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18 国立高等専門学校機構

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16 日本学生支援機構

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(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

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市街化調整区域における地区計画の

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課 税 ベ ー ス の 拡 大 等 : - 租 税 特 別 措 置 の 見 直 し ( 後 掲 ) - 減 価 償 却 の 見 直 し ( 建 物 附 属 設 備 構 築 物 の 償 却 方 法 を 定 額 法 に 一 本 化 ) - 欠 損 金 繰 越 控 除 の 更 な る 見 直 し ( 大

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

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経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

ニュースリリース

公表表紙

都 市 再 生 整 備 計 画 の 目 標 及 び 計 画 期 間 都 道 府 県 名 栃 木 県 市 町 村 名 宇 都 宮 市 地 区 名 下 平 地 区 面 積 93.9 ha 計 画 期 間 平 成 16 年 度 ~ 平 成 19 年 度 交 付 期 間 平 成 16 年 度 ~ 平 成 1


加 古 川 市 市 街 化 調 整 区 域 における 地 区 計 画 制 度 の 運 用 基 準 ( 概 要 ) 第 1 章 総 則 運 用 基 準 の 目 的 地 区 計 画 制 度 の 運 用 により 良 好 な 居 住 環 境 の 維 持 及 び 育 成 を 目 的 とする ( 第 1 条 )

Taro-01 議案概要.jtd

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北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョン 資 料 編 平 成 28 年 4 月 吹 田 市

目 次 はじめに Ⅰ. 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョンに 係 る 基 礎 調 査 ( 概 要 ) 1 1. 千 里 北 地 区 センターを 取 り 巻 く 周 辺 状 況 1 2. 千 里 北 地 区 センターの 現 状 7 Ⅱ. 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョンに 係 るアンケート 調 査 ( 概 要 ) 16 1.アンケート 調 査 概 要 16 2. 市 民 アンケートのまとめ 16 3. 商 業 者 アンケートのまとめ 17 4. 学 生 アンケートのまとめ 17 5.Web アンケートのまとめ 18 6. 市 民 商 業 者 学 生 WEB アンケートの 総 括 18 Ⅲ. 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョンに 係 る 検 討 経 過 資 料 22 1. 検 討 フロー 22 2. 千 里 北 地 区 センターの 商 圏 分 析 23 3. 千 里 北 地 区 センターの 現 状 分 析 の 整 理 26 4. 千 里 北 地 区 センターの 課 題 抽 出 と 今 後 の 方 向 性 30 5. 活 性 化 ビジョンの 基 本 理 念 の 導 入 について 31 6. 検 討 項 目 別 SWOT 分 析 32 7. 検 討 項 目 別 論 点 整 理 と 活 性 化 ビジョン 骨 子 ( 案 ) 38 Ⅳ. 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョン 意 見 交 換 会 のまとめ 41 1. 第 一 次 意 見 交 換 会 41 2. 第 二 次 意 見 交 換 会 42 3. 第 三 次 意 見 交 換 会 45

はじめに 千 里 北 地 区 センターは 近 隣 住 区 論 に 基 づき 青 山 台 藤 白 台 古 江 台 の 近 隣 3 住 区 の 住 民 の 暮 らしや 地 域 活 動 を 支 える 拠 点 として 計 画 的 に 整 備 されました 現 在 では 北 千 里 駅 が 阪 急 千 里 線 の 終 着 駅 であることや 近 くに 大 学 などが 立 地 することなどにより 近 隣 3 住 区 を 超 える 広 範 な 地 域 を 対 象 とする 拠 点 としての 役 割 も 担 っています しかし 開 業 から 約 50 年 店 舗 リニューアルから 約 20 年 を 経 過 した 本 地 区 センターは 施 設 の 老 朽 化 が 進 むとともに 近 隣 の 千 里 中 央 地 区 や かやの 中 央 地 区 茨 木 駅 前 などの 大 規 模 商 業 施 設 の 立 地 や 万 博 記 念 公 園 への 西 日 本 最 大 級 の 複 合 施 設 EXPOCITY(エキス ポシティ) の 開 業 など 本 地 区 センターの 商 業 環 境 は 年 々 厳 しさが 増 しています また 少 子 高 齢 化 の 進 展 や 生 活 の 量 的 充 足 よりも 精 神 的 な 豊 かさや 生 活 の 質 の 向 上 が 優 先 される 成 熟 社 会 への 移 り 変 わりのなか 地 区 センターの 機 能 と 利 用 者 ニーズとの 乖 離 も 見 られます なお 本 地 区 センターの 一 部 を 所 有 する 一 般 財 団 法 人 大 阪 府 タウン 管 理 財 団 は 平 成 27 年 (2015 年 )3 月 に 一 部 改 定 した 中 期 経 営 計 画 において 商 業 施 設 用 地 等 を 平 成 29 年 度 以 降 速 やかに 売 却 する との 方 針 を 明 らかにしています 本 市 は まもなく 迎 える 更 新 時 期 を 機 に 本 地 区 センターの 役 割 機 能 の 見 直 しが 必 要 と 考 えています 新 たな 地 区 センターは 成 長 社 会 における 成 長 = 拡 大 の 概 念 を 大 き く 転 換 し 周 辺 の 商 業 施 設 や 公 共 施 設 との 役 割 分 担 を 踏 まえた 身 の 丈 にあった 規 模 であり ながら これからの 時 代 に 期 待 される 機 能 をどの 施 設 よりも 満 たす 成 熟 社 会 にふさわし い 地 域 拠 点 となることを 期 待 します そこで 本 市 では 再 整 備 の 基 本 的 な 方 向 性 を 学 識 経 験 者 商 業 者 市 民 等 からご 意 見 をいただき 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョン としてとりまとめました この 資 料 編 は ビジョンの 策 定 において 必 要 となる 資 料 を 取 りまとめたものです

Ⅰ. 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョンに 係 る 基 礎 調 査 ( 概 要 ) 1. 千 里 北 地 区 センターを 取 り 巻 く 周 辺 状 況 (1) 千 里 ニュータウンの 人 口 推 移 1 人 口 及 び 世 帯 数 推 移 千 里 ニュータウン 全 体 ( 吹 田 市 域 )の 人 口 は 昭 和 50 年 をピークに 減 少 を 続 け 平 成 22 年 に は 約 5.8 万 人 となっている 周 辺 3 地 区 ( 青 山 台 藤 白 台 古 江 台 )の 人 口 は 昭 和 50 年 をピークに 減 少 を 続 け 平 成 22 年 には 約 2.4 万 人 となっている 一 方 世 帯 数 では 千 里 ニュータウン 全 体 や 周 辺 3 地 区 においても 平 成 17 年 まで 微 増 傾 向 にあったが 平 成 17 年 から 平 成 22 年 にかけて 減 少 に 転 じている 図 1-1-1 千 里 ニュータウンと 周 辺 3 地 区 の 人 口 推 移 図 1-1-2 千 里 ニュータウンと 周 辺 3 地 区 の 世 帯 数 推 移 ( 出 典 : 各 年 国 勢 調 査 ) ( 出 典 : 各 年 国 勢 調 査 ) 2 人 口 の 増 加 率 ここ 5 年 間 の 人 口 の 増 減 率 をみると 吹 田 市 全 体 および 千 里 ニュータウン 全 体 ( 吹 田 市 域 )は 増 加 傾 向 にある 一 方 周 辺 3 地 区 は 減 少 傾 向 にあったが ここ 数 年 横 ばいから 若 干 の 増 加 傾 向 に 転 じている 図 1-1-3 吹 田 市 千 里 ニュータウン 周 辺 3 地 区 のここ 5 年 間 の 人 口 増 減 率 ( 出 典 : 各 年 9 月 30 日 住 民 基 本 台 帳 ) 1

周 辺 3 地 区 の 世 帯 型 別 世 帯 数 では 親 族 世 帯 が 全 体 の 7 割 近 くを 占 め その 大 半 が 核 家 族 世 帯 で ある 周 辺 3 地 区 の 単 独 世 帯 数 は 約 27%と 吹 田 市 全 体 の 単 独 世 帯 数 はここ 5 年 間 で 増 加 の 傾 向 に ある 吹 田 市 全 体 と 比 較 すると ほぼ 同 様 の 傾 向 が 見 られる 表 1-1-1 周 辺 3 地 区 の 世 帯 型 別 世 帯 数 青 山 台 地 区 藤 白 台 地 区 古 江 台 地 区 周 辺 3 地 区 吹 田 市 一 般 世 帯 総 数 親 族 世 帯 核 家 族 世 帯 単 独 世 帯 ( ) H17 H22 核 家 族 以 外 の 世 帯 H17 H22 うち 夫 婦 のみの 世 帯 うち 夫 婦 と 子 供 からなる 世 帯 H17 H22 H17 H22 H17 H22 H17 H22 H17 H22 3,259 2,920 2,425 2,046 2,258 1,915 943 826 981 761 161 131 834 874 100% 100% 74.41% 70.07% 69.29% 65.58% 28.94% 28.29% 30.10% 26.06% 4.94% 4.49% 25.59% 29.93% 3,697 3,296 2,596 2,341 2,432 2,197 882 864 1,150 974 164 144 1,101 955 100% 100% 70.22% 71.03% 65.78% 66.66% 23.86% 26.21% 31.11% 29.55% 4.44% 4.37% 29.78% 28.97% 4,691 4,775 3,798 3,741 3,635 3,574 1,203 1,224 1,929 1,833 163 167 893 1,034 100% 100% 80.96% 78.35% 77.49% 74.85% 25.64% 25.63% 41.12% 38.39% 3.47% 3.50% 19.04% 21.65% 11,647 10,991 8,819 8,128 8,325 7,686 3,028 2,914 4,060 3,568 488 442 2,828 2,863 100% 100% 75.72% 73.95% 71.48% 69.93% 26.00% 26.51% 34.86% 32.46% 4.19% 4.02% 24.28% 26.05% 147,242 154,587 97,506 98,077 90,432 91,615 29,068 30,668 49,028 47,575 7,074 6,462 49,105 55,622 100% 100% 66.22% 63.44% 61.42% 59.26% 19.74% 19.84% 33.30% 30.78% 4.80% 4.18% 33.35% 35.98% 単 独 世 帯 は ( 一 般 世 帯 数 親 族 世 帯 )により 算 出 ( 出 典 :H17 22 年 国 勢 調 査 ) 3 年 齢 階 層 及 び 高 齢 化 率 の 分 布 周 辺 3 地 区 の 高 齢 化 率 は 30.1%と 吹 田 市 全 体 の 高 齢 化 率 を 大 きく 上 回 っている これは ま ちびらき 直 後 に 入 居 した 75 歳 前 後 の 住 民 が 多 いためと 考 えられる 年 齢 階 層 別 人 口 をみると まちびらき 直 後 に 入 居 した 75 歳 前 後 ( 第 1 世 代 ) その 子 ども 世 代 の 45 歳 前 後 ( 第 2 世 代 )が 多 いという 特 徴 がみられる 20 年 後 には 現 在 45 歳 前 後 の 層 が 高 齢 者 層 となり さらに 高 齢 化 が 進 むと 予 想 される 図 1-1-4 周 辺 3 地 区 の 年 齢 階 層 別 人 口 千 里 北 センター 周 辺 3 地 区 吹 田 市 全 体 平 成 16 年 度 平 成 26 年 度 90~ 歳 85~89 歳 80~84 歳 75~79 歳 70~74 歳 65~69 歳 60~64 歳 55~59 歳 50~54 歳 45~49 歳 40~44 歳 35~39 歳 30~34 歳 25~29 歳 20~24 歳 15~19 歳 10~14 歳 5~9 歳 0~4 歳 65 歳 以 上 23.4% 15~64 歳 62.3% 0~14 歳 14.3% 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 90~ 歳 85~89 歳 80~84 歳 75~79 歳 70~74 歳 65~69 歳 60~64 歳 55~59 歳 50~54 歳 45~49 歳 40~44 歳 35~39 歳 30~34 歳 25~29 歳 20~24 歳 15~19 歳 10~14 歳 5~9 歳 0~4 歳 65 歳 以 上 30.1% 15~64 歳 57.9% 0~14 歳 12.0% 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% 90~ 85~89 80~84 75~79 70~74 65~69 60~64 55~59 50~54 45~49 40~44 35~39 30~34 25~29 20~24 15~19 10~14 5~9 0~4 65 歳 以 上 22.3% 15~64 歳 63.3% 0~14 歳 14.3% 0.0% 2.0% 4.0% 6.0% 8.0% 10.0% ( 出 典 : 各 年 9 月 30 日 住 民 基 本 台 帳 ) 2

(2) 阪 急 電 鉄 阪 急 バス 等 の 路 線 図 及 び 乗 降 客 数 推 移 1 阪 急 電 鉄 の 乗 降 客 数 推 移 阪 急 北 千 里 駅 は 1 日 あたり 乗 降 客 数 が 約 3 万 人 と 関 大 前 駅 に 次 いで 乗 降 客 数 の 多 い 駅 である ここ 5 年 の 阪 急 北 千 里 駅 の 利 用 者 数 は 微 減 傾 向 にある 図 1-1-5 阪 急 千 里 線 の 各 駅 の 年 間 乗 降 客 数 2 阪 急 北 千 里 駅 の 分 析 ( 出 典 : 吹 田 市 統 計 書 ) 図 1-1-6 阪 急 北 千 里 駅 を 初 乗 り 駅 とする 人 の 居 住 地 図 1-1-7 阪 急 北 千 里 駅 を 初 乗 り 駅 とする 人 の 端 末 交 通 豊 中 市 ( 新 千 里 北 町 東 町 ) 4.7% その 他 1.8% 古 江 台 28.1% 自 転 車 5.2% バイク 14.9% 車 ( 送 迎 ) 1.1% 車 (その 他 ) 0.9% 箕 面 市 ( 粟 生 稲 箕 面 他 ) 36.2% 藤 白 台 12.7% バス 17.5% 徒 歩 60.3% 吹 田 市 その 他 0.3% 上 山 田 山 田 丘 6.8% 青 山 台 9.3% ( 出 典 :H22 大 都 市 交 通 センサス) 図 1-1-8 阪 急 北 千 里 駅 を 終 着 駅 とする 人 の 行 先 ( 出 典 :H22 大 都 市 交 通 センサス) 図 1-1-9 阪 急 北 千 里 駅 を 終 着 駅 とする 人 の 端 末 交 通 茨 木 市 ( 豊 川 宿 久 庄 茨 木 市 他 ) ( 南 春 日 丘 他 ) 2.1% 6.0% 箕 面 市 ( 栗 生 他 ) 6.9% 青 山 台 0.6% その 他 10.1% 上 山 田 山 田 丘 52.9% 自 転 車 18.6% バス 10.9% 古 江 台 1.8% 藤 白 台 19.6% 徒 歩 70.5% ( 出 典 :H22 大 都 市 交 通 センサス) ( 出 典 :H22 大 都 市 交 通 センサス) 3

