高齢化対策 高齢者保健福祉施策の実施状況について 平成 26 年 1 月 17 日 少子 高齢化対策特別委員会

Size: px
Start display at page:

Download "高齢化対策 高齢者保健福祉施策の実施状況について 平成 26 年 1 月 17 日 少子 高齢化対策特別委員会"

Transcription

1 高齢化対策 高齢者保健福祉施策の実施状況について 平成 26 年 1 月 17 日 少子 高齢化対策特別委員会

2 目 次 1 高齢化の状況 (1) 高齢者人口の推移 1 (2) 高齢者世帯数の推移 2 (3) 要介護認定者数の推移 3 (4) 将来の推計 4 2 福岡市高齢者保健福祉計画の基本理念等 6 3 福岡市の高齢者保健福祉施策の実施状況 (1) 健康でいきいきとした豊かなシニアライフの実現 7 (2) 要援護高齢者の総合支援の充実 14 (3) 地域生活支援体制の充実 25 (4) 安全 安心な生活環境の向上 28 4 第 5 期介護保険事業の実施状況 31 5 今年度の主な取組 (1) 見守り推進プロジェクトについて 37 (2) 地域包括ケアシステムの取組について 39 (3) 地域包括支援センターの見直しについて 42 (4) みんなで見守り 徘徊高齢者捜してメール の実施について 46 ( 参考 ) 介護保険制度改正に関する国の議論の状況について 平成 25 年 12 月 20 日社会保障審議会介護保険部会資料より抜粋 48

3 1 高齢化の状況 (1) 高齢者人口の推移 福岡市における 65 歳以上の高齢者人口は, 平成 25 年 9 月末現在 27 万 6,340 人で高齢化率は 18.8% となっており, 高齢化率は全国平均に比べると低いものの高齢化は着実に進んでいる 内訳 総人口 65 歳以上 ( 単位 : 人 ) 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年 1,416,960 1,428,176 1,443,866 1,456,687 1,470, , , , , ,340 前期 (65~74 歳 ) 130, , , , ,100 後期 (75 歳以上 ) 110, , , , ,240 高齢化率 17.0% 17.3% 17.4% 18.1% 18.8% 各年 9 月末現在の住民基本台帳登録人口 ( 外国人含む ) ( 千人 ) 450 高齢者人口及び高齢化率の推移 30.0% % 23.0% 23.3% 24.1% 25.1% 25.0% % 17.3% 17.4% 110, , , % 125, % 129, % 15.0% % , , , , , % 平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年 0.0% 前期高齢者数 ( 福岡市 )65~74 歳 後期高齢者数 ( 福岡市 )75 歳以上 高齢化率 ( 全国 ) 高齢化率 ( 福岡市 ) 全国 : 総務省統計局による各年 10 月 1 日現在の推計値 ( 外国人含む ) 福岡市 : 各年 9 月末現在の住民基本台帳登録人口 ( 外国人含む ) 1

4 (2) 高齢者世帯数の推移 平成 22 年国勢調査によると, 福岡市における 65 歳以上の世帯員のいる世帯は 17 万 3,640 世帯 ( 一般世帯全体に占める構成比 24.6%), 高齢者単身世帯は 5 万 9,995 世帯 ( 同 8.5%), 高齢夫婦のみの世帯は 4 万 5,662 世帯 ( 同 6.5%) となっており, いずれも年々増加傾向にある ( 千世帯 ) 200 高齢者世帯数の推移 , ,567 24,786 25,357 55,846 32,356 36,695 62,392 38,881 45,461 45,662 59,995 ( 総数 ) 100, , , ,640 平成 7 年平成 12 年平成 17 年平成 22 年 高齢単身世帯高齢夫婦世帯左記以外 65 歳以上の世帯員のいる世帯 国勢調査による 高齢単身世帯は,65 歳以上の 1 人のみの一般世帯 高齢夫婦世帯は, 夫が 65 歳以上で妻が 60 歳以上の夫婦 1 組のみの一般世帯 65 歳以上の世帯員のいる世帯は, 平成 17 年までは 65 歳以上親族のいる一般世帯 2

5 (3) 要介護認定者数の推移 認定率 ( 高齢者に占める要介護認定者の割合 ) は, 緩やかに上昇している 高齢者人口の増加に伴い, 要介護認定者数は増加が続いている 要介護認定者数の推移 ( 単位 : 人 ) 平成 20 年度平成 21 年度平成 22 年度平成 23 年度平成 24 年度 要支援 1 6,816 7,329 8,278 9,301 10,328 要支援 2 6,629 6,537 6,304 6,469 6,897 要介護 1 8,773 8,975 9,183 9,345 9,947 要介護 2 7,034 7,140 7,505 8,054 8,554 要介護 3 5,720 5,799 5,780 5,923 6,174 要介護 4 4,620 4,814 5,131 5,413 5,659 要介護 5 4,061 4,394 4,870 5,083 5,212 要介護認定者数 43,653 44,988 47,051 49,588 52,771 認定率 18.8% 18.7% 19.1% 19.7% 20.1% 認定率 = 要介護認定者数 / 第 1 号被保険者数 値は年度平均 ( 千人 ) 要介護認定者数及び認定率の推移 ( 認定率 ) % 19.7% 19.1% % 18.8% 8,278 10,328 7,329 9,301 6, ,897 6,469 6,304 6,629 6, ,947 9,345 9,183 8,773 8, % 20.0% 19.0% 18.0% 17.0% ( 総数 ) 7,034 7,140 7,505 8,054 8,554 5,720 5,799 5,780 5,923 6,174 4,620 4,814 5,131 5,413 5,659 4,061 4,394 4,870 5,083 5,212 43,653 44,988 47,051 49,588 52,771 平成 20 年度 平成 21 年度 平成 22 年度 平成 23 年度 平成 24 年度 要介護 5 要介護 4 要介護 3 要介護 2 要介護 1 要支援 2 要支援 1 認定率 16.0% 15.0% 14.0% 3

6 (4) 将来の推計 1 高齢者人口いわゆる 団塊の世代 が 75 歳以上になる 2025 年 ( 平成 37 年 ) には, 市民の 4 人に 1 人が 65 歳以上となる見込みである 内訳 総人口 65 歳以上 ( 単位 : 人 ) 平成 25 年平成 27 年平成 32 年平成 37 年 1,470,746 1,525,100 1,567,700 1,592, , , , ,500 前期 (65~74 歳 ) 147, , , ,800 後期 (75 歳以上 ) 129, , , ,700 高齢化率 18.8% 21.1% 23.4% 24.8% 平成 25 年は9 月末現在の住民基本台帳登録人口 ( 外国人含む ) 推計は, 福岡市の将来人口推計 ( 平成 24 年 3 月総務企画局企画調整部作成 ) による ( 千人 ) 450 高齢者人口及び高齢化率の推移 ( 推計 ) 35.0% % 18.8% 129, % 21.1% 150, % 23.4% 182, % 24.8% 227, % 25.0% 20.0% 15.0% , , , , % 5.0% 平成 25 年平成 27 年平成 32 年平成 37 年 0.0% 前期高齢者数 ( 福岡市 )65~74 歳 後期高齢者数 ( 福岡市 )75 歳以上 高齢化率 ( 全国 ) 高齢化率 ( 福岡市 ) 全国については, 平成 25 年は総務省統計局による 10 月 1 日現在の推計値 ( 外国人含む ), 以降は, 日本の将来推計人口 ( 平成 24 年 1 月推計 ) ( 国立社会保障 人口問題研究所 ) による 4

7 2 高齢者単身世帯数 一般世帯 ( 総数 ) 高齢者単身世帯 ( 単位 : 世帯 ) 平成 22 年平成 27 年平成 32 年平成 37 年 706, , , ,500 59,995 82, , ,200 比率 8.5% 11.1% 12.9% 14.3% 平成 22 年は国勢調査結果による 推計は, 福岡市の将来人口推計 ( 平成 24 年 3 月総務企画局企画調整部作成 ) による ( 千世帯 ) 200 高齢者単身世帯数の推移 ( 推計 ) 20.0% % 14.3% 16.0% % 12.0% % 8.0% 40 59,995 82, , , % 平成 22 年平成 27 年平成 32 年平成 37 年 0.0% 高齢者単身世帯 世帯全体に占める高齢者単身世帯の比率 3 認知症高齢者数 ( 単位 : 人 ) 平成 25 年平成 27 年平成 32 年平成 37 年 認知症高齢者数 29,286 35,615 45,668 55,614 認知症高齢者日常生活自立度 Ⅱ 以上の人員 平成 25 年は平成 25 年 3 月末現在の数値 推計は, 福岡市の将来人口推計 ( 平成 24 年 3 月総務企画局企画調整部作成 ) を基に, 福岡市保健福祉局で行ったもの 5

8 2 福岡市高齢者保健福祉計画の基本理念等 福岡市は, 本格的な高齢社会 に向けて実現すべき目標として基本理念を掲げ, その実現のために 4 つの取組の視点に基づいて, 高齢者保健福祉施策を総合的に推進していきます 特に, 社会参加活動への支援, 健康づくり 介護予防の推進, 認知症高齢者の支援体制の充実, 地域生活支援体制の充実について重点的に推進します 基本理念 高齢者一人ひとりが, 生きがいを持ち尊厳を保ちながら住み慣れた地域で自立した生活を安心して続けることができる地域社会の形成 取組みの視点 健康でいきいきとした豊かなシニアライフの実現 施策区分 社会参加活動への支援 社会参加活動の環境整備 就業機会の確保 健康づくりの推進 介護予防の推進 要援護高齢者の総合支援の充実 在宅生活支援の充実 施設 居住系サービスの充実 介護サービスの質の確保 向上 認知症高齢者の支援体制の充実 権利擁護の推進 地域生活支援体制の充実 総合相談機能の充実 地域ネットワーク体制の構築 安全 安心な生活環境の向上 高齢者居住支援 人に優しいまちづくりの推進 6

9 3 福岡市の高齢者保健福祉施策の実施状況 (1) 健康でいきいきとした豊かなシニアライフの実現いつまでも元気にいきいきと暮らすためには, 自らが継続的な健康づくりや, 介護予防に努めることが重要であることから, 生活機能が低下した高齢者への介護予防事業の推進や, 地域における健康づくりや介護予防の取り組みに対する支援など, 高齢者の健康寿命の延伸に取り組む また, 高齢期を迎えてからも, 豊かな経験, 知識, 能力を活かして活躍することが期待されており, 就業やボランティア活動等への参加を支援する 1 社会参加活動への支援 ( 現状と課題 ) 平成 22 年度福岡市高齢者実態調査 ( 以下 高齢者実態調査 という ) によると, 高齢者の約 9 割は, 健康あるいは病気などがあっても日常生活は自立しているなど概ね健康である 少子高齢化の進展により, 地域コミュニティ活動の担い手の減少が懸念されることから, 高齢者が社会の支え手の一員となることが期待されている 高齢者が高齢期を充実した実り多いものとするためには, 趣味 教養, 文化, スポーツ活動のみならず, 自ら社会における役割を見いだし, これまで培ってきた豊かな経験, 知識, 能力を活かした自主的 自発的な社会参加活動を行うことが重要である ( 施策の方向性と展開 ) 高齢者が生きがいを持って生活することは, 健康の維持 介護予防の推進にもつながっていくことから, 趣味 教養, 文化, スポーツ活動, または地域活動を通じて, 豊かで健康的な生活を維持できるよう支援に努めるとともに, 自己実現への欲求や地域社会への参加意欲を充足できるような, 高齢者の社会参加のあり方について検討していく 事業名事業概要と実績 老人クラブ 高齢者の社会参加を進め, その生活を健康で豊かなものとする 1 老人クラブ組織 ( 単位老人クラブ, 活動推進員, 連合会 ) 2 日常的活動 ( 友愛訪問, ゲートボール大会, グラウンド ゴルフ大会, 高齢者農園, 囲碁将棋大会, 美術展 ) 3 高齢者保健福祉大会 年度末会員数 ( 人 ) 47,133 45,196 43,813 老人福祉センター 生きがいと健康づくり推進事業 [ 一次予防事業 ] 高齢者の各種相談, 健康増進, 教養の向上, レクリエーション等の便宜 を総合的に提供する 1 教養講座 2 相談事業 3 高齢者創作講座 4 老人教室 5 入浴サービスなど 利用許可証交付数 ( 人 ) 12,293 12,182 12,436 利用者数 ( 人 ) 494, , ,452 高齢者が豊かな経験 知識 技能を活かし, 生涯を健康で社会活動ができるよう, 生きがいづくりや健康づくりの教室等を地域において実施する 1 各区において行うスポーツやレクリエーションなど 2 高齢者パソコン教室 3 区グラウンド ゴルフ大会 4 健康づくり教室 参加者数 ( 人 ) 24,201 22,970 20,620 7

10 事業名 高齢者創作講座 老人教室 [ 一次予防事業 ] 高齢者地域参画支援講座 全国健康福祉祭 敬老金 敬老祝品 事業概要と実績 高齢者の社会参加を進め, 教養の向上及び相互親睦を図るため, 老人福祉センターや老人いこいの家などで, 文化や教養, 創作に関する講座, 教室を実施する 延べ参加者数 ( 人 ) 223, , ,835 高齢者が生きがいを持ち, 学習活動を通じて習得した知識 技能を活用して積極的に社会参加することができるよう, 地域の状況に即した多様な講座を開催する 参加者数 ( 人 ) 53,123 51,380 51,824 実施公民館数 ( 館 ) スポーツ 文化 健康と福祉の総合的祭典への福岡市選手団の参加費を助成する 開催地 石川県 熊本県 宮城県 派遣者数 ( 人 ) 多年にわたり社会の発展に寄与してきた高齢者に敬老の意を表し, 敬老金及び敬老祝品を贈呈する 敬老金贈呈者数 ( 人 ) 12,587 13,428 14,171 敬老祝品贈呈者数 ( 人 ) 社会参加活動の環境整備 ( 現状と課題 ) 高齢者実態調査によると, 社会活動をするためには, 一緒に活動する仲間 や 活動に関する情報 の必要性があげられており, また, 近所づきあいの少なさが顕著となるなど, 地域コミュニティとの関係の希薄さが浮き彫りになっている 高齢者の意欲に応じた自主的 自発的な地域貢献 社会参加ができるよう, 環境づくりや支援が必要と考えられ, 特に, 高齢期を迎える 団塊の世代 がスムーズに地域コミュニティに参画する仕組みづくりが重要である ( 施策の方向性と展開 ) 高齢者が主体的に社会との関わりを持つことができるよう, これまでに培ってきた経験, 知識, 能力を活かし, 地域活動やボランティア活動に積極的に参加したいという社会貢献意欲の高い高齢者の活躍の場づくりとして, 活動拠点の機能強化や関連情報の提供に努める また, 高齢者の意欲と地域社会のニーズをうまく組み合わせる仕組みづくりを検討するなど, 高齢者の社会貢献活動を総合的に支援する環境の充実に努める 事業名事業概要と実績高齢者団体等のレクリエーション等の団体活動を支援するため福祉バスを運行し, その構成員の社会参加の推進を図る 福祉バス 老人クラブ利用数

11 事業名 高齢者乗車券 老人いこいの家 老人福祉センター ボランティア インターンシップ事業 ふくおか高齢者はつらつ活動拠点事業 事業概要と実績高齢者の社会参加を推進し, 高齢者福祉の向上に寄与するため, 交通費の一部を助成する ( 平成 22 年度からICカード乗車券を導入 ) 交付実績 ( 人 ) 94,524 94,608 97,305 高齢者の教養の向上や相互親睦などの場を提供する 利用者数 ( 人 ) 324, , ,608 高齢者の各種相談, 健康増進, 教養の向上, レクリエーション等の活動拠点として機能の充実に努める 設置箇所数 団塊の世代や高齢者などが, 自ら関心のある NPO ボランティア活動やコミュニティ活動を一定期間体験することができる機会を提供し, 社会参加活動の促進を図る ( 平成 23 年度事業終了 ) 体験者数 ( 人 ) うち60 歳以上 ( 人 ) 教えたい 高齢者と 学びたい 高齢者を結ぶ学習活動や, ボランティアを必要とする学校や社会教育施設についての情報収集 提供, 知識 技術をボランティア活動等で 活かしたい 高齢者の相談 調整を行う 参加者数 ( 人 ) 2,741 1,

12 3 就業機会の確保 ( 現状と課題 ) 高齢者実態調査によると, 就業に対する意識や目的は, 生活のために仕事をしている人の割合が増加傾向にあるが, 自分の能力を活かしたい, 健康のため, 生きがいがほしいなど様々である また, 少子高齢化の進展により, 社会の支え手が減少する中, 高齢者がこれまで培ってきた経験や知識, 能力を活かして社会の支え手の一員として積極的にその役割を果たすことが求められている ( 施策の方向性と展開 ) 高齢者の就業は, 収入を得ることだけではなく, 生きがいづくりや社会参加を目的とするなど, 就業ニーズが多様化していることから, 高齢者の意欲と能力に応じた就業機会が得られるよう支援する 事業名 シルバー人材センター 事業概要と実績就業を通じて高齢者の能力を活用し, 高齢者の社会参加や地域の活性化を図るため, 地域の日常生活に密着した臨時的かつ短期的な仕事を有償で引き受け, これを会員に提供する また, 平成 25 年 7 月から, 高齢者が日常生活でお困りのちょっとした作業について,100 円または500 円でお手伝いをする, 有償ボランティア事業 ワンコインお助け隊 を開始している 年度末会員数 ( 人 ) 7,050 6,966 6,908 年間就業率 (%) 就労相談窓口事業 15 歳以上を対象とする 就労相談窓口 を各区に設置し, 個別相談, セミナーの開催, 求職者のニーズに合わせた求人情報の紹介を行うほか, 特に 40 歳以上の中高年求職者については, 採用意向がある企業 事業主から受け付けた正社員 ( 期限の定めのない雇用 ) または雇用期間が一年以上の求人情報の紹介を行う 博多 南区の窓口では併設のハローワーク機能と連携し, 就労を支援する 平成 25 年度 (10 月末現在 ) 相談件数 2,913 件 相談件数 3,211 3,872 3,597 10

13 4 健康づくりの推進 ( 現状と課題 ) 子どもから高齢者まで, すべての市民が住み慣れた家庭や地域で安心して暮らしていくためには, 健康づくりが重要である 本市では, 平成 14 年 3 月に策定した 健康日本 21 福岡市計画 に基づき, 行政や地域, 関係団体等と連携して市民の健康づくりを推進しているが, 平成 18 年度の中間評価では, 高齢者の運動 食事など改善されていない項目もあった また, 平成 20 年度の医療制度改革により, 従来の生活習慣病予防のための基本健康診査が廃止され, メタボリックシンドローム対策を中心とした医療保険者による 特定健診 特定保健指導 が開始され, 健診制度も大きく変わっている 今後, 高齢者の増加やニーズの多様化を踏まえ, 身近な地域での健康づくりを推進していく必要がある ( 施策の方向性と展開 ) 健康づくりは, 市民が主体的 自主的に, 楽しく 気軽に取り組めるような支援が重要であるため, 地域や関係団体等と協力しながら, 健康日本 21 福岡市計画 に基づくとともに, 介護保険の 地域支援事業 や医療保険の 特定健診等 とも連携して, 家庭や地域で継続して健康づくりに取り組めるよう情報提供や環境づくりを推進する 事業名 特定健診 特定保健指導 ( よかドック ) 事業概要と実績 平成 20 年度より, 医療保険者による 40~74 歳の方を対象にした生活習慣病予防のための特定健診 特定保健指導が開始された 福岡市では, 愛称 よかドック として福岡市国民健康保険加入者を対象に, 各区保健福祉センター, 健康づくりサポートセンター (24 年度までは健康づくりセンター ), 実施医療機関 ( 約 570 箇所 ) などで実施 個別勧奨や全市的な啓発を行い, 受診の習慣化を図るとともに, 日曜日実施の拡充など, 受診しやすい環境づくりを行う 特定健診受診者数 ( 人 ) 37,201 39,286 44,730 11

