はじめに 本 校 は 加 印 学 区 唯 一 の 全 日 制 普 通 科 単 位 制 高 校 として 夢 への 扉 加 古 川 北 ~ 君 の 伸 びしろ ( 無 限 大 ) のキャッチフレーズを 掲 げ 教 育 活 動 に 取 り 組 んでいます また 平 成 23 年 度 から3 年 間 文 部



Similar documents
公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

●幼児教育振興法案

Microsoft Word - 目次.doc

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

東京都立産業技術高等専門学校

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

18 国立高等専門学校機構

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

m07 北見工業大学 様式①

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

●電力自由化推進法案

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

様 式 5 平 成 28 年 度 NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 事 前 アンケート * 申 込 をした 方 に を 付 けてください スタンダード 編 ステップアップ 編 氏 名 所 属 大 学 学 年 1. NOSAI 夏 期 臨 床 実 習 への 参 加 を 希 望 する 理 由 動 機

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

財政再計算結果_色変更.indd

学校安全の推進に関する計画の取組事例

資料2-2 定時制課程・通信制課程高等学校の現状

34 県 立 鶴 岡 工 業 高 等 校 ( 全 日 制 ) 工 業 科 ( 機 械 科 電 気 電 子 科 情 報 通 信 科 建 築 科 環 境 化 科 ) 次 のいずれかに 該 当 する 1 文 化 的 活 動 や 体 育 的 活 動 において 地 区 大 会 を 経 て 県 大 会 に 出

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

PowerPoint プレゼンテーション

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

<4D F736F F F696E74202D D382E982B382C68AF1958D8BE090A C98AD682B782E B83678C8B89CA81698CF6955C A2E >

学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令等について(通知)

公表表紙

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

人事行政の運営状況の報告について

Microsoft Word - 【事務連絡】居所情報の登録申請が間に合わなかった場合の取扱いの周知について.docx

就 学 前 教 育 保 育 の 実 施 状 況 ( 平 成 23 年 度 ) 3 歳 以 上 児 の 多 く(4 歳 以 上 児 はほとんど)が 保 育 所 又 は 幼 稚 園 に 入 所 3 歳 未 満 児 (0~2 歳 児 )で 保 育 所 に 入 所 している 割 合 は 約 2 割 就 学

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

<4D F736F F D CF322D33817A95DB8CEC8ED292B28DB881698A6D816A2E646F63>

<4D F736F F D D3188C091538AC7979D8B4B92F F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

安 芸 太 田 町 学 校 適 正 配 置 基 本 方 針 の 一 部 修 正 について 1 議 会 学 校 適 正 配 置 調 査 特 別 委 員 会 調 査 報 告 書 について 安 芸 太 田 町 教 育 委 員 会 が 平 成 25 年 10 月 30 日 に 決 定 した 安 芸 太 田

推 進 項 目 15 人 材 育 成 の 強 化 重 要 A 番 号 取 組 事 業 名 151 職 員 の 専 門 性 向 上 作 成 日 H 更 新 日 H 担 当 部 署 32 総 務 部 人 事 課 責 任 者 吉 田 克 夫 担 当 者 人 事 人 材 育 成 担

< C8EAE81698B4C93FC8FE382CC97AF88D38E968D CA8E86816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE CF6955C A2E786C73>

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

観光ガイド育成業務委託プロポーザル実施要領

水 野 総 務 部 長 には これから 市 長 選 参 院 選 などで 選 挙 長 職 務 代 理 者 開 票 管 理 者 職 務 代 理 者 を 務 めていただくことになりますが これまでの 多 く 職 場 で 培 った 経 験 を 活 かし 選 挙 事 務 でもご 活 躍 いた だきますよう お

<819A955D89BF92B28F BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

スライド 1

<4D F736F F D E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A C98AD682B782E993C195CA915B C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

育休代替任期付職員制度について

全設健発第     号

< F2D819A8B638E968E9197BF82528E968BC68C7689E68F C>

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

一般競争入札について

<4D F736F F D208C6F D F815B90A BC914F82CC91CE899E8FF38BB582C982C282A282C42E646F63>

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

1. 業 務 目 的 豊 見 城 市 においては スポーツコンベンションによる 地 域 振 興 を 目 標 として 掲 げ 2020 年 東 京 オリンピック パラリンピック( 以 下 オリ パラ)の 開 催 に 連 動 し た より 具 体 的 な 振 興 方 策 として オリ パラ 競 技 団

<4D F736F F D F4390B3208A948C E7189BB8CE F F8C668DDA97702E646F63>

平 均 賃 金 を 支 払 わなければならない この 予 告 日 数 は 平 均 賃 金 を 支 払 った 日 数 分 短 縮 される( 労 基 法 20 条 ) 3 試 用 期 間 中 の 労 働 者 であっても 14 日 を 超 えて 雇 用 された 場 合 は 上 記 2の 予 告 の 手 続

