8 学習指導過程段階学習活動 主な発問と児童の心の動き 指導上の留意点 支援 と評価 導1 友達について話し合う 友だちとは, どんな人だろう よく遊ぶ人入 なかよくする人 事前に児童の意識をつかんでおく 価値への方向付け をする 2 資料 ないた赤おに を読んで話し合う 展開 立て札をこわした赤お

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1 道徳学習指導案 1 日時平成 21 年 9 月 10 日 ( 木 ) 11:30~12:15 指導者 2 学年第 2 学年 11 名 3 主題名大切な友達 2-(3) 友情 4 ねらい 青おにが残していった張り紙を読んで涙を流す赤おにの気持ちを考えることを通 して, 困ったときはお互い助け合い励まし合っていこうとする心情を育てる 5 資料名 ないた赤おに 出典 のびゆくこころ 日本書籍 6 主題設定の理由 低学年の指導内容 2-(3) は, 友達と仲よくし, 助け合う と示されている 子どもたちは友達とお互いに影響しあいながら生活をしている 生活を共にしながらなかよく遊んだり, 困っている友達のことを心配し助け合ったりする経験を積み重ね, 友達のよさをより強く感じるようになってくる よりよい友達関係を築くためにも, 互いに理解し合い, 協力し, 助け合うことが大切である 本資料は, 人間と仲よくなりたい赤おにに, 村人が怖がって近づかないことを知った青おにが, 自分を悪者にした芝居を仕組む そのおかげで赤おには, 村人と仲よくなって喜ぶ しかし, 青おにを訪ねると, 青おには張り紙をして旅に出てしまっていた 赤おには, 自分のことを本当に大切に思ってくれる青おにの気持ちを知って泣く 赤おにと青おにのお互いを思う気持ちから, 相手の気持ちをよく考え, 理解して互いに仲よくし, 助け合っていくことの大切さについて考えさせるのに適した資料であると考える 上下学園では, 自己効力感を高めるためには人間関係つくりが大切であると考え, 2-(2) 思いやり 親切 と 2- の (3) 信頼 友情 に重点を置き取り組みを進めている 道徳の学習を通して自分を見つめ直し, 自分の考えを伝え合うことで, 道徳的価値の自覚を深め, 道徳的実践力が育成できると考える 互いのよさを認め励まし合える友だち関係を築き, 中学校でのより豊かな人間関係へとつなげていきたい 本学級の児童は, なかまをひろげよう というテーマで自分や友達のよさを認め合い仲よくすることの大切さを考えてきている 1 学期は, わけっこしよう で相手の気持ちを考えて友達と仲よく助け合おうとする大切さを考えた そして, 毎日の生活の中で キラリみつけ を続け, みんなで力を合わせることのよさを見つけてきた 事前アンケートでは, 友だちは大切だと思いますか では,100% 肯定的な評価をしている だれとでも仲よくしていますか では 91%(6 月と比べて +9%), 友だちが困っているときは, 進んで助けていますか では,91%(+18%) が肯定的な評価である アンケート結果を見ると, 児童の意識が高まっていることがわかる しかし, 日常生活を見ると, 仲のよい友だちには積極的に声をかけるが, 相手によっては声のかけ方が違うことがある また, 相手の気持ちを考えていない言動で友だちを傷つけてしまったりすることもある 指導にあたっては, 赤おにの心情を追って考えさせる しかし, 人間と仲よくしたいという赤おにの願いを何とかしてやりたいと考える青おにの優しさもとらえさせることで, より深めていく 中心発問では, 青おにの手紙を読んでなみだを流す赤おにの姿を通して, 大切な友達について考えさせる 終末では, これからもより相手の気持ちを考え友だちと仲よく助け合おうという心情を育てる そして, いきいきフェスティバルで劇化し, 他の学年や地域に伝えていきたい また, 学習プログラム なかまをひろげよう を通して, 友だちと仲よくしたり相手の立場に立って温かい心で接したりすることを考えさせ, 自分や友だちのよさを認め合い仲よくする態度を育てたい 7 準備物さし絵, 短冊, お面, ワークシート

