鉄源流通量調査結果 (2012 暦年 ) 1. 主要指標 2012 年 ( 平成 24 年 ) の主要指標を図表 1に示した 2012 年の粗鋼生産量は 対前年 36.9 万トン ( 前年比 0.3%) 減の10,723.2 万トンと 2 年連続で前年を下回った 炉別に見ると 転炉は対前年 43.6 万トン ( 前年比 0.5%) 減の 8,230.7 万トン 電炉は同 6.7 万トン ( 同 0.3%) 増の2,492.5 万トンとなっている 国内のスクラップ購入量は 対前年 141.4 万トン ( 前年比 5.6%) 減の2,388.4 万トンとなった その内訳を見ると 域内調達量は対前年 8.0 万トン ( 前年比 0.4%) 増の2,074.5 万トン 域内調達率は対前年 5.2ポイント増の86.9% 域外調達量は対前年 149.5 万トン ( 前年比 32.3%) 減の313.9 万トンとなっている 炭素鋼スクラップ (HSコード:7204.41.000 7204.49.100 7204.49.900) の輸出量は 対前年 312.6 万トン ( 前年比 59.2%) 増の840.5 万トンと急激な増加に転じ 過去 2 番目を記録した 国内出荷量 ( 購入量 + 輸出量 ) のは 対前年 171.1 万トン ( 前年比 5.6%) 増の 3,228.9 万トンとなり 3 年連続で3,000 万トンを上回った なお 各指標には 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災の影響が表れていることを留意する必要がある スクラップ 国内 図表 1 主要指標推移 単位 : 1,000M.T, % 対前年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 増減 % 購入量 32,332 20,285 25,864 25,298 23,884 1,414-5.6% 域内調達量 27,566 17,382 21,058 20,665 20,745 80 0.4% ( 域内調達率 ) 85.3 85.7 81.4 81.7 86.9 5.2 域外調達量 4,766 2,903 4,806 4,634 3,139 1,495-32.3% 1) 輸出量 5,208 9,097 6,251 5,280 8,405 3,126 59.2% 2) 国内出荷量計 37,540 29,382 32,115 30,578 32,289 1,711 5.6% 転炉粗鋼生産量 3) 電炉粗鋼生産量粗鋼生産量計 89,238 68,337 85,756 82,743 82,307 436-0.5% 29,501 19,197 23,843 24,858 24,925 67 0.3% 118,739 87,534 109,599 107,601 107,232 369-0.3% * 対象は全て炭素鋼スクラップのみ 1) HS コード : 7204.41.000 7204.49.100 7204.49.900 の 2) 国内出荷量計 = 購入量 + 輸出量 3) 電炉粗鋼生産量 = 粗鋼生産量計 - 転炉粗鋼生産量
製鋼法別のスクラップ消費量を図表 2に示した 転炉の鉄源消費量は 対前年 98.7 万トン ( 前年比 1.1%) 減の8,977.9 万トン スクラップ消費量は同 182.7 万トン ( 同 16.3%) 減の939.4 万トンとなり スクラップ配合率は10.5% と前年比 1.9ポイント低下であった 電炉の鉄源消費量は 対前年 1.6 万トン ( 前年比 0.1%) 増の2,641.7 万トン スクラップ消費量は同 10.7 万トン ( 同 0.4%) 増の2,613.2 万トンとなり スクラップ配合率は98.9% と前年比 0.3% 上昇となった 図表 2 製鋼法別スクラップ消費量 転炉 電炉 単位 : 1,000M.T, % 粗鋼生産量 鉄源消費量 スクラップ消費量 スクラップ配合率 粗鋼生産量 鉄源消費量 スクラップ消費量 スクラップ配合率 2008 年 89,238 98,817 14,132 14.3% 29,501 31,495 30,705 97.5% 2009 年 68,337 75,537 9,888 13.1% 19,197 20,274 19,918 98.2% 2010 年 85,756 94,826 13,538 14.3% 23,843 25,325 24,871 98.2% 2011 年 82,743 90,766 11,221 12.4% 24,858 26,401 26,025 98.6% 2012 年 82,307 89,779 9,394 10.5% 24,925 26,417 26,132 98.9% 対前年 ( 増減 ) 436 987 1,827-1.9% 67 16 107 0.3% (%) -0.5% -1.1% -16.3% 0.3% 0.1% 0.4% 2. 