EC No. 解糖系 エタノール発酵系酵素 基質 反応様式 反応 ph 生成物 反応温度 温度安定性 Alcohol dehydrogenase YK エナントアルデヒド ( アルデヒド ) 酸化還元反応 (NADPH) 1ヘプタノール ( アルコール ) ~85 85 で 1 時

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プログラム


Program


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平成20年5月 協会創立50年の歩み 海の安全と環境保全を目指して 友國八郎 海上保安庁 長官 岩崎貞二 日本船主協会 会長 前川弘幸 JF全国漁業協同組合連合会 代表理事会長 服部郁弘 日本船長協会 会長 森本靖之 日本船舶機関士協会 会長 大内博文 航海訓練所 練習船船長 竹本孝弘 第二管区海上保安本部長 梅田宜弘

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Transcription:

解糖系 エタノール発酵系酵素 EC No. 基質 反応様式 反応 ph 温度安定性 生成物 反応温度 Glucokinase YK1 グルコース 7.5~11.0 2.7.1.2 リン酸転移反応 80 で1 時間保温しても活性低下は認められない * エタノールキット使用酵素 グルコース6リン酸 ~80 Glucose phosphate isomerase YK1 グルコース6リン酸 6.0~9.0 5.3.1.9 異性化反応 * エタノールキット使用酵素 フルクトース6リン酸 Phosphofructokinase YK1 フルクトース6リン酸 9.0~11.0 2.7.1.11 リン酸転移反応 * エタノールキット使用酵素 フルクトース1,6ビスリン酸 ~60 Fructose 1,6bisphosphatase フルクトース1,6ビスリン酸 3.1.3.11 加水分解反応 フルクトース6リン酸 Fructosebisphosphate aldolase HI1 フルクトース1,6ビスリン酸 5.0~8.0 4.1.2.13 脱離反応 ( アルドール開裂反応 ) * エタノールキット使用酵素 ジヒドロキシアセトンリン酸 +グリセルアルデヒド3リン酸 ~100 Triosephosphate isomerase YK1 ジヒドロキシアセトンリン酸 5.0~8.0 5.3.1.1 異性化反応 * エタノールキット使用酵素 グリセルアルデヒド3リン酸 ~95 Glyceraldehyde3phosphate dehydrogenase YK1 グリセルアルデヒド3リン酸 8.0~11.0 1.2.1.12 酸化還元反応 (NAD) * エタノールキット使用酵素 1,3ビスホスホグリセリン酸 ~70 Phosphoglycerate kinase YK1 1,3ビスホスホグリセリン酸 8.0~11.0 2.7.2.3 リン酸転移反応 * エタノールキット使用酵素 3ホスホグリセリン酸 ~85 Phosphoglycerate mutase HI1 3ホスホグリセリン酸 6.0~9.5 5.4.2.1 異性化反応 * エタノールキット使用酵素 2ホスホグリセリン酸 ~75 Enolase YK1 2ホスホグリセリン酸 5.5~7.5 4.2.1.11 脱離反応 ( 脱水反応 ) * エタノールキット使用酵素 ホスホエノールピルビン酸 ~80 Pyruvate kinase HI1 ホスホエノールピルビン酸 5.0~8.0 2.7.1.40 リン酸転移反応 ピルビン酸 ~75 60 で1 時間保温しても活性低下は認められない 100 で1 時間保温しても活性低下は認められない 95 で1 時間保温しても活性低下は認められない 70 で1 時間保温しても活性低下は認められない 85 で1 時間保温しても活性低下は認められない 75 で1 時間保温しても活性低下は認められない 80 で1 時間保温しても活性低下は認められない 75 で1 時間保温しても活性低下は認められない Pyruvate kinase KS1 ホスホエノールピルビン酸 5.0~8.0 2.7.1.40 リン酸転移反応 85 で1 時間保温しても活性低下は認められない * エタノールキット使用酵素 ピルビン酸 ~85 Pyruvate decarboxylase YK1 ピルビン酸 5.0~7.5 4.1.1.1 脱炭酸反応 (TPP) 50 で1 時間保温しても活性低下は認められない * エタノールキット使用酵素 アセトアルデヒド ~50

