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化繊輸入は 近年上昇を続けており 2016 年は前年比 10% 増の 43 万トンとなりました 素材別には ポリエステル F 長繊維不織布が中心ですが 2016 年はポリエステル S の輸入も大幅増となりました 化学繊維輸出推移 化学繊維輸入推移 生産が微減 輸出が横ばい 輸

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製造業3. 東北の産業構造 ( 製造業 ) (1) 製造業 1 概況 製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% の増加 平成 26 年の東北地域の製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% と3 年連続の増加となった また 全国に占める割合は5.5% と前年

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2 決算収支 実質収支は 59 億 63 百万円の黒字で 11 年連続で全団体黒字となった 単収支は 9 億 92 百万円の黒字となった また 赤字団体は35 団体中 15 団体となり 前と比べて8 団体減少した 実質単収支は 189 億 82 百万円の赤字となり 前と比べて41 億 47 百万円赤

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仕出国別 中国来の知財侵害物品の差止件数は 1,131 件であり 仕出国別の構成比では 前年に続き全体の約 8 割 (78.7%) を占めるに至っています 一方 2 位のフィリピン来が構成比 9.7% 3 位の香港来が同 4.8% を占めるにとどまっており 中国来への一極化の傾向にあると言えます な

データ集 採用マーケットの動向 学生の動向 企業の採用動向 大学の就職支援 付録 ( 添付資料 ) -45-

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< 図表 1> 米国の仕出し国 地域別自動車部品輸入実績 ( 単位 :100 万ドル ) 輸出国 シェア 1 メキシコ 11,740 13,692 16,045 17,056 19, % 2 カナダ 7,638 8,253 8,932

特集 平成 2 5 年 5 月 2 2 日東京税関調査部調査統計課 金の輸出入 2012 年の世界の金需要は 4,405 トン 2012 年に合金も含む金を日本は 132 トン輸出し 11 トン輸入しています 日本の 2006 年から 2010 年の平均年間金産出量は 10 トン足らずですが 200

(3) 消費支出は実質 5.3% の増加消費支出は1か月平均 3 万 1,276 円で前年に比べ名目 6.7% の増加 実質 5.3% の増加となった ( 統計表第 1 表 ) 最近の動きを実質でみると 平成 2 年は 16.2% の増加となった 25 年は 7.% の減少 26 年は 3.7% の

PART GDP ( 人 ) 2,500,000 一般 特定派遣労働者数の計 一般派遣労働者数 2,000,000 2,022,035 特定派遣労働者数 1,842,841 1,672,398 1,7

調査結果の概要 1 人口 (1) 本県の人口 平成 30(2018) 年 10 月 1 日現在の本県の総人口は 1,952,926 人 ( 男 973,794 人 女 979,132 人 ) で 平成 29(2017) 年 10 月 1 日現在に比べ9,037 人の減少 ( 男 3,309 人減少

以上転入 人口のあゆみ 人口の推移と年齢別転入 転出数 平成 9 年 月に市の人口は 万人を突破しました 市は大正 年に人口約 万人でスタートし 昭和 年には 万人 昭和 年には 0 万人になりました 終戦直後の昭和 0 年 月には 0 万人まで減少しましたが その後 高度経済成長期 ( 昭和 0

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第 3 章九州の産業別貿易動向 1. 自動車 自動車の部分品 2017 年の九州の自動車輸出額は 1 兆 7,006 億円 ( 前年比 27.4% 増 ) で前年より増加し 4 年連続の増加となった 輸出先は 米国が最も多く 次いで中国 アラブ首長国連邦等であった 2017 年の九州の自動車生産台数

自殺者数の年次推移 平成 26 年の自殺者数は 25,427 人となり 対前年比 1,856 人 ( 約 6.8%) 減 平成 10 年以来 14 年連続して 3 万人を超える状況が続いていたが 3 年連続で 3 万人を下回った 男女別にみると 男性は 5 年連続 女性は 3 年連続で減少した また

仕出国別 来の知財侵害物品の差止件数は 660 件であり 仕出国別の構成比では 前年に続き全体の 8 割 (79.6%) を占めるに至っている 一方 2 位の来が構成比 9.0% 3 位の来が同 4.9% を占めるにとどまっており 来への一極化の傾向にあると言える なお 前年同期 2 位であった来は

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月別の売上でみると 百貨店については 夏物衣料が好調だった 7 月と一部店舗で閉店セールを行った 9 月を除いて前年同月を下回っています 一方 スーパーについては 台風の影響があった 8 月を除いて 前年同月を上回っています 1,2 1-3 平成 28 年百貨店 スーパー販売額合計 ( 北海道 :

調査の目的 全国の自動はかりの設置 使用状況等の実態把握 この度の計量制度見直しにより 平成 年 月より順次 取引又は証明に使用される自動はかりを検定の対象とすることとなった 検定システムを構築するには これらの 自動はかり の全国的な設置状況の実態を把握し 検定に必要なリソースを検討するため 全国

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2. 本市の上期観光入込客数について平成 27 年度上期観光入込客数は 総数 377,300 人で 前年の 351,600 人より 25,700 人 7.3% の増となった その内訳として 道内客が 84,900 人で 前年の 94,200 人より 9,300 人 9.9% の減 道外客が 292,

