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宮 城 県 消 費 者 施 策 推 進 基 本 計 画 の 平 成 19 年 度 の 実 施 状 況 について 平 成 20 年 12 月 22 日 宮 城 県 1 計 画 の 概 要 Ⅰ 消 費 者 施 策 推 進 基 本 計 画 の 策 定 に 当 たって ( 宮 城 県 消 費 者 施 策 推 進 基 本 計 画 P1~P2) 計 画 策 定 の 目 的 / 位 置 付 け 規 制 緩 和 や 情 報 化 の 進 展 など 社 会 経 済 情 勢 の 大 きな 変 化 消 費 者 を 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 等 に 伴 い, 消 費 生 活 をめぐる 問 題 も 複 雑 多 様 化 消 費 生 活 条 例 の 改 正 ( 平 成 18 年 4 月 1 日 施 行 ) 条 例 の 規 定 に 基 づき, 消 費 者 施 策 の 計 画 的 な 推 進 を 図 るための 計 画 を 策 定 ( 県 政 運 営 の 総 合 的 な 指 針 を 踏 まえた 県 の 消 費 者 行 政 分 野 の 計 画 ) 計 画 期 間 : 平 成 18 年 度 から 平 成 22 年 度 まで 計 画 の 実 施 状 況 の 管 理 関 連 事 業 の 実 施 状 況 を 毎 年 検 証 評 価 し,ホームページ 等 で 公 表 Ⅱ 消 費 者 行 政 をめぐる 現 状 と 課 題 について ( 宮 城 県 消 費 者 施 策 推 進 基 本 計 画 P3~P9) 現 状 課 題 消 費 生 活 相 談 の 変 化 消 費 者 被 害 の 未 然 防 止 トラブルに 巻 き 込 まれやすい 世 代 消 費 者 被 害 の 救 済 クレジット 社 会 の 進 展 環 境 に 配 慮 した 消 費 行 動 の 推 進 Ⅲ 計 画 で 推 進 する 施 策 とその 内 容 ( 宮 城 県 消 費 者 施 策 推 進 基 本 計 画 P10~P23) 1 消 費 生 活 の 安 全 の 確 保 2 商 品 やサービスの 選 択 の 機 会 確 保 3 情 報 の 提 供 4 教 育 機 会 の 提 供 5 消 費 者 被 害 の 救 済 6 環 境 に 配 慮 した 消 費 行 動 の 推 進 7 その 他 ( 相 談 機 能 の 充 実, 関 係 団 体 への 支 援, 関 係 機 関 との 連 携 等 ) Ⅳ 主 要 重 点 推 進 項 目 ( 宮 城 県 消 費 者 施 策 推 進 基 本 計 画 P24~P27) 1 高 齢 者 の 消 費 者 被 害 対 策 について 2 若 者 の 消 費 者 被 害 対 策 について 3 多 重 債 務 者 対 策 について -1-

2 最 近 の 消 費 者 行 政 をめぐる 主 な 動 き (1) 消 費 者 重 視 の 行 政 への 転 換 中 国 製 餃 子 による 中 毒 事 件 やこんにゃくゼリーによる 窒 息 事 故 など, 消 費 者 の 安 全 安 心 を 脅 かす 事 件 事 故 が 相 次 ぎ,それに 対 応 する 行 政 の 動 きが 必 ずしも 十 分 ではなかっ たことが, 被 害 の 拡 大 を 防 ぐことができなかった 一 因 といえます このような 反 省 等 を 踏 まえ, 国 では, 消 費 者 の 視 点 から 政 策 全 般 を 監 視 し, 消 費 者 を 主 役 とする 政 府 の 舵 取 り 役 となる 新 たな 組 織 を 創 設 することや, 地 方 自 治 体 の 消 費 者 相 談 窓 口 の 強 化 を 目 的 とした 基 金 を 設 置 すること 等 が 検 討 されるなど,より 消 費 者 を 重 視 した 行 政 への 転 換 が 図 られようとしています (2) 行 政 規 制 の 強 化 悪 質 な 事 業 者 等 による 不 適 正 な 取 引 行 為 は, 依 然 として 後 を 絶 たず,それによる 消 費 者 被 害 も 大 きな 問 題 