CSR 報 告 書 2016 MANAC Incorporated CSR Report 2016
編 集 方 針 生 命 の 源 と 言 われる 海 水 の 資 源 か ら 生 まれたマナックにとって 地 球 環 境 を 守 ることは 使 命 のひとつです ステー クホルダーはもちろん 地 域 社 会 の 人 々 に 信 頼 される 企 業 を 目 指 し 責 任 ある 企 業 活 動 を 行 っています 本 報 告 書 では マネジメント 環 境 への 取 組 み 安 全 衛 生 への 取 組 み 社 会 との 関 わり の4 部 構 成 で 持 続 可 能 な 社 会 の 実 現 に 貢 献 するた めの 様 々な 取 組 みをご 紹 介 します 今 後 とも CSR 活 動 に 取 組 むととも に 皆 さまとのコミュニケーションを 図 り よりわかりやすい 編 集 を 目 指 してい きます CONTENTS 編 集 方 針 1 ごあいさつ 2 マナックグループの 概 要 3 マネジメント 企 業 理 念 4 経 営 理 念 4 事 業 活 動 4 グローバル マナック 4 コーポレート ガバナンス 5 リスク 管 理 6 コンプライアンス 6 環 境 への 取 組 み マテリアルフロー 7 環 境 マネジメントシステム 7 省 エネルギー 8 地 球 温 暖 化 防 止 9 廃 棄 物 削 減 9 化 学 物 質 の 排 出 管 理 10 環 境 への 配 慮 10 安 全 衛 生 への 取 組 み 安 全 衛 生 管 理 体 制 の 確 立 11 健 康 の 保 持 増 進 12 心 の 健 康 づくり 12 保 安 防 災 13 化 学 物 質 安 全 物 流 安 全 13 社 会 との 関 わり 地 域 活 動 14 映 画 の 撮 影 協 力 15 情 報 公 開 15 報 告 対 象 期 間 2015 年 4 月 ~2016 年 3 月 報 告 対 象 組 織 マナック 株 式 会 社 を 対 象 としています なお マナックグループの 概 要 財 務 ハイライトはマナックグループ 連 結 の 数 値 です 参 考 としたガイドライン 環 境 省 環 境 報 告 ガイドライン (2012 年 版 ) GRI サステナビリ ティ リポーティング ガイドライン 第 3.1 版 (G3.1) お 問 い 合 わせ 先 マナック 株 式 会 社 ( 管 理 部 総 務 ) TEL :(084)954-3330 FAX :(084)953-8523 E-mail :info@manac-inc.co.jp MANAC Incorporated CSR Report 2016 1
ごあいさつ スペシャリティーケミカルをベースに 社 会 の 進 化 発 展 に 貢 献 します 代 表 取 締 役 社 長 杉 之 原 祥 二 マナックのルーツは 江 戸 時 代 から 瀬 戸 内 の 海 で 行 われていた 製 塩 業 にさか のぼります 1948 年 ( 昭 和 23 年 )の 設 立 以 来 地 元 の 美 しい 海 から 生 まれ た 技 術 を 進 化 させ 医 療 分 野 やIT 分 野 をはじめとする 先 端 技 術 産 業 からの 高 度 なニーズ 潜 在 的 なニーズ にお 応 えすべく 製 品 開 発 を 進 めています そしていま マナックは 社 会 的 存 在 価 値 のある 製 品 を 提 供 し 続 ける とい う 信 念 のもと グローバル マーケットを 目 指 して 臭 素 化 ヨウ 素 化 のコア テクノロジーをもってさらなる 技 術 革 新 に 挑 み 高 機 能 製 品 高 付 加 価 値 製 品 の 提 案 を 通 じてスペシャリティーケミカルの 可 能 性 を 追 求 してまいります 創 業 の 地 松 永 湾 の 塩 田 風 景 MANAC Incorporated CSR Report 2016 2
マナックグループの 概 要 会 社 概 要 商 号 設 立 2016 年 3 月 31 日 マナック 株 式 会 社 1948 年 ( 昭 和 23 年 )5 月 従 業 員 数 180 名 (グループ 従 業 員 数 309 名 ) 資 本 金 17 億 5,750 万 円 証 券 コード 4364 事 業 所 本 社 東 京 都 中 央 区 日 本 橋 3 丁 目 8 番 4 号 大 阪 営 業 所 大 阪 市 中 央 区 北 浜 3 丁 目 5 番 22 号 福 山 工 場 研 究 所 広 島 県 福 山 市 箕 沖 町 92 番 地 郷 分 事 業 所 広 島 県 福 山 市 郷 分 町 950 番 地 の1 子 会 社 マナック( 上 海 ) 貿 易 有 限 公 司 ( 中 国 上 海 市 ) 関 連 会 社 ヨード ファインケム 株 式 会 社 八 幸 通 商 株 式 会 社 南 京 八 幸 薬 業 科 技 有 限 公 司 エムシーサービス 株 式 会 社 連 結 決 算 ハイライト MANAC Incorporated CSR Report 2016 3
