平 成 25 年 第 1 回 西 海 市 議 会 定 例 会 市 政 一 般 に 対 する 質 問 一 覧 月 日 通 告 順 登 壇 順 氏 名 頁 1 1 平 井 満 洋 議 員 1 2 2 岩 本 利 雄 議 員 1 3 月 4 日 ( 月 ) 3 3 田 川 正 毅 議 員 1 4 4 朝 長 隆 洋 議 員 2 5 5 浅 田 幸 夫 議 員 3 西 海 市 議 会
1. 平 井 満 洋 議 員 ごみ 処 理 施 設 について DBO 方 式 による 運 営 費 の 内 容 を 詳 しく 伺 いたい 質 問 事 項 2 西 海 市 の 将 来 像 について どのようなビジョンがあるのか 伺 う 2. 岩 本 利 雄 議 員 イノシシ 対 策 について ⑴ 平 成 24 年 度 の 捕 獲 頭 数 の 見 通 しは 何 頭 くらいか ⑵ 平 成 24 年 度 の 捕 獲 頭 数 見 込 みは 捕 獲 目 標 を 達 成 されそうか 目 標 達 成 のた めにどのような 対 策 を 講 じているか ⑶ 平 成 25 年 度 の 捕 獲 目 標 頭 数 は 何 頭 か ⑷ 平 成 24 年 度 の 被 害 金 額 は 中 間 報 告 によれば 前 年 度 を 大 幅 に 下 回 りそうだが その 理 由 は 何 か 被 害 額 の 計 上 方 法 はどのようにしているのか ⑸ 電 気 柵 及 びワイヤーメッシュ 柵 に 関 する 補 助 要 件 の 緩 和 策 ( 受 益 者 戸 数 を1 戸 以 上 に 改 めること)を 合 併 後 再 三 お 願 いしているにもかかわらず いまだに 実 現 されていない 国 県 の 補 助 要 件 に 固 執 せず 受 益 者 1 戸 の 場 合 の 市 独 自 の 補 助 要 件 を 策 定 してはどうか ⑹ 合 併 後 のイノシシ 対 策 についての 評 価 は イノシシに 関 する 市 民 の 恐 怖 感 を 払 拭 するために 今 後 どのような 対 策 を 実 施 しようと 計 画 しているのか 3. 田 川 正 毅 議 員 西 海 市 ごみ 処 理 施 設 の 現 状 と 今 後 の 運 用 計 画 及 び 議 会 に 対 する 説 明 責 任 の 果 た し 方 について 1
⑴ 臨 時 議 会 において 十 分 な 情 報 提 供 がなされなかった 理 由 を 伺 う ⑵ 選 定 委 員 会 において 指 摘 された 事 案 を どのように 認 識 し 対 応 するのか 伺 う 質 問 事 項 2 市 民 目 線 について ⑴ 市 民 目 線 をどのようにとらえ どのように 実 践 されているか ⑵ 市 民 の 代 表 である 議 会 に 対 してどのような 姿 勢 で 臨 まれるのか 4. 朝 長 隆 洋 議 員 政 策 の 柱 とする 地 域 資 源 を 活 かしたまちづくり を より 具 体 的 に 進 める 政 策 は 政 策 の 柱 に 地 域 再 生 を 掲 げる 中 で 現 実 として 地 域 を 担 う 若 い 世 代 の 減 少 に より 今 後 市 民 協 働 の 政 策 を 進 めていく 上 で 各 地 域 活 動 その 他 のあらゆる 活 動 が 思 うようにいかない 実 態 が 表 面 化 している このことに 対 して 行 政 職 員 がしっ かりと 認 識 し どういう 関 わりを 持 って 知 恵 と 力 を 発 揮 し 後 期 計 画 の 行 動 計 画 と 戦 略 を 進 めていくかという 具 体 的 な 方 法 論 とやる 気 をしっかりと 市 民 に 伝 え いか にして 市 民 と 一 緒 に 発 展 策 を 進 めるかという 手 法 が 今 まさに 問 われている この ことを 踏 まえた 上 で 以 下 のことについて 質 問 する 市 長 が 掲 げる 地 域 資 源 を 活 かしたまちづくり を 政 策 とするために 以 下 のこ とについて どのように 具 体 的 に 職 員 に 指 示 を 出 し さらには 予 算 措 置 して 行 動 さ せる 考 えか ⑴ 自 然 を 活 かしたまちづくり 1 豊 かな 自 然 を 活 かすための 方 策 とは 2 再 生 可 能 エネルギー 政 策 であるごみ 処 理 炭 化 施 設 を 逆 に 市 のPR 材 料 と して 活 かすべきでは ⑵ 食 を 活 かしたまちづくりとは 1 西 海 市 の 農 業 を 守 り 育 てていくための 具 体 的 な 方 向 性 として 農 業 振 興 公 社 による6 次 産 業 化 を 含 めた5か 年 計 画 を 策 定 するということであっ たが どう 具 現 化 するのか 2
