施 策 6 魅 力 ある 高 校 教 育 の 推 進 施 策 の 方 針 多 様 な 文 化 価 値 観 への 理 解 を 深 め 世 界 的 視 野 や 問 題 解 決 能 力 等 を 養 い 国 際 共 通 語 である 英 語 の 力 を 強 化 することで 国 際 社 会 で 活 躍 できる 人 材 を 育 成 します 特 色 ある 高 校 づくりを 推 進 し 市 立 高 校 への 市 民 の 信 頼 と 期 待 に 応 えます 次 代 を 担 う 人 材 の 育 成 や 生 徒 一 人 ひとりの 能 力 を 伸 ばす 教 育 を 実 践 します 重 点 取 組 及 び 取 組 事 業 取 組 事 業 1 英 語 力 の 向 上 重 点 取 組 1 次 代 を 担 う グローバル 人 材 の 育 成 2 国 際 交 流 活 動 の 推 進 3 海 外 留 学 海 外 大 学 進 学 等 の 支 援 施 策 6 魅 力 あ る 高 校 教 育 の 推 進 重 点 取 組 2 特 色 ある 高 校 づくり 4グローバル 化 に 対 応 した 教 育 を 牽 引 する 学 校 の 指 定 1 中 高 一 貫 教 育 の 推 進 2 個 性 を 伸 ばす 専 門 教 育 の 推 進 3 普 通 科 高 校 での 特 色 づくり 4 三 部 制 夜 間 定 時 制 高 校 における 自 立 する 力 の 育 成 5 市 立 高 校 の 中 長 期 的 な 検 討 重 点 取 組 3 生 徒 一 人 ひとりの 能 力 を 最 大 限 に 伸 ばす 教 育 の 充 実 1 大 学 企 業 専 門 機 関 等 と 連 携 した 特 色 ある 教 育 の 推 進 2 進 路 希 望 実 現 のための 取 組 3 学 力 水 準 の 向 上 に 向 けた 取 組 58 58
目 指 すべき 方 向 性 と 取 組 事 業 重 点 取 組 1: 次 代 を 担 うグローバル 材 の 育 成 目 標 1 施 策 6 魅 力 ある 高 校 教 育 の 推 進 1 英 語 力 の 向 上 グローバルに 活 躍 するための 基 礎 となる 英 語 力 を 身 に 付 けさせるため TOEFL 等 の 外 部 指 標 を 活 用 して 英 語 力 の 状 況 を 把 握 し 英 語 教 育 の 検 証 改 善 を 行 うととも に 生 徒 が 英 語 を 学 ぶ 際 のモチベーションを 高 めます 2 国 際 交 流 活 動 の 推 進 多 様 な 価 値 観 を 持 った 人 々と 協 働 共 生 するためには 主 体 性 積 極 性 やチャ レンジ 精 神 などに 加 え 横 浜 の 歴 史 や 日 本 の 伝 統 文 化 への 理 解 を 深 め 自 らのア イデンティティを 確 立 するとともに 異 なる 文 化 や 価 値 観 を 尊 重 する 姿 勢 を 育 成 する 必 要 があります そのために 全 市 立 高 校 で 必 履 修 科 目 としている 日 本 史 の 学 習 を 深 めるととも に 大 学 企 業 等 との 連 携 による 多 様 な 人 々との 交 流 や 国 際 ボランティア 活 動 へ の 参 加 また 海 外 で 活 躍 するスペシャリストから 指 導 の 機 会 を 設 けることで 国 際 的 な 視 野 を 身 に 付 けることができるような 活 動 を 積 極 的 に 進 めます 3 海 外 留 学 海 外 大 学 進 学 等 の 支 援 本 市 の 国 際 性 を 活 かし 今 後 とも 横 浜 が 国 内 外 から 多 くの 人 々を 引 き 付 け 横 浜 の 子 どもが 世 界 に 目 を 向 けて 活 躍 していくためには 豊 かな 語 学 力 コ ミュニケーション 能 力 や 国 際 的 な 視 野 を 持 ち 活 躍 