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1 第 35 回 優秀環境装置 日本産業機械工業会会長賞 JFE エンジニアリング株式会社 1. 開発の経緯 1.1. 開発の趣旨わが国の下水道処理人口普及率は 平成 19 年度末で71.7% であり 特に人口 100 万人以上の大都市では 98% に達している しかしながら 有機物を高度に除去したり 窒素 りん等を除去する高度処理の処理人口普及率は 平成 19 年度までで15.7% であり 高度処理の普及が下水道事業の重要な施策のひとつに挙げられている 高度処理の目的のひとつには 湖沼 三大湾等閉鎖性水域の富栄養化防止 ( 窒素 りん除去 ) が挙げられており 富栄養化防止の処理方式としては 処理の経済性あるいは既存施設の有効利用という観点から 活性汚泥法の変法である循環式硝化脱窒法 嫌気 無酸素 好気法及び嫌気 好気活性汚泥法が主流となっている ( 図 1-1 参照 ) また 現状の実稼動施設の多くを占めている標準活性汚泥法においても 冬季のバルキング対策としての嫌気 好気運転 夏季の硝化脱窒運転に対応した処理方式を採用する施設が増加してきている 硝化液循環 流入水 最初沈殿池 嫌気槽 ( りん放出 ) 無酸素槽 ( 脱窒 ) 好気槽 ( 硝化 りん摂取 ) 最終沈殿池 消毒へ 生汚泥 返送汚泥 余剰汚泥 図 1-1 生物学的窒素 りん除去法処理フロー例 : 嫌気 無酸素 好気法 これらの処理方式の生物反応タンクは 酸素供給を行う好気槽と撹拌のみを行う嫌気槽 無酸素槽から構成されており 従来この嫌気槽 無酸素槽の撹拌装置には 主に水中撹拌式曝気装置 ( 図 1-2 参照 ) が採用されている しかし 同装置は元来曝気 ( 酸素供給 ) 装置であり その構造は 気泡の細分化による酸素の溶解を考慮した構造となっており 流速発生に特化したものではない よって 撹拌装置として考えた場合 必要動力や装置 ( 吊上 ) 重量が比較的大きくなり 装置の台数や動力の削減 軽量化による維持管理性の向上が望まれている また 同装置は 反応タンク中央部に設置する必要があるため スラブの無い -105-

2 開放型反応タンクの場合 強固な点検ブリッジを反応タンク中央部に設置する必要があった そこで当社では 軽量で流速発生に必要な動力が小さい水中ミキサーに 独自の旋回機構を付加することで 維持管理性が良好でかつ必要動力及び台数が従来機種の約半分である嫌気槽 無酸素槽用撹拌装置の開発を行った 中継端子箱吊上チェンケーブルガイドパイプ曝気装置本体 水中電動機上部ケーシングインペラ下部ケーシング 着床スタンド 図 1-2 水中撹拌式曝気装置 ( 従来機種 ) 槽内設置断面図 概略構造図 1.2. 開発目標既存の撹拌装置の課題等を考慮し 以下のとおりに開発目標を立てた 1 縦横比 1:4 までの反応タンクに対して 撹拌動力投入密度が 4w/m 3 度の動力で 生物反応タンク内の底部流速が 0.1m/sec 以上を確保できること 2 水中プロペラ式撹拌機の重量は 20kg~300kg であり 吊り上げ点検が容易であること 3 旋回駆動部は反応タンク上部に位置し 水上部より点検が可能であること 4 以上の条件を満たし 生物反応タンクの汚水 汚泥の混合 撹拌用に適用可能な装置であること 1.3. 開発経緯平成 11 年度 : 社内開発開始模型水槽試験及び実池試験実施平成 12 年度 : 初号機納入広島県芦田川浄化センター殿反応タンク内流速 混合特性 活性汚泥濃度 処理状況調査実施平成 13 年度 : 流速解析シミュレーション技術開発平成 14 年度 : 下水道新技術推進機構建設技術審査証明取得平成 16 年度 : 下水道新技術推進機構共同研究実施 ( 技術資料作成 ) 2. 装置説明 2.1. 装置の概要撹拌機の本体は 羽根径が210mm~580mmであり 軽量で必要動力が小さいことを特徴とする水中ミキサーである 本撹拌装置は この水中ミキサーに独自の旋回機構を付加することで 設置する反応タン -106-

