2017年 3月

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西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9

家庭における教育

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

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学校評価保護者アンケート集計結果 2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明

2 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収集を適切に行っている 十分 おおむね十分 やや十分 不十分 分からない 不明 計 学校は 防災や防犯についての体制作りや情報収

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

平成 26 年度生徒アンケート 浦和北高校へ入学してよかったと感じている 1: 当てはまる 2: だいたい当てはまる 3: あまり当てはまらない 4: 当てはまらない 5: 分からない 私の進路や興味に応じた科目を選択でき

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学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

3 調査結果 1 平成 30 年度大分県学力定着状況調査 学年 小学校 5 年生 教科 国語 算数 理科 項目 知識 活用 知識 活用 知識 活用 大分県平均正答率 大分県偏差値

61.8%

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2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

表 回答科目数と回答数 前期 後期 通年 ( 合計 ) 科目数 回答数 科目数 回答数 科目数 回答数 外国語 ( 英語 ) 120 / 133 3,263 / 4, / 152 3,051 / 4, / 285 6,314 / 8,426 外国語 ( 英語以

児童 保護者アンケート結果 より考察とまとめ 国津小学校 平成 21 年 9 月 5 日 全体的に年度始めの通信で重点目標の一つとして 達成目標数値を80% にしました とても よく + まあ やや でレベル80% ( そのうち とても よく が全体の25% 以上 ) とても よくまあ やや末回答あ

スライド 1

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平成27年度公立小・中学校における教育課程の編成実施状況調査結果について

H30全国HP

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(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

平成 28 年度学校評価最終報告 教職員 :20 人生徒 :309 人保護者 :233 人 [ とてもよい 青ややよい 赤やや不十分 黄緑不十分 紫 ] < 教職員 保護者共通項目アンケート > 評価項目教職員保護者 1 学校は 様々な機会を活用して 学校の様子や学習内容を地域や保護者に伝えている

資料4-4 新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について 審議のまとめ(参考資料)

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

5 教5-1 教員の勤務時間と意識表 5 1 ( 平均時間 経年比較 教員年齢別 ) 中学校教員 調査年 25 歳以下 26 ~ 30 歳 31 ~ 40 歳 41 ~ 50 歳 51 ~ 60 歳 7:22 7:25 7:31 7:30 7:33 7:16 7:15 7:23 7:27 7:25

1. 調査の目的 物価モニター調査の概要 原油価格や為替レートなどの動向が生活関連物資等の価格に及ぼす影響 物価動向についての意識等を正確 迅速に把握し 消費者等へタイムリーな情報提供を行う ( 参考 )URL:

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国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

報道関係者各位 NEWS RELEASE 2018 年 10 月 9 日ジョンソン エンド ジョンソン株式会社ビジョンケアカンパニー 10 月 10 日は 目の愛護デー 小 中 高校の養護教諭 288 名へのアンケート結果を発表 目を取り巻く環境が悪化!? 子どもたちの視力低下が浮き彫りに 6 割の

市中学校の状況及び体力向上策 ( 学校数 : 校 生徒数 :13,836 名 ) を とした時の数値 (T 得点 ) をレーダーチャートで表示 [ ] [ ] ハンドボール ハンドボール投げ投げ H29 市中学校 H29 m 走 m 走 表中の 網掛け 数値は 平均と同等または上回っているもの 付き

2 経年変化 ( 岡山平均との差の推移 ) (1) 中学校 1 年生で比較 ( 昨年度まで中学校 1 年生のみの実施のため ) 平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度 国 数 語 学 基 礎 活 用 基 礎

教育調査 ( 教職員用 ) 1 教育計画の作成にあたって 教職員でよく話し合っていますか 度数 相対度数 (%) 累積度数累積相対度数 (%) はい どちらかといえばはい どちらかといえばいいえ いいえ 0

スライド 1

家族の介護負担感や死別後の抑うつ症状 介護について全般的に負担感が大きかった 割合が4 割 患者の死亡後に抑うつ等の高い精神的な負担を抱えるものの割合が2 割弱と 家族の介護負担やその後の精神的な負担が高いことなどが示されました 予備調査の結果から 人生の最終段階における患者や家族の苦痛の緩和が難し

平成23年9月29日WG後修正


2016 年度春学期授業アンケート結果集計 実技科目 ( 科目別 ) < 補足 > 集計グループ授業科目別集計 < 集計明細 > 評価平均方法 アンケート回答数 1. 担当教員名 橋本早予 平均点 は回答番号を下記のように点数化して算出してあります 履修者数 授業科目 健康 スポーツⅠ