地域別購入量と地域間流通量地域別購入量の推移を図表 3に示した 国内の購入量は 対前年 141.4 万トン ( 前年比 5.6%) 減の2,388.4 万トンとなった 地域別に見ると 北海道が対前年 3.3 万トン ( 前年比 4.8%) 減の64.3 万トン 東北が同 52.5 万トン ( 同 95.1%) 増の107.8 万トン 関東が同 45.6 万トン ( 同 7.6%) 減の555.1 万トン 北陸が同 1.9 万トン ( 同 1.8%) 減の106.1 万トン 東海が同 7.3 万トン ( 同 1.7%) 増の428.5 万トン 近畿が同 62.6 万トン ( 同 9.3%) 減の610.4 万トン 中四国が同 51.5 万トン ( 同 14.6%) 減の301.5 万トン 九州が同 36.3 万トン ( 同 14.5%) 減の214.7 万トンとなっている 1,000M.T 図表 3 地域別購入量推移 40,000 北海道 30,000 20,000 10,000 0 32,332 1,344 25.864 25.298 7,241 23,884 1,238 20.285 1,309 552 5,832 6,007 1,078 5,348 1,044 5,551 8,486 1,008 1,081 4,933 1,061 4,150 4,212 1,357 4,285 2,868 6,265 6,730 6,104 4,800 4,440 2,974 4,121 3,530 3,015 3,419 1,815 2,549 2,510 2,147 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 東北関東北陸東海近畿中四国九州
図表 4 鉄源の地域別流通状況 (2012 年 ) 単位 : 1,000M.T, % 出荷元 ( 構成比 ) C 他地区 域外調達率 D 域内 北海道 東北 関東 北陸 東海 近畿 中四国 九州 その他 A 国内スクラッフ から流入量 調達率 メーカー所在地 購入量計 A-B C/A B/A B (2.7) 北海道 631.9 8.2 3.0 643.2 11.3 1.8 98.2 B (4.5) 東北 893.6 145.5 5.0 33.8 1,077.8 184.3 17.1 82.9 B (23.2) 関東 100.8 5,429.4 6.1 6.7 1.8 4.1 2.0 5,550.9 121.5 2.2 97.8 B (4.4) 北陸 165.4 27.6 724.8 142.9 0.6 1,061.3 336.4 31.7 68.3 B (17.9) 東海 9.4 33.6 90.5 27.5 4,069.0 24.1 20.4 10.8 4,285.2 216.2 5.0 95.0 B (25.6) 近畿 17.9 247.4 68.9 349.8 4,820.9 582.5 15.8 0.6 6,103.7 1,282.8 21.0 79.0 B (12.6) 中四国 63.4 130.0 77.5 108.9 2,238.4 343.3 53.1 3,014.5 776.2 25.7 74.3 B (9.0) 九州 5.5 3.5 11.5 4.7 0.5 144.1 1,936.8 40.6 2,147.2 210.4 9.8 90.2 ( 構成比 ) (2.7) (5.4) (25.5) (3.5) (19.6) (20.8) (12.4) (9.7) (0.4) (100.0) G 国内向出荷計 646.8 1,278.1 6,090.1 835.3 4,684.2 4,956.8 2,964.9 2,320.5 107.1 23,883.8 3,139.0 13.1 86.9 H 他地区へ流出量 G-B 14.9 384.5 660.7 110.5 615.2 135.9 726.6 383.7 107.1 3,139.0 域外出荷率 域内調達量 の計 H/G (2.3) (30.1) (10.8) (13.2) (13.1) (2.7) (24.5) (16.5) (100.0) (13.1) 20,744.8 純流出入量 H-C 3.7 200.2 539.2 225.9 399.0 1,146.9 49.6 173.3 107.1 注 B: 域内調達量 ( 構成比 ) (4.1) (9.1) (37.2) (5.7) (18.9) (9.9) (3.8) (11.1) (100.0) I 輸出量 348.7 768.8 3,127.9 483.3 1,589.7 833.4 320.6 933.1 0.0 8,405.3 調査対象事業所数 : ( 構成比 ) (3.1) (6.3) (28.5) (4.1) (19.4) (17.9) (10.2) (10.1) (0.3) (100.0) 91 事業所 J 出荷量 995.5 2,046.8 9,218.0 1,318.6 6,273.9 5,790.1 3,285.5 3,253.6 107.1 32,289.1 調査対象品種 : G+I 炭素鋼スクラップ 輸出量 : その他の鉄鋼くず (HS コード 7204.49.100 7204.49.900)+ 切削くず及び打抜きくず (HS コード 7204.41.000)
