ここからは 更に 新宿区と渋谷区を取り上げて詳細検証を進めて見ましょう 1 人口動態 ( 年齢別 ) 人口割合 (40 代以下 ) 人口 平成 10 年 10 月現在 平成 23 年 10 月現在 新宿区 増加 61% 61% 30~40 代 /60 代以上増加が顕著 ( 別表 ) 渋谷区 増加 6

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211 年 2 月 25 日発行 TVI( タス空室インデックス )( 過去 2 年推移 ) ポイント 全域 23 区市部神奈川県埼玉県千葉県 年月 東京都全域 23 区市部 神奈川県 埼玉県 千葉県 29 年 1 月

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

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2 累計 収入階級別 各都市とも 概ね収入額が高いほども高い 特別区は 世帯収入階級別に見ると 他都市に比べてが特に高いとは言えない 階級では 大阪市が最もが高くなっている については 各都市とも世帯収入階級別の傾向は類似しているが 特別区と大阪市が 若干 多摩地域や横浜市よりも高い 東京都特別区

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年 1 月期首都圏賃貸住宅指標 東京都 全域 23 区 市部 神奈川県埼玉県千葉県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新確率 (%

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図表 II-39 都市別 世帯主年齢階級別 固定資産税等額 所得税 社会保険料等額 消 費支出額 居住コスト 年間貯蓄額 ( 住宅ローン無し世帯 ) 単位 :% 東京都特別区 (n=68) 30 代以下 (n=100) 40 代

21 年 1 月 29 日発行 TVI( タス空室インデックス )( 過去 2 年推移 ) ポイント 1 都 3 県 TVI 推移 ( 過去 2 年間 ) 全域 23 区市部神奈川県埼玉県千葉県 年月 東京都全域 23 区市部 神奈川県 埼玉県 千葉県 28 年

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1. 定期借家物件数および居住用賃貸物件に占める割合 14 年度の定期借家物件成約数は 6,631 件 前年度比 2.1% 増加 成約データ公表開始 (11 年度 ) 以来 初の増加 登録数は 2 年連続減少 居住用賃貸物件に占める割合は 2.7% と微増 マンション定期借家普通借家成約数前年度比定

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第7回DIレポート

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プレスリリース                        2011年9月27日

業務のご案内HPアップ用.numbers

目次 1. 調査の概要 調査の目的 調査対象 対象地域 調査方法 回収状況 結果の概要 住み替え 建て替え リフォームに関する事項 住み替えに関する意思決定 リフォーム

1 2018年5月期 首都圏賃貸住宅指標 東京都 全域 空室率TVI ポイント 23区 神奈川県 市部 埼玉県 更新確率 %

報道関係者各位 2019 年 2 月 1 日野村不動産アーバンネット株式会社 リリースカテゴリー 都市型コンパクトタウン 都市再生 地方創生グローバルへの取組み不動産テック 働き方改革健康 介護ニーズ社会課題定期報告 レポート 不動産情報サイト ノムコム 住宅購入に関する意識調査 ( 第 16 回

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税・社会保障等を通じた受益と負担について

野村不動産グループPRESSRELEASE

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不動産経済 表紙OL

平成 31 年地価公示動向 沖縄県 公益社団法人沖縄県不動産鑑定士協会 ニライカナイ アセッツ コンサルティング株式会社 髙平光一 1. 県内景気動向日本銀行那覇支店によると 県内景気は 全体として拡大している 個人消費は堅調に推移している 観光は好調に推移している 公共投資は底堅く推移している 設

人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

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Ⅱ. 調査データ 1) 賃貸住宅の機能性に不満を持つ 75.7% アパート居住者では 80.6% 現在住んでいる賃貸住宅の機能性について質問したところ 不満点がある が 75.7% 特に不満点はない が 24.3% となりました また 賃貸住宅の形態別に見ると アパートに住んでいる方で不満を持ってい

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大京

海外資産運用教育講座(仮)

RTE月次レポート企画

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 6.20% 6.15% 6.52% 6.24% 6.05% 6.2

Microsoft Word NO0137

賃貸住宅市場のマクロ分析の勧め 4 95歳 9歳 85歳 8歳 75歳 7歳 65歳 6歳 55歳 5歳 その他埼玉県 全国 1歳 さいたま市 45歳 95歳 9歳 85歳 8歳 75歳 7歳 65歳 6歳 55歳 その他埼玉県 1歳 さいたま市 5歳 45歳 4歳 35歳 3歳 25歳 2歳 15

78 成蹊大学経済学部論集第 44 巻第 1 号 (2013 年 7 月 ) % % 40%

不動産経済 表紙OL

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次に 母親の年齢別 出生順位別の出生数をみていきましょう 図 2-1は母親の年齢別に第 1 子出生数をみるグラフです 第 1 子の出生数は20 年間で1,951 人 (34.6%) 減少しています 特に平成 18 年から平成 28 年にかけて減少率が大きく 年齢別に見ると 20~24 歳で44.8%

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直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 7.01% 6.60% 6.64% 6.48% 6.46% 6.

