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1 - 社会保険編

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3 Ⅰ 社会保険制度 Ⅱ 年金 目次 1 職業別 加入制度 1 2 ライフイベント関連事項一覧表 1 (1) 会社員 1 (2) 自営業者 2 (3) 家族 ( 被扶養者 ) 2 3 年齢別関連事項 3 1 年金制度の体系 4 2 公的年金加入者 5 (1) 加入者 5 (2) 手続先 6 短時間労働者で被保険者となる者 6 3 老後の年金その 1 7 (1) 受給資格確認 7 (2) 年金受給パターン ( 組合せ ) 9 (3) 老齢基礎年金 ( 年金額早見表 ) 11 (4) 老齢厚生年金 ( 年金額早見表 ) 11 従前額保障の年金額早見表 13 (5) 特別支給の老齢厚生年金 13 定額部分の年金額早見表 14 (6) 経過的加算 14 (7) 加給年金 14 (8) 振替加算 15 ねんきん定期便のみかた 16 夫婦の年金 17 4 老後の年金その 2 19 (1) 繰上げ 繰下げ 19 生年月日別 選択早見表 19 繰上げ 繰下げ後の年額早見表 20 繰上げ 繰下げの支給率一覧表 20 (2) 在職老齢年金 21 支給額早見表 (60 歳台前半 ) 21 支給額早見表 (65 歳以後 ) 22 (3) 在職老齢年金と高年齢雇用継続給付の併給調整 23 5 年金受給の通則 24 (1) 年金受給の組合せ 24 (2) 年金の支給時期と支給額 24 (3) 年金の時効 24 6 遺族の年金 25 (1) 遺族の年金組合せ ( 早見表 ) 25 受給資格期間短縮の特例 26 (2) 遺族基礎年金 ( 年金額早見表 ) 27 (3) 遺族厚生年金 ( 年金額早見表 ) 28

4 ねんきん定期便を活用した遺族厚生年金の試算額 29 (4) 中高齢寡婦加算 ( 遺族厚生年金 ) 31 (5) 国民年金第 1 号被保険者独自の遺族の給付 32 (6) 未支給年金 33 7 障害の年金 34 (1) 障害の年金組合せ ( 早見表 ) 34 (2) 障害基礎年金 ( 年金額早見表 ) 34 (3) 障害厚生年金 ( 年金額早見表 ) 35 8 年金の請求手続 36 (1) 手続先 36 (2) 必要書類 添付書類等 37 9 その他 38 (1) 離婚時の年金分割 38 年金早見表 ( 年金の経過措置一覧表 ) 39 Ⅲ 医療 介護 Ⅳ 雇用 1 公的医療保険 41 (1) 全体像 41 (2) 加入制度 41 加入制度早見表 ( 職業 属性等別 ) 41 (3) 被扶養者要件 42 (4) 会社員退職後の加入制度の選択 43 (5) 主な給付 45 2 介護保険 52 (1) 被保険者資格と保険料等 52 (2) 介護サービス利用の手続 53 (3) 要介護 要支援の基準と利用限度額 54 (4) 高額介護 ( 介護予防 ) サービス費 54 (5) 食費と居住費の費用額 ( 施設入居時 ) 55 1 雇用保険の加入 56 (1) 被保険者 56 (2) 雇用保険料 56 2 給付 56 (1) 基本手当 57 (2) その他の主な求職者給付 61 (3) 再就職手当 61 (4) 就職促進定着手当 61 (5) その他の主な就職促進給付 62 (6) 育児休業給付 62 (7) 介護休業給付 63 (8) 教育訓練給付金 63 出産 育児にかかわる社会保険制度 64 (9) 高年齢雇用継続給付 65 金額早見表 66