できる グローバル 人 材 (61 ページ 事 業 解 説 参 照 )を 高 校 生 の 段 階 から 育 成 していくことが 必 要 です そこで 高 校 段 階 からグローバルに 活 躍 する 視 点 やチャレンジ 精 神 を 持 つ 高 校 生 に 対 して 海 外 留 学 や 海 外 大 学 進 学 に 向 けた 様 々な 支 援 を 行 います 海 外 留 学 したいが 具 体 的 に 決 まっていない 理 由 < 出 典 > 市 立 高 校 生 の 海 外 留 学 に 関 する 意 識 調 査 H25.6 横 浜 市 教 育 委 員 会 調 べ 経 済 的 に 厳 しい 語 学 力 に 不 安 がある 留 学 に 関 する 情 報 が 少 ない 海 外 での 生 活 に 不 安 がある 帰 国 後 の 学 校 生 活 や 進 路 に 不 安 がある 親 元 を 離 れたくない その 他 1.8 4.9 7.2 15.9 16.9 (%) 24.0 29.3 59 59
4グローバル 化 に 対 応 した 教 育 を 牽 引 する 学 校 の 指 定 国 際 社 会 で 求 められている 語 学 力 幅 広 い 教 養 問 題 解 決 能 力 等 を 身 に 付 け 国 内 外 で 活 躍 する 人 材 を 育 成 するために 南 高 校 を 拠 点 校 に 指 定 し 市 立 高 校 全 体 で 横 浜 らしいグローバル 人 材 を 育 成 します 既 に 国 の スーパーグローバルハイスクール ( 注 27) の 指 定 を 受 けた 横 浜 サイ エンスフロンティア 高 校 に 続 き 南 高 校 南 高 校 附 属 中 学 校 の スーパーグロー バルハイスクール の 指 定 を 目 指 します 取 組 事 業 学 校 が 取 り 組 む 事 業 1 英 語 力 の 向 上 外 部 指 標 (TOEFL 等 )の 活 用 新 規 2 国 際 交 流 活 動 の 推 進 大 学 企 業 専 門 機 関 等 との 連 携 授 業 における 外 国 人 との 異 文 化 交 流 の 実 施 各 学 校 における 取 組 ( 例 ) 留 学 生 の 受 け 入 れ 拡 大 海 外 研 修 旅 行 の 実 施 拡 大 教 育 委 員 会 事 務 局 が 取 り 組 む 事 業 2 国 際 交 流 活 動 の 推 進 大 学 企 業 専 門 機 関 等 との 連 携 3 海 外 留 学 海 外 大 学 進 学 等 の 支 援 海 外 大 学 進 学 支 援 プログラム の 実 施 新 規 横 浜 市 世 界 を 目 指 す 若 者 応 援 基 金 を 活 用 した 市 立 高 校 生 の 海 外 留 学 促 進 新 規 海 外 研 修 旅 行 の 実 施 拡 大 4グローバル 化 に 対 応 した 教 育 を 牽 引 する 学 校 の 指 定 スーパーグローバルハイスクール の 指 定 に 向 けた 取 組 新 規 横 浜 らしいグローバル 人 材 の 育 成 を 目 指 す 拠 点 校 の 指 定 新 規 ( 注 27) 語 学 力 とともに 幅 広 い 教 養 や 問 題 解 決 力 等 の 素 養 を 備 え 将 来 国 際 的 に 活 躍 できるリーダーを 育 成 するた めに 文 部 科 学 省 が 指 定 した 高 校 60 60
