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Transcription:

神 戸 市 08.05.21

はじめに 神 戸 市 では, 様 々な 組 織 マネジメントや 人 材 育 成 を 図 ってきたが, 職 員 は, 厳 しい 財 政 状 況 をはじ め 他 の 様 々な 要 因 により 硬 直 感 閉 塞 感 を 抱 いており, 職 員 相 互 の 議 論 や 組 織 内 の 連 携 も 希 薄 であ ると 感 じていることが 伺 われる( H15 行 財 政 改 善 アンケート( 係 長 以 上 対 象 ) 等 ) そこで, 行 財 政 改 善 懇 談 会 からの 委 嘱 を 受 け, 外 部 の 学 識 経 験 者 の 協 力 を 得 て 組 織 活 性 化 ワーキン ググループ( 以 下, WG という)を 設 置 し, 専 門 的 見 地 から 意 見 をいただくなど, 組 織 活 性 化 方 策 について 検 討 を 行 ってきたが, 検 討 の 経 過 で,すぐに 実 施 できるものや 実 践 により 効 果 等 を 検 証 すべきものはできる 限 り 実 践 しながら 検 討 を 行 っている 現 時 点 までの 検 討 経 過 や 重 視 する 視 点, 方 策 の 方 向 性, 取 り 組 み 状 況 について, 以 下 のとおり 報 告 する 組 織 活 性 化 の 目 的 組 織 活 性 化 の 目 指 すところは, 低 成 長 人 口 減 少 社 会, 地 方 分 権 等 に 適 確 に 対 応 し, 従 来 の 行 財 政 の 制 度 仕 組 みの 抜 本 的 な 変 革 などにより, 神 戸 市 の 使 命 協 働 と 参 画 で 次 世 代 を 含 めたすべての 市 民 のくらしと 安 全 を 守 る ことのできる 組 織 とすることである そのためには, 職 員 一 人 ひとり が 仕 事 に 対 する 情 熱 や 働 きがいを 感 じ,いきいきと 仕 事 に 臨 めることが 重 要 であり,どうすれば 神 戸 市 の 使 命 と 職 員 の 働 きがいや 働 く 目 的 がつながり, 組 織 が 活 性 化 するかを 中 心 に 考 える WGの 開 催 状 況 ワーキング 第 1 回 平 成 18 年 10 月 17 日 ( 火 ) 9:30~12:00 ( 神 戸 市 役 所 1081 会 議 室 ) ワーキング 第 2 回 平 成 18 年 12 月 22 日 ( 金 ) 9:50~11:40 ( 神 戸 市 役 所 1234 会 議 室 ) コアミーティンク 第 1 回 平 成 19 年 6 月 13 日 ( 水 ) 14:00~16:15 ( 神 戸 市 役 所 1141 会 議 室 ) ワーキンググループ メンバー( 敬 称 略 ) 外 部 委 員 3 名 早 稲 田 大 学 大 学 院 公 共 経 営 研 究 科 教 授 稲 継 裕 昭 神 戸 大 学 大 学 院 経 営 学 研 究 科 教 授 高 橋 潔 スコラ コンサルトプロセスデザイナー 元 吉 由 紀 子 内 部 委 員 6 名 行 政 監 察 部 長, 企 画 課 長, 人 事 課 長, 給 与 課 長, 行 政 経 営 課 長, 職 員 人 材 開 発 センター 長 事 務 局 行 政 経 営 課 職 員 人 材 開 発 センター WGのすすめ 方 組 織 活 性 化 を 達 成 するには,WG 自 体 が 活 性 化 するよう, 会 議 形 式 も 委 員 間 での 対 話 を 重 視 すると ともに, 先 ずは 当 事 者 である 職 員 ( 内 部 委 員 )が 率 先 して 出 来 ることは 実 行 しようと, 民 間 他 都 市 の 先 行 事 例 なども 踏 まえ, 既 存 の 取 組 みの 改 善 も 含 め 出 来 る 限 り 実 践 しながら 検 討 を 進 めている 問 題 意 識 と 課 題 (WG で 出 された 現 状 に 関 する 問 題 と 課 題 ) これまでの 組 織 職 員 に 関 する 強 み ボトムアップ 型 ~ 政 