 都 医 学 総 合 研 究 所 との 連 携 について 現 在 どのような 連 携 がなされているのか また 今 後 はどのような 展 望 があるのか 見 解 を 伺 う 東 京 都 監 察 医 務 院 と 東 京 都 医 学 総 合 研 究 所 では 病 理 検 体 を 用 いた 診 断 研 究 教 育 を 通 じて 都 民 の 保 健 医 療 と 福 祉 の 向 上 に 寄 与 するため 現 在 覚 書 を 締 結 し 相 互 の 技 術 に 関 する 相 談 提 供 や 共 同 研 究 など 連 携 事 業 を 実 施 しています 今 後 とも それぞれの 役 割 に 応 じて 標 本 作 製 や 病 理 診 断 等 の 技 術 協 力 病 理 標 本 デ ータベースの 共 有 職 員 の 教 育 研 修 など 連 携 を 一 層 深 めていきます

二 の3 これまでも 同 院 が 東 京 23 区 中 心 の 活 動 をしてきた 一 方 で 多 摩 地 域 の 検 案 解 剖 には 手 が 届 かない 状 況 であるが 今 後 の 予 算 確 保 や 医 師 への 研 修 の 増 加 など 多 摩 格 差 の 解 消 について どのように 考 えているのか 見 解 を 伺 う 東 京 都 23 区 は 死 因 が 不 明 な 死 体 を 検 案 解 剖 する 監 察 医 を 置 くべき 地 域 として 政 令 で 定 められており 都 は 独 自 の 組 織 として 監 察 医 務 院 を 設 置 しています また 政 令 で 監 察 医 を 置 くべき 地 域 として 定 められていない 多 摩 地 域 では 検 案 業 務 を 公 益 社 団 法 人 東 京 都 医 師 会 に 解 剖 業 務 を 東 京 慈 恵 会 医 科 大 学 と 杏 林 大 学 に 委 託 し 実 施 するほか 立 川 警 察 署 管 内 については 監 察 医 務 院 による 検 案 業 務 を 実 施 するなど 多 摩 地 域 における 検 案 解 剖 体 制 の 確 保 を 図 っています さらに 監 察 医 務 院 では 常 勤 医 師 に 加 え 大 学 医 学 部 等 の 協 力 を 得 て 非 常 勤 医 師 を 採 用 し 後 継 医 師 の 確 保 に 努 めるとともに 検 案 医 を 育 成 するため 医 師 会 や 大 学 の 法 医 学 教 室 と 連 携 し 検 案 実 技 を 取 り 入 れた 研 修 を 実 施 しています このような 取 組 を 通 じて 今 後 も 多 摩 地 域 を 含 めた 都 全 域 の 検 案 解 剖 体 制 の 充 実 を 図 るとともに 都 内 全 域 での 監 察 医 制 度 の 適 用 についても 引 き 続 き 国 に 提 案 要 求 していき ます 三 精 神 疾 患 に 罹 患 した 東 京 都 職 員 の 復 職 プログラムについて 1 うつ 病 を 発 症 した 都 職 員 の 現 在 の 復 職 支 援 について 支 援 プログラムを 段 階 別 に どのような 内 容 なのか 伺 う 知 事 部 局 では 職 員 の 心 の 健 康 問 題 への 対 策 を 行 うことで 本 人 や 家 族 の 安 心 と 安 全 を 確 保 し また 職 場 全 体 の 公 務 能 率 を 一 層 推 進 させることを 目 的 として 職 員 の 心 の 健 康 づくり 計 画 を 策 定 しています この 計 画 においては り 患 の 予 防 から 復 職 に 至 るまで 総 合 的 な 対 策 を 講 じることと しており とりわけ 職 場 復 帰 については 次 の 三 段 階 により 実 施 しています 第 一 段 階 として 職 場 内 で 実 施 する 職 場 復 帰 訓 練 の 前 段 で 復 帰 に 向 けての 準 備 方 法 や 注 意 点 に 関 するグループ 指 導 を 実 施 しています 第 二 段 階 として 実 際 の 職 場 で 通 常 業 務 への 復 帰 に 向 けた 職 場 復 帰 訓 練 を 実 施 しています 第 三 段 階 として 職 場 復 帰 後 精 神 疾 患 の 再 発 予 防 等 を 目 的 として それぞれの 症 状 に 応 じた 定 期 的 な 面 接 指 導 を 実 施 してい ます

