TKSD-40308G 1/7 安 全 データシート 1. 化 学 品 及 び 会 社 情 報 化 学 品 の 名 称 : 三 フッ 化 ホウ 素 化 学 名 : 三 フッ 化 ホウ 素 / BF 3 ガスコード : 308 会 社 名 : 高 千 穂 化 学 工 業 株 式 会 社 住 所 : 150-0012 東 京 都 渋 谷 区 広 尾 1 丁 目 4 番 地 6 号 担 当 部 門 : 品 質 保 証 課 連 絡 先 : 194-0004 東 京 都 町 田 市 鶴 間 1557 : Tel; 042-796-5501 FAX; 042-795-7168 整 理 番 号 : TKSD-40308G 緊 急 連 絡 先 : 町 田 工 場 保 安 統 括 者 042-796-5501 推 奨 用 途 及 び 使 用 上 の 制 限 : 化 学 物 質 の 製 造 原 料 用 等 工 業 用 に 使 用 する : 医 療 用 食 品 添 加 物 等 に 使 用 してはならない 作 成 日 : 2016 年 3 月 23 日 改 訂 日 : 2. 危 険 有 害 性 の 要 約 GHS 分 類 : 物 理 化 学 的 危 険 性 : 高 圧 ガス 圧 縮 ガス 健 康 に 対 する 有 害 性 : 急 性 毒 性 ( 吸 入 :ガス) 区 分 2 : 皮 膚 腐 食 性 / 刺 激 性 区 分 1A-1C : 眼 に 対 する 重 篤 な 損 傷 性 / 眼 刺 激 性 区 分 1 : 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 単 回 ばく 露 ) 区 分 2 ( 呼 吸 器 系 心 血 管 系 ) 区 分 3( 麻 酔 作 用 ) : 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 反 復 ばく 露 ) 区 分 1 ( 腎 臓 呼 吸 器 系 ) 区 分 2( 骨 歯 ) 環 境 に 対 する 有 害 性 : 水 生 環 境 有 害 性 ( 急 性 ) 区 分 3 GHSラベル 要 素 絵 表 示 : 水 生 環 境 有 害 性 ( 慢 性 ) 区 分 3 記 載 がないものは 区 分 外 分 類 対 象 外 または 分 類 できない 注 意 喚 起 語 危 険 有 害 性 情 報 : 危 険 : H280 高 圧 ガス: 熱 すると 爆 発 のおそれ : H330 吸 入 すると 生 命 に 危 険 : H314 重 篤 な 皮 膚 の 薬 傷 及 び 眼 の 損 傷 : H318 重 篤 な 眼 の 損 傷 : H336 眠 気 又 はめまいのおそれ( 麻 酔 作 用 ) : H371 臓 器 の 障 害 のおそれ( 呼 吸 器 系 心 血 管 系 ) : H373 長 期 にわたる 又 は 反 復 暴 露 による 臓 器 の 障 害 のおそれ ( 骨 歯 )
注 意 書 き [ 安 全 対 策 ] [ 応 急 措 置 ] [ 保 管 ] [ 廃 棄 ] TKSD-40308G 2/7 : H372 長 期 にわたる 又 は 反 復 暴 露 による 臓 器 の 障 害 ( 腎 臓 呼 吸 器 系 ) : H402 水 生 生 物 に 有 害 : H412 長 期 継 続 的 影 響 によって 水 生 生 物 に 有 害 : P260 ガス/ミストを 吸 入 しないこと : P264 取 扱 い 後 はよく 手 を 洗 うこと : P270 この 製 品 を 使 用 するときに 飲 食 又 は 喫 煙 をしないこと : P271 屋 外 又 は 換 気 のよい 場 所 でのみ 使 用 すること : P273 環 境 への 放 出 を 避 けること : P280 保 護 手 袋 / 保 護 衣 / 保 護 眼 