* もくじ * 第 1 章 計 画 策 定 にあたって... 1 1 計 画 策 定 の 趣 旨... 1 2 計 画 の 位 置 づけ... 2 3 計 画 の 期 間... 2 第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状... 3 1 人 口 や 世 帯 等 の 動 向 子 どもの 数 の 推 計... 3 2 子 育 て 施 策 の 実 施 状 況... 10 3 ニーズ 調 査 のとりまとめ... 19 第 3 章 計 画 の 基 本 的 な 考 え 方... 28 1 基 本 理 念... 28 2 基 本 的 な 視 点... 28 3 施 策 の 体 系... 29 第 4 章 施 策 の 展 開... 31 基 本 目 標 1 すべての 子 育 て 家 庭 を 支 援 する 仕 組 みづくり... 31 基 本 目 標 2 子 どもの 健 やかな 成 長 を 支 える 環 境 づくり... 37 基 本 目 標 3 豊 かな 個 性 を 育 むたくましい 人 づくり... 42 基 本 目 標 4 安 心 して 子 育 てができるまちづくり... 49 第 5 章 教 育 保 育 事 業 等 の 見 込 み 量 及 び 確 保 方 策... 53 1 総 人 口 及 び 子 どもの 人 数 の 将 来 推 計... 53 2 教 育 保 育 提 供 区 域 の 設 定... 54 3 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 事 業... 55 4 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業... 58 第 6 章 計 画 の 推 進 に 向 けて... 65 1 計 画 の 推 進 体 制... 65 2 計 画 の 進 行 管 理... 65 資 料 編... 66 上 野 原 市 子 ども 子 育 て 会 議 条 例... 66 上 野 原 市 子 ども 子 育 て 会 議 委 員 名 簿... 67 上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 策 定 経 過... 68

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 第 1 章 計 画 策 定 にあたって 1 計 画 策 定 の 趣 旨 我 が 国 の 総 人 口 は 減 少 傾 向 にあり 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 によれば 34 年 後 の 平 成 60 年 には1 億 人 を 下 回 ると 推 計 されています この 総 人 口 の 減 少 が 引 き 起 こされる 原 因 は 少 子 高 齢 化 によるところが 大 きく 高 齢 者 が 増 加 し 死 亡 者 も 増 えているにもかかわらず 子 どもの 出 生 数 が 伸 びないことが 総 人 口 の 減 少 を 招 いていると 思 われます この 総 人 口 の 減 少 を 食 い 止 めるためには 出 生 数 の 増 加 が 欠 かせません 1 人 の 女 性 が 一 生 に 産 む 子 どもの 平 均 数 ( 合 計 特 殊 出 生 率 )は 24 年 において 1.41 でしたが 現 在 の 人 口 を 維 持 するためには これを 2.07 まで 上 昇 させなくてはなりません 出 生 数 増 加 を 妨 げている 理 由 は 就 労 環 境 や 経 済 状 況 結 婚 出 産 に 対 する 意 識 など 多 岐 にわたると 思 われますが 大 きな 理 由 の1つに 子 育 てのしにくさが 挙 げられます 全 国 的 には 子 どもを 預 けて 働 きたい 意 向 があるにも 関 わらず 保 育 施 設 の 空 きがなく 待 機 児 童 が 増 加 し ていることが 社 会 問 題 となっているように 子 育 てをする 親 に 対 する 支 援 が 不 十 分 であること が 多 々あります 例 えば 子 どもの 病 気 やケガを 理 由 とする 欠 勤 や 早 退 に 職 場 の 理 解 がないこ とや 子 育 てについて 相 談 したくても 近 所 に 知 人 がいないために 結 局 誰 にも 相 談 できないこ と 子 育 てにかかる 費 用 捻 出 が 厳 しいことなどがあります このように 子 育 て 支 援 が 不 十 分 で あるために 子 どもを 産 まない 子 どもを 増 やさない 家 庭 が 増 加 していると 考 えられています 2 年 に 合 計 特 殊 出 生 率 が 1.57 と それまで 最 低 であった 1.58( 昭 和 42 年 の 丙 午 ) を 下 回 ったことをきっかけに 国 は 少 子 化 対 策 に 本 格 的 に 力 を 入 れてきました 24 年 に は 子 ども 子 育 て 関 連 3 法 が 成 立 し 27 年 4 月 より 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 が 施 行 されることとなりました この 新 制 度 の 施 行 により 質 の 高 い 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 提 供 家 庭 や 地 域 での 子 育 て 力 の 向 上 待 機 児 童 の 解 消 に 取 り 組 むこととなり 親 が 安 心 して 子 育 てができる 環 境 の 整 備 を 図 っていくこととなります また 幼 稚 園 と 保 育 所 の 両 方 の 特 徴 を 併 せ 持 つ 認 定 こども 園 の 普 及 にも 取 り 組 んでいくこととしています 本 市 では 22 年 4 月 より 次 世 代 育 成 支 援 対 策 行 動 計 画 ( 22 年 度 ~ 26 年 度 ) に 沿 って 子 どもとその 親 に 対 する 支 援 を 行 ってきました 今 回 その 計 画 が 最 終 年 度 を 迎 え 新 たに 子 ども 子 育 て 新 制 度 が 施 行 されることから 次 期 計 画 となる 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 ( 27 年 度 ~ 31 年 度 ) を 策 定 します 1

第 1 章 計 画 策 定 にあたって 2 計 画 の 位 置 づけ 上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 は 子 ども 子 育 て 支 援 に 関 する 事 業 の 方 向 性 を 定 め るものであり 現 状 やニーズ 調 査 の 結 果 市 民 の 意 見 について 子 ども 子 育 て 会 議 で 話 し 合 い 策 定 されます 子 ども 子 育 て 支 援 法 第 61 条 基 づく 計 画 上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 考 え 方 の 踏 襲 整 合 性 整 合 性 次 世 代 育 成 支 援 対 策 行 動 計 画 後 期 計 画 上 野 原 市 長 期 総 合 計 画 関 連 計 画 子 ども 子 育 て 支 援 法 第 61 条 : 市 町 村 は 基 本 指 針 に 即 して 五 年 を 一 期 とする 教 育 保 育 及 び 地 域 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 の 提 供 体 制 の 確 保 その 他 この 法 律 に 基 づく 業 務 の 円 滑 な 実 施 に 関 する 計 画 ( 以 下 市 町 村 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 という )を 定 めるものとする 3 計 画 の 期 間 27 年 度 ~ 31 年 度 の5 年 間 が 本 計 画 の 計 画 期 間 であり 最 終 年 度 には 次 期 計 画 策 定 に 向 けた 計 画 の 見 直 しを 行 います また 計 画 期 間 の 途 中 であっても 法 令 の 改 正 や 世 情 の 変 化 に 伴 い 必 要 があれば 適 宜 本 計 画 の 見 直 しを 行 います 24 年 度 25 年 度 26 年 度 次 世 代 育 成 支 援 対 策 行 動 計 画 ( 22 年 度 ~ 26 年 度 ) 子 ども 子 育 て 支 援 関 連 3 法 成 立 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 ( 15 年 7 月 ~ 26 年 度 ) 27 年 度 28 年 度 29 年 度 30 年 度 31 年 度 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 ( 27 年 度 ~ 31 年 度 ) 31 年 見 直 し 予 定 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 ( 延 長 ) ( 27 年 度 ~ 36 年 度 ) 2

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 1 人 口 や 世 帯 等 の 動 向 子 どもの 数 の 推 計 総 人 口 と 伸 び 率 の 推 移 本 市 の 25 年 の 総 人 口 は 25,408 人 と 前 年 から 6.3% 減 少 しています 昭 和 60 年 以 降 の 推 移 をみると 総 人 口 は 7 年 をピークに 減 少 傾 向 となっています そのため 伸 び 率 も 12 年 以 降 マイナスの 数 値 となっており 国 や 山 梨 県 よりも 減 少 幅 が 大 きくなっています 35,000 人 30,000 人 25,000 人 20,000 人 15,000 人 10,000 人 5,000 人 0 人 27,772 27,790 30,248 30,157 28,986 8.8 27,114 25,408 2.4 3.4 2.1 1.1 0.7 0.2-0.6 0.1 1.6 0.7-0.4-0.3-3.9-2.4-1.9-6.5-6.3 昭 和 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 25 年 上 野 原 市 の 総 人 口 上 野 原 市 山 梨 県 全 国 15 % 10 % 5 % 0 % -5 % -10 % 0~9 歳 人 口 と 伸 び 率 の 推 移 本 市 の 25 年 の0~9 歳 の 人 口 は 1,521 人 と 前 年 から 12.0% 減 少 しています 昭 和 60 年 以 降 の 推 移 をみると 0~9 歳 の 人 口 は 7 年 をピークに 減 少 傾 向 となり 25 年 の0~9 歳 の 人 口 は 昭 和 60 年 の 半 数 以 下 となっています そのため 伸 び 率 も 12 年 以 降 マイナスの 数 値 となっており 特 に 17 年 22 年 は 前 年 を 20% 以 上 も 下 回 って います 4,000 人 3,000 人 2,000 人 1,000 人 0 人 3,383 2,990 3,128 2,754 2,192 4.6 1,729 1,521-11.6-12.0-12.0-20.4-21.1 昭 和 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 25 年 20.0 % 10.0 % 0.0 % -10.0 % -20.0 % -30.0 % 人 口 伸 び 率 3

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 年 齢 3 区 分 別 人 口 割 合 の 推 移 本 市 の 25 年 の 年 齢 3 区 分 別 人 口 割 合 は 年 少 人 口 が 10.0% 生 産 年 齢 人 口 が 60.5% 老 年 人 口 が 29.4%となっています 昭 和 60 年 以 降 の 推 移 をみると 年 少 人 口 生 産 年 齢 人 口 は 減 少 傾 向 老 年 人 口 は 増 加 傾 向 にあります また 25 年 の 年 少 人 口 の 割 合 は 昭 和 60 年 の 約 半 数 25 年 の 老 年 人 口 の 割 合 は 昭 和 60 年 の2 倍 以 上 となっており 少 子 高 齢 化 が 進 んでいることがわかります 0% 20% 40% 60% 80% 100% 昭 和 60 年 20.4 66.7 12.9 2 年 17.4 67.1 15.5 7 年 16.2 66.6 17.2 12 年 14.9 65.3 19.8 17 年 12.8 64.3 22.9 22 年 11.0 62.8 26.3 25 年 10.0 60.5 29.4 年 少 人 口 (~14 歳 ) 生 産 年 齢 人 口 (15~64 歳 ) 老 年 人 口 (65 歳 ~) 4

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 人 口 ピラミッド 昭 和 60 年 と 25 年 の 男 女 年 齢 別 の 人 口 を 比 較 すると 男 性 の0~19 歳 25~39 歳 女 性 の0~19 歳 30~39 歳 において 300 人 以 上 減 少 男 性 60 歳 以 上 女 性 70 歳 以 上 において 300 人 以 上 増 加 しているのがわかります 特 に 女 性 の 80 歳 以 上 は 1,136 人 の 増 加 と 大 きな 増 加 幅 となっています 男 性 昭 和 60 年 女 性 2,000 人 1,000 人 796 928 1,168 1,107 919 894 1,027 1,101 935 905 893 912 756 506 399 293 264 0 人 0~4 歳 5~9 歳 10~14 歳 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70~74 歳 75~79 歳 80 歳 以 上 0 人 1,000 人 2,000 人 736 923 1,119 1,019 933 789 940 950 869 875 941 906 857 716 560 407 429 男 性 25 年 女 性 2,000 人 1,000 人 342 440 534 682 722 555 573 669 816 782 964 1,037 1,225 930 855 668 878 0 人 0~4 歳 5~9 歳 10~14 歳 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 60~64 歳 65~69 歳 70~74 歳 75~79 歳 80 歳 以 上 0 人 1,000 人 2,000 人 329 410 492 650 647 499 522 644 701 817 887 907 1,081 891 912 782 1,565 5

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 自 然 動 態 社 会 動 態 の 推 移 本 市 の 25 年 の 自 然 動 態 は 出 生 数 が 115 人 死 亡 数 が 229 人 と -114 人 となっ ています 昭 和 60 年 以 降 の 推 移 をみると 昭 和 60 年 において 出 生 数 が 死 亡 数 を 上 回 ってい たものの 2 年 7 年 においてほぼ 同 数 12 年 以 降 において 死 亡 数 が 出 生 数 を 上 回 るようになっています 本 市 の 25 年 の 社 会 動 態 は 転 入 数 が 636 人 転 出 数 が 877 人 と -241 人 となっ ています 昭 和 60 年 以 降 の 推 移 をみると 2 年 7 年 を 除 くすべての 年 度 において 転 出 数 が 転 入 数 を 上 回 っています 400 人 300 人 200 人 297 219 251 236 250 253 230 281 173 310 307 146 115 229 100 人 0 人 昭 和 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 25 年 出 生 数 死 亡 数 1,500 人 1,490 1,000 人 737 1,001 945 910 1,092 1,105 1,019 847 1,019 874 877 713 636 500 人 0 人 昭 和 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 25 年 転 入 数 転 出 数 6

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 婚 姻 離 婚 件 数 の 推 移 本 市 の 22 年 の 婚 姻 件 数 は 97 件 離 婚 件 数 は 29 件 となっています 昭 和 60 年 以 降 の 推 移 をみると 婚 姻 件 数 は 減 少 傾 向 離 婚 件 数 は 12 年 まで 増 加 その 後 減 少 傾 向 とな っています また すべての 年 度 において 婚 姻 件 数 が 離 婚 件 数 を 上 回 っていますが その 差 は 年 々 小 さくなっています 200 件 150 件 100 件 155 148 140 119 104 97 50 件 14 22 22 38 34 29 0 件 昭 和 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 婚 姻 件 数 離 婚 件 数 世 帯 数 と 平 均 世 帯 人 員 の 推 移 本 市 の 25 年 の 世 帯 数 は 10,010 世 帯 平 均 世 帯 人 員 は 2.58 人 となっています 昭 和 60 年 以 降 の 推 移 をみると 世 帯 数 は 17 年 まで 増 加 傾 向 その 後 微 減 傾 向 平 均 世 帯 人 員 は 減 少 傾 向 となっています 20,000 世 帯 15,000 世 帯 3.70 3.50 3.12 2.98 2.78 2.65 2.58 4 人 3 人 10,000 世 帯 7,377 7,760 9,553 9,981 10,252 10,022 10,010 2 人 5,000 世 帯 1 人 0 世 帯 昭 和 60 年 2 年 7 年 12 年 17 年 22 年 25 年 0 人 世 帯 数 平 均 世 帯 人 員 7

