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資 料 2

かんがい 排 水 事 業 南 酒 出 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 6 年 度 から 平 成 16 年 度 実 施 工 期 : 平 成 6 年 度 から 平 成 23 年 度 完 成 予 定 : 平 成 23 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):94.7% 2. 背 景 経 緯 等 事 業 が 長 期 化 している 要 因 は 次 のとおりである 隣 接 地 権 者 との 借 地 に 係 る 用 地 交 渉 が 難 航 本 地 区 では 工 事 用 地 を 確 保 するため 隣 接 する 水 田 の 借 地 を 行 い 排 水 路 護 岸 工 事 を 実 施 している 借 地 については 表 土 保 護 のため 表 土 扱 い( 表 土 剥 ぎ 又 はシート 保 護 ) を 行 い 工 事 完 成 後 に 復 旧 ( 心 土 をトラクター 等 により 破 砕 耕 起 し その 後 表 土 を 戻 し 耕 起 ~ 水 張 均 平 )して 返 地 している しかしながら 下 流 側 の 工 事 区 間 において 返 地 後 軟 弱 地 盤 などの 影 響 か ら 水 田 が 沈 下 し 耕 作 に 支 障 が 出 るなど 復 旧 に 対 する 不 満 が 地 権 者 からあっ たことから 返 地 交 渉 が 難 航 した 特 に 谷 津 川 橋 から 上 流 区 間 においては 借 地 に 対 する 理 解 が 得 られず 借 地 交 渉 に 長 期 間 を 要 したことから 平 成 16 年 度 の 完 成 が 大 幅 に 遅 れることに なった 3. 現 在 の 状 況 平 成 19 年 度 までに 谷 津 川 橋 から 上 流 区 間 における 反 対 地 権 者 との 借 地 交 渉 がまとまったことから 当 該 区 間 については 平 成 20 年 度 以 降 から 進 入 路 や 仮 廻 し 排 水 路 などの 工 事 用 地 が 確 保 され 施 工 が 可 能 となり 長 期 化 した 要 因 は 既 に 解 消 している 一 方 大 断 面 での 施 工 のため 仮 設 工 ( 水 替 え 工 工 事 用 道 路 両 岸 設 置 など) や 本 体 敷 設 の 単 価 が 増 大 してきている 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 について 茨 城 県 は 平 成 21 年 度 に 工 法 等 の 再 検 討 及 び 事 業 費 のコスト 縮 減 方 策 ( 現 場 発 生 品 の 再 利 用 等 )の 検 討 を 実 施 した 上 で 残 工 事 を 進 め 平 成 23 年 度 完 了 へ 向 けて 事 業 を 継 続 することとしている 1

終 点 E.P (No.124+12.0) 凡 例 H19 年 度 まで H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 以 降 県 営 かんがい 排 水 事 業 ( 一 般 型 ) 南 酒 出 地 区 第 15 工 区 排 水 路 護 岸 工 事 L=80m 谷 津 川 橋 上 流 ( 借 地 交 渉 がまとまった) 谷 津 川 橋 県 内 位 置 図 本 地 区 起 点 B.P 2

かんがい 排 水 事 業 ( 排 特 ) 入 沼 上 流 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 11 年 度 ~ 平 成 15 年 度 実 施 工 期 : 平 成 11 年 度 ~ 平 成 24 年 度 完 了 予 定 : 平 成 24 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):58.0% 2. 背 景 経 緯 等 事 業 が 長 期 化 している 要 因 は 次 のとおりである 県 営 湛 水 防 除 事 業 入 沼 地 区 との 工 程 調 整 が 難 航 本 地 区 下 流 側 では 県 営 湛 水 防 除 事 業 入 沼 地 区 が 先 行 して 排 水 整 備 を 進 めて おり かんがい 排 水 事 業 ( 排 特 ) 入 沼 上 流 地 区 は 湛 水 防 除 事 業 入 沼 地 区 と 工 事 進 捗 の 調 整 を 行 いながら 工 事 を 実 施 してきた 当 初 の 工 程 については 湛 水 防 除 事 業 は 平 成 15 年 度 完 成 を 予 定 しており 両 事 業 は 事 業 完 了 と 共 に 効 果 発 現 となるよう 工 程 を 調 整 していたところであ る しかしながら 河 川 管 理 者 と 協 議 した 結 果 1 両 地 区 の 洪 水 調 整 機 能 を 受 け 持 つ 調 整 池 容 量 が 大 幅 に 増 加 (36,000m 3 66,000m 3 )し 2 容 量 拡 大 に 伴 う 工 事 費 の 節 減 の 必 要 が 生 じた この 協 議 調 整 と 工 法 選 定 に 時 間 を 要 した 以 上 により 下 流 側 との 工 程 調 整 が 難 航 した 結 果 平 成 15 年 度 の 完 成 が 大 幅 に 遅 れることとなった 3. 現 在 の 状 況 湛 水 防 除 事 業 入 沼 地 区 の 調 整 池 は 協 議 調 整 により 工 法 選 定 を 終 えて 工 事 を 実 施 し 平 成 20 年 度 から 供 用 されており 長 期 化 した 要 因 は 既 に 解 消 している 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 について 茨 城 県 は 平 成 21 年 度 に 茨 城 県 公 共 事 業 再 評 価 委 員 会 ( 平 成 21 年 9 月 11 日 実 施 )に 対 し 残 事 業 について 更 なるコスト 縮 減 を 図 って 早 期 に 完 成 させる 方 針 として 諮 った 結 果 事 業 は 継 続 が 妥 当 であると 評 価 されている 具 体 的 なコスト 縮 減 の 対 策 として 1 既 設 柵 渠 利 用 や 法 面 保 護 の 工 法 変 更 など 2 仮 設 工 法 の 見 直 し( 仮 廻 排 水 路 からポンプ 排 水 への 変 更 など)を 行 うこととし 平 成 24 年 度 完 了 へ 向 けて 事 業 を 継 続 する 3

