平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 の 作 成 下 落 修 正 の 検 証 報 告 書 の 作 成 審 査 申 出 困 難 事 例 等 の 対 応 等 新 設 街 路 の 設 定 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅰ Ⅱ 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 主 要



Similar documents
パソコン賃貸借契約

仕様書案

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

ー ただお 課 長 を 表 示 するものとする ( 第 三 者 に 対 する 許 諾 ) 第 4 条 甲 は 第 三 者 に 対 して 本 契 約 において 乙 に 与 えた 許 諾 と 同 一 又 は 類 似 の 許 諾 を することができる この 場 合 において 乙 は 甲 に 対 して 当

る 第 三 者 機 関 情 報 保 護 関 係 認 証 プライバシーマーク ISO27001 ISMS TRUSTe 等 の 写 しを 同 封 のうえ 持 参 又 は 郵 送 とする 但 し 郵 送 による 場 合 は 書 留 郵 便 とし 同 日 同 時 刻 必 着 とする 提 出 場 所 は 上

の 購 入 費 又 は 賃 借 料 (2) 専 用 ポール 等 機 器 の 設 置 工 事 費 (3) ケーブル 設 置 工 事 費 (4) 防 犯 カメラの 設 置 を 示 す 看 板 等 の 設 置 費 (5) その 他 設 置 に 必 要 な 経 費 ( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補

第 4 条 ( 受 託 者 条 件 等 ) 本 業 務 を 円 滑 かつ 確 実 に 履 行 するため 受 託 者 は 以 下 の 条 件 を 満 たさなければならない (1) 受 託 者 について 1 本 業 務 の 特 殊 性 より 平 成 24 年 基 準 年 度 において 大 阪 府 内 の

untitled

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

ア 調 整 テーマ 別 分 科 会 (3テーマ 程 度 各 4か 月 に1 回 程 度 ) 予 定 テーマ (ア) 鎮 守 大 橋 周 辺 地 区 (イ) 内 海 橋 周 辺 地 区 (ウ) 工 事 車 両 交 通 対 策 2 トータルマネジメント 支 援 業 務 復 興 事 業 等 の 円 滑 な

(3) その 他 市 長 が 必 要 と 認 める 書 類 ( 補 助 金 の 交 付 決 定 ) 第 6 条 市 長 は 前 条 の 申 請 書 を 受 理 したときは 速 やかにその 内 容 を 審 査 し 補 助 金 を 交 付 すべきものと 認 めたときは 規 則 第 7 条 に 規 定 す

<4D F736F F D20D8BDB8CFC8BCDED2DDC482A882E682D1BADDCCDFD7B2B1DDBD8B4B92F E646F63>

基 準 地 価 格 3 年 に1 度 審 議 直 近 ではH23 年 12 月 に 審 議 土 地 評 価 替 えの 流 れと 固 定 資 産 評 価 審 議 会 基 準 地 とは 土 地 評 価 の 水 準 と 市 町 村 間 の 均 衡 を 確 保 するための 指 標 となるものであり 各 市

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

3-1_CSAJ_投資契約書_シードラウンド)

第 8 条 乙 は 甲 に 対 し 仕 様 書 に 定 める 期 日 までに 所 定 の 成 果 物 を 検 収 依 頼 書 と 共 に 納 入 する 2 甲 は 前 項 に 定 める 納 入 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする 3 検 査 不 合 格 となった 場 合 甲 は

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

大槌町震災復興事業○○○地区他の施工等に関する包括委託業務

( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

6 構 造 等 コンクリートブロック 造 平 屋 建 て4 戸 長 屋 16 棟 64 戸 建 築 年 1 戸 当 床 面 積 棟 数 住 戸 改 善 後 床 面 積 昭 和 42 年 36.00m m2 昭 和 43 年 36.50m m2 昭 和 44 年 36.

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

<4D F736F F D A94BD837D836C B4B92F62E646F6378>

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

損 益 計 算 書 ( 自 平 成 25 年 4 月 1 日 至 平 成 26 年 3 月 31 日 ) ( 単 位 : 百 万 円 ) 科 目 金 額 営 業 収 益 75,917 取 引 参 加 料 金 39,032 上 場 関 係 収 入 11,772 情 報 関 係 収 入 13,352 そ

11smts_cover_a

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

(3) 下 水 道 接 続 のみとなる 配 管 工 事 (4) 浄 化 槽 設 備 の 工 事 (5) 解 体 工 事 (6) 市 等 の 他 の 補 助 制 度 ( 国 が 実 施 するエコポイント 制 度 を 除 く )を 利 用 する 工 事 (7) 前 各 号 に 掲 げるもののほか 市 長