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 世 帯 構 成 割 合 の 推 移 本 市 の 22 年 の 世 帯 構 成 割 合 は 核 家 族 世 帯 が 56.9% 三 世 代 世 帯 が 11.5% 単 身 世 帯 が 27.0% その 他 が 4.7%となっています 昭 和 60 年 以 降 の 推 移 をみると 三 世 代 世 帯 が 減 少 傾 向 単 身 世 帯 が 増 加 傾 向 となっています 核 家 族 世 帯 その 他 については 大 きな 差 異 はみられません 0% 20% 40% 60% 80% 100% 昭 和 60 年 56.8 24.0 12.8 6.5 2 年 57.3 22.0 14.7 6.0 7 年 54.6 17.3 22.8 5.3 12 年 56.2 16.3 23.6 3.9 17 年 54.7 13.8 26.9 4.5 22 年 56.9 11.5 27.0 4.7 核 家 族 世 帯 三 世 代 世 帯 単 身 世 帯 その 他 産 業 別 就 業 人 口 割 合 の 推 移 本 市 の 22 年 の 産 業 別 就 業 人 口 は 第 一 次 産 業 が 1.8% 第 二 次 産 業 が 32.8% 大 三 次 産 業 が 64.9% 分 類 不 能 が 0.5%となっています 昭 和 60 年 以 降 の 推 移 をみると 第 二 次 産 業 が 減 少 傾 向 第 三 次 産 業 が 増 加 傾 向 となっています 第 一 次 産 業 分 類 不 能 については 大 きな 差 異 はみられません 0% 20% 40% 60% 80% 100% 昭 和 60 年 5.3 50.0 44.6 0.0 2 年 2.4 48.4 49.1 0.0 7 年 2.3 42.5 55.2 0.0 12 年 1.2 40.2 58.6 0.0 17 年 1.1 36.2 62.5 0.2 22 年 1.8 32.8 64.9 0.5 第 一 次 産 業 第 二 次 産 業 第 三 次 産 業 分 類 不 能 8

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 女 性 の 年 齢 別 就 業 状 況 昭 和 60 年 と 22 年 の 女 性 の 就 業 率 を 比 較 すると 25~64 歳 において 22 年 の 方 が 高 くなっています 昭 和 60 年 は 25~34 歳 において 就 業 率 が 一 度 低 下 するM 字 型 とな っており 結 婚 や 出 産 を 機 に 仕 事 を 辞 める 人 が 多 い 傾 向 がわかります 一 方 で 22 年 は 25~59 歳 において6 割 を 超 える 就 業 率 を 保 っており 昭 和 60 年 のような 顕 著 な 低 下 はみら れません 80 % 74.0 75.1 65.8 66.1 73.3 74.4 69.7 63.0 60 % 40 % 54.5 49.7 44.8 51.9 59.7 60.0 55.3 43.6 41.6 20 % 0 % 1 5 ~ 1 9 歳 14.7 9.3 2 0 ~ 2 4 歳 2 5 ~ 2 9 歳 3 0 ~ 3 4 歳 3 5 ~ 3 9 歳 4 0 ~ 4 4 歳 4 5 ~ 4 9 歳 5 0 ~ 5 4 歳 5 5 ~ 5 9 歳 29.6 6 0 ~ 6 4 歳 10.6 10.0 6 5 歳 以 上 昭 和 60 年 22 年 9

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 2 子 育 て 施 策 の 実 施 状 況 各 種 手 当 の 状 況 本 市 の 25 年 の 各 種 手 当 の 状 況 は 児 童 手 当 延 べ 児 童 数 が 29,344 件 児 童 扶 養 手 当 受 給 者 数 ( 受 給 資 格 者 数 )が 122 件 特 別 児 童 扶 養 手 当 が 26 件 障 害 児 福 祉 手 当 が 15 件 となっています 21 年 以 降 の 推 移 をみると 児 童 扶 養 手 当 受 給 者 数 ( 受 給 資 格 者 数 )が 増 減 を 繰 り 返 し 特 別 児 童 扶 養 手 当 障 害 児 福 祉 手 当 がほぼ 横 ばいとなっています 児 童 手 当 は 制 度 の 改 正 が 行 われ 子 ども 手 当 に 変 更 されたり 再 度 児 童 手 当 となったりするなどしてい るため 数 値 は 参 考 として 掲 載 しています 児 童 手 当 延 べ 児 童 数 ( 件 ) * 児 = 児 童 手 当 子 = 子 ども 手 当 特 = 子 ども 手 当 特 別 措 置 法 児 童 扶 養 手 当 受 給 者 数 ( 受 給 資 格 者 数 )( 件 ) 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 児 :22,936 児 : 3,875 子 :27,645 子 :21,494 特 :10,293 特 : 5,772 児 :25,180 児 :29,344 96 111 104 107 122 特 別 児 童 扶 養 手 当 ( 件 ) ( 不 明 ) ( 不 明 ) ( 不 明 ) 26 26 障 害 児 福 祉 手 当 ( 件 ) 15 14 15 14 15 各 種 助 成 の 状 況 本 市 の 25 年 の 各 種 助 成 の 状 況 は 子 ども 医 療 費 助 成 対 象 人 数 は 乳 幼 児 が 1,063 人 子 ども(~15 歳 )が 1,577 人 子 ども 医 療 費 助 成 は 32,125 件 ひとり 親 家 庭 医 療 費 助 成 が 3,213 件 不 妊 治 療 費 助 成 が 延 27 件 ( 特 定 不 妊 治 療 延 21 件 一 般 不 妊 治 療 延 6 件 ) 出 産 奨 励 祝 金 が 113 件 となっています 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 子 ども 医 療 費 助 成 対 象 人 数 は 子 どもが 減 少 傾 向 にありますが 子 ども 医 療 費 助 成 は 33,000 件 前 後 での 推 移 と なっています また 乳 幼 児 医 療 費 助 成 の 対 象 が 拡 大 され 子 ども 医 療 費 助 成 になったことを 受 け 22 年 度 以 降 の 子 ども 医 療 費 助 成 が 多 くなっています ひとり 親 家 庭 医 療 費 助 成 不 妊 治 療 費 助 成 は 増 加 傾 向 出 産 奨 励 祝 金 は 増 減 を 繰 り 返 す 傾 向 にあります 子 ども 医 療 費 助 成 対 象 人 数 ( 人 )* 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 乳 :1,099 子 :1,804 乳 :1,076 子 :1,946 乳 :1,040 子 :1,878 乳 : 946 子 :1,811 乳 :1,063 子 :1,577 子 ども 医 療 費 助 成 ( 件 )* 14,011 34,254 33,759 32,740 32,125 ひとり 親 家 庭 医 療 費 助 成 ( 件 ) 2,904 2,444 2,632 3,136 3,213 不 妊 治 療 費 助 成 ( 延 べ 件 数 ) - 特 定 :5 特 定 :12 出 産 奨 励 祝 金 ( 件 ) ( 入 学 祝 金 を 含 む) 上 野 原 市 単 独 事 業 * 21 年 12 月 31 日 までは 乳 幼 児 医 療 費 助 成 特 定 :7 一 般 :2 特 定 :21 一 般 : 6 15 143 106 152 113 10

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 保 育 所 数 児 童 数 の 推 移 本 市 の 25 年 度 の 保 育 所 の 在 所 児 童 数 は 278 人 就 所 率 は 77.2%となっています 平 成 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 在 所 児 童 数 は 22 年 度 に 294 人 とピークを 迎 え その 後 は 280 人 前 後 で 推 移 しています また 就 所 率 は 22 年 度 の 81.7%をピークに 低 下 傾 向 にあります 100 % 500 人 80 % 75.0 81.7 80.0 78.1 77.2 400 人 60 % 270 294 288 281 278 300 人 40 % 200 人 20 % 100 人 0 % 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 0 人 在 所 児 童 数 就 所 率 特 別 保 育 等 利 用 の 状 況 本 市 の 25 年 度 の 特 別 保 育 等 利 用 の 実 利 用 者 数 は 乳 児 保 育 が 24 人 延 長 保 育 が 27 人 一 時 保 育 が4 人 障 害 児 保 育 が2 人 外 国 人 児 童 保 育 が2 人 休 日 保 育 特 定 保 育 病 後 児 保 育 が0 人 ( 実 施 箇 所 数 0か 所 )となっています 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 乳 児 保 育 延 長 保 育 は 増 減 を 繰 り 返 し 一 時 保 育 障 害 児 保 育 は 減 少 傾 向 外 国 人 児 童 保 育 は 増 加 傾 向 にあります 乳 児 保 育 延 長 保 育 (18 時 以 降 ) 休 日 保 育 一 時 保 育 障 害 児 保 育 外 国 人 児 童 保 育 特 定 保 育 病 後 児 保 育 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 実 施 箇 所 数 ( 所 ) 5 5 5 5 5 実 利 用 者 数 ( 人 ) 18 24 16 19 24 実 施 箇 所 数 ( 所 ) 1 1 1 1 1 実 利 用 者 数 ( 人 ) 7 29 36 19 27 実 施 箇 所 数 ( 所 ) 0 0 0 0 0 実 利 用 者 数 ( 人 ) 0 0 0 0 0 実 施 箇 所 数 ( 所 ) 3 3 3 3 3 実 利 用 者 数 ( 人 ) 13 5 8 4 4 実 施 箇 所 数 ( 所 ) 3 3 3 3 2 実 利 用 者 数 ( 人 ) 6 6 6 6 2 実 施 箇 所 数 ( 所 ) 0 0 0 0 1 実 利 用 者 数 ( 人 ) 0 0 0 0 2 実 施 箇 所 数 ( 所 ) 0 0 0 0 0 実 利 用 者 数 ( 人 ) 0 0 0 0 0 実 施 箇 所 数 ( 所 ) 0 0 0 0 0 実 利 用 者 数 ( 人 ) 0 0 0 0 0 11

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 ファミリーサポートセンター 利 用 状 況 本 市 の 25 年 度 のファミリーサポートセンターの 延 利 用 件 数 は 107 件 実 利 用 者 数 は 6 人 となっています 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 実 利 用 者 数 が 増 加 した 22 年 は 延 利 用 件 数 の 多 いものの 24 年 度 以 降 は 実 利 用 者 数 5~6 人 延 べ 利 用 件 数 100 件 前 後 で 推 移 しています 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 延 利 用 件 数 ( 件 ) 197 379 67 107 107 実 利 用 者 数 ( 人 ) 6 8 6 5 6 地 域 子 育 て 支 援 センターの 状 況 本 市 における 地 域 子 育 て 支 援 センターは 巌 保 育 所 に 設 置 されています 開 設 場 所 所 在 地 開 設 日 時 巌 保 育 所 上 野 原 市 四 方 津 940-2 26 年 4 月 14 日 民 間 保 育 施 設 の 状 況 本 市 の 民 間 保 育 施 設 の 状 況 は 病 院 内 施 設 が1 施 設 あり 利 用 者 数 は4 人 となっています 施 設 数 ( 施 設 ) 利 用 者 数 ( 人 ) 個 人 0 0 事 業 所 内 0 0 病 院 内 1 4 合 計 1 4 12

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 家 庭 児 童 相 談 の 状 況 本 市 の 25 年 度 の 家 庭 児 童 相 談 の 状 況 は 児 童 虐 待 相 談 が8 件 その 他 の 相 談 ( 養 護 相 談 )が3 件 言 語 発 達 障 害 相 談 が2 件 性 格 行 動 相 談 が2 件 不 登 校 相 談 が1 件 その 他 が7 件 の 計 23 件 となっています 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 合 計 件 数 は 増 減 を 繰 り 返 し ています また 年 度 によって 相 談 内 容 別 の 件 数 は 異 なりますが 全 体 的 に 養 護 相 談 が 占 める 割 合 が 高 くなっています 事 業 名 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 養 護 相 談 児 童 虐 待 相 談 ( 件 ) 5 8 1 4 8 その 他 の 相 談 ( 件 ) 3 14 3 2 3 肢 体 不 自 由 児 相 談 ( 件 ) 0 0 0 0 0 視 聴 覚 障 害 相 談 ( 件 ) 0 0 0 0 0 障 害 相 談 言 語 発 達 障 害 相 談 ( 件 ) 0 0 0 1 2 重 症 心 身 障 害 相 談 ( 件 ) 1 0 0 0 0 知 的 障 害 相 談 ( 件 ) 0 0 0 1 0 自 閉 症 等 障 害 相 談 ( 件 ) 0 2 1 1 0 非 行 相 談 ぐ 犯 行 為 等 相 談 ( 件 ) 0 1 0 0 0 触 法 行 動 相 談 ( 件 ) 0 0 0 0 0 性 格 行 動 相 談 ( 件 ) 0 4 2 1 2 育 成 相 談 不 登 校 相 談 ( 件 ) 4 0 0 0 1 適 正 相 談 ( 件 ) 1 0 0 0 0 育 児 しつけ 相 談 ( 件 ) 0 0 4 2 0 その 他 ( 件 ) 1 3 9 4 7 合 計 ( 件 ) 15 32 20 16 23 虐 待 通 報 件 数 の 推 移 本 市 の 25 年 度 の 虐 待 通 報 件 数 は 延 64 件 ( 新 規 23 件 継 続 41 件 )となっていま す また 12 家 庭 に 延 59 回 訪 問 しています ケース 会 議 は6 件 延 べ 18 回 開 催 していま す 22 年 度 以 降 の 推 移 をみると 虐 待 の 延 べ 件 数 は 増 減 を 繰 り 返 し 24 年 度 以 降 60 件 程 度 で 推 移 しています また 訪 問 延 べ 回 数 ケース 会 議 件 数 ケース 会 議 延 べ 回 数 は 増 加 傾 向 にあります * 括 弧 内 は 家 庭 数 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 新 規 件 数 ( 件 ) 34(22) 20(19) 16(15) 23(20) 継 続 件 数 ( 件 ) 17(10) 27(16) 47(35) 41(31) 延 べ 件 数 ( 件 ) 51(32) 47(35) 63(50) 64(51) 訪 問 家 庭 数 ( 家 庭 ) 6 10 13 12 訪 問 延 べ 回 数 ( 回 ) 21 45 45 59 ケース 会 議 件 数 ( 件 ) 1 4 4 6 ケース 会 議 延 べ 回 数 ( 回 ) 5 10 11 18 13

