学校通信第 5 号 < 発行責任者 > 北海道旭川盲学校校長坂下浩寿 平成 長い夏休みも終わり 子どもたちの元気姿が学校に戻ってきました 8 月 20 日 ( 月 ) の始業式では 代表の児童生徒が家族で旅行に出掛けたことや 宿題や作品作りを頑張ったことなど 夏休みの思い出や頑張った

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1 学校通信第 5 号 < 発行責任者 > 北海道旭川盲学校校長坂下浩寿 平成 長い夏休みも終わり 子どもたちの元気姿が学校に戻ってきました 8 月 20 日 ( 月 ) の始業式では 代表の児童生徒が家族で旅行に出掛けたことや 宿題や作品作りを頑張ったことなど 夏休みの思い出や頑張ったことを発表してくれました 夏休み中 様々な体験をした子どもたちは 夏休み前に比べてより一層大きく成長したように感じます 学校だより第 6 号では 7 月に実施した中学部 3 年生の見学旅行や寄宿舎舎祭の様子 進路情報等を紹介します 7 月 17 日 ( 火 )~20 日 ( 金 ) の 3 泊 4 日で苫小牧 千歳 小樽 札幌方面に見学旅行に行ってきました 1 日目は トヨタ苫小牧工場を見学しました 作業の様子を真剣な表情で見学したり 工場見学のあとには疑問に思ったことなどについて質問をしたり 車の製造について関心を深めることができました 2 日目は 新千歳空港とノーザンホースパークに行きました 新千歳空港では ロイズチョコレート 工場や エアポートヒストリーミュージアム 飛行機の離発着の様子を展望デッキから見学しました ロイズチョコレート 工場は 空港内のガラス張りの通路から製造する様子が見学できるようになっていて 近づくとチョコレートの甘い香りがしました ノーザンホースパークでは 引き馬 バルーンアーチェリー レーザーシューティングなどの体験とポニーショーを見学しました ポニーショーでは 武蔵くん ( ポニーの名前 ) から素敵なプレゼントをもらいました 3 日目は 小樽のオルゴール堂でオルゴールを製作しました オルゴールの曲や飾りを選び オルゴールの土台に貼り付ける細かな作業でしたが 2 人とも丁寧に作っていました 北一ヴェネツィア美術館では 普段触ることができない物を特別に触らせてもらいました 4 日目は 札幌市内で自主研修を行いました K さん ~ 札幌テレビ塔と大通り周辺 M さん ~ 札幌ドーム二人とも 自主研修計画に沿って 意欲的に活動することができました

2 7 月 26 日 ( 木 ) 晴天の中 第 56 回寄宿舎舎祭が行われました 舎祭だ!! みんな輝け 2018 をテーマに掲げ 4 人の実行委員を中心に準備を進めてきました 実行委員の中から 今年も開会式で太鼓をたたきたい! という意見が出され 昨年に引き続き太鼓演奏をすることにしました 練習時間が短く心配されましたが 練習に参加できない友達とお昼休みに一緒に太鼓のリズムを練習するなどした成果で 当日は見事な演奏を披露してくれました 開会式後は 神輿の練り歩きが行われました 今年のテーマ曲 やってみよう の曲に わっしょい の掛け声を合わせたオリジナルの曲を歌いながら練り歩きました 今年フルモデルチェンジした神輿は 姫路城 を見立てた神輿で 大天守 は子どもたちと学生さん 小天守 は町内会の方々が担いでくれました 後援会長さんをはじめ 町内会の方々やたくさんの保護者の皆さんの参加があり 総勢 83 人にもなる隊列でした 保護者の皆さんのご協力に感謝です 練り歩き後は会場を体育館に移して 出店の開店です 子どもお楽しみコーナーには ひもを引くと上からたくさんの玉がくるくる廻りながら流れてきて当たりの穴に入ると景品がもらえる新作のゲーム 旭盲トルネード も登場! 小さな子どもたちも遊べるように工夫されているので 幼稚部さんやみその幼稚園の子どもたちで賑わっていました ライブハウスでは この日のステージを楽しみに練習してきた子どもたちの発表のあと 今年限りの特別ゲスト カインドレッドスピリッツ の生バンドの演奏がありました 子どもたちとのエアギターでのコラボもあり 大いに会場を盛り上げてくれました 閉会式では 実行委員から一言ずつの感想があり 今年の舎祭は一生忘れることはないと思います という言葉が印象的でした 日頃からご理解ご協力いただいている地域や後援会の方々 そして保護者の皆様のおかげで 無事終えることができました ありがとうございました ( 文責 : 久保 )

3 子どもたちが夏休み中に制作した作品を玄関ホールに展示中です 力作 ぞろいです!! ちょきんばこ 3 年 K さん レインスティック 4 年 N さん ビーズのブレスレット マラカス 5 年 K さん ウォータードームペン ペタペタスライム 6 年 K さん 木のいす 6 年 I さん 家紋について 6 年 K さん