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トラック運送事業の経営実態 全日本トラック協会は全国のトラック運送事業者 2,188 社 ( 有効数 ) の平成 25 年度事業報告書に基づき集計 分析した 経営分析報告書 ( 平成 25 年度決算版 ) をまとめた 全日本トラック協会が平成 4 年度から発行しているこの報告書は 会員事業者が自社の

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目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

6 アルミニウム (Al) 6.1 マテリアルフロー分析 (1) 世界の地金生産アルミニウムの原料であるボーキサイトの世界の鉱石埋蔵量は 概算 27,000 百万 t といわれている ボーキサイトは日本国内では産出しない 2009 年のアルミナの世界生産量は 76,400 千 t であり 主な生産地

報通信の現況 コンテンツ市場の動向 マルチユース市場の内訳をみると 映像系コンテンツ 1 兆 4,243 億円の主な内訳は 地上テレビ番組が 5,074 億円 映画ソフトが 4,884 億円 衛星 CATV 番組が 3,530 億円となっている 音声系コンテンツの内訳は 音楽ソフトであり 1,353

中国の 2030 年鉄源需給を展望するにあたり世界にインパクトが大きいと思われる2 点を取り上げる 1. 粗鋼減産 ;2014 年 8 億 2,270 万 t の粗鋼生産は 2030 年に6 億 8,000 万 t に減少するとした中国 冶金工業規格研究院見通しに対して 減産の現実性や影響について分

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ポイント 1 スマートフォン広告費と PC 広告費の市場規模推移 ~ インターネット広告媒体費の 6 割をスマートフォン広告費が占める ~ 2016 年のインターネット広告媒体費は 1 兆 378 億円 ( 株式会社電通 2016 年日本の広告費 より ) その内 スマートフォン広告費は 6,476

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1. 電子マネー 1 の保有状況等の推移二人以上の世帯について 電子マネーを持っている世帯員がいる世帯の割合をみると 電子マネーの調査を開始した平成 2 年以降 毎年上昇しています また 電子マネーを利用した世帯員がいる世帯の割合も上昇しており 平成 2 年には約 2 割でしたが 23 年には3 割

はじめに 2012 年の鉄スクラップ輸出量は 史上第 2 位の 860 万 tを記録した しかし年平均対ドル円レートは 73 年 2 月の変動相場制移行後 最高値の 円だった 円高にも関わらず輸出増となったことについて 鉄スクラップ固有の特徴が存在すると捉え検証した 図表 1 鉄スクラッ

「2017年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」

はじめに日本アジア投資促進協議会及び資源新報社が企画した インド リサイクル調査ツアー に参加する機会を得た わずか4 日間の視察ツアーであったが インドの鉄鋼業やリサイクルの現状の一端を知るきっかけを得 活気あるインドを肌で感じることができた これを機会に この国の鉄鋼業について整理し 使用鉄源を

輸入動向 Page 2 輸入額は増加 数量は減少傾向 額は 年毎に増減はあるものの増加傾向で 昨年 (215 年 ) の輸入額は392 億円と過去最大となりました これは 1 年前 (25 年 ) の約 1.5 倍 15 年前の約 2 倍の金額となります 特にコロンビア産のカーネーション マレーシア

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輸入動向平成 29 年の横浜税関における 自動車の輸入実績は 数量が 153,835 台 ( 対前年同期比 0.7% 増 ) 金額が 6,154 億 19 百万円 ( 同 12.5% 増 ) でした また 全国においては 数量が 359,907 台 ( 対前年同期比 2.4% 増 ) 金額が 1 兆

調査レポート NO46 2 鉄スクラップ供給力の分析による鉄鋼生産の方向性 世界 31 ヵ国の鉄鋼蓄積量を推計し 3 グループに分割して展望 7 頁を修正 目 次 はじめに

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鶏卵流通統計調査 ( 平成 30 年 ) - 鶏卵生産量は 前年に比べ 1.0% 増加 - 調査結果 1 鶏卵の生産量平成 30 年の鶏卵生産量は262 万 7,764tで 前年に比べ1.0% 増加した 平成 31 年 3 月 5 日公表 図 1 鶏卵生産量の推移 ( 全国 ) ( 万 t) 270

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住宅着工統計による再建築状況の概要 ( 平成 1 9 年度分 ) 国土交通省総合政策局情報安全 調査課建設統計室 平成 20 年 11 月 5 日公表 [ 問い合わせ先 ] 担当下岡 ( 課長補佐 ) 遠藤( 建築統計係長 ) 中村 TEL ( 代表 ) 内線

第 3 節食料消費の動向と食育の推進 表 食料消費支出の対前年実質増減率の推移 平成 17 (2005) 年 18 (2006) 19 (2007) 20 (2008) 21 (2009) 22 (2010) 23 (2011) 24 (2012) 食料

輸入差止件数及び点数の推移 輸入差止件数は 前年に比べ 61.4% 増加の 7,923 件であり 年ベースでは過去 7 番目となりました ( 年ベースの過去最高は平成 25 年の 10,468 件 ) 輸入差止点数は 前年に比べ 31.0% 減少の 165,804 点であり 年ベースでは過去 16