目 次 Ⅰ 概 要 3 Ⅱ 平 成 18 年 度 産 業 技 術 センター 利 用 に 関 するアンケート 調 査 結 果 ( 依 頼 試 験 ) 4 Ⅲ 平 成 18 年 度 産 業 技 術 センター 利 用 に 関 するアンケート 調 査 結 果 ( 機 器 開 放 ) 8 Ⅳ 平 成 18 年

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

理化学研究所の役職員への兼業(兼職)依頼について

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

(3) 調 査 の 進 め 方 2 月 28 日 2 月 28 日 ~6 月 30 日 平 成 25 年 9 月 サウンディング 型 市 場 調 査 について 公 表 松 戸 市 から 基 本 的 な 土 地 情 報 サウンディングの 実 施 活 用 意 向 アイデアのある 民 間 事 業 者 と

特別徴収封入送付作業について

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

文化政策情報システムの運用等

入札公告 機動装備センター

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

<4D F736F F D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F BD90AC E378C8E89FC92F994C5816A>

道 内 シ ル バ ー 人 材 セ ン タ ー の 現 状 に つ い て は 契 約 金 額 に お い て は 請 負 契 約 で は 減 少 し た も の の シ ル バ ー 派 遣 事 業 の 大 幅 な 伸 び に よ り 5 年 ぶ り に 前 年 実 績 を 上 回 っ た が 会


4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft Word 行革PF法案-0概要

(3) 小 単 元 の 指 導 と 評 価 の 計 画 小 単 元 第 11 章 税 のあらまし の 指 導 と 評 価 の 計 画 ( 四 次 確 定 申 告 制 度 抜 粋 ) 関 心 意 欲 態 度 思 考 判 断 技 能 表 現 知 識 理 解 小 単 元 の 評 価 規 準 税 に 関 す

答申第585号

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

6 謝金(給与等)

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

スライド 1

1 年 女 子 保 健 体 育 生 徒 は 主 体 的 に 授 業 に 取 り 組 んでいる しかし 周 りが 動 かないと 動 けない 場 面 が 見 られる 体 育 係 が 声 掛 けをしているが 今 後 は 体 育 係 の 声 掛 けがなくても 動 けるようにしていく 運 動 が 苦 手 な

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

< F2D8E518D6C B83678C8B89CA >

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

<81696D373188A E58A77816A E93788D9191E5834B C8EAE82502E786C73>

<4D F736F F F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A CC8A AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D F736F F D20836E E819592E88C5E B F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A D28F57>

目 次 < 平 成 26 年 度 10 年 経 験 者 研 修 教 員 用 > 1 10 年 経 験 者 研 修 実 施 要 綱 平 成 26 年 度 福 岡 県 10 年 経 験 者 研 修 実 施 要 綱 2 10 年 経 験 者 研 修 実 施 細 目 平 成 26 年 度 福 岡 県 10

1. 決 算 の 概 要 法 人 全 体 として 2,459 億 円 の 当 期 総 利 益 を 計 上 し 末 をもって 繰 越 欠 損 金 を 解 消 しています ( : 当 期 総 利 益 2,092 億 円 ) 中 期 計 画 における 収 支 改 善 項 目 に 関 して ( : 繰 越

スライド 1

事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

Transcription:

兵 庫 県 マスコット はばタン 兵 庫 県 立 加 古 川 北 高 等 学 校 公 共 推 進 室

はじめに 本 校 は 加 印 学 区 唯 一 の 全 日 制 普 通 科 単 位 制 高 校 として 夢 への 扉 加 古 川 北 ~ 君 の 伸 びしろ ( 無 限 大 ) のキャッチフレーズを 掲 げ 教 育 活 動 に 取 り 組 んでいます また 平 成 23 年 度 から3 年 間 文 部 科 学 省 より 社 会 人 基 礎 力 育 成 カリキュラム 開 発 事 業 の 指 定 を 受 け 道 徳 教 育 キャリア 教 育 課 題 教 育 を 三 つの 柱 とする 教 科 科 目 公 共 を 設 置 し 生 徒 に 自 立 した 市 民 として 自 らを 律 していく 力 21 世 紀 の 主 役 として 主 体 的 に 未 来 を 切 り 拓 いていく 力 社 会 の 構 成 者 として 積 極 的 に 他 者 と 協 調 協 力 して いく 力 を 身 に 付 けさせる 取 り 組 みを 実 施 しています 今 回 の 職 場 体 験 活 動 は 平 成 24 年 度 から 公 共 におけるキャリア 教 育 の 一 環 として 1 年 次 生 全 員 を 対 象 に 実 施 しています 夏 季 休 業 中 の 職 場 体 験 活 動 では 従 来 から 広 く 行 われている インターンシップ( 職 業 体 験 ) 企 業 見 学 研 修 大 学 研 究 に 加 え 埼 玉 県 や 沖 縄 県 での 実 践 を 参 考 に 働 く 人 に 影 のように 付 き 従 って 察 し あとで 疑 問 点 等 を 質 問 する 活 動 をとおして 職 業 観 勤 労 観 の 育 成 をめざす ジョブシャドウイング を 県 下 の 公 立 高 校 では 初 めて 大 規 模 に 導 入 しています 今 年 度 の 職 場 体 験 活 動 における 最 大 の 課 題 は 300 人 を 超 える1 年 次 生 を 1 人 でも 多 く 職 場 体 験 させる ことと ジョブシャドウイングを 中 心 とした 職 場 体 験 活 動 の 受 入 先 を いかに 確 保 するか でした 結 果 として 昨 年 度 から 引 き 続 き 本 校 の 取 組 みにご 理 解 を 示 して 下 さった 事 業 所 に 加 え 地 元 加 古 川 を 中 心 として 新 しい 多 くの 事 業 所 の 方 々にご 理 解 とご 協 力 をいただき 昨 年 度 の2 倍 以 上 の 生 徒 が インターンシップ ジョブシャドウ イング の 職 場 体 験 活 動 を 経 験 することができました 当 初 は 本 校 の 不 手 際 もあり 様 々 にご 迷 惑 をおかけした 事 業 所 もありましたが 大 きなトラブルもなく 何 とか 無 事 に 本 年 度 の 事 業 を 終 えることができました ご 協 力 いただいた 皆 様 への 感 謝 の 気 持 ちを 込 めて 平 成 25 年 度 の 報 告 書 を 作 成 しました ご 一 読 いただければ 幸 いです 兵 庫 県 立 加 古 川 北 高 等 学 校 公 共 推 進 室

目 次 1 教 科 科 目 公 共 と 職 場 体 験 活 動 の 位 置 づけ 2 職 場 体 験 活 動 の 実 施 形 態 3 職 場 体 験 活 動 の 運 営 (1) 事 業 説 明 職 場 体 験 受 入 先 開 拓 (5 月 中 旬 ~) (2) 生 徒 希 望 調 査 体 験 先 調 整 (6 月 初 旬 ~7 月 上 旬 ) (3) 職 場 体 験 受 入 先 への 依 頼 (7 月 上 旬 ~ 中 旬 ) (4) 事 前 指 導 (7 月 12 日 5 6 限 ) (5) 直 前 指 導 (7 月 26 日 補 習 期 間 (70 分 )) (6) 職 場 体 験 (8 月 1 日 ~8 月 29 日 ) (7) 職 場 体 験 クラス 発 表 会 (9 月 5 6 日 ) (8) 職 場 体 験 活 動 発 表 会 (9 月 20 日 ) 4 職 場 体 験 活 動 の 成 果 5 職 場 体 験 活 動 の 課 題 1 2 3 3 3 3 8 8 11 13 15 16 17 参 考 資 料 ( 各 授 業 指 導 案 ) 19

1 教 科 科 目 公 共 と 職 場 体 験 活 動 の 位 置 づけ 教 科 科 目 公 共 の 目 標 とその 学 習 体 系 目 標 ( 生 徒 に 身 に 付 けさせたい 力 ) 自 立 した 市 民 として 自 らを 律 し ていく 力 21 世 紀 の 主 役 として 主 体 的 に 未 来 を 切 り 拓 いていく 力 社 会 の 構 成 者 として 積 極 的 に 他 者 と 協 調 協 力 していく 力 調 べ 学 習 体 験 学 習 グループ 協 議 発 表 会 等 をとおして 課 題 に 対 する 興 味 関 心 を 高 め 考 察 を 深 める 人 間 としての 在 り 方 生 き 方 を 探 求 し あ るべき 姿 に 向 けて 自 らを 律 していく 姿 勢 就 業 や 進 学 の 実 態 に 触 れ 自 らの 目 標 を 設 定 し 現 在 の 自 分 を 目 標 達 成 の 過 程 に 位 置 づけていく 姿 勢 自 他 を 尊 重 し 他 者 と 協 調 しつつ 積 極 的 に 社 会 に 参 画 してい く 姿 勢 道 徳 教 育 奉 仕 活 動 人 物 探 求 キャリア 教 育 キャリアプランニング 職 場 体 験 活 動 大 学 研 究 課 題 教 育 政 治 参 加 教 育 法 教 育 職 場 体 験 活 動 の 位 置 づけ インターンシップ ジョブシャドウイング 企 業 見 学 研 修 等 を 実 施

