資 料 6( 原 案 作 成 委 員 会 H24.7.17) フローリングのJAS 規 格 に 係 る 利 用 実 態 調 査 結 果 (アンケート ヒアリング) 第 1 条 適 用 の 範 囲 適 木 質 系 材 料 現 行 適 用 の 範 囲 用 木 質 系 材 料 の 定 義 を 明 確 にしてほしい ( 明 確 化 ) この 規 格 は 主 として 板 その 他 の 木 質 系 材 料 からなる 床 板 の 例 : 木 質 系 の 材 料 を50% 以 上 とする ( 製 造 :2) であって 表 面 加 工 その 他 所 要 の 加 工 を 施 したものに 適 用 す 範 る 囲 主 として の 解 釈 として 木 質 系 材 料 が 厚 さの50% 以 上 としている 木 質 系 材 料 以 外 の 材 料 を 用 いた 場 合 もフローリングJAS 規 格 で 読 めるように 木 質 以 外 の 材 料 が 厚 さの50% 未 満 であれば JAS 規 格 の 適 してほしい ( 製 造 :5)( 範 囲 の 拡 大 ) 用 となる 例 1:0.2mmオレフィンシート( 表 面 化 粧 )+2.7mmMDF+3.0mm 塩 ビシート 例 1: 基 材 の 材 料 が 木 質 以 外 が50% 以 上 のため 例 2: 竹 例 2: 木 質 材 料 でないため 例 3:オレフィンシート0.16mm+ 塩 ビシート3mm+MDF2.7mm 例 3: 例 1 同 様 例 4: 不 陸 緩 和 材 等 の 割 合 が 多 い 製 品 をJASに 例 4: 木 質 以 外 が50% 以 上 のため 雁 行 タイプの 単 層 フローリングの 追 加 ( 範 囲 の 拡 大 ) 雁 行 タイプは 適 用 外 となっている 寸 法 の 表 示 方 雁 行 タイプとは サネ 加 工 した 製 品 (フローリングボード3 枚 )を 一 定 間 隔 ず フローリングブロックの 定 義 に 該 当 するか 法 が 問 題 ではな らして 仕 組 んだ 製 品 である ( 登 録 認 定 機 関 :1) いか 新 規 ( 新 たな 基 準 の 設 定 ) すべり 性 能 の 基 準 ( 参 考 に 地 方 自 治 体 条 例 ) ( 製 造 :1) すべり 性 能 基 準 はない データ 及 び 具 床 暖 房 用 のための 基 準 ( 実 需 :3) 床 暖 房 用 基 準 はない 体 的 な 基 準 案 が 圧 密 化 材 のため 吸 水 厚 さ 膨 張 試 験 ( 製 造 :1) 圧 密 化 材 のため 吸 水 厚 さ 膨 張 試 験 必 要 ではないか ホルムアルデヒド 放 散 量 基 準 のみの 規 格 ( 製 造 :2 実 需 :1) ホルムアルデヒド 放 散 量 基 準 のみの 規 格 はない 耐 性 ( 実 需 者 :2) 例 : 耐 傷 性 耐 キャスター 引 きずり 傷 車 イス 耐 滑 りにくさ 日 焼 け 汚 れにくさ 鉛 筆 硬 度 試 験 落 球 衝 撃 試 験 各 々に 対 し 1 級 ~5 級 といった ランク 評 価 を 定 められた 試 験 方 法 で 評 価 認 定 ワックスフリーの 基 準 ワックスフリーの 基 準 はない ( 各 フロアメーカーの 基 準 で 運 用 されており そのレベルは 様 々 ) ( 実 需 :1) 第 2 条 定 義 - 1 -
複 複 合 1 種 2 種 及 び3 種 の 定 義 定 義 合 定 義 が 曖 昧 であるので 明 確 に( 製 造 :3)( 区 分 の 明 確 化 ) 1 複 合 1 種 複 合 1 種 複 1 例 :MDFを 使 用 する 割 合 等 具 体 的 に 記 述 されていない ベニヤコアー 合 板 のみを 基 材 とした 複 合 フローリングであ 合 2 種 及 び 複 合 種 例 : 単 板 の 平 行 層 と 直 行 層 の 比 率 について 明 確 に つて 根 太 張 又 は 直 張 の 用 に 供 することを 目 的 として 使 用 さ 3 種 でフローリ れるもの(フローリングの 表 面 に 美 観 を 表 すことを 主 たる 目 ングとしての 基 2 区 分 を 無 くしてほしい( 製 造 :2)( 区 分 の 廃 止 ) 的 として 施 された 加 工 及 び 表 面 加 工 の 保 護 を 目 的 として 積 層 本 性 