鏡 / 保 護 面 を 着 用 すること : P284 呼 吸 用 保 護 具 を 着 用 すること : P304+P340 吸 入 した 場 合 : 空 気 の 新 鮮 な 場 所 に 移 し 呼 吸 しやす い 姿 勢 で 休 息 させること : P310 吸 入 した 場 合 : 直 ちに 医 師 の 診 断 手 当 てを 受 けること : P312 気 分 が 悪 いときは 医 師 に 連 絡 すること : P301+P330+P331 飲 み 込 んだ 場 合 : 口 をすすぐこと 無 理 に 吐 か せないこと : P303+P361+P353 皮 膚 ( 又 は 髪 )に 付 着 した 場 合 : 直 ちに 汚 染 され た 衣 類 を 全 て 脱 ぐこと/ 取 り 除 くこと 皮 膚 を 流 水 /シャワーで 洗 う こと : P363 汚 染 された 衣 類 を 再 使 用 する 場 合 には 洗 濯 すること : P305+P351+P338 眼 に 入 った 場 合 : 水 で 数 分 間 注 意 深 く 洗 うこと 次 にコンタクトレンズを 着 用 していて 容 易 に 外 せる 場 合 は 外 すこと その 後 も 洗 浄 を 続 けること : P310 眼 に 入 った 場 合 : 直 ちに 医 師 の 診 断 手 当 てを 受 けること : P309+P311 暴 露 したとき 又 は 気 分 が 悪 いとき: 医 師 にれんらくす ること : P314 気 分 が 悪 いときは 医 師 の 診 断 / 手 当 てを 受 けること : P401+P403 日 光 から 遮 断 し 換 気 の 良 い 場 所 で 保 管 すること : P403+P233 換 気 の 良 い 場 所 で 保 管 すること 容 器 を 密 閉 しておく こと : P405 施 錠 して 保 管 すること : P501 内 容 物 や 容 器 を 都 道 府 県 知 事 の 許 可 を 受 けた 専 門 の 廃 棄 物 処 理 業 者 に 業 務 を 委 託 すること 3. 組 成 及 び 成 分 情 報 化 学 物 質 混 合 物 の 区 別 : 化 学 物 質 化 学 名 又 は 一 般 名 ( 化 学 式 ) : 三 弗 化 ほう 素 (BF 3 ) 成 分 及 び 含 有 量 : 官 報 公 示 整 理 番 号 化 学 物 質 CAS No 分 子 量 化 審 法 安 衛 法 成 分 濃 度 三 弗 化 ほう 素 7637-07-2 67.81 (1)-44-99.9% 以 上 4. 応 急 措 置 吸 入 した 場 合 : 新 鮮 な 空 気 のある 場 所 に 移 動 し 呼 吸 しやすい 姿 勢 で 休 息 させるこ と : 直 ちに 医 師 の 診 断 手 当 てを 受 けること : 気 分 が 悪 い 時 は 医 師 に 連 絡 すること
TKSD-40308G 3/7 皮 膚 に 付 着 した 場 合 目 に 入 った 場 合 飲 み 込 んだ 場 合 予 想 される 急 性 症 状 及 び 遅 発 性 症 状 : 直 ちに 汚 染 された 衣 類 をすべて 脱 ぐこと 又 は 取 り 去 ること : 皮 膚 を 速 やかに 洗 浄 すること : 皮 膚 を 流 水 又 はシャワーで 洗 うこと : 直 ちに 医 師 に 連 絡 すること : 汚 染 された 衣 類 を 再 使 用 する 前 に 洗 濯 すること : 気 分 が 悪 い 時 は 医 師 の 手 当 て 診 断 を 受 けること : 直 ちに 医 師 に 連 絡 すること : 水 で 数 分 間 注 意 深 く 洗 うこと 次 に コンタクトレンズを 着 用 していて 容 易 に 外 せる 場 合 は 外 すこと その 後 も 洗 浄 を 続 けること : 気 分 が 悪 い 時 は 医 師 の 手 当 て 診 断 を 受 けること : 口 をすすぐこと 無 理 に 吐 かせないこと : 直 ちに 医 師 の 手 当 て 診 断 を 受 けること : 吸 入 した 場 合 : 腐 食 性 灼 熱 感 咳 息 苦 しさ 皮 膚 に 付 着 した 場 合 : 発 赤 灼 熱 感 痛 み 液 体 に 触 れた 場 合 : 凍 傷 眼 に 入 った 場 合 : 発 赤 痛 み かすみ 眼 5. 