資 料 1 エネルギー 自 立 と 地 域 創 造 森 林 を 造 り 未 来 を 創 る ~ 北 海 道 下 川 町 のチャレンジ~ 平 成 27 年 11 月 27 日 北 海 道 下 川 町 下 川 町 の 概 要 スキージャンプ フルーツトマト アスパラ 万 城 築 城 森 林 化 北 緯 44 度 旭 川 市 から で 約 100 分 ポイント 世 界 で 活 躍 する 人 財 輩 出 のまち メダリストパレード :3,457 (H27.9.1) 積 :644.2km2 ( 東 京 23 区 同 等 ) 齢 化 率 :39% 森 林 : 町 積 の88% 農 地 : 町 積 の6% スキーシ ャンフ 留 学 : 延 べ41 名 :しもかわグリーン 1
循 環 型 森 林 経 営 下 川 町 の 面 積 の88%が 森 林 昭 和 28 年 国 有 林 から1200haを 払 い 下 げ ポイント 保 続 生 産 50ha 植 林 60 年 伐 採 の 町 有 林 経 営 追 加 払 い 下 げにより 現 在 4600ha 平 成 15 年 FSC 森 林 認 証 取 得 ( 北 海 道 初 ) 2 循 環 型 森 林 経 営 を 基 盤 として ポイント 循 環 持 続 性 伐 っては 植 える 循 環 型 林 業 2003 年 北 海 道 で 初 のFSC 森 林 認 証 4 4 3
通 年 作 業 通 年 雇 用 4 森 林 資 源 の 様 々な 活 用 (カスケード 利 用 ) 森 林 のカスケード 利 下 川 町 森 林 組 合 では1 本 の 原 から 円 柱 材 集 成 材 炭 に 加 しており 炭 製 造 の 副 産 物 として じる 酢 液 は 付 加 価 値 を めるため 材 に 浸 透 させ 燻 すこと で 防 腐 効 果 のある 燻 煙 材 として 活 してい ます またトドマツの 枝 葉 は 株 式 会 社 フプの 森 で 精 油 (エッセンシャルオイル)とするなど 森 の 恵 みを 余 すことなく 地 域 全 体 で 有 効 活 しています ポイント カスケード 利 用 ゼロエミッション 教 育 文 化 振 興 FSC 森 林 認 証 森 林 化 創 造 森 林 ジャム 森 林 化 の 醸 成 を 的 に 近 隣 の 森 林 に 携 わるお 店 の 出 店 と 国 内 外 のカーバー を 招 聘 し チェーンソー アートを 同 時 期 に うイベ ント 森 ジャム を 開 催 した H26 年 度 参 加 者 1,000 チェーンソーアート 森 林 環 境 教 育 下 川 町 では平成19 年 より 幼 児 セン ターから 地 元 商 業 校 まで 貫 し た 森 林 環 境 教 育 に 取 り 組 んでいま す 学 校 教 育 の 部 として 実 施 さ れ 成 に 合 わせたプログラムを 展 開 しています H26 年 度 参 加 者 延 べ1535 名 実 施 プログラム 29 回 学 間 伐 体 験 5
森 林 資 源 の 様 々な 活 用 ( 公 共 施 設 等 の 木 質 化 ) モデル 提 (エコハウス 美 桑 ) 平 成 21 年 度 環 境 省 <21 世 紀 環 境 共 型 住 宅 のモデル 整 備 による 建 設 促 進 事 業 > 下 川 材 を 利 CO2 削 減 地 中 熱 ヒートポンプ ペレットストーブ 太 陽 光 発 電 気 密 断 熱 普 及 啓 発 般 住 宅 にも 普 及 町 全 体 を 低 炭 素 化 地 域 経 済 の 活 性 間 主 導 による 住 宅 提 案 H23 新 築 5 件 建 築 家 + 町 内 務 店 環 境 性 能 が い 地 域 住 宅 を 提 案 公 共 施 設 の 質 化 H21 役 場 庁 舎 内 装 質 化 H21 公 館 内 装 質 化 H22 共 型 住 まいの 場 ぬく 森 写 真 出 典 :more trees design HP more trees design 空 間 プロデュース 第 弾 坂 T-TIME 2014 年 1 10 Open ( 下 川 町 産 シラカバ 床 材 使 ) H24 の 橋 住 センター