秋 田 市 固 定 資 産 土 地 評 価 業 務 仕 様 書 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 本 仕 様 書 は 秋 田 市 ( 以 下 甲 という )が 受 託 者 ( 以 下 乙 という ) に 対 し 秋 田 市 固 定 資 産 土 地 評 価 業 務 を 委 託 するために 定 めたものである ( 目 的 ) 第 2 条 甲 が 委 託 する 秋 田 市 固 定 資 産 土 地 評 価 業 務 ( 以 下 本 業 務 という )の 主 たる 目 的 は 以 下 のとおりである 1 土 地 の 評 価 について 評 価 における 各 ステージの 評 価 体 系 を 客 観 的 に 俯 瞰 しな がら 統 一 的 な 基 準 と 評 価 の 基 礎 資 料 を 作 成 することで 評 価 内 容 の 均 衡 化 と 適 正 化 を 図 る 2 評 価 に 関 する 他 都 市 の 状 況 や 法 令 の 動 きなどの 情 報 提 供 評 価 困 難 事 例 や 審 査 申 立 て 等 の 際 の 助 言 と 技 術 面 での 理 論 補 強 などの 提 供 を 通 年 で 受 けることによ り 高 い 次 元 で 一 層 の 公 正 公 平 な 評 価 に 資 する ( 準 拠 法 令 等 ) 第 3 条 本 業 務 の 履 行 に 際 し 契 約 書 および 本 仕 様 書 に 拠 るほか 以 下 の 関 係 法 令 等 に 基 づき 実 施 するものとする (1) 地 方 税 法 (2) 固 定 資 産 評 価 基 準 (3) 地 価 公 示 法 (4)その 他 関 係 法 令 および 秋 田 市 条 例 規 則 等 ( 委 託 期 間 および 業 務 工 程 ) 第 4 条 本 業 務 の 委 託 期 間 は 契 約 の 日 から 平 成 30 年 3 月 31 日 までとし 各 年 度 の 業 務 工 程 は おおむね 次 のとおりとする 年 度 業 務 内 容 平 成 27 年 度 計 画 準 備 路 線 の 検 討 新 設 街 路 の 設 定 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅰ 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 その 他 の 宅 地 評 価 法 適 用 地 域 の 検 討 単 価 マスター - 1 -
平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 の 作 成 下 落 修 正 の 検 証 報 告 書 の 作 成 審 査 申 出 困 難 事 例 等 の 対 応 等 新 設 街 路 の 設 定 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅰ Ⅱ 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 土 地 価 格 比 準 表 の 見 直 し 路 線 価 の 評 定 単 価 マスターの 作 成 下 落 修 正 の 検 証 報 告 書 の 作 成 審 査 申 出 困 難 事 例 等 の 対 応 等 新 設 街 路 の 設 定 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅱ 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 路 線 価 の 評 定 単 価 マスターの 作 成 下 落 修 正 の 検 証 土 地 評 価 方 法 の 検 証 報 告 書 の 作 成 審 査 申 出 困 難 事 例 等 の 対 応 等 ( 受 託 の 条 件 ) 第 5 条 乙 は 前 条 の 業 務 を 完 遂 するため 以 下 の 条 件 を 満 たしていなければなら ない (1) 乙 が 前 条 の 業 務 を 円 滑 に 行 うため 乙 は 秋 田 市 内 に 本 社 支 店 営 業 所 等 を 設 置 し かつ 当 該 事 務 所 に 不 動 産 鑑 定 士 が2 名 以 上 常 駐 すること (2) 乙 は 甲 の 求 めに 応 じ 評 価 困 難 事 例 あるいは 審 査 申 出 等 の 土 地 評 価 に 関 する 諸 問 題 において 評 価 における 全 国 的 傾 向 を 踏 まえた 助 言 対 応 を 行 うために 秋 田 市 内 の 事 務 所 に 常 駐 する2 名 以 外 に 固 定 資 産 土 地 評 価 の 実 績 がある2 名 以 上 の 不 動 産 鑑 定 士 が 社 内 に 在 籍 し 当 該 業 務 を 担 当 すること ( 提 出 書 類 ) 第 6 条 本 業 務 の 着 手 