日 立 ISE 用 洗 浄 液 (N), 日 立 ハイテクノロジーズ, 1/7 発 行 日 2011/7/10 製 品 安 全 データシート 1. 化 学 物 質 等 及 び 会 社 情 報 化 学 物 質 等 の 名 称 製 品 コード 986-8008 整 理 番 号 会 社 名 住 所 担 当 部 門 日 立 ISE 用 洗 浄 液 (N) MSM0003 日 立 ハイテクノロジーズ 電 話 番 号 029-276-6242 FAX 番 号 029-272-8741 緊 急 連 絡 電 話 番 号 茨 城 県 ひたちなか 市 市 毛 882 番 地 モノづくり 統 括 本 部 那 珂 地 区 生 産 本 部 品 質 保 証 部 医 用 QAセンタ 医 用 システムQAグループ 日 立 ハイテクフィールディング お 客 様 サポートセンタ 0120-203-813 2. 危 険 有 害 性 の 要 約 GHS 分 類 物 理 化 学 的 危 険 性 引 火 性 液 体 区 分 外 自 然 発 火 性 液 体 区 分 外 自 己 発 熱 性 化 学 品 区 分 外 水 反 応 可 燃 性 化 学 品 区 分 外 健 康 に 対 する 有 害 性 皮 膚 腐 食 性 / 刺 激 性 区 分 1 眼 に 対 する 重 篤 な 損 傷 / 眼 刺 激 性 区 分 1 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 単 回 暴 露 ) 区 分 1( 呼 吸 器 系 ) 環 境 に 対 する 有 害 性 水 生 環 境 有 害 性 ( 急 性 ) 区 分 1 水 生 環 境 有 害 性 ( 慢 性 ) 区 分 1 GHSラベル 要 素 シンボル 上 記 で 記 載 されていないGHS 分 類 は 分 類 対 象 外 または 分 類 できない 注 意 喚 起 語 危 険 有 害 性 情 報 危 険 重 篤 な 皮 膚 の 薬 傷 及 び 眼 の 損 傷 重 篤 な 眼 の 損 傷 呼 吸 器 系 の 障 害 水 生 生 物 に 非 常 に 強 い 毒 性 長 期 継 続 的 影 響 により 水 生 生 物 に 非 常 に 強 い 毒 性 MSDS No. MSM0003 [1/7]
日 立 ISE 用 洗 浄 液 (N), 日 立 ハイテクノロジーズ, 2/7 注 意 書 き 安 全 対 策 眼 皮 膚 との 接 触 を 避 けるため 保 護 手 袋 保 護 眼 鏡 等 を 着 用 すること 飲 み 込 まないこと ミスト 蒸 気 スプレーを 吸 入 しないこと 取 扱 い 後 はよく 手 を 洗 うこと 使 用 後 は 容 器 を 密 閉 すること 漏 れ あふれ 飛 散 しないようにすること 容 器 を 転 倒 させ 落 下 させ 衝 撃 を 加 え または 引 きずる 等 の 粗 暴 な 扱 いを しないこと 本 製 品 を 使 用 する 時 に 飲 食 または 喫 煙 をしないこと 環 境 への 放 出 を 避 けること 応 急 措 置 吸 入 した 場 合 新 鮮 な 空 気 のある 場 所 に 移 動 し うがいをさせ 安 静 保 温 に 努 めること 気 分 が 悪 い 時 は 医 師 の 診 断 を 受 けること 皮 膚 に 付 着 した 場 合 ただちに 大 量 の 水 で 洗 い 流 すこと かゆみ 炎 症 等 を 生 じた 時 は 医 師 の 診 断 を 受 けること 汚 染 された 衣 類 を 脱 ぎ 再 使 用 する 前 に 洗 濯 すること 眼 に 入 った 場 合 ただちに 大 量 の 水 で15 分 以 上 洗 い 流 し 医 師 の 診 断 を 受 けること コンタクトレンズを 着 用 していて 容 易 に 外 せる 場 合 は 外 すこと その 後 も 洗 浄 を 続 けること 飲 み 込 んだ 場 合 口 をすすぎ 大 量 の 水 を 飲 ませて 薄 め ただちに 医 師 の 診 断 を 受 けること 胃 等 の 粘 膜 が 侵 されているので 無 理 に 吐 かせてはいけない また 酸 で 中 和 しようとしてはならない 漏 出 した 場 合 回 収 すること 保 管 直 射 日 光 を 避 け 冷 所 (2~8 )にて 密 封 保 管 すること 酸 化 剤 酸 性 物 質 金 属 から 離 し 施 錠 して 保 管 すること 廃 棄 都 道 府 県 知 事 の 許 可 を 受 けた 専 門 の 廃 棄 物 処 理 業 者 に 廃 棄 を 依 頼 する 使 用 した 容 器 は 水 で 十 分 洗 浄 した 後 分 別 廃 棄 する 3. 