( 億円 ) ( 億円 ) 営業利益 経常利益 当期純利益 金 25, 2, 15, 12, 営業利益率 経常利益率 額 15, 9, 当期純利益率 6. 1, 6, 4. 5, 3, 2.. 2IFRS 適用企業 8 社 214 年度 215 年度前年度差 ( 単位 : 億円 ) 前年

IR 活動の実施状況 IR 活動を実施している企業は 96.6% 全回答企業 1,029 社のうち IR 活動を 実施している と回答した企業は 994 社 ( 全体の 96.6%) であり 4 年連続で実施比率は 95% を超えた IR 活動の体制 IR 専任者がいる企業は約 76% 専任者数は平

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鹿児島県観光動向調査 鹿児島県 PR 観光戦略部観光課 平成 31 年 3 月の観光客の動向 1 概要平成 31 年 3 月における調査対象ホテル 旅館 76 施設の宿泊客数 ( 宿泊延べ人員 ) は 合計 309,924 人で 前年同月比 4.1% 減となった このうち外国人は 41,123 人で

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財務比率推移 ( 過去 5 年間 ) ( 単位 :%) ( 単位 :%) 比率算式平成 26 年度比率算式平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度 1 帰 属 収 支 差 額 比 率 帰属収入 - 消費支出 59.2 帰属収入 54.4 事業活動収支差額比率 基本金組入前当年

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(2) 事業別行政投資額平成 27 年度における主要事業別の投資額の状況をみると 道路が 5 兆 6,913 億円で総投資額の 24.1% を占め 調査開始以来 連続して構成比が最も高い 次いで 文教施設が 2 兆 4,980 億円で総投資額の 10.6% 国土保全が 2 兆 377 億円で総投資額

みかんの輸出 ( 生鮮及び乾燥したもの ) 門司税関の 2014 年輸出数量及び金額 全国第 1 位 平成 27 年 3 月 18 日 門司税関 はじめに 3 月になり 春の足音が聞こえてきますが まだまだ寒い日が続いています 寒い冬の日に コタツでみかんを食べるという日本人の姿はもはや遠い昔になり

報告事項     平成14年度市町村の決算概要について

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鉄源流通量調査結果 (2012 暦年 ) 1. 主要指標 2012 年 ( 平成 24 年 ) の主要指標を図表 1に示した 2012 年の粗鋼生産量は 対前年 36.9 万トン ( 前年比 0.3%) 減の10,723.2 万トンと 2 年連続で前年を下回った 炉別に見ると 転炉は対前年 43.6 万トン ( 前年比 0.5%) 減の 8,230.7 万トン 電炉は同 6.7 万トン ( 同 0.3%) 増の2,492.5 万トンとなっている 国内のスクラップ購入量は 対前年 141.4 万トン ( 前年比 5.6%) 減の2,388.4 万トンとなった その内訳を見ると 域内調達量は対前年 8.0 万トン ( 前年比 0.4%) 増の2,074.5 万トン 域内調達率は対前年 5.2ポイント増の86.9% 域外調達量は対前年 149.5 万トン ( 前年比 32.3%) 減の313.9 万トンとなっている 炭素鋼スクラップ (HSコード:7204.41.000 7204.49.100 7204.49.900) の輸出量は 対前年 312.6 万トン ( 前年比 59.2%) 増の840.5 万トンと急激な増加に転じ 過去 2 番目を記録した 国内出荷量 ( 購入量 + 輸出量 ) のは 対前年 171.1 万トン ( 前年比 5.6%) 増の 3,228.9 万トンとなり 3 年連続で3,000 万トンを上回った なお 各指標には 2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災の影響が表れていることを留意する必要がある スクラップ 国内 図表 1 主要指標推移 単位 : 1,000M.T, % 対前年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 増減 % 購入量 32,332 20,285 25,864 25,298 23,884 1,414-5.6% 域内調達量 27,566 17,382 21,058 20,665 20,745 80 0.4% ( 域内調達率 ) 85.3 85.7 81.4 81.7 86.9 5.2 域外調達量 4,766 2,903 4,806 4,634 3,139 1,495-32.3% 1) 輸出量 5,208 9,097 6,251 5,280 8,405 3,126 59.2% 2) 国内出荷量計 37,540 29,382 32,115 30,578 32,289 1,711 5.6% 転炉粗鋼生産量 3) 電炉粗鋼生産量粗鋼生産量計 89,238 68,337 85,756 82,743 82,307 436-0.5% 29,501 19,197 23,843 24,858 24,925 67 0.3% 118,739 87,534 109,599 107,601 107,232 369-0.3% * 対象は全て炭素鋼スクラップのみ 1) HS コード : 7204.41.000 7204.49.100 7204.49.900 の 2) 国内出荷量計 = 購入量 + 輸出量 3) 電炉粗鋼生産量 = 粗鋼生産量計 - 転炉粗鋼生産量