能 に 差 はな 種 ( 定 義 が 不 明 確 であり 新 製 品 の 開 発 の 足 かせとなっている また カテゴリ された 材 料 並 びに 裏 面 に 防 湿 及 び 不 陸 緩 和 を 目 的 として 積 層 い ー 分 けをしたところで 消 費 者 にメリットがない ) した 材 料 がフローリングの 厚 さの3 分 の1を 超 えるもの 並 び 3 に 表 面 加 工 の 保 護 を 目 的 として 積 層 された 材 料 のうち 吸 水 に 種 区 分 を 公 共 建 築 工 事 共 通 仕 様 書 と 同 様 に( 区 分 の 見 直 し) より 著 しく 膨 張 するものを 積 層 したものを 除 く )をいう の < 改 定 案 1>( 製 造 :1) 2 複 合 2 種 定 一 種 : 基 材 が 合 板 ( 現 状 通 り) ひき 板 集 成 材 単 板 積 層 材 又 はランバーコアーの 合 板 を 義 二 種 : 基 材 が 合 板 + 他 基 材 (MDF パーチ 樹 脂 集 成 材 等 ) 基 材 とした 複 合 フローリングであつて 根 太 張 又 は 直 張 の 用 三 種 : 基 材 に 合 板 を 使 用 してないもの に 供 することを 目 的 として 使 用 されるもの(フローリングの クッション 層 ( 下 層 不 陸 緩 衝 材 )の 有 無 は 区 分 しない 表 面 に 美 観 を 表 すことを 主 たる 目 的 として 施 された 加 工 及 び 表 面 加 工 の 保 護 を 目 的 として 積 層 された 材 料 並 びに 裏 面 に 防 < 改 定 案 2>( 製 造 :1) 湿 及 び 不 陸 緩 和 を 目 的 として 積 層 した 材 料 がフローリングの 国 土 交 通 省 公 共 建 築 工 事 標 準 仕 様 書 厚 さの3 分 の1を 超 えるもの 並 びに 表 面 加 工 の 保 護 を 目 的 と 釘 留 め 工 法 複 合 フローリングと 同 様 に 表 層 の 種 別 と 寸 法 によって 区 別 して 積 層 された 材 料 のうち 吸 水 により 著 しく 膨 張 するものを すべき 積 層 したものを 除 く )をいう 1 複 合 A 種 : 挽 板 厚 2m/m 以 上 の 単 板 を 貼 りあわせた 複 合 フローリングであって 3 複 合 3 種 根 太 張 り 直 張 の 用 を 供 とすることを 目 的 として 使 用 されるものをいう 複 合 1 種 フローリング 及 び 複 合 2 種 フローリング 以 外 の 複 2 複 合 B 種 : 突 板 厚 1m/m 以 上 の 単 板 を 貼 りあわせた 複 合 フローリングであって 合 フローリングであつて 根 太 張 又 は 直 張 の 用 に 供 すること 根 太 張 り 直 張 の 用 を 供 とすることを 目 的 として 使 用 されるものをいう を 目 的 として 使 用 されるものをいう 3 複 合 C 種 : 突 板 厚 0.1~0.3m/mの 単 板 を 貼 りあわせた 複 合 フローリングであっ JAS 規 格 では 主 に 品 名 を 区 分 するために 定 義 いている て 根 太 張 り 直 張 の 用 を 供 することを 目 的 として 使 用 されるものをいう 注 : 公 共 建 築 物 工 事 標 準 仕 様 書 では 品 名 は 複 合 1 種 フロー 4 複 合 D 種 : 複 合 A 種 複 合 B 種 複 合 C 種 以 外 のフローリングであって 根 太 張 リング 複 合 2 種 フローリング 及 び 複 合 3 種 フロー り 直 張 の 用 を 供 することを 目 的 として 使 用 されるものをいう リング となっている 根 根 太 張 用 直 張 用 の 区 分 け( 区 分 の 見 直 し) 根 太 張 用 直 張 用 の 区 分 けについて 個 別 の 定 義 として 規 定 新 たに 区 分 す 太 施 工 実 態 と 齟 齬 がある 区 分 の 考 え 方 を 整 理 し 直 してほしい ( 製 造 :5) していない ( フローリングボードの 定 義 中 に 明 記 している ) るには 業 界 と フローリングボードの 定 義 しての 統 一 的 な 直 例 : 複 合 床 板 工 業 会 及 びフローリング 工 