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 学 童 保 育 所 の 状 況 本 市 の 25 年 の 学 童 保 育 所 の 状 況 は 実 施 箇 所 数 7か 所 在 籍 者 数 186 人 となってい ます 小 学 校 区 別 でみると 上 野 原 小 学 校 区 が 103 人 と 半 数 以 上 上 野 原 西 小 学 校 区 が 65 人 と3 割 以 上 を 占 め この2つの 小 学 校 区 で 学 童 保 育 所 の 在 籍 者 数 の9 割 を 占 めています 平 成 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 22 年 度 に 実 施 箇 所 数 が 増 加 したものの 在 籍 者 数 が 減 少 しています しかし その 後 は 実 施 箇 所 数 7か 所 のまま 在 籍 者 数 は 増 加 傾 向 にあります 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 実 施 箇 所 数 ( 所 ) 6 7 7 7 7 在 籍 者 数 ( 人 ) 185 156 170 178 186 上 野 原 小 学 校 区 ( 人 ) 106 92 101 101 103 上 野 原 西 小 学 校 区 ( 人 ) 50 42 50 60 65 島 田 小 学 校 区 ( 人 ) 13 11 6 8 7 秋 山 小 学 校 区 ( 人 ) 16 11 13 9 11 学 童 保 育 所 の 設 置 状 況 本 市 の 学 童 保 育 所 の 設 置 状 況 は 下 表 の 通 りで すべての 施 設 で 月 ~ 土 長 期 休 暇 時 の 受 け 入 れ 障 害 児 を 受 け 入 れができるようになっています クラブ 名 障 害 児 受 入 可 否 開 所 日 時 長 期 休 暇 時 の 対 応 放 課 後 児 童 指 導 員 ( 人 ) ありんこ 第 一 クラブ 6 ありんこ 第 二 クラブ 月 から 金 曜 日 3 ありんこ 第 三 クラブ 学 校 下 校 時 ~18:00 春 夏 冬 休 み 土 曜 日 8:00~18:00 3 コモコモクラブ1 8:00~18:00 3 コモコモクラブ2 延 長 時 間 延 長 時 間 18:00~18:30 3 かぜのこクラブ 18:00~18:30 7 あおぞらクラブ 3 14

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 乳 幼 児 健 康 診 査 の 受 診 状 況 の 推 移 本 市 の 25 年 度 の 乳 幼 児 健 康 診 査 の 受 診 率 は 4か 月 児 健 診 が 96.5% 9か 月 児 健 診 が 94.4% 1 歳 6か 月 児 健 診 が 93.0% 3 歳 児 健 診 が 98.0%と 9 割 を 超 える 受 診 率 とな っています 21 年 度 以 降 の 推 移 とみると 21 年 度 の3 歳 児 健 診 を 除 き 9 割 を 超 える 受 診 率 となっています また 3 歳 児 健 診 は 年 々 受 診 率 が 向 上 していますが それ 以 外 の 健 診 は 年 度 によって 増 減 を 繰 り 返 しています 事 業 名 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 該 当 児 ( 人 ) 151 140 117 145 114 4か 月 児 健 診 受 診 児 ( 人 ) 142 133 117 140 110 受 診 率 (%) 94.0% 95.0% 100.0% 96.6% 96.5% 該 当 児 ( 人 ) 142 149 143 129 142 9か 月 児 健 診 受 診 児 ( 人 ) 139 138 130 121 134 受 診 率 (%) 97.9% 92.6% 90.9% 93.8% 94.4% 該 当 児 ( 人 ) 178 146 134 135 129 1 歳 6か 月 児 健 診 受 診 児 ( 人 ) 172 139 129 132 120 受 診 率 (%) 96.6% 95.2% 96.3% 97.8% 93.0% 該 当 児 ( 人 ) 164 163 167 182 152 3 歳 児 健 診 受 診 児 ( 人 ) 139 147 155 174 149 受 診 率 (%) 84.8% 90.2% 92.8% 95.6% 98.0% 100 % 90 % 96.6 97.9 94.0 95.2 95.0 92.6 90.2 100.0 96.3 92.8 90.9 97.8 96.6 95.6 93.8 98.0 96.5 94.4 93.0 80 % 84.8 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 4か 月 児 健 診 9か 月 児 健 診 1 歳 6か 月 児 健 診 3 歳 児 健 診 15

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 健 康 教 育 事 業 本 市 の 25 年 度 の 健 康 教 育 事 業 として ママさんクラス(126 人 参 加 ) たんぽぽ 教 室 (210 人 参 加 ) コアラ 教 室 (88 人 参 加 )を 実 施 しました 21 年 度 以 降 の 推 移 をみる と ママさんクラス コアラ 教 室 の 実 施 回 数 が 減 少 しており 実 施 回 数 の 減 少 の 年 度 において ママさんクラスの 参 加 者 が 59 人 減 少 し 21 年 度 以 降 最 も 少 なくなっています 事 業 名 対 象 者 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 ママさんクラス たんぽぽ 教 室 コアラ 教 室 妊 娠 5~7か 月 の 妊 婦 2 歳 4~6か 月 児 と その 母 1 歳 1~4か 月 の 幼 児 と その 母 実 施 回 数 ( 回 ) 20 20 20 20 16 参 加 者 数 ( 人 ) 189 213 187 185 126 実 施 回 数 ( 回 ) 20 20 20 20 20 参 加 者 数 ( 人 ) 204 229 226 174 210 実 施 回 数 ( 回 ) 8 8 8 6 6 参 加 者 数 ( 人 ) 96 72 68 81 88 保 健 指 導 相 談 の 状 況 本 市 の 25 年 度 の 保 健 指 導 相 談 として 妊 婦 相 談 ( 延 べ 129 人 利 用 ) 発 達 相 談 ( 延 べ 29 人 利 用 )を 実 施 しました 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 妊 婦 相 談 の 延 べ 利 用 者 数 は 減 少 傾 向 発 達 相 談 の 延 べ 利 用 者 数 は 23 年 度 以 降 横 ばいとなっています 事 業 名 対 象 者 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 妊 婦 相 談 妊 婦 延 べ 利 用 者 数 ( 人 ) 140 145 145 139 129 発 達 相 談 乳 幼 児 実 施 回 数 ( 回 ) 12 12 12 12 12 延 べ 利 用 者 数 ( 人 ) 18 35 29 29 29 訪 問 指 導 等 の 推 移 本 市 の 25 年 度 の 訪 問 指 導 等 として 母 子 訪 問 指 導 事 業 を 269 件 実 施 しました 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 24 年 度 までは 増 加 傾 向 にあったものの 25 年 度 に 前 年 を 64 件 下 回 り 減 少 しています 事 業 名 対 象 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 母 子 訪 問 指 導 事 業 妊 産 婦 新 生 児 乳 児 195 228 257 333 269 16

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 幼 稚 園 数 幼 稚 園 児 数 の 推 移 本 市 の 25 年 度 の 幼 稚 園 数 幼 稚 園 児 数 は 公 立 が1 園 33 人 私 立 が3 園 222 人 となっています 就 園 率 は 公 立 が 82.5% 私 立 が 56.9%となっています 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 公 立 の 幼 稚 園 数 が 23 年 度 に1 園 減 少 しましたが それに 伴 い 就 園 率 が 向 上 しました また 21 年 度 以 降 私 立 の 在 園 児 童 数 が 240 人 台 で 推 移 していま したが 25 年 度 に 222 人 と 前 年 を 19 人 下 回 り 就 園 率 も 21 年 以 降 初 めて6 割 を 下 回 りました 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 幼 稚 園 数 ( 園 ) 2 2 1 1 1 公 立 認 可 定 員 数 ( 人 ) 80 80 40 40 40 在 園 児 童 数 ( 人 ) 53 47 40 38 33 就 園 率 (%) 66.3% 58.8% 100.0% 95.0% 82.5% 幼 稚 園 数 ( 園 ) 3 3 3 3 3 私 立 認 可 定 員 数 ( 人 ) 390 390 390 390 390 在 園 児 童 数 ( 人 ) 246 244 249 241 222 就 園 率 (%) 63.1% 62.6% 63.8% 61.8% 56.9% 100 % 100.0 95.0 90 % 82.5 80 % 70 % 60 % 50 % 66.3 62.6 63.1 63.8 58.8 61.8 56.9 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 公 立 : 就 園 率 私 立 : 就 園 率 17

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 公 園 の 状 況 市 内 の 公 園 の 状 況 は 下 表 の 通 りです 風 の 公 園 公 園 名 称 概 要 コモアしおつ 内 遊 具 石 の 公 園 コモアしおつ 内 時 計 の 公 園 スポーツ 公 園 桂 川 新 田 地 区 公 園 桂 川 鶴 島 地 区 公 園 上 野 原 市 中 央 防 災 公 園 コモアしおつ 内 東 屋 コモアしおつ 内 遊 具 トイレ 水 飲 み 場 遊 具 トイレ 水 飲 み 場 駐 車 場 トイレ 水 飲 み 場 駐 車 場 トイレ 水 飲 み 場 駐 車 場 東 屋 地 域 活 動 の 状 況 本 市 の 25 年 のスポーツ 少 年 団 数 は 23 団 体 389 人 となっています 21 年 度 以 降 の 推 移 をみると 少 年 団 数 人 数 ともに 減 少 傾 向 にあります 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 25 年 度 団 数 ( 団 体 ) 29 28 26 25 23 スポーツ 少 年 団 人 数 ( 人 ) 535 513 457 450 389 18

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 3 ニーズ 調 査 のとりまとめ 1. 調 査 設 計 (1) 対 象 地 域 : 上 野 原 市 全 域 (2) 対 象 者 :1 就 学 前 児 童 がいる 世 帯 836 世 帯 2 小 学 生 がいる 世 帯 819 世 帯 (3) 調 査 期 間 : 25 年 10 月 21 日 ~ 25 年 10 月 31 日 (4) 調 査 方 法 :1 就 学 前 児 童 施 設 配 布 施 設 回 収 ( 未 就 園 児 は 郵 送 配 布 郵 送 回 収 ) 2 小 学 校 児 童 学 校 配 布 学 校 回 収 2. 回 収 状 況 対 象 世 帯 数 有 効 回 収 世 帯 数 有 効 回 収 率 (%) 就 学 前 児 童 世 帯 836 世 帯 375 世 帯 44.9% 小 学 校 児 童 世 帯 819 世 帯 385 世 帯 47.0% この 冊 子 のよみかた 1 結 果 は 百 分 率 で 表 示 し 数 表 グラフの 百 分 率 は 小 数 第 2 位 を 四 捨 五 入 している そのため 個 々 の 比 率 の 合 計 と 全 体 を 示 す 数 値 とが 一 致 しないことがある また 複 数 回 答 可 の 設 問 は 全 ての 比 率 を 合 計 すると 100.0%を 超 えることがある 2 グラフ 中 の N(Number of case の 略 ) は 基 数 で その 質 問 に 回 答 すべき 人 数 を 表 している 3 スペースの 関 係 で 文 言 が 長 い 選 択 肢 については 一 部 省 略 している 4 就 学 前 児 童 は 就 学 前 小 学 校 児 童 は 小 学 生 と 記 載 している 1. 子 どもとご 家 族 の 状 況 について お 住 まいの 地 域 対 象 者 の 年 齢 ( 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 大 目 甲 東 巌 大 鶴 島 田 上 野 原 棡 原 西 原 秋 山 無 回 答 就 学 前 0.8% 3.5% 28.3% 2.9% 5.1% 45.1% 4.3% 1.3% 7.2% 1.6% 小 学 生 3.9% 3.9% 26.8% 1.6% 6.2% 46.5% 2.6% 1.3% 7.0% 0.3% 0 歳 1 歳 2 歳 3 歳 4 歳 5 歳 無 回 答 就 学 前 17.3% 10.4% 12.3% 19.2% 18.7% 21.9% 0.3% 6 歳 7 歳 8 歳 9 歳 10 歳 11 歳 無 回 答 小 学 生 11.9% 13.0% 14.8% 16.1% 20.8% 22.9% 0.5% 子 育 てを 主 に 行 っている 方 就 学 前 父 母 ともに 58.7%> 主 に 母 親 40.3%> 主 に 祖 父 母 0.8% 小 学 生 父 母 ともに 54.8%> 主 に 母 親 41.3%> 主 に 祖 父 母 2.1% 父 母 との 同 居 の 状 況 就 学 前 父 母 同 居 92.5%> 母 のみ 同 居 7.2%> 父 のみ 同 居 0.3% 小 学 生 父 母 同 居 82.9%> 母 のみ 同 居 14.8%> 父 のみ 同 居 1.6% 祖 父 母 との 同 居 近 居 の 状 況 祖 父 母 と 同 居 近 居 している 就 学 前 82.2% / 小 学 生 77.9% ( 全 体 から 祖 父 母 どちらとも 同 居 近 居 していない 無 回 答 を 除 いた 割 合 ) 父 母 ともに 子 育 てを 行 っている 人 が 半 数 以 上 父 母 同 居 が8 割 以 上 祖 父 母 と 同 居 近 居 している は7~8 割 19