2 魚 価 の 低 迷 漁 獲 高 の 減 少 後 継 者 不 足 など 漁 業 者 が 抱 える 問 題 は 大 きい そうした 海 の 幸 を 活 かすためにも 今 まで 以 上 に 積 極 的 関 与 が 必 要 ではな いか 3 民 間 の 事 業 者 も 西 海 丼 フェアー 等 頑 張 っておられる しかし 一 方 で 商 工 会 の 会 員 数 はここ 数 年 で 激 減 している 実 態 は 事 業 者 の 元 気 がないように 感 じるので 事 業 者 の 側 に 立 った 意 見 交 換 を 実 施 したり ありとあらゆる 支 援 策 がないか 一 緒 に 検 証 したり 商 工 会 並 びに 商 工 会 の 若 手 経 営 者 の 支 援 策 を 充 実 させるべきではないか 4 大 鍋 まつりでは 多 くの 集 客 があり 成 果 が 見 られるが 双 方 向 のPRも 必 要 であると 思 われる 例 えば より 売 り 込 んでいくためにも 物 産 フェア ーなどを 商 工 会 等 も 含 めた 事 業 者 の 方 たちと 都 会 で 実 施 するなどのこと も 進 めるべきではないか ⑶ 歴 史 文 化 を 活 かしたまちづくりとは 1 西 海 市 の 歴 史 的 な 財 産 をいかに 活 用 していくのか 2 住 んでいる 方 にとっては 日 常 であり 気 付 かない 財 産 もあるかもしれない そうした 歴 史 的 な 財 産 を 発 掘 したり 活 かすためにも 地 域 住 民 と 一 緒 に なった 検 証 や 都 会 の 方 にしか 見 えない 価 値 を 見 出 すための モニターツ アー 等 の 考 えは 3 西 海 市 では 多 くのスポーツが 盛 んで 市 民 も 大 活 躍 している こうした スポーツ 文 化 を 守 り 育 てることは 大 きな 意 味 があると 思 うが より 積 極 的 な 支 援 策 により 住 民 参 加 を 促 し 目 の 前 に 迫 った 国 体 の 成 功 に 向 けた 啓 発 が 必 要 ではないか 5. 浅 田 幸 夫 議 員 雪 浦 ダムの 問 題 について ⑴ 現 在 のダムの 構 造 を 自 然 流 下 型 へ 現 在 雪 浦 ダムの 放 流 は ダムの 底 水 を 放 流 しているため 川 の 水 質 が 非 常 に 悪 くなっており 夏 は 川 で 泳 ぐこともできない 状 態 である せっかく 整 備 し た 水 辺 の 公 園 も ほとんど 遊 ぶ 子 ども 達 も 見 かけない 状 態 である ツガネやウ 3
ナギなどの 魚 介 類 も ほとんど 見 かけることが 少 なくなった 現 在 の 雪 浦 ダムを 改 造 し ゲート 式 から 自 然 流 下 型 に 改 善 することが 必 要 で ある なぜダムの 底 水 を 流 すのかについては ダムに 堆 積 する 土 砂 の 放 流 と 同 時 に 下 流 に 放 流 し 土 砂 の 堆 積 を 少 なくしているとしか 考 えられない このことは 何 回 も 指 摘 してきたが ダムができてから 30 年 あまり 下 流 の 水 質 悪 化 とと もに ヘドロが 下 流 に 堆 積 し 魚 介 類 も 激 減 している 市 としても 川 の 環 境 を 守 るため 県 に 対 し 強 力 に 要 望 してほしい ⑵ 雪 浦 ダム 建 設 当 時 の 地 元 振 興 策 の 要 望 について 雪 浦 ダム 建 設 に 当 たり 地 元 より 区 長 連 名 で 出 された 要 望 書 に 対 し 昭 和 47 年 10 月 25 日 付 で 県 から 回 答 が 得 られている この 問 題 は 雪 浦 第 2ダムが 計 画 されてから 今 まで 凍 結 状 態 であったが 第 2ダムの 計 画 がなくなった 現 在 再 度 この 要 望 書 を 見 直 し まだ 結 論 あるいは 合 意 が 出 ていない 事 項 について 再 度 検 討 し 県 に 対 し 要 望 