2 職 場 体 験 活 動 の 実 施 形 態 インターンシップ 企 業 などで 仕 事 を 体 験 する (H25 実 績 12 事 業 所 22 名 H24 実 績 4 事 業 所 6 名 ) ジョブシャドウイング 企 業 などで 働 いている 人 を 観 察 する (H25 実 績 29 事 業 所 165 名 H24 実 績 11 事 業 所 71 名 ) 企 業 見 学 研 修 企 業 などで 仕 事 を 見 る 知 る (H25 実 績 17 事 業 所 91 名 H24 実 績 18 事 業 所 126 名 ) 大 学 研 究 大 学 で 学 問 と 仕 事 の 関 連 を 知 る (H25 実 績 3 大 学 52 名 H24 実 績 1 大 学 116 名 ) 企 業 見 学 研 修 ~ 神 戸 製 鋼 所 加 古 川 製 鉄 所 ~ ジョブシャドウイング ~ 日 本 毛 繊 印 南 工 場 ~ インターンシップ ~ 加 古 川 海 洋 文 化 センター 図 書 室 ~ 大 学 研 究 ~ 甲 南 大 学 ~

3 職 場 体 験 活 動 の 運 営 (1) 事 業 説 明 職 場 体 験 受 入 先 開 拓 (5 月 中 旬 ~) 今 年 度 の 課 題 の1つは 職 場 体 験 活 動 の 受 入 先 事 業 所 の 開 拓 であった また 校 外 での 活 動 であり 出 費 を 伴 う 場 合 もあるため 保 護 者 の 方 の 理 解 も 必 要 であった さらに 1 年 次 生 全 員 (321 名 )が 不 特 定 の 日 程 で 個 別 に 動 くため 補 習 部 活 動 面 談 等 にも 大 きく 影 響 するので 教 職 員 全 員 の 理 解 と 協 力 も 必 要 であった 公 共 推 進 室 では 学 校 のホームページ 上 で 事 業 を 紹 介 することで あまり 馴 染 みのない ジョブシャドウイング 等 の 職 場 体 験 活 動 について 理 解 を 促 した また 本 校 はほとん どの 生 徒 が 大 学 等 へ 進 学 するため インターンシップ よりもふさわしいと 考 えられる ジ ョブシャドウイング について 加 古 川 市 内 を 中 心 とする 地 元 の 事 業 所 1 年 次 生 の 保 護 者 全 校 職 員 に 対 して 事 業 説 明 を 行 い 活 動 への 理 解 と 協 力 を 求 めた( 文 書 1は 事 業 所 向 け 依 頼 文 ) また これと 並 行 して 職 場 体 験 の 受 け 入 れを 電 話 で 連 絡 依 頼 と 訪 問 説 明 することにより 地 元 の 事 業 所 等 に 協 力 を 要 請 した( 文 書 2-1 2 3は 事 業 所 等 へ の 事 業 説 明 と 生 徒 受 入 調 査 票 ) (2) 生 徒 希 望 調 査 体 験 先 調 整 (6 月 初 旬 ~7 月 上 旬 ) 職 場 体 験 で 受 け 入 れ 可 能 と 回 答 をいただいた 事 業 所 の 業 種 等 をもとに 生 徒 に 対 して 1 希 望 する 体 験 の 種 類 (インターンシップ ジョブシャドウイング 企 業 見 学 研 修 ) 2 希 望 する 業 種 について 調 査 を 行 った( 文 書 3) 大 学 研 究 は 日 程 等 で 職 場 体 験 活 動 の 都 合 がつかない 生 徒 がやむを 得 ず 行 う 体 験 と 位 置 づけ 予 め 希 望 調 査 の 対 象 から 外 した 調 査 後 の 調 整 は 生 徒 の 職 場 体 験 の 種 類 業 種 の 希 望 に 応 じて 1 事 業 所 の 指 定 する 日 程 に 都 合 がつく 生 徒 2 校 外 での 体 験 に 不 安 なく 取 組 める 生 徒 を 公 共 推 進 室 と 年 次 団 で 選 考 し インターンシップ ジョブシャドウイング 企 業 見 学 研 修 の 候 補 者 を 決 定 した 日 程 等 都 合 が 合 わなかった 生 徒 や 選 考 から 外 れた 生 徒 は 8 月 29 日 の 大 学 研 究 の 参 加 者 とした ( 大 学 研 究 にも 都 合 が 合 わなかった 生 徒 等 は 各 自 オープンキャンパス 等 に 参 加 することとし 事 後 は 報 告 書 の 提 出 を 行 わせた ) (3) 職 場 体 験 受 入 先 への 依 頼 (7 月 上 旬 ~ 中 旬 ) 職 場 体 験 の 受 入 先 には ジョブシャドウイングまたはインターンシップの 日 程 例 と 体 験 終 了 時 に 生 徒 に 渡 していただく 修 了 証 を 別 紙 として 添 付 した( 文 書 4-1 2 3)

