和光市高齢福祉センター 介護予防トレーニング

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11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当

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フレイルのみかた

札幌鉄道病院 地域医療連携室だより           (1)

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6 腰椎用エクササイズパッケージ a. スポーツ選手の筋々膜性腰痛症 ワイパー運動 ワイパー運動 では 股関節の内外旋を繰り返すことにより 大腿骨頭の前後方向への可動範囲を拡大します 1. 基本姿勢から両下肢を伸展します 2. 踵を支店に 両股関節の内旋 外旋を繰り返します 3. 大腿骨頭の前後の移

GM アフ タ クター & アタ クター どの年代でも目的に合わせたトレーニングができる機器です 油圧式で負荷を安全に調節できます 中殿筋と内転筋を正確に鍛えることで 骨盤が安定し 立位や歩行時のバランス筋力を向上させます 強化される動き 骨盤 膝の安定性 トリフ ル エクステンサー ニー エクステ

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

2. 転倒危険者を察知する ナースの直感 の分析研究の説明書 研究実施説明書もの忘れ外来に通院されている 患者様を対象に 転倒を察知する看護師の洞察力に関する研究のご説明を開始いたします 転倒は太ももの付け根 ( 大腿骨頸部 ) 骨折 手首の骨折の 80% 以上の原因です 大腿骨頸部骨折も手首の骨折

居宅介護支援事業者向け説明会

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

選考会実施種目 強化指定標準記録 ( 女子 / 肢体不自由 視覚障がい ) 選考会実施種目 ( 選考会参加標準記録あり ) トラック 100m 200m 400m 800m 1500m T T T T33/34 24

転倒教室評価項目について

高齢者におけるサルコペニアの実態について みやぐち医院 宮口信吾 我が国では 高齢化社会が進行し 脳血管疾患 悪性腫瘍の増加ばかりでなく 骨 筋肉を中心とした運動器疾患と加齢との関係が注目されている 要介護になる疾患の原因として 第 1 位は脳卒中 第 2 位は認知症 第 3 位が老衰 第 4 位に

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リハビリテーションを受けること 以下 リハビリ 理想 病院でも自宅でも 自分が納得できる 期間や時間のリハビリを受けたい 現実: 現実: リ ビリが受けられる期間や時間は制度で リハビリが受けられる期間や時間は制度で 決 決められています いつ どこで どのように いつ どこで どのように リハビリ

体幹トレーニング

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1 体幹が安定すると早くなる? お腹まわりを安定させ 体幹が安定していると 泳いでいる時に 抵抗の少ない良い姿勢をキープできるようになり 速く泳げるようになる可能性があります体幹が安定せず 抵抗が大きい姿勢となれば 早く泳ぐことができない可能性があります また 脚が左右にぶれてしまうため 抵抗が大き

SSP膝 トレーニング編

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

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ている さらに, 施設内通貨等を用い利用者自 身が目標に向けて能動的に取り組めるように促 す工夫も行っている 次に, 実際の事例を通して通所介護計画の立 案, 支援の内容, 結果等を紹介する 例 歩いて自宅に帰る ことを目標とした事例 Fさん,60 代, 男性 現病歴 : 脳出血 ( 右片麻痺, 失

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腰痛多発業種における 作業姿勢特性調査 独立行政法人労働者健康福祉機構所長酒井國男 大阪産業保健推進センター 相談員久保田昌詞 特別相談員浅田史成 大阪労災病院勤労者予防医療センター所 長大橋誠 関東労災病院リハビリテーション科 技師長田上光男 日本産業衛生学会産業医部会 部会長岡田章

田口 深瀬 皆さま はじめまして リハビリデイサロン 海 MIHARU は リハビリの専門家 (PT) によるプログラムの下で お身体の機能維持や 状態改善を目的とした施設です 最新のマシンを中心とした自主訓練 専門家によるお身体に合わせた個別の訓練 レクリエーションを取り入れた全身をケアする体操

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Ⅰ. 当院の現状 1999 年に日本看護協会が策定したガイドラインより転倒を予測するための転倒リスクアセスメントツールの有用性が示され 当院でも 転倒予防を目的に入院患者の転倒の危険度を予測し 2003 年から転倒アセスメントシートを使用していた しかし 年間転倒事象数は約 500 件あり 骨折等の