H25 学 校 内 装 質 化 H26 中 学 校 内 装 質 化 H26 医 療 植 物 研 究 施 設 ポイント 地 域 都 市 での 利 用 拡 大 6 カーボンオフセット ( 企 業 との 連 携 した 温 暖 化 対 策 ) 森 林 吸 収 プロジェクト) 森 林 吸 収 系 登 録 第 1 号 1 北 海 道 4 町 連 携 による 間 伐 促 進 型 森 林 づくり 事 業 (2007.4~2013.3) 種 類 : 間 伐 促 進 クレジット 発 行 量 :26,811t-CO2 間 伐 面 積 1441.46ha 7
カーボンオフセット 実 施 プロジェクト 排 出 削 減 プロジェクト 2 下 川 町 五 味 温 泉 等 森 林 バイオマスエネルギー 活 動 事 業 (2008.4~2011.7) 種 類 : 木 質 バイオマス クレジット 発 行 量 :715t-CO2 3 下 川 町 役 場 周 辺 地 域 熱 供 給 システムバイオマスエネルギー 活 用 プロジェクト(2010.11~2013.3) 種 類 : 木 質 バイオマス クレジット 発 行 量 :437t-CO2 8 森 林 と 企 業 都 市 をつなぐ 連 携 モデル 商 品 サービス 使 用 型 株 式 会 社 サッポロライオン 様 が 運 営 する 道 内 店 舗 にて 中 ジョッキ1 杯 あたり 製 造 及 び 工 場 から 物 流 拠 点 までの 輸 送 時 に 排 出 される CO2 排 出 量 の5 倍 相 当 をオフセット 対 象 商 品 サッポロ 黒 ラベル( 中 ジョッキ) サッポロクラシック( 中 ジョッキ) キャンペーン 期 間 2 月 ~4 月 ( 雪 祭 り 歓 送 迎 会 ) 7 月 ~8 月 ( 夏 の 観 光 ) 12 月 ~1 月 ( 忘 年 会 新 年 会 ) サッポロビール( 株 )との 基 本 協 定 9
森 林 と 企 業 都 市 をつなぐ 連 携 モデル 会 議 イベント 型 札 幌 国 際 芸 術 祭 2014 ジャンプ 大 会 メイン 会 場 ( 北 海 道 立 美 術 館 札 幌 芸 術 の 森 美 術 館 )での 開 催 期 間 中 のエネルギー 使 用 量 及 び 主 催 者 の 移 動 ( 公 共 交 通 機 関 )に 伴 うCO2 排 出 量 をオフセット チケット 料 金 に1kgのオフセットを 付 与 大 会 準 備 期 間 公 式 練 習 大 会 本 番 で 使 用 する 会 場 の 照 明 リフト 動 力 の 電 力 給 湯 暖 房 等 使 用 の CO2 排 出 量 をオフセット スキージャンプでは 国 内 初 の 取 組 み 国 内 クレジットとの 連 携 によるオフセット スポーツイベントにおける 環 境 貢 献 活 動 47 万 人 の 来 場 者 へ 普 及 啓 発 10 持 続 可 能 な 地 域 社 会 の 創 造 循 環 型 森 林 経 営 ( 基 盤 づくり) S28 年 国 有 林 取 得 1,221ha H6 15 年 国 有 林 取 得 1,902ha 森 林 バイオマスエネルギー( 熱 ) 利 による 地 域 づくり H8 構 造 改 財 政 改 地 分 権 推 進 市 町 村 合 併 推 進 及 び 交 付 税 の 削 減 など また 地 域 経 済 環 境 は 農 林 産 物 の 価 格 低 迷 や 購 買 の 低 下 など 産 業 クラスターとは 地 域 経 済 の 創 造 発 展 の 戦 略 であり 較 優 位 競 争 優 位 の 産 業 を 基 軸 に 関 連 する 産 業 を ブ ドウの 房 (=クラスター)のように 形 成 新 たな 価 値 創 造 質 バイオマスエネルギー 地 域 材 活 住 宅 ( 環 境 共 型 モデル 住 宅 ) FSC 森 林 認 証 トドマツ 精 油 森 林 療 法 や 森 林 環 境 教 育 の 実 践 カーボン オフセット など H10 下 川 産 業 クラスター 研 究 会 H12 林 野 庁 の 国 有 林 野 のエネルギー 資 源 利 検 討 会 に 町 が 参 加 H13~15 地 域 新 