マネジメント 企 業 理 念 スペシャリティーケミカルをベースに 社 会 の 進 化 発 展 に 貢 献 する ~ 進 化 する 技 術 そして 進 化 する 人 間 をめざして 経 営 理 念 1 地 球 環 境 人 間 社 会 に 信 頼 と 安 全 安 心 感 動 を 発 信 する 会 社 をめざす 2 3 英 知 と 勇 気 をもって 能 力 を 最 高 に 発 揮 し 企 業 価 値 の 最 大 化 をめざす 明 日 の 未 来 社 会 からも 注 目 される 会 社 をめざし 常 に 革 新 事 業 活 動 当 期 の 世 界 経 済 は 中 国 をはじめとする 新 興 国 経 済 の 低 迷 や 欧 州 中 東 の 地 政 学 的 リス クの 高 まりで 先 行 き 不 透 明 感 が 増 していますが 米 国 を 中 心 とした 先 進 諸 国 の 需 要 が 堅 調 なことに 支 えられ 全 体 的 に 底 堅 く 推 移 しました 日 本 経 済 も 企 業 業 績 や 雇 用 所 得 環 境 の 改 善 や 来 日 外 国 人 によるインバウンド 消 費 の 拡 大 により 緩 やかな 回 復 基 調 が 継 続 しました しかしながら 当 社 のお 取 引 先 であるメー カー 各 社 様 には 業 況 判 断 に 一 部 慎 重 さが 見 られ 新 規 製 品 の 開 発 や 市 場 投 入 時 期 の 遅 れな どが 見 られました また 当 社 の 収 益 パターンは 下 期 挽 回 型 ですが 当 期 は 下 期 にあまり 売 上 高 が 伸 びな かったことから 売 上 高 で 前 期 比 7.9% 減 となり 期 初 の 目 標 値 を 若 干 下 回 る 結 果 となりま した グローバル マナック 先 を 見 据 える 売 上 高 から 利 益 を 積 上 げる へ 国 内 市 場 + 海 外 から 国 際 市 場 へ モノづくりから 売 れモノづくり へ MANAC Incorporated CSR Report 2016 4
マネジメント コーポレート ガバナンス 株 主 の 皆 様 並 びに 社 会 に 対 する 責 任 を 自 覚 し 経 営 資 源 の 最 適 活 用 を 図 り 長 期 的 継 続 的 な 株 主 価 値 の 最 大 化 を 実 現 するとともに 社 会 規 範 に 沿 った 事 業 活 動 を 行 い コーポレー ト ガバナンスを 充 実 させていくことが 経 営 上 の 最 重 要 課 題 のひとつと 位 置 付 けています 基 本 方 針 当 社 は コーポレート ガバナンスに 関 する 基 本 方 針 について 考 え 方 を 定 めております 詳 細 は 下 記 HPをご 参 照 ください コーポレート ガバナンスに 関 する 基 本 方 針 http://www.manac-inc.co.jp/manac/pdf/governance.pdf 1. 機 関 構 成 組 織 運 営 等 に 係 る 事 項 組 織 形 態 監 査 等 委 員 会 設 置 会 社 コーポレート ガバナンス 体 制 図 2. 業 務 執 行 監 査 監 督 指 名 報 酬 決 定 等 の 機 能 に 係 る 事 項 ガバナンス 体 制 については 当 社 の 企 業 規 模 や 事 業 内 容 を 総 合 的 に 判 断 して 監 査 等 委 員 会 設 置 会 社 形 態 が 最 適 であると 判 断 しており 監 査 等 委 員 である 取 締 役 3 名 (うち 独 立 役 員 とし て 指 定 する 者 が2 名 )で 構 成 される 監 査 等 委 員 3 名 体 制 で 取 締 役 の 業 務 執 行 の 監 督 機 能 向 上 を 図 るとともに 取 締 役 の 業 務 執 行 及 び 企 業 活 動 の 適 法 性 妥 当 性 について 監 査 しております また 当 社 の 属 する 化 学 業 界 や 事 業 内 容 全 般 についての 知 識 経 験 のある 社 外 取 締 役 1 名 を 監 査 等 委 員 である 取 締 役 以 外 の 取 締 役 に 選 任 し 監 督 機 能 の 実 効 性 向 上 を 図 っております 3. 現 状 のコーポレート ガバナンス 体 制 を 選 択 している 会 社 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 26 年 法 律 第 90 号 )により 監 査 等 委 員 会 設 置 会 社 制 度 が 創 設 されたことを 踏 まえ 業 務 執 行 に 対 する 取 締 役 会 の 監 督 機 能 の 強 化 及 び 社 外 取 締 役 の 経 営 参 画 による 透 明 性 効 率 性 の 向 上 を 目 的 として 監 査 役 会 設 置 会 社 から 監 査 等 委 員 会 設 置 会 社 に 移 行 し 更 なるコーポレート ガバナンスの 強 化 を 図 ることを 目 的 として 現 状 の 体 制 を 選 択 しております MANAC Incorporated CSR Report 2016 5