2004年度第2回定期監査(学校)事情聴取事項

<4D F736F F D F936F985E8C9A927A95A892B28DB88B408AD68BC696B18B4B92F E646F63>

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

Microsoft Word - 不正アクセス行為の禁止等に関する法律等に基づく公安

ができます 4. 対 象 取 引 の 範 囲 第 1 項 のポイント 付 与 の 具 体 的 な 条 件 対 象 取 引 自 体 の 条 件 は 各 加 盟 店 が 定 めます 5.ポイントサービスの 利 用 終 了 その 他 いかなる 理 由 によっても 付 与 されたポイントを 換 金 すること

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Taro-事務処理要綱250820

3. 選 任 固 定 資 産 評 価 員 は 固 定 資 産 の 評 価 に 関 する 知 識 及 び 経 験 を 有 する 者 のうちから 市 町 村 長 が 当 該 市 町 村 の 議 会 の 同 意 を 得 て 選 任 する 二 以 上 の 市 町 村 の 長 は 当 該 市 町 村 の 議

の 権 限 と 責 任 を 明 確 に 定 め,これを 学 内 外 に 公 表 し, 関 係 者 に 周 知 するものとする ( 不 正 防 止 計 画 ) 第 6 条 最 高 管 理 責 任 者 は, 公 的 研 究 費 の 不 正 使 用 の 防 止 計 画 ( 以 下 不 正 防 止 計 画

【労働保険事務組合事務処理規約】

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

Microsoft Word - ★HP版平成27年度検査の結果

定款

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

(8) 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 ) 第 2 条 第 2 号 に 掲 げる 暴 力 団 及 びそれらの 利 益 となる 活 動 を 行 う 者 でないこと (9) 国 税 県 税 及 び 市 町 村 税

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>

Microsoft Word 第1章 定款.doc

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

(別紙3)保険会社向けの総合的な監督指針の一部を改正する(案)

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

Taro13-01_表紙目次.jtd

Taro-契約条項(全部)

<4D F736F F D AC90D1955D92E CC82CC895E DD8C D2816A2E646F63>

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

弁護士報酬規定(抜粋)

「経営者保証に関するガイドライン」に基づく保証債務の整理に係る課税関係の整理

独立行政法人国立病院機構

Microsoft PowerPoint - 基金制度

Taro13-公示.jtd

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B CC FC90B3816A2E786477>

に 対 して 消 磁 装 置 によるデータ 破 壊 を 行 い データの 復 旧 を 不 可 能 とするこ と 2 消 去 が 終 了 したことが 識 別 できるシール 等 を 媒 体 に 貼 付 すること(このシール は 本 委 託 契 約 の 範 囲 内 で 受 託 者 が 用 意 すること)

った 場 合 など 監 事 の 任 務 懈 怠 の 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 減 算 する (8) 役 員 の 法 人 に 対 する 特 段 の 貢 献 が 認 められる 場 合 は その 程 度 に 応 じて 業 績 勘 案 率 を 加 算 することができる

Speed突破!Premium問題集 基本書サンプル

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

人 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 を 当 該 職 員 となつた 者 の 職 員 としての 勤 続 期 間 に 通 算 することと 定 められている 法 人 に 限 る )をいう 3 第 一 項 の 退 職 手 当 通 算 予 定 職 員 とは 任 命 権 者 又 はその 委 任

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

目     次

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>


っては いずれか 一 方 の 事 業 を 補 助 金 の 交 付 の 対 象 とする 3 第 1 項 各 号 に 掲 げる 事 業 において 国 県 若 しくは 本 市 からの 補 償 金 の 交 付 又 は 損 害 保 険 契 約 によ る 損 害 てん 補 その 他 これに 類 するものを 受

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF322D31208C9A90DD B835E CC8A C982C282A282C4>

Taro-2220(修正).jtd

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

Microsoft Word - 新提案書作成・審査要領、提案書作成様式(別添3,4)

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設


PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

平成27年度大学改革推進等補助金(大学改革推進事業)交付申請書等作成・提出要領

奈良市固定資産評価システム

(2) 基 準 地 の 価 格 の 審 査 調 整 及 び 判 定 (3) 周 知 措 置 ( 地 価 公 示 との 関 係 等 ) 第 4 条 知 事 は 事 業 の 実 施 にあたっては 地 価 公 示 法 の 規 定 に 基 づいて 国 が 行 う 地 価 公 示 との 調 和 を 保 ち 一

別 紙 1 1 団 体 の 概 要 事 業 計 画 書 名 称 所 在 地 ふりがな 氏 名 代 表 者 - 設 立 構 成 員 数 2 事 業 内 容 事 業 名 事 業 期 間 事 業 内 容 実 施 場 所 事 業 目 的 事 業 効 果

