留学生相談指導相談 Q&A



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平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

奨学事業戦略部個人情報ファイル簿

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Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

学 力 家 計 とも 基 準 内 です 申 込 みをすれば 必 ず 採 用 されますか? 奨 学 生 の 採 用 は 日 本 学 生 支 援 機 構 が 定 める 採 用 枠 の 範 囲 内 で 行 いますので 基 準 内 なら 必 ず 採 用 されるとのお 約 束 はできません 下 宿 しています

奨学資金の受領から返還までの手続


職 員 の 等 に 関 する 条 例 第 24 条 の 承 認 は 正 規 の 勤 務 時 間 の 始 め 又 は 終 わりにおいて 30 分 を 単 位 として 行 う ものとする 2 育 児 を 原 因 とする 特 別 休 暇 を 承 認 されている 職 員 に 対 する の 承 認 については

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

学校事務の手引原稿

平成16年度

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

(2) 保 育 料 等 減 免 措 置 に 関 する 調 書 (3) 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) 第 5 条 第 2 項 第 1 号 に 規 定 する 市 町 村 民 税 の 課 税 の 状 況 を 証 明 する 書 類 又 は 生 活 保 護 法 ( 昭 和

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

Q1 4 月 から 児 童 手 当 の 支 給 額 はどうなるのですか? Q2 児 童 手 当 には 所 得 制 限 が 設 けられるとのことですが 具 体 的 な 基 準 はどのよう になるのですか? Q3 4 月 以 降 児 童 手 当 を 受 け 取 るためには 手 続 きが 必 要 ですか?

1. 任 免 1-1 採 用 ( 試 験 採 用 ) 1 任 免 試 験 採 用 採 用 者 予 定 者 数 報 告 試 験 公 告 任 命 結 果 通 知 書 採 用 予 定 者 数 の 報 告 採 用 説 明 会 の 計 画 実 施 人 事 異 動 対 象 者

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

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平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

事務連絡

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

日 雇 い 等 の 収 入 の 場 合 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分 所 得 額 証 勤 務 先 が 不 特 定 の 日 雇 いをしている 方 前 年 分 確 定 申 告 書 ( 控 ) 前 々 年 1 月 1 日 以 前 から 引 きつづき 前 々 年 分

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

目 次 1. 社 会 保 障 分 野 でできること 1 1 高 額 医 療 高 額 介 護 合 算 制 度 の 改 善 2 保 険 証 機 能 の 一 元 化 3 自 己 診 療 情 報 の 活 用 4 給 付 可 能 サービスの 行 政 側 からの 通 知 2. 年 金 分 野 でできること 5

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

目 次 1 報 酬 給 与 額 事 例 1 報 酬 給 与 額 に 含 める 賞 与 の 金 額 が 誤 っていた 事 例 1 事 例 2 役 員 退 職 金 ( 役 員 退 職 慰 労 金 )を 報 酬 給 与 額 として 申 告 して いなかった 事 例 1 事 例 3 持 株 奨 励 金 を

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

別記

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 現 況 ( 平 成 22 1 号 給 の 給 料 月 額 137,9 188,9 226,7 266,4 294,3 最 高 号 給 の 給 料 月 額 247,9 314,9 362,8 399,9 415,1 ( 注 ) 給 料 月 額 は 給 与 抑 制

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

2 1.ヒアリング 対 象 (1) 対 象 範 囲 分 類 年 金 医 療 保 険 雇 用 保 険 税 備 考 厚 生 年 金 の 資 格 喪 失 国 民 年 金 の 加 入 老 齢 給 付 裁 定 請 求 など 健 康 保 険 の 資 格 喪 失 国 民 健 康 保 険 の 加 入 健 康 保 険

提 出 書 類 ア 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 の 非 課 税 適 用 確 認 申 告 書 ( 積 立 終 了 から2ヶ 月 以 内 に 提 出 厳 守 ) 記 入 例 参 照 イ 財 産 形 成 年 金 貯 蓄 者 の 退 職 等 申 告 書 記 入 例 参 照 年 金 財 形 提 出 書 類

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大 田 区 保 育 従 事 職 員 宿 舎 借 り 上 げ 支 援 事 業 Q&A 目 次 Ⅰ 補 助 事 業 全 般 について P3~P4 Ⅱ 補 助 対 象 施 設 について P5 Ⅲ 補 助 対 象 職 員 について P6~P10 Ⅳ 補 助 対 象 経 費 について P11~P13 2

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

Taro-iryouhoken

スライド 1


Taro-07-1提言概要.jtd

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

Taro QA調製後

Microsoft Word - 短大奨学金

平成21年9月29日

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

( 延 納 ) 第 6 条 前 第 5 条 第 1 項 の 期 日 までに 学 費 の 納 入 ができない 者 は 次 の 期 日 までに 延 納 願 いを 提 出 し 許 可 を 得 なければならない 前 期 分 延 納 願 い 4 月 15 日 後 期 分 延 納 願 い 9 月 10 日 2

とする この 場 合 育 児 休 業 中 の 期 限 付 職 員 が 雇 用 契 約 を 更 新 するに 当 たり 引 き 続 き 育 児 休 業 を 希 望 する 場 合 には 更 新 された 雇 用 契 約 期 間 の 初 日 を 育 児 休 業 開 始 予 定 日 として 育 児 休 業 申

6 謝金(給与等)

平成24年度開設予定大学院等一覧(判定を「不可」とするもの)

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

スライド 1

平成21年10月30日

昨 年 今 年 退 職 した< 雇 用 保 険 に 関 すること> 1. 雇 用 保 険 ( 失 業 給 付 )を 受 給 予 定 (または 受 給 している) 雇 用 保 険 受 給 資 格 証 のコピー ( 退 職 日 基 本 日 額 処 理 状 況 のわかる 面 ) 日 額 3,611 円 未

H28記入説明書(納付金・調整金)8

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(3) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 5 年 月 日 現 在 ) 決 定 初 任 給 採 用 年 経 過 後 給 料 月 額 大 学 卒 7, 8, 一 般 行 政 職 短 大 卒 9,8 6, 高 校 卒, 8,5 () 職 員 の 経 験 年 数 別 学 歴 別 平 均 給 料

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

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国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

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Microsoft Word 第1章 定款.doc

m07 北見工業大学 様式①

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

2 その 年 中 の 特 定 支 出 の 額 ( 前 払 をした 特 定 支 出 ) 問 資 格 取 得 費 に 該 当 する 専 門 学 校 (2 年 制 )の 授 業 料 等 の 支 出 をしましたが この 特 定 支 出 については その 支 出 した 年 分 の 特 定 支 出 の 額 の

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

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学校事務の手引原稿

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

定款

らの 内 容 について 規 定 することとしております 今 回 お 示 しする 整 理 は 現 時 点 の 案 ですので あらかじめご 承 知 おき 下 さい 同 令 等 の 改 正 規 定 が 確 定 し 次 第 改 めてご 連 絡 をさせていただきます 記 1 軽 減 措 置 の 具 体 的 な

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

Microsoft Word - (予約)申請書記入例H28.docx

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

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( 月 額 で 支 給 されるもの) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 ( 1 2) 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 等 1 傷 病 手 当 金 出 産 手 当 金 又 は 休 業 手 当 金 ( 以 下 傷 病 手 当 金 等 という ) と 報 酬 との 調 整 につい

月 収 額 算 出 のながれ 給 与 所 得 者 の 場 合 年 金 所 得 者 の 場 合 その 他 の 所 得 者 の 場 合 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 収 入 を 確 かめてください 前 年 中 の 年 間 総 所 得 を 確 かめ

Taro-事務処理要綱250820

ず 第 1 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は4,000 円 とし 第 2 段 階 目 の 選 抜 に 係 る 額 は13,000 円 と する 4 第 1 項 に 規 定 する 幼 稚 園 小 学 校 及 び 中 学 校 並 びに 特 別 支 援 学 校 の 小 学 部 中 学 部 及 び

document list A

弁護士報酬規定(抜粋)

Transcription:

入 学 関 係 の 相 談 Q1: 現 在 在 籍 している 留 学 生 はいませんが 今 後 学 校 として 留 学 生 の 募 集 を 考 えています 受 け 入 れに 当 たっては 留 学 生 のために 常 勤 の 職 員 を 置 くことが 必 ず 必 要 なのでしょうか A1: 留 学 生 の 受 入 れに 関 しては 当 該 校 に 外 国 人 学 生 の 生 活 指 導 を 担 当 する 常 勤 の 教 職 員 が 置 か れている 場 合 のみ 認 められています 文 部 科 学 省 通 知 においても 学 内 でこうした 体 制 を 整 えるよう 繰 り 返 し 指 導 が 行 われていますので 留 学 生 を 受 け 入 れる 際 には 生 活 指 導 を 担 当 す る 常 勤 職 員 を 置 くことが まず 前 提 条 件 となります Q2: 留 学 生 の 受 け 入 れを 開 始 するにあたり 東 京 入 国 管 理 局 の 申 請 取 次 者 として 承 認 を 受 けたい のですが どのような 手 続 きが 必 要 ですか A2: 申 請 取 次 申 出 書 に 必 要 書 類 を 添 えて 地 方 入 国 管 理 局 に 申 出 を 行 います 必 要 な 書 類 は 在 職 証 明 書 経 歴 書 写 真 留 学 生 リスト 学 校 案 内 申 出 書 等 です ただし 申 出 を 行 う 前 提 として 承 認 を 受 けようとする 職 員 が 在 留 審 査 関 係 事 務 に 精 通 していることが 前 提 となりま す 同 事 務 に 精 通 している 職 員 であるか 否 かについては 入 国 管 理 局 または 関 係 団 体 が 実 施 した 研 修 会 講 習 会 に 参 加 し 且 つ 出 入 国 管 理 行 政 に 携 わった 経 歴 を 有 することが 条 件 となっ ていますが 専 門 学 校 の 場 合 は 毎 年 東 京 都 専 修 学 校 各 種 学 校 協 会 が 実 施 している 留 学 生 研 修 会 に 参 加 して 修 了 書 を 取 得 すれば 上 記 の 条 件 を 満 たすことができます 詳 細 は 同 協 会 : TEL03-3378-9601までお 問 い 合 せ 下 さい Q3: 海 外 の 高 校 を 卒 業 後 に 本 校 ( 日 本 の 専 門 学 校 )への 入 学 を 希 望 している 外 国 人 がいます 入 学 を 許 可 するにあたり 注 意 すべき 事 項 を 教 えてください A3: 専 修 学 校 専 門 課 程 (いわゆる 専 門 学 校 )における 留 学 生 の 選 抜 において 注 意 すべき 事 項 は 1 専 門 学 校 への 入 学 資 格 2 日 本 語 能 力 3 留 学 中 の 経 費 支 弁 能 力 となります 1 入 学 資 格 次 の 場 合 に 専 門 学 校 への 入 学 資 格 が 認 められます 履 歴 書 最 終 学 歴 の 卒 業 証 明 書 など により 確 認 します 外 国 において12 年 の 教 育 課 程 を 修 了 し 18 歳 以 上 の 場 合 外 国 の 教 育 制 度 が11 年 の 場 合 指 定 された 準 備 教 育 課 程 を 修 了 した 場 合 また 各 専 門 学 校 における 個 別 の 入 学 審 査 により 高 校 を 卒 業 した 者 に 準 ずる 学 力 がある と 認 めた 者 で 18 歳 以 上 である 場 合 についても 入 学 を 認 めることができます なお 個 別 の 入 学 資 格 審 査 による 認 定 は 入 学 者 選 抜 とは 別 個 のものです 個 別 の 入 学 資 格 審 査 に 当 たっては 適 切 な 審 査 体 制 を 設 けるとともに 個 人 の 学 習 歴 等 を 明 らかにする 書 類 等 に 基 づ

いて 行 うなど 適 切 な 審 査 方 法 によること これらの 審 査 体 制 審 査 方 法 については 適 切 な 方 法 により 公 表 すること 専 門 学 校 の 教 育 水 準 の 低 下 を 招 くことのないよう 十 分 配 慮 する ことについて 留 意 が 必 要 です 2 日 本 語 能 力 日 本 語 能 力 は 次 の 試 験 による 証 明 が 最 も 客 観 的 です また 最 近 では 試 験 による 証 明 に 合 わせ 海 外 からの 直 接 受 入 れの 場 合 でも スカイプなどを 活 用 し 面 接 試 験 を 行 っている 学 校 もあります 日 本 語 能 力 試 験 N1(1 級 ) 又 はN2(2 級 ) 合 格 者 日 本 留 学 試 験 ( 日 本 語 ( 読 解 聴 解 及 び 聴 読 解 の 合 計 ))200 点 以 上 取 得 者 BJTビジネス 日 本 語 能 力 テスト JLRT 聴 読 解 テスト( 筆 記 テスト)400 点 以 上 取 得 者 3 経 費 支 弁 能 力 留 学 中 に 必 要 となる 学 費 生 活 費 の 支 弁 能 力 について 確 認 します 送 金 による 場 合 は 送 金 者 の 職 業 勤 務 先 年 収 及 び 日 本 への 留 学 を 希 望 する 外 国 人 との 関 係 などについて 確 認 し ます Q4: Q3で 入 学 を 許 可 した 外 国 人 の 入 国 手 続 きを 教 えてください A4: 選 抜 の 結 果 入 学 を 許 可 した 外 国 人 が 海 外 にいる 場 合 は ビザ 取 得 のため 入 国 管 理 局 へ 在 留 資 格 認 定 証 明 書 交 付 申 請 を 行 います 交 付 された 在 留 資 格 認 定 証 明 書 は 速 やかに 入 学 を 許 可 した 外 国 人 へ 送 付 してください 外 国 人 は 母 国 の 日 本 大 使 館 ( 領 事 館 )に 在 留 資 格 認 定 証 明 書 を 提 示 し ビザを 申 請 します ビザが 発 給 された 後 に 日 本 における 入 国 の 申 請 が 可 能 となります なお 在 留 資 格 認 定 証 明 書 ビザともに 有 効 期 限 があるので 注 意 が 必 要 です ( 在 留 資 格 認 定 証 明 書 は 交 付 後 3カ 月 以 内 に 上 陸 申 請 しなければ 失 効 ) 在 留 資 格 認 定 証 明 書 交 付 申 請 書 は 法 務 省 のウェブサイトからダウンロードできます ( 日 本 への 入 国 目 的 に ついて 勉 学 を 選 択 してください ) 在 留 資 格 認 定 証 明 書 交 付 申 請 書 http://www.moj.go.jp/online/immigration/16-1-1.html Q5: 日 本 の 高 校 を 卒 業 後 本 校 ( 専 門 学 校 )に 入 学 希 望 の 外 国 人 がいます 留 学 生 に 該 当 します か A5: 留 学 生 とは 留 学 の 在 留 資 格 で 日 本 に 在 留 している 外 国 人 のことです 外 国 人 の 現 在 の 在 留 資 格 が 留 学 であれば 専 門 学 校 においても 留 学 生 として 受 け 入 れることになりますが 他 の 在 留 資 格 ( 永 住 者 定 住 者 日 本 人 の 配 偶 者 等 家 族 滞 在 など)で 在 留 しており 専 門 学 校 入 学 後 もその 在 留 資 格 の 該 当 性 がある 場 合 には あえて 在 留 資 格 を 留 学 に 変 更 する 必 要 はあ

りません 従 って 各 調 査 などにおいても 留 学 生 として 計 上 する 必 要 はありません 一 方 現 在 は 両 親 の 赴 任 に 帯 同 し 家 族 滞 在 で 在 留 中 だが 両 親 は 赴 任 期 間 を 終 え 帰 国 す るものの 本 人 は 日 本 に 残 り 専 門 学 校 へ 進 学 する 場 合 は 家 族 滞 在 の 在 留 資 格 の 該 当 性 は 失 われることから 専 門 学 校 は 留 学 生 として 受 け 入 れることになり 家 族 滞 在 から 留 学 への 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 が 必 要 となります Q6: 観 光 ビザ( 短 期 滞 在 )で 来 日 中 の 外 国 人 が 出 願 して 合 格 した 場 合 帰 国 せずに 在 留 資 格 を 留 学 に 変 更 することはできますか A6: 短 期 滞 在 の 在 留 資 格 をもって 在 留 する 者 の 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 については やむを 得 ない 特 別 の 事 情 に 基 づくものでなければ 許 可 されないことから 在 留 資 格 認 定 証 明 書 の 交 付 申 請 をしてください ( 入 管 法 第 20 条 第 3 項 ) 短 期 滞 在 の 在 留 期 間 内 に 在 留 資 格 認 定 証 明 書 が 交 付 されなければ 本 国 において 証 明 書 の 交 付 を 待 ち 母 国 の 日 本 大 使 館 ( 領 事 館 )において ビザの 発 給 を 受 けてから 再 来 日 するように 指 導 してください なお 在 留 資 格 認 定 証 明 書 の 交 付 を 待 つために 短 期 滞 在 の 在 留 期 間 を 更 新 することは 認 められないことから 注 意 が 必 要 です Q7: 日 本 語 学 校 に 在 学 中 の 留 学 生 から 母 国 で4 年 制 の 大 学 を 卒 業 しているので 専 門 学 校 (2 年 課 程 )の2 年 次 に 編 入 学 できるか との 問 い 合 わせがありました 編 入 を 認 めることは 可 能 でしょうか A7: 専 門 学 校 の1 年 次 で 本 来 修 得 すべき 内 容 が 母 国 の 大 学 在 籍 時 に 履 修 していた 科 目 や 取 得 済 みの 単 位 で 代 替 できるかどうかを 個 別 に 判 断 した 上 で 条 件 を 満 たしている 場 合 は 各 専 門 学 校 の 判 断 により2 年 次 に 編 入 学 させることが 可 能 です 但 し 本 人 に 渡 す 合 格 通 知 書 や 入 学 許 可 証 にはその 旨 を 明 記 し 入 国 管 理 局 への 報 告 時 にも 当 該 学 生 が2 年 次 編 入 であり 1 年 間 で 卒 業 することを 伝 えておいた 方 が 良 いでしょう Q8: 海 外 からの 入 学 希 望 者 で すでに 日 本 語 能 力 試 験 N2に 合 格 し 応 募 条 件 を 満 たしているので 直 接 専 門 学 校 を 受 験 したいという 者 がいます 学 校 としてはこの 入 学 希 望 者 の 出 身 国 で 入 学 試 験 を 行 っていないため 受 験 のために 本 人 に 来 日 してもらうことは 可 能 ですか また 入 学 式 や 卒 業 式 に 母 国 から 両 親 を 呼 ぶケースも 教 えてください A8: 受 験 を 目 的 に 来 日 するためには 短 期 滞 在 ( 在 留 期 間 は15 日 30 日 または90 日 )の 入 国 ビザを 申 請 する 必 要 があります ( 短 期 間 の 入 国 に 関 し ビザが 免 除 されている 国 地 域 を 除 きます ) 対 象 者 の 出 身 国 の 日 本 国 大 使 館 か 総 領 事 館 でビザの 申 請 手 続 きを 行 ってくだ さい なお 親 族 が 入 学 式 や 卒 業 式 に 出 席 する 場 合 も 手 続 きは 同 様 です Q9: 日 本 語 学 校 からの4 月 入 学 予 定 者 で ちょうど3 月 初 旬 に 在 留 期 間 が 満 了 を 迎 え 在 留 期 間