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健康た?よりNo106_健康た?より

17★ 訪問看護計画書及び訪問看護報告書等の取扱いについて(平成十二年三月三十日 老企 厚生労働省老人保健福祉局企画課長通知)

復習問題

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平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

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表紙

通所リハビリテーションとは 介護保険で認定を受けられた要支援 要介護の方を対象に機能訓練 歩行訓練や日常生活訓練 脳への刺激で認知症予防などを目的に リハビリテーション ( 以下 リハビリ ) を行う通いのサービスです 通所リハビリテーション ( 以下 通所リハビリ ) は 利用者様が可能な限り自宅

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1 経 緯

Transcription:

大田原市介護サービス事業者連絡協議会 ケアマネージャー連絡協議会合同研修会 21-12-1 筋力低下防止に関する講演会 -高齢者に対する簡便な運動療法について- 国際医療福祉大学保健医療学部理学療法学科 下井俊典

自己紹介 理学療法士 認定理学療法士 介護予防 福祉住環境コーディネータ2級 経歴 2001 平成13 年 国際医療福祉大学保健学部 理学療法学科卒業 国際医療福祉大学クリニック デイケアセンター 2002 平成14 年 にしなすの総合在宅ケアセンター 2003 平成15 年 国際医療福祉大学保健学部 理学療法学科

今日の研修会のポイント 介護サービス事業者 ケアマネージャー 実際にどういった運動が 何に対して効果が あるのか 大田原市の介護予防事業について

今日の研修会の内容 高齢者に対する筋力トレーニングの目的 大田原市の介護予防事業 筋力トレーニング の実態と効果 筋力トレーニング実技

高齢者に対する 筋力向上トレーニングの目的

高齢者に対して 筋力向上が必要となる理由 高齢者 転倒 筋力低下 筋力向上 老年症候群

転倒の影響 - 大腿骨頸部骨折 - 正常の大腿骨骨頭 内側骨折 Garden stage Ⅲ 完全骨折で骨頭が 回旋転位している 人工骨頭置換術

老年症候群 geriatric syndrome 生活機能低下 認知症 うつ 口腔機能低下 転倒 閉じこもり 尿禁制 低栄養 足のトラブル 定義 高齢者に多く 加齢とともに増加して治療と同時に 介護 ケアが重要になる身体的 精神的諸症状 疾患 特徴 完全な治癒が望めないことが多い 基礎的な何らかの機能障害を抱える高齢者では 軽微な疾患でも 機能障害が増悪しやすい 互いに関連性をもち病状を悪化させる

転倒は筋力低下のみが原因か 生物学的要因 環境的要因 滑りやすい床 階段 段差 不十分な照明 など 身体機能の低下 認知機能の低下 年齢 性 人種 慢性疾患 転倒 行動的要因 複数の服薬 運動不足 不適切な履物 など 低収入 教育レベル 社会サービスの利用 制限 など 社会経済的要因

なぜ筋力か 向上 低下の変化がわかりやすい ADLに結びつけやすい 測定 実感しやすい 転倒 骨折 疾患と関連づけやすい 参加 能動的行動 により変えることができる 高齢者は身体機能の変化に敏感

あなたは 年齢とは別に どのような状況になったら 老後 だと思いますか 読売新聞全国世論調査, 平成9年8月, 対象者 全国の有権者3,000人 57.8 体の自由がきかなくなる 38.3 38.1 年金が支給される 定年退職したり仕事から引退する 33.7 病気がちになる 24.0 21.9 周囲の人に老人扱いされる 子供に養ってもらう 孫が生まれる 異性に興味がなくなる その他 無回答 0 6.9 3.2 0.4 1.2 10 20 30 40 50 60 70

高齢者に対する 筋力向上トレーニングは 効果があるのでしょうか

大田原市の介護予防事業 筋力トレーニング の実態と効果 平成16年度モデル事業 平成18-20年度一般高齢者施策事業評価

平成16年度モデル事業 特別な機器を使用しない3ヶ月間の運動療法 筋力トレーニング が心身機能 要介護度に 及ぼす効果を検討する 3ヶ月間の運動療法 筋力トレーニング の 8ヶ月後の心身機能状態 自己練習の 実施状況の追跡調査

筋力向上トレーニングのスケジュール 時期 平成16年11月 平成17年1月 3ヶ月間 頻度 2回/週 時間 9:30 11:30 送迎時間を除く うちプログラムに要した時間は1時間程度