マネジメント リスク 管 理 常 にさまざまなリスクをあらかじめ 念 頭 において 事 業 活 動 を 行 っています それらのリス クに 対 応 するために 事 前 の 備 えと 事 後 の 措 置 として 各 種 規 程 を 定 め リスクを 最 小 限 の ものにするために 必 要 な 社 内 体 制 を 確 立 しています また 大 規 模 地 震 を 想 定 した 事 業 継 続 計 画 (BCP) に 加 え インフルエンザなどパンデミックへの 対 応 も 行 っています コンプライアンス 企 業 行 動 憲 章 に 基 づいた 企 業 活 動 を 通 じて 公 正 で 透 明 性 のある 企 業 を 目 指 すととも に 当 社 のステークホルダーをはじめ 一 般 社 会 からの 確 固 たる 信 頼 を 確 保 し 企 業 の 社 会 的 責 任 を 果 していきたいと 考 えています 企 業 行 動 憲 章 2006 年 7 月 制 定 2013 年 4 月 改 訂 私 たちは スペシャリティーケミカルをベースに 社 会 の 進 化 発 展 に 貢 献 するためにこの 企 業 行 動 憲 章 を 定 めます 私 たちは あらゆるステークホルダーとコミュニケーションを 図 り 社 会 的 存 在 価 値 のある 製 品 を 提 供 し 続 けたいと 考 えています 1. 私 たちは 各 国 地 域 の 法 令 を 遵 守 するとともに 高 い 倫 理 観 をもってグローバルな 事 業 活 動 を 展 開 します 2. 私 たちは 良 き 企 業 市 民 として 公 の 秩 序 に 従 い 信 義 誠 実 な 行 動 を 行 うと 共 に 社 会 貢 献 に 努 めます 3. 私 たちは 会 社 情 報 を 適 正 に 管 理 し 適 時 適 切 に 情 報 開 示 し 公 正 で 透 明 な 経 営 を 行 います 4. 私 たちは 反 社 会 的 勢 力 とは 一 切 の 関 係 を 遮 断 します 5. 私 たちは 人 間 の 人 権 と 人 格 の 尊 重 はもとより 各 国 地 域 の 文 化 や 慣 習 に 配 慮 し 社 会 の 発 展 に 貢 献 します 6. 私 たちは 株 式 公 開 企 業 として 地 域 社 会 取 引 先 株 主 投 資 家 従 業 員 との 信 頼 と 関 係 を 大 切 に 考 えます 7. 私 たちは 環 境 と 安 全 に 十 分 配 慮 します 8. 私 たちは お 客 様 に 満 足 して 頂 くため 化 学 技 術 を 通 じて 社 会 に 新 たな 価 値 を 提 供 します 内 部 通 報 制 度 より 使 いやすく 信 頼 性 もより 確 保 される 仕 組 み を 目 指 して 内 部 通 報 制 度 を 運 用 しています MANAC Incorporated CSR Report 2016 6
環 境 への 取 組 み マテリアルフロー 事 業 活 動 に 伴 い 投 入 する 資 源 やエネルギー 排 出 物 質 を 定 量 的 に 把 握 し 環 境 負 荷 の 低 減 や 地 球 温 暖 化 防 止 対 策 に 役 立 てています 今 後 とも 省 資 源 省 エネルギー 対 策 とともに 廃 棄 物 の 削 減 再 資 源 化 を 推 進 していきます INPUT 工 場 OUTPUT エネルギー ( 原 油 換 算 ) 用 水 4,220kl 125,000m 3 製 品 大 気 10,400t CO 2 化 学 物 質 PRTR 廃 棄 物 排 出 量 130t 移 動 量 270t 2,490t 原 材 料 16,400t 製 品 15,200t 排 出 水 3 61,100m 環 境 マネジメントシステム 2003 年 10 月 にISO14001 の 認 証 を 取 得 して 以 来 マナック 環 境 方 針 に 沿 った 環 境 へ の 取 組 みを 継 続 して 推 進 しています ISOの 規 格 が 改 正 され 新 規 格 (2015 年 版 )への 移 行 に 向 けて 取 組 みを 開 始 しました マナック 環 境 方 針 当 社 は 温 暖 な 気 候 に 恵 まれた 瀬 戸 内 の 地 に 創 業 し 今 日 まで 企 業 活 動 を 展 開 してきました この 恵 まれた 環 境 を 守 ることも 企 業 の 使 命 であり 環 境 保 全 への 取 り 組 みを 経 営 の 最 重 要 課 題 の1つと 認 識 し 企 業 活 動 を 展 開 します 1. 