第1章 総則

・モニター広告運営事業仕様書

南伊豆町空き家バンクリフォーム等補助金交付要綱

新居浜市印鑑登録及び証明書発行保護事務取扱要領

定款  変更

既 存 建 築 物 の 建 替 市 街 化 調 整 区 域 で 許 可 を 不 要 とする 取 扱 いについて 既 存 建 築 物 の 建 替 は 以 下 の1)~3)をすべて 満 たしている 場 合 に 可 能 です 1) 建 替 前 の 建 築 物 ( 以 下 既 存 建 築 物 という )につ

るよう 工 事 打 合 せ 簿 ( 様 式 2)により 受 注 者 に 求 めます 5-1 理 由 書 ( 様 式 3)が 提 出 され 特 別 の 事 情 を 有 すると 認 めた 場 合 は 社 会 保 険 等 の 加 入 が 確 認 できる 書 類 を 提 出 するよう 工 事 打 合 せ 簿

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

Microsoft Word 役員選挙規程.doc

後 にまで 及 んでおり(このような 外 部 研 究 資 金 を 以 下 契 約 理 由 研 究 という ) かつ その 者 が 退 職 後 も 引 き 続 き 研 究 代 表 者 となることを 研 究 所 が 認 める 場 合 とし 理 事 室 の 命 を 受 けて 発 議 書 ( 別 に 定 め

クレジットカード納付導入に伴う指定代理納付書の選定に係る実施要領

公文書非公開決定処分に関する諮問について(答申)

b) 参 加 表 明 書 の 提 出 時 において 東 北 地 方 整 備 局 ( 港 湾 空 港 関 係 を 除 く) における 平 成 年 度 土 木 関 係 建 設 コンサルタント 業 務 に 係 る 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 認 定 を 受 けて

                                         2008

Transcription:

秋 田 市 固 定 資 産 土 地 評 価 業 務 仕 様 書 第 1 章 総 則 ( 趣 旨 ) 第 1 条 本 仕 様 書 は 秋 田 市 ( 以 下 甲 という )が 受 託 者 ( 以 下 乙 という ) に 対 し 秋 田 市 固 定 資 産 土 地 評 価 業 務 を 委 託 するために 定 めたものである ( 目 的 ) 第 2 条 甲 が 委 託 する 秋 田 市 固 定 資 産 土 地 評 価 業 務 ( 以 下 本 業 務 という )の 主 たる 目 的 は 以 下 のとおりである 1 土 地 の 評 価 について 評 価 における 各 ステージの 評 価 体 系 を 客 観 的 に 俯 瞰 しな がら 統 一 的 な 基 準 と 評 価 の 基 礎 資 料 を 作 成 することで 評 価 内 容 の 均 衡 化 と 適 正 化 を 図 る 2 評 価 に 関 する 他 都 市 の 状 況 や 法 令 の 動 きなどの 情 報 提 供 評 価 困 難 事 例 や 審 査 申 立 て 等 の 際 の 助 言 と 技 術 面 での 理 論 補 強 などの 提 供 を 通 年 で 受 けることによ り 高 い 次 元 で 一 層 の 公 正 公 平 な 評 価 に 資 する ( 準 拠 法 令 等 ) 第 3 条 本 業 務 の 履 行 に 際 し 契 約 書 および 本 仕 様 書 に 拠 るほか 以 下 の 関 係 法 令 等 に 基 づき 実 施 するものとする (1) 地 方 税 法 (2) 固 定 資 産 評 価 基 準 (3) 地 価 公 示 法 (4)その 他 関 係 法 令 および 秋 田 市 条 例 規 則 等 ( 委 託 期 間 および 業 務 工 程 ) 第 4 条 本 業 務 の 委 託 期 間 は 契 約 の 日 から 平 成 30 年 3 月 31 日 までとし 各 年 度 の 業 務 工 程 は おおむね 次 のとおりとする 年 度 業 務 内 容 平 成 27 年 度 計 画 準 備 路 線 の 検 討 新 設 街 路 の 設 定 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅰ 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 その 他 の 宅 地 評 価 法 適 用 地 域 の 検 討 単 価 マスター - 1 -

