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1 月 17 日 新規賃借理由の 2 年連続トップは 業容 人員拡大 新規賃借予定の 面積拡大 1 年以内に移転予定 の割合も増えており オフィス需要は引き続き堅調に推移 新規賃借理由の2 年連続トップは 業容 人員拡大 立地の良いビルに移りたい も 2 位を維持した 一方 賃料の安いビルへ移りたい は大幅にポイントを減少し 3 年連続順位を下げて 位になった 新規賃借面積は3 年連続 拡大 が増加 移転予定時期も 一年以内 が増加しており オフィス需要は堅調に推移している < 新規賃借意向の傾向 > 新規賃借予定 有り の割合は20% で 年連続で2 割超となった 新規賃借面積も 拡大予定 (% %) が 3 年連続増加した一方 縮小予定( %) も 3 年連続減少した 新規賃借予定理由は 業容 人員拡大 (3%) が昨年に続き2 年連続トップに 一方 賃料の安いビル (22%) は 4 年連続ポイントを減少し 200 年以来 年ぶりの 位に 移転希望エリアでは 虎ノ門 神谷町 丸の内 品川駅周辺 など 東京オリンピックに向けて新たな再開発や交通インフラの整備計画が発表されたエリアが高いポイントを獲得している <2020 年東京オリンピック開催の業績への影響 > 2020 年東京オリンピック開催決定にともない 業績拡大が期待できる とした企業は3% 森ビル株式会社 ( 東京都港区代表取締役社長辻慎吾 ) は オフィスマーケットの需要動向を把握することを目的に2003 年より毎年 東京 23 区オフィスニーズに関する調査 を実施しております 当調査は 東京 23 区に本社が立地する企業で資本金上位の1 万社を対象に 今後の新規賃借予定等のオフィス需要に関するアンケートを行なっており この度 調査がまとまりましたので結果をご報告致します アンケート回答企業へは別途調査結果をご報告する予定です 東京 23 区オフィスニーズに関する調査 調査要項調査時点 : 月上旬 ~ 月末調査対象 ( 送付先 ) : 東京 23 区に本社が立地する企業で 資本金上位の 1 万社回収結果 : 2,0 社 ( 回収率 20.7%) ( 参考 ) 20~東京 23 区オフィスニーズに関する調査 調査時点 回収結果 20 年 月 20 年 月 20 年 月 月 1,7 社 ( 回収率 1.%) 2,00 社 ( 回収率 20.%) 2, 社 ( 回収率 21.2%) 2,14 社 ( 回収率 21.%) 問い合わせ先 森ビル株式会社営業本部マーケティング部山口嘉寿明深町友子吉田真理 東京都港区六本木 丁目 番 1 号六本木ヒルズ森タワー -1 TEL : ( 1

2 1 新規賃借予定の有無 新規賃借予定 有り の割合は20% で 年連続で2 割超となった 新規賃借 1 年以内 (33% 37%) 面積拡大(% %) の割合も増えている 新規賃借予定 有り の割合は昨年から横ばいの 20% となり 200 年より 年連続で2 割を超えた 図 1 業種別では 製造業 ( ) は増加しているが 非製造業(22%) は横ばい 金融 保険業(2 ) は減少している 資本別では 日本企業( 20%) が横ばい 外資系企業(27% 2%) は昨年より減少しているが 日本企業より高いポイントとなっている 図 2 新規賃借予定時期は 昨年調査より 1 年以内 (33% 37%) が増加 3 年目以降 (4% 43%) は減少 図 3 新規賃借予定の面積については 拡大予定 (% %) が 3 年連続増加した一方 縮小予定 ( %) も 3 年連続減少した 図 4 図 1: 新規賃借予定の有無 (%) 2003 年 2(3 件 ) 7%(14 件 ) 2004 年 200 年 200 年 2007 年 200 年 %(17 件 ) 7%(0 件 ) 200 年 20 年 20 年 20 年 (34 件 ) 2%( 件 ) (3 件 ) 4%(17 件 ) (321 件 ) (4 件 ) 24%(33 件 ) 7%(12 件 ) 2(4 件 ) 7%(147 件 ) 23%(443 件 ) 77%(7 件 ) 22%(44 件 ) 7%(10 件 ) 23%(47 件 ) 77%(3 件 ) 20%(433 件 ) 0%(1707 件 ) 20%(4 件 ) 0%(141 件 ) 賃借意向あり 