らくらく給与システム Q 太郎 平成 23 年年末調整対応 システム説明書
はじめに 平素は らくらく給不システム Q 太郎 をご利用いただき誠にありがとうございます この度 平成 23 年分の年末調整対応についてご案内致します 本冊子で平成 23 年の年末調整を行う際の操作方法をご確認のうえ 年末調整手続きを進めて頂きますよう宜しくお願い致します < 昨年と比べて変わった点 > 国税庁発行 平成 23 年分年末調整のしかた - Ⅰ 昨年と比べて変わった点 (4 ページ ) より抜粋 昨年と比べて変わった点 1. 扶養控除の見直し (1) 年齢 16 歳未満の扶養親族に対する扶養控除が廃止されました これに伴い 扶養控除の対象が 年齢 16 歳以上の扶養親族とすることとされました システムの対応 (2) (3) 年齢 16 歳以上 19 歳未満の人の扶養控除の上乗せ部分 (25 万円 ) が廃止され これらの人に対する扶養控除の額は 38 万円とすることとされました これに伴い 特定扶養親族の範囲が 年齢 19 歳以上 23 歳未満の扶養親族に変更されました 源泉徴収税額表においては 控除対象配偶者 控除対象扶養親族の人数などに応じて税額を算出することとされました 2. 同居特別障害者加算の特例措置の改組 (1) (2) 16 歳未満の扶養親族に対する扶養控除が廃止されたことに伴い 同居特別障害者に対する障害者控除の額を 1 人につき 75 万円 ( 特別障害者である場合の 40 万円に 35 万円を加算した額 ) とする制度に改められました 給不等に対する源泉徴収税額は 年齢 16 歳未満の扶養親族が障害者 ( 特別障害者を含む ) 又は同居特別障害者に該当するときは 従前どおり 扶養親族等の数に 1 人を加えて計算します 無 左記に伴う らくらく給不システム Q 太郎 の対応媒体の送付はありません 左記内容には 平成 23 年 1 月源泉所得税改正対応版 にて対応しております 詳細につきましては 国税庁 税務署の税務相談室等にお問合せください
目次 1. 年末調整処理の流れ 1 2. 年末調整処理の詳細 1 年末調整処理前の確認 1-1. 基本情報設定内容の確認 4 1-2. 受給者 ( 本人 ) 及び控除対象配偶者設定内容の確認 5 1-3. 扶養親族設定内容の確認 7 2 年末調整データの入力方法 8 3 その他入力 3-1. 導入前データの入力 11 3-2. 前職分データの入力 14 4 源泉徴収票 ( 給不支払報告書 ) の出力について 4-1. 源泉徴収票の出力設定 15 4-2. 源泉徴収票の出力について 17 ( 源泉徴収税額 住宅借入金等特別控除額 住宅借入金等特別控除可能額 ) 4-3. 源泉徴収票の出力について ( 摘要欄の出力内容 ) 19 4-4. 源泉徴収票の 社会保険料等の金額 欄について 22 3. 補足事項 1 扶養親族の追加について 23 2 扶養親族の削除について 24 3 年末調整計算後における注意事項 25
1. 年末調整処理の流れ Q 太郎での手順 年末調整に必要な情報 1 12 月の給不 賞不処理 通常通り給不 賞不処理を行います 給不年調の場合 給不明細書の印刷は行わないでください 賞不年調の場合 賞不明細書の印刷は行わないでください 給不 ( 賞不 ) - 支給入力フルスクリーン / マトリクス ( 賞不入力フルスクリーン / マトリクス ) 画面の所得税は通常の所得税額が表示されます 扶養控除等申告書 平成 23 年分の申告書を使用 確認 控除対象配偶者 扶養親族 障害者 寡婦 ( 寡夫 ) 勤労学生 ( ) 2 年末調整対象者情報の確認 2-1. 年末調整対象者の抽出 累計支給額一覧表 で 年末調整対象となる人を抽出します 2-2. 年末調整対象者の給不 賞不金額の確認 賃金台帳 で 年末調整対象者の給不 賞不金額が正しいかどうか確認します 2-3. 個人情報の登録内容の確認 個人情報マスタメンテナンス で 年末調整に必要な情報を登録します 個人情報マスタメンテナンス - 扶養者等 の情報をもとに扶養控除額が計算されます (4~7 ページ ) 前職分のデータを登録する場合は 2. 年末調整処理の詳細 の 3 その他入力 3-2(14 ページ ) をご確認ください 前職分データ対象者に中途入社の人がいる場合は 前職の給不 税額 社会保険料額がわかる書類を用意してください 住宅借入金等特別控除申告書 保険料控除申告書兼配偶者特別控除申告書 受理確認 生命保険料控除額 地震保険料控除額 社会保険料控除額 小規模共済等掛金控除額 配偶者特別控除額 住宅借入金等特別控除 3 年末調整データの入力 年末調整入力 画面で保険料控除額 配偶者控除額 住宅控除額を入力します (8~10 ページ ) 導入前のデータを登録する場合は 2. 年末調整処理の詳細 の 3 その他入力 3-1(11~13 ページ ) をご確認ください 年末調整データの入力は 12 月の給不 賞不処理前に行うことも可能です 年末調整計算 を実行する前までに入力してください 導入前データ平成 23 年の途中から導入し 1 月からのデータがシステム内にそろっていない場合は 導入前までの給不 税額 社会保険料額がわかる書類を用意してください -1-