5 Ⅴ データ 参考資料 1 リタイアメントプランニング関連 67 (1) 退職金 67 (2) 公的年金 69 (3) 老後の収支 70 2 医療費用 介護費用関連 74 (1) 入院関連 74 (2) 介護関連 75 3 社会保険料 77 (1) 標準報酬月額表 77 (2) 標準賞与額 78 (3) 公的年金保険料 ( 率 ) の引上げ ( 予定と実際 ) 78 (4) 全国健康保険協会管掌健康保険 ( 協会けんぽ ) の都道府県別保険料率 79 (5) 介護保険料 79 (6) 国民健康保険料 ( 保険税 ) 79 (7) 後期高齢者医療制度の保険料 80 (8) 雇用保険料率 80 (9) マイナンバー ( 社会保障 税番号制度 ) 80 (10) 確定拠出年金 (DC) 加入者範囲拡大 81 (11) 年金額の改定ルールの見直し 82 4 簡易生命表 83 5 年齢早見表 84 この FP FILE 社会保険編 は 2017( 平成 29) 年 8 月 1 日時点の制度で作成しています 無断転写 転用は著作権法に違反いたしますので 固くお断りいたします <ご利用にあたって> この冊子には 会社員 自営業者 およびその家族に関する社会保険制度 ( 公的年金 公的医療保険 介護保険 雇用保険 ) と関連データについて 表 早見表を数多く掲載しています なお 記載内容はごく一般的なケースを想定しています ご利用いただく際には 例外や該当しないケースもある点 また特に公的年金については多くの経過措置等が設けられている点に留意の上 ご利用ください

6 Ⅰ. 社会保険制度 1. 職業別 加入制度 目的加入対象会社員公務員等 公的年金医療 介護業務災害 失業 厚生年金保険国民年金 厚生年金保険 2 国民年金 健康保険 1 ( 業務外のみ ) 介護保険 各共済の短期給付 1 介護保険 労災保険雇用保険 各共済の短期給付 自営業 無職等の地域住民 国民年金 国民健康保険 1 介護保険 なし 1 75 歳以上は後期高齢者医療制度 2 平成 27 年 9 月までは各共済の長期給付 2. ライフイベント関連事項一覧表 (1) 会社員 加入社会保険: 厚生年金保険 (+ 国民年金 ) 健康保険 雇用保険ライフイベント公的年金医療保険 介護保険雇用保険 1 退職 年金請求手続 ( 退職時 60 歳以上 ) ( 年金受給開始年齢に達している場合 裁定請求ともいう ) 被扶養配偶者 (20 歳以上 60 歳未満 ) は第 1 号被保険者に変更手続 アその後再就職 ( 会社員 ) イその後自営業を開始 2 退職 ( 若年者 ) 厚生年金加入 ( 在職老齢年金対象 ) 本人 65 歳未満の場合 被扶養配偶者 (20 歳以上 60 歳未満 ) は第 3 号被保険者に変更手続 1 制度選択と加入手続任意継続被保険者特例退職被保険者国民健康保険家族の被扶養者 健康保険加入 ( 一定の家族は被扶養者として加入 ) 基本手当 ( 特別支給の老齢厚生年金との併給不可 ) 雇用保険加入 ( 高年齢雇用継続給付対象の可能性 ) ( 変更なし ) ( 変更なし ) ( 変更なし ) 被保険者資格変更 制度選択と加入手続 基本手当第 1 号被保険者任意継続被保険者第 3 号被保険者国民健康保険 被扶養配偶者家族の被扶養者 (20 歳以上 60 歳未満 ) は第 1 号被保険者に変更手続