製鋼法別のスクラップ消費量を図表 2に示した 転炉の鉄源消費量は 対前年 98.7 万トン ( 前年比 1.1%) 減の8,977.9 万トン スクラップ消費量は同 182.7 万トン ( 同 16.3%) 減の939.4 万トンとなり スクラップ配合率は10.5% と前年比 1.9ポイント低下であった 電炉の鉄源消費量は 対前年 1.6 万トン ( 前年比 0.1%) 増の2,641.7 万トン スクラップ消費量は同 10.7 万トン ( 同 0.4%) 増の2,613.2 万トンとなり スクラップ配合率は98.9% と前年比 0.3% 上昇となった 図表 2 製鋼法別スクラップ消費量 転炉 電炉 単位 : 1,000M.T, % 粗鋼生産量 鉄源消費量 スクラップ消費量 スクラップ配合率 粗鋼生産量 鉄源消費量 スクラップ消費量 スクラップ配合率 2008 年 89,238 98,817 14,132 14.3% 29,501 31,495 30,705 97.5% 2009 年 68,337 75,537 9,888 13.1% 19,197 20,274 19,918 98.2% 2010 年 85,756 94,826 13,538 14.3% 23,843 25,325 24,871 98.2% 2011 年 82,743 90,766 11,221 12.4% 24,858 26,401 26,025 98.6% 2012 年 82,307 89,779 9,394 10.5% 24,925 26,417 26,132 98.9% 対前年 ( 増減 ) 436 987 1,827-1.9% 67 16 107 0.3% (%) -0.5% -1.1% -16.3% 0.3% 0.1% 0.4% 2. 地域別購入量と地域間流通量地域別購入量の推移を図表 3に示した 国内の購入量は 対前年 141.4 万トン ( 前年比 5.6%) 減の2,388.4 万トンとなった 地域別に見ると 北海道が対前年 3.3 万トン ( 前年比 4.8%) 減の64.3 万トン 東北が同 52.5 万トン ( 同 95.1%) 増の107.8 万トン 関東が同 45.6 万トン ( 同 7.6%) 減の555.1 万トン 北陸が同 1.9 万トン ( 同 1.8%) 減の106.1 万トン 東海が同 7.3 万トン ( 同 1.7%) 増の428.5 万トン 近畿が同 62.6 万トン ( 同 9.3%) 減の610.4 万トン 中四国が同 51.5 万トン ( 同 14.6%) 減の301.5 万トン 九州が同 36.3 万トン ( 同 14.5%) 減の214.7 万トンとなっている 1,000M.T 図表 3 地域別購入量推移 40,000 北海道 30,000 20,000 10,000 0 32,332 1,344 25.864 25.298 7,241 23,884 1,238 20.285 1,309 552 5,832 6,007 1,078 5,348 1,044 5,551 8,486 1,008 1,081 4,933 1,061 4,150 4,212 1,357 4,285 2,868 6,265 6,730 6,104 4,800 4,440 2,974 4,121 3,530 3,015 3,419 1,815 2,549 2,510 2,147 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 東北関東北陸東海近畿中四国九州

図表 4 鉄源の地域別流通状況 (2012 年 ) 単位 : 1,000M.T, % 出荷元 ( 構成比 ) C 他地区 域外調達率 D 域内 北海道 東北 関東 北陸 東海 近畿 中四国 九州 その他 A 国内スクラッフ から流入量 調達率 メーカー所在地 購入量計 A-B C/A B/A B (2.7) 北海道 631.9 8.2 3.0 643.2 11.3 1.8 98.2 B (4.5) 東北 893.6 145.5 5.0 33.8 1,077.8 184.3 17.1 82.9 B (23.2) 関東 100.8 5,429.4 6.1 6.7 1.8 4.1 2.0 5,550.9 121.5 2.2 97.8 B (4.4) 北陸 165.4 27.6 724.8 142.9 0.6 1,061.3 336.4 31.7 68.3 B (17.9) 東海 9.4 33.6 90.5 27.5 4,069.0 24.1 20.4 10.8 4,285.2 216.2 5.0 95.0 B (25.6) 近畿 17.9 247.4 68.9 349.8 4,820.9 582.5 15.8 0.6 6,103.7 1,282.8 21.0 79.0 B (12.6) 中四国 63.4 130.0 77.5 108.9 2,238.4 343.3 53.1 3,014.5 776.2 25.7 74.3 B (9.0) 九州 5.5 3.5 11.5 4.7 0.5 144.1 1,936.8 40.6 2,147.2 210.4 9.8 90.2 ( 構成比 ) (2.7) (5.4) (25.5) (3.5) (19.6) (20.8) (12.4) (9.7) (0.4) (100.0) G 国内向出荷計 646.8 1,278.1 6,090.1 835.3 4,684.2 4,956.8 2,964.9 2,320.5 107.1 23,883.8 3,139.0 13.1 86.9 H 他地区へ流出量 G-B 14.9 384.5 660.7 110.5 615.2 135.9 726.6 383.7 107.1 3,139.0 域外出荷率 域内調達量 の計 H/G (2.3) (30.1) (10.8) (13.2) (13.1) (2.7) (24.5) (16.5) (100.0) (13.1) 20,744.8 純流出入量 H-C 3.7 200.2 539.2 225.9 399.0 1,146.9 49.6 173.3 107.1 注 B: 域内調達量 ( 構成比 ) (4.1) (9.1) (37.2) (5.7) (18.9) (9.9) (3.8) (11.1) (100.0) I 輸出量 348.7 768.8 3,127.9 483.3 1,589.7 833.4 320.6 933.1 0.0 8,405.3 調査対象事業所数 : ( 構成比 ) (3.1) (6.3) (28.5) (4.1) (19.4) (17.9) (10.2) (10.1) (0.3) (100.0) 91 事業所 J 出荷量 995.5 2,046.8 9,218.0 1,318.6 6,273.9 5,790.1 3,285.5 3,253.6 107.1 32,289.1 調査対象品種 : G+I 炭素鋼スクラップ 輸出量 : その他の鉄鋼くず (HS コード 7204.49.100 7204.49.900)+ 切削くず及び打抜きくず (HS コード 7204.41.000)