業 会 の 施 工 マニュアル 等 の 用 語 と 統 一 し 一 枚 のひき 板 (これを 縦 継 ぎしたものを 含 む )を 基 材 とし 区 分 の 考 え 方 の 張 てほしい ( 製 造 :2) た 単 層 フローリングであって 根 太 張 (フローリングを 根 太 整 理 建 築 基 準 用 1 根 太 張 り の 上 に 単 独 で 張 り 込 むことをいう 以 下 同 じ ) 又 は 直 張 ( フ 法 関 係 法 令 等 と の 2 合 板 下 地 張 り( 根 太 あり ) ローリングを 素 地 板 (コンクリート 床 スラブ 若 しくはその 上 整 合 及 び 実 需 者 区 3 合 板 下 地 張 り( 根 太 無 し ) 複 合 床 板 工 業 会 のマニュアル に 下 張 り 床 材 を 直 張 りした 床 又 は 根 太 等 の 上 に 単 独 で 床 面 の の 理 解 が 必 要 で 分 4 直 張 り JAS 規 格 では 1は 根 太 張 2から5 強 度 を 担 保 する 下 張 り 床 材 を 施 工 した 床 をいう )の 上 に 張 はないか 5 二 重 床 が 直 張 となる り 込 むことをいう 以 下 同 じ )の 用 に 供 することを 目 的 と 区 分 を 無 くしてほしい( 製 造 :1) して 使 用 されるものをいう - 2 -
第 3 条 単 層 フローリング 材 節 ( 基 準 の 緩 和 ) 面 最 近 の 原 材 料 の 品 質 を 考 慮 した 基 準 を( 製 造 :5) 針 葉 樹 のフローリンボードの 節 強 度 的 な 担 保 が 必 要 なものにあって 複 合 と 併 せて の 例 :フローリングボードで30mm~40mmの 間 の 径 の 節 については 抜 けやすいも 根 太 張 用 : 長 径 40mm 以 下 は 節 の 径 についての 基 準 を 規 定 して 検 討 することし 品 の 全 部 NGとなる また 節 円 形 と 限 らないので 径 30mmはかなりの 頻 度 で 発 生 ( 抜 け 難 い 死 節 は20mm 以 下 ) いる てはどうか 質 する 点 で 何 が 来 ても40mmまでOKとして 欲 しい ( 抜 けやすい 節 で 補 修 は25mm 以 下 ) 強 度 的 な 担 保 の 必 要 性 ない 造 作 用 集 材 長 2m 又 は2m 未 満 端 数 につき6 個 以 下 成 材 については 今 回 の 改 正 で 節 の 基 準 節 の 数 直 張 用 : 長 径 40mm 以 下 を 削 除 した フローリンク ホ ート の 針 葉 樹 の 節 の 数 は10~12 個 位 を 希 望 する ( 製 造 :1) ( 抜 けやすい 節 で 補 修 は30mm 以 下 ) 入 り 皮 やにつぼ 及 びやにすじ 木 理 の 不 整 の 緩 和 ( 製 造 :2)( 基 準 の 緩 和 ) 入 り 皮 やにつぼ 又 はやにすじの 幅 が 3mmを 超 える 同 上 商 品 の 特 質 上 それを 美 観 とする 場 合 は 可 とする などと 名 記 する ものにあつては 長 さ30mm 以 下 3mm 以 下 のものにあつては 長 造 作 用 集 成 材 については 今 回 の 改 正 さ60mm 以 下 であること で 節 等 の 基 準 を 削 除 した 変 色 割 れ( 基 準 の 緩 和 ) 樹 種 固 有 の 色 沢 に 大 きな 変 化 がなく みにくくない 程 度 同 上 緩 和 ( 製 造 :1 実 需 :1) のもの 又 は 色 沢 の 変 化 が 局 部 的 で 美 観 を 損 なわない 程 度 の 同 上 ( 割 れは 現 行 どおり) 変 色 を 木 材 の 特 徴 として 嗜 好 するニーズがある 場 合 でもJAS 品 として 認 めら ものであること れないので 緩 和 してほしい 加 工 仕 上 げ 及 び 塗 装 仕 上 げ( 基 準 の 見 直 し) 同 上 素 材 感 を 生 かして うづくり 等 の 意 匠 のための 凹 凸 加 工 ( 凸 部 凹 部 の 差 0.2 1 表 面 に 塗 装 仕 上 げを 施 したものにあつては 平 滑 か ~0.3mm)を 施 すため 表 面 に 塗 装 仕 上 げをしたものにあっては 平 滑 か つ 均 一 に 仕 上 げられた 