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 2. 子 どもの 育 ちをめぐる 環 境 について 子 育 てに 日 常 的 に 関 わっている 方 施 設 就 学 前 父 母 ともに 61.9%> 祖 父 母 33.3%> 保 育 所 32.8%> 母 親 30.1% 小 学 生 父 母 ともに 55.3%> 小 学 校 49.4%> 母 親 38.7%> 祖 父 母 21.8% 子 育 てに もっとも 影 響 すると 思 われる 環 境 就 学 前 家 庭 93.3%> 保 育 所 42.9%> 幼 稚 園 37.6%> 地 域 25.9% 小 学 生 家 庭 89.4%> 小 学 校 71.2%> 地 域 25.2% 子 どもをみてもらえる 親 族 知 人 の 有 無 日 常 的 緊 急 時 用 事 の 際 祖 父 母 等 の 親 族 38.4% 60.0% 就 学 前 友 人 知 人 1.9% 11.2% 祖 父 母 等 の 親 族 42.9% 44.4% 小 学 生 友 人 知 人 5.2% 23.6% 子 どもをみてもらえる 人 がいる ( 全 体 から いずれもいない 無 回 答 を 除 いた 割 合 ) 就 学 前 93.1% / 小 学 生 90.1% 子 育 てをする 上 で 気 軽 に 相 談 できる 人 場 所 いる/ある 就 学 前 95.5% / 小 学 生 92.5% 子 育 てに 関 して 気 軽 に 相 談 できる 先 (いる/ある 方 ) 就 学 前 祖 父 母 等 の 親 族 84.9%> 友 人 や 知 人 78.8%> 保 育 士 23.2% 小 学 生 友 人 や 知 人 78.4%> 祖 父 母 等 の 親 族 75.0%> 小 学 校 の 先 生 29.5% 子 育 てに 関 する 支 援 情 報 の 入 手 先 就 学 前 知 人 友 人 56.3%> 広 報 上 野 原 38.9%> インターネット 32.3% 小 学 生 知 人 友 人 60.3%> 小 学 校 54.0%> 広 報 上 野 原 36.6% 80% 60% 40% 20% 0% 30.9 31.9 テ レ ビ 1.1 0.5 ラ ジ オ 24.9 19.5 新 聞 雑 誌 38.936.6 広 報 上 野 原 6.4 6.2 市 役 所 の 窓 口 就 学 前 N=375 小 学 生 N=385 60.3 56.3 知 人 友 人 32.3 24.2 イ ン タ ー ネ ッ ト 11.2 1.6 子 育 て サ ー ク ル 28.5 25.6 保 育 所 幼 稚 園 54.0 小 学 校 2.4 3.5 7.0 1.8 0.8 2.6 そ の 他 入 手 し て い な い 無 回 答 子 育 てに 関 する 支 援 情 報 の 満 足 状 況 満 足 している ( とても 満 足 + やや 満 足 ) 就 学 前 43.2% / 小 学 生 43.1% 父 母 ともに 子 育 てに 日 常 的 に 関 わっている 人 が 半 数 以 上 親 族 や 知 人 に 子 どもをみてもらえる 人 がいる が9 割 以 上 20

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 3. 保 護 者 の 就 労 状 況 について 就 労 状 況 休 業 中 は 産 休 育 休 介 護 休 暇 中 を 指 す 就 学 前 小 学 生 フルタイム フルタイム ( 休 業 中 ) パート アルバイト 等 パート アルバイト 等 ( 休 業 中 ) 以 前 は 就 労 現 在 は 非 就 労 就 労 経 験 なし 無 回 答 母 親 27.3% 5.1% 27.3% 1.1% 35.1% 2.4% 1.6% 父 親 94.1% 0.8% 0.3% 0.0% 0.6% 0.0% 4.2% 母 親 33.4% 1.1% 43.5% 0.8% 14.3% 4.0% 2.9% 父 親 93.4% 0.3% 0.3% 0.0% 0.3% 0.0% 5.7% 母 親 の 就 労 状 況 50% 40% 30% 20% 10% 0% 33.4 27.3 フ ル タ イ ム 5.1 1.1 ( フ 休 ル 業 タ 中 イ ム ) 就 学 前 N=373 小 学 生 N=377 43.5 27.3 ア パ ル バ ト イ ト 等 ー 1.1 0.8 ( ア パ 休 ル 業 バ ト 中 イ ト 等 ) ー 35.1 14.3 現 以 在 前 は は 非 就 就 労 労 2.4 4.0 1.6 2.9 就 労 経 験 な し 無 回 答 母 親 フルタイムへの 転 換 希 望 (パート アルバイト 等 で 就 労 している 方 ) 就 学 前 パート アルバイト 等 の 就 労 を 続 けることを 希 望 57.5% > フルタイムへの 転 換 希 望 はあるが 実 現 できる 見 込 みはない 31.1% 小 学 生 パート アルバイト 等 の 就 労 を 続 けることを 希 望 60.5% > フルタイムへの 転 換 希 望 はあるが 実 現 できる 見 込 みはない 21.0% 母 親 就 労 したいという 希 望 ( 就 労 していない 方 ) 就 学 前 1 年 より 先 に 就 労 したい 50.7%> すぐにでも もしくは1 年 以 内 に 就 労 したい 27.9% > 子 育 てや 家 事 などに 専 念 したい 20.0% 小 学 生 子 育 てや 家 事 などに 専 念 したい 39.1% > すぐにでも もしくは1 年 以 内 に 就 労 したい 33.3%> 1 年 より 先 に 就 労 したい 24.6% 母 親 希 望 する 就 労 形 態 (すぐにでも もしくは1 年 以 内 に 就 労 したい 方 ) 就 学 前 パート アルバイト 等 82.1%> フルタイム 15.4% 小 学 生 パート アルバイト 等 73.9%> フルタイム 26.1% 就 労 中 の 母 親 は 就 学 前 で 半 数 以 上 小 学 生 で7 割 以 今 後 の 就 労 意 向 は 就 学 前 の 方 が 高 い 21

( ) 第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 4. 平 日 の 定 期 的 な 教 育 保 育 事 業 の 利 用 状 況 について 就 学 前 定 期 的 な 教 育 保 育 の 事 業 の 利 用 状 況 利 用 している 71.2%> 利 用 していない 28.8% 利 用 している 0 歳 15.4% 1 歳 35.9% 2 歳 50.0% 3 歳 95.8% 4 歳 98.6% 5 歳 98.8% 利 用 している 教 育 保 育 の 事 業 ( 利 用 している 方 ) 認 可 保 育 所 ( 正 規 保 育 所 ) 46.1%> 幼 稚 園 44.2%> へき 地 保 育 所 4.5% 教 育 保 育 事 業 として 定 期 的 に 利 用 したいと 考 える 事 業 幼 稚 園 54.4%> 認 可 保 育 所 ( 正 規 保 育 所 ) 40.3%> 幼 稚 園 の 預 かり 保 育 24.8% 60% 40% 44.2 54.4 24.8 46.1 40.3 実 状 N=267 希 望 N=375 20% 0% 幼 稚 園 3.4 幼 稚 園 の 預 か り 保 育 ( 認 正 可 規 保 保 育 育 所 所 ) 4.5 5.9 へ き 地 保 育 所 14.1 10.9 5.3 3.5 6.4 0.0 0.0 1.9 0.0 0.5 0.0 2.7 0.4 0.4 1.9 認 定 こ ど も 園 小 規 模 な 保 育 施 設 家 保 庭 育 的 マ 保 マ 育 事 業 所 内 保 育 施 設 保 そ 育 の 施 他 設 の 認 可 外 の 居 宅 訪 問 型 保 育 サ フ ポ ミ ト リ セ ン タ ァ ー ー ー そ の 他 4.1 5.1 無 回 答 利 用 している 教 育 保 育 事 業 の 実 施 場 所 ( 利 用 している 方 ) 上 野 原 市 内 85.8%> 上 野 原 市 外 2.6% 教 育 保 育 事 業 を 利 用 したい 場 所 上 野 原 市 内 93.1%> 上 野 原 市 外 1.3% 定 期 的 な 教 育 保 育 事 業 の 利 用 をしていない 理 由 ( 利 用 していない 方 ) 子 どもがまだ 小 さいため 59.3%> 利 用 する 必 要 がない 44.4% 利 用 を 開 始 しようと 思 う 子 どもの 年 齢 3 歳 70.3%> 1 歳 4 歳 10.9% 3 歳 以 上 において 定 期 的 な 教 育 保 育 の 事 業 を 利 用 している が9 割 以 上 現 状 は 認 可 保 育 所 幼 稚 園 がほぼ 同 率 希 望 は 幼 稚 園 の 方 が 多 い また 希 望 が 実 状 を 上 回 っているのは 幼 稚 園 幼 稚 園 の 預 かり 保 育 認 定 こども 園 ファミリーサポートセンター 22

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 5. 地 域 の 子 育 て 支 援 事 業 の 利 用 状 況 について 就 学 前 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 事 業 の 利 用 状 況 利 用 していない 74.7%> 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 事 業 17.1%> その 他 類 似 の 事 業 7.2% 認 知 状 況 利 用 状 況 満 足 度 ( 利 用 経 験 ある 方 のみ) 利 用 意 向 認 知 状 況 利 用 状 況 満 足 度 (5 点 満 点 ) 利 用 意 向 上 位 3 位 下 位 3 位 母 子 健 康 手 帳 交 付 妊 婦 相 談 90.4% 乳 幼 児 すこやか 発 達 相 談 61.3% 子 育 てプレイルーム 89.6% 母 と 子 の 健 康 教 室 40.0% 新 生 児 乳 児 訪 問 事 業 85.6% 児 童 家 庭 相 談 室 32.3% 母 子 健 康 手 帳 交 付 妊 婦 相 談 81.6% 母 と 子 の 健 康 教 室 20.3% 新 生 児 乳 児 訪 問 事 業 65.3% 乳 幼 児 すこやか 発 達 相 談 16.3% 子 育 てプレイルーム 54.9% 児 童 家 庭 相 談 室 2.1% 新 生 児 乳 児 訪 問 事 業 4.10 点 母 と 子 の 健 康 教 室 3.75 点 ママさんクラス 子 育 てプレイルーム 3.31 点 4.00 点 たんぽぽ 教 室 児 童 家 庭 相 談 室 3.17 点 母 子 健 康 手 帳 交 付 妊 婦 相 談 41.1% ママさんクラス 30.7% 新 生 児 乳 児 訪 問 事 業 37.3% 児 童 家 庭 相 談 室 23.2% たんぽぽ 教 室 34.7% パパとママさんクラス 20.5% 地 域 子 育 て 支 援 拠 点 事 業 を 利 用 している 人 は2 割 未 満 新 生 児 乳 児 訪 問 事 業 は 全 ての 項 目 において 上 位 3 位 に 入 っている 反 対 に 児 童 家 庭 相 談 室 は 全 ての 項 目 において 下 位 3 位 に 入 っている 6. 土 曜 休 日 や 長 期 休 暇 中 の 定 期 的 な 教 育 保 育 事 業 の 利 用 希 望 について 就 学 前 土 曜 日 日 曜 祝 日 の 定 期 的 な 教 育 保 育 事 業 の 利 用 希 望 土 曜 日 利 用 する 必 要 はない 62.4%> 月 に1~2 回 は 利 用 したい 29.3% > ほぼ 毎 週 利 用 したい 7.2% 日 曜 祝 日 利 用 する 必 要 はない 61.9%> 月 に1~2 回 は 利 用 したい 16.0% > ほぼ 毎 週 利 用 したい 2.7% 長 期 休 暇 中 の 教 育 保 育 事 業 の 利 用 希 望 ( 幼 稚 園 を 利 用 している 方 ) 利 用 する 必 要 はない 34.7% > 休 みの 期 間 中 週 に 数 日 利 用 したい 39.0% > 休 みの 期 間 中 ほぼ 毎 日 利 用 したい 22.9% 利 用 希 望 は 土 曜 日 日 曜 祝 日 は 半 数 以 下 長 期 休 暇 中 は 半 数 を 超 える 23