14 事業名 福岡市健康づくりチャレンジ事業 健康手帳配布 事業概要と実績 まち全体を健康に! をスローガンに, 市民が健康づくりに取り組みやすい環境を構築するため,10 月の 福岡市健康づくり月間 を中心に, 民間企業や大学等と連携した各種事業を展開する 1 シンク ヘルス プロジェクト ~ 健康について考える秋 ~ 福岡市健康づくり月間 である 10 月に, 行政, 企業, 大学等による健康イベントの集中 PR 及び集中開催を行い, 健康づくりに取り組む市民の活動を支援する 平成 25 年度は, 人口 150 万人突破記念事業に位置づけ, 期間を 11 月まで延長し, 健康づくりに 150!( 行こう ) 月間 として実施 参加者数 ( 人 ) 23,451 29,766 35,279 2 健康チャレンジキャンペーン 10 月の 福岡市健康づくり月間 を中心に, 健康づくり活動への参加者にポイントを付与し, 参加者に抽選で賞品が当たる健康づくりのキャンペーンを実施する 平成 25 年度は, 健康づくりに 150!( 行こう ) 月間 に実施 参加者数 ( 人 ) ,475 3 ポータルサイト運営健康づくり スポーツに関する情報を一元的に集約 発信するポータルサイトを設置運営する アクセス数 ( 件 ) 13,685 40,639 47,825 健康管理に役立てるため, 健診や医療の記録が記入でき, 生活習慣病予防や健康増進の方法などを掲載した健康手帳を特定健診やがん検診時に配布する 配布数 ( 冊 ) 20,914 17,778 17,682 12

15 5 介護予防の推進 ( 現状と課題 ) 健康づくり 介護予防は, 高齢者それぞれの状態に合わせた取り組みが必要で, 自らの心がけや自立への意欲を喚起しながら継続して生活機能の維持 改善に取り組むことができるよう支援体制の構築が求められている 生活機能がやや低下した人を対象とする二次予防事業については, 介護予防教室参加者の生活機能の維持 改善率は高いものの, 対象者の把握や教室参加者が少ないことが課題となっている ( 施策の方向性と展開 ) 介護予防事業については, 周知を強化し, 参加者を増やしていく また, 自主的 自発的な活動をより促進して, 自ら健康づくり 介護予防に取り組む高齢者が増えるよう支援する 二次予防事業 対象者の把握に努め, 対象者のニーズや状況に応じた支援をしていく 一次予防事業 健康づくり 介護予防についての知識の普及, 啓発を目的に, 高齢者が自ら取り組むことができるよう支援する 事業名 二次予防事業対象者把握事業 [ 二次予防事業 ] 事業概要と実績把握事業 ( 平成 20~22 年度介護予防健診, 平成 23 年度 ~ 基本チェックリスト郵送 ) や地域包括支援センター及び各区保健福祉センターの地域活動等により, 二次予防事業対象者を把握し, 介護予防事業への参加を推進する 基本チェックリスト実施者数 ( 件 ) 29,923 52,066 48,749 二次予防事業対象者数 ( 人 ) 3,132 13,057 10,927 介護予防教室 [ 二次予防事業 ] 訪問型介護予防事業 [ 二次予防事業 ] 生き活きシニア健康福岡 21 事業 [ 一次予防事業 ] スポーツジムや医療機関等で, 運動 栄養 口腔機能の向上に関する教室を実施することで, 身体機能の向上を図る 運動器の機能向上参加者数 ( 人 ) ,331 栄養改善 口腔機能向上参加者数 ( 人 ) 平成 24 年度より, 運動 栄養 口腔の複合プログラムとして実施 閉じこもりがちな高齢者などを保健師や運動指導員が訪問し, 健康づくり 介護予防や生活習慣予防等のアドバイスを行う 利用者数 ( 人 ) ( 82) ( 161) ( 189) ( ) は一般高齢者を含めた人数 転倒予防教室 各区保健福祉センターやスポーツジム, 医療機関等で, 転倒予防を目的として, 運動 栄養 口腔機能の向上に関する教室を実施する 生き活き講座 公民館などで, 運動機能向上 栄養改善 認知症予防などの講座を, 専門スタッフや講師を派遣して実施する 参加者数 ( 人 ) 51,474 56,097 61,973 13

16 事業名 再掲 生きがいと健康づくり推進事業 [ 一次予防事業 ] 再掲 高齢者創作講座 老人教室 [ 一次予防事業 ] 事業概要と実績 高齢者が豊かな経験 知識 技能を活かし, 生涯を健康で社会活動ができるよう, 生きがいづくりや健康づくりの教室等を地域において実施する 1 各区において行うスポーツやレクリエーションなど 2 高齢者パソコン教室 3 区グラウンド ゴルフ大会 4 健康づくり教室 参加者数 ( 人 ) 24,201 22,970 20,620 高齢者の社会参加を進め, 教養の向上及び相互親睦を図るため, 老人福祉センターや老人いこいの家などで, 文化や教養, 創作に関する講座, 教室を実施する 延べ参加者数 ( 人 ) 223, , ,835 (2) 要援護高齢者の総合支援の充実介護や医療の需要度が高い高齢者が, いつまでも住み慣れた家庭や地域で生活を続けられるよう, きめ細かなサービスの基盤整備の充実を図り, 安全 安心を確保するための取組みを推進する また, 認知症高齢者等がその人らしさを尊重され, 安心して生活できるよう, 医療と保健, 介護, 地域が密接に連携しながら地域全体で認知症高齢者等やその家族を支援するネットワークの充実強化を図るとともに, 認知症に関する知識の普及啓発を行い, 権利擁護の総合的な取組みを推進する 1 在宅生活支援の充実 ( 現状と課題 ) 高齢者が住み慣れた地域で安心して自立した生活を送ることができるよう, 地域における基本的な生活を確保するための支援や, 安心の確保を図っていくことが求められている 支援や介護を要する状態になっても, 適切な保健 福祉 医療 介護サービスを利用しながら安心して生活を続けられるよう, 在宅サービスの提供が求められるとともに, 介護している家族等を支えるための在宅サービスの充実が必要である ( 施策の方向性と展開 ) 介護や医療の需要度が高い高齢者が住み慣れた家庭や地域で生活を続けられるよう, 在宅での自立支援や介護者の負担軽減, かかりつけ医等による在宅医療の提供など, きめ細かなサービスの充実を図り, 安全 安心を確保するための取組みを推進する 事業名 緊急通報システム 声の訪問 事業概要と実績単身等高齢者宅に通報装置を設置し, 高齢者の急病等の緊急時に協力員や訪問介護員 ( ホームヘルパー ) がかけつけ, または救急車の要請を行う 年度末登録者数 ( 人 ) 5,281 5,541 5,628 単身高齢者に定期的に電話し, 相談相手となって安否確認や健康状態を把握するとともに, 必要な各種サービスの情報を提供する 年度末登録者数 ( 人 )

17 事業名 日常生活用具 おむつサービス 食の自立支援 配食サービス 生活支援ショートステイ 生活支援ハウス 寝具洗濯乾燥消毒サービス 移送サービス あんしんショートステイ 家族介護者のつどい 事業概要と実績 単身高齢者や寝たきり高齢者がいる世帯に対し, 火災警報器, 自動消火器, 電磁調理器の 3 品目を給付する 給付 ( 件 ) 在宅の寝たきり高齢者におむつ代の助成を行うことにより, 介護負担を軽減し保健衛生の向上を図る 年度末利用者数 ( 人 ) 2,408 2,781 3,307 要介護高齢者等に対し, 配食サービスや食事提供関連サービスを計画的につなげて食の自立を図るとともに, 安否の確認を行う 利用者数 ( 人 ) 虚弱高齢者などが家族の不在等により在宅生活に支障をきたす場合, ショートステイにより在宅生活を支援する 年度末登録者数 ( 人 ) 特別養護老人ホーム入所中の要支援又は非該当の人, または長期入院中で退院可能だが受け入れ先のない人に, 介護支援, 住居及び地域住民との交流を総合的に提供する 定員 ( 人 ) 年度末利用者数 ( 人 ) 寝具の乾燥消毒及び丸洗いを行うことにより, 介護者の介護負担の軽減や保健衛生の向上を図る 年度末利用者数 ( 人 ) 寝台車などの特殊車両による移動費用の一部を助成し, 高齢者の在宅生活支援, 介護者の負担軽減を図る 年度末利用者数 ( 人 ) 介護者の入院などで介護保険の限度日数を超えるショートステイが必要な場合に, その費用を助成し, 介護者の負担軽減を図り在宅生活を支援する 年度末登録者数 ( 人 ) 2,258 2,461 2,551 家族介護者に対し, 相互交流の機会を提供し, 介護技術の習得や心身のリフレッシュを図る 参加者数 ( 人 )

18 事業名 在宅医療の推進 居宅介護支援 介護予防支援 訪問介護 介護予防訪問介護 訪問入浴介護 介護予防訪問入浴介護 訪問看護 介護予防訪問看護 訪問リハビリテーション 介護予防訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 介護予防居宅療養管理指導 事業概要と実績 福岡型地域包括ケアシステム検討会議 の専門部会として, 福岡市医師会等の関係団体で構成する 医療部会 を設置し, 在宅医療に関する現状や課題を抽出するとともに, 連携に向けた情報交換, 社会資源調査の実施及び市民のニーズに応じた実効性のあるサービス提供体制について協議 検討を行う また, 福岡市医師会, 福岡市歯科医師会及び福岡市薬剤師会が実施する在宅医療への取組に対しても積極的に支援する 在宅医療ネットワーク登録医療機関数 訪問診療実施医療機関数 緩和ケア病棟保有医療機関数 在宅歯科診療協力医登録者数 在宅服薬指導実施薬局数 在宅緩和ケア対応薬局数 訪問診療実施医療機関数 : 平成 22,23 年度は, 在宅緩和ケア実施医療機関のみを計上 介護サービスやインフォーマルサービスの内容を本人, 家族等と相談して, サービスを適切に利用できるように介護サービス計画を作成する ( 介護 ) 人 / 月 15,537 16,622 17,943 ( 予防 ) 人 / 月 9,449 10,266 11,080 ホームヘルパーが自宅を訪問し, 食事や家事の援助を行う ( 介護 ) 時間 / 月 132, , ,732 ( 予防 ) 人 / 月 5,879 6,263 6,507 入浴車等で自宅を訪問し, 浴槽を提供して入浴の介護を行う ( 介護 ) 回 / 月 1,738 1,860 1,908 ( 予防 ) 回 / 月 看護師が自宅を訪問し, 療養上の世話や診療の補助を行う ( 介護 ) 回 / 月 13,967 15,207 22,116 ( 予防 ) 回 / 月 1,372 1,407 2,797 理学療法士や作業療法士, 言語聴覚士が自宅を訪問し, リハビリテーションを行う ( 介護 ) 回 / 月 4,407 4,289 4,554 ( 予防 ) 回 / 月 医師, 歯科医師, 薬剤師, 管理栄養士等が自宅を訪問し, 療養上の管理や指導を行う ( 介護 ) 人 / 月 4,248 4,841 5,554 ( 予防 ) 人 / 月

19 事業名 通所介護 介護予防通所介護 通所リハビリテーション 介護予防通所リハビリテーション 短期入所生活介護 介護予防短期入所生活介護 短期入所療養介護 介護予防短期入所療養介護 福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 特定福祉用具販売 特定介護予防福祉用具販売 住宅改修 介護予防住宅改修 特定施設入居者生活介護 事業概要と実績デイサービスセンターなどで入浴や食事の提供, 機能訓練等を日帰りで行う ( 介護 ) 回 / 月 82,860 93, ,486 ( 予防 ) 人 / 月 3,287 3,807 4,368 介護老人保健施設や医療機関等でリハビリテーションを日帰りで行う ( 介護 ) 回 / 月 35,417 36,548 35,565 ( 予防 ) 人 / 月 1,101 1,114 1,081 特別養護老人ホームや老人短期入所施設に短期間入所し, 入浴, 排せつ及び食事等の介護その他日常生活上の世話と機能訓練を行う ( 介護 ) 日 / 月 15,046 15,608 17,425 ( 予防 ) 日 / 月 介護老人保健施設や介護療養型医療施設等に短期入所し, 看護, 医学的管理下の介護と機能訓練等の必要な医療と日常生活上の世話を行う ( 介護 ) 日 / 月 1,521 1,453 1,442 ( 予防 ) 日 / 月 車いすや特殊寝台 ( 介護ベッド ) 等の福祉用具を貸し出す ( 介護 ) 人 / 月 7,915 8,976 10,099 ( 予防 ) 人 / 月 2,245 2,759 3,295 入浴や排せつなどに使用する福祉用具を購入した場合に費用を支給する ( 介護 ) 件 / 月 ( 予防 ) 件 / 月 手すりの取り付け, 段差の解消などの工事等に改修費を支給する ( 介護 ) 件 / 月 ( 予防 ) 件 / 月 有料老人ホーム等に入居している要支援 要介護者に, 日常生活上の支援や介護を提供する ( 介護 ) 人 / 月 2,282 2,352 2,445 ( 予防 ) 人 / 月

20 事業名 小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能型居宅介護 認知症対応型通所介護 介護予防認知症対応型通所介護 夜間対応型訪問介護 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 複合型サービス 事業概要と実績 通い を中心に, 利用者の状態や希望に応じて, 訪問 や 泊まり のサービスを組み合わせて提供する ( 介護 ) 人 / 月 ( 予防 ) 人 / 月 認知症の人がデイサービスセンターなどに通い, 入浴, 食事などの介護や機能訓練などを行う ( 介護 ) 回 / 月 4,176 4,023 4,718 ( 予防 ) 回 / 月 時間安心して生活できるよう, 定期巡回と通報による随時対応を組み合わせて夜間の訪問介護を行う 人 / 月 要介護高齢者の在宅生活を支えるため, 日中 夜間を通じて, 訪問介護と訪問看護が密接に連携しながら, 短時間の定期巡回と随時対応をあわせた訪問介護看護を行う 平成 25 年 4 月から 11 月までに 4 事業所が開設し, サービスの提供を開始した 小規模多機能型居宅介護と訪問看護サービスを組み合わせて提供する複合型サービスを行う 平成 25 年度の公募により 2 事業所を採択し, 平成 26 年度からサービスを提供する予定 18

21 2 施設 居住系サービスの充実 ( 現状と課題 ) 在宅での生活が困難な高齢者に対して, 身体 生活状況に応じた適切な施設 居住系サービスが提供されることが重要であり, 計画目標量の達成に向けて計画的な施設整備の推進が求められている また, 医療制度改革に伴う療養病床の介護療養型老人保健施設等への転換については, 今後の事業者の動向に留意した適切な対応が求められている 今後増加すると見込まれている認知症高齢者については, 認知症対応型共同生活介護の基盤整備により, 引き続き住み慣れた地域で生活が可能となるが, 日常生活圏域ごとの施設配置の偏在が発生しない計画的な整備が求められている 一方, 有料老人ホームや高齢者向け住宅など, 民間事業者による高齢者関連施設等の整備も進められている ( 施策の方向性と展開 ) 介護保険事業計画などに基づき, 在宅での生活が困難な高齢者に対して, 適切な施設 居住系サービスを提供する 日常生活圏域では, 地域密着型サービス事業者と地域包括支援センターとの連携を促進し, 高齢者のニーズや状態の変化に応じて必要なサービスが提供される体制の充実を図るとともに, 利用者が状態に応じた適切な施設を選択できるよう, 情報の提供に努める 事業名事業概要と実績 介護老人福祉施設 ( 特別養護老人ホーム ) 介護老人保健施設 介護療養型医療施設 認知症対応型共同生活介護 介護予防認知症対応型共同生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 常時介護が必要で居宅での生活が困難な入所者に, 日常生活の支援や介護を提供する ( 平成 24 年度末定員数 :4,396 人 ) 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護を含む 人 / 月 3,522 3,722 3,970 状態が安定している高齢者が在宅復帰できるよう, 医学的管理のもと介護, 看護, 医療を提供するとともに, リハビリテーションを中心としたケアを行う ( 平成 24 年度末定員数 :2,609 人 ) 人 / 月 2,533 2,492 2,458 長期の療養を必要とする人に対して, 医学的な管理のもとで介護や機能訓練, その他必要な医療サービスを提供する ( 平成 24 年度末定員数 :944 人 ) 人 / 月 1, 認知症のため介護を必要とする人に対して, 共同生活の中で生活介護を行う ( 介護 ) 人 / 月 1,282 1,349 1,517 ( 予防 ) 人 / 月 定員が 29 人以下の介護専用型特定施設で, 日常生活上の世話, 機能訓練, 療養上の世話などを提供する 人 / 月

22 事業名 養護老人ホーム 事業概要と実績環境上の理由及び経済的な理由により居宅での養護を受けることが困難な高齢者が, 生活の場として入所し, 生活全般に関わるサービスを利用できる施設で, 現状の定員を維持する 入所定員 ( 人 ) 介護サービスの質の確保 向上 ( 現状と課題 ) 高齢者の自立を支援するために適切な介護サービスが提供されるためには, 介護支援専門員や介護サービス事業者の役割が特に重要となっている また, 今後見込まれる認知症高齢者の増加を踏まえ, 認知症の状態などに応じた適切なサービスや質の確保が求められており, 介護サービス従事者の介護技術や資質の向上への取り組みが重要となっている 各事業者が利用者等の声に積極的に耳を傾けるとともに, 研修等を通じて職員一人ひとりのレベルアップに向けて取り組むことが必要である ( 施策の方向性と展開 ) 高齢者や家族の状況に応じたきめ細かな質の高い介護サービスを総合的 一体的に利用者本位で提供するため, 高度に専門性を有する人材の育成や資質の向上のための支援を充実させるとともに, 利用しやすい介護サービス情報の提供に努める 事業名 介護支援専門員の支援 事業概要と実績介護支援専門員に対し, 介護支援専門員ネットワークづくりや個別ケースへの助言などの支援を行う 支援回数 ( 回 ) 介護保険事業者研修 認知症介護実践者等研修 介護保険事業者に対し, 利用者本位で, かつ質の高い介護サービスを安定的に提供するための研修を実施する 1 ケアマネジメント研修 2 介護技術レベルアップ研修 3 テーマ別研修 4 権利擁護研修 5 福祉用具 住宅改修事業研修 研修実施回数 ( 回 ) 研修参加者数 ( 人 ) 2,042 2,198 1,906 高齢者介護実務者に対し, 実践的研修を実施するとともに, 事業所管理者に対し, 適切なサービス提供のための研修を実施する 1 実践者研修 2 実践リーダー研修 3 認知症対応型サービス事業開設者研修 4 認知症対応型サービス事業管理者研修 5 小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修 6 認知症ケア 4 日間研修など 研修実施回数 ( 回 ) 研修参加者数 ( 人 )