更 新 許 可 申 請 の 手 続 きを 行 いましたが 入 学 式 の 時 期 になってもまだ 更 新 許 可 の 連 絡 があり ません 入 学 時 点 で 留 学 の 在 留 資 格 を 交 付 されていなければ 入 学 を 認 めるべきではな いのでしょうか A9: 在 留 期 間 の 満 了 の 日 までに 在 留 期 間 更 新 許 可 申 請 等 を 行 った 場 合 において その 申 請 に 対 す る 処 分 が 在 留 期 間 満 了 日 までになされないときは 在 留 期 間 満 了 後 も 申 請 に 対 する 処 分 が なされる 日 又 は 従 前 の 在 留 期 間 の 満 了 日 から2カ 月 を 経 過 する 日 のいずれか 早 い 日 まで 引 き 続 き 日 本 に 滞 在 することが 可 能 ですので 在 留 期 間 の 更 新 が 認 められるという 仮 定 のもと 入 学 させることに 問 題 はありません しかし 何 らかの 理 由 により 最 終 的 に 在 留 期 間 更 新 許 可 が 認 められなかった 場 合 は その 時 点 で 帰 国 準 備 を 目 的 とした 特 定 活 動 の 在 留 資 格 に 変 更 することになり 最 終 的 には 学 校 の 責 任 において 帰 国 指 導 をしなければならなくな ります また 特 例 期 間 ( 当 初 の 在 留 期 間 の 満 了 日 から2カ 月 )が 経 過 した 後 は 例 外 なく 不 法 残 留 者 として 退 去 強 制 手 続 が 開 始 されますので 注 意 が 必 要 です Q10: 9 月 に 大 学 を 途 中 退 学 した 留 学 生 が 専 門 学 校 への 入 学 を 希 望 しています 本 人 の 在 留 期 間 はまだ1 年 以 上 あるので 学 校 としても4 月 の 入 学 を 許 可 する 予 定 です 現 在 10 月 で 本 人 はこのまま 日 本 に 残 ることを 希 望 しているのですが 問 題 はないでしょうか A10: 2つの 点 で 問 題 があります 第 1に 本 邦 に 在 留 する 外 国 人 は 現 に 有 する 入 管 法 別 表 第 1 の 在 留 資 格 に 係 わる 活 動 を 継 続 して3カ 月 以 上 行 わない 場 合 は 在 留 資 格 取 消 の 対 象 になる という 点 です このケースでは9 月 に 大 学 を 退 学 後 専 門 学 校 に 入 学 する 翌 年 4 月 まで 留 学 生 として 教 育 機 関 に 所 属 し 勉 学 を 行 う 活 動 を3カ 月 以 上 行 わないことになりますので 留 学 の 在 留 資 格 が 取 り 消 される 可 能 性 があります 第 2に 留 学 の 在 留 資 格 を 持 ち 日 本 に 在 留 している 外 国 人 は 所 属 していた 教 育 機 関 を 退 学 中 退 した 場 合 その 時 点 から 資 格 外 活 動 を 行 うことが 一 切 認 められなくなるため 経 済 的 に 日 本 での 生 活 を 維 持 していけるの かという 問 題 が 生 じます どうしてもやむを 得 ない 事 情 がある 場 合 には 事 前 に 入 国 管 理 局 に 相 談 し 指 示 を 仰 ぐ 必 要 があります 対 応 策 として 最 も 確 実 なのは 大 学 を 退 学 し 専 門 学 校 への 入 学 が 決 まった 時 点 で いったん 本 国 に 帰 国 し 改 めて 在 留 資 格 の 申 請 手 続 きを 行 って 再 来 日 入 学 するよう 指 導 することです Q11: 中 国 から 日 本 の 高 校 に 留 学 し1 年 間 学 んだ 留 学 生 で 専 門 学 校 への 入 学 を 希 望 している 者 が います この 学 生 は 日 本 語 の 読 み 書 きが 出 来 ますが 日 本 語 能 力 試 験 を 受 験 していません 入 学 を 認 めることは 可 能 ですか A11: 日 本 語 能 力 試 験 等 を 受 験 していなくても 日 本 の 学 校 教 育 法 一 条 に 規 定 する 学 校 ( 幼 稚 園 を 除 く 一 条 校 )で1 年 以 上 の 教 育 を 受 けた 者 について 受 け 入 れることは 可 能 ですが 専 門 学 校 で 学 ぶための 日 本 語 能 力 の 有 無 を 確 認 することが 望 ましいでしょう

Q12: 日 本 語 学 校 からの 入 学 希 望 者 に 対 し 経 費 支 弁 能 力 の 裏 付 けを 取 るため 本 国 からの 送 金 記 録 を 求 めたところ 日 本 語 学 校 の 長 期 休 暇 で 帰 国 するたびに 当 面 の 留 学 費 用 や 生 活 費 を 親 族 から 現 金 で 手 渡 され 日 本 に 持 ち 込 んでいたので 送 金 証 明 書 等 の 書 類 が 提 出 できない と 言 っています こういった 場 合 は どのように 対 応 すべきですか A12: 海 外 送 金 を 裏 付 ける 書 類 が 出 せない 場 合 は 代 替 書 類 として1 本 人 の 預 金 通 帳 コピーや 日 本 語 学 校 在 学 時 のアルバイト 給 与 明 細 2 本 国 の 両 親 の 所 得 が 証 明 できる 書 類 や 納 税 証 明 書 銀 行 の 預 金 残 高 証 明 書 企 業 等 における 役 職 等 が 明 記 された 在 籍 証 明 書 3 自 筆 の 経 費 支 弁 計 画 書 等 の 提 出 を 求 め 支 弁 能 力 を 総 合 的 にチェックする 必 要 があります もし 入 学 後 の 学 費 や 生 活 費 の 支 弁 能 力 に 相 当 の 疑 問 がある 場 合 や 上 記 の 提 出 書 類 を 出 し 渋 る 学 生 に 対 しては 特 に 慎 重 な 審 査 をすることが 求 められます また 日 本 入 国 時 に 持 ち 込 む 現 金 については 一 定 額 を 超 えると 税 関 での 申 告 が 必 要 となりますので むやみに 大 金 を 持 ち 込 まないよう 指 導 しておく 必 要 があるでしょう そもそも 経 費 支 弁 を 証 明 する 書 類 については 入 学 後 の 在 留 期 間 更 新 許 可 申 請 の 際 にも 求 められることがありますので 普 段 から 公 的 な 金 融 機 関 を 利 用 して 送 金 記 録 を 残 すよう 学 生 を 指 導 しておくべきです Q13: 現 在 ワーキングホリデーで 来 日 中 の 外 国 人 が 専 門 学 校 への 入 学 を 希 望 しています 日 本 語 能 力 試 験 N2に 合 格 しており まだ 特 定 活 動 の 在 留 期 間 が 残 っています そのまま 日 本 国 内 に 残 り 入 学 することは 可 能 でしょうか A13: ワーキングホリデー 制 度 は 日 本 が 特 定 国 地 域 との 間 で 行 っている 青 少 年 交 流 プログラム であり 終 了 後 は 帰 国 するのが 前 提 となっていますが 在 留 中 に 専 門 学 校 の 入 学 試 験 に 合 格 した 場 合 は 専 門 学 校 の 合 格 証 書 等 留 学 の 在 留 資 格 取 得 に 必 要 な 書 類 を 準 備 し 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 を 行 うことが 認 められる 場 合 があります いずれにしても 在 留 期 間 内 に 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 が 間 に 合 わない 場 合 は いったん 帰 国 してから 改 めて 留 学 ビザの 申 請 手 続 きを 行 うことになります Q14: 最 近 永 住 者 や 定 住 者 日 本 人 の 配 偶 者 等 永 住 者 の 配 偶 者 等 といった 留 学 以 外 の 在 留 資 格 を 有 する 者 が 専 門 学 校 入 学 に 際 して 留 学 の 在 留 資 格 でなければ 奨 学 金 を 申 請 できないとの 理 由 から 在 留 資 格 の 変 更 を 申 し 立 てるケースが 見 受 けられます どう 対 応 したら 良 いでしょうか A14: 留 学 等 の 在 留 資 格 に 比 べると 永 住 者 などの 身 分 関 係 の 在 留 資 格 は 日 本 での 活 動 内 容 に 制 限 が 少 ないこと 専 門 学 校 を 卒 業 時 点 で 前 の 安 定 した 在 留 資 格 に 戻 れるという 保 証 はないことを きちんと 説 明 する 必 要 があります これらのことを 理 解 した 上 で 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 を 行 うかどうかについては 留 学 生 の 選 択 となります Q15: 専 門 学 校 への 入 学 を 予 定 していた 者 が 在 留 資 格 申 請 の 結 果 不 許 可 となりました この 学