第2章 調査結果の概要 3 食生活

5 トピック 名古屋市におけるベトナム人住民およびネパール人住民 外国人住民の増加数全体に占めるベトナムとネパール両国籍の住民増加数は 56.9% を占め ました 増加が顕著な両国籍について取り上げます (1) ベトナム人住民 ( 第 4 表 第 4 表の2 第 4 表の3 第 4 表の4 第 4

Ⅰ.市場の総括 (1) 首都圏マンション市場 新規供給 数 2,260 件 35,898 前年 (35,772 ) 比 0.4% 増 4 年ぶりに前年を上回る 総販売 数 35,952 前年 (35,043 ) 比 2.6% 増 新規物件の平均初 販売率 68.1% 前年 (68.8%) より0.7

平成 22 年 5 月 7 日 問い合わせ先 国土交通省土地 水資源局土地市場課課長補佐小酒井淑乃 係長塩野進代表 : ( 内線 :30-214, ) 直通 : 土地取引動向調査 (*) ( 平成 22 年 3 月調査 ) の結果について

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第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局

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9月23日は不動産の日 「 不 動 産 の 日 ア ン ケ ー ト 」  - 不動産に関する意識調査結果 -

                                   

相模原市住宅基本計画 概要版

賃貸住宅市場レポート Residential Market Report 賃貸住宅賃料査定レポート 発行株式会社タス

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Microsoft Word - 3

調査概要 調査対象 : 東京都 愛知県 大阪府 福岡県の GF シニアデータベース 有効回答件数 :992 件 標本抽出法 :GF RTD( ランダム テレフォンナンバー ダイアリング ) 方式 調査方法 : アウトバウンド IVR による電話調査 調査時期 : 平成 23 年 8 月 4 日 (

調査レポート

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 7.50% 7.01% 6.60% 6.64% 6.48% 6.

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 6.48% 6.46% 6.20% 6.15% 6.52% 6.2

RTE月次レポート企画

( 公社 ) 近畿圏不動産流通機構市況レポート市況トレンド /1 年 7~9 月期の近畿圏市場 1. 中古マンション市場の動き 成約価格は前年比で 3 期連続上昇 1 年 7~9 月期の近畿レインズへの成約報告件数は,9 件と 前年同期比で 1.% 増加した (P1 図表 1) 新規登録件数は 15

調査対象物件の時価 ( 賃貸 ) No: , 調査物件の周辺範囲から 築年数 面積等の類似物件から賃貸物件の時価をレポートします 賃貸物件の時価調査対象範囲 : 3,000m 以内対象物件数 : 60 件 最も類似している賃貸物件の時価 20.5 万円

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 7.69% 7.50% 7.01% 6.60% 6.64% 6.

Microsoft Word - RICS????????????? 2017??3???

01 年 月 1 人あたりオフィス面積の分布と推移 図表 1は 01 年の東京 区における 1 人あたりオフィス面積の分布で 中央値は.9 坪であった ( 半数のテナントは.9 坪より小さく 残りの半数のテナントは.9 坪より大きい ) 01 年 月 17 日 図表 1 1 人あたりオフィス面積の分

空き家の現状データ 参考資料 ⑴ 住宅数及び空き家数 表 1 住宅数の内訳 ( 資料 : 平成 25 年住宅 土地統計調査 ) 住宅数 居住世帯居住世帯なしあり総数一時現在者のみ建築中空き家 全国 60,628,600 52,102,200 8,526, ,800 88,100 8,19

成績表 (バタフライ)

RTE月次レポート企画

RTE月次レポート企画

【別添3】道内住宅ローン市場動向調査結果(概要版)[1]

目 次 [Ⅰ] 調査方法 2 [Ⅱ] 地域区分図 3 [Ⅲ] アンケート調査票 4~5 [Ⅳ] 第 2 回不動産市況 DI 調査結果の概要 6 [Ⅴ] 設問ごとの回答内訳 [-1] 設問 2,3( 住宅地価格 ) 7~9 [-2] 設問 2,3( 商業地価格 ) 10~12 [-3] 設問 2,3(

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調査概要 調 査 名 称 投資用不動産サイト ノムコム プロ 不動産投資に関する意識調査 第 10 回 調 査 時 期 2018 年 5 月 18 日 木 5 月 31 日 木 調 査 対 象 ノムコム プロ 会員 会員数 約 19,000 人 2018 年 1 月時点 有効回答数 430 人 投資