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 7. 病 気 の 際 の 対 応 について 病 気 やケガで 普 段 利 用 している 教 育 保 育 の 事 業 小 学 校 を 利 用 できなかったこと ( 就 学 前 : 平 日 の 定 期 的 な 教 育 保 育 事 業 を 利 用 している 方 ) 就 学 前 あった 79.4%> なかった 16.5% 小 学 生 あった 68.1%> なかった 30.9% 病 気 やケガで 普 段 利 用 している 教 育 保 育 の 事 業 ができなかった 場 合 の 対 処 方 法 (あった 方 ) 就 学 前 母 親 が 休 んだ 72.6%> ( 同 居 者 を 含 む) 親 族 知 人 に 子 どもをみてもらった 40.6% > 父 親 が 休 んだ 22.6%> 父 親 又 は 母 親 のうち 就 労 していない 方 が 子 どもをみた 21.7% 小 学 生 母 親 が 休 んだ 64.1%> ( 同 居 者 を 含 む) 親 族 知 人 に 子 どもをみてもらった 30.2% > 父 親 又 は 母 親 のうち 就 労 していない 方 が 子 どもをみた 19.1%> 父 親 が 休 んだ 11.8% 80% 60% 40% 20% 0% 22.6 11.8 父 親 が 休 ん だ 72.6 64.1 母 親 が 休 ん だ ( 子 親 ど 族 同 も 居 を 知 者 み 人 を て に 含 も む ら っ た 就 学 前 N=212 小 学 生 N=262 40.6 30.2 21.719.1 ) 子 就 父 ど 労 親 も し 又 を て は み い 母 た な 親 い の 方 う が ち 8.8 0.9 0.0 0.0 0.4 0.0 0.4 0.9 1.4 2.3 1.4 0.8 保 病 育 児 を 利 病 用 後 し 児 た の 利 ベ 用 ビ し た シ ー ッ タ ー を を サ フ 利 ポ 用 ミ し ト リ た セ ン タ ァ ー ー ー 留 子 仕 守 ど 方 番 も な を だ く さ け せ で た そ の 他 無 回 答 できれば 病 児 病 後 児 保 育 施 設 等 を 利 用 したい と 思 ったか( 父 親 / 母 親 が 休 んだ 方 ) 就 学 前 できれば 病 児 病 後 児 保 育 施 設 等 を 利 用 したい 61.0%> 利 用 したいとは 思 わない 37.1% 小 学 生 できれば 病 児 病 後 児 保 育 施 設 等 を 利 用 したい 74.4%> 利 用 したいとは 思 わない 23.9% できれば 父 母 のいずれかが 仕 事 を 休 んで 看 たい と 思 ったか ( 父 親 / 母 親 以 外 が 子 どもをみた 留 守 番 をさせた 方 ) 就 学 前 できれば 仕 事 を 休 んで 看 たい 63.3%> 休 んで 看 ることは 非 常 に 難 しい 20.0% 小 学 生 できれば 仕 事 を 休 んで 看 たい 51.5%> 休 んで 看 ることは 非 常 に 難 しい 21.8% 定 期 的 な 事 業 や 小 学 校 を 利 用 できなかったことがある 人 は 約 7~8 割 主 な 対 処 方 法 は 母 親 が 休 んだ で 父 親 が 休 んだ より5 割 程 度 多 い 病 児 病 後 児 保 育 施 設 等 の 利 用 希 望 は6 割 以 上 で 小 学 生 の 方 が 多 い 24

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 8. 不 定 期 の 教 育 保 育 事 業 や 宿 泊 を 伴 う 一 時 預 かり 等 の 利 用 について 私 用 等 の 目 的 で 不 定 期 に 利 用 している 事 業 就 学 前 利 用 していない 77.1%> 幼 稚 園 の 預 かり 保 育 16.8% 小 学 生 利 用 していない 95.8% 利 用 していない 理 由 ( 利 用 していない 方 ) 就 学 前 特 に 利 用 する 必 要 がない 75.8%> 事 業 の 利 用 方 法 ( 手 続 き 等 )がわからない 15.9% > 利 用 したい 事 業 が 地 域 にない 11.4% 小 学 生 特 に 利 用 する 必 要 がない 80.8%> 事 業 の 利 用 方 法 ( 手 続 き 等 )がわからない 13.6% > 利 用 したい 事 業 が 地 域 にない 11.9% 不 定 期 の 教 育 保 育 事 業 や 宿 泊 を 伴 う 一 時 預 かり 等 の 事 業 の 利 用 希 望 就 学 前 利 用 する 必 要 はない 57.9%> 利 用 したい 39.2% 小 学 生 利 用 する 必 要 はない 80.3%> 利 用 したい 17.1% 利 用 したい 目 的 ( 利 用 したい 方 ) 就 学 前 冠 婚 葬 祭 学 校 行 事 子 どもや 親 の 通 院 等 64.6%> 私 用 リフレッシュ 目 的 48.3% > 不 定 期 の 就 労 41.5% 小 学 生 冠 婚 葬 祭 学 校 行 事 子 どもや 親 の 通 院 等 75.8%> 私 用 リフレッシュ 目 的 43.9% > 不 定 期 の 就 労 28.8% 望 ましい 事 業 形 態 ( 利 用 したい 方 ) 就 学 前 大 規 模 施 設 で 子 どもを 保 育 する 事 業 66.0%> 小 規 模 施 設 で 子 どもを 保 育 する 事 業 48.3% > 地 域 住 民 等 が 子 育 て 家 庭 等 の 近 くの 場 所 で 保 育 する 事 業 21.8% 小 学 生 小 規 模 施 設 で 子 どもを 保 育 する 事 業 60.6%> 大 規 模 施 設 で 子 どもを 保 育 する 事 業 34.8% > 地 域 住 民 等 が 子 育 て 家 庭 等 の 近 くの 場 所 で 保 育 する 事 業 27.3% 保 護 者 の 用 事 で 子 どもを 泊 まりがけで 家 族 以 外 にみてもらわなければならないこと 就 学 前 なかった 78.7%> あった 18.7% 小 学 生 なかった 75.8%> あった 17.9% その 対 処 方 法 (あった 方 ) 就 学 前 ( 同 居 者 を 含 む) 親 族 知 人 にみてもらった 88.6%> 仕 方 なく 子 どもを 同 行 させた 21.4% 小 学 生 ( 同 居 者 を 含 む) 親 族 知 人 にみてもらった 88.4%> 仕 方 なく 子 どもを 同 行 させた 13.0% 不 定 期 に 利 用 している 事 業 は ない( 利 用 していない) が 多 く 小 学 生 においては9 割 を 超 えて 多 い 利 用 希 望 は 就 学 前 において 約 4 割 と 多 い 25

第 2 章 子 ども 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 現 状 9. 小 学 校 就 学 後 の 放 課 後 の 過 ごし 方 について 就 学 前 5 歳 希 望 する 放 課 後 の 過 ごし 方 低 学 年 : 自 宅 52.4%> 学 童 保 育 所 41.5%> 習 い 事 30.5% 高 学 年 : 自 宅 58.5%> 習 い 事 42.7%> 学 童 保 育 所 28.0% 学 童 保 育 所 の 利 用 希 望 ( 土 曜 日 日 曜 祝 日 は 平 日 に 学 童 保 育 所 の 利 用 希 望 がある 方 ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 平 日 N=82 14.6 28.0 40.2 17.0 土 曜 日 N=37 29.7 21.6 29.7 18.9 日 曜 祝 日 N=37 10.8 16.2 54.1 18.9 長 期 休 暇 中 N=82 28.0 24.4 31.7 15.9 低 学 年 の 間 は 利 用 したい 利 用 する 必 要 はない 高 学 年 になっても 利 用 したい 無 回 答 学 童 保 育 所 を 利 用 したい は 平 日 4 割 以 上 土 曜 日 長 期 休 暇 中 5 割 以 上 日 曜 祝 日 2 割 以 上 10. 学 童 保 育 の 利 用 状 況 利 用 意 向 について 小 学 生 学 童 保 育 の 利 用 状 況 (6~8 歳 の 方 ) 利 用 していない 56.9%> 利 用 している 42.5% 日 別 学 童 保 育 の 利 用 状 況 ( 利 用 している 方 ) 利 用 している 平 日 100.0% / 土 曜 日 12.3% / 長 期 休 暇 中 95.4% 来 年 度 以 降 の 学 童 保 育 の 利 用 希 望 (6~7 歳 の 方 ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 平 日 N=96 29.2 17.7 45.8 7.3 土 曜 日 N=96 6.3 4.2 79.2 10.4 日 曜 祝 日 N=96 3.1 3.1 82.3 11.5 長 期 休 暇 中 N=96 26.0 24.0 42.7 7.3 低 学 年 の 間 は 利 用 したい 利 用 する 必 要 はない 高 学 年 になっても 利 用 したい 無 回 答 低 学 年 の4 割 以 上 が 学 童 保 育 を 利 用 している 平 日 長 期 休 暇 中 の 利 用 希 望 は4 割 以 上 だが 土 曜 日 日 曜 祝 日 の 利 用 希 望 は 少 ない 26

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 11. 育 児 休 業 など 職 場 の 両 立 支 援 制 度 について 就 学 前 育 児 休 業 に 関 連 した 制 度 ( 育 児 休 業 給 付 保 険 料 免 除 )の 認 知 状 況 育 児 休 業 給 付 のみ 知 っていた 36.8%> いずれも 知 っていた 31.2% > いずれも 知 らなかった 26.4% 育 児 休 業 給 付 を 知 っていた ( いずれも 知 っていた + 育 児 休 業 給 付 のみ 知 っていた )68.0% 保 険 料 免 除 を 知 っていた ( いずれも 知 っていた + 保 険 料 免 除 のみ 知 っていた ) 32.5% 育 児 休 業 の 取 得 状 況 母 親 働 いていなかった 50.1%> 取 得 した 31.6%> 取 得 していない 15.5% 父 親 取 得 していない 82.2%> 取 得 した 1.7%> 働 いていなかった 0.6% 母 親 の 育 児 休 業 取 得 後 の 職 場 復 帰 ( 取 得 した 方 ) 母 親 育 児 休 業 取 得 後 職 場 に 復 帰 した 76.3% 母 親 の 職 場 復 帰 のタイミング( 育 児 休 業 取 得 後 職 場 に 復 帰 した 方 ) 母 親 年 度 初 め 以 外 のタイミングだった 57.8% 保 険 料 免 除 を 知 っている 人 が3 人 に1 人 程 度 と 少 ない 母 親 の 約 3 割 が 育 児 休 業 を 取 得 した 12. 子 育 てに 関 する 一 般 的 な 事 項 について 上 野 原 市 の 子 育 て 環 境 や 支 援 の 満 足 度 (1~5の5 段 階 評 価 ) 就 学 前 満 足 していない ( 1 + 2 )55.2%> ふつう ( 3 )35.2% > 満 足 している ( 4 + 5 )7.7% 平 均 点 2.32 点 小 学 生 満 足 していない ( 1 + 2 )50.6%> ふつう ( 3 )37.7% > 満 足 している ( 4 + 5 )7.5% 平 均 点 2.36 点 今 後 上 野 原 市 の 子 育 て 環 境 をさらによくしていくために 重 要 と 思 われるもの 就 学 前 小 児 救 急 医 療 体 制 の 充 実 90.7% 保 育 所 や 幼 稚 園 の 費 用 や 教 育 費 の 負 担 軽 減 66.1% 道 路 や 公 園 など 子 どもが 安 心 して 暮 らせる 環 境 の 整 備 65.1% 小 学 生 小 児 救 急 医 療 体 制 の 充 実 84.2% 道 路 や 公 園 など 子 どもが 安 心 して 暮 らせる 環 境 の 整 備 65.7% 児 童 館 の 整 備 48.6% 現 在 の 子 育 て 環 境 や 支 援 に 満 足 していない が 半 数 以 上 就 学 前 小 学 生 ともに 小 児 救 急 医 療 体 制 の 充 実 環 境 の 整 備 就 学 前 において 費 用 負 担 軽 減 小 学 生 において 児 童 館 の 整 備 が 多 い 27

第 3 章 計 画 の 基 本 的 な 考 え 方 第 3 章 計 画 の 基 本 的 な 考 え 方 1 基 本 理 念 本 市 ではこれまで 次 世 代 育 成 支 援 対 策 推 進 法 に 基 づく 行 動 計 画 として 上 野 原 市 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 ( 前 期 後 期 ) を 策 定 し 基 本 理 念 基 本 目 標 を 掲 げ 子 育 て 環 境 全 般 の 充 実 に 取 り 組 んできました これまで 掲 げてきた 基 本 理 念 子 どもと 親 の 笑 顔 が 輝 くまち うえのはら は 本 市 にお ける 子 どもの 育 ちや 子 育 てを 支 援 するうえでの 不 変 的 なものであるため 今 回 策 定 する 子 ど も 子 育 て 支 援 事 業 計 画 においても その 考 え 方 を 継 承 します 基 本 理 念 子 どもと 親 の 笑 顔 が 輝 くまち うえのはら すべての 子 どもが 健 やかに 成 長 していくためには 家 庭 や 地 域 学 校 保 育 施 設 等 の 連 携 が 大 切 です 子 どもが 求 めていること 子 どもにとって 必 要 なことを 考 え 子 どもの 権 利 が 尊 重 さ れ 上 野 原 市 を 担 う 子 どもたちが 健 やかに 育 つよう また 子 どもを 生 み 育 てる 男 女 が 結 婚 や 出 産 仕 事 に 楽 しみや 希 望 を 感 じながら 互 いに 協 力 し 安 心 して 子 育 てができ るまちづくりをめざします 2 基 本 的 な 視 点 基 本 理 念 の 実 現 にむけて 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 の 中 でも 掲 げた 次 の4つの 視 点 を 十 分 に 踏 まえながら 施 策 事 業 を 推 進 していきます 1 子 どもの 視 点 子 育 て 支 援 サービス 等 によって 影 響 を 受 けるのは 多 くは 子 ども 自 身 です 子 ども 子 育 て 支 援 対 策 の 推 進 は 子 どもの 幸 せを 第 一 に 考 え 子 どもの 利 益 が 最 大 限 に 尊 重 さ れるよう 配 慮 します 2 次 代 の 親 づくりという 視 点 子 どもは 成 長 して 次 代 の 親 になる 存 在 であるため 豊 かな 人 間 性 を 形 成 し 自 立 して 家 庭 を 持 つことができるよう 長 期 的 な 視 野 に 立 った 子 どもの 健 全 育 成 に 取 り 組 み ます 3 社 会 全 体 による 支 援 の 視 点 子 育 ては 家 庭 が 最 も 重 要 な 機 能 であり その 責 務 も 家 庭 で 負 わなければなりません しかしながら 家 庭 における 養 育 機 能 の 低 下 や 子 どもを 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 に 伴 い 子 育 てを 個 人 や 家 庭 のみで 解 決 されるべき 問 題 として 捉 えるのではなく 社 会 全 体 の 問 題 として 考 え 子 育 てを 地 域 社 会 全 体 で 支 えていきます 4 すべての 子 どもと 家 庭 への 支 援 の 視 点 子 育 てと 仕 事 の 両 立 支 援 のみならず 子 育 ての 孤 立 感 等 の 問 題 を 踏 まえ 広 くすべ ての 子 どもと 家 庭 への 支 援 という 観 点 から 推 進 します 28