生 はすでに 入 学 金 と 授 業 料 を 支 払 い 済 みです 学 校 としては 納 付 金 をどこまで 返 還 すべきで しょうか A15: 入 学 前 に 入 学 を 辞 退 した 場 合 は 納 付 された 授 業 料 を 全 額 返 還 することが 文 部 科 学 省 の 通 達 で 定 められています 一 般 的 に 日 本 人 学 生 の 場 合 は 入 学 前 までに 入 学 を 辞 退 した 場 合 は 入 学 金 を 除 いた 授 業 料 を 返 還 することとされていますが 外 国 人 留 学 生 の 場 合 は 日 本 における 在 留 資 格 が 取 得 出 来 なければ 入 学 すること 自 体 が 不 可 能 となってしまいます したがって こうしたケースでは 留 学 予 定 者 に 入 学 金 と 授 業 料 の 全 額 を 返 還 している 専 門 学 校 が 多 いよ うです いずれにしても 後 でトラブルにならないよう 学 費 の 返 還 規 定 を 募 集 要 項 にしっか りと 明 記 しておくことが 重 要 となります

在 学 中 の 相 談 Q1: 留 学 生 が 休 学 した 場 合 在 留 期 間 更 新 許 可 は 認 められますか また 進 級 の 要 件 に 達 してい ない 場 合 留 学 生 を 留 年 させることは 可 能 ですか A1: 学 校 に 休 学 の 制 度 があり 該 当 する 場 合 日 本 人 と 同 様 に 休 学 を 認 めることに 問 題 はありませ ん ただし 休 学 は 外 国 人 の 在 留 管 理 として 本 来 は 想 定 されていない 状 態 であり 復 学 後 に 在 留 期 間 の 更 新 等 が 認 められるかは 個 別 の 判 断 となります 休 学 が 決 まった 時 点 で 本 人 が 学 校 職 員 と 同 伴 の 上 入 国 管 理 局 に 出 向 き 休 学 の 理 由 と 今 後 の 対 応 を 相 談 するのが 賢 明 です また 休 学 の 場 合 はやむを 得 ない 理 由 ( 日 本 でなければ 病 気 が 治 療 できない 等 )がある 場 合 を 除 き 本 国 に 一 時 帰 国 をしなければなりません 留 年 についても 学 校 が 認 めた 場 合 は 可 能 となります ただし 出 席 率 が 低 い 等 の 理 由 で 留 年 する 場 合 在 留 期 間 更 新 許 可 申 請 が 不 許 可 となる 可 能 性 があります Q2: 学 業 不 振 や 経 済 的 理 由 等 により 退 学 する 留 学 生 への 対 応 を 教 えてください A2: いきなり 除 籍 退 学 処 分 とせず まずは 授 業 に 引 き 戻 すための 指 導 を 行 ってください 指 導 を 尽 くしても 登 校 しない 又 は 明 らかに 勉 学 意 欲 を 失 ってしまっている 場 合 など 除 籍 退 学 処 分 にせざるを 得 ない 場 合 は やむなく 帰 国 指 導 をすることとなります 留 学 生 は 日 本 で 学 ぶために 在 留 が 認 められていますので 退 学 した 場 合 は 新 たな 教 育 機 関 に 在 籍 しない 限 り 留 学 の 在 留 資 格 に 該 当 しなくなります 退 学 後 に 正 当 な 理 由 なく 3カ 月 以 上 留 学 の 在 留 資 格 に 応 じた 活 動 を 行 わずに 在 留 している 場 合 在 留 資 格 取 消 しの 対 象 となることから 他 の 在 留 資 格 への 変 更 が 認 められる 場 合 を 除 き 帰 国 しなければなりま せん 特 に 自 主 退 学 ではなく 除 籍 処 分 になった 留 学 生 は 帰 国 することなくそのまま 不 法 残 留 する 恐 れが 比 較 的 高 いことから 帰 国 指 導 帰 国 確 認 が 特 に 重 要 となります 帰 国 確 認 の 方 法 としては 帰 国 前 帰 国 便 の 航 空 券 ( 予 約 確 認 票 )の 確 認 ( 写 しを 保 管 ) 帰 国 後 学 校 が 母 国 へ 電 話 連 絡 又 は 留 学 生 が 学 校 へ 電 話 連 絡 ( 連 絡 の 事 実 を 記 録 ) 出 国 入 国 のスタンプが 押 されたパスポートのコピーをFAXさせる などがあります 場 合 によっては 帰 国 時 に 空 港 まで 同 行 して 出 国 を 確 認 する 学 校 もあ ります また 入 国 管 理 局 への 届 出 も 忘 れずに 行 ってください なお 帰 国 せずに 新 たな 学 校 へ 進 学 又 は 日 本 の 企 業 へ 就 職 する 場 合 については 新 た な 進 学 先 就 職 先 を 入 学 許 可 書 や 雇 用 契 約 書 などで 確 認 し 確 実 に 進 路 を 把 握 するととも に 在 留 期 間 更 新 許 可 申 請 ( 進 学 のケースで 必 要 な 場 合 ) 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 ( 就 職 の

場 合 )の 手 続 を 行 うよう 指 導 するようにしてください Q3: 留 学 生 から 本 校 を11 月 で 退 学 し 来 年 の4 月 に 大 学 に 転 校 したいと 相 談 されました すで に 大 学 の 入 学 試 験 には 合 格 しています 在 留 期 限 は 来 年 3 月 までありますが 転 校 を 認 めて よいでしょうか また 在 留 期 間 更 新 許 可 の 問 題 についても 教 えてください A3: 留 学 生 の 転 校 については 入 国 管 理 局 における 在 留 期 間 更 新 許 可 申 請 の 際 に 転 校 を 希 望 す る 合 理 的 な 理 由 や 他 校 で 勉 強 を 継 続 していく 動 機 等 の 明 確 な 説 明 が 求 められます さらに 以 前 の 在 籍 校 における 成 績 と 出 席 状 況 が 良 好 であることも 必 要 です このケースでは 11 月 に 退 学 し 翌 年 4 月 に 転 校 予 定 なので 退 学 から 転 校 まで3カ 月 以 上 留 学 の 在 留 資 格 に 応 じた 活 動 を 行 わないことになり 在 留 資 格 取 消 しの 対 象 となることから 基 本 的 に 認 められ ません また 退 学 から 転 校 までの 期 間 が3か 月 以 内 でも その 期 間 の 過 ごし 方 について 整 合 性 のある 説 明 ができない 場 合 在 留 期 間 更 新 許 可 申 請 が 不 許 可 となる 可 能 性 があります 転 校 先 の 大 学 に 入 学 する 直 前 までは これまで 在 籍 していた 学 校 で 勉 強 を 継 続 するのが 望 ま しく 留 学 の 在 留 資 格 に 応 じた 活 動 をしていない 空 白 期 間 が 生 じないようにすることが 肝 心 です Q4: 入 学 したばかりの 留 学 生 が 日 本 での 生 活 に 不 安 があるため 在 学 期 間 中 は 両 親 と 日 本 で 一 緒 に 暮 らすことを 希 望 していますが 可 能 でしょうか A4: 専 修 学 校 専 門 課 程 ( 専 門 学 校 )に 在 籍 する 留 学 生 の 配 偶 者 か 子 女 であれば 留 学 生 に 扶 養 能 力 があることを 前 提 に 同 居 目 的 で 日 本 に 在 留 するための 在 留 資 格 家 族 滞 在 を 申 請 する ことが 可 能 ですが 両 親 の 場 合 等 は 家 族 滞 在 は 認 められていませんので 在 学 中 の 長 期 間 に 渡 り 両 親 と 日 本 で 同 居 することはできません 留 学 生 の 両 親 の 来 日 が 可 能 なのは 短 期 の 親 族 知 人 訪 問 を 目 的 に 在 外 公 館 に 短 期 滞 在 ビザの 申 請 を 行 う 方 法 です ( 短 期 間 の 入 国 に 関 し ビザが 免 除 されている 国 地 域 を 除 きます )この 場 合 は 申 請 が 許 可 されれば 最 長 90 日 まで 本 邦 での 在 留 が 認 められますが 来 日 後 の 在 留 期 間 更 新 は 不 可 となっていますので 90 日 以 内 に 本 国 へ 帰 る 必 要 があります Q5: 留 学 生 の 資 格 外 活 動 (アルバイト)について 注 意 点 を 教 えてください A5: 留 学 生 は 風 俗 営 業 (キャバレー ナイトクラブ パチンコ 屋 テレホンクラブ 等 )でのアル バイトは 認 められていません また 皿 洗 いなど 風 俗 営 業 とは 直 接 に 関 わらない 業 務 であっ ても これらの 場 所 でアルバイトを 行 うことは 認 められていません アルバイトが 認 められる 時 間 は 週 28 時 間 以 内 ( 長 期 休 業 期 間 中 は1 日 8 時 間 以 内 )です 2カ 所 でアルバイトを 行 う 場 合 は 2カ 所 のアルバイト 時 間 の 合 計 が 規 定 の 時 間 以 下 でなけ ればなりません また 長 期 休 業 期 間 中 のアルバイト 先 及 び 勤 務 時 間 についても 把 握 する 必 要 があります これらについては 学 校 で 届 出 様 式 を 定 め オリエンテーションや 長 期 休 業