平 成 28 年 度 平 成 29 年 度 の 作 成 下 落 修 正 の 検 証 報 告 書 の 作 成 審 査 申 出 困 難 事 例 等 の 対 応 等 新 設 街 路 の 設 定 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅰ Ⅱ 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 土 地 価 格 比 準 表 の 見 直 し 路 線 価 の 評 定 単 価 マスターの 作 成 下 落 修 正 の 検 証 報 告 書 の 作 成 審 査 申 出 困 難 事 例 等 の 対 応 等 新 設 街 路 の 設 定 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅱ 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 路 線 価 の 評 定 単 価 マスターの 作 成 下 落 修 正 の 検 証 土 地 評 価 方 法 の 検 証 報 告 書 の 作 成 審 査 申 出 困 難 事 例 等 の 対 応 等 ( 受 託 の 条 件 ) 第 5 条 乙 は 前 条 の 業 務 を 完 遂 するため 以 下 の 条 件 を 満 たしていなければなら ない (1) 乙 が 前 条 の 業 務 を 円 滑 に 行 うため 乙 は 秋 田 市 内 に 本 社 支 店 営 業 所 等 を 設 置 し かつ 当 該 事 務 所 に 不 動 産 鑑 定 士 が2 名 以 上 常 駐 すること (2) 乙 は 甲 の 求 めに 応 じ 評 価 困 難 事 例 あるいは 審 査 申 出 等 の 土 地 評 価 に 関 する 諸 問 題 において 評 価 における 全 国 的 傾 向 を 踏 まえた 助 言 対 応 を 行 うために 秋 田 市 内 の 事 務 所 に 常 駐 する2 名 以 外 に 固 定 資 産 土 地 評 価 の 実 績 がある2 名 以 上 の 不 動 産 鑑 定 士 が 社 内 に 在 籍 し 当 該 業 務 を 担 当 すること ( 提 出 書 類 ) 第 6 条 本 業 務 の 着 手 にあたり 乙 は 次 に 定 める 書 類 を 甲 に 提 出 しなければならな い (1) 業 務 着 手 届 (2) 委 託 業 務 実 施 計 画 書 (3) 本 業 務 を 担 当 する 不 動 産 鑑 定 士 名 簿 (4)その 他 甲 が 指 示 する 書 類 ( 作 業 計 画 等 の 作 成 ) 第 7 条 乙 は 委 託 契 約 締 結 後 速 やかに 甲 と 協 議 し 業 務 の 作 業 計 画 および 工 程 表 等 を 作 成 し 甲 に 提 出 するものとする ( 作 業 の 打 ち 合 わせ) 第 8 条 甲 と 乙 は 計 画 準 備 のため 各 工 程 各 調 査 に 応 じて おおむね2ヵ 月 に 1 回 連 絡 調 整 のための 協 議 を 行 うものとする 当 協 議 の 開 催 にあたり 協 議 の 趣 旨 および 目 的 を 明 確 にし 乙 は 作 業 の 進 捗 状 況 および 成 果 について 甲 に 報 告 し 速 やかに 報 告 資 料 を 作 成 し 甲 乙 各 一 部 ずつ 保 管 する - 2 -

( 貸 与 資 料 ) 第 9 条 本 業 務 に 必 要 な 資 料 ( 甲 以 外 の 第 三 者 が 管 理 する 資 料 を 含 む)は 借 用 書 と 引 換 に 貸 与 するものとする 2 乙 は 貸 与 資 料 の 取 扱 いおよびその 管 理 には 十 分 注 意 を 払 い 業 務 終 了 後 は 速 やかにこれを 甲 に 返 却 するものとする また 複 写 等 の 処 理 の 際 は 甲 にその 旨 を 事 前 に 報 告 し 破 損 紛 失 および 不 正 利 用 等 が 無 いよう 厳 重 に 管 理 すること ( 検 査 およびかし 担 保 責 任 ) 第 10 条 乙 は 各 年 度 毎 の 業 務 実 績 報 告 書 を 提 出 し 甲 による 検 査 を 受 けること とする その 結 果 成 果 品 について 甲 の 要 求 を 満 たさない 場 合 には 速 やかに 修 正 し 再 検 査 の 合 格 をもって 業 務 の 完 了 とする ( 納 品 ) 第 11 条 乙 は 本 業 務 を 誠 実 に 遂 行 し 期 限 内 に 成 果 品 を 納 入 する 義 務 を 負 う なお 甲 は 業 務 の 完 了 したものについては 納 期 限 前 でも 提 出 を 求 めることが できる 2 本 業 務 の 納 品 場 所 は 秋 田 市 企 画 財 政 部 資 産 税 課 とする ( 個 人 情 報 の 保 護 ) 第 12 条 乙 は 本 業 務 の 遂 行 にあたり 知 り 得 た 情 報 には 細 心 の 注 意 を 払 い いか なる 場 合 もこれを 他 に 漏 らしてはならない 2 乙 は 本 業 務 の 遂 行 にあたり 個 人 情 報 の 保 護 に 関 し 別 記 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 定 める 事 項 を 遵 守 しなければならない ( 損 害 賠 償 ) 第 13 条 本 業 務 中 に 発 生 した 事 故 に 対 する 一 切 の 責 任 は 乙 が 負 うものとする ま た 事 故 が 発 生 した 場 合 は その 状 況 を 速 やかに 甲 に 報 告 するものとする ( 疑 義 ) 第 14 条 本 仕 様 書 に 記 載 のない 事 項 および 本 仕 様 書 に 定 める 各 条 項 の 解 釈 につい て 疑 義 が 生 じたときは 甲 乙 双 方 協 議 の 上 別 に 定 める 第 2 章 業 務 内 容 ( 計 画 準 備 ) 第 15 条 甲 と 乙 は 本 事 業 の 契 約 成 立 後 速 やかに 打 合 せを 行 い 当 該 年 度 を 含 む3 年 間 の 事 業 計 画 を 作 成 する 計 画 にあたっては 乙 は 甲 の 現 行 の 固 定 資 産 評 価 状 況 を 分 析 しながら 評 価 替 えに 向 けた 課 題 の 抽 出 および 対 応 方 法 を 甲 に 的 確 - 3 -