環 境 管 理 のための 体 制 やシステムを 確 立 し その 運 営 につい ては 定 期 的 な 見 直 しを 行 うと 共 に 継 続 的 改 善 を 図 ります 2. 環 境 保 全 に 関 する 各 種 法 令 協 定 等 を 順 守 し 環 境 汚 染 の 予 防 に 努 めます 3. 生 産 活 動 等 において 大 気 への 排 出 の 抑 制 と 廃 棄 物 の 削 減 に 配 慮 した 環 境 目 的 目 標 を 定 め その 実 現 を 図 ります 4. 省 エネルギーを 中 心 とした 温 暖 化 防 止 への 取 り 組 みを 進 めて いきます 5. 全 従 業 員 の 環 境 に 対 する 意 識 と 知 識 の 向 上 を 図 るため 積 極 的 な 教 育 活 動 を 展 開 推 進 します MANAC Incorporated CSR Report 2016 7
環 境 への 取 組 み 省 エネルギー 当 社 はエネルギー 管 理 特 定 事 業 者 として 生 産 のほとんどを 受 け 持 つ 福 山 工 場 ( 第 1 種 指 定 工 場 )を 中 心 に 全 社 において 省 エネルギーを 推 進 しています 福 山 工 場 の 熱 源 であるボイラーは 小 型 高 性 能 機 ( 都 市 ガス 燃 焼 )を 台 数 制 御 運 転 してい ます 一 方 電 力 削 減 は 工 場 の 原 動 機 を 中 心 に 事 務 / 生 活 系 での 一 般 電 力 も 含 めた 省 エネ に 継 続 して 取 組 んでいます また2011 年 以 降 は 最 大 需 用 電 力 (デマンド)のピークカットを 重 点 課 題 とする 節 電 の 夏 に 注 力 しております 2015 年 夏 季 はエネルギー 負 荷 の 多 い 品 目 が 重 なり 残 念 なが らデマンドは 上 昇 しました 継 続 中 の 取 組 み 省 エネ 型 冷 凍 機 エアコン 高 効 率 変 圧 器 への 更 新 LED 電 灯 の 導 入 ( 生 産 施 設 を 含 む) 屋 根 の 遮 熱 緑 のカーテン 窓 の 遮 光 等 により 空 調 の 負 荷 ピークを 緩 和 クール ビズ ウォーム ビズ 並 びに こまめな 消 灯 や 空 調 停 止 などの 節 電 活 動 工 程 時 間 の 調 整 によるピーク 時 電 力 をシフト 設 定 圧 力 ( 空 気 圧 蒸 気 圧 )の 低 下 による 負 荷 低 減 冷 凍 機 系 の 定 期 整 備 ( 熱 交 換 部 冷 却 塔 など) 配 管 トラップ 保 温 材 などの 自 主 保 全 活 動 エネルギー 使 用 量 の 推 移 高 機 能 製 品 ( 長 工 程 小 ロット)の 需 要 が 主 に 伸 びたことなどから エネルギーの 総 使 用 量 が 微 増 単 位 数 量 あたりでのエネルギー 使 用 も 増 となりました エネルギー 使 用 量 ( 原 油 換 算 値 ) 原 油 換 算 (kl) 5,000 エネルギー 使 用 量 総 生 産 量 総 生 産 量 (t) 20,000 4,000 3,000 2,000 15,000 10,000 1,000 5,000 0 2011 年 度 2012 年 度 2013 年 度 2014 年 度 2015 年 度 0 MANAC Incorporated CSR Report 2016 8
環 境 への 取 組 み 地 球 温 暖 化 防 止 当 社 の 排 出 する 温 暖 化 ガスのほとんどはエネルギー 起 因 CO 2 です 従 って 省 エネ 活 動 が そのまま 地 球 温 暖 化 の 防 止 活 動 となります 前 項 に 記 述 したボイラー 効 率 化 燃 料 転 換 (2008 年 )と 電 力 低 減 に 注 力 するとともに 廃 棄 物 発 生 の 抑 制 ( 委 託 先 での 温 暖 化 ガスの 減 少 に 寄 与 ) 等 にも 取 組 んでいます 二 酸 化 炭 素 (CO 2 ) 排 出 量 の 推 移 エネルギー 使 用 の 増 加 に 伴 い CO 2 排 出 量 も 増 加 しました (t-co 2 ) 12,000 エネルギー 使 用 に 伴 うCO 2 排 出 量 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 2011 年 度 2012 年 度 2013 年 度 2014 年 度 2015 年 度 廃 棄 物 削 減 当 社 では 廃 棄 物 の 分 別 回 収 溶 媒 のリサイクル 等 廃 棄 物 の 適 正 な 処 理 と 再 資 源 化 に 努 めています また 廃 棄 物 の 処 理 に 関 しては 優 良 認 定 処 理 業 者 を 選 択 し 3Rの 推 進 を 実 施 し て 燃 料 やセメント 原 料 への 転 化 を 行 い 循 環 