情報分析 意思決定 援システム 更新更新 概要 地震直後に 可能な地震動分布に基づく施設被害推測情報 CCTV カメラ画像や施設点検情報 衛星 SAR 航空機 SAR の画像判読による被災情報等を統合 更新する 効果 災害対応従事者の意思決定を 援 災害発 初期推測情報の反映 反映情報 発 した地震のマグニチュード 位置情報等 インフラ施設の被害推測 CCTV カメラ画像等の情報の反映 反映情報 CCTV カメラ画像から判読した被害情報 CCTV カメラ画像の反映 CCTV カメラ画像を 画像から判読した被災情報から 推測情報を修正 点検 ヘリ SAR から撮影した画像等の情報の反映 反映情報 点検結果 ヘリ SAR からの撮影画像 点検結果の反映 点検結果を 点検結果に応じ 情報を修正 インフラ施設の被害推測の反映 震度分布から施設被害を推測 SAR ヘリコプターからの撮影画像の反映 SAR ヘリコプターから撮影された画像を システムへの反映 TEC-FORCE 投 の優先順位を決定効果的な復旧活動を実施 更新
参照地震情報 インフラ施設の被害推測情報 推計地震動分布情報 概要 防災科学技術研究所より 観測情報に基づく推計地震動分布 SIP 成果 を インフラ施設の被害推測 概要 推計震度分布と所管施設の位置を重ね合わせ 施設位置での地震動強さとインフラ施設のデータ ( 設計年次 構造諸元等 ) を 較 推測対象 道路橋 盛 地盤の液状化 効果 インフラ施設被害を推測発 地震の概要情報 地理情報に重ね合わせを うメッシュ情報の選択 概要 発 地震動と近年の被害地震 (40 地震 ) 等を 較し 地震動分布の広がり マグニチュードが近似する地震を抽出 効果 参照地震の被害から発 地震の被害や対応にあたる 員の規模などを評価 参照地震情報 参照地震情報 発 地震情報 重ね合わせ情報の表 表 の選択 インフラ施設の被災推測結果 被災度 A: 耐荷 の低下に著しい影響のある損傷を じており, 落橋等致命的な被害の可能性がある場合 ( 被害 ) 被災度 B: 耐荷 の低下に影響のある損傷で, 余震や活荷重等による被害の進 がなければ, 当 の利 が可能な場合 ( 中被害 ) 被災度 C: 短期間には耐荷 の低下に影響のない場合 ( 被害 ) 参照地震の被害概況 地震に関するコメント ( 国総研の所 )
CCTV カメラを活 した情報 CCTV カメラ画像の 動収集 CCTV カメラによる現場画像の 動収集の流れ 画像情報収集手順 地震発生 震度メッシュ情報入力 CCTV カメラの動作状況確認 CCTVカメラの動作状況表示 1 所管する各カメラ ( 正常動作中 ) について 被災震度以上の地域か? n y カメラ被災震度一覧作成表示 2 地震時自動記録対象か n 情報分析 意思決定支援システムとの連携 ( 表示 ) y CCTVカメラ制御パノラマ画像作成 3 パノラマ画像リスト作成 概要 推計震度分布と CCTV カメラの配置を重ね合わせ 揺れの きな場所に設置されているカメラを抽出 CCTV カメラを遠隔制御し 地震直後の画像を 動収集 効果 被災状況把握の迅速化 1CCTV カメラの動作状況表 地震発 に伴い 伝送路 ( 光ケーブル等 ) の切断やカメラ本体の被災も想定されるため カメラの動作状況を確認し動作が停 しているカメラについては周辺の河川 道路等に被害が発 している可能性が いとして表 カメラアイコンの表 被災震度が震度 4 以上の地域の CCTV カメラのアイコンが表 される CCTV カメラアイコンをクリックすると 対象カメラの詳細情報が表 される 2 カメラ被災震度 覧 CCTV カメラと震度階情報を 覧として整理 3CCTV カメラ画像の 動取得 END 概要 被害を受けたインフラ施設の画像に予め取得しておいた点群データ等を重ね合わせ 被害箇所の簡易計測を う 効果 被害箇所の状況を定量的に把握 簡易計測のイメージ インフラ施設の被害計測 予め設定した震度以上の揺れが発 した地域の CCTV カメラから 動的に画像を取得する 旋回 ズーム機能を実装するカメラについては 周囲を撮影し パノラマ画像として取得する 被害を受けたインフラ施設の画像
