資 料 2 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 についての 意 向 等 調 査 結 果 ( 注 意 ) 事 業 所 からの 回 答 をそのまま 集 計 ( 集 約 )しているため 整 合 性 がとれない 場 合 があります 1
Ⅰ サービス 提 供 事 業 所 調 査 調 査 対 象 : 市 内 の 介 護 予 防 訪 問 介 護 事 業 所 17 介 護 予 防 通 所 介 護 事 業 所 21 計 38 事 業 所 回 収 状 況 : 15 18 33 回 収 率 :86.8% 調 査 期 間 : 平 成 26 年 8 月 19 日 から 平 成 26 年 9 月 12 日 問 1 貴 事 業 所 の 今 後 の 事 業 展 開 として 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 へ 参 入 の 予 定 がありますか 1. 参 入 予 定 がある が 24 件 2. 参 入 予 定 はない が6 件 となっており 参 入 予 定 が 72.7%となっています ( 件 ) 新 事 業 への 参 入 予 定 (N = 33) 30 25 20 24 ( 複 数 回 答 有 ) 15 10 6 5 0 1. 参 入 予 定 がある 2. 参 入 予 定 はない 検 討 中 未 回 答 訪 問 介 護 11 2 2 0 通 所 介 護 13 4 1 0 問 1-1 問 1で 1. 参 入 予 定 がある とお 答 えした 方 におたずねします 参 入 にあた っての 条 件 として 何 を 重 視 しますか (あてはまる 番 号 すべてに ) 1. 単 価 が 23 件 2. 人 員 が 14 件 3. 設 備 が5 件 となっており 1. 単 価 がほぼ 100.0%となっています 参 入 にあたっての 条 件 (N = 23) ( 件 ) 25 23 20 15 14 10 5 5 4 0 1. 単 価 2. 人 員 3. 設 備 4.その 他 訪 問 介 護 11 8 1 2 通 所 介 護 12 6 4 2 ( 複 数 回 答 有 ) 2
その 他 訪 問 介 護 教 育 サービス 内 容 通 所 介 護 まだはっきりしたビジョンが 見 えないため 利 用 者 様 の 意 向 を 含 めすべてを 重 視 しております 資 格 要 件 問 1-2 問 1で 2. 参 入 予 定 はない とお 答 えした 方 におたずねします 参 入 にあた っての 条 件 として 何 が 解 決 されれば 参 入 できると 思 いますか (あてはまる 番 号 すべてに をつけ なぜそのように 思 われるか( )にお 書 きください ) 4.その 他 が4 件 1. 単 価 が 2 件 となっています ( 件 ) 10 参 入 にあたって 解 決 が 必 要 な 条 件 (N = 6) ( 複 数 回 答 有 ) 8 6 4 2 2 1 1 4 0 1. 単 価 2. 人 員 3. 設 備 4.その 他 訪 問 介 護 1 0 0 1 通 所 介 護 1 1 1 3 訪 問 介 護 ( 単 価 ) 資 格 要 件 等 が 緩 和 されたとしても 無 資 格 者 だからと 言 って 低 賃 金 では 責 任 ある 仕 事 を 任 せられないと 思 われる 良 い 人 材 を 確 保 するためには やはりそれなりの 待 遇 が 必 要 だと 思 う (その 他 ) 全 容 が 判 りにくく 市 の 方 向 性 が 見 えない 状 況 では 判 断 できない 通 所 介 護 ( 単 価 ) 現 行 の 単 価 の 維 持 継 続 でないと 難 しい ( 人 員 ) 今 の 定 員 では 受 け 入 れる 余 裕 がない ( 設 備 ) 受 入 れるには 一 部 住 改 が 必 要 (トイレやお 風 呂 )で 改 修 用 の 費 用 が 不 足 (その 他 ) 実 際 にどうなるのか 良 くわからないから 全 容 が 判 りにくく 市 の 方 向 性 が 見 えない 状 況 では 判 断 できない 介 護 保 険 制 度 の 改 正 ごとに 大 変 な 変 更 があり 年 々 対 応 が 厳 しくなっている 3