型 社 会 の 構 築 に 貢 献 しています 廃 棄 物 排 出 量 の 推 移 2015 年 度 は 製 品 構 成 の 変 化 により 廃 棄 物 排 出 量 は 増 加 となりましたが 引 き 続 き 工 程 等 の 見 直 しや 社 内 での 再 生 利 用 を 推 進 し 廃 棄 物 の 発 生 抑 制 に 取 組 んでいます 排 出 量 (t) 3,000 2,500 2,000 廃 棄 物 排 出 量 廃 棄 物 排 出 量 総 生 産 量 総 生 産 量 (t) 20,000 15,000 1,500 10,000 1,000 500 0 2011 年 度 2012 年 度 2013 年 度 2014 年 度 2015 年 度 5,000 0 3Rとは Reduce (リデュース: 発 生 抑 制 ) Reuse(リユース : 再 使 用 ) Recycle(リサイクル: 再 資 源 化 ) の 頭 文 字 をとったものです MANAC Incorporated CSR Report 2016 9
環 境 への 取 組 み 化 学 物 質 の 排 出 管 理 特 定 化 学 物 質 の 環 境 への 排 出 量 の 把 握 等 及 び 管 理 の 改 善 の 促 進 に 関 する 法 律 (PRTR 法 )に 基 づき その 対 象 事 業 所 となる 福 山 工 場 においては 化 学 物 質 の 環 境 への 排 出 量 移 動 量 を 把 握 しています 対 象 物 質 の 取 扱 量 が 増 加 傾 向 にあることから ISO14001 システ ムとも 連 動 し 環 境 目 標 活 動 として 継 続 的 に 取 組 んでいます 排 出 量 (t) 移 動 量 (t) 400 300 200 100 0 PRTR 対 象 物 質 排 出 量 移 動 量 大 気 への 排 出 量 事 業 所 外 への 移 動 量 福 山 工 場 の 生 産 量 2011 年 度 2012 年 度 2013 年 度 2014 年 度 2015 年 度 生 産 量 (t) 15,000 10,000 5,000 0 環 境 目 標 活 動 設 備 : 密 閉 化 の 推 進 冷 却 能 力 の 向 上 工 程 : 作 業 方 法 の 改 善 除 害 装 置 の 適 正 使 用 取 扱 者 : 適 切 な 取 扱 方 法 の 教 育 PRTRとは Pollutant Release and Transfer Register 人 の 健 康 や 生 態 系 に 有 害 なおそれのある 化 学 物 質 について 事 業 所 からの 環 境 ( 大 気 水 土 壌 )へ の 排 出 量 及 び 廃 棄 物 に 含 まれての 事 業 所 外 への 移 動 量 を 事 業 者 が 自 ら 把 握 し 国 に 対 して 届 け 出 るとと もに 国 は 届 出 データや 推 計 に 基 づき 排 出 量 移 動 量 を 集 計 し 公 表 する 制 度 です 環 境 への 配 慮 環 境 配 慮 型 製 品 AdBlue(アドブルー) 高 品 位 尿 素 水 溶 液 新 設 備 完 成 ガソリン 車 に 比 べて 燃 費 がよく 省 エネルギーやCO 2 削 減 の 観 点 から 再 びディーゼルエンジンが 注 目 され 現 在 需 要 は 順 調 に 拡 大 しています 当 社 も 需 要 の 拡 大 に 対 応 すべく 2015 年 8 月 に 高 品 位 尿 素 水 溶 液 設 備 を 強 化 新 設 しました 新 設 備 は 以 前 よりも 釜 容 量 が 大 きく 作 業 スペースも 広 く 設 計 されて いますので 作 業 性 や 生 産 効 率 が 向 上 すると 期 待 され ています これからもディーゼルエンジンに 対 する 環 境 規 制 は 高 度 な 処 理 技 術 が 要 求 される 為 厳 しい 品 質 規 格 に 適 合 するように ライセンスを 取 得 しており 環 境 配 慮 型 製 品 として 提 供 しています ( 高 品 位 尿 素 水 溶 液 新 設 備 ) 電 動 フォークリフトの 採 用 排 ガス 対 策 として 電 動 フォークリフトを 採 用 し 2015 年 度 は11 台 が 稼 働 しています ヨウ 素 の 有 効 利 用 とリサイクルの 推 進 限 りある 天 然 資 源 であるヨウ 素 のリサイクルを 推 進 して います ヨウ 素 化 合 物 の 効 率 的 な 生 産 体 制 のみならず ヨ ウ 素 化 合 物 からのヨウ 素 回 収 リサイクルシステムを 構 築 し リサイクルの 推 進 に 取 組 んでいます ( 電 動 フォークリフト) MANAC Incorporated CSR Report 2016 10