のひとつです このような 中, 平 成 19 年 7 月 に 消 費 者 被 害 の 防 止 の 迅 速 化 等 を 目 的 として, 特 定 商 取 引 法 が 改 正 され, 特 定 商 取 引 法 で 規 制 する6 種 類 の 特 定 の 商 取 引 全 てについて( 訪 問 販 売, 通 信 販 売, 電 話 勧 誘 販 売, 連 鎖 販 売 取 引, 特 定 継 続 的 役 務 の 提 供 に 係 る 取 引, 業 務 提 供 誘 引 販 売 取 引 ), 都 道 府 県 知 事 が 処 分 することができるようになりました さらに, 平 成 20 年 6 月 に 公 布 された 改 正 法 では,いままでの 規 制 の 対 象 となる 商 品 や 役 務 行 為 をひとつひとつ 指 定 する 内 容 から, 原 則 として 全 ての 商 品 役 務 行 為 を 規 制 の 対 象 とすることに 改 正 し, 法 の 抜 け 穴 を 狙 った 不 適 正 な 取 引 行 為 が 行 われることがな いようにするなど,より 消 費 者 の 権 利 を 守 るための 規 制 が 強 化 されました (3) 多 発 する 製 品 事 故 への 対 応 ガス 瞬 間 湯 沸 し 器 による 一 酸 化 炭 素 中 毒 や 家 庭 用 シュレッダーによる 幼 児 の 指 切 断 な ど, 生 命 や 身 体 に 危 害 が 及 ぶような 事 件 事 故 が 相 次 いだことを 受 けて, 改 正 消 費 生 活 用 品 製 品 安 全 法 が 平 成 19 年 5 月 14 日 から 施 行 され,メーカーなどには, 重 大 な 事 故 が 発 生 した 場 合 に 国 への 報 告 が 義 務 付 けられ, 報 告 を 受 けた 国 は, 広 く 国 民 へ 公 表 することになりました さらに, 長 年 使 用 した 扇 風 機 からの 発 火 による 火 災 事 故 など, 経 年 劣 化 が 原 因 となる 重 大 な 製 品 事 故 が 多 発 していることを 受 け, 平 成 19 年 11 月 に 改 正 法 が 公 布 されまし た この 改 正 では, 同 法 が 指 定 する 特 定 製 品 のメーカーなどに 対 し, 設 計 標 準 使 用 期 間 や 点 検 期 間 の 設 定 を 義 務 付 けるなど, 長 期 間 使 用 する 製 品 に 対 し, 市 場 へ 出 荷 した 後 の 製 品 事 故 を 未 然 に 防 止 するための 措 置 が 設 けられることになりました -2-

3 計 画 で 推 進 する 施 策 の 実 施 状 況 計 画 で 推 進 する 施 策 の 主 な 取 組 事 項 については, 概 ね 計 画 通 りに 実 施 しました 事 業 毎 の 詳 細 な 実 施 状 況 等 については, 別 紙 のとおりです (1) 消 費 生 活 の 安 全 の 確 保 県 民 が 安 全 で 安 心 した 生 活 を 送 ることができるように, 商 品 サービスに 対 する 監 視 や 関 係 事 業 者 への 指 導 等 を 行 うほか, 県 民 からの 相 談 や 情 報 提 供 を 積 極 的 に 受 け 付 け, 県 民 とともに 消 費 生 活 の 安 全 安 心 の 確 保 に 努 めます 消 費 生 活 用 製 品 安 全 法 等 に 基 づく 事 業 所 や 販 売 店 への 立 入 調 査, 指 導 製 品 事 故 に 関 する 情 報 の 提 供 みやぎ 食 の 安 全 安 心 県 民 総 参 加 運 動 の 実 施 (2) 商 品 やサービスの 選 択 の 機 会 確 保 消 費 者 が 自 ら 適 切 に 商 品 やサービスを 選 択 できるように, 表 示 や 規 格 等 に 関 して 検 査 や 監 視 指 導 等 を 行 うほか, 消 費 者 が 事 業 者 と 適 正 な 契 約 を 締 結 できるよう 普 及 啓 発 や 事 業 者 指 導 等 を 行 います 景 品 表 示 法 や 消 費 生 活 条 例 等 に 基 づく 調 査, 事 業 者 