策 についても 課 長 係 長 等 を 中 心 に 考 え 市 長 に 提 案 コミットメントの 強 さ~ わが 社 社 長 の 社 風 中 央 集 権 に 抗 し 都 市 経 営 で 市 民 福 祉 を 志 向 現 状 の 問 題 震 災 復 興 の 進 捗 や 2010 ビジョン 指 標 や 行 政 経 営 方 針 等 の 行 財 政 改 革 の 進 行 等, 指 標 目 標 は 堅 調 な 遂 行 状 況 にあり, 行 政 評 価 目 標 チャレンジ 等 の 組 織 経 営 制 度 も 一 定 機 能 している 一 方 で, 職 員 の 閉 塞 感 の 増 大, 仕 事 に 対 するモチベーションや 組 織 への 帰 属 意 識 ( 一 体 感 )の 低 下, 新 規 事 業 や 業 務 改 善 等 の 新 たなチャレンジへの 意 欲 低 下, 既 存 施 策 の 形 骸 化, 企 画 や 意 思 決 定 の 上 位 シフト( 責 任 所 在 の 不 明 確 化 ), 管 理 職 への 魅 力 昇 任 意 欲 の 低 下 現 状 の 課 題 組 織 活 性 化 は, 人 事 制 度 や 組 織 編 制 など 幅 広 い 要 素 を 含 むが, 今 回 の 検 討 にあたっては, 本 市 の 行 政 改 革 や 組 織 マネジメント 制 度 などが 堅 調 に 推 移 していることも 踏 まえ, 新 たな 制 度 創 設 や 組 -1 -

織 改 変 などハード 面 を 前 提 とせず, 制 度 や 組 織 人 を 動 かすソフト 面 の 方 策 や 既 存 制 度 の 活 用 な どを 主 な 課 題 として 検 討 している 現 状 の 問 題 についての 意 見 (WG で 出 された 現 状 の 問 題 に 関 する 主 な 意 見 ) 使 命 ビジョン 目 標 リーダーシップについて ビジョンや 制 度 を 多 くつくり 黙 々と 実 施 する 半 面, 相 互 の 関 連 や 自 分 の 役 割 がよく 分 らず, 職 員 個 々の 充 実 感 ややりがいにつながっていない 点 が 組 織 全 体 の 疲 弊 感 となっている 目 標 チャレンジも 課 長 個 人 の 使 命 になりがち 局 や 課 の 目 標 の 共 有 連 携 感 はない 型 にはまった 管 理 職 が 多 いとの 外 部 からの 指 摘 は 重 要 変 革 にはトップ 管 理 職 が 現 場 とコミュ ニケーションを 深 めるなど, 使 命 を 第 一 線 職 員 が 自 分 のことと 考 えるようする 事 が 不 可 欠 やりがい, 処 遇 など 人 員 削 減, 公 務 員 批 判, 仕 事 の 評 価 も 不 明 確 ( 頑 張 ってもサボっても 同 じ)で, 閉 塞 感 が 強 い 仕 事 は 捌 くが 受 身 で, 自 分 で 目 的 方 法 を 考 えないし, 責 任 感, 充 実 感 働 きがいを 感 じない 人 員 削 減 で 上 司 が 仕 事 を 最 後 までしてしまい, 部 下 に 仕 事 で 経 験 を 積 む 機 会 を 与 えていない 人 の 役 に 立 っている 納 得 感, 事 業 や 仕 事 の 理 由 の 説 明 議 論 もなく 働 き 甲 斐 を 感 じない コミュニケーション 風 土 など 係 内 で 先 輩 が 後 輩 の 面 倒 を 見 る 一 体 感 や 係 長 等 の 役 割 低 下 などピラミッド 型 の 利 点 が 崩 れた 神 戸 は 震 災 後, 早 く 全 国 標 準 に 戻 さなければと 頑 張 りすぎ 疲 れているのではないか 出 先 の 軽 視, 現 場 と 管 理, 企 画 部 門 の 乖 離 がある 目 指 す 状 態 と 取 組 み 目 標 目 指 す 職 場 像 ( 仮 説 ) 職 員 が 自 ら 意 欲 を 持 って 業 務 に 取 組 み, 効 果 的 に 連 携 し 合 う 仕 事 のやり 方 をして, 一 体 感 のある 組 織 をつくっていく 必 要 がある 取 組 み 目 標 ( 重 視 する 姿 勢 ) これには,1 自 ら 考 え 行 動 する 職 員 を 増 