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第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

座標軸の入ったワークシートで整理して, 次の単元 もっとすばらしい自分へ~ 自分向上プロジェクト~ につなげていく 整理 分析 協同的な学習について児童がスクラップした新聞記事の人物や, 身近な地域の人を定期的に紹介し合う場を設けることで, 自分が知らなかった様々な かがやいている人 がいることを知

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第4学年算数科学習指導案

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画像, 映像などの気象情報や天気と1 日の気温の変化の仕方に興味 関心をもち, 自ら気象情報を収集して天気を予想したり天気の観測をしたりしようとしている 気象情報を活用して, 天気の変化を予想することができる 1 日の気温の変化の仕方を適切に測り, 記録することができる 天気の変化は気象情報を用いて

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

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第 6 学年 2 組 社会科学習指導案 平成 17 年 10 月 25 日 ( 火 ) 第 6 校時第 6 学年 2 組 ( 教室 ) 児童数男子 15 名女子 19 名計 34 名指導者伊澤昌二 1 小単元名明治維新をつくりあげた人々 2 小単元について (1) 小単元について本小単元は 小学校学

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

第 4 学年算数科指導案 平成 28 年 11 月 2 日 ( 水 ) 第 5 校時場所 4 年 2 組男子 22 名女子 10 名指導者垣見遥 ともなって変わる量 思考力 判断力 表現力の育成 ~ 児童の考えを引きだす算数的活動の工夫 ~ 1 単元名 ともなって変わる量 2 単元の目標 ともなって

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

国語科学習指導案様式(案)

た, 導入で扱うイメージキャラクターについて, デザインやネーミングの意図, 理由について疑問や関心を持つことにより, より北広島町に興味を持つことが可能となる その他, 調べる際に新聞記事を利用することにより, 記事をスクラップすることができる 記録性 に優れ, 疑問を解決するための手立て, 情報

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

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Microsoft Word ~33第3学年1組  社会科学習指導案1

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

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解答類型

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

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平成 30 年 6 月 8 日 ( 金 ) 第 5 校時 尾道市立日比崎小学校第 4 学年 2 組外国語活動 指導者 HRT 東森 千晶 JTE 片山 奈弥津 単元名 好きな曜日は何かな? ~I like Mondays.~ 本単元で育成する資質 能力 コミュニケーション能力 主体性 本時のポイント

H26関ブロ美術プレ大会学習指導案(完成版)

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7 児童の実態 書くこと に関わる活動では これまでに 読書生活について考えよう の単元において アンケートを作成して自分が知りたい情報を集め それを整理して表やグラフにして表すとともに 自分の考えや感想を交えて報告書の形に表す活動を行った また 新聞を作ろう の単元では 社会科の学習と関連して ご

(3) 計画 学習課題学習内容時間 変わり方のようすをわかりやすく表すにはどうしたらよいか考えよう変わり方が大きいか小さいかを調べるにはグラフのどこに目をつけるとよいのだろう 2つの折れ線グラフからどんなことが分かるだろう折れ線グラフをかこう 変わり方を分かりやすく表す工夫 折れ線グラフの縦軸と横軸

Taro-12事例08.jtd

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

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第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

<ICTの活用 > 第 3 時でデジタルカメラを使い子ども達の制作途中の作品を撮影し, 大型テレビを活用して提示する 道具の使い方の工夫を分かりやすく示したり, 作品の面白さを紹介したりすることで 自分の作品にも取り入れてみたい という活動への意欲付けになると考える 2 題材の目標 粘土を切ったりけ

○ ○ 科 学 習 指 導 案

理科学習指導案

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年女子 上体おこし長座体前屈反復横跳持久走三年男子 力ンド力ンド幅跳び幅跳び保健体育科学習指導案 指導者三和中学校小浦麻美日時平成 23 年 9 月 30 日 ( 金 ) 第 5 校時 ( 三良坂中学校体育館 ) 学年三和中学校第 3 学年 23 名 ( 男子 9