組 成 及 び 成 分 情 報 単 一 製 品 混 合 物 の 区 別 混 合 物 ( 水 溶 液 ) 成 分 および 含 有 量 化 学 名 又 は 一 般 名 濃 度 又 は 濃 度 範 囲 化 学 特 性 官 報 公 示 整 理 番 号 ( 化 審 法 安 衛 法 ) CAS 番 号 水 酸 化 ナトリウム 12% NaOH (1)-410 1310-73-2 次 亜 塩 素 酸 ナトリウム 5.0% 以 下 NaOCl (1)-237 7681-52-9 塩 化 ナトリウム 10% 以 上 NaCl (1)-236 7647-14-5 分 類 に 寄 与 する 不 純 物 及 び 安 定 化 添 加 物 MSDS No. MSM0003 [2/7]
日 立 ISE 用 洗 浄 液 (N), 日 立 ハイテクノロジーズ, 3/7 4. 応 急 措 置 吸 入 した 場 合 皮 膚 に 付 着 した 場 合 眼 に 入 った 場 合 飲 み 込 んだ 場 合 被 災 者 を 新 鮮 な 空 気 のある 場 所 に 移 動 し うがいをさせ 安 静 保 温 に 努 めること 気 分 が 悪 い 時 は 医 師 の 診 断 を 受 けること ただちに 大 量 の 水 で 洗 い 流 すこと かゆみ 炎 症 等 を 生 じた 時 は 医 師 の 診 断 を 受 けること 汚 染 された 衣 類 を 脱 ぎ 再 使 用 する 前 に 洗 濯 すること ただちに 大 量 の 水 で15 分 以 上 洗 い 流 し 医 師 の 診 断 を 受 けること コンタクトレンズを 着 用 していて 容 易 に 外 せる 場 合 は 外 すこと その 後 も 洗 浄 を 続 けること 口 をすすぎ 大 量 の 水 を 飲 ませて 薄 め ただちに 医 師 の 診 断 を 受 けること 胃 等 の 粘 膜 が 侵 されているので 無 理 に 吐 かせてはいけない また 酸 で 中 和 しようとしてはならない 5. 火 災 時 の 措 置 消 火 剤 使 ってはならない 消 火 剤 特 有 の 危 険 有 害 性 特 有 の 消 火 方 法 消 火 を 行 う 者 の 保 護 本 製 品 は 水 溶 性 のため 燃 焼 しない 周 辺 火 災 の 種 類 に 応 じて 適 切 な 消 火 剤 を 用 いる 棒 状 注 水 加 熱 により 容 器 が 破 損 する 恐 れがある 火 災 によって 刺 激 性 腐 食 性 及 び 毒 性 のガスを 発 生 する 恐 れがある 危 険 でなければ 火 災 区 域 から 容 器 を 移 動 する 消 火 後 も 大 量 の 水 を 用 いて 十 分 に 容 器 を 冷 却 する 消 火 作 業 は 風 上 から 行 い 場 合 によっては 保 護 具 を 着 用 する 6. 漏 出 時 の 措 置 人 体 に 対 する 注 意 事 項 保 護 具 および 緊 急 時 措 置 環 境 に 対 する 注 意 事 項 ただちに 全 ての 方 向 に 適 切 な 距 離 を 漏 洩 区 域 として 隔 離 する 関 係 者 以 外 の 立 入 りを 禁 止 する 作 業 者 は 適 切 な 保 護 具 ( 8. 暴 露 防 止 及 び 保 護 措 置 の 項 を 参 照 )を 着 用 し 眼 皮 膚 への 接 触 や 吸 入 を 避 ける 適 切 な 保 護 具 を 着 けていないときは 破 損 した 容 器 あるいは 漏 洩 物 に 触 れてはいけない 密 閉 された 場 所 は 換 気 する 環 境 中 に 放 出 してはならない 漏 出 した 製 品 濃 厚 な 廃 液 が 河 川 等 に 流 出 しないように 注 意 する 回 収 中 和 回 収 漏 出 した 液 は 砂 等 不 活 性 吸 着 剤 に 吸 着 し 空 容 器 にできるだけ 回 収 する こと 完 全 に 回 収 した 後 石 鹸 水 及 び 大 量 の 水 を 用 いて 洗 い 流 すこと 中 和 酸 で 中 和 しようとしてはならない 中 和 する 場 合 は 水 