に 提 案 すること ( 路 線 の 検 討 ) 第 16 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 路 線 の 検 討 を 行 うものとする (1) 平 成 27 年 度 評 価 替 え 時 の 現 行 の 路 線 状 況 を 確 認 し 新 設 街 路 の 設 定 既 存 路 線 の 分 割 等 にあたり 路 線 の 設 定 街 路 条 件 測 定 の 基 準 を 検 討 する (2) 路 線 マスターと 路 線 価 図 との 突 合 により 使 用 していない 路 線 の 廃 止 路 線 形 状 の 変 更 等 を 行 う (3) 相 続 税 路 線 価 価 格 形 成 要 因 の 附 設 情 報 等 を 勘 案 しながら (1)および(2) の 結 果 を 総 合 的 に 検 討 し 路 線 の 見 直 しをする ( 新 設 街 路 の 設 定 ) 第 17 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 開 発 行 為 等 により 宅 地 造 成 された 区 域 内 に 新 設 街 路 を 設 定 する 路 線 価 評 定 にあたり 乙 は 現 地 調 査 を 行 い 新 設 街 路 の 設 定 および 路 線 データの 適 否 を 確 認 してから 路 線 価 を 評 定 すること ( 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅰ) 第 18 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅰを 行 うもの とする (1) 路 線 価 に 影 響 を 与 える 価 格 形 成 要 因 の 変 化 を 分 析 し 採 用 する 価 格 形 成 要 因 および 測 定 基 準 を 見 直 し 新 しい 価 格 形 成 要 因 測 定 基 準 を 作 成 すること (2) 新 しい 価 格 形 成 要 因 測 定 基 準 に 基 づき 街 路 条 件 以 外 の 路 線 データの 見 直 し を 行 うこと ( 価 格 形 成 要 因 の 調 査 Ⅱ) 第 19 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 甲 が 実 施 する 路 線 調 査 により 得 られる 街 路 条 件 ( 道 路 の 幅 員 舗 装 の 状 況 歩 道 の 有 無 等 )の 結 果 に 基 づき 路 線 データの 見 直 しを 行 うこと ( 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 ) 第 20 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 を 行 うものとする (1) 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 検 討 にあたり 路 線 データの 分 析 現 地 調 査 により 固 定 資 産 評 価 基 準 と 整 合 性 を 図 りながら 検 証 すること (2) 検 証 結 果 の 提 示 に 際 しては 見 直 しの 理 由 路 線 価 シミュレーションによる 評 価 への 影 響 について 図 面 資 料 を 作 成 し 甲 に 提 案 協 議 すること なお 必 要 があれば 甲 との 合 同 現 地 調 査 も 実 施 すること (3) 提 示 した 見 直 し 箇 所 は 甲 の 承 認 を 受 けて 確 定 するものとし 確 定 後 はデー - 4 -