安 全 衛 生 への 取 組 み 安 全 衛 生 管 理 体 制 の 確 立 福 山 工 場 の 安 全 衛 生 方 針 は 基 本 遵 守 による 考 動 へ 事 故 災 害 ゼロ で 社 会 に 貢 献 を 掲 げています 安 全 安 心 の 社 会 的 な 要 請 が 高 まる 中 で 従 業 員 一 人 ひとりが 安 全 意 識 を 優 先 した 安 全 に 取 組 んでいます 基 本 的 なルール 決 めたこと 決 められたことは 守 り その 必 要 性 (なぜ)を 考 え 行 動 する 各 人 の 自 主 安 全 考 動 と 安 全 衛 生 グループによる 自 主 安 全 衛 生 活 動 そして 工 場 全 体 の 種 々の 先 取 り 安 全 衛 生 活 動 により 事 故 災 害 ゼロを 目 指 し 安 全 第 一 の 文 化 を 醸 成 しています 考 動 とは 各 自 がよく 考 え 行 動 に 移 す 事 を 言 います 安 全 衛 生 活 動 労 働 災 害 ゼロ 職 業 性 疾 病 ゼロを 目 指 し 従 業 員 が 安 全 で 安 心 して 働 くことができる 快 適 な 職 場 環 境 を 整 備 し 安 全 衛 生 の 水 準 向 上 に 努 めています 安 全 衛 生 の 重 点 施 策 として5 項 目 とし また 安 全 衛 生 委 員 会 と 委 員 会 内 に 設 けたワーキン ググループにより テーマ 毎 に 検 討 を 行 い 自 主 的 な 活 動 を 展 開 しています 重 点 施 策 1. 化 学 物 質 による 健 康 障 害 の 防 止 作 業 管 理 作 業 環 境 管 理 の 見 直 し 2.こころとからだの 健 康 管 理 目 配 り 気 配 り 声 かけ 朝 礼 始 業 終 業 時 のミーティング 等 により 実 施 +one(プラスワン) 活 動 としてsmile(スマイル) 運 動 明 るい 笑 顔 のあいさつ から を 展 開 3. 自 主 安 全 衛 生 の 取 組 み 安 全 衛 生 グループ 毎 の 推 進 と 職 場 の 活 性 化 及 び 感 受 性 の 向 上 ヒヤリ ハット 運 動 の 推 進 危 険 予 知 活 動 KYT( 危 険 予 知 トレーニング)からKYK( 危 険 予 知 考 動 ) 及 び 指 差 し 呼 称 などに より 実 践 型 へ 自 部 署 パトロール 年 間 計 画 により 実 施 定 例 安 全 衛 生 職 場 会 議 毎 月 1 回 以 上 安 全 衛 生 グループ 単 位 で 実 施 +one(プラスワン) 活 動 5S( 整 理 整 頓 清 掃 清 潔 習 慣 化 )に 加 え もう 一 つのSの 項 目 を 選 定 して 活 動 4.5S 活 動 定 着 化 エブリデイ10ミニッツ 清 掃 による5S 意 識 の 定 着 各 自 で 毎 日 10 分 間 清 掃 の 実 施 習 慣 化 5.リスクアセスメントの 推 進 新 規 設 備 の 導 入 時 設 備 変 更 時 に 安 全 点 検 をリスクアセスメントの 手 法 により 実 施 危 険 性 有 害 性 を 排 除 して 安 全 衛 生 を 確 保 その 他 の 安 全 衛 生 活 動 1.ワーキンググループによるテーマ 別 活 動 安 全 教 育 の 企 画 ( 危 険 物 の 安 全 な 取 扱 い 静 電 気 の 防 災 等 ) 及 び 安 全 の 日 ( 毎 月 1 日 )の 行 事 の 推 進 ヒヤリ ハット 活 動 の 推 進 及 び 結 果 報 告 2. 安 全 衛 生 パトロール ( 役 員 産 業 医 安 全 管 理 者 衛 生 管 理 者 ) 3. 全 国 安 全 週 間 全 国 労 働 衛 生 週 間 の 行 事 企 画 推 進 4. 外 部 関 連 団 体 との 連 携 安 全 管 理 体 制 の 確 立 ( 安 全 衛 生 パトロール) MANAC Incorporated CSR Report 2016 11
安 全 衛 生 への 取 組 み 健 康 の 保 持 増 進 当 社 では 従 業 員 一 人 ひとりが 健 康 に 過 ごせるよう 年 2 回 の 定 期 健 康 診 断 を 行 い 検 診 の 結 果 再 検 査 が 必 要 な 場 合 や 所 見 がある 場 合 には 産 業 医 による 個 別 のフォローを 実 施 す るなど 生 活 習 慣 病 などの 予 防 に 努 めています その 他 広 島 県 の 健 康 関 連 事 業 と 連 携 し 取 組 んでいます 産 業 医 による 健 康 管 理 衛 生 の 指 導 産 業 医 による 心 と 身 体 の 健 康 相 談 ( 毎 月 ) 日 常 の 生 活 改 善 指 導 による 健 康 への 支 援 衛 生 講 習 会 食 と 心 と 体 の 健 康 開 催 季 節 要 因 による 流 行 疾 患 の 情 報 ( 毎 月 ) 産 業 医 職 場 巡 視 による 衛 生 面 健 康 面 の 指 導 ( 毎 月 ) 心 の 健 康 