凡 例 H19 年 度 まで H20 年 度 H21 年 度 H22 年 度 以 降 4

かんがい 排 水 事 業 相 模 川 右 岸 2 期 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ウ-1 事 業 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 元 年 度 から 平 成 22 年 度 実 施 工 期 : 平 成 元 年 度 から 平 成 22 年 度 完 了 予 定 : 平 成 30 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):54.0% 2. 背 景 経 緯 等 事 業 が 長 工 期 化 している 要 因 は 次 のとおりである 1 区 分 地 上 権 設 定 の 難 航 前 歴 事 業 実 施 当 時 ( 昭 和 24 ~ 33 年 度 )は 民 法 に 区 分 地 上 権 の 規 定 がなかっ たため 隧 道 などの 占 有 について 法 的 権 利 設 定 をしていなかったところであ る このため 本 事 業 の 工 事 実 施 に 際 しては 原 則 区 分 地 上 権 設 定 後 に 改 修 工 事 を 実 施 してきており 特 にマンションなど 区 分 所 有 者 が 多 いところな どでは 各 地 権 者 に 理 解 を 得 ることができず 交 渉 が 難 航 している 2 安 全 性 や 振 動 騒 音 等 に 配 慮 した 工 法 の 採 用 用 水 路 周 辺 や 隧 道 区 間 の 上 部 の 宅 地 化 が 進 んだため 安 全 性 や 振 動 騒 音 等 に 配 慮 した 工 法 の 選 定 が 必 要 となり 時 間 を 要 した 3. 現 在 の 状 況 平 成 20 年 度 の 事 業 の 進 捗 状 況 については 相 模 川 右 岸 地 区 全 体 として 事 業 量 ベース 73 % 事 業 費 ベース 63 %の 進 捗 となっている 県 及 び 市 の 年 度 負 担 の 実 態 より 完 了 見 込 みが 大 幅 に 延 伸 することとなるが 地 元 関 係 機 関 である 厚 木 市 伊 勢 原 市 平 塚 市 及 び 神 奈 川 県 相 模 川 西 部 土 地 改 良 区 ともに 現 計 画 どおりでの 事 業 の 完 了 を 強 く 要 望 しているところである 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 について 神 奈 川 県 は 今 年 度 に 相 模 川 右 岸 地 区 全 体 として 再 評 価 を 実 施 し 平 成 30 年 度 での 完 了 を 目 指 す 方 針 である ( 平 成 21 年 11 月 27 日 予 定 : 神 奈 川 県 公 共 事 業 評 価 委 員 会 ) ( 平 成 22 年 1 月 予 定 : 神 奈 川 県 公 共 事 業 評 価 検 討 会 議 ) 5

かんがい 排 水 事 業 地 区 概 要 図 中 津 川 伏 越 一 式 ( ~ ) 蟹 渕 暗 渠 旧 サイホン 撤 去 工 一 式 依 知 隧 道 三 田 開 渠 平 成 22 年 度 以 降 施 工 予 定 三 田 開 渠 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H22~H24(0.13km) 蟹 渕 暗 渠 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H30(0.06km) 白 根 隧 道 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H22~H25(0.73km) 妻 田 開 渠 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H26~H27(0.05km) 戸 室 開 渠 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H27~H28(0.04km) 戸 室 隧 道 H22~H23 H26~H30(1.43km) 恩 名 開 渠 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H29(0.05km) 温 水 開 渠 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H30(0.08km) 長 谷 隧 道 H27~H29(0.70km) 長 谷 開 渠 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H28 H30(0.12km) 中 津 川 サイフォン ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み)H30( 撤 去 一 式 ) 玉 川 サイフォン H23~H24(0.06km) 愛 甲 開 渠 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H28 H30(0.14km) 愛 甲 隧 道 H24~H27(0.77km) 高 森 開 渠 ( 一 部 過 年 度 施 工 済 み) H30(0.02km) 戸 室 開 渠 白 根 隧 道 戸 室 隧 道 恩 名 開 渠 長 谷 隧 道 玉 川 サイホン 愛 甲 隧 道 歌 川 隧 道 長 谷 開 渠 愛 甲 開 渠 高 森 開 渠 事 業 概 要 県 内 位 置 図 凡 例 平 成 19 年 度 まで 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 以 降 全 体 平 成 年 度 事 業 費 事 業 量 事 業 費 事 業 量 関 係 市 町 村 1 期 4,417 百 万 円 2 期 11,254 百 万 円 水 路 工 18,314m 1 期 150 百 万 円 2 期 330 百 万 円 1 期 : 水 路 工 307.0m 2 期 : 水 路 工 300.0m 平 塚 市 厚 木 市 伊 勢 原 市 6