7 ライフイベント 3 若年者の再就職 ( 会社員 ) 4 結婚 5 出産 ( 産前 産後休業 ) 6 育児 ( 育児休業 ) 7 病気けがをした 8 障害を負った 9 死亡 公的年金 厚生年金加入 被扶養配偶者 (20 歳以上 60 歳未満 ) は第 3 号被保険者に変更手続 医療保険 介護保険雇用保険 健康保険加入 雇用保険加入 ( 一定の家族は被扶養者として加入 ) 被扶養配偶者 被扶養配偶者 (20 歳以上 60 歳未満 ) (75 歳未満 ) はは第 3 号被保険者被扶養者手続手続 厚生年金保険料免除 厚生年金保険料免除 障害年金 ( 基礎 厚生 ) 遺族年金 ( 基礎 厚生 ) 健康保険料免除 出産手当金 出産育児一時金 健康保険料免除 傷病手当金 ( 休業中 ) 高額療養費 他 介護給付 予防給付 ( 要介護認定を受けた場合 ) 埋葬料 ( 費 ) 育児休業給付 (2) 自営業者 加入社会保険 : 国民年金 国民健康保険 ライフイベント 1 出産 育児 ( ) 2 病気けがをした 3 障害を負った 障害年金( 基礎 ) 4 死亡 公的年金 遺族年金 ( 基礎 ) 医療保険 介護保険 出産育児一時金 高額療養費 他 介護給付 予防給付 ( 要介護認定を受けた場合 ) 葬祭費 雇用保険 平成 31 年 4 月から 国民年金第 1 号被保険者の産前産後期間 ( 出産予定日の属する月の前月から出産予定月の翌々月までの 4 ヵ月間 ) は保険料全額免除される ( 免除期間は満額の基礎年金を保障 ) (3) 家族 ( 被扶養者 ) ライフイベント 公的年金 医療保険 介護保険 1 結婚 会社員の被扶養配偶者 会社員の被扶養配偶者 (20 歳以上 60 歳未満 ) は第 3 号被保険者手続 (75 歳未満 ) は健康保険被扶養者手続 2 出産 家族出産育児一時金 3 病気けがをした 高額療養費 他 4 障害を負った 障害年金( 基礎 ) 介護給付 予防給付 ( 要介護認定を受けた場合 ) 5 死亡 遺族年金( 基礎 ) 家族埋葬料 雇用保険 2

8 3. 年齢別関連事項 年齢 3 関連事項 小学校 医療保険 ( 健康保険 国民健康保険 ) 療養の給付 ( 自己負担割合 ) 就学 小学校就学前(3 月まで ): 2 割 ( 1) 小学校就学後(4 月以降 ):3 割 ( 1) 18 歳 未満 公的年金 20 歳 30 歳 40 歳 50 歳 未満 国民年金保険料納付猶予制度の適用 ( 2) 55 歳 制度上の 子 の要件 ( 超えると子に該当しない ) ( 正確には 18 歳に達した後の最初の 3 月末までの未婚の子 ) 以上 国民年金強制加入 未満 公的年金制度上の 子 の要件 ( 障害等級 1 2 級の未婚の子 ) 未満 厚生年金保険子のいない 30 歳未満の妻が受け取る遺族厚生年金の受給期間は 5 年間 ( 有期 ) 以上 介護保険加入 ( 医療保険加入者 ) 以上 厚生年金保険中高齢寡婦加算の受給要件および受給開始年齢 以上 公的年金 ねんきん定期便 に老齢年金の見込額記載 以上 厚生年金保険遺族厚生年金 遺族が夫 父母 祖父母の場合の年齢要件 60 歳 未満 国民年金強制加入 以上 公的年金受給権発生特別支給の老齢厚生年金 老齢基礎年金 老齢厚生年金の繰上げ支給 寡婦年金の受給開始年齢 遺族厚生年金 ( 遺族が夫 父母 祖父母の場合 ) の受給開始年齢 以上 雇用保険高年齢雇用継続給付の対象年齢 65 歳公的年金 以上 受給権発生 老齢基礎年金 振替加算 老齢厚生年金 経過的加算 経過的寡婦加算 在職老齢年金の計算対象および方法が緩和される 以上 支給停止 失権加給年金 ( 配偶者の年齢 ) 寡婦年金 未満 国民年金 任意加入できる期間 ( ただし 一部特例あり ) 雇用保険 以上 失業状態での給付は高年齢求職者給付金 未満 高年齢雇用継続給付の対象年齢 介護保険 以上 理由を問わず介護サービスを利用可能 保険料は原則として公的年金から天引き医療保険 未満 国民健康保険の退職被保険者 ( 平成 27 年 3 月末までに被保険者になった者 ) 1 市区町村の乳幼児 子ども医療費助成制度による軽減あり 2 平成 37 年 6 月までの時限措置 なお 平成 28 年 6 月までの対象年齢は 30 歳未満