23 事業名 ふれあい相談員 事業者への指導監査 事業概要と実績ふれあい相談員が施設などを訪問し, 利用者の話を聞いたり相談に応じることで利用者の不安や疑問を解消するとともに, 利用者の声を活かして施設側と意見交換するなど, 介護サービスの質の向上を図る ふれあい相談員数 ( 人 ) 訪問施設数 利用者の自立支援及び尊厳の保持を念頭において, 介護サービス事業者等の支援を基本とし, 介護給付等対象サービスの質の確保及び保険給付の適正化を図るため, 指導監査を実施する 集団指導事業者数 ,678 実地指導事業者数

24 4 認知症高齢者支援体制の充実 ( 現状と課題 ) 本市の要介護認定者の約 5 割を占める認知症高齢者等が増加すると予想され, 認知症高齢者等に対する支援がこれまで以上に求められている 認知症高齢者等が住み慣れた地域で安心して生活を続けていくことができるよう, 早期段階における診断と原因や状態に応じた適切な治療, 認知症に関する正しい知識と理解に基づいた本人や家族への適切で質の高いサービスや支援が必要で, 医療と保健, 介護, 地域の相互連携による総合的かつ継続的な支援体制を強化することが重要である ( 施策の方向性と展開 ) 認知症高齢者等が住み慣れた地域で安心して尊厳を保ちながら生活することができるよう, 医療と保健, 介護, 地域が相互に密接に連携しながら, 地域全体で認知症高齢者等やその家族を支援するネットワークを構築するとともに, 認知症に対する正しい理解を図るための啓発活動を進めるなど, 認知症施策の総合的 継続的な推進に努める 事業名 認知症総合対策支援事業 事業概要と実績 認知症医療対策 1 専門医療機関の機能強化と地域連携 平成 21 年 11 月に九州大学病院に認知症疾患医療センターを設置 平成 22 年 10 月から福岡市認知症医療連携システムを始動更なる認知症の早期発見 早期診断 早期治療の専門医療体制の充実を図る 認知症相談医 ( 人 ) 協力病院 ( 病院 ) 外来件数 ( 件 ) 426 1,180 1,287 鑑別診断件数 ( 件 ) 相談件数 ( 電話 面接等 )( 件 ) 991 1,201 1,202 福岡市で独自に設置している 2 認知症地域医療支援事業 ( 医師の養成等 ) かかりつけ医 に対するかかりつけ医認知症対応力向上研修の実施, かかりつけ医や認知症相談医への助言 区単位で認知症対策の推進役となる サポート医 の養成を行い支援体制の充実強化を図る サポート医養成 ( 人 ) 2( 延 10) 2( 延 12) 4( 延 16) かかりつけ医研修 ( 人 ) 認知症総合相談窓口 各区保健福祉センター地域保健福祉課を若年性認知症を含む認知症総合相談窓口とし, 地域包括支援センター等と連携しながら認知症の総合支援を行う 延相談件数のうち認知症に関する相談 ( 件 ) 23,472 38,890 25,387 平成 24 年度は総合相談延件数のうち認知症に関する相談件数を計上 ( 平成 22,23 年度は同相談延件数のうち認知症に関する相談内容項目数 ( 複数 ) を計上 ) 認知症サポーター養成事業 認知症サポーター ( 応援者 ) を養成し, 地域住民と共働することで, 認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを展開する 1 認知症キャラバン メイト養成研修 2 認知症サポーター養成講座 認知症サポーター数 ( 人 ) 7,071 7,466 8,620 22

25 事業名 認知症高齢者家族やすらぎ支援事業 徘徊高齢者等ネットワーク事業 事業概要と実績家族が介護疲れ等で休息が必要な時間帯に, ボランティアが居宅を訪問し, 認知症高齢者の見守りや話し相手, 趣味の手伝いを行い, 家族介護者のリフレッシュを図る 1 支援員養成事業 2 支援員派遣事業 利用家族数 ( 世帯 ) 総利用数 ( 回 ) 徘徊のある認知症高齢者を地域等とのネットワークを活用し, 早期に発見 保護できるよう努める 1 登録制度 2 徘徊高齢者等ネットワーク会議 3 一時保護事業 4GPS 捜索システム 年度末登録者数 ( 人 ) 権利擁護の推進 ( 現状と課題 ) 高齢者虐待などの権利侵害については, 予防, 相談, 発見から保護, 支援までを一連で対応する支援体制が求められている 特に, 介護保険制度では, 利用者と介護サービス事業者との契約に基づき, 利用者がサービスを自ら選択できるため, 認知症高齢者など判断能力が十分でない要援護高齢者が適切なサービスを利用できるよう, 自己選択 自己決定の支援が重要となっている ( 施策の方向性と展開 ) 高齢者が住み慣れた家庭や地域で安心して尊厳を保ちながら生活することができるよう, 高齢者の財産を守り, 権利の行使を確保し, また, 権利の侵害に対しては保護 支援を含めた権利擁護の総合的な取組みを推進する 事業名 日常生活自立支援事業 事業概要と実績判断能力の低下した高齢者や障がい者等の地域での生活を支援する 1 福祉サービスの利用援助 2 日常的金銭管理 3 書類などの預かりサービス 年度末契約者数 ( 人 ) 成年後見制度利用支援事業 成年後見制度普及のための広報活動を行うとともに, 身寄りのない認知症高齢者が成年後見人等による支援を受けることができるよう, 市長が後見開始等の申立を行うとともに, 必要な場合, 申立費用及び後見人等報酬の助成を行う 1 普及啓発事業 2 後見開始等の市長申立 3 後見人報酬等助成事業 市長申立件数 ( 件 )

26 事業名 市民後見人養成事業 高齢者虐待防止ネットワーク事業 再掲 介護保険事業者研修 ( 権利擁護研修 ) 事業概要と実績高齢者などが住み慣れた家庭や地域で安心して尊厳を保ちながら生活することができるよう, 認知症高齢者等の増加に伴う成年後見人の新たな担い手として, 弁護士, 司法書士, 社会福祉士などの専門職ではない身近な市民が, 後見人として活動するために必要な養成研修を実施する ( 平成 24 年度事業開始 ) 研修実施回数 ( 回 ) 研修修了者数 ( 人 ) 高齢者の身体的虐待などの権利侵害に対して, 高齢者虐待防止連絡協議会 を開催することにより, 関係機関とのネットワークの機能強化を図る また, 高齢者の権利侵害を防ぐため, 権利擁護について, 市政だよりや ハートフルフェスタ福岡 での啓発など, 市民への普及 啓発に努めるとともに, 高齢者虐待対応に係る研修等を実施する 1 高齢者虐待防止連絡協議会 2 広報 3 研修 連絡協議会開催回数 介護サービス事業者の資質 技術向上のため, 成年後見制度や虐待防止法, 身体拘束廃止に向けた取組み等について研修を行う 研修実施回数 ( 回 ) 研修参加者数 ( 人 )

27 (3) 地域生活支援体制の充実地域包括支援センターの相談体制の強化や, 一層市民に浸透するよう いきいきセンターふくおか の愛称を活用した広報活動に努め, 地域における身近な総合相談機能の充実を図る また, 自治会 町内会等の地域組織や民生委員などが連携した地域の特性に応じたネットワークを形成するための支援や, 災害時要援護者の避難体制の整備に努めていく 1 総合相談機能の充実 ( 現状と課題 ) 地域で生活する高齢者は様々な課題を抱えていることから, 身近で気軽に相談ができる総合相談機能が必要である 現在, 地域包括支援センターで, 高齢者の保健 医療の向上及び福祉の増進を包括的に支援するため, 保健師, 社会福祉士, 主任ケアマネジャー等が, それぞれの専門性を活かし連携しながら, 総合相談をはじめ, 権利擁護や介護予防ケアマネジメントのほかケアマネジャーへの支援などを行っている 平成 21 年度には39 箇所に増設し, 平成 22 年度からは, 圏域の高齢者の人口に応じて, 職員を増員する等, 高齢者が地域で気軽に相談できるよう, 相談 支援体制の充実を図ったが, センターの認知度の向上や高齢化の進展に伴い, 相談件数は顕著に増加している そのため, 地域包括支援センターの相談 支援体制の更なる充実を図る必要がある ( 施策の方向性と展開 ) 地域包括支援センターの相談体制の強化を図り, 相談機能や地域でのネットワーク機能の強化や, いきいきセンターふくおか の愛称により一層市民に浸透するよう広報活動に努める また, 高齢者に関する法律相談や在宅介護に関する相談などに引き続き取り組む 事業名 いきいきセンターふくおか運営 福祉相談事業 事業概要と実績 高齢者が住み慣れた地域で, 安心してその人らしく暮らし続けることができるよう, 健康や福祉, 介護に関する相談を受け, その人の身体状況に適したアドバイスを行うなど, 高齢者が自立した生活を続けることができるよう支援する 1 総合相談支援業務 2 介護予防ケアマネジメント業務 3 権利擁護業務 4 包括的 継続的ケアマネジメント支援業務 設置数 ( 箇所 ) 実相談件数 ( 件 ) 21,429 24,288 28,207 延相談件数 ( 件 ) 89, , ,020 高齢者及びその家族等の法律相談や認知症介護に関する悩み等の相談に応じることにより, 福祉の増進を図る 高齢者法律相談 ( 件 ) 認知症介護相談 ( 件 ) 介護実習普及センター 介護知識, 介護技術の普及を図るとともに, 福祉用具の展示 相談体制を整備し, 福祉用具の普及を図る また, 介護専門者研修や出前講座を実施する 1 介護講座の開催 2 福祉用具の展示 相談 3 情報の収集 提供 年間利用者数 ( 人 ) 36,557 37,051 36,896 25

28 事業名 高齢者を対象としたいきいきセンターへの出張相談 ( 消費生活相談 ) 事業概要と実績いきいきセンターふくおか ( 地域包括支援センター ) から高齢者の契約トラブル等に関して, 消費生活センターへ相談があった際, それが電話による相談では解決が難しい事案である場合に, 相談員がいきいきセンターふくおかへ出張し, 同センター職員立ち会いのもと高齢者から相談を受ける ( 平成 23 年度事業開始 ) 出張件数 ( 件 ) 地域ネットワーク体制の構築 ( 現状と課題 ) 高齢者が介護や支援が必要な状態になっても, 住み慣れた家庭や地域で安心して暮らすためには, 地域内においてお互いが支え合い, 助け合えるような仕組みづくりが必要である また, 災害時には, 行政による救助 支援活動とあわせて, 地域住民による安否確認 避難支援等の自主的な活動が期待されている しかし, 少子高齢化の急速な進展や人口構造の変化に伴い, 一人暮らしの高齢者や高齢夫婦世帯の増加など, 家庭や地域での高齢者を支える機能や活力が低下しており, 孤立死や所在不明高齢者などが大きく社会問題化するなど, 地域での見守りや安否確認などの支え合い活動が今後ますます重要となっている そのような状況の中, 地域における見守り 支援活動等の推進役である民生委員の負担がますます増大している ( 施策の方向性と展開 ) 地域で生活する高齢者やその家族をはじめ, 認知症高齢者や社会から孤立した高齢者に対する見守りや支援が行われるよう, また, 福祉避難所の指定など災害時要援護者への対応や, 高齢者の犯罪被害, 消費者トラブルの防止などに取り組むため, 地域住民や民生委員, 各種団体などが連携し, 地域の中でお互いが支え合い, 助け合えるようなネットワークの構築を図る 特に, 孤立死については, 予防策として孤立化させないことが重要であるため, このネットワーク活動の支援を行うとともに, 効果的な施策の検討を行う 事業名事業概要と実績 消費者啓発地域支援事業 公民館や自治協議会, 老人クラブ, 社会福祉協議会などを対象に, 悪質商法をテーマとした出前講座を開催するとともに, 身近な地域において高齢者に悪質商法の手口や対処法を伝達する 消費生活サポーター の育成を行う 1 高齢者 高齢者周辺対象消費者教育出前講座 2 福岡市消費生活サポーター 育成講座 消費者教育出前講座参加者数 ( 人 ) 1,345 1,351 1,267 ご近所ボランティア育成講座 情報交換会 ( 回 ) ご近所ボランティア年度末登録者数 ( 人 ) ご近所ボランティア は, 平成 25 年 12 月から 消費生活サポーター に名称変更 地域福祉ソーシャルワーカーモデル事業 地域福祉ソーシャルワーカーをモデル的に配置し, 地域で行われる福祉活動を支援して, 孤立した高齢者の把握や予防の体制づくりについて検討する 実施校区数 見守り体制づくりの会議参加数

29 事業名 ふれあいサロン ふれあいネットワーク 安心情報キット 災害時要援護者への支援体制整備 事業概要と実績一人暮らし高齢者などの孤独感の解消や, 寝たきり, 認知症の予防を図るため, 公民館や集会所等で, 地域のボランティアとともにレクリエーション活動や健康チェックなどを定期的に行う 助成校区数 ( 校区 ) 実施箇所数 ( 箇所 ) 参加者数 ( 人 ) 7,553 7,779 8,095 高齢者等の支援を要する人が地域で安心して暮らすことができるよう, 地域のボランティアが日常的な見守りや買い物, ゴミ出し等の生活支援を行う 助成校区数 一人暮らし高齢者や障がいのある人などの地域での見守りや災害時に支援が必要な方に, 安心情報キット ( かかりつけ医 などの医療情報や緊急連絡先を記載した用紙と専用容器 ) を配付し, 災害時や緊急時の万一の備えとするもの 配付数 ,658 災害時要援護者が安全かつ迅速に避難できるよう, 地域住民による避難支援体制の構築支援等を進める 年度要援護者情報の提供に関する覚書締結自治協議会数

30 (4) 安全 安心な生活環境の向上高齢者が住み慣れた家庭や地域で, 安全 安心な生活を送り, 社会活動ができるよう, それぞれの状況に応じた高齢者のための良質な住まいの確保を図るとともに, みんながやさしい, みんなにやさしいユニバーサル都市福岡 の実現に向けて, 都市環境のバリアフリー化を進める 1 高齢者居住支援 ( 現状と課題 ) 高齢者実態調査によると, 高齢者全体の約半数は現在の住まいにおいて, 老朽化している 手すりがない 段差がある など何らかの困ったことを抱えている また, 民間賃貸住宅において, 高齢などを理由に一人暮らし高齢者や高齢夫婦世帯が入居を制限される事例が見られる 高齢者が住み慣れた家庭や地域で生活を続けるためには, 身体機能の低下に適切に対応した居住環境の整備や居住の安定確保などが重要であり, 福祉施策と住宅施策の連携による推進が必要となっている ( 施策の方向性と展開 ) 高齢者の自立や介護に配慮した良質な居住環境への支援や民間賃貸住宅入居の円滑化, 市営住宅の入居者募集における優遇措置など福祉施策と住宅施策の連携を図りながら高齢者のための良質な住まいの確保を図る 事業名 事業概要と実績 住宅改造相談センター 身体機能の低下した高齢者に適するように住宅を改造する場合, 改造方法や助成制度などに関する相談や情報の提供を行う 住宅改造相談センターにて, 専門の相談員 ( 建築士, 介護福祉士, 看護師等 ) が相談に応じる 相談件数 ( 件 ) 2,855 2,694 2,889 住宅改造助成 高齢者住宅相談支援事業 介護保険住宅改修費の給付対象となる工事の一部を除く住宅改造について, 身体機能の低下した高齢者の自立を促し, 介護者の負担を軽減するため, 費用の一部を助成する 助成件数 ( 件 ) 民間賃貸住宅等を探す高齢者に対して, 本人の生活状態や住宅の希望等を聞いたうえで, それぞれの状況に応じた住宅及び生活支援サービス等に関する情報を提供する ( 平成 23 年度事業開始 ) 相談件数 ( 件 ) 業者紹介件数 ( 件 ) 成約件数 ( 件 )

31 事業名 高齢者向け優良賃貸住宅 サービス付き高齢者向け住宅 事業概要と実績 高齢者が安全で安心して暮らせる住宅の供給を促進するため, 優良な高齢者向け賃貸住宅に対し, 建設費の一部助成や家賃の減額助成を行うことにより居住を支援する 管理戸数 ( 累計 ) 認定戸数 ( 累計 ) 平成 23 年度に認定した 24 戸は, 平成 25 年度から管理開始 バリアフリー化や安否確認サービスなど一定の基準を満たすサービス付き高齢者向け住宅の登録を推進し, 高齢者の単身 夫婦世帯が安心して居住できる住宅の供給促進を図る 管理戸数 ( 累計 ) 登録戸数 ( 累計 ) ,877 福岡市高齢者居住安定確保計画 の策定 高齢者の住まいに係る施策を総合的かつ計画的に展開することを目的とし, 高齢者に対する賃貸住宅などの供給目標や必要な施策等を位置づける 福岡市高齢者居住安定確保計画 について, 住宅施策と福祉施策の連携を図りながら策定した ( 平成 25 年 1 月 22 日策定 ) 福岡市居住支援協議会 の開催 住宅困窮者の状況及び民間賃貸住宅市場の動向に関する情報等の共有, 民間賃貸住宅を活用した住宅困窮者の円滑入居支援策の効果的な推進を図るため, 賃貸住宅事業者, 居住支援団体及び市で構成する 居住支援協議会 を設置し, 高齢者の民間賃貸住宅等への円滑入居に向けた支援策の検討等を行っている 設置日 平成 21 年 3 月 30 日 協議会の構成団体 民間賃貸住宅事業者 : 公益社団法人福岡県宅地建物取引業協会公益社団法人全日本不動産協会福岡県本部公的賃貸住宅事業者 : 独立行政法人都市再生機構九州支社居住支援団体 : 社会福祉法人福岡市社会福祉協議会福岡市 : 保健福祉局, 住宅都市局 平成 25 年度の取組 (1) 高齢者の民間賃貸住宅等への入居にあたって緊急時に対応できる施策の検討 (2) 民間賃貸住宅事業者に対する市の高齢者居住支援策の情報提供と福岡市高齢者住宅相談支援事業への協力依頼の実施 (3) 中高年層を対象とした高齢者の住まいに関するセミナー等の実施 29

32 2 人に優しいまちづくりの推進 ( 現状と課題 ) 高齢者をはじめ, すべての市民の自立や社会参加が促進されるよう, ユニバーサルデザインの理念によるまちづくりが求められている 道路や交通機関などの施設を, 誰もが安全かつ円滑に利用できるよう, より一層のバリアフリー整備を推進する必要がある ( 施策の方向性と展開 ) ユニバーサル都市 福岡 の実現に向けて, 都市環境のバリアフリー化に取り組み, 高齢者をはじめとするすべての人に配慮したまちづくりを進めていく 事業名 施設のバリアフリー化など 事業概要と実績 福岡市福祉のまちづくり条例 及び 福岡市交通バリアフリー基本方針 に基づき, 高齢者など多くの人が利用する道路や交通機関の施設などのバリアフリー化を促進するとともに, 外出や移動のしやすさを支援するため, 安全で快適に利用できる施設を目的別に検索できる バリアフリーマップ をホームページに掲載して, バリアフリーに関する情報発信に努める バリアフリー化した旅客施設の割合 84/90 84/90 84/90 福岡市バリアフリーマップの掲載施設件数 ( 件 ) 福岡市バリアフリー基本計画 の策定 福岡市交通バリアフリー基本方針を全面改定し, ハード ソフト一体の総合的なバリアフリー化推進の方向を定めた 福岡市バリアフリー基本計画 の策定に向け, バリアフリー推進協議会 (3 回開催 ) などにおいて協議 検討を行った 平成 25 年 1~2 月 : 市民意見募集 平成 25 年 4 月 : 計画策定 ユニバーサル都市 福岡 : ユニバーサルデザインの理念に基づいた誰もが思いやりを持ち, すべての人にやさしいまちのことであり, 福岡市はみんながやさしい, みんなにやさしいユニバーサル都市 福岡をまちづくりの目標像として掲げ, 市政の柱の一つとして推進しています 30