3 ク内全域に水中ミキサーから発生する流れの力を効率的に作用させ 低動力での反応タンク内撹拌を可能とするとともに 1 台で対応可能な反応タンク縦横比も大幅に拡大することが可能な撹拌装置である 本装置の概略構造図を図 2-1に 水中ミキサーの断面構造図を図 2-2に示す 同図のとおり 水中ミキサーは 反応タンクに垂直に設置した旋回支柱に設置され 運転中は反応タンク底部の旋回支柱下部架台部に位置する なお 水中ミキサー本体重量は 約 20kg~300kgと軽量であり 旋回支柱をガイドとして容易に吊り上げ点検が可能となっている 一方 水中ミキサー旋回用の駆動装置は水上部に設けられている 同駆動部により旋回支柱を往復旋回させ 水中ミキサーも旋回支柱を中心として往復旋回させるものである また 従来の嫌気槽 無酸素槽用撹拌装置は 主に水中撹拌式曝気装置 ( 図 1-2 参照 ) であるが 同装置は 反応タンク中央部に設置する必要があるため スラブの無い開放型反応タンクの場合 強固な点検ブリッジを反応タンク中央部に設置する必要があった それに対して本撹拌装置は 反応タンクの側壁近傍やコーナー部に設置が可能なため 開放型反応タンクの場合でも点検ブリッジは不要であり 図 2-1の通り水上部に設置される軽微な点検架台を側壁部に設置することで維持管理が可能である 図 2-1 装置概略構造図 図 2-2 水中ミキサー断面構造図 -107-

4 2.2. 本装置の原理本撹拌装置の本体は 軽量かつ流速発生に必要な動力が小さいことで定評がある水中ミキサーである しかしながら同水中ミキサーも 大容量の反応タンクの撹拌に適用する場合 その撹拌力が 図 2-3 固定式水中ミキサーによる撹拌概念図 図 2-4 本装置による撹拌概念図 直接作用できる範囲が 発生する流れの到達距 離までに限られるため 反応タンクの縦横比が 1:2~3を超える場合 反応タンク単位容積当た りの必要動力や必要台数が大きくなるという課 題を持っていた また 水中ミキサーから発生 する流れは 図 2-3のように指向性が強く 撹拌 力が直接作用できる範囲が限られている よっ て 流れが直接作用できない箇所では 汚泥堆 積防止のために必要な流速が確保できず汚泥の 沈降 堆積を招く可能性もあった そこで本装置は この課題を解決するため 写真 2-1 実稼動施設の事例 水中ミキサーに独自の旋回機構を付加する ことで 図 2-4のとおり反応タンク内全域に撹拌力が直接作用し 従来機種より低動力でかつ対応可能な 反応タンク縦横比も大幅に拡大した 本装置の設置事例を写真 2-1に示す 写真 2-1の反応タンクは 幅 8m 長さ25.5m 水深 5.1m 容量約 944m 3 である また 撹拌装置動力は5.8kw( 内旋回駆動動力 0.2kw) である 3. 成果 3.1. 性能 (1) 装置の性能 1 撹拌動力密度が4w/m 3 程度である 2 1 台で対応可能な反応タンクの縦横比が最大 1:4である 3 反応タンク端部まで確実な混合撹拌が可能である -108-