賃借意向なし 図 2 : 業種別 資本別の新規賃借予定の有無 (%) 金融 保険業 2(34 件 ) 7%( 件 ) 非製造業 22%(32 件 ) 7%(3 件 ) 製 造 業 (73 件 ) %(41 件 ) 日本企業 (34 件 ) (144 件 ) 外資系企業 27%(3 件 ) 73%(230 件 ) 賃借意向あり 賃借意向なし (%) 金融 保険業 (2 件 ) 2%(3 件 ) 非製造業 22%(304 件 ) 7%(1 件 ) 製 造 業 (7 件 ) 4%(37 件 ) 日本企業 20%(3 件 ) 0%( 件 ) 外資系企業 2%(7 件 ) 7%(1 件 ) 賃借意向あり 賃借意向なし 図 3 : 新規賃借予定時期 図 4 : 新規賃借予定面積の拡大縮小割合 (%) (%) 2003 年 2004 年 43%(17 件 ) 2(77 件 ) 3%(1 件 ) 3%( 件 ) 24%(7 件 ) 4( 件 ) 200 年 4%(17 件 ) 2%(7 件 ) 2%(7 件 ) 200 年 3%(7 件 ) 24%(7 件 ) 4(0 件 ) 20 年 3%(23 件 ) 2%(1 件 ) 22%(7 件 ) 200 年 2007 年 3%(1 件 ) 2%( 件 ) 3%(1 件 ) 24%(0 件 ) 2(70 件 ) %(1 件 ) 20 年 0%(222 件 ) 2%(0 件 ) 22%( 件 ) 200 年 %(0 件 ) 27%(4 件 ) 33%(7 件 ) 20 年 4%(2 件 ) 2%(7 件 ) (2 件 ) 200 年 20 年 3%( 件 ) 23%(1 件 ) 3%(11 件 ) 37%(1 件 ) 2(1 件 ) 42%(1 件 ) %(241 件 ) 2%( 件 ) (71 件 ) 20 年 20 年 3%(17 件 ) 23%(2 件 ) 3%(173 件 ) 3(14 件 ) 2(1 件 ) 47%(222 件 ) %(2 件 ) 拡大 2%(3 件 ) %(4 件 ) 変更なし縮小 33%(1 件 ) 2( 件 ) 4%(17 件 ) 37%(14 件 ) 20%(7 件 ) 43%(174 件 ) 1 年以内 2 年以内 3 年以降 2

3 2 新規賃借予定の理由 新規賃借予定理由は 業容 人員拡大 (3%) が昨年に続き2 年連続トップ 一方 賃料の安いビル (3 22%) は 4 年連続でポイントを減少し 位となった 新規賃借予定があると回答した企業に理由を聞いたところ 昨年に引き続き 業容 人員拡大 (% 3%) が 1 位 そのほかも 立地の良いビルへ移りたい (32% 2%) 耐震性の優れたビルに移りたい (32% 27%) などの前向きな移転理由が上位を維持している 図 また 賃料の安いビルに移りたい (3 22%) は 4 年前の20 年 (43%) と比べると半減し 位となった 同項目が 位まで順位が下がるのはリーマン ショック前の 200 年以来 年ぶり 図 -2 図 : 新規賃借予定理由 複数回答可 業容 人員拡大新部署設置 移りたい立地の良いビルに 移りたい耐震性の優れたビルに 大きなビルに移1フロア面積がりたい 高いビルに移り設備グレードの料の安いビルたいに移りたい ビルに移りたいセキュリティの優れたビルに移防災体制 バック優れたりたいアップ体制の 回答企業の総数を0とする (%) 賃建入企新事ビ信オ移環分一時支て居業規務ル頼ーり境室替的店中ス事所に度ナたにが えテな営の業の移がーい配必イ仮業オ展統り高の慮要フタ移所開合たいしィスいた転0 の新設スビルのの向上ビルに20 年 ( 30 件 ) 20 年 ( 3 件 ) 20 年 ( 件 ) ( 422 件 ) ( 3 件 ) 図 -2 : 新規賃借理由順位推移 2003 年 2004 年 200 年 200 年 2007 年 200 年 200 年 20 年 20 年 20 年 1 位 2 位 3 位 4 位 位 位 7 位 位 1 位 : 業容 人員拡大 新部署設置 2 位 : 立地の良いビルに移りたい 3 位 : 耐震性の優れたビルに移りたい 4 位 :1 フロア面積が大きなビルに移りたい 位 : 設備グレードの高いビルに移りたい 位 : 賃料の安いビルに移りたい 7 位 : セキュリティーの優れたビルに移りたい 位 : 防災体制 災害時バックアップ体制の優れたビルに移りたい 3

