Ⅶ. ドイツの森林吸収量の算定 報告の情報について I. 条約の下での森林吸収量の算定 報告の情報 1 基本事項森林の特定及び変化の面積 (1990 年 ~2008 年 ) と把握方法 表 Deu1 旧西ドイツ地域 1987 年と 2002 年にインベントリがサンプル抽出方法で実施されており それら

Size: px
Start display at page:

Download "Ⅶ. ドイツの森林吸収量の算定 報告の情報について I. 条約の下での森林吸収量の算定 報告の情報 1 基本事項森林の特定及び変化の面積 (1990 年 ~2008 年 ) と把握方法 表 Deu1 旧西ドイツ地域 1987 年と 2002 年にインベントリがサンプル抽出方法で実施されており それら"

Transcription

1 Ⅶ. ドイツの森林吸収量の算定 報告の情報について I. 条約の下での森林吸収量の算定 報告の情報 1 基本事項森林の特定及び変化の面積 (1990 年 ~2008 年 ) と把握方法 表 Deu1 旧西ドイツ地域 1987 年と 2002 年にインベントリがサンプル抽出方法で実施されており それらの値を内挿して森林の転用を含む土地利用変化を求める これら 2 時点の間の各年の変化量は一律としている 変化の値は 2007 年までは外挿しているが 2008 年に関しては ATKIS データ ( 公的地誌 地形図情報システム (Amtliches Topographisch-Kartographisches Informationssystem)) を利用している 2002 年のインベントリにおいて 森林に転用された土地の情報の記載がなく 2008 年についてはのみ ATKIS データからその土地の情報が得られる 138

2 表 Deu2 旧東ドイツ地域 一部の州を除き 1990 年から 2005 年の間の土地利用変化を GSE 地図 (Landsat 等の衛星データをベースに 旧東ドイツ地域の土地利用変化面積を ATKIS データ 空中写真 地形図 標高モデル等から割り出している ) から判断している 土地利用が変化した結果生じる偏差は ATKIS データを用いて処理をする 旧西ドイツ地域と同じく 1990 年から 2005 年 及び 2005 年 ~2007 年における値が内挿によって計算され 各年 一律の変化量が適用される 2008 年に関しては ATKIS データを使用 ( 注 : 土地利用転用前後のマトリックス表は報告されていない ) 2 吸収量 表 Deu3 森林吸収量の経年変化 CO 2 equivalent (Gg ) CO2 GHG 合計 , , , , , , , , , , , , , ,

3 2.1 転用のない森林 方法論 転用のない森林における生体バイオマスの炭素ストック変化量 1987 年のインベントリ (BWI 1) の際の計測樹木数が 23 万本 2002 年 (BWl 2) には 37.7 万本という豊富なデータが利用できるためにストックチェンジ法を用いる 2008 年 Inventurstudie からは約 83 千本についての継続調査データにより国家森林インベントリーデータが補完されている 中央ヨーロッパでの適用に適したバイオマス係数がなく ローカルな情報しか含まない小規模のサンプル抽出を基本にした研究しかなく 適切なバイオマスの推計が望めない そのため 立木材積を地上部バイオマスに換算する手法が採用された 立木材積から材積を推計するのに 地上部立木材積と地上部材積の関係を示す GRUNDNER & SCHWAPPACH (1952) のデータから得られた線形回帰式を用いた 地上部生体バイオマスの質量は材積から KOLLMANN (1982) の容積密度データを用いて求めた 地下部生体バイオマスは蓄積 - 質量の関係から推計される 順序としてまず 樹種別の地上部バイオマスを各ランダムサンプルプロットの面積に外挿し そこで得られた数値から 各々の地下部バイオマスの値が IPCC のデフォルト値 (IPCC-GPG, 2003 Table3A.1.8) を用いて求めた 以上の方法による炭素蓄積を求める式は以下のとおり 式中 : C = 炭素蓄積 t = インベントリ作成時 D = 立木材積 rdstamm = 幹材積 rdast = 枝条材積 140