にあたり 乙 は 次 に 定 める 書 類 を 甲 に 提 出 しなければならな い (1) 業 務 着 手 届 (2) 委 託 業 務 実 施 計 画 書 (3) 本 業 務 を 担 当 する 不 動 産 鑑 定 士 名 簿 (4)その 他 甲 が 指 示 する 書 類 ( 作 業 計 画 等 の 作 成 ) 第 7 条 乙 は 委 託 契 約 締 結 後 速 やかに 甲 と 協 議 し 業 務 の 作 業 計 画 および 工 程 表 等 を 作 成 し 甲 に 提 出 するものとする ( 作 業 の 打 ち 合 わせ) 第 8 条 甲 と 乙 は 計 画 準 備 のため 各 工 程 各 調 査 に 応 じて おおむね2ヵ 月 に 1 回 連 絡 調 整 のための 協 議 を 行 うものとする 当 協 議 の 開 催 にあたり 協 議 の 趣 旨 および 目 的 を 明 確 にし 乙 は 作 業 の 進 捗 状 況 および 成 果 について 甲 に 報 告 し 速 やかに 報 告 資 料 を 作 成 し 甲 乙 各 一 部 ずつ 保 管 する - 2 -
( 貸 与 資 料 ) 第 9 条 本 業 務 に 必 要 な 資 料 ( 甲 以 外 の 第 三 者 が 管 理 する 資 料 を 含 む)は 借 用 書 と 引 換 に 貸 与 するものとする 2 乙 は 貸 与 資 料 の 取 扱 いおよびその 管 理 には 十 分 注 意 を 払 い 業 務 終 了 後 は 速 やかにこれを 甲 に 返 却 するものとする また 複 写 等 の 処 理 の 際 は 甲 にその 旨 を 事 前 に 報 告 し 破 損 紛 失 および 不 正 利 用 等 が 無 いよう 厳 重 に 管 理 すること ( 検 査 およびかし 担 保 責 任 ) 第 10 条 乙 は 各 年 度 毎 の 業 務 実 績 報 告 書 を 提 出 し 甲 による 検 査 を 受 けること とする その 結 果 成 果 品 について 甲 の 要 求 を 満 たさない 場 合 には 速 やかに 修 正 し 再 検 査 の 合 格 をもって 業 務 の 完 了 とする ( 納 品 ) 第 11 条 乙 は 本 業 務 を 誠 実 に 遂 行 し 期 限 内 に 成 果 品 を 納 入 する 義 務 を 負 う なお 甲 は 業 務 の 完 了 したものについては 納 期 限 前 でも 提 出 を 求 めることが できる 2 本 業 務 の 納 品 場 所 は 秋 田 市 企 画 財 政 部 資 産 税 課 とする ( 個 人 情 報 の 保 護 ) 第 12 条 乙 は 本 業 務 の 遂 行 にあたり 知 り 得 た 情 報 には 細 心 の 注 意 を 払 い いか なる 場 合 もこれを 他 に 漏 らしてはならない 2 乙 は 本 業 務 の 遂 行 にあたり 個 人 情 報 の 保 護 に 関 し 別 記 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 定 める 事 項 を 遵 守 しなければならない ( 損 害 賠 償 ) 第 13 条 本 業 務 中 に 発 生 した 事 故 に 対 する 一 切 の 責 任 は 乙 が 負 うものとする ま た 事 故 が 発 生 した 場 合 は その 状 況 を 速 やかに 甲 に 報 告 するものとする ( 疑 義 ) 第 14 条 本 仕 様 書 に 記 載 のない 事 項 および 本 仕 様 書 に 定 める 各 条 項 の 解 釈 につい て 疑 義 が 生 じたときは 甲 乙 双 方 協 議 の 上 別 に 定 める 第 2 章 業 務 内 容 ( 計 画 準 備 ) 第 15 条 甲 と 乙 は 本 事 業 の 契 約 成 立 後 速 やかに 打 合 せを 行 い 当 該 年 度 を 含 む3 年 間 の 事 業 計 画 を 作 成 する 計 画 にあたっては 乙 は 甲 の 現 行 の 固 定 資 産 評 価 状 況 を 分 析 しながら 評 価 替 えに 向 けた 課 題 の 抽 出 および 対 応 方 法 を 甲 に 的 確 - 3 -