4 支援部 ( 進路 ) より 今回は 本校の卒業生の多くが進学している北海道 札幌視覚支援学校についてお知らせします 学校の概要 旧北海道札幌盲学校と旧北海道高等盲学校が統合 移転し 平成 27 年 4 月に開校しました 幼児教育 ( 幼稚部 ) 学校教育 ( 小学部 中学部 高等部普通科 ) とともに 本道唯一職業教育 ( 高等部専攻科 ) を行う道立学校です 6 割の子どもは石狩管内に住んでいますが 4 割の子どもは全道各地に居住地があり 多くが寄宿舎生活をしています 学部 学科は 幼稚部 小学部 中学部 高等部普通科 高等部専攻科があります 小学部 中学部は普通学級と重複学級があり 重複学級はさらに実態に応じて 各教科などを合わせた指導を中心とする学級に分かれて授業が行なわれています 高等部普通科は 普通学級と重複学級があります 高等部専攻科は理療科と保健理療科に分かれています 専攻科は 高等学校卒業もしくは同等の資格を持っていれば入学することができるので 幅広い年齢層の方が学んでいます 今年度は 幼稚部 4 名 小学部 14 名 中学部 17 名 高等部普通科 32 名 高等部専攻科 30 名で計 97 名の幼児児童生徒が在籍しています 視力 障がいの状況について 視力については 点字を使用している子どもは 2 割ほどです 0,3 未満は 7 割弱 視力 0, 3 以上は 1 割強になります 視力障がいの他に 知的な遅れや肢体不自由の子どもも在籍しています 各学部の学習内容 本校と同じく 発達段階に応じて 日常生活を支援しながら学習指導が行われています また 自立活動の時間や学校生活全般をとおして 白杖歩行 点字の学習 拡大読書器やルーペ 単眼鏡 ICT 機器など視覚補助具の使い方も学んでいます < 幼稚部 > 3 歳から幼稚園に準じ 視覚障がいの状態に応じて 触察など生活や発達に必要な教育を行っています < 普通学級 > 小学校や中学校 高等学校に準ずる内容の教育を行っています < 重複障がい学級 > 視覚障がいとそれ以外の障がいを併せ有する児童生徒に対しては 教科などの学習の他に 能力や特性に応じて 日常生活の指導や自立活動の指導をとおして 基本的な生活習慣や身辺処理技術の向上と定着を図っています < 専攻科 > 模型などを利用した座学や実技の学習を行っています 専攻科を修了すると国家試験の受験資格を得られます 理療科は あん摩マッサージ指圧師 はり師 きゅう師の国家資格取得のための指導を行います 保健理療科は あん摩マッサージ指圧師の国家資格取得のための指導を行います 卒業後の進路について 高等部普通科卒業後は 大学 専門学校 本校専攻科等へ進学をしたり 一般就労 福祉的就労など就職をしたりしています 専攻科修了後は 治療院 病院勤務 個人開業等をします 昨年度の卒業生の進路は 高等部普通科を卒業した生徒 9 名のうち 専攻科に進んだのは 2 名 福祉的就労は 7 名となっています 高等部専攻科の卒業生は 治療院や介護老人保健施設で働いています 中には さらに専攻科に残って学んでいる方もいます その他 知りたいことがありましたら お気軽に学級担任または支援部進路担当まで声を掛けてください ( 文責 : 鈴木 )

5 平成 30 年の防災週間は 8 月 30 日 ( 木 ) から 9 月 5 日 ( 水 ) まで 防災の日は 9 月 1 日 ( 土 ) となっています 防災の日及び防災週間では 各地で災害についての認識を深めるための防災フェアや防災訓練などが予定されていますので 積極的に参加してみましょう また 家庭では もしも のときに備えて防災グッズの準備 点検や避難場所の確認などを行っておきましょう 3 日 ( 月 ) ( 小 ) クラブ3 4 日 ( 火 ) ( 幼 ) みその交流予備日 9 月の予定 ( 小 4) 交流 6 日 ( 木 ) 花咲陸上練習 ( 小 5 以上 ) 7 日 ( 金 ) ( 中 ) 北門中交流 プール終了 教育実習終了 8 日 ( 土 ) 特 P 連後志大会 (~9 日 ) 10 日 ( 月 ) ( 中 ) 前期期末テスト 11 日 ( 火 ) 全校集会 ( 文体連壮行会 ) 12 日 ( 水 ) 文体連出発日 13 日 ( 木 ) 文体連帯広大会 (~14 日 ) 18 日 ( 火 ) 児生会 19 日 ( 水 ) ( 舎 ) ランランタイム 20 日 ( 木 ) ( 舎 ) アウルの会 舎友会 誕生会 25 日 ( 火 ) ( 中 1 2) 札幌視覚支援学校体験 相談会 ALT 26 日 ( 水 ) 校内点字漢字検定 2 ( 舎 ) 絵の会 書の会 27 日 ( 木 ) ( 中 ) 学力テスト 28 日 ( 金 ) ( 幼 ) 親子遠足 ( 小 ) 社会見学 29 日 ( 土 ) 科学へジャンプ ( 札幌視覚支援学校 ) 東川養護学校杯ミニバレーボール大会 ( 東川養護学校 )

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