AGILENT 2100 バイオアナライザ電気泳動システム 確実に実験を成功させるために サンプル品質の信頼性 実験を成功させるためには サンプルの品質が最も重要です 1999 年に販売開始した Agilent 2100 バイオアナライザ電気泳動システムはサンプル分析に Lab-on-a-Chip

Similar documents
JAJP.qxp

JP.qxd

3 1 2

NGS_KAPA RNA HyperPrep Kit

GeneChip 遺伝子発現解析

細辛 (Asari Radix Et Rhizoma) 中の アサリニンの測定 Agilent InfinityLab Poroshell 120 EC-C µm カラム アプリケーションノート 製薬 著者 Rongjie Fu Agilent Technologies Shanghai

111031_Sure Selectカタログ_改訂_最終.indd

DNA/RNA調製法 実験ガイド

TaKaRa PCR Human Papillomavirus Typing Set

5989_5672.qxd

■リアルタイムPCR実践編

アプリケーションに最適なバイオイナート LC ソリューションで ワークフロー効率を最大化 Agilent InfinityLab バイオイナート LC ソリューションは バイオ分析の信頼性を高めます 腐食耐性のあるチタン送液システムとメタルフリーのサンプル流路が すべてのアプリケーションおいて生体分

Agilent Microarray Total Solution 5 5 RNA-Seq 60 mer DNA in situ DNA 5 2 QC 4200 TapeStation 2100 / mirna CGHCGH+SNP ChIP-on-chip 2 mirna QC

MLPA 法 Q&A 集

Agilent A-Line セーフティキャップ : 溶媒蒸発の抑制 技術概要 はじめに HPLC および UHPLC システムの移動相は 独特なキャップ付きの溶媒ボトルで通常提供されます ( 図 1) 溶媒ラインは移動相から始まり ボトルキャップを通った後 LC システムに接続されます 溶媒ボトル

untitled

Microsoft Word - 仕様書:プレートリーダー (H )

JAJP

OpenLAB Data Store Release Notes

リアルタイムPCRの基礎知識

TaKaRa PCR FLT3/ITD Mutation Detection Set

遺伝子検査の基礎知識

5989_5672.qxd

Multiplex PCR Assay Kit Ver. 2

Agilent 5100 ICP-OES ICP-OES Agilent 5100 (SVDV) ICP-OES ICP-OES (DSC) ICP-OES 1 1 Vista Chip II (DSC) (CCI) RF Agilent ICP Expert DSC Agilent

はじめに 液体クロマトグラフィーには 表面多孔質粒子の LC カラムが広く使用されています これらのカラムは全多孔質粒子カラムの同等製品と比べて 低圧で高効率です これは主に 物質移動距離がより短く カラムに充填されている粒子のサイズ分布がきわめて狭いためです カラムの効率が高いほど 分析を高速化で

スライド タイトルなし

Microsoft PowerPoint - 原稿案(QS3D アプリ集表紙).pptx

TaKaRa PCR Human Papillomavirus Detection Set

Agilent RapidFire 365 ハイスループット質量分析システム 創薬プロセスを加速する HTS システムテクノロジー

プロトコール集 ( 研究用試薬 ) < 目次 > 免疫組織染色手順 ( 前処理なし ) p2 免疫組織染色手順 ( マイクロウェーブ前処理 ) p3 免疫組織染色手順 ( オートクレーブ前処理 ) p4 免疫組織染色手順 ( トリプシン前処理 ) p5 免疫組織染色手順 ( ギ酸処理 ) p6 免疫

はじめに 実験 血漿由来 mirna の白血病マーカー探索などをはじめとして ( Tanaka M. et al., 2009) 体液中に含まれる RNA が病態 の変化に関与していることが知られています 近年ではさらに 体液中の細胞外小胞 特にエクソソームに含まれる RNA が細胞間の情報交換を担