に 提 案 すること ( 路 線 の 検 討 ) 第 16 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 路 線 の 検 討 を 行 うものとする (1) 平 成 27 年 度 評 価 替 え 時 の 現 行 の 路 線 状 況 を 確 認 し 新 設 街 路 の 設 定 既 存 路 線 の 分 割 等 にあたり 路 線 の 設 定 街 路 条 件 測 定 の 基 準 を 検 討 する (2) 路 線 マスターと 路 線 価 図 との 突 合 により 使 用 していない 路 線 の 廃 止 路 線 形 状 の 変 更 等 を 行 う (3) 相 続 税 路 線 価 価 格 形 成 要 因 の 附 設 情 報 等 を 勘 案 しながら (1)および(2) の 結 果 を 総 合 的 に 検 討 し 路 線 の 見 直 しをする ( 新 設 街 路 の 設 定 ) 第 17 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 開 発 行 為 等 により 宅 地 造 成 された 区 域 内 に 新 設 街 路 を 設 定 する 路 線 価 評 定 にあたり 乙 は 現 地 調 査 を 行 い 新 設 街 路 の 設 定 および 路 線 データの 適 否 を 確 認 してから 路 線 価 を 評 定 すること ( 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅰ) 第 18 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅰを 行 うもの とする (1) 路 線 価 に 影 響 を 与 える 価 格 形 成 要 因 の 変 化 を 分 析 し 採 用 する 価 格 形 成 要 因 および 測 定 基 準 を 見 直 し 新 しい 価 格 形 成 要 因 測 定 基 準 を 作 成 すること (2) 新 しい 価 格 形 成 要 因 測 定 基 準 に 基 づき 街 路 条 件 以 外 の 路 線 データの 見 直 し を 行 うこと ( 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅱ) 第 19 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 甲 が 実 施 する 路 線 調 査 により 得 られる 街 路 条 件 ( 道 路 の 幅 員 舗 装 の 状 況 歩 道 の 有 無 等 )の 結 果 に 基 づき 路 線 データの 見 直 しを 行 うこと ( 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 ) 第 20 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 を 行 うものとする (1) 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 にあたり 路 線 データの 分 析 現 地 調 査 により 固 定 資 産 評 価 基 準 と 整 合 性 を 図 りながら 検 証 すること (2) 検 証 結 果 の 提 示 に 際 しては 見 直 しの 理 由 路 線 価 シミュレーションによる 評 価 への 影 響 について 図 面 資 料 を 作 成 し 甲 に 提 案 協 議 すること なお 必 要 があれば 甲 との 合 同 現 地 調 査 も 実 施 すること (3) 提 示 した 見 直 し 箇 所 は 甲 の 承 認 を 受 けて 確 定 するものとし 確 定 後 はデー - 4 -
タベースおよび 地 図 を 更 新 し 確 定 図 面 を 甲 に 提 出 すること (4)(3)の 確 定 後 であっても 価 格 調 査 基 準 日 まで 生 じる 地 域 内 の 変 化 等 に 留 意 し 変 化 が 認 められた 場 合 は 甲 と 協 議 を 行 い 必 要 に 応 じて 評 価 替 えに 反 映 させること ( 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 ) 第 21 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 を 行 う (1) 現 地 調 査 等 により 現 行 の 主 要 な 街 路 および 標 準 宅 地 の 適 否 を 分 析 するこ と 特 に 標 準 的 であるか 路 線 格 差 が 一 定 範 囲 内 に 収 まっているか と いう 事 項 と 路 線 本 数 について 配 意 し 固 定 資 産 評 価 基 準 との 整 合 性 を 図 りな がら 検 証 すること (2) 標 準 宅 地 を 見 直 しする 場 合 見 直 しの 理 由 路 線 価 シミュレーションによる 評 価 への 影 響 について 図 面 資 料 を 作 成 し 甲 に 提 案 協 議 すること なお 必 要 があれば 甲 との 合 同 現 地 調 査 も 実 施 すること (3) 提 示 した 見 直 し 箇 所 は 甲 の 承 認 を 受 けて 確 定 するものとし 確 定 後 はデー タベースおよび 地 図 を 更 新 し 確 定 図 面 を 甲 に 提 出 すること (4) 標 準 宅 地 の 鑑 定 評 価 にあたり 甲 と 協 議 の 上 標 準 