地域別の流通状況を図表 4に示した 域内調達量のは 対前年 8.0 万トン ( 前年比 0.4%) 増の2,074.5 万トンとなった 地域別に見ると 増加した地域は 東北が対前年 45.2 万トン ( 前年比 102.2%) 増の89.4 万トン 次いで東海が同 6.0 万トン ( 同 1.5%) 増の406.9 万トン 九州が同 2.1 万トン ( 同 1.1%) 増の193.7 万トンとなっている 一方で 減少した地域は 関東が対前年 37.1 万トン ( 前年比 6.4%) 減の542.9 万トン 次いで近畿が同 4.5 万トン ( 同 0.9%) 減の482.1 万トン 北海道が同 2.7 万トン ( 同 4.1%) 減の63.2 万トンとなった 域内調達率は86.9% であった 地域別に見ると 北海道が98.2% と域内調達率が最も高く 次いで関東が97.8% 東海が95.0% となっている 地域間の流通量を図表 5に示した 西送り量のは 対前年 62.3 万トン ( 前年比 56.5%) 減の47.9 万トンと 前年の半数以下になった そのうち関東からの移出量は 対前年 58.6 万トン ( 前年比 60.1%) 減の38.9 万トンであった 3 地域への流入量を見ると 近畿への流入量は 対前年 58.1 万トン ( 前年比 31.2%) 減の 128.3 万トン うち西送り量は同 29.2 万トン ( 同 52.4%) 減の26.5 万トンとなっている 中四国への流入量は 対前年 51.9 万トン ( 前年比 40.1%) 減の77.6 万トン うち西送り量は同 11.1 万トン ( 同 36.5%) 減の19.3 万トンであった 九州への流入量は 対前年 38.4 万トン ( 前年比 64.6%) 減の21.0 万トン うち西送り量は同 22.0 万トン ( 同 91.5%) 減の2.0 万トンであった また 3 地域への流入量に占める西送り量のシェアは21.1% となり 前年の29.4% から8.3ポイント低下した 関東からの移出量は対前年 50.2 万トン ( 前年比 43.2%) 減の66.1 万トン 輸出量は同 123.5 万トン ( 同 65.3%) 増の312.8 万トンで 移輸出量のは同 73.3 万トン ( 同 24.0%) 増の 378.9 万トンとなっている 図表 5 地域間流通量 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 単位 : 1,000M.T, % 対前年増減 % 西送り量 1,356 540 1,279 1,102 479 623-56.5% 内関東から 1,198 490 1,156 974 389 586-60.1% 近畿への流入量 2,452 1,129 1,622 1,864 1,283 581-31.2% 内西送り量 822 234 436 558 265 292-52.4% ( 域外調達率 ) 28.9 23.5 25.9 27.7 21.0 6.7 中四国への流入量 1,042 899 1,746 1,295 776 519-40.1% 内西送り量 315 190 566 304 193 111-36.5% ( 域外調達率 ) 23.5 30.2 42.4 36.7 25.7 10.9 九州への流入量 601 333 643 594 210 384-64.6% 内西送り量 219 117 278 240 20 220-91.5% ( 域外調達率 ) 17.6 18.3 25.2 23.7 9.8 13.9 関東からの移出量 1,385 708 1,487 1,163 661 502-43.2% 輸出量 1,578 2,763 2,005 1,893 3,128 1,235 65.3% 移輸出計 2,963 3,471 3,491 3,055 3,789 733 24.0% ( 域外出荷率 ) 16.4 12.7 20.9 16.7 10.8 5.8 * 西送りとは 近畿 中四国 九州 が 関東 東北 北海道 から購入した量 * 域外調達率 = 他地域からの購入量 / 購入量 * 域外出荷率 = 国内他地域への移出量 / 国内向け出荷量計