で 濃 度 を 下 げた 後 亜 硫 酸 ナトリウムにて 処 理 をする 亜 硫 酸 ナトリウムの 量 は 次 亜 塩 素 酸 ナトリウム 量 (100% 換 算 で)の 約 1.7 倍 を 必 要 とする 封 じ 込 め 及 び 浄 化 方 法 機 材 危 険 でなければ 漏 れを 止 める 二 次 災 害 の 防 止 策 すべての 発 火 源 を 速 やかに 取 除 く( 近 傍 での 喫 煙 火 花 や 火 炎 の 禁 止 ) 排 水 溝 下 水 溝 地 下 室 あるいは 閉 鎖 場 所 への 流 入 を 防 ぐ MSDS No. MSM0003 [3/7]
日 立 ISE 用 洗 浄 液 (N), 日 立 ハイテクノロジーズ, 4/7 7. 取 扱 い 及 び 保 管 上 の 注 意 取 扱 い 技 術 的 対 策 8. 暴 露 防 止 及 び 保 護 措 置 に 記 載 の 設 備 対 策 を 行 い 保 護 具 を 着 用 すること 局 所 排 気 全 体 換 気 安 全 取 扱 い 注 意 事 項 密 閉 された 場 所 は 換 気 する 眼 皮 膚 との 接 触 を 避 けること 飲 み 込 まないこと ミスト 蒸 気 スプレーを 吸 入 しないこと 取 扱 い 後 はよく 手 を 洗 うこと 使 用 後 は 容 器 を 密 閉 すること 漏 れ あふれ 飛 散 しないようにすること 容 器 を 転 倒 させ 落 下 させ 衝 撃 を 加 え または 引 きずる 等 の 粗 暴 な 扱 いを しないこと 本 製 品 を 使 用 する 時 に 飲 食 または 喫 煙 をしないこと 接 触 回 避 10. 安 定 性 及 び 反 応 性 を 参 照 保 管 技 術 的 対 策 保 管 場 所 には 本 製 品 を 貯 蔵 し 又 は 取 り 扱 うために 必 要 な 採 光 照 明 を 設 けること 混 触 禁 止 物 質 10. 安 定 性 及 び 反 応 性 を 参 照 保 管 条 件 容 器 包 装 材 料 直 射 日 光 を 避 け 冷 所 (2~8 )にて 密 封 保 管 すること 酸 化 剤 酸 性 物 質 金 属 から 離 し 施 錠 して 保 管 すること 製 品 本 来 の 容 器 で 保 管 すること 8. 暴 露 防 止 及 び 保 護 措 置 管 理 濃 度 作 業 環 境 基 準 許 容 濃 度 日 本 産 業 衛 生 学 会 勧 告 値 設 備 対 策 設 定 されていない 設 定 されていない 屋 内 作 業 場 での 使 用 の 場 合 は 換 気 すること この 物 質 を 貯 蔵 ないし 取 扱 う 作 業 場 には 手 洗 い 洗 眼 器 を 設 置 し その 位 置 を 明 瞭 に 表 示 すること 保 護 具 呼 吸 器 の 保 護 具 必 要 に 応 じて 適 切 な 個 人 用 呼 吸 器 保 護 具 を 着 用 すること 手 の 保 護 具 眼 の 保 護 具 皮 膚 及 び 身 体 の 保 護 具 適 切 な 個 人 用 保 護 手 袋 を 着 用 すること 適 切 な 個 人 用 安 全 眼 鏡 を 着 用 すること 撥 ね 飛 び 又 は 噴 霧 によって 眼 及 び 顔 面 接 触 が 起 こりうる 時 は 包 括 的 な 化 学 スプラッシュゴーグル 及 び 顔 面 シールドを 着 用 すること 適 切 な 個 人 用 保 護 衣 等 を 着 用 すること しぶきの 可 能 性 がある 場 合 は 全 面 耐 薬 品 性 防 護 服 ( 例 えば 酸 スーツ) 及 びブーツが 必 要 である 二 トリルゴム 及 び 塩 ビは 適 切 な 保 護 材 料 では ない ネオプレンが 推 奨 される 一 切 の 接 触 を 防 止 するにはネオプレン 製 の 手 袋 エプロン ブーツ 又 は 全 体 スーツ 等 の 不 浸 透 性 の 防 具 を 適 宜 着 用 すること 9. 物 理 的 及 び 化 学 的 性 質 物 理 的 状 態 形 状 液 体 色 無 色 ~ 淡 黄 緑 色 で 透 明 臭 い 塩 素 臭 ph 強 アルカリ 性 引 火 点 引 火 せず 溶 解 性 本 製 品 は 水 溶 液 MSDS No. MSM0003 [4/7]