5 以下にその詳細を説明する 1 撹拌動力密度が4w/m 3 程度で済み 従来機種に比較して動力が約 50% 削減できる 本装置が対象としている生物反応タンクの嫌気槽 無酸素槽では 反応タンク内の活性汚泥と 流入する汚水 返送汚泥 好気槽からの循環水等を混合撹拌するとともに 汚泥の沈降 堆積を防止する必要がある そして そのために必要な流速として 反応タンク底部において0.1m/sec 以上が必要とされている この反応タンク底部において0.1m/sec 以上の流速を発生させるために必要とされる撹拌装置の選定動力は 下式のように反応タンク容量と撹拌動力密度の積から算出される 必要動力 (kw) = 反応タンク容量 (m 3 ) 撹拌動力密度 (w/m 3 ) 1000(w/kw) (1) ここで 撹拌動力密度とは 対象とする反応タンク1m 3 あたりに必要となる撹拌装置の定格動力である よって 撹拌動力密度の比が 同一反応タンクに対する必要 ( 定格 ) 動力の比となる そして この撹拌動力密度は 反応タンクの縦横比が大きくなるほど 大きな値となる これは 同じ反応タンク容量に対しても 反応タンクの縦横比が大きくなるほど 反応タンク長手方向への大きな流れの力が必要となるからである 本装置と従来機種 ( 図 1-2) に関して 反応タンク内必要流速 ( 底部において0.1m/sec 以上 ) を発生させるために必要な撹拌動力密度 (w/m 3 ) の比較を 反応タンク縦横比及び水深別に表 3-1に示す 表 3-1 従来機種と本装置の撹拌動力密度 単位 : w/m 3 反応タンク縦横比 1:1.1 以下 1:1.2 以下 1:1.5 以下 1:2 以下 1:4 以下 反応タンク水深 5m 10m 5m 10m 5m 10m 5m 10m 5m 10m 従来機種 対応不可 中央部設置 本装置側壁, コーナー部設置 表 3-1のとおり 本装置の撹拌動力密度は それぞれの反応タンク縦横比 水深において 従来機種と比較し約 1/2であり 極めて省エネルギー性が高い装置である 2 1 台で対応可能な反応タンク縦横比が最大 1:4であり 従来機種と比較し台数が削減できる 従来の撹拌装置は 設置場所が反応タンク中央部に限られ 装置から放射状に流体力を発生させている よって 前出表 3-1のとおり 装置 1 台で対応可能な反応タンクの縦横比は1:2が限界であった 本装置は 水中ミキサーに独自の旋回機構を付加することで 水中ミキサーから発生される流れを反応タンク全体に効率的に行きわたらせることができ 反応タンクの縦横比が1:4まで1 台で対応可能である よって 特に反応タンクの縦横比が1:2 以上の場合は 装置台数が従来機種の1/2にできる 前出写真 2-1の実稼動施設は 対象反応タンクの寸法が幅 8m 長さ25.5mであり 反応タンク縦横比は 1:3.2である この事例では 従来機種では反応タンク1 槽あたり2 台必要となるが 本装置は1 台で対応可能である -109-

6 3 水中ミキサーを旋回させることにより 反応タンク端部まで確実に汚水 汚泥を混合撹拌できる 本装置は 水中ミキサーを旋回させることで 前述のとおり 指向性の強い流れを効率的に反応タンク内全域に行きわたらせており 反応タンク端部まで確実な混合撹拌が可能となる ここで 本装置の旋回一往復期間中における反応タンク内の流速を解析すると 図 3-1のとおり 水中ミキサーの旋回に応じて大きく変動している 本装置は この旋回一往復期間中の平均流速が 前述の必要流速である底部において0.1m/sec 以上を満足するように設計されるが 図 3-1のとおり 水中ミキサーが対向している時間帯は 0.1m/secと比較し非常に大きな流速が得られ 従来機種による0.1m/sec 程度のほぼ定常的な流れと比較すると 混合撹拌 汚泥の沈積防止効果は非常に大きいと考えられる 流速 (m/sec) :00:00 0:00:30 0:01:00 0:01:30 0:02:00 0:02:30 0:03:00 時間 (hh:mm:ss) 図 3-1 反応タンク底部流速の時系列結果例 (2) 性能確認 1: 安全性申請の装置は 以下の通り操作性 環境面で安全性の高い装置である 1 操作安全性 水中ミキサーは連続運転であり日常の発停操作の必要は無い メンテナンス時の発停も 水上部に設けた操作盤のスイッチからの起動 停止操作であり 極めて安全な操作である 旋回装置は連続運転であり 日常の発停操作の必要は無い メンテナンス時の発停は 水上部に設けた操作盤のスイッチからの起動 停止操作であり 極めて安全な操作である なお 旋回駆動装置は 槽上部に設けられているので 低速回転 (0.2~4deg/sec) であるが 安全カバーを設け巻き込まれ災害の防止を図っている -110-