(4) 事 前 指 導 (7 月 12 日 5 6 限 ) 公 共 推 進 室 による 職 場 体 験 の 意 義 今 後 の 予 定 の 説 明 後 次 の 講 話 演 習 を 行 った 1 本 校 のアメリカ 人 実 習 助 手 による アメリカでの2 度 にわたる 職 場 体 験 (ジョブシャ ドウイング)とその 後 のキャリア 設 計 の 紹 介 2 チャネル 開 発 センター 万 代 純 三 氏 による ビジネスマナーの 意 義 の 紹 介 と 名 刺 交 換 等 ビジネスマナーの 演 習 アメリカ 人 実 習 助 手 による 職 場 体 験 (ジョブシャドウイング)の 紹 介 等 チャネル 開 発 センター 万 代 純 三 氏 による ビジネスマナーの 紹 介 演 習 (5) 直 前 指 導 (7 月 26 日 夏 季 休 業 中 ) 全 体 説 明 職 場 体 験 活 動 全 体 に 関 する 説 明 体 験 先 持 参 物 注 意 点 心 構 えの 説 明 誓 約 書 ( 文 書 5) 各 体 験 のメモ 用 紙 (ジョブシャドウイング 用 文 書 6) 配 布 大 学 研 究 についての 説 明 事 業 所 での 職 場 体 験 の 予 定 者 も やむを 得 ず 欠 席 する 場 合 は 大 学 研 究 に 参 加 するこ とになるので ここまでは 全 員 が 指 導 を 受 ける 体 験 別 説 明 インターンシップ ジョブシャドウイング 予 定 者 へ 事 前 準 備 の 内 容 体 験 の 大 まかな 流 れ 注 意 点 体 験 後 の 対 応 の 説 明 自 己 紹 介 シート( 文 書 7) 事 前 調 べプリント( 文 書 8) 配 布 全 体 配 布 物 最 後 に HR 教 室 で 名 刺 2 枚 ( 名 札 用 名 刺 交 換 用 ) 名 札 用 名 刺 フォルダ 等 を 配 布

(6) 職 場 体 験 (8 月 1 日 ~8 月 29 日 ) 神 戸 新 聞 社 ( 本 社 製 作 センター)への 企 業 見 学 研 修 (22 名 ) および 甲 南 大 学 への 大 学 研 究 (32 名 )については 教 員 が 引 率 し それ 以 外 の 体 験 では 生 徒 が 各 自 それぞれの 受 入 先 に 訪 問 して 体 験 を 行 った 今 年 度 はインターンシップ(22 名 )やジョブシャドウイング(165 名 )の 職 場 体 験 活 動 の 参 加 者 が 多 く 受 入 先 の 方 々にご 心 配 等 をおかけしたこともあったが 結 果 的 には 大 きなトラブルはなかった 本 校 では 生 徒 が 職 場 体 験 活 動 を 行 っている 間 予 想 される トラブルへの 対 応 を 念 頭 に 本 部 待 機 マニュアル を 作 成 し 必 ず 教 員 1 名 が 職 員 室 に 待 機 するとともに できるだけ 教 員 が 職 場 体 験 先 の 企 業 を 視 察 するようにした インターンシップやジョブシャドウイングでは 開 始 式 修 了 式 等 で 大 変 お 世 話 になっ たこともあり 受 入 先 に 対 して 生 徒 にはお 礼 のはがきを 出 させ あわせて 校 長 名 で 礼 状 と 職 場 体 験 活 動 に 関 するアンケート( 文 書 9) 職 場 体 験 活 動 発 表 会 の 案 内 を 送 付 させ ていただいた 受 入 先 に 職 場 体 験 活 動 アンケートを 依 頼 したところ 多 くの 受 入 先 のご 協 力 をいただけた アンケート 集 計 結 果 は 次 のとおりである 1 職 場 体 験 活 動 を 受 け 入 れて 大 いに 意 義 があった 14 少 し 意 義 があった 15 あまり 意 義 がなかった 2 理 由 として 仕 事 とは 何 かということを 考 える 良 い 機 会 だと 思 う メンタ ーを 含 め スタッフらも 自 らの 仕 事 を 見 直 す 機 会 となった 事 業 所 のこと を 知 ってもらう 良 い 機 会 となった 等 の 好 意 的 な 回 答 があった また 見 て 体 験 するのではなく 実 際 体 験 して 職 場 の 仕 事 を 経 験 した 方 がいい 短 時 間 の 観 察 体 験 でどこまで 理 解 できるのだろうか とのご 指 摘 もいただいた 2 今 後 の 職 場 体 験 活 動 を ぜひ 受 け 入 れたい 5 受 け 入 れてもよい 27 受 け 入 れは 見 合 わせたい 1 12の 事 業 所 から8 月 ( 夏 季 休 業 中 ) 以 外 の 受 入 も 可 との 回 答 があった 受 け 入 れは 見 合 わせたい との 回 答 の 理 由 は 生 徒 の 意 欲 の 温 度 差 等 を 挙 げてお られた