地域別の流通状況を図表 4に示した 域内調達量のは 対前年 8.0 万トン ( 前年比 0.4%) 増の2,074.5 万トンとなった 地域別に見ると 増加した地域は 東北が対前年 45.2 万トン ( 前年比 102.2%) 増の89.4 万トン 次いで東海が同 6.0 万トン ( 同 1.5%) 増の406.9 万トン 九州が同 2.1 万トン ( 同 1.1%) 増の193.7 万トンとなっている 一方で 減少した地域は 関東が対前年 37.1 万トン ( 前年比 6.4%) 減の542.9 万トン 次いで近畿が同 4.5 万トン ( 同 0.9%) 減の482.1 万トン 北海道が同 2.7 万トン ( 同 4.1%) 減の63.2 万トンとなった 域内調達率は86.9% であった 地域別に見ると 北海道が98.2% と域内調達率が最も高く 次いで関東が97.8% 東海が95.0% となっている 地域間の流通量を図表 5に示した 西送り量のは 対前年 62.3 万トン ( 前年比 56.5%) 減の47.9 万トンと 前年の半数以下になった そのうち関東からの移出量は 対前年 58.6 万トン ( 前年比 60.1%) 減の38.9 万トンであった 3 地域への流入量を見ると 近畿への流入量は 対前年 58.1 万トン ( 前年比 31.2%) 減の 128.3 万トン うち西送り量は同 29.2 万トン ( 同 52.4%) 減の26.5 万トンとなっている 中四国への流入量は 対前年 51.9 万トン ( 前年比 40.1%) 減の77.6 万トン うち西送り量は同 11.1 万トン ( 同 36.5%) 減の19.3 万トンであった 九州への流入量は 対前年 38.4 万トン ( 前年比 64.6%) 減の21.0 万トン うち西送り量は同 22.0 万トン ( 同 91.5%) 減の2.0 万トンであった また 3 地域への流入量に占める西送り量のシェアは21.1% となり 前年の29.4% から8.3ポイント低下した 関東からの移出量は対前年 50.2 万トン ( 前年比 43.2%) 減の66.1 万トン 輸出量は同 123.5 万トン ( 同 65.3%) 増の312.8 万トンで 移輸出量のは同 73.3 万トン ( 同 24.0%) 増の 378.9 万トンとなっている 図表 5 地域間流通量 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 単位 : 1,000M.T, % 対前年増減 % 西送り量 1,356 540 1,279 1,102 479 623-56.5% 内関東から 1,198 490 1,156 974 389 586-60.1% 近畿への流入量 2,452 1,129 1,622 1,864 1,283 581-31.2% 内西送り量 822 234 436 558 265 292-52.4% ( 域外調達率 ) 28.9 23.5 25.9 27.7 21.0 6.7 中四国への流入量 1,042 899 1,746 1,295 776 519-40.1% 内西送り量 315 190 566 304 193 111-36.5% ( 域外調達率 ) 23.5 30.2 42.4 36.7 25.7 10.9 九州への流入量 601 333 643 594 210 384-64.6% 内西送り量 219 117 278 240 20 220-91.5% ( 域外調達率 ) 17.6 18.3 25.2 23.7 9.8 13.9 関東からの移出量 1,385 708 1,487 1,163 661 502-43.2% 輸出量 1,578 2,763 2,005 1,893 3,128 1,235 65.3% 移輸出計 2,963 3,471 3,491 3,055 3,789 733 24.0% ( 域外出荷率 ) 16.4 12.7 20.9 16.7 10.8 5.8 * 西送りとは 近畿 中四国 九州 が 関東 東北 北海道 から購入した量 * 域外調達率 = 他地域からの購入量 / 購入量 * 域外出荷率 = 国内他地域への移出量 / 国内向け出荷量計
3. 地域別出荷量と輸出量地域別出荷量の推移を図表 6に示した 国内出荷量のは 対前年 171.1 万トン ( 前年比 5.6%) 増の3,228.9 万トンとなった 地域別に見ると 北海道を除いた各地域で増加しており 東北が対前年 68.1 万トン ( 前年比 49.8%) 増の204.7 万トンと 最も大きな増加量となっている 1,000M.T 40,000 30,000 20,000 10,000 0 図表 6 地域別出荷量推移 37,540 1,233 2,170 32,115 32,289 29,382 30,578 1,055 995 1,782 1,053 2,047 10,005 933 1,366 1,670 1,577 9,133 9,218 8,856 8,341 7,241 1,244 1,319 1,209 1,692 6,479 