9 階2階( 1) 1階個人型確定拠出年金 年齢関連事項 70 歳医療保険 ( 健康保険 国民健康保険 ) 療養の給付( 自己負担割合 ) 70 歳未満 :3 割 70 歳以上 75 歳未満 :2 割 ( 現役並み所得者は 3 割 なお 現役並み所得者に該当せず 生年月日が昭和 19 年 4 月 1 日以前の人は 1 割 ) 以上 高額療養費等の算定基準額変更 厚生年金保険 以上 被保険者資格喪失 ( 保険料負担なし ) 75 歳 以上 医療保険後期高齢者医療制度に被保険者として加入療養の給付 ( 自己負担割合 ):1 割 ( 現役並み所得者は 3 割 ) Ⅱ. 年金 1. 年金制度の体系 数値は平成 28 年 3 月末現在 加入者数 ( 26 万人 ) 加入者数 ( 43 万人 ) 個人型確定拠出年金 国民年金基金 個人型確定拠出年金 個人年金商品等 加入者数企業型確定拠出年金 548 万人確定厚生3給付年金企業基金年金年金払い退職給付加入者数加入者数加入者数 ( 795 万人 ) ( 254 万人 ) ( 443 万人 ) ( 2) 代行部分 厚生年金 (3,686 万人 ) 国民年金 ( 基礎年金 ) ( ) ( 公務員等 ) (443 万人 ) 国民年金第 1 号被保険者 (1,668 万人 ) 自営業者学生等 国民年金第 2 号被保険者 (4,129 万人 ) 民間企業のサラリーマン公務員等 国民年金第 3 号被保険者 (915 万人 ) サラリーマン世帯の専業主婦等 6,712 万人 出所 : 厚生労働省ホームページ ( Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/ pdf) および 平成 27 年度厚生年金保険 国民年金事業の概況 を元に作成 1 平成 29 年 1 月 1 日以降 加入可能となった 2 平成 27 年 10 月 1 日以降 2 階部分は厚生年金に統一され 公務員等も厚生年金に加入 平成 27 年 9 月 30 日までの共済年金加入期間分の職域加算部分は支給される 4

10 2. 公的年金加入者 (1) 加入者 1 国民年金 第 1 号被保険者 第 2 号被保険者 ( 1) 第 3 号被保険者 ( 2) 対象者 20 歳以上 60 歳未満の者かつ日本に住所を有する者 ( 国籍は問わない ) で 第 2 号 第 3 号に該当しない者 厚生年金適用事業所に勤める 70 歳未満の者 ( 同時に厚生年金被保険者 ) 第 2 号被保険者に扶養される配偶者かつ 20 歳以上 60 歳未満の者 ( 被扶養要件 : 年収 130 万円未満かつ第 2 号被保険者の収入の 2 分の 1 未満 ) 保険料 16,490 円 ( 月額 平成 29 年度 ) 標準報酬月額 ( 月給 ) 標準賞与額 ( 賞与 ) に厚生年金保険料率を乗じる ( 労使折半 ) 負担なし 1 65 歳以上ですでに老齢給付の受給権を有する者は 被用者年金の被保険者にはなるが第 2 号被保険者にはならない 2 配偶者は法律婚だけでなく 事実婚でも認められる ( 法律上の届出を行っていなくても事実上婚姻関係にあればよい ) 2 厚生年金平成 27 年 10 月 ( 被用者年金一元化 ) 以降 種別 対象者 保険料 ( ) 第 1 号被保険者 従来からの厚生年金被保険者 ( 下記 2 号 3 号 4 号以外の厚生年金被保険者 ) 18.3% 上限 第 2 号被保険者国家公務員共済組合の組合員第 3 号被保険者地方公務員等共済組合の組合員 % 第 4 号被保険者 私立学校教職員共済の加入者 % 平成 29 年 9 月時点の率 いずれもこれを労使折半で負担 第 4 号は軽減後の率 3 平成 27 年 10 月以降の被保険者資格 国民年金と厚生年金の加入関係は 次の図のとおり たとえば 会社員は国民年金第 2 号被保険者 厚生年金第 1 号被保険者となる ( イメージ図 ) 厚生 第 1 号 第 2 号 第 3 号 第 4 号 年金 ( 主に会社員 )( 国家公務員 )( 地方公務員 )( 私立学校教職員 ) 国民 第 1 号 第 2 号 第 3 号 年金 ( 自営業 学生等 ) ( 会社員 公務員等 ) (2 号の被扶養配偶者 ) 5