(7) 職 場 体 験 クラス 発 表 会 (9 月 5 6 日 ) 1 人 が 様 々な 職 場 を 体 験 することは 難 しいが 自 分 が 体 験 したことを 他 者 へ 紹 介 するこ とで 他 の 生 徒 と 体 験 を 共 有 し 成 果 を 分 かち 合 うことはできると 考 え 職 場 体 験 クラス 発 表 会 を 行 った まず できるだけ 異 なる 職 場 体 験 をした 生 徒 を 組 み 合 わせて 各 クラス5~6 人 のグル ープをつくり 体 験 時 のメモをもとに1 人 2 分 程 度 で 体 験 した 内 容 を 紹 介 し 合 った 次 に 各 グループから 他 のグループに 紹 介 したい 体 験 者 を1 人 選 出 し 体 験 内 容 とその 成 果 を 的 確 に 発 表 できるよう プリント( 文 書 10)に 記 された8 項 目 を 盛 り 込 んで グ ループ 内 で 協 力 して 発 表 内 容 を 充 実 させ 1 人 3 分 程 度 でクラス 全 員 に 体 験 を 紹 介 した 各 グループでの 体 験 紹 介 各 グループ 代 表 者 によるクラス 発 表 生 徒 たちは 他 者 の 体 験 を 聞 くことにより 自 分 ができなかった 体 験 や 自 分 とは 異 なる 視 点 での 体 験 成 果 を 知 り 新 たな 視 点 から 自 分 の 体 験 を 見 直 して 各 職 場 体 験 報 告 書 ( 文 書 11-1 2)を 作 成 した

(8) 職 場 体 験 活 動 発 表 会 (9 月 20 日 ) 職 場 体 験 クラス 発 表 における 各 クラスグループ 発 表 者 の 中 から 同 じ 体 験 先 を 避 け イ ンターンシップ2 名 ジョブシャドウイング4 名 企 業 見 学 研 修 2 名 となるように 各 クラ ス1 名 の 代 表 者 を 選 出 し 約 1 週 間 発 表 内 容 の 充 実 と 発 表 用 のパワーポイントの 作 成 発 表 練 習 を 行 い 職 場 体 験 活 動 発 表 会 を 行 った 発 表 会 は 兵 庫 県 教 育 委 員 会 の 方 々をはじめ 職 場 体 験 活 動 にご 協 力 いただいた 事 業 所 や 有 識 者 の 方 々に 見 守 られ 緊 張 感 の 中 にも 温 かみが 感 じられる 雰 囲 気 の 中 で 進 行 した 各 クラスの 公 共 委 員 が 事 前 準 備 や 司 会 進 行 照 明 などを 担 当 し 発 表 者 にはパソコン 操 作 のための 補 助 者 がつき スクリーンにはさまざまな 職 場 体 験 の 内 容 や 画 像 が 映 し 出 さ れた 生 徒 たちは 代 表 者 の 発 表 から 未 知 の 体 験 と 新 たな 発 見 や 視 点 を 得 るとともに 自 ら の 体 験 を 思 い 返 し さらに 考 えを 深 めることができた さらに 発 表 者 の 発 表 内 容 や 発 表 の 仕 方 を 各 3 点 満 点 で 発 表 全 体 を 総 合 的 に5 点 満 点 で 評 価 した この 発 表 会 をとおして 教 科 科 目 公 共 の 学 習 で 身 に 付 けたい 力 の 一 つである プレゼンテーション 能 力 につ いて 考 えを 深 めることができたように 思 う 公 共 委 員 による 司 会 進 行 代 表 者 による 発 表 発 表 を 聞 く 生 徒 発 表 者 の 評 価 をする 生 徒 生 徒 が 評 価 した 結 果 は 発 表 の 内 容 平 均 2.7( 満 点 3) 発 表 の 仕 方 平 均 2.6( 満 点 5) 総 合 評 価 平 均 4.2( 満 点 5)で 総 合 評 価 1 位 の 発 表 者 の 得 点 は4.4であった