問 2 8 月 1 日 時 点 の 貴 事 業 所 のサービス 利 用 者 数 ( 要 支 援 度 別 含 む)をお 答 えください ま た その 利 用 者 のうち 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 への 移 行 にあたって 1 今 後 も 継 続 的 に 専 門 的 なサービス 提 供 が 必 要 と 思 われる 人 数 2 緩 和 した 基 準 によるサービ ス 提 供 でも 支 障 がないと 思 われる 人 数 についてそれぞれお 答 えください 問 2(1) 訪 問 介 護 1 現 行 の 訪 問 介 護 サービスの 提 供 が 必 要 と 思 われる 人 数 が158 名 (54.1%)と 最 も 多 く 事 業 移 行 後 においても 現 行 のサービスが 必 要 である 傾 向 となっています ( 割 合 については 12の 人 数 に 占 める1の 人 数 で 算 出 しています ) 項 目 現 在 のサービス 利 用 者 数 人 数 要 支 援 1 140 要 支 援 2 126 計 266 1 現 行 の 訪 問 介 護 相 当 ( 訪 問 介 護 員 による 身 体 介 護 生 活 援 助 ) 2 多 様 なサービス ( 訪 問 型 サービスA 緩 和 した 基 準 によるサービス ) 158 134 問 2(2) 通 所 介 護 1 現 行 の 通 所 介 護 サービスの 提 供 が 必 要 と 思 われる 人 数 が174 名 (87.9%)と 最 も 多 く 事 業 移 行 後 においても 現 行 のサービスが 必 要 である 傾 向 となっています 項 目 合 計 ( 割 合 については 12の 人 数 に 占 める1の 人 数 で 算 出 しています ) 現 在 のサービス 利 用 者 数 要 支 援 1 109 要 支 援 2 121 計 230 1 現 行 の 通 所 介 護 相 当 ( 通 所 介 護 と 同 様 のサービス 生 活 機 能 の 向 上 のための 機 能 訓 練 ) 2 多 様 なサービス ( 通 所 型 サービスA 緩 和 した 基 準 によるサービス ) 174 24 自 由 意 見 総 合 事 業 の 実 施 にあたりご 意 見 等 ございましたら ご 自 由 にお 書 きください 訪 問 介 護 報 酬 単 価 がどのようになるのかが 一 番 気 になる 現 行 の 介 護 報 酬 に 概 ね 相 当 するのであれば 介 護 保 険 事 業 所 としての 専 門 性 を 地 域 の 高 齢 者 のため に 役 立 てたいと 考 えております 保 険 者 の 判 断 で 介 護 給 付 か 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 給 付 になるか 決 められるので 利 用 者 のサービ ス 選 択 決 定 権 が 侵 害 される 懸 念 が 拭 えない 具 体 的 な 内 容 が 決 まれば 速 やかに 周 知 してもらいたい 通 所 介 護 ガイドラインにある 料 金 単 価 の 説 明 は 理 解 しにくい 分 かりやすく 提 示 してほしい 単 価 設 定 について ガイドラインによると 国 が 定 める 額 を 上 限 として とあるが 介 護 人 材 不 足 4
の 折 その 確 保 の 上 からも 現 状 維 持 をお 願 いしたい 利 用 形 態 について 現 在 予 防 は 月 当 たりの 包 括 単 価 性 となっているが 利 用 者 からは 利 用 した 回 数 に 応 じて 支 払 う 出 来 高 制 の 方 が 利 用 しやすいとの 声 もあり 新 制 度 の 移 行 に 当 って 検 討 頂 きたい 行 政 がどのように 多 様 なサービスを 通 じて 地 域 住 民 に 周 知 していくかが ポイントになると 思 われ る 現 行 利 用 者 が 円 滑 に 移 行 できる 様 本 人 家 族 事 業 所 に 充 分 な 情 報 と 早 い 段 階 での 方 向 性 の 明 示 をお 願 いしたい 総 合 事 業 では 市 町 村 の 主 体 性 を 重 視 するため 今 までできていた 以 上 に 利 用 者 さんの 視 点 に 立 った 柔 軟 な 対 応 やサービスができる 事 を 期 待 しています 総 合 事 業 の 実 施 に 当 たり 要 支 援 者 が 現 実 的 に 必 要 で 効 果 的 なものを 知 り 可 能 な 事 業 を 市 が 躯 体 的 に 発 信 して 頂 きたい 具 体 像 が 今 ひとつ 見 えてきません 三 田 市 としてのビジョンや 思 いをもっと 具 体 的 に 提 示 して 頂 い たほうが 良 いのではないでしょうか? 新 しい 総 合 事 業 実 施 後 見 直 しは 必 要 であるが 新 たな 基 準 の 締 め 付 けや 単 価 補 助 の 打 ち 切 り 等 の 大 幅 な 変 更 がないようにはして 頂 きたいと 考 える 5