への 指 導 食 品 表 示 の 適 正 化 に 関 する 取 組 成 年 後 見 制 度 等 の 普 及 啓 発 (3) 情 報 の 提 供 消 費 者 が 適 切 な 消 費 行 動 をとることができるように, 様 々な 手 法 や 媒 体 を 用 いて, 悪 質 商 法 等 の 関 連 情 報 を 積 極 的 に 提 供 し, 消 費 者 トラブルの 未 然 防 止 を 図 ります 消 費 生 活 展 や 消 費 生 活 講 座 の 開 催 消 費 生 活 関 連 情 報 の 提 供 (4) 教 育 機 会 の 提 供 社 会 経 験 の 不 足 がちな 若 者 や 判 断 力 の 低 下 する 高 齢 者 は, 悪 質 な 手 口 による 消 費 者 トラブルに 巻 き 込 まれやすいことから,このような 人 たちを 中 心 に 商 取 引, 金 融, 悪 質 商 法 の 手 口 に 関 する 教 育 や 啓 発 を 充 実 して, 消 費 生 活 に 関 する 知 識 を 習 得 し, 消 費 者 トラブルから 自 分 自 身 を 守 ることができるようにします -3-

小 中 高 等 学 校 における 消 費 者 教 育 の 実 施 地 域 における 消 費 者 教 育 啓 発 の 実 施 宮 城 県 金 融 広 報 委 員 会 との 連 携 (5) 消 費 者 被 害 の 救 済 消 費 者 トラブルに 巻 き 込 まれてしまった 県 民 を 救 済 支 援 するため, 消 費 生 活 相 談 対 応 機 能 の 充 実 等 を 図 るほか, 被 害 の 拡 大 防 止 に 努 めます 消 費 生 活 相 談 に 対 する 助 言,あっせん 等 消 費 生 活 センターの 土 日 の 窓 口 開 設 警 察 との 連 携 (6) 環 境 に 配 慮 した 消 費 行 動 の 推 進 環 境 への 取 組 に 関 する 教 育 や 普 及 啓 発 を 行 うほか, 消 費 者 や 事 業 者 の 環 境 に 配 慮 し た 取 組 を 支 援 していきます グリーン 購 入 の 普 及 促 進 3R( 発 生 抑 制 ( Reduce), 再 使 用 ( Reuse), 再 生 利 用 ( Recycle)) 運 動 の 展 開 (7)その 他 ( 相 談 機 能 の 充 実, 関 係 団 体 への 支 援, 関 係 機 関 との 連 携 等 ) (1)から(6)までの 施 策 のほか, 以 下 の 取 組 により 県 民 の 消 費 生 活 の 安 定 と 向 上 を 目 指 します 消 費 生 活 相 談 員 研 修 会 や 法 律 相 談 会 等 の 開 催 消 費 者 団 体 の 活 動 支 援 多 重 債 務 相 談 機 能 の 強 化 や 無 料 相 談 会 の 開 催 関 係 機 関 ( 他 の 行 政 機 関, 弁 護 士 会, 司 法 書 士 会 等 )との 連 携 -4-

4 主 要 重 点 推 進 項 目 の 取 組 状 況 計 画 で 推 進 する 施 策 のうち, 高 齢 者 対 策, 若 者 対 策, 多 重 債 務 者 対 策 を 主 要 重 点 推 進 項 目 として 取 り 組 んでいくこととしています (1) 高 齢 者 の 消 費 者 被 害 対 策 について 高 齢 者 をねらった 悪 質 商 法 等 からの 被 害 を 防 ぐためには, 高 齢 者 自 らが 意 識 を 高 め て 被 害 に 遭 わないようにするとともに, 家 族 や 周 りにいる 人 々の 見 守 りや 気 づきが 大 切 です 1 高 齢 者 に 配 慮 した 情 報 提 供 や 啓 発 講 座 や 講 演 会 等 を 開 催 する 場 合 には, 町 内 会 や 老 人 クラブなどの 地 域 の 活 動 の 場 に 出 かけていく 出 前 型 を 積 極 的 に 実 施 し, 高 齢 者 が 被 害 に 遭 いやすい 消 費 者 トラブルの 内 容 や 県 内 で 消 費 者 被 害 が 拡 大 している 最 新 の 事 例 を 中 心 に 情 報 提 供 するなど,わか りやすい 情 報 提 