33 4 第 5 期介護保険事業の実施状況 介護保険制度を円滑に運営するために本市では, 学識経験者, 社会福祉事業従事者, 市議会議員, 市民団体の代表者等で構成する 保健福祉審議会高齢者保健福祉専門分科会 を設置し, 市民からの幅広い意見を反映させた 福岡市高齢者保健福祉事業計画 ( 第 5 期福岡市介護保険事業計画 ) ( 計画期間平成 24 年度 ~ 平成 26 年度 ) を策定している この事業計画に基づき, 高齢者ができる限り住み慣れた地域や家庭において, 安心して暮らすことができるよう, 介護保険制度の安定運営に努めている (1) 被保険者数の推移 平成 24 年度平均の第 1 号被保険者数は, ほぼ事業計画どおりとなっており, 総人口に占める割合は18.1% になっている 区分 事業計画 (A) 計画比 (B/A) ( 単位 : 人 ) 23 年度比 23 年度平均 (C) (B/C) 1,442, % 100.9% 263, % 251, % 前期 (65-74 歳人口 ) 137, , % 131, % 後期 (75 歳以上人口 ) 125, , % 120, % 総人口 = 住民基本台帳人口 + 外国人登録人口 24 年度平均 (B) 総人口 a 1,450,900 1,456,201 第 1 号被保険者数 (65 歳以上人口 ) b 第 1 号被保険者数の総人口に 263,200 占める割合 b/a ( 高齢化率 ) 18.1% 18.1% 2 号被保険者数 (40-64 歳人口 ) 485, , % 100.2% 482, % (2) 要介護認定者数の推移 平成 24 年度平均の認定率 ( 第 1 号被保険者に占める要介護認定者の割合 ) は 20.1% となっており, 平成 23 年度平均と事業計画を上回っている 事業計画 (A) 24 年度平均 (B) 計画比 23 年度平均 (C) 人数構成比人数構成比 (B/A) 人数構成比 ( 単位 : 人 ) 要介護認定者数 51, % 52, % 101.8% 49, % 106.4% 認定率 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 区分 19.7% 認定率 = 要介護認定者数 / 第 1 号被保険者数 20.1% 19.7% 23 年度比 (B/C) 8, % 10, % 121.9% 9, % 111.0% 7, % 6, % 94.0% 6, % 106.6% 10, % 9, % 96.8% 9, % 106.4% 8, % 8, % 103.2% 8, % 106.2% 6, % 6, % 92.8% 5, % 104.2% 5, % 5, % 100.5% 5, % 104.5% 5, % 5, % 101.0% 5, % 102.5% 31

34 (3) 介護サービスの利用状況 1 介護サービス利用者の状況平成 24 年度平均のサービス利用者数は41,438 人で利用率は78.5% となっており, 事業計画と平成 23 年度平均を下回っている ( 単位 : 人 ) 事業計画 (A) H24 年度平均 (B) 計画比 H23 年度平均 (C) 23 年度比区分人数構成比人数構成比 (B/A) 人数構成比 (B/C) 要介護認定者数 51,820 52, % 49, % サービス利用者 41, % 41, % 38, % 99.1% ( 標準的在宅 + 居住系 + 施設 ) (80.7%) (78.5%) (80.1%) 106.5% 要支援 1 要支援 2 要介護 1 要介護 2 要介護 3 要介護 4 要介護 5 5, % 6, % 6, % 113.6% (67.2%) (62.6%) (64.6%) 5, % 5, % 4, % 88.1% (80.0%) (75.0%) (75.2%) 8, % 8, % 7, % 97.5% (81.4%) (82.0%) (82.0%) 7, % 7, % 7, % 102.7% (87.9%) (87.6%) (87.0%) 5, % 5, % 5, % 93.4% (87.2%) (87.8%) (86.5%) 4, % 4, % 4, % 100.8% (83.7%) (83.9%) (82.0%) 4, % 3, % 3, % 97.1% (79.5%) (76.4%) (75.0%) 107.6% 106.4% 106.5% 106.9% 105.8% 106.9% 104.5% 標準的在宅サービス利用者 29, % 29, % 101.0% 27, % 107.5% 要支援 1 5, % 6, % 114.7% 5, % 108.1% 要支援 2 5, % 4, % 88.3% 4, % 106.3% 要介護 1 7, % 6, % 95.0% 6, % 107.1% 要介護 2 5, % 5, % 104.7% 5, % 108.3% 要介護 3 3, % 3, % 92.7% 2, % 107.9% 要介護 4 1, % 1, % 114.6% 1, % 107.5% 要介護 % 1, % 133.2% 1, % 108.4% 居住系サービス利用者 4, % 4, % 102.0% 4, % 108.5% 要支援 % % 92.1% % 95.6% 要支援 % % 85.2% % 109.1% 要介護 1 1, % % 91.9% % 103.1% 要介護 % % 96.2% % 103.7% 要介護 % % 102.5% % 111.4% 要介護 % % 114.8% % 117.2% 要介護 % % 122.5% % 114.5% 施設サービス利用者 7, % 7, % 90.0% 6, % 100.9% 要介護 % % 196.7% % 105.1% 要介護 % % 97.9% % 101.2% 要介護 3 1, % 1, % 90.1% 1, % 98.7% 要介護 4 2, % 2, % 87.0% 2, % 102.5% 要介護 5 2, % 2, % 80.4% 2, % 99.8% ( ) 内はサービス利用率 = サービス利用者数 / 要介護認定者数 各実績は, 国保連合会への支払実績による 32

35 2 介護サービスの利用状況 < 在宅サービス > 訪問介護 計画比 (B/A) 23 年度比 (B/C) 利用者数 ( 人 / 月 ) 14,731 13, % 介護予防訪問介護人 / 月 6,740 6, % 6, % 訪問介護時間 / 月 137, , % 141, % 訪問入浴介護 サービス区分 単位 事業計画 (A) H24 年度平均 (B) H23 年度平均 (C) 回 / 月 1,788 1, % 1, % 訪問看護訪問リハビリテーション居宅療養管理指導通所介護 回 / 月 17,224 24, % 16, % 回 / 月 6,405 5, % 4, % 人 / 月 5,170 6, % 5, % 利用者数 ( 人 / 月 ) 13,661 12, % 介護予防通所介護 人 / 月 3,790 4, % 3, % 通所介護 回 / 月 99, , % 93, % 通所リハビリテーション 利用者数 ( 人 / 月 ) 4,769 4, % 介護予防通所リハヒ リテーション 人 / 月 1,300 1, % 1, % 通所リハビリテーション 回 / 月 40,588 35, % 36, % 短期入所生活介護 日 / 月 16,150 17, % 15, % 短期入所療養介護福祉用具貸与特定福祉用具販売住宅改修介護予防支援 居宅介護支援夜間対応型訪問介護認知症対応型通所介護小規模多機能型居宅介護 < 居住系サービス> サービス区分特定施設入居者生活介護認知症対応型共同生活介護地域密着型特定施設入居者生活介護 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 < 施設サービス> サービス区分介護老人福祉施設介護老人保健施設介護療養型医療施設 各サービスには, 予防給付分を含む 日 / 月 1,638 1, % 1, % 人 / 月 11,580 13, % 11, % 件 / 月 % % 件 / 月 % % 人 / 月 28,647 29, % 26, % 人 / 月 % % 回 / 月 5,018 4, % 4, % 人 / 月 % % 単位 H24 年度平均 (B) 計画比 (B/A) 23 年度比 (B/C) 人 / 月 2,950 2, % 2, % 人 / 月 1,620 1, % 1, % 人 / 月 % % 人 / 月 % 単位 事業計画 (A) 事業計画 (A) H24 年度平均 (B) 計画比 (B/A) H23 年度平均 (C) H23 年度平均 (C) 23 年度比 (B/C) 人 / 月 4,350 3, % 3, % 人 / 月 2,540 2, % 2, % 人 / 月 % % 33

36 3 標準的在宅サービス 各サービス別の保険給付費 訪問介護訪問入浴介護訪問看護訪問リハビリテーション居宅療養管理指導通所介護通所リハビリテーション短期入所生活介護短期入所療養介護福祉用具貸与特定福祉用具販売 住宅改修介護予防支援 居宅介護支援定期巡回 随時対応型訪問介護看護 夜間対応型訪問介護認知症対応型通所介護小規模多機能型居宅介護複合型サービス合計居特定施設入居者生活介護住 認知症対応型共同生活介護系サー地域密着型特定施設入居者生活介護地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護ビス合計介護老人福祉施設施介護老人保健施設設介護療養型医療施設 合計 事業計画 (A) ( 単位 : 千円 ) H24 年度 (B) 執行率 H23 年度 (C) 比較 4 月 ~3 月分計 (B/A) 4 月 ~3 月分計 (B/C) 6,079,718 6,556, % 5,945, % 259, , % 259, % 1,516,627 1,549, % 1,401, % 418, , % 309, % 894,920 1,038, % 915, % 11,046,359 11,728, % 10,222, % 4,699,250 4,104, % 4,037, % 1,645,489 1,792, % 1,566, % 215, , % 191, % 1,520,263 1,712, % 1,528, % 190, , % 181, % 475, , % 433, % 3,551,233 3,600, % 3,258, % 22, % 13,206 13, % 9, % 636, , % 507, % 1,192,327 1,133, % 776, % 26, % 34,404,290 35,203, % 31,547, % 6,404,337 5,997, % 5,804, % 4,902,318 4,642, % 4,017, % 109, , % 853, , % 11,306,655 11,603, % 10,416, % 13,377,578 11,251, % 10,635, % 8,571,619 8,076, % 8,130, % 4,383,626 4,031, % 4,208, % 26,332,823 23,359, % 22,974, % 高額介護サービス費 1,548,212 1,533, % 1,378, % 特定入所者介護サービス費 2,617,414 2,574, % 2,388, % 審査支払手数料 65,842 63, % 70, % 高額医療合算介護サービス費 237, , % 177, % 保険給付費合計 76,512,854 74,533, % 68,951, % 保険給付費は,H24.4 月審査分 (H24.3 月利用分 ) から H25.3 月審査分 (H25.2 月利用分 ) の支払実績による 認知症対応型共同生活介護給付費には, 短期利用分共同生活介護を含む 数値は四捨五入表示のため合計 増減 比較値が符合しない場合がある 4 1 人当たりの保険給付額 ( 高額介護サービス費等は除く ) ( 単位 : 円 ) 区 分 H24 年度平均 (A) H23 年度平均 (B) 増減 (A/B) 標準的在宅サービス居住系サービス 施設サービス 上記実績の平均額 ( 参考 ) 在宅サービス ( 標準的在宅サービス+ 居住系サービス ) 98,122 95, % 209, , % 275, , % 113, , % 34

37 (4) 平成 24 年度介護保険料の状況 1 介護保険料の状況 23 年度参考 段階と比率 対象者 保険料 ( 月額 ) 平成 24 年度 ( 円 ) 人数 ( 人 ) 割合 段階と比率 対象者 保険料 ( 月額 ) 平成 23 年度 ( 円 ) 人数 ( 人 ) 割合 第 1 段階 0.45 生活保護受給者 老齢福祉年金受給者 2,413 16, % 第 1 段階 0.5 生活保護受給者 老齢福祉年金受給者 2,247 15, % 第 2 段階 0.45 特別割合 0.65 第 3 段階 0.75 非課税世帯 課税年金収入額と合計所得額の合計が80 万円以下 課税年金収入額と合計所得額の合計が 80 万円超 120 万円以下 課税年金収入額と合計所得額の合計が 12 0 万円超 2,413 47, % 3,485 19, % 4,022 20, % 第 2 段階 0.5 第 3 段階 0.75 課税年金収入額と合計所得額の合計が80 万円以下非課税世帯課税年金収入額と合計所得額の合計が80 万円超 2,247 3,370 45, % 37, % 特別割合 0.93 第 4 段階 ( 基準額 ) 課税年金収入額と本合計所得額の合計人が80 万円以下非課課税年金収入額と税合計所得額の合計が80 万円超 4,987 37,953 5,362 27, % 10.3% 特別割合 0.93 第 4 段階 ( 基準額 ) 課税年金収入額と本合計所得額の合計人が80 万円以下非課課税年金収入額と税合計所得額の合計が80 万円超 4,179 4,494 36, % 27, % 第 5 段階 1.10 第 6 段階 1.30 第 7 段階 1.60 第 8 段階 1.80 第 9 段階 2.00 第 10 段階 2.20 第 11 段階 2.40 第 12 段階 2.50 課税世帯 本人課税 ( 注 ) 年度末時点の人数 合計所得金額 125 万円以下 合計所得金額 125 万円超 200 万円未満合計所得金額 200 万円以上 300 万円未満合計所得金額 300 万円以上 400 万円未満合計所得金額 400 万円以上 500 万円未満合計所得金額 500 万円以上 600 万円未満合計所得金額 600 万円以上 700 万円未満合計所得金額 700 万円以上 5,898 6,971 30,454 28, % 11,796 2, % 12, % 8,579 20, % 9,652 7, % 10,724 3, % 1, % 13,405 7, % 第 5 段階 1.10 第 6 段階 1.25 第 7 段階 1.5 第 8 段階 1.75 第 9 段階 2 課税世帯 合計所得金額 125 万円以下 合計所得金額 125 万円超 200 万円未満 合計所得金額 200 万 本円以上 300 万円未満人課税合計所得金額 300 万円以上 600 万円未満 合計所得金額 600 万円以上 4,943 5,617 26, % 28, % 6,741 20, % 7,864 12, % 合計 270, % 合計 257, % 8,988 7, % 2 介護保険料収納状況 ( 単位 : 千円 ) 平成 24 年度 (25 年 5 月末 ) 平成 23 年度 (24 年 5 月末 ) 調定額収納額収納率調定額収納額収納率 16,794,464 16,463, % 13,253,754 12,987, % ( 第 5 期保険料予定収納率 97.80%) ( 第 4 期保険料予定収納率 97.50%) 3 介護保険料独自減額制度の実施状況平成 24 年度 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) 低所得 430 件 居住用財産の買換等 7 件 第 3 段階の非課税世帯で収入が 1 人世帯で 120 万円 (2 人世帯 180 万円以降 1 人増える毎に 50 万円加算 ) 以下など, 一定の要件に該当する場合は第 2 段階に減額 居住用財産等を売却し譲渡所得があるが, 新たな居住用財産等を買い換え, 当該所得を有していない場合などで, 一定の要件に該当する場合, 譲渡所得が無いものとした所得段階への減額 35

38 (5) 平成 24 年度保険財政の決算状況 歳出 保険給付費 地域支援事業費 基金積立金 諸支出金 当初予算額 (A) 決算額 (B) ( 単位 : 円 ) 在宅サービス費 45,710,945,000 46,806,687,736 1,095,742, % 施設サービス費 26,332,823,000 23,359,208,731 2,973,614, % 高額サービス費等 4,469,086,000 4,368,024, ,061, % 計 76,512,854,000 74,533,920,819 1,978,933, % 介護予防事業 305,788, ,319, ,468, % 包括的支援事業 任意事業 1,528,940,000 1,376,792, ,147, % 計 1,834,728,000 1,582,111, ,616, % 343,895, ,826,080 7,068, % 保険料還付金 30,000,000 13,908,344 16,091, % 国 県等精算返還金 600,000, ,832, ,167, % 歳出計 比較 (B-A) 79,321,477,000 76,835,599,636 2,485,877, % 歳入 介護給付費負担金 財政調整交付金 ( 国 ) 地域支援事業交付金 支払基金交付金 国 ( 調整交付金除く ) 13,542,552,000 13,338,117, ,434, % 県 11,324,125,000 11,034,132, ,993, % 市 9,564,106,000 9,315,895, ,210, % 3,810,340,000 3,636,594, ,746, % 国 680,378, ,001,955 62,376, % 県 340,188, ,000,977 31,187, % 市 340,188, ,935,408 44,252, % 介護給付費交付金 22,188,727,000 21,892,240, ,487, % 地域支援事業支援交付金 88,678,000 73,900,000 14,778, % 介護給付費財政安定化基金交付金 327,080, ,728,003 7,648, % 介護保険現年分 16,417,053,000 16,463,161,552 46,108, % 料 ( 第 1 号保険料 ) 滞納繰越分 67,346,000 75,580,239 8,234, % 基金繰入金 30,000, ,000, % 基金運用利子 雑入 ( 介護給付費返還金等 ) 前年度繰越金 歳入計 716,000 2,098,077 1,382, % 0 17,165,840 17,165, ,000, ,335, ,664, % 79,321,477,000 77,724,885,914 1,596,591, % 国 県等精算返還分 歳出歳入差引額 保険料剰余分 ( 介護給付費準備基金積立 ) 889,286, ,948, ,337,632 36

39 5 今年度の主な取組 (1) 見守り推進プロジェクトについて 1 趣旨 孤立死の防止などを目的として, 高齢者等の見守りをより重層的に行うために実施す るもの 2 スケジュール平成 25 年 4 月 ~7 月平成 25 年 7 月 30 日平成 25 年 8 月 12 日 各企業へ協定締結依頼 市長定例会見にてプロジェクトの開始を公表 見守り推進プロジェクト開始 3 概要以下の3つの事業を実施 福岡見守るっ隊の結成 ( 新たな見守りの担い手を増やす ) 見守りダイヤルの設置 ( 緊急対応を行う機関の設置 ) 出張講座 ( 啓発 ) 4 実績 ( 平成 25 年 12 月末現在 ) 福岡見守るっ隊 13 社と協定を締結 見守りダイヤル 通報件数 36 件 ( 内, 高齢者 21 件 ) 出張講座 ( 生存確認 3 件, 死亡確認 5 件, 状況確認 28 件 ) 3 件 37

40 ( 参考 ) 福岡市の見守り 福岡市が目指す重層的な見守り 新聞配達 電気 牛乳配達 在宅医療 介護保険サービス ガス NPO のサービス 自治会 町内会 民生委員 緊急通報システム ふれあいネットワーク 地域で支援を要する方 ひとり暮らし高齢者障がいのある人等 老人クラブ友愛訪問 声の訪問 水道 宅配 運送業 企業のサービス お隣りさん 1 地域の見守り ボランティア 配食サービス 日本郵政 コンビニ 2 サービスとしての見守り 1 地域の見守り近所づきあいや地域活動としての見守り 担い手不足が課題 2 サービスとしての見守り福祉サービスを利用する中での見守り ただし, 制度上利用できない, 利用しない対象者もいる 3 福岡見守るっ隊家庭訪問業務の中での見守り 広く浅いが対象者を選ばない 都心部では貴重な担い手 3 福岡見守るっ隊 支援つなぎ区役所いきいきセンターふくおか見守りダイヤル区社会福祉協議会 38