4 3 新規賃借予定の希望エリア 新規賃借予定 有り の企業の内 都心 3 区 ( 千代田区 中央区 港区 ) を希望する割合は2% 虎ノ門 丸の内 品川( 駅周辺 ) など 東京オリンピックに向けて新たな再開発や交通インフラの整備計画が発表されたエリアが 高いポイントを獲得している 新規賃借予定有り の企業に希望エリアを聞いたところ 都心 3 区 (7% 2%) の希望は昨年より増加した 図 エリア別では 虎ノ門 (% ) 神谷町(4% %) 丸の内 (% ) 品川駅周辺(% ) 浜松町(% %) 田町(% %) など東京オリンピックに向けて新たな再開発や交通インフラの整備計画が発表されたエリアが 大きく獲得ポイントを増加している その他 日本橋 () も昨年と同様に多くのポイントを獲得している また 都心 3 区以外のエリアでは 昨年高かった 新宿 ( %) 渋谷(14% %) のポイントが減少 その他のエリアはほぼ横ばいで推移している 図 7 図 : 新規賃借予定希望エリア (%) 2003 年 2004 年 200 年 200 年 2007 年 200 年 200 年 20 年 20 年 20 年 4% 3% 3% 0% % 3% 37% 4% 3% 2% 3% 7% 2% 77% 23% 77% 23% 7% 2 2% 都心 3 区 その他 20 区 図 7 : 新規賃借予定希望エリア 複数回答可 回答企業の総数を0とする 20 年 ( 472 件 ) ( 422 件 ) ( 337 件 ) (%) 1 17 千代田区 港区 参考: 都心 3 区外 丸大麹晴汐新虎台シ池四豊海 中央区 神目田留橋黒袋ッ洲 谷御茶の水八重洲日本橋京橋銀座有楽町内幸町日比谷飯田橋秋葉原神谷町赤坂六本木青山浜松町田町品川(駅周辺)有明天王大崎渋谷恵比寿新宿平河ーサイドの内ノ門手町町 番町場 青海町 紀尾井町洲 品川 4

5 4 企業の BCP 策定状況 BCP 策定済みの企業は昨年同様過半 () となり 高い水準で推移している 金融 保険業(72% 策定済み ) は他の業種と比べ高い策定率 企業のBCP 策定割合は 策定済み (2% ) が過半 策定予定まで含めると 7% と高い水準で推移している 図 業種別の策定状況では他の業種と比べて 金融 保険業 (72%) が高いことがわかる 図 策定内容は 従業員の安否確認方法 (4%) や 震災備蓄品の確保(0%) 従業員の帰宅困難者対応方法 (70%) などが変わらず高い割合となった 図 図 : 月時点の BCP 策定状況 n= 2021 図 : BCPの内容 複数回答可 回答企業の総数を0とする 0 (%) 従業員の安否確認方法確保震災備蓄用品の (%) への避難方法バックアップ方法対応方法策定予定を含む 7%(1) 図 : 業種別 BCP 策定予定 ( ) 全体 (2021 件 ) 金融 保険業 (10 件 ) 非製造業 (4 件 ) 製造業 (4 件 ) 日本企業 (1714 件 ) 外資系企業 (22 件 ) 43 策定済み 2%(4 件 ) 帰宅困難者従業員の情報システムの策定しない 2(432 件 ) 広域避難場所等2%(4 件 ) 策定予定策定済み 改善予定 2%( 件 ) 2%(2 件 ) 策定済み 改善予定 2%(2 件 ) 策定予定 2%( 件 ) 通信の確保策定済み (23) の設置バックアビル管理との連携策定しない 2(432 件 ) 0%(0 件 ) 22%(3 件 ) %(21 件 )(24 件 ) 22%(2 件 ) 2%(34 件 ) 30%( 件 ) 23%(31 件 ) 23%( 件 ) 30%( 件 ) 2%( 件 ) (3 件 ) 23%(0 件 ) 2%(41 件 ) 2%(44 件 ) 22%(3 件 ) 33%( 件 ) 23%( 件 ) 24%(3 件 ) 2(4 件 ) 47 オフィスップ会社20 年 (37) 20 年 (4) (7) () 定基準策定済み (無停電の選UPS入居オフィスビル電源装置)