事 業 解 説 横 浜 市 立 高 校 が 目 指 すグローバル 人 材 の 資 質 多 様 な 文 化 や 価 値 観 への 理 解 世 界 的 視 野 と 問 題 解 決 能 力 異 なる 文 化 や 価 値 観 を 正 しく 理 解 し 尊 重 する 姿 勢 を 育 成 します また 日 本 文 化 や 横 浜 の 良 さを 適 切 に 発 信 で きるよう 理 解 を 深 めます 地 球 環 境 をはじめとした 世 界 的 規 模 の 問 題 への 関 心 を 高 め それらを 主 体 的 に 解 決 しようとする 能 力 態 度 を 育 成 します 異 文 化 間 コミュニケーション 能 力 チャレンジ 精 神 と 意 欲 文 化 や 価 値 観 が 異 なる 他 者 に 自 分 の 考 えを 論 理 的 に 発 信 し 互 いの 理 解 を 深 めることができるコミュニケーシ ョン 能 力 を 育 成 します 未 経 験 の 分 野 や 前 例 のない 事 柄 にも 勇 気 と 信 念 を 持 ち 積 極 的 にチャレン ジする 姿 勢 を 育 成 します コラム 横 浜 サイエンスフロンティア 高 校 を 支 える 常 任 スーパーアドバイザー 常 任 スーパーアドバイザー 和 田 昭 允 氏 <プロフィール> 生 命 現 象 の 諸 過 程 における 物 理 の 側 面 を 切 り 出 し 生 命 の 分 子 過 程 の 物 理 的 意 味 ( 役 割 )を 発 見 解 明 することを 目 的 として 生 物 物 理 学 の 研 究 を 推 進 DNAの 自 動 解 読 を 世 界 に 提 唱 した 1929 年 東 京 都 赤 坂 生 まれ 1952 年 東 京 大 学 理 学 部 化 学 科 卒 業 1971 年 東 京 大 学 理 学 部 教 授 1989 年 東 京 大 学 理 学 部 長 1995 年 紫 綬 褒 章 2002 年 勲 二 等 瑞 宝 章 2003 年 横 浜 文 化 賞 2004 年 はまぎんこども 宇 宙 科 学 館 館 長 (~2011 年 ) 現 在 : 東 京 大 学 名 誉 教 授 独 立 行 政 法 人 理 化 学 研 究 所 特 別 顧 問 等 <メッセージ> 魅 力 ある 高 校 とは 魅 力 ある 人 間 を 育 て 上 げる 全 人 教 育 の 花 園 だ そこに 咲 くのは 知 識 たちを 縦 横 に 使 いこなす 智 恵 でなければならない そ の 智 恵 の 花 は 人 間 的 信 頼 の 果 実 を 次 々と 実 らせる すなわち サイエンス 思 考 に 基 づいて 難 問 題 を 解 決 してみせる 智 と 真 善 美 を 語 り 合 う 豊 かな 心 だ そして 一 生 の 宝 となる 善 き 友 を 作 り 相 携 えて 横 浜 日 本 そして 世 界 人 類 の 発 展 に 尽 くして 欲 しい 61 61
重 点 取 組 2: 特 ある 校 づくり 1 中 高 一 貫 教 育 の 推 進 中 高 一 貫 教 育 による 国 際 社 会 で 活 躍 する 人 材 の 育 成 に 向 けて 南 高 校 南 高 校 附 属 中 学 校 では6 年 間 の 計 画 的 で 継 続 的 な 教 育 活 動 を 充 実 推 進 します また 横 浜 サイエンスフロンティア 高 校 の 取 組 を 更 に 充 実 発 展 させるために 中 高 一 貫 教 育 校 化 を 進 めます 2 個 性 を 伸 ばす 専 門 教 育 の 推 進 先 端 科 学 技 術 の 知 識 を 活 用 して 世 界 で 幅 広 く 活 躍 する 人 間 の 育 成 を 目 標 としている 横 浜 サイエンスフロンティア 高 校 では スーパーサイエンスハイスク ール ( 注 28) に 加 え 新 たに スーパーグローバルハイスクール として 教 育 プ ログラムの 開 発 など 様 々な 取 組 を 着 実 に 推 進 します 横 浜 商 業 高 校 商 業 科 では 現 代 ビジネスに 必 要 な 資 質 や 能 力 の 育 成 を 図 ります また 同 校 の 国 際 学 科 では 高 い 英 語 力 と 国 際 感 覚 を 育 み 独 自 のグローバル 人 材 育 成 プログラムを 推 進 します 