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資料 5 自治体クラウド推進 業務改革について 平成 27 年 9 月 14 日

1 目 次

国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省及び防衛省所管      東日本大震災復興特別会計歳入歳出予算補正予定額各目明細書

国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省及び防衛省所管      東日本大震災復興特別会計歳入歳出予算補正予定額各目明細書

国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省及び防衛省所管      東日本大震災復興特別会計歳入歳出予算補正予定額各目明細書

国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省及び防衛省所管      東日本大震災復興特別会計歳入歳出予算補正予定額各目明細書

国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省及び防衛省所管      東日本大震災復興特別会計歳入歳出予定額各目明細書

国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省及び防衛省所管      東日本大震災復興特別会計歳入歳出予定額各目明細書

国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省及び防衛省所管      東日本大震災復興特別会計歳入歳出予定額各目明細書

国会、裁判所、会計検査院、内閣、内閣府、復興庁、総務省、法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省及び防衛省所管      東日本大震災復興特別会計歳入歳出予定額各目明細書

文書管理業務の業務・システムの最適化について

1. 厚生労働省情報システム関係予算の推移 ( 単位 : 億円 ) 運用経費 整備経費 561 整備経費 373 整備経費 333 整備経費 275 整備経費 372 整備経費 整備経費 480 運用経費 1,718 運用経費 1,620 運用経費 1,459 運用経費 1,452 運用経費 1,4

ホームページのバリアフリー化の推進に関する調査の結果に基づく勧告に対する改善措置状況 ( 回答 ) の概要 調査の実施時期等 1 実施時期平成 21 年 8 月から 22 年 6 月イーガブ 2 調査対象機関全府省 (16 府省 ) の本府省及び外局 34 機関 ( 電子政府の総合窓口 (e-gov

情報及び情報システムの特性

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併せて 先進事例を統一的なフォーマットでデータベース化する また 意欲ある地域が先進的な取組みを行った人材に 目的に応じて容易に相談できるよう 内閣官房において 各省の人材システムを再点検し 総合的なコンシェルジュ機能を強化する 各種の既存施策に加え 当面 今通常国会に提出を予定している 都市再生法

(2) サービス指標の目標値に対する達成度の評価 共通サービス指標 稼働率稼働率については KSKは目標値 99.9% に対して実績値 % e-tax は目標値 99.5% に対して実績値 99.9% KSKのオープンは目標値 99.9% に対して実績値 99.9% となっており それぞ

資料 2-2 成長戦略改訂に向けた地域活性化の取組みについて ( 案 ) 内閣官房地域活性化統合事務局 成長戦略の改訂に向け これまでの施策の成果が実感できない地方において 新たな活力ある地域づくりと地域産業の成長のためのビジョンを提供しその具体化を図る 超高齢化 人口減少社会における持続可能な都市

1 検査の背景 我が国の防災の基本法として災害対策基本法 ( 昭和 36 年法律第 223 号 ) が制定されている 同法によれば 内閣府に中央防災会議を置くとされ 同会議は 災害予防 災害応急対策及び災害復旧の基本となる防災基本計画の作成 その実施の推進 防災に関する重要事項の審議をそれぞれ行うな

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中小法人の地方法人二税の eltax の利用率 70% 以上という目標達成に向けて 下記の eltax の使い勝手改善等の取組を進めるとともに 地方団体の協力を得つつ 利用勧奨や広報 周知等 eltax の普及に向けた取組を一層進める また 中小法人の地方法人二税の eltax の利用率の推移等を踏

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平成19年度減量・効率化方針

総務省 1 統計功労者に対する大 臣表彰 統計に関し功績のあった統計調査員を表彰する 11 月 19 日 2 広報関係 (1) 刊行物の活用等による広報 総務省広報誌 総務省 等に 統計の日 についての広報記事を掲載して周知を図るとともに 各種行事結果についても掲載する 統計の日 関連行事の広報文を

第16回税制調査会 別添資料1(税務手続の電子化に向けた具体的取組(国税))