2 8 学習指導過程段階学習活動 主な発問と児童の心の動き 指導上の留意点 支援 と評価 導1 友達について話し合う 友だちとは, どんな人だろう よく遊ぶ人入 なかよくする人 事前に児童の意識をつかんでおく 価値への方向付け をする 2 資料 ないた赤おに を読んで話し合う 展開 立て札をこわした赤おには, どんな気持ちだろう 立て札を立ててもだめだ どうして誰も来てくれないんだ さびしい やさしい友だちがほしい 友だちができないからくやしい 青おにの ぼくが村に行ってあばれよう という考えを聞いて, 赤おにはどう思っただろう そんなことをしていいのだろうか 友だちをなぐるなんてできないよ 青おにに悪いよ そうしたら, 人間となかよくなれるかなあ 張り紙を読んで泣いている赤おには, どんな思いだろう 青おにさん, ごめんなさい ぼくのことを考えてくれて, ありがとう 早く帰ってきておくれ きみは, ぼくの友達だよ こんなにぼくのことを思っていてくれたんだ 自分のことばかり考えていたから, 大切な青おにがいなくなってしまった 赤おにの人間となかよくなりたいという純粋な気持ちを感じさせる 青おにに悪いという気持ちと人間と仲よくなりたいという両方の気持ちを考えさせる 赤おにの願いを何とかかなえてあげたいという青おにの気持ちに気づかせる わざとなぐり合う場面の状況をつかませる ことばの力活用 POINT 自分の考えを最後まではっきり言わせる 赤おにの気持ちをワークシートに書かせる 考 表 ワークシートに書いた赤おにの気持ちを交流する 3 自分の生活を振り返る 友だちを助けたり, 助けてもらったりしたことはないだろうか だいじょうぶと言ってくれた わからない時に教えてあげた 時間がかかっている時に手伝った なぜ涙が出たのか切り返す 青おにこそ大切な友達だったことに気がついている 相手の気持ちを考えてしたことを振り返らせる

3 9 板書記録 4 まとめをする 〇写真を見よう これからも友だちと仲よく助け合っていけるといいね 〇相手のことを本当に考えてキラリを増やしていこうという意欲を持たせる 終末10 次年度に向けて 複数ある資料の場合, より児童の実態に合う資料を選択する 資料提示は, 分けずに最後まで通した方がよい 語りで提示する場合は, 状況が分かりやすいように話していく 例えば, 村に行って赤おにと青おにが暴れる場面は分かりにくいので, 語りや絵を増やすなど分かりやすくする必要がある

4 資料分析図 ないた赤おに (二)年4青おにの張り紙を読んで赤おにが泣く3村の人となかよくなる2青おにが村で暴れることを提案する1人間となかよくなりたいと思って立て札を立てる場面 心配になる 青おにのうちへ出かける 張り紙を読む 二度も三度も 目から涙があふれてくる 青おにくん 早く帰ってきておくれよ 泣きながら叫ぶ 人間が遊びに来てくれる 大喜び きみにすまない 赤おに 何とかして人間となかよくなりたい 立て札を作って立てる こんなものたてたって 何の役にも立たない くやしい 立て札を引き抜き 地面にたたきつける 中心人物 一度も来ない 戸を固く閉めて張り紙をする ぼくがいると疑われる ずっと人間となかよくくらしてね 計画のようにやろう うまくいった 青おに ぼくが村に行って暴れる きみがぼくを殴りつけるんだ ともだちじゃないか まかしてくれよ 赤おにが青おにをなぐっている 赤おにはいいおにだ 安心して遊びに来る 人間 こわがって遊びに来てくれない 立て札を読んでうたがう その他の人物登場人物の心情 言動 張り紙を読んで泣いている赤おには どんなことを思っているだろう (ワークシート)中心発問 活動 青おにはどうしたのだろう 青おには赤おにのことを心から思っているんだ うまくいったぞ 赤おにが人間となかよくなれてよかった 青おには赤おにのために考えているんだ うまくいくのかなあ 赤おには人間となかよくなりたいんだ 児童のつぶやき青おにくん 早く帰ってきておくれよ願いがかなってうれしい青おににすまないなあだれも遊びに来てくれない心情の流れ

5 なかまをひろげよう 自分や友達のよさを認め合い仲よくしようとする心を育てる学習プログラムー 学校名 ( 府中市立上下南小学校 ) 1 学年第 2 学年 2 期間 9 月 ~11 月 3 期待する児童生徒の姿自分や周りの人のよさを認め合って, なかよくする 4 構想図 時教科 特別活動道徳の時間期総合的な学習の時間 9 1 学活 2-(3) 月 新しい班 係 2 大切な友達 2-(3) よりよい班 係活動を ないた赤おに 考え分担する 困った時は, お互い助け合い励まし合っていく 10 3 国語 2-(2) 月 お手紙 かえる君ががま君にしてあげた優しい心づかいを読み取る 5 生活科 2-(4) 4 友達にやさしく 2-(3) 11 わくわくどきどきフ くつ 月ェステバル 友達とは, いつも仲よくお世話になった人たち明るく生活する を招待して, 感謝の気持ちを伝える 6 音楽 2-(3) ないた赤おに 朗読 8 素敵な友達 2-(3) と歌に動作を加え, 物 あなたってこんなに語を構成して楽しむ すてきだよ 7 学校行事 2-(3) 人には皆, 長所があるこ いきいきフェスティとを知り, お互い認め合バル ないた赤おにをって生活する 劇化して, 学習したことをみんなに伝える 常時活動児童生徒の意識の流れ家庭との連携 1 友達と協力してがんばろう 道徳参観日 おつかいマン 家族の一員として 働く 4-(3) 縦割り班活動 1 年生から 6 年生まで協力して活動 する 4-(2) ( 掃除, 給食当番, 草取り, レクなど ) 帰りの会 児童会 キラリみつけ 自分ががんばった事や, 友だちと仲よくしてうれしかったことを 見つける 2-(3) 自分や周りの人のよさを認め合って, なかよくする 2 相手の気持ちを考えるのが, 本当の友達だ 3がま君のことを考えているかえる君はやさしいね 4 友達と仲よくするには, 相手の立場を考えよう 5 感謝の気持ちを伝えるには, みんなで協力しよう 6 赤おには青おにが本当の友達だと気がついたよ 7お互いの気持ちを考えられる本当の友達になろう 8みんなのよいところを見つけてなかよくしていこう