考え 主体的な学び 対話的な学び 問題意識を持つ 多面的 多角的思考 自分自身との関わりで考える 協働 対話 自らを振り返る 学級経営の充実 議論する 主体的に自分との関わりで考え 自分の感じ方 考え方を 明確にする 多様な感じ方 考え方と出会い 交流し 自分の感じ方 考え方を より明確にする 教師

1 単元名 分数 ( 全 10 時間 ) 教材名 分数をくわしく調べよう ( 東京書籍 4 年下 ) 第 4 学年算数科学習指導案平成 26 年 11 月 26 日 ( 水 ) 5 校時 4 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 10 名計 23 名 ) 指導者上田稚子 ( 学習指導要領 ) A 数

★リーダーの学習指導案(26道場・小社3班)(西山 智)

Microsoft Word - ④「図形の拡大と縮小」指導案

指導観指導にあたっては 基本となる回転技に取り組み 自己の能力に適した技が安定してできるようにするとともに 発展技にも挑戦できるようにする その際には 友達の動きを見て技のポイントに気づき 伝えあったりしながら意識して練習できるようにする 運動は 柔軟性が要求される運動であり 体を痛めたりうまく回れ

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第○学年 ○○科指導計画

2年生学級活動(性に関する指導)指導案

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第 3 学年算数科学習指導案 日時対象学校名授業者会場 平成 27 年 7 月 8 日 ( 水 )5 校時 13:40~14:25 第 3 学年均等割クラス 19 名町田市立町田第六小学校 2 階 3 年 1 組教室 1 単元名 かけ算の筆算 ( 学校図書 みんなと学ぶ小学校算数 3 年上 ) 2

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

3 4 年上年間指導計画例 1 わたしたちのまちは, どんなまち (P6~41 25 時間 ) 本単元の学習目標身近な地域の特色ある地形や土地利用の様子, 主な公共施設などの場所と働き, 交通の様子, 古くから残る建造物の位置と様子を, 観察, 調査したり, 白地図にまとめたりして調べ, 地域の様子

具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関

学年第 3 学年 2 単元名 ( 科目 ) いろいろな関数の導関数 ( 数学 Ⅲ) 3 単元の目標 三角関数 対数関数 指数関数の導関数を求めることができる 第 次導関数の意味を理解し 求めることができる 放物線 楕円 双曲線などの曲線の方程式を微分することができる 4 単元の学習計画 三角関数 対

るようにしていく 深く考える力教材文で述べられているロボットや, 図鑑や事典などで収集したロボットのそれぞれの違いやよさを比較するために, ベン図 を用いて視覚的に理解を促す また, 自分の既有のロボットについての認識と教材文を結び付けて考えさせることにより, ロボットのよさに気付かせていきたいが,

3 目標チームの目標や自己の能力に適した練習を見付けて取り組み, 個人的技能や集団的技能を生かしながら, 相手チームに応じた作戦を立てて, 練習やゲームに取り組むことができるようにする 個人的技能や集団的技能の向上を目指して, 仲間と協力して学習することができる また勝敗に対して公正な態度をとること

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

○ ○ 科 学 習 指 導 案

第 6 学年社会科指導案 日時平成 24 年 10 月 17 日 ( 木 ) 児童男子 13 名女子 10 名計 23 名 指導者河野美恵 1 単元名平和で豊かな暮らしを目ざして 2 単元を展開するにあたって (1) 単元について本単元は, 新学習指導要領第 6 学年の内容 (1) のケ 日華事変,

平成23年度第2回学力向上対策会議協議資料  <遠野市立綾織小学校>

授業の構成要素 学び合う授業で育つ 3 つの力 資料 2 基礎 基本の力知識 理解 技能 問題解決力思考力 判断力 表現力 想像力 学ぼうとする力学習意欲 自己有用感 身に付けた知識 技能を活用したり その成果を踏まえた探究活動を行う中で学び合う授業を展開する 教師の役割 < 問題提示の工夫 > 多

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

2 児童への事前調査 調 査 事 項 好き どちらかとどちらかというと好きいうと嫌い 嫌い Q1 国語の学習は, 好きですか Q2 説明文の学習は, 好きですか Q3 物語の学習は, 好きですか Q4 話し合う学習は, 好きですか Q