研究報告58巻通し.indd

Multiplex PCR Assay Kit

Microsoft Word - タンパク質溶液内酵素消化 Thermo

Western BLoT Immuno Booster

取扱説明書

フレキシブルな蛍光検出モジュールと優れた定量性能 信頼の AriaMx リアルタイム PCR システム AriaMx リアルタイム PCR システムは 独創的なオプティカルモジュール方式による高いフレキシビリティ 直感的に使えるタッチスクリーン 正確な定量解析を簡単に行える 解析用ソフトウェア シス

総合仕様

解析法

Agilent Automated Solutions: AAS Bravo Vertical Pipetter 2 BenchCel Microplate Handler 360 Handling Direct Drive Robot BioCel Agilent VWorks Automatio

Optima X.indd

内 容 1. サンプル 抽 出 と 品 質 チェック mrna / mirna / gdna 2. アジレントアレイ 実 験 のポイント 3. アレイデータの 品 質 チェックと 性 能 評 価 法 アジレントQCレポートとGX9の 活 用 法

Slide 1

本日の内容 HbA1c 測定方法別原理と特徴 HPLC 法 免疫法 酵素法 原理差による測定値の乖離要因

問題 バイポーラ電源がないと 正と負の電圧や電流を瞬断なくテスト機器に供給することが困難になります 極性反転リレーやスイッチ マトリクスを持つ 1 象限または 2 象限電源では V またはその近傍に不連続が生じ これが問題になる場合があります ソリューション 2 象限電圧のペアを逆直列に接続すれば

検体採取 患者の検査前準備 検体採取のタイミング 記号 添加物 ( キャップ色等 ) 採取材料 採取量 測定材料 P EDTA-2Na( 薄紫 ) 血液 7 ml RNA 検体ラベル ( 単項目オーダー時 ) ホンハ ンテスト 注 外 N60 氷 MINテイリョウ. 採取容器について 0

Pyrobest ® DNA Polymerase

HPE Integrity NonStop NS2300 サーバー

PrimerArray® Analysis Tool Ver.2.2

Microsoft Word - FMB_Text(PCR) _ver3.doc

U4611A/B USB 2.0/3.0プロトコル・アナライザ バージョン3.7.x(MegaZoomテクノロジー採用)

フロントエンド IC 付光センサ S CR S CR 各種光量の検出に適した小型 APD Si APD とプリアンプを一体化した小型光デバイスです 外乱光の影響を低減するための DC フィードバック回路を内蔵していま す また 優れたノイズ特性 周波数特性を実現しています

USB 電気パラメータを簡単に検証 USB USB-IF USB OTG 図. Infiniium USB コンプライアンス テストは Analyze メニューのサブメニューからアクセスできます 図. Infiniium USB コンプライアンス テストの設定と起動が つのウィンドウから行えます

Agilent BioHPLC HPLC/UHPLC /

FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF Vol. 32, pp , 2004 FFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFFF

論文題目  腸管分化に関わるmiRNAの探索とその発現制御解析

タンパク質は 電気泳動後にタンパク質を可視化するための最も簡単で迅速な方法です バイオ ラッドは感度 定量性 質量分析計対応に合わせた可視 蛍光剤を取り扱っています CBB クマシーブリリアントブルーは を行ったゲル中のタンパク質をするための最も一般的な方法です バイオ ラッドでは 用途に合わせて2

大学院博士課程共通科目ベーシックプログラム

5989_5672.qxd

thermofisher.com mirVana miRNA mimics/inhibitors 検索マニュアル

PrimeSTAR® Mutagenesis Basal Kit

遺伝子検査の基礎知識

Western BLoT Rapid Detect

Microsoft Word - TN_Inf200_Quant_PicoGreen_395180_V1_0_j.doc

thermofisher.com Silencer Select pre-designed / validated siRNA 検索マニュアル

PowerPoint プレゼンテーション

14551 フェノール ( チアゾール誘導体法 ) 測定範囲 : 0.10~2.50 mg/l C 6H 5OH 結果は mmol/l 単位でも表示できます 1. 試料の ph が ph 2~11 であるかチェックします 必要な場合 水酸化ナトリウム水溶液または硫酸を 1 滴ずつ加えて ph を調整