やし,2 共 に 考 え 行 動 できる 組 織 をつくっていくことが 当 面 の 取 組 み 目 標 と 考 える 対 応 策 検 討 の 方 向 性 神 戸 市 では, 先 ずは 出 来 ることは 実 行 しようと,WG で 検 討 されている 目 指 す 職 場 像 や 取 組 み 目 標 等 の 議 論 を 踏 まえ,つぎのように 論 点 を 整 理 し 民 間 他 都 市 の 先 行 事 例 なども 踏 まえ, 既 存 の 取 組 みの 改 善 も 含 め, 出 来 る 限 り 実 践 している 次 ページ 以 降 にその 取 組 みの 状 況 を 記 載 して いる 重 視 する 視 点 職 員 一 人 ひとりが 市 民 の 価 値 実 現 に 役 割 と 責 任 ( 使 命 )を 担 う 意 識 と 働 きがいを 感 じられること 各 職 場 では 課 長 が 職 場 の 将 来 のあるべき 姿 を 描 きこれを 職 員 が 共 有 して 仕 事 を 行 える ビジョン 使 命 の 共 有 トップ 経 営 幹 部, 管 理 職 の 役 割 ( 職 員 と 常 に 対 話 し 意 見 を 求 めビジョンや 使 命 を 共 有 する) 各 職 場 では 課 長 と 係 長 が 自 らの 役 割 責 務 を 自 覚 し 連 携 して 遂 行 するなど,マネジメントの 向 上 信 頼 関 係 とこれをつくる 対 話 で 職 場 力 を 高 める 職 員 を 自 ら 考 え 調 査 し 行 動 できる 能 力 のある 人 財 として 組 織 で 育 成 する 自 学 ( 本 人 の 自 己 学 習 啓 発, 気 づき)を 促 す 経 験 の 付 与 と 成 功 体 験 の 蓄 積 人 と 組 織 を 育 てる 学 習 システム 頑 張 ることの 見 える 化 -2-

実 行 にうつしている 取 組 みなど 新 たな 組 織 活 性 化 が 生 まれる 予 感 1.ビジョン 使 命 の 共 有 市 長 は 一 貫 して 次 世 代 のためにも 乾 いたタオルを 絞 る 思 いで 行 革 をやり 続 け 仕 事 をセロベースで 見 直 す 協 働 と 参 画 で 行 政 経 営 方 針 や 2010 ビジョンをやり 遂 げる と 訴 えています 市 長 を 見 たこともない 職 員 でも, 自 分 の 上 司 の 言 葉 や 組 織 の 熱 気 を 通 じてその 想 いを 感 じ,がんばろうと 思 う 人 も 多 くいます 職 員 一 人 ひとりが, さらに 明 確 に 神 戸 市 の 使 命 やビジョンを 共 有 し 自 分 の 仕 事 の 目 標 として 関 連 付 け 進 められるか 目 標 チャレンジ( 目 標 管 理 ) 制 度 の 活 用 により, 使 命 目 標 の 共 有 を 深 める 組 織 の 使 命 と 自 らの 仕 事 の 目 標 をつなぐ しくみ としてより 活 用 するため, 市 の 使 命 目 標 である 2010 ビジョンや 行 政 経 営 方 針 と 職 場 業 務 を 明 確 に 関 連 付 け 目 標 設 定 できるよう,チャレンジ 項 目 の 分 類 を 職 務 と 労 務 人 材 育 成 から, 業 務 の 遂 行 (ビジョン 等 の 遂 行 ) 改 善 ( 行 革 等 の 遂 行 ) 労 務 人 材 育 成 の 三 種 に 分 類 しました また, 課 内 で 上 司 と 部 下 でより 深 く 使 命 や 目 標 を 共 有 して 仕 事 を 進 められるよう, 課 内 の 目 標 設 定 の 対 話 機 会 合 意 をつくるよう 周 知 しています 市 長 副 市 長 等 から 職 員 へ 想 い を 伝 達 していく トップ 層 の 想 いがより 深 く 職 員 に 届 くよう, 研 修 の 場 を 通 じ 市 長 副 市 長 等 のトップ 層 が 直 接, 職 員 に 語 りかけ 対 話 する 機 会 を 作 るようにしました 特 に 市 長 や 副 市 長 と 若 手 職 員 の 座 談 会 などを 設 け,その 様 子 を 職 員 誌 に 掲 載 するなど,フェイストゥフェイスの 感 覚 を 大 切 にした 取 組 みを 進 めています リーダーシップの 連 携 ( 組 織 を 方 向 づけるトップ 経 営 幹 部 の 連 携 による 想 いの 伝 播 ) 内 部 のしくみを 動 かすキーパーソン,スポンサーシップなど 役 割 の 明 確 化 2. 