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

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4. 題材の評価規準 題材の評価規準 については, B 日常の食事と調理の基礎 (2),(3), D 身近な消費生活 と環境 (1) の 評価規準に盛り込むべき事項 及び 評価規準の設定例 を参考に設定して いる 家庭生活への関心 意欲 態度 お弁当作りに関心をもち, おか 生活を創意工夫する能力

第1学年国語科学習指導案

英語科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 指導者 : 津田優子 1. 指導日時平成 30 年 2 月 2 日 ( 金 ) 公開授業 Ⅱ(10:45~11:35) 2. 指導学級 ( 場所 ) 第 2 学年 3 組 ( 男子 20 名女子 17 名計 37 名 ) 3. 場所京都教育大学附属桃山中

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(3) 指導について本単元のねらいは 体の発育 発達について その一般的な現象や思春期の体の変化などについて理解できるようにすること 体をより良く発育 発達させるための生活のしかたについて理解できるようにすること である そのねらいを達成するため 児童が学習に興味 関心をもち 意欲的に取り組むことが

2 研究の歩みから 本校では平成 4 年度より道徳教育の研究を学校経営の基盤にすえ, 継続的に研究を進めてきた しかし, 児童を取り巻く社会状況の変化や, 規範意識の低下, 生命を尊重する心情を育てる必要 性などから, 自己の生き方を見つめ, 他者との関わりを深めながらたくましく生きる児童を育てる

平成27年度 授業改善(小学校社会) 実践事例2 学習指導案

単元の目標 カレーライスを作ることに興味 関心をもち, 進んで活動する カレーライスの作り方を調べ, 作り方, 材料, 用具を発表することができる カレーライス作りの活動を通して, 食材を知ったり, 道具を使う仕事にふれたりして, 生活経験を豊かにする 人との関わりを通してコミュニケーション能力を身

第 4 学年算数科学習指導案 平成 23 年 10 月 17 日 ( 月 ) 授業者川口雄 1 単元名 面積 2 児童の実態中条小学校の4 年生 (36 名 ) では算数において習熟度別学習を行っている 今回授業を行うのは算数が得意な どんどんコース の26 名である 課題に対して意欲的に取り組むこ

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社会科学習指導案

第 3 学年社会科学習指導案 1 小単元名 わたしたちのまちのようす 平成 24 年 6 月 27 日 ( 水 ) 第 3 学年 2 組 3 3 名指導者 : 今橋美都 2 単元について本単元は学習指導要領の第 3 学年及び第 4 学年の内容 (1) アの内容に基づいている (1) 自分たちの住んで

第 4 学年 1 組理科学習指導案平成 22 年 10 月 25 日 ( 月 )5 校時在籍児童数 29 名場所理科室指導者青木眞智子 1 単元名空気と水のふしぎ 2 単元について (1) 児童観児童は 第 3 学年の光や電気そして磁石の学習を通して それらの性質を調べたりその性質を利用したものづく

第5学年社会科学習指導案『日本は世界のどこにある?』

Taro-社会科学習指導案「戦争と人

保健体育科学習指導案

<小学校 生活科>

基礎を育てることを主なねらいとしている 現在 地方自治体を取り巻く状況は 少子高齢化 情報化 グローバル化 経済の変動などによ り急速に変化している また 地方分権を推進する法律がつくられ 各地方自治体は 財政の健全 化や組織の改編 市町村合併等の新しい枠組みづくりに取り組んでいる さらに 子育て支

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4 題材の目標 (1) 歌詞の内容や曲想に関心をもち 音楽表現を工夫して歌う学習に主体的に取り組む ( 音楽への関心 意欲 態度 ) (2) 声部の役割や全体の響きを感じ取って音楽表現を工夫し どのように合わせて歌うかについて思いや意図をもっている ( 音楽表現の創意工夫 ) (3) 歌詞の内容や曲

内容 児童 経験したことや調べたことから選んで話す 内容 ( 考え ) を分かりやすく話す はっきりした発音で声の大きさを考えて話す 丁寧な言葉を使って話す 相手の顔を見ながら話す 大事なこと

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自己紹介をしよう

Transcription:

社会科学習指導案 平成 2 年 月 2 日 ( 月 ) 5 校時場所 : 教室第 6 学年 2 組指導者佐藤道代 単元名源頼朝と鎌倉幕府 2 指導に当たって () 教材観本単元は 学習指導要領の第 6 学年の目標 () 国家 社会の発展に大きな働きをした先人の業績や優れた文化遺産について興味 関心と理解を深めるようにするとともに 我が国の歴史や伝統を大切にし 国を愛する心情を育てるようにする 及び (3) 社会的事象を具体的に調査するとともに 地図や地球儀 年表などの各種の基礎的資料を効果的に活用し 社会的事象の意味をより広い視野から考える力 調べたことや考えたことを表現する力を育てるようにする を受け 内容 () のウ 源平の戦い 鎌倉幕府の始まり 元との戦いについて調べ 武士による政治が始まったことが分かること エ 京都の室町に幕府が置かれたころの代表的な建造物や絵画について調べ 室町文化が生まれたことが分かること に基づいて設定したものである 本単元では 源平の戦い 鎌倉幕府の始まり 元との戦い の3つの歴史的事象を取り上げ 武士による政治が始まったことや 室町幕府が開かれた頃の代表的な建造物や絵画などを具体的に調べることを通して室町文化が生まれたことがわかるようにすることをねらいとしている また 室町時代に栄えた文化が現代の私たちの暮らしの中に今もなお残され 親しまれていることに触れるようにすることも求められている そこで 本単元の学習においては 教科書の他に各種資料も活用させながら 歴史的事象や先人の活躍などを調べさせていきたい また 歴史的建造物と現在も残る伝統的な日本家屋とを比較させたり 水墨画を実際に描く体験をさせたりすることを通して 室町文化への理解をより深めさせたい 特に 水墨画を描く体験においては 雪舟の偉業について学ぶだけでなく 現在も継承されている文化遺産のもつ価値や日本の伝統文化の美しさにも触れることにより 伝統文化を大切にしようとする態度や心情を育てることにもつながると考える (2) 児童観本学級の児童 ( 男子 4 名女子 名計 25 名 ) は 素直で何事にもまじめに取り組もうとする児童が多い 児童は 4 月から授業の始めに 歴史人物 50 人カルタ に継続して取り組んでいる カルタでは 歴史上の重要人物を0 人ずつ五色に色分けした物を用いて 人物についての業績や歴史的事象について繰り返し触れさせることにより 歴史の学習に対する関心が高まっている 社会科の学習では 人物の偉業や歴史的なエピソードを調べる学習に意欲的に取り組む児童の姿が見られる また 教科書だけでなく 社会科資料集や人物辞典などを活用して得た知識を学習に生かそうとする児童の姿も見られる しかしながら 提示されている資料や年表 グラフの読み取りなどが十分ではない児童もいる 本単元の最後に設定した水墨画の体験を通して 先人が様々な工夫や努力をしながら優れた文化遺産を生み出したことに気付かせたい また 現代の生活や文化が 先人によってつくりだされた歴史や伝統の上に成り立っているものであることにも気付かせたい