0-1表紙

平成○○年度○○部局長経営方針アクションプラン

31阿賀野全:方針実践のための行動計画

(2) 学習指導要領の領域別の平均正答率 1 小学校国語 A (%) 学習指導要領の領域 領 域 話すこと 聞くこと 66.6(69.2) 77.0(79.2) 書くこと 61.8(60.6) 69.3(72.8) 読むこと 69.9(70.2) 77.4(78.5) 伝統的な言語文化等 78.3(

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

2017 年度春学期授業アンケート結果集計 実技科目 ( 科目別 ) < 補足 > 集計グループ授業科目別集計 < 集計明細 > 評価平均方法 アンケート回答数 1. 担当教員名 加藤健志 平均点 は回答番号を下記のように点数化して算出してあります 履修者数 授業科目 健康 スポーツⅢ

Taro-① 平成30年度全国学力・学習状況調査の結果の概要について

スライド 0

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国語 A では, 領域別, 観点別, 問題形式別に見て, どの区分においても全国平均を上回り, 高い正答率でした しかし, 設問別でみると全国および新潟県平均正答率を下回った設問が, 15 問中 1 問, 新潟県の平均正答率を下回った設問は,15 問中 1 問ありました 設問の概要関屋小新潟県全国

本年度の調査結果を更に詳しく分析するため 本道の課題となっている質問紙の項目について 継続して成果を上げている福井県 秋田県 広島県と比較した結果を示しています ( 全国を 100 とした場合の全道及び他県の状況をレーダーチャートで示したもの ) 1 福井県との比較 (~P51) 継続的に成果を上げ

< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用

農山漁村での宿泊体験活動の教育効果について

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント

3-2 学びの機会 グループワークやプレゼンテーション ディスカッションを取り入れた授業が 8 年間で大きく増加 この8 年間で グループワークなどの協同作業をする授業 ( よく+ある程度あった ) と回答した比率は18.1ポイント プレゼンテーションの機会を取り入れた授業 ( 同 ) は 16.0

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Ⅲ 目指すべき姿 特別支援教育推進の基本方針を受けて 小中学校 高等学校 特別支援学校などそれぞれの場面で 具体的な取組において目指すべき姿のイメージを示します 1 小中学校普通学級 1 小中学校普通学級の目指すべき姿 支援体制 多様な学びの場 特別支援教室の有効活用 1チームによる支援校内委員会を

審査の品質管理において取り組むべき事項 ( 平成 27 年度 ) 平成 27 年 4 月 28 日 特許庁 特許 Ⅰ. 質の高い審査を実現するための方針 手続 体制の整備 審査の質を向上させるためには 審査体制の充実が欠かせません そこで 審査の効率性を考慮しつつ 主要国と遜色のない審査実施体制の確

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内容 1 学校運営委員会 13:20~13:45 (1) 学校長挨拶 (2) 学校運営委員長挨拶 (3) 本校の様子 ( 現状と課題 ) (4) 運営委員からの質疑及び応答 (5) 連絡学校関係者評価カードの記入 今後の予定 2 校内視察及び授業参観 13:50~14:35 3 学校関係者評価 14

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Microsoft Word 【第3版】小学校・中学校・高等学校における共通項目の比較 25.3

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

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(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

Ⅱ いじめ防止等のための具体的取組 1 いじめの未然防止 (1) 基礎 基本的事項の習得とすべての児童が参加 活躍できる授業をめざし わかる授業づくりをすすめる (2) 道徳教育の充実を図り 特別活動を通して規範意識や集団の在り方等についての理解と実践的態度の育成に努める (3) 月に 1 度 担任

目 次 1, 平成 25 年度自己評価シート ( 中間評価 ) ( 様式 3) 1 2, 平成 25 年度自己評価シート ( 中間評価まとめ ) 様式 4) 5 3, 平成 25 年度学校関係者評価シート ( 中間評価 ) ( 様式 7) 6

香川大学教育研究 3. 調査の概要 調査対象は 平成 25 年 10 月 15 日 ( 火 ) の2 校時に全学共通科目の学問基礎科目 主題科目を受講している学生である 担当教員の協力のもと授業時間内に調査票を配布し 回収を行った 有効回答者数は 819 名であった 次節で詳しく見ていくが アンケー

[ 中学校男子 ] 1 運動やスポーツをすることが好き 中学校を卒業した後 自主的に運動やスポーツをする時間を持ちたい 自分の体力 運動能力に自信がある 部活動やスポーツクラブに所属している 3 運動やスポーツは大切 [ 中学校女子