11 (2) 手続先 職業等 自営業者 学生 無職になる 会社員になる 公務員になる 会社員 公務員に扶養される配偶者になる 公的年金被保険者 国民年金第 1 号被保険者 国民年金第 2 号被保険者厚生年金保険第 1 号被保険者 国民年金第 2 号被保険者厚生年金保険 (2 号 3 号 4 号 ) 被保険者 国民年金第 3 号被保険者 本人の手続先 住所地の市区町村の役所 ( 自ら手続 ) 勤務先 ( 勤務先が事業所管轄の年金事務所で行う ) 勤務先 ( 勤務先が加入する共済組合で行う ) 配偶者 ( 会社員 公務員 ) の勤務先 短時間労働者で被保険者となる者同じ事業所で同様の業務に従事する常時雇用者 ( 一般社員 ) を基準に判断する ( 厚生年金保険 健康保険で同様 ) 1.1 週間の所定労働時間および1 月の所定労働日数が常時雇用者 ( 一般社員 ) の4 分の3 以上 : 被保険者となる 2.1 週間の所定労働時間および1 月の所定労働日数が常時雇用者 ( 一般社員 ) の4 分の3 未満 : 次の5 要件すべてを満たしている場合 被保険者となる ( 平成 28 年 10 月 1 日 ~) (1)1 週間の所定労働時間が20 時間以上所定労働時間が週単位で定まっていない場合 1 ヵ月単位 : 1ヵ月の所定労働時間 52/12 1 年単位 : 1 年間の所定労働時間 52 (2) 雇用期間が1 年以上見込まれる (3) 賃金月額が8.8 万円以上 除外: 結婚手当 賞与 割増賃金 精皆勤手当 通勤手当 家族手当等 (4) 学生でないただし 休学中の者 大学の夜間学部の学生等は被保険者となる (5) 勤務先が以下のいずれかに該当する 1 被保険者数が常時 501 人以上の事業所および国に属するすべての事業所 ( 特定適用事業所 ) 2 被保険者数が常時 500 人以下で被用者保険加入について労使合意に基づき申出をする法人 個人の事業所および地方公共団体に属する事業所 ( 任意特定適用事業所 平成 29 年 4 月 ~) 6