異 文 化 交 流 活 動 や 留 学 生 の 受 入 れが 日 常 的 に 行 われており 国 際 色 豊 かなみな と 総 合 高 校 では 立 地 の 特 性 を 活 かし 英 語 中 国 語 に 強 い 総 合 学 科 高 校 を 目 指 します 横 浜 の 資 源 人 材 を 活 用 した 横 浜 ならではの 専 門 教 育 を 推 進 するため 平 成 26 年 4 月 に 設 置 した 戸 塚 高 校 音 楽 コース 及 び 横 浜 商 業 高 校 スポーツマネジメント 科 では 専 門 講 師 や 施 設 等 の 充 実 を 図 り 効 果 的 な 指 導 体 制 環 境 を 構 築 します 3 普 通 科 高 校 での 特 色 づくり 全 日 制 高 校 を 希 望 する 公 立 中 学 校 卒 業 予 定 者 の 約 8 割 が 普 通 科 を 選 択 しており 市 立 普 通 科 高 校 では 一 人 ひとりの 個 性 を 考 えた 進 路 対 策 を 行 っています 進 学 指 導 重 点 校 である 金 沢 高 校 と 桜 丘 高 校 では 進 学 指 導 方 法 の 開 発 及 び 外 部 機 関 との 連 携 により 教 員 の 授 業 力 や 進 学 指 導 力 等 の 向 上 に 取 り 組 みます 東 高 校 では 国 際 社 会 に 貢 献 できる 人 材 の 育 成 を 目 指 し 海 外 帰 国 生 の 募 集 や 国 際 理 解 教 育 に 積 極 的 に 取 り 組 みます 戸 塚 高 校 では 地 域 との 連 携 事 業 を 通 じて 地 域 貢 献 活 動 を 進 めるとともに キ ャリア 教 育 の 充 実 を 図 ります また 南 高 校 では 南 高 校 附 属 中 学 校 で 育 成 した 高 い 学 力 やコミュニケーショ ン 能 力 等 を 更 に 伸 長 させ 国 際 社 会 で 活 躍 するグローバル 人 材 の 育 成 を 目 指 しま す ( 注 28) 理 数 系 教 育 に 重 点 を 置 き 国 際 的 な 科 学 技 術 人 材 を 育 成 するために 文 部 科 学 省 が 指 定 した 高 校 62 62
4 三 部 制 夜 間 定 時 制 高 校 における 自 立 する 力 の 育 成 Ⅰ 部 ( 午 前 ) Ⅱ 部 ( 午 後 ) Ⅲ 部 ( 夜 間 )の3つの 部 を 持 ち 一 人 ひとりの 生 徒 の 生 活 スタイルに 合 わせた 学 びを 進 めている 横 浜 総 合 高 校 では 総 合 学 科 高 校 として 工 業 や 商 業 などの 専 門 科 目 を 充 実 させ 職 業 についての 知 識 や 技 術 を 体 験 的 に 学 び 自 立 する 力 を 育 成 します また 様 々な 事 情 で 学 び 直 しを 必 要 とする 生 徒 が 多 い 戸 塚 高 校 定 時 制 では 学 び 直 し 等 基 礎 から 丁 寧 に 指 導 して 学 力 の 定 着 に 取 り 組 み 社 会 で 自 立 する 力 を 育 成 します 5 市 立 高 校 の 中 長 期 的 な 検 討 時 代 とともに 多 様 化 する 市 民 のニーズに 応 える 魅 力 ある 高 校 づくりを 目 指 し 前 述 の1から4の 具 体 的 な 取 組 に 加 えて 学 校 施 設 の 老 朽 化 への 対 応 などとも 合 わせながら 生 徒 一 人 ひとりの 能 力 を 伸 ばし 社 会 で 活 躍 できる 人 材 を 育 成 して いくために 中 長 期 的 な 展 望 を 視 野 に 入 れ 総 合 的 に 検 討 していきます 取 組 事 業 対 象 校 が 取 り 組 む 事 業 1 中 高 一 貫 教 育 の 推 進 横 浜 サイエンスフロンティア 高 