タベースおよび 地 図 を 更 新 し 確 定 図 面 を 甲 に 提 出 すること (4)(3)の 確 定 後 であっても 価 格 調 査 基 準 日 まで 生 じる 地 域 内 の 変 化 等 に 留 意 し 変 化 が 認 められた 場 合 は 甲 と 協 議 を 行 い 必 要 に 応 じて 評 価 替 えに 反 映 させること ( 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 ) 第 21 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 検 討 を 行 う (1) 現 地 調 査 等 により 現 行 の 主 要 な 街 路 および 標 準 宅 地 の 適 否 を 分 析 するこ と 特 に 標 準 的 であるか 路 線 格 差 が 一 定 範 囲 内 に 収 まっているか と いう 事 項 と 路 線 本 数 について 配 意 し 固 定 資 産 評 価 基 準 との 整 合 性 を 図 りな がら 検 証 すること (2) 標 準 宅 地 を 見 直 しする 場 合 見 直 しの 理 由 路 線 価 シミュレーションによる 評 価 への 影 響 について 図 面 資 料 を 作 成 し 甲 に 提 案 協 議 すること なお 必 要 があれば 甲 との 合 同 現 地 調 査 も 実 施 すること (3) 提 示 した 見 直 し 箇 所 は 甲 の 承 認 を 受 けて 確 定 するものとし 確 定 後 はデー タベースおよび 地 図 を 更 新 し 確 定 図 面 を 甲 に 提 出 すること (4) 標 準 宅 地 の 鑑 定 評 価 にあたり 甲 と 協 議 の 上 標 準 宅 地 の 一 覧 および 案 内 図 等 の 必 要 書 類 を 作 成 すること また 甲 の 求 めに 応 じて 鑑 定 評 価 にあたり 特 に 留 意 すべき 事 項 等 の 提 案 不 動 産 鑑 定 士 間 の 調 整 も 行 うこと (5) 標 準 宅 地 の 鑑 定 において 不 動 産 鑑 定 士 から 提 出 を 受 けるメモ 価 格 について その 検 証 を 行 い 甲 に 対 し 必 要 に 応 じて 指 摘 および 提 案 を 行 うこと その 場 合 指 摘 等 の 理 由 路 線 価 シミュレーションによる 評 価 への 影 響 について 図 面 資 料 を 作 成 し 甲 に 提 案 協 議 すること (6) 不 動 産 鑑 定 士 から 甲 に 提 出 された 鑑 定 評 価 書 について 鑑 定 評 価 方 法 標 準 的 画 地 の 妥 当 性 等 について その 検 証 を 行 い 問 題 が 見 受 けられた 場 合 は 甲 に 報 告 すること (その 他 の 宅 地 評 価 法 適 用 地 域 の 検 討 ) 第 22 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき その 他 の 宅 地 評 価 法 適 用 地 域 ( 市 街 化 調 整 区 域 旧 河 辺 町 地 域 旧 雄 和 町 地 域 )における 平 成 27 年 度 の 評 価 状 況 を 検 討 し 状 況 類 似 地 区 標 準 宅 地 等 の 見 直 しを 行 うこと なお 都 市 計 画 区 域 の 見 直 し 等 があった 場 合 は 甲 からの 情 報 提 供 によりその 内 容 についても 十 分 に 吟 味 し 検 討 すること ( 土 地 価 格 比 準 表 の 見 直 し) 第 23 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 平 成 27 年 度 の 路 線 価 比 準 表 および 時 点 修 正 率 の 適 用 区 域 等 の 資 料 を 参 考 に 主 要 な 街 路 の 路 線 価 からその 他 の 街 路 の 路 線 価 - 5 -

を 算 出 するための 土 地 価 格 比 準 表 の 見 直 しを 行 うこと なお 見 直 しにあたり 統 計 手 法 および 価 格 要 因 を 現 地 に 即 して 具 体 的 に 検 証 し 各 比 準 項 目 について 明 確 な 根 拠 資 料 を 作 成 し 甲 に 提 案 すること ( 路 線 価 の 評 定 ) 第 24 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 路 線 価 の 評 定 を 行 うこと (1) 評 定 の 手 法 として 土 地 価 格 比 準 表 の 作 成 と 連 動 させながら 路 線 価 の 算 出 のシミュレーションを 反 復 実 施 することにより 路 線 価 比 準 表 の 突 合 結 果 を 検 証 すること (2)シミュレーションにあたり 各 シミュレーションを 明 確 な 意 義 を 持 って 行 う とともに 問 題 点 およびその 対 応 方 法 について 図 面 資 料 を 用 いて 甲 に 示 し 提 案 協 議 すること (3)シミュレーションにおいて 特 に 定 量 的 なデータ 取 得 が 困 難 な 商 況 住 環 境 周 辺 土 地 の 利 用 状 況 の 要 因 については 適 用 路 線 と 適 用 する 場 合 の 根 拠 を 一 覧 表 で 取 りまとめて 甲 に 提 出 すること (4) 路 線 間 の 価 格 バランスの 検 証 を 行 うとともに 現 年 課 税 用 の 路 線 価 相 続 税 路 線 価 との 検 証 を 行 い 整 合 性 を 確 保 すること ( 単 価 マスターの 作 成 ) 第 25 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 最 終 的 に 決 定 した 路 線 価 から 単 価 マスターを 作 成 する ( 下 落 修 正 の 検 証 ) 第 26 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 各 年 度 の 下 落 修 正 を 路 線 価 のバランス 等 の 観 点 から 検 証 する ( 土 地 評 価 方 法 の 検 証 ) 第 27 条 乙 は 事 業 計 画 に 基 づき 次 のとおり 土 地 評 価 方 法 の 検 証 を 行 うこと (1) 本 市 の 現 行 の 土 地 評 価 方 法 を 整 理 し 法 令 および 他 都 市 の 評 価 実 例 を 検 討 し ながら 全 国 的 傾 向 と 本 市 の 状 況 を 検 証 したうえで 土 地 評 価 取 扱 要 領 作 成 のた めの 基 礎 資 料 を 作 成 する (2) 甲 と 現 行 の 評 価 方 法 について 協 議 を 行 い 所 要 の 補 正 に 係 る 補 正 率 を 作 成 す る (3) 都 市 計 画 区 域 の 統 合 等 が 実 施 された 場 合 甲 からの 情 報 に 基 づきこの 内 容 に ついても 盛 り 込 むこと ( 報 告 書 の 作 成 ) 第 28 条 乙 は 本 業 務 の 成 果 品 として 各 年 度 毎 に 業 務 の 実 施 結 果 をまとめた 報 - 6 -