5,962 6,274 5,578 6,730 5,063 5,843 5,748 5,790 4,598 3,117 3,246 3,172 3,285 3,740 2,930 3,220 3,007 3,254 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 北海道東北関東北陸東海近畿中四国九州 地域別輸出量について図表 7に示した 炭素鋼スクラップの輸出量は 対前年 312.6 万トン ( 前年比 59.2%) 増の840.5 万トンと急激な増加に転じ 過去 2 番目を記録した 地域別に見ると 関東が312.8 万トンと全国における構成比の37.2% を占め 次いで東海が159.0 万トン ( 構成比 18.9%) 九州が93.3 万トン ( 同 11.1%) となっている 対前年で見ると 北海道を除いた各地域で増加しており 関東が対前年 123.5 万トン ( 前年比 65.3%) 増の312.8 万トンと輸出量が最も増加し 中四国が同 16.1 万トン ( 同 100.5%) 増の32.1 万トンと最も大きな増加率となった 1,000M.T 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 図表 7 地域別輸出量 9,097 8,405 468 663 349 769 6,251 2,763 5,208 5,280 390 546 3,128 310 474 353 725 455 2,005 483 2,129 1,578 1,893 371 1,590 348 1,218 365 1,146 1,014 912 833 408 733 549 321 187 568 191 1,047 160 493 800 575 933 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 北海道東北関東北陸東海近畿中四国九州
4. 品種別 地域別国内購入量品種別の購入量推移を図表 8に示した 国内購入量のは 対前年 141.4 万トン減の2,388.4 万トンとなった そのうち 加工スクラップは対前年 10.5 万トン減の652.5 万トン 老廃スクラップは同 130.9 万トン減の 1,735.8 万トンであった また 加工スクラップの構成比は27.3% と 前年から1.1ポイント上昇している 老廃スクラップでは ヘビースクラップ (HS H1 H2 その他) の購入量が 対前年 115.4 万トン減の1,389.0 万トン ( 構成比 1.3ポイント低下 ) となり 国内購入量の58.2% を占めた ヘビースクラップの内訳を見ると HSが対前年 65.8 万トン減の329.4 万トン ( 構成比 1.8ポイント低下 ) H1が同 13.8 万トン減の334.5 万トン ( 同 0.2ポイント上昇 ) H2が同 33.6 万トン減の374.3 万トン ( 同 0.5ポイント低下 ) その他ヘビースクラップが同 2.2 万トン減の350.8 万トン ( 同 0.7ポイント上昇 ) となっている 加工スクラップでは 新断スクラップが対前年 3.9 万トン減の373.8 万トン ( 構成比 0.7ポイント上昇 ) 鋼ダライ粉が同 8.9 万トン減の205.0 万トン ( 同 0.1ポイント上昇 ) 銑スクラップが同 2.3 万トン増の73.8 万トン ( 同 0.3ポイント上昇 ) となった 品種別の購入量を図表 9に 出荷量を図表 10に 購入比率を図表 11に 構成比を図表 12 に示した
図表 8 鉄スクラップの品種別購入量推移 国内購入スクラップ 炭素鋼スクラップ 品種 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) ヘビースクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 シュレッダースクラップ プレススクラップ 単位 : 1,000M.T, % 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 購入量 構成比 購入量 構成比 購入量 構成比 購入量 構成比 59 0.3 50 0.2 39 0.2 43 0.2 3,512 17.3 4,349 16.8 3,777 14.9 3,738 15.7 2,945 14.5 4,131 16.0 3,952 15.6 3,294 13.8 3,002 14.8 3,440 13.3 3,482 13.8 3,345 14.0 3,171 15.6 4,039 15.6 4,079 16.1 3,743 15.7 2,398 11.8 3,273 12.7 3,530 14.0 3,508 14.7 11,515 56.8 14,882 57.5 15,044 59.5 13,890 58.2 1,709 8.4 2,224 8.6 2,065 8.2 1,946 8.1 674 3.3 677 2.6 660 2.6 678 2.8 1,000M.T 