宅 地 の 一 覧 および 案 内 図 等 の 必 要 書 類 を 作 成 すること また 甲 の 求 めに 応 じて 鑑 定 評 価 にあたり 特 に 留 意 すべき 事 項 等 の 提 案 不 動 産 鑑 定 士 間 の 調 整 も 行 うこと (5) 標 準 宅 地 の 鑑 定 において 不 動 産 鑑 定 士 から 提 出 を 受 けるメモ 価 格 について その 検 証 を 行 い 甲 に 対 し 必 要 に 応 じて 指 摘 および 提 案 を 行 うこと その 場 合 指 摘 等 の 理 由 路 線 価 シミュレーションによる 評 価 への 影 響 について 図 面 資 料 を 作 成 し 甲 に 提 案 協 議 すること (6) 不 動 産 鑑 定 士 から 甲 に 提 出 された 鑑 定 評 価 書 について 鑑 定 評 価 方 法 標 準 的 画 地 の 妥 当 性 等 について その 検 証 を 行 い 問 題 が 見 受 けられた 場 合 は 甲 に 報 告 すること (その 他 の 宅 地 評 価 法 適 用 地 域 の 検 討 ) 第 22 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき その 他 の 宅 地 評 価 法 適 用 地 域 ( 市 街 化 調 整 区 域 旧 河 辺 町 地 域 旧 雄 和 町 地 域 )における 平 成 27 年 度 の 評 価 状 況 を 検 討 し 状 況 類 似 地 区 標 準 宅 地 等 の 見 直 しを 行 うこと なお 都 市 計 画 区 域 の 見 直 し 等 があった 場 合 は 甲 からの 情 報 提 供 によりその 内 容 についても 十 分 に 吟 味 し 検 討 すること ( 土 地 価 格 比 準 表 の 見 直 し) 第 23 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 平 成 27 年 度 の 路 線 価 比 準 表 および 時 点 修 正 率 の 適 用 区 域 等 の 資 料 を 参 考 に 主 要 な 街 路 の 路 線 価 からその 他 の 街 路 の 路 線 価 - 5 -
を 算 出 するための 土 地 価 格 比 準 表 の 見 直 しを 行 うこと なお 見 直 しにあたり 統 計 手 法 および 価 格 要 因 を 現 地 に 即 して 具 体 的 に 検 証 し 各 比 準 項 目 について 明 確 な 根 拠 資 料 を 作 成 し 甲 に 提 案 すること ( 路 線 価 の 評 定 ) 第 24 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 路 線 価 の 評 定 を 行 うこと (1) 評 定 の 手 法 として 土 地 価 格 比 準 表 の 作 成 と 連 動 させながら 路 線 価 の 算 出 のシミュレーションを 反 復 実 施 することにより 路 線 価 比 準 表 の 突 合 結 果 を 検 証 すること (2)シミュレーションにあたり 各 シミュレーションを 明 確 な 意 義 を 持 って 行 う とともに 問 題 点 およびその 対 応 方 法 について 図 面 資 料 を 用 いて 甲 に 示 し 提 案 協 議 すること (3)シミュレーションにおいて 特 に 定 量 的 なデータ 取 得 が 困 難 な 商 況 住 環 境 周 辺 土 地 の 利 用 状 況 の 要 因 については 適 用 路 線 と 適 用 する 場 合 の 根 拠 を 一 覧 表 で 取 りまとめて 甲 に 提 出 すること (4) 路 線 間 の 価 格 バランスの 検 証 を 行 うとともに 現 年 課 税 用 の 路 線 価 相 続 税 路 線 価 との 検 証 を 行 い 整 合 性 を 確 保 すること ( 単 価 マスターの 作 成 ) 第 25 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 最 終 的 に 決 定 した 路 線 価 から 単 価 マスターを 作 成 する ( 下 落 修 正 の 検 証 ) 第 26 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 各 年 度 の 下 落 修 正 を 路 線 価 のバランス 等 の 観 点 から 検 証 する ( 土 地 評 価 方 法 の 検 証 ) 第 27 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 土 地 評 価 方 法 の 検 証 を 行 うこと (1) 本 市 の 現 行 の 土 地 評 価 方 法 を 整 理 し 法 令 および 他 都 市 の 評 価 実 例 を 検 討 し ながら 全 国 的 傾 向 と 本 市 の 状 況 を 検 証 したうえで 土 地 評 価 取 扱 要 領 作 成 のた めの 基 礎 資 料 を 作 成 する (2) 甲 と 現 行 の 評 価 方 法 について 協 議 を 行 い 所 要 の 補 正 に 係 る 補 正 率 を 作 成 す る (3) 都 市 計 画 区 域 の 統 合 等 が 実 施 された 場 合 甲 からの 情 報 に 基 づきこの 内 容 に ついても 盛 り 込 むこと ( 報 告 書 の 作 成 ) 第 28 条 乙 は 本 業 務 の 成 果 品 として 各 年 度 毎 に 業 務 の 実 施 結 果 をまとめた 報 - 6 -