日 立 ISE 用 洗 浄 液 (N), 日 立 ハイテクノロジーズ, 5/7 10. 安 定 性 及 び 反 応 性 安 定 性 危 険 有 害 反 応 可 能 性 避 けるべき 条 件 混 触 危 険 物 質 危 険 有 害 な 分 解 生 成 物 強 アルカリで 炭 酸 ガスを 吸 収 しやすい 次 亜 塩 素 酸 ナトリウムは 不 安 定 な 化 合 物 であり 自 然 に 塩 化 ナトリウムと 酸 素 に 分 解 される また 空 気 ( 特 に 炭 酸 ガス) 光 線 ( 特 に 紫 外 線 ) 熱 により 分 解 は 促 進 され 重 金 属 とその 塩 類 が 混 入 すると 触 媒 的 に 分 解 される アルミニウム すず 亜 鉛 などの 金 属 を 腐 食 して 水 素 ガスを 発 生 する 空 気 熱 光 に 極 めて 不 安 定 で 放 置 すると 徐 々に 有 効 塩 素 を 失 う 酸 と 混 合 すると 有 毒 な 塩 素 ガスを 発 生 するので 特 に 注 意 を 要 する 直 射 日 光 熱 空 気 火 気 厳 禁 とし 通 気 換 気 を 十 分 に 行 い 高 温 物 スパーク 等 を 避 け 酸 性 物 質 との 接 触 を 避 けること 酸 性 の 溶 液 と 混 ぜると 有 毒 ガスが 発 生 するので 特 に 酸 と 混 合 させては ならない アルミニウム すず 亜 鉛 などの 金 属 酸 性 物 質 酸 化 剤 11. 有 害 性 情 報 急 性 毒 性 実 測 値 水 酸 化 ナトリウム 腹 腔 LD 50 マウス 40mg/kg (RTECS) 経 口 LDL 0 ウサギ 500mg/kg (RTECS) 次 亜 塩 素 酸 ナトリウム 経 口 LD 50 ラット 8910 mg/kg bw (Patty (5th, 2001)) 経 口 LD 50 ラット >5000 mg/kg bw (IUCLID, 2000) 経 口 LD 50 ラット 8200 mg/kg bw (IUCLID, 2000) 経 皮 LD50 ウサギ >10000 mg/kg (IUCLID (2000)) 皮 膚 腐 食 性 / 刺 激 性 水 酸 化 ナトリウム ヒト 皮 膚 に 対 して0.5% 以 上 でirritating(SIDS, 2002) severe corrosion(dfgot vol.12, 1999)を 引 き 起 こす ブタ 皮 膚 に 対 して8% 以 上 でcorrosion(SIDS, 2002) ウサギ 皮 膚 に 対 して5% 4 時 間 でsevere necrosis(acgih, 7th, 2001; PATTY, 5th, 2001)を 引 き 起 こす GHS 区 分 : 区 分 1A-1C ISE 洗 浄 液 (N) 本 製 品 は 塩 基 の 化 学 物 質 を 成 分 とする 混 合 物 であり 区 分 1の 濃 度 合 計 が 1.0% 以 上 のため 区 分 1とした 眼 に 対 する 重 篤 な 損 傷 / 眼 刺 激 性 水 酸 化 ナトリウム ヒト 眼 に 対 してsevere, serious hazardを 引 き 起 こす(ACGIH, 7th, 2001; DFGOT vol.12, 1999; PATTY, 5th, 2001) ウサギ 眼 に 対 して1.2% 以 上 でcorrosiveを 引 き 起 こす(SIDS, 2002) GHS 区 分 : 区 分 1 ISE 洗 浄 液 (N) 本 製 品 は 塩 基 の 化 学 物 質 を 成 分 とする 混 合 物 であり 区 分 1の 濃 度 合 計 が 1.0% 以 上 のため 区 分 1とした 呼 吸 器 感 作 性 又 は 皮 膚 感 作 性 生 殖 細 胞 変 異 原 性 発 がん 性 生 殖 毒 性 MSDS No. MSM0003 [5/7]