エネルギービジョン 策 定 既 存 事 業 者 ( 化 燃 料 店 ) 木 材 加 工 流 通 販 売 H20 年 環 境 モデル 都 市 認 定 資 源 あるところに 産 業 が 興 る H23 年 環 境 未 来 都 市 選 定 H23 年 森 林 総 合 産 業 特 区 指 定 H25 年 バイオマス 産 業 都 市 選 定 H26 年 地 域 活 性 化 モテ ルケース 認 定 削 減 額 1,700 万 円 / 年 基 金 ボイラ 等 更 新 と 子 育 て 支 援 H16 年 五 味 温 泉 ハ イオマスホ イラ 導 H17 年 幼 児 センターハ イオマスホ イラ 導 H19 年 育 苗 施 設 ハ イオマスホ イラ 導 H21 年 原 料 製 造 施 設 設 置 H21 年 役 場 周 辺 地 域 熱 供 給 導 H21 年 エコハウス(ヘ レットホ イラ 導 ) H22 年 齢 者 複 合 施 設 ハ イオマスホ イラ 導 H22 年 町 営 住 宅 (ヘ レットホ イラ 導 ) H24 年 の 橋 ハ イオヒ レッシ ハ イオマスホ イラ 導 H25 年 学 校 病 院 ハ イオマスホ イラ 導 H26 年 中 学 校 ハ イオマスホ イラ 導 H26 年 役 場 ホ イラから 町 営 住 宅 へ 熱 供 給 公 共 施 設 の 熱 供 給 60%を 再 エネルギーへ 転 換 エネルギーあるところに 産 業 が 興 る 規 模 分 散 型 熱 電 併 給 システム ポイント 総 合 戦 略 の 柱 エネルギー 自 給 11
北 海 道 の 公 共 温 泉 初 : 木 質 バイオマスボイラー 導 入 燃 料 消 費 量 (kwh 換 算 ) ケース1/ 冬 期 最 大 負 荷 時 1000 重 油 ボイラ 800 木 質 ボイラ 600 400 200 0 0:00 3:00 6:00 9:00 12:00 15:00 18:00 21:00 0:00 時 刻 補 助 対 象 事 業 費 実 施 設 計 費 2,856 千 円 建 築 工 事 費 23,520 千 円 機 械 設 備 37,705 千 円 電 気 設 備 4,452 千 円 備 品 購 入 費 3,549 千 円 その 他 368 千 円 合 計 72,450 千 円 補 助 金 36,225 千 円 80 万 Kcal+63 万 Kcalの 重 油 ボイラー 木 質 ボイラー 導 入 80 万 Kcal 重 油 ボイラー + 15.5 万 Kcalの 木 質 ボイラー 温 泉 の 加 温 給 湯 施 設 の 暖 房 重 油 を50% 削 減 (100,000l) 年 間 60 万 円 のコスト 増 12 化 石 燃 料 価 格 の 推 移 と 効 果 140 120 100 H16.4:44.1 円 H20.10:131.25 円 80 60 40 20 H17.4:55.65 円 H24.3 99.75 円 0 H16.4 H16.7 H16.10 H17.1 H17.4 H17.7 H17.10 H18.1 H18.4 H18.7 H18.10 H19.1 H19.4 H19.7 H19.10 H20.1 H20.4 H20.7 H20.10 H21.1 H21.4 H21.7 H21.10 H22.1 H22.4 H22.7 H22.10 H23.1 H23.4 H23.7 H23.10 H24.1 効 果 ( 五 味 温 泉 ) トータルで2,500 万 円 発 熱 量 重 油 換 算 Co2 削 減 量 重 油 金 額 換 木 質 燃 料 購 経 費 削 減 額 (Mcal) (l) (t-co2) 算 ( 千 円 ) 入 費 ( 千 円 ) ( 千 円 ) H17 821,365 94,736 265.26 6,124 2,618 3,506 H18 881,985 101,728 284.84 7,171 3,053 4,118 H19 916,783 105,742 296.08 8,257 3,261 4,996 H20 922,848 106,441 298.04 8,793 3,890 4,893 H21 875,750 101,009 282.83 6,737 4,188 2,549 H22 762,013 87,891 246.09 5,873 3,586 2,287 H23 646,551 74,573 208.81 5,758 3,038 2,720 13