期 間 前 のホームルーム 等 の 時 間 を 活 用 するなどして 定 期 的 に 確 認 し 情 報 を 更 新 してくだ さい 学 校 が 把 握 すべきアルバイト 先 の 情 報 としては アルバイト 先 の 名 称 住 所 電 話 番 号 ( 複 数 のアルバイト 先 があれば 全 て 把 握 ) アルバイト 先 の 責 任 者 氏 名 アルバイトの 内 容 職 種 勤 務 曜 日 勤 務 時 間 1 週 間 の 勤 務 時 間 数 ( 長 期 休 業 期 間 中 は1 日 の 勤 務 時 間 数 ) なお アルバイト 先 の 雇 用 主 は 必 ずしも 留 学 生 のアルバイトに 関 する 制 約 を 知 っている とは 限 らないことから 雇 用 主 への 周 知 の 方 法 として 届 出 様 式 にアルバイト 先 の 責 任 者 の 署 名 欄 を 設 け 欄 外 に 制 約 の 内 容 ( 週 28 時 間 以 内 等 )を 記 載 しておくことで 責 任 者 が 署 名 をする 際 に 必 ず 目 に 入 るように 工 夫 している 学 校 もあります また 新 宿 外 国 人 雇 用 支 援 指 導 センターでは 留 学 生 のアルバイト 先 の 紹 介 を 行 っていま す 新 宿 外 国 人 雇 用 支 援 指 導 センター 160-8489 新 宿 区 歌 舞 伎 町 2-42-10ハローワーク 新 宿 ( 歌 舞 伎 町 庁 舎 )1 階 TEL03(3204)8609 http://tokyo-hellowork.jsite.mhlw.go.jp/var/rev0/0057/8865/foreigner_j.pdf Q6: 資 格 外 活 動 許 可 を 取 得 した 留 学 生 のアルバイト 先 が 変 わりました 入 国 管 理 局 への 再 申 請 や 届 出 が 必 要 でしょうか A6: 在 留 資 格 留 学 の 資 格 外 活 動 として 認 められている 活 動 内 容 は 特 定 のアルバイト 先 等 に 限 定 されずに 許 可 される 包 括 的 許 可 であることが 一 般 的 です したがって 留 学 生 のアル バイト 先 が 変 更 になっても 学 校 としてその 都 度 届 け 出 る 必 要 はありません なお, 平 成 19 年 10 月 1 日 から すべての 事 業 主 の 方 には 外 国 人 労 働 者 ( 特 別 永 住 者 及 び 在 留 資 格 外 交 公 用 の 者 を 除 く )の 雇 入 れ 又 は 離 職 の 際 に 当 該 外 国 人 労 働 者 の 氏 名 在 留 資 格 在 留 期 間 等 について 確 認 し 厚 生 労 働 大 臣 (ハローワーク)へ 届 け 出 るこ とが 義 務 づけられています これには 留 学 生 のアルバイトも 含 まれます http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/gaikokujin-koyou/ Q7: 留 学 生 が 企 業 でインターンシップを 行 う 際 に 一 部 報 酬 が 支 払 われることになりました 資 格 外 活 動 許 可 の 申 請 が 必 要 でしょうか A7: 在 留 中 の 活 動 で 報 酬 が 発 生 する 場 合 には 金 額 の 大 小 に 関 わらず 資 格 外 活 動 許 可 を 受 ける 必 要 がありますが 留 学 生 が 既 に 資 格 外 活 動 許 可 を 受 けており インターンシップの 活 動 が 当 該 許 可 の 範 囲 内 であれば 新 たな 資 格 外 活 動 許 可 を 受 ける 必 要 はありません 資 格 外 活 動 の

有 無 について 留 学 生 に 確 認 し 許 可 を 受 けていない 場 合 はインターンシップが 始 まる 前 まで に 入 国 管 理 局 に 申 請 し 許 可 を 受 けて 下 さい Q8: 在 籍 中 の 留 学 生 が 転 居 をするため マンションの 賃 貸 契 約 にあたり 学 校 が 保 証 人 になること を 求 めてきました どのように 対 応 するべきですか A8: 基 本 的 には 各 学 校 の 方 針 で 保 証 人 ( 機 関 保 証 )を 引 き 受 けるか 否 かを 判 断 することになり ます なお 学 校 として 機 関 保 証 が 難 しい 場 合 公 益 財 団 法 人 日 本 国 際 教 育 支 援 協 会 の 留 学 生 住 宅 総 合 補 償 制 度 を 利 用 することも 検 討 してください これは 保 険 料 を 支 払 うことにより 家 賃 の 未 払 いや 借 用 戸 室 の 失 火 等 万 が 一 の 場 合 に 補 償 金 が 支 払 われる 制 度 となっており 学 校 が 保 証 人 を 引 き 受 けるリスクを 軽 減 できます 留 学 生 住 宅 総 合 補 償 http://www.jees.or.jp/crifs/index.htm Q9: 在 学 中 の 留 学 生 が 日 本 人 と 結 婚 するため 専 門 学 校 を 退 学 することになりました 在 留 資 格 の 変 更 等 どのようにアドバイスすれば 良 いでしょうか A9: 留 学 から 日 本 人 の 配 偶 者 等 へ 在 留 資 格 の 変 更 許 可 申 請 を 行 うことが 必 要 です なお 学 校 としては 本 人 の 在 留 資 格 変 更 が 許 可 されるまでは 管 理 責 任 が 生 じますので 申 請 結 果 が 出 るまで 本 人 と 連 絡 を 取 り 合 い 変 更 の 事 実 を 最 終 的 に 確 認 することが 求 められます 日 本 人 の 配 偶 者 等 への 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 に 必 要 な 書 類 については 下 記 の 入 国 管 理 局 のホームページにアクセス 下 さい http://www.moj.go.jp/online/immigration/zairyu_henko/zairyu_henko10.html Q10: 在 留 期 間 の 最 長 期 間 が5 年 になりましたが 留 学 生 も5 年 の 在 留 期 間 が 許 可 されるのでしょ うか また 今 許 可 されている 在 留 期 間 が 自 動 的 に 更 新 されるということでしょうか A10: 在 留 期 間 は 在 留 資 格 別 に 定 められており 在 留 資 格 留 学 の 場 合 は 最 長 で4 年 3 月 と 定 められましたので 留 学 生 が5 年 の 在 留 期 間 を 付 与 されることはありません なお 現 在 許 可 されている 在 留 期 間 が 自 動 的 に 延 長 されることはなく 在 留 期 間 が 満 了 となる 前 に 必 ず 在 留 期 間 更 新 許 可 申 請 をしなければなりません Q11: 留 学 生 が 現 在 持 っている 外 国 人 登 録 証 明 書 は すぐに 在 留 カードに 切 り 替 える 必 要 はありま すか A11: 直 ちに 在 留 カードに 切 り 替 える 必 要 はありません( 希 望 する 場 合 には 切 り 替 えることができ ます) 改 正 入 管 法 の 施 行 期 日 ( 平 成 24 年 7 月 9 日 )の 時 点 において 新 しい 在 留 管 理 制 度 の 対 象 者 の 方 が 外 国 人 登 録 証 明 書 を 所 持 している 場 合 は 一 定 の 期 間 はその 外 国 人 登 録 証 明 書 が 在 留 カードとみなされます 永 住 者 以 外 の 方 については 基 本 的 に 在 留 期 間 更 新 等 の 手 続