Ⅱ ケアマネジャー 調 査 調 査 対 象 : 市 内 の 地 域 包 括 支 援 センター( 介 護 予 防 支 援 事 業 所 )3 事 業 所 回 収 状 況 : 3 回 収 率 :100% 調 査 期 間 : 平 成 26 年 9 月 12 日 から 平 成 26 年 10 月 2 日 問 1 貴 事 業 所 の8 月 利 用 実 績 がある 契 約 者 について 以 下 の 各 区 分 において 人 数 をお 答 えく ださい 介 護 予 防 サービス 支 援 計 画 書 作 成 者 数 は 要 支 援 1に 該 当 の 方 187 名 要 支 援 2に 該 当 の 方 165 名 で 計 352 名 となっています また 同 数 が 事 業 所 直 営 分 となっています ( 各 センターに 所 属 する 介 護 支 援 専 門 員 に 回 答 を 求 めたため 事 業 所 直 営 分 の 人 数 が 同 数 となります ) 左 のうち 介 護 予 防 サービス 支 援 計 画 書 作 成 者 数 貴 事 業 所 直 営 分 左 のうち 居 宅 委 託 分 要 支 援 1:187 要 支 援 2:165 計 352 要 支 援 1:187 要 支 援 2:165 計 352 要 支 援 1:187 要 支 援 2:165 計 352 要 支 援 1:0 要 支 援 2:0 計 0 問 2 問 1のうち 貴 事 業 所 において 直 接 介 護 予 防 サービス 支 援 計 画 書 を 作 成 されている 契 約 者 で 以 下 の 各 区 分 において 人 数 をお 答 えください 介 護 予 防 訪 問 介 護 のみ 介 護 予 防 通 所 介 護 のみ 及 び 両 方 以 外 の 区 分 では 要 支 援 1が 多 く 両 方 のみの 区 分 のみ 要 支 援 2が 多 い 傾 向 にあります 介 護 予 防 訪 問 介 護 のみ 介 護 予 防 通 所 介 護 のみ 介 護 予 防 訪 問 介 護 介 護 予 防 通 所 介 護 両 方 介 護 予 防 訪 問 介 護 介 護 予 防 通 所 介 護 以 外 要 支 援 1: 187 63 51 12 61 要 支 援 2: 165 29 37 17 82 計 352 92 88 29 143 問 3 問 1のうち 貴 事 業 所 において 直 接 介 護 予 防 サービス 支 援 計 画 書 を 作 成 されている 契 約 者 で 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 への 移 行 にあたって { 1 今 後 も 継 続 的 に 専 門 的 なサービス 提 供 が 必 要 と 思 われる 人 数 2 緩 和 した 基 準 によるサービス 提 供 で も 支 障 がないと 思 われる 人 数 3 住 民 主 体 による 支 援 でも 支 障 がないと 思 われる 人 数 }についてそれぞれお 答 えください 6
1 現 行 の 訪 問 介 護 サービスの 提 供 が 必 要 と 思 われる 人 数 が 84 名 (70.0%)と 最 も 多 く 事 業 移 行 後 においても 現 行 のサービスが 必 要 である 傾 向 となっています ( 割 合 については 123の 人 数 に 占 める1の 人 数 で 算 出 しています ) 要 支 援 1:79 要 支 援 2:57 計 136 1 現 行 の 訪 問 介 護 相 当 ( 訪 問 介 護 員 による 身 体 介 護 生 活 援 助 ) 2 多 様 なサービスA ( 訪 問 型 サービスA 緩 和 した 基 準 によるサービス ) 3 多 様 なサービスB ( 訪 問 型 サービスB 住 民 主 体 による 支 援 ) 84 26 10 1 現 行 の 通 所 介 護 サービスの 提 供 が 必 要 と 思 われる 人 数 が 100 名 (84.7%)と 最 も 多 く 事 業 移 行 後 においても 現 行 のサービスが 必 要 である 傾 向 となっています ( 割 合 については 12の 人 数 に 占 める1の 人 数 で 算 出 しています ) 要 支 援 1:64 要 支 援 2:54 計 118 1 現 行 の 通 所 介 護 相 当 2 多 様 なサービス ( 通 所 介 護 と 同 様 のサービス 生 活 ( 通 所 型 サービスA 緩 和 した 基 準 に 機 能 の 向 上 のための 機 能 訓 練 ) よるサービス ) 100 18 問 4 