4 BEF = バイオマス拡大係数 VEF = 材積拡大係数 R = 地上部 / 地下部比率 CF = 炭素含有率 地上部生体バイオマスの推計 各樹木の立木材積 D は BWI の材積関数と DBH( 胸高直径 ) 樹高 7m の位置における直径から割り出し 樹種別の幹材積 rdstamm を用いてバイオマス量に換算される 材積密度は下記の式 9 から得られる Equation 9 式中 : r = 材積密度 r0 = 粗密度 βv = 損失材積量 このうち 粗密度は KOLLMANN (cf. Table 154) のデータから得ている 立木材積 D は地上部材積 B に PISTORIUS et al. (2006) の材積拡大係数を用いて変換される 以下は関係式 Equation 10 VEF = B / D = (a + bd) / D 式中の a, b は別途表で定めている ( 例 : カンバ (birch) a= , b= ) 地下部生体バイオマスの推計 地下部バイオマスは地上部バイオマスの値から推計される 地上部 / 地下部比率は IPCC の GPG-LULUCF(2003) の値を採用し バイオマスの炭素蓄積への変換は IPCC のデフォルト値 0.5 を用いた 転用のない森林における枯死木 リター 土壌の炭素ストック変化量 枯死木 枯死木の炭素蓄積推計に用いるデータは BWI 2 (BMELV 2005) と Inventurstudie 2008 から採用した BWI 2 では 倒れた枯死木はより直径の大きい側の末端直径が 20cm 以上 141

5 あること 立枯木は DBH が 20cm 以上あること 幹は 50cm 以上高さがある もしくは切株直径が最低でも 60cm 以上あることという 3 つの条件のいずれかを満たす枯死木のみを計測対象としている Inventurstudie 2008 では より直径の大きい側の末端直径が 10cm 以上の枯死木を計測している どちらの調査のデータも 3 つの主要樹種群に分類される : 針葉樹 落葉樹 ( オーク類を除く ) 及びオーク さらに 枯死木は 4 つの分解レベル別に分類される 分解レベルに応じて分類された枯死木バイオマス量は 針葉樹は FRAVER et al (2002) の材積密度データを 落葉樹については MÜLLER-USING & BARTSCH (2009) のデータを適用して推計した Inventurstudie のデータを用いて直径が 10cm から 20cm までの枯死木の枯死木 - 蓄積の関係式を定めた BWI2 のデータ収集時にもその仮定が当てはまるという前提で 10cm 以上の直径の枯死木の 2002 年時における炭素蓄積が推計された 枯死木の炭素蓄積を求める式は Equation (IPCC 2003) を利用 0.09 MgC/ha*a という結果が得られた リター 無機土壌 リター 土壌中の炭素蓄積は 1986 年から 1992 年に実施された第 1 回の全国的な森林土壌状況調査 "Bodenzustandserhebung im Wald" (BZE) をベースにして外挿された 現在 2013 年に終了予定の第 2 回目の調査データが処理中であるため これらのデータは報告には使っていない データが不完全である問題とともに 方法論について多くの点が不明確のままとなっている 土壌とリターが炭素の発生源でないことを占めす観点から 既存のデータを用いて土壌被覆 土壌状況の計算が実施された 結果的に 炭素の発生源である可能性は排除されている このため BZE1 と BZE2 の間の炭素蓄積変化の計算は実施されていない GHG インベントリにおいて 既存の森林内でのリター 土壌中の蓄積変化はないと仮定している (Tier1 に相当 ) 有機土壌 有機土壌中の炭素蓄積変化は IPCC(2003) の table3.2.3 の数値を用いて推計された 全ての有機土壌は排水の影響を受けており 蓄積の変動は排水のみに帰すると考えられる 有機土壌に被覆されている土地の確定は BÜK 1000 and ATKIS data をオーバーレイすることにより ジオリファレンスにより実施された 不確実性と時系列の一貫性 炭素蓄積の計算の際 主に不確実性のために様々な誤差が生じる 誤差が計算されても 実際に数値に影響を及ぼす偏差の近似値しか把握できず 可能性のある全てのエラーソー 142

6 スが考慮されるわけではない 個々の誤差の相関関係は無視される 利用可能なデータのうち 次のエラーソースが数量化することができる : 土地利用変化面積の推計における不確実性 立木材積から木材積への変換における不確実性 特定の樹種群の材積密度に関連する不確実性 地下部バイオマスの推計の際の不確実性 炭素変換係数の不確実性 ランダムサンプリングエラー Inventurstudie 2008 の統計研究から 計測エラーは考慮しなくてもよいという結果が出ている 誤差全体を合算すると 誤差が 2 方向に拡散する 2 つの値が合算 もしくは差し引かれると誤差伝播は相加的になる (cf.equation 20) Equation 20 式中 : U = 全体の不確実性 Ui = 計測地 iの不確実性 xi = 計測地 iの量 一方で 2 つの値が掛けらるか割られたりすると それらの値の誤差が増幅される - cf. Equation 21: Equation 時系列の一貫性 時系列は それ自体が一貫性を保っており 何の矛盾も発生することはないならば 一貫性が保たれている 関連する全ての時系列は一貫している 方法論上 いくつかの時系列が 飛躍 している場合でも それらの 飛躍 は有効なデータに帰するものであり 時系列の一貫性に関しての矛盾を呈することはない QA/QC QA/QC(Tier 1 & 2) を QSE マニュアル及びその関連文書に従って実施した 143