する 考 えはないか 伺 う ⑶ 水 質 の 浄 化 について ダムの 放 流 水 による 水 質 の 悪 化 に 伴 い 様 々な 被 害 が 出 ている ダムの 下 流 直 下 に 水 質 浄 化 装 置 を 整 備 するよう 県 にお 願 いしてほしい ⑷ 魚 道 の 整 備 を 魚 道 を 整 備 して ツガネやエビ アユの 遡 上 ができるようにお 願 いしてほし い ⑸ 河 川 整 備 計 画 の 早 期 着 手 を 河 川 整 備 計 画 並 びに 方 針 を 早 急 に 進 め 自 然 がよみがえる 川 につくり 変 えて ほしい 質 問 事 項 2 雪 浦 川 全 体 の 内 水 面 組 合 の 再 構 築 について 最 近 他 県 より 違 法 なカゴ 網 漁 を 行 い 小 さなモクズガニまで 根 こそぎ 取 って いるのを 発 見 し 警 察 に 通 報 した 例 があった 特 に 河 通 川 においては 7~8 人 の 人 達 が たった2 枚 の 許 可 証 で 40~50 個 のカゴを 川 につけているのを 見 た 現 在 内 水 面 組 合 の 運 営 はどのようになっているのか また そのような 違 法 4
な 漁 獲 に 対 し どのような 方 策 を 取 っているのか 伺 う 質 問 事 項 3 雪 浦 小 学 校 を 特 殊 学 校 に 雪 浦 小 学 校 は 伝 統 ある 学 校 で 教 員 医 師 などすばらしい 先 輩 を 多 く 卒 業 させ てきた 雪 浦 は 特 に 教 育 熱 心 な 地 域 として 知 られている 多 数 の 民 家 に 立 ち 退 きを 求 め 住 民 も 学 校 のためならということで 宅 地 を 学 校 に 提 供 し 現 在 の 学 校 がある 大 瀬 戸 町 に2つの 小 学 校 があっても 他 町 の 人 は 理 解 してくれるのではないか そのために 雪 浦 小 学 校 を 特 殊 学 校 として 指 定 し 1 学 年 10 人 程 度 の 生 徒 数 で 運 営 できるようにしたらどうか 具 体 的 には 授 業 の 中 身 を 英 語 算 数 に 特 化 したものにするとか 英 語 の 教 師 を 採 用 する 等 の 対 応 はできないか 現 在 の 雪 浦 地 区 の 子 どもだけでは 60 人 は 確 保 できないので 校 区 を 越 えて 保 護 者 の 要 望 があれば 雪 浦 小 学 校 で 特 別 教 育 を 受 けることができるようにすれ ば 可 能 である 今 や 国 際 化 時 代 英 語 ができなければ 国 際 人 にはなれない また 算 数 ができ なければコンピューターを 含 め 科 学 者 にはなれない そういう 特 殊 学 校 を 目 指 し てもらいたいが そのようなことはできないか 伺 う 質 問 事 項 4 高 校 住 宅 の 市 営 化 について このことは 何 回 も 一 般 質 問 で 取 り 上 げてきたが いまだ 実 施 されていない 保 育 園 横 の 教 員 住 宅 を 一 般 住 宅 にした 結 果 一 般 の 人 達 が 入 居 できるようにな り 現 在 ほぼ 入 居 している 高 校 住 宅 は 雪 浦 の 一 等 地 に 所 在 しながら 16 戸 の 内 4 戸 しか 入 居 されておら ず 瀬 戸 にも 高 校 の 教 員 住 宅 があることを 考 えれば 移 住 してもらい 市 に 買 い 取 って 市 営 アパートとして 使 用 すれば 入 居 者 は 多 く 見 込 まれると 思 う この 住 宅 に 若 者 夫 婦 が 入 居 すれば 雪 浦 地 域 の 活 性 化 に 繋 がり 活 気 も 出 てく るのではないかと 思 っている そうなれば 保 育 園 小 学 校 の 存 続 にも 寄 与 でき ると 思 う 5