EC No. 解糖系 エタノール発酵系酵素 基質 反応様式 反応 ph 生成物 反応温度 温度安定性 Alcohol dehydrogenase YK1 1.1.1.2 エナントアルデヒド ( アルデヒド ) 酸化還元反応 (NADPH) 1ヘプタノール ( アルコール ) ~85 85 で 1 時間保温しても活性低下は認められない Alcohol dehydrogenase HI1 プロピオンアルデヒド ( アルデヒド ) 1.1.1.1 酸化還元反応 (NADH) * エタノールキット使用酵素 1プロパノール ( アルコール ) ~65 65 で 1 時間保温しても活性低下は認められない Alcohol dehydrogenase HI2 1.1.1.1 ブチルアルデヒド ( アルデヒド ) 4.5~6.5 酸化還元反応 (NADH) 1ブタノール ( アルコール ) ~65 ピルビン酸 6.0~8.5 Lactate dehydrogenase 2 1.1.1.27 酸化還元反応 (NADH) 70 で1 時間保温しても活性低下は認められない乳酸 ~70 Secondary alcohol dehydrogenase A 1.1.1.1 1,2プロパンジオール (2 級アルコール ) 8.5~10.5 酸化還元反応ヒドロキシアセトン ( ケトン ) ~70 Secondary alcohol dehydrogenase B 1,2プロパンジオール (2 級アルコール ) 8.0~10.0 1.1.1.1 酸化還元反応 85 で1 時間保温しても活性低下は認められないヒドロキシアセトン ( ケトン ) ~85

ペントースリン酸経路系酵素 基質反応 ph EC No. 反応様式温度安定性生成物反応温度 Glucose 1dehydrogenase グルコース 5.0~8.0 1.1.1.47 酸化還元反応 (NADP) グルコノラクトン ~70 Glucose6phosphate dehydrogenase 1.1.1.49 グルコース6リン酸 6.5~8.0 酸化還元反応 (NADP) 6ホスホグルコン酸 ~70 6Phosphogluconate dehydrogenase 6ホスホグルコン酸 6.0~9.0 1.1.1.44 酸化還元反応 (NADP)& 脱炭酸リブロース 5リン酸 + CO 2 ~70 Ribose5phosphate isomerase 5.3.1.6 リボース 5リン酸 4.5~8.0 異性化反応リブロース 5リン酸 ~85 Ribulose5phosphate epimerase リブロース 5リン酸 7.0~10.0 5.1.3.1 異性化反応 ( 光学異性化 ) キシルロース 5リン酸 ~50 Transketolase ( 基質 1) エリトロース 4リン酸 +キシルロース 5リン酸 ( 生成物 1) フルクトース6リン酸 +グリセルアルデヒド3リン酸 2.2.1.1 転移反応 ( ケトール基 ) ( 基質 2) リボース 5リン酸 +キシルロース 5リン酸 ( 生成物 2) セドヘプツロース 7リン酸 +グリセルアルデヒド3リン酸 7.0~9.0 ~50 Deoxy ribosephosphate aldolase Xylose isomerase A (Glucose isomerase A ) Xylulokinase A Xylulokinase B セドヘプツロース 7リン酸 +グリセルアルデヒド3リン酸 2.2.1.2 転移反応 ( ジヒドロキシアセトン ) フルクトース6リン酸 +エリトロース 4リン酸 ~50 キシロース 6.0~8.0 5.3.1.5 異性化反応 キシルロース ~90 キシルロース 7.0~9.0 2.7.1.17 リン酸転移反応 キシルロース 5リン酸 ~60 キシルロース 7.0~9.0 2.7.1.17 リン酸転移反応 キシルロース 5リン酸 ~60