校 の 中 高 一 貫 教 育 校 化 新 規 南 高 校 南 高 校 附 属 中 学 校 の 国 際 社 会 で 活 躍 するリーダー 育 成 を 目 指 す 教 育 の 推 進 2 個 性 を 伸 ばす 専 門 教 育 の 推 進 戸 塚 高 校 音 楽 コース 横 浜 商 業 高 校 スポーツマネジメント 科 の 施 設 整 備 みなと 総 合 高 校 における 科 目 英 語 中 国 語 の 研 究 開 発 特 別 講 師 による 質 の 高 い 専 門 教 育 の 充 実 3 普 通 科 高 校 での 特 色 づくり 進 学 指 導 重 点 校 ( 金 沢 高 校 桜 丘 高 校 )における 進 学 指 導 方 法 の 開 発 外 部 機 関 との 連 携 東 高 校 における 国 際 理 解 教 育 を 軸 にした 学 校 づくり 4 三 部 制 夜 間 定 時 制 高 校 における 自 立 する 力 の 育 成 横 浜 総 合 高 校 における 基 礎 学 力 の 定 着 職 業 能 力 の 育 成 ( 商 業 工 業 情 報 ) 戸 塚 高 校 定 時 制 における 学 び 直 し 等 による 基 礎 学 力 の 定 着 社 会 性 の 育 成 教 育 委 員 会 事 務 局 が 取 り 組 む 事 業 5 市 立 高 校 の 中 長 期 的 な 検 討 横 浜 らしい 特 色 ある 教 育 内 容 を 推 進 するためのあり 方 検 討 の 実 施 新 規 63 63
重 点 取 組 3: 徒 ひとりの 能 を 最 限 に 伸 ばす 教 育 の 充 実 1 大 学 企 業 専 門 機 関 等 と 連 携 した 特 色 ある 教 育 の 推 進 既 に 締 結 している 横 浜 市 立 大 学 や 横 浜 国 立 大 学 慶 應 義 塾 大 学 昭 和 音 楽 大 学 等 との 教 育 連 携 に 関 する 協 定 に 基 づく 高 大 連 携 事 業 を 継 続 的 に 進 めます また 新 たな 大 学 や 企 業 専 門 機 関 との 連 携 を 充 実 させることにより 生 徒 の 様 々な 可 能 性 を 広 げ 将 来 の 進 路 について 具 体 的 なイメージを 持 つことができる ような 取 組 を 進 めます 2 進 路 希 望 実 現 のための 取 組 生 徒 が 希 望 する 進 路 の 実 現 を 図 るため 各 高 校 は 目 標 を 設 定 し きめ 細 かい 進 路 指 導 を 進 めます 注 29) そのため キャリア 教 育 コーディネーター( や 進 学 指 導 アドバイザー 等 を 各 高 校 に 派 遣 し 組 織 的 に 指 導 に 取 り 組 みます 生 徒 一 人 ひとりが 自 らの 適 性 や 希 望 を 把 握 し 社 会 の 中 で 自 立 した 生 き 方 を 自 ら 切 り 開 いていく 力 を 育 成 します 3 学 力 水 準 の 向 上 に 向 けた 取 組 市 立 高 校 への 市 民 の 信 頼 と 期 待 に 応 えるためにも 学 力 向 上 に 向 けて 評 価 規 準 を 明 確 にし 指 導 内 容 や 指 導 方 法 の 改 善 を 図 ります そのために 指 導 と 評 価 の 一 体 化 の 推 進 による 授 業 改 善 を 引 き 続 き 進 めるととも に 第 三 者 評 価 や 公 開 授 業 を 活 用 し 教 師 力 の 向 上 に 努 めます 取 組 事 業 学 校 が 取 り 組 む 事 業 1 大 学 企 業 専 門 機 関 等 と 連 携 した 特 色 ある 教 育 の 推 進 高 大 連 携 実 施 校 の 拡 充 企 業 専 門 機 関 と 連 携 した 取 組 2 進 路 希 望 実 現 のための 取 組 キャリア 教 育 