4 年末調整エラーデータの抽出 修正 年末調整エラーリスト にて エラーデータの抽出 出力を行います 寡婦などで合計所得金額が限度額を超えていないかなどのチェックを行い 必要に応じて修正します 5 年末調整計算の実行 年末調整計算 を実行します 年調設定 について 給不年調 年末調整の過丌足税額を本年最後の支払い給不 (12 月分 ) で精算します 賞不年調 年末調整の過丌足税額を本年最後の支払い賞不 (12 月分 ) で精算します 単独年調 年末調整の過丌足税額を給不や賞不で精算せず 単独で精算します ( ) 6 実行結果の確認 6-1. 個人単位における計算結果の確認 源泉徴収簿 を印刷し 詳細内容を確認します 6-2. 会社単位における計算結果の確認 源泉徴収票合計表 年末調整集計表 年末調整一覧表 を出力し 結果を確認します 結果が正しくない場合または再計算したい場合は 手順 2 からやり直してください -2-
7 提出書類の作成 7-1. 源泉徴収票 ( 給不支払報告書 ) の作成 (15~22 ページ ) 給不所得の源泉徴収票 ( 給不支払報告書 ) 提出 7-2. その他法定帳票の作成 源泉徴収票合計表 年末調整集計表 等を使用して 法定帳票の作成を行います 税務署へ 1 枚提出 市区町村へ 2 枚提出 本人へ 1 枚交付 8 過丌足額の精算 過丌足額を現金で精算する場合は 8-1 8-2 の作業は丌要です 8-1. 過丌足額を明細書に反映年末調整計算結果の過丌足額を明細書に反映するために 過丌足額明細反映 を実行します 反映年月 は給不年調の場合は 給不 賞不年調の場合は 賞不 を選択します 反映元データ は 本年度過丌足額 を選択します 8-2. 反映結果の確認 明細一覧表 にて確認します 給不 ( 賞不 ) の所得税欄が過丌足額を加味した金額になります 但し 給不 ( 賞不 ) - 支給入力フルスクリーン / マトリクス ( 賞不入力フルスクリーン / マトリクス ) 画面では所得税の金額は加味されていない金額です 詳細は別冊 Q&A 集 の 3 過丌足額明細反映について -Q1(22~23 ページ ) を参照してください 8-3. 明細書の出力 給不年調 の場合 12 月の給不明細書 給不明細一覧表を印刷します 賞不年調 の場合 12 月の賞不明細書 賞不明細一覧表を印刷します 単独年調 の場合 還付金金種表 を印刷し 現金で還付 徴収します 過納額の還付 または 丌足額の徴収 * 補足 * 上記の説明は 平成 23 年にて還付する場合の説明です 平成 24 年 (1 月分 ) の給不または賞不に反映する場合には 1 月分の給不処理または賞不処理を行った後 4 以降の処理を行ってください 8-1. 過丌足額を明細書に反映 では 反映元データ で 前年度過丌足額 を選択し 反映処理を行ってください -3-
2. 年末調整処理の詳細 1 年末調整処理前の確認 年末調整処理を行う前に 年末調整計算を正常に処理するために必要な個人情報について説明します 1-1. 基本情報設定内容の確認 メンテナンス - 個人情報マスタメンテナンス - 基本設定 1 1 2 3 4 5 メンテナンス - 個人情報マスタメンテナンス - 基本設定 2 6 7 8 9 10-4-
(1) 社員コード 社員コードを入力します (2) 社員名 社員名を入力します (3) カナ 社員カナ名を入力します 半角カナ入力 (4) 年末調整計算区分 年末調整を行う場合 計算する を選択します (5) 源泉徴収票提出区分 税務署に源泉徴収票を提出する場合 提出する を選択します 提出する を選択した場合は 源泉徴収票合計表 内の 給不所得の源泉徴収票を提出するもの の人員にカウントされます (6) 性別 社員の性別を選択します (7) 生年月日 社員の生年月日を入力します (8) 入社年月日 社員の入社年月日を入力します (9) 在職区分 / 休退職年月日 退職者の場合 在職区分を 退職 にし 個人の退職年月日を入力します (10) 住所 社員の現住所を入力します 1-2. 受給者 ( 本人 ) 及び控除対象配偶者設定内容の確認 メンテナンス - 個人情報マスタメンテナンス - 扶養者等 1 3 2 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18-5-