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1 検査の背景 (1) 日本年金機構における個人情報 情報システム及び情報セキュリティ対策の概要厚生労働省及び日本年金機構 ( 以下 機構 という ) は 厚生年金保険等の被保険者等の基礎年金番号 氏名 保険料の納付状況等の個人情報 ( 以下 年金個人情報 という ) について 社会保険オンラインシ

1. 国税総合管理 (KSK) システムの導入経緯 < 導入以前 > 経済成長に伴う事務量の増大や質的な複雑化に対応するため 事務の合理化 効率化のためにコンピュータの活用を推進 昭和 41 年 ~ 都市局 にバッチ処理を主体としたシステムを導入 順次拡大 ( 昭和 54 年完了 ) 東京国税局 大

各省庁等における業務継続計画に係る取組状況調査 調査の目的 各省庁等における現在の業務継続計画に係る取組状況を把握し 東日本大震災等を受けた 今後の業務継続計画の改善策を検討するための資料とする 調査の対象 中央省庁業務継続連絡調整会議構成機関 オブザーバー機関 29 機関 構成員 :23 機関内閣

内閣官房内閣情報調査室 Cabinet Intelligence and Research Office 2013

不動産登記制度 国民の権利の保全を図り, もって不動産に関する取引の安全と円滑に資するため, 不動産の表示及び不動産に関する権利を一定の公簿 ( 登記簿 ) に公示する制度である 不動産登記法 ( 平成 16 年法律第 123 号 ) 第 1 条この法律は, 不動産の表示及び不動産に関する権利を公示

( 各大臣からの御発言 ) 小此木国家公安委員会委員長 登下校時における子供の安全を確保するため 今般の 登下校防犯プラン の5 本の柱について 警察としては それぞれ以下の取組を関係機関と連携して推進してまいります まず第 1に 地域における連携の強化 については 今後構築される 地域の連携の場

1. ネットワーク再編の背景 世界最先端 IT 国家創造宣言 ( 平成 25 年 6 月 14 日閣議決定 平成 26 年 6 月 24 日改定 )( 抜粋 ) 3. 公共サービスがワンストップで誰でもどこでもいつでも受けられる社会の実現 (2) 国 地方を通じた行政情報システムの改革 政府の IT

資料3

第14回税制調査会 総務省説明資料(・地方税務手続の電子化等2・個人住民税2)

総務省テレワーク推進計画 平成 27 年 6 月 5 日総務大臣決定 政府方針である 国家公務員テレワーク ロードマップ ( 平成 27 年 1 月 21 日 : 各府省情報化統括責任者 (CIO) 連絡会議決定 ) が定められ 2020 年度までを視野に入れた各府省等におけるテレワーク推進計画を策

1 Mission ミッション 世界で最先端の ICT 国家になる! Vision ビジョン 1 強靭な共通システム基盤を作る - 低廉で機動力のある情報システムの整備 2 公務員の働き方を変える - 効率的で生産性の高い行政の実現 3 行政サービスの利用者負担を下げる - 安心して使える 便利なサ

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総合行政ネットワーク-9.indd

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資料 3 国土交通省の IT 投資状況について 平成 25 年 11 月 28 日国土交通省 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

行政の情報化と文字情報基盤

障害者雇用率発表資料

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デジタル時代の新たな IT 政策の方向性について ~ デジタル時代に対応した 新たな社会システム への移行に向けて ~ 平成 30 年 12 月 19 日 高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 官民データ活用推進戦略会議決定 1. 基本的な考え方 近年 デジタル技術やデジタル技術を活用したサービ

災害時に必要な物資の備蓄に関する行政評価・監視<中間報告>

統計改革 最終取りまとめ 以降の経緯 統計改革推進会議 最終取りまとめ (H29.5 月 ) 今後の統計改革の具体的方針を取りまとめ 官民データ活用推進本計画 (H29.5 月閣議決定 ) 官民データ活用推進戦略会議の下に EBPM 推進委員会の設置を決定 骨太方針 2017(H29.6 月閣議決定

(2) オンライン申請の利用拡大 ( 最適化の実施内容 ) (1) 共同受付システムの導入 都道府県選管経由の申請ルートを廃止し インターネット経由で収支報告書等を受け付けられるシステムを新たに構築する (2) 会計帳簿 収支報告書作成ソフトの配布会計帳簿から自動的に収支報告書を作成でき かつ オン