PowerPoint プレゼンテーション

20(掲載)【石川県小松市立松陽中学校】

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

エコポリスセンターとの打合せ内容 2007

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成績評価を「学習のための評価」に

43(掲載)【徳島県鳴門市立鳴門市鳴門中学校】

調査概要 授業評価アンケート結果 ( 大学 ) 調査票

国語 B 柏原 埼玉県 全国 話すこと 聞くこと 書くこと 読むこと 算数 A 柏原 埼玉県 全国 数と計算 量と測定 図形 数量関係 算数 B 柏原 埼玉県 全国

系統的で一貫性のあ評価指標 評価指標による達成度 総合評価 るキャリア教育の推進に向けて 小 中 1 卒業後の生活につながる客観的 < 評定 > 学部段階での客観的アセスメントに基づいた指導計画 指標に基づいた卒業を立案することができる A B C 後の生活を見据えた教育活動につながる 2 立案され

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

小学校の結果は 国語 B 算数 A で全国平均正答率を上回っており 改善傾向が見られる しかし 国語 A 算数 B では依然として全国平均正答率を下回っており 課題が残る 中学校の結果は 国語 B 以外の教科で全国平均正答率を上回った ア平成 26 年度全国学力 学習状況調査における宇部市の平均正答

< 先生方へ > 長崎県学力向上推進協議会では 子どもに確かな学力をつけていくためには 何 が大切か また 学力の向上を阻害している要因は何かなどについて 検討を重ね ています その中から次のようなことが指摘されました 1 家庭で毎日決まった時間に学習をする習慣をつけることが大切である 2 食事や睡

平成22年度学校業務改善実践事例普及推進事業 推進校 実施報告書

福祉科の指導法 単位数履修方法配当年次 4 R 2 年以上 科目コード EC3704 担当教員佐藤暢芳 ( 上 ) 赤塚俊治 ( 下 ) 2017 年 11 月 20 日までに履修登録し,2019 年 3 月までに単位修得してください 2014 年度までの入学者が履修登録可能です 科目の内容 福祉科

(3) 生活習慣を改善するために

(4) ものごとを最後までやりとげて, うれしかったことがありますか (5) 自分には, よいところがあると思いますか

2 調査結果 (1) 教科に関する調査結果 全体の平均正答率では, 小 5, 中 2の全ての教科で 全国的期待値 ( 参考値 ) ( 以下 全国値 という ) との5ポイント以上の有意差は見られなかった 基礎 基本 については,5ポイント以上の有意差は見られなかったものの, 小 5 中 2ともに,

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幼児の実態を捉えると共に 幼児が自分たちで生活をつくり出す保育の在り方を探り 主体的 に生活する子どもを育むための教育課程及び指導計画を作成する 3 研究の計画 <1 年次 > 主体的に生活する幼児の姿を捉える 教育課程 指導計画を見直す <2 年次 > 主体的に生活する幼児の姿を捉え その要因につ

平成 28 年度全国学力 学習状況調査の結果伊達市教育委員会〇平成 28 年 4 月 19 日 ( 火 ) に実施した平成 28 年度全国学力 学習状況調査の北海道における参加状況は 下記のとおりである 北海道 伊達市 ( 星の丘小 中学校を除く ) 学校数 児童生徒数 学校数 児童生徒数 小学校

調査の目的と概要 Ⅰ 調査の目的 札幌市の児童生徒の実態に関する基礎調査 は 札幌市の小学生 中学生 高校生の意識や心情 生活 行動などについて 継続的に調査し その実態の変容を明らかにすることにより 子どもを取り巻く社会変化や教育情勢と子どもの生活との関連性を客観的に把握し 教育施策の推進に資する

第 1 節キャリア教育の理解 6) 情報リテラシー ( コンピュータリテラシー 情報処理 ネット利用の方法とリスク ) 7) 自校教育 ( 建学の精神 教育目標 ) 8) キャリアデザインなど ( 出典 : 川島啓二 大学と学生 2008 年 5 月号 ) 2 初年次教育で重視されていること 1)

いままでの大学評価 これからの大学評価

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

4.2 リスクリテラシーの修得 と受容との関 ( ) リスクリテラシーと 当該の科学技術に対する基礎知識と共に 科学技術のリスクやベネフィット あるいは受容の判断を適切に行う上で基本的に必要な思考方法を獲得している程度のこと GMOのリスクリテラシーは GMOの技術に関する基礎知識およびGMOのリス

4 選抜方法 ( 1 ) 選抜の方法 学力検査の成績 調査書の得点 第 2 日の検査 ( 面接 ) の得点 を全て合計した 総得点 により順位をつけ 各選抜資料の評価等について慎重に審議しながら 予定人員までを入学許可候補者として内定する < 総得点の満点の内訳 > 調査書の得点第 2 日の検査学力