経 営 体 育 成 基 盤 整 備 事 業 大 宿 君 賀 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 11 年 度 から 平 成 18 年 度 実 施 工 期 : 平 成 11 年 度 から 平 成 22 年 度 完 了 予 定 : 平 成 24 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):68 % 2. 背 景 経 緯 等 本 地 区 は 平 成 11 年 度 に 事 業 着 工 したが 当 初 既 設 利 用 としていた 機 場 に 更 新 が 必 要 となり 併 せて 機 場 位 置 を 見 直 すなど 用 水 計 画 に 大 幅 な 変 更 が 生 じたことから 平 成 14 年 度 に 計 画 変 更 を 行 っている その 後 変 更 計 画 に 基 づき 河 川 管 理 者 との 河 川 協 議 や 新 設 となる 用 水 機 場 に 係 る 地 元 調 整 を 進 めたが 新 たな 取 水 口 に 係 る 河 川 協 議 や 新 設 となる 機 場 用 地 の 決 定 に 想 定 外 の 期 間 を 要 した 併 せて 県 財 政 が 厳 しい 中 で 今 後 の 予 算 配 分 を 考 慮 し 残 事 業 の 実 施 にあ たり 4 年 間 の 工 期 延 長 を 行 っている 3. 現 在 の 状 況 機 場 を 含 む 用 水 路 工 については 協 議 や 地 元 調 整 を 終 え 整 備 が 済 んでおり 現 在 は 緊 急 性 の 高 い 排 水 路 工 を 集 中 的 に 整 備 を 進 めている その 中 で 県 財 政 が 厳 しく 残 事 業 費 が 多 いことから 事 業 費 の 抑 制 を 目 途 に 既 設 水 路 の 機 能 診 断 等 を 行 い 全 面 更 新 から 部 分 的 補 修 など 効 果 的 かつ 効 率 的 な 整 備 方 法 を 再 検 討 している また 道 路 整 備 等 につ いては 他 事 業 ( 圏 央 道 等 )からの 発 生 土 流 用 を 積 極 的 に 行 うように 事 業 進 捗 を 調 整 し つつ コスト 縮 減 を 図 っている なお 他 事 業 との 事 業 実 施 時 期 の 調 整 から 現 在 の 平 成 22 年 度 完 了 から 約 2 年 間 の 工 期 延 長 を 行 うこととしている 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 事 業 費 の 縮 減 等 見 直 しを 図 りながら 平 成 24 年 度 完 了 に 向 けて 予 算 要 求 を 行 う 7

幹 線 道 路 本 地 区 排 水 路 標 準 断 面 図 経 営 体 育 成 基 盤 整 備 事 業 大 宿 君 賀 地 区 道 路 工 の 盛 土 材 等 に 圏 央 道 事 業 等 の 発 生 土 を 流 用 するため 実 施 時 期 を 調 整 (H22 H24) 村 田 承 水 路 羽 賀 承 水 路 幹 線 道 路 3 号 幹 線 道 路 1 号 P 君 賀 第 1 用 水 機 場 ( 既 設 利 用 廃 止 ) 幹 線 道 路 2 号 君 賀 第 2 用 水 機 場 改 修 村 田 用 水 機 場 追 加 新 設 P 機 場 設 置 に 係 る 地 元 調 整 等 に 想 定 外 の 期 間 を 要 し 用 水 路 工 の 施 工 が 遅 れた 併 せて 県 財 政 の 厳 しい 中 今 後 の 予 算 配 分 を 考 慮 し 残 事 業 の 実 施 にあたり4 年 間 の 工 期 延 長 を 行 っ た (H18 H22) 大 宿 用 水 機 場 改 修 P 羽 賀 承 水 路 村 田 承 水 路 P 凡 例 平 成 19 年 度 まで 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 予 定 平 成 22 年 度 以 降 凡 例 機 場 工 用 水 路 工 排 水 路 工 道 路 工 ( 幹 線 ) 道 路 工 ( 支 線 ) 暗 渠 排 水 工 客 土 工 用 水 路 工 は 完 了 のため 表 示 省 略 P 8

経 営 体 育 成 基 盤 整 備 事 業 小 貝 川 西 Ⅱ 期 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 11 年 度 から 平 成 15 年 度 実 施 工 期 : 平 成 11 年 度 から 平 成 22 年 度 完 了 予 定 : 平 成 22 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):93 % 2. 背 景 経 緯 等 本 地 区 は 平 成 11 年 度 に 事 業 着 工 し 次 年 度 に 埋 蔵 文 化 財 調 査 ( 試 掘 )を 行 ったと ころ 一 部 区 域 で 遺 構 への 影 響 が 確 認 され 本 調 査 の 追 加 が 必 要 となったことから 調 査 期 間 として 3 年 間 の 工 期 延 長 を 行 っている その 後 北 関 東 自 動 車 道 で 実 施 する 道 路 交 差 部 の 施 工 が 遅 れたことにより 関 連 する 旧 道 が 撤 去 できず 当 該 部 分 の 整 地 工 が 実 施 できなかったこと また 北 関 東 自 動 車 道 の 橋 梁 工 事 で 借 地 利 用 していた 農 地 の 仮 設 撤 去 が 遅 れ 予 定 していた 整 地 工 が 遅 れたこ とから さらに 4 年 間 の 工 期 延 長 を 行 っている 3. 現 在 の 状 況 現 在 は 埋 蔵 文 化 財 調 査 と 北 関 東 自 動 車 道 の 工 事 は 終 わっており 完 了 に 向 け 支 障 な く 残 事 業 を 進 めている なお 地 区 に 隣 接 した 小 貝 川 において 本 事 業 着 工 後 に 河 川 改 修 工 事 が 開 始 され 地 区 の 一 部 を 堤 防 とする 見 直 しが 発 生 したが これについても 既 に 調 整 は 済 み 双 方 の 施 工 は 完 了 している 今 後 は 事 業 精 査 の 中 で 地 区 除 外 を 含 め 計 画 変 更 を 行 い 完 了 すること としている 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 一 部 区 域 の 地 区 除 外 を 含 めた 計 画 変 更 の 手 続 きを 行 い 平 成 22 年 度 完 了 に 向 けて 予 算 要 求 を 行 う 9