3. 地域別出荷量と輸出量地域別出荷量の推移を図表 6に示した 国内出荷量のは 対前年 171.1 万トン ( 前年比 5.6%) 増の3,228.9 万トンとなった 地域別に見ると 北海道を除いた各地域で増加しており 東北が対前年 68.1 万トン ( 前年比 49.8%) 増の204.7 万トンと 最も大きな増加量となっている 1,000M.T 40,000 30,000 20,000 10,000 0 図表 6 地域別出荷量推移 37,540 1,233 2,170 32,115 32,289 29,382 30,578 1,055 995 1,782 1,053 2,047 10,005 933 1,366 1,670 1,577 9,133 9,218 8,856 8,341 7,241 1,244 1,319 1,209 1,692 6,479 5,962 6,274 5,578 6,730 5,063 5,843 5,748 5,790 4,598 3,117 3,246 3,172 3,285 3,740 2,930 3,220 3,007 3,254 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 北海道東北関東北陸東海近畿中四国九州 地域別輸出量について図表 7に示した 炭素鋼スクラップの輸出量は 対前年 312.6 万トン ( 前年比 59.2%) 増の840.5 万トンと急激な増加に転じ 過去 2 番目を記録した 地域別に見ると 関東が312.8 万トンと全国における構成比の37.2% を占め 次いで東海が159.0 万トン ( 構成比 18.9%) 九州が93.3 万トン ( 同 11.1%) となっている 対前年で見ると 北海道を除いた各地域で増加しており 関東が対前年 123.5 万トン ( 前年比 65.3%) 増の312.8 万トンと輸出量が最も増加し 中四国が同 16.1 万トン ( 同 100.5%) 増の32.1 万トンと最も大きな増加率となった 1,000M.T 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 図表 7 地域別輸出量 9,097 8,405 468 663 349 769 6,251 2,763 5,208 5,280 390 546 3,128 310 474 353 725 455 2,005 483 2,129 1,578 1,893 371 1,590 348 1,218 365 1,146 1,014 912 833 408 733 549 321 187 568 191 1,047 160 493 800 575 933 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 北海道東北関東北陸東海近畿中四国九州

4. 品種別 地域別国内購入量品種別の購入量推移を図表 8に示した 国内購入量のは 対前年 141.4 万トン減の2,388.4 万トンとなった そのうち 加工スクラップは対前年 10.5 万トン減の652.5 万トン 老廃スクラップは同 130.9 万トン減の 1,735.8 万トンであった また 加工スクラップの構成比は27.3% と 前年から1.1ポイント上昇している 老廃スクラップでは ヘビースクラップ (HS H1 H2 その他) の購入量が 対前年 115.4 万トン減の1,389.0 万トン ( 構成比 1.3ポイント低下 ) となり 国内購入量の58.2% を占めた ヘビースクラップの内訳を見ると HSが対前年 65.8 万トン減の329.4 万トン ( 構成比 1.8ポイント低下 ) H1が同 13.8 万トン減の334.5 万トン ( 同 0.2ポイント上昇 ) H2が同 33.6 万トン減の374.3 万トン ( 同 0.5ポイント低下 ) その他ヘビースクラップが同 2.2 万トン減の350.8 万トン ( 同 0.7ポイント上昇 ) となっている 加工スクラップでは 新断スクラップが対前年 3.9 万トン減の373.8 万トン ( 構成比 0.7ポイント上昇 ) 鋼ダライ粉が同 8.9 万トン減の205.0 万トン ( 同 0.1ポイント上昇 ) 銑スクラップが同 2.3 万トン増の73.8 万トン ( 同 0.3ポイント上昇 ) となった 品種別の購入量を図表 9に 出荷量を図表 10に 購入比率を図表 11に 構成比を図表 12 に示した

図表 8 鉄スクラップの品種別購入量推移 国内購入スクラップ 炭素鋼スクラップ 品種 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) ヘビースクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 シュレッダースクラップ プレススクラップ 単位 : 1,000M.T, % 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 購入量 構成比 購入量 構成比 購入量 構成比 購入量 構成比 59 0.3 50 0.2 39 0.2 43 0.2 3,512 17.3 4,349 16.8 3,777 14.9 3,738 15.7 2,945 14.5 4,131 16.0 3,952 15.6 3,294 13.8 3,002 14.8 3,440 13.3 3,482 13.8 3,345 14.0 3,171 15.6 4,039 15.6 4,079 16.1 3,743 15.7 2,398 11.8 3,273 12.7 3,530 14.0 3,508 14.7 11,515 56.8 14,882 57.5 15,044 59.5 13,890 58.2 1,709 8.4 2,224 8.6 2,065 8.2 1,946 8.1 674 3.3 677 2.6 660 2.6 678 2.8 1,000M.T 30,000 25,000 20,000 15,000 20,285 3,512 2,945 25,864 25,298 4,349 3,777 4,131 3,952 3,440 3,482 23,884 3,738 3,294 3,345 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断 ( 含新断プレス ) HS H1 H2 その他ヘビー シュレッダー プレス 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) その他 銑スクラップ 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) 1,517 7.5 2,052 7.9 2,139 8.5 2,050 8.6 3,002 4,039 4,079 3,743 その他 計 666 3.3 892 3.4 860 3.4 802 3.4 19,651 96.9 25,127 97.2 24,583 97.2 23,146 96.9 10,000 3,171 3,273 3,530 3,508 銑スクラップ 634 3.1 737 2.8 715 2.8 738 3.1 20,285 100.0 25,864 100.0 25,298 100.0 23,884 100.0 加工スクラップ 5,663 27.9 7,139 27.6 6,631 26.2 6,525 27.3 老廃スクラップ 14,622 72.1 18,725 72.4 18,667 73.8 17,358 72.7 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という 5,000 0 2,398 2,224 2,065 1,946 1,709 677 660 678 674 1,517 2,052 2,139 2,050 666 892 860 802 634 737 715 738 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年