7 2 環境安全性 水中プロペラは水中部設置であり 騒音 振動の反応タンク外部への影響は考えられない 旋回装置は 低速の減速機であり 騒音 振動の外部への影響は無い (3) 性能確認 2: 耐久性等以下の通り実稼動施設にて機能確認を行い 耐久性に対する信頼性を確認している 水中ミキサー 旋回装置とも いずれの施設においても磨耗等による交換実績は無く5 年以上の耐久性が確認できている 水中部下部の振れ止め摺動部の磨耗については 稼動後 3 年 10ヶ月で平均 0.05mmの磨耗量であり 計算上 15 年程度まで十分耐えうることが確認できている (4) 性能確認 3: 安定運転の信頼性以下の通り 槽内流速 槽内混合特性 槽内汚泥濃度 処理状況 に関して 所定の機能を十分発揮し安定運転が可能であることを確認している 1 槽内流速測定図 3-2 に示す槽内 1~ 9 の 9 箇所の底部 ( 槽底部より 100mm の箇所 ) の流速を計測した 計測は3 次元電磁流速計を用い 3 次元速度成分の合成速度ベクトルを 1 秒毎に測定し 撹拌機の旋回が一往復する期間中における平均値 最大値および最小値を求めた 計測結果を図 3-3 に示す 同図より 旋回一往復中の平均流速は各箇所において汚泥沈降防止に必要とされている 0.1m/sec 以上が達成されており 最大流速はいずれの箇所でも 0.1m/sec を大きく上回っていることがわかる 返送汚泥流入口 測定点 9は原水流入口の影響で安定した計測が行えないので池センターに 500mm 移動 ( 8もあわせて移動) 原水流入口 400 図 3-2 流速測定位置 ( 平面図 ) -111-

8 最大最小平均値 Velocity Magnitude (m/s) No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6 No.7 No.8 No.9 ポイント No. 各モニター点における流速の最大, 最小, 平均値 図 3-3 各箇所における底部流速測定結果 2 混合特性の調査下水試験方法 (( 社 ) 日本下水道協会編 ) に則り混合特性確認試験を行った トレーサーは塩化リチウムとし槽流入部からパルス注入し 炎光光度計を用いて槽流出水のリチウム濃度を計測した 流入水量は 汚水が約 7,000m 3 /d 返送汚泥が約 3,000m 3 /d の稼動状態である 解析されたトレーサー流出曲線と理論完全混合曲線を図 3-4に示す 同図から トレーサー流出曲線は 理論完全混合曲線とほほ一致しており 本反応槽では完全混合に極めて近い混合状態が実現されていることがわかる 図 3-4 トレーサー流出曲線と理論完全混合曲線 -112-

9 3 槽内汚泥濃度の確認図 3-2に示す槽内 1~ 9の9 箇所 3 水深において 実稼動状態において活性汚泥浮遊物質 (MLSS) の濃度を計測した 各採水点における計測値を表 3-2に示す 同表中の上層部は水面下 100mm 中層部は槽中央部 下層部は前出底部流速測定箇所である 同表を見ると 計測した全ての箇所で 撹拌機の旋回方向によらず ほぼ同等のMLSS 値であり 本撹拌機による槽内活性汚泥の混合撹拌が十分行われていることがわかる 表表 MLSS MLSS 分布結果分析結果 単位 : mg/l No.1 No.2 No.3 上層 上層 上層 中層 中層 中層 下層 下層 下層 No.4 No.5 No.6 上層 上層 上層 中層 中層 中層 下層 下層 下層 No.7 No.8 No.9 上層 上層 上層 中層 中層 中層 下層 下層 下層