供 や 啓 発 に 努 めました 2 地 域 での 見 守 り 体 制 の 充 実 高 齢 者 本 人 だけではなく, 高 齢 者 の 周 りにいる 人 々を 対 象 として, 関 連 情 報 の 提 供 や 講 座 等 を 積 極 的 に 開 催 して 意 識 啓 発 を 行 うとともに, 国 が 推 進 する 悪 質 商 法 等 に 関 する 情 報 提 供 システム( 高 齢 者 見 守 りネット ) 等 の 関 連 施 策 についても, 効 果 的 に 活 用 されるよう 情 報 提 供 に 努 めました 3 各 種 相 談 窓 口 の 充 実 等 消 費 生 活 センターなど 県 の 消 費 生 活 相 談 機 関 の 機 能 充 実 を 図 ったほか, 地 域 の 身 近 な 相 談 窓 口 である 市 町 村 に 対 しても, 消 費 生 活 相 談 員 研 修 会 や 法 律 相 談 会 等 を 実 施 し, 相 談 機 能 の 充 実 が 図 れるよう 支 援 したほか, 相 談 窓 口 を 設 置 していない 市 町 村 に 対 し ては, 設 置 の 要 請 を 行 いました また, 相 談 内 容 に 応 じて 適 切 な 助 言 等 を 受 けることができるように, 福 祉 部 門 が 設 置 する 相 談 機 関 や 日 本 司 法 支 援 センター 宮 城 地 方 事 務 所 ( 法 テラス 宮 城 ) 等 との 連 携 を 図 りました 4 福 祉 警 察 関 係 団 体 等 との 連 携 強 化 高 齢 者 の 消 費 者 被 害 の 防 止 や 救 済 には, 消 費 者 行 政 部 門 や 福 祉 部 門, 警 察 などが 連 携 して 取 り 組 むことが 重 要 であることから, 適 時, 情 報 交 換 を 実 施 するなど, 関 係 部 門 の 連 携 強 化 に 努 めました 5 成 年 後 見 制 度 等 の 権 利 擁 護 制 度 の 周 知 認 知 症 などにより 判 断 能 力 が 不 十 分 な 人 を 保 護 し, 支 援 する 制 度 である 成 年 後 見 制 度 の 周 知 を 図 るため,ポスターやリーフレット 等 による 啓 発 を 行 ったほか, 各 地 で 研 修 会 や 講 演 会 を 開 催 し, 制 度 の 利 用 促 進 を 図 りました -5-

(2) 若 者 の 消 費 者 被 害 対 策 について 長 期 的 な 観 点 に 立 てば, 小 さなころからの 家 庭, 学 校, 地 域 における 消 費 者 教 育 が 重 要 であると 考 えますが, 高 校 生 や 大 学 生 等 の 若 者 に 対 しては, 被 害 に 遭 いやすい 商 法 等 の 情 報 を 積 極 的 に 提 供 して 意 識 啓 発 を 行 い, 消 費 者 トラブルから 自 らを 守 る 力 を 養 成 することが 大 切 です 1 発 達 段 階 に 応 じた 消 費 者 教 育 の 充 実 小 学 校, 中 学 校, 高 等 学 校 それぞれにおいて, 学 習 指 導 要 領 の 内 容 に 沿 って, 社 会 科 や 家 庭 科 等 の 教 科 学 習 や 総 合 的 な 学 習 の 時 間 等 で 消 費 者 教 育 を 行 いました また, 教 育 委 員 会 と 連 携 して 家 庭 科 等 の 教 員 を 対 象 とした 消 費 生 活 講 座 を 開 催 し, 学 校 における 消 費 者 教 育 を 支 援 しました 2 若 者 が 被 害 に 遭 いやすい 商 法 等 の 情 報 提 供 啓 発 高 校 生 向 けの 消 費 生 活 読 本 を 作 成 して 全 ての 高 等 学 校 等 に 配 布 したほか, 消 費 者 問 題 に 詳 しい 弁 護 士 を 学 校 に 派 遣 し, 若 者 が 被 害 に 遭 いやすい 商 法 やトラブルの 実 態 等 について 講 義 を 行 い, 意 識 啓 発 に 努 めました また, 宮 城 県 金 融 広 報 委 員 会 と 連 携 し, 児 童 生 徒 や 教 員, 保 護 者 等 を 対 象 