初動調査計画 案 援システム 概要 複数の合成開 レーダーSAR 航空機 衛星 プラットフォームの組み合わせにより 効率的に初動調査を実施するため のアルゴリズムを検討 効果 災害時に取得可能な情報の取得時間 種類の可視化 ポイント SARは 夜間 悪天候に左右されず地上の観測が可能 わが国で運 されている SAR搭載 衛星は ALOS-2 のみで 観測頻度は1 2回 情報空 時間 地域 を可能な限り排除するため 他国が運 する 衛星SAR Sb-SAR 分解能が い航空機搭載SAR Ab-SAR を調査リソースとして組 み合わせて活 することが必要 ミッションプランニング(MP) ユニット 計画 案 数量計算 天地域は 航空機SARで計画 晴天範囲は航空写真 で計画 スポットの調査はヘリで実施 プロジェクトマネジメント(PM) ユニット タイムライン検討 程管理 衛星SARの観測データ運 に伴 い発 する 情報空 時間 地 域 を 管理 援システムにより可 能な限り排除する 航空機 センサ別の 観測諸元 初動調査計画 案の流れ
SAR 画像を いた被害判読情報 SAR 画像判読 援システムの開発 画像解析により技術者が判読時に利 する画像を作成 誤判読や 逃しの低減 判読の迅速化 ポイント SAR 画像を いてインフラ施設の被害状況や深層崩壊箇所等の技術者判読が可能 視による技術者判読は 時間を要するうえに 技術者の熟練度により確度が異なる 衛星 SAR 判読作業フローの 較 従来 ( 視判読 ) 視 +SAR 画像判読 援システム SAR 観測データ受信 1 1 判読 画像従来は地図や空中写真と べながら技術者判読を実施 システムを いることで地図等の参照情報との重ね合わせが可能 単偏波画像 (HH オルソ補正なし) ( 撮影 :2011/09/05) 分解能 3m 2012 Astrium Services / Infoterra GmbH, Distribution [PASCO] 判読 画像作成参照情報準備 画像 参照情報は個別に整理 向上を図る迅速化 判読精度向上判読 解析 画像作成参照情報準備 画像と参照情報との重ね合わせが可能 ( 判読効率向上 ) 視判読 ( 技術者 ) 半 動判読 ( 画像解析 ) 2 画像解析結果画像解析結果を技術者判読時に利 することで 判読性や精度の 2 航空機 SAR 複数 が同時に判読実施( 網羅的 ) 判読者の熟練度により判読結果の確度が異なる H23 紀伊半島実績 : 約 4 時間 (10 程度) 視判読 ( 技術者 ) 複数 が同時に判読実施 ( 判読作業分担 進捗状況の管理可能 ) 半 動判読結果の確認 速報 その他地域の判読 ( 逃しがないかの確認 詳細 3 3 被害状況を判読して場所を特定 4 単偏波画像 (HH オルソ補正あり ) ( 撮影 :2012/07/04) 分解能 0.5m 判読結果の報告 判読結果の報告 情報共有プラットフォームに迅速に判読結果を上げることが可能 4 判読結果の情報共有 SAR 画像判読システム上で オルソ化し光学画像等に重畳 国 地理院
インフラ施設の被害情報の統合 更新 概要 インフラ施設のデータ ( 設計年次 構造諸元等 ) による閾値と SI ランク / 震度階ランク別に区分分けし 施設被害推測情報から被害発 確率を 成 みちパト によって逐次更新される施設点検情報 ( 異常の有無 ) を各インフラ施設と紐付け ベイズ更新を いた情報分析アルゴリズムにより 事実情報である施設点検情報を反映した被害推測情報に更新 ベイズ更新 : 既に得られている確率情報 ( 施設被害推測情報 ) に新データ ( 施設点検情報 ) を加味して更に新しい確率情 報 ( 被害推測情報の更新 ) を得ること 効果 施設被害推測情報の精度向上 地震発 1 被害推測結果 ( 当初 ) 被災度 B 被害推測結果イメージ 1ʼ 点検結果 異常なし 点検済み区間上にある施設は 点検結果 ( 異常の有無 ) を表 被災情報の統合 被害推測の更新 点検済み区間 凡例 被害推測結果 橋梁被災度 A 被災度 B 被災度 C 被災なし 路線 点検済み区間点検対象路線 2 被害推測結果 ( 当初 ) 被災度 B 2ʼ 被害推測結果 ( 更新 ) 被災度 C 点検結果を する度に 未点検区間上にある施設の被害推測結果を 精度の い情報に更新 点検結果から未点検施設の被害推測結果を逐次更新