筋力向上トレーニング内容 体幹 下肢の筋力トレーニング6種類 立ち上がり運動 スクワット 踏み出し運動 腹筋 お尻上げ運動 股関節外転 舟こぎ運動 歩行プログラム 応用歩行練習 継ぎ足歩き

回数 強度の設定 自覚的運動強度 RPE にて 11 やや楽 レベルで継続 可能な運動強度 反復回数 ゴム強度 を設定 RPE (Borg scale)

筋力 握力 ** p.01, *:p.05 膝伸展筋力 [N] ** [kg] ** 250 * 30 200 20 21.3 19.9 23.2 100 10 0 pre-ex post-ex Timed Up and Go [秒] 40 pre-ex 8M post-ex post-ex 10m最大歩行 ** ** 8M post-ex * [秒] ** 40 30 20 131.8 124.2 50 0 移動能力 174.4 150 30 20 22.0 16.4 10 16.6 19.0 10 13.7 14.7 post-ex 8M post-ex 0 0 pre-ex post-ex 8M post-ex pre-ex

静的バランス ファンクショナル リーチ 長座位体前屈 [cm] [cm] * 50 ** 40 34.7 30 29.2 27.5 30 10 0 0 pre-ex 動的バランス 34.1 30.3 20 10 post-ex 8M post-ex 開眼片足立ち (n=10) 20.9 pre-ex post-ex 8M post-ex 閉眼片足立ち (n=10) [秒] [秒] 25 25 20 20 15 15 10 10 5 ** 50 40 20 n=12 7.8 10.0 9.5 5 2.0 2.8 3.1 0 0 pre-ex post-ex 8M post-ex pre-ex post-ex 8M post-ex

要介護度 1次判定 非該当 要支援 要介護1 プログラム実施前 1 13 7 プログラム実施後 10 6 5 プログラム実施により要介護度が有意に改善 21名中1名 4.8% について要介護度が1度重度化した

最終日の参加者の感想 身体機能面 体が軽くなった 足が軽くなった 関節の痛みも少しよくなった 動きがスムースになった 身体能力 活動 面 歩くのが楽になった トレーニングするようになってから歩けるように なった

社会参加面 外出できるようになった 調理することが増えた 買い物に行けそうな気がする 気持ちが外に向き 保健センターのリハビリにも 参加してみようと思っている 自営いちご農家の 箱折りの仕事が多く 楽に できるようになった それまでは50個が100個くらい

精神面 最初は年寄りだから抵抗を感じた 気持ちが明るくなった 気分的にすっきりしている ここに来るのが楽しい 楽しみができた

トレーニング後8ヶ月間の変化 運動 自己練習に対する意識の変化 追跡調査対象者の75% 12名中9名 が自己練習を 実施 追跡調査対象者の21% 14名中3名 が通所 リハビリテーションの利用を開始 社会参加 介護保険サービス 訪問介護 の利用を中止 草むしりができるようになった 生活が楽しくなった

まとめ 特別な機器を使用しなくても 3ヶ月間の 継続的な運動療法により 心身機能 要介護度が改善した 個別プログラムと集団による相乗効果 介入8ヶ月後の追跡調査より 機能面の低下 歩行 能力の維持 運動興味の賦活 自己練習の実施 75%, 9名/12名

大田原市における 2年間 平成18-20年度 の 介護予防事業の効果について

下野新聞 21-6-2

大田原市の一般高齢者施策 市内19カ所に地域拠点 ほほえみセンター を 設置 参加者 実施回数 計593回 参加延べ人数 9,769名 地区健康教室 不定期開催 実施回数 計294回 参加延べ人数 4,329名

方法 対象者 平成18 20年度の同施策に参加した, 同市内在住高齢者382名 女性315名, 男性67名 評価項目 計7種類の身体機能 能力テスト 筋力 歩行能力 バランス CS30 握力 5m通常歩行 5m最大歩行 動的バランス TUG 静的バランス ファンクショナル リーチ 開眼片脚立ち

評価方法 全体評価 大田原市在住一般高齢者の変化を把握 平成20年度の同施策の参加者382名と平成18年度 同施策参加者352名を, 男女別に比較 追跡評価 平成18年度から20年度まで, 継続的に施策に参加した 160名 女性 142名, 男性18名 を抽出して, 個人の 変化について比較 H18年度 H20年度 中止者 継続者 継続者 新規者