告 書 を 甲 に 提 出 するものとする ( 審 査 申 出 等 への 対 応 ) 第 29 条 乙 は 秋 田 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 に 対 する 審 査 の 申 出 又 は 甲 に 対 す る 異 議 申 立 てがあったとき 甲 が 作 成 する 弁 明 書 その 他 甲 が 必 要 と 認 める 固 定 資 産 税 上 の 事 柄 に 対 し 随 時 情 報 提 供 等 の 協 力 をする ( 困 難 事 例 等 の 評 価 参 考 資 料 の 作 成 ) 第 30 条 乙 は 土 地 評 価 における 困 難 事 例 訴 訟 対 応 等 甲 が 必 要 と 認 める 固 定 資 産 税 上 の 事 案 について 随 時 助 言 および 情 報 提 供 を 行 い 評 価 参 考 資 料 を 作 成 する 第 3 章 成 果 品 ( 成 果 品 ) 第 31 条 本 業 務 の 成 果 品 は 以 下 のとおりとする なお 図 面 以 外 はデータおよび 紙 出 力 により 納 品 する 2 データ 類 は 全 てCD-Rに 記 録 すること (1) 路 線 の 検 討 結 果 に 基 づく 路 線 図 (2) 新 設 街 路 図 面 (3) 価 格 形 成 要 因 の 見 直 し 結 果 に 基 づく 新 旧 比 較 表 (4) 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 見 直 し 結 果 に 基 づく 新 旧 比 較 図 (5) 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 見 直 し 結 果 に 基 づく 新 旧 比 較 図 (6)その 他 の 宅 地 評 価 法 適 用 地 区 の 状 況 類 似 地 区 および 標 準 宅 地 の 見 直 し 結 果 に 基 づく 新 旧 比 較 図 (7) 土 地 価 格 比 準 表 および 新 旧 対 照 表 (8) 路 線 価 評 定 結 果 表 および 路 線 価 図 (9) 用 途 地 区 区 分 図 および 地 図 データ (10) 鑑 定 評 価 用 資 料 (11) 標 準 宅 地 図 (12) 単 価 マスターデータ (13) 下 落 修 正 検 討 結 果 表 (14) 土 地 評 価 方 法 の 検 討 結 果 に 基 づく 秋 田 市 固 定 資 産 税 土 地 評 価 資 料 (15) 事 業 報 告 書 (16)その 他 甲 が 要 求 する 成 果 品 以 上 - 7 -
別 記 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 ( 基 本 的 事 項 ) 第 1 乙 は 個 人 情 報 ( 個 人 に 関 する 情 報 であって 特 定 の 個 人 が 識 別 され 又 は 識 別 され 得 るものをいう 以 下 同 じ )の 保 護 の 重 要 性 を 認 識 し この 契 約 によ る 業 務 を 実 施 するに 当 たり 個 人 の 権 利 利 益 を 侵 害 することのないよう 個 人 情 報 を 適 正 に 取 り 扱 わなければならない ( 秘 密 の 保 持 ) 第 2 乙 は この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 の 内 容 をみだりに 他 人 に 知 らせ 又 は 不 当 な 目 的 に 利 用 してはならない この 契 約 が 終 了 し 又 は 解 除 された 後 においても 同 様 とする ( 使 用 者 への 周 知 および 教 育 ) 第 3 乙 は この 業 務 に 従 事 している 者 に 対 し 在 職 中 および 退 職 後 においても この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 の 内 容 をみだりに 他 人 に 知 らせ 又 は 契 約 の 目 的 以 外 の 目 的 に 利 用 