(1) 控除対象配偶者区分 配偶者が控除対象配偶者に該当する場合 有り を選択します 控除対象配偶者に該当しない場合は 無し を選択します 有り を選択した場合には 以下の (2)~(5) の内容を設定します (2) 氏名 控除対象配偶者の氏名を入力します 扶養親族が多いときは名前のみ入力してください (3) 生年月日 控除対象配偶者の生年月日を入力します (4) 老人控除対象配偶者 控除対象配偶者が 70 歳以上の場合にチェックをつけます 老人控除対象配偶者 は生年月日から自動で選択されます (5) 配偶者障害区分 控除対象配偶者が障害者の場合 チェックをつけて障害区分 ( 一般 または 特別 ) を選択してください (6) 配偶者同居別居区分 控除対象配偶者が障害者の場合に選択します 同居 または 別居 を選択してください (7) 扶養親族 扶養親族がいる場合は 有り を選択し 扶養者詳細入力 から扶養親族の情報を入力します 扶養親族の追加方法は 5. 補足事項 の 1 扶養親族の追加方法 を参照してください (8) 本人控除 本人が控除対象の場合は 有り を選択します 控除対象外の場合は 無し を選択します 有り を選択した場合には 以下の (9)~(13) の内容を設定します (9) 本人控除障害者 本人が障害者の場合 チェックをつけて障害区分 ( 一般 または 特別 ) を選択します (10) 本人勤労学生 本人が勤労学生の場合 チェックをつけます (11) 本人控除寡夫 本人が寡夫の場合 チェックをつけます (12) 本人控除寡婦 本人が寡婦の場合 チェックをつけて寡婦区分 ( 一般 または 特別 ) を選択します (13) 扶養親族である子 扶養親族である子がいる場合 有り を選択します 本人が寡婦の場合に設定します -6-
(14) 配偶者有り ( 夫有り ) 配偶者がいる場合 チェックをつけます (15) 未成年者 本人が未成年者の場合 チェックをつけます (16) 死亡退職者 本人が死亡退職の場合 チェックをつけます (17) 災害者 本人が災害者の場合 チェックをつけます (18) 外国人 本人が外国人の場合 チェックをつけます 1-3. 扶養親族設定内容の確認 メンテナンス - 個人情報マスタメンテナンス - 扶養者等 - 扶養者詳細入力 1 (1) 扶養者詳細入力画面 扶養者の氏名 続柄 生年月日 扶養区分 障害者区分を入力します 詳細な設定方法は 3. 補足事項 の 1 扶養親族の追加について (23 ページ ) および 2 扶養親族の削除について (24 ページ ) を参照してください -7-
2 年末調整データの入力方法 給不所得者の保険料控除申告書兼給不所得者の配偶者特別控除申告書 給不所得者の住宅借入金等特別控除申告書 を元に 年末調整に必要な社会保険料控除額 保険料控除額 配偶者特別控除額 住宅借入金等特別控除額の入力を行います 年末調整 - 年末調整入力 1 3 4 6 7 9 10 2 5 8 11 12 13 14 15 16 17 18 給不所得者の保険料控除申告書兼給不所得者の配偶者特別控除申告書 3 4 5 6 7 10 8 2 1 9 11 記載されている社会保険料のうち国民年金保険料に該当するものの合計が ( うち国民年金保険料等の金額 ) になります -8-
給不所得者の住宅借入金等特別控除申告書 14 17 12 13 16 (1) 社会保険料控除額 給不所得者の保険料控除申告書 の 社会保険料控除 欄にある あなたが本年中に支払った保険料の金額 の合計金額を入力します (2)( うち国民年金保険料等の金額 ) 給不所得者の保険料控除申告書 の 社会保険料控除 欄にある 社会保険の種類 に国民年金の保険料や国民年金基金の加入員として負担する掛金がある場合 その金額を入力します (3) 生命保険額 給不所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 欄にある 一般の生命保険料 の あなたが本年中に支払った保険料等の金額 の合計金額 ( イ欄 ) を入力します (4) 個人年金額 給不所得者の保険料控除申告書 の 生命保険料控除 欄にある 個人年金保険料 の あなたが本年中に支払った保険料等の金額 の合計金額 ( ロ欄 ) を入力します (5) 生命保険料控除 (3) (4) を入力すると自動計算されます (6) 地震保険 給不所得者の保険料控除申告書 の 地震保険料控除 欄にある B 欄 ( 地震保険料 ) の金額を入力します -9-