リクルート住宅価格指数マンスリーレポート<2005年2月号>

35

直近 13 カ月空室率推移 調査月 千代田区 6.64% 6.48% 6.46% 6.20% 6.15% 6.5

世帯規模の縮小と単身化が進む特別区

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平成18年4月●日

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リクルート住宅価格指数マンスリーレポート2006年5月号(訂正版)

資料-6

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< 賃貸住宅管理業者登録制度 > 国土交通省では 賃貸住宅管理業の適正化を図るため 平成 23 年から任意の登録制度として賃貸住宅管理業者登録制度を実施しています 賃貸住宅管理業者登録制度では サブリースを含む賃貸住宅管理業の遵守すべきルールを設けており 登録業者は このルールを守らなければなりませ

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Transcription:

賃貸マーケットレポート ( 東京 編 ) 別の地域特性 ( 新宿区 渋谷区 ) 国勢調査 によると 東京 における住宅に住む世帯総数 ( 以下 世帯総数という ) は 2010 年に438.6 万世帯となっています そのうち 共同住宅に居住する民営借家世帯 ( 賃貸マンション居住世帯という ) は183.5 万世帯で 世帯総数に対する割合 41% となっています 東京 の世帯総数は 過去 10 年間 (2000 年 ~2010 年 ) に 81.1 万世帯増加しました そのうち 賃貸マンション居住世帯は 42.6 万世帯で 増加した世帯総数に対し 52% を占めています 2010 年の世帯総数を世帯別にみると 単身世帯 (222.3 万世帯 世帯総数に対する割合 49%) が最も多く 次いで 2 人世帯 (107.3 万世帯 同 23%) の順となっています 一方で 東京 別にて同様のデータを検証すると 1 人口動態 中 人口増加地域は20 区 2 借家世帯動態 中 賃貸マンション居住世帯増加地域は 3 世帯人数動態 中 1 人世帯増加地域は22 区 2~3 人世帯増加地域は21 区 4 人世帯増加地域は10 区 1 人世帯減少 : 港区 /2 人世帯減少 : 渋谷区 中野区 4 年齢別動態 中 10 代以下増加地域は20 区 20~30 代の同増加地域は5 区 60 代以上の同増加地域は 5 借家室数別動態 中 1 室世帯増加地域は20 区 2 室世帯増加地域は17 区 3 室世帯増加地域は8 区 1~3 室世帯すべて増加地域は8 区 6 借家空室動態 ( 供給と需要動態 ) 中 平均より空室率が低い地域は11 区 需要供給バランス改善地域は22 区

ここからは 更に 新宿区と渋谷区を取り上げて詳細検証を進めて見ましょう 1 人口動態 ( 年齢別 ) 人口割合 (40 代以下 ) 人口 平成 10 年 10 月現在 平成 23 年 10 月現在 新宿区 増加 61% 61% 30~40 代 /60 代以上増加が顕著 ( 別表 ) 渋谷区 増加 63% 63% 30~40 代 /70 代以上増加が顕著 ( 別表 ) 増加 63% 61% 2 地区ともに 40 代以下の人口割合は横ばい傾向にありますが 全体では 40 代以下の人口割合が低下傾向であることが解ります 2 賃貸マンション居住世帯別動態 借家比率増加数増加率 新宿区 渋谷区 68% 2.4 万世帯 129% 58% 0.8 万世帯 115% 55% 33.4 万世帯 122% 新宿区は 借家比率 / 増加率ともに よりも高く 賃貸マンション需要が高く 渋谷区は 借家比率が高い反面 増加率が よりも低く 同需要が鈍化傾向にあることが解ります 3 世帯別動態 ( 借家 ) 世帯割合 単身世帯 夫婦 / 両親子供世帯 新宿区 72% 23% 単身世帯の増加が顕著 ( 別表 ) 渋谷区 68% 27% 単身世帯の増加が顕著 ( 別表 ) 60% 35% 2 地区ともに と比較して 単身世帯割合が高く 夫婦 / 両親子供世帯割合が低い地区であることが解ります 4 世帯主年齢と世帯分類 ( 借家 ) 世帯割合 世帯主年齢 34 才以下 最多帯 ( 単身 ) 最多帯 ( 夫婦 ) 最多帯 ( 両親子供 ) 新宿区 42% 25~34 才 35~44 才 45~54 才 別表 渋谷区 38% 25~34 才 35~44 才 35~44 才 別表 35% 25~34 才 65 才 ~ 35~44 才 別表 2 地区ともに と比較して 34 才以下世帯割合が高く 渋谷区は 単身 :25~34 才 / 両親子供 :35~44 才に局所的である反面 新宿区は分散的であり 最多帯以外にも単身 :~25 才 / 夫婦 :65 才 ~/ 両親子供 :35~44 才の世帯が多く 新宿区の方が高齢者世帯が多いことが解ります