日 立 ISE 用 洗 浄 液 (N), 日 立 ハイテクノロジーズ, 6/7 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 単 回 暴 露 ) 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 反 復 暴 露 ) 吸 引 性 呼 吸 器 有 害 性 水 酸 化 ナトリウム ヒト 呼 吸 器 気 道 を 刺 激 し 肺 水 腫 を 引 き 起 こす(SIDS, 2002; ACGIH, 7th, 2001; DFGOT vol.12, 1999; PATTY, 5th, 2001) GHS 区 分 : 区 分 1( 呼 吸 器 系 ) ISE 洗 浄 液 (N) 区 分 1( 呼 吸 器 系 )の 濃 度 合 計 が10% 以 上 のため 特 定 標 的 臓 器 毒 性 ( 単 回 暴 露 )- 区 分 1( 呼 吸 器 系 )とした 12. 環 境 影 響 情 報 環 境 に 対 する 有 害 性 生 態 毒 性 魚 毒 性 /その 他 残 留 性 分 解 性 生 体 蓄 積 性 土 壌 中 の 移 動 性 オゾン 層 への 有 害 性 強 アルカリ 性 のため 水 生 生 物 に 有 害 な 影 響 を 与 える 可 能 性 がある 水 酸 化 ナトリウム 甲 殻 類 (ネコゼミジンコ 属 )の48 時 間 LC 50 =40.4mg/L(SIDS 2004) 次 亜 塩 素 酸 ナトリウム 甲 殻 類 (ネコゼミジンコ 属 の 一 種 )の24 時 間 EC 50 =0.005mg/L( 塩 素 濃 度 EU-RAR 2006) 13. 廃 棄 上 の 注 意 残 余 廃 棄 物 汚 染 容 器 及 び 包 装 都 道 府 県 知 事 の 許 可 を 受 けた 専 門 の 廃 棄 物 処 理 業 者 に 廃 棄 を 依 頼 する 使 用 した 容 器 は 水 で 十 分 洗 浄 した 後 分 別 廃 棄 する 14. 輸 送 上 の 注 意 国 際 規 制 国 連 分 類 8 国 連 番 号 1824 品 名 水 酸 化 ナトリウム( 水 溶 液 ) ( 国 際 輸 送 品 名 ) 容 器 等 級 Ⅱ 海 洋 汚 染 物 質 該 当 しない 国 内 規 制 該 当 しない 緊 急 時 応 急 措 置 指 針 番 号 154 注 意 事 項 7. 取 扱 い 及 び 保 管 上 の 注 意 の 記 載 に 従 うこと 容 器 に 漏 れのないことを 確 かめ 転 倒 落 下 損 傷 がないように 積 み 込 み 荷 崩 れの 防 止 を 確 実 に 行 う MSDS No. MSM0003 [6/7]
日 立 ISE 用 洗 浄 液 (N), 日 立 ハイテクノロジーズ, 7/7 15. 適 用 法 令 毒 物 及 び 劇 物 取 締 法 劇 物 ( 指 定 令 第 2 条 ) 水 酸 化 ナトリウム 労 働 安 全 衛 生 法 船 舶 安 全 法 航 空 法 名 称 等 を 通 知 すべき 危 険 物 及 び 有 害 物 ( 法 第 57 条 の2 施 行 令 第 18 条 の2 別 表 第 9) 水 酸 化 ナトリウム 政 令 番 号 :319 腐 食 性 物 質 腐 食 性 物 質 16. その 他 の 情 報 参 考 文 献 1) Registry of Toxic Effects of Chemical Substances NIOSH (1985-86) 2) 毒 劇 物 基 準 関 係 通 知 集 改 訂 増 補 版 厚 生 省 薬 務 局 安 全 課 監 修 薬 務 公 報 社 (1991) 3) 化 学 物 質 の 危 険 有 害 便 覧 労 働 省 安 全 衛 生 部 監 修 中 央 労 働 災 害 防 止 協 会 編 (1991) 4) 危 険 物 防 災 救 急 要 覧 - 化 学 物 質 の 性 状 と 取 扱 い-( 社 ) 神 戸 海 難 防 止 研 究 会 編 成 山 堂 書 店 (1990) 5) 製 品 評 価 技 術 基 盤 機 構 http://www.safe.nite.go.jp/ghs/list.html その 他 このMSDSは 基 本 的 な 取 扱 いについて 記 述 したもので 安 全 保 証 を 意 図 し て 作 られたものではありません また 危 険 有 害 性 の 評 価 は 現 時 点 で 入 手 できる 資 料 情 報 データ 等 で 作 成 しておりますが かならずしも 充 分 ではなく 未 知 の 危 険 有 害 性 があり 得 るため 取 扱 いには 充 分 注 意 してください ご 使 用 者 各 位 の 責 任 において 安 全 な 使 用 条 件 を 設 定 くださるようお 願 い 申 し 上 げます MSDS No. MSM0003 [7/7]