4 職 場 体 験 活 動 の 成 果 職 場 体 験 活 動 に 対 して 就 業 や 進 学 の 実 態 に 触 れ 自 らの 目 標 を 設 定 し 現 在 の 自 分 を 目 標 達 成 の 過 程 に 位 置 づけていく 姿 勢 (P.1 1 教 科 科 目 公 共 と 職 場 体 験 活 動 の 位 置 づけ 参 照 )の 育 成 につながったかを 知 るために 職 場 体 験 活 動 発 表 会 後 生 徒 に 事 後 アンケートを 行 っ た( 文 書 12) 事 後 アンケート 結 果 質 問 事 項 インターンシッフ 生 徒 の 回 答 シ ョフ シャト ウインク 企 業 見 学 研 修 大 学 研 究 1 あなたはどの 職 場 体 験 をしましたか 7.6 % 49.8 % 29.4 % 13.2 % 大 いに そう 思 う そう 思 う あまり 全 く そう 思 わない そう 思 わない 2 3 4 5 6 外 部 講 師 による 事 前 指 導 (ビジネスマナー) 等 は 職 場 体 験 に 役 立 ちましたか 直 前 指 導 ( 体 験 の 要 領 要 点 の 説 明 )は 職 場 体 験 に 役 立 ちましたか 職 場 体 験 の 発 表 会 は 自 分 の 職 場 体 験 を 整 理 し 他 の 職 場 体 験 の 成 果 や 職 場 体 験 に 対 する 他 者 の 視 点 を 共 有 するのに 役 立 ちましたか 事 前 指 導 から 発 表 会 までの 全 体 をとおして 職 場 体 験 活 動 は あなたの 進 路 開 拓 や 学 校 生 活 の 見 直 しに 役 立 ちましたか 今 後 また 職 場 体 験 の 機 会 があれば 参 加 したいと 思 いますか 29.7 % 60.7 % 8.6 % 1.0 % 29.7 % 62.7 % 7.3 % 0.7 % 41.4 % 56.3 % 2.3 % 0.3 % 36.1 % 56.4 % 7.2 % 0.3 % 37.4 % 52.1 % 9.8 % 0.7 % 7 6で 大 いにそう 思 う そう 思 う を 選 んだ 人 で 今 後 参 加 したい 職 場 体 験 は 何 ですか インターンシッフ シ ョフ シャト ウインク 企 業 見 学 研 修 大 学 研 究 25.9 % 25.9 % 16.4 % 23.0 %

職 場 体 験 活 動 に 関 するアンケートにおける 生 徒 の 自 由 記 述 は 次 のとおりである 職 場 体 験 活 動 アンケート 自 由 記 述 集 約 生 活 面 において 挨 拶 笑 顔 明 るく 振 る 舞 うなど 他 者 とのコミュニケーションを 積 極 的 に 行 う 周 囲 への 気 配 り 思 いやり 感 謝 協 力 を 大 切 にする 相 手 の 立 場 気 持 ちを 尊 重 していく 行 動 や 言 動 に 責 任 をもって 行 動 する 時 間 や 期 限 を 守 り すばやく 行 動 する 他 者 と 協 力 し 社 会 のため 人 のために 役 立 ちたい 将 来 の 夢 ややりたいことを 早 く 見 つけ 行 動 に 移 したい 相 手 の 立 場 や 気 持 ちを 考 えながら 行 動 する 相 手 の 立 場 気 持 ちを 尊 重 していく 学 習 面 において 計 画 的 に 効 率 的 に けじめをつけて 学 習 に 取 り 組 む 苦 手 科 目 の 克 服 バランスよく 学 習 する こつこつあきらめない 粘 り 強 く 努 力 する 夢 目 標 を 持 って 全 力 で 取 り 組 む 提 出 物 などの 期 限 を 守 る 将 来 を 見 据 え しっかり 勉 強 したい 正 しい 言 葉 遣 いを 身 につけたい 進 路 に 向 けて 勉 強 を 頑 張 る 集 中 力 を 持 って 精 一 杯 学 習 に 取 り 組 む 知 識 を 広 げる 継 続 的 に 勉 強 する 日 々の 授 業 に 真 剣 に 取 り 組 む <アンケート 結 果 分 析 > 職 場 体 験 活 動 における 各 取 組 に 対 する 肯 定 的 評 価 が90%を 超 えていることから 全 体 的 な 計 画 運 営 の 上 で 実 施 する 価 値 があり 成 功 であったと 考 えられる クラス 発 表 や 全 体 発 表 会 に 対 する 肯 定 的 評 価 も90%を 超 えていることから 自 己 の 体 験 の 成 果 を 他 者 に 紹 介 し 他 者 の 体 験 の 成 果 を 聞 く 活 動 を 設 定 したことは 効 果 的 であったと 考 えられる 5 職 場 体 験 活 動 の 課 題 次 年 度 入 学 生 以 降 研 究 開 発 は 終 了 するが 教 科 科 目 公 共 で 得 たノウハウを 総 合 的 学 習 の 時 間 や 学 校 行 事 ロングホームルーム 等 に 取 り 入 れたいと 考 えている そのためにも 今 後 次 の4 点 の 課 題 の 改 善 をめざして 取 り 組 んでいきたい 1 職 場 体 験 活 動 の 受 入 先 事 業 所 の 確 保 新 規 開 拓 活 動 内 容 の 事 前 訪 問 説 明 等 を 充 実 する 2 職 場 体 験 活 動 の 内 容 や 時 期 について 校 内 職 員 へ 早 期 に 周 知 する 3 事 前 指 導 直 前 指 導 の 徹 底 を 図 る 4 体 験 成 果 の 共 有 を 充 実 する