状 態 であること 集 成 材 つ の 平 滑 を 削 除 してほしい ( 製 造 :2) 2 その 他 のものにあつては かんな 焼 け かんなまくら 気 泡 塗 装 むら 等 が 目 立 たないこと 刃 こぼれあと 等 が 目 立 たないこと 仕 上 げの 整 理 ( 区 分 の 新 設 ) 表 面 加 工 仕 上 げをプレーナー 仕 上 げ サンダー 仕 上 げと 分 ける 塗 装 仕 上 げを 仕 上 げの 方 法 等 を 特 に 規 定 していない 他 の 規 格 でも 仕 上 げの 詳 細 な 方 法 等 無 塗 装 ウレタン 等 塗 装 自 然 塗 装 等 の 区 分 けをする 節 の 処 理 方 法 埋 め 木 を 規 定 又 は 区 分 したものはない ( 方 樹 脂 等 の 区 分 けをする ( 実 需 :1) 法 等 が 多 様 なため ) 縦 継 ぎ 部 の 透 き 間 及 び 数 ( 基 準 の 緩 和 ) (フローリンボード) 縦 継 ぎの 数 の 制 限 の 緩 和 透 き 間 が0.3mm 以 下 であり 材 長 0.5m 又 は0.5m 未 満 の 他 の 規 格 で 縦 継 ぎの 数 について 規 国 産 広 葉 樹 の 有 効 活 用 のため たて 継 ぎの 数 を 長 さ1800mmの 製 品 で7 個 程 度 と 端 数 につき1 個 以 下 であること 定 されているものはない してほしい 合 板 下 地 張 り 工 法 が 主 流 でフローリングに 強 度 を 必 要 としない 上 ジョイント 部 の 強 度 に 問 題 があるとしても ジョイント 部 が 製 品 の 端 側 になけれ ばサネの 強 度 に 影 響 はないと 考 えられる ( 製 造 :2) 曲 曲 がり 反 り 及 びねじれ( 基 準 の 緩 和 ) が 緩 和 ( 製 造 :1) 利 用 上 支 障 のないこと ただし フローリングボードの 曲 普 通 合 板 コンクリート 型 枠 用 合 板 複 合 と 併 せて り ある 程 度 の 曲 がりであれば 幅 方 向 の 膨 張 により3ヶ 月 程 度 で 透 き 間 が 埋 まる がりについては その 矢 高 がフローリングの 長 さ60cm 当 たり 天 然 木 化 粧 合 板 及 び 特 殊 加 工 化 粧 合 板 検 討 してはどう ことが 多 いので 実 質 的 に 曲 がりはそれほど 大 きな 問 題 ではない 根 太 張 の 用 に 供 するものについては1mm 以 下 直 張 の 用 に 供 曲 がりの 最 大 矢 高 が1mm 以 下 である か するものについては0.3mm 以 下 であること こと - 3 -
湿 度 の 変 化 で 数 値 を 超 えるケースが 多 い 湿 度 %~ %の 範 囲 で mm 以 下 と 規 定 してほしい ( 実 需 :1) 含 含 水 率 ( 区 分 の 新 設 ) 検 討 にはデー 水 床 暖 房 用 の 含 水 率 基 準 化 ( 製 造 :1) 床 暖 房 用 の 含 水 率 基 準 はない 他 の 規 格 で 用 途 に 応 じて 含 水 率 を 区 タ 等 が 必 要 では 率 含 水 率 が8~12% 程 度 では 施 工 後 に 寸 法 変 化 や 目 が 透 く 等 の 品 質 の 経 時 変 化 がで 分 しているものはない ないか( 複 合 も てくる 同 様 の 要 望 あ り) 寸 寸 法 ( 標 準 寸 法 の 追 加 ) 法 フローリングボードの 標 準 寸 法 を 350 以 上 としてほしい フローリンボードの 長 さの 標 準 寸 法 合 板 捨 貼 工 法 で 根 太 のピッチが 狭 くなっている 実 状 とあっていないだけでな 1 直 張 の 用 に 供 するもの:240mm 以 上 10 建 て く 歩 留 まりが 悪 くなっている 短 いのが 使 えると 資 源 有 効 活 用 できる ( 製 造 2 根 太 張 の 用 に 供 するもの:500mm 以 上 10 建 て :1) 500 以 上 10 建 て が500mm 以 上 の 長 さになっているように 誤 解 される 500 mm 以 下 の 長 さに 関 する 理 解 が 難 しい ( 製 造 :1) 寸 法 基 準 の 緩 和 ( 基 準 の 緩 和 ) 厚 さ:±0.3mm 以 下 厚 物 の 