告 書 を 甲 に 提 出 するものとする ( 審 査 申 出 等 への 対 応 ) 第 29 条 乙 は 秋 田 市 固 定 資 産 評 価 審 査 委 員 会 に 対 する 審 査 の 申 出 又 は 甲 に 対 す る 異 議 申 立 てがあったとき 甲 が 作 成 する 弁 明 書 その 他 甲 が 必 要 と 認 める 固 定 資 産 税 上 の 事 柄 に 対 し 随 時 情 報 提 供 等 の 協 力 をする ( 困 難 事 例 等 の 評 価 参 考 資 料 の 作 成 ) 第 30 条 乙 は 土 地 評 価 における 困 難 事 例 訴 訟 対 応 等 甲 が 必 要 と 認 める 固 定 資 産 税 上 の 事 案 について 随 時 助 言 および 情 報 提 供 を 行 い 評 価 参 考 資 料 を 作 成 する 第 3 章 成 果 品 ( 成 果 品 ) 第 31 条 本 業 務 の 成 果 品 は 以 下 のとおりとする なお 図 面 以 外 はデータおよび 紙 出 力 により 納 品 する 2 データ 類 は 全 てCD-Rに 記 録 すること (1) 路 線 の 検 討 結 果 に 基 づく 路 線 図 (2) 新 設 街 路 図 面 (3) 価 格 形 成 要 因 の 見 直 し 結 果 に 基 づく 新 旧 比 較 表 (4) 用 途 地 区 状 況 類 似 地 域 区 分 の 見 直 し 結 果 に 基 づく 新 旧 比 較 図 (5) 主 要 な 街 路 標 準 宅 地 の 見 直 し 結 果 に 基 づく 新 旧 比 較 図 (6)その 他 の 宅 地 評 価 法 適 用 地 区 の 状 況 類 似 地 区 および 標 準 宅 地 の 見 直 し 結 果 に 基 づく 新 旧 比 較 図 (7) 土 地 価 格 比 準 表 および 新 旧 対 照 表 (8) 路 線 価 評 定 結 果 表 および 路 線 価 図 (9) 用 途 地 区 区 分 図 および 地 図 データ (10) 鑑 定 評 価 用 資 料 (11) 標 準 宅 地 図 (12) 単 価 マスターデータ (13) 下 落 修 正 検 討 結 果 表 (14) 土 地 評 価 方 法 の 検 討 結 果 に 基 づく 秋 田 市 固 定 資 産 税 土 地 評 価 資 料 (15) 事 業 報 告 書 (16)その 他 甲 が 要 求 する 成 果 品 以 上 - 7 -