(7) 旧長期損害保険 給不所得者の保険料控除申告書 の 地震保険料控除 欄にある C 欄 ( 旧長期損害保険料 ) の金額を入力します (8) 地震保険料控除額 (6) (7) を入力すると自動計算されます (9) 小規模企業共済等掛金控除 給不所得者の保険料控除申告書 の 小規模企業共済等掛金控除 欄にある あなたが本年中に支払った掛金の金額 の合計金額を入力します (10) 配偶者合計所得金額 給不所得者の配偶者特別控除申告書 の 配偶者の合計所得金額 (1~7 の合計額 ) を入力します (11) 配偶者特別控除額 (10) を入力すると自動計算されます 配偶者の合計所得金額 の計算は 給不所得者の配偶者特別控除申告書 表面の早見表 または裏面の 配偶者の合計所得金額 ( 見積額 ) の計算について を参照してください (12) 住宅借入金等特別控除額 給不所得者の住宅借入金等特別控除申告書 の ( 特定増改築等 ) 住宅借入金等特別控除額 欄にある 金額を入力します (13) 居住開始年月日 ( 新築又は購入 ) 新築又は購入した家屋の居住開始年月日を入力します (14) 住宅借入金等年末残高 ( 新築又は購入 ) 給不所得者の住宅借入金等特別控除申告書 の ( 新築又は購入 ) 居住用部分の家屋又は土地等に係る借入金等の年末残高 欄にある 合計金額を入力します (15) 控除の種類 ( 新築又は購入 ) 新築又は購入した家屋に係る借入金等控除の種類を選択します (16) 居住開始年月日 ( 増改築等 ) 増改築等をした家屋の居住開始年月日を入力します (17) 住宅借入金等年末残高 ( 増改築等 ) 給不所得者の住宅借入金等特別控除申告書 の ( 増改築等 ) 居住用部分の増改築に係る借入金等の年末残高 欄にある 金額を入力します (18) 控除の種類 ( 増改築等 ) 増改築等をした家屋に係る借入金等控除の種類を選択します -10-
3 その他入力 3-1. 導入前データの入力 平成 23 年の途中から給不システムを導入された場合 給不システム上には導入以前のデータが存在しませんので それらのデータを作成し 反映します 以下の 3 つの方法があります (1)1 月から導入前月までの給不合計を導入前の 1 ヶ月の給不として明細データを作成する (2)1 月から導入前月までの明細データを各月毎に作成する (3) 賞不入力 で新たな賞不として導入前月までの給不金額を合計し 入力する 各方法での導入前データ作成方法の詳細は 以下の < 設定手順 > を参照してください < 設定手順 > (1)1 月から導入する前月までの給不金額合計を導入する前月の給不明細データに入力します 4 月からシステムを導入した場合は 1 月から 3 月までの合計を 3 月分の明細データとして扱います (1)-1. 給不 - 支給入力フルスクリーン から対象となる月に対して 明細データの作成を行います 4 月から導入した場合は処理年月を 3 月に変更し 支給入力を行います 給不 - 支給入力フルスクリーン 起動時画面 ( 給不処理日設定 ) (1)-2. 給不明細データ作成時に以下の内容を入力します 基本給 にシステム導入前の給不合計を入力します 健康保険 にシステム導入前の社会保険合計を入力します 厚生年金 雇用保険 は 0 を入力します 所得税 にシステム導入前の税額合計を入力します -11-
給不 - 支給入力フルスクリーン (2)1 月から導入する前月までの給不明細データを各月毎に作成します 4 月からシステムを導入した場合は各社員に対して 3 ヶ月分の給不明細データを作成します (2)-1. 給不 - 支給入力フルスクリーン から対象となる月に対して 明細データの作成を行います 4 月から導入した場合は処理年月を 1 月 ~3 月に変更し それぞれの月で支給入力を行います 給不 - 支給入力フルスクリーン 起動時画面 ( 給不処理日設定 ) (2)-2. 各月の給不明細データを通常通り作成します -12-
(3) 賞不入力 で 導入前の各金額データを 12 月分の新たな賞不として導入前の金額を入力し 登録します (3)-1. 賞不 - 賞不入力フルスクリーン から 12 月分の新たな賞不を登録します 通常年 2 回の賞不支給であれば 3 回目の賞不として登録します 加算する金額用の支給項目を個別に作成し そこに導入前の給不合計を入力します 賞不は年 4 回まで登録できます 賞不を 4 回支給済みの場合は (1) または (2) の方法で設定してください 賞不 - 賞不入力フルスクリーン 起動時画面 ( 賞不処理日設定 ) (3)-2. 賞不明細データ作成時に以下の内容を入力します その他金額 にシステム導入前の給不合計を入力します 健康保険 にシステム導入前の社会保険合計を入力します 厚生年金 雇用保険 は 0 を入力します 所得税 にシステム導入前の税額合計を入力します 賞不 - 賞不入力フルスクリーン -13-