問 1のうち 貴 事 業 所 が 直 接 介 護 予 防 サービス 支 援 計 画 書 を 作 成 されている 契 約 者 で サービスが 介 護 予 防 訪 問 介 護 において サービス1 回 あたりの 提 供 時 間 をお 答 えくださ い 問 4(1) 介 護 予 防 訪 問 介 護 サービス1 回 あたりの 提 供 時 間 でみると 要 支 援 1 要 支 援 2とも 45~60 分 未 満 の 利 用 が 最 も 多 く 要 支 援 1で 48 名 要 支 援 2で 42 名 となっています 20 分 未 満 20 分 以 上 ~ 45 分 未 満 時 間 の 区 分 45 分 以 上 ~ 60 分 未 満 60 分 以 上 ~ 90 未 満 90 分 以 上 要 支 援 1: 79 0 21 48 10 0 要 支 援 2: 56 0 12 42 10 0 計 135 0 33 90 20 0 問 4(2) 介 護 予 防 通 所 介 護 サービス1 回 あたりの 提 供 時 間 でみると 要 支 援 1 要 支 援 2とも 一 日 の 利 用 が 最 も 多 く 要 支 援 1で 42 名 要 支 援 2で 37 名 となっています 7
時 間 の 区 分 午 前 午 後 一 日 要 支 援 1:66 16 11 42 要 支 援 2:54 10 4 37 計 120 26 15 79 問 5 貴 事 業 所 が 今 までに 直 接 介 護 予 防 サービス 支 援 計 画 書 を 作 成 されている 契 約 者 で サ ービスが 介 護 予 防 訪 問 介 護 において 契 約 者 から 介 護 予 防 訪 問 介 護 では 対 応 が 困 難 なサ ービス( 介 護 保 険 の 対 象 外 )の 提 供 の 相 談 を 受 けたことがある 場 合 どの 様 な 内 容 でし たかお 答 えください 送 迎 車 つき 通 院 介 助 の 依 頼 ( 年 金 生 活 の 老 齢 者 にとって)タクシー 代 は 負 担 になるようで ヘル パーに 病 院 まで 車 に 乗 せて 連 れて 行 ってほしいとの 希 望 がある 不 安 なので 通 院 同 行 してほしい 車 に 乗 せてもらって 銀 行 等 の 用 事 をしたい 敬 老 会 参 加 へ 付 添 ってほしい 理 容 院 へ 付 添 ってほしい 通 えなくなった 趣 味 の 会 へ 付 添 ってほしい 体 調 不 良 なので 2~3 時 間 見 守 りに 来 てほしい 家 族 が 短 時 間 不 在 になる 際 の 見 守 り 援 助 庭 の 手 入 れ( 草 引 き 水 やり) ベランダ 掃 除 窓 拭 き 換 気 扇 網 戸 の 掃 除 集 合 住 宅 の 掃 除 当 番 銀 行 郵 便 局 の 振 込 出 金 ペットのエサや 交 流 の 代 行 等 日 常 生 活 品 以 外 の 買 い 物 家 具 などの 大 型 ごみをクリーンセンターが 取 りに 来 る 場 所 まで 持 って 行 って 欲 しい 家 具 を 動 かしたり( 部 屋 の 模 様 替 え) 衣 替 えでタンスの 整 理 を 手 伝 ってほしい 季 節 物 の 片 づけ( 扇 風 機 ストーブ 等 ) エアコン ベランダの 掃 除 をしてほしい 家 族 の 部 屋 の 掃 除 家 族 ( 息 子 )への 調 理 洗 濯 自 由 意 見 総 合 事 業 の 実 施 にあたりご 意 見 等 ございましたら ご 自 由 にお 書 きください 総 合 事 業 の 早 期 の 立 ち 上 げと 三 田 市 が 包 括 に 求 める 役 割 を 明 確 に 具 体 的 に 示 して 欲 しい 新 制 度 への 移 行 時 関 係 機 関 への 周 知 の 為 丁 寧 な 説 明 会 を 開 催 してほしい 事 業 内 容 の 共 有 化 三 田 市 の 独 自 性 が 示 されることを 期 待 する NPO ボランティアによるサロン 等 の 立 ち 上 げ( 地 域 資 源 開 発 )に 取 り 組 んでいただきたい 既 存 の 団 体 に 対 しての 提 案 ( 公 募 ) 立 ち 上 げまで 支 援 協 力 等 を チェックリストによる 介 護 保 険 総 合 事 業 ボランティア 等 に 振 り 分 ける 際 に 明 確 な ライン を 示 してほしい 総 合 事 業 の 受 皿 を 早 く 作 って 具 体 的 な 概 要 を 示 してほしい 利 用 者 は サービスが 使 えなくなるのではないかと 不 安 に 思 っている 出 来 るだけ 現 状 のサービス と 同 等 の 状 態 で 継 続 できるよう 希 望 する 要 支 援 者 の 予 防 給 付 が 市 町 村 の 裁 量 に 委 ねられるとの 事 で これまで 通 りのサービスや 生 活 が 送 れ るのか 介 護 者 の 負 担 が 増 えるのではないか 等 の 意 見 が 家 族 より 出 ている 8