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 3 施 策 の 体 系 基 本 目 標 1 すべての 子 育 て 家 庭 を 支 援 する 仕 組 みづくり 基 本 施 策 1 地 域 の 教 育 保 育 の 場 及 び 子 育 て 支 援 事 業 の 充 実 (1) 母 と 子 の 交 流 の 場 の 提 供 (2) 地 域 子 育 て 支 援 センター 事 業 (3) 子 育 てにおける 相 談 事 業 (4) 子 育 て 支 援 事 業 に 関 する 情 報 提 供 (5) 世 代 間 交 流 の 推 進 (6) 経 済 的 支 援 (7) 出 産 奨 励 祝 金 の 支 給 (8) 保 育 サービスの 充 実 (9) 保 育 サービスの 質 の 向 上 (10) 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 (11) 児 童 館 の 設 置 検 討 基 本 施 策 2 仕 事 と 子 育 ての 両 立 の 支 援 (1) 意 識 改 革 を 推 進 するための 広 報 啓 発 等 (2) 保 育 サービス 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 等 の 充 実 (3) 関 係 法 制 度 等 の 広 報 啓 発 情 報 提 供 基 本 施 策 3 配 慮 が 必 要 な 子 どもと 家 庭 の 支 援 (1) 児 童 虐 待 防 止 対 策 の 充 実 (2)ひとり 親 家 庭 の 自 立 支 援 の 推 進 (3) 障 害 児 施 策 の 充 実 基 本 目 標 2 子 どもの 健 やかな 成 長 を 支 える 環 境 づくり 基 本 施 策 1 子 どもと 母 親 の 健 康 確 保 (1) 母 子 健 康 手 帳 の 交 付 (2) 母 子 訪 問 (3) 妊 婦 乳 幼 児 健 康 診 査 の 実 施 (4) 妊 婦 相 談 (5) 母 親 学 級 両 親 学 級 の 実 施 (6) 育 児 教 室 の 実 施 (7) 子 どもの 事 故 防 止 (8) 受 動 喫 煙 の 防 止 の 推 進 (9) 学 校 における 健 康 教 育 の 推 進 基 本 施 策 2 食 育 の 推 進 (1) 食 に 関 する 学 習 機 会 や 情 報 提 供 の 推 進 (2)わくわくクッキング 教 室 (3) 学 校 教 育 における 食 育 の 推 進 (4) 食 育 推 進 計 画 の 策 定 基 本 施 策 3 思 春 期 保 健 対 策 の 充 実 (1) 性 や 性 感 染 症 予 防 に 関 する 正 しい 知 識 の 普 及 (2) 喫 煙 や 薬 物 等 に 関 する 教 育 (3) 思 春 期 の 相 談 体 制 の 充 実 基 本 施 策 4 小 児 医 療 の 充 実 (1) 小 児 医 療 の 充 実 確 保 (2) 小 児 救 急 医 療 情 報 の 提 供 (3) 医 療 費 の 助 成 29

第 3 章 計 画 の 基 本 的 な 考 え 方 基 本 目 標 3 豊 かな 個 性 を 育 むたくましい 人 づくり 基 本 施 策 1 次 代 の 親 の 育 成 (1) 次 代 の 親 の 育 成 推 進 (2) 生 涯 ボランティアの 仕 組 みづくり 基 本 施 策 2 子 どもの 教 育 環 境 の 整 備 (1) 個 性 を 生 かし 能 力 を 育 む 学 校 教 育 の 推 進 (2) 学 校 の 教 育 環 境 の 整 備 (3) 幼 児 教 育 の 推 進 基 本 施 策 3 児 童 の 健 全 育 成 (1) 心 身 ともにたくましい 子 どもの 育 成 (2) 少 年 非 行 や 不 登 校 に 対 応 する 専 門 的 な 相 談 体 制 (3) 子 どもを 取 り 巻 く 有 害 環 境 対 策 の 推 進 基 本 施 策 4 家 庭 や 地 域 の 教 育 力 の 向 上 (1) 子 育 て 支 援 ネットワークの 形 成 (2) 家 庭 の 教 育 力 の 向 上 (3) 地 域 の 子 育 て 活 動 の 学 校 教 職 員 の 参 加 基 本 施 策 5 子 どもの 人 権 の 尊 重 (1) 子 どもの 権 利 普 及 促 進 (2) 人 権 教 育 の 推 進 (3)いじめ 防 止 に 関 する 取 組 基 本 目 標 4 安 心 して 子 育 てができるまちづくり 基 本 施 策 1 良 質 な 居 住 環 境 の 確 保 (1) 公 営 住 宅 における 優 先 入 居 制 度 (2) 公 営 住 宅 の 確 保 に 資 する 情 報 提 供 等 (3) 公 園 や 遊 び 場 の 整 備 基 本 施 策 2 安 心 して 外 出 できる 環 境 の 整 備 (1) 公 共 施 設 等 のユニバーサルデザイン 化 (2) 安 心 して 歩 行 できる 環 境 の 整 備 (3) 公 共 施 設 等 におけるベビーベッドの 設 置 等 (4)バリアフリー 施 設 についての 情 報 提 供 (5)こころのバリアフリーに 関 する 啓 発 基 本 施 策 3 安 心 安 全 なまちづくりの 推 進 (1) 交 通 安 全 対 策 (2) 防 犯 対 策 (3) 防 災 対 策 30

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 第 4 章 施 策 の 展 開 基 本 目 標 1 すべての 子 育 て 家 庭 を 支 援 する 仕 組 みづくり 1. 地 域 の 教 育 保 育 の 場 及 び 子 育 て 支 援 事 業 の 充 実 全 国 的 に 待 機 児 童 解 決 が 急 務 とされているように 女 性 の 社 会 進 出 や 核 家 族 化 共 働 き 家 庭 の 増 加 などによって 子 どもを 教 育 保 育 の 場 に 預 けて 働 く 人 が 多 くなっています しかし 主 に 母 親 において 仕 事 内 容 や 働 き 方 を 教 育 保 育 の 場 のサービス 提 供 時 間 や 曜 日 に 合 わせ ている 人 が 多 くなっています すべての 人 が 仕 事 にやりがいを 持 って 取 り 組 むためには 教 育 保 育 の 場 が 多 様 化 するニーズに 対 して 柔 軟 な 対 応 ができることが 大 切 となります また 専 業 主 婦 として 子 育 てをしている 母 親 にとっても 緊 急 時 や 息 抜 きをしたい 時 の 一 時 的 に 子 ど もを 預 けることができる 場 や 不 安 や 悩 みを 気 軽 に 相 談 できる 場 が 必 要 であり 気 軽 に 子 ども を 預 けられる 教 育 保 育 の 場 または 子 育 て 支 援 を 充 実 させなければなりません さらに 教 育 保 育 サービスを 受 けさせたい 場 所 や 時 間 曜 日 定 期 / 不 定 期 は 家 庭 ごとに 違 うため ニー ズを 正 しく 把 握 し 適 正 な 量 のサービスを 提 供 していく 必 要 があります 具 体 的 な 施 策 取 組 (1) 母 と 子 の 交 流 の 場 の 提 供 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 親 同 士 子 ども 同 士 の 交 流 ができるよう ふれあいの 場 としてもみじホールの2 階 を 開 放 し また 子 育 ての 相 談 や 健 康 相 談 ができるよう 子 育 てプレイルームを 開 設 します (2) 地 域 子 育 て 支 援 センター 事 業 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 26 年 より 開 設 した 巌 保 育 所 内 の 子 育 て 支 援 センターでは 親 子 の 交 流 の 場 や 各 種 子 育 てに 関 するイベントを 行 っています また 子 育 てに 精 通 している 専 門 職 員 による 育 児 相 談 や 子 育 てに 関 する 情 報 発 信 を 行 っています 上 野 原 地 区 には 日 常 的 に 子 どもを 遊 ばせるところがないため ( 仮 称 ) 上 野 原 保 育 所 内 に 子 育 て 支 援 センターを 設 けて 親 子 で 自 由 に 遊 べる 場 色 々な 人 と 出 会 える 場 育 児 情 報 の 交 換 や 相 談 の 場 として 開 設 します 今 後 は ニーズに 併 せて 実 施 施 設 等 の 増 設 などを 検 討 していきます (3) 子 育 てにおける 相 談 事 業 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 保 健 師 看 護 師 などの 専 門 職 員 を 含 む 市 役 所 職 員 と 家 庭 児 童 相 談 員 及 び 母 子 父 子 自 立 支 援 員 と 連 携 をとり 様 々な 子 育 ての 相 談 に 応 じていきます 様 々なケースに 対 応 できるよう 児 童 相 談 所 と 連 携 し 相 談 事 業 の 早 期 解 決 を 図 っていき ます (4) 子 育 て 支 援 事 業 に 関 する 情 報 提 供 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 広 報 うえのはら や 市 のホームページに 加 え 行 政 放 送 及 び 音 声 告 知 端 末 による 子 育 て 支 援 事 業 の 情 報 提 供 など 様 々な 媒 体 を 用 い 広 く 情 報 の 周 知 を 図 っていきます (5) 世 代 間 交 流 の 推 進 1 高 齢 者 との 交 流 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 異 世 代 が 地 域 社 会 でともに 暮 らしているという 認 識 を 育 むため 学 校 教 育 や 学 校 外 活 動 の 中 で 三 世 代 交 流 会 の 開 催 や 敬 老 会 への 参 加 老 人 ホームへの 訪 問 など 世 代 を 超 えた 交 流 を 推 進 していきます 保 育 所 や 幼 稚 園 学 校 等 と 連 携 して 各 地 域 における 事 業 への 参 加 を 図 っていきます 31

第 4 章 施 策 の 展 開 2 異 世 代 交 流 継 続 各 課 各 担 当 子 どもから 大 人 までが 参 加 できるお 祭 りやイベントなど 地 域 における 世 代 間 の 交 流 を 深 めていきます ( 文 化 祭 地 域 セミナー 等 ) より 多 くの 方 が 参 加 でき 楽 しめるような 企 画 運 営 を 図 っていきます (6) 経 済 的 支 援 継 続 福 祉 課 各 担 当 児 童 手 当 の 支 給 や 医 療 費 助 成 制 度 の 他 児 童 の 疾 病 や 障 害 に 応 じて 様 々な 支 援 制 度 の 活 用 と 適 正 な 運 用 充 実 を 通 して 子 育 てへの 経 済 的 支 援 を 推 進 していきます 国 県 の 動 向 に 注 目 しながら 様 々な 支 援 ができるように 図 っていきます (7) 出 産 奨 励 祝 金 の 支 給 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 22 年 1 年 から 市 の 将 来 にわたって 子 どもの 人 口 増 加 対 策 の 一 環 とするとともに 地 域 の 活 性 化 に 資 することを 目 的 に 第 1 子 に5 万 円 第 2 子 に 10 万 円 第 3 子 以 降 に 50 万 円 を 出 産 奨 励 祝 金 として 支 給 していきます 支 給 された 世 帯 が 今 後 定 住 していくように 支 給 方 法 や 支 給 金 額 などを 検 討 していきま す (8) 保 育 サービスの 充 実 1 民 間 を 活 用 した 保 育 サービスの 拡 充 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 帝 京 科 学 大 学 の 子 育 て 支 援 活 動 や 民 間 の 保 育 サポーター 等 の 交 流 による 情 報 交 換 等 を 行 う とともに 市 においても このような 活 動 を 支 援 する 体 制 の 充 実 を 図 っていきます 広 く 情 報 を 周 知 できるよう さらなる 情 報 提 供 を 行 える 場 の 増 加 を 図 っていきます 2 延 長 保 育 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 保 育 所 の 適 正 配 置 及 びニーズに 合 わせた 延 長 保 育 の 実 施 及 び 延 長 時 間 等 を 検 討 していきま す 3 一 時 保 育 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 一 時 保 育 については 正 規 保 育 所 2か 所 へき 地 保 育 所 1か 所 で 18 年 度 から 実 施 していますが 今 後 は ニーズに 合 わせた 一 時 保 育 の 実 施 保 育 所 の 検 討 をしていきます 巌 保 育 所 での 一 時 保 育 を 開 始 してから 利 用 者 も 多 く 利 用 しやすくなりましたが 上 野 原 地 区 は 依 然 として 利 用 しづらいため 建 設 予 定 である( 仮 称 ) 上 野 原 保 育 所 において 一 時 保 育 を 行 います 4 特 定 保 育 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 特 定 保 育 については 既 存 保 育 所 内 での 実 施 では 施 設 整 備 や 保 育 サポーター 等 の 確 保 が 必 要 になることから ニーズに 沿 った 検 討 が 必 要 となり 今 後 は ファミリーサポートセン ターでの 対 応 を 検 討 していきます 5 病 児 病 後 児 保 育 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 病 児 保 育 病 後 児 保 育 は 保 育 所 併 設 型 では 受 け 入 れる 病 状 に 制 約 が 大 きく 医 師 ( 協 力 医 療 機 関 )との 連 携 が 不 十 分 なことや 常 勤 看 護 師 を 配 置 することが 難 しいなど 実 施 するため には 様 々な 問 題 点 があります 現 在 建 設 予 定 である( 仮 称 ) 上 野 原 保 育 所 内 において 病 後 児 保 育 を 行 うこととし 今 後 は 医 師 の 確 保 等 を 含 めて 病 児 保 育 についても 検 討 していきます 32