別 記 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 ( 基 本 的 事 項 ) 第 1 乙 は 個 人 情 報 ( 個 人 に 関 する 情 報 であって 特 定 の 個 人 が 識 別 され 又 は 識 別 され 得 るものをいう 以 下 同 じ )の 保 護 の 重 要 性 を 認 識 し この 契 約 によ る 業 務 を 実 施 するに 当 たり 個 人 の 権 利 利 益 を 侵 害 することのないよう 個 人 情 報 を 適 正 に 取 り 扱 わなければならない ( 秘 密 の 保 持 ) 第 2 乙 は この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 の 内 容 をみだりに 他 人 に 知 らせ 又 は 不 当 な 目 的 に 利 用 してはならない この 契 約 が 終 了 し 又 は 解 除 された 後 においても 同 様 とする ( 使 用 者 への 周 知 および 教 育 ) 第 3 乙 は この 業 務 に 従 事 している 者 に 対 し 在 職 中 および 退 職 後 においても この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 の 内 容 をみだりに 他 人 に 知 らせ 又 は 契 約 の 目 的 以 外 の 目 的 に 利 用 してはならないことなど 個 人 情 報 の 保 護 に 関 して 必 要 な 事 項 を 周 知 し 又 は 意 識 の 向 上 を 図 るため 必 要 な 教 育 を 行 わなければ ならない ( 適 正 な 管 理 ) 第 4 乙 は この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 を 適 正 に 管 理 し 漏 え い 滅 失 又 はき 損 の 防 止 その 他 の 個 人 情 報 の 適 切 な 管 理 のために 必 要 な 措 置 を 講 じなければならない ( 収 集 の 制 限 ) 第 5 乙 は この 契 約 による 業 務 を 実 施 するために 個 人 情 報 を 収 集 するときは 当 該 業 務 を 実 施 するために 必 要 な 範 囲 内 で 適 正 かつ 公 正 な 手 段 により 収 集 しなけ ればならない ( 利 用 および 提 供 の 制 限 ) 第 6 乙 は この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 を 契 約 の 利 用 目 的 以 外 の 目 的 のために 自 ら 利 用 し 又 は 提 供 してはならない ( 責 任 者 および 作 業 場 所 の 明 確 化 ) 第 7 乙 は この 契 約 による 業 務 を 実 施 する 際 は あらかじめ 責 任 者 および 作 業 場 所 を 明 確 にして 甲 に 報 告 して 行 わなければならない この 場 合 その 内 容 に 変 更 が 生 ずるときにも 同 様 に 報 告 しなければならない ( 複 写 複 製 および 移 動 の 制 限 ) 第 8 乙 は この 契 約 による 業 務 に 関 して 知 り 得 た 個 人 情 報 を 甲 の 指 示 又 は 承 諾 が あるときを 除 き 複 写 し 複 製 し 又 は 他 の 場 所 に 移 動 してはならない ( 再 委 託 の 禁 止 ) 第 9 乙 は 甲 の 承 認 があるときを 除 き この 契 約 による 個 人 情 報 を 取 り 扱 う 業 務 を 第 三 者 に 委 託 し 又 は 請 け 負 わせてはならない - 8 -

( 資 料 等 の 返 還 ) 第 10 乙 は この 契 約 による 業 務 を 実 施 するために 甲 から 貸 与 され 又 は 乙 が 収 集 し もしくは 作 成 した 個 人 情 報 が 記 録 された 資 料 等 を 業 務 完 了 後 直 ちに 甲 に 返 還 し 又 は 引 き 渡 すものとする ただし 甲 が 別 に 指 示 したときは その 指 示 に 従 うものとする ( 事 故 発 生 時 における 報 告 ) 第 11 乙 は この 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 する 事 態 が 生 じ 又 は 生 ずる 恐 れが あることを 知 ったときは 速 やかに 甲 に 報 告 し 甲 の 指 示 に 従 うものとする こ の 契 約 が 終 了 し 又 は 解 除 された 後 においても 同 様 とする ( 事 故 の 公 表 ) 第 12 乙 が この 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 したことにより 事 件 又 は 事 故 が 発 生 した 場 合 には 甲 は 当 該 事 故 等 の 公 表 を 行 うことができる ( 市 による 監 査 又 は 検 査 ) 第 13 甲 は 乙 に 対 し この 契 約 による 個 人 情 報 の 取 扱 い 状 況 を 確 認 するため 監 査 又 は 検 査 を 行 うことができる この 場 合 乙 は 正 当 な 理 由 なくこれを 拒 否 する ことはできない ( 指 示 ) 第 14 甲 は 乙 がこの 契 約 による 業 務 を 実 施 するために 取 り 扱 っている 個 人 情 報 に ついて その 取 扱 いが 不 適 切 と 認 められるときは 乙 に 対 して 必 要 な 指 示 を 行 う ことができる ( 契 約 解 除 ) 第 15 甲 は 乙 がこの 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 していると 認 めるときは 契 約 の 解 除 をすることができる ( 損 害 賠 償 責 任 ) 第 16 乙 が この 個 人 情 報 取 扱 特 記 事 項 に 違 反 したことにより 被 害 が 発 生 し そ の 賠 償 を 求 められた 場 合 には 乙 がその 責 任 を 負 うものとする - 9 -