5 賃貸空室率動態 ( 供給需要動態 ) 空室率民営借家戸数貸家供給戸数民営借家増数 新宿区 渋谷区 15.0% 11.0 万戸 1.3 万戸 2.5 万戸 14.8% 6.1 万戸 0.9 万戸 0.7 万戸 14.6% 192.8 万戸 24.5 万戸 33.3 万戸 新宿区は と比較し 空室率が高い反面 供給を上回る借家増加 ( 需要 ) があり 渋谷区は 空室率が高く 供給を下回る需要に留まっていることが解ります 6 と室数分布 ( 借家 ) 世帯割合 29 m2以下 30~49 m2 50~69 m2 1 室 2 室 3 室 新宿区 65% 23% 7% 50% 24% 15% 渋谷区 54% 27% 9% 48% 23% 17% 53% 28% 12% 36% 25% 24% 新宿区は と比較し 29 m2以下 /1 室の世帯割合が極めて多く 渋谷区は 29 m2以下 /1 室の世帯割合が多い地区であることが解ります 7 と家賃最多帯 ( 借家 ) 29m2以下 30~49m2 新宿区 7~8 万 66% 12~15 万 23% 別表 渋谷区 7~8 万 54% 12~15 万 28% 別表 6~7 万 53% 8~9 万 28% 別表 50~69 m2 70~99 m2 新宿区 15~20 万 7% 20 万 ~ 2% 別表 渋谷区 20 万 ~ 9% 20 万 ~ 3% 別表 12~15 万 12% 20 万 ~ 3% 別表 新宿区は一定の価格帯に局所的であり 特に ~29 m2 : 家賃 7~8 万 /30~49 m2 : 家賃 12~15 万 渋谷区は分散的であり ~29 m2 : 家賃 7~9 万 /30~49 m2 : 家賃 12~20 万の世帯が多いことが解ります 各指標検証の結果 新宿区は 中若年層世代 (40 代以下 ) 割合が横ばい と比較して高齢化の度合いが高く 単身世帯 (~34 才 )/29 m2以下 /1 室が多い反面 夫婦世帯 (35~44 才と 65 才 ~) や両親子供世帯

(45~64 才 ) では高齢者世帯の混在が見受けられることが解りました また 賃貸マンション需要は高く 供給を大幅に上回る需要があり 需給バランスは良好であることが解りました 渋谷区は 中若年層世代 (40 代以下 ) 割合が横ばい と比較して高齢化の度合いが低く 単身世帯 (25~34 才 )/29m2以下/1 室 及び 両親子供世帯 (35~44 才 ) が多い反面 夫婦世帯 (55 才 ~) では高齢者世帯の混在が見受けられることが解りました また 賃貸マンション需要は鈍化傾向にあり 供給を下回る需要に留まり 需給バランスが悪化傾向であることが解りました 本レポート冒頭に記載した通り 全体では人口 & 賃貸マンション居住世帯が増加しています 少子高齢化 核家族化が進むこの時勢 漠然と 単身もしくは 2 人世帯用の需要を見込んだ 不動産投資や入居募集 リフォーム リノベーション等を行われていることも多いのではないでしょうか? しかし 前述の通り 実際には 地区ごとに違いがあります 現在 弊社では 居住用賃貸市場の 見える化 をすべく 下記レポートの無料配信を開始し 市場調査報告書の作成 発行をおこない 皆様の不動産投資 運用の一助となる様 努めております 本レポートは 市場調査報告書より一部指標を抽出し 地区概要を記載しております 市場調査報告書とは 上記記載の各指標に加え その他指標 { 空室率動態 / 需要供給動態 / 室数 & 面積別動態 / 世帯年収分布家賃分布 ( 面積別 / 室数別 / 年収別 / 年齢別 / 世帯分類別 ) など } が記載されており 投資家様の投資判断 { 収益不動産購入 / 土地活用 / 保有不動産の運用 ( 家賃設定やリフォーム & リノベーション ) 等 } 不動産業者様の収益物件補完資料 管理会社様の賃料査定や管理業務補完資料 金融機関様の融資補完資料等としてご活用頂いております また 無料配信レポートでは 当該地区における投資有効地区の選定 ~ 投資有効地区における最適用途 / 駅別注目エリア等選定し 皆様の不動産投資 運用の一助としてご利用頂いております 全国賃貸住宅新聞にコラム連載中の 数字で見る地方都市 ( 投資観測 ) ( 名古屋市編 ) と同様の形式にて データで見る地方都市の市況 (編 ) を無料にて配信中です その他 名古屋市 / 神戸市 / 福岡市 / 札幌市につき配信中ご希望の方は 弊社ホームページ :http://acicorp-group.comより御申し込み下さい お問合せ先 株式会社エーシーアイ名古屋市中区栄 3 丁目 2 番 3 号名古屋日興證券ビル4 階 TEL:(052)269-8474 Email: info@acicorp-group.com 各種コンサルティング ( 不動産投資分析 土地活用分析 市場調査 )