信 頼 関 係 とこれをつくる 対 話 で 職 場 力 を 高 める 市 長 は, 組 織 で,チームとしての 力 を 発 揮 することで, 協 働 と 参 画 で 市 民 のくらしを 守 る といい 続 けていま す 改 革 改 善 に 取 り 組 む 職 場 には 変 えていこう と 声 を 上 げ 一 緒 に 頑 張 ろう と 支 えてくれる 管 理 職 がい ます 出 来 る 限 り 対 話 し 納 得 をつくって 進 めていく 姿 勢 が 共 通 しています このかたちをどう 拡 げていくか 職 場 力 を 高 める 取 り 組 みを 支 援 する 職 場 の 対 話 で 仕 事 の 成 果 を 変 え, 職 員 の 元 気 が 出 ている 取 り 組 みを 検 証 し 支 援 していきます 垂 水 区 市 民 課 の 例 サーヒ スアッフ ミーティンク という 課 内 のざっくばらんでまじめな 対 話 をベースに, 顧 客 価 値 を 考 え 仕 事 を 変 えようと, 窓 口 の 情 報 提 供 サービス 等 の 継 続 的 改 善 を 続 け, 外 部 評 価 や 職 員 意 欲 が 向 上 しています 中 央 区 保 護 課 の 例 前 例 踏 襲 や 経 験 に 頼 った 業 務 プロセスの 抜 本 見 直 しを, 勉 強 会 と 所 内 新 聞 など 課 内 全 員 への 徹 底 的 な フィードバックで 行 ない, 監 査 指 摘 率 の 減 少 等 の 成 果 やメンバーの 改 善 意 欲, 元 気 が 出 てきました 課 長 級 のマネジメント 力 の 強 化 (コーチング 経 営 塾 中 堅 係 長 研 修 ) 支 援 型 リーダーシップで 上 司 部 下 のコミュニケーションの 質 を 高 め 仕 事 の 意 欲 や 潜 在 能 力 を 引 き 出 せ るよう, 実 際 の 職 場 課 題 の 解 決 行 動 を 長 期 間 サポートする 実 践 型 研 修 (コーチング 研 修 )を 行 い 現 場 で 成 果 が 出 ています また, 課 長 級 の 戦 略 策 定 組 織 経 営 の 総 合 力 を 高 める 研 修 ( 経 営 塾 )を 実 施 し, 課 長 昇 任 に 近 い 世 代 の 中 堅 係 長 には, 行 政 経 営 品 質 のアセスメント 手 法 で 自 らの 業 務 を 分 析 する 実 践 型 研 修 ( 中 堅 係 長 研 修 )で,マネジメントの 基 礎 を 身 に 付 け, 課 題 に 気 付 くと 共 に 改 革 の 重 要 性 を 認 識 してもら うことを 目 指 しています 新 規 採 用 職 員 の OJT 支 援 新 規 採 用 者 が 配 属 された 上 司 ( 係 長 )の 研 修 では, 係 長 に OJT 指 導 の 基 礎 を 習 得 してもらうとともに, 実 際 に OJT 方 針 を 決 め 指 導 対 象 の 新 規 採 用 職 員 と 面 談 しながら 実 施 計 画 をつくるプロセスも 直 接 指 導 し, 半 年 後 には 職 場 訪 問 による 検 証 を 行 うなど, 職 場 での 実 践 と 連 動 した 研 修 を 実 践 しています -3-