はじめてのリアルタイムPCR

_AV1_FrontCover_Base

Taro-04-1(雌雄判別)

eco|mate 防水プラスチックコネクタ

Microsoft Word - TC4011BP_BF_BFT_J_P8_060601_.doc

N4010A 無線コネクティビティ テスト セットおよび N4011A MIMO/ マルチポート アダプタ Configuration Guide 概要 Agilent N4010A Bluetooth LAN WLAN ZigBee TM Agilent N4011A MIMO/ 1/4 N401

Microsoft PowerPoint - 新アッセイ検索(ambion) 月版 (2).pptx[読み取り専用]

プロトコル 細胞 増殖 / 毒性酸化ストレス分子生物学細胞内蛍光プローブ細胞染色ミトコンドリア関連試薬細菌研究用試薬膜タンパク質可溶化剤ラベル化剤二価性試薬イオン電極 その他 機能性有機材料 タンパク質を定量したい 使用製品 -Proteostain- Protein Quantification

氏名垣田浩孝 ( 論文内容の要旨 ) 糖質は生物科学的にも産業的にも重要な物質群であり 簡便かつ高感度な分析法の開発が求められている 代表的な糖質分析手段として高速液体クロマトグラフィー (HPLC) が用いられているが 多くの糖質に発色団や発蛍光団が無いため 示差屈折計による検出が一般的である し

Welcome to the Office 2010 PowerPoint template


BKL Kit (Blunting Kination Ligation Kit)

ローラー面圧のアライメント管理 ニップアライメントシステムはニップロール間の相対圧力分布を計測するのに用いられています 複数の柔軟性のあるセンサーで ( 細い帯状部 ) 圧力を検出し 様々なアプリケーションに適合するように長さをカスタムして提供することができます ニップアライメントシステムによる圧力

培養細胞からの Total RNA 抽出の手順 接着細胞のプロトコル 1. プレート ( またはウエル ) より培地を除き PBSでの洗浄を行う 2. トリプシン処理を行い 全量を1.5ml 遠心チューブに移す スクレイパーを使って 細胞を掻き集める方法も有用です 3. 低速遠心 ( 例 300 g

推奨条件 / 絶対最大定格 ( 指定のない場合は Ta=25 C) 消費電流絶対最大定格電源電圧 Icc 容量性負荷出力抵抗型名 Vcc Max. CL 電源電圧動作温度保存温度 Zo (V) 暗状態 Min. Vcc max Topr* 2 Tstg* 2 Min. Max. (ma) (pf)

パナテスト ラットβ2マイクログロブリン

untitled

ヒトゲノム情報を用いた創薬標的としての新規ペプチドリガンドライブラリー PharmaGPEP TM Ver2S のご紹介 株式会社ファルマデザイン

実験操作方法

Cytotoxicity LDH Assay Kit-WST

JAJP.indd

00_testo350カタログ貼込.indd

White Paper 計量プロセスにおける GxP OOS 目次 LabX RFID 11 RFID 11 RFID

JA_A46376 AA Nanovette UG.book

サーマル型 ( ロッカースイッチ ) 3130 特長 1~3 極対応のロッカースイッチ兼用サーキットプロテクタです 内部はトリップフリー構造になっており またスナップインになっているため 簡単に取付可能です オプションとしてランプ点灯も可能です CBE standard EN (IEC

Brookfield回転粘度計

ISOSPIN Blood & Plasma DNA

AllPrep DNA/RNA Micro プロトコールとトラブルシューティング ( /2008)

IC-PC法による大気粉じん中の六価クロム化合物の測定

SEC (SEC) SEC SEC SEC 2

Microsoft PowerPoint - 多核NMRへの応用_提出版.pptx

PCR & PCR QuantStudio

Transcription:

確実に実験を成功させるために Agilent 2100 バイオアナライザ電気泳動システム

AGILENT 2100 バイオアナライザ電気泳動システム 確実に実験を成功させるために サンプル品質の信頼性 実験を成功させるためには サンプルの品質が最も重要です 1999 年に販売開始した Agilent 2100 バイオアナライザ電気泳動システムはサンプル分析に Lab-on-a-Chip テクノロジーを応用した世界初のマイクロチップ型電気泳動装置です Agilent 2100 バイオアナライザ電気泳動システムは 35,000 以上の論文で引用されており DNA や RNA サンプルの品質管理のために確立されたツールです DNA RNA タンパク質の電気泳動解析で濃度 サイズ 品質評価など目的に応じた情報をデジタルデータとして得ることができます 限られたサンプルであっても 他にはないスピード 柔軟性 感度 再現性を示します 様々な実験で確実に結果を出すため 貴重なサンプルにおいて信頼できる品質評価と濃度をご提供します Agilent 2100 バイオアナライザ電気泳動システム ( RoHS* 対応 ) アプリケーションに応じたチップと試薬が含まれたキットおよび直感的なソフトウェアを使用し 確実に実験を成功させるためのソリューションをご提供します *Restriction of Hazardous Substances 2

信頼性のある結果を得るために 1. チップ調製 2. 泳動スタート 3. リアルタイムで データを表示 主な特長 高感度 pg/µl の濃度まで測定可能 少ないサンプル使用量 DNA/RNA:1 µl タンパク質 :4-5 µl 高い柔軟性 1 台で DNA RNA タンパク質の泳動が約 30 分で可能 高品質なデジタルデータ RIN(RNA Integrity Number) による RNA サンプル分解度評価 DNA とタンパク質のサンプル品質管理 内部標準を使用してデータ ( 移動度 分子サイズ 定量値 ) を自動補正 / 計算 コンタミネーションの心配不要アッセイ毎に電極カートリッジの交換 洗浄が可能 コンプライアンスサービスとソフトウェア 21 CFR Part11 に対応可能なソフトウェアと IQ/OQ サービス 泳動原理 1. 2. 3. 4. 1. サンプルがサンプルウェルから流路に泳動されます 2. 分離用の流路にサンプルがインジェクションされます 3. サンプル中の各成分が電気泳動により分離されます 4. 分離された成分が蛍光により検出され ゲルイメージ ( バンド ) およびエレクトロフェログラム ( ピーク ) で示されます 3

AGILENT 2100 バイオアナライザアプリケーションキット 幅広い用途 実験のスタートサンプルの定量と定性評価は良い結果を確実に得るために非常に重要です Agilent 2100 バイオアナライザ電気泳動システムは次世代シーケンス 遺伝子発現解析 プロテオミクスを含む多くのワークフローにおいて サンプルの品質管理 (QC) に幅広く利用できます FFPE サンプル レーザーマイクロダイセクション 生検等の様々な由来の DNA RNA タンパク質サンプルの品質 濃度 純度の評価が可能です DNA フラグメント解析 次世代シーケンスのサンプル QC 2 サイズ分布解析 PCR 増幅ライブラリの QC PCR 産物と不純物の確認 制限酵素切断の解析 1 食品分析 1500 850 700 1 2 3 4 1. FFPE DNA Q 2. FFPE DNA A 3. Frozen tissue DNA 4. Control DNA [FU] 160 140 500 120 400 100 300 200 150 100 50 15 80 60 40 20 0-20 15 50 100 150 300 400 500 700 1500 1. 断片化 DNA のサイズ分布解析 2. 13 種のアンプリコンのマルチプレックス PCR の解析 タンパク質解析 タンパク質精製の最適化とモニタリング タンパク質発現の確認 タンパク質生成の確認 食品分析 抗体の QC タンパク質の絶対定量 Non-reducing conditions Reducing conditions 還元 / 非還元条件での抗体の QC 4