賃貸マーケットレポート ( 東京 編 ) 別の地域特性 ( 文京区 豊島区 ) 国勢調査 によると 東京 における住宅に住む世帯総数 ( 以下 世帯総数という ) は 2010 年に438.6 万世帯となっています そのうち 共同住宅に居住する民営借家世帯 ( 賃貸マンション居住世帯という ) は183.5 万世帯で 世帯総数に対する割合 41% となっています 東京 の世帯総数は 過去 10 年間 (2000 年 ~2010 年 ) に 81.1 万世帯増加しました そのうち 賃貸マンション居住世帯は 42.6 万世帯で 増加した世帯総数に対し 52% を占めています 2010 年の世帯総数を世帯別にみると 単身世帯 (222.3 万世帯 世帯総数に対する割合 49%) が最も多く 次いで 2 人世帯 (107.3 万世帯 同 23%) の順となっています 一方で 東京 別にて同様のデータを検証すると 1 人口動態 中 人口増加地域は20 区 2 借家世帯動態 中 賃貸マンション居住世帯増加地域は 3 世帯人数動態 中 1 人世帯増加地域は22 区 2~3 人世帯増加地域は21 区 4 人世帯増加地域は10 区 1 人世帯減少 : 港区 /2 人世帯減少 : 渋谷区 中野区 4 年齢別動態 中 10 代以下増加地域は20 区 20~30 代の同増加地域は5 区 60 代以上の同増加地域は 5 借家室数別動態 中 1 室世帯増加地域は20 区 2 室世帯増加地域は17 区 3 室世帯増加地域は8 区 1~3 室世帯すべて増加地域は8 区 6 借家空室動態 ( 供給と需要動態 ) 中 平均より空室率が低い地域は11 区 需要供給バランス改善地域は22 区

ここからは 更に 文京区と豊島区を取り上げて詳細検証を進めて見ましょう 1 人口動態 ( 年齢別 ) 人口割合 (40 代以下 ) 人口 平成 10 年 10 月現在 平成 23 年 10 月現在 文京区 増加 61% 62% 30~40 代 /70 代以上増加が顕著 ( 別表 ) 豊島区 増加 61% 60% 30 代 /70 代以上増加が顕著 ( 別表 ) 増加 63% 61% 文京区は 40 代以下の人口割合が上昇傾向にありますが 豊島区は 同様に 40 代以下の人口割合が低下傾向であることが解ります 2 賃貸マンション居住世帯別動態 借家比率増加数増加率 文京区 豊島区 52% 0.7 万世帯 119% 60% 2.6 万世帯 145% 55% 33.4 万世帯 122% 文京区は 借家比率 / 増加率ともに よりも低く 賃貸マンション需要がやや鈍化 豊島区は 借家比率 / 増加率ともに よりも高く 同需要が高いことが解ります 3 世帯別動態 ( 借家 ) 世帯割合 単身世帯 夫婦 / 両親子供世帯 文京区 69% 27% 単身世帯の増加が顕著 ( 別表 ) 豊島区 71% 25% 単身世帯の増加が顕著 ( 別表 ) 60% 35% 2 地区ともに と比較して 単身世帯割合が高く 夫婦 / 両親子供世帯割合が低い地区であることが解ります 4 世帯主年齢と世帯分類 ( 借家 ) 世帯割合 文京区 世帯主年齢 34 才以下 44% 25~34 才 最多帯 ( 単身 ) 最多帯 ( 夫婦 ) 最多帯 ( 両親子供 ) 25~34 才 35~44 才 別表 豊島区 39% 25~34 才 25~34 才 35~44 才 別表 35% 25~34 才 65 才 ~ 35~44 才 別表 2 地区ともに と比較して 34 才以下世帯割合が高く 文京区は 単身 :25~34 才 / 夫婦 :25~34 才 両親子供 :35~54 才に局所的である反面 豊島区は分散的であり 最多帯以外にも単身 :35~44 才 / 夫婦 :65 才 ~/ 両親子供 :45~64 才の世帯が多く 豊島区の方が高齢者世帯が多いことが解ります