30,000 25,000 20,000 15,000 20,285 3,512 2,945 25,864 25,298 4,349 3,777 4,131 3,952 3,440 3,482 23,884 3,738 3,294 3,345 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断 ( 含新断プレス ) HS H1 H2 その他ヘビー シュレッダー プレス 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) その他 銑スクラップ 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) 1,517 7.5 2,052 7.9 2,139 8.5 2,050 8.6 3,002 4,039 4,079 3,743 その他 計 666 3.3 892 3.4 860 3.4 802 3.4 19,651 96.9 25,127 97.2 24,583 97.2 23,146 96.9 10,000 3,171 3,273 3,530 3,508 銑スクラップ 634 3.1 737 2.8 715 2.8 738 3.1 20,285 100.0 25,864 100.0 25,298 100.0 23,884 100.0 加工スクラップ 5,663 27.9 7,139 27.6 6,631 26.2 6,525 27.3 老廃スクラップ 14,622 72.1 18,725 72.4 18,667 73.8 17,358 72.7 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という 5,000 0 2,398 2,224 2,065 1,946 1,709 677 660 678 674 1,517 2,052 2,139 2,050 666 892 860 802 634 737 715 738 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年
メーカー所在地 図表 9 鉄スクラップの品種別購入量 (2012 年 ) 北海道東北関東北陸東海近畿中 四国九州 単位 : 1,000M.T 国内購入スクラップ 品種 炭素鋼スクラップ ヘビースクラップ 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) シュレッダースクラップ プレススクラップ 計 銑スクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 A B A B C 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) その他 2.8 0.5 1.0 11.6 27.1 42.8 27.0 312.4 647.6 67.6 1,142.7 986.6 404.1 150.1 3,738.2 110.5 32.8 566.0 136.2 690.7 881.9 564.1 312.4 3,294.5 91.3 179.1 684.4 75.9 307.9 1,215.4 403.6 387.2 3,344.7 98.8 191.3 1,201.3 308.6 567.9 562.9 425.2 386.6 3,742.6 129.2 156.1 708.7 197.3 459.9 898.1 521.1 437.2 3,507.8 429.8 559.3 3,160.3 718.0 2,026.5 3,558.3 1,914.0 1,523.5 13,889.7 101.1 100.8 501.3 135.9 249.2 192.7 129.0 248.7 1,658.7 17.0 1.5 102.1 16.3 73.9 38.6 22.4 15.3 287.2 7.0 0.7 28.0 9.7 46.7 11.1 7.8 3.8 114.8 4.8 0.3 9.1 0.9 5.2 1.0 16.4 0.8 38.6 24.0 44.3 174.1 3.7 58.5 147.8 39.6 33.0 524.8 17.1 41.3 521.9 60.6 481.0 710.7 159.0 57.9 2,049.5 10.1 2.6 260.2 15.3 72.2 150.6 235.8 54.8 801.7 638.0 1,065.8 5,404.6 1,028.0 4,156.3 5,798.4 2,939.8 2,115.1 23,146.0 5.1 12.0 146.3 33.3 128.8 305.3 74.8 32.1 737.7 643.2 1,077.8 5,550.9 1,061.3 4,285.2 6,103.7 3,014.5 2,147.2 23,883.8 加工スクラップ 老廃スクラップ 49.3 365.7 1,315.8 161.5 1,752.5 2,002.6 637.9 240.1 6,525.4 593.9 712.1 4,235.1 899.7 2,532.7 4,101.1 2,376.6 1,907.2 17,358.3 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という