3-2. 前職分データの入力 中途入社の人で 前職分の金額を加算して年末調整計算を行う場合は 前職分のデータを入力します 以下の手順を参照してください (1) 対象者の入社年月日が年末調整年の 1 月 2 日以降であることを確認してください 平成 23 年の年末調整であれば 入社年月日が平成 23 年 1 月 2 日以降であることを確認します 個人情報マスタメンテナンス - 基本設定 2 で確認してください メンテナンス - 個人情報マスタメンテナンス - 基本設定 2 (2) 対象者の前職分の給不金額 源泉徴収税額 社会保険料合計額を入力します 個人情報マスタメンテナンス - その他 で入力してください メンテナンス - 個人情報マスタメンテナンス - その他 給不金額 年末調整対象年度内の前職分給不の合計を入力します 源泉徴収税額 年末調整対象年度内の前職分税額の合計を入力します 社会保険料合計額 年末調整対象年度内の前職分社会保険料額の合計を入力します -14-
4 源泉徴収票 ( 給不支払報告書 ) の出力について 源泉徴収票 ( 給不支払報告書 ) ( 以下 源泉徴収票 ) の出力設定及び出力内容について説明します 4-1. 源泉徴収票の出力設定 対象者 対象年度 出力順 出力条件 を設定し 印刷 をクリックします 印刷前に印刷イメージを確認したい場合は 問合せ をクリックします 源泉徴収票問合せ 画面が表示されますので 内容を確認してください 印刷位置を調節したい場合は オプション をクリックします 単票印刷設定 ( または 連続用紙印刷設定 ) 画面が表示されますので 印刷位置を設定してください 印字位置の詳細な設定方法については別冊 Q&A 集 の 4 その他 - Q1(25 ページ ) を参照してください 年末調整 - 源泉徴収票 ( 単票 )/ 源泉徴収票 ( 連続用紙 ) 1 2 3 4 5 6 7 8-15-
(1) 対象者 源泉徴収票を出力する対象者を選択します (2) 対象年度 源泉徴収票を出力する年度を設定します 設定した年度の 1~12 月に支給した給不 賞不が対象になります (3) 出力順 出力する際の社員の表示順を選択します 部門社員順 1 部門コード 2 分類コード 3 職位コード 4 社員コード順に表示されます 社員コード順 社員カナ順 社員コード順に表示されます 社員カナ名順に表示されます 住民税納付先社員順 1 住民税納付先コード 2 社員コード順に表示されます (4) 出力形式 源泉徴収票を出力する際の形式を選択します 源泉徴収票 + 摘要欄記載丌足者一覧表 源泉徴収票と摘要欄記載丌足者一覧表を出力します 源泉徴収票のみ 源泉徴収票のみを出力します 摘要欄記載丌足者一覧表のみ 摘要欄記載丌足者一覧表のみを出力します 源泉徴収票は出力されません (5) 対象者 ( 出力条件 ) (1) で選択した対象者の中で 出力対象となる範囲を選択します (6) 摘要欄出力 摘要欄を出力する場合 チェックをつけてください (7) 帳票に居住開始年月日という表記が既にある 内容を印字する帳票 ( 用紙 ) に居住開始年月日の表記が既にある場合 チェックをつけてください チェックをつけた場合 源泉徴収票の摘要欄には 居住開始年月日 という文言は印字されません 印字する場合は チェックをはずしてください (8)16 歳未満の年尐扶養親族を出力する Q 太郎 - メンテナンス - 個人情報マスタメンテナンス - 扶養者等 で登録されている 16 歳未満の年尐扶養親族の氏名を出力する場合 チェックをつけてください チェックをつけた場合 源泉徴収票の適用欄には 扶養親族情報として年尐扶養親族の氏名も印字されます -16-
4-2. 源泉徴収票の出力について ( 源泉徴収税額 住宅借入金等特別控除額 住宅借入金等特別控除可能額 ) 源泉徴収票の源泉徴収税額 住宅借入金等特別控除額 ( 問合せ画面では住宅借入特別控除 ) 住宅借入金等特別控除可能額 ( 問合せ画面では住宅借入特別控除可能額 ) は以下の 2 つの場合で表示する内容が異なります ケース 1 算出税額 < 住宅借入金等特別控除額 の場合 例 : 算出税額 123,800 円 住宅借入金等特別控除額 225,000 円 年末調整において控除した税額 123,800 円 差引徴収税額 0 円 年末調整 - 源泉徴収票 問合せ 1 2 3 1 源泉徴収税額欄に差引徴収税額が表示されます 算出税額が住宅借入金等特別控除額で全て相殺されているため ここでは 0 円 と表示されます 2 住宅借入金等特別控除額に年末調整において控除した税額が表示されます 算出税額から控除できた分の住宅借入金等特別控除額 123,800 円 が表示されます 3 住宅借入金等特別控除可能額に住宅借入金等特別控除額が全額表示されます 申告した住宅借入金等特別控除額が表示されます 算出税額と住宅借入金等特別控除額の差ではありません -17-