県 営 経 営 体 育 成 基 盤 整 備 事 業 小 貝 川 西 Ⅱ 期 地 区 小 貝 川 西 Ⅱ 期 文 化 財 調 査 試 掘 調 査 から 本 調 査 が 必 要 となり 該 当 地 区 を 含 む 範 囲 の 整 地 工 等 に 遅 れが 生 じた 1 本 調 査 部 番 号 1 2 3 4 遺 跡 分 布 範 囲 市 の 塚 遺 跡 市 の 塚 南 遺 跡 曲 田 遺 跡 原 分 遺 跡 A 県 道 西 田 井 二 宮 線 5 6 原 分 西 遺 跡 原 分 南 遺 跡 7 物 部 中 学 校 東 遺 跡 8 物 部 中 学 校 南 遺 跡 B 県 道 つくば 真 岡 線 D 町 道 1009 号 線 7 北 関 東 自 動 車 道 8 3 2 仮 設 ヤート 部 C 県 道 高 田 下 館 5 4 旧 県 道 部 橋 梁 架 設 部 橋 梁 施 工 の 遅 れによ り 橋 梁 仮 設 ヤード 部 の 整 地 工 に 遅 れが 生 じ た 旧 県 道 北 関 東 自 動 車 道 の 農 道 交 差 部 の 遅 れにより 旧 県 道 部 の 整 地 工 に 遅 れが 生 じた 6 凡 例 平 成 19 年 度 まで 平 成 20 年 度 一 級 河 川 小 貝 川 平 成 21 年 度 予 定 平 成 22 年 度 以 降 ( 地 区 除 外 予 定 ) 県 道 一 級 河 川 小 貝 川 の 堤 防 用 地 として 地 区 除 外 市 道 10

畑 地 帯 総 合 整 備 事 業 ( 担 い 手 支 援 型 ) 北 総 中 央 Ⅰ 期 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 となった 要 因 イ-1 受 益 面 積 の 著 しい 変 更 受 益 面 積 600ha 527ha (73ha 減 ) 12.2% 減 イ-2 主 要 工 事 計 画 の 著 しい 変 更 用 水 路 工 32.1km 13.9km (18.2km 減 ) 56.7% 減 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 6 年 度 から 平 成 11 年 度 実 施 工 期 : 平 成 6 年 度 から 平 成 25 年 度 完 了 予 定 : 平 成 25 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):39.6% 2. 背 景 経 緯 等 (1) 用 水 受 益 面 積 の 減 (12.2% 減 ) 及 び 主 要 工 事 の 著 しい 変 更 (56.7% 減 )の 要 因 は 次 のとおりである 国 営 地 区 の 計 画 変 更 に 伴 い 本 路 線 が 当 該 国 営 地 区 での 実 施 となったこと から 受 益 面 積 及 び 用 水 路 延 長 の 減 となったものである (2) 事 業 が 長 期 化 している 要 因 は 次 のとおりである 1 畑 地 の 排 水 整 備 に 先 行 して 造 成 する 調 節 池 (5 箇 所 )について 富 里 市 のみならず 周 辺 市 の 住 民 に 理 解 を 得 るのに 時 間 を 要 したことから 当 該 関 係 市 との 調 整 が 難 航 し その 結 果 用 地 取 得 に 係 る 地 権 者 交 渉 の 着 手 が 遅 れ 工 事 着 手 に 至 るまでに 時 間 を 要 したこと 2 用 水 整 備 については 国 営 附 帯 地 区 であることから それに 先 行 して 着 手 できなかったこと 3. 現 在 の 状 況 排 水 整 備 を 先 行 して 実 施 しており 幹 線 排 水 路 5.0km 調 整 池 4 箇 所 畑 地 暗 渠 排 水 9.4ha が 完 了 している 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 について 事 業 を 継 続 し 残 事 業 の 大 宗 を 占 める 用 水 整 備 の 早 期 完 了 を 図 る なお 千 葉 県 においては 平 成 21 年 11 月 2 日 の 千 葉 県 農 林 水 産 部 所 管 公 共 事 業 評 価 委 員 会 に 諮 り 事 業 継 続 が 了 承 されている 11

施 工 支 承 角 θ=120 掘 削 法 勾 配 n=0.3 畑 地 帯 総 合 整 備 事 業 ( 担 い 手 支 援 型 ) 北 総 中 央 Ⅰ 期 地 区 概 要 図 国 営 直 接 受 益 となるエリア A=73ha 国 営 施 工 になる 路 線 L=18,241m( 全 線 ) 用 水 路 工 標 準 断 面 図 1266~2032 19 600 管 種 (VU VM VP 管 ) φ50~500mm 20 21 600 1360~1920 砂 基 礎 基 床 幅 440~880 100~200 22 12