5 賃貸空室率動態 ( 供給需要動態 ) 空室率民営借家戸数貸家供給戸数民営借家増数 文京区 13.1% 5.0 万戸 0.4 万戸 0.7 万戸 豊島区 18.9% 8.8 万戸 0.8 万戸 2.6 万戸 14.6% 192.8 万戸 24.5 万戸 33.3 万戸 文京区は と比較し 空室率が低く 供給を上回る借家増加 ( 需要 ) があり 豊島区は 空室率が高い反面 供給を大幅に上回る需要があることが解ります 6 と室数分布 ( 借家 ) 世帯割合 29 m2以下 30~49 m2 50~69 m2 1 室 2 室 3 室 文京区 57% 21% 13% 45% 25% 17% 豊島区 62% 28% 7% 44% 31% 16% 53% 28% 12% 36% 25% 24% 文京区は と比較し 29 m2以下 1 室 /50~69 m2 2 室の世帯割合が多く 豊島区は ~49 m2 1 室 2 室の世帯割合が多い地区であることが解ります 7 と家賃最多帯 ( 借家 ) 29m2以下 30~49m2 文京区 8~9 万 58% 12~15 万 21% 別表 豊島区 7~8 万 62% 12~15 万 28% 別表 6~7 万 53% 8~9 万 28% 別表 50~69 m2 70~99 m2 文京区 15~20 万 13% 20 万 ~ 4% 別表 豊島区 12~15 万 7% 20 万 ~ 2% 別表 12~15 万 12% 20 万 ~ 3% 別表 文京区は と比較して高い価格帯に局所的であり 特に ~29 m2 : 家賃 8~9 万 50~69 m2 : 家賃 15~20 万の世帯が多く 豊島区は分散的であり ~29 m2 : 家賃 7~8 万 30~49 m2 : 家賃 12~15 万の世帯が多いことが解ります 各指標検証の結果 文京区は 中若年層世代 (40 代以下 ) 割合が上昇 と比較して高齢化の度合いが低く 単身世帯 (25~34 才 )/29 m2以下 /1 室 及び 夫婦世帯 (25~34 才 ) と両親子供世帯 (35~44 才 )/

50~69 m2 /2 室世帯が多いことが解りました また 賃貸マンション需要は鈍化傾向にあるものの 供給を上回る需要があり 需給バランスは良好であることが解りました 豊島区は 中若年層世代 (40 代以下 ) 割合が低下 と比較して高齢化の度合いが同等 単身世帯 (25~34 才 )/29m2以下/1 室が多い反面 夫婦世帯 (25~34 才と55 才 ~) や両親子供世帯 (35~64 才 ) では高齢者世帯の混在が見受けられ 30~49m2 /2 室世帯が多いことが解りました また 賃貸マンション需要は高く 供給を大幅に上回る需要があり 需給バランスは良好であることが解りました 本レポート冒頭に記載した通り 全体では人口 & 賃貸マンション居住世帯が増加しています 少子高齢化 核家族化が進むこの時勢 漠然と 単身もしくは 2 人世帯用の需要を見込んだ 不動産投資や入居募集 リフォーム リノベーション等を行われていることも多いのではないでしょうか? しかし 前述の通り 実際には 地区ごとに違いがあります 現在 弊社では 居住用賃貸市場の 見える化 をすべく 下記レポートの無料配信を開始し 市場調査報告書の作成 発行をおこない 皆様の不動産投資 運用の一助となる様 努めております 本レポートは 市場調査報告書より一部指標を抽出し 地区概要を記載しております 市場調査報告書とは 上記記載の各指標に加え その他指標 { 空室率動態 / 需要供給動態 / 室数 & 面積別動態 / 世帯年収分布家賃分布 ( 面積別 / 室数別 / 年収別 / 年齢別 / 世帯分類別 ) など } が記載されており 投資家様の投資判断 { 収益不動産購入 / 土地活用 / 保有不動産の運用 ( 家賃設定やリフォーム & リノベーション ) 等 } 不動産業者様の収益物件補完資料 管理会社様の賃料査定や管理業務補完資料 金融機関様の融資補完資料等としてご活用頂いております また 無料配信レポートでは 当該地区における投資有効地区の選定 ~ 投資有効地区における最適用途 / 駅別注目エリア等選定し 皆様の不動産投資 運用の一助としてご利用頂いております 全国賃貸住宅新聞にコラム連載中の 数字で見る地方都市 ( 投資観測 ) ( 名古屋市編 ) と同様の形式にて データで見る地方都市の市況 (編 ) を無料にて配信中です その他 名古屋市 / 神戸市 / 福岡市 / 札幌市につき配信中ご希望の方は 弊社ホームページ :http://acicorp-group.comより御申し込み下さい お問合せ先 株式会社エーシーアイ名古屋市中区栄 3 丁目 2 番 3 号名古屋日興證券ビル4 階 TEL:(052)269-8474 Email: info@acicorp-group.com 各種コンサルティング ( 不動産投資分析 土地活用分析 市場調査 )