2 徳 豊かな人間性 社会性を育む生徒 について (1) あいさつについて 1 生徒アンケート いつでも どこでも その場にふさわしいさわやかな挨拶をしている の結果 1 年生 50.5% 38.7% 8.6% 2.2% 2 年生 43.5% 44.4% 12.0% 0.0% 3 年生 20.5%

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

p 旭川市.xls

Transcription:

小樽明峰高等学校 年度学校評価 関 報告 年月 本校は 2012 年度から教育実践の向上を目指し 学校評価 の一環として 教職員 生徒 保護者を対象にアンケートを実施し 次年度の学校運営に生かしてきました 以下 その調査に関 わる経緯 その結果から導き出される現状について報告し 今後の方向性を示してゆきます 取組 課題 この年度は 2016 年度学校運営方針 ~ 共育 の中身を再点検し 実現する に沿いながら 前 年度からの継続事項として 23 項目を取り組むべき課題として再度確認し 評価内容として以下 のように設定しました (3 と 19 については 教職員のみを対象としています ) 学校運営 全 生 般 活 教育内容 健 康 学校づくり 生活環境 1 2 生きる力としての総合的な能力を育てる学校 人間教育をつらぬく学校 という教育精神に基づいて 教育活動を推進する 学校全体に活気があり 明るく楽しい雰囲気を作り上げる 3 校務分掌について 責任体制が明確で 適切に機能できるようにする 4 ルールやマナーの大切さを理解し 身につけるように指導する 5 きちんとした挨拶が出来るよう心がけて指導する 6 生徒の悩みや相談に親身に対応する 7 生命や人権 平和を尊重する考え方が身に付くよう指導する 8 一人ひとりが大切にされ 他人も大切に出来るよう指導する 9 この地域に協力し 特色のある教育活動を行う 10 分かりやすく 生徒が興味を持てる授業を行う 11 家庭学習の習慣が身につけられるよう指導する 12 生徒の将来の進路や職業について十分に指導する 13 生徒の体調に気をつけ健康に関する指導を行う 14 生徒の体力向上に努める 15 食 に関する教育を意識的に行う 16 生徒が安全に過ごせるように配慮して指導する 17 学校の様子は 通信 やホームヘ ーシ などで広く知らせて行く 18 保護者 (PTA) との連携を十分に取り よく協力し合って行く 19 研修等を充実させ 教職員の資質向上を目指す 20 学校の施設や設備について 良く整備された状況を保つ 21売店の運営によって生徒の食生活を改善して行く 22生徒が制服に愛着を持ち 規則に従って着られるよう指導する 総合評価23生徒や保護者が 明峰の教育活動に対して総合的に満足できるように務める

調査実施 アンケートに当たっては それぞれの項目について到達状況を明らかにするための質問形式とし 5 項目から該当するものを1つ選択する方法をとりました ( 思思言思全思 ) 又 以下の 4 項目について自由に文章化して記入してもらう方法をとりました (1) 教育活動全般について話題にしたいこと (2) 授業 学習 カリキュラムなどについて話題にしたいこと (3) 学校の施設や設備について話題にしたいこと (4) その他 全般で話題にしたいこと これらの項目については この報告には含みませんが新年度方針の具体化に当たって重要な指摘事項として継続して検討し 扱って行きます 調査結果 傾向 アンケートの結果の詳細は 最終ページに < 資料 -1>~< 資料 -4> として示した通りです 資料導出 1) 大きな傾向を掴むために 調査項目23の 明峰高校の教育活動全体について 総合的に満足している という質問に関わって 教職員 生徒 保護者それぞれの集計の合計数字を円グラフで表示したものです 2) 教職員の自己評価から見て行くと 昨年に比べて幾分厳しい内容となっています とてもそう思う そう思う を合わせた数字で 2 割ほど減少し その分 どちらとも言えない が増えた形となったからです 生徒と保護者については 総体的に昨年とよく似た傾向が見られましたが 教職員と同じ項目の比較 ( とてもそう思う そう思う の合計 ) では それぞれ1~0.1 割の減少 その分 他の項目がそれぞれ微増という結果でした 教職員の評価が下がっている点については 新たな制度の導入や新年度からの体制変更と関わった期待と現実の評価の差として表れている可能性も考慮しなければならないでしょう それにしても 生徒と保護者の結果については学校づくり全般にわたる取り組みの不十分さと捉え 真摯に受け止めなければなりません その改善と共に今後 内外から圧倒的に評価される教育実践 を再構築するチャンスと捉えるべきであろうと考えています 資料 ( 教職員 生徒 保護者 ) 導出 1) 教育の基本方針や学校内の雰囲気と言った 明峰の教育 全般に関わった項目について 肯定的な評価として上げられるのは 7~5 割でした 昨年度は 大きく前進している面 として取り上げさせてもらいましたが 総じて 1 ポイントほど下がった傾向です 学校全体 の活気 や 明るく楽しい雰囲気 という重要な内容を含んでいるだけに その原因につい ては慎重に分析を進める必要があります 2) 挨拶 の項目では 取り組みの成果が現れ始めたこの数年 継続して高い評価となってい ます 加えて 教職員の自己評価にあっては最も高い数値となっており 保護者 生徒共に 同様の結果となっていることは特筆すべきことでしょう