広がる可能性 遺伝子発現解析におけるサンプル QC マイクロアレイ qrt-pcr RNA-seq での total RNA/mRNA QC mirna 解析や small RNA-seq での small RNA QC Total RNA 解析 :rrna ピークの自動認識 rrna 比 RIN(RNA Integrity Number) 等の自動計算 mrna 解析 :rrna ピークを自動認識 コンタミネーション率等の自動計算 Small RNA 解析 :mirna 領域の比率 短い RNA フラグメントのサイズ等を自動計算 Fluorescence Fluorescence Fluorescence 45 40 35 30 25 20 15 10 5 0 8 7 6 5 4 3 2 1 0 3.0 2.5 2.0 1.5 1.0 0.5 0.0 18S 18S 28S 28S Intact RNA: RIN 10 Partially degraded RNA: RIN 5 Strongly degraded RNA: RIN 3 19 24 29 34 39 44 49 54 59 64 69 Time (seconds) Total RNA の分解度の評価 ゲノム編集 guide RNA(gRNA) の QC 切断活性 / 変異の検出 ベクター構築解析 A B A. grna のサイズ測定と定量 B. grna の機能確認 ; 標的部位の切断活性 / 変異の検出 5

AGILENT 2100 バイオアナライザ電気泳動システム 高い汎用性 優れたデータのために Agilent 2100 バイオアナライザ電気泳動システムは 交換可能なカートリッジタイプの電極を採用することで 電気泳動の様々なアプリケーションに対するソリューションを提供します このシステムには以下の構成品が含まれます 1. チップ調整スタンド 2. 専用ボルテックスミキサ 3. 装置コントロールとデータ解析用の Agilent 2100 Expert software( コンプライアンスサポートをオプションとして追加可能 ) 4. システムとアプリケーションに関するサービスとサポート 1 および 2 はアプリケーションによって設定の変更が可能 最高の汎用性 工具不要で交換可能な電極カートリッジ アッセイ間で簡単に切り替えが可能 接液部である電極ピン部分のみも取り外し可能でメンテナンスも容易 最高の感度 小型化と高精度のレーザーでの蛍光検出により最小のサンプル必要量 最高の堅牢性 装置仕様 壊れやすい部品や動く部品に依存しない高く安定した装置 項目 仕様 検出方式 レーザー蛍光検出 励起波長 検出波長 630 nm 680 nm 検出部温度調節 ペルチェ素子による温度調節 光軸調整 チップ毎に自動で実施 質量 10 kg(22 lbs) 寸法 ( 高さ 幅 奥行き ) 290 162 412 mm(11.4 6.4 16.2 インチ ) 電源 100-240 VAC 50-60 Hz 60 VA 動作環境 15-27 湿度 50% 未満 ( 結露しないこと ) 安全基準 IEC EN CSA UL 据付カテゴリ II 汚染レベル 2 レーザークラス 1 6

AGILENT 2100 EXPERT SOFTWARE & バイオアナライザサポート デジタルデータを最大限に活用 DNA RNA タンパク質の解析に高性能なソフトウェア 2100 Expert software では全てのアッセイのデータ評価が可能で デジタルデータを最大限に活用できます 複数のエクスポート可能なデータ形式 (CSV PDF HTML 形式等 ) により柔軟なデータ交換ができます 独自の特長 RNA Integrity Number(RIN) 客観的な total RNA QC のための確立されたパラメーター DNA RNA タンパク質のサンプルのスメア解析機能も強化 マニュアル積分にも対応 flagging tool による色分けされた結果 自動の QC とデータ評価のための簡単なルールで定義 Security pack( オプション ) 電子記録の処理 データセキュリティ データ完全性と監査証跡を含む全ての 21 CFR Part11 の要件をサポート 効率の良い自動装置診断ツールにより システムの停止時間を最小限に抑えます 装置とアプリケーションサポート ハードウェアとソフトウェアのサポートサービス 標準保証期間終了後も安心して Agilent 2100 バイオアナライザ電気泳動システムをお使いいただけるよう サポート契約 をご提供しています ご契約により 迅速なサポートが受けられ かつ高額修理のリスクを回避し 保守 修理費用の年間定額予算化が実現できます コンプライアンスサービス アジレントは認定されたアジレントサービス担当者による据付時適格性確認と稼動性能適格性確認をご提供します 完全な一連のコンプライアンスサービスは装置とソフトウェアの適格性確認で構成されます 7