畑 地 帯 総 合 整 備 事 業 ( 担 い 手 支 援 型 ) 寺 尾 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 11 年 度 から 平 成 15 年 度 実 施 工 期 : 平 成 11 年 度 から 平 成 24 年 度 完 了 予 定 : 平 成 24 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):90.0% 2. 背 景 経 緯 等 事 業 が 長 期 化 している 要 因 は 次 のとおりである 用 地 買 収 に 係 る 未 相 続 地 処 理 など 用 地 交 渉 の 難 航 ( 完 了 路 線 及 び 支 線 道 路 3 号 ) 1 農 道 事 業 については 計 画 路 線 の 用 地 買 収 を 行 う 必 要 があり 地 権 者 の 未 相 続 地 の 処 理 ( 原 則 未 相 続 の 場 合 には 法 定 相 続 人 全 員 に 了 解 をもらう 必 要 がある )に 時 間 を 要 した 2 用 地 交 渉 の 不 調 に 伴 う 路 線 計 画 の 見 直 し 及 び 再 度 の 用 地 交 渉 に 時 間 を 要 し た 産 業 廃 棄 物 最 終 処 分 場 計 画 との 工 程 調 整 ( 未 実 施 の 支 線 道 路 5 号 ) 県 は 次 期 最 終 処 分 場 ( 現 処 分 場 は 平 成 26 年 度 中 には 満 杯 となる 見 込 み ) の 候 補 地 について 平 成 16 年 2 月 より 公 募 を 行 い 本 事 業 地 区 内 の 南 西 部 が 候 補 地 とされた 寺 尾 地 区 は この 間 当 該 候 補 地 における 支 線 道 路 5 号 に 事 業 費 を 充 当 す ることは 控 え それ 以 外 の 施 設 ( 農 道 排 水 路 )を 実 施 してきたところである 3. 現 在 の 状 況 施 工 路 線 の 優 先 順 位 を 決 め 集 中 的 な 施 工 を 行 い 路 線 ごとの 事 業 効 果 の 早 期 発 現 を 図 っている 実 施 状 況 計 画 路 線 1 完 了 路 線 2 実 施 中 路 線 1+2 3 未 実 施 路 線 進 捗 率 農 道 7 路 線 4 路 線 2 路 線 1 路 線 4.3km 2.2km 1.6km 88.4 % 0.5km 排 水 路 3 路 線 2 路 線 1 路 線 0.34km 0.24km 70.6 % 0.1km 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 について 完 了 見 込 みは 平 成 24 年 度 に 延 伸 せざるを 得 ないが 事 業 を 継 続 し 現 在 実 施 している 農 道 の 予 算 を 重 点 的 に 配 分 することにより 農 道 ごとの 早 期 の 効 果 発 現 を 図 る また 産 廃 最 終 処 分 場 の 建 設 による 受 益 面 積 減 及 び 新 規 の 農 道 路 線 要 望 の 取 込 など 計 画 変 更 に 該 当 する 要 因 を 整 理 し 平 成 22 年 度 より 計 画 変 更 作 業 に 着 手 する 予 定 である 産 廃 最 終 処 分 場 については 行 政 上 の 手 続 も 多 々 残 されており 時 間 を 要 する ものと 思 われるが 畑 総 事 業 についてはこれ 以 上 の 工 期 延 伸 を 避 ける 方 針 である 13

農 最 終 処 分 場 建 設 候 補 地 農 農 農 年 度 工 種 農 道 排 水 路 農 作 業 準 備 休 憩 施 設 排 農 排 農 農 平 成 19 年 度 以 前 平 成 20 年 度 排 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 以 降 14

基 幹 農 道 整 備 事 業 上 曽 我 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 イ-1 受 益 面 積 の 著 しい 変 更 受 益 面 積 87 ha 計 画 変 更 予 定 17 ha( 70ha 減 ) 80.4% 減 イ-2 主 要 工 事 計 画 の 著 しい 変 更 事 業 延 長 930m ( H20 時 点 930m) 計 画 変 更 後 予 定 514m( 416m 減 ) 44.7% 減 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 2 年 度 から 平 成 11 年 度 実 施 工 期 : 平 成 2 年 度 から 平 成 21 年 度 ( 事 業 を 中 止 ) 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):58 % 参 考 : 全 体 計 画 受 益 面 積 87 ha 計 画 変 更 予 定 17ha( 70ha 減 ) 計 画 延 長 3,100m 計 画 変 更 予 定 514m(2,586m 減 ) 2. 背 景 経 緯 等 本 地 区 は 傾 斜 地 に 広 がる 柑 橘 生 産 団 地 であるが 幹 線 的 農 道 が 未 整 備 で 農 産 物 の 流 通 や 通 作 に 支 障 を 来 していたことから 幹 線 的 農 道 整 備 を 行 い 流 通 の 合 理 化 営 農 の 改 善 を 図 り 地 域 の 活 性 化 に 資 する 目 的 で 平 成 2 年 度 に 事 業 に 着 手 した 本 地 区 は 一 部 用 地 取 得 が 難 航 したため 事 業 主 体 の 神 奈 川 県 において 地 元 調 整 を 進 め 進 捗 を 図 ってきた また 地 元 からは 農 道 整 備 事 業 の 進 捗 について 強 い 要 望 があったことから 事 業 を 実 施 してきていたが 未 施 工 区 間 の 用 地 取 得 について 種 々の 問 題 が 発 生 している 3. 現 在 の 状 況 用 地 取 得 について 買 収 地 積 の 境 界 確 定 の 不 調 相 続 用 地 買 収 単 価 の 不 同 意 等 の 問 題 が 発 生 し 具 体 的 な 交 渉 において 関 係 地 権 者 の 協 力 を 得 る 事 が 出 来 ず 事 業 の 進 捗 が 図 れない 状 況 である 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 事 業 進 捗 に 向 け 市 推 進 協 議 会 地 元 地 権 者 と 協 議 をした 結 果 用 地 問 題 が 早 急 に 解 決 する 見 通 しが 見 込 めないことから 事 業 の 見 直 しをせざるを 得 ないとの 結 論 に 達 し 平 成 21 年 度 をもって 事 業 を 中 止 する 方 針 とした 今 後 事 業 の 中 止 に 向 け 県 の 再 評 価 委 員 会 に 諮 り 土 地 改 良 法 に 基 づく 計 画 変 更 の 手 続 きを 行 うこととしている 15