火 災 時 の 措 置 消 火 剤 使 ってはならない 消 火 剤 火 災 時 の 特 有 の 有 害 危 険 性 消 火 方 法 : 小 火 災 : 粉 末 消 火 剤 二 酸 化 炭 素 大 火 災 : 散 水 噴 霧 水 一 般 の 泡 消 火 剤 : 加 熱 により 容 器 が 爆 発 するおそれがある : 破 裂 したボンベが 飛 翔 するおそれがある : 熱 すると 爆 発 のおそれ( 加 圧 ガスを 含 有 する 場 合 ) : 危 険 でなければ 火 災 区 域 から 容 器 を 移 動 する : 移 動 不 可 能 な 場 合 容 器 及 び 周 囲 に 散 水 して 冷 却 する : 消 火 後 も 大 量 の 水 を 用 いて 十 分 に 容 器 を 冷 却 する : 消 火 活 動 は 有 効 に 行 える 十 分 な 距 離 から 行 う : ガス 漏 れを 止 められないときは 漏 洩 ガスの 火 災 は 消 火 しない : 火 災 をおさえる 消 火 が 必 要 であれば 注 水 又 は 水 噴 霧 が 推 奨 され る 容 器 内 に 水 を 入 れてはいけない 消 火 を 行 う 者 の 保 護 : 消 火 作 業 の 際 は 適 切 な 空 気 呼 吸 器 を 含 め 完 全 な 防 護 服 ( 耐 熱 性 )を 着 用 する 6. 漏 出 時 の 措 置 人 体 に 対 する 注 意 事 項 保 護 具 及 び 緊 急 時 措 置 : 漏 洩 を 発 見 したら 先 ず 部 外 者 を 避 難 させ 風 上 の 安 全 な 場 所 に 避 難 し 販 売 業 者 製 造 業 者 に 連 絡 し 指 示 を 受 ける : 漏 洩 ガスを 吸 入 しないようにする : 処 理 作 業 は 陽 圧 自 給 式 空 気 呼 吸 器 ヘルメット 手 袋 等 を 着 装 して 行 う : 汚 染 地 域 での 作 業 は 空 気 呼 吸 器 及 び 保 護 具 を 着 用 し 必 ず 複 数 で 行 う : 配 管 からの 漏 洩 の 場 合 には 容 器 最 近 接 の 緊 急 遮 断 弁 を 閉 止 しガスの 供 給 を 止 める 容 器 からの 漏 洩 の 場 合 容 器 弁 を 締 め 漏 洩 を 止 める : 容 器 からの 漏 洩 が 止 まらない 場 合 漏 洩 部 近 傍 を 除 害 装 置 に 連 結 し た 局 所 フードで 排 気 する 緊 急 収 納 容 器 があれば 漏 洩 容 器 を 納 め 安 全 な 場 所 に 移 動 させ 販 売 業 者 製 造 業 者 に 連 絡 し 指 示 を 受 ける : 自 然 発 火 した 漏 洩 がとめられない 状 況 であれば 火 気 可 燃 物 を 周 囲 から 遠 ざけ 火 災 が 広 がらないように 注 意 する 漏 洩 容 器 の 加 熱 を 防 止 するために 容 器 及 び 容 器 弁 を 冷 却 しながら 監 視 するとともに 販 売 業 者 製 造 業 者 に 連 絡 し 指 示 を 受 ける