41 (2) 地域包括ケアシステムの取組について 1 地域包括ケアシステムとは 高齢者が要介護状態になっても, 可能な限り住み慣れた地域において, 安心して生活 を続けられるよう介護, 保健 ( 予防 ), 医療, 生活支援, 住まいの 5 分野のサービスを 包括的かつ継続的に提供できる仕組みをいう 国において, 平成 23 年 6 月改正の介護保険法 (24 年 4 月施行 ) に地域包括ケアの理 念が規定され, 福岡市においても, 平成 23 年度に策定した 福岡市保健福祉総合計画 や 福岡市高齢者保健福祉計画 に 福岡型地域包括ケアシステムの構築 を位置付 け,5つのサービスを一体化し, 継続的かつ包括的に提供される仕組みを構築することを目指している 2 地域包括ケアシステム構築への取組状況ア 福岡型地域包括ケアシステム検討会議 の設置による検討( 平成 24 年度 ~) 平成 27 年度からの地域包括ケアシステム稼働開始に向け, 行政及び医療機関, 介護サービス事業者, 社会福祉協議会等の関係機関 団体等による検討会議を平成 24 年 8 月に設置し, それぞれが主体的な取組みを行うとともに, 相互の連携強化を図り, システムのあり方を検討している 平成 24 年 8 月 ~ モデル事業検討部会 平成 25 年 4 月設置 イ各専門部会における検討事項 ( 平成 24 年度 ~) 詳細は 41 ページ参照福岡型地域包括ケアシステム検討会議のもとに, 各分野の部会を設置し, 下記の事項について専門的検討を行っている 保健( 予防 ) 部会 [ 自立支援型介護の推進と介護予防に関する事項 ] 医療部会 [ 在宅医療の推進に関する事項 ] 介護部会 [ 介護サービスの質の向上に関する事項 ] 生活支援部会 [ 生活支援サービスの充実に関する事項 ] 住まい部会 [ 高齢者等への居住支援に関する事項 ] モデル事業検討部会 [ モデル事業の実施及び評価に関する事項 ] ウ社会資源調査 ( 平成 24 年度 ) 診療所 病院 歯科標榜診療所 病院 薬局 ケアマネジャー 訪問看護ステーション 医療機関の医療ソーシャルワーカーなど 39

42 3 モデル事業について 平成 24 年度の福岡型地域包括ケアシステム検討会議や各専門部会, および関係機関からの聞き取りや社会資源調査等によって 医療と介護の連携が十分でない, とりわけ高齢者の退院支援に関する関係者間の連携が十分でない という課題が抽出された モデル事業 A( 退院時連携事業 ) 退院予定の高齢者支援を通じて課題を抽出し, 退院調整の円滑化及び医療と介護の連携強化を図り, 医療や介護, 生活支援等の一体的なサービスを提供するために, 関係スタッフのネットワークを構築する 単身高齢者や高齢夫婦のみ世帯が増え, 既存のサービスだけでは在宅生活を継続することは困難である 本格的な高齢社会に備え, 地域においての支えあい, 助け合いの仕組みづくりが必要になってくる モデル事業 B( 高齢者地域支援会議( 仮称 ) 及び 支えあい助け合いの地域づくり事業 ) 地域自らが課題を見つけ, 地域で高齢者を支える仕組みづくりに取り組むための動機づけとして, 市社会福祉協議会の 地域福祉ソーシャルワーカー モデル事業 等を参考にしながら, 地域の高齢者の実態の理解や地域課題の発見を行う さらに, 地域において支えあい, 助け合いの仕組みづくりを行っていく 4 今後の予定平成 25 年度 (1) 検討会議 専門部会の継続開催 (2) 2 区 ( 東区 中央区 ) でのモデル事業の実施, ネットワーク構築平成 26 年度 (1) 検討会議 専門部会の継続開催 ( とりまとめ ) (2) 7 区でのモデル事業の実施, ネットワーク構築平成 27 年度福岡型地域包括ケアシステム実施 40

43 ( 参考 ) 平成 24 年度に行った各専門部会で抽出された課題専門部会専門部会で出された課題 1 介護支援専門員の質の向上が必要資格や経験により個人差があり, 今後は, 一定の質を担保できるような研修が必要 特にアセスメント力の底上げが必要 2 医療と介護が連携できるシステムの構築が必要 長期入院ができにくくなっている中, 医療ニーズの高い利用者が自宅で生活するようになってきている 保健 ケアマネジメントを実施する上で 医療との連携 が課題となっている ( 予防 ) 3 自立支援型 のケアプラン作成が必要介護部会利用者の介護度がどのような状態でも, 予防的な視点を忘れず 自立支援型 のケアプラン作成が必要 4 高齢者全般への介護予防についても, 検討が必要 5ネットワークづくりが必要利用者支援はチームアプローチによって進められる その推進のためには, 介護支援専門員, 各事業所 ( 各専門職 ), 地域 ( 地域住民 ) が, 相互に理解を深め, つなげることが大切 1 在宅医療実施機関の情報が必要医療機関情報 ( 診療 指導内容等の専門分野, 訪問診療が可能な時間帯等 ) の収集が必要医療 2 訪問診療体制の充実が必要部会 従事者や診療機器の確保が課題 連携可能な他職種( 機関 ) の情報不足 3 退院患者のマネジメントが必要 多職種との連携が課題 退院患者の医療ニーズの把握が必要など 1 生活支援 の情報, ニーズなどの把握が必要企業,NPO, ボランティア等の活動実態の把握が課題 2インフォーマルなサービスなど情報提供のシステムが必要生活支援ボランティア活動は, 安定的なサービスやリアルタイムの情報をいかに収集 提供部会するかが課題 3インフォーマルサービスのコーディネート役が必要インフォーマルサービスは利用者, 提供者それぞれを満足させるコーディネート役が必要 1 緊急連絡先がない高齢者への対応が課題緊急連絡先がない高齢者が民間賃貸住宅等に入居する際, 孤立死などの緊急時対応や死後事務等の問題をどのようにして解消するかということが課題住まい 2 福岡市住宅相談支援事業 についての認知度が低い部会現在実施している 福岡市住宅相談支援事業 については, まだ民間賃貸住宅事業者の認知度は十分でない状況であるため, 事業について十分理解してもらい, 協力を求めていく必要がある 41

44 (3) 地域包括支援センターの見直しについて 1 地域包括支援センター ( 平成 18 年度より設置 ) の概要 ア業務内容 ( ア ) 総合相談支援業務 高齢者の抱える健康, 福祉, 介護などに関する相談を, 高齢者本人やその家族, 民生 委員, 地域住民などから受け, 訪問などを通じ, どのような支援が必要かを把握し, 介護保険制度やその他のサービスの利用支援や関係機関との連携による支援を行う ( イ ) 介護予防ケアマネジメント業務要介護状態となるおそれの高い虚弱な状態にある高齢者が要介護状態になることを予防するため, その心身の状況に応じた介護予防ケアプランを作成し, ケアプランに基づき, 介護予防教室などの介護予防事業が利用できるよう支援する ( ウ ) 権利擁護業務高齢者の権利や財産を守るため, 虐待, 困難事例, 消費者被害等に対して, 法律関係者, 社会福祉協議会, 消費生活センターなどの関係機関と連携し, 介護サービスや成年後見制度などを活用し, 問題解決を図る ( エ ) 包括的 継続的ケアマネジメント支援業務ケアマネジャー, 主治医, 施設などの関係機関との連携, 在宅から入院, 入院から在宅へのスムーズな移行の支援, ケアマネジャーの支援など, 地域において関係者が相互に連携し, 個々の高齢者の支援を充実させる イ職員の配置状況 (H25.4.1) 高齢者人口 職員配置 箇所数 職員数 3,000 人以上 6,000 人未満 3 人 ,000 人以上 8,000 人未満 4 人 25 6,000 人以上は 8,000 人以上 10,000 人未満 5 人 3 2,000 人に1 人 10,000 人以上 6 人 1 ずつ増員配置 法律が定める人員配置基準 職員は, 専従 常勤の保健師, 社会福祉士, 主任ケアマネジャーを各 1 名以上配置 ウ相談状況等 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 相談実件数 ( 年間 ) 16,924 18,044 16,470 18,044 21,429 24,288 28,207 相談延件数 ( 年間 ) 36,001 58,361 39,964 58,361 89, , ,020 センター数 センター職員数 高齢者人口 217, , , , , , ,624 1センターあたり高齢者人口 7,755 8,060 8,314 6,185 6,323 6,446 6,760 42

45 2 現状 課題ア支援対象者の増加への対応平成 25 年 4 月 1 日現在,1センターあたりの高齢者人口が 6,000 人以上のところが 3/4 を占めており, マンパワー不足である 今後, 急速な高齢化の進展が想定され,2040 年 ( 平成 52 年 ) には, 特に 75 歳以上人口は約 27 万人と現在の約 12 万人から約 2.3 倍増となり, また, 高齢者単身世帯についても約 18 万世帯と現在の約 6 万世帯から3 倍に増えるとされており, 支援対象者の大幅な増加が見込まれている イ地域との連携強化現在,1センターあたり平均 4 小学校区程度を担当しており, 地域との密な関係が図りづらい 日常生活機能の低下が軽度な段階で早期発見 支援を行い, 重度化を阻止するためには, 担当校区数を減らし, 民生委員を始めとする地域関係者との更なる連携強化が必要である ウ 福岡型地域包括ケアシステム の中心的役割センターについては, 平成 27 年度から稼働する 福岡型地域包括ケアシステム の柱の一つとして, 医療機関 介護保険事業所等をコーディネートする中心的役割を担うことから, センターの相談支援体制等を充実していく必要がある 3 地域包括支援センターの増設アセンター設置の基本方針中学校区単位での設置を基本とする ただし, 国の人員配置基準で3 人配置 ( 保健師, 社会福祉士, 主任ケアマネジャー ) とならない高齢者人口 3,000 人未満の中学校区については, 効率的 効果的な運営が出来るよう近隣の他校区との組み合わせを行う イセンターの増設上記基本方針に基づいて再編を行った結果, 現在の 39 か所から 18 か所増設し,57 か所とする 詳細は別紙 (44~45 ページ ) のとおり 職員数は, 現在の 151 人から 187 人になる見込み 4 見直しにかかるスケジュール ( 案 ) 平成 25 年 10 月 25 日 地域包括支援センター運営協議会へ圏域の見直し 増設報告 11 月 21 日 地域包括支援センター選定委員会開催 ( 募集要項等の検討 ) 平成 26 年 1 月 運営法人公募 2 月 ~7 月応募者の審査 ヒアリング 候補者選出 運営協議会への報告 8 月頃 運営法人決定 平成 27 年 4 月 新体制による運営開始 43

46 地域包括支援センター圏域 (57 センター ) 元岡玄洋 北崎壱岐丘 金武壱岐下山門姪浜内浜早良金武田隈次郎丸西福岡原原北 原中央高取百道城西 城南梅林片江友泉当仁志賀島 和白能古玄界小呂西陵城南西区早良区勝馬志賀島西戸崎鳥飼当仁福浜南当仁草田島城南金山別府七隈南片江飯原片江百道浜百道西新飯倉中央小田部田村四箇田賀茂早良内野曲渕脇山野芥有田室見有住入部高取原西原北原大原飯倉田隈下山門西陵金武壱岐壱岐南福重壱岐東周船寺元岡玄洋今宿姪北城原内浜愛宕愛宕浜石丸姪浜北崎今津 44

47 仁 泉 簀子 草ケ江 江 江 城西 友泉 笹丘 堤 中央区 赤坂 長尾 花畑 柏原 舞鶴 春吉警固 高宮 春吉 長尾 堤丘 南区 舞鶴 警固 平尾 小笹 大名 平尾 長丘 西長住 長住 長丘 博多 奈多 照葉 城香 箱崎 福岡 千代 博多 大池 西花畑花畑 柏原 高宮 西高宮 高宮 三苫 馬出 千代 住吉 大楠 老司 吉塚 東光東住吉東住吉春住 住吉 ( 春吉 野間 宮竹 若久 筑紫丘 高木 筑紫丘三宅宮竹 横手東若久三宅横手 東花畑 鶴田 南区 和白 照葉 日佐 和白丘 香椎第 2 香椎浜香陵千早 箱崎 城浜 東箱崎 堅粕 玉川 0 老司 野多目 美和台 香椎第 1 名島 千早西 松崎 松島 箱崎清松 筥松 東吉塚 塩原 吉塚 東光 香椎 那珂 日佐 香住丘 那珂 弥永弥永西 和白東 舞松原 多々良 弥生 若宮 席田 三筑 香椎下原 香椎第 3 香椎東 八田 板付北 板付 多々良 席田 板付 三筑 青葉 那珂南 東区 青葉 多々良中央 月隈 博多区 東月隈 別紙 H26 推計高齢者人口 高齢者人口順 1 小呂 47 2 玄界 照葉 能古 北崎 福岡 1,954 7 宮竹 2,153 8 東住吉 2,472 9 志賀島 2, 千代 2, 青葉 2, 原北 2, 住吉 2, 松崎 3, 東光 3, 香椎第 1 3, 城香 3, 壱岐丘 3, 博多 3, 舞鶴 3, 吉塚 3, 原中央 3, 箱崎 3, 西陵 3, 西福岡 3, 高取 3, 早良 3, 曰佐 3, 横手 3, 野間 4, 箱崎清松 4, 下山門 4, 城西 4, 筑紫丘 4, 板付 4, 多々良 4, 老司 4, 片江 4, 百道 4, 柏原 4, 長尾 4, 多々良中央 4, 那珂 4, 次郎丸 4, 警固 4, 元岡 4, 三筑 4, 壱岐 4, 金武 5, 梅林 5, 三宅 5, 香椎第 3 5, 香椎第 2 5, 席田 5, 長丘 5, 姪浜 5, 原 5, 玄洋 5, 和白 5, 花畑 5, 城南 5, 春吉 5, 内浜 6, 高宮 6, 平尾 6, 田隈 7, 当仁 7, 和白丘 7, 友泉 7,863 45

48 (4) みんなで見守り 徘徊高齢者捜してメール の実施について 1 趣旨 福岡市では, 住み慣れた地域で誰もが安心して暮らしていけるように, 見守り, 支え 合う, 強い絆の地域づくり を地域住民の方々とともに推進しております, 今回, その 一環として, みんなで見守り 徘徊高齢者捜してメール を開始しました 高齢化の進展に伴い, 認知症高齢者は平成 24 年度末で約 2 万 9 千人と 4 年前に比べて 約 1.2 倍となり, さらに今後, 平成 37 年度には 5 万 5 千人に達するとの推計もあります そのような中で, 認知症高齢者が徘徊により, 自宅に帰ることが出来ずに警察に保護 される件数も多数あります この事業は, 見守り, 支え合う, 強い絆の地域づくり の一環として, 認知症などで 徘徊する高齢者の情報を, 登録した協力サポーター ( 市民 ) 協力事業者 ( 介護事業者 交通事業者 コンビニ等 ) にメールで一斉送信し, 捜索に協力してもらうことで, 徘徊高齢者の早期発見 早期保護につなげます 2 事業内容 メール配信の流れ 事前登録 行方不明 メール配信 徘徊される高齢者の家族等が福岡市に事前登録 警察に捜索願提出 福岡市委託事業者へ連絡 委託事業者から協力サポーター 協力事業者にメール配信 発見 協力サポーター 協力事業者から警察へ連絡 メール配信は,365 日,8:00~20:00 スケジュール 10 月 29 日協力サポーター 協力事業者登録開始 利用者募集開始 12 月 10 日 徘徊高齢者捜してメール配信開始 登録状況 ( 平成 25 年 12 月末現在 ) 協力サポーター 1,109 協力事業者 410 合計 1,519 利用者登録数 144 協力サポーター等登録 登録用アドレスに空メールを送信 登録用アドレス support@req.jp 46

49 事業イメージ 大変! いなくなった 捜索願 4 警察 発見 通報 交通事業者 介護事業者 1 高齢者の家族 3 協力事業者 連絡 2 市委託事業者 365 日対応 3 協力サポーター 市民 各位 月 日 時頃, 区 町付近で 歳男性が行方不明となりました 身長 165 センチ, やせ型 当日の服装は, 緑色の長袖シャツ, 茶色のズボンです 見つけた方は〇〇警察署〇〇〇 - 〇〇〇〇に連絡してください 47

50 ( 参考 ) 介護保険制度改正に関する国の議論の状況について ( 平成 25 年 12 月 20 日社会保障審議会介護保険部会資料より抜粋 ) 48

51 このほか 2025 年を見据えた介護保険事業計画の策定 サービス付高齢者向け住 宅への住所地特例の適用 居宅介護支援事業所の指定権限の市町村への移譲 小規模通所介護の地域密着型サービスへの移行 等を実施 49

計画の今後の方向性

計画の今後の方向性 第 3 章計画の基本理念及び基本目標 19 1 計画の基本理念 すべての高齢者が人としての尊厳をもって 住み慣れた家庭や地域で生き生きと自分らしい生活が送れる 活力ある 健康長寿のまち の実現 新座市は 昭和 40 年代以降 首都近郊のベッドタウンとして 働き盛り世代の流入により急速に都市化が進展してきました そしていま 人口の高齢化が急速に進展していく中 定年退職等によって多くの団塊世代が地域社会に戻ってきています

More information

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E >

<4D F736F F D20CADFCCDEBAD D9595B68E9A816A8AEC91BD95FB8E735F5F91E682558AFA89EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E > 第 3 章 計画の基本理念等と 重点的な取り組み 第 3 章計画の基本的な考え方 第 3 章計画の基本的な考え方 1 計画の基本理念 地域包括ケアシステムの構築高齢者が住み慣れた地域で可能な限り継続して生活できるよう 個々の高齢者の状態やその変化に応じ 医療 介護 予防 住まい 生活支援が一体的かつ継続的に提供できる体制を構築します 病院 急性期 回復期 慢性期 病気になったら 医療 介護が必要になったら

More information

1 策定にあたって 本県の現状と課題 1 策定の趣旨 団塊の世代の高齢化を契機として 高齢化が一層 進行し 要介護者 認知症高齢者 単独 夫婦のみ の世帯の高齢者が増加する一方で 現役世代人口は 減少していきます 都市部と過疎地域では高齢化率が 2 倍以上の開き のある地域もありますが 10 年後には都市部での急 激な高齢化が見込まれます 高齢化の進展に伴う医療 介護サービス利用者の 増加等により

More information

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8

高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8 1 高齢者を取り巻く状況 将来人口 本市の総人口は 今後も減少傾向で推移し 平成32年 2020年 には41,191人程度にまで減少し 高齢 者人口については 平成31年 2019年 をピークに減少に転じ 平成32年 2020年 には15,554人程度 になるものと見込まれます 人 第6期 第7期 第8期 第9期 資料 実績値は住民基本台帳 各年9月末 2017年以降の推計値は 性別 1歳別のコーホート変化率法による

More information

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予

まちの新しい介護保険について 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予 1. 制度のしくみについて 東温市 ( 保険者 ) 制度を運営し 介護サービスを整備します 要介護認定を行います 保険料を徴収し 保険証を交付します 東温市地域包括支援センター ( 東温市社会福祉協議会内 ) ~ 高齢者への総合的な支援 ( 包括的支援事業 )~ 介護予防ケアマネジメント 総合相談 支援 権利擁護 虐待早期発見 防止 地域の介護支援専門員などの支援 被保険者 65 歳以上の人 ( 第