五 味 温 泉 木 質 バイオマスエネルギー 利 用 15 14 木 質 バイオマスボイラ 導 入 状 況 公 共 温 泉 五 味 温 泉 幼 児 センター 育 苗 施 設 ポイント 全 公 共 施 設 の 暖 房 等 熱 需 要 量 の 約 6 割 が 木 質 バイオマス 2005(H17) 年 3 月 2006(H18) 年 3 月 2008(H20) 年 12 月 役 場 周 辺 地 域 熱 供 給 施 設 高 齢 者 複 合 施 設 町 営 住 宅 2010(H22) 年 3 月 一 の 橋 地 区 地 域 熱 供 給 施 設 2011(H23) 年 3 月 小 学 校 病 院 地 域 熱 供 給 システム 施 設 2011(H23) 年 3 月 中 学 校 熱 供 給 施 設 2013(H25) 年 5 月 2014(H26) 年 3 月 2015(H27) 年 1 月 15
林 地 残 材 収 集 16 エネルギー 資 源 作 物 の 栽 培 ~ヤナギ 超 短 伐 期 栽 培 による 新 たな 木 質 バイオマス 資 源 ~ ヤナギ 超 短 伐 期 栽 培 システムの 確 立 を 目 指 す 図 1 五 味 温 泉 試 験 地 におけるエゾキヌヤナギ 及 び オノエヤナギの 樹 高 成 長 季 節 変 化 17
木 質 原 料 製 造 施 設 施 設 概 要 設 置 : 平 成 21 年 4 1 敷 地 積 :15,754m2 原 料 保 管 可 能 量 :13,750m3 程 度 (8,250t: 含 率 100%) 原 料 保 管 施 設 等 : 延 べ 床 積 428.44m2( 鉄 造 平 屋 建 ) 製 品 保 管 室 トラックスケール 機 械 格 納 庫 事 務 室 質 燃 料 供 給 量 : 約 3,000t( 平 成 26 年 度 実 績 ) 資 源 ( 町 有 林 ) 収 集 運 搬 原 料 受 然 乾 燥 燃 料 製 造 供 給 公 共 施 設 : 質 ボイラー 林 地 残 材 等 エネルギー 作 物 (ヤナギ 等 ) 平 成 21 22 年 度 町 直 営 平 成 21 年 10 下 川 エネルギー 供 給 協 同 組 合 設 平 成 23 年 度 協 同 組 合 に 業 務 委 託 平 成 24 年 度 協 同 組 合 に 指 定 管 理 納 付 として 町 に250 万 円 を 納 平 成 26 年 度 約 1,700 万 円 の 利 益 を 協 同 組 合 と 町 で 折 半 ( 町 は 機 械 更 新 のため 基 積 ) ポイント 業 種 転 換 事 業 の 収 益 性 18 地 域 熱 供 給 ステムの 導 入 : 役 場 周 辺 20 19
役 場 周 辺 地 域 熱 供 給 システム 公 民 館 図 書 室 児 童 室 地 域 熱 供 給 施 設 役 場 消 防 総 合 福 祉 センター 定 住 促 進 住 宅 20 二 重 管 埋 設 方 式 地 域 熱 供 給 配 管 システム 直 埋 設 方 式 21
超 高 齢 社 会 対 応 モデル エネルギー 自 給 による 集 落 再 興 1 立 地 下 川 町 中 心 地 から 車 で 約 12 分 ( 約 12km)の 小 集 落 2 顕 著 な 人 口 流 出 雄 武 町 昭 和 35 年 2,058 人 ( 下 川 町 全 体 では15,555 人 ) 平 成 26 年 139 人 ( 下 川 町 全 体 では 約 3,494 人 ) 3 高 齢 化 地 区 高 齢 化 率 平 成 22 年 52.6% 平 成 26 年 30.0% 4 産 業 の 衰 退 林 業 の 衰 退 営 林 署 の 統 廃 合 JRの 廃 線 等 集 落 における 生 産 活 動 はほぼゼロの 状 態 が 続 く ( 年 金 生 活 者 以 外 は 主 に 障 害 者 施 設 職 員 と 下 川 町 中 心 地 