プロジェクタを 使 って 経 営 者 に 説 明 することがしばしばありま す このときに 大 学 の 学 術 的 な 考 え 方 がかなり 役 立 つことがあ ります 学 生 時 代 の 経 験 が 役 に 立 ったこと 自 分 の 社 会 人 基 礎 力 向 上 に 繋 がったと 感 じる こと を 教 えてください 理 科 系 の 人 って なところ が 良 い( 悪 い)ですよね という 意 見 があれば どしどし 寄 せて ください できれば 一 般 論 では なく 根 拠 ( 自 らの 体 験 や 友 人 な どを 見 ての 感 想 など)があると なお 良 いです 社 会 人 基 礎 力 実 は 質 問 にもコツがありま す 質 問 は 大 抵 1) 反 論 2) 確 認 3) 展 開 ( 具 体 化 )の3 種 類 に 分 かれると 言 われます 社 会 人 基 礎 力 を 考 え 育 てるSNS 就 活 の 期 間 に 社 会 人 基 礎 力 が 向 上 した 学 生 の 実 例 をご 紹 介 したいと 思 います 集 団 生 活 を 開 始 するとなる と 思 い 通 りにならないこと か らのストレスのコントロール 法 や ルールに 基 づいて 他 人 との 関 係 性 を 理 解 した 上 での 発 言 行 動 が 当 然 のごとく 求 められて きます 育 成 グランプリ2009 ~ 決 勝 大 会 ~ 総 合 パンフレット 基 礎 力 ネットは 社 会 を 生 き そこで 働 く ために 必 要 な 社 会 人 基 礎 力 を 育 て 伝 え 実 践 することを 応 援 するコミュニティサ イトです 新 規 会 員 募 集 中 新 たにご 利 用 いただくためには 招 待 メー ルが 必 要 ですが 現 在 新 規 登 録 希 望 者 からの 招 待 申 請 を 受 け 付 けています まずは 上 記 URLにアクセスしてください 日 時 : 平 成 21 年 3 月 5 日 ( 木 ) 10 時 30 分 ~18 時 00 分 場 所 : よみうりホール 東 京 都 千 代 田 区 有 楽 町 1-11-1 読 売 会 館 7F イメージ 図 です 利 用 無 料 経 済 産 業 省 委 託 事 業 運 営 : 基 礎 力.net 運 営 事 務 局 ( 学 校 法 人 河 合 塾 ) 主 催 : 経 済 産 業 省 実 施 : 社 会 人 基 礎 力 育 成 グランプリ 実 行 委 員 会 事 務 局 ( 株 式 会 社 リベルタス コンサルティング)
本 日 のプログラム 10:30 12:50 13:50 14:25 14:40 16:25 16:40 17:40 学 生 チームの 発 表 グランプリ 前 半 1 東 京 女 子 大 学 2 豊 橋 技 術 科 学 大 学 3 愛 知 学 泉 大 学 4 関 西 学 院 大 学 5 香 川 大 学 昼 休 憩 事 例 発 表 OB 生 の 発 表 ( 株 ) 資 生 堂 2008 年 大 賞 受 賞 校 山 梨 学 院 大 学 のOB 生 学 生 チームの 発 表 グランプリ 後 半 6 日 本 文 理 大 学 7 小 樽 商 科 大 学 8 大 阪 工 業 大 学 9 奈 良 佐 保 短 期 大 学 休 憩 トークセッション 富 士 通 ( 株 ) パナソニック( 株 ) グランプリ 表 彰 式 (18:00 終 了 ) 東 京 女 子 大 学 英 語 力 研 究 力 社 会 人 基 礎 力 の 育 成 を 目 指 した 必 修 英 語 講 読 (Reading IIB) 英 語 力 研 究 力 社 会 人 基 礎 力 の 育 成 を 目 指 した 英 語 講 読 (2 年 後 期 必 修 )では 生 涯 教 育 機 関 である 河 合 塾 教 育 研 究 部 の 協 力 も 得 て 社 会 人 基 礎 力 を 導 入 し 多 くの 課 題 と 複 数 のテーマをやり 遂 げることで 実 践 的 英 語 力 育 成 に 加 え 