アプリケーションキット仕様 :DNA RNA タンパク質 DNA 分析仕様 DNA 1000 Assay DNA 7500 Assay DNA 12000 Assay High Sensitivity DNA Assay 分析分子量範囲 25 ~ 1,000 bp 100 ~ 7,500 bp 100 ~ 12,000 bp 50 ~ 7,000 bp ピーク分離能 25 ~ 100 bp:± 5 bp 100 ~ 500 bp:± 5% 500 ~ 1,000 bp:± 10% 100 ~ 1,000 bp:± 5% 1,000 ~ 7,500 bp:± 15% 100 ~ 1,000 bp:± 5% 1,000 ~ 12,000 bp:± 15% サイズ決定真度 ** ± 10%* ± 10% ± 15% ± 10% サイズ決定再現性 ** 5% CV 5% CV 5% CV 5% CV 定量真度 ** 20% 20% 25% 20% 定量再現性 ** 25 ~ 500 bp:15% CV 500 ~ 1,000 bp:5% CV 100 ~ 1,000 bp:10% CV 1,000 ~ 7,500 bp:5% CV 100 ~ 1,000 bp:15% CV 1,000 ~ 12,000 bp:10% CV 50 ~ 600 bp:± 10% 600 ~ 7,000 bp:± 20% 50 ~ 2,000 bp:15% CV 2,000 ~ 7,000 bp:10% CV 定量範囲 0.1 ~ 50 ng/µl 0.5 ~ 50 ng/µl 0.5 ~ 50 ng/µl 5 ~ 500 pg/µl *** 緩衝液互換性 250 mm KCl 250 mm KCl 250 mm KCl 10 mm Tris 250 mm NaCl 250 mm NaCl 250 mm NaCl 1 mm EDTA 15 mm MgCl 2 15 mm MgCl 2 15 mm MgCl 2 サンプル数 12 サンプル / チップ 12 サンプル / チップ 12 サンプル / チップ 11 サンプル / チップ サンプル容量 1 µl 1 µl 1 µl 1 µl * 70 bp 未満の断片の場合は上記仕様から外れることがあります ** サンプルとして専用ラダを使用した場合の値 *** 単一フラグメントの場合 RNA 分析仕様 RNA6000 ナノ total RNA Assay RNA 6000 ナノ mrna Assay RNA 6000 ピコ total RNA Assay RNA 6000 ピコ mrna Assay Small RNA Assay 分析分子量範囲 6 ~ 150 nt 定量範囲 25 ~ 500 ng/µl 25 ~ 250 ng/µl 50 ~ 2000 pg/µl ( 精製 mirna 水溶液) 定性範囲 5 ~ 500 ng/µl 25 ~ 250 ng/µl 感度 (S/N>3) 5 ng/µl( 水溶液 ) 25 ng/µl( 水溶液 ) 50 ~ 5,000 pg/µl ( 水溶液 ) 50 pg/µl( 水溶液 ) 200 pg/µl(te) 250 ~ 5,000 pg/µl ( 水溶液 ) 250 pg/µl( 水溶液 ) 500 pg/µl(te) 定量真度 ( 専用ラダ使用 ) 20% 20% 30% 30% 定量再現性 ** 10% CV 10% CV 20% CV 20% CV 25% CV 緩衝液互換性 * 100 mm Tris, 0.1 mm EDTA または 125 mm NaCl または 15 mm MgCl 2 100 mm Tris, 0.1 mm EDTA または 125 mm NaCl または 15 mm MgCl 2 50 mm Tris, 0.1 mm EDTA または 50 mm NaCl または 15 mm MgCl 