結果 全体評価 女性 H18 年齢 H20 74.0 ± 7.7 75.1 ± 7.8 CS30 29.8 ± 9.8 34.6 ±10.4 握力 22.3 ± 4.7 21.3 ± 4.6 5m通常歩行 4.2 ± 1.2 3.9 ± 1.0 5m最大歩行 3.1 ± 0.9 3.0 ± 0.8 動的バランス TUG 7.7 ± 1.8 7.3 ± 1.8 静的バランス FR 35.4 ± 7.8 36.0 ± 7.7 開眼片脚立ち 30.3 ±21.9 32.3 ±24.0 筋力 歩行能力

全体評価 男性 H18 年齢 H20 76.8 ± 6.5 76.3 ± 7.3 CS30 30.3 ±10.4 31.6 ± 7.0 握力 30.3 ±10.4 31.6 ± 7.0 5m通常歩行 4.2 ± 1.2 3.8 ± 0.7 5m最大歩行 2.8 ± 0.6 2.8 ± 0.7 動的バランス TUG 7.1 ± 1.2 6.9 ± 1.5 静的バランス FR 36.9 ± 8.1 36.4 ± 8.0 開眼片脚立ち 26.7 ±20.5 29.5 ±23.2 筋力 歩行能力

追跡評価 H18 年齢 H20 75.8 ± 6.4 77.6 ± 6.4 CS30 29.1 ± 9.8 34.3 ± 8.7 握力 23.0 ± 5.2 22.3 ± 5.7 5m通常歩行 4.3 ± 1.1 4.0 ± 1.0 5m最大歩行 3.1 ± 0.7 3.1 ± 0.9 動的バランス TUG 7.7 ± 1.6 7.4 ± 2.0 静的バランス FR 34.3 ± 8.0 35.5 ± 7.7 開眼片脚立ち 30.6 ±21.7 30.0 ±24.0 筋力 歩行能力

考察 全体評価 年齢構成に差がない 女性 下肢筋力 歩行能力 動的バランス能力が 改善 男女差 追跡評価 2歳高齢になっている 下肢筋力 歩行能力が改善 バランス能力は維持

まとめ 平成18 20年度の同施策に参加した, 同市内在住高齢者382名について運動機能 能力から一般高齢者施策の効果について検討 下肢筋力 歩行能力 動的バランス能力が 改善 その他能力は維持

5年間の介護予防事業でわかったこと 特別な機器を使用しなくても 2回/週 3ヶ月 で心身機能 要介護度は改善する 介入8ヶ月後の追跡調査より 歩行 能力の維持 運動興味の賦活 自己練習の実施 75%, 9名/12名 2年間の一般高齢者施策を実施してみて 下肢筋力 歩行能力 動的バランス能力が改善 その他能力は維持

筋力トレーニング実技

トレーニング メニュー 立ち上がり運動 スクワット 足開き運動 股関節外転運動 踏み出し運動 フォワード ランジ 腹筋 お尻上げ運動 ブリッジング

実技のポイント リスク管理 痛み 血圧変動 バルサルバ効果 実施回数 頻度 体幹 腹筋 背筋 の重要性

立ち上がり運動 スクワット

対象筋 大腿四頭筋 股関節を曲げる 屈曲 膝関節を伸ばす 伸展

膝が痛い場合 - 変形性膝関節症 - 正常の膝関節レントゲン写真 変形性膝関節症

カラー写真 軟骨が摩耗している

変形性膝関節症

立位がとれない 車いすの 場合

閉 鎖性 運動連鎖 CKC: closed kinetic chain

足開き運動 股関節外転運動

対象筋 中殿筋 股関節を開く 外転

歩行中の中殿筋の活動様態 35 30 25 20 15 10 5 0

立位がとれない 車いすの 場合 運動連鎖 の活用

効果が減ってしまう場合

踏み出し運動 フォワード ランジ

対象筋 ハムストリングス 股関節を伸ばす 伸展 膝関節を曲げる 屈曲

腹筋

お尻上げ運動 ブリッジング

対象筋 背筋群 多裂筋 腹筋群 骨盤底筋群 横隔膜 横隔膜 腹筋群 腹直筋 背筋群 多裂筋 腹横筋 骨盤底筋群

今日の研修会の内容 高齢者に対する筋力トレーニングの目的 老年症候群 大田原市の介護予防事業 筋力トレーニング の実態と効果 2回/週 3ヶ月で効果 筋力トレーニング実技