困 難 を 乗 り 越 える 達 成 感 と 学 びへの 意 欲 を 引 き 出 した 米 文 学 の 翻 訳 や 論 文 作 成 は グループディスカッション やプレゼン ブログ(http://ktest.sakura.ne.jp/imamura/)での 意 見 交 換 相 互 寸 評 など 多 くの 教 育 手 法 を 展 開 時 事 英 語 としては オバマ 演 説 の 分 析 や 大 統 領 選 挙 に 関 するグループ 研 究 と 発 表 も 行 った 事 例 発 表 株 式 会 社 資 生 堂 人 事 部 次 長 深 澤 晶 久 氏 OB 生 の 発 表 新 入 社 員 研 修 における 社 会 人 基 礎 力 育 成 の 取 組 同 社 では 新 入 社 員 の 自 ら 考 え 行 動 し やりきる 力 を 育 成 することを 狙 いに 平 成 20 年 の 新 入 社 員 研 修 において START プログラム を 実 施 資 生 堂 という 会 社 を 深 く 考 え 人 に 伝 えるという 課 題 に 取 り 組 むことを 通 じ 資 生 堂 人 として 必 要 な 基 礎 力 を 磨 くこととした この 研 修 の 成 果 等 について 同 社 の 人 事 部 次 長 で 社 会 人 基 礎 力 プロジェクトの 委 員 も 務 め る 深 澤 氏 に 語 っていただきます 株 式 会 社 藤 二 誠 赤 池 哲 也 氏 (2008 年 大 賞 受 賞 校 山 梨 学 院 大 学 のOB 生 ) 企 業 で 役 に 立 った 社 会 人 基 礎 力 トークセッション 企 業 における 社 会 人 基 礎 力 育 成 評 価 の 具 体 的 取 組 昨 年 度 グランプリにおいて 見 事 社 会 人 基 礎 力 大 賞 を 受 賞 した 山 梨 学 院 大 学 のOB 生 赤 池 哲 也 氏 による 発 表 赤 池 氏 からは 在 学 中 に 社 会 人 基 礎 力 の 授 業 や 活 動 に 参 加 して 気 づいたこ とや 成 長 したこと さらに 卒 業 後 企 業 で 働 く 中 でそれらの 経 験 が 実 際 どのよう に 活 かされているかなどについて 語 っていただきます ( 第 1 部 ) 富 士 通 の 新 卒 採 用 内 定 者 研 修 における 社 会 人 基 礎 力 育 成 評 価 の 取 組 富 士 通 株 式 会 社 人 事 部 人 材 採 用 センター 担 当 課 長 林 田 淳 吾 氏 慶 應 義 塾 大 学 政 策 メディア 研 究 科 射 場 本 健 彦 氏 ( 第 2 部 )パナソニック における 技 術 系 人 材 の 社 会 人 基 礎 力 育 成 の 取 組 パナソニック 株 式 会 社 本 社 R&D 部 門 バイオ 技 術 開 発 室 チームリーダー 中 南 貴 裕 氏 パナソニック 株 式 会 社 本 社 R&D 部 門 技 術 総 務 センター 人 事 グループ 主 事 山 岸 智 拓 氏 富 士 通 やパナソニック において 採 用 人 材 育 成 の 場 面 で 実 際 に 社 会 人 基 礎 力 の 育 成 評 価 に 取 り 組 んでいる 事 例 について 語 っていただきます 同 セッションでは 様 々な 企 業 等 で 人 材 育 成 研 修 を 行 っている アクティブラーニング 代 表 で 社 会 人 基 礎 力 プロジェク トの 委 員 も 務 める 羽 根 拓 也 氏 がモデレーターを 行 い 各 社 の 教 育 的 工 夫 等 を 分 かり 易 く 解 説 します 1 2