概算要求基準等の推移

〇用語 個人情報保護法 個人情報の保護に関する法律のこと 現行保護法 現行の個人情報の保護に関する法律のこと 改正法 保護法 法 個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律 ( 平成 27 年 9 月 9 日法律第 65 号

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運転者管理等のシステムの業務 システム最適化計画 2006 年 ( 平成 18 年 )3 月 20 日決定 2006 年 ( 平成 18 年 )12 月 11 日改定 2009 年 ( 平成 21 年 )3 月 30 日改定 2011 年 ( 平成 23 年 )8 月 30 日改定警察庁 第 1 業

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

参考資料 5 用語集 SPC( 特別目的会社 ) SPC(Special Purpose Company) は特別目的会社ともいわれ プロジェクトファイナンスにおいては 特定のプロジェクトから生み出されるキャッシュフローを親会社の信用とは切り離す事がポイントであるが その独立性を法人格的に担保すべく

常勤職員の育児休業の取得率をみると 男性 14.5% 女性 99.2% となっています 前年度に比べ 男性は 5.0 ポイントの上昇 女性は 0.8 ポイントの低下 ( 前年度男性 9.5% 女性 100.0%) となっており 男性は過去最高となっています 女性取得率 (%) 育児休業取得率 ( 常

安全保障会議 ( 現行 ) の概要 ( 構成 ) 委員長 : 内閣官房長官 委 安全保障会議 ( 構成 ) 議長 : 内閣総理大臣 事態対処専門委員会 内閣総理大臣の諮問に基づき 以下の事項を審議 国防の基本方針 防衛計画の大綱 対処基本方針 武力攻撃事態 / 周辺事態等への対処 / 自衛隊法第 3

資料9

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地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

Microsoft PowerPoint 徴収一元化

活動指標及び 活動指標標準仕様書 導入手順書策定数 ( 改定を含む ) 活動見込 31 活動見込 2 活動指標及び 活動指標 RPA 補助事業の完了数 活動見込 31 活動見込 5 活動指標及び AI 実証地域の完了数 活動指標 活動見込 31 活動見

1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ

H28秋_24地方税財源

( 基準 ) ランク達成度合 評価 A 100% 達成 B 75% 以上 100% 未満 概ね達成 C 50% 以上 75% 未満 達成はしていないが進展あり D 25% 以上 50% 未満 一定の進展は見られるが不十分 E 25% 未満 進展していない 有効性 ( 具体的成果 ) 成果重視事業とし

内部統制ガイドラインについて 資料

宮内庁デジタル ガバメント中長期計画 平成 30 年 6 月 22 日 行政情報化推進委員会決定

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

知創の杜 2016 vol.10

6. 間接経費の使途間接経費は 競争的資金を獲得した研究者の研究開発環境の改善や研究機関全体の機能の向上に活用するために必要となる経費に充当する 具体的な項目は別表 1に規定する なお 間接経費の執行は 本指針で定める間接経費の主な使途を参考として 被配分機関の長の責任の下で適正に行うものとする 7

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を発注する際の調達仕様書等でホームページ制作業者に対して JIS X :2004 への対応を求めるなどして 制作段階においてもバリアフリー化を推進する必要がある ( イ ) 対応状況今回 当省が調査対象の 34 機関の企画 制作段階での JIS 6.1 への対応状況を調査したところ 企画

参考資料 1-1 本年次報告の位置付け サイバーセキュリティ戦略 (2015 年 9 月 4 日閣議決定 ) に基づく二期目の年次報告 2016 年度のサイバーセキュリティに関する情勢及び年次計画に掲げられた施策の実施状況を取りまとめたもの ウェブアプリケーション (Apache Struts 等

Microsoft Word - 【外務省】インフラ長寿命化(行動計画)

(2) 行政の高度化 効率化国や地方公共団体においてデータ活用により得られた情報を根拠として政策や施策の企画及び立案が行われることで (EBPM:Evidence Based Policy Making) 効果的かつ効率的な行政の推進につながる (3) 透明性 信頼の向上政策立案等に用いられた公共デ