③ 阪急バスの路線図 阪急北千里駅を発着する路線バスは 21 ルートあり 平日は 495 本 土曜日は 412 本 日祝は 381 本運行している 図 1-1-10 阪急北千里駅を発着するバスルート図 出典 阪急バス HP より 出典 阪急バス HP より 4

(3) 周 辺 商 業 施 設 の 状 況 千 里 北 地 区 センター 周 辺 の 大 規 模 商 業 施 設 (5000 m2 以 上 )の 立 地 状 況 についてみると 1km 圏 内 には ほとんどみられない 大 きな 集 積 としては 2km 圏 内 に 千 里 中 央 地 区 かやの 中 央 地 区 JR 茨 木 駅 前 に 千 里 北 地 区 と 同 規 模 である 4 万 m2 超 のショッピングセンターが 立 地 する 平 成 27 年 11 月 万 博 記 念 公 園 駅 に 大 型 複 合 施 設 (エキスポシティ)が 開 業 した 図 1-1-11 千 里 北 地 区 センター 周 辺 の 規 模 別 商 業 施 設 状 況 (4) 公 的 賃 貸 住 宅 等 の 建 替 え 等 の 状 況 大 阪 府 住 宅 供 給 公 社 は 青 山 台 及 び 藤 白 台 において 建 替 事 業 を 完 了 青 山 台 では 再 生 地 を 創 出 し 民 間 マンションが 建 設 された 藤 白 台 の 再 生 地 では 現 在 民 間 マンションが 建 設 中 である 大 阪 府 営 住 宅 は 藤 白 台 及 び 古 江 台 において 建 替 事 業 を 進 めている 今 後 事 業 の 進 捗 に 併 せて 活 用 用 地 が 創 出 される 予 定 である UR 千 里 青 山 台 団 地 では 団 地 のリノベーションを 実 施 し 若 年 層 世 代 に 訴 求 している 図 1-1-12 公 的 賃 貸 住 宅 等 の 建 替 状 況 図 ( 公 社 ) 千 里 丘 陵 F 団 地 ( 公 社 ) 藤 白 台 B 団 地 千 里 丘 陵 G 団 地 ( 府 営 住 宅 ) 千 里 藤 白 台 ( 府 営 住 宅 ) 千 里 古 江 台 5

(5) 周 辺 学 校 の 状 況 吹 田 市 内 に 点 在 する 大 学 は 6 大 学 を 有 しているが 千 里 北 地 区 センター 周 辺 の 大 学 では 大 阪 大 学 と 千 里 金 蘭 大 学 が 立 地 しており この2 校 で 約 1.3 万 人 の 学 生 を 有 している 図 1-1-13 吹 田 市 内 の 大 学 分 布 状 況 図 千 里 金 蘭 大 学 学 生 数 :902 名 ( 平 成 26 年 度 ) 千 里 金 蘭 大 学 大 阪 大 学 吹 田 キャンパス 学 生 数 :10,581 名 留 学 生 数 :725 名 ( 平 成 26 年 5 月 1 日 現 在 ) 大 阪 大 学 大 阪 学 院 大 学 学 生 数 :5,202 名 ( 平 成 26 年 5 月 1 日 現 在 ) 大 阪 学 院 大 学 関 西 大 学 大 和 大 学 大 和 大 学 定 員 数 :390 名 ( 平 成 26 年 度 ) 関 西 大 学 千 里 山 キャンパス 学 生 数 :25,273 名 ( 平 成 26 年 5 月 1 日 現 在 ) 6

2. 千 里 北 地 区 センターの 状 況 (1) 千 里 北 地 区 センターの 概 要 1 地 区 センターの 範 囲 千 里 北 地 区 センターの 区 域 は 下 記 の 範 囲 で 面 積 が 35,998 m2である 2 土 地 所 有 者 の 概 要 千 里 北 地 区 センター 区 域 内 の 土 地 所 有 者 は ( 一 財 ) 大 阪 府 タウン 管 理 財 団 吹 田 市 ( 株 ) 大 丸 松 坂 屋 百 貨 店 千 里 ノルテ( 有 ) 学 校 法 人 梅 花 学 園 他 個 人 2 名 である 土 地 所 有 者 名 敷 地 面 積 総 面 積 比 率 1 ( 一 財 ) 大 阪 府 タウン 管 理 財 団 20,803.69 m2 57.8% 2 吹 田 市 9,315.90 m2 25.9% 3 大 丸 松 坂 屋 百 貨 店 2,690.45 m2 7.5% 4 千 里 ノルテ( 有 ) 1,470.83 m2 4.1% 5 大 丸 松 坂 屋 百 貨 店 学 校 法 人 梅 花 学 園 ( 共 有 ) 1,372.80 m2 3.8% 6 個 人 1 222.72 m2 0.6% 7 個 人 2 121.87 m2 0.3% 計 35,998.26 m2 100.0% 面 積 は 全 て 登 記 簿 記 載 のもの 表 1-2-1 土 地 所 有 者 概 要 図 1-2-1 土 地 所 有 者 分 布 図 3 建 築 物 所 有 者 の 概 要 千 里 北 地 区 センター 区 域 内 の 建 物 所 有 者 は 千 里 北 センター( 株 ) ( 一 財 ) 大 阪 府 タウン 管 理 財 団 千 里 ノルテ( 有 ) 学 校 法 人 梅 花 学 園 ( 株 ) 大 丸 松 坂 屋 百 貨 店 吹 田 市 他 個 人 2 名 となっ ている 建 物 名 称 建 物 所 有 者 延 床 面 積 1 ディオス 北 千 里 dios2 番 館 933.19 m2 2 ディオス 北 千 里 dios3 番 館 835.71 m2 3 ディオス 北 千 里 dios5 番 館 2,412.34 m2 4 ディオス 北 千 里 dios7 番 館 26,962.02 m2 千 里 北 センター 5 ディオス 北 千 里 dios8 番 館 2,351.38 m2 6 ディオス 北 千 里 第 1 立 体 駐 車 場 駐 輪 場 8,017.45 m2 7 ディオス 北 千 里 第 2 立 体 駐 車 場 11,289.67 m2 8 倉 庫 162.06 m2 9 ディオス 北 千 里 dios1 番 館 ( 一 財 ) 大 阪 府 タウン 管 理 財 団 5,009.29 m2 10 千 里 ノルテビル 千 里 ノルテ( 有 ) 3,917.37 m2 11 梅 花 学 園 清 明 寮 学 校 法 人 梅 花 学 園 3,129.58 m2 12 ピーコックストア 北 千 里 店 2,527.98 m2 大 丸 松 坂 屋 百 貨 店 13 倉 庫 ( 梅 花 学 園 清 明 寮 1 階 ) 329.29 m2 14 阪 急 北 千 里 駅 前 南 自 転 車 駐 車 場 1082.00 m2 吹 田 市 15 北 千 里 地 区 公 民 館 890.12 m2 16 ウイング 北 千 里 ビル 個 人 1 459.19 m2 17 千 里 一 番 ビル 個 人 2 479.54 m2 面 積 は 全 て 登 記 簿 記 載 のもの 表 1-2-2 建 物 所 有 者 概 要 図 1-2-2 建 物 所 有 者 分 布 図 6 10 9 4 3 1 16 5 17 12 2 8 14 7 15 11 13 7

(2) 交 通 結 節 点 の 現 状 1 施 設 立 地 歩 行 者 動 線 及 びバリアフリーの 現 状 千 里 北 地 区 センターは 駅 と 周 辺 地 域 とを 結 ぶ 歩 行 者 動 線 となっている そのため センター 内 はスロープやエレベーターの 設 置 などバリアフリーに 配 慮 されている 地 区 内 の 共 用 部 の 多 くは 夜 間 も 通 過 が 可 能 であり 一 部 エレベーターは 終 日 利 用 することができる しかし センター 南 東 から 古 江 台 四 丁 目 へと 抜 ける 動 線 と センターを 横 断 して 古 江 台 三 丁 目 北 千 里 小 学 校 跡 地 南 側 へと 抜 ける 動 線 は スロープが 設 置 されていない 箇 所 狭 隘 な 箇 所 自 動 車 動 線 と 重 なる 箇 所 などの 課 題 がある 図 1-2-3 歩 行 者 動 線 図 2 交 通 広 場 の 現 状 駅 前 の 交 通 広 場 は 車 道 が2 車 線 と 停 車 帯 さらに 中 央 に 緑 地 帯 や 修 景 池 を 設 けるなど ゆった りとした 空 間 となっており 面 積 が 6,453 m2となっている 都 市 計 画 による 駅 前 広 場 の 造 成 についての 建 設 省 ( 旧 ) 日 本 国 有 鉄 道 ( 旧 ) 申 合 わせ におい て 駅 前 広 場 の 面 積 算 定 に 採 用 されている 28 年 式 の 計 算 方 法 により 駅 前 広 場 の 面 積 を 算 定 すると 上 限 値 でも 3,810 m2となっており 現 況 の 交 通 広 場 は 過 大 な 状 況 にあるといえる 北 千 里 駅 乗 降 客 数 表 1-2-3 28 年 式 による 交 通 広 場 の 面 積 算 定 1 日 あたり 乗 降 人 数 29,764 人 ( 平 成 24 年 度 )を 用 いて 計 算 する 乗 客 数 / 年 降 客 数 / 年 乗 降 人 数 / 年 乗 降 人 数 / 日 平 成 20 年 5,788 千 人 6,041 千 人 11,829 千 人 32,408 人 平 成 21 年 5,508 千 人 5,783 千 人 11,291 千 人 30,934 人 平 成 22 年 5,353 千 人 5,668 千 人 11,021 千 人 30,195 人 平 成 23 年 5,299 千 人 5,735 千 人 11,034 千 人 30,230 人 平 成 24 年 5,159 千 人 5,705 千 人 10,864 千 人 29,764 人 面 積 算 定 昭 和 28 年 式 のうち 利 用 者 数 73,000 人 以 下 の 電 車 駅 の 算 定 式 を 用 いる X:1 日 あたり 乗 降 人 数 A: 広 場 面 積 算 定 式 計 算 結 果 広 場 面 積 上 限 値 A=0.128X(X 73,000) 0.128 29,764 3,810 3,810 m2 標 準 値 A=0.119X(X 73,000) 0.119 29,764 3,542 3,542 m2 下 限 値 A=0.088X(X 73,000) 0.088 29,764 2,619 2,619 m2 8

3 駐 車 場 の 現 状 千 里 北 地 区 センターには ディオス 北 千 里 の 駐 車 場 が 2 か 所 629 台 分 設 けられている また 隣 接 する 阪 急 オアシスの 駐 車 場 は 16 台 である ディオス 北 千 里 における 駐 車 場 の 利 用 数 は 平 成 22 年 より 毎 年 およそ 10%ずつ 減 少 しているが そのほとんどが 店 舗 利 用 者 の 減 少 によるものと 考 えられる 駐 車 場 の 稼 働 率 は 低 く 特 に 第 2 駐 車 場 の 稼 働 率 が 低 い 第 1 駐 車 場 の 利 用 はある 程 度 維 持 して おり 定 期 利 用 の 割 合 が 高 い 平 成 25 年 6 月 から 一 時 貸 しの 最 大 料 金 を1 日 あたり 1,000 円 にしたところ 利 用 者 が 毎 年 微 増 している 通 勤 通 学 のためのパークアンドライドとしての 利 用 が 増 えたのではないかと 推 測 され る 表 1-2-4 千 里 北 地 区 センター 及 び 周 辺 の 駐 車 場 概 要 1 2 3 名 称 ディオス 北 千 里 第 1 駐 車 場 ディオス 北 千 里 第 2 駐 車 場 阪 急 オアシス 駐 車 場 駐 車 台 数 計 645 一 時 駐 車 料 金 定 期 営 業 時 間 最 初 の1 時 間 231 5:00~25:00 320 円 19,440 円 / 月 以 後 30 分 毎 398 7:00~24:00 160 円 16 1 時 間 毎 300 円 (なし) - 図 1-2-4 千 里 北 地 区 センター 及 び 周 辺 の 駐 車 場 図 1-2-5 ディオス 駐 車 場 の 利 用 者 数 1 3 2 9

4 駐 輪 場 の 現 状 千 里 北 地 区 センターには 駐 輪 場 がディオス 北 千 里 と 市 営 の 計 4 か 所 が 設 けられており 自 転 車 1,088 台 バイク 193 台 が 駐 車 可 能 である また 周 辺 では 市 営 と 阪 急 オアシスの 計 4 カ 所 があ り 自 転 車 844 台 バイク 352 台 が 駐 車 可 能 である 直 近 2 年 間 のディオス 北 千 里 における 駐 輪 場 の 利 用 は 自 転 車 が 横 ばい バイクが 微 増 している ディオス 北 千 里 市 営 駐 輪 場 の 利 用 の 共 通 する 傾 向 として センター 北 から 北 東 側 に 位 置 する 駐 輪 場 の 施 設 が 高 く 逆 に 南 から 南 東 側 に 位 置 する 施 設 の 稼 働 が 低 い これは 自 転 車 バイクの 利 用 者 の 内 訳 をみると その 大 部 分 が 駅 の 北 側 に 位 置 する 箕 面 市 上 山 田 山 田 丘 との 間 で 利 用 していることに 起 因 すると 推 測 される 1 2 3 4 5 6 7 8 名 称 ディオス 北 千 里 C1 駐 輪 場 ディオス 北 千 里 C2 駐 輪 場 ディオス 北 千 里 C4 駐 輪 場 阪 急 北 千 里 駅 南 自 転 車 駐 車 場 屋 根 あり 阪 急 北 千 里 駅 東 第 1 自 転 車 駐 車 場 屋 根 なし 阪 急 北 千 里 駅 東 第 2 自 転 車 駐 車 場 屋 根 なし 阪 急 北 千 里 駅 北 自 転 車 駐 車 場 屋 根 なし エコステーション21 阪 急 オアシス 北 千 里 表 1-2-5 千 里 北 地 区 センター 及 び 周 辺 の 駐 輪 場 概 要 駐 車 台 数 駐 車 料 金 営 業 自 転 車 バイク 一 時 定 期 時 間 96 0 ( 自 転 車 ) 5:00 160 円 / 日 -25:00 ( 小 型 )72 (ミニハ イク) 5:00 151 (なし) ( 大 型 ) 7 260 円 / 日 -25:00 ( 大 型 ハ イク) 終 日 141 ( 小 型 )114 520 円 / 日 利 用 可 ( 定 期 )617 ( 一 時 ) 83 0 0 ( 定 期 )173 ( 一 時 ) 94 0 ( 定 期 )612 ( 一 時 ) 39 166 99 13 計 1,932 545 ( 自 転 車 ) 100 円 / 日 ( 原 付 ) 200 円 / 日 ( 自 転 車 ) 100 円 / 日 ( 原 付 ) 200 円 / 日 図 1-2-6 千 里 北 地 区 センター 及 び 周 辺 の 駐 輪 場 7 ( 自 転 車 ) 屋 根 あり 5,200 円 / 月 屋 根 なし 3,900 円 / 月 ( 原 付 ) 屋 根 あり 7,800 円 / 月 屋 根 なし 6,500 円 / 月 (なし) 6:30-22:00 24 時 間 5 1 2 8 6 3 4 10

