(1) 現状の分析 (2) 事業価値源泉の分析把握 (3) 事業価値の源泉は現状のままで承継は可能か (5) 事業承継環境の整備 (4) 承継のための仕組み作り (6) 後継者の選定 1 親族内承継 2 親族外の役員 従業員への承継 3 第三者への売却
( 参考 : 各分析フレームワークの適用場面 ) 分析適用場面主な分析フレームワーク外部要因 ( 環境 ) 内部要因ミクロマクロ SWOT 分析 バリューチェーン分析 - VRIO 分析 - - PEST 分析 - - ファイブフォース分析 - - ミクロ要因 企業に直接影響 企業努力で変更可能 マクロ要因 企業に間接的に影響 企業努力で変更不可又は困難
受贈者は 財産の贈与をした人毎に相続時精算課税を選択可能 贈与者 65 歳以上の親 受贈者 20 歳以上の子である推定相続人 ( 子が亡くなっているときには 20 歳以上の孫を含む ) ( 年齢は贈与の年の 1 月 1 日現在のもの ) 相続時精算課税を選択 贈与財産の価額から控除する金額特別控除額 2,500 万円 ( 前年までに 特別控除額 を使用した場合 既に使用した特別控除額を控除した残額が特別控除額となる ) 税率特別控除額の超過部分に対して一律 20% 相続時精算課税を選択しない ( 暦年課税 ) 贈与財産の価額から控除する金額基礎控除額毎年 110 万円 税率課税価格に応じて贈与税の税率表で計算 住宅取得等のための資金 や 特定同族株式等 の贈与を受けた場合に特例あり 相続税の計算 贈与者の相続税の計算上 相続財産の価額に相続時精算課税を適用した贈与財産の価額 ( 贈与時の価額 ) を加算 支払済の贈与税額を相続税額から控除 控除しきれない金額は還付 相続税の計算 贈与者の相続税の計算上 原則として 相続財産の価額に贈与財産の価額を加算する必要なし 但し 相続開始前 3 年以内に贈与を受けた財産の価額は加算
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株式の譲渡益になるケース 株式の譲渡損になるケース
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会社 現経営者(源 太 項目定款 株式 その他年齢役職関係者の理解保有 % 持保有株式株増減 現在 1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目 8 年目 9 年目 10 年目 相続人等に対する売渡請求の導入 A 氏から金庫株取得 拒否権付種類株式の発行 拒否権付種類株式の取得 消却 62 歳 63 歳 64 歳 65 歳 66 歳 67 歳 68 歳 69 歳 70 歳 71 歳 72 歳 社長会長相談役引退 80% 32,000 株 - 家族会議 社内へ事業承継計画を公表 取引先 金融機関へ告知 太郎の保有する自社株式については 平成 21 年度税制改正における 納税猶予制度 に適合できるように 別途計画表を作成する 郎)良子 その他 役職 保有株式 公正証書遺言の作成 ( 注 ) 常務取締役 ( 退任 ) 4,000 株 4,000 株 4,000 株 4,000 株 4,000 株 4,000 株 4,000 株 4,000 株 4,000 株 4,000 株 4,000 株 年齢役職後継者(保有 % 源持茂保有株式株雄)増減贈与税見込み額 後継者教育 35 歳 36 歳 37 歳 38 歳 39 歳 40 歳 41 歳 42 歳 43 歳 44 歳 45 歳 従業員 取締役 専務 社長 ー X 支店 Y 工場 Z 工場 本社管理 総括管理 総括責任 0% - 茂雄が取得する自社株式については 平成 21 年度税制改正における 納税猶予制度 に適合できるように 別途計画表を作成する - 政子 平静子 相続税額 役職保有株式役職保有株式要納付額納税原資 従業員 ( 経理担当 ) 取締役 200 株程度 400 株程度 600 株程度 800 株程度 1,000 株程度 1,200 株程度 1,400 株程度 1,600 株程度 1,800 株程度 2,000 株程度 補足 ( 注 ) 株式及び預貯金 (3,000 万円 ) を茂雄に 自宅を良子に 預貯金 (5,000 万円 ) を平静子に相続させる旨を記載