今 は 結 婚 しても 親 と 同 居 しないのが 若 者 達 の 夫 婦 のありようであり 例 えば 親 は 雪 浦 で 子 ども 達 夫 婦 は 瀬 戸 や 多 以 良 あるいは 畝 刈 などで 暮 らしている 現 状 である 教 員 住 宅 を 市 営 化 し 若 者 夫 婦 が 住 んでくれればと 思 い そのようなことを 地 域 おこしの 出 発 点 として 考 えてほしいと 思 っているが 市 長 の 考 えを 伺 う 質 問 事 項 5 荒 廃 農 地 の 利 活 用 策 について ⑴ 荒 廃 農 地 にオリーブの 栽 培 を 推 進 する 考 えはないか ⑵ Iターン Uターン 者 に 荒 廃 農 地 を 整 備 して 水 田 畑 作 ができるような 助 成 金 の 増 額 ができないか 前 回 も 同 じ 質 問 をしたが 県 の 補 助 金 頼 みの 答 弁 し か 返 って 来 なかった もっと 大 胆 に 農 地 の 提 供 は 勿 論 のこと 農 業 経 営 が 安 定 するまで 現 在 2 人 分 で 年 額 150 万 円 の 支 給 であるが これを 250 万 円 ( 夫 婦 2 人 と 子 ども)ぐ らいで5 年 間 支 給 できるような 助 成 制 度 にできないか そのような 助 成 を 年 間 20 組 程 度 の 規 模 で 行 うと1 年 間 で 5,000 万 円 の 助 成 となり これを5 年 間 行 うと 100 組 子 ども2 人 の 場 合 400 人 の 人 口 増 となる 他 の 市 町 村 に 見 られないこのような 助 成 制 度 を 行 うことによって 人 口 減 少 に 少 しでも 歯 止 めがかかるのではないかと 思 う このように 思 い 切 った 政 治 判 断 が 求 められているが 市 長 の 判 断 を 伺 う 質 問 事 項 6 林 業 再 生 プログラムの 確 立 について 今 林 業 は 先 行 き 不 透 明 な 時 代 となり 林 業 経 営 が 成 り 立 たなくなっている 状 況 である 先 日 私 所 有 の 公 団 造 林 地 に 入 ってみたが 植 えてから 50 年 が 経 過 している ヒノキ 林 の 育 ちが 悪 く 主 伐 までは 程 遠 いのが 現 状 であった その 原 因 としては 間 伐 が 遅 れたことが 原 因 と 思 われ すぐにでも 間 伐 に 取 り 掛 かる 必 要 があることを 実 感 した 現 在 森 林 組 合 でも 製 材 所 が 稼 動 しているが 製 材 する 材 料 が 不 足 していると 聞 いている 大 瀬 戸 町 には 市 有 林 も 多 数 あるが 製 材 所 がフル 回 転 できるよう 材 料 の 提 供 6
が 必 要 であると 考 える たとえ 間 伐 材 で 利 益 が 得 られなくても 製 材 することに よって 雇 用 が 生 まれ 伐 採 することで 雇 用 が 生 まれる 森 林 所 有 者 が 70 年 80 年 ~100 年 待 って 初 めて 利 益 を 得 ることができると 感 じた 100 年 木 となると 桁 外 れの 値 段 が 付 くため 現 在 は 間 伐 の 費 用 の 賃 金 だけを 森 林 組 合 等 で 稼 げば 良 いと 思 うので そのへんのプログラムづくりを 行 政 として 研 究 する 必 要 があると 思 うが 市 長 の 見 解 を 伺 う 質 問 事 項 7 キッザニア 西 海 の 可 能 性 は 考 えられないか 長 崎 県 子 ども 若 者 総 合 センター 所 長 の 中 村 尊 (たける) 代 表 がキッザニア 東 京 を 見 学 され 子 どもが 本 来 持 っている のびのび 生 きる 力 を 目 の 当 たりにし て 感 動 したと1 月 10 日 付 の 長 崎 新 聞 に 寄 稿 されていた その 中 で 誘 致 にはオランダ 村 跡 地 が 最 適 で 修 学 旅 行 を 呼 び 込 めるし 新 た な 観 光 資 源 になると オランダ 村 跡 地 の 有 効 活 用 を 提 案 されていたが 市 として 取 り 組 む 考 えはないか 伺 う 質 問 事 項 8 市 長 の2 期 目 のマニフェストについて 市 長 は 企 業 誘 致 (ミスズライフ) 市 立 病 院 の 民 営 化 大 型 公 共 施 設 に 関 す る 取 り 組 み 等 多 くの 実 績 を 残 された 改 めてその 実 績 について 高 く 評 価 し 敬 意 を 表 したい 市 長 の 実 行 力 は 必 ずや 西 海 市 発 展 のため 大 きく 貢 献 するものと 期 待 するが 2 期 目 の 立 候 補 に 当 たり どのようなマニフェストを 考 えておられるのか 具 体 的 にお 示 し 願 いたい 7