個 々の 職 場 や 個 人 だけの 取 組 みではなく, 部 門 を 越 え, 外 部 や 未 来 へつながる 動 きとできないか 具 体 的 なマネジメントに 実 務 能 力 として 使 いこなしていく 必 要 がある 変 革 を 志 向 する 本 質 的 な 議 論 をつくる 方 策 支 援 型 リーダーシップ( 縦 軸 )に 加 え 階 層 を 越 えた 広 範 な 対 話 ( 横 軸 )のあり 方 3. 人 財 を 育 てる 行 政 経 営 品 質 や 業 務 改 善 に 取 組 む 職 場 の 人 は, 仕 事 の 意 欲 が 湧 いたり 成 長 を 多 く 感 じるのは, 期 待 され 仕 事 を 任 され 努 力 して 達 成 感 を 感 じたり 感 謝 評 価 されたりする 時 だといいます 職 員 が 自 らの 課 題 を 設 定 し 職 務 を 遂 行 しこれに 欠 かせない 対 人 関 係 や 問 題 解 決 能 力 をどう 高 めるか また, 厳 しい 職 務 に 向 き 合 うなかで,どう 仕 事 を 任 せ 経 験 と 自 信 を 付 けさせるか 組 織 やしくみはこれをどう 促 すか 1 自 学 ( 本 人 の 自 己 学 習 啓 発, 気 づき)を 促 す 若 手 職 員 の 勉 強 会 の 支 援,そして 展 開 最 近, 勉 強 会 を 始 める 職 員 のグループが 増 えてきました 生 活 保 護 関 係 のグループや 同 期 採 用 の 職 種 横 断 グループ, 行 政 経 営 品 質 活 動 をするグループなどが, 知 識 や 見 識 を 広 め 自 分 たちで 神 戸 市 をよくした いと 定 期 的 に 勉 強 会 をしており, 市 長 や 副 市 長 は 若 手 勉 強 会 に 参 加 し, 市 政 課 題 等 を 論 じるとともに 自 学 を 奨 励 し 励 ましています 今 後 これらの 勉 強 会 への 場 の 提 供 等 の 支 援 もしていく 予 定 です 2 経 験 の 付 与 と 成 功 体 験 の 蓄 積 実 践 型, 職 場 を 巻 き 込 む 研 修 によるきっかけづくり 職 員 研 修 に 実 践 職 場 巻 込 み 型 研 修 を 導 入 しつつあります 若 手 の 業 務 改 善 研 修 では, 自 職 場 の 業 務 改 善 を 実 際 に 考 え 実 行 させ, 業 務 改 善 表 彰 制 度 で 職 場 を 越 えたチームを 含 め 多 数 が 入 選 しました( 他 に 新 規 採 用 職 員 OJT 支 援 など) 勉 強 会 を メンバーの 実 際 の 行 動 につなげ, 小 さなことからでも 変 革 につなげる 方 策 の 検 討 実 践 研 修 に 職 場 全 体 を 巻 き 込 み,より 職 場 の 育 成 力 をつける 方 策 の 検 討 4. 人 と 組 織 を 育 てる 学 習 システム 信 頼 関 係 とこれをつくる 対 話 で 職 場 組 織 力 を 高 め, 自 学 を 促 し, 経 験 と 成 功 体 験 を 蓄 積 させ 人 財 を 育 てる これらのしくみをどうやってより 有 効 に 機 能 させるか どの 職 場 でも 職 員 のだれでもが, 他 の 取 組 みや 動 きを 知 ることができ, 取 組 みに 支 援 を 受 け, 成 果 を 実 感 することができたり, 整 理 された 仕 事 のサイクルと して 使 いやすいなど, 人 と 組 織 が 育 つ 学 習 システムとしてつなげられないか 頑 張 ることの 見 える 化 業 務 改 善 運 動 表 彰 による 改 善 改 革 の 見 える 化 と 推 進 業 務 改 善 運 動 である, 案 DO トライ 表 彰 制 度 を 実 施 し, 市 民 サービス 部 門, 事 務 技 術 改 善 部 門 等 の 優 秀 事 例 を 顕 彰 し 広 く 職 員 に 啓 発 しています また, 市 民 参 画 推 進 局 や 建 設 局 の 独 自 の 表 彰 制 度 では 月 間 MVPなど,さらにきめ 細 かいメッシュで ほめることの 見 える 化 を 図 りしくみとしての 定 着 を 進 めています 人 財 育 成 組 織 活 性 化 を 既 存 のマネジメント 施 策 のなかでどう 関 連 付 け 連 携 させるか (2010 ビジョン, 行 政 評 価, 目 標 チャレンジ 制 度 等 の 見 直 しによる PDCA サイクルの 連 動 など) 行 政 改 革 の 取 り 組 みや 人 事 制 度 との 連 携 支 援 体 制 の 充 実 ( 管 理 職 の 職 場 マネシ メントや 職 場 の 取 組 みを 誘 発 支 援 するスタッフ 等 の 支 援 力 充 実 ) -4 -