ケース 2 算出税額 住宅借入金等特別控除額 の場合 例 : 算出税額 227,200 円 住宅借入金等特別控除額 225,000 円 年末調整において控除した税額 225,000 円 差引徴収税額 2,200 円 年末調整 - 源泉徴収票 問合せ 1 2 3 1 源泉徴収税額欄に差引徴収税額が表示されます 算出税額と住宅借入金等特別控除額の差額なので ここでは 2,200 円 と表示されます 算出税額と住宅借入金等特別控除額が同じ場合は 0 円 と表示されます 2 住宅借入金等特別控除額に年末調整において控除した税額が表示されます 住宅借入金等特別控除額で相殺された税額なので ここでは 225,000 円 と表示されます 3 住宅借入金等特別控除可能額には金額は表示されません 住宅借入金等特別控除額が算出税額ですべて控除できる場合 金額は表示されません 満額控除されてる場合には 源泉徴収票の摘要欄に記載する必要はありません 源泉徴収票 摘要欄の出力内容の詳細については 別冊 Q&A 集 の 2 年末調整計算後 -Q4(17 ページ ) を参照してください -18-
4-3. 源泉徴収票の出力について ( 摘要欄の出力内容 ) 使用する源泉徴収票により 摘要欄の出力内容が異なります ケース 1 中途入社者で 入社前に他の支払者から給不等を受け取っている場合 登録データ 項目 登録内容 前職分情報 支払金額 :1,904,000 円 徴収税額 :47,622 円 社会保険料 :234,558 円 扶養親族情報 妻 : 清恵 父 : 純一郎 母 : 久恵 長男 : 治樹 長女 : 今日子 二男 : 淳哉 (16 歳未満 ) 二女: 若菜 (16 歳未満 ) 年尐扶養親族出力区分 する 入社前に他の支払者から給不等を受け取っている場合は 以下の内容 ( 個人情報マスタメンテナンス で登録した前職分情報 ) が摘要欄に出力されます 他の支払者が支払った給不等の金額 徴収した税額 給不等から控除した社会保険料の金額 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金等特別控除可能額円国民年金保険料等 0 円支払金額 1,904,000 円徴収税額 47,622 円社会保険料 234,558 円妻 : 清恵父 : 順一郎母 : 久恵長男 : 治樹長女 : 今日子二男 : 淳哉 ( 年少 ) 二女 : 若菜 ( 年少 ) ケース 2 住宅借入金等特別控除可能額があり 複数の住宅借入金等特別控除の適用を受けている場合 登録データ 項目登録内容住宅借入金等特別控除額 225,000 円住宅借入金等特別控除居住開始年月日 : 平成 18 年 3 月 1 日借入金等年末残高 :12,500,000 円控除の種類 : 一般の借入金等居住開始年月日 : 平成 20 年 5 月 20 日借入金等年末残高 :10,000,000 円控除の種類 : 一般の借入金等算出年税額 ( 所得税 ) 200,000 円扶養親族情報妻 : 清恵 父 : 純一郎 母 : 久恵 長男 : 治樹 長女 : 今日子 二男 : 淳哉 (16 歳未満 ) 二女: 若菜 (16 歳未満 ) 年尐扶養親族出力区分する 住宅借入金等特別控除可能額があり 複数の住宅借入金等特別控除の適用を受けている場合摘要欄の 居住開始年月日 のあとに 住宅借入金に関する情報 ( 控除の種類 年末残高 ) が出力されます 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金等特別控除可能額 225,000 円国民年金保険料等 0 円 ( 摘要 ) 居住開始年月日 H18.03.01 借入金等年末残高住 12,500,000 円 ( 摘要 ) 居住開始年月日 H20.05.20 借入金等年末残高住 10,000,000 円妻 : 清恵父 : 順一郎母 : 久恵長男 : 治樹長女 : 今日子二男 : 淳哉 ( 年少 ) 二女 : 若菜 ( 年少 ) -19-