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4 研究主題との関連 自分を見つめ 友達の思いを大切にする子供の育成 道徳授業の充実を通して 研究主題に迫るために 4 年生では子供たちの目指すべき児童像を 自分の思いを見つめる子 友達の思いに気付く子とした また 目指すべき具体的な児童像を 資料の世界観に浸り 登場人物に自分を重ねながら登場人物の 第 4 学年道徳学習指導案 1 主題名本当の友達 2-(3) 友情 信頼 平成 27 年 7 月 1 日 ( 水 ) 第 4 学年 3 組 39 名 授業者中丸賢一 2 資料名 絵はがきと切手 ( 出典 : 文渓堂 ) 3 主題設定の理由 (1) ねらいとする価値について相手を理解し信頼することは 人間関係において 最も大切なことである その理解や信頼に支えられて友情が育てられる 友情を育てるためには

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この時期の児童は 自己主張が強くなりがちである 友だちと意見がくい違うと 一方的に自分の意見が正しいと信じ込み 相手の立場や気持ちを受け入れようとしない場面が多々ある しかし 時間がたつと冷静に判断でき どうすべきなのかわかるときもある そこで 自分と異なる意見にも耳を傾け 相手の立場や気持ちを認め 第 6 学年 2 組 道徳学習指導案 平成 2 7 年 1 0 月 1 日 ( 木 ) 第 5 校時 在籍児童数 3 2 名 場 所 6 年 2 組教室 指 導 者 教諭 塚田 和美 1 主題名相手の立場に立った広い心 内容項目 B 相互理解, 寛容 2 教材名 お別れ会 ( 出典 : 学研 みんなのどうとく ) 3 主題設定の理由 ( 1 ) ねらいとする道徳的価値について本主題は 高学年における内容項目

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この時期の児童は, 自分のしたことが褒められると, またやってみようとする素直な気持ちが育つ段階である 元気にあいさつをしたことを褒められた児童は, 次もまた と実行し, それが気持ちよさにつながっている ただ, あいさつについてのアンケートからは, あいさつによって自分だけでなく相手の心も明るくな 第 1 学年道徳学習指導案 指導者 : 野村奈津子 場所 :1 年教室 1 主題名あいさつって気もちがいい 2-(1) 2 資料名 雪道 ( ふるさとがはぐくむどうとくいしかわ低学年 ) 3 ねらい 気持ちのよいあいさつ, 言葉遣い, 動作などに心掛けて, 明るく接しようとする心情を育てる ありがとう のあいさつに対して相手から返事が返ってきて, 心も体もあたたかくなったえりの気持ちに共感し, あいさつでお互いに気持ちがよくなることに気づく

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具体的な場面を設定し 実際に整理 整頓の計画を立てることで 実生活に繋げていくことができる よう指導していきたい また 第 3 次には環境とのかかわりについても押さえ 広い視野で考えられ るようにしていきたい 3 題材の目標 身の回りの整理 整頓に関心をもち 気持ちよく過ごそうとする 家庭生活への関 第 5 学年 3 組家庭科学習指導案 平成 28 年 10 月 28 日 ( 金 ) 第 1 校時場所 5 年 3 組教室児童数男子 20 名女子 16 名計 36 名 1 題材名 かたづけよう身の回りの物 2 題材について (1) 児童の実態本学級の児童は 5 年生から始まった家庭科の学習に興味をもって取り組んでいる アンケートの結果 家庭科が好き どちらかといえば好きと答えた児童がおよそ9 割であった

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道徳の家族愛に関する内容は 父母 祖父母を敬愛し 家族の幸せを求めて 進んで役に立つことをする である 今回の授業を通じて 家族との関わりについてじっくりと振り返らせたい そして 家族との深い絆に気付き 自分なりに家族のあり方を考える場として設定し 家族のために進んで役立つこと の素地を養っていきた 研究主題自分の心を見つめ 他者とよりよく生きようとする児童を育てる道徳教育 道徳科学習指導案 平成 29 年 6 月 21 日 稲城市立城山小学校 第 6 学年 2 組計 34 名 指導者 青木琢磨 1 主題名 かけがえのない家族 C 家族愛 2 教材名 ぼくの名前呼んで 光村図書 3 主題設定の理由 ( 授業者の指導観 ) (1) ねらいとする道徳的価値について ( 価値観 ) 様々な人間関係において

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