豊 橋 技 術 科 学 大 学 いなリメイク まちづくりでつくるもの ( 景 観 ) ともの ( 者 ) 愛 知 県 豊 川 稲 荷 門 前 の 景 観 再 生 (remake) 事 業 による 基 礎 力 のある 専 門 技 術 者 つくり (make) 建 築 デザインを 学 ぶ 大 学 院 生 が 中 心 となり 稲 荷 門 前 の 景 観 整 備 事 業 の 一 環 として 店 舗 のファサード ( 前 面 ) 改 修 デザインを 実 施 する 実 践 的 課 題 である 地 域 を 活 動 のフィールドとして 学 内 での 設 計 演 習 では 体 験 できない 実 際 に 物 を 設 計 してつくるという 活 動 の 中 で 地 域 の 方 々や 学 生 同 士 で 協 働 しながら 考 える 力 を 養 う 試 みである 豊 橋 技 術 科 学 大 学 はロボコンだけではない 地 域 で 頑 張 る 姿 も 是 非 見 て 頂 きたい 愛 知 学 泉 大 学 将 来 のビジョンを 達 成 するために 社 会 人 基 礎 力 を 原 動 力 とした 授 業 展 開 と 産 学 連 携 による 実 践 活 動 管 理 栄 養 士 を 目 指 す2 年 生 90 名 は ビジョン 達 成 の 専 門 知 識 の 習 得 に 社 会 人 基 礎 力 を 原 動 力 に 展 開 した 授 業 を 受 講 し その 結 果 ビジョン 達 成 意 欲 とやる 気 行 動 が 現 れた 産 学 連 携 活 動 はこの 科 目 受 講 生 が 核 となり 食 育 に 適 い 売 れる 店 内 弁 当 の 開 発 の 課 題 に 対 し メタボ 対 策 をコンセプトに 野 菜 の 力 をアピールする 野 菜 多 弁 当 2 種 類 を 開 発 した 社 会 人 基 礎 力 はビジョンを 明 確 にし 知 識 の 習 得 を 発 揮 し 社 会 人 育 成 の 能 力 要 素 であることを 発 表 する 3 4
関 西 学 院 大 学 宝 塚 ループバス PROJECT 阪 神 淡 路 大 震 災 復 興 10 周 年 を 機 に 始 まった 宝 塚 音 楽 回 廊 という 市 民 組 織 による 音 楽 イベントがある 宝 塚 市 内 の 約 25 会 場 において 毎 年 11 月 に 開 催 される 私 たちは 地 域 フィールドワーク 宝 塚 という 授 業 のなかで 地 域 活 性 化 を めざして 各 会 場 エリアを 結 ぶ 無 料 ループバスを 走 らせる 企 画 を 立 案 した どこからの 資 金 援 助 も 無 いなかで バス 運 行 の 事 業 スキーム を 創 意 工 夫 した バス 会 社 交 渉 協 賛 企 業 探 し 警 察 交 通 協 議 バス 内 演 奏 者 交 渉 など 困 難 なハード ルを 乗 り 超 えて 企 画 を 実 現 に 結 びつけた 社 会 体 験 を 発 表 する 香 川 大 学 木 質 バイオマスボイラの 燃 料 多 様 化 対 策 木 質 バイオマスボイラの 燃 料 として 地 域 の 木 材 加 工 所 から 出 る 木 材 片 を 使 用 したところ 燃 料 投 入 シュート 部 分 で 詰 ま りが 発 生 していた 実 際 に 燃 料 投 入 シュートの 模 型 をダンボールで 作 製 し 燃 料 詰 まりが 発 生 することを 試 験 的 に 確 認 し た その 経 験 から 燃 料 詰 まりを 緩 和 する 方 法 を 意 見 を 出 し 合 い 作 成 し 緩 和 策 の 実 証 試 験 を 行 い 発 生 機 構 に 基 づ いた 緩 和 策 の 提 案 を 行 った 私 たちの 提 案 した 緩 和 策 を 企 業 が 採 用 し 設 計 制 作 して 実 際 の 運 用 に 至 った この 経 験 から 力 を 合 わせることで 自 分 たちでも 社 会 に 貢 献 できる 自 信 を 得 た 5 6