3) 前述の項目が大きく影響しているのが 進路 に関わる面です 授業での専門的な扱い方も含め 学校全体の大きな取り組みの中に位置づけられていることで 実績として明確に表れています この方向が 生徒 保護者にとって更に大きな自信や確信となって行くような取り組みが求められています 4) 揺るぎない評価が得られているのが 保護者との強力な連携 です 本校にあって伝統的に引き継がれてきたこの分野は 今や教育実践のあらゆる範囲に広がり その根幹を支えて頂いています 学校現場にあって PTA 活動や保護者会などの運営は一般的に難しい時代になっていますが その価値がより増して来ていると評価して良いでしょう 5) 昨年からの課題として最も大きなポイントとなってきたものに 家庭学習 に関わる項目がありました 前期末などの休みが続く時期などに幾つかの新たな取り組みを実施し 生徒や保護者からは少なくはない評価として表れています 今後は 家庭学習のみを話題とするのではなく その基本となる学校での授業形態やカリキュラム本体の検討を含めた総合的な取り組みが必要とされています 今後に期待するところです 6) 校舎 施設設備に関わる項目です まずは 新館 本館 休館と 3つの特徴的な長所と短所を持ち合わせた ある意味 他校にはない魅力を持った校舎 と言って良いでしょう それぞれ個々の設備については 意識的に更新を行って改善を進めてきたことで評価の面では現状維持と見て良いでしょう 一方で 旧館部分の将来的なビジョンづくりが進まない状況にあります 早急な対応が求められています 7) ここ数年来話題となっている高校生の食生活の現状は 決して良い方向に進んでいるとは言えません その点では遠方からの通学生が多い本校にあっては 食 と 健康 に関わる項目は益々重要な取り組み課題となっています アンケートの結果からは 教職員も含め 生徒 保護者共にこれらの分野への取り組みの不十分さへの指摘 そして大きな要望と期待が鮮明に読み取れます 8) 命や人権 平和 と関わった項目でも そう思わない 全くそう思わない の数字を見て行くと 特に生徒の声として不十分さの指摘と共に 要求として捉えられる傾向が出ています 社会情勢がより複雑化 緊迫化していく中にあって 近い将来対面して行く生徒にとっては 本校の基本精神にも大きく関わる最重要の課題として今後も取り組むべき項目です 9) 昨年との比較に当たって 全般的な特徴としてあげられるのは どちらとも言えない という回答が 殆どの項目について増加していると言うことです 様々な要因が考えられますが 取り組みの具体的な様子 個々の教育実践の主旨や結果が十分に浸透していないことが要因の 1つとして上げられるのではないかと思われます その点では より明確で説得力のある発信方法が求められているのではないでしょうか 今後実践学校運営 調査結果の中の幾つかを例として上げながら概括的に報告してきました 評価として低い傾向に

ある項目は 不十分さを真摯に受け止めることは重要です しかし同時に 裏返して考えるならば要望や期待として今後の改善へとつなげて行く転機となるものです 一方で 評価が高い項目についてもその中に隠れている弱い分野に目を向けて行く必要があるでしょう また 冒頭の 取り組むべき課題 として扱ってきた 23 項目は この 10 数年間の教育実践からまとめられてきたものであると言って良いでしょう 第一段階として3 年間にわたって継続して取り組んで来ましたが 本校の学校づくりや教育実践についての大きな枠組を再確認することが出来たと捉えています この結果を新年度に生かして行く方策を検討すると共に 第二段階を意識した新しい視点から 次の 取り組むべき課題 を志向する時期に入って来ました 今後も 各方面からの忌憚のないご意見をいただければと思います 以下 資料

資料 明峰高校の教育活動全体について 総合的に満足している という項目に関わって 教職員 生徒 保護者それぞれについて その割合を円グラフで表しています 教職員合計生徒合計保護者合

資料 教職員合計

資料 生徒合計

資料 保護者合計 以 上