12 3. 老後の年金その 1 (1) 受給資格確認 1 老齢基礎年金 ( イ ) 受給資格期間受給資格期間 = 保険料納付済期間 + 保険料免除期間 + 合算対象期間 10 年 ( 注 ) ( 注 ) 平成 29 年 8 月 1 日から 10 年に短縮された (7 月 31 日までは 25 年 ) 受給資格期間 保険料納付済期間 保険料免除期間 合算対象期間 ( カラ期間 ) 学生納付特例期間 保険料納付猶予期間 主な期間例 ( 昭和 36 年 4 月 1 日以後 ) 昭和 61 年 3 月までの国民年金被保険者期間のうち保険料を納付した期間 ( 脱退一時金を受けた期間を除く ) 昭和 61 年 3 月までの厚生年金被保険者期間のうち 20 歳以上 60 歳未満の期間 ( 脱退手当金 脱退一時金を受けた期間を除く ) 第 1 号被保険者として保険料を全額納付した期間 第 2 号被保険者期間のうち 20 歳以上 60 歳未満の期間 第 3 号被保険者期間 任意加入被保険者として保険料納付した期間( 1) 第 1 号被保険者期間のうち 以下の期間 ( 2) 保険料全額免除が認められた期間 保険料 4 分の 3 免除が認められた期間 保険料半額免除が認められた期間 保険料 4 分の 1 免除が認められた期間 第 2 号被保険者期間のうち 20 歳未満および 60 歳以上の期間 昭和 61 年 3 月 31 日以前に 厚生年金 共済年金の加入者の配偶者が国民年金に任意加入しなかった期間 昭和 61 年 3 月 31 日以前の厚生年金加入期間について 脱退手当金を受け取った期間 平成 3 年 3 月 31 日以前に 昼間部の学生が国民年金に任意加入しなかった期間 日本国民が日本国内に住所のない期間につき任意加入しなかった期間 (60 歳未満の期間に限る ) 任意加入したが保険料未納の期間 ( 1) 昭和 61 年 4 月から平成 25 年 6 月までに 第 3 号被保険者の不整合期間があり 特定期間として承認された期間 ( 5) 学生 ( 平成 14 年 4 月以後は夜間 定時制 通信制も対象 ) であって本人の所得が一定以下のときに保険料の納付を猶予された期間 50 歳未満であって本人の所得等が一定以下のときに保険料の納付を猶予された期間 年金額への反映 全て反映 (1) ( 3)( 4) ⅚ ⅝ ⅞ 反映されない (0) 反映されない (0) ( 2) 7

13 1 保険料を納めなかった期間は保険料未納期間となるが 平成 26 年 4 月以後は合算対象期間 ( カラ期間 ) として扱われる 2 保険料を 10 年以内に追納すれば保険料納付済期間となる 3 平成 21 年 3 月以前の免除期間 4 平成 21 年 4 月以後の免除期間 5 下記 ( ロ )(ⅰ)2 参照 ( ロ ) 受給資格期間不足時の対処方法 (ⅰ) 共通事項 再確認 1: 合算対象期間に該当する期間がないか 再確認 2: 過去に第 3 号被保険者から第 1 号被保険者の切替時の届出が遅れたための未納期間がある ( 第 3 号被保険者の不整合期間 ) 特定期間該当届 の手続きにより 合算対象期間 に算入できる 平成 27 年 4 月から平成 30 年 3 月までの間 上記期間について最大 10 年間 保険料を遡って納付可能となる 特例追納 (ⅱ)60 歳 ~65 歳になるまで 1) 第 1 号被保険者 ( 自営業者 自営業者の配偶者等 ) の場合 直近で保険料未納 滞納期間がある場合 当該期間の保険料納付を検討 ( 原則 過去 2 年間 ) 平成 27(2015) 年 10 月 1 日 ~ 平成 30(2018) 年 9 月 30 日の間は過去 5 年間 遡って納付することができる 過去 2 年超の期間に未納 滞納がある場合は早めに検討 手続 ( 後納制度 ) 60 歳から 65 歳に達するまでの間 国民年金任意加入または厚生年金適用事業所で厚生年金被保険者として勤務することを検討 2) 第 2 号被保険者 ( 会社員 ) の場合 退職後 60 歳から 65 歳に達するまでの間 国民年金任意加入または厚生年金適用事業所で厚生年金被保険者として勤務することを検討 3) 第 3 号被保険者 ( 会社員等の被扶養配偶者 ) の場合 再確認: 合算対象期間 ( 昭和 36 年 4 月 ~ 昭和 61 年 3 月に会社員等の配偶者の期間 ) がないか ( 下記 参考 ) 再確認: 第 3 号被保険者手続漏れ 未届期間がないか ( 下記 参考 ) 60 歳から65 歳に達するまでの間 国民年金任意加入を検討 (ⅲ)65 歳時点で不足している場合 昭和 40 年 4 月 1 日以前生まれの者 70 歳に達するまでの間 国民年金任意加入を検討 70 歳に達するまでの間 厚生年金適用事業所で勤務することを検討 ( 厚生年金被保険者かつ国民年金第 2 号被保険者となる ) 参考 会社員等の配偶者の制度変遷 昭和 36(1961) 年 4 月 ~ 昭和 61(1986) 年 4 月 ~ ( 現在 ) 国民年金任意加入 国民年金強制加入 加入した配偶者 国民年金加入 ( 保険料負担あり ) = 保険料納付済期間 加入しなかった配偶者 国民年金未加入 ( 保険料負担なし ) = 合算対象期間 8 被扶養配偶者は手続を行い第 3 号被保険者として全員加入 保険料納付済期間 ( 保険料負担なし ) 手続漏れ 未届期間がある場合 昭和 61(1986) 年 4 月 ~ 平成 17 年 3 月 理由を問わず全期間遡って手続できる 平成 17 年 4 月以後 遡れるのは原則 2 年間のみ やむを得ない理由が認められれば全期間