主な論点 資料 4 1. ワーク ライフ バランスの推進 生産性向上等の観点から 働き方とともに休み方を見直すことの必要性 重要性 (1) 有給休暇取得状況と長時間労働の国際比較 (2) 休暇取得と生産性との関係 (3) 仕事と仕事以外の生活の充実 2. 秋の連休の大型化等を実現する上での課題 (1

年金分野労働分野福祉 医療 その他分野社会保障分野税分野 災害対策分野 個人番号の利用範囲 年金の資格取得 確認 給付を受ける際に利用 別表第一 ( 第 9 条関係 ) 国民年金法 厚生年金保険法による年金である給付の支給に関する事務 国家公務員共済組合法 地方公務員等共済組合法 私立学校教職員共済


政府機関におけるセキュリティ IT 人材育成総合強化方針 ( 案 ) 概要 課題 セキュリティに係る人材の圧倒的不足 一般職員の情報リテラシーが不十分 システム管理や業務改革の知識 経験を有する人材の不足 自組織におけるセキュリティ対策等の司令塔機能が弱体 政府一体となって 政府機関においてセキュリ

女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

我が国のサイバーセキュリティ推進体制の更なる機能強化に関する方針 平成 2 8 年 1 月 2 5 日サイバーセキュリティ戦略本部決定 1 更なる機能強化の必要性 我が国のサイバーセキュリティの確保に関しては 平成 27 年 1 月 サイバーセキュリティ基本法 ( 以下 基本法 という ) の全面施

Microsoft Word - 72_国税関係業務.doc

Microsoft PowerPoint - 【事前配布】論点(都道府県).pptx

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測定指標(定量的な指標)施策業 :e-Tax の普及と利用満足度の向上 [ 主要 ] 業 A-1 e-tax の利用状況公的個人認証の普及割合等に左右される国税申告 2 手続 目標値 実績値 財務省改

将来返上認可 過去返上認可 6 基金 解散認可 1 基金 一括納付による解散である 3 指定基金制度ア概要年金給付等に要する積立金の積立水準が著しく低い基金を 厚生労働大臣が指定します この指定された基金に対して 5 年間の財政健全化計画を作成させ これに基づき事業運営を行うよう重点的に指導すること

平成19年度予算執行調査の 調査結果について(要旨)

平成 29 年 10 月 27 日内閣官房内閣人事局 女性国家公務員の登用状況及び国家公務員の育児休業等の取得状況の フォローアップ 別添資料 別添 1 女性国家公務員の登用状況 1 資料 1-1 府省等別女性国家公務員登用状況 2 資料 1-2 府省等別女性国家公務員登用状況 ( 本省課室長相当職

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【日証協】マイナンバー利活用推進小委員会提出資料

契約の適正な執行に関する行政評価・監視 要旨

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179

報道資料 平成 30 年 11 月 2 日内閣官房内閣人事局 女性国家公務員の登用状況及び国家公務員の育児休業等の取得状況のフォローアップ < ポイント > 国家公務員の平成 30 年 7 月時点の登用状況は いずれの役職段階においても 女性の占める割合が調査開始以降 最高数値 別添 1 平成 29

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番号制度の実施に伴う社会保障関係システムの改修について 国 都道府県 市町村 市町村 医療保険者等 システム名 社会保険オンラインシステム 労災行政情報管理システム ハローワークシステム 障害者福祉システム 児童福祉システム 生活保護システム 国民年金システム 国民健康保険システム 後期高齢者医療シ

国費投入の必要性 事業の効率性 事業の有効性 関連事業 事業所管部局による点検 改善 項目 評価 評価に関する説明 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか 被災者の資力やニーズを踏まえた効率的 効果的な住まいの確保策に関する調査等を行っている 地方自治体 民間等に委ねることができない事

Transcription:

( 資料 5) これまでの政府情報システムの刷新の取組について 平成 24 年 4 月 17 日 内閣官房 総務省

これまでの取組み 高度情報通信ネットワーク社会形成基本法 (IT 基本法 ) (2000 年 ( 平成 12 年 )12 月成立 2001 年 ( 平成 13 年 )1 月施行 ) IT 戦略本部 ( 本部長 : 内閣総理大臣 ) (IT 基本法に基づき 平成 13 年 1 月に設置 ) 各省ホームページの整備 充実 e-gov の運用開始 ( 行政情報の電子的提供拡大 ) オンライン申請システムの整備 ( 行政手続の電子化 ) 認証基盤 住民基本台帳ネットワークの整備等 e-gov: 電子政府の総合窓口 CIO 連絡会議 ( 議長 : 内閣官房副長官補 ) ( 政府部内における電子政府の推進体制として IT 戦略本部の下に平成 14 年 9 月設置 ( 構成員 : 各省官房長等 )) 電子政府構築計画 (2003 年 ( 平成 15 年 )7 月 CIO 連絡会議決定 ) レガシーシステムについて 業務の見直し システムのオープン化 ( 特定ベンダーに依存しないシステム構造への移行 ) 汎用パッケージソフトフェアの活用等の取組を推進 電子政府構築計画 (2003 年 ( 平成 15 年 )7 月 17 日 CIO 連絡会議決定 )( 抜粋 ) 第 2 施策の基本方針 Ⅱ IT 化に対応した業務改革 3 個別業務 システムの最適化個別府省業務 システムについては 2005 年度末 ( 平成 17 年度末 ) までのできる限り早期に 各府省において 各業務 システムに係る最適化計画を策定する 特に いわゆる旧式 ( レガシー ) システムについては 当該システムを保有する府省において 上記の各業務 システムに係る最適化計画の一環として 各府省ごとの レガシーシステム見直しのための行動計画 ( アクション プログラム ) に基づき 必要な見直しを行う 1

レガシーシステム刷新に向けた取組み レガシーシステムとは 中央省庁において 年間 10 億円以上の経費を要する情報システムであって 次のいずれかに該当するものとして 平成 15 年度当時に整理した 36 システム 汎用コンピュータ又はオフコン ( 開発事業者独自のオペレーションシステムを搭載した中型コンピュータ ) を使用したシステム及びこれらに接続するためのシステム 平成 15 年度時点において 過去 10 年間 随意契約が継続しているシステム レガシーシステム ( メインフレーム ) は 長年にわたり非競争な環境におかれ 一般的には運用コストが高止まりに 各業務の実態に合わせてそれぞれ独自に情報システムを整備 運用し 同様な機能を有するシステムを重複整備 業務の見直しが不十分なままでシステムを構築 運用 レガシーシステムの問題点 特定ベンダー固有の仕様に基づくシステム構造 他システムとの接続 連携が困難 改修の影響がシステム全体に及び 迅速かつ効率的な保守が困難 長年の改修等によりシステム構造が複雑化 改修等によるシステムへの影響範囲の特定やテストに手間 システムに組み込まれた処理ロジックが分かりにくくブラックボックス化 特定ベンダー依存へ レガシーシステムの刷新を推進 業務の見直し システムのオープン化 ( 特定ベンダーに依存しないシステム構造への移行 ) 汎用パッケージソフトウェアの活用 専用回線 専用端末の廃止等 2

レガシーシステム刷新の取組による効果 レガシー 36 システムのうち 23 システムについて 15 年度から刷新に向けた取組 ( 投資総額 : 約 1,800 億円 ) を実施 刷新前と刷新後 (23 年度 ) で 1 年間約 465 億円の運用コスト減 2 年間約 394 万時間の業務処理時間減の削減効果を発揮 運用コストの削減効果 業務処理時間の削減効果 465 億円 394 万時間 1,844 億円 1,379 億円 1,829 万時間 1,435 万時間 刷新前刷新後刷新前刷新後 注 : 数字は それぞれの実績 (H23 は見込み ) を試算したもの 3