6 オリンピック招致決定がもたらす業績拡大の有無 業績の拡大が期待できる (37% 3%) は昨年調査から横ばいの結果となった 30 業種中 17 業種で 拡大が期待できる の回答が昨年の割合を上回った オリンピック開催の業績への影響は 拡大が期待できる (37% 3%) は横ばい わからない (3 2) が大きく減少した一方で 現状のまま (32% 42%) の回答割合が増加している 資本別では 日本企業 (3%) が 外資系企業 (3) より 業績の拡大が期待できる と回答した企業の割合が高い 図 業種別では 30 業種中 17 業種で昨年より 拡大が期待できる と回答した企業の割合が高くなった 中でも 設計事務所 設計コンサルタント や リース 銀行 化学 医薬品関連製造 販売 政府関係機関 団体 が大きくポイントを伸ばしている 図 図 : オリンピック開催決定に伴う業績予想 (%) 0.7% 20(2) 37%(7 件 ) 32%(7 件 ) 3(1 件 ) (14 件 ) 全体 2014(2037) 3%(72 件 ) 42%(4 件 ) 2(421 件 ) 1. (23 件 ) 日本企業 外資系企業 20(174) 2014(1732) 20(3) 2014(2) 3%(7 件 ) 3(4 件 ) 30%(44 件 ) 3%(2 件 ) 42%(72 件 ) 20%(34 件 ) 33%(3 件 ) 3%(4 件 ) 30%(4 件 ) 3(4 件 ) 4%(1 件 ) 22%(0 件 ) 0.% ( 件 ) 1.2% (20 件 ) 0.% (2 件 ) 1. (3 件 ) 拡大が期待できる現状のまま分からない悪くなる 図 : オリンピック開催決定に伴う業績予想 ( 業種別 ) 20(2) 全体 2014(2037) 設計事務所 20() 設計コンサルタント 2014() 鉱業 石油 20(2) 金属等製造 販売 2014() 建設 不動産倉庫など 20() 2014(1) 20() リース 2014() サービス 20(7) ( 人材派遣 警備等 ) 2014() 20(7) 投資業 投資顧問 2014(2) 20(3) その他製造業 2014() 20(2) 商社 2014(1) 商業 20(3) ( 小売 外食等 ) 2014() 食品関連製造 20(34) 販売 2014(4) マスコミ 放送 20() 広告 出版 2014(74) 電気 精密機器等 20() 製造 販売 2014() その他金融 20(3) ( 信販 クレジット ) 2014() 20() 運輸 2014(4) 20() 銀行 2014() (%) 37% 32% 3 0.7% 3% 42% % 0% 0% 30% % 0% 3 3% % % 27% 3% 0% 3% % 3% 3% 23% 3% 0% % % 4% 2% 24% 2% 4% 34% 2% 37% 30% 33% 4% % 4% 2 34% 4% 3% 43% 2% 30% 42% 37% 2% 4 2% 2% % 3% 4% 47% 2% 27% % 2% 2% 2% 4% 2% 27% 2% 3% 3% 23% 33% 30% 3% 3% 43% 3% 3 % 2% 3% 43% 20% 2% 4% 27% 2% 2% 34% 44% 22% 20% 0% 30% 33% % % 機械 輸送機器等 20() 製造 販売 2014(0) 情報処理 20(244) コンピューターソフト 2014(2) 20(3) その他非製造業 2014() 化学 医薬品関連 20(1) 製造 販売 2014(2) 20(3) 通信 2014(32) 20(17) 教育関連 2014(1) 20(2) 衣料品製造 販売 2014(23) 20(1) 証券 2014(24) 会計 税理事務所 20(42) 経営コンサルタント 2014(41) 政府関係機関 20(1) 団体 2014(17) 民間団体 20() ( 財団 社団等 ) 2014(7) 20(24) 生保 損保 2014(30) 繊維 紙 窯業等 20(34) 製造 販売 2014(2) (%) 法律 20(2) 14% 4% 3% 特許事務所 2014(22) % % 27% 20(4) 電力 ガス等 2014() は 拡大が期待できる が昨年を上回った業種 37% 34% 2% 32% 37% 30% 30% 3 3% 3 3% 30% 3% 3% 27% 3 43% 2% % 42% 2% 4% 2% 32% 3% 2% 3% 34% 24% 2% 24% 2% % 24% 32% 44% 2% 2% 2% 2% 44% 2% 4% 2 24% 3% 3% 24% 3% % % % 33% 24% 2% 24% 22% 44% 34% 23% % 22% 2 2% 23% 0% 32% 3% 2% % 2% 0% 2% 3% 2% % 4%