10 4 嫌気槽水質分析 4-1 酸化還元電位の計測嫌気 好気活性汚泥法における嫌気槽内の嫌気状態の程度を確認する指標に 溶液と不溶性電極との間に発生する平衡電極電位である酸化還元電位 ( 以下 ORP と略記する ) がある そこで 稼動状態において 図 3-2 の 2,5,8 の水深方向中間部 3 箇所の ORP を計測した 計測結果を表 3-3 に示す ORP が小さい値であるほど嫌気的であるが 同表より本嫌気槽は嫌気状態が確保されており りん放出に良好な状態であると考えられる 表 3-3 ORP 測定結果 ORP 8( 流入側 ) -170 mv 5( 槽中央 ) -199 mv 2( 流出側 ) -200 mv 4-2 りん酸態りんの測定嫌気 好気活性汚泥法においては 嫌気槽におけるりん酸態りん (PO 4 -P) の放出量が多いほど続く好気槽でりんの摂取量は多くなる そこで 図 3-2 の 2,5,8 の水深方向中間部 3 箇所の PO 4 -P 濃度の分析を行った 計測結果を表 に示す スポットサンプリングデータであるが 2 回 (2 日間 ) の計測とも流入部 中央部 流出部の各部において 安定したりんの放出が行われていることがわかる 表 3-4 PO 4 -P の分析結果 (1 日目 ) 表 3-5 PO 4 -P の分析結果 (2 日目 ) 採取箇所 PO 4 -P(mg/L) 8(45) (30) (15) (65) (50) (35) (95) (80) (65) 25.0 採取箇所 PO 4 -P(mg/L) 返送 5.8 流入 6.6 分析方法 : モリブデン青 ( アスコルビン酸還元 ) 吸光高度法注 :( ) 内は 汚水流入側側壁からの旋回角度 (deg.) を示す なお 嫌気 好気活性汚泥法のりん除去性能は 本稿で述べている嫌気槽の撹拌装置の性能のみでは規定できないが 本撹拌装置を設置した処理系列のりん除去率は約 90%~95% 程度と良好に稼動していることも確認している -114-

11 3.2. 特許の有無本撹拌装置の旋回機構 設置位置等に関して特許を登録している 名称 : 汚水処理槽出願番号 : 特願 (P ) 出願日 : 平成 20 年 2 月 8 日出願国 : 日本 3.3. 維持管理性 (1) 運転操作 装置の起動 停止はボタンによる連続自動運転が標準 水中ミキサー 旋回速度は回転数の調整を必要としない 撹拌対象槽は 自然流入 流出であり 流入水量の時間変動に対しても 撹拌装置の運転調整は特に必要ない (2) メンテナンス性構造がシンプルなことから 定期的なメンテナンス範囲は 一般的な点検項目である軸受部への給油と絶縁抵抗測定のみである なお 水中ミキサー本体重量は約 20kg~300kgと軽量であり 点検 給油時には旋回支柱をガイドとして吊り上げ点検が容易な構造としている (3) 維持管理コスト前述の通り 本装置の必要動力は従来機種の約 1/2の動力であり 本申請装置の設置により ランニングコストの大幅な削減が可能となる また 写真 2-1の通り 上部がオープンな反応タンクに設置する場合も 従来機種は強固な点検ブリッジを反応タンク上部に渡す必要があったが 本装置は側壁部への軽微な点検架台のみの設置で対応できる 以上の成果を基に 従来機種と申請装置との比較を表 3-6に示す 表 3-6 本装置と従来機種との動力 維持管理性等の比較 従来機種 本装置 比較 必要撹拌動力 ( 密度 ) 約 8w/m 3 約 4w/m 3 50% 減 反応タンク縦横比の限界 1:2 1:4 2 倍 ( 装置台数 1/2) 吊り上げ重量 約 400~2,000kg 約 20~300kg 大幅に減 オープン槽の点検架台 ブリッジが必要 点検架台のみ 大幅に減 -115-

12 3.4. 経済性生物学的窒素 りん除去法の事例が比較的多い深層型反応タンクの一例として 幅 8m 長さ18m 水深 10m 縦横比 1:2.3 容量 1,440m 3 の反応タンクを想定し 従来機種と本装置を配置した試設計を行って比較することで経済性を評価した なお 対象とする施設は 反応タンク上部のスラブが無くオープンな構造と仮定する 両装置の装置選定計算は 以下のとおりである 表 3-7 本装置と従来機種の試設計と経済性比較 項目 従来機種 本装置 1. 装置台数 2. 必要動力の算出 3. 電気代の試算 反応タンク縦横比が1:2 以上であるので 1 台では対応できない 2 台であれば 1 台あたりは1:1.1となり対応可能である よって 装置台数は 2 台とする なお 設置位置は 反応タンクを長手方向に2 分割したそれぞれ二領域の中央部とする 1 台あたりの撹拌動力密度は 反応タンク縦横比及び水深より8.0w/m 3 とする ( 表 3-1 参照 ) 必要動力 =1, ,000 2 =5.76kw 2 台装置定格動力は 枠番より7.5kw 2 台電気代 =7.5kw h/d 365d/ 年 13 円 /kwh =1,367 千円 / 年 ( 但し 負荷率 0.8とする ) 反応タンク縦横比が1:4 以下であるので 1 台で対応できる よって 装置台数は 1 台とする なお 設置位置は反応タンク側壁部近傍で 長手方向の中央部とする 撹拌動力密度は 反応タンク縦横比及び水深より4.0w/m 3 とする ( 表 3-1 参照 ) 必要動力 =1, ,000 =5.76kw 装置定格動力は 枠番より7.7kw 1 台電気代 =7.7kw h/d 365d/ 年 13 円 /kwh =702 千円 / 年 ( 但し 負荷率 0.8とする ) 以上の結果に基づき イニシャルコスト ( 年価 ) とランニングコスト ( 年間電気代及びメンテナンス代 ( 年価 )) を比較すると 表 3-8のとおりとなった 同表より 本装置を導入することにより 従来機種と比較してイニシャルコストとして60% 電気代として49% メンテナンス費用として44% 総計では55% のコスト削減が図れることがわかる -116-