( 参考 ) レガシーシステム一覧 刷新が終了したシステム [23] 刷新が未了のシステム [13] 警察庁 指紋業務用システム 内閣府 経済財政政策関係業務等に必要なシステム 総務省法務省外務省財務省文部科学省厚生労働省 総合無線局監理システム 出入国管理システム登記情報システム 通信機能強化システム 予算編成支援システム官庁会計事務データ通信システム通関情報処理システム通関情報総合判定システム税関手続申請システム財政融資資金の運用事務等システム国税総合管理 (KSK) システム 本省情報基盤システム 労働基準行政情報システム労災行政情報管理システム雇用保険トータルシステム総合的雇用情報システム 警察庁厚生労働省経済産業省防衛省 全国的情報処理センター用システム運転者管理等のシステム 労働保険適用徴収システム社会保険オンラインシステム関係 5 システム 社会保険オンラインシステム年金相談に関するシステム基礎年金番号管理システム年金給付の裁定及び支払等に関するシステム年金給付システム 特許事務システム 航空自衛隊補給 3 システム航空自衛隊データ処理近代化システム海幕給与経理システム 給与システム用入出力装置 農林水産省 総合食料局 ( 旧食糧庁 ) における情報管理システム林野庁における改善分散処理システム 国土交通省 自動車登録検査業務電子処理システム (MOTAS) 気象資料総合処理システム 防衛省 統合気象システム 6 陸幕補給システム 4

情報システム関係予算の推移 6500 6000 情報システム関係予算の推移 6,268 6,340 H21~23 年度に情報システム関係予算が減少しているのは レガシー刷新 (23 システム / 全 36 システム ) に一定の期間をかけて投資した結果として 1 運用経費の削減効果が現れた 2 刷新のための投資が一段落した等によるもの 当初予算額 ( 億円 ) 5500 5000 5,719 5,213 5,283 上記レガシー刷新と合わせ レガシーを含む情報システムと業務の見直しに取り組み その結果 H18~22 年度で定員を約 8,200 人合理化 H24 年度以降は 上記 23 のレガシーシステムは刷新が終了しているため 更なる削減の余地は少なく H24 年度の情報システム関係予算案は下げ止まり傾向 4500 H20 予算 H21 予算 H22 予算 H23 予算 H24 予算 刷新未了の 13 のレガシーシステムは 今後刷新を進める必要があるが その大宗を占める社会保険オンラインシステムは 年金改革等の制度改正を踏まえる必要があるなど 直ちに刷新の見込みは立たない 注 : 情報システム関係予算 : 各府省が保有及び利用する情報システムの開発 運用等に係る経費及びこれに関連する経費に係る予算 ( 総務省取りまとめ ) 5

情報システム関係予算額 ( 内訳 ) の推移 20 年度予算 21 年度予算 22 年度予算 23 年度予算 24 年度予算 整備経費 1,704 億円 26 億円減 整備経費 1,678 億円 531 億円減 整備経費 1,147 億円 198 億円減 整備経費 949 億円 111 億円増 整備経費 1,060 億円 98 億円増 90 億円減 308 億円減 運用経費等 4,564 億円 運用経費等 4,662 億円 運用経費等 4,572 億円運用経費等 4,264 億円 41 億円減 運用経費等 4,223 億円 6,268 億円 6,340 億円 5,719 億円 5,213 億円 5,283 億円 注 1. 整備経費 : 情報システム関係予算のうち 情報システムの企画 設計 開発等に係る一時経費を計上注 2. 運用経費等 : 情報システム関係予算のうち 情報システムの保守 運用や利用に要する経常的な経費 CIO 補佐官等の推進体制の強化に係る経費等を計上 6