として 消 費 者 教 育 出 張 講 座 やシンポジウムを 開 催 するなど, 若 者 の 消 費 者 被 害 の 未 然 防 止 を 図 りました (3) 多 重 債 務 対 策 について 多 重 債 務 状 態 に 陥 るケースには, 様 々な 理 由 があります 啓 発 や 教 育 により 多 重 債 務 に 陥 らないようにすることと 併 せて, 多 重 債 務 に 陥 ってしまった 人 の 救 済 が 必 要 で す 多 重 債 務 の 解 消 は 本 人 の 努 力 だけではなかなか 難 しいことが 多 く, 弁 護 士 や 司 法 書 士 などの 法 律 専 門 家 と 行 政, 関 係 団 体 などが 一 致 協 力 して, 必 要 な 支 援 をしていくこ とが 大 切 です 1 国, 市 町 村, 関 係 機 関, 関 係 団 体 等 との 連 携 強 化 国 の 多 重 債 務 問 題 改 善 プログラム を 受 けて, 庁 内 関 係 課 で 構 成 する 連 絡 会 議 を 設 置 開 催 し, 関 係 部 門 における 連 携 の 強 化 を 図 ったほか, 国 や 関 係 団 体 等 で 構 成 す る 対 策 会 議 を 設 置 開 催 し, 多 重 債 務 問 題 に 関 する 対 策 を 協 議 しました また, 市 町 村 消 費 者 行 政 担 当 課 長 会 議 を 開 催 し, 各 市 町 村 における 多 重 債 務 問 題 へ の 対 策 強 化 及 び 各 市 町 村 内 における 連 携 の 強 化 を 求 めたほか, 県 や 市 町 村 の 自 殺 対 策 担 当 者 や 税 担 当 者 の 会 議 研 修 会 等 において, 多 重 債 務 問 題 に 関 する 取 り 組 み 等 を 説 明 するなど, 関 係 部 門 における 多 重 債 務 者 の 掘 り 起 こし 及 び 相 談 窓 口 への 誘 導 を 図 り ました 2 相 談 窓 口 における 助 言 情 報 提 供 やマニュアルによる 法 律 専 門 家 への 確 実 なつなぎ 消 費 生 活 相 談 窓 口 等 において, 弁 護 士 や 司 法 書 士 による 任 意 整 理, 簡 易 裁 判 所 によ -6-

る 特 定 調 停, 個 人 再 生 手 続, 自 己 破 産 等 のための 助 言 や 情 報 提 供 を 行 ったほか, 債 務 整 理 等 の 対 応 が 必 要 な 事 案 については, 弁 護 士 や 司 法 書 士 などの 法 律 専 門 家 へ 確 実 に つなぐため, 多 重 債 務 問 題 対 策 会 議 の 主 催 により, 消 費 生 活 相 談 員 等 を 対 象 とした 相 談 対 応 マニュアルを 作 成 し, 消 費 生 活 相 談 窓 口 等 から 法 律 専 門 家 へのつなぎ 方 につい て 一 元 化 を 図 りました 3 多 重 債 務 無 料 相 談 会 の 開 催 潜 在 的 な 多 重 債 務 者 の 掘 り 起 こしと 相 談 部 門 と 法 律 専 門 家 の 連 携 強 化 等 を 目 的 とし て, 全 国 一 斉 多 重 債 務 者 相 談 ウィーク において, 平 成 19 年 12 月 10 日 から 16 日 にかけて, 県 内 7か 所 において 無 料 相 談 会 を 実 施 し,190 名 の 相 談 に 対 応 し ました 4 ヤミ 金 融 に 関 する 関 係 機 関 の 連 携 強 化 多 重 債 務 問 題 と 密 接 な 関 わりがあるヤミ 金 融 問 題 については, 従 来 協 議 していた 宮 城 県 ヤミ 金 融 連 絡 会 議 を 発 展 的 に 解 消 し, 引 き 続 き 宮 城 県 多 重 債 務 問 題 対 策 会 議 にお いて 協 議 することで 関 係 機 関 の 連 携 強 化 を 図 り, 被 害 の 拡 大 防 止 等 に 努 めました また, 貸 金 業 担 当 部 門 に 設 置 している 相 談 窓 口 において, 適 切 な 助 言 や 情 報 提 供 を 行 いました -7-