無 垢 フローリングでは 幅 方 向 ( 板 目 のため)の 寸 法 の 変 化 が 大 きく 特 幅 :±0.5mm 以 下 に 梅 雨 時 になると 膨 張 する ( 製 造 :1) 長 さ:ボード+ 制 限 なし -0 ボード 以 外 ±0.5mm 以 下 表 表 示 ( 表 示 方 法 の 見 直 し) 定 義 と 併 せて 示 根 太 張 用 等 の 区 分 表 示 について 強 度 を 必 要 とする 部 分 に 使 用 可 能 等 条 検 討 する 必 要 が 件 を 表 示 できる 形 が 望 ましい ( 製 造 :1) あるのではない か 第 4 条 複 合 フローリング 材 材 面 の 品 質 ( 基 準 の 緩 和 ) 節 の 基 準 節 を 化 粧 目 的 面 節 入 り 皮 やにつぼ 及 びやにすじ 変 色 割 れ 逆 目 ぼれ 樹 脂 虫 穴 等 に 目 立 たない 程 度 のものであること ただし 節 を 化 粧 の 目 としたものは 制 の おいて 顧 客 ニーズの 多 様 化 から 天 然 木 の 欠 点 を 緩 和 してほしい 的 に 使 用 しているものについては この 限 りでない 限 をしていない 品 意 匠 のための 樹 種 の 特 性 の 場 合 には 商 品 の 特 質 上 それを 美 観 とする 場 合 は が その 他 は 単 質 可 とする ( 製 造 :5) 層 フローリング と 併 せて 検 討 し 材 面 の 品 質 において 曖 昧 表 現 を 具 体 化 してほしい ( 製 造 :4) ( 具 体 化 ) てはどうか 入 り 皮 やにつぼ 及 びやにすじ 樹 脂 ( 基 準 の 緩 和 ) 入 り 皮 やにつぼ 及 びやにすじの 基 準 単 層 フローリ 環 境 配 慮 の 観 点 から 材 の 特 性 であることを 追 記 してもらいたい ( 製 造 :1) 目 立 たない 程 度 のものであること ングと 併 せて 検 ただし 入 り 皮 やにつぼ 及 びやにすじがその 材 の 特 性 である 場 合 は この 討 してはどうか 限 りではない ただし 樹 脂 がその 材 の 特 性 である 場 合 は この 限 りではな い を 追 記 - 4 -
加 工 仕 上 げ( 基 準 の 緩 和 ) 同 上 特 殊 加 工 化 粧 のシートを 使 用 する 場 合 外 面 検 査 は 必 要 ない ( 製 造 :1) 1 表 面 に 化 粧 加 工 を 施 したものにあつては 気 泡 印 刷 特 殊 加 工 化 粧 の 範 囲 の 見 直 し むら しわ 樹 脂 むら 等 が 目 立 たないこと 人 工 杢 を 天 然 天 然 化 粧 加 工 に 竹 人 工 杢 を 追 加 してほしい ( 製 造 :1) 2 その 他 のものにあつては かんな 焼 け かんなまくら 木 とすると 何 か 刃 こぼれあと 等 が 目 立 たないこと 問 題 はあるか 塗 装 仕 上 げ( 基 準 の 見 直 し) 単 層 フローリ 現 行 表 面 が 平 滑 とされているが 平 滑 という 文 言 を 削 除 し うづくり 表 面 が 平 滑 かつ 均 一 に 仕 上 げられた 状 態 であること 集 成 材 ングと 併 せて 検 等 の 表 面 の 凹 凸 加 工 についても 認 めてほしい ( 製 造 :3) 気 泡 塗 装 むら 等 が 目 立 たないこと 討 してはどうか 表 面 の 品 質 加 工 仕 上 げ 及 び 塗 装 仕 上 げ に 化 粧 の 目 的 で 表 面 に 凹 凸 加 工 する 場 合 はこの 限 りではない との 文 言 を 加 える 合 わせ 目 のちがい( 基 準 の 一 部 削 除 ) 理 解 しやすい 文 中 後 半 の 意 味 が 判 りにくい ただし 美 観 を 強 調 する 目 的 で 作 為 的 に 目 合 わせ 目 のずれている 状 態 が 目 立 たない 程 度 で 全 体 的 に ような 書 きぶり 違 いの 組 み 合 わせをしたものにあつては 単 板 の 重 なり 又 は 透 き 間 が0.3mm 以 下 調 和 がとれていること ただし 美 観 を 強 調 する 目 的 で 作 為 とすることで 対 であること の 削 除 してほしい ( 製 造 :1) 的 に 目 違 いの 組 み 合 わせをしたものにあつては 単 板 