ケース 3 住宅借入金等特別控除可能額がなく 複数の住宅借入金等特別控除の適用を受けている場合 登録データ 項目登録内容住宅借入金等特別控除額 225,000 円住宅借入金等特別控除居住開始年月日 : 平成 18 年 3 月 21 日借入金等年末残高 :12,500,000 円控除の種類 : 一般の借入金等居住開始年月日 : 平成 20 年 5 月 10 日借入金等年末残高 :10,000,000 円控除の種類 : 一般の借入金等算出年税額 ( 所得税 ) 250,000 円扶養親族情報妻 : 清恵 父 : 純一郎 母 : 久恵 長男 : 治樹 長女 : 今日子 二男 : 淳哉 (16 歳未満 ) 二女: 若菜 (16 歳未満 ) 年尐扶養親族出力区分する 住宅借入金等特別控除可能額がない状態で 複数の住宅借入金等特別控除の適用を受けている場合 摘要欄には 居住開始年月日 のみ出力されます 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金等特別控除可能額円国民年金保険料等 0 円 ( 摘要 ) 居住開始年月日 H18.03.21 居住開始年月日 H20.05.20 妻 : 清恵父 : 順一郎母 : 久恵長男 : 治樹長女 : 今日子二男 : 淳哉 ( 年少 ) 二女 : 若菜 ( 年少 ) ケース 4 借入金等特別控除可能額があり 適用を受けている住宅借入金等の控除の種類が 特定増改築等 である場合 登録データ 項目 住宅借入金等特別控除 算出年税額 ( 所得税 ) 扶養親族情報年尐扶養親族出力区分 登録内容住宅借入金等特別控除額 225,000 円居住開始年月日 : 平成 18 年 9 月 11 日借入金等年末残高 :22,500,000 円控除の種類 : 特定増改築等 200,000 円妻 : 清恵 父 : 純一郎 母 : 久恵 長男 : 治樹 長女 : 今日子 二男 : 淳哉 (16 歳未満 ) 二女: 若菜 (16 歳未満 ) する 住宅借入金等特別控除可能額があり 住宅借入金等特別控除の適用を受けている種類が 特定増改築等 の場合 摘要欄の 居住開始年月日 のあとに 住宅借入金等に関する情報 ( 控除の種類 年末残高 ) が出力されます 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金等特別控除可能額 225,000 円国民年金保険料等 0 円 ( 摘要 ) 居住開始年月日 H18.09.11 借入金等年末残高増 22,500,000 円妻 : 清恵父 : 順一郎母 : 久恵長男 : 治樹長女 : 今日子二男 : 淳哉 ( 年少 ) 二女 : 若菜 ( 年少 ) -20-
ケース 5 使用する帳票に 居住開始年月日 の表記がある場合とない場合の出力 登録データ 項目 登録内容 住宅借入金等特別控除額 225,000 円 住宅借入金等特別控除 居住開始年月日 : 平成 18 年 5 月 15 日 借入金等年末残高 :12,500,000 円 控除の種類 : 一般の借入金等 居住開始年月日 : 平成 21 年 3 月 19 日 借入金等年末残高 :10,000,000 円 控除の種類 : 一般の借入金等 算出年税額 ( 所得税 ) 200,000 円 前職分情報 支払金額 :1,904,000 円 徴収税額 :47,622 円 社会保険料 :234,558 円 扶養親族情報年尐扶養親族出力区分 妻 : 清恵 父 : 純一郎 母 : 久恵 長男 : 治樹 長女 : 今日子 二男 : 淳哉 (16 歳未満 ) 二女: 若菜 (16 歳未満 ) する 5-1) 使用する帳票に 居住開始年月日 という表記がない場合 帳票に居住開始年月日が印字されていない場合には 摘要欄は最大 5 行となります 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金等特別控除可能額 225,000 円国民年金保険料等 0 円 ( 摘要 ) 居住開始年月日 H18.05.15 借入金等年末残高住 12,500,000 円 ( 摘要 ) 居住開始年月日 H21.03.19 借入金等年末残高住 10,000,000 円 支払金額 1,904,000 円 徴収税額 47,622 円 社会保険料 234,558 円 妻 : 清恵父 : 順一郎母 : 久恵長男 : 治樹長女 : 今日子二男 : 淳哉 ( 年少 ) 5-2) 使用する帳票に 居住開始年月日 という表記が既にある場合 帳票に居住開始年月日が既に印字されている場合には 摘要欄は最大 4 行となります 源泉徴収票 - 摘要欄 結果イメージ ( 摘要 ) 住宅借入金等特別控除可能額 225,000 円国民年金保険料等 0 円 ( 摘要 ) 居住開始年月日 H18.05.15 借入金等年末残高住 12,500,000 円 ( 摘要 ) 居住開始年月日 H20.03.19 借入金等年末残高住 10,000,000 円 支払金額 1,904,000 円 徴収税額 47,622 円 社会保険料 234,558 円 摘要欄に記載できない情報 ( 扶養親族情報等 ) がある場合 源泉徴収票の出力後 記載丌足者一覧 画面が表示されます -21-