自 転 車 図 1-2-7 ディオス 駐 輪 場 の 利 用 者 数 バイク 図 1-2-8 市 営 駐 輪 場 の 稼 働 率 図 1-2-9 自 転 車 バイク 利 用 者 の 居 住 地 目 的 地 11

(3) 拠 点 施 設 の 現 状 1 商 業 施 設 の 現 状 千 里 北 地 区 センターは ディオス 北 千 里 のほか 複 数 の 商 業 施 設 からなり 隣 接 する 阪 急 オアシス 北 千 里 店 をあわせると 約 2 万 8 千 m2の 店 舗 の 集 積 がある 表 1-2-6 千 里 北 地 区 センターの 商 業 施 設 一 覧 建 物 名 称 店 舗 面 積 店 舗 面 積 根 拠 1 dios1 番 舘 4,066 m2 店 舗 各 区 画 の 合 計 2 dios2 番 舘 971 m2 千 里 北 センター へのヒアリング 結 果 3 ディオス dios3 番 舘 828 m2 (dios8 番 館 も 同 じ) 4 北 千 里 dios5 番 舘 1,922 m2 5 dios7 番 舘 (イオン 北 千 里 店 ) 14,000 m2 出 典 : 東 洋 経 済 全 国 大 型 小 売 店 総 覧 6 dios8 番 舘 1,329 m2 店 舗 各 区 画 の 合 計 7 ピーコックストア 北 千 里 店 2,049 m2 出 典 : 東 洋 経 済 全 国 大 型 小 売 店 総 覧 8 ウイング 北 千 里 ビル 459 m2 延 床 面 積 を 便 宜 的 に 使 用 9 千 里 一 番 ビル 480 m2 延 床 面 積 を 便 宜 的 に 使 用 10 阪 急 オアシス 北 千 里 店 1,763 m2 出 典 : 東 洋 経 済 全 国 大 型 小 売 店 総 覧 計 27,867 m2 ( 出 典 : 全 国 大 型 小 売 店 総 覧 東 洋 経 済 ) 図 1-2-10 ディオス 北 千 里 とその 他 の 区 分 図 dios7 番 館 築 20 年 地 上 7 階 地 下 1 階 14,500m2 図 1-2-11 ディオス 北 千 里 の 各 館 位 置 dios1 番 館 築 47 年 地 上 4 階 2,720m2 10 dios8 番 館 築 35 年 地 上 3 階 地 下 1 階 1,440m2 dios2 番 館 築 47 年 地 上 2 階 980m2 1 dios 第 1 駐 車 場 築 22 年 地 上 5 階 231 台 収 容 dios3 番 館 築 45 年 地 上 1 階 850m2 5 4 2 dios 第 2 駐 車 場 築 21 年 地 上 5 階 地 下 3 階 398 台 収 容 dios5 番 館 築 20 年 地 上 3 階 1,920m2 6 9 8 駐 輪 場 673 台 収 容 3 7 分 類 表 1-2-7 ディオス 北 千 里 の 店 舗 内 容 及 び 築 年 数 店 舗 数 面 積 (イオン 含 む) 面 積 (イオン 除 く) 内 容 ( 数 ) ( 構 成 比 ) (m2) ( 構 成 比 ) (m2) ( 構 成 比 ) 飲 食 店 舗 レストラン 喫 茶 アイ スクリーム 居 酒 屋 等 18 20% 1,604 4% 1,604 4% 物 販 店 舗 スーパー コンビニ 時 計 薬 局 菓 子 雑 貨 洋 服 花 茶 書 籍 コンタクトレンズ 等 22 24% 29,447 80% 1,617 4% サービス 店 舗 銀 行 郵 便 局 クリー ニング ガス 塾 教 室 ジム 理 容 美 容 保 険 不 動 産 等 27 30% 3,355 9% 3,355 9% 医 療 施 設 内 科 歯 科 眼 科 鍼 灸 介 護 等 6 7% 674 2% 674 2% その 他 交 番 会 議 室 事 務 所 等 18 20% 1,866 5% 1,866 5% 合 計 91 100% 36,946 100% 9,116 25% 12

2 公 共 施 設 の 現 状 規 模 構 成 千 里 北 地 区 センターには 北 千 里 地 区 公 民 館 があり 千 里 図 書 館 北 千 里 分 室 が 併 設 されている 施 設 は 築 30 年 以 上 が 経 過 し 設 備 が 老 朽 化 しているほかバリアフリーや 耐 震 性 が 課 題 となっ ている 表 1-2-8 公 共 施 設 一 覧 建 物 名 称 フロア 施 設 面 積 1 北 千 里 地 区 公 民 館 744 m2 北 千 里 地 区 公 民 館 - 2 千 里 図 書 館 北 千 里 分 室 155 m2 3 ディオス 北 千 里 dios 2F 吹 田 市 市 民 サービスコーナー 29 m2 4 1 番 館 1F 交 番 141 m2 図 書 館 公 民 館 の 利 用 状 況 公 民 館 の 利 用 件 数 は 年 間 約 2,600 件 あり 横 ばいに 推 移 している 一 方 利 用 者 は 平 成 21 年 に 約 35,000 人 が 利 用 していたものの その 後 2 年 間 で 約 27,000 人 まで 減 少 し その 後 は 横 ばい に 推 移 している 利 用 者 の 減 少 の 要 因 は 第 5 会 議 室 の1 件 あたりの 利 用 者 数 が 約 30 人 から 約 17 人 へと 大 きく 減 少 したことにある 千 里 図 書 館 北 千 里 分 室 は 地 域 住 民 約 3 万 人 を 対 象 とし 年 間 約 20 万 件 の 貸 出 件 数 があるにも 関 わらず 延 床 面 積 は 155 m2と 狭 い ( 中 央 図 書 館 :3,392 m2) 現 状 は 約 3 万 冊 の 図 書 を 並 べるだけで 精 いっぱいとなっており CD DVD 等 の 視 聴 覚 資 料 を 設 置 するスペースや 読 書 スペースもない 状 態 であり 利 用 実 態 に 即 した 規 模 となっていない な お 対 象 人 口 に 適 した 規 模 としては 延 床 面 積 900 m2 蔵 書 4 万 5 千 冊 視 聴 覚 資 料 4,500 点 貸 出 数 約 30 万 点 が 一 つの 目 安 となる 図 1-2-12 公 民 館 の 利 用 件 数 利 用 者 数 件 数 利 用 者 数 3,000 40,000 2,500 2,000 視 聴 覚 室 料 理 実 習 室 和 室 35,000 30,000 25,000 視 聴 覚 室 料 理 実 習 室 和 室 1,500 1,000 500 第 5 会 議 室 第 4 会 議 室 第 3 会 議 室 第 2 会 議 室 第 1 会 議 室 20,000 15,000 10,000 5,000 第 5 会 議 室 第 4 会 議 室 第 3 会 議 室 第 2 会 議 室 第 1 会 議 室 0 H21 H22 H23 H24 H25 0 H21 H22 H23 H24 H25 図 1-2-13 図 書 館 の 図 書 貸 出 数 400,000 300,000 200,000 100,000 0 H14 H16 H18 H20 H22 H24 北 千 里 分 室 中 央 図 書 館 13

3 文 化 交 流 施 設 の 現 状 規 模 構 成 千 里 北 地 区 センター 内 には ディオス 北 千 里 内 に 市 民 等 の 利 用 も 可 能 な 7 室 のミーティングル ーム( 会 議 室 )のほか 展 示 や 発 表 会 等 に 適 したパフォーマンスホール パーティールームが 設 けられている 北 千 里 地 域 で 比 較 的 低 廉 な 価 格 で 提 供 しているホール 機 能 は 本 施 設 のみであり 地 域 に 密 着 した 利 用 となっている また 会 議 室 についても 価 格 が 低 廉 なうえ 行 政 の 貸 室 と 異 なり 定 期 利 用 が 可 能 であるため 教 室 等 に 利 用 しやすいことが 特 徴 となっている 表 1-2-9 文 化 交 流 施 設 一 覧 建 物 名 称 フロア 施 設 面 積 1 ディオス 北 千 里 dios 2F ミーティングルーム( 会 議 室 ) 349 m2 2 3F パフォーマンスホール 162 m2 1 番 館 3 2F パーティールーム 108 m2 利 用 状 況 パフォーマンスホール パーティールームは 土 日 の 利 用 が 多 く 平 成 25 年 度 は2 室 で 延 べ 337 回 の 利 用 があった 発 表 会 等 のイベント 会 議 に 使 用 されている 一 方 ミーティングルーム( 会 議 室 )は 平 日 の 利 用 が 多 く 平 成 25 年 度 は7 室 で 延 べ 3,013 回 の 利 用 があった 書 道 英 会 話 絵 画 といった 教 室 としての 使 用 も 多 い 平 成 25 年 度 における1 日 1 室 あたりの 利 用 回 数 ( 回 転 数 )を 見 ると パフォーマンスホール パーティールームが1 日 0.46 回 ミーティングルーム( 会 議 室 )が 1.18 回 となっている 特 に 小 規 模 の 貸 室 は2~3 千 円 と 低 廉 な 価 格 設 定 であることもあり 年 間 を 通 して 利 用 が 多 い 千 里 中 央 のよみうり 文 化 センターが 閉 鎖 されたこともあって 利 用 数 は 年 々 増 加 傾 向 にあり 今 後 も 継 続 して 必 要 な 機 能 と 考 えられる 図 1-2-14 文 化 交 流 施 設 の 利 用 件 数 図 1-2-15 文 化 交 流 施 設 の1 日 1 室 あたり 利 用 件 数 ( 回 転 数 ) 4,000 3,000 2,000 1,000 0 2852 3042 3013 307 136 337 H23 H24 H25 1.50 1.00 0.50 0.00 H23 H24 H25 パフォーマンスホール パーティールーム パフォーマンスホール パーティールーム ミーティングルーム(7 室 ) ミーティングルーム(7 室 ) パフォーマンスルームとパーティールームの 平 成 24 年 度 の 稼 働 日 数 は 耐 震 工 事 による 閉 鎖 期 間 があるため 214 日 である 14

(4) 土 地 利 用 の 現 状 1 用 途 地 域 等 用 途 地 域 は 商 業 地 域 に 指 定 され 法 定 建 蔽 率 容 積 率 は 80% 400%となっている 建 物 高 さは 第 四 種 高 度 地 区 に 指 定 され 45mまでに 規 制 されている 千 里 ニュータウン 地 区 地 区 計 画 が 決 定 されており 目 標 と 方 針 が 定 められている 良 好 な 住 環 境 をつくるガイドラインとして 千 里 ニュータウンのまちづくり 指 針 が 適 用 される 地 区 である 図 1-2-16 用 途 地 域 図 等 2 建 築 基 準 法 第 86 条 ( 一 団 地 )の 現 状 千 里 北 地 区 センターの 敷 地 の 大 半 は 建 築 基 準 法 第 86 条 の 一 団 地 の 認 定 を 受 けており 個 々の 増 改 築 の 際 にも 関 係 者 の 同 意 が 必 要 になっている 図 1-2-17 対 象 区 域 内 に 設 置 された 表 示 板 1 第 一 駐 車 場 2 1 番 館 3 2 番 館 4 倉 庫 A 5 変 電 所 6 テナント 駐 車 場 7 倉 庫 B 8 ボンベ 室 9 大 丸 ピーコック 10 ウイング 北 千 里 11 5 番 館 12 吹 田 市 駐 輪 場 13 3 番 館 14 千 里 一 番 15 8 番 館 16 第 二 駐 車 場 17 7 番 館 18 連 絡 橋 19 第 2 電 気 室 20 8 番 館 便 所 15

Ⅱ. 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョンに 係 るアンケート 調 査 ( 概 要 ) 1.アンケート 調 査 概 要 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョンの 検 討 にあたって 以 下 の4つのアンケートを 実 施 した 表 2-1-1 アンケート 調 査 概 要 調 査 対 象 調 査 方 法 回 収 数 市 民 アンケート 青 山 台 藤 白 台 古 江 台 上 山 田 に 居 住 する 市 民 1,650 人 郵 送 配 布 回 収 679 通 ( 回 収 率 41.2%) 商 業 者 アンケート 千 里 北 地 区 センターの 事 業 者 96 社 手 渡 し 配 布 郵 送 回 収 46 通 ( 回 収 率 47.9%) 学 生 アンケート 千 里 金 蘭 大 学 大 阪 大 学 学 生 手 渡 し 配 布 ボックス 回 収 114 通 ( 回 収 率 57.0%)( 千 里 金 蘭 大 学 ) 120 通 ( 回 収 率 60.0%)( 大 阪 大 学 ) WEB アンケート 北 大 阪 に 居 住 する 方 (20~49 歳 ) WEB アンケート 208 サンプル 2. 市 民 アンケートのまとめ (1) 千 里 北 地 区 センターの 利 用 について 千 里 北 地 区 センターの 利 用 頻 度 についてみると 週 に1~2 回 程 度 が 28% ほぼ 毎 日 が 27%とな っており 週 に1 回 以 上 利 用 する 人 が 全 体 の 約 7 割 を 占 めている 年 齢 別 にみると 年 齢 層 が 高 いほど 利 用 する 頻 度 が 高 い 傾 向 にあり 60 歳 以 上 では 約 4 割 が ほぼ 毎 日 利 用 している 千 里 北 地 区 センターの 利 用 目 的 についてみると 買 い 物 が 最 も 多 く 87% 次 いで 公 益 施 設 の 利 用 が 62%と 他 の 目 的 を 大 きく 上 回 っている 千 里 北 地 区 センター 以 外 の 買 い 物 の 場 所 としては 千 里 中 央 が 68%と 圧 倒 的 に 多 く そのほかに は 箕 面 小 野 原 が 33% 近 隣 センターが 17% かやの 中 央 が 15%となっている (2) 千 里 北 地 区 センターの 現 状 について 千 里 北 地 区 センター 内 の 公 共 施 設 に 関 する 満 足 度 についてみると どの 施 設 も 普 通 が 最 も 多 く 満 足 やや 満 足 よりもやや 不 満 不 満 の 割 合 が 高 い 結 果 となっており いずれの 施 設 も 満 足 度 が 低 い 状 況 にある 特 に 図 書 館 は やや 不 満 と 不 満 を 合 わせると 50% 近 くなり 満 足 度 が 特 に 低 い といえる 千 里 北 地 区 センター 内 の 駅 前 広 場 や 通 行 環 境 駐 輪 駐 車 場 についての 満 足 度 についてみると いずれの 施 設 も 普 通 が 最 も 多 くなっているとともに 満 足 やや 満 足 よりもやや 不 満 不 満 の 割 合 が 高 くなっており 満 足 度 が 低 い 状 況 にある 千 里 北 地 区 センター 内 の 商 業 施 設 の 建 物 の 配 置 建 物 のデザイン 建 物 の 維 持 管 理 店 舗 の 探 し やすさ わかりやすさについては やや 不 満 不 満 と 答 える 割 合 がやや 高 いが 店 舗 の 構 成 種 類 については やや 不 満 不 満 が 70% 超 えており 満 足 度 が 特 に 低 い 千 里 北 地 区 センターの 商 業 施 設 に 対 する 満 足 度 をみると どの 店 舗 についても 普 通 と 答 える 割 合 16