の 重 な 応 できるのでは り 又 は 透 き 間 が0.3mm 以 下 であること ないか その 他 の 欠 点 ( 基 準 の 緩 和 ) 現 行 極 めて 軽 微 であること とされているが 利 用 上 支 障 のないこと に 緩 極 めて 軽 微 であること 実 需 者 の 理 解 和 してほしい ( 製 造 :1 実 需 :1) が 必 要 ではない 利 用 上 全 く 支 障 のない 程 度 のものまでJAS 不 適 合 とクレームになる 特 に 化 か 粧 材 が 天 然 木 である 場 合 は 材 特 有 の 節 ヤニなどについては 許 容 範 囲 を 広 げる 方 向 で 検 討 してほしい 雄 雄 ざねの 欠 け( 基 準 の 明 確 化 ) ざ 根 太 張 用 と 表 示 しようとするものにあつては がわかりづらい 針 葉 樹 1 根 太 張 用 と 表 示 しようとするものにあつては 雄 ざね 理 解 しやすい ね の 活 用 も 想 定 され 節 が 雄 サネ 上 に 位 置 する 場 合 がある ( 製 造 :1) の 厚 さの 中 心 線 上 において 幅 方 向 に1mm 以 上 欠 けている ような 書 きぶり 部 分 ( 局 部 的 な 欠 けで 集 在 しないものにあつては 長 さが とすることで 対 25mm 以 下 の 部 分 を 除 く )の 長 さの 合 計 が 雄 ざねの 長 さの 応 できるのでは 40% 以 下 であること ないか 2 その 他 のものにあつては 利 用 上 支 障 のないこと 曲 曲 がり 反 りおよびねじれ( 基 準 の 緩 和 ) が 曲 がり 基 準 値 を 緩 和 ( 製 造 :3) 1 曲 がりについては その 矢 高 が フローリングの 長 さ1, 普 通 合 板 コンクリート 型 枠 用 合 板 単 層 フローリ り 例 : 直 張 用 :0.5mm 1.0mmに 緩 和 818mm 当 たり 根 太 張 用 にあつては1mm 以 下 直 張 用 にあ 天 然 木 化 粧 合 板 及 び 特 殊 加 工 化 粧 合 板 ングと 併 せて 検 小 幅 の 製 品 の 場 合 は 施 工 時 に 寄 せられるので 利 用 上 支 障 はでないので 基 準 を つては0.5mm 以 下 であること 曲 がりの 最 大 矢 高 が1mm 以 下 である 討 してはどうか 緩 和 してほしい 2 反 り 及 びねじれについては 利 用 上 支 障 のないこと こと 含 含 水 率 ( 区 分 の 新 設 ) 検 討 にはデー 水 床 暖 房 用 の 基 準 を 追 加 ( 製 造 :1 実 需 :1) 床 暖 房 用 の 基 準 はない 他 の 規 格 で 用 途 に 応 じて 含 水 率 を 区 タ 等 が 必 要 では 率 分 しているものはない ないか 接 接 着 の 程 度 ( 評 価 方 法 の 見 直 し) 判 定 基 準 - 5 -
着 基 材 にMDF パーティクルボード 又 はハードボード 等 を 用 いた 場 合 判 定 が 試 験 片 の 同 一 接 着 層 におけるはく 離 しない 部 分 の 長 さがそ 合 板 の1 類 浸 せき 検 討 にはデー の できないので 判 定 基 準 を 見 直 してほしい ( 製 造 :1) れぞれの 側 面 ( 幅 方 向 に 直 交 する 接 着 層 にあつては 表 面 及 沸 騰 水 中 に4 時 間 60±3 で20 時 間 タ 等 が 必 要 では 程 合 板 の1 類 浸 せきと 同 等 の 性 能 を 必 要 とされることもあるので 1 類 と2 類 の び 裏 面 )において3 分 の2 以 上 であること 乾 燥 沸 騰 水 中 に4 時 間 60±3 で3 ないか 度 中 間 程 度 の 性 能 を 確 認 する 試 験 ( 沸 騰 水 中 に4 時 間 浸 せき 後 60±3 で20 時 間 時 間 乾 燥 乾 燥 等 )としてほしい ( 製 造 :1) 試 験 片 の 同 一 接 着 層 におけるはく 離 しない 部 分 の 長 さがそれぞれの 側 面 に おいて50mm 以 上 であること 合 板 の2 類 浸 せき 70±3 温 水 中 に2 時 間 60±3 で3 時 間 乾 燥 試 験 片 の 同 一 接 着 層 におけるはく 離 しない 部 分 の 長 