図表 10 鉄スクラップの品種別出荷量 (2012 年 ) 国内購入スクラップ 品種 炭素鋼スクラップ ヘビースクラップ 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) シュレッダースクラップ プレススクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 A B A B C 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) その他 計 銑スクラップ 供給業者所在地 単位 : 1,000M.T 北海道 東北 関東 北陸 東海 近畿 中 四国 九州 その他 2.8 0.5 6.2 6.3 27.1 42.8 15.7 163.1 871.0 70.2 1,301.6 710.8 409.6 189.3 6.9 3,738.2 110.5 92.1 596.8 104.2 753.1 649.0 647.2 328.7 12.8 3,294.5 91.3 230.9 731.1 86.1 356.0 1,057.5 389.3 388.9 13.5 3,344.7 98.8 277.9 1,269.4 199.7 661.4 425.8 376.0 419.7 13.9 3,742.6 129.2 254.7 787.4 128.8 511.0 756.4 430.2 487.2 22.9 3,507.8 429.8 855.7 3,384.7 518.9 2,281.6 2,888.8 1,842.6 1,624.5 63.2 13,889.7 115.7 128.3 553.2 127.0 174.9 177.7 121.8 256.7 3.4 1,658.7 17.4 4.1 103.8 10.5 78.1 36.2 21.5 15.6 0.1 287.2 7.0 0.7 31.1 13.3 43.4 5.0 8.7 5.5 114.8 4.8 0.3 9.1 0.9 5.2 11.8 6.4 38.6 24.0 42.2 183.8 4.3 72.6 102.5 54.5 40.2 0.7 524.8 17.1 55.7 522.5 64.8 535.8 589.8 189.6 73.9 0.2 2,049.5 10.1 3.0 264.3 14.2 71.2 156.5 226.0 23.9 32.4 801.7 641.7 1,255.8 5,923.5 823.9 4,565.0 4,673.4 2,892.6 2,263.2 106.9 23,146.0 5.1 22.2 166.6 11.4 119.2 283.3 72.3 57.3 0.2 737.7 646.8 1,278.1 6,090.1 835.3 4,684.2 4,956.8 2,964.9 2,320.5 107.1 23,883.8 加工スクラップ 老廃スクラップ 38.0 241.1 1,560.1 146.4 1,956.6 1,583.9 671.5 320.6 7.3 6,525.4 608.8 1,037.0 4,530.0 689.0 2,727.6 3,372.9 2,293.4 1,999.9 99.8 17,358.3 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という
メーカー所在地 図表 11 鉄スクラップの品種別購入比率 (2012 年 ) 北海道東北関東北陸東海近畿中 四国九州 単位 : % 国内購入スクラップ 品種 炭素鋼スクラップ ヘビースクラップ 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) シュレッダースクラップ プレススクラップ 銑スクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 計 A B A B C 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) その他 0.3 0.0 0.0 0.4 1.3 0.2 4.2 29.0 11.7 6.4 26.7 16.2 13.4 7.0 15.7 17.2 3.0 10.2 12.8 16.1 14.4 18.7 14.6 13.8 14.2 16.6 12.3 7.1 7.2 19.9 13.4 18.0 14.0 15.4 17.7 21.6 29.1 13.3 9.2 14.1 18.0 15.7 20.1 14.5 12.8 18.6 10.7 14.7 17.3 20.4 14.7 (66.8) (51.9) (56.9) (67.7) (47.3) (58.3) (63.5) (71.0) (58.2) 