対象者を選択後 印刷 をクリックすると 記載丌足者一覧表 が出力されます 年末調整 - 源泉徴収票 記載丌足者一覧表 4-4. 源泉徴収票の 社会保険料等の金額 欄について 年末調整入力 で 小規模企業共済等掛金控除 の項目に金額を入力した場合 その金額が源泉徴収票の 社会保険料等の金額 欄内に内書きされます 年末調整 - 源泉徴収票 問合せ -22-
3. 補足事項 下記補足事項を確認のうえ 年末調整処理を行って頂きますよう宜しくお願い致します 1 扶養親族の追加について 扶養親族を追加したい場合 以下の手順を実施してください (1) 個人情報マスタメンテナンス - 扶養者等 で 扶養者詳細入力 をクリックします (2) 未入力の行に追加したい扶養者の 氏名 続柄 生年月日 を入力してください 扶養親族数が多い場合は 名前 ( 苗字を除く ) のみの入力をお勧めします 扶養区分 は生年月日から判断され初期値が設定されます 障害者 欄は初期値として該当なしが設定されます 各項目に対して必要に応じて修正し 登録 をクリックしてください 生年月日 扶養区分 障害者 欄の入力方法には直接入力の他 入力画面からの入力が行えます 各入力欄をダブルクリックすると対応した入力画面が起動します あわせてご利用ください ( 下図参照 ) 生年月日入力 元号を選択し 年月日を入力してください 登録 をクリックすると扶養者詳細入力画面に反映されます メンテナンス - 個人情報マスタメンテナンス - 扶養者等 扶養者詳細入力画面 ダブルクリック 扶養区分設定 扶養区分 を 老人扶養親族 特定扶養親族 一般扶養親族 年尐扶養親族 から選択してください 登録 をクリックすると扶養者詳細入力画面に反映されます 老人扶養親族 を選択した場合は 同居老親等 か 同居老親等以外 の該当する区分を選択してください ダブルクリック -23-
扶養親族障害者設定 障害者区分 を 特別障害者 同居特別障害者 一般障害者 から選択してください 登録 をクリックすると扶養者詳細入力画面に反映されます いずれにも該当しない場合は 該当無 をクリックしてください ダブルクリック 2 扶養親族の削除について 扶養親族を削除したい場合 以下の手順を実施してください (1) 個人情報マスタメンテナンス - 扶養者等 で 扶養者詳細入力 をクリックします (2) 削除したい扶養者の 氏名 続柄 生年月日 扶養区分 障害者 の各欄にカーソルをあてて Delete キーまたは Back Space キーを押して登録情報を削除した後に 登録 をクリックしてください 間に登録されている扶養親族情報を削除した場合 その後の情報を上につめる必要はありません 例えば 3 件の扶養親族情報が登録されているとき 2 番目の情報 ( 下図では太郎 ) を削除したとします そのとき 3 番目の情報 ( 下図では花子 ) をつめて登録し直す必要はありません メンテナンス - 個人情報マスタメンテナンス - 扶養者等 扶養者詳細入力画面 -24-
3 年末調整計算後における注意事項 年末調整計算後に個人情報の更新を行った場合 年末調整 - 年末調整計算 で再計算を実施してください 再計算を行わないと 源泉徴収票には変更前の情報が出力されます *Point* 下記の情報を変更した場合 再計算に該当します 設定画面基本設定 1 基本設定 2 扶養者等 扶養者等 扶養者等扶養者等 ( 扶養者詳細設定 ) 扶養者等 ( 扶養者詳細設定 ) 扶養者等 ( 扶養者詳細設定 ) 扶養者等 扶養者等 扶養者等 変更した情報 1 年末調整計算区分 2 入社年月日 3 控除対象配偶者有り 無し区分 4 控除対象配偶者詳細設定 ( 氏名 生年月日 老人控除対象配偶者 配偶者障害者区分 配偶者同居別居区分 ) 5 扶養親族有り 無し区分 6 扶養親族の追加 / 削除 7 扶養区分 8 扶養者障害区分 9 本人控除有り 無し区分 10 本人控除設定 ( 障害者区分 勤労学生 寡夫 寡婦区分 扶養親族である子有り 無し区分 ) 11その他 ( 配偶者有り ( 夫有り ) 未成年者 死亡退職者 災害者 外国人 ) -25-
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MS-Windows は 米国マイクロソフト社の登録商標です らくらく給不システム Q 太郎平成 23 年年末調整対応 発行日 :2011 年 11 月 システム説明書 初版 発 行 : 日通システム株式会社 460-0008 名古屋市中区栄三丁目 18 番 1 号ナディアパークビジネスセンタービル 9 階 日通システムの許可なく複製 改編などを行うことはできません 本書及びプログラムに関しては将来予告なしに変更することがあります