賃貸マーケットレポート ( 東京 編 ) 別の地域特性 ( 中央区 港区 ) 国勢調査 によると 東京 における住宅に住む世帯総数 ( 以下 世帯総数という ) は 2010 年に438.6 万世帯となっています そのうち 共同住宅に居住する民営借家世帯 ( 賃貸マンション居住世帯という ) は183.5 万世帯で 世帯総数に対する割合 41% となっています 東京 の世帯総数は 過去 10 年間 (2000 年 ~2010 年 ) に 81.1 万世帯増加しました そのうち 賃貸マンション居住世帯は 42.6 万世帯で 増加した世帯総数に対し 52% を占めています 2010 年の世帯総数を世帯別にみると 単身世帯 (222.3 万世帯 世帯総数に対する割合 49%) が最も多く 次いで 2 人世帯 (107.3 万世帯 同 23%) の順となっています 一方で 東京 別にて同様のデータを検証すると 1 人口動態 中 人口増加地域は20 区 2 借家世帯動態 中 賃貸マンション居住世帯増加地域は 3 世帯人数動態 中 1 人世帯増加地域は22 区 2~3 人世帯増加地域は21 区 4 人世帯増加地域は10 区 1 人世帯減少 : 港区 /2 人世帯減少 : 渋谷区 中野区 4 年齢別動態 中 10 代以下増加地域は20 区 20~30 代の同増加地域は5 区 60 代以上の同増加地域は 5 借家室数別動態 中 1 室世帯増加地域は20 区 2 室世帯増加地域は17 区 3 室世帯増加地域は8 区 1~3 室世帯すべて増加地域は8 区 6 借家空室動態 ( 供給と需要動態 ) 中 平均より空室率が低い地域は11 区 需要供給バランス改善地域は22 区

ここからは 更に 中央区と港区を取り上げて詳細検証を進めて見ましょう 1 人口動態 ( 年齢別 ) 人口割合 (40 代以下 ) 人口 平成 10 年 10 月現在 平成 23 年 10 月現在 中央区 増加 61% 67% 30~40 代の増加が顕著 ( 別表 ) 港区 増加 61% 64% 30~40 代の増加が顕著 ( 別表 ) 増加 63% 61% 中央区は と比較して 40 代以下の人口割合が大幅な上昇傾向にあり 港区は 40 代以下の人口割合が上昇傾向にあることが解ります 2 賃貸マンション居住世帯別動態 借家比率増加数増加率 中央区 港区 56% 0.6 万世帯 131% 52% 0.6 万世帯 120% 55% 33.4 万世帯 122% 中央区は 借家比率 / 増加率ともに よりも高く 賃貸マンション需要が高く 港区は 借家比率 / 増加率ともに よりも低く 同需要がやや鈍化傾向にあることが解ります 3 世帯別動態 ( 借家 ) 世帯割合 単身世帯 夫婦 / 両親子供世帯 中央区 64% 30% 単身 /2 人世帯の増加が顕著 ( 別表 ) 港区 68% 28% 単身 /2 人世帯の増加が顕著 ( 別表 ) 60% 35% 2 地区ともに と比較して 単身世帯割合が高く 夫婦 / 両親子供世帯割合が低い地区であることが解ります 4 世帯主年齢と世帯分類 ( 借家 ) 世帯割合 世帯主年齢 34 才以下 最多帯 ( 単身 ) 最多帯 ( 夫婦 ) 最多帯 ( 両親子供 ) 中央区 37% 25~34 才 25~34 才 35~44 才 別表 港区 30% 25~34 才 65 才 ~ 35~44 才 別表 35% 25~34 才 65 才 ~ 35~44 才 別表 中央区は と比較して 34 才以下世帯割合が高く 単身 :25~34 才 / 夫婦 :25~34 才 / 両親子供 : 35~54 才に局所的である反面 港区は分散的であり 最多帯以外にも単身 :65 才 ~/ 夫婦 :65 才 ~ の世帯が多く 港区の方が高齢者世帯が多いことが解ります