15.7 9.4 9.0 12.8 5.8 3.2 4.3 11.6 6.9 2.6 0.1 1.8 1.5 1.7 0.6 0.7 0.7 1.2 1.1 0.1 0.5 0.9 1.1 0.2 0.3 0.2 0.5 0.8 0.0 0.2 0.1 0.1 0.0 0.5 0.0 0.2 3.7 4.1 3.1 0.4 1.4 2.4 1.3 1.5 2.2 2.7 3.8 9.4 5.7 11.2 11.6 5.3 2.7 8.6 1.6 0.2 4.7 1.4 1.7 2.5 7.8 2.6 3.4 (99.2) (98.9) (97.4) (96.9) (97.0) (95.0) (97.5) (98.5) (96.9) 0.8 1.1 2.6 3.1 3.0 5.0 2.5 1.5 3.1 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 加工スクラップ 老廃スクラップ 7.7 33.9 23.7 15.2 40.9 32.8 21.2 11.2 27.3 92.3 66.1 76.3 84.8 59.1 67.2 78.8 88.8 72.7 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という
メーカー所在地 図表 12 鉄スクラップの品種別構成比 (2012 年 ) 北海道東北関東北陸東海近畿中 四国九州 単位 : % 国内購入スクラップ 品種 炭素鋼スクラップ ヘビースクラップ 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) シュレッダースクラップ プレススクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 6.4 1.1 2.3 27.0 63.2 100.0 0.7 8.4 17.3 1.8 30.6 26.4 10.8 4.0 100.0 3.4 1.0 17.2 4.1 21.0 26.8 17.1 9.5 100.0 2.7 5.4 20.5 2.3 9.2 36.3 12.1 11.6 100.0 2.6 5.1 32.1 8.2 15.2 15.0 11.4 10.3 100.0 3.7 4.5 20.2 5.6 13.1 25.6 14.9 12.5 100.0 (3.1) (4.0) (22.8) (5.2) (14.6) (25.6) (13.8) (11.0) (100.0) A 6.1 6.1 30.2 8.2 15.0 11.6 7.8 15.0 100.0 B 5.9 0.5 35.6 5.7 25.7 13.4 7.8 5.3 100.0 A 6.1 0.6 24.4 8.4 40.7 9.6 6.8 3.3 100.0 B 12.5 0.7 23.6 2.3 13.6 2.7 42.5 2.2 100.0 C 4.6 8.4 33.2 0.7 11.1 28.2 7.5 6.3 100.0 鋼ダライ粉 ( 含 Dプレス ) その他計銑スクラップ 0.8 2.0 25.5 3.0 23.5 34.7 7.8 2.8 100.0 1.3 0.3 32.5 1.9 9.0 18.8 29.4 6.8 100.0 (2.8) (4.6) (23.4) (4.4) (18.0) (25.1) (12.7) (9.1) (100.0) 0.7 1.6 19.8 4.5 17.5 41.4 10.1 4.3 100.0 2.7 4.5 23.2 4.4 17.9 25.6 12.6 9.0 100.0 加工スクラップ 老廃スクラップ 0.8 5.6 20.2 2.5 26.9 30.7 9.8 3.7 100.0 3.4 4.1 24.4 5.2 14.6 23.6 13.7 11.0 100.0 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という
図表 13 鉄源の地域別流通状況 (2012 年 ) 単位 : 1,000M.T * 円の大きさは購入量を基準としている上段 : 購入量下段 : 出荷量 ( ): 域内調達量 643.2 北海道 646.8 (631.9) 9.4 3.0 (1,936.8) 5.5 3.5 0.5 2,147.2 九州 2,320.5 4.7 15.8 (2,238.4) 144.1 343.3 11.5 3,014.5 中四国 2,964.9 130.0 63.4 (4,820.9) 6,103.7 108.9 近畿 4,956.8 582.5 349.8 77.5 247.4 24.1 (724.8) 68.9 1,061.3 0.6 北陸 835.3 27.6 27.5 4,285.2 東海 4,684.2 6.1 142.9 20.4 90.5 1.8 6.7 (4,069.0) 165.4 33.6 5.0 17.9 33.8 100.8 5,550.9 関東 6,090.1 4.1 1,077.8 東北 1,278.1 145.5 (5,429.4) (893.6) 8.2