への 車 通 勤 者 ) 5 地 域 課 題 名 寄 市 下 川 一 の 橋 西 興 部 村 人 口 減 少 高 齢 化 基 幹 となる 産 業 が 無 い 買 い 物 など 生 活 環 境 の 悪 化 ( 集 落 の 商 店 が 廃 業 ) 雪 下 ろし 除 雪 が 困 難 住 宅 の 老 朽 化 廃 屋 の 増 加 コミュニティ 機 能 の 低 下 22 エネルギー 自 給 による 集 落 再 興 障 害 者 支 援 施 設 地 域 熱 供 給 施 設 太 陽 光 発 電 設 備 コンテナ 苗 栽 培 施 設 特 用 林 産 物 試 験 研 究 施 設 6めざすべき 姿 集 住 化 住 宅 宿 泊 ハウス 超 高 齢 化 人 口 減 少 コミュニティの 極 端 な 活 力 低 下 等 を 解 決 する 地 産 エネルギーの 自 給 地 域 資 源 を 活 用 した 産 業 創 造 コレクティブ( 集 住 化 )でコミュニティの 活 性 化 次 世 代 に 向 けた 持 続 可 能 な 集 落 をデザイン 化 集 住 化 住 宅 住 民 センタ- 駅 カフェ コミュニティセンター 7 一 の 橋 バイオビレッジ 整 備 概 要 長 屋 風 の 廊 下 で 繋 がった26 戸 の 集 住 化 住 宅 警 察 官 立 寄 所 と 郵 便 局 が 入 った 住 民 センター 宿 泊 交 流 長 期 滞 在 が 可 能 な 宿 泊 ハウス 集 住 化 住 宅 と 近 隣 地 域 の 給 湯 暖 房 を 賄 う 地 域 熱 供 給 システム ミニショップ 地 域 食 堂 としての 機 能 を 備 える 交 流 プラザ 駅 カフェ イチノハシ 新 たな 産 業 創 造 : 特 用 林 産 物 栽 培 研 究 所 コンテナ 苗 育 苗 試 験 企 業 誘 致 : 薬 用 植 物 研 究 23
地 域 のエネルギーをマネージメント 2 障 がい 者 支 援 施 ( 既 存 ) 誘 致 企 業 試 験 研 究 施 設 エネルギー 給 集 住 化 ( 省 エネ) クリエイティブな 財 誘 致 産 業 創 造 企 業 誘 致 暖 房 給 湯 10 特 用 林 産 物 栽 培 研 究 所 暖 房 暖 房 1 地 域 熱 供 給 施 設 暖 房 9 コンテナ 苗 栽 培 薬 用 植 物 育 苗 3 EV 充 電 器 QB 暖 房 給 湯 電 気 4 集 住 化 住 宅 (22 戸 ) 太 陽 光 パネル(15kW) 木 質 ( 木 くず)ボイラー 暖 房 給 湯 550kW 2 暖 房 給 湯 暖 房 給 湯 ボイラー 室 熱 交 換 器 8 集 住 化 住 宅 (4 戸 ) 宿 泊 施 設 (2 戸 ) 5 住 民 センター スマートメーター 暖 房 給 湯 郵 便 局 警 察 官 立 寄 所 住 民 の 共 有 スペース 6 駅 カフェイチノハシ ( 地 域 食 堂 ) 7コミュニティ センター( 既 存 ) 24 効 果 を 見 える 化 下 川 町 独 の 育 て 援 給 費 の 補 助 保 育 料 の 軽 減 中 学 まで 医 療 費 無 料 不 妊 治 療 費 給 2 歳 になるまで 年 間 36,000 円 給 25
16 エネルギー 自 給 に 向 けて ~ 森 林 バイオマス 熱 電 併 給 創 造 ~ 事 業 コンセプト 地 域 資 源 である 森 林 バイオマスを 最 限 活 するエネルギー 利 を 地 創 戦 略 の 柱 として 位 置 付 け 世 帯 の 約 8 割 が 居 住 する 半 径 約 1kmの 市 街 地 において 森 林 バイオマス 熱 電 併 給 システムを 導 する 森 林 バイオマスエネルギー 利 の 拡 により 資 好 循 環 等 による 林 業 林 産 業 の 活 性 化 と 災 害 等 にも 適 応 可 能 なエネルギー 供 給 の 実 現 による 町 の 安 全 安 快 適 な 活 を 確 保 することを 指 す 事 業 全 体 像 (イメージ) 発 展 シナリオ 地 域 熱 供 給 範 囲 ( 初 期 段 階 ) 森 林 森 林 バイオマス 供 給 燃 料 チップ 製 造 販 売 事 業 森 林 