(3) 指導観研究主題我が国の伝統文化を尊重する児童を育てる教育課程の編成 かしわタイム を中心とした体験活動を通して 児童の実態と上記の校内研究主題を受け 指導に当たっては以下の点について留意していきたいと考える 学習の始めに 歴史人物 50 人カルタ をしたり 肖像画などの資料を提示したりするなどして その時代における偉人に対する関心を高める 生け花や能 茶の湯などについての資料を取り上げ 室町文化は今もなお多くの人に親しまれていることを理解させる また 実際に水墨画を描く体験を通して 室町文化に触れさせ 先人の様々な工夫や努力について実感させる 年表や写真 視聴覚教材などを効果的に取り入れ その時代の背景を踏まえた上で歴史的事象をとらえることができるようにさせる 学習したことをまとめる活動の際には 具体的なまとめの観点を示し 調べたことを目的に応じてノートやレポートにまとめさせる 3 単元の目標 () 今日の生活文化に直結する要素をもつ室町文化に親しもうとする心情を育てる ( 関 意 態 ) (2) 源頼朝などの人物の業績や室町文化が我が国の国家 社会の発展に果たした役割などを考える力を育てる ( 思考 判断 ) (3) 年表や文章資料 イラスト 写真などの資料を効果的に活用して 源平の戦いや鎌倉幕府の始まり 元との戦い 室町文化について具体的に調べ 調べたことを目的に応じた方法でノートやレポートにまとめる力を育てる ( 技能 表現 ) (4) 源平の戦いや鎌倉幕府の始まり 元との戦い 室町文化に関心をもち このころの武士による政治が始まったことや 京都の室町に幕府が置かれた頃に室町文化が生まれたことが理解できるようにさせる ( 知識 理解 ) (5) 500 年前の室町文化を体験しよう というテーマを設定して 雪舟が完成させた 水墨画 に挑戦させ 水墨画の特徴や室町文化のよさに気付かせる 伝統文化との関連 4 単元の指導計画 ( 時間 ) 時数 ねらい 貴族を守る武士 の絵図を前の時代との相違点に注目しながら読み取り 気付いたことを話し合わせる 源頼朝の活躍を中心に 鎌倉に幕府が開かれるまでの経緯を調べ 本小単元の学習問題をつくらせる 学習活動 都の貴族の屋敷の様子と比べてどんなところが違ってきたか 武士の服装や持ち物について話し合い まとめる 頼朝や義経の人物年表からその働きについて調べるとともに鎌倉に幕府が開かれるまでの経緯を調べる 主な評価規準 ( 関 ) 武士による政治の始まりが 我が国の国家 社会の発展に果たした役割を考えようとしている ( 技 ) 源平の戦いの様子を詳しく調べることができる

武士のやかたの絵画資料を読み 武士のやかたの絵と貴族の屋敷 ( 思 ) 武士の生活の様子について考 取り 武士の暮らしの様子につ の様子の絵を比較し 戦いに備え えることができる いて 分かったことや考えたこ て生活していたことに気付く ( 技 ) 資料を活用して武士の暮らし とを話し合わせる について調べ まとめること ができる 鎌倉街道図や鎌倉復元模型 写 資料を基に頼朝が鎌倉に幕府を ( 思 ) 幕府と武士の結び付きについ 真 ご恩と奉公の関係図などを 開いた理由を調べる て考えることができる 基に 頼朝が東国の武士たちを 2 政子の訴えなどの資料からご恩 ( 知 ) 幕府が全国的に力をもってき 支配する仕組みについて分かっ と奉公の関係について調べ まと たことが分かる たことや自分の意見 感想を話 める し合わせる 元寇について調べ 鎌倉幕府と 元という国の大きさを知り 元 ( 関 ) 戦いの様子について進んで調 武士たちとの結び付きが弱まっ の兵士と日本の兵士の戦い方の違 べることができる ていった理由について話し合わ いを調べてまとめる また 恩賞 ( 思 ) 元寇後の幕府と武士の関係に せる を求める武士の気持ちを考える ついて考えることができる 2 金閣や銀閣 書院造などを調べ 金閣や銀閣 それらを作った人 ( 技 ) 写真などの資料から この時 京都で暮らすようになった武士 物について調べる また 書院造 代に生まれた新しい文化の特 の中から新しい文化は生まれた の写真を見て気付いたことを発表 徴を見つけたりまとめたりで ことをとらえさせる し合い まとめる きる 雪舟が水墨画を完成させるまで 雪舟が描いた水墨画を見て気付 ( 技 ) 資料を活用して雪舟や水墨画 の様子を調べ 水墨画の特徴を いたことを発表し合い 雪舟や水 について関心をもって調べて とらえさせる 墨画について調べる 室町文化に いる ついても調べ まとめる まとめの話合い活動とテストを テストを実施する 実施する 2 500 年前の室町文化を体験 水墨画の作品を鑑賞して その ( 思 ) 水墨画を描く体験を通して室町 本 しよう というテーマを設定し 特徴に気付く 水墨画の描き方を 文化に関心をもったり 雪舟 時 て 雪舟が完成させた 水墨画 知り 墨作りをする の偉大さを感じたりすること に挑戦させ 水墨画の特徴や室 2 作品を選択し 模写する ができる 町文化のよさに気付かせる 5 本時の指導 (0 時間目 / 時間扱い ) () 小単元名 500 年前の室町文化を体験しよう (2) ねらい 水墨画を描く体験を通して室町文化に関心をもつ 関心 意欲 態度 水墨画の特徴や技法に触れたり 描いたりする活動を通して 雪舟の偉大さを感じることができる 思考 判断