14 2 老齢厚生年金 支給開始年齢 受給資格要件 特別支給の老齢厚生年金 60 歳 ~64 歳 ( 生年月日と性別による ) 老齢厚生年金 65 歳 老齢基礎年金の受給資格期間を満たしていること 厚生年金加入期間 厚生年金加入期間 1 年以上 ( 種別合算できる ) 1ヵ月以上 (2) 年金受給パターン ( 組合せ ) 1 受給年金組合せ確認 老齢基礎年金の受給資格期間を満たしている場合 受給年金の組合せと受給開始年齢は次のとおり 厚生年金加入期間がある いいえ 老齢基礎年金 はい 厚生年金加入期間は いいえ 老齢厚生年金 1 年以上ある 老齢基礎年金 はい次のいずれかに該当し いいえかつ退職している 厚生年金加入期間( ) 44 年以上 障害等級 3 級以上はい 種別単独の加入期間で要件を判定 合算できない 2 各部分の受給期間 ( イメージ図 ) 特別支給の老齢厚生年金 特別支給の老齢厚生年金 老齢厚生年金 老齢基礎年金 何歳から 65 歳から 65 歳から 60~64 歳から (3 を参照 ) 65 歳から 60~64 歳から (3 の報酬比例部分支給開始年齢から定額部分もあわせて支給開始 ) 65 歳から 各部分はそれぞれの受給要件を満たしている場合に受給できる点に注意 加給年金 受給年金 報酬比例部分 老齢厚生年金 定額部分 9 経過的加算 老齢基礎年金 ( 振替加算 ) 60 歳 65 歳 ( 終身 ) 特別支給の老齢厚生年金

15 3 特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢 男性 生年月日 歳女性 ~ 昭和 16 年 4 月 1 日 ~ 昭和 21 年 4 月 1 日 報酬比例部分定額部分 昭和 16 年 4 月 2 日 ~ 昭和 18 年 4 月 1 日 昭和 21 年 4 月 2 日 ~ 昭和 23 年 4 月 1 日 昭和 18 年 4 月 2 日 ~ 昭和 20 年 4 月 1 日 昭和 23 年 4 月 2 日 ~ 昭和 25 年 4 月 1 日 昭和 20 年 4 月 2 日 ~ 昭和 22 年 4 月 1 日 昭和 25 年 4 月 2 日 ~ 昭和 27 年 4 月 1 日 昭和 22 年 4 月 2 日 ~ 昭和 24 年 4 月 1 日 昭和 27 年 4 月 2 日 ~ 昭和 29 年 4 月 1 日 昭和 24 年 4 月 2 日 ~ 昭和 28 年 4 月 1 日 昭和 29 年 4 月 2 日 ~ 昭和 33 年 4 月 1 日 報酬比例部分 昭和 28 年 4 月 2 日 ~ 昭和 30 年 4 月 1 日 昭和 33 年 4 月 2 日 ~ 昭和 35 年 4 月 1 日 昭和 30 年 4 月 2 日 ~ 昭和 32 年 4 月 1 日 昭和 35 年 4 月 2 日 ~ 昭和 37 年 4 月 1 日 昭和 32 年 4 月 2 日 ~ 昭和 34 年 4 月 1 日 昭和 37 年 4 月 2 日 ~ 昭和 39 年 4 月 1 日 昭和 34 年 4 月 2 日 ~ 昭和 36 年 4 月 1 日 昭和 39 年 4 月 2 日 ~ 昭和 41 年 4 月 1 日 昭和 36 年 4 月 2 日 ~ 昭和 41 年 4 月 2 日 ~ 歳 共済年金および厚生年金第 2 号 ~ 第 4 号 ( 公務員 私立学校教職員 ) 被保険者期間分の厚生年金は 男女とも上記の厚生年金男性のスケジュールが適用される 厚生年金第 1 号被保険者期間 ( 主に会社員 ) と第 2 号 ~ 第 4 号 ( 公務員 私立学校教職員 ) 期間のある女性の特別支給の老齢厚生年金は それぞれの期間に応じた額が それぞれの支給開始年齢から支給 10