の 際 に 在 留 カードが 交 付 されることになります Q12: 新 しい 在 留 管 理 制 度 では 留 学 生 自 身 の 変 更 点 についてどのような 時 に 届 出 をしなければな らないのですか また それらの 届 出 先 はどこですか A12: 次 の 場 合 に 変 更 があった 日 から14 日 以 内 に 在 留 審 査 を 行 う 最 寄 りの 地 方 入 国 管 理 局 や 市 区 町 村 に 届 け 出 る 必 要 があります 地 方 入 国 管 理 局 に 届 け 出 る 必 要 がある 場 合 氏 名 国 籍 地 域 生 年 月 日 性 別 に 変 更 があった 場 合 所 属 機 関 に 変 更 があった 場 合 ( 住 所 以 外 の 在 留 カード 記 載 事 項 変 更 届 出 書 ) http://www.moj.go.jp/content/000099514.pdf ( 所 属 機 関 に 関 する 届 出 ) 平 成 24 年 7 月 9 日 以 降 に 上 陸 許 可 在 留 資 格 変 更 許 可 在 留 期 間 更 新 許 可 等 を 受 けた 者 に 限 ります http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri10_00014.html 住 居 地 の 市 区 町 村 に 届 け 出 る 必 要 がある 場 合 住 居 地 を 新 たに 定 めた 場 合 及 び 住 居 地 に 変 更 があった 場 合 Q13: 留 学 生 を 受 け 入 れている 専 門 学 校 は どのような 情 報 を 入 国 管 理 局 に 届 け 出 る 必 要 があるの ですか A13: 留 学 生 の 受 け 入 れを 開 始 ( 入 学 編 入 学 等 ) 又 は 終 了 ( 卒 業 退 学 等 )した 場 合 は 14 日 以 内 に 地 方 入 国 管 理 局 に 届 け 出 る 必 要 があります また 毎 年 5 月 1 日 と11 月 1 日 現 在 における 留 学 生 の 受 け 入 れ 状 況 を それぞれ14 日 以 内 に 地 方 入 国 管 理 局 に 届 け 出 る 必 要 があります Q14: みなし 再 入 国 許 可 制 度 の 具 体 的 な 手 続 について 教 えてください 出 国 時 に 入 国 審 査 官 にその 旨 を 告 げるだけでよいのですか これまでの 出 入 国 手 続 との 違 いを 教 えてください A14: 再 入 国 用 EDカードにみなし 再 入 国 許 可 の 意 思 表 示 欄 ( みなし 再 入 国 許 可 による 出 国 を 希 望 します )が 設 けられていますので みなし 再 入 国 許 可 による 出 国 を 希 望 する 場 合 同 欄 にチェックすれば これまでの 出 入 国 手 続 と 同 じように 再 入 国 することができるようになり ます なお 有 効 な 旅 券 (パスポート) 及 び 在 留 カードを 所 持 していない 場 合 は みなし 再 入 国 許 可 の 対 象 となりません

Q15: 通 常 の 再 入 国 の 許 可 はどのような 場 合 にとる 必 要 がありますか また 再 入 国 許 可 の 有 効 期 間 は 何 年 ですか A15: みなし 再 入 国 制 度 で 再 入 国 できるのは 出 国 から1 年 以 内 です ( 在 留 期 間 の 満 了 日 が 出 国 日 から1 年 を 経 過 する 前 に 到 来 する 場 合 には 在 留 期 間 の 満 了 日 まで)1 年 の 期 間 を 超 えて 出 国 する 予 定 がある 方 は これまでどおり 再 入 国 許 可 を 受 けて 出 国 する 必 要 があります ま た その 場 合 の 再 入 国 許 可 の 有 効 期 間 は 在 留 期 限 を 超 えない 範 囲 となります

卒 業 関 係 の 相 談 Q1: 3 月 に 卒 業 し 母 国 に 帰 国 予 定 の 留 学 生 が 2 月 20 日 に 在 留 期 限 を 迎 えます 卒 業 式 が3 月 10 日 に 行 われるのですが 在 留 資 格 上 の 手 続 きはどうすれば 良 いでしょうか A1: 在 留 期 限 を 迎 える 前 に 帰 国 準 備 を 目 的 とした 在 留 資 格 短 期 滞 在 への 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 を 行 ってください Q2: 本 校 ( 専 門 学 校 )を 卒 業 後 大 学 への 進 学 を 希 望 している 留 学 生 がいます 在 留 期 限 は 卒 業 後 までありますが どのような 点 に 注 意 すべきですか A2: 進 学 にあたり 本 人 の 目 的 意 識 経 費 支 弁 などについて 把 握 する 必 要 があります 次 回 の 在 留 期 間 更 新 許 可 申 請 の 際 に 専 門 学 校 在 籍 時 の 成 績 出 席 状 況 も 審 査 の 対 象 となることから これらが 悪 いと 在 留 期 間 の 更 新 が 許 可 されない 可 能 性 がある 点 も 注 意 すべきでしょう Q3: 専 門 学 校 を 卒 業 した 留 学 生 が 就 職 可 能 な 業 種 を 教 えてください A3: 現 在 専 門 学 校 を 卒 業 した 留 学 生 が 許 可 されている 就 労 資 格 の90% 以 上 は 技 術 及 び 人 文 知 識 国 際 業 務 となっています 専 門 学 校 を 卒 業 した 留 学 生 が 就 労 の 資 格 を 許 可 される ための 要 件 として 留 学 生 が 従 事 する 業 務 が 技 術 又 は 人 文 知 識 国 際 業 務 などの 就 労 の 在 留 資 格 に 該 当 し ていること 専 門 学 校 を 卒 業 し 専 門 士 の 称 号 を 得 ていること 専 門 学 校 で 学 んだ 内 容 と 従 事 しようとする 職 務 内 容 に 関 連 性 があること 日 本 人 が 従 事 する 場 合 と 同 等 額 以 上 の 報 酬 を 受 けること があり これらをすべて 満 たす 場 合 には 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 が 認 められる 可 能 性 があ ります ( 当 然 在 学 中 の 成 績 や 出 席 状 況 も 審 査 の 対 象 となります) 一 方 美 容 介 護 等 は 現 在 のところ 該 当 する 在 留 資 格 がないため 美 容 師 介 護 福 祉 士 としての 就 労 は 認 められません また 調 理 師 が 該 当 する 在 留 資 格 である 技 能 については 10 年 以 上 の 実 務 経 験 が 必 要 であり 通 常 専 門 学 校 を 卒 業 した 留 学 生 は 該 当 しません し かし フードコーディネーター 母 国 からの 食 材 の 仕 入 れや 貿 易 関 係 業 務 など 外 国 語 力 や 栄 養 調 理 等 の 専 門 知 識 を 生 かした 業 務 に 従 事 する 場 合 人 文 知 識 国 際 業 務 の 在 留 資 格 で 就 労 が 認 められるケースもあります なお 専 門 学 校 を 卒 業 した 留 学 生 が 転 職 する 場 合 についても 上 記 の 専 門 学 校 で 学 んだ 内 容 と 従 事 しようとする 職 務 内 容 の 関 連 性 が 求 められます こういったことも 含 め 専 門 学 校 を 卒 業 する 段 階 でしっかりと 指 導 しておく 必 要 があるでしょう