メーカー所在地 図表 9 鉄スクラップの品種別購入量 (2012 年 ) 北海道東北関東北陸東海近畿中 四国九州 単位 : 1,000M.T 国内購入スクラップ 品種 炭素鋼スクラップ ヘビースクラップ 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) シュレッダースクラップ プレススクラップ 計 銑スクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 A B A B C 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) その他 2.8 0.5 1.0 11.6 27.1 42.8 27.0 312.4 647.6 67.6 1,142.7 986.6 404.1 150.1 3,738.2 110.5 32.8 566.0 136.2 690.7 881.9 564.1 312.4 3,294.5 91.3 179.1 684.4 75.9 307.9 1,215.4 403.6 387.2 3,344.7 98.8 191.3 1,201.3 308.6 567.9 562.9 425.2 386.6 3,742.6 129.2 156.1 708.7 197.3 459.9 898.1 521.1 437.2 3,507.8 429.8 559.3 3,160.3 718.0 2,026.5 3,558.3 1,914.0 1,523.5 13,889.7 101.1 100.8 501.3 135.9 249.2 192.7 129.0 248.7 1,658.7 17.0 1.5 102.1 16.3 73.9 38.6 22.4 15.3 287.2 7.0 0.7 28.0 9.7 46.7 11.1 7.8 3.8 114.8 4.8 0.3 9.1 0.9 5.2 1.0 16.4 0.8 38.6 24.0 44.3 174.1 3.7 58.5 147.8 39.6 33.0 524.8 17.1 41.3 521.9 60.6 481.0 710.7 159.0 57.9 2,049.5 10.1 2.6 260.2 15.3 72.2 150.6 235.8 54.8 801.7 638.0 1,065.8 5,404.6 1,028.0 4,156.3 5,798.4 2,939.8 2,115.1 23,146.0 5.1 12.0 146.3 33.3 128.8 305.3 74.8 32.1 737.7 643.2 1,077.8 5,550.9 1,061.3 4,285.2 6,103.7 3,014.5 2,147.2 23,883.8 加工スクラップ 老廃スクラップ 49.3 365.7 1,315.8 161.5 1,752.5 2,002.6 637.9 240.1 6,525.4 593.9 712.1 4,235.1 899.7 2,532.7 4,101.1 2,376.6 1,907.2 17,358.3 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という

図表 10 鉄スクラップの品種別出荷量 (2012 年 ) 国内購入スクラップ 品種 炭素鋼スクラップ ヘビースクラップ 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) シュレッダースクラップ プレススクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 A B A B C 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) その他 計 銑スクラップ 供給業者所在地 単位 : 1,000M.T 北海道 東北 関東 北陸 東海 近畿 中 四国 九州 その他 2.8 0.5 6.2 6.3 27.1 42.8 15.7 163.1 871.0 70.2 1,301.6 710.8 409.6 189.3 6.9 3,738.2 110.5 92.1 596.8 104.2 753.1 649.0 647.2 328.7 12.8 3,294.5 91.3 230.9 731.1 86.1 356.0 1,057.5 389.3 388.9 13.5 3,344.7 98.8 277.9 1,269.4 199.7 661.4 425.8 376.0 419.7 13.9 3,742.6 129.2 254.7 787.4 128.8 511.0 756.4 430.2 487.2 22.9 3,507.8 429.8 855.7 3,384.7 518.9 2,281.6 2,888.8 1,842.6 1,624.5 63.2 13,889.7 115.7 128.3 553.2 127.0 174.9 177.7 121.8 256.7 3.4 1,658.7 17.4 4.1 103.8 10.5 78.1 36.2 21.5 15.6 0.1 287.2 7.0 0.7 31.1 13.3 43.4 5.0 8.7 5.5 114.8 4.8 0.3 9.1 0.9 5.2 11.8 6.4 38.6 24.0 42.2 183.8 4.3 72.6 102.5 54.5 40.2 0.7 524.8 17.1 55.7 522.5 64.8 535.8 589.8 189.6 73.9 0.2 2,049.5 10.1 3.0 264.3 14.2 71.2 156.5 226.0 23.9 32.4 801.7 641.7 1,255.8 5,923.5 823.9 4,565.0 4,673.4 2,892.6 2,263.2 106.9 23,146.0 5.1 22.2 166.6 11.4 119.2 283.3 72.3 57.3 0.2 737.7 646.8 1,278.1 6,090.1 835.3 4,684.2 4,956.8 2,964.9 2,320.5 107.1 23,883.8 加工スクラップ 老廃スクラップ 38.0 241.1 1,560.1 146.4 1,956.6 1,583.9 671.5 320.6 7.3 6,525.4 608.8 1,037.0 4,530.0 689.0 2,727.6 3,372.9 2,293.4 1,999.9 99.8 17,358.3 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という