日 本 文 理 大 学 企 業 課 題 挑 戦 型 プログラム ~ 企 業 の 新 しい 顔 となる 魅 力 的 な 商 品 開 発 製 造 と 販 売 ~ 本 学 の 教 育 理 念 産 学 一 致 人 間 力 の 育 成 社 会 地 域 貢 献 を 実 現 する 中 心 科 目 として 実 施 地 元 大 分 県 の 企 業 等 を 中 心 に 10 社 から 企 業 課 題 が 課 され 学 生 は 興 味 をもった 課 題 に 対 し 学 部 を 超 えたチームで 取 り 組 んだ 発 表 チームは 株 式 会 社 温 の 企 業 課 題 である 新 作 ラーメンの 開 発 に 挑 戦 し 企 業 訪 問 や 学 内 ワークショップ 実 際 の 商 品 試 作 に 取 り 組 み 成 果 発 表 を 行 った 試 作 品 の 失 敗 や 最 終 社 長 プレゼンなどを 乗 り 越 え 地 元 特 産 品 を 利 用 したラーメン など2 種 類 の 商 品 を 完 成 現 在 販 売 促 進 活 動 と 店 頭 販 売 を 実 施 中 小 樽 商 科 大 学 商 大 生 が 小 樽 の 観 光 について 本 気 で 考 えるプロジェクト 小 樽 商 科 大 学 は 学 生 が 小 樽 の 観 光 活 性 化 策 を 提 案 する 商 大 生 が 小 樽 の 観 光 について 本 気 で 考 えるプロジェクト( 通 称 : 本 気 プロ) を 実 施 し その 過 程 で 社 会 人 基 礎 力 の 向 上 を 目 指 した 連 携 先 の 小 樽 市 から 与 えられた1 国 際 観 光 化 2 札 幌 圏 マーケティング3 地 域 ブランド 創 出 4 滞 在 型 観 光 推 進 の 4 つの 課 題 に 1~ 3 年 生 までの 4 学 科 49 名 の 学 生 が 8 チー ムに 分 かれて 取 り 組 んだ 学 生 らしい 夢 のあるアイディア と 問 題 解 決 に 直 結 する 実 現 可 能 性 の 両 方 を 高 い 水 準 で 満 た す 提 案 が 求 められるプレッシャーもはねのけて 公 開 成 果 発 表 会 (3/14 開 催 )に 向 けて 全 チーム " 本 気 で " 活 動 中 である 7 8
大 阪 工 業 大 学 人 工 衛 星 開 発 プロジェクトを 通 した 社 会 人 基 礎 力 育 成 " 人 工 衛 星 " を 打 ち 上 げてみないか との 教 授 の 言 葉 が おとなしく 引 っ 込 み 思 案 だった 自 分 を 変 え 奮 い 立 たせる 転 機 だった 世 界 に1つしかない 自 分 たちの 人 工 衛 星 を 作 る を 合 言 葉 に 学 ぶ 分 野 の 異 なる 学 生 たちが 集 まった 懸 命 に 開 発 に 取 組 むメンバーの 姿 を 見 て 他 のメンバーが 影 響 を 受 けた 宇 宙 への 興 味 知 識 修 得 の 必 要 性 に 目 覚 めた 企 業 訪 問 班 他 大 学 訪 問 班 ものづくりセンターでの 製 作 班 などの 分 担 により 全 体 スケジュール 通 りに 各 班 が 期 限 を 守 る 難 し さを 痛 感 しつつ ものを 創 る 感 動 を 全 メンバーが 体 感 した メンバー 全 員 のエンジニアとしての 急 速 な 成 長 ぶりを 紹 介 する 奈 良 佐 保 短 期 大 学 人 と 関 わることによる 成 長 ~ 介 護 現 場 の 実 践 を 通 して~ 1 年 で 介 護 福 祉 士 をめざす 課 程 では 大 学 で 理 論 や 技 術 を 学 ぶ 間 もなく 先 ず 介 護 の 現 場 に 出 る 既 に 保 育 課 程 で 修 得 した 理 論 と 現 場 の 経 験 をリンクさせながら 要 介 護 の 高 齢 者 や 重 度 の 心 身 障 がい 者 と 向 き 合 う しかしそこでは 大 きな 壁 と 疑 問 にぶつかり 悩 み 考 え 反 省 し 再 び 大 学 に 戻 り 貪 るように 知 識 や 技 術 を 学 ぶ そしてまた 現 場 に 出 て 新 た な 問 題 と 体 験 に 遭 遇 する この 繰 り 返 しの 過 程 で 次 第 に 被 介 護 者 が 望 む 生 活 に 近 づく 介 護 や 心 が 通 いあう 体 験 をしてい く 学 生 たちが 身 をもって 介 護 に 立 ち 向 う 不 撓 の 過 程 とそこで 得 たものを 報 告 する 9 10