13 表 3-8 本装置と従来機種との経済性比較結果 ( 単位 : 千円 %) 従来機種 本装置 差異 削減率 イニシャルコスト ( 年価 ) 2,828 1,127 1, 年間電力代 1, メンテナンス代 ( 年価 ) 総 計 ( 年価 ) 4,915 2,229 2, 注 ) 機器耐用年数は 15 年として記載 3.5. 将来性わが国の下水道処理人口普及率は平成 19 年度末で全国平均 71.7% となっているが 本装置が対象としている高度処理方式の対象人口普及率は15.7% にとどまっており 高度処理方式の推進は今後の下水道事業の大きな課題のひとつである 具体的に 国土交通省下水道政策研究委員会の報告でも 既存の処理場の高度処理化を推進するための 高度処理の段階的推進 等が提言されている このように 下水処理の高度化が進められる中で 地球温暖化防止 省エネルギー化 環境負荷低減の観点からも本装置は大きく貢献でき その市場は更に広がるものと考える 3.6. 独創性とその効果軽量かつ流速発生に必要な動力が小さいことで定評がある水中ミキサーに 独自の旋回機構を付加することで 反応タンク内全域に撹拌力が直接作用し 従来機種より低動力でかつ対応可能な反応タンク縦横比も大幅に拡大したこと これにより 以下の効果が得られている 1 撹拌動力密度が4w/m 3 程度であり 従来機種に比較して撹拌動力が約 50% 削減できる 21 台で対応可能な反応タンクの縦横比が最大で1:4あり 特に反応タンク縦横比が1:2 以上の場合 従来機種に比較して装置台数が約半分にできる 3 水中ミキサーを旋回させることにより 反応タンク端部まで確実な混合撹拌が可能となる 4 水中ミキサー本体の重量は軽量であり メンテナンス性が良好である 5 開放型反応タンクに設置する場合にも 従来必要であった維持管理用ブリッジが不要である また 当社では本装置の開発にあわせて 専用の流速解析シミュレーションプログラムを開発した 本技術を適用することで 槽内に梁や柱がある場合や 円形等の独特な槽形状の場合も含めて 本撹拌装置の適正な動力選定が可能となる 解析結果の一例を以下に示す なお 前出実施設の流速測定結果との比較から 本シミュレーション結果の整合性も確認している -117-

14 今後の規制に対する対応本申請装置の設置により 以下の通り今後予想される法整備や規制強化に対しても対応可能及び有効な装置である 1 環境負荷としてのCO 2 排出量規制強化本申請装置は 従来技術と比較し 約 50% の動力負荷で連続運転を可能とするものであり エネルギー消費 (CO 2 排出 ) 量が少ないものとなっている 更に 本申請装置を導入することで 装置台数や点検歩廊も削減でき 鋼材使用量の削減も可能となる 2 公共用水域の水質保全と循環型社会への寄与本装置は 下水の高度処理化に貢献できる装置であり 閉鎖性水域の水質改善 公共用水域の水質保全と再生水利用の促進 循環型社会構築への寄与が出来る装置である 4. 応用分野現在適用されている下水処理施設以外にも 小規模下水道 コミュニティープラント 生活排水処理施設 農業漁業集落排水処理施設 し尿処理施設 その他各工場廃水処理施設へと適用範囲を広げることが可能と考えている また 廃水処理以外の分野でも 広く撹拌装置としての適用が可能と考える -118-

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