バイオマス 購 チップ 化 端 材 供 給 燃 料 サ イ ロ ボ イ ラ 熱 電 併 給 事 業 蒸 気 蒸 気 温 発 電 機 既 設 質 ボイラ ( 協 調 運 転 ) 電 会 社 / 新 電 固 定 価 格 買 取 制 度 での 売 電 売 電 収 他 地 域 へ 電 供 給 下 川 町 役 場 地 域 熱 供 給 範 囲 ( 最 終 標 ) 森 林 バイオマ ス 購 材 加 施 設 蒸 気 収 蒸 気 供 給 温 供 給 暖 房 給 湯 収 市 街 地 公 共 施 設 公 営 住 宅 等 電 供 給 下 川 町 役 場 材 供 給 熱 供 給 導 管 熱 供 給 導 管 26 森 林 バイオマスによるエネルギー 自 給 ( 将 来 像 ) モノの 流 れ お の 流 れ 電 :5.2 億 円 熱 :7.5 億 円 下 川 町 地 域 外 への 製 品 移 出 製 品 移 出 の 増 加 下 川 町 内 / 上 川 管 内 森 林 燃 料 販 売 会 社 電 会 社 林 業 産 の 増 加 材 産 林 業 林 産 業 産 額 ( 年 間 ) 33 億 円 +7 億 円 雇 の 増 加 (100 名 ) 材 加 施 設 林 産 業 産 の 増 加 質 バイオマス の 供 給 熱 と 電 気 の 供 給 ( 理 念 ) 持 続 可 能 な 地 域 のための 基 盤 整 備 林 業 林 産 業 の 活 性 化 地 域 経 済 の 活 性 化 町 の 安 全 安 快 適 な 活 環 境 整 備 市 街 地 ( 住 宅 事 業 所 公 共 施 設 等 ) 払 い 森 林 バイオマス 熱 電 併 給 施 設 域 内 総 産 額 ( 年 間 ) 215 億 円 +28 億 円 (バイオマス 関 連 制 度 活 ) バイオマス 産 業 都 市 地 域 活 性 化 モデルケース 地 域 再 計 画 地 域 総 合 戦 略 27
理 念 や 課 題 が 共 通 する 自 治 体 が 連 携 体 制 を 形 成 し 単 独 では 解 決 しきれない 課 題 の 解 決 や 先 駆 的 な 取 組 みを 進 めることで 地 方 創 生 の 実 現 を 図 る 北 北 海 道 中 央 圏 域 定 住 自 立 圏 小 さな 点 と 点 を 結 び 中 心 市 と 圏 域 町 村 が 相 互 に 役 割 分 担 をして 連 携 協 力 することにより 地 域 資 源 を 活 かした 魅 力 ある 地 域 づ 大 きな 面 と 流 れを 創 る 下 川 町 くりと 安 心 して 暮 らせる 地 域 社 会 の 形 成 ( 中 核 市 ) 名 寄 市 士 別 市 ( 圏 域 町 村 ) 和 寒 町 剣 淵 滝 上 町 町 下 川 町 美 深 町 音 威 子 府 村 中 川 町 幌 加 内 町 西 ニセコ 町 興 部 村 枝 幸 町 浜 頓 別 町 中 頓 別 町 自 治 体 間 自 治 体 と 企 業 企 業 間 等 の アライアンスを 拡 大 強 化 し 共 有 する 課 題 解 決 に 向 け 政 策 提 言 規 制 緩 和 新 たな 制 度 創 設 などにつなげていく 自 治 体 アライアンス: 課 題 解 決 型 地 域 間 連 携 二 戸 市 葛 巻 町 美 幌 町 足 寄 町 北 海 道 森 林 バイオマス 吸 収 量 活 用 推 進 協 議 会 (4REST) 町 有 林 の 間 伐 を 促 進 することで 二 酸 化 炭 素 吸 収 量 の 増 大 を 目 指 すもので 森 林 吸 収 系 J-VERとして は 日 本 において 最 初 に 登 録 北 海 道 滝 上 町 美 幌 町 足 寄 町 小 国 町 梼 原 町 北 栄 町 御 嵩 町 京 丹 波 町 持 続 可 能 な 小 規 模 自 治 体 アライアンス 地 域 の 課 題 解 決 に 向 け 環 境 エネルギー 農 林 業 少 子 高 齢 化 なども 分 野 において 魅 力 ある 暮 らし の 実 現 に 向 けた 連 携 構 築 ( 環 境 モデル 都 市 ) 高 知 県 梼 原 町 熊 本 県 小 国 町 横 浜 市 戸 塚 区 森 林 産 業 振 興 による 地 域 づくり 