三 の2 俗 称 新 型 うつ も 同 様 なのか 伺 う うつ 病 をはじめとした 精 神 疾 患 については その 病 状 が 多 様 であり 個 別 具 体 的 な 対 応 が 求 められます このため 都 においては 職 場 復 帰 を 進 める 際 に 職 員 それぞれの 症 状 や 状 況 を 詳 し く 把 握 し 個 人 別 にきめ 細 やかな 対 応 を 実 施 しています 三 の3 休 職 中 の 給 与 保 証 は 基 準 額 の 何 %なのか 伺 う 都 においては 精 神 疾 患 に 限 らず 疾 病 又 は 負 傷 で 療 養 が 必 要 となる 場 合 は 国 同 様 の 病 気 休 暇 病 気 休 職 制 度 により 対 応 しています 療 養 に 当 たって 当 初 90 日 間 の 病 気 休 暇 制 度 では 給 与 が 100 パーセント 支 給 され ます 引 き 続 く 病 気 休 職 制 度 では 最 大 で3 年 間 の 療 養 が 可 能 ですが 休 職 開 始 から 当 初 1 年 間 は 給 与 の 80 パーセントが 支 給 され その 後 の2 年 間 は 無 給 となります 三 の4 最 大 どの 程 度 の 休 職 期 間 及 び 時 短 勤 務 が 認 められるのか 伺 う 90 日 間 の 療 養 が 可 能 な 病 気 休 暇 を 30 日 以 上 取 得 後 に 職 場 に 復 帰 する 場 合 は 引 き 続 く1か 月 間 1 日 当 たり2 時 間 以 内 の 勤 務 の 免 除 が 認 められます また 3 年 間 の 療 養 が 可 能 な 病 気 休 職 の 後 に 職 場 に 復 帰 する 場 合 には 引 き 続 く3 か 月 間 1 日 当 たり4 時 間 以 内 の 勤 務 の 免 除 が 認 められます なお 病 気 休 職 後 の 勤 務 の 免 除 については 特 別 の 事 由 がある 場 合 に 限 り 医 師 の 診 断 等 の 範 囲 内 でさらに3か 月 間 延 長 が 可 能 です 三 の5 復 職 支 援 プログラムには その 計 画 作 成 者 等 の 支 援 者 によって 手 法 も 差 異 があ るが 都 の 場 合 誰 がどのようにプログラム 作 成 及 びコーディネートをしているのか 伺 う 職 場 復 帰 に 当 たっては 産 業 医 が 職 員 本 人 と 面 接 し また 主 治 医 職 場 の 上 司 又

は 人 事 担 当 者 などの 意 見 も 聴 取 しながら 回 復 の 程 度 や 復 帰 する 職 場 の 状 況 などを 踏 まえ 職 員 それぞれに 応 じた 職 場 復 帰 計 画 を 作 成 しています 三 の6 現 在 の 復 職 支 援 プログラムのコストはどの 程 度 なのか 所 見 を 伺 う 職 場 復 帰 支 援 は り 患 の 予 防 から 復 職 に 至 るまでの 総 合 的 な 精 神 保 健 管 理 の 一 環 とし て 実 施 しており 切 り 離 して 算 定 することは 困 難 でありますが 知 事 部 局 等 における 精 神 保 健 管 理 の 全 体 的 な 事 務 経 費 については 平 成 24 年 度 決 算 で 約 