基 幹 農 道 整 備 事 業 上 曽 我 地 区 計 画 一 般 図 未 採 択 区 間 L=2,170m 上 曽 我 地 区 L=930m 500 標 準 断 面 図 6,000 2,500 2,500 500 再 生 アスファルト =5 下 層 路 盤 上 層 路 盤 RM-40 t=10cm RC-40 t=15cm 詳 細 図 凡 例 H19 年 度 迄 H20 年 度 H21 年 度 未 施 工 区 間 未 採 択 区 間 受 益 区 域 国 道 主 要 地 方 道 県 道 市 町 村 道 16

中 山 間 地 域 総 合 整 備 事 業 赤 平 川 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 11 年 度 から 平 成 17 年 度 実 施 工 期 : 平 成 11 年 度 から 平 成 22 年 度 完 了 予 定 : 平 成 24 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):56 % 2. 背 景 経 緯 等 本 地 区 は 関 係 市 町 や 地 元 の 強 い 要 望 により 平 成 11 年 度 から 用 排 水 路 農 道 た め 池 を 先 行 して 実 施 してきた その 間 区 画 整 理 等 の 事 業 推 進 を 図 り 平 成 13 年 度 から 事 業 着 手 となったが 事 業 着 手 後 当 初 同 意 をしていた 地 権 者 が 換 地 に 対 する 異 議 ( 区 画 形 状 や 土 地 の 位 置 等 )を 唱 え 事 業 に 反 対 する 意 向 を 示 した その 後 換 地 計 画 や 工 事 計 画 を 見 直 し 県 及 び 地 元 役 員 による 調 整 の 結 果 地 権 者 の 合 意 は 得 られたものの その 調 整 等 に 期 間 を 要 した 3. 現 在 の 状 況 残 工 種 である 活 性 化 施 設 については 関 係 する 町 や 地 元 と 調 整 を 図 った 結 果 既 存 施 設 の 有 効 利 用 を 図 ることで 代 替 することとした また 集 落 道 及 び 農 村 公 園 等 は 他 事 業 による 対 応 で 調 整 が 図 れたことにより 現 在 事 業 計 画 を 見 直 し 事 業 量 を 縮 減 する 予 定 で 手 続 きを 進 めている 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 区 画 整 理 の 調 整 等 に 期 間 を 要 して 完 了 予 定 年 度 を 現 行 22 年 度 から 2 年 延 長 する ま た 残 工 種 について 事 業 計 画 の 見 直 しを 行 い 事 業 費 を 縮 減 して 事 業 を 継 続 する 平 成 24 年 度 完 了 に 向 けて 予 算 要 求 を 行 う 17

小 鹿 野 町 農 道 の 整 備 梶 田 農 道 L=270m 赤 平 川 地 区 計 画 概 要 図 農 道 の 整 備 小 柱 農 道 L=450m 農 村 公 園 の 新 設 旧 布 里 吉 山 農 田 村 町 公 園 N=1 箇 所 区 画 整 理 布 里 田 中 ほ 場 A=16.0ha 暗 渠 排 水 の 整 備 釜 ノ 上 A=5.8ha ため 池 の 改 修 矢 原 ため 池 N=1 箇 所 施 設 間 連 絡 道 の 整 備 布 里 山 公 園 連 絡 道 L=940m 客 土 工 釜 ノ 上 A=5.8ha 区 画 整 理 兎 田 暮 坪 ほ 場 A=24.8ha ため 池 の 改 修 桜 井 ため 池 N=1 箇 所 農 道 の 整 備 泉 田 農 道 L=690m 用 排 水 路 の 改 修 泉 田 排 水 路 L=81m 活 性 化 施 設 の 新 設 巨 香 の 里 振 興 舎 N=1 箇 所 集 落 道 の 整 備 腰 ノ 根 集 落 道 L=410m ため 池 の 改 修 坊 平 ため 池 N=1 箇 所 用 排 水 路 の 改 修 腰 ノ 根 用 水 路 L=1,659m 区 画 整 理 三 島 ほ 場 A=5.7ha 防 火 水 槽 の 新 設 坊 平 防 火 水 槽 N=1 箇 所 交 流 施 設 の 整 備 ハ レオハーフ カ ーテ ン N=1 箇 所 集 落 道 の 整 備 井 森 坂 集 落 道 L=540m 区 画 整 理 松 井 田 ほ 場 A=13.1ha 秩 父 市 県 内 位 置 図 赤 平 川 地 区 区 画 整 理 竹 の 妻 ほ 場 A=18.2ha 区 画 整 理 一 渡 ほ 場 A=13.8ha 防 火 水 槽 の 新 設 中 蒔 田 防 火 水 槽 N=1 箇 所 農 道 の 整 備 寺 尾 農 道 L=580m 凡 例 実 施 区 域 平 成 20 年 度 まで 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 以 降 事 業 計 画 の 見 直 しによ る 減 18