Q4: 4 月 から 日 本 での 就 職 が 決 まっている 留 学 生 がいます 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 はいつから 可 能 ですか A4: 地 方 入 国 管 理 局 により 異 なりますが 東 京 入 国 管 理 局 の 場 合 卒 業 年 度 の12 月 1 日 から 申 請 を 受 け 付 けています 年 度 末 は 窓 口 が 込 み 合 い 審 査 に 時 間 がかかるケースがあること また 特 例 期 間 ( 在 留 期 間 の 満 了 の 日 までに 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 をした 場 合 において 当 初 の 在 留 期 間 の 満 了 日 から2カ 月 ) 経 過 後 は 不 法 残 留 となり 退 去 強 制 手 続 が 開 始 されること から 早 めに 申 請 するように 指 導 してください なお 申 請 時 に 必 要 な 卒 業 証 明 書 は 卒 業 見 込 証 明 書 に 代 替 できますが 許 可 の 際 には 卒 業 証 明 書 を 持 参 するよう 指 示 されます Q5: 旅 行 会 社 の 採 用 内 定 を 得 た 留 学 生 がいますが 最 初 の2 年 間 は 契 約 社 員 で その 後 に 正 社 員 として 採 用 する 条 件 になっています このような 採 用 条 件 でも 就 労 を 目 的 とした 在 留 資 格 の 申 請 は 可 能 ですか A5: 企 業 との 間 にしっかりとした 雇 用 契 約 があり 書 類 として 準 備 提 出 できるのであれば 契 約 社 員 でも 申 請 上 の 問 題 はありません 但 し その 際 には 就 労 先 の 待 遇 が 日 本 人 と 同 等 であ ること 等 外 国 人 が 日 本 で 働 くための 基 本 的 な 要 件 を 満 たしていることが 求 められます Q6: アニメ 系 の 学 科 をもつ 専 門 学 校 です 最 近 入 学 希 望 の 留 学 生 から 日 本 での 就 職 の 可 能 性 に ついて 問 い 合 わせが 増 えています これまで 同 学 科 における 留 学 生 の 就 職 実 績 は 少 ないので すが 同 じ 学 科 がある 他 校 の 話 も 総 合 すると 在 留 資 格 が 下 りるケース 下 りないケース 共 にあるようです 同 じ 分 野 なのに 何 が 違 うのでしょうか A6: 一 口 にアニメと 言 っても 例 えば 単 純 に 漫 画 を 書 くだけの 仕 事 なのか あるいはソフトウェ アのオペレーティングなどコンピュータ 上 の 技 術 を 駆 使 する 仕 事 なのかによって 違 います し 背 景 彩 色 制 作 進 行 など 制 作 工 程 のどこに 該 当 する 業 務 なのかによっても 判 断 基 準 は 異 なってきます 一 般 的 に 在 留 資 格 が 人 文 知 識 国 際 業 務 で 許 可 されているケースでは 外 国 人 的 な 感 性 や 感 覚 が 求 められる 職 種 であることが 多 く 技 術 の 在 留 資 格 の 場 合 は 専 門 学 校 で 学 んだ 高 度 な 専 門 技 術 を 直 接 活 かせる 仕 事 という 位 置 づけで 認 められている 事 例 があります 漫 画 の 場 合 はゲーム 会 社 やアニメ 制 作 会 社 への 就 職 希 望 が 目 立 ちますが これまでの 事 例 ではアニメーター 等 の 職 種 で 企 業 から 採 用 内 定 を 得 たものの 在 留 資 格 を 許 可 されずに 就 職 を 断 念 したケースがある 一 方 で 国 内 上 場 企 業 のグループ 会 社 への 就 職 案 件 では 許 可 された 事 例 もあります 他 の 分 野 同 様 就 職 先 企 業 の 規 模 や 業 務 内 容 本 人 の 専 攻 との 関 連 性 も 判 断 材 料 となりま すが アニメの 場 合 は 一 般 的 に 給 与 条 件 が 厳 しい 職 場 が 多 い 傾 向 にあるため 就 職 後 安 定

的 に 生 活 できるだけの 収 入 が 得 られるかどうかも 重 要 な 指 標 となります Q7: 美 容 系 の 学 科 を 持 つ 専 門 学 校 です 留 学 生 で 在 学 中 に 美 容 師 の 国 家 資 格 に 合 格 した 者 がいま す 日 本 で 就 労 または 開 業 を 希 望 しているのですが 可 能 でしょうか また メイクアップ やネイリストの 職 種 で 日 本 企 業 に 採 用 が 内 定 した 留 学 生 がいますが 就 労 は 許 可 されますか A7: 美 容 関 係 については いずれの 職 種 であっても 現 在 日 本 での 就 職 を 目 的 とした 在 留 資 格 は 許 可 されていません 基 本 的 には 母 国 に 帰 国 し 就 職 起 業 するしかないのが 現 状 です これまでに 認 められた 唯 一 の 例 としては 専 門 学 校 在 学 中 に 美 容 師 の 国 家 資 格 を 取 得 し 自 ら 美 容 院 を 開 業 して 投 資 経 営 の 在 留 資 格 を 申 請 することにより 在 留 を 許 可 されたも のががあります ただし 平 成 23 年 に 留 学 生 から 投 資 経 営 へ 在 留 資 格 変 更 を 申 請 し 許 可 された 留 学 生 は 美 容 だけでなく 他 の 分 野 を 含 めても291 名 しかいないのが 現 状 です また 投 資 経 営 の 場 合 は 事 業 計 画 書 事 業 所 の 賃 貸 借 契 約 書 等 の 必 要 書 類 に 加 え 最 低 500 万 円 以 上 の 投 資 が 必 要 条 件 となっていますので 一 定 の 金 融 資 産 を 持 ち 在 学 中 から 入 念 な 準 備 を 進 めていないと 現 実 的 には 難 しいと 言 わざるを 得 ません また 仮 に 投 資 経 営 の 在 留 資 格 へ 変 更 が 認 められた 場 合 でも 在 留 期 間 の 更 新 時 (1 年 後 )には 事 業 決 算 書 や 納 税 証 明 書 等 の 提 出 が 求 められますし 開 業 後 1 年 以 内 に 相 応 の 売 上 実 績 を 上 げられる 見 通 しがなけれ ば 更 新 は 許 可 されにくいのが 現 状 です 留 学 生 から 日 本 での 開 業 等 について 相 談 を 受 けた 場 合 には これらの 現 状 を 説 明 し クリアすべき 問 題 が 非 常 に 多 いということを 念 押 しして おく 必 要 があります 投 資 経 営 への 在 留 資 格 変 更 申 請 に 必 要 な 書 類 については 下 記 にアクセス 下 さい http://www.moj.go.jp/online/immigration/zairyu_henko/shin_henko10_05. html Q8: 医 療 介 護 系 の 専 門 学 校 です 留 学 生 でも 日 本 で 看 護 師 の 国 家 資 格 を 取 得 すれば 病 院 などに 就 職 することができるようになったというニュースを 聞 きましたが 本 当 でしょうか また 留 学 生 が 在 学 中 に 介 護 福 祉 士 の 資 格 を 取 得 した 場 合 日 本 での 就 労 は 認 められる のでしょうか A8: 看 護 師 についてはこれまでも 日 本 の 国 家 資 格 を 取 得 すれば 日 本 での 就 労 が 認 められていま したが 就 労 可 能 な 期 間 が 看 護 師 免 許 を 取 得 後 7 年 以 内 に 制 限 されるなど 様 々な 制 約 があ りました 法 務 省 では 平 成 22 年 11 月 に 出 入 国 管 理 及 び 難 民 認 定 法 第 七 条 第 一 項 第 二 号 の 基 準 を 定 める 省 令 ( 以 下 上 陸 基 準 省 令 といいます )を 改 正 し 看 護 師 や 歯 科 医 師 保 健 師 助 産 師 について 就 労 年 数 や 活 動 地 域 における 制 限 を 撤 廃 し これらの 職 種 における 国 家 資 格 を 取 得 した 外 国 人 が 日 本 で 就 労 しやすくなるよう 規 制 緩 和 を 行 いました とはいえ 専 門 学 校 留 学 生 の 場 合 は 在 学 中 に 国 家 試 験 に 合 格 しなければならないため ハードルは 高 く まだ 前 例 は 少 ないものの 海 外 から 来 日 する 留 学 生 の 中 には 母 国 で 看 護 学 校 などに 通 ってい た 経 歴 を 持 つ 者 もいることから 今 後 は 専 門 学 校 への 看 護 留 学 から 看 護 師 の 国 家 資 格 取