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** (9) 保 育 サービスの 質 の 向 上 1 保 育 サービス 評 価 等 の 導 入 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 保 育 所 が 自 己 評 価 の 取 組 を 基 盤 に 保 護 者 など 外 部 評 価 を 受 けることは 評 価 に 客 観 性 を 増 し 保 育 サービスの 質 の 向 上 を 目 指 すうえで 重 要 なものであるため 評 価 を 活 用 して 保 育 の 質 の 向 上 を 図 っていきます 2 保 育 所 における 質 の 向 上 のための アクションプログラム 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 国 では 保 育 所 保 育 指 針 に 基 づき 保 育 現 場 での 保 育 の 質 の 向 上 のための 取 組 を 支 援 する ための 行 動 計 画 として 保 育 所 における 質 の 向 上 のためのアクションプログラム を 策 定 しました 本 市 においても 国 の 策 定 する 内 容 やその 成 果 物 (ガイドラインなど)を 踏 まえ 保 育 所 における 取 組 を 支 援 し 保 育 の 質 の 向 上 を 図 っていきます (10) 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 保 護 者 の 就 労 などにより 放 課 後 の 保 育 に 欠 ける 児 童 に 対 し その 安 全 を 守 り 集 団 生 活 の 中 で 協 調 性 や 社 会 性 を 養 い 心 身 ともに 健 全 な 成 長 を 支 援 する 放 課 後 児 童 対 策 を 今 後 も 行 っていきます 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 に 基 づき 27 年 度 から 低 学 年 児 童 (1~3 年 生 )だけで なく 高 学 年 児 童 (4~6 年 生 )の 受 け 入 れを 行 っていきます 27 年 に 定 められる 予 定 の 支 援 基 準 に 合 わせた 事 業 を 行 うよう 図 っていきます (11) 児 童 館 の 設 置 検 討 新 規 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 地 域 の 子 どもに 健 全 な 遊 びを 与 え 子 どもの 健 康 を 増 進 し 情 操 を 豊 かにすることを 目 的 とした 児 童 館 のニーズの 把 握 に 努 め 必 要 な 機 能 や 人 員 配 置 等 の 検 討 を 行 って 基 幹 となる 児 童 館 設 置 について 検 討 していきます 33

第 4 章 施 策 の 展 開 2. 仕 事 と 子 育 ての 両 立 の 支 援 昨 今 では 女 性 の 社 会 進 出 が 目 覚 ましく 進 み 外 へ 出 て 男 性 と 同 じように 働 く 女 性 も 多 くな りました しかし 未 だに 女 性 が 家 事 子 育 てを 担 うという 考 え 方 が 根 強 く 残 っていることか ら 働 く 女 性 に 対 しても 今 までと 同 じように 家 事 子 育 てを 行 うことが 求 められることが 多 く 働 く 女 性 にとって 大 きな 負 担 となっています これを 緩 和 するためには 教 育 保 育 サービス の 提 供 時 間 や 日 数 において 柔 軟 な 対 応 をし 子 育 てを 支 援 することが 大 切 であるとともに 家 庭 における 男 性 の 意 識 改 革 が 重 要 です 家 事 子 育 てを 女 性 の 役 割 だと 決 めつけずに 男 性 女 性 ともに 協 力 しながら 家 事 育 児 を 行 うことが 女 性 の 負 担 軽 減 にも 子 どもに 男 女 共 同 参 画 の 意 識 を 芽 生 えさせるためにも 大 切 なこととなります また 子 どもの 体 調 不 良 や 学 校 行 事 を 理 由 に 男 性 が 仕 事 を 休 むことに 対 する 理 解 がない 職 場 もあることから 家 庭 だけでなく 地 域 や 社 会 として 男 性 が 家 事 育 児 に 積 極 的 に 参 加 できるような 雰 囲 気 づくりが 必 要 となってい ます 具 体 的 な 施 策 取 組 (1) 意 識 改 革 を 推 進 するための 広 報 啓 発 等 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 仕 事 と 仕 事 以 外 の 生 活 の 両 者 の 調 和 を 図 ることにより 両 者 を 充 実 させようとす る ワーク ライフ バランスの 推 進 や 企 業 において 社 員 が 働 きながらでも 仕 事 以 外 の 責 任 や 要 望 を 果 たせる 環 境 を 提 供 できるよう 庁 内 関 係 各 課 と 連 携 を 図 り 周 知 啓 発 を 図 っていきます (2) 保 育 サービス 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 等 の 充 実 1 保 育 サービスの 充 実 ( 再 掲 ) 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 2 放 課 後 健 全 育 成 事 業 ( 再 掲 ) 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 (3) 関 係 法 制 度 等 の 広 報 啓 発 情 報 提 供 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 広 報 うえのはら や 市 のホームページにより 子 育 ての 情 報 提 供 を 行 うとともに 今 後 も 子 育 てを 支 援 する 制 度 及 び 働 く 女 性 男 性 のための 出 産 育 児 に 関 する 制 度 について 住 民 に 周 知 啓 発 するために 様 々な 媒 体 を 用 い 広 く 情 報 の 周 知 を 図 っていきます 34

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 3. 配 慮 が 必 要 な 子 どもと 家 庭 の 支 援 子 どもの 中 には ひとり 親 家 庭 で 生 活 していたり 障 害 や 発 達 の 遅 れがあったり 虐 待 を 受 けている( 受 けていた) 子 どももおり 特 別 な 配 慮 を 必 要 としています ひとり 親 家 庭 で 生 活 する 子 どもは 経 済 的 に 困 窮 したり 親 と 過 ごす 時 間 が 少 なく 情 緒 面 に 問 題 を 抱 えたりしてお り 寄 り 添 った 支 援 を 必 要 としています また 障 害 や 発 達 に 遅 れのある 子 どもは 早 期 発 見 早 期 治 療 必 要 な 福 祉 サービスや 一 人 ひとりの 状 態 に 合 った 教 育 を 受 けることが 求 められてい ます さらに 虐 待 を 受 けている( 受 けていた) 子 どもは 速 やかに 保 護 されるべきであり その 身 体 的 精 神 的 なケアに 注 力 していかなければなりません このように 配 慮 が 必 要 な 子 どもといっても それぞれのケースで 対 応 方 法 は 大 きく 異 なります 加 えて 子 どもの 将 来 に 大 きく 関 わる 要 素 でもあることから 適 切 な 支 援 を 提 供 することが 非 常 に 大 切 です また 妊 娠 期 の 飲 酒 や 喫 煙 を 原 因 とする 障 害 や 過 度 なストレスや 不 安 による 虐 待 に 対 しては 正 しい 知 識 の 啓 発 や 気 軽 に 相 談 できる 体 制 の 構 築 などに 努 め 未 然 の 防 止 を 図 っていきます 具 体 的 な 施 策 取 組 (1) 児 童 虐 待 防 止 対 策 の 充 実 1 要 保 護 児 童 対 策 地 域 協 議 会 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 児 童 虐 待 問 題 に 対 応 するため 関 係 機 関 と 連 携 をとり 情 報 交 換 や 児 童 虐 待 に 関 する 広 報 啓 発 及 び 予 防 活 動 を 進 めるとともに 具 体 的 な 支 援 の 内 容 等 を 検 討 するため ケース 会 議 を 開 催 し 状 況 の 把 握 及 び 問 題 点 の 確 認 を 行 い 対 応 を 図 っていきます 2 家 庭 児 童 相 談 室 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 電 話 や 面 接 による 子 どもの 育 児 や 健 康 に 関 する 相 談 体 制 の 強 化 を 図 っていきます また 相 談 員 の 資 質 の 向 上 を 図 っていきます (2)ひとり 親 家 庭 の 自 立 支 援 の 推 進 1ひとり 親 家 庭 等 に 関 する 経 済 的 負 担 の 軽 減 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 ひとり 親 家 庭 の 経 済 的 負 担 の 軽 減 として 児 童 扶 養 手 当 ひとり 親 家 庭 医 療 費 助 成 母 子 自 立 支 援 給 付 金 制 度 の 活 用 と 適 正 な 運 用 充 実 を 通 して 生 活 の 安 定 と 自 立 を 支 援 し 今 後 も ひとり 親 家 庭 等 の 経 済 的 支 援 を 図 っていきます 2ひとり 親 家 庭 等 の 就 労 促 進 拡 充 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 ひとり 親 家 庭 の 母 親 が 就 職 に 有 利 で 生 活 の 安 定 に 役 立 つ 資 格 を 養 成 機 関 において 取 得 す るときに 高 等 職 業 訓 練 促 進 費 等 支 給 事 業 により 給 付 金 を 支 給 し 就 労 を 促 進 していきま す 本 制 度 を 広 く 周 知 し ひとり 親 家 庭 の 自 立 の 促 進 を 図 っていきます 3ひとり 親 家 庭 の 相 談 体 制 の 充 実 継 続 福 祉 課 子 育 て 支 援 担 当 増 加 傾 向 にある ひとり 親 家 庭 の 様 々な 問 題 に 対 しては 母 子 父 子 自 立 支 援 員 による 随 時 相 談 の 体 制 の 一 層 の 充 実 を 図 っていきます (3) 障 害 児 施 策 の 充 実 1 障 害 の 原 因 となる 疾 病 等 の 早 期 発 見 治 療 の 推 進 拡 充 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 乳 幼 児 を 対 象 に 疾 病 や 障 害 の 早 期 発 見 早 期 対 応 を 図 るため 乳 幼 児 健 康 診 査 や 各 成 長 段 階 特 性 に 合 わせた 有 効 な 健 康 診 査 の 内 容 を 充 実 させ 実 施 していきます 要 精 密 検 査 と 判 定 された 児 については 受 診 券 を 交 付 したり 発 達 相 談 のすすめ 等 タイムリ ーな 関 わりをしていくよう 図 っていきます 35

第 4 章 施 策 の 展 開 2 療 育 相 談 支 援 体 制 の 整 備 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 子 育 てに 不 安 や 心 配 を 抱 えた 保 護 者 を 対 象 に 心 理 相 談 員 が 相 談 にあたる 発 達 相 談 (すこ やか 発 達 相 談 )や 発 達 訓 練 を 行 います 継 続 ケースに 関 しては 担 当 地 区 の 保 健 師 が 中 心 に 各 種 関 係 機 関 と 連 携 を 図 り 支 援 体 制 を 強 化 していきます 発 達 相 談 や 発 達 訓 練 において 実 施 回 数 等 について 検 討 をして 相 談 や 新 規 参 加 がしやす くなるよう 図 っていきます 3 在 宅 サービスの 充 実 継 続 福 祉 課 障 害 福 祉 担 当 障 害 者 自 立 支 援 法 に 基 づく 障 害 者 福 祉 サービスについて 障 害 のある 人 やその 家 族 への 周 知 徹 底 を 図 っていくとともに それぞれの 状 態 に 応 じた 適 切 なサービス 利 用 を 促 進 してい きます 4 発 達 障 害 児 への 総 合 的 な 生 活 支 援 策 の 検 討 継 続 福 祉 課 障 害 福 祉 担 当 発 達 障 害 者 支 援 法 を 踏 まえ 国 県 との 連 携 により 発 達 障 害 児 への 支 援 策 を 実 施 し ていきます 5 一 貫 した 教 育 の 推 進 継 続 学 校 教 育 課 教 育 総 務 担 当 障 害 のある 子 どもが 一 人 の 人 間 として その 能 力 を 最 大 限 に 伸 ばしていくよう 一 人 ひと りの 個 性 や 特 性 など 教 育 的 ニーズに 応 じた 特 別 支 援 教 育 の 内 容 や 支 援 体 制 の 充 実 を 図 り 学 びやすい 教 育 環 境 の 整 備 をめざしていきます 特 別 支 援 教 育 担 当 教 員 の 専 門 性 の 向 上 を 図 るため 特 別 支 援 の 教 諭 免 許 状 の 取 得 の 促 進 県 における 研 修 や 校 内 研 修 の 充 実 などの 施 策 を 推 進 していきます 6 障 害 のある 子 どもに 対 する 適 切 な 教 育 機 会 の 提 供 継 続 学 校 教 育 課 教 育 総 務 担 当 特 別 支 援 学 級 の 設 置 促 進 通 常 の 学 級 で 学 ぶ 場 合 の 施 設 設 備 に 配 慮 していきます 障 害 のある 児 童 生 徒 の 支 援 体 制 の 充 実 を 図 るため 特 別 支 援 学 級 と 通 常 の 学 級 の 児 童 生 徒 との 交 流 及 び 共 同 学 習 の 推 進 を 今 後 も 行 っていきます 7 特 別 支 援 教 育 の 推 進 継 続 学 校 教 育 課 教 育 総 務 担 当 通 常 の 学 校 に 在 籍 するLDやADHD 高 機 能 自 閉 症 などの 発 達 障 害 により 特 別 な 教 育 的 支 援 が 必 要 な 子 どもに 対 する 支 援 体 制 をその 実 態 に 応 じたものにするために 指 導 内 容 や 指 導 方 法 を 工 夫 しながら 整 備 していきます 障 害 のない 児 童 生 徒 が 障 害 のある 児 童 生 徒 についての 理 解 と 認 識 を 深 めるための 指 導 を 充 実 していきます 8 学 校 教 育 における 障 害 者 理 解 の 推 進 継 続 学 校 教 育 課 教 育 総 務 担 当 障 害 の 有 無 にかかわらず 地 域 で 暮 らす 子 どもの 連 帯 意 識 を 育 み 障 害 のある 人 に 対 する 理 解 を 深 めるため 特 別 支 援 学 校 などの 児 童 生 徒 との 交 流 教 育 を 推 進 していきます 9 障 害 に 関 する 教 職 員 研 修 の 充 実 継 続 学 校 教 育 課 教 育 総 務 担 当 発 達 障 害 を 含 めた 多 様 な 障 害 に 対 する 理 解 を 深 めるため 今 後 も 県 で 行 う 教 職 員 研 修 等 へ の 積 極 的 な 参 加 を 支 援 していきます 10 障 害 のある 子 どもの 放 課 後 対 策 等 の 充 実 継 続 福 祉 課 障 害 福 祉 担 当 障 害 のある 子 どもの 放 課 後 対 策 や 夏 休 みなどの 長 期 休 暇 時 における 居 場 所 づくりに 取 り 組 んでいきます 36