More information

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実

各論第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実 第 3 章介護保険 保健福祉サービスの充実 1 高齢者福祉サービスの充実 施策の方向性 一人暮らし高齢者や介護 支援を必要とする高齢者などが, できる限り住み慣れた地域において安心して自立した生活が送れるよう, 介護保険サービスの他にも日常生活の支援に努めます また, 家族介護者に対しても安心して在宅介護を継続できるよう, 支援の充実を図ります そのほか, 高齢者やその家族, サービス提供事業者等に対し高齢者虐待に対する問題意識を高めるとともに,

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

平成 28 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) のポイント 1 第 1 号被保険者数 (28 年 3 月末現在 ) (29 年 3 月末現在 ) 3,382 万人 3,440 万人 ( 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 ) ( 単位 : 万人 ) 3,500 3,000 2,500 2,0

平成 28 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) のポイント 1 第 1 号被保険者数 (28 年 3 月末現在 ) (29 年 3 月末現在 ) 3,382 万人 3,440 万人 ( 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 ) ( 単位 : 万人 ) 3,500 3,000 2,500 2,0 28 年度介護保険事業状況報告 年報 のポイント 1 第 1 号被保険者数 3,382 万人 3,44 万人 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 3, 3, 2, 2, 1, 3,382 3,44 3,32 3,22 2,892 2,911 2,978 3,94 2,751 2,832 2,676 2,588 2,511 1,52 1,549 1,586 1,637 1,695 2,242 2,317

More information

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後

地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) の構築を実現 今後 資料 4 介護保険の第 6 期計画 ( 平成 27 年 ~29 年度 ) 及び平成 37 年 (2025 年 ) における第一号保険料及びサービス見込み量について 平成 27 年 8 月 3 日 ( 月 ) 厚生労働省老健局 地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう

More information

Microsoft Word - 3

Microsoft Word - 3 第 Ⅱ 章基本的方針 らしと住まいづくりる暮ふれ 1. 基本理念と基本目標 高齢者の増加と高齢者を支える人口の減少が見込まれる中で 地域性や高齢者の価値観やライ フスタイルの多様化 身体機能の状態など様々な要因によって 高齢者の住まいに対するニーズ は多様化してきています そうした中 多くの高齢者が住み慣れたまちでの居住 介護を望まれ ています よって 今後は 住み慣れたまちで住居 見守り 食事

More information

スライド 1

スライド 1 資料 9 大阪市介護予防 日常生活支援総合事業 ( 案 ) 平成 28 年 1 月 介護予防 日常生活支援総合事業の概要 ( 背景 ) 団塊の世代が 75 歳以上となる 2025 年 ( 平成 37 年 ) に向け 高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される 地域包括ケアシステム の構築が重要な政策課題となっている 介護保険料の上昇を極力抑制しつつ

More information

北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1

北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1 北多摩南部圏域 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 小金井市 狛江市 47 47 北多摩南部圏域 東京都 武蔵野市 三鷹市 府中市 調布市 施設 36% 小金井市 狛江市 凡例 円グラフの大きさ 1,百万円未満 延べ 5百人未満 施設 居住系 1% 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 小 1,百万円以上 1,百万円未満 1,百万円以上 5百人以上 1,百人未満 1,百人以上 589,175百万円

More information

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx 認知症高齢者を支える地域づくり に向けた業務環境改善に関する調査 _ 単純集計結果 ( センター長 管理者用調査 ) 地域包括 援センター ( 以下 センター ) の概要 - センター管轄地域の および 齢化率について 問 1 センター管轄地域の人口 1 万人 ~2 万人未満 20 11.5 2 万人 ~3 万人未満 65 37.4 3 万人 ~4 万人未満 37 21.3 4 万人 ~5 万人未満

More information

区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,00

区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,00 区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 365 365 区西北部圏域 豊島区 北区 板橋区 練馬区 1,000百万円未満 500百人未満 居住系 在宅 51% 在宅 71% 居住系 13% 大 中 施設 19% 施設 36% 凡例 円グラフの大きさ 小 東京都 1,000百万円以上 10,000百万円未満 10,000百万円以上 500百人以上 1,000百人未満 1,000百人以上 589,175百万円

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 平成 26 年 8 月 21 日高齢者福祉計画 第 6 期介護保険事業計画策定委員会資料 2 新しい介護予防 日常生活支援 総合事業について 平成 26 年 7 月 28 日厚生労働省老健局開催 全国介護保険担当課長会議 資料より抜粋 財源構成 国 25% 都道府県 12.5% 市町村 12.5% 1 号保険料 21% 2 号保険料 29% 財源構成 国 39.5% 都道府県 19.75% 市町村

More information

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民

2 基本理念と基本目標 本市のまちづくりの指針である 第 2 次柳井市総合計画 は 平成 29 年 3 月に策定 されました この総合計画では すべての市民が健康で安心して暮らせる 人にやさ しいまちづくり を健康 福祉分野の基本目標に掲げ その実現を目指しています これは 高齢者も含めた全ての市民 第 4 章計画の基本的考え方 1 本計画の目指す方向 ( 地域包括ケアシステムの深化 推進 ) 本市の高齢化率は 平成 29 年 9 月末現在で37.4% となっており 県内でも高齢化率は高く 超高齢社会 と言えます 将来人口の推計によると 高齢化率は今後緩やかに上昇しながら 平成 37 年には4 割近くに達する見込みです 高齢化が進む中で 医療 介護を必要とする高齢者の増加 ひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯の増加による家庭における介護力の低下

More information

区分

区分 計画推進協議会資料平成 26 年 11 月 21 日健康福祉部長寿支援課 介護保険課 別紙 1 新しく始まる地域支援事業の開始時期について ( 骨子 ( 案 )P7 関係 ) 区分 事業概要 事業開始時期 介護予防 日常生活支援総合事業 予防給付から移行してくる訪問介護や通所介護を含む 介護予防 生活支援サービス事業 については 現行のサービス事業所だけでなく NPO やボランティア等の多様な主体を活用しながら実施する

More information

( ) 要介護1 5の人が利用できるサービスです 自宅でリハビリを受けたい 訪問リハビリテーション 介護保険で利用できるサービス 介護サービス 在宅サービス 理学療法士や作業療法士 言語聴覚士が居宅を 訪問し リハビリテーションを行います 在宅サービスには 居宅を訪問してもらう訪問系サービスや施設に通って受ける通所系サー ビスなどがあります サービスは組み合わせて利用することができます 変わりました

More information

4 小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能型居宅介護 通い を中心として 利用者の様態や希望などに応じ 随時 訪問 や 泊まり を組み合わせてサービスを提供することにより 在宅生活の継続を支援するサービスです 介護予防小規模対機能型居宅介護は 介護予防を目的とした小規模多機能型居宅介護で 要支

4 小規模多機能型居宅介護 介護予防小規模多機能型居宅介護 通い を中心として 利用者の様態や希望などに応じ 随時 訪問 や 泊まり を組み合わせてサービスを提供することにより 在宅生活の継続を支援するサービスです 介護予防小規模対機能型居宅介護は 介護予防を目的とした小規模多機能型居宅介護で 要支 第 5 章介護給付費等対象サービスの量の見込み及び保険料の設定 介護給付等対象サービスの見込みにあたっては 今後の基盤整備の状況やこれまでのサービス利用実績を勘案したうえで 熊本市高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画策定委員会 の サービス量の見込みに関する専門委員会 における学識者 保健 医療関係者等の専門的な意見を踏まえ見込んでいます (1) 地域密着型サービス 1 定期巡回 随時対応型訪問介護看護在宅生活を支えるため

More information

2 居宅サービス事業所の状況

2 居宅サービス事業所の状況 2 居宅サービス事業所の状況 (1) 利用人員階級別事業所数の構成割合 中の利用人員階級別に事業所数の構成割合をみると 介護予防サービスでは 1~9 人 が多くなっており 介護サービスでは 1~19 人 20~39 人 が多くなっている 1 事業所当たりの利用者数をみると 介護予防サービスでは介護予防支援事業所 ( 地域包括支援センタ ー ) が 214.3 人 介護予防通所リハビリテーションが 18.7

More information

福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付

福祉用具貸与 介護予防福祉用具貸与 心身機能が低下した高齢者に 日常生活の自立を助ける用具をレンタルします 自 宅 に 住 ん で 自 宅 で 受 け る サ ー ビ ス ( 生活環境を整える ) 貸与品目 福祉用具購入費の支給 住宅改修費の支給 手すり スロープ 歩行器 歩行補助杖 車いす ( 付 自己負担はサービス費用の 1~3 割です (3 割負担は平成 30 年 8 月より適用 ) 施設サービスの場合は 居住費 食事代は別途自己負担となります 在宅サービス 一部 介護予防 日常生活支援総合事業も含まれます 自己負担については おおよその目安であり 各種加算がかかる場合もありますので 詳しくは各サービス事業所にお尋ねください 紋別市は特別地域加算 (15%) の対象地域となっています (

More information

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又 2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又は栄養士による栄養管理及 び言語聴覚士又は看護職員による支援が行われた場合 1 日につき算定 栄養マネジメント加算を算定していない場合は算定しない

More information

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです 第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです 高齢化率を国 愛知県と比較すると 2025 年時点で国から約 8.3 ポイント 愛知県から約 4.5

More information

11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当

11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当 11 平成 21 年度介護予防事業実施状況について 平成 22 年 7 月 大阪市健康福祉局健康づくり担当 平成 21 年度介護予防事業報告 1 特定高齢者施策 (1) 特定高齢者把握及び介護予防事業実績 ( 概要 ) 区名及び包括名 北 19,264 660 347 93 254 305 88 217 42 106 30.5% 16.1% 293 49 9 1 8 67 226 54 39 都島

More information

Microsoft PowerPoint - 地域密着型サービスについて(長岡市)

Microsoft PowerPoint - 地域密着型サービスについて(長岡市) 1 長岡市の地域密着型サービス等について 平成 29 年 3 月 30 日 長岡市福祉保健部介護保険課 長岡市の状況 総人口 : 275,361 人 高齢者人口 (65 歳以上 ): 79,758 人うち 75 歳以上人口 : 41,382 人 高齢化率 : 28.96% 要介護 要支援認定者数 : 14,216 人うち 要支援認定者数 : 2,548 人 地域包括支援センター数 : 11か所 第

More information

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課

01 表紙 雛形(都道府県、市町村、関係団体)介護保険計画課 事務連絡 平成 28 年 4 月 14 日 各都道府県介護保険担当主管課 ( 室 ) 御中 厚生労働省老健局介護保険計画課 平成 27 年度介護保険事務調査の集計結果について 介護保険制度の円滑な推進について 種々ご尽力いただき厚くお礼申し上げます さて 平成 27 年度介護保険事務調査につきまして 集計作業が終了しましたので 情報提供させていただきます < 照会先 > 厚生労働省老健局介護保険計画課計画係飯野

More information

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が

問 2 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している A とは 地域の事情に応じて高齢者が 可能な限り 住み慣れた地域で B に応じ自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 C 及び自立した日常生活の支援が 選択式 対策編 平成 28 年厚生労働白書 問 1 次の文中のの部分を選択肢の中の適切な語句で埋め 完全な文章とせよ なお 本問は平成 28 年厚生労働白書を参照している 1 国民医療費とは 医療機関等における保険診療の対象となり得る傷病の治療に要した費用を推計したものであり 具体的には 医療保険制度等による給付 後期高齢者医療制度や公費負担医療制度による給付 これに伴う患者の一部負担などによって支払われた医療費を合算したものである

More information

スライド 1

スライド 1 地域ケア会議の推進 地域ケア会議 ( 地域包括支援センター及び市町村レベルの会議 ) については 地域包括ケアシステムの実現のための有効なツールであり 更に取組を進めることが必要 具体的には 個別事例の検討を通じて 多職種協働によるケアマネジメント支援を行うとともに 地域のネットワーク構築につなげるなど 実効性あるものとして定着 普及させる このため これまで通知に位置づけられていた地域ケア会議について

More information

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案)

平成17年度社会福祉法人多花楽会事業計画(案) 平成 27 年度社会福祉法人多花楽会事業計画 1. 基本計画社会福祉法人多花楽会は 高齢化社会及び多様化する福祉ニーズに対応するため 指定介護保険適用事業所 指定介護予防サービス 指定障害サービス事業者として地域社会において社会福祉法人の理念に基づき 地域に根ざした各種福祉サービス事業を行う また 要介護状態もしくは要支援状態の高齢者や障害者等に健康増進のために保健事業等や障害サービス事業を行い 介護保険の予防に努めその家族の介護負担の軽減と援助を図る

More information

千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載

千葉県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 1 市区町村名 銚子市 2 人口 ( 1) 68,930 人平成 25 年 4 月 1 日現在 ( ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上人口 20,936 人 ( 高齢化率 30.37%) ( ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれについて記載 認知症高齢者見守り SOS ネットワーク ( 千葉県銚子市 ) 徘徊等で行方不明になる可能性のある認知症高齢者を事前に登録 行方不明になった際に協力団体や防災メールを通じて捜索依頼 認知症高齢者の事前登録 認知症高齢者が行方不明 市役所からの捜索依頼 防災メールを登録した市民 協定締結団体の役割 メール配信 通常業務の範囲内での捜索 職員等に対する啓発 家族等からの捜索依頼 学 校 銚子警察署 協力要請

More information

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申

1102 請求誤りによる実績取り下げ 1109 時効による保険者申立ての取り下げ 1112 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1129 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1142 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1143 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申 識別番号 様式番号 様式名 1002 請求誤りによる実績取り下げ 1009 時効による保険者申立ての取り下げ 1012 請求誤りによる実績取り下げ ( 同月 ) 1029 時効による公費負担者申立ての取り下げ 1042 適正化 ( その他 ) による保険者申立の取り下げ 1043 適正化 ( ケアプラン点検 ) による保険者申立の取り下げ 1044 適正化 ( 介護給付費通知 ) による保険者申立の取り下げ

More information

資料 3 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画策定資料 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画施策評価報告書 平成 29 年 7 月

資料 3 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画策定資料 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画施策評価報告書 平成 29 年 7 月 資料 3 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画策定資料 ~ 鳥栖市高齢者福祉計画施策評価報告書 平成 29 年 7 月 1. 施策評価の方法 本施策評価は 第 8 期高齢者福祉計画 の策定にあたり 第 7 期高齢者福祉計画 に掲げている各施策のうち サービス事業量の目標を掲載したものについて その実績から進捗を評価したものです 尚 2. 評価の結果 については 第 7 期高齢者福祉計画 にサービス事業量の目標を掲載している施策のみ記載しています

More information

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以

3 高齢者 介護保険を取り巻く現状 1 人口 高齢化率本市は高齢化率が 45% を超えており 本計画の最終年度である 2020( 平成 32) 年度には 高齢化率 48.0% 2025( 平成 37) 年度には高齢化率 49.7% まで増加することが推計されます また 2018( 平成 30) 年以 概要版 土佐清水市 高齢者福祉計画 第 7 期介護保険事業計画 2018( 平成 30)~2020( 平成 32) 年度 1 計画の趣旨 本市の高齢化は 全国平均を 20 年以上先行して進んでおり すでに市全体で 45% を超える状況となっています こうした状況の中 本市がこれまで取組んできた 地域包括ケアシステム をさらに深化 推進していくことを目的に 2018( 平成 30) 年度から 2020(

More information

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予

通常の届出に係る加算等のサービス種類算定の開始時期 定期巡回 随時対応型訪問介護 届出が毎月 15 日以前になされた場合には看護翌月から 複合型サービス( 看護小規模多 16 日以降になされた場合には翌々月から機能型居宅介護 ) 夜間対応型訪問介護 ( 介護予防 ) 認知症対応型通所介護 ( 介護予 留意事項について Ⅰ- 資料 6 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 今回の報酬改定に伴う新たな加算の追加や変更について 介護サービス事業所は 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 を都道府県等に提出する必要がある さらに 都道府県等は 介護サービス事業所の届出に基づき作成された事業所台帳を国保連合会に提出する必要がある 都道府県等における事業所台帳の不備や整備の遅れは 不当な請求の返戻及び審査スケジュールの遅延等につながりかねない

More information

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_

Microsoft Word - Ⅰ-7_(資料7)_留意事項_ 留意事項について Ⅰ- 資料 7 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表及び介護予防 日常生活支援総合事業費算定に 係る体制等状況一覧表 介護サービス事業所は 今回の報酬改定に伴い新たな加算の追加や変更について 介護給付費算定に係る体制等状況一覧表 を都道府県等に 今回の制度改正に伴い新たな届出様式として追加された 介護予防 日常生活支援総合事業費算定に係る体制等状況一覧表 を市町村にそれぞれ提出が必要となる

More information

第3節 重点的な取り組み

第3節 重点的な取り組み 第 4 節 高齢者の生きがいづくりと社会参加の促進 1 生きがいづくり活動等への参加促進現状と課題 団塊の世代が定年退職し さまざまな価値観を持った高齢者が増えてきました 社会の中で高齢者の占める割合が高くなるにつれて 高齢者が社会的弱者であるというイメージは徐々に変わりつつあり 第二の現役世代 として さまざまな形で地域で活躍していくことが 特別なことではなく高齢者の普通の姿になろうとしています

More information

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針

事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと ( ) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL 評価年月日 :H30 年 3 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 1 理念 基本方針 事業者名称 ( 事業者番号 ): 地域密着型特別養護老人ホームきいと (59050075) 提供サービス名 : 地域密着型介護老人福祉施設 TEL.0748-48-750 評価年月日 :H0 年 月 7 日 評価結果整理表 共通項目 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 理念 基本方針 () 理念 基本方針が確立されている 法人の事業所の理念が明文化されている 法人や事業所の運営理念に基づく基本方針が明文化されている

More information

<4D F736F F D DC08E738D8297EE8ED2959F8E838C7689E EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E65F E646F6378>

<4D F736F F D DC08E738D8297EE8ED2959F8E838C7689E EE8CEC95DB8CAF8E968BC68C7689E65F E646F6378> 第 3 章計画の基本理念及び基本目標 1 計画の基本理念 支え合い つながり合い すべての高齢者が尊厳をもって 自分らしい生活が送れる 活力ある 健康長寿のまち の実現 新座市は 昭和 40 年代以降 首都近郊のベッドタウンとして 働き盛り世代の流入により急速に都市化が進展してきました そしていま 本市の将来人口推計では 今後ますます高齢化が進展することが予測されており また 高齢者数の伸びを上回るペースで要支援

More information

所在 ( 地番 ) 東 - 36 奈多 3 丁目 424 番 1 中専 ( ) 56, , , , , ,000 東 - 37 青葉 2 丁目 192 番 55 1 低専 ( ) 87

所在 ( 地番 ) 東 - 36 奈多 3 丁目 424 番 1 中専 ( ) 56, , , , , ,000 東 - 37 青葉 2 丁目 192 番 55 1 低専 ( ) 87 所在 ( 地番 ) 東 - 1 美和台 3 丁目 83 番 1 低専 ( 40 60 ) 75,200-0.9 74,500-4.7 71,000-4.9 67,500-3.7 65,000-2.5 63,400 東 - 2 舞松原 6 丁目 179 番 30 1 低専 ( 50 80 ) 89,200-0.3 88,900-2.7 86,500-3.2 83,700-2.9 81,300-2.3