得 さらには 大 学 病 院 など 日 本 の 医 療 機 関 で 就 職 といったキャリアパスが 日 本 留 学 の 一 つ の 選 択 肢 となる 可 能 性 はあります 一 方 介 護 分 野 の 就 労 については 平 成 24 年 12 月 時 点 で 介 護 というカテゴリーでは 日 本 における 就 労 が 認 められていないため 介 護 福 祉 士 の 国 家 資 格 を 取 得 しても 日 本 で 関 連 企 業 に 就 職 することはできません ただ この 規 定 は 今 後 変 わる 可 能 性 が 出 てきています 法 務 省 が 平 成 22 年 3 月 に 発 表 した 第 4 次 出 入 国 管 理 計 画 には 今 後 検 討 が 必 要 な 政 策 の 一 つとして EPAで 受 け 入 れた 介 護 福 祉 士 の 就 労 状 況 等 も 踏 まえ 我 が 国 の 大 学 等 を 卒 業 し 介 護 福 祉 士 等 の 国 家 資 格 を 取 得 した 者 の 受 入 れの 可 否 について 検 討 する 方 針 が 盛 り 込 まれ ていますので 特 に 介 護 系 学 科 を 持 つ 専 門 学 校 の 関 係 者 は 今 後 関 係 省 庁 による 法 改 正 など の 動 きに 注 意 を 払 う 必 要 があります Q9: 卒 業 予 定 の 留 学 生 が 日 本 での 就 職 を 希 望 していますが 卒 業 までに 決 まりそうにありません 卒 業 後 も 就 職 活 動 を 継 続 するため 特 定 活 動 に 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 をしますが 注 意 点 を 教 えてください A9: 修 得 内 容 が 技 術 や 人 文 知 識 国 際 業 務 の 在 留 資 格 に 該 当 する 活 動 と 関 連 があると 認 められ る 専 門 学 校 を 卒 業 して 専 門 士 の 称 号 を 取 得 した 留 学 生 が 在 学 中 から 行 っていた 就 職 活 動 を 卒 業 後 も 継 続 して 行 う 場 合 で 専 門 学 校 の 推 薦 がある 場 合 に 特 定 活 動 ( 継 続 就 職 活 動 ) への 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 が 可 能 です 留 学 生 推 薦 のため 在 学 中 の 学 習 態 度 や 出 席 状 況 今 までの 就 職 活 動 の 状 況 目 指 す 就 職 先 ( 職 務 内 容 )の 明 確 化 卒 業 後 も 就 職 活 動 に 専 念 できる 経 済 力 等 をしっかり 確 認 する 必 要 があります また 卒 業 後 も 定 期 的 に 就 職 活 動 状 況 の 報 告 を 受 け 留 学 生 の 現 状 を 把 握 する ことが 重 要 です なお 継 続 就 職 活 動 中 にアルバイトをする 場 合 は 資 格 外 活 動 の 許 可 を 受 けなければなりません 卒 業 から1 年 未 満 であり 資 格 外 活 動 等 在 留 状 況 に 問 題 のない 場 合 は 1 回 に 限 り 在 留 期 間 更 新 許 可 申 請 が 可 能 です Q10: 専 門 学 校 を3 月 に 卒 業 後 継 続 就 職 活 動 を 目 的 とした 特 定 活 動 の 在 留 資 格 を 取 得 し 更 に 一 度 更 新 して 日 本 での 就 職 活 動 を 続 けていた 留 学 生 が 10 月 時 点 である 企 業 から 採 用 内 定 をもらいました ところがこの 企 業 の 入 社 時 期 は4 月 で 翌 年 の4 月 まではまだ 半 年 も 時 間 があります 現 在 留 学 生 が 有 している 特 定 活 動 の 在 留 資 格 は3 月 まで 残 っているの ですが 就 職 までは 何 ら 届 出 などの 手 続 きは 必 要 ありませんか またこの 間 同 留 学 生 はア ルバイトをすることも 可 能 でしょうか A10: 企 業 から 採 用 内 定 を 受 けた 後 入 社 時 期 まで3カ 月 以 上 のインターバルがある 場 合 同 じ 特 定 活 動 の 在 留 資 格 で 本 邦 に 滞 在 することは 可 能 ですが 在 留 目 的 が 就 職 活 動 ではなく なるため 改 めて 内 定 後 採 用 までの 在 留 を 目 的 とする 特 定 活 動 へと 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 を 行 う 必 要 があります このケースでは 内 定 を 出 した 企 業 側 にも 一 定 期 間 ごとに 本 人 と 連 絡 を 取 ること 及 び 万 一 内 定 を 取 り 消 した 場 合 は 速 やかに 入 国 管 理 局 に 連 絡 する 等 の 義 務 が 生 じ 在 留 資 格 変 更 許 可 の 申 請 時 にはこれらを 遵 守 する 旨 を 明 記 した 誓 約 書 を 提 出 しなけ

ればなりません 内 定 後 採 用 までの 在 留 を 目 的 とする 特 定 活 動 を 申 請 する 際 には 下 記 の 書 類 を 提 出 します 1 内 定 先 企 業 から 受 け 取 った 採 用 内 定 通 知 書 等 内 定 の 事 実 と 内 定 日 が 確 認 できる 資 料 2 連 絡 義 務 等 の 遵 守 を 記 載 した 企 業 の 誓 約 書 3 在 留 中 の 経 費 支 弁 能 力 を 証 明 する 書 類 4 就 労 を 目 的 とした 在 留 資 格 への 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 に 必 要 な 書 類 5その 他 ( 内 定 先 企 業 の 研 修 等 の 内 容 を 確 認 できる 資 料 パスポート 在 留 カードなど) なお 上 記 のうち 4については 新 たな 在 留 目 的 ( 内 定 後 採 用 までの 在 留 )の 特 定 活 動 を 申 請 するときに 前 もって 就 職 を 前 提 とした 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 の 書 類 も 併 せて 提 出 し ますが 後 日 就 労 を 目 的 とした 在 留 資 格 変 更 申 請 を 正 式 に 行 う 際 にも 改 めて 同 じ 書 類 を 提 出 することになります また 内 定 先 へ 入 社 するまでの 在 留 期 間 は 別 途 資 格 外 活 動 許 可 を 取 得 していれば 認 め られた 範 囲 内 でアルバイトをすることも 可 能 です Q11: 卒 業 を 間 近 に 控 えた 留 学 生 で 継 続 就 職 活 動 を 目 的 とした 特 定 活 動 での 在 留 を 許 可 され た 者 がいます この 留 学 生 には 専 門 学 校 入 学 後 に 母 国 から 呼 び 寄 せた 妻 がいます 妻 は 家 族 滞 在 の 在 留 期 間 がまだ 残 っていますが 夫 の 在 留 資 格 変 更 に 伴 い 家 族 滞 在 者 の 在 留 資 格 も 変 更 する 必 要 がありますか またもし 今 後 本 人 が 企 業 に 採 用 内 定 し 採 用 までの 在 留 を 目 的 とする 特 定 活 動 に 変 更 する 場 合 も あらためて 妻 の 在 留 資 格 を 変 更 する 必 要 があり ますか A11: どちらのケースも 本 人 の 在 留 資 格 が 留 学 から 特 定 活 動 に 変 更 となった 時 点 で 現 在 家 族 滞 在 の 身 分 で 在 留 している 配 偶 者 や 子 女 も 特 定 活 動 へと 在 留 資 格 変 更 許 可 申 請 を 行 う 必 要 があります これは 就 労 を 目 的 に 本 邦 に 滞 在 していた 外 国 人 が 自 己 の 都 合 に よらない 理 由 で 解 雇 雇 止 め 又 は 待 機 を 通 知 された 外 国 人 が 就 職 活 動 を 目 的 とした 特 定 活 動 の 在 留 資 格 へ 変 更 許 可 を 受 けた 場 合 も 同 様 です 上 記 いずれの 場 合 でも 本 人 がその 後 就 職 転 職 し 就 労 を 目 的 とした 在 留 資 格 を 得 た 時 点 で 扶 養 を 受 けるその 配 偶 者 や 子 女 は 再 び 在 留 資 格 を 家 族 滞 在 に 変 更 申 請 することが できます Q12: 専 門 学 校 を 卒 業 した 留 学 生 (OB)で 卒 業 後 に 家 庭 の 事 情 でいったん 帰 国 した 後 再 び 来 日 し 日 本 での 就 労 を 希 望 している 者 がいます( 母 国 における 最 終 学 歴 は 高 卒 ) 本 人 は 日 本 の 専 門 学 校 を 卒 業 時 点 で 専 門 士 を 取 得 しており また 再 来 日 後 の 雇 用 予 定 先 も 内 定 して いるのですが こういった 場 合 に 日 本 での 就 労 は 認 められないのでしょうか A12: こうしたケースでは 就 労 を 目 的 とした 在 留 資 格 の 申 請 を 行 い 許 可 された 場 合 再 び 来 日

することが 可 能 となりました 従 来 までは 専 門 士 を 取 得 後 引 き 続 き 日 本 に 在 留 してい ることが 在 留 資 格 変 更 の 許 可 要 件 とされており 日 本 の 専 門 学 校 を 卒 業 後 いったん 帰 国 した 場 合 には 本 国 で 大 学 卒 の 学 歴 を 有 していなければ 本 邦 の 上 陸 基 準 を 満 たすことができず 再 来 日 就 職 の 道 は 閉 ざされていました 法 務 省 では 平 成 23 年 7 月 1 日 に 上 陸 基 準 省 令 の 改 正 と 新 たな 告 示 ( 同 日 施 行 )を 行 い 専 修 学 校 専 門 課 程 ( 専 門 学 校 )を 修 了 したことをもっ て 来 日 条 件 を 満 たすよう 上 陸 許 可 基 準 を 緩 和 するとともに 人 文 知 識 国 際 業 務 技 術 等 就 職 を 目 的 とした 在 留 資 格 を 得 るための 学 歴 要 件 に 専 門 士 高 度 専 門 士 の 称 号 が 初 めて 明 記 されました したがって 専 門 学 校 を 卒 業 後 いったん 帰 国 した 元 留 学 生 でも 卒 業 時 に 専 門 士 か 高 度 専 門 士 の 称 号 を 得 ており 日 本 企 業 等 から 採 用 された 場 合 には 再 来 日 し 日 本 で 学 んだ 経 験 や 知 識 を 活 かして 活 躍 するチャンスが 生 まれたことになります