7,230 千 円 となっていま す 三 の7 予 算 や 組 織 規 模 が 大 きい 企 業 は 比 較 的 復 職 支 援 制 度 が 整 備 されている 場 合 が 多 いが 本 来 は 中 小 企 業 も 含 めた 全 ての 都 内 の 企 業 において 復 職 支 援 を 行 えることが 理 想 である しかし 予 算 面 を 中 心 に 実 際 には 普 及 は 難 しいが この 課 題 に 対 して 都 ができ る 行 動 があるのか 所 見 を 伺 う 労 働 者 が 心 の 健 康 を 保 持 し いきいきと 働 ける 労 働 環 境 を 整 備 するため 都 は セミ ナーや 専 用 のホームページにより 労 働 安 全 衛 生 に 関 する 法 令 やメンタルヘルス 不 調 者 へ の 対 応 方 法 企 業 における 取 組 事 例 など 職 場 のメンタルヘルス 対 策 についての 普 及 啓 発 に 取 り 組 んでいます こうした 取 組 の 中 で 従 業 員 の 復 職 を 支 援 しようとする 企 業 に 対 し 様 々な 相 談 や 職 場 復 帰 支 援 プログラム 作 成 への 助 言 などの 専 門 的 支 援 を 行 っている 機 関 に 関 する 情 報 提 供 をしています 四 物 流 業 界 への 高 校 卒 業 者 就 労 の 為 の 中 型 自 動 車 免 許 制 度 見 直 しに 関 する 東 京 都 の 意 見 について 1 現 行 の 中 型 自 動 車 免 許 制 度 において 高 校 卒 業 者 の 運 輸 物 流 業 界 の 就 職 の 機 会 確 保 の 為 に 教 育 庁 はどのように 考 えるのか 見 解 を 伺 う 平 成 25 年 5 月 に 全 国 高 等 学 校 長 協 会 から 国 家 公 安 委 員 会 に 対 して 中 型 自 動 車 免 許 制 度 導 入 により 物 流 業 界 など 一 部 の 企 業 において 高 校 新 卒 者 の 採 用 を 控 えるなど 就

職 を 希 望 する 生 徒 の 就 業 機 会 が 狭 まることを 理 由 に 中 型 自 動 車 免 許 制 度 の 見 直 しを 求 め る 要 望 が 出 されています 現 在 都 立 高 校 の 就 職 に 関 して 中 型 自 動 車 免 許 制 度 の 導 入 による 大 きな 変 化 はみら れませんが 今 後 都 教 育 委 員 会 は 全 国 高 等 学 校 長 協 会 からの 要 望 を 受 けた 警 察 庁 の 動 向 を 踏 まえつつ 生 徒 が 的 確 な 進 路 選 択 を 行 えるよう 就 業 に 関 する 様 々な 制 度 の 趣 旨 を 校 長 連 絡 会 や 進 路 指 導 主 任 対 象 の 研 修 会 で 徹 底 するなど 各 都 立 高 校 における 就 職 指 導 の 充 実 を 図 り 生 徒 の 就 職 機 会 の 確 保 に 努 めていきます 四 の2 若 年 者 雇 用 という 視 点 から 産 業 労 働 局 にも 所 見 を 伺 う 意 欲 ある 若 者 が 仕 事 を 通 じて 自 らの 能 力 を 十 分 に 発 揮 できるよう それぞれの 希 望 や 適 性 に 応 じた 就 業 の 機 会 を 確 保 することは 重 要 です このため 都 は 運 輸 物 流 業 を 含 め 幅 広 い 分 野 の 企 業 が 参 加 する 合 同 就 職 面 接 会 を 実 施 するとともに 東 京 しごとセンターにおけるキャリアカウンセリングの 中 で 希 望 する 業 種 や 職 種 に 応 じ 必 要 な 資 格 や 経 験 の 有 無 などの 応 募 要 件 をはじめとした 情 報 を 提 供 し 円 滑 なマッチングを 支 援 しています