More information

Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地

Ⅱ 各論第 2 章 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地 各 論 第 2 章 介護と医療 関係機関の連携 第 1 節 介護と医療 関係機関の連携 1 連携のための関係機関のネットワークづくり 現状 課題 平成 19 年度に内閣府が公表した 高齢者の健康に関する意識調査 によると 多くの高齢者が要介護状態になっても 可能な限り住み慣れた地域や自宅で生活し続けることを望んでいることが分かります 一方 高齢者が地域において安心して日常生活を営むことができるようにするためには

More information

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供

届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅰ) サービス提供 届出書 体制等状況一覧表 ( 別紙 1-3) の添付書類一覧 定期巡回 随時対応型訪問介護看護 中山間地域等における小規模事業所加算 11 月当たりの平均延訪問回算定表 前年度の 4 月 ~2 月分 緊急時訪問看護加算 特別管理体制 ターミナルケア体制 サービス提供体制強化加算 (Ⅱ) サービス提供体制強化加算 (Ⅲ) 夜間対応型訪問介護 24 時間通報対応加算 サービス提供体制強化加算 (Ⅱ) 1サービス提供体制強化加算に関する届出書

More information

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔 介護サービス事業に係る事務手続 書類等の見直しについて 厚生労働省からの各基準 通知等の改正内容 ( 新旧対照表 ) は神戸市ホームページ 神戸ケアネット 国等からの通知 文 (http://www.city.kobe.jp/cityoffice/18/carenet/hiroba/tsuchi-index.html) を参照すること リハビリテーション 個別機能訓練関係 1. リハビリテーションマネジメント加算

More information

概要版 大阪市高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画 (2018( 平成 30) 年度 ~2020( 平成 32) 年度 ) 2018( 平成 30) 年 3 月 大阪市 * 目 次 * 高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画について 1 第 7 期計画における計画の位置づけ 計画の期間 2 大阪市の高齢化の現状と将来推計 3 高齢者施策推進の基本方針 6 第 7 期計画の取組み方針 7 重点的な課題と取組み

More information

居宅介護支援事業者向け説明会

居宅介護支援事業者向け説明会 介護予防ケアマネジメントの類型 介護予防サービス計画 ( 現行プラン ) ケアマネジメント A ( 原則的プラン ) ケアマネジメント B ( 簡略化プラン ) ケアマネジメント C ( 初回のみプラン ) 予防給付のみ予防給付と総合事業 総合事業のみ総合事業のみ総合事業のみ 介護予防サービス 介護予防サービスに相当事業 訪問型 (A B C) 通所型 (A B C) 一般介護予防事業を組みあわせて使う場合

More information

< E89BF8CF68EA682CC8A F97702E786C73>

< E89BF8CF68EA682CC8A F97702E786C73> 東 - 1 美和台 4 丁目 118 番 1 1 低専 ( 50 80 ) 変更 68,800 2.2 70,300 1.4 71,300 1.0 72,000 1.4 73,000 3.6 75,600 東 - 2 舞松原 6 丁目 179 番 30 1 低専 ( 50 80 ) -0.6 78,900 0.0 78,900 0.8 79,500 1.0 80,300 3.0 82,700 3.0

More information

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整

利用者満足の向上センターのチラシの配布など センターのPRのために具体的な取り組みを行っている 苦情対応体制を整備している 特記事項 名刺 サービス情報誌 広報での PR イベントでのパネル設置など実施 相談の際のプライバシーの確保を図っている 公平性 中立性の確保 業務改善への取り組み 相談室の整 地域包括支援センター事業評価票 隠岐の島町 1. 組織 運営体制 職員の適正配置 社会福祉士 1.0 人保健師 2.0 人主任ケアマネ 1.0 人事務 0.0 人合計 4.0 人人員基準第 1 号被保険者数 評価項目 配置を義務付けられている 3 職種の人員を センターに配置できている 1000 人未満 1000 人以上 2000 人未満 2000 人以上 3000 人未満 3000 人以上 配置すべき人員

More information

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」 社会の理解 5 地方自治法に基づく法的な権利のうち, 市町村の区域内に住所があれば日 本国民でなくても有する権利として, 適切なものを 1つ選びなさい 1 市町村からサービスを受ける権利 2 市町村の選挙に参加する権利 3 市町村の条例の制定を請求する権利 4 市町村の事務の監査を請求する権利 5 市町村議会の解散を請求する権利 6 日本の人口に関する次の記述のうち, 適切なものを 1 つ選びなさい

More information

基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念

基本理念 第 6 期計画では 高齢者が住み慣れた地域で健康でいきいきと充実した生活を送ることができる地域社会の構築をめざしてきました 第 7 期計画においても 第 6 期計画の基本理念を継承し 総合計画における高齢者福祉の施策の実現をめざして 住んでよかった亀岡 老後も楽しい亀岡 を本計画の基本理念 亀岡市高齢者福祉計画 第 7 期亀岡市介護保険事業計画 ( 30~32 年度 ) 概要版 30 年 3 月亀岡市 国はこれまで 介護保険法の改正を断続的に行い 高齢者が可能な限り住み慣れた地域でその有する能力に応じて自立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 介護予防 住まい及び自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制 ( 地域包括ケアシステム ) を構築することを示してきました 今回

More information

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月

平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月 平成 31 年度 地域ケア会議開催計画 魚津市地域包括支援センター 平成 31 年 4 月 地域ケア会議開催計画について 地域ケア会議の実施地域ケア会議は 支援が必要な高齢者等への適切な支援を行うための検討を多様な関係者で行うとともに 個別ケースの検討等によって共有された地域課題を地域づくりや政策形成に結び付けていくことで 地域包括ケアを推進する一つの手段です 魚津市地域包括支援センターは ( 以下

More information

介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度

介護保険事業状況報告 ( 全国計 ) 第 1 表第 1 号被保険者のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319, ,241 24,261,177 第 2 表第 1 号被保険者数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度 第 1 表のいる世帯数 ( 単位 : 世帯 ) 前年度末現在当年度中増当年度中減当年度末現在 23,856,459 1,319,959 915,241 24,261,177 第 2 表数 ( 単位 : 人 ) 年齢区分 前年度末現在 当年度中増 当年度中減 当年度末現在 65 歳以上 75 歳未満 17,449,216 17,453,524 75 歳以上 16,366,306 16,951,471

More information

<4D F736F F D20819A8E9197BF B8BE682CC8CBB8FF382C6906C8CFB90848C >

<4D F736F F D20819A8E9197BF B8BE682CC8CBB8FF382C6906C8CFB90848C > 資料 5 中央区の現状と人口推計 ここでは 計画策定に向けた基礎資料として人口推移等の現状と今後の人口推計をまとめています Ⅰ 人口等. 年齢 3 区分別人口の推移 推計中央区の人口は増加傾向にあり 平成 年に 万人 平成 4 年に 万人 平成 6 年に 3 万人を超え 3,6 人となっています 増加傾向は今後も続き 平成 4 年は 6,87 人と推計されています 年齢 3 区分人口の推移をみると

More information

第7期豊田市高齢者保健福祉計画 介護保険事業計画 素案 豊 田 市 目 次 第1章 計画の策定にあたって... 1 I 計画策定の背景... 1 1 進展する超高齢社会の中での新たな社会モデルの構築に向けて... 1 2 共生社会の実現 地域包括ケアシステムの深化に向けて... 3 3 計画の位置づけ... 4 4 計画の対象... 4 5 計画の期間... 4 II 計画の策定方法... 5 1

More information

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

06 参考資料1 平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について 17. 居宅介護支援 159 17. 居宅介護支援 改定事項 基本報酬 1 医療と介護の連携の強化 2 末期の悪性腫瘍の利用者に対するケアマネジメント 3 質の高いケアマネジメントの推進 4 公正中立なケアマネジメントの確保 5 訪問回数の多い利用者への対応 6 障害福祉制度の相談支援専門員との密接な連携 160 17. 居宅介護支援基本報酬 居宅介護支援 (Ⅰ) ケアマネジャー 1 人当たりの取扱件数が

More information

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携

同一建物に居住する利用者の減算 特別地域加算 前年度の 1 月あたりの平均実利用者数の分かる書類 ( 地域に関する状況 ) 1 訪問看護ステーション ( 規模に関する状況 ) 前年度の 1 月あたりの平均延訪問回数の分かる書類 13 訪問看護 2 病院又は診療所 3 定期巡回 随時対応サービス連携 介護給付費算定に係る提出必要書類一覧表 ( 居宅サービス 居宅介護支援 ) 下記のに加えて 追加で提出を求めることがありますのでご了承願います 勤務表については任意の書式でも構いませんが, 必要な情報 ( 職員の常勤 / 非常勤, 専従 / 兼務, 資格の有無, 常勤換算数等 ) が網羅されるよう留意して下さい 提供サービス 同一建物に居住する利用者の減算 定期巡回 随時対応サービスに関する状況 前年度の

More information

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万 (2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万 7 千人と約 2.2 倍に増加しており これは第 1 号被保険者の約 38% 増の伸びと比較して高くなっており

More information

神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ

神奈川県における高齢者を取り巻く状況 1 総人口の推移 ( 人口減少時代へ ) 本県における総人口は 平成 27 年度に約 915 万人となり その5 年後までには 人口のピークから人口減少時代へ入っていくことが予測されています 本県における総人口の推移 注 1 平成 22 年度までは 国勢調査によ 保健福祉局高齢社会課 概要版 かながわ高齢者保健福祉計画 ( 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 高齢者が安心して 元気に いきいきと 暮らせる社会づくり の実現 神奈川県では 平成 24 年 3 月に かながわ高齢者保健福祉計画 を策定し 市町村との連携のもとで その推進に努めてきました 現行の計画は平成 26 年度で計画期間が満了するため これまでの施策の実施状況や新たな課題などを踏まえた改定を行い

More information

都市部の高齢化対策に関する検討会資料

都市部の高齢化対策に関する検討会資料 世田谷区における高齢者施策について ~ 都市部の高齢化対策に関する検討会資料 ~ 平成 25 年 5 月 20 日 世田谷区 目次 1. 高齢者福祉の現状等について (1) 現状とニーズ 1 (2) 高齢化人口の推移と将来推計 1 (3) 要支援 要介護度別の割合 2 (4) 別特別養護老人ホーム入所希望者数等の推移 3 (5) 特別養護老人ホームの現在の整備率 4 (6) 高齢者施設等の整備状況

More information

6. 介護給付費等の過誤処理について

6. 介護給付費等の過誤処理について 6. 介護給付費等の過誤処理について 介護給付費等の過誤処理について (1) 過誤とは 国保連合会で審査確定した内容に誤りがあった場合に 事業所から保険者に過誤申立をして 給付実績を取り 下げる ( 支払金額の返還を行う ) 処理のことです (2) 過誤の種類 1 通常過誤 給付実績の取り下げのみを行います 2 同月過誤給付実績の取り下げと再請求の審査を同月に行います 行政指導 ( 監査 ) 等により返還金が発生した場合など過誤金額が大きい場合や過誤申立件数が多い場合に

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 平成 27 年度介護報酬改定の概要 ( リハビリテーション関連 ) 詳細情報の収集や正確な解釈にあたっては 必ず厚生労働省が公開する資料等を参照ください 第 113 回 114 回 115 回 119 回社会保障審議会介護給付費分科会資料を参考に作成 http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000063844.html http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000065063.html

More information

6 基本理念及び基本目標 第 11 節 (1) 基本理念 すべての人が人間として尊ばれ 生きがいを持ち 心豊かに 安全に安心して暮らせる長寿社会の実現 (2) 基本目標 1 生涯をいきいきと暮らせる健康づくり ~ 健康寿命の延伸を目指して~ 2 社会参加と生きがいづくりの推進 3 地域における自立し

6 基本理念及び基本目標 第 11 節 (1) 基本理念 すべての人が人間として尊ばれ 生きがいを持ち 心豊かに 安全に安心して暮らせる長寿社会の実現 (2) 基本目標 1 生涯をいきいきと暮らせる健康づくり ~ 健康寿命の延伸を目指して~ 2 社会参加と生きがいづくりの推進 3 地域における自立し 福島市高齢者福祉計画 福島市介護保険事業計画 2018 の概要 総論 第 1 章計画策定にあたって 1 計画策定の趣旨 第 1 節 団塊の世代 ( 昭和 22~24 年生まれ ) が 75 歳以上となる 2025 年 ( 平成 37 年 ) に向けて段階的な充実を図るため 本計画は 高齢者の置かれている現状や高齢者福祉計画 介護保険事業計画 2015( 平成 27~29 年度 ) 等を踏まえ 高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止を図るとともに

More information

栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 二期計画 ) 概要版 1 計画の目的と背景 高齢化が急速に進行する中 平成 24 年 3 月に県土整備部と保健福祉部が連携のもと高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく 栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 以下 現計画 という ) を策定し 高齢者が安心して快適に暮

栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 二期計画 ) 概要版 1 計画の目的と背景 高齢化が急速に進行する中 平成 24 年 3 月に県土整備部と保健福祉部が連携のもと高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく 栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 以下 現計画 という ) を策定し 高齢者が安心して快適に暮 栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 二期計画 ) 概要版 栃木県 栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 二期計画 ) 概要版 1 計画の目的と背景 高齢化が急速に進行する中 平成 24 年 3 月に県土整備部と保健福祉部が連携のもと高齢者の居住の安定確保に関する法律に基づく 栃木県高齢者居住安定確保計画 ( 以下 現計画 という ) を策定し 高齢者が安心して快適に暮らせる多様な住まいの確保を図るための施策を推進してきました

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 平成 30 年介護保険制度改定に関する 基本報酬と加算の解説 対象サービス : 居宅介護支援 日時 :2018 年 2 月 21 日 ( 水 )10:00~11:00 場所 : 江戸川区総合文化センター会議室 日時 :2018 年 2 月 26 日 ( 月 )10:00~11:00 場所 : 神戸産業振興センター会議室 :901 1 平成 30 年介護保険制度改定に関する 基本報酬と加算の解説 ~

More information

別冊資料 福岡市高齢者保健福祉施策の実施状況 目 次 Ⅰ 福岡市保健福祉総合計画 高齢者部門の基本理念等 1 Ⅱ 福岡市の高齢者保健福祉施策の実施状況 ( 平成 28 年度 ) 2 Ⅲ 第 6 期介護保険事業の実施状況 ( 平成 28 年度 ) 21

別冊資料 福岡市高齢者保健福祉施策の実施状況 目 次 Ⅰ 福岡市保健福祉総合計画 高齢者部門の基本理念等 1 Ⅱ 福岡市の高齢者保健福祉施策の実施状況 ( 平成 28 年度 ) 2 Ⅲ 第 6 期介護保険事業の実施状況 ( 平成 28 年度 ) 21 別冊資料 福岡市高齢者保健福祉施策の実施状況 目 次 Ⅰ 福岡市保健福祉総合計画 高齢者部門の基本理念等 1 Ⅱ 福岡市の高齢者保健福祉施策の実施状況 ( 平成 年度 ) 2 Ⅲ 第 6 期介護保険事業の実施状況 ( 平成 年度 ) 21 Ⅰ 福岡市保健福祉総合計画高齢者分野 の基本理念等 福岡市がこれから迎える超高齢社会に向けて, 活力ある都市として発展し続けていくための基本理念を掲げ, 高齢者保健福祉施策を総合的に推進していきます

More information

社会福祉法人による生計困難者に対する利用者負担の減免

社会福祉法人による生計困難者に対する利用者負担の減免 社会福祉法人等による利用者負担の軽減制度の概要 1 制度の趣旨 低所得で生計が困難である者及び生活保護受給者について 社会的な役割のある社会福祉法人 等 ( 直営事業を経営する市町村含む ) による負担を基本として 利用者負担の軽減を行う 2 事業実施主体 市町村 ( 広域連合を含む ) 3 実施方法 1 軽減を行う社会福祉法人等が 介護保険サービスを提供する事業所及び施設の所在地の都道府県知事及び保険者たる市町村長に対して軽減を実施する旨を

More information

負担割合の引き上げ 一定以上所得者の利用者負担の見直し 保険料の上昇を可能な限り抑えつつ 制度の持続可能性を高めるため これまで一律 1 割に据え置いている利用者負担について 相対的に負担能力のある一定以上の所得の方の自己負担割合を 2 割とする ただし 月額上限があるため 見直し対象者の負担が必ず

負担割合の引き上げ 一定以上所得者の利用者負担の見直し 保険料の上昇を可能な限り抑えつつ 制度の持続可能性を高めるため これまで一律 1 割に据え置いている利用者負担について 相対的に負担能力のある一定以上の所得の方の自己負担割合を 2 割とする ただし 月額上限があるため 見直し対象者の負担が必ず 負担割合の引き上げ 一定以上所得者の利用者負担の見直し 保険料の上昇を可能な限り抑えつつ 制度の持続可能性を高めるため これまで一律 1 割に据え置いている利用者負担について 相対的に負担能力のある一定以上の所得の方の自己負担割合を 2 割とする ただし 月額上限があるため 見直し対象者の負担が必ず 2 倍になるわけではない 自己負担 2 割とする水準は モデル年金や平均的消費支出の水準を上回り かつ負担可能な水準として

More information

Microsoft Word - 22™²“¸−TŠv†i‘C’³1124†j.doc

Microsoft Word - 22™²“¸−TŠv†i‘C’³1124†j.doc 平成 21 年度高齢者虐待の防止 高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果 ( 東京都 ) 1 養介護施設従事者による高齢者虐待についての対応状況 (1) 相談 通報対応件数 ( 表 1) 平成 21 年度 都内で受け付けた養介護施設従事者等による高齢者虐待に関する相談 通報件数は 30 件であった 平成 20 年度は 44 件であり 14 件減少した 表 1 相談

More information

Microsoft Word - 4㕕H30 �践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪ�ㅥㅩㅀ.docx

Microsoft Word - 4ã••H30 å®�践蕖㕕管璃蕖㕕㇫ㅪã‡�ㅥㅩㅀ.docx :31.5 時間 (1,890 分 ) 実習 : 課題設定 240 分 他施設実習 1 日 職場実習 4 週間 実習のまとめ 180 分 第 1 日目 オリエンテーション 9:30~9:40(10 分 ) ( 第 2 回旭川 9:45~9:55) 1 認知症ケアの基本的理解 認知症ケアの基本的視点と理念 9:40~12:40(180 分 ) ( 第 2 回旭川 9:55~12:55) 高齢者施策における認知症ケアの方向性と位置づけを理解し

More information

第 2 章垂水市地域包括ケアシステムの概要 1 垂水市の地域包括ケアシステムの考え方地域包括ケアシステムとは 高齢者等に関わる様々な人や社会資源が 地域の中でつながりを持って高齢者等の生活を支える仕組みです 高齢者については 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう 医

第 2 章垂水市地域包括ケアシステムの概要 1 垂水市の地域包括ケアシステムの考え方地域包括ケアシステムとは 高齢者等に関わる様々な人や社会資源が 地域の中でつながりを持って高齢者等の生活を支える仕組みです 高齢者については 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう 医 第 2 章垂水市地域包括ケアシステム の概要 17 第 2 章垂水市地域包括ケアシステムの概要 1 垂水市の地域包括ケアシステムの考え方地域包括ケアシステムとは 高齢者等に関わる様々な人や社会資源が 地域の中でつながりを持って高齢者等の生活を支える仕組みです 高齢者については 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援の一体的な提供が必要となりますが