が 最 も 多 いが 銀 行 郵 便 局 医 療 施 設 に 対 しては 満 足 やや 満 足 と 答 える 人 の 割 合 が 高 く 満 足 度 が 高 い 傾 向 にある 一 方 衣 料 品 店 飲 食 店 本 屋 レンタル CD DVD 店 に 対 しては 不 満 やや 不 満 と 答 える 人 の 割 合 が 高 く 満 足 度 が 低 い 傾 向 にある (3) 千 里 北 地 区 センターに 求 める 店 舗 施 設 サービス 等 について 千 里 北 地 区 センター 内 の 充 実 を 望 む 店 舗 やサービスについてみると 飲 食 店 の 充 実 を 望 む 声 が 最 も 多 く 本 屋 レンタル CD DVD 店 大 型 スーパー 衣 料 品 店 については 半 数 以 上 が 食 料 品 店 銀 行 郵 便 局 医 療 施 設 コンビニエンスストアについては 30% 以 上 の 人 が 充 実 を 望 んでいる 千 里 北 地 区 センターに 新 たに 望 む 店 舗 やサービスについてみると おしゃれなカフェやレストラ ンが 62%で 最 も 多 くなっている 次 いで 手 ごろな 価 格 のレストラン 等 が 49% 有 名 なケーキ 店 や 和 菓 子 店 が 48% インテリア 生 活 雑 貨 店 が 47%で 続 いている 3. 商 業 者 アンケートのまとめ (1) 千 里 北 地 区 センターの 現 状 について 事 業 所 商 店 の 営 業 年 数 についてみると 半 数 近 くを 20 年 以 上 の 事 業 所 が 占 める 一 方 10 年 未 満 の 事 業 所 も 3 割 程 度 みられる 事 業 者 商 店 の 問 題 点 についてみると 事 業 所 店 舗 が 老 朽 化 してきていると 答 える 事 業 所 が 最 も 多 く 半 数 近 くを 占 めている 千 里 北 地 区 センター 全 体 も 各 事 業 所 商 店 も 利 用 者 数 は 減 ったと 感 じている 回 答 者 が 多 く 景 況 についても 衰 退 傾 向 にあると 感 じている 千 里 北 地 区 センターの 商 業 施 設 についての 評 価 をみると 店 舗 の 構 成 種 類 店 舗 の 探 しやすさ わかりやすさ 商 業 施 設 としての 核 店 舗 のまとまりについて 6 割 以 上 の 事 業 所 商 店 が よく ないと 感 じている (2) 千 里 北 地 区 センターの 活 性 化 について 千 里 北 地 区 センターの 活 性 化 については 8 割 以 上 の 事 業 者 商 店 が 必 要 と 感 じており その 進 め 方 については 利 用 者 のニーズに 合 わせた 新 たなテナントの 誘 致 を 行 うが 最 も 多 く 約 6 割 千 里 北 地 区 センター 全 体 の 建 替 え( 再 開 発 )が 約 4 割 千 里 北 地 区 センター 全 体 のイベントや 販 促 活 動 の 見 直 し 工 夫 を 行 う 事 業 者 商 店 が 個 々に 修 繕 やリニューアルを 行 うと 続 く 4. 学 生 アンケートのまとめ (1) 千 里 北 地 区 センターの 利 用 について 北 千 里 駅 の 利 用 が 多 い 千 里 金 蘭 大 学 の 回 答 者 は 約 6 割 が 月 に2 回 以 上 千 里 北 地 区 センターを 利 用 している 北 千 里 駅 の 利 用 の 比 較 的 少 ない 大 阪 大 学 の 回 答 者 は 約 3 割 が 月 に2 回 以 上 千 里 北 地 区 センタ ーを 利 用 しているが 利 用 しないとの 回 答 者 も 約 5 割 いる (2) 千 里 北 地 区 センターの 現 状 について 千 里 北 地 区 センターの 利 用 が 比 較 的 多 い 千 里 金 蘭 大 学 の 回 答 者 は 店 舗 の 構 成 種 類 に 不 満 を 感 17

じている また 既 存 店 については 衣 料 品 店 本 屋 レンタル CD,DVD 店 レジャー 娯 楽 店 に 不 満 を 感 じている 千 里 北 地 区 センターの 利 用 が 比 較 的 少 ない 大 阪 大 学 の 回 答 者 は 店 舗 の 探 しやすさ わかりやす さに 不 満 を 感 じている また 既 存 店 については 衣 料 品 店 飲 食 店 本 屋 レンタル CD,DVD 店 レジャー 娯 楽 店 に 不 満 を 感 じている (3) 千 里 北 地 区 センターに 求 める 店 舗 施 設 サービス 等 について 千 里 北 地 区 センターの 利 用 が 比 較 的 多 い 千 里 金 蘭 大 学 の 回 答 者 は 本 屋 レンタル CD,DVD 店 飲 食 店 コンビニエンスストアの 充 実 を 求 めている 千 里 北 地 区 センターの 利 用 が 比 較 的 少 ない 大 阪 大 学 の 回 答 者 は レジャー 娯 楽 店 飲 食 店 本 屋 レンタル CD,DVD 店 の 充 実 を 求 めている 5.WEB アンケートのまとめ (1) 購 入 のための 住 宅 条 件 について 回 答 者 の 約 8 割 が 100 m2 未 満 4,000 万 円 未 満 の 住 宅 購 入 を 検 討 している (2) 住 宅 購 入 のための 周 辺 条 件 について 住 宅 地 としての 北 千 里 地 区 の 評 価 についてみると 魅 力 を 感 じる 少 し 魅 力 を 感 じると 答 えた 人 が 約 半 数 を 占 めている また 魅 力 としては 自 然 環 境 治 安 子 育 て 環 境 等 の 評 価 が 高 い 一 方 大 阪 府 下 に 居 住 しているにも 関 わらず 北 千 里 地 区 のことをよく 知 らない 回 答 者 もいる 住 宅 購 入 の 候 補 地 としては 通 勤 通 学 のアクセス 治 安 買 物 の 利 便 性 が 重 視 する 環 境 である また 大 型 スーパー 銀 行 郵 便 局 医 療 施 設 ドラッグストアー 手 頃 な 価 格 のレストラン 等 保 育 子 育 てサービス 施 設 が 充 実 していることが 求 められている 6. 市 民 商 業 者 学 生 WEB アンケートの 総 括 (1) 全 体 的 な 傾 向 千 里 北 地 区 センターは 周 辺 住 民 や 北 千 里 駅 利 用 者 に 日 常 的 に 利 用 されている しかし 入 居 する 商 業 者 からみると 利 用 者 は 減 り 衰 退 傾 向 にあると 感 じている 利 用 者 としては 銀 行 郵 便 局 医 療 施 設 については 満 足 度 が 高 くなっており これは 住 宅 購 入 検 討 者 の 求 める 条 件 にもなっているため 現 状 を 維 持 していくことで 魅 力 となっていくことがわ かる 一 方 飲 食 店 本 屋 レンタル CD,DVD 店 大 型 スーパー おしゃれなカフェやレストラン 手 頃 な 価 格 のレストラン 等 有 名 なケーキ 店 や 和 菓 子 店 については 利 用 者 もこれからの 充 実 を 期 待 している 大 型 スーパー 手 頃 な 価 格 のレストラン 等 の 飲 食 関 係 は 住 宅 購 入 検 討 者 の 求 める 条 件 にもなっているため これから 充 実 していくことで 千 里 北 地 区 センターの 活 性 化 につながると 考 えられる また 周 辺 住 民 の 若 い 世 代 や 学 生 は 本 屋 レンタル CD,DVD 店 おしゃれなカフェやレストラ ン 等 の 飲 食 関 係 の 充 実 を 求 めており これらを 充 実 させていくことで 若 い 世 代 の 利 用 者 を 増 や すことができると 考 えられる 18

以 降 の 整 理 において は 市 民 アンケート は 商 業 者 アンケート は 学 生 アンケート は WEB アンケートの 結 果 による (2) 千 里 北 地 区 センターの 利 用 頻 度 < 住 民 学 生 アンケート> 周 辺 住 民 の 約 7 割 が 週 1 回 以 上 千 里 北 地 区 センター を 利 用 している 年 齢 層 が 高 いほど 利 用 頻 度 が 高 く 60 歳 以 上 の 周 辺 住 民 の4 割 が 毎 日 千 里 北 地 区 センターを 利 用 している 週 1 回 以 上 千 里 北 地 区 センターを 利 用 する 学 生 は 千 里 金 蘭 大 学 では 27% 大 阪 大 学 では 7%にとどまり 大 学 生 の 利 用 頻 度 は 低 い 状 況 にある (3) 千 里 北 地 区 センターの 利 用 目 的 < 住 民 アンケート> 千 里 北 地 区 センターの 主 な 利 用 目 的 は 買 い 物 と 銀 行 郵 便 局 の 利 用 となっている 千 里 北 地 区 センター 以 外 の 買 い 物 場 所 として 約 7 割 の 人 が 千 里 中 央 に 行 っている 図 2-6-1 千 里 北 地 区 センターの 利 用 頻 度 月 に2~3 回 程 度 18.6% 利 用 しない 6.0% 週 に1~2 回 程 度 27.7% その 他 3.7% 無 回 答 0.3% 33.4 30.6 ほぼ 毎 日 26.7% 週 に3 回 程 度 17.1% 図 2-6-2 千 里 北 地 区 センター 以 外 での 買 い 物 する 場 所 千 里 中 央 箕 面 小 野 原 その 他 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 67.9 (%) 近 隣 センター かやの 中 央 茨 木 イオン 16.6 14.7 14.0 幹 線 道 路 沿 いの 店 舗 無 回 答 1.9 6.9 (4) 千 里 北 地 区 センターの 公 共 施 設 空 間 に 対 する 満 足 度 < 住 民 学 生 アンケート> 千 里 北 地 区 センター 内 の 公 共 施 設 に 対 する 満 足 度 は 全 体 的 に 低 く 特 に 図 書 館 に 対 する 満 足 度 が 低 い 図 2-6-3 千 里 北 地 区 センター 内 の 商 業 施 設 に 対 する 評 価 0% 20% 40% 60% 80% 100% 建 物 の 配 置 建 物 のデザイン 建 物 の 維 持 管 理 店 舗 の 構 成 種 類 店 舗 の 探 しやすさ わかりやすさ 商 業 施 設 としての 各 店 舗 のまとまり よい どちらかといえばよい 普 通 どちらかといえばよくない よくない 無 回 答 19

(5) 千 里 北 地 区 センターの 商 業 施 設 空 間 に 対 する 満 足 度 < 住 民 商 業 者 学 生 アンケート> 商 業 施 設 の 店 舗 の 構 成 種 類 については 約 7 割 の 人 が 店 舗 の 探 しやすさ わかりやすさ について 半 数 近 くの 人 が 不 満 と 感 じている センターに 出 店 する 事 業 者 の6 割 以 上 が 店 舗 の 構 成 店 舗 の 探 しやすさ わかりやすさ 商 業 施 設 としての 各 店 舗 のまとまり について よくない 又 はどちらかと いえばよくないと 考 えている 図 2-6-4 現 在 ある 商 業 機 能 のうち 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 (%) 飲 食 店 ( 居 酒 屋 喫 茶 店 等 含 む) 64.2 本 屋 レンタルCD DVD 店 大 型 スーパー 衣 料 品 店 食 料 品 店 銀 行 郵 便 局 医 療 施 設 コンビニエンスストア レジャー 娯 楽 店 福 祉 介 護 サービス 施 設 理 容 美 容 教 室 など( 学 習 塾 ダンス 等 ) ランドリー クリーニング 店 健 康 サービス 店 (フィットネス 等 ) メガネ 時 計 宝 飾 貴 金 属 店 充 実 を 期 待 する 店 舗 サービス 無 回 答 5.9 1.9 10.0 9.9 18.6 16.6 16.1 15.6 40.9 37.8 35.6 34.5 52.3 51.0 57.7 (6) 千 里 北 地 区 センターの 充 実 を 望 む 商 業 機 能 < 住 民 学 生 アンケート> 千 里 北 地 区 センターの 充 実 を 望 む 商 業 機 能 として 飲 食 店 本 屋 レンタル CD DVD 店 大 型 スーパー 衣 料 品 店 の 充 実 を 望 む 声 が 高 い 20 30 歳 代 では 飲 食 店 本 屋 レンタル CD DVD 店 を 60 歳 以 上 では レジャー 娯 楽 施 設 を 望 む 声 が 高 い 大 学 生 の 半 数 が 飲 食 店 本 屋 レンタル CD DVD 店 の 充 実 を 望 んでいる 図 2-6-5 新 たに 求 める 店 舗 サービス 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 (%) おしゃれなカフェやレストラン 62.2 手 ごろな 価 格 のレストラン 等 48.9 有 名 なケーキ 店 や 和 菓 子 店 インテリア 生 活 雑 貨 店 ファッション 専 門 店 家 電 量 販 店 保 育 子 育 てサービス 施 設 ドラッグストアー 映 画 館 安 全 で 質 の 高 い 食 品 店 (オーガ スポーツ アウトドアショップ スーパー 銭 湯 その 他 イベントや 情 報 発 信 できるスペース ペットショップ 無 回 答 16.1 12.4 9.9 9.0 2.4 28.3 28.1 25.8 23.1 22.7 36.7 35.9 48.0 47.3 (7) 千 里 北 地 区 センターに 新 たに 望 む 商 業 機 能 < 住 民 学 生 アンケート> 新 たに 望 む 商 業 機 能 として 6 割 以 上 の 人 が おしゃれなカフェやレストラン を 望 んでいるほ か 手 ごろな 価 格 のレストラン 有 名 なケーキ 店 や 和 菓 子 店 インテリア 生 活 雑 貨 店 を 望 む 声 が 多 い 大 学 生 では レンタルビデオショップや 大 きな 本 屋 レジャー 施 設 を 望 む 声 が 多 い 20