さがそれぞれの 側 面 に おいて50mm 以 上 であること 縦 縦 継 ぎ 部 の 品 質 ( 評 価 方 法 の 見 直 し) 継 曲 げ 試 験 において 12mm 厚 の 合 板 を 使 用 するとジョイント 部 以 外 の 場 所 で 破 フィンガージョイント 又 はスカーフジョイントであり 曲 ぎ 壊 するので 試 験 片 の 形 状 を 変 更 し 妥 当 な 試 験 が 行 えるようにしてほしい ( 現 げ 強 度 試 験 の 結 果 試 験 片 の 縦 継 ぎ 部 が 破 壊 されないもので 部 行 のフローリングの 曲 げ 試 験 は 構 造 用 合 板 の1 級 の 曲 げ 試 験 の 小 試 験 体 の 試 験 あること より 厳 しい 試 験 条 件 及 び 試 験 体 形 状 となっているため 同 程 度 の 強 度 試 験 として ほしい )( 製 造 :1) 曲 曲 げたわみ( 根 太 張 用 )( 基 準 の 緩 和 ) げ 緩 和 ( 製 造 :4) たわみの 差 が3.5mm 以 下 であること ( 厚 さに 関 係 なく) た 例 :たわみ 差 3.5mm 4.0mm わ み 森 林 資 源 の 減 少 で 欠 点 の 少 ない 合 板 の 入 手 が 困 難 なため 摩 耐 摩 耗 性 ( 基 準 の 見 直 し) 摩 耗 A 試 験 の 基 準 耗 現 行 どおり( 製 造 :1) 500 回 転 後 において 表 面 材 料 が 残 つており 基 材 が 現 れるこ 特 殊 加 工 化 粧 合 板 摩 耗 B 試 験 の 基 準 試 験 前 の 表 面 の 状 態 に 比 べて 著 しく 変 化 していないこと となく かつ 100 回 転 あたりの 摩 耗 減 量 が0.15g 以 下 で 摩 耗 A 試 験 では 意 図 が 不 明 確 なので 摩 耗 A 試 験 の 基 準 と 同 様 に 基 材 が 現 れることがない あること 摩 耗 値 が100 以 上 であり かつ 摩 耗 こと としてほしい ( 製 造 :1) 摩 耗 B 試 験 の 基 準 量 が0.1g 以 下 であること 100 回 転 後 における 表 面 の 状 態 が 試 験 前 の 表 面 の 状 態 に 比 べ 摩 耗 B 試 験 て 著 しく 変 化 していないこと 摩 耗 値 が50 以 上 であり かつ 摩 耗 量 が0.1g 以 下 であること 摩 耗 C 試 験 摩 耗 値 が200 以 上 であること ホ ホルムアルデヒド 放 散 量 試 験 ( 試 験 方 法 の 見 直 し) ル 表 面 以 外 からホルムアルデヒドが 放 散 されるとは 考 えづらいため 試 験 方 法 を 試 験 方 法 を 変 ム デシケーター 法 からシールデシケーター 法 にしてほしい 木 口 及 び 裏 面 からのホ 更 するにはデー ルムアルデヒド 放 散 まで 考 慮 する 必 要 があるのか ( 製 造 :1) タ 等 が 必 要 では 再 試 験 を 認 めてほしい ( 一 度 ホルムアルデヒド 放 散 量 試 験 で 不 合 格 となった ホルムアルデヒド 放 散 量 試 験 は 再 試 験 の 規 定 はない ないか 場 合 に もう 一 度 第 1 種 検 査 から 行 わなければならないのは 負 担 である )( 製 造 ホルムアルデヒドの 捕 集 :1) デシケーターの 底 の 中 央 部 に300±1mLの 蒸 留 水 を 入 れた 直 - 6 -
24 時 間 ±5 分 という 捕 集 ( 養 生 ) 時 間 は 一 度 に 大 量 の 検 査 をする 工 場 に 径 120mm 高 さ60mmの 結 晶 皿 を 置 き その 上 に 試 験 片 をそれ とっては 作 業 をする 上 で 困 難 である 捕 集 ( 養 生 ) 時 間 をもう 少 し 短 くし デ ぞれが 接 触 しないように 支 持 金 具 に 固 定 して 載 せ 20±1 シケーターの 洗 浄 等 の 作 業 を 行 っても 効 率 良 く 作 業 ができるような 捕 集 ( 養 生 ) で24 時 間 -0 +5 分 放 置 して 放 散 するホルムアルデヒド 時 間 としてほしい ( 製 造 :1) を 蒸 留 水 に 吸 着 させる アクリルデシケーター 等 を 使 用 できるようにしてほしい 現 行 