してはならないことなど 個 人 情 報 の 保 護 に 関 して 必 要 な 事 項 を 周 知 し 又 は 意 識 の 向 上 を 図 るため 必 要 な 教 育 を 行 わなければ ならない ( 適 正 な 管 理 ) 第 4 乙 は この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 を 適 正 に 管 理 し 漏 え い 滅 失 又 はき 損 の 防 止 その 他 の 個 人 情 報 の 適 切 な 管 理 のために 必 要 な 措 置 を 講 じなければならない ( 収 集 の 制 限 ) 第 5 乙 は この 契 約 による 業 務 を 実 施 するために 個 人 情 報 を 収 集 するときは 当 該 業 務 を 実 施 するために 必 要 な 範 囲 内 で 適 正 かつ 公 正 な 手 段 により 収 集 しなけ ればならない ( 利 用 および 提 供 の 制 限 ) 第 6 乙 は この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 を 契 約 の 利 用 目 的 以 外 の 目 的 のために 自 ら 利 用 し 又 は 提 供 してはならない ( 責 任 者 および 作 業 場 所 の 明 確 化 ) 第 7 乙 は この 契 約 による 業 務 を 実 施 する 際 は あらかじめ 責 任 者 および 作 業 場 所 を 明 確 にして 甲 に 報 告 して 行 わなければならない この 場 合 その 内 容 に 変 更 が 生 ずるときにも 同 様 に 報 告 しなければならない ( 複 写 複 製 および 移 動 の 制 限 ) 第 8 乙 は この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 を 甲 の 指 示 又 は 承 諾 が あるときを 除 き 複 写 し 複 製 し 又 は 他 の 場 所 に 移 動 してはならない ( 再 委 託 の 禁 止 ) 第 9 乙 は 甲 の 承 認 があるときを 除 き この 契 約 による 個 人 情 報 を 取 り 扱 う 業 務 を 第 三 者 に 委 託 し 又 は 請 け 負 わせてはならない - 8 -
( 資 料 等 の 返 還 ) 第 10 乙 は この 契 約 による 業 務 を 実 施 するために 甲 から 貸 与 され 又 は 乙 が 収 集 し もしくは 作 成 した 個 人 情 報 が 記 録 された 資 料 等 を 業 務 完 了 後 直 ちに 甲 に 返 還 し 又 は 引 き 渡 すものとする ただし 甲 が 別 に 指 示 したときは その 指 示 に 従 うものとする ( 事 故 発 生 時 における 報 告 ) 第 11 乙 は この 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 する 事 態 が 生 じ 又 は 生 ずる 恐 れが あることを 知 ったときは 速 やかに 甲 に 報 告 し 甲 の 指 示 に 従 うものとする こ の 契 約 が 終 了 し 又 は 解 除 された 後 においても 同 様 とする ( 事 故 の 公 表 ) 第 12 乙 が この 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 したことにより 事 件 又 は 事 故 が 発 生 した 場 合 には 甲 は 当 該 事 故 等 の 公 表 を 行 うことができる ( 市 による 監 査 又 は 検 査 ) 第 13 甲 は 乙 に 対 し この 契 約 による 個 人 情 報 の 取 扱 い 状 況 を 確 認 するため 監 査 又 は 検 査 を 行 うことができる この 場 合 乙 は 正 当 な 理 由 なくこれを 拒 否 する ことはできない ( 指 示 ) 第 14 甲 は 乙 がこの 契 約 による 業 務 を 実 施 するために 取 り 扱 っている 個 人 情 報 に ついて その 取 扱 いが 不 適 切 と 認 められるときは 乙 に 対 して 必 要 な 指 示 を 行 う ことができる ( 契 約 解 除 ) 第 15 甲 は 乙 がこの 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 していると 認 めるときは 契 約 の 解 除 をすることができる ( 損 害 賠 償 責 任 ) 第 16 乙 が この 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 したことにより 被 害 が 発 生 し そ の 賠 償 を 求 められた 場 合 には 乙 がその 責 任 を 負 うものとする - 9 -