(8) 北 大 阪 に 居 住 する 方 が 地 区 センターに 期 待 する 商 業 機 能 <WEB アンケート> 充 実 を 期 待 する 商 業 機 能 として 大 型 スーパー 銀 行 図 2-6-6 充 実 を 期 待 する 店 舗 サービス 郵 便 局 医 療 施 設 食 料 品 店 コンビニエンススト ア を 期 待 する 声 が 高 い 充 実 を 期 待 する 商 業 機 能 として ドラックストア 手 頃 な 価 格 のレストラン 等 保 育 子 育 てサービス 施 設 有 名 なケーキ 店 や 和 菓 子 店 おしゃれなカフェやレ ストラン を 期 待 する 声 が 高 い (9) 千 里 北 地 区 センターの 景 況 と 活 性 化 に 対 する 意 識 < 商 業 者 アンケート> 千 里 北 地 区 センターの 景 況 について 半 数 以 上 の 事 業 者 が 衰 退 している と 考 えている 千 里 北 地 区 センターの 活 性 化 について 87%の 事 業 者 が 活 性 化 が 必 要 である と 考 えている 図 2-6-7 千 里 北 地 区 センターの 景 況 無 回 答 2.2% 繁 栄 している 2.2% 繁 栄 の 兆 しがあ る 6.5% まあまあである ( 横 ばいである) 10.9% 衰 退 している 52.2% 衰 退 の 恐 れが ある 26.1% 21

Ⅲ. 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョンに 係 る 検 討 経 過 資 料 1. 検 討 フロー 図 3-1-1 検 討 フロー 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビ ジ ョ ン に 係 る 基 礎 調 査 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョンに 係 るアンケート 調 査 第 一 次 意 見 交 換 会 第 一 回 検 討 会 議 千 里 北 地 区 センターの 現 状 分 析 の 整 理 千 里 北 地 区 センターの 商 圏 分 析 千 里 北 地 区 センターの 課 題 抽 出 と 今 後 の 方 向 性 活 性 化 ビジョンの 基 本 理 念 の 導 入 について 検 討 項 目 別 SWOT 分 析 検 討 項 目 別 論 点 整 理 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョン 骨 子 ( 案 ) 第 二 次 意 見 交 換 会 第 二 回 検 討 会 議 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョン( 案 ) 第 三 回 検 討 会 議 第 三 次 意 見 交 換 会 パブリックコメント 北 千 里 駅 周 辺 活 性 化 ビジョン 22

2. 千 里 北 地 区 センターの 商 圏 分 析 千 里 北 地 区 センターは 対 象 3 住 区 内 には 大 型 商 業 施 設 が 立 地 できないため 近 隣 商 圏 は 安 定 し ている 一 方 自 動 車 社 会 の 進 展 対 象 3 住 区 外 への 大 型 商 業 施 設 の 整 備 により 従 来 あった 広 域 商 圏 に ついては 狭 小 化 してきている 加 えて 計 画 中 の 北 大 阪 急 行 の 延 伸 により 箕 面 市 の 国 道 171 号 線 以 北 の 地 域 は 北 千 里 駅 からのバス 路 線 の 見 直 しが 予 想 され 広 域 商 圏 の 縮 小 化 が 一 層 進 むも のと 予 想 される 現 在 の 千 里 北 地 区 センターの 商 圏 を 対 象 3 住 区 と 北 千 里 駅 からのバスで 結 ばれる 地 域 とみなし 現 在 吹 田 市 で 進 行 中 の 公 的 賃 貸 住 宅 の 建 替 え 事 業 により 創 出 される 予 定 の 活 用 用 地 に 見 込 まれ る 人 口 増 加 も 考 慮 すると その 人 口 は 約 7 万 人 であるが 国 道 171 号 線 以 北 の 地 域 が 商 圏 から 外 れると 約 5 万 4 千 人 である 外 縁 部 において 周 辺 施 設 に 流 出 すれば さらに 減 ずる 可 能 性 がある 以 上 により 商 業 施 設 の 規 模 として 現 状 は 過 大 となりつつあり 新 たに 整 備 するのであれば コミ ュニティ ショッピングセンターが 適 切 と 考 えられる 表 3-2-1 ショッピングセンターの 分 類 リージョナル ショッピングセンター (RSC) 大 型 ショッピングセンター アメリカでは 売 場 面 積 6 万 m2 敷 地 は 40 万 m2 まで 核 店 舗 は GMS 百 貨 店 ディスカウントショップなどが2~3 店 入 る コミュニティ ショッピングセンター (CSC) 中 型 ショッピングセンター 核 店 舗 の 主 流 が DS で 商 圏 人 口 は3 万 ~5 万 人 ネバーフッド ショッピングセンター (NSC) 小 型 のショッピングセンター 郊 外 型 SC と 訳 さ れることもある アメリカでは 平 均 売 場 面 積 4600m2 敷 地 面 積 3 万 3000m2 までのショッピ ングセンターである 出 典 : 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 ホームページ J-Net21 GMS: 総 合 スーパー DS:ディスカウントストア 23

商 圏 の 変 化 イメージ 図 3-2-1 まちびらき 以 降 に 形 成 された 地 区 センターの 商 圏 公 共 交 通 による 広 域 集 客 地 区 センターの 商 圏 イメージ 近 隣 3 住 区 の 住 民 の 利 便 を 図 るほか ターミナル 立 地 の 優 位 性 から 広 域 集 客 拠 点 として 機 能 した 広 域 幹 線 動 線 の 分 断 北 千 里 千 里 中 央 山 田 南 千 里 図 3-2-2 外 部 環 境 の 変 化 により 変 化 してきた 地 区 センターの 商 圏 萱 野 商 圏 人 口 53,998 人 地 区 センターの 商 圏 イメージ 幹 線 道 路 による 広 域 集 客 小 野 原 動 線 の 分 断 広 域 幹 線 広 域 集 客 に 優 位 な 立 地 に 大 規 模 商 業 施 設 が 整 備 が 進 み センターの 商 圏 が 縮 小 してきた 北 千 里 千 里 中 央 山 田 万 博 公 園 南 千 里 24

商 圏 人 口 国 道 171 号 線 以 南 53,998 人 全 域 70,779 人 図 3-2-3 千 里 北 地 区 センターの 商 圏 人 口 箕 面 市 茨 木 市 (1) 16,781 人 国 道 171 号 線 箕 面 市 茨 木 市 (2) 19,263 人 吹 田 市 (3 住 区 + 上 山 田 + 山 田 丘 ) 34,735 人 北 千 里 駅 を 発 着 または 停 留 するバス 路 線 25

3. 千 里 北 地 区 センターの 現 状 分 析 の 整 理 (1) 立 地 条 件 について 行 政 計 画 等 基 礎 調 査 ア ン ケ ー ト 意 見 交 換 会 吹 田 市 第 3 次 総 合 計 画 地 区 センターは 多 様 な 商 業 業 務 機 能 に 加 えて 市 民 の 文 化 や 学 習 交 流 の 拠 点 として 充 実 に 努 めま す 都 市 計 画 マスタープラン 地 区 センターは 消 費 や 集 会 など 人 の 集 まる 公 共 性 の 高 い 場 所 であることから 既 存 施 設 の 有 効 利 用 と 公 共 公 益 施 設 や 店 舗 の 更 新 などによりロビーや 広 場 などを 充 実 させ 住 民 が 気 軽 に 利 用 できる 交 流 拠 点 とし ての 機 能 整 備 に 努 めます 千 里 ニュータウン 再 生 指 針 地 区 センターは 近 隣 住 区 を 束 ねた 地 区 の 中 心 として 計 画 整 備 されましたが 現 在 ではニュータウンの 拠 点 であると 同 時 に 周 辺 地 域 からも 利 用 されている 広 域 の 拠 点 としての 役 割 も 担 っています 地 区 センターについては 今 後 とも 商 業 業 務 機 能 をはじめ 文 化 や 福 祉 居 住 等 の 多 様 な 機 能 を 集 積 す ることにより 住 民 の 生 活 を 支 え 多 世 代 が 楽 しむ 場 として 充 実 していくことが 大 切 です 阪 急 北 千 里 駅 は 阪 急 千 里 線 の 終 着 駅 であるとともに 路 線 バスやスクールバス 等 との 交 通 結 節 点 の 機 能 を 集 積 していることから 地 区 センターの 利 用 者 は 近 隣 の3 住 区 の 住 民 やその 周 辺 にもおよぶものと 推 測 されます 北 千 里 駅 周 辺 には 千 里 中 央 かやの 中 央 茨 木 イオン 等 の 大 規 模 商 業 施 設 が 集 積 していることに 加 え エキスポランド 跡 地 には エンターテイメントとショッピングを 融 合 した 大 規 模 複 合 施 設 が 2015 年 秋 の 開 業 を 目 指 しています 3 住 区 ( 青 山 台 藤 白 台 古 江 台 )の 人 口 は 昭 和 50 年 以 降 減 少 傾 向 にありましたが ここ 数 年 は 横 ばいから 微 増 に 転 じています 3 住 区 の 高 齢 化 率 は 30.1%と 全 市 平 均 を8ポイント 上 回 っているとともに 75 歳 前 後 と45 歳 前 後 の 人 口 が 多 いという 特 徴 があります 近 年 公 的 賃 貸 住 宅 の 建 替 事 業 が 推 進 されていますが そこで 創 出 される 活 用 用 地 再 生 地 では マンシ ョン 等 の 住 宅 建 設 が 予 測 されるため 子 育 て 世 代 等 の 人 口 増 が 考 えられます 住 民 アンケート 結 果 回 答 者 の 約 7 割 が 週 に 1 回 以 上 千 里 北 地 区 センターを 利 用 しています 千 里 北 地 区 センターの 利 用 目 的 として 回 答 者 の 9 割 近 くが 買 い 物 約 6 割 が 公 益 施 設 ( 銀 行 郵 便 局 等 ) と 答 えています 学 生 アンケート 結 果 週 1 回 以 上 千 里 北 地 区 センターを 利 用 する 学 生 は 千 里 金 蘭 大 学 では 27% 大 阪 大 学 では 7%にとどま り 大 学 生 の 利 用 頻 度 は 低 い 状 況 にあります WEB アンケート 結 果 住 宅 購 入 を 希 望 する 地 区 において 充 実 を 期 待 する 機 能 として 大 型 スーパー 銀 行 郵 便 局 医 療 施 設 食 料 品 店 コンビニエンスストア を 望 む 声 が 高 い 傾 向 にあります 高 齢 化 が 進 む 中 高 齢 者 向 けの 施 設 として 考 えるべきだという 意 見 が 多 くある 一 方 で 将 来 のことを 考 え ると 子 育 て 世 帯 や 若 い 世 代 に 対 応 することも 重 要 だとの 意 見 もありました 北 千 里 は 住 宅 地 としてのイメージが 高 く また 地 域 住 民 の 気 質 からも かっこいい 場 所 をつくるべ きだとの 意 見 がありました 南 千 里 山 田 などの 周 辺 地 域 で 再 開 発 公 共 施 設 整 備 が 進 むのに 対 し 北 千 里 は 取 り 残 されているという 意 見 が 多 くありました 検 討 会 議 自 動 車 の 動 線 からみると 千 里 中 央 はすぐ 横 に 中 央 環 状 線 が 入 っているが 北 千 里 は 周 辺 を 緑 地 で 囲 ま れているため 入 ってくる 道 路 が 限 られており 広 域 から 集 めるのは 厳 しいという 意 見 がありました 計 画 的 に 整 備 された 住 環 境 景 観 自 然 環 境 など 千 里 ニュータウンらしさが 何 かを 共 有 したうえで 他 地 域 との 差 別 化 を 図 っていくことが 重 要 であるという 意 見 がありました 検 討 項 目 別 SWOT 分 析 につながる 要 素 ( 強 み 弱 み 機 会 脅 威 )を 抽 出 26

(2) 交 通 結 節 点 機 能 について 行 政 計 画 等 基 礎 調 査 ア ン ケ ー ト 意 見 交 換 会 検 討 会 議 吹 田 市 第 3 次 総 合 計 画 公 共 施 設 や 駅 など 多 くの 人 が 利 用 する 施 設 のバリアフリー 化 を 進 めます 都 市 計 画 マスタープラン 駅 や 駅 前 広 場 のバリアフリー 化 とともに 安 全 に 移 動 できる 連 続 した 経 路 を 確 保 するなど 歩 行 者 や 自 転 車 の 快 適 な 利 用 環 境 の 整 備 を 推 進 します 交 通 バリアフリー 基 本 構 想 等 交 通 広 場 は バリアフリー 基 本 構 想 に 基 づき 北 千 里 地 区 道 路 特 定 事 業 計 画 の 範 囲 に 指 定 されています 計 画 としては バス 停 の 改 良 誘 導 ブロックの 設 置 サインの 設 置 等 が 掲 げられています 千 里 ニュータウン 再 生 ビジョン 推 進 事 業 報 告 書 にぎわいや 回 遊 性 のある 空 間 となるようセンター 内 及 びセンター 内 外 を 結 ぶ 快 適 で 安 全 な 歩 行 者 動 線 人 が 集 う 広 場 空 間 等 の 魅 力 あるオープンスペースの 整 備 を 誘 導 します 千 里 ニュータウン 再 生 指 針 歩 道 や 公 共 施 設 鉄 道 駅 と 駅 への 経 路 などでのバリアフリー 化 など すべての 人 が 共 通 して 利 用 できるユ ニバーサルデザインの 視 点 は 都 市 基 盤 施 設 の 新 設 や 更 新 の 際 に 大 切 です また 高 齢 者 や 障 がい 者 など の 移 動 に 対 応 した 新 しい 交 通 手 段 の 検 討 や 自 転 車 などの 低 速 交 通 の 利 用 を 考 えた 基 盤 施 設 の 整 備 の 検 討 が 必 要 です 交 通 結 節 点 機 能 市 担 当 所 管 の 認 識 公 共 交 通 機 関 の 利 用 者 は 減 少 傾 向 にあり 特 にバス 利 用 者 の 減 少 が 顕 著 です 交 通 広 場 は バスの 寄 付 きの 困 難 なロータリー 形 状 となっています 乗 降 客 数 の 多 い 北 千 里 駅 では 自 転 車 駐 車 場 が 不 足 している 地 域 もあります 現 状 地 区 センター 内 は 周 辺 地 域 と 駅 を 結 ぶ 歩 行 者 動 線 があることから 将 来 再 開 発 等 を 行 う 場 合 に おいても 動 線 確 保 が 重 要 と 考 えられます 北 千 里 駅 の 乗 降 客 数 は 約 3 万 人 / 日 で 軽 微 であるが 減 少 しています 駅 利 用 者 の 半 数 は 近 隣 3 住 区 の 古 江 台 藤 白 台 青 山 台 の 居 住 者 ですが 市 外 ( 箕 面 市 )からの 利 用 者 も 3 割 を 占 めています 駅 へのアクセスは 徒 歩 が 多 く このほかバス バイク 自 転 車 の 利 用 も 多 くみられます 終 着 駅 として 利 用 する 人 の 半 数 は 大 阪 大 学 等 の 学 生 や 教 職 員 で 占 められています 交 通 広 場 は 乗 降 客 数 の 減 少 と キッスアンドライドなどによる 駐 停 車 の 問 題 が 恒 常 化 しています 住 民 アンケート 結 果 千 里 北 地 区 センター 内 の 歩 行 者 動 線 が 分 りにくい 使 いにくいと 答 える 人 の 割 合 が 高 い 傾 向 にあります 駐 車 場 駐 輪 場 についての 使 い 易 さに 対 する 不 満 が 高 い 傾 向 にあります WEB アンケート 北 千 里 地 区 に 魅 力 を 感 じている 住 宅 購 入 予 定 者 の7 割 以 上 が 通 勤 通 学 のアクセスを 重 要 視 すると 答 えていま す 高 低 差 があり 高 齢 者 にとっては 歩 きにくい センター 内 の 動 線 がわかりづらいなどの 課 題 が 指 摘 される 中 で 路 面 に 行 き 先 を 示 したラインを 記 してはどうかといったアイデアが 提 案 されました 駅 利 用 者 にとっては わかりやすく 直 線 的 な 動 線 の 方 が 良 いが 商 業 事 業 者 からすると ゆっくりと 見 て 歩 くことができる 回 遊 性 のある 動 線 が 望 ましいといった 意 見 がありました 大 阪 大 学 や 千 里 金 蘭 大 学 などの 学 生 が 鉄 道 利 用 者 の 大 半 を 占 める 中 で 上 手 くセンターに 人 を 引 き 込 む 仕 掛 けなどが 必 要 だといった 意 見 がありました 車 でのアクセス 性 を 高 めることが 必 要 であるといった 意 見 が 多 く 1 時 間 以 内 は 駐 車 料 金 を 無 料 にしてはど うかといったソフトの 対 応 が 必 要 といったアイデアも 提 案 されました 地 区 センターと 周 辺 地 域 がスムーズにつながる 歩 行 者 体 系 を 周 辺 の 団 地 の 再 開 発 などとあわせて 考 える ことが 必 要 との 意 見 がありました ターミナル 終 着 駅 であるため 中 間 駅 とは 違 った 空 間 活 用 の 仕 方 があるとの 指 摘 がありました バスが 停 留 所 に 正 着 できずに 車 いす 用 スロープが 使 用 困 難 であるとの 意 見 がありました 検 討 項 目 別 SWOT 分 析 につながる 要 素 ( 強 み 弱 み 機 会 脅 威 )を 抽 出 27