づくり メンタルヘルス 対 策 として 全 従 業 員 を 対 象 とした 心 の 健 康 診 断 講 習 会 を 実 施 し 心 と 身 体 の 健 康 管 理 に 取 組 んでいます 心 の 健 康 づくり 計 画 従 業 員 とその 家 族 の 幸 福 な 生 活 のために また 事 業 場 の 生 産 性 及 び 活 気 のある 職 場 づくりのために 重 要 な 課 題 であ り メンタルヘルス 不 調 への 対 応 だけでなく 職 場 のコミュ ニケーションの 活 性 化 などを 含 めて 広 い 意 味 での 心 の 健 康 づくりを 推 進 しています 平 成 27 年 12 月 の 労 働 安 全 衛 生 法 改 正 により ストレス チェック 制 度 が 創 設 されました ストレスチェックの 目 的 一 次 予 防 ( 従 業 員 のメンタルヘルス 不 調 の 未 然 防 止 ) 自 分 自 身 のストレスへの 気 づきを 促 す ストレスの 原 因 となる 職 場 環 境 の 改 善 につなげる メンタルヘルス 不 調 への 対 応 し 予 防 する 心 の 健 康 づくり 体 制 図 当 社 では 平 成 22 年 に 心 の 健 康 診 断 の 実 施 を 開 始 し 平 成 24 年 度 から 心 の 健 康 づくり 計 画 により 運 用 しています 心 と 身 体 の 健 康 づくり 明 るい 職 場 環 境 の 推 進 社 外 専 門 家 のケアによる 家 族 を 含 めた 心 の 健 康 診 断 相 談 の 窓 口 を 設 置 しています メンタルヘルス 講 習 会 従 業 員 を 対 象 として 外 部 講 師 の 臨 床 心 理 士 によるメ ンタルヘルスの 講 習 会 を 開 催 しました 演 題 は メンタ ル 不 調 への 気 づきと 対 処 と 題 して 行 われました 内 容 はメンタル 不 調 に 自 分 自 身 や 周 囲 が 気 づき ケア につなげられるようになること そして 気 持 ちの 切 り 替 えでストレスのコントロールが 上 手 くなること 改 めて 再 認 識 することができる 講 習 会 となりました (メンタルヘルス 講 習 会 ) MANAC Incorporated CSR Report 2016 12
安 全 衛 生 への 取 組 み 保 安 防 災 工 場 では 危 険 物 施 設 や 薬 品 保 管 施 設 などでの 事 故 発 生 ( 火 災 爆 発 漏 洩 )を 想 定 した 対 応 訓 練 を 繰 り 返 し 行 い 防 災 に 関 する 継 続 的 なレベルアップに 努 めています また 自 然 災 害 ( 地 震 津 波 )への 対 応 と 緊 急 用 資 材 備 蓄 品 等 も 定 期 的 に 確 認 し BCPの 一 環 としてお ります 近 年 の 防 災 訓 練 実 施 状 況 ( 福 山 工 場 ) 年 月 事 故 想 定 2011 年 5 月 11 月 地 震 薬 液 配 管 破 損 漏 洩 消 防 合 同 防 災 訓 練 大 地 震 ~ 津 波 時 の 退 避 訓 練 ( 近 隣 高 台 への 移 動 ) 2012 年 5 月 薬 液 移 送 ポンプ 破 損 漏 洩 10 月 地 震 ~ 津 波 時 の 退 避 訓 練 Ⅱ( 場 内 高 所 への 移 動 ) 11 月 危 険 物 火 災 2013 年 6 月 11 月 3 月 設 備 破 損 薬 液,ガス 漏 洩 薬 液 配 管 破 損 ガス 漏 洩 ( 同 上 ) 指 揮 連 絡 訓 練 2014 年 9 月 11 月 薬 液 配 管 破 損 漏 洩 異 常 反 応 によるガス 発 生 2015 年 6 月 11 月 薬 液 貯 蔵 タンク 破 損 漏 洩 高 圧 ガス 接 続 部 破 損 ガス 漏 洩 化 学 物 質 安 全 物 流 安 全 便 利 で 快 適 な 私 たちの 生 活 は さまざまな 化 学 物 質 に 支 えられていますが これらの 化 学 物 質 は 多 くの 法 令 などにより 規 制 されています 各 種 法 令 を 遵 守 し 安 全 な 取 扱 いを 心 掛 け るとともに SDS ラベル イエローカード 等 により お 客 様 や 物 流 関 係 の 方 にも 情 報 を 提 供 しています GHS 対 応 化 学 品 の 分 類 及 び 表 示 に 関 する 世 界 調 和 システム(GHS) に 基 づいて 化 学 品 の 危 険 有 害 性 を 一 定 の 基 準 に 従 って 分 類 し 絵 表 示 などを 用 いて 分 かりやすく 表 示 したラベルへの 対 応 を 進 めています SDS( 安 全 データシート)による 情 報 提 供 化 学 品 の 安 全 な 取 り 扱 いを 確 保 するために 化 学 品 の 危 険 有 害 性 等 に 関 する 情 報 を 記 載 した 文 書 SDS( 安 全 データシー ト)をお 客 様 に 提 供 するとともに 社 内 の 担 当 者 にも 通 知 し 取 扱 い 時 の 注 意 喚 起 を 促 しています GHS JIS 等 の 最 新 版 へ 移 行 しました イエローカード 万 が 一 の 輸 送 中 の 事 故 に 備 え 物 流 安 全 指 針 に 沿 って 運 転 手 や 消 防 警 察 などの 関 係 者 が 取 るべき 処 置 を 記 載 した 緊 急 連 絡 カード イエローカード を 作 成 し 輸 送 中 の 注 意 喚 起 を 促 しています MANAC Incorporated CSR Report 2016 13