16 (3) 老齢基礎年金 ( 平成 29 年度の額 ) 年金額早見表 期間 年額 ( 参考 ) 月額相当額 期間 年額 ( 参考 ) 月額相当額 40 年 (480 月 ) 779,300 円 35 年 (420 月 ) 681,887 円 30 年 (360 月 ) 584,475 円 64,941 円 56,823 円 48,706 円 20 年 (240 月 ) 389,650 円 15 年 (180 月 ) 292,237 円 10 年 (120 月 ) 194,825 円 32,470 円 24,353 円 16,235 円 25 年 (300 月 ) 487,062 円 40,588 円 5 年 (60 月 ) 97,412 円 8,117 円 早見表の年額は 加入月数により簡易試算した額 ここでの加入期間には合算対象期間 保険料免除期間を含めない 計算式 老齢基礎年金 = 779,300 円 免除区分 保険料納付済月数 平成 21 年 3 月以前の平成 21 年 4 月以後の + + 免除月数の合計免除月数の合計 40 年 ( ) 12 年金額計算の月数 平成 21 年 3 月以前の保険料免除期間 保険料納付済期間の月数 月数 1 保険料全額免除期間の月数 月数 2/6 月数 4/8 保険料 4 分の3 免除期間の月数 月数 3/6 月数 5/8 保険料半額免除期間の月数 月数 4/6 月数 6/8 保険料 4 分の1 免除期間の月数 月数 5/6 月数 7/8 昭和 16 年 4 月 1 日以前生まれの加入可能年数は (P 年金早見表 D 欄 ) 参照 参考 概算額 ( 年額 ) の計算 2 万円 ( または19,482 円 ) 加入年数 年 = 万円 ここでの加入期間には合算対象期間 保険料免除期間を含めない 平成 21 年 4 月以後の保険料免除期間 (4) 老齢厚生年金 ( 平成 29 年度の額 ) 年金額早見表 ( 単位 : 円 ) 平均月給 ( 下段 ( ) 内は平均年収 ) 加入年数 10 万円 15 万円 20 万円 25 万円 30 万円 35 万円 40 万円 45 万円 (156 万円 )(234 万円 )(312 万円 )(390 万円 )(468 万円 )(546 万円 )(624 万円 )(702 万円 ) 1 年 5 年 10 年 15 年 20 年 25 年 30 年 35 年 37 年 40 年 8,550 42,752 85, , , , , , , ,014 12,826 64, , , , , , , , ,022 17,101 85, , , , , , , , ,029 21, , , , , ,398 25, , , , , ,277 29, , , , , ,157 34, , , , , ,036 38, , , , , , , , ,788 1,026,043 1,154, , , ,788 1,047,419 1,197,050 1,346, ,090 1,107,272 1,265,453 1,423, ,036 1,026,043 1,197,050 1,368,058 1,539,065 11

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