(3) 拠 点 施 設 機 能 ( 商 業 公 共 公 益 文 化 交 流 医 療 福 祉 )について 行 政 計 画 等 基 礎 調 査 ア ン ケ ー ト 意 見 交 換 会 検 討 会 議 商 業 施 設 吹 田 市 新 商 工 振 興 ビジョン 地 区 センターは 周 辺 商 業 施 設 との 競 合 などにより 商 業 環 境 が 厳 しくなっており 豊 かな 生 活 を 営 むことや 街 の 機 能 に 多 様 性 を 持 たせるため 生 活 を 支 える 身 近 な 施 設 の 機 能 再 編 と 活 性 化 に 向 けて 取 り 組 むことが 求 め られています 周 辺 の 大 規 模 小 売 店 舗 状 況 を 踏 まえ 個 性 や 特 色 をいかした 機 能 を 備 えるとともに センター 間 での 役 割 分 担 のもと 有 機 的 に 活 性 化 に 取 り 組 む 検 討 が 必 要 です 公 共 施 設 市 担 当 所 管 の 認 識 当 該 地 区 センターでは 広 域 的 なコミュニティ 施 設 の 未 整 備 地 域 です 児 童 会 館 児 童 センター 施 設 が 未 整 備 地 域 です 北 千 里 地 区 公 民 館 は 設 備 の 老 朽 化 とバリアフリーや 耐 震 性 が 課 題 となっています 千 里 図 書 館 北 千 里 分 室 は 施 設 の 老 朽 化 に 加 え 周 辺 の 人 口 に 見 合 った 規 模 ではありません 商 業 施 設 地 区 センターの 商 業 床 面 積 は 4.5 万 m2を 有 しており 飲 食 店 舗 が 18 店 舗 物 販 店 舗 が 22 店 舗 サービス 店 舗 が 27 店 舗 立 地 しています 千 里 北 地 区 センターには 郵 便 局 と2つの 銀 行 ATMコーナーが3つあり 多 くの 市 民 が 利 用 しています ここ 数 年 の 駐 車 場 の 利 用 状 況 より 店 舗 利 用 の 利 用 者 数 が 減 少 しています 北 千 里 駅 周 辺 には 千 里 中 央 かやの 中 央 茨 木 イオン 等 の 大 規 模 商 業 施 設 が 集 積 していることに 加 え エキスポランド 跡 地 には エンターテイメントとショッピングを 融 合 した 大 規 模 複 合 施 設 が 2015 年 秋 の 開 業 を 予 定 しており 厳 しい 環 境 にさらされています 文 化 交 流 空 間 文 化 交 流 空 間 としては dios1 番 館 にはパフォーマンスホールと 貸 室 等 が dios2 番 館 の 前 には 交 流 広 場 が 整 備 されており 様 々な 文 化 交 流 やイベントが 行 われています ディオス 北 千 里 専 門 店 会 が 主 催 する 北 千 里 地 域 交 流 研 究 会 が 長 年 続 いています 地 域 のラジオ 局 (FM 千 里 )が 常 設 されています 医 療 施 設 地 区 センター 北 東 に 位 置 する 医 療 ビルには 内 科 整 形 外 科 など13 医 院 が 集 積 し 各 住 区 の 医 者 村 が 衰 退 している 中 で 利 用 者 ニーズに 沿 ったものとなっていますが 混 んでいるとの 声 もあります 住 民 アンケート 結 果 地 区 センターの 利 用 目 的 は 買 い 物 公 益 施 設 の 利 用 通 院 飲 食 公 共 施 設 の 利 用 の 順 に 多 くなっています 地 区 センター 以 外 の 買 い 物 する 場 所 としては 千 里 中 央 箕 面 小 野 原 その 他 近 隣 センター かやの 中 央 の 順 に 多 くなっています 商 業 機 能 について 回 答 者 の 7 割 が 店 舗 の 構 成 種 類 について 不 満 と 答 えています 公 共 施 設 に 不 満 と 答 える 人 の 割 合 が 高 く 特 に 図 書 館 に 対 する 不 満 が 高 い 傾 向 にあります 商 業 者 アンケート 事 業 所 商 店 の 半 数 近 くが 営 業 年 数 が 20 年 以 上 である 一 方 10 年 未 満 の 事 業 所 商 店 も 3 割 程 度 みられます 事 業 所 商 店 の 半 数 近 くが 老 朽 化 してきていることを 問 題 であると 答 えています 事 業 所 商 店 の8 割 近 くが 地 区 センターが 衰 退 あるいはその 恐 れがあると 答 えています 今 後 の 活 性 化 の 進 め 方 として 事 業 所 商 店 の6 割 が 利 用 者 ニーズに 合 わせた 新 たなテナントの 誘 致 が また4 割 が 地 区 センター 全 体 の 建 替 え( 再 開 発 )が 必 要 と 答 えています 高 齢 化 が 進 む 中 で 対 面 販 売 など 高 齢 者 が 利 用 しやすい 商 業 施 設 の 導 入 が 必 要 といった 意 見 の 一 方 で 若 い 世 代 や 学 生 などに 好 まれる 店 舗 構 成 が 必 要 といった 意 見 もありました これからにぎわいを 創 り 出 していくためには 商 業 サービスだけでなく そこに 行 けば 誰 かと 会 うことが できるコミュニティの 場 をつくることが 重 要 であるとの 意 見 が 多 くありました コミュニティの 場 として 近 隣 住 区 の 人 が 集 まることのできるホールや 特 に 目 的 がなくても 自 然 と 人 が 集 まり 井 戸 端 会 議 ができるような 場 所 をイメージした 意 見 が 多 くありました 井 戸 端 会 議 もできるようなコミュニティ 機 能 を 中 心 に 店 舗 を 構 成 した 方 が お 店 の 利 用 客 数 が 増 えるの ではないかといった 施 設 配 置 に 関 するアイデアがありました 北 千 里 の 人 は 新 しいもの 好 きで 流 行 のお 店 ができるとすごく 流 行 るが 一 方 であきっぽいので すぐ に 閉 店 してしまうことも 多 いといった 指 摘 がありました 大 型 のリージョナル 型 のショッピングセンターとしては 使 用 できる 床 面 積 が 小 さく 一 つサイズを 落 と したコミュニティ 型 のショッピングセンターという 可 能 性 もあるのではないかという 意 見 がありました 全 市 的 な 方 々が 活 用 するような 公 共 施 設 があれば 人 や 商 業 者 が 集 まってくるという 意 見 がありました コミュニティビジネスのインキュベーションのような 新 しい 機 能 も 検 討 すべきという 意 見 がありました 検 討 項 目 別 SWOT 分 析 につながる 要 素 ( 強 み 弱 み 機 会 脅 威 )を 抽 出 28

(4) 土 地 利 用 について 行 政 計 画 等 千 里 ニュータウン 再 生 ビジョン 推 進 事 業 報 告 書 地 区 センター 内 及 び 周 辺 との 調 和 に 配 慮 した 地 区 センターにふさわしい 景 観 形 成 を 図 ります にぎわいや 回 遊 性 のある 空 間 となるようセンター 内 及 びセンター 内 外 を 結 ぶ 快 適 で 安 全 な 歩 行 者 動 線 人 が 集 う 広 場 空 間 等 の 魅 力 あるオープンスペースの 整 備 を 誘 導 します 千 里 ニュータウン 地 区 地 区 計 画 ( 商 業 業 務 地 区 ) 交 通 結 節 機 能 を 有 し 周 辺 住 区 の 核 となる 商 業 業 務 施 設 等 が 立 地 する 地 区 として 利 便 性 の 高 い 魅 力 と 賑 わいを 備 えた 商 業 業 務 機 能 や 公 共 公 益 機 能 交 流 機 能 等 の 立 地 誘 導 を 図 りま す 千 里 ニュータウンのまちづくり 指 針 これからの 住 宅 団 地 の 建 替 え 等 事 業 に 一 定 の 方 向 性 を 示 し 市 民 事 業 者 行 政 が 協 働 して 取 り 組 むこと により みどり 豊 かでゆとりある 良 好 な 住 環 境 を 継 承 することを 目 指 します 吹 田 市 景 観 まちづくり 計 画 駅 周 辺 における 地 域 の 玄 関 としての 活 気 のある 景 観 を 育 てます 第 2 次 環 境 基 本 計 画 ( 改 訂 版 ) 地 球 温 暖 化 対 策 やヒートアイランド 現 象 対 策 良 好 な 景 観 の 創 出 環 境 保 全 地 域 社 会 との 調 和 などにつ いて 先 進 的 で 質 の 高 い 取 り 組 みを 行 うことが 必 要 です 商 業 施 設 (5,000 m2 以 上 )の 事 業 は 環 境 まちづくり 影 響 評 価 条 例 の 対 象 となります 吹 田 市 環 境 まちづくりガイドライン 環 境 負 荷 の 低 減 のための 各 主 体 の 行 動 取 組 に 具 体 性 及 び 実 効 性 を 持 たせ 全 ての 市 民 と 全 ての 事 業 者 及 び 市 が 活 動 取 組 を 実 行 することにより 環 境 先 進 都 市 すいた の 実 現 を 目 指 します 基 礎 調 査 用 途 地 域 は 商 業 地 域 法 定 建 蔽 率 容 積 率 は 80% 400% 高 度 地 区 は 45m 第 四 種 高 度 地 区 等 が 都 市 計 画 法 で 定 められています 敷 地 の 大 半 が 建 築 基 準 法 第 86 条 による 一 団 地 認 定 を 受 けています 平 成 21 年 6 月 に 千 里 ニュータウン 地 区 地 区 計 画 の 決 定 が 行 われており 目 標 と 方 針 が 定 められています 地 区 センターには 築 後 50 年 近 くになる 建 築 物 もあり その 耐 用 年 数 から 更 新 が 考 えられます 現 在 の 建 蔽 率 及 び 容 積 率 は 約 75% 300%の 利 用 となっています ア ン ケ ー ト 地 区 センターの 活 性 化 は 地 権 者 が 個 々に 行 うのではなく 地 区 全 体 で 一 体 的 に 行 うべきとの 意 見 が 多 くあ りました オープンスペースとして ロータリーの 中 央 部 のモニュメントと 緑 地 が 機 能 していないという 意 見 が 多 く ありました 再 開 発 にあたっては 駅 前 としての 景 観 の 美 しさに 配 慮 すべきとの 意 見 がありました また 屋 上 緑 化 な ど 環 境 への 配 慮 が 必 要 との 意 見 もありました 検 討 会 議 千 里 中 央 は 床 面 積 を 含 め 総 合 的 な 力 で 勝 負 できているが 北 千 里 は 総 合 化 という 意 味 では ちょっと 床 面 積 的 にも 弱 いという 意 見 がありました 周 辺 地 区 を 含 めてより 大 きい 規 模 の 再 開 発 をすべきという 意 見 がある 一 方 地 区 の 拡 大 には 課 題 も 多 いた め 現 在 の 地 区 の 中 で 検 討 することが 第 一 義 だろうという 意 見 もありました 検 討 項 目 別 SWOT 分 析 につながる 要 素 ( 強 み 弱 み 機 会 脅 威 )を 抽 出 29