メーカー所在地 図表 11 鉄スクラップの品種別購入比率 (2012 年 ) 北海道東北関東北陸東海近畿中 四国九州 単位 : % 国内購入スクラップ 品種 炭素鋼スクラップ ヘビースクラップ 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) シュレッダースクラップ プレススクラップ 銑スクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 計 A B A B C 鋼ダライ粉 ( 含 D プレス ) その他 0.3 0.0 0.0 0.4 1.3 0.2 4.2 29.0 11.7 6.4 26.7 16.2 13.4 7.0 15.7 17.2 3.0 10.2 12.8 16.1 14.4 18.7 14.6 13.8 14.2 16.6 12.3 7.1 7.2 19.9 13.4 18.0 14.0 15.4 17.7 21.6 29.1 13.3 9.2 14.1 18.0 15.7 20.1 14.5 12.8 18.6 10.7 14.7 17.3 20.4 14.7 (66.8) (51.9) (56.9) (67.7) (47.3) (58.3) (63.5) (71.0) (58.2) 15.7 9.4 9.0 12.8 5.8 3.2 4.3 11.6 6.9 2.6 0.1 1.8 1.5 1.7 0.6 0.7 0.7 1.2 1.1 0.1 0.5 0.9 1.1 0.2 0.3 0.2 0.5 0.8 0.0 0.2 0.1 0.1 0.0 0.5 0.0 0.2 3.7 4.1 3.1 0.4 1.4 2.4 1.3 1.5 2.2 2.7 3.8 9.4 5.7 11.2 11.6 5.3 2.7 8.6 1.6 0.2 4.7 1.4 1.7 2.5 7.8 2.6 3.4 (99.2) (98.9) (97.4) (96.9) (97.0) (95.0) (97.5) (98.5) (96.9) 0.8 1.1 2.6 3.1 3.0 5.0 2.5 1.5 3.1 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 加工スクラップ 老廃スクラップ 7.7 33.9 23.7 15.2 40.9 32.8 21.2 11.2 27.3 92.3 66.1 76.3 84.8 59.1 67.2 78.8 88.8 72.7 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という

メーカー所在地 図表 12 鉄スクラップの品種別構成比 (2012 年 ) 北海道東北関東北陸東海近畿中 四国九州 単位 : % 国内購入スクラップ 品種 炭素鋼スクラップ ヘビースクラップ 配合甲山 ( 可鍛コロ ) 新断スクラップ ( 含新断プレス ) シュレッダースクラップ プレススクラップ HS H1 H2 その他 (H3 H4) 小計 6.4 1.1 2.3 27.0 63.2 100.0 0.7 8.4 17.3 1.8 30.6 26.4 10.8 4.0 100.0 3.4 1.0 17.2 4.1 21.0 26.8 17.1 9.5 100.0 2.7 5.4 20.5 2.3 9.2 36.3 12.1 11.6 100.0 2.6 5.1 32.1 8.2 15.2 15.0 11.4 10.3 100.0 3.7 4.5 20.2 5.6 13.1 25.6 14.9 12.5 100.0 (3.1) (4.0) (22.8) (5.2) (14.6) (25.6) (13.8) (11.0) (100.0) A 6.1 6.1 30.2 8.2 15.0 11.6 7.8 15.0 100.0 B 5.9 0.5 35.6 5.7 25.7 13.4 7.8 5.3 100.0 A 6.1 0.6 24.4 8.4 40.7 9.6 6.8 3.3 100.0 B 12.5 0.7 23.6 2.3 13.6 2.7 42.5 2.2 100.0 C 4.6 8.4 33.2 0.7 11.1 28.2 7.5 6.3 100.0 鋼ダライ粉 ( 含 Dプレス ) その他計銑スクラップ 0.8 2.0 25.5 3.0 23.5 34.7 7.8 2.8 100.0 1.3 0.3 32.5 1.9 9.0 18.8 29.4 6.8 100.0 (2.8) (4.6) (23.4) (4.4) (18.0) (25.1) (12.7) (9.1) (100.0) 0.7 1.6 19.8 4.5 17.5 41.4 10.1 4.3 100.0 2.7 4.5 23.2 4.4 17.9 25.6 12.6 9.0 100.0 加工スクラップ 老廃スクラップ 0.8 5.6 20.2 2.5 26.9 30.7 9.8 3.7 100.0 3.4 4.1 24.4 5.2 14.6 23.6 13.7 11.0 100.0 * この表における 加工スクラップ とは新断 鋼ダライ粉 銑スクラップをいい これ以外を 老廃スクラップ という

図表 13 鉄源の地域別流通状況 (2012 年 ) 単位 : 1,000M.T * 円の大きさは購入量を基準としている上段 : 購入量下段 : 出荷量 ( ): 域内調達量 643.2 北海道 646.8 (631.9) 9.4 3.0 (1,936.8) 5.5 3.5 0.5 2,147.2 九州 2,320.5 4.7 15.8 (2,238.4) 144.1 343.3 11.5 3,014.5 中四国 2,964.9 130.0 63.4 (4,820.9) 6,103.7 108.9 近畿 4,956.8 582.5 349.8 77.5 247.4 24.1 (724.8) 68.9 1,061.3 0.6 北陸 835.3 27.6 27.5 4,285.2 東海 4,684.2 6.1 142.9 20.4 90.5 1.8 6.7 (4,069.0) 165.4 33.6 5.0 17.9 33.8 100.8 5,550.9 関東 6,090.1 4.1 1,077.8 東北 1,278.1 145.5 (5,429.4) (893.6) 8.2