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 基 本 目 標 2 子 どもの 健 やかな 成 長 を 支 える 環 境 づくり 1. 子 どもと 母 親 の 健 康 確 保 妊 娠 出 産 は 母 子 の 命 に 関 わる 出 来 事 であることから 妊 娠 期 からの 一 貫 した 医 学 的 管 理 や 出 産 や 育 児 に 対 する 不 安 の 軽 減 により できる 限 り 安 心 安 全 に 出 産 に 臨 むことのできる 体 制 を 整 えることが 大 切 となります そのためには 医 療 福 祉 保 健 分 野 と 連 携 し 一 体 的 な 支 援 を 行 う 必 要 があります あわせて 妊 娠 期 における 飲 酒 や 喫 煙 薬 物 利 用 の 危 険 性 を 周 知 していくことも 胎 児 への 悪 影 響 障 害 の 状 態 を 回 避 するためには 欠 かせません また 出 産 後 は 定 期 的 な 乳 幼 児 健 診 や 訪 問 事 業 の 実 施 や 各 種 教 室 の 開 催 をすることで 育 児 に 対 する 疑 問 点 や 不 安 の 解 決 を 図 る 機 会 を 設 けるとともに 障 害 や 疾 病 発 達 の 遅 れなどを 早 期 に 発 見 し 治 療 療 育 に 速 やかに 移 行 できる 機 会 としても 役 立 てていきます 加 えて 学 校 教 育 において も 子 どもに 対 して 規 則 正 しい 生 活 習 慣 や 健 康 の 保 持 増 進 に 向 けた 健 康 教 育 を 行 い 子 ども の 健 やかな 成 長 を 促 していきます 具 体 的 な 施 策 取 組 (1) 母 子 健 康 手 帳 の 交 付 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 毎 週 2 回 妊 娠 届 出 時 に 妊 娠 中 を 健 康 に 過 ごし 安 全 な 出 産 ができるよう 母 子 健 康 手 帳 の 交 付 を 行 い 母 子 の 健 康 管 理 に 役 立 てていきます (2) 母 子 訪 問 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 助 産 師 保 健 師 が 妊 産 婦 新 生 児 の 訪 問 を 実 施 し 妊 産 婦 の 様 々な 不 安 や 悩 みを 聞 き 子 育 て 支 援 に 関 する 情 報 提 供 等 を 行 うとともに 母 子 の 心 身 の 状 況 や 養 育 環 境 等 の 把 握 及 び 助 言 を 行 い 支 援 が 必 要 な 家 庭 に 対 し 適 切 なサービス 提 供 につなげていきます 里 帰 り 等 で 市 外 での 生 活 が 長 くなる 新 生 児 産 婦 については 里 帰 り 先 での 訪 問 を 希 望 せ ず 新 生 児 産 婦 ともに 順 調 に 生 活 できている 対 象 者 については 電 話 連 絡 を 行 い 早 期 の 関 わりを 図 っていきます 乳 児 家 庭 全 戸 訪 問 事 業 (こんにちは 赤 ちゃん 事 業 ) については 福 祉 課 と 連 携 をとり 推 進 していきます (3) 妊 婦 乳 幼 児 健 康 診 査 の 実 施 1 妊 婦 一 般 健 康 診 査 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 妊 婦 に 対 して 1 人 あたり 14 回 分 の 健 診 受 診 票 を 交 付 し 定 期 的 に 健 康 診 査 を 受 け 異 常 の 早 期 発 見 や 早 期 治 療 を 図 るとともに 正 しい 知 識 を 普 及 し 安 心 安 全 な 妊 娠 出 産 を 支 援 していきます 里 帰 りや 県 外 の 医 療 機 関 で 妊 婦 一 般 健 康 診 査 の 委 託 契 約 が 出 来 ない 医 療 機 関 については 償 還 払 いでの 対 応 を 行 っていきます 2 乳 幼 児 健 康 診 査 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 4か 月 児 9か 月 児 1 歳 6か 月 児 2 歳 児 3 歳 児 の 健 康 診 査 を 集 団 で 実 施 し 乳 幼 児 の 健 康 状 態 と 発 育 発 達 を 定 期 的 に 把 握 し 乳 幼 児 の 健 康 増 進 を 図 っていきます フォローが 必 要 なケースについては 保 育 所 等 関 係 機 関 と 連 携 をとり 支 援 していきます 未 受 診 者 に 対 しては 次 の 機 会 への 受 診 を 推 奨 していきます (4) 妊 婦 相 談 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 母 子 健 康 手 帳 交 付 時 に 妊 娠 期 をより 健 康 に 過 ごし 出 産 に 備 えるため 妊 婦 相 談 を 実 施 し ます 都 合 がつかない 方 には 随 時 対 応 や 電 話 対 応 を 行 い 貧 血 や 妊 娠 高 血 圧 症 候 群 予 防 を 中 心 に 内 容 の 充 実 を 図 っていきます 37

第 4 章 施 策 の 展 開 (5) 母 親 学 級 両 親 学 級 の 実 施 1ママさんクラス 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 妊 娠 5~7か 月 の 妊 婦 を 対 象 に ママさんクラス を 実 施 し 妊 娠 中 の 食 生 活 胎 児 のとき からの 関 わり 乳 房 管 理 やリラクゼーションについて 学 習 し 同 じ 頃 に 出 産 予 定 の 参 加 者 同 士 の 情 報 交 換 や 仲 間 づくりの 機 会 になるよう 支 援 します また 妊 娠 をきっかけに 家 族 の 健 康 管 理 についても 考 えられるように 内 容 の 充 実 を 図 っていきます 2パパとママさんクラス 縮 小 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 ママさんクラス 終 了 後 に パパとママさんクラス を 実 施 し 妊 娠 出 産 または 育 児 に ついて 必 要 な 情 報 の 提 供 や 保 健 指 導 を 行 い 妊 娠 子 育 てにおいて 夫 婦 がお 互 いに 役 割 を 持 ち 父 母 として 積 極 的 に 育 児 に 向 かえるように 妊 婦 及 び 家 族 の 交 流 を 図 っていきま す 母 子 健 康 手 帳 の 交 付 数 が 減 っていることから 対 象 数 や 育 児 実 態 などを 踏 まえ 今 後 の 教 室 実 施 に 向 けて 検 討 していきます (6) 育 児 教 室 の 実 施 1たんぽぽ 教 室 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 子 どもの 発 達 を 促 す 遊 びを 親 子 で 楽 しく 体 験 し 親 子 の 交 流 と 仲 間 づくり 育 児 に 関 する 情 報 交 換 ができる 場 として 実 施 していきます 母 親 が 子 どもの 発 達 段 階 とそれに 合 わせた 関 わり 方 を 知 り 子 どもが 年 齢 に 応 じて 成 長 で きるよう 支 援 していきます 参 加 者 の 実 情 に 合 わせて 教 室 の 回 数 や 内 容 を 見 直 すとともに 子 育 て 支 援 センターと 連 携 し より 充 実 した 支 援 を 行 っていきます 2コアラ 教 室 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 1 歳 1~4か 月 児 とその 母 親 を 対 象 に 1 歳 児 の 特 徴 や 発 達 を 促 す 遊 び 大 人 と 子 どもの 食 事 について 情 報 提 供 や 保 健 指 導 を 行 っていきます 子 どもが 年 齢 に 応 じて 成 長 できるよう また 母 親 が 自 分 自 身 の 健 康 管 理 についても 考 え られる 機 会 となることを 目 的 に 実 施 していきます 幼 児 期 には 食 事 の 悩 みをもつ 母 親 が 多 いことから 食 事 の 話 についての 内 容 を 充 実 させて いきます (7) 子 どもの 事 故 防 止 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 乳 幼 児 健 康 診 査 時 に 転 倒 や 誤 飲 やけど 等 の 事 故 防 止 に 関 するパンフレットを 配 布 し 保 健 指 導 を 実 施 していきます 育 児 教 室 で 愛 育 会 が 作 成 した 事 故 防 止 のファイルを 配 布 し 事 故 防 止 の 啓 発 を 推 進 してい きます (8) 受 動 喫 煙 の 防 止 の 推 進 拡 充 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 妊 娠 が 妊 婦 本 人 もとより 家 族 を 含 めての 禁 煙 の 強 い 動 機 になるため 母 子 健 康 手 帳 交 付 時 の 妊 婦 相 談 において 禁 煙 指 導 を 必 ず 行 い 妊 産 婦 の 禁 煙 を 促 すとともに 妊 産 婦 と 子 どもの 受 動 喫 煙 の 防 止 を 進 めていきます 妊 娠 中 は 禁 煙 しても 出 産 後 再 喫 煙 をする 方 がいることから 妊 婦 相 談 時 に 喫 煙 状 況 を 確 認 し 禁 煙 意 志 のある 人 が 100% 禁 煙 できるように 継 続 的 に 個 別 支 援 を 行 っていきます (9) 学 校 における 健 康 教 育 の 推 進 継 続 学 校 教 育 課 教 育 総 務 担 当 学 校 における 保 健 指 導 や 保 健 集 会 において 歯 磨 きやよく 噛 むことの 指 導 などを 実 施 し 生 涯 にわたる 心 身 の 健 康 の 保 持 増 進 に 必 要 な 知 識 や 適 切 な 生 活 習 慣 を 身 につけるための 健 康 教 育 を 推 進 していきます また インフルエンザ 等 の 疾 病 対 策 のため 啓 発 チラシを 配 付 し 児 童 生 徒 及 び 保 護 者 に 対 して 感 染 防 止 についての 理 解 と 協 力 を 求 めていきます 38

上 野 原 市 子 ども 子 育 て 支 援 事 業 計 画 *** 2. 食 育 の 推 進 食 べることは 日 々の 生 活 の 基 礎 であり 健 やかな 身 体 と 心 の 発 達 のためには 決 して 欠 かす ことのできない 活 動 となります 特 に 子 どもの 頃 は 身 体 的 に 大 きく 成 長 する 時 期 であること から 栄 養 バランスのいい 食 事 を1 日 3 食 とることが 非 常 に 重 要 となります また 栄 養 バラ ンスのいい 食 事 は 規 則 正 しい 生 活 習 慣 の 定 着 のためにも 大 きな 役 割 を 担 っているとともに 家 庭 や 学 校 などにおける 食 事 は 家 族 や 友 人 とのコミュニケーションの 機 会 にもなります 一 方 で 年 齢 や 性 別 健 康 状 態 などの 要 素 に 応 じて 必 要 な 栄 養 の 量 や 望 ましい 食 事 内 容 は 変 わって きます そのため 学 校 教 育 や 各 種 教 室 による 食 育 を 通 じ 一 人 ひとりが 食 に 関 心 を 持 ち 自 分 に 合 った 食 事 を 自 分 で 判 断 選 択 するための 知 識 を 身 に 付 けることが 求 められています た だし 妊 娠 期 や 乳 幼 児 期 においては 専 門 家 による 指 導 を 仰 ぎながら 妊 婦 や 胎 児 乳 幼 児 の 状 態 に 合 った 食 事 をする 必 要 があります 具 体 的 な 施 策 取 組 (1) 食 に 関 する 学 習 機 会 や 情 報 提 供 の 推 進 1 母 親 学 級 での 講 習 拡 充 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 妊 娠 中 の 栄 養 についての 学 習 や 鉄 分 を 意 識 した 栄 養 バランスのとれた 食 事 の 簡 単 な 調 理 実 習 を 行 い 正 しい 食 生 活 の 指 導 を 行 っていきます また 欠 食 している 妊 婦 ややせの 妊 婦 が 低 出 生 体 重 児 を 産 む 割 合 が 高 いことから 欠 食 や 偏 食 をしないように 指 導 していきま す さらに 今 までの 食 事 の 量 と 偏 りについて 振 り 返 り 改 善 点 がわかるように 指 導 をし ていきます 子 育 て 中 の 母 親 の 食 習 慣 が 子 どもたちにも 影 響 することが 考 えられるので 1 日 3 回 食 べ ることや 偏 りのない 食 事 をすることについて 指 導 していきます 2 乳 幼 児 健 康 診 査 での 講 習 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 生 活 のリズム 食 習 慣 離 乳 食 の 進 め 方 おやつなどに 重 点 をおいて 具 体 的 な 情 報 を 提 供 し 正 しい 食 生 活 を 学 習 する 機 会 となるよう 図 っていきます 食 事 について 悩 みを 持 つ 母 親 が 多 いことから 小 さいころから 欠 食 や 偏 食 をしないように 乳 児 健 診 や 育 児 教 室 等 において3 回 しっかり 食 べていくための 具 体 的 な 離 乳 食 の 進 め 方 を 指 導 していきます (2)わくわくクッキング 教 室 継 続 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 食 生 活 改 善 推 進 員 会 を 中 心 に 夏 休 みに 小 学 生 親 子 を 対 象 にした わくわくクッキング 教 室 を 実 施 し 親 子 で 協 力 して 調 理 をすることで 親 子 のふれあいと 食 への 興 味 を 広 げ 望 ましい 食 習 慣 を 伝 えていきます より 多 くの 方 が 参 加 できるように 実 施 日 や 回 数 実 施 地 区 を 検 討 していきます (3) 学 校 教 育 における 食 育 の 推 進 継 続 学 校 教 育 課 教 育 総 務 担 当 食 の 専 門 家 である 学 校 栄 養 職 員 が 給 食 を 通 して 望 ましい 食 習 慣 を 伝 えるほか 児 童 生 徒 に 直 接 食 に 関 する 指 導 を 行 い 食 事 の 大 切 さを 伝 えていきます (4) 食 育 推 進 計 画 の 策 定 拡 充 長 寿 健 康 課 保 健 担 当 本 市 の 食 を 取 り 巻 く 現 状 を 踏 まえ 幼 稚 園 保 育 所 学 校 など 各 施 設 の 食 育 関 係 職 員 との 取 組 を 強 化 し 市 民 一 人 ひとりの 健 全 な 食 生 活 の 実 践 健 やかな 子 どもの 成 長 などを 目 標 とした 若 い 世 代 への 食 育 推 進 を 図 っていきます 39