30 (1) 千 里 北 地 区 センターの 位 置 づけについて 課 題 抽 出 地 区 センターの 周 辺 には エキスポシティをはじめ 大 規 模 商 業 施 設 等 が 集 積 しているため 地 区 センターの 立 地 や 特 性 等 を 踏 まえて その 新 しい 役 割 を 再 確 認 することが 課 題 となっています まちびらきから 50 年 を 経 て 近 隣 の3 住 区 や 周 辺 地 域 の 地 域 拠 点 として ふさわしい 機 能 の 充 実 や 転 換 が 課 題 となっています 地 区 センターの 利 用 者 ニーズは 高 度 化 多 様 化 しています これまでの 利 用 者 の 方 に 加 え 新 たな 利 用 者 も 想 定 しながら 持 続 可 能 な 視 点 をもっ て 検 討 することが 課 題 となっています (2) 交 通 結 節 点 機 能 について 課 題 抽 出 駅 を 中 心 としたバリアフリー 化 の 促 進 や 交 通 広 場 の 形 状 と 違 法 駐 車 等 が 課 題 となっています 商 業 施 設 内 の 通 路 は 分 かりにくい 形 状 が 課 題 となっています 周 辺 地 域 と 駅 を 結 ぶ 歩 行 者 動 線 の 連 続 性 の 確 保 と 改 善 が 課 題 となってい ます 自 転 車 駐 車 場 の 不 足 が 課 題 となっています (3) 拠 点 施 設 機 能 ( 商 業 公 共 公 益 文 化 交 流 医 療 福 祉 )について 課 題 抽 出 商 業 施 設 の 利 用 者 数 が 減 少 していることから 消 費 者 ニーズを 考 慮 した 今 後 の 商 業 施 設 のあり 方 を 検 討 することが 課 題 となっています 市 民 ニーズに 対 応 した 公 共 施 設 のあり 方 を 検 討 することが 課 題 となって います 地 域 の 中 心 となる 公 共 公 益 機 能 の 充 実 や 魅 力 とにぎわいを 備 えた 交 流 空 間 の 充 実 が 課 題 となっています (4) 土 地 利 用 について 課 題 抽 出 築 後 50 年 近 くの 建 物 もあり 施 設 の 維 持 管 理 や 更 新 等 が 課 題 となってい ます 現 在 の 土 地 利 用 は 法 定 値 から 比 較 すると 低 未 利 用 とも 言 えますが 今 後 その 活 用 が 課 題 となっています 地 区 センターとして 千 里 ニュータウンらしい 環 境 や 景 観 を 維 持 すること が 課 題 となっています 地 区 センター 全 体 の 一 体 的 な 活 性 化 のため 地 権 者 などの 連 携 やマネジメ ントのあり 方 が 課 題 となっています 今 後 の 方 向 性 地 区 センターの 将 来 像 としては 利 用 者 利 用 範 囲 等 を 想 定 した 上 で 周 辺 の 商 業 施 設 等 との 差 別 化 や 連 携 を 視 野 に 入 れ 千 里 ニュータウンの 地 域 拠 点 としてふさわしい 役 割 となるよう 検 討 します 地 区 センターのあり 方 としては 多 様 な 利 用 者 ニーズ 等 に 加 えて 環 境 にぎわい 安 心 安 全 の3つの 視 点 から それぞれの 機 能 につ いて 検 討 します 今 後 の 方 向 性 交 通 結 節 点 として すべての 人 が 利 用 しやすい 歩 行 者 動 線 や 歩 行 者 空 間 の 考 え 方 について 検 討 します 効 率 的 で 利 用 しやすい 交 通 広 場 や 自 転 車 駐 車 場 自 動 車 駐 車 場 等 の 考 え 方 について 検 討 します 今 後 の 方 向 性 利 用 者 のニーズを 参 考 として にぎわいのある 商 業 施 設 や 公 共 施 設 の 最 適 化 を 基 本 に 公 共 公 益 施 設 のあり 方 について 検 討 します 様 々な 人 々が 交 流 できる 交 流 機 能 のあり 方 について 検 討 します 今 後 の 方 向 性 千 里 ニュータウンらしい 魅 力 的 な 地 区 センターとなるよう 土 地 利 用 の あり 方 について 検 討 します マネジメントの 方 向 性 や 推 進 体 制 について 検 討 します 4. 千 里 北 地 区 センターの 課 題 抽 出 と 今 後 の 方 向 性

31 千 里 北 地 区 センターの 今 後 の 方 向 性 より( (1) 千 里 北 地 区 センターの 位 置 づけについて ) セグメンテーション(Segmentation) 利 用 者 利 用 範 囲 の 整 理 (グループ 化 ) 1 利 用 者 の 居 住 地 による 整 理 ( 狭 域 ) 3 住 区 駅 勢 圏 内 住 民 / 学 生 駅 勢 圏 外 住 民 ( 広 域 ) 2 利 用 者 の 年 代 による 整 理 ( 若 年 ) 幼 少 年 青 年 壮 年 中 年 高 齢 者 ( 高 齢 ) 地 区 センターは 利 用 者 利 用 範 囲 等 を 想 定 した 上 で 周 辺 の 商 業 施 設 等 との 差 別 化 や 連 携 を 視 野 に 入 れ 千 里 ニュータウンの 地 域 拠 点 としてふさわしい 役 割 となるよう 検 討 する 基 本 理 念 の 導 出 (STP 分 析 : 誰 に 対 してどのような 価 値 を 提 供 するのかを 明 確 にするマーケティング 手 法 ) ターゲティング(Targeting) 1 現 状 と 社 会 状 況 の 変 化 下 表 中 網 掛 けが 現 状 の 利 用 者 社 会 状 況 の 変 化 により 利 用 者 数 利 用 頻 度 ともに 変 わりつつある 駅 勢 圏 内 住 民 学 生 幼 少 年 青 年 壮 年 中 年 高 年 利 用 度 高 い 増 加 エリア 縮 小 利 用 減 利 用 者 利 用 範 囲 の 絞 り 込 み 2 将 来 重 視 する 対 象 (1) 3 住 区 の 住 民 の 生 活 利 便 を 維 持 する (2) 次 世 代 を 担 う 人 の 定 住 を 促 進 する (3) 駅 勢 圏 の 範 囲 内 での 拠 点 を 基 本 とする 駅 勢 圏 内 住 民 学 生 幼 少 年 青 年 壮 年 中 年 高 年 (1) (3) (2) ポジショニング(Positioning) 差 別 化 の 方 針 千 里 北 地 区 センターの 特 徴 多 様 な 機 能 からなる 複 合 施 設 である 生 活 拠 点 として3 住 区 住 民 の 利 用 度 は 高 い 学 生 や 若 者 の 利 用 が 少 ない( 魅 力 の 欠 乏 ) 差 別 化 の 方 針 地 区 センターに 多 様 な 機 能 を 充 足 連 携 させる ことにより 交 流 の 核 を 形 成 する 他 の 拠 点 との 差 別 化 と して 利 用 者 同 士 の 高 密 度 な 交 流 を 実 現 する 5. 活 性 化 ビジョンの 基 本 理 念 の 導 入 について 基 本 理 念 ~ 千 里 ニュータウンの 地 域 拠 点 としての 役 割 ~ 利 用 者 への 着 眼 から 差 別 化 の 着 眼 から (1) 住 民 の 生 活 を 大 切 にするまちづくり (4) 様 々な 交 流 を 大 切 にするまちづくり (2) 次 世 代 の 生 活 を 大 切 にするまちづくり (3) 広 域 の 視 点 を 大 切 にするまちづくり

(1) 立 地 条 件 各 戦 略 の 説 明 成 長 戦 略 強 みによって 機 会 を 活 用 する 戦 略 改 善 戦 略 弱 みによって 機 会 を 逃 さない 戦 略 回 避 戦 略 強 みによって 脅 威 による 悪 影 響 を 回 避 する 戦 略 縮 小 戦 略 弱 みと 脅 威 により 最 悪 の 結 果 を 回 避 する 戦 略 地 区 センターをめぐる 外 部 環 境 機 会 (Opportunity) 脅 威 (Threat) 近 年 近 隣 3 住 区 の 人 口 が 微 増 傾 向 にある 75 歳 45 歳 15 歳 前 後 の 人 口 が 多 く 3 世 代 がバランスよく 居 住 している 住 宅 の 建 替 え 事 業 が 進 み 若 年 層 の 人 口 が 増 加 している 阪 急 千 里 線 の 終 着 駅 となっており 比 較 的 広 範 囲 な 駅 勢 圏 を 有 している 阪 急 北 千 里 駅 は インターナショナルスクー ルの 生 徒 や 留 学 生 などが 多 数 利 用 している 高 齢 化 率 が 30.1%と 全 市 平 均 を 上 回 る 車 社 会 が 進 むとともに 近 隣 にエキスポシテ ィをはじめ 大 型 ショッピングセンターやロ ードサイド 店 舗 が 立 地 し 集 客 ポテンシャル が 相 対 的 に 低 下 している 北 大 阪 急 行 線 の 北 進 計 画 及 び それに 伴 うバ ス 路 線 網 の 変 更 により 北 千 里 駅 の 集 客 に 影 響 を 与 えると 考 えられる 6. 検 討 項 目 別 SWOT 分 析 32 強 み(Strength) 成 長 戦 略 回 避 ( 対 応 ) 戦 略 交 通 ターミナル 機 能 に 加 え 商 業 機 能 公 共 公 益 機 能 等 が 集 積 している 地 区 センターは コミュニティ 形 成 に 基 づ く 近 隣 住 区 論 により 構 成 されている 計 画 的 に 市 街 地 形 成 が 行 われており 地 区 センターのみ 商 業 機 能 が 立 地 することがで きる( 周 辺 には 商 業 機 能 が 立 地 できない) 近 隣 3 住 区 に 加 え 箕 面 市 も 含 む 駅 勢 圏 をマ ーケットとした 地 域 拠 点 形 成 を 図 る 地 域 のコミュニティ 機 能 と 商 業 機 能 の 相 乗 効 果 を 発 揮 できる 拠 点 形 成 を 図 る 新 たな 居 住 者 となる 若 年 層 や 学 生 をターゲッ トとする 近 隣 の 大 型 ショッピングセンターやロードサ イド 店 舗 などと 差 別 化 した 拠 点 形 成 を 図 る マーケットの 範 囲 は 近 隣 の 大 型 商 業 施 設 の 位 置 や 路 線 バスの 経 路 を 勘 案 して 設 定 する 内 部 環 境 弱 み(Weakness) 改 善 戦 略 縮 小 戦 略 通 常 の 中 心 市 街 地 のような 自 然 発 生 的 な 集 客 施 設 の 立 地 がみられない 若 者 や 女 性 などが 起 業 するには 地 代 テ ナント 料 が 相 対 的 に 高 く 家 賃 負 担 能 力 の 低 い 事 業 者 の 進 出 が 難 しい 交 通 ターミナル 機 能 をはじめ 商 業 公 共 公 益 交 流 機 能 について 不 満 及 び 課 題 がある 地 域 へのサービス 提 供 とともに 新 たな 事 業 者 をインキュベートするなど 地 域 の 活 力 を 生 み 出 す 拠 点 形 成 を 図 る 利 用 者 ニーズに 沿 った 交 通 結 節 点 機 能 や 拠 点 機 能 等 の 改 善 を 図 る

(2) 交 通 結 節 点 機 能 各 戦 略 の 説 明 成 長 戦 略 強 みによって 機 会 を 活 用 する 戦 略 改 善 戦 略 弱 みによって 機 会 を 逃 さない 戦 略 回 避 戦 略 強 みによって 脅 威 による 悪 影 響 を 回 避 する 戦 略 縮 小 戦 略 弱 みと 脅 威 により 最 悪 の 結 果 を 回 避 する 戦 略 地 区 センターをめぐる 外 部 環 境 機 会 (Opportunity) 脅 威 (Threat) 阪 急 北 千 里 駅 は 3 万 人 / 日 の 乗 降 客 がある 阪 急 北 千 里 駅 を 発 着 するバスは 7 千 人 / 日 の 乗 降 客 がある 阪 急 北 千 里 駅 を 終 着 駅 とする 利 用 者 の 半 数 が 大 阪 大 学 の 学 生 や 教 職 員 となっている 阪 急 北 千 里 駅 の 乗 降 客 数 が 年 々 減 少 して いる 車 社 会 が 進 展 しており 集 客 ポテンシャルが 相 対 的 に 低 下 している 北 大 阪 急 行 線 の 北 進 計 画 及 び それに 伴 うバ ス 路 線 網 の 変 更 により 北 千 里 駅 の 集 客 に 影 響 を 与 えると 考 えられる 強 み(Strength) 成 長 戦 略 回 避 ( 対 応 ) 戦 略 阪 急 北 千 里 駅 が 終 着 駅 であるため 比 較 的 広 域 なターミナル 駅 となっている ターミナル 拠 点 としての 優 位 性 を 最 大 限 に 活 かした 拠 点 形 成 を 図 る 駅 の 利 用 者 数 とともに 地 区 センター 利 用 者 のニーズなどに 対 応 したターミナル 拠 点 の 形 成 を 図 る 33 内 部 環 境 弱 み(Weakness) 改 善 戦 略 縮 小 戦 略 交 通 広 場 は 利 用 者 に 応 じた 規 模 でなく 広 すぎる 交 通 広 場 のバス 停 は バスの 寄 付 きが 悪 い 中 央 部 に 水 路 もある 交 通 広 場 があるが 使 いにくいといった 声 がある 交 通 広 場 に 送 迎 の 車 が 駐 停 車 するなどの 問 題 が 恒 常 化 している 駅 への 動 線 が 複 雑 で 遠 回 りになっている ほか バリアフリー 上 の 問 題 もみられる 地 区 内 外 に 8 カ 所 の 自 転 車 駐 車 場 があるが 台 数 不 足 や 使 いにくいといった 問 題 もある 駐 車 場 が 使 いにくく 地 区 センターへのア クセス 性 が 低 い 高 齢 化 社 会 に 対 応 できるよう 誰 もが 利 用 し やすい(バリアフリー 化 動 線 のわかりやす さ)ターミナル 拠 点 の 形 成 を 図 る 適 切 な 交 通 広 場 の 再 検 討 周 辺 地 域 を 含 む 歩 行 者 動 線 の 再 検 討 バリ アフリー 化 の 促 進 自 転 車 及 び 自 動 車 駐 車 場 の 再 検 討