TKSD-40308G 4/7 環 境 に 対 する 注 意 事 項 回 収 中 和 封 じ 込 め 及 び 浄 化 の 方 法 機 材 二 次 災 害 の 防 止 策 7. 取 扱 い 及 び 保 管 上 の 注 意 取 扱 い 上 の 注 意 保 管 上 の 注 意 : 移 送 中 で 漏 洩 が 止 まらない 場 合 開 放 された 場 所 に 移 し 部 外 者 が 立 ち 入 らないよう 周 囲 を 監 視 しながら 販 売 業 者 製 造 業 者 に 連 絡 し 指 示 を 受 ける : 河 川 等 に 排 出 され 環 境 へ 影 響 を 起 こさないように 注 意 する : 危 険 でなければ 漏 れを 止 める : 漏 洩 物 の 除 去 や 廃 棄 処 理 は 専 門 家 の 指 示 による : 漏 洩 物 又 は 漏 洩 源 に 直 接 水 をかけない : 排 水 溝 下 水 溝 地 下 室 あるいは 閉 鎖 場 所 への 流 入 を 防 ぐ : 局 所 排 気 全 体 換 気 を 行 なう : 高 圧 ガスを 含 有 し 熱 すると 爆 発 のおそれがある : 容 器 は 丁 寧 に 取 り 扱 い 衝 撃 を 与 えたり 転 倒 させない : 容 器 の 取 り 付 け 取 り 外 しの 作 業 の 際 は 漏 洩 させないよう 十 分 注 意 する : 使 用 済 みの 容 器 は 圧 力 を 残 した 状 態 で 弁 を 閉 め 出 口 キャップを 締 め 込 み 保 護 キャップを 取 り 付 ける : 眼 に 入 れないこと : ガスを 吸 入 しないこと : 漏 洩 すると 材 料 を 腐 食 させる 危 険 性 がある : 皮 膚 粘 膜 等 に 触 れると 炎 症 を 起 こす : 屋 外 又 は 換 気 の 良 い 区 域 でのみ 使 用 すること : この 製 品 を 使 用 する 時 に 飲 食 又 は 喫 煙 をしないこと : 取 扱 い 後 はよく 手 を 洗 うこと : 高 圧 ガス 保 安 法 毒 物 及 び 劇 物 取 締 法 に 定 められた 方 法 により 貯 蔵 する : 容 器 温 度 は 40 以 下 に 保 ち 直 射 日 光 の 当 たらない 換 気 良 好 な 乾 燥 した 場 所 に 保 管 する : 容 器 はロープ 又 は 鎖 等 で 転 倒 を 防 止 し 保 管 する : 消 防 法 で 記 載 された 危 険 物 と 同 一 の 場 所 に 貯 蔵 しない : 施 錠 して 保 管 すること 8.ばく 露 防 止 及 び 保 護 措 置 許 容 濃 度 : 日 本 産 業 衛 生 学 会 勧 告 値 (2014 年 版 ) : 0.3ppm 0.83 mg/m3 ACGIH(2014 年 版 ) TLV-STEL : Ceiling 1ppm 設 備 対 策 保 護 具 呼 吸 器 の 保 護 具 手 の 保 護 具 : この 物 質 を 貯 蔵 ないし 取 扱 う 作 業 場 には 洗 眼 器 と 安 全 シャワーを 設 置 すること : 高 熱 工 程 でガスが 発 生 するときは 空 気 汚 染 物 質 を 許 容 濃 度 以 下 に 保 つために 換 気 装 置 を 設 置 する : 密 閉 された 装 置 機 器 又 は 局 所 排 気 装 置 を 使 用 しなければ 取 扱 って はならない : 気 中 濃 度 を 推 奨 された 許 容 濃 度 以 下 に 保 つために 工 程 の 密 閉 化 局 所 排 気 その 他 の 設 備 対 策 を 使 用 する : 指 定 された 呼 吸 用 保 護 具 を 着 用 すること : ばく 露 の 可 能 性 のあるときは 送 気 マスク 空 気 呼 吸 器 又 は 酸 素 呼 吸 器 を 着 用 する : 指 定 された 保 護 手 袋 を 着 用 すること