いなりぎおとし 農 地 防 災 事 業 ( 湛 水 防 除 事 業 ) 稲 荷 木 落 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ア-1 事 業 費 の 変 動 1,265 百 万 円 (H20 時 点 1,523 百 万 円 ) (258 百 万 円 増 ) 20.4% 増 イ-2 主 要 工 事 計 画 の 著 しい 変 更 排 水 路 工 2.2km (H20 時 点 2.7km)(0.5km 増 ) 23% 増 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 11 年 度 ~ 平 成 17 年 度 実 施 工 期 : 平 成 11 年 度 ~ 平 成 23 年 度 完 了 予 定 : 平 成 23 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):62% 2. 背 景 経 緯 等 本 地 区 は 幹 線 排 水 路 の 整 備 事 業 であるため 順 次 効 果 が 発 現 するよう 平 成 11 年 度 に 稲 荷 木 落 排 水 路 の 下 流 部 2.2km を 1 期 地 区 として 採 択 した その 後 大 雨 の 度 に 法 面 崩 壊 が 発 生 し 地 元 にて 応 急 対 策 を 実 施 している 状 況 があ った 部 分 を 含 む 区 間 300m を 取 り 込 み 更 に 地 元 から 早 期 改 修 を 望 む 要 望 が 強 かっ た 老 朽 化 が 著 しい 橋 梁 を 含 む 区 間 160m を 取 り 込 んだ 以 上 によって 事 業 量 が 増 えた ことから 事 業 費 が 増 大 している 工 期 の 変 更 については 以 上 の 事 業 量 の 増 によるほか 生 態 系 に 配 慮 した 水 路 構 造 の 検 討 のために 期 間 を 要 したことなどが 長 期 化 した 要 因 となっている なお 本 地 区 は 全 体 事 業 計 画 のうち 計 画 的 な 事 業 執 行 を 図 るため 下 流 部 から 分 割 して 採 択 している 地 区 である 本 地 区 としては 採 択 当 初 と 比 べて 施 工 延 長 が 増 えているものの 現 時 点 では 全 体 計 画 において 路 線 の 変 更 等 はなく 事 業 計 画 上 の 計 画 変 更 要 件 には 該 当 していない 3. 現 在 の 状 況 施 行 区 間 の 残 区 間 については 関 係 機 関 との 調 整 を 了 していることから 事 業 遂 行 に 支 障 となる 要 因 は 無 い 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 平 成 23 年 度 完 了 に 向 けて 予 算 要 求 を 行 う 19

湛 水 防 除 事 業 稲 荷 木 落 地 区 計 画 一 般 図 三 尺 排 水 路 大 利 根 町 沼 尻 排 水 路 Ⅱ 期 地 区 H19 年 度 に 老 朽 化 が 著 し い 橋 梁 区 間 を 施 行 アンカー 式 空 石 積 護 岸 H18 取 り 込 み160m 本 地 区 2,660m H16 取 り 込 み300m H16.10 台 風 22 号 による 溢 水 被 害 栗 橋 町 採 択 当 初 2,200m 鋼 矢 板 護 岸 稲 荷 木 落 排 水 路 中 川 凡 例 平 成 19 年 度 まで 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 予 定 平 成 22 年 度 以 降 改 修 済 区 間 20

そめい 2 き 農 地 防 災 事 業 ( 湛 水 防 除 事 業 ) 染 井 Ⅱ 期 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ア-1 事 業 費 の 変 動 630 百 万 円 (H21 時 点 1,033 百 万 円 ) (403 百 万 円 増 ) 64.0% 増 イ-2 主 要 工 事 計 画 の 著 しい 変 更 排 水 路 の 改 修 1.9km (H20 時 点 3.0km)(1.1km 増 ) 57.9% 増 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 11 年 度 ~ 平 成 15 年 度 実 施 工 期 : 平 成 11 年 度 ~ 平 成 25 年 度 完 了 予 定 : 平 成 25 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):56.1% 2. 背 景 経 緯 等 本 地 区 は 排 水 機 場 と 排 水 路 の 整 備 事 業 であるが 整 備 完 了 後 に 順 次 効 果 が 発 現 す るよう 既 にⅠ 期 事 業 として 排 水 機 場 1 箇 所 が 完 了 しており これに 続 き 本 地 区 で 染 井 入 落 排 水 路 全 延 長 3.0km のうち 1.9km をⅡ 期 地 区 として 採 択 した その 後 平 成 17 年 度 に 上 流 部 1.1km を 取 り 込 んだことにより 事 業 量 が 増 えたため 事 業 費 が 増 大 している 工 期 の 変 更 については 以 上 の 事 業 量 の 増 によるほか 水 路 敷 地 の 用 地 買 収 が 難 航 したことや 基 礎 工 法 が 直 接 基 礎 から 地 盤 改 良 へ 変 更 になったことにより 施 工 進 捗 が 思 うように 伸 びなかったことなどによる なお 本 地 区 は 全 体 事 業 計 画 のうち 計 画 的 な 事 業 執 行 を 図 るため 最 下 流 部 か ら 分 割 して 採 択 している 地 区 である このため 採 択 当 初 と 比 べて 排 水 路 の 施 工 延 長 が 増 えているものの 現 時 点 では 全 体 計 画 において 路 線 の 変 更 等 はなく 事 業 計 画 上 の 計 画 変 更 要 件 には 該 当 していない 3. 現 在 の 状 況 用 地 買 収 区 間 については 地 権 者 の 了 解 が 得 られており 残 る 排 水 路 整 備 1.8km につ いては 事 業 遂 行 に 支 障 となる 要 因 は 無 い 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 平 成 25 年 度 完 了 に 向 けて 予 算 要 求 を 行 う 21

染 井 期 地 区 地 区 計 画 概 要 図 本 地 区 排 水 路 3.0km H17 取 り 込 み 区 間 排 水 路 1.1km 採 択 当 初 排 水 路 1.9km 染 井 入 落 地 区 排 水 機 場 1 箇 所 用 地 買 収 難 航 箇 所 染 井 期 地 区 22