コーディネーター 又 は 進 学 指 導 アドバイザー の 活 用 新 規 学 校 ごとの 進 路 目 標 の 設 定 3 学 力 水 準 の 向 上 に 向 けた 取 組 評 価 規 準 を 明 確 に 示 した 指 導 と 評 価 の 一 体 化 第 三 者 評 価 及 び 公 開 授 業 の 活 用 教 育 委 員 会 事 務 局 が 取 り 組 む 事 業 2 進 路 希 望 実 現 のための 取 組 キャリア 教 育 コーディネーター 又 は 進 学 指 導 アドバイザー の 派 遣 新 規 ( 注 29) 地 域 社 会 の 教 育 資 源 と 学 校 とを 結 び 付 け 生 徒 の 多 様 な 能 力 を 活 用 する 場 を 提 供 することを 通 じ キャリ ア 教 育 の 支 援 を 行 う 専 門 家 64 64
想 定 事 業 量 重 点 取 組 項 目 25 年 度 末 30 年 度 末 重 点 取 組 1 TOEFL 等 外 部 指 標 の 導 入 横 浜 市 立 高 校 海 外 大 学 進 学 支 援 プログラム の 実 施 0 校 検 討 全 校 (27 年 度 ) 実 施 (27 年 度 ) 重 点 取 組 2 横 浜 サイエンスフロンティア 高 校 の 中 高 一 貫 教 育 校 化 検 討 中 開 校 (29 年 4 月 ) 高 大 連 携 事 業 の 実 施 6 校 全 校 重 点 取 組 3 キャリア 教 育 コーディネーター 又 は 進 学 指 導 アドバイザー の 派 遣 0 校 全 校 公 開 授 業 の 実 施 年 間 1 期 間 年 間 2 期 間 コラム 戸 塚 高 校 音 楽 コースを 支 えるアドバイザーの 方 々 スーパーアドバイザー 池 辺 晋 一 郎 氏 <プロフィール> 1943 年 水 戸 市 生 まれ 1971 年 東 京 芸 大 大 学 院 修 了 1966 年 日 本 音 楽 コンクール 1 位 音 楽 之 友 社 室 内 楽 作 曲 懸 賞 1 位 1968 年 音 楽 之 友 社 作 曲 賞 以 後 ザルツブルク TV オペラ 祭 優 秀 賞 イタリア 放 送 協 会 賞 3 度 国 際 エミー 賞 芸 術 祭 優 秀 賞 4 度 尾 高 賞 2 度 毎 日 映 画 コンクール 音 楽 賞 3 度 日 本 アカデミー 賞 優 秀 音 楽 賞 9 度 放 送 文 化 賞 横 浜 文 化 賞 紫 綬 褒 章 など 現 在 東 京 音 楽 大 学 作 曲 科 客 員 教 授 横 浜 みなとみらいホール 館 長 東 京 オペラシティ ミュージックディレクター 石 川 県 立 音 楽 堂 洋 楽 監 督 世 田 谷 区 音 楽 事 業 部 音 楽 監 督 など 2009 年 3 月 まで 13 年 間 NHK-TV N 響 アワー 出 演 主 要 作 品 : 交 響 曲 No.1~9 オペラ 死 神 高 野 聖 他 映 画 影 武 者 楢 山 節 考 うなぎ スパイ ゾルゲ 剱 岳 点 の 記 TV 澪 つくし 元 禄 繚 乱 他 演 劇 音 楽 約 500 本 著 書 多 数 <メッセージ> 日 本 の 吹 奏 楽 発 祥 の 地 であるこの 横 浜 に 誕 生 した 戸 塚 高 校 音 楽 コースで 音 楽 を 通 じて 社 会 に 貢 献 し 音 楽 の 普 及 そして 発 展 に 寄 与 する 人 に 育 っていただき たいと 思 っています 教 育 顧 問 東 京 芸 術 大 学 音 楽 学 部 教 授 佐 野 靖 氏 東 京 芸 術 大 学 音 楽 学 部 教 授 山 下 薫 子 氏 サクソフォン 奏 者 であり 昭 和 音 楽 大 学 エリザベト 音 楽 大 学 桜 美 林 大 学 芸 術 文 化 学 群 音 楽 専 修 の 各 非 常 勤 講 師 大 森 義 基 氏 65 65