2 50 mm Tris, 0.1 mm EDTA または 50 mm NaCl または 15 mm MgCl 2 50 ~ 2000 pg/µl ( 精製 mirna 水溶液 ) [ 推奨濃度 ] total RNA:1 ~ 100 ng/µl Enriched small RNA:1 ~ 20 ng/µl Oligonucleotides:100 ~ 2000 pg/µl 50 pg/µl( 水溶液 )*** 10 mm Tris, 0.1 mm EDTA サンプル数 12 サンプル / チップ 12 サンプル / チップ 11 サンプル / チップ 11 サンプル / チップ 11 サンプル / チップ 必要サンプル容量 1 µl 1 µl 1 µl 1 µl 1 µl * 分析が高感度なため 試料に共存するイオンや高濃度の塩が分析結果に影響を及ぼす場合があります ** 同一チップ内での再現性 *** 専用ラダを水で希釈した物の 40 nt のピークでの値 Protein 分析仕様 Protein 80 Assay Protein 230 Assay High Sensitivity Protein 250 Assay 分析分子量範囲 5 ~ 80 kda 14 ~ 230 kda 10 ~ 250 kda ピーク分離能 10% 10% 10% サイズ決定真度 * 10%(CAⅡ BLG) 10%(BSA CAⅡ) 10%(BSA) サイズ決定再現性 * 3% CV(CAⅡ BLG) 3% CV(BSA CAⅡ) 3% CV(BSA) 感度 (S/N 比 > 3) 6 ng/µl CAⅡ(PBS) 15 ng/µl BSA(PBS) 10 ng/µl CAⅡ(0.5 M NaCl) 30 ng/µl BSA(0.5 M NaCl) 6 ng/µl CAⅡ(PBS) 15 ng/µl BSA(PBS) 30 ng/µl BSA(0.5 M NaCl) 定量範囲 60 ~ 2,000 ng/µl CAⅡ(PBS) 15 ~ 2,000 ng/µl CAⅡ(PBS) 30 ~ 2,000 ng/µl BSA(PBS) 0.3 ~ 3000 ng/µl BSA 定性範囲 6 ~ 4,000 ng/µl CAⅡ BLG(PBS) 6 ~ 5,000 ng/µl CAⅡ(PBS) 15 ~ 5,000 ng/µl BSA(PBS) 定量再現性 20% CV(CAⅡ BLG) 20% CV(BSA CAⅡ) 20% CV(BSA) サンプル数 10 サンプル / チップ 10 サンプル / チップ 10 サンプル / チップ サンプル容量 4 µl 4 µl 5 µl 1 pg/µl BSA( 水溶液 on-chip) 5 pg/µl BSA(PBS on-chip) ( ラベル化時の総タンパク質濃度が 1 ng/µl の場合 ) CAⅡ = 炭酸脱水酵素アイソザイム Ⅱ BSA = ウシ血清アルブミン BLG = ベータラクトグロブリン * 分析するタンパク質によってはこの仕様を満たさない場合があります 販売店 [ お問い合わせ窓口 ] アジレント テクノロジー株式会社本社 / 192-8510 東京都八王子市高倉町 9-1 カストマコンタクトセンタ 0120-477-111 mail:email_japan@agilent.com 仕様は予告なく変更する場合があります 本資料掲載の製品は全て研究用です その他の用途にご利用いただくことはできません http://agilentgenomics.jp Agilent Technologies, Inc. 2017 本書の一部または全部を書面による事前の許可なしに複製 改変 翻訳することは 著作権法で認められている場合を除き 法律で禁止されています Printed in Japan, May. 2, 2017 5991-3323JAJP