社 会 との 関 わり 地 域 活 動 当 社 では 地 域 社 会 の 一 員 として よりよい 社 会 をつくるための 取 組 みとして 様 々な 地 域 活 動 へ 積 極 的 に 参 加 しています 献 血 への 取 組 み 研 究 所 各 工 場 において 日 本 赤 十 字 社 の 献 血 活 動 に 積 極 的 に 協 力 していま す 10 月 に 献 血 活 動 を 行 い 合 計 で40 名 が 献 血 を 実 施 しました 緑 のカーテンフォトコンテスト 緑 化 環 境 活 動 の 一 環 としてゴーヤを 育 てています 福 山 市 が 主 催 する 緑 の カーテン フォトコンテスト があり 入 賞 しました これからも 緑 化 活 動 と 環 境 意 識 の 向 上 に 努 めます 福 山 ばら 祭 2015 福 山 ばら 祭 は 毎 年 5 月 に 開 催 される 福 山 市 最 大 の 祭 りで 約 93 万 本 を 超 え るばらが 市 内 いっぱいに 咲 き 誇 りま す この 福 山 ばら 祭 りに 協 賛 し 地 域 の 活 性 化 に 取 組 んでいます 清 掃 活 動 従 業 員 による 事 業 所 周 辺 の 美 化 活 動 を 行 っており ペットボトルや 空 き 缶 など の 回 収 と 除 草 作 業 を 定 期 的 に 行 ってい ます これからも 活 動 を 通 じて 地 域 の 環 境 美 化 活 動 に 努 めます 消 防 競 技 大 会 第 47 回 福 山 地 区 消 防 競 技 大 会 が 2015 年 10 月 に 開 催 されました 地 域 における 消 防 活 動 の 充 実 に 寄 与 すること を 目 的 として 消 火 器 危 険 物 施 設 の 部 に 出 場 し 31チーム 中 3 位 の 成 績 で 入 賞 を 果 たしました 箕 沖 団 地 協 議 会 ボーリング 大 会 箕 沖 団 地 協 議 会 内 で 働 く 従 業 員 の 相 互 交 流 と 健 康 づくりを 目 指 して2016 年 1 月 にボウリング 大 会 が 開 催 され 参 加 し ました 総 勢 59 名 で 様 々な 企 業 の 方 との 親 睦 を 深 めていくことができまし た MANAC Incorporated CSR Report 2016 14
社 会 との 関 わり 映 画 の 撮 影 協 力 6 月 4 日 より 全 国 東 映 系 で 公 開 されている 映 画 探 偵 ミタライの 事 件 簿 星 籠 の 海 の 撮 影 に 際 し 当 社 福 山 工 場 においても 俳 優 陣 を 迎 えてのロケ エキストラ 協 力 を 行 いました 2016 年 7 月 1 日 福 山 市 は 市 制 施 行 100 周 年 を 迎 えます その 記 念 行 事 の 一 環 として 制 作 された 本 作 品 を 通 じて 福 山 市 が 全 国 に 知 れ 渡 り 地 域 経 済 の 活 性 化 に 繋 がるような 取 組 みにも 積 極 的 に 携 わっています 映 画 探 偵 ミタライの 事 件 簿 星 籠 の 海 本 作 の 舞 台 は 広 島 県 福 山 市 そして 謎 解 きの 鍵 となるのは 瀬 戸 内 海 日 本 で 唯 一 太 古 の 昔 から 変 わることなく6 時 間 ごとに 潮 の 満 ち 引 きが 繰 り 返 される まさしく 時 計 仕 掛 けの 海 が 天 才 探 偵 御 手 洗 潔 を 難 解 な 事 件 へと 巻 き 込 んでいきます 情 報 公 開 当 社 では すべてのステークホルダーの 皆 様 に 当 社 の 活 動 がご 理 解 いただけるよう 様 々な 情 報 発 信 等 を 行 っております ホームページを 通 じてIRや 環 境 保 全 に 関 する 情 報 の 発 信 や その 他 プレスリリース 報 道 発 表 等 により 必 要 な 情 報 をタイムリーに 発 信 しております マナック 株 式 会 社 HP URL: http://www.manac-inc.co.jp MANAC Incorporated CSR Report 2016 15
2016 年 8 月 発 行