しぶや 農 地 防 災 事 業 ( 湛 水 防 除 事 業 ) 渋 谷 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 ア-1 事 業 費 の 変 動 1,000 百 万 円 (H20 時 点 1,515 百 万 円 ) (515 百 万 円 増 ) 51.5% 増 イ-2 主 要 工 事 計 画 の 著 しい 変 更 排 水 路 の 改 修 0.9km (H20 時 点 2.5km)(1.6km 増 ) 177% 増 ウ-1 工 期 の 著 しい 変 更 計 画 工 期 : 平 成 11 年 度 ~ 平 成 15 年 度 実 施 工 期 : 平 成 11 年 度 ~ 平 成 23 年 度 完 了 予 定 : 平 成 23 年 度 平 成 20 年 度 までの 進 捗 率 ( 事 業 費 ベース):56.3% 2. 背 景 経 緯 等 本 地 区 は 排 水 路 及 び 排 水 機 場 の 整 備 事 業 であり 整 備 完 了 後 に 順 次 効 果 が 発 現 するよ う 排 水 機 場 1 箇 所 及 び 排 水 路 0.86km を 優 先 的 に 整 備 することとして 採 択 し 平 成 17 年 度 に 同 排 水 路 の 上 流 1.60km を 取 り 込 んだことにより 事 業 量 が 増 えたため 事 業 費 が 増 大 しており 工 期 も 延 伸 することとなった 工 期 の 変 更 については 以 上 の 事 業 量 の 増 によるほか 近 傍 の 国 営 両 総 地 区 用 水 路 との 施 工 調 整 や 天 然 ガスの 幹 線 送 水 路 が 横 断 していることから 補 償 等 に 時 間 を 要 したことな どによる なお 本 地 区 は 全 体 事 業 計 画 のうち 計 画 的 な 事 業 執 行 を 図 るため 分 割 して 採 択 し ている 地 区 である 本 地 区 としては 採 択 当 初 と 比 べて 排 水 路 の 施 工 延 長 が 増 えているも のの 現 時 点 では 全 体 計 画 において 路 線 の 変 更 等 はなく 事 業 計 画 上 の 計 画 変 更 要 件 には 該 当 していない 3. 現 在 の 状 況 本 地 区 は 地 元 の 要 望 も 強 いことから 早 期 完 了 に 向 け 予 算 の 重 点 配 分 を 行 うことで 理 解 を 得 ている また 施 行 調 整 が 必 要 な 区 間 についても 実 施 時 期 について 調 整 を 了 してい ることから 事 業 遂 行 に 支 障 となる 要 因 はない 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 平 成 23 年 度 完 了 に 向 けて 予 算 要 求 を 行 う 23

本 地 区 排 水 機 場 1 箇 所 排 水 路 工 2.46km 概 要 図 H17 取 り 込 み 区 間 排 水 路 工 1.60km 採 択 当 初 排 水 機 場 1 箇 所 排 水 路 工 0.86km 関 東 天 然 ガスとの 協 議 箇 所 両 総 地 区 との 同 時 施 工 の 調 整 箇 所 88.7 24

そ が べっしょ 農 地 保 全 事 業 ( 農 地 保 全 整 備 事 業 ) 曽 我 別 所 地 区 1. 第 二 次 評 価 対 象 地 区 となった 要 因 イ-2 主 要 工 事 計 画 の 著 しい 変 更 承 水 路 工 1.90km (H20 時 点 1.42km)(0.48km 減 ) 25.3% 減 集 水 路 工 0.23km (H20 時 点 0.08km)(0.15km 減 ) 65.2% 減 水 兼 農 道 3.10km (H20 時 点 1.64km)(1.46km 減 ) 47.1% 減 2. 背 景 経 緯 等 本 地 区 は 施 設 の 損 傷 と 老 朽 化 が 著 しく 通 水 断 面 の 閉 塞 などによる 農 地 の 浸 食 被 害 を 防 止 するため 排 水 施 設 を 整 備 する 地 区 であり より 土 壌 浸 食 の 深 刻 な 排 水 路 から 順 次 整 備 するものとして 平 成 11 年 度 に 5.23km を 採 択 し その 後 平 成 12 年 まで に 0.6km を 取 り 込 み 連 続 して 整 備 する 計 画 としていた しかし 水 兼 農 道 の 用 地 買 収 において 地 元 調 整 に 時 間 を 要 したことや 市 予 算 の 縮 減 などから 平 成 20 年 度 時 点 における 事 業 進 捗 が 43%に 止 まり 今 後 の 長 期 化 が 予 想 さ れたため 施 設 の 老 朽 化 の 状 態 や 地 元 要 望 を 勘 案 し 優 先 的 に 整 備 する 必 要 のあるもの のみを 選 定 し 事 業 量 を 大 幅 に 減 じた なお 本 地 区 は 全 体 事 業 計 画 のうち 計 画 的 な 事 業 執 行 を 図 るため 分 割 して 採 択 をしている 地 区 である この 見 直 しにより 事 業 量 の 減 が 大 きいものの 現 時 点 では 全 体 計 画 において 路 線 の 変 更 等 はなく 事 業 計 画 上 の 計 画 変 更 要 件 には 該 当 していな い 3. 現 在 の 状 況 幹 線 排 水 路 と 農 道 の 機 能 を 兼 用 する 水 兼 農 道 はほぼ 完 了 しており 今 後 は 比 較 的 小 規 模 である 承 水 路 及 び 集 水 路 を 順 次 施 工 して 完 了 させる 予 定 である また 残 計 画 路 線 については 地 元 調 整 の 上 計 画 的 に 整 備 を 推 進 し 事 業 の 効 果 発 現 を 図 ることとしている 4. 事 業 主 体 の 対 応 方 針 平 成 24 年 度 完 了 に 向 けて 予 算 要 求 を 行 う 25

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