先隈片隈内脈元隈両隈ばき筆(3) 本時の指導に当たって本時の指導は 以下の点に留意し 室町文化に関心をもたせ 雪舟の業績の偉大さを感じ取らせるようにする 雪舟の代表的な作品を提示することで 水墨画を描く体験への意欲を高める 水墨画を描く際には 濃墨 中墨 淡墨の3 種類の墨作りを体験させる 墨の濃淡によって表現する白と黒の美しさに気付かせる 水墨画の基本的な6つの技法を紹介し 水墨画の特徴やおもしろさに触れた上で実際に描かせる 活動終了後に感想を書かせ 描く体験を通して考えたことや感じたことを振り返らせたい (4) 指導過程別紙 参照 (5) 準備物 教師 画仙紙 紙コップ スポイト 水墨画ブック 提示物 ( 技法 松竹梅のモチーフ ) スクリーン プロジェクター 児童 書道セット (6) 板書計画 水墨画に挑戦しよう墨の作り方濃墨 中墨 淡墨技法スクリーンさ

別紙 5(4) 指導過程 段階 学習活動 指導上の留意点 評価 つ 学習課題を知る かむ 2 水墨画に挑戦しよう雪舟が描いた作品を鑑賞し プロジェクターを活用し 雪舟の作品を投影し 0 水墨画の特徴について考える 雪舟の水墨画の作品を鑑賞させる 分 墨の濃さや筆遣いに注目させたい 深 3 墨の作り方について知る 墨のすり方について説明し 濃墨 中墨 淡墨の め 3 種類の墨が基本となることを理解させる る 濃墨に適量の水を加えたり 水に墨を加えたりす 70 ることによって 微妙な濃淡が出せることに気付 分 かせたい 4 3 種類の墨を作る 墨をする際には 精神を集中させ無心で取り組むように声掛けする 児童には 白いカップを一人二つ配り その中に中墨 淡墨を作らせる 墨をする時間や加える水の量などについて 目安となる時間や量を声掛けして取り組ませたい さらに 微妙な濃淡については 各自で調整させる 5 筆の持ち方や六つの技法につ 筆は 鉛筆の持ち方と同じように持たせる いて知る 六つの各技法 ( 先隈 片隈 両隈 内脈 元隈 さばき筆 ) については ポイントを説明しながら教師が演示してみせる 各技法が作品のどのような部分に用いられるかについても説明することによって 水墨画を描くときのイメージをもたせたい 6 六つの技法を練習する 児童に画仙紙を配り 六つの技法を練習させる 水墨画ブック を活用しながら練習に取り組ませる 技法の練習や習得( 特に内脈 ) については 個人差が生じると予想される 児童の取り組みを見守りながら 個別の指導や声掛けをしたい 練習した技法を生かし 水墨画の基本となる 松 7 手本となる構図をもとに水墨 竹 梅 の組み合わせを考えさせ描かせる 水墨画を描く体験を通 画を描く 試し描きとして使用できる画仙紙を用意してお して 室町文化に関心 く をもつことができる 机間指導により 児童の取り組みの様子を観察し ( 関心 意欲 態度 ) 作品への思いを見取ったり 描き方について声掛 行動 観察 けしたりする 広 8 活動のまとめをする 水墨画を描く体験を通して 雪舟の偉大さについ 水墨画の特徴や技に げ て考えたことや実際に描いてみた感想をまとめさ 触れたり 描いたり る せる する活動を通して 0 作品のできばえの評価に偏らず 描く際の苦労や 雪舟の偉大さを感じ 分 雪舟の作品のすばらしさを改めて感じ取らせる ることができる ( 思考 判断 ) 発表 観察