More information

【最終版】医療経営学会議配付資料20150613.pptx

【最終版】医療経営学会議配付資料20150613.pptx 27613 7 2012 2015 2025 H20.11 3 H25.8.6 H25.12.13 H25.8.6 2 3 5 6 1 H24643 2() 2025 1106030 10 30 43 10512 生 支 老老 人 自 病気になったら 医 療 地域包括ケアシステムの姿 介護が必要になったら 介 護 病院 急性期 回復期 慢性期 通院 入院 日常の医療 かかりつけ医 有床診療所

More information

1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実

1 基本健康診査基本健康診査は 青年期 壮年期から受診者自身が自分の健康に関心を持ち 健康づくりに取り組むきっかけとなることを目的に実施しています 心臓病や脳卒中等の生活習慣病を予防するために糖尿病 高血圧 高脂血症 高尿酸血症 内臓脂肪症候群などの基礎疾患の早期発見 生活習慣改善指導 受診指導を実 6 健康づくり 生きがいづくりの推進 (1) 健康づくり 老人保健事業の推進 住民が罹患している疾病全体に占めるがん 脳卒中 心臓病 糖尿病等の生活習慣病の割合が増加しており 生活習慣病を予防することが重要です また 高齢化と共に寝たきりなどの介護を要する高齢者が増加しています 介護を要する状態になることや その状態の悪化を予防することは大きな課題です 健康増進 介護予防で早世を予防し 生きがいある生活ができる

More information

地域総合支援協議会

地域総合支援協議会 地域総合支援協議会の設置 1 設置趣旨 資料 1 これまでの高齢者介護を中心とする地域包括ケアシステムを発展させ 誰もが安心して地域で暮らせる 共生のまちづくり の実現に向けて 生活上の困難を抱える状態にある人に対して 地域住民による支え合いと公的支援とが連動し 総合的 包括的に支える体制の構築を図っていく必要があります そのため 地域総合支援センター ( 以下 センター という ) の設置にあわせて

More information

第3章 指導・監査等の実施

第3章 指導・監査等の実施 指導 監査等の実施 - 63 - 目次第 1 節 1 事業の体系 65 2 指導監査部事業関連統計 66 第 2 節 1 社会福祉法人 施設 事業等に対する指導検査等 67 2 保険医療機関等に対する指導等 67 3 社会福祉法人の認可等 68 4 社会福祉法人経営力強化事業 68 5 区市町村指導検査支援事業等 69 6 福祉サービス第三者評価制度 69-64 - 第 1 節 1 事業の体系 指導

More information

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推 18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 171 改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推進会議の開催方法の緩和 (

More information

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者

地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H 福祉を考える集会 ( 住民 関係者 地域包括ケア構築に向けた実態調査の実施 ひとり暮らし高齢者 高齢者のみ世帯 の全てを訪問形式で調査 地域全体で生活支援等必要なサービス内容を検討 H24 年度 H24.7 月 ~ひとり暮らし実態調査 ( 訪問 ) 集計 解析 ( 名古屋大学 )1 H25.2.16 福祉を考える集会 ( 住民 関係者 ) H25 年度 H25.5 月 ~ 地域包括ケア会議研修会 ( 関係者 ) H25.6 月 ~ 地域包括ケア会議

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 沖縄市介護予防 日常生活支援総合事業 沖縄市の高齢者の状況 2 沖縄市の高齢化率について 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 15.0% 10.0% 22.8% 17.1% 高齢化率の比較 ( 沖縄市 沖縄県 全国 ) 22.1% 18.5% 15.2% 16.4% 推計値 推計値 26.8% 29.1% 推計値 19.8% 17.7% H27.10.1 現在 推計値 22.9% 20.4%

More information

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体 点検項目 107 通所リハビリテーション費 点検事項 点検結果 大規模事業所 (Ⅰ) 前年度 1 月当たり平均延べ利用者数 750 人を超え 900 人以内 大規模事業所 (Ⅱ) 前年度 1 月当たり平均延べ利用者数 900 人超 理学療法士等体制強化加算 6~8 時間の前後に行う日常生活上の世話 1 時間以上 2 時間未満の通所リハビリテーション 理学療法士等を専従かつ常勤で2 名以上 配置 6

More information

富山県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 ( 様式 ) 1 市区町村名 富山市 2 人口 ( 1) 322,059 人 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) ( 8,253 人 ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上 26.1% ( 30.3% ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれにつ

富山県 地域包括ケアシステム構築に向けた取組事例 ( 様式 ) 1 市区町村名 富山市 2 人口 ( 1) 322,059 人 ( 平成 25 年 3 月末現在 ) ( 8,253 人 ) 3 高齢化率 ( 1) 65 歳以上 26.1% ( 30.3% ) (65 歳以上 75 歳以上それぞれにつ 認知症になっても安心して暮らせる まちづくり ( 奥田北地区 ) 地域において徘徊のある認知症高齢者を早期に発見し 事故を未然に防ぎ安全で住みよいまちづくりを目的に地域住民が中心となり 平成 21 年奥田北地区初の SOS ネットワーク隊が中島町内で結成 現在 3 町内で SOS ネットワーク隊が活動中であり 徘徊発生時の隊員間の伝達方法や対応について地域ケア会議で検討 奥田北地区における徘徊 SOS

More information

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉 = 掲載済 必ず準備が必要な資料 共生型サービスについて ( 概要 ) 共生型サービスの対象となる指定事業者 消防法改正経過措置の終了について 主任介護支援専門員の研修について 指定事業所の指定権限等の市町村への移譲について 事業所の指定権限等の移譲に係る変更届出等の取扱いについて 介護医療院の指定手続等について 平成 30 年度介護報酬改定に関する審議報告 平成 30 年度介護報酬改定に関する審議報告

More information

< E322E A93EC89C18D E89BF8CF68EA682CC8A F97702E786C73>

< E322E A93EC89C18D E89BF8CF68EA682CC8A F97702E786C73> 所在 ( 地番 ) 東 - 1 美和台 4 丁目 118 番 1 1 低専 ( 50 80 ) 変更 68,800 2.2 70,300 1.4 71,300 1.0 72,000 1.4 73,000 東 - 2 舞松原 6 丁目 179 番 30 1 低専 ( 50 80 ) -2.3 79,400-0.6 78,900 0.0 78,900 0.8 79,500 1.0 80,300 3.0

More information

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について

平成30年度介護報酬改定における各サービス毎の改定事項について 平成 30 年度介護報酬改定の主な事項について 居宅介護支援 居宅介護支援 改定事項 基本報酬 1 医療と介護の連携の強化 2 末期の悪性腫瘍の利用者に対するケアマネジメント 3 質の高いケアマネジメントの推進 4 公正中立なケアマネジメントの確保 5 訪問回数の多い利用者への対応 6 障害福祉制度の相談支援専門員との密接な連携 居宅介護支援基本報酬 居宅介護支援 (Ⅰ) ケアマネジャー 1 人当たりの取扱件数が

More information

予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考

予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考 予定 地域密着型通所介護 に関する Q&A 通所介護事業所のうち 小規模な通所介護事業 ( 利用定員が 18 人以下の予定 ) については 平成 28 年 4 月 1 日から 地域密着型通所介護 として地域密着型サービスに移行することになりました つきましては その取扱いについてまとめましたので参考にしてください なお 下記事項については予定事項も含まれており 今後の厚生労働省からの通知等により 下記の取扱いが変更となる場合がありますので御留意ください

More information

スライド 1

スライド 1 東京都医療 介護 連携型サービス付き 高齢者向け住宅事業 東京都福祉保健局高齢社会対策部 在宅支援課高齢者住宅担当 平成 9 年 4 月 東京都医療 介護連携型サービス付き高齢者向け住宅事業 東京都では 高齢者が医療や介護等が必要になっても 安心して住み慣れた地域で住み続けることのできる住まいを充実させるため 医療 介護 住宅の三者が相互に連携し 各サービスを効果的に提供する方策や体制の整っているサービス付き高齢者向け住宅を選定するとともに

More information

事務連絡

事務連絡 各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各市町村介護保険担当課 ( 室 ) 各介護保険関係団体御中 厚生労働省介護保険計画課 介護保険最新情報 今回の容 平成 29 年度介護保険事務調査の集計結果について 計 8 枚 ( 本紙を除く ) Vol.668 平成 30 年 7 月 25 日 厚生労働省老健局介護保険計画課 各都道府県におかれましては 貴関係諸団体に速やかに送信いただきますよう御願いいたします

More information

<4D F736F F D2093DE97C78CA791E682558AFA8C7689E681798A C5817A88C C8E313093FA817A>

<4D F736F F D2093DE97C78CA791E682558AFA8C7689E681798A C5817A88C C8E313093FA817A> 資料 3 奈良県高齢者福祉計画及び 第 6 期奈良県介護保険事業支援計画 概要版 ( 案 ) 奈良県 27 年 3 月 1. 計画策定にあたって この計画は 奈良県の高齢者の生活の現状等を踏まえ 現役世代や家族も対象とした総合的な対策を整理し 県民や様々な関係機関の皆様と問題意識を共有し 高齢者の尊厳を保持しながら 解決に向けた実践を協働で行っていくことを目的として策定するものです 根拠法令老人福祉法第

More information

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ

周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービ 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル改訂版 平成 28 年 6 月 周南市地域福祉課 地域包括支援センター 周南市版地域ケア会議 運用マニュアル 1 地域ケア会議の定義 地域ケア会議は 地域包括支援センターまたは市町村が主催し 設置 運営する 行政職員をはじめ 地域の関係者から構成される会議体 と定義されています 地域ケア会議の構成員は 会議の目的に応じ 行政職員 センター職員 介護支援専門員 介護サービス事業者

More information

<8B8F91EE8AC7979D8E7793B B B C2E786C73>

<8B8F91EE8AC7979D8E7793B B B C2E786C73> 居宅療養管理指導サービスコード表 介護給付費単位数等サービスコード表 ( 平成 26 年 4 月版 ) サービスコードサービス内容略称算定項目合成算定種類項目単位数単位 31 1111 医師居宅療養管理指導 Ⅰ1 イ医師が行う場合 (1) 居宅療養管理指導費 (Ⅰ) 単位 503 1 回につき ( 月 2 回限度 ) ( 一 ) 同一建物居住者以外の利用者に対して行う場合 503 31 1113 医師居宅療養管理指導

More information

多賀町地域福祉活動計画案(概要版)

多賀町地域福祉活動計画案(概要版) 多賀町地域福祉活動計画 平成 28 年度 ~32 年度 概要版 あなたが主役 おたがいさま の地域づくり 平成 28 年 3 月 社会福祉法人多賀町社会福祉協議会 地域福祉とは 地域福祉とは 福祉 と まちづくり が融合して誰もが安心して暮らせる地域をつくっていくことです 住民ニーズや福祉課題などの地域の実情を把握して 自ら解決できること 地域で解決できること 行政や社会福祉協議会等がしなければならない役割のもとで

More information

<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D> 低所得高齢者等住まい 生活支援モデル事業について 平成 26 年 3 月 5 日 厚生労働省老健局高齢者支援課 低所得高齢者等住まい 生活支援モデル事業について 平成 26 年度予算案において 自立した生活を送ることが困難な低所得 低資産の高齢者を対象に 空家等を活用した住まいの支援や見守りなどの生活支援を行う事業 さらに これらの取組みを広域的に行うための仕組み作りを支援するための事業を 低所得高齢者等住まい

More information

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ

住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサ 住所地特例に係る事務の見直しの概要について Ⅱ- 資料 2 本事務は 介護予防 日常生活支援総合事業の実施時期に係わらず 平成 27 年 4 月から 全ての市町村において必要な事務であるので 留意されたい 1. 平成 27 年 4 月からの住所地特例に係る事務の見直しの概要 住所地特例の対象施設にサービス付き高齢者向け住宅を含む改正が行われた ( 法第 13 条 ) 改正で対象となるのは 平成 27

More information

計画の概要 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画とは? 太田市地域福祉計画市民のみなさまからご意見を伺いながら作成した 今後の地域福祉の方向性 将来像を示した太田市の計画です 太田市地域福祉活動計画社会福祉法人太田市社会福祉協議会が策定した 地域の社会福祉を推進するための具体的な活動計画です

計画の概要 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画とは? 太田市地域福祉計画市民のみなさまからご意見を伺いながら作成した 今後の地域福祉の方向性 将来像を示した太田市の計画です 太田市地域福祉活動計画社会福祉法人太田市社会福祉協議会が策定した 地域の社会福祉を推進するための具体的な活動計画です 概要版 第 3 次 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画 2018 2022 太田市 社会福祉法人太田市社会福祉協議会 計画の概要 太田市地域福祉計画 太田市地域福祉活動計画とは? 太田市地域福祉計画市民のみなさまからご意見を伺いながら作成した 今後の地域福祉の方向性 将来像を示した太田市の計画です 太田市地域福祉活動計画社会福祉法人太田市社会福祉協議会が策定した 地域の社会福祉を推進するための具体的な活動計画です

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案のポイント 高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止 地域共生社会の実現を図るとともに 制度の持続可能性を確保することに配慮し サービスを必要とする方に必要なサービスが提供されるようにする Ⅰ 地域包括ケアシステムの深化 推進 1 自立支援 重度化防止に向けた保険者機能の強化等の取組の推進 ( 介護保険法 ) 全市町村が保険者機能を発揮し

More information

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用 通所リハビリテーション事業所における リハ部門の業務手順書 一般社団法人 京都府理学療法士会 社会局保険部 Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ

More information

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類か所数主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス > 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 福祉用具貸

法人等が当該都道府県内で実施する介護サービス 介護サービスの種類か所数主な事業所等の名称 所在地 < 居宅サービス > 訪問介護 訪問入浴介護 訪問看護 訪問リハビリテーション 居宅療養管理指導 通所介護 通所リハビリテーション 短期入所生活介護 短期入所療養介護 特定施設入居者生活介護 福祉用具貸 事業所名 : 事業所番号 : ( 枝番 ) 基本情報 : 通所リハビリテーション ( 予防を含む ) 計画年度年度記入年月日 (20XX 年 XX 月 XX 日現在 ) 記入者名 所属 職名 1. 事業所を運営する法人等に関する事項 法人等の名称 主たる事務所の所在地及び電話番号その他の連絡先 01: 社会福祉法人 ( 社協以外 ) 02: 社会福祉法人 ( 社協 ) 03: 医療法人 04: 社団

More information

サービス付き高齢者向け住宅の登録制度の概要 バリアフリー化や居住者への生活支援の実施等の基準を満たす住宅について都道府県等が登録を実施 サービス付き高齢者向け住宅の登録制度は 高齢者の居住の安定確保に関する法律 ( 高齢者住まい法 ) の改正により 平成 23 年 10 月に創設 料金やサービス内容

サービス付き高齢者向け住宅の登録制度の概要 バリアフリー化や居住者への生活支援の実施等の基準を満たす住宅について都道府県等が登録を実施 サービス付き高齢者向け住宅の登録制度は 高齢者の居住の安定確保に関する法律 ( 高齢者住まい法 ) の改正により 平成 23 年 10 月に創設 料金やサービス内容 H29.2.24 サービス付き高齢者向け住宅運営情報公表システム説明会資料 サービス付き高齢者向け住宅の 現状と課題 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism サービス付き高齢者向け住宅の登録制度の概要 バリアフリー化や居住者への生活支援の実施等の基準を満たす住宅について都道府県等が登録を実施 サービス付き高齢者向け住宅の登録制度は

More information

在宅要介護高齢者口腔ケア推進事業

在宅要介護高齢者口腔ケア推進事業 市民評価 ( 事業仕分け ) 論点シート整理番号 1-2-3 事業名在宅要介護高齢者口腔ケア推進事業担当課保 ) 介護保険課 予算額等 論 点 H21 予算 H22 予算 11,422 千円 H21 決算 7,573 千円 10,494 千円人件費 0.1 人工 前提 介護予防事業の中の任意事業 ( 家族介護支援事業 ) 寝たきりの高齢者の歯科診査 ( 治療を除く ) をケアマネジャー等からの勧めや家族からの申請により行う

More information

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的

このような現状を踏まえると これからの介護予防は 機能回復訓練などの高齢者本人へのアプローチだけではなく 生活環境の調整や 地域の中に生きがい 役割を持って生活できるような居場所と出番づくりなど 高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めた バランスのとれたアプローチが重要である このような効果的 介護予防の推進について 1. 基本的な考え方 介護予防は 高齢者が要介護状態等となることの予防や要介護状態等の軽減 悪化の防止を目的として行うものである 特に 生活機能の低下した高齢者に対しては リハビリテーションの理念を踏まえて 心身機能 活動 参加 のそれぞれの要素にバランスよく働きかけることが重要であり 単に高齢者の運動機能や栄養状態といった心身機能の改善だけを目指すものではなく 日常生活の活動を高め

More information

第 2 章高齢者を取り巻く状況 1. 人口構成と高齢化の状況 本市の総人口をみると 平成 24 年は 53,334 人 平成 29 年は 53,952 人と年々増加しています また 年齢 3 区分別にみると 0~14 歳の年少人口及び 15~64 歳の生産年齢人口は減少傾向にあるのに対し 65 歳以

第 2 章高齢者を取り巻く状況 1. 人口構成と高齢化の状況 本市の総人口をみると 平成 24 年は 53,334 人 平成 29 年は 53,952 人と年々増加しています また 年齢 3 区分別にみると 0~14 歳の年少人口及び 15~64 歳の生産年齢人口は減少傾向にあるのに対し 65 歳以 第 2 章高齢者を取り巻く状況 1. 人口構成と高齢化の状況 本市の総人口をみると 平成 24 年は 53,334 人 平成 29 年は 53,952 人と年々増加しています また 年齢 3 区分別にみると 0~14 歳の年少人口及び 15~64 歳の生産年齢人口は減少傾向にあるのに対し 65 歳以上の高齢者人口は増加傾向にあり 平成 24 年の 9,158 人から平成 29 年には 11,713

More information

Microsoft PowerPoint - 資料3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に.pptx

Microsoft PowerPoint - 資料3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に.pptx 1 これまでの経緯等 1 2 3 社保審 - 介護給付費分科会第 95 回 (H25.8.21) 資料 3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律 ( 第 3 次地方分権一括法 ) の成立 公布に伴う基準省令改正について 第 1 次地方分権一括法等により 居宅サービス 施設サービスの指定基準を条例委任することが定められ これに基づく省令改正により 条例で定める際の基準

More information

Microsoft PowerPoint - (HP掲載用)270820定期巡回.pptx

Microsoft PowerPoint - (HP掲載用)270820定期巡回.pptx 24 時間対応の定期巡回 随時対応サービスの創設 訪問介護などの在宅サービスが増加しているものの 重度者を始めとした要介護高齢者の在宅生活を 24 時間支える仕組みが不足していることに加え 医療ニーズが高い高齢者に対して医療と介護との連携が不足しているとの問題がある このため 1 日中 夜間を通じて 2 訪問介護と訪問看護の両方を提供し 3 定期巡回と随時の対応を行う 定期巡回 随時対応型訪問介護看護

More information

人口構造の変化 1

人口構造の変化 1 日本の介護保険制度について 2018 年 10 月 厚生労働省老健局総務課 人口構造の変化 1 45% 諸外国の 65 歳以上人口の割合の推移 40% 38.1% 35% 日本 30% 26.7% 65 歳以上人口の割合 25% 20% 15% 10% 中国 5% 0% 1950 1960 1970 1980 1990 2000 2010 2020 2030 2040 2050 2060 日本フランスドイツイギリススウェーデン韓国アメリカ中国

More information