TKSD-40308G 5/7 目 の 保 護 具 皮 膚 及 び 身 体 の 保 護 具 衛 生 対 策 : : 二 トリルゴム 及 び 塩 ビは 適 切 な 保 護 材 料 ではない ネオプレンが 推 奨 される : 飛 沫 を 浴 びる 可 能 性 のある 時 は 全 身 の 化 学 用 保 護 衣 ( 耐 酸 スーツ 等 )を 着 用 する : 適 切 な 眼 の 保 護 具 を 着 用 すること : 化 学 飛 沫 用 のゴーグル 及 び 適 切 な 顔 面 保 護 具 を 着 用 すること : 安 全 眼 鏡 を 着 用 すること 撥 ね 飛 び 又 は 噴 霧 によって 眼 及 び 顔 面 接 触 が 起 こりうる 時 は 包 括 的 な 化 学 スプラッシュゴーグル 及 び 顔 面 シー ルドを 着 用 すること : 適 切 な 顔 面 用 の 保 護 具 を 着 用 すること : 一 切 の 接 触 を 防 止 するにはネオプレン 製 の 手 袋 エプロン ブーツ 又 は 全 体 スーツ 等 の 不 浸 透 性 の 防 具 を 適 宜 着 用 すること : 取 扱 い 後 はよく 手 を 洗 うこと 9. 物 理 的 及 び 化 学 的 性 質 外 観 : 無 色 の 気 体 ( 空 気 中 の 水 分 と 反 応 して 白 煙 となる 場 合 もある) 臭 い : 刺 激 臭 PH 融 点 凝 固 点 : -127.1 沸 点 初 留 点 : -99.8 (1atm) 及 び 沸 騰 範 囲 引 火 点 燃 焼 又 は 爆 発 範 囲 の 上 限 / 下 限 蒸 気 圧 蒸 気 密 度 : 2.808 kg/m3 (1 atm,21.1 C) 比 重 ( 相 対 密 度 ) : 2.341 ( 空 気 =1 1 atm,21.1 C) 溶 解 度 : 冷 水 に 可 溶 (332g/100mL) (0 )( 水 ) オクタノール/ 水 分 配 係 数 : 0.22(0 ) 自 然 発 火 温 度 分 解 温 度 10. 安 定 性 及 び 反 応 性 安 定 性 危 険 有 害 : 単 独 で 安 定 反 応 可 能 性 : 水 や 水 分 と 反 応 して 弗 化 水 素 弗 化 ほう 素 酸 ほう 酸 など 有 毒 で 腐 食 性 のヒュームを 生 じる 水 の 存 在 下 で 多 くの 金 属 を 侵 す : ナトリウム カリウム カルシウムなどの 金 属 硝 酸 アルキルと 激 しく 反 応 する 避 けるべき 条 件 : 高 温 面 炎 水 混 触 危 険 物 質 : 水 や 水 分 ナトリウム カリウム カルシウムなどの 金 属 硝 酸 アルキ ル 危 険 有 害 な 分 解 生 成 物 : 高 温 面 や 炎 の 接 触 により 分 解 し フッ 化 水 素 等 の 有 害 ガスが 発 生 11. 有 害 性 情 報 急 性 毒 性 ( 吸 入 :ガス ガス) 皮 膚 腐 食 性 / 刺 激 性 : ラット LC50=436ppm(ACGIH(2001))に 基 づき 区 分 2 とした : ヒトで 皮 膚 に 腐 食 性 があり 重 度 の 火 傷 を 生 じるとの 記 載 (ICSC(J) (1993) HSDB(2005))に 基 づき 区 分 1A-1C とした
TKSD-40308G 6/7 眼 に 対 する 重 篤 な 損 傷 性 / 眼 刺 激 性 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 単 回 ばく 露 ) 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 反 復 ばく 露 ) 12. 