連 携 人 事 交 流 経 済 交 流 による 地 域 振 興 をめざす 京 都 府 京 丹 波 町 持 続 可 能 な 発 展 を 目 指 す 自 治 体 会 議 エネルギーを 中 心 に 域 外 にできるだけお 金 を 流 出 させない 地 域 に 還 元 できる 形 で 価 値 を 生 み 出 し 流 入 する お 金 を 最 大 化 する 地 域 内 で 経 済 を 循 環 させるため 経 済 環 境 社 会 をキー ワードとした 仕 組 みづくり 北 海 道 ニセコ 町 岩 手 県 二 戸 市 葛 巻 町 鳥 取 県 北 栄 町 支 援 :( 社 )クラブヴォーバン( 最 先 端 情 報 等 の 共 有 ) 環 境 モデル 都 市 未 来 都 市 連 携 環 境 モデル 都 市 環 境 未 来 都 市 の 選 定 を 機 に 環 境 活 動 や 経 済 交 流 子 供 交 流 を 推 進 横 浜 市 戸 塚 区 岐 阜 県 御 嵩 町 28 環 境 未 来 都 市 しもかわ の 取 組 評 価 下 川 町 が 国 から 受 けた 認 定 と 指 定 2008 年 環 境 モデル 都 市 バイオマスタウン 公 表 2011 年 環 境 未 来 都 市 地 域 活 性 化 総 合 特 区 2013 年 バイオマス 産 業 都 市 2014 年 地 域 活 性 化 モデルケース 2015 年 地 域 再 計 画 モノ カネ 下 川 町 の 地 域 再 イメージ ヒト 富 地 域 下 川 町 富 ヒト 雇 の 場 モノ 基 盤 となる 経 済 活 動 カネ 20,000 人 15,000 人 10,000 人 5,000 人 0 人 下 川 町 の 動 態 年 度 総 然 動 態 社 会 動 態 前 年 度 と 出 死 亡 増 減 転 転 出 増 減 の 増 減 2008 3,836 28 63 35 134 163 29 83 2009 3,772 15 50 35 124 154 30 64 2010 3,707 16 67 51 127 142 15 65 2011 3,641 13 58 45 132 136 4 66 2012 3,592 24 62 38 147 142 5 49 2013 3,559 18 71 53 174 173 1 33 下 川 町 の 社 会 動 態 180 下 川 町 の 社 会 動 態 170 160 転 が 転 出 鈍 化 を 上 回 る 150 140 1950 1955 1960 1965 1970 1975 1980 1985 1990 1995 2000 2005 2010 2014 人 口 130 120 110 2008 2009 2010 2011 2012 2013 減 少 は 鈍 化 傾 向 で 続 いているが 社 会 動 態 が 変 化 してきている 公 地 価 (H27.1.1 時 点 ) H20 年 以 来 7 年 ぶりに 地 価 の 下 落 がストップ 北 海 道 地 域 では 軒 並 み 下 落 の 中 常 に 珍 しい 治 体 要 因 バイオマスの 取 組 スキージャンプ などの 地 域 の 活 がある と 評 価 町 税 個 町 税 法 町 税 転 入 転 出 H25 年 /H23 年 対 2.7% 増 18.4% 増 従 事 者 数 ( ) 2,600 2,500 2,400 2,300 2,200 2,100 2,000 1,900 1,800 下 川 町 の 農 林 業 従 事 者 数 下 川 町 および 近 隣 市 町 村 の 農 林 業 従 事 者 数 の 推 移 800 700 600 500 400 300 200 100 0 2000 年 H12 2005 年 H17 効 果 発 現 2010 年 H22 下 川 町 A 自 治 体 B 自 治 体 C 自 治 体 D 自 治 体 E 自 治 体 F 自 治 体 基 幹 産 業 である 農 林 業 の 従 事 者 数 は 近 年 増 加 傾 向 ( 近 隣 市 町 村 では 減 少 ) 29
輝 く 森 林 の 中 に 日 本 の 未 来 が 見 える ご 清 聴 ありがとうございました