政府共通プラットフォームの概要 各府省において別々に整備 運用されている政府情報システムについて クラウドコンピューティング技術 ( ) を活用し 可能なものから順次統合 集約化 これにより 政府情報システムの運用コストの削減を図るとともに 一定のセキュリティレベルも確保 クラウドコンピューティング技術 : 一元管理されたコンピュータ資源をネットワーク経由で利用することにより システム開発 管理 運用の効率化を図る技術 A 省庁舎 A システム C 省庁舎 甲 C システム 政府共通プラットフォーム整備前 サーバ メインフレーム 利用者 ( 職員 ) 利用者 ( 職員 ) C 省庁舎 乙 データセンタ D データセンタ B B システム B 省庁舎 サーバ サーバ 利用者 ( 職員 ) D システム 利用者 ( 職員 ) データセンタ C 省庁舎 甲 政府共通プラットフォーム整備後 A 省庁舎 A B D システム サーバ 政府共通プラットフォーム 利用者 ( 職員 ) 各システムの更新時期等に留意し 効率的に統合 集約化 サーバ C 省庁舎 乙 C システム 費用対効果等の関係で 統合 集約化に馴染まないシステムもあり得る H24 H25 H26 H27 H28 H29 ~ B 省庁舎 利用者 ( 職員 ) 政府フ共ォ通ープムラット 府省共通的なシステムの統合 集約化 政府共通ネットワークなどの基盤整備を中心とした取組から開始 運用開始 ( 平成 24 年度中 ) 規模 役割順次拡大 ( 平成 26 年度頃 ~) 耐災害性の高いシステム基盤の提供 ( 複数拠点化等 ) 順次 共通機能の提供を開始 ( 各府省システムにおける機能の重複整備の解消等 ) 順次 統合集約化対象システムを拡大 棚卸しや刷新等の取組の結果を踏まえ 統合 集約化対象システムを順次追加 各府省において 保有する情報システムの棚卸し等を実施 ( 廃止や 当面統合 集約化対象として馴染まないと考えられるシステムの刷新も含め検討 ) 7

電子政府の推進体制 ( 現状 ) IT 戦略本部本部長 : 内閣総理大臣本部員 : 全閣僚及び民間有識者 IT 戦略 基本方針の策定等 各タスクフォース ( 電子行政 医療情報化 ITS) 府省の業務 システム分析 評価等に関する支援 助言 ( 各府省 1~ 複数名の補佐官を採用 H.24.3 末現在 政府全体で約 50 名の補佐官を採用 ) 企画委員会座長 : 内閣府特命担当大臣 ( 科学技術政策 ) 構成員 : 関係府省の副大臣 政務官 各府省 CIO 連絡会議議長 : 内閣官房副長官補構成員 : 各府省 CIO( 官房長等 ) CIO CIO CIO 高度情報通信ネットワーク社会の形成に関する重要事項の検討 施策の進捗管理等 電子行政推進の実行計画 各種ガイドラインの作成等 各府省 CIO 補佐官等連絡会議主査 : 有識者構成員 : 各府省 CIO 補佐官 各府省に共通する課題の分析 解決方法の検討 助言等 CIO 補佐官 CIO 補佐官 CIO 補佐官 PMO(A 省 ) PMO(B 省 ) PMO(C 省 ) プロジェクト CIO : Chief Information Officer : 情報化統括責任者 PMO : Program Management Office : 府省全体管理組織 府省内の情報システム企画 開発 運用 評価等の業務について責任を持って統括する体制 8

政府 CIO 制度について ( 電子行政推進に関する基本方針 ) 電子行政の取組を強力に推進するため 政府の電子行政推進に係る司令塔として 政府 CI O 制度 を導入 経緯 新たな情報通信技術戦略 ( 平成 22 年 5 月 IT 戦略本部決定 ) 政府 CIO 制度の整備について規定 電子行政推進に関する基本方針 ( 平成 23 年 8 月 IT 戦略本部決定 ) 上記戦略を踏まえ 政府 CIO 制度の役割 基本設計等の検討の方向性を整理 新たな電子行政の推進体制 ( 政府 CIO 制度 ) 政府 CIO 制度の役割等 電子行政に関する戦略の企画 立案 評価等 政府全体の IT 投資の全体最適の実現 事前 事後の投資対効果等の評価 制度 業務プロセス改革の推進 情報システムに関するルール等の整備 地方 民間との連携 IT 人材の確保 育成 広報等 等 政府 CIO 体制の整備 政府 CIOの体制 十分な権限と責任の下 統率力 調整力を確保する観点から 閣僚級やそれに準ずる者等を政府 CIOとする 政府 CIOの活動を支える政府 CIO 室を整備 各府省との関係 各府省において 府省内の IT 投資を統括 技術的知見やノウハウの提供等により 各府省におけるガバナンス強化を支援 導入プロセス 今年度 政府 CIO 制度の導入に向けた準備体制 ( 有識者会議 準備室 ) を整備 9