環 境 影 響 情 報 水 生 環 境 有 害 性 ( 急 性 ) 水 生 環 境 有 害 性 ( 慢 性 ) : ヒトで 皮 膚 に 腐 食 性 があること およびヒトで 眼 に 腐 食 性 を 示 し 重 度 の 刺 激 性 があるとの 記 載 (ICSC(J)(1993), HSDB(2005))に 基 づき 区 分 1 とした : ヒトにおいて 気 道 刺 激 性 の 他 気 道 の 腐 食 肺 の 障 害 ( 肺 のうっ 血 肺 水 腫 肺 炎 )が 記 載 されている(ICSC(J)(1993) HSDB(2005), RTECS(2005))ことに 基 づき 区 分 2( 呼 吸 器 系 )とした ヒトで 心 血 管 系 の 障 害 ( 心 筋 障 害 循 環 性 ショック)が 記 載 されている(HSDB (2005))ことに 基 づき 区 分 2( 心 血 管 系 )とした ヒトで 神 経 系 への 影 響 ( 反 射 減 弱 傾 眠 失 神 血 圧 低 下 呼 吸 亢 進 および 抑 制 )の 記 載 がある(ICSC(J)(1993) HSDB(2005))ことに 基 づき 区 分 3( 麻 酔 作 用 )とした : ラットで 区 分 1 ガイダンス 値 範 囲 内 の 投 与 量 (50ppm/6h/ 日 )で 腎 毒 性 肺 炎 および 呼 吸 器 の 刺 激 性 (ACGIH(2001))が 記 載 されている ヒ トでは 腎 毒 性 鼻 粘 膜 歯 肉 の 出 血 肺 機 能 低 下 骨 硬 化 症 骨 の 脆 弱 化 エナメル 質 の 溶 解 およびふっ 素 沈 着 症 (ICSC(J)(1993) IUCLID(2000) HSDB(2005))が 記 載 されている これらの 記 載 に 基 づき 区 分 1( 腎 臓 呼 吸 器 系 ) 区 分 2( 骨 歯 )とした : 甲 殻 類 (オオミジンコ)の 48 時 間 EC50=21.3mg/L(IUCLID 2000)から 区 分 3 とした : 急 性 毒 性 が 区 分 3 水 中 での 挙 動 および 生 物 蓄 積 性 が 不 明 であるた め 区 分 3 とした 13. 廃 棄 上 の 注 意 : 内 容 物 / 容 器 は 勝 手 に 廃 棄 せず 製 造 業 者 または 販 売 業 者 に 問 い 合 わせること : 都 道 府 県 知 事 などの 許 可 を 受 けた 産 業 廃 棄 物 処 理 業 者 もしくは 地 方 公 共 団 体 がその 処 理 を 行 っ ている 場 合 にはそこに 委 託 して 処 理 する : 廃 棄 物 の 処 理 を 依 託 する 場 合 処 理 業 者 等 に 危 険 性 有 害 性 を 十 分 告 知 の 上 処 理 を 委 託 する 14. 輸 送 上 の 注 意 危 険 物 輸 送 に 関 する 国 連 分 類 及 び 国 連 番 号 国 連 分 類 : クラス 2.3 国 連 番 号 : 1008 品 名 海 洋 汚 染 物 質 国 内 規 制 : 三 フッ 化 ホウ 素 : 非 該 当 陸 上 輸 送 高 圧 ガス 保 安 法 毒 劇 法 の 規 定 に 従 う 海 上 輸 送 船 舶 安 全 法 の 規 定 に 従 う 航 空 輸 送 航 空 法 の 規 定 に 従 う : 高 圧 ガス 保 安 法 毒 物 及 び 劇 物 取 締 法 における 規 定 に 基 づき 安 全 な 特 別 の 安 全 対 策 輸 送 を 行 う : 移 動 時 の 容 器 温 度 は 40 以 下 に 保 つ 特 に 夏 場 はシートをかけ 温 度 上 昇 の 防 止 に 努 める : 充 填 容 器 に 衝 撃 が 加 わらないように 注 意 深 く 取 り 扱 う : 移 動 中 の 容 器 の 転 倒 バルブの 損 傷 等 を 防 ぐための 必 要 な 措 置 を 講 ずる : 消 防 法 で 規 定 された 危 険 物 と 混 同 しない : イエローカード 消 火 設 備 及 び 応 急 措 置 に 必 要 な 資 材 工 具 を 携 行 す る