34 (3-1) 商 業 機 能 各 戦 略 の 説 明 成 長 戦 略 強 みによって 機 会 を 活 用 する 戦 略 改 善 戦 略 弱 みによって 機 会 を 逃 さない 戦 略 回 避 戦 略 強 みによって 脅 威 による 悪 影 響 を 回 避 する 戦 略 縮 小 戦 略 弱 みと 脅 威 により 最 悪 の 結 果 を 回 避 する 戦 略 内 部 環 境 商 業 施 設 等 は 地 区 センターと 各 住 区 の 近 隣 センターのみに 集 積 されている 計 画 的 に 市 街 地 形 成 が 行 われており 地 区 センターのみ 商 業 機 能 が 立 地 することがで きる( 周 辺 には 商 業 機 能 が 立 地 できない) 交 通 ターミナル 機 能 に 加 え 商 業 機 能 公 共 公 益 機 能 等 が 集 積 している 地 区 センターをめぐる 外 部 環 境 機 会 (Opportunity) 脅 威 (Threat) 周 辺 住 民 の 7 割 が 週 1 回 以 上 千 里 北 地 区 セ ンターを 利 用 している 住 宅 の 建 替 え 事 業 が 進 み 若 年 層 の 人 口 が 増 加 している 阪 急 北 千 里 駅 は 大 阪 大 学 や 千 里 金 蘭 大 学 の 最 寄 駅 であり 多 くの 大 学 生 が 利 用 している 飲 食 店 本 屋 等 大 型 スーパー 衣 料 品 店 に 対 するニーズが 高 い 6 割 以 上 の 人 が おしゃれなカフェやレスト ランを 望 んでいる 高 齢 化 が 進 展 し 商 業 機 能 に 対 するニーズが 変 化 している 車 社 会 が 進 むとともに 近 隣 にエキスポシテ ィをはじめ 大 型 ショッピングセンターやロ ードサイド 店 舗 が 立 地 し 集 客 ポテンシャル が 相 対 的 に 低 下 している 千 里 北 地 区 センターの 景 況 について 半 数 以 上 の 事 業 者 が 衰 退 していると 感 じている 強 み(Strength) 成 長 戦 略 回 避 ( 対 応 ) 戦 略 近 隣 3 住 区 に 加 え 箕 面 市 も 含 む 駅 勢 圏 をマ ーケットとした 地 域 拠 点 形 成 を 図 る 地 域 のコミュニティ 機 能 と 商 業 機 能 の 相 乗 効 果 を 発 揮 できる 拠 点 形 成 を 図 る 近 隣 の 大 型 ショッピングセンターやロードサ イド 店 舗 などと 差 別 化 した 商 業 機 能 形 成 を 図 る 今 後 さらに 増 加 すると 予 想 される 高 齢 者 ニ ーズに 対 応 した 商 業 機 能 の 充 実 を 図 る 弱 み(Weakness) 改 善 戦 略 縮 小 戦 略 通 常 の 中 心 市 街 地 のような 自 然 発 生 的 な 集 客 施 設 の 立 地 がみられない 若 者 や 女 性 などが 起 業 するには 地 代 テ ナント 料 が 相 対 的 に 高 く 家 賃 負 担 能 力 の 低 い 事 業 者 の 進 出 が 難 しい 全 般 的 に 商 業 施 設 に 対 する 満 足 度 が 低 い 特 に 店 舗 の 構 成 種 類 店 舗 の 探 しや すさ わかりやすさ 商 業 施 設 としての 各 店 舗 のまとまり に 対 する 不 満 が 高 い 店 舗 構 成 のマネジメントに 課 題 がある 魅 力 のある 有 名 店 がない 若 年 世 帯 や 大 学 生 などの 若 者 に 対 応 した 拠 点 形 成 を 図 る 地 域 へのサービス 提 供 とともに 新 たな 事 業 者 をインキュベートするなど 地 域 の 活 力 を 生 み 出 す 拠 点 形 成 を 図 る 地 区 センターのマーケットに 応 じた 店 舗 構 成 や 店 舗 運 営 を 行 う

(3-2) 公 共 公 益 機 能 各 戦 略 の 説 明 成 長 戦 略 強 みによって 機 会 を 活 用 する 戦 略 改 善 戦 略 弱 みによって 機 会 を 逃 さない 戦 略 回 避 戦 略 強 みによって 脅 威 による 悪 影 響 を 回 避 する 戦 略 縮 小 戦 略 弱 みと 脅 威 により 最 悪 の 結 果 を 回 避 する 戦 略 地 区 センターをめぐる 外 部 環 境 機 会 (Opportunity) 脅 威 (Threat) 公 共 サービスに 対 する 市 民 ニーズが 高 度 化 多 様 化 している( 市 民 活 動 ができるコミュニ ティスペースが 欲 しい 友 達 などと 話 ができ る 場 所 が 欲 しい そこに 行 けば 誰 かがいると いった 場 所 が 欲 しい 等 ) 人 口 減 少 などに 伴 い 財 政 状 況 が 厳 しくなっ ている 市 の 行 財 政 改 革 に 伴 い 効 率 的 で 効 果 的 な 施 設 配 置 が 求 められている 35 内 部 環 境 強 み(Strength) 成 長 戦 略 回 避 ( 対 応 ) 戦 略 商 業 機 能 等 との 連 携 により 相 乗 効 果 の 発 揮 できる 公 共 施 設 の 機 能 や 配 置 を 行 い 魅 力 的 な 拠 点 形 成 を 図 る 貸 出 図 書 数 が 多 いなど 図 書 館 に 対 する 市 民 ニーズが 高 い ターミナル 機 能 や 商 業 機 能 が 併 設 されてい るため 市 民 にとっては 利 用 しやすい 公 共 施 設 の 立 地 となっている 銀 行 や 郵 便 局 などの 公 益 機 能 は 利 用 者 が 多 く 地 域 にとって 必 要 な 施 設 となっている 複 数 の 科 目 が 入 る 医 療 ビルは 利 用 者 が 多 く 地 域 にとって 必 要 な 施 設 となっている 公 共 施 設 の 最 適 化 を 基 本 とした 公 共 施 設 のリ ニューアルを 図 る 官 民 協 働 による 公 的 サービス 機 能 の 充 実 を 図 る 弱 み(Weakness) 改 善 戦 略 縮 小 戦 略 公 共 施 設 に 対 する 満 足 度 が 全 般 的 に 低 い 図 書 館 に 対 する 不 満 が 高 い( 貸 出 図 書 数 に 対 して 面 積 が 小 さい) 地 区 公 民 館 が 老 朽 化 しており バリアフリ ー 化 できていない 当 該 地 区 におけるコミュニティ 施 設 と 児 童 館 の 整 備 が 課 題 となっている 子 育 て 高 齢 者 障 がい 者 のサービス 機 能 の 集 積 がない コミュニティ 活 動 の 活 性 化 に 向 け 地 域 住 民 が 気 軽 に 利 用 できる 図 書 館 や 公 民 館 児 童 館 機 能 の 配 置 を 行 う 適 切 な 規 模 の 図 書 館 や 公 民 館 の 再 整 備 につ いて 検 討 コミュニティ 施 設 と 児 童 館 の 整 備 を 検 討 子 育 てや 高 齢 者 障 がい 者 へのサービスの 誘 導 を 検 討

36 (3-3) 文 化 交 流 機 能 各 戦 略 の 説 明 成 長 戦 略 強 みによって 機 会 を 活 用 する 戦 略 改 善 戦 略 弱 みによって 機 会 を 逃 さない 戦 略 回 避 戦 略 強 みによって 脅 威 による 悪 影 響 を 回 避 する 戦 略 縮 小 戦 略 弱 みと 脅 威 により 最 悪 の 結 果 を 回 避 する 戦 略 内 部 環 境 ディオスのミーティングルームは 年 間 3,000 件 前 後 の 利 用 がある( 市 民 活 動 が 活 発 ) 駅 前 などにおいて 他 都 市 の 物 産 展 など 地 域 間 交 流 事 業 が 行 われている 屋 外 ステージなど イベント 活 動 を 行 う 空 間 が 整 備 されている ディオス 北 千 里 専 門 店 会 が 主 催 する 北 千 里 地 域 交 流 研 究 会 が 長 年 続 いている 地 域 のラジオ 局 (FM 千 里 )が 常 設 されてい るなど 情 報 発 信 を 行 う 環 境 が 整 備 されて いる 地 区 センターをめぐる 外 部 環 境 機 会 (Opportunity) 脅 威 (Threat) ディオスのミーティングルームは 年 間 3,000 件 前 後 の 利 用 がある ( 市 民 活 動 が 活 発 ) 高 齢 化 社 会 の 進 展 に 伴 い 人 と 人 の 触 れ 合 いなどの 交 流 が 重 視 されている 多 くの 大 学 生 が 阪 急 北 千 里 駅 を 利 用 してい るが 地 区 センターを 利 用 する 割 合 が 低 い 強 み(Strength) 成 長 戦 略 回 避 ( 対 応 ) 戦 略 地 区 センターの 集 客 にもつながる 市 民 活 動 のバックアップ 機 能 を 有 する 拠 点 形 成 を 図 る 様 々な 情 報 を 発 信 し 地 域 の 魅 力 を 伝 える 情 報 発 信 機 能 を 有 する 拠 点 形 成 を 図 る 大 学 生 などの 活 動 を 促 す 機 能 を 有 する 拠 点 形 成 を 図 る( 大 学 等 との 連 携 ) 弱 み(Weakness) 改 善 戦 略 縮 小 戦 略 近 隣 住 区 の 拠 点 として 多 くの 人 が 集 まる ことができるホールが 欲 しいといった 声 が ある ミーティングルームやパーティールームが 整 備 されているが 利 用 しにくいといった 声 がある 市 民 活 動 の 活 性 化 につながるホール 機 能 な どを 有 する 拠 点 形 成 を 図 る

(4) 土 地 利 用 各 戦 略 の 説 明 成 長 戦 略 強 みによって 機 会 を 活 用 する 戦 略 改 善 戦 略 弱 みによって 機 会 を 逃 さない 戦 略 回 避 戦 略 強 みによって 脅 威 による 悪 影 響 を 回 避 する 戦 略 縮 小 戦 略 弱 みと 脅 威 により 最 悪 の 結 果 を 回 避 する 戦 略 地 区 センターをめぐる 外 部 環 境 機 会 (Opportunity) 脅 威 (Threat) 環 境 ( 緑 エネルギー)や 景 観 に 対 する 意 識 が 高 まっている 北 千 里 地 区 全 体 として 良 好 な 住 宅 地 とし てのブランドを 有 している 周 辺 の 住 宅 建 て 替 えなど ニュータウンと してのリニューアルが 進 みつつある 37 内 部 環 境 強 み(Strength) 成 長 戦 略 回 避 ( 対 応 ) 戦 略 地 区 センターは まちの 玄 関 口 としての 役 割 を 担 っている 千 里 ニュータウン 地 区 地 区 計 画 の 決 定 が 行 われており 目 標 と 方 針 が 定 められている みどり 豊 かでゆとりある 良 好 な 住 環 境 を 継 承 するための 千 里 ニュータウンのまちづく り 指 針 が 運 用 されている 環 境 負 荷 低 減 に 取 り 組 むための 吹 田 市 環 境 まちづくりガイドライン が 運 用 されている まちの 玄 関 口 として また 地 域 のブラン ドの 維 持 向 上 に 向 けた 景 観 に 配 慮 した 拠 点 形 成 が 必 要 緑 化 や 自 然 エネルギー 活 用 など 環 境 に 配 慮 した 拠 点 形 成 が 必 要 弱 み(Weakness) 改 善 戦 略 縮 小 戦 略 築 後 50 年 近 い 建 築 物 もあり 施 設 の 更 新 も 考 える 必 要 がある 事 業 所 商 店 の4 割 が 地 区 センター 全 体 の 再 開 発 が 必 要 と 考 えている 地 区 センターの 活 性 化 は 地 区 全 体 で 一 体 的 に 行 うべきとの 意 見 が 多 い これからの 50 年 を 見 越 した 拠 点 形 成 が 必 要

38 検 討 項 目 別 論 点 整 理 活 性 化 ビジョン 骨 子 ( 案 ) 1) 成 熟 社 会 における 都 市 づくり 多 様 化 高 度 化 する 市 民 ニーズに 対 応 した 都 市 づくり 若 年 層 から 高 齢 層 までが 共 に 住 まうことのできる 都 市 づくり まちの 活 力 の 持 続 性 を 高 める 都 市 づくり 環 境 や 安 全 安 心 に 対 応 した 都 市 づくり 参 加 と 協 働 による 都 市 づくり 2) 立 地 条 件 (SWOT 分 析 より) 近 隣 3 住 区 に 加 え 箕 面 市 も 含 む 駅 勢 圏 をマーケットとした 地 域 拠 点 形 成 を 図 る 地 域 のコミュニティ 機 能 と 商 業 機 能 の 相 乗 効 果 を 発 揮 できる 拠 点 形 成 を 図 る 新 たな 居 住 者 となる 若 年 層 や 学 生 をターゲットとする 近 隣 の 大 型 ショッピングセンターやロードサイド 店 舗 などと 差 別 化 し た 拠 点 形 成 を 図 る マーケットの 範 囲 は 近 隣 の 大 型 商 業 施 設 の 位 置 や 路 線 バスの 経 路 を 勘 案 して 設 定 する 地 域 へのサービス 提 供 とともに 新 たな 事 業 者 をインキュベートするな ど 地 域 の 活 力 を 生 み 出 す 拠 点 形 成 を 図 る 利 用 者 ニーズに 沿 った 交 通 結 節 点 機 能 や 拠 点 機 能 の 改 善 を 図 る 3) 行 政 計 画 まち 吹 田 市 安 心 安 全 の 都 市 づくり 宣 言 市 民 一 人 ひとりのつながりの 輪 を 広 げ 市 の 将 来 像 である 人 が 輝 き 感 動 あふれる 美 しい 都 市 (まち)すいた を 目 指 し 市 民 企 業 行 政 が 力 を 合 わせて 安 心 安 全 の 都 市 (まち)づくり に 取 り 組 む 吹 田 市 第 2 次 環 境 基 本 計 画 安 全 で 健 康 かつ 快 適 な 生 活 を 営 むことのできる 良 好 な 環 境 を 確 保 する エネルギーや 資 源 を 大 切 に 使 い 循 環 する 社 会 をめざす 市 民 事 業 者 行 政 の 協 働 で 持 続 可 能 な 社 会 づくりを 進 める 1 活 性 化 の 理 念 2 基 本 項 目 (1) 活 性 化 の 目 標 論 点 整 理 例 1: 人 が 人 を 結 び 豊 かな 生 活 を 育 む 北 千 里 例 2: 人 が 人 を 繋 ぎ 笑 顔 あふれる 北 千 里 (2) めざすべき 姿 論 点 整 理 1 地 域 の 生 活 を 支 える 地 区 センター 2 多 様 な 世 代 が 楽 しめ にぎわいのある 地 区 センター 3 様 々な 交 流 の 核 となる 地 区 センター 4 千 里 ニュータウンのまちに 調 和 する 地 区 センター (3) 実 現 のための 視 点 はじめに 前 文 論 点 整 理 (1) 住 民 の 生 活 を 大 切 にするまちづくり 今 の 暮 らしを 重 視 します (2) 次 世 代 の 生 活 を 大 切 にするまちづくり 次 世 代 を 担 う 方 々の 生 活 を 重 視 します (3) 広 域 の 視 点 を 大 切 にするまちづくり 駅 勢 圏 を 基 本 とした 地 域 拠 点 としての 機 能 を 重 視 します (4) 様 々な 交 流 を 大 切 にするまちづくり コミュニティ 活 動 をはじめ 様 々な 交 流 を 重 視 します 論 点 整 理 1 にぎわい 創 造 の 視 点 2 環 境 先 進 性 の 視 点 3 安 心 安 全 の 視 点 7. 検 討 項 目 別 論 点 整 理 と 活 性 化 ビジョン 骨 子 ( 案 )