1については 生 徒 の 希 望 する 職 種 で 体 験 ができるよう 受 入 事 業 所 特 にジョブシャドウイ ングの 受 入 先 の 確 保 やさらなる 開 拓 が 必 要 である 今 回 の 事 業 所 向 けアンケートから 夏 季 休 業 中 だけでなく 冬 季 休 業 中 や 春 季 休 業 中 にも 職 場 体 験 の 実 施 が 可 能 である とのご 意 見 をいただい たので 依 頼 対 応 や 実 施 時 期 についても 検 討 する また 1 年 次 の 夏 期 休 業 中 における 事 業 所 で の 職 場 体 験 は 働 くとはどういうことかを 体 験 する ことが 目 的 である 本 校 の 生 徒 は 進 学 希 望 者 がほとんどのため 当 初 関 心 がなくても 職 場 体 験 をしているうちに 興 味 が 湧 いてくることも あるため 必 ずしも 体 験 先 が 自 分 の 第 1 希 望 と 合 致 している 必 要 はないと 考 えていたが より 有 意 義 な 活 動 にするためには 生 徒 の 希 望 職 種 に 添 えるように 努 力 する 2については 本 研 究 開 発 は3 年 目 を 迎 えているが 職 場 体 験 活 動 だけでなく 教 科 科 目 公 共 に 係 わる 運 営 全 体 に 対 しても 1 年 次 団 と 関 係 教 員 が 生 徒 を 動 かして 何 かしている 他 の 活 動 に 支 障 があるようなことは 控 えてほしい という 指 摘 があった そこで 全 職 員 にこうい った 活 動 については 学 校 全 体 で 取 り 組 んでいくものであることをより 一 層 周 知 するとともに 補 習 や 部 活 動 の 公 式 試 合 等 への 配 慮 調 整 を 図 り 各 時 期 に 何 をするのかなどの 詳 細 な 情 報 を できるだけ 早 期 に 周 知 するよう 努 める 3については クラス 掲 示 や 事 前 指 導 直 前 指 導 において 文 書 や 口 頭 で 指 導 を 適 切 に 行 った つもりであったが 複 数 の 受 入 事 業 所 の 集 合 場 所 の 指 示 に 不 手 際 があり ご 迷 惑 をおかけするこ とがあった また 受 入 事 業 所 から 生 徒 への 連 絡 マナー 指 導 を 徹 底 してほしい との 要 望 も あった 今 後 は 必 要 事 項 を 記 入 したワークシートの 点 検 や 指 示 したことの 復 唱 確 認 わかりや すい 個 別 案 内 票 の 配 布 等 より 一 層 の 指 導 連 絡 の 徹 底 が 必 要 である 4については 生 徒 の 職 場 体 験 活 動 事 後 アンケート で クラス 発 表 や 全 体 発 表 会 に 対 す る 肯 定 的 評 価 は90%を 超 えており 自 己 の 体 験 の 成 果 を 他 者 に 紹 介 し 他 者 の 体 験 の 成 果 を 聞 く 活 動 を 設 定 したことは 効 果 的 であったと 考 える さらに 体 験 の 情 報 交 換 共 有 ができるよう 職 場 体 験 クラス 発 表 の 前 に 職 場 体 験 活 動 の 発 表 について ( 文 書 10)を 配 布 し 自 分 の 体 験 の 成 果 を 整 理 して 伝 えられるよう 準 備 時 間 を 十 分 に 確 保 するよう 努 める このたびは 本 校 の 教 育 活 動 に 対 しまして ご 理 解 ご 協 力 をいただき 誠 にありがと うございました 今 後 とも よろしくお 願 いいたします

参 考 資 料 ( 各 授 業 指 導 案 )