Ⅲ 調 査 結 果 のまとめ <サービス 提 供 事 業 所 調 査 > 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 への 参 入 意 向 を 示 している 事 業 所 は 33 件 中 24 件 (7 2.7%)となっています その 中 で 参 入 にあたっての 重 視 する 条 件 として ほぼ 全 体 の 23 件 の 事 業 所 が 単 価 と 回 答 しています 参 入 予 定 のない 事 業 所 からは 参 入 にあたって 解 決 が 必 要 な 条 件 として 現 行 の 単 価 の 維 持 継 続 でないと 難 しい 今 の 定 員 では 受 け 入 れる 余 裕 がない 全 容 が 判 りにくく 方 向 性 が 見 えな い 状 況 では 判 断 できない などの 意 見 があがっています 利 用 者 のうち 移 行 にあたって 今 後 も 継 続 的 に 専 門 的 なサービス 提 供 が 必 要 と 思 われる 人 数 つ いては 訪 問 介 護 では158 名 (54.1%) 通 所 介 護 では 174 名 (87.9%)となっており 特 に 通 所 介 護 においては 事 業 移 行 後 においても 現 行 のサービスが 必 要 である 傾 向 が 強 くなって います その 他 の 意 見 については 全 般 的 に 単 価 費 用 や 具 体 的 な 内 容 が 不 明 瞭 であることについての 懸 念 が 多 く 見 られます <ケアマネジャー 調 査 > 介 護 予 防 サービス 支 援 計 画 書 の 作 成 状 況 は 介 護 予 防 訪 問 介 護 のみ 介 護 予 防 通 所 介 護 のみ 及 び 両 方 以 外 の 区 分 では 要 支 援 1が 多 く 両 方 のみの 区 分 のみ 要 支 援 2が 多 い 傾 向 にあります 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 への 移 行 にあたって 1 現 行 の 訪 問 介 護 サービスの 提 供 が 必 要 と 思 われる 人 数 が 84 名 (70.0%) 現 行 の 通 所 介 護 サービスの 提 供 が 必 要 と 思 われる 人 数 が 100 名 (84.7%)となっており 事 業 移 行 後 においても 現 行 のサービスが 必 要 である 傾 向 と なっています 介 護 予 防 訪 問 介 護 では 対 応 が 困 難 なサービスの 提 供 の 相 談 については 外 出 への 付 き 添 いなどの 移 動 支 援 に 関 する 内 容 が 多 く 見 られます その 他 の 意 見 については 役 割 を 担 うと 思 われるチェックリストによるサービスの 振 り 分 けの 明 確 な 基 準 の 提 示 や 多 様 なサービスを 提 供 する 団 体 等 の 立 ち 上 げ 支 援 協 力 についてなどの 意 見 が ありました <まとめ> 介 護 予 防 日 常 生 活 支 援 総 合 事 業 への 参 入 意 向 を 示 している 事 業 所 は 多 く 担 い 手 の 一 定 の 確 保 は 期 待 できます しかし 単 価 や 事 業 内 容 が 具 体 的 でないことに 対 する 不 安 を 感 じている 事 業 所 も 多 く 情 報 提 供 や 周 知 啓 発 を 図 る 必 要 があります また 現 在 のサービス 利 用 者 数 のうち 緩 和 した 基 準 によるサービス 提 供 でも 支 障 がないと 思 わ れる 人 数 は 多 くなく 事 業 移 行 後 においても 現 行 のサービスが 必 要 とされている 状 況 です 一 方 介 護 保 険 では 対 応 が 困 難 なサービスとして 外 出 への 付 き 添 いなどの 移 動 支 援 に 対 する 対 応 について 検 討 する 必 要 があります いずれにせよ 今 後 事 業 の 実 施 に 当 たり 利 用 者 の 状 態 に 応 じた 適 切 なケアマネジメントとサ ービスの 質 の 検 討 が 求 められます 9
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