糖質分解系酵素 基質反応 ph EC No. 反応様式温度安定性生成物反応温度 β1,3グルカン 4.0~6.5 β1,3glucanase A 3.2.1.39 加水分解反応 (β1,3) 85 で1 時間保温しても活性低下は認められない β1,3グルカンオリゴマー ~85 β1,3glucanase B 3.2.1.39 β1,3グルカン 4.0~8.0 加水分解反応 (β1,3) β1,3グルカンオリゴマー ~90 90 で 1 時間保温しても活性低下は認められない β1,3glucanase C β1,3グルカン 4.5~7.5 3.2.1.39 加水分解反応 (β1,3) 50 で1 時間保温しても活性低下は認められない β1,3グルカンオリゴマー ~50 Cellulase Cel.1 β1,4グルカン ( セルロース ) 加水分解反応 (β1,4) セロビオース ~90 Cellulase Cel.5 β1,4グルカン ( セルロース ) 加水分解反応 (β1,4) セロビオース ~90 Cellulase HT1 β1,4グルカン ( セルロース ) 4.5~8.5 加水分解反応 (β1,4) セロビオース ~75 Cellulase HT2 β1,4グルカン ( セルロース ) 5.0~7.0 加水分解反応 (β1,4) セロビオース ~80 Cellulase HT3 β1,4グルカン ( セルロース ) 5.5~7.0 加水分解反応 (β1,4) セロビオース ~75 Cellulase HT4 β1,4グルカン ( セルロース ) 4.0~6.0 加水分解反応 (β1,4) セロビオース ~80 Cellobiohydrolase HT1 β1,4グルカン 5.0~7.0 3.2.1.91 加水分解反応 (β1,4) セロビオース ~80 βglucosidase HT1 3.2.1.74 β1,4グルカン 4.0~6.5 加水分解反応 (β1,4) グルコース ~65 Xylanase YK1 キシラン 3.0~7.0 3.2.1.8 加水分解反応 (β1,4) キシロオリゴ糖 ~80 50 で 1 時間保温しても活性低下は認められない βxylosidase YK1 キシロオリゴ糖 4.0~8.0 3.2.1.37 加水分解反応 (β1,4) 80 で1 時間保温しても活性低下は認められないキシロース ~100 Chitinase 3.2.1.14 キチン 3.0~8.0 加水分解反応キトビオース ~85 Pullulanase KS1 プルラン 1 加水分解反応 (α1,6) マルトトリオース ~90 Amylopullulanase A 3.2.1.135 プルラン or アミロース 4.0~7.0 加水分解反応 (α1,6 & α1,4) マルトオリゴ糖 ~90

糖質分解系酵素 EC No. 基質 反応様式 反応 ph 温度安定性 生成物 反応温度 β1,4mannanase TT1 Amyloglucosidase マンナン 3.2.1.78 加水分解反応 90 で1 時間保温しても活性低下は認められない マンノオリゴ糖 マンノース ~100 α1,4グルカン 4.0~5.0 3.2.1.3 加水分解反応 (α1,4) 80 で1 時間保温しても活性低下は認められない グルコース ~80

その他 基質反応 ph EC No. 反応様式温度安定性生成物反応温度 ATP + ( デオキシリボヌクレオチド ) n + ( デオキシリボヌクレオチド ) m Ape DNA Ligase 6.5.1.1 合成反応 ( リン酸エステル結合反応 ) 100 で1 時間保温しても活性低下は認められない AMP + 二リン酸 + ( デオキシリボヌクレオチド ) n+m ~100 Glycerol dehydrogenase HI1 1,2プロパンジオール (or グリセロール ) 7.0~10.0 1.1.1.6 酸化還元反応 (NAD) ヒドロキシアセトン (or ジヒドロキシアセトン ) ~100 85 で 1 時間保温しても活性低下は認められない Glycerol kinase 2.7.1.30 グリセロール 5.5~7.5 リン酸転移反応グリセロール 3リン酸 ~90 90 で 1 時間保温しても活性低下は認められない myo Inositol1phosphate synthase 5.5.1.4 グルコース6リン酸 7.5~9.5 異性化反応 (NAD) イノシトール 1リン酸 ~95 Malate dehydrogenase Malate dehydrogenase (decaroboxylating) Laccase YK1 リンゴ酸 9.0~12.0 1.1.1.37 酸化還元反応 (NAD or NADP) 85 で1 時間保温しても活性低下は認められない オキサロ酢酸 ~85 リンゴ酸 or オキサロ酢酸 7.0~10.5 1.1.1.38 脱炭酸反応 (NAD) 70 で1 時間保温しても活性低下は認められない ピルビン酸 + CO 2 ~70 ベンゼンジオール 3.0~5.0 1.10.3.2 酸化還元反応 (CuSO 4 ) 85 で1 時間保温しても活性低下は認められない ベンゾセミキノン ~95 Expansin キット キット内容 概要 Enzymatic Ethanol Production Kit 酵素法エタノール産生キット 酵素溶液 (mix *11 種類 ) 4 本 酵素溶液 (Alcohol dehydrogenase HI1) 1 本 10 反応用バッファー 1 本 グルコース溶液 1 本 グルコースからエタノールへの変換には 12 種類の酵素が関与しており 本キットはそれら 12 種類の耐熱性酵素による連続酵素反応によって グルコースからエタノールへの変換を in vitro で可能とした実験用キットです