TKSD-40308G 7/7 15. 適 用 法 令 高 圧 ガス 保 安 法 : 第 2 条 ( 圧 縮 ガス) 道 路 法 : 施 行 令 第 19 条 の 13( 通 行 の 制 限 ) 船 舶 安 全 法 : 危 規 則 第 3 条 危 険 物 告 示 別 表 第 1( 高 圧 ガス( 毒 性 )) 航 空 法 : 施 行 規 則 第 194 条 危 険 物 ( 輸 送 禁 止 ) 労 働 安 全 衛 生 法 : 法 第 57 条 政 令 第 18 条 第 1 号 別 表 第 9の199 名 称 等 を 表 示 すべ き 危 険 物 及 び 有 害 物 ( 1%)( 三 弗 化 ほう 素 ) : 施 行 令 第 18 条 の 2 別 表 第 9 名 称 等 を 通 知 すべき 危 険 物 及 び 有 害 物 ( 1%) ( 三 弗 化 ほう 素 ) 毒 物 及 び 劇 物 取 締 法 : 政 令 第 1 条 第 6 号 の11 毒 物 ( 三 弗 化 硼 素 及 びこれを 含 有 する 製 剤 ) 大 気 汚 染 防 止 法 : 中 環 審 第 9 次 答 申 の221 有 害 大 気 汚 染 物 質 (ほう 素 化 合 物 ) 水 質 汚 濁 防 止 法 : 政 令 第 2 条 第 24 号 ほう 素 及 びその 化 合 物 ( 排 水 基 準 10mg/L (B, 海 域 以 外 ),230mg/L(B, 海 域 )) 政 令 第 2 条 第 25 号 ふっ 素 及 びその 化 合 物 ( 排 水 基 準 8mg/L (F, 海 域 以 外 ),15mg/L(F, 海 域 )) 土 壌 汚 染 対 策 法 : 政 令 第 1 条 第 21 号 第 2 種 特 定 有 害 物 質 ふっ 素 及 びその 化 合 物 ( 溶 出 量 基 準 値 1mg/L(B), 含 有 量 基 準 値 4000mg/kg(B) ) 化 学 物 質 排 出 把 握 管 理 促 進 法 : 法 第 2 条 第 2 項 施 行 令 第 1 条 別 表 第 1 ( 第 1 種 指 定 化 学 物 質 )( 政 令 番 号 第 304 号 ) 16.その 他 の 情 報 参 考 文 献 1) 製 品 評 価 技 術 基 盤 機 構 (NITE)(2015). 三 フッ 化 ホウ 素. 化 学 物 質 総 合 情 報 提 供 システム(CHRIP). 2) 厚 生 労 働 省 (2015). モデル SDS 三 弗 化 ほう 素. 職 場 のあんぜんサイト. 3) 許 容 濃 度 の 勧 告 (2014 年 ). 産 業 衛 生 学 会 4) ACGIH. TLVs and BEIs. 2014 5) 国 際 連 合 (2013). 改 訂 5 版 化 学 品 の 分 類 及 び 表 示 に 関 する 世 界 調 和 システム (GHS)( 仮 訳 ). 注 ) 本 SDS 記 載 内 容 のうち 含 有 量 物 理 化 学 的 性 質 等 の 値 は 保 証 値 ではありません 注 意 事 項 等 は 通 常 的 な 取 扱 いを 対 象 としたもので 特 殊 なお 取 扱 いの 場 合 には その 点 のご 考 慮 をお 願 いいたします 危 険 性 有 害 性 情 報 等 は 必 ずしも 十 分 とは 言 えませんので 本 SDS 以 外 の 資 料 や 情 報 も 十 分 に 御 確 認 の 上 ご 利 用 下 さいますよう 御 願 いいたします 以 上 改 訂 履 歴 改 訂 日 項 目 改 訂 内 容 2016 年 3 月 23 日 全 体 MSDS SDS 化 学 物 質 等 安 全 データシート 安 全 データシート JIS Z 7253:2012 準 拠 整 理 番 号 の 変 更 による 新 規 発 行