5 賃貸空室率動態 ( 供給需要動態 ) 空室率民営借家戸数貸家供給戸数民営借家増数 中央区 27.7% 2.6 万戸 0.5 万戸 0.6 万戸 港区 13.9% 3.9 万戸 0.6 万戸 0.6 万戸 14.6% 192.8 万戸 24.5 万戸 33.3 万戸 中央区は と比較し 空室率が極めて高い反面 供給を僅かに上回る借家増加 ( 需要 ) に留まり 港区は 空室率が低く 供給と同等な需要があることが解ります 6 と室数分布 ( 借家 ) 世帯割合 29 m2以下 30~49 m2 50~69 m2 1 室 2 室 3 室 中央区 41% 26% 25% 37% 26% 23% 港区 45% 27% 13% 40% 24% 18% 53% 28% 12% 36% 25% 24% 中央区は と比較し 50~69 m2 /1 室 2 室の世帯割合が多く 港区は 50~69 m2 /1 室の世帯割合が多い地区であることが解ります 7 と家賃最多帯 ( 借家 ) 29m2以下 30~49m2 中央区 9~10 万 41% 12~15 万 26% 別表 港区 9~10 万 47% 15~20 万 26% 別表 6~7 万 53% 8~9 万 28% 別表 50~69 m2 70~99 m2 中央区 15~20 万 25% 20 万 ~ 5% 別表 港区 20 万 ~ 14% 20 万 ~ 5% 別表 12~15 万 12% 20 万 ~ 3% 別表 中央区は と比較して高い価格帯に局所的であり 特に ~29 m2 : 家賃 8~10 万 50~69 m2 : 家賃 15~20 万の世帯が多く 港区も同様に ~29 m2 : 家賃 9~10 万 30~49 m2 : 家賃 15~20 万の世帯が多いことが解ります 各指標検証の結果 中央区は 中若年層世代 (40 代以下 ) 割合が上昇 と比較して高齢化の度合いが低く 単身世帯 (25~34 才 )/29 m2以下 /1 室 及び 夫婦世帯 (25~34 才 ) と両親子供世帯 (35~44 才 )/

50~69 m2 /2 室世帯が多いことが解りました また 賃貸マンション増加率は高い反面 空室率が高く 供給を僅かに上回る需要に留まり 需給バランスは悪化傾向であることが解りました 港区は 中若年層世代 (40 代以下 ) 割合が上昇 と比較して高齢化の度合いが低く 単身世帯 (25~34 才 )/29m2以下/1 室が多い反面 夫婦世帯 (65 才 ~) では高齢者世帯が多く 中若年と高齢者の世帯が混在しており 30~49m2 /2 室世帯が多いことが解りました また 賃貸マンション需要はやや鈍化 供給と同等な需要があり 需給バランスは改善傾向であることが解りました 本レポート冒頭に記載した通り 全体では人口 & 賃貸マンション居住世帯が増加しています 少子高齢化 核家族化が進むこの時勢 漠然と 単身もしくは 2 人世帯用の需要を見込んだ 不動産投資や入居募集 リフォーム リノベーション等を行われていることも多いのではないでしょうか? しかし 前述の通り 実際には 地区ごとに違いがあります 現在 弊社では 居住用賃貸市場の 見える化 をすべく 下記レポートの無料配信を開始し 市場調査報告書の作成 発行をおこない 皆様の不動産投資 運用の一助となる様 努めております 本レポートは 市場調査報告書より一部指標を抽出し 地区概要を記載しております 市場調査報告書とは 上記記載の各指標に加え その他指標 { 空室率動態 / 需要供給動態 / 室数 & 面積別動態 / 世帯年収分布家賃分布 ( 面積別 / 室数別 / 年収別 / 年齢別 / 世帯分類別 ) など } が記載されており 投資家様の投資判断 { 収益不動産購入 / 土地活用 / 保有不動産の運用 ( 家賃設定やリフォーム & リノベーション ) 等 } 不動産業者様の収益物件補完資料 管理会社様の賃料査定や管理業務補完資料 金融機関様の融資補完資料等としてご活用頂いております また 無料配信レポートでは 当該地区における投資有効地区の選定 ~ 投資有効地区における最適用途 / 駅別注目エリア等選定し 皆様の不動産投資 運用の一助としてご利用頂いております 全国賃貸住宅新聞にコラム連載中の 数字で見る地方都市 ( 投資観測 ) ( 名古屋市編 ) と同様の形式にて データで見る地方都市の市況 (編 ) を無料にて配信中です その他 名古屋市 / 神戸市 / 福岡市 / 札幌市につき配信中ご希望の方は 弊社ホームページ :http://acicorp-group.comより御申し込み下さい お問合せ先 株式会社エーシーアイ名古屋市中区栄 3 丁目 2 番 3 号名古屋日興證券ビル4 階 TEL:(052)269-8474 Email: info@acicorp-group.com 各種コンサルティング ( 不動産投資分析 土地活用分析 市場調査 )