のガラスデシケ ーターは 重 く 落 とした 場 合 の 作 業 の 安 全 性 等 に 問 題 がある ( 製 造 :1) キャッチャー 剤 に 関 する 文 章 を 規 格 に 記 載 してほしい ( 製 造 :1) 吸 吸 水 膨 張 性 ( 対 象 の 明 確 化 基 準 の 見 直 し) 水 試 験 対 象 の 吸 水 により 著 しく 膨 張 する 基 材 が 何 に 当 たるのか 不 明 瞭 なので 吸 水 膨 張 性 は 複 合 3 種 フローリングであってて 吸 水 によ 集 成 材 では 化 粧 ばりの 下 貼 り 材 料 膨 具 体 的 に パーティクルボード MDF などの 例 示 をしてほしい ( 製 造 : り 著 しく 膨 張 する 基 材 を 使 用 しているものに 限 る として 定 義 でJISに 規 定 する 品 質 に 張 1) 適 合 したMDF 及 びハードボードを 規 厳 しく 又 は 削 除 ( 材 料 の 性 能 が 上 がってきているので 吸 水 厚 さ 膨 張 率 の25%とい 定 し 吸 水 厚 さ 膨 張 率 試 験 を 規 定 して う 基 準 は 緩 すぎて 現 状 に 合 わないと 考 えられる )( 製 造 :2) いない 積 層 された 材 料 のうち 吸 水 により 著 しく 膨 張 する の 著 しい が 主 観 によ るところが 大 きく 曖 昧 ( 実 需 :1) 寸 寸 法 ( 基 準 の 見 直 し) 法 緩 衝 材 を 貼 るフローリング: 緩 衝 材 に 剛 性 がないため 厚 み 測 定 が 困 難 施 工 状 厚 さ:±0.3mm 態 においても 自 重 でつぶれる 様 なフローリングに 対 し 厚 み 規 格 の 表 示 値 ±0.3m 幅 :240mm 未 満 が±0.3mm 240mm 以 上 が±0.5mm mは 合 理 性 に 欠 ける ( 製 造 :2) 長 さ:900mm 未 満 が±0.5mm 900mm 以 上 が±1.0mm 緩 衝 材 を 貼 ったフローリングの 厚 み 測 定 方 法 を 具 体 的 に 定 める 表 表 示 ( 表 示 方 法 の 見 直 し) 示 用 途 で 捨 て 張 用 という 表 記 を 追 加 する ( 製 造 :1) 定 義 と 併 せて 貼 の 常 用 漢 字 登 用 により 張 の 表 記 を 貼 とする ( 製 造 :2) 検 討 する 必 要 が 節 表 示 に 生 節 埋 め 木 樹 脂 処 理 の 区 分 の 追 加 ( 実 需 :1) あるのではない 塗 装 仕 上 げに ウレタン 等 自 然 塗 装 などの 区 分 の 追 加 ( 実 需 :1) か 別 記 ( 試 験 方 法 ) 摩 摩 耗 試 験 ( 試 験 の 削 除 ) 耗 現 状 に 合 わない 試 験 を 見 直 した 方 がよい 摩 耗 試 験 については まず 現 状 流 通 している 製 品 で 不 適 合 となるものがなく 試 験 の 必 要 性 に 疑 問 がある ( 製 造 : 1) フローリングの 規 格 改 正 要 望 として 取 り 扱 うことが 難 しいと 判 断 した 事 項 - 7 -
林 野 庁 の 木 材 利 用 促 進 法 を 基 に 各 地 方 自 治 体 で 公 共 事 業 等 で 使 用 する 部 材 についての 仕 様 を 規 定 しているが 北 海 道 では 部 材 の 性 能 = 基 材 の 性 能 + 接 着 剤 の 性 能 + 被 着 物 の 性 能 等 それぞれの 材 料 ごとの 性 能 が 確 認 できればよいとされているので 他 の 自 治 体 のように 部 材 全 体 としてJAS 製 品 として 格 付 する 必 要 がなく 現 行 のJASの 規 格 を 特 に 変 更 する 必 要 はないと 考 えられる ( 製 造 : 1) 複 合 フローリングについては 特 に 材 質 品 質 などによる 不 具 合 を 感 じた 事 がない ( 実 需 :1) たわみ 量 を 測 定 する 際 に フローリングに 分 銅 を 乗 せるが 分 銅 の 揺 れや 経 過 時 間 によって ダイヤルゲージの 数 字 が 一 定 ではないので 読 むタイミングによってぶれるため より 正 確 で 詳 細 な 試 験 方 法 を 示 してほしい ( 製 造 :1) - 8 -