7 PostGreSQL というプロジェクトの枠組みの中で開発したプログラムを用いて 炭素蓄積と炭素蓄積変化の計算について, インベントリのベースとなっている vti-woi の計算と独立して vti-wfw が行った結果 どちらの数値とも整合性を持つことが確かめられた 今回初めて 広範なエラー分析が行われ エラーソースの数量化が図られた エラー分析の結果 全体の誤差許容量が導き出された 本インベントリの編纂にあたり用いたデータソースは QSE マニュアルの設けるデータソースの基準を満たしている ATKIS 及び BÜK のインプットデータの QA はそれらのデータ管理者の責任下にある 再計算 GSE 森林モニタリング調査 (2009) において 旧東ドイツの 1990 年時の森林被覆状態と 2002 年から 2005 年の間のその変化に関する地図が得られたことで 土地利用分類別の面積とそれらの変化が今回初めて推計された そのため各土地利用分類の面積が必要に応じて再計算 補足された 有機土壌面積は BÜK 1000 の全体地図データを用いて特定された バイオマスの炭素蓄積の変化は Inventurstudie 2008 (IS08) のプロジェクトでとられた追加的なデータを基に再計算された (cf. Table 172 及び Table 173) IS08 調査に枯死木データが入ったことで その変化の計測が可能になった 土壌状況についての BZE 連邦調査のデータを基に 森林減少ともなう林床のリターからの炭素の排出の再計算が行われ また vtiak 研究所も土壌の炭素排出量に関連するデータを補足した i 2.2 他の土地利用から転用された森林 カテゴリーの説明 IPCC の GPG は 土地が転用され 新たに森林となった土地が 20 年間その状態を保った後に転用された森林というカテゴリーに移行されるとしている 連邦森林インベントリの BWI 2 には転用された森林に関する記載がなく ATKIS データから 2008 年分のみ関連する数値をとることができる 3 排出カテゴリーの情報 3.1 施肥に伴うN2O 排出 (5I) 通常 窒素肥料は施されていない そのため CRF Table 5(I) では施肥活動は NO (N2O 排出はない ) としている 3.2 土壌排水に伴うN2O 排出 (5Ⅱ) 無機質土壌における排水に伴う排出のデータはない 排水はないと仮定することもできる そのため N2O 排出はないとされる 有機質土壌については 上記 に記載のとおり 144

8 3.3 農地の転用に伴うN2O 排出 (5Ⅲ) 土地の転用に伴う N2O 排出は IPCC-GPG (2003) に従って決定された 窒素蓄積の変化量を土壌炭素 / 窒素比で分割し 窒素蓄積を出した 計算した結果出てきた変化はデフォルト値 t N2O-N/t N で合算し 窒素排出量を算出した 3.4 バイオマスの燃焼 (5Ⅴ) 森林火災により CO2 及びその他の温室効果ガス (CO, CH4, N2O and NOx) が排出される ストックチェンジ方式で計算する中で バイオマス燃焼による CO2 の排出はバイオマス蓄積の変化の一部としてすでに推計に入れられている そのため "IE" との表記になる ドイツの管理された森林においては人工的な火入れは行われていない その他のガスの排出量については式 (IPCC 2003) で計算される 1990 年から 2008 年の間に森林火災の影響を受けた面積のデータは農林食料省の森林火災統計 (BLE;Waldbrandstatistik BLE 2008) から得ている 各年の地上部バイオマスの平均値は 2002 年及び 2008 年のインベントリの値から線形外挿と内挿によって得ている KÖNIG (2007) のデータでは 森林火災の 80% は地表面のみが焼け 残りの 20% は樹冠にまで及ぶ火災となることが示されている IPCC 2003 の Table 3A.1.12 の 地表面の焼ける火災の燃焼効率 :0.15 樹冠に及ぶ火災の燃焼効率:0.45 を用いた CH4 及び N2O の排出係数は IPCC 2003 の Table 3A.1.16 () を参照した 燃焼面積から見ると 森林火災の影響は微少であり CH4 と N2O の排出量も僅かである 1992 年を除き CH4 の排出量は 0.03 から 0.43 Gg の間で N2O の排出量は から Gg の間で推移している 1992 年は酷暑に見舞われ 大幅に上記の水準を上回り (CH4: 1.33 Gg; N2O:0.021 Gg) 4,908ha が焼けた 145

9 Ⅱ. 京都議定書第 3 条 3 項及び第 3 条 4 項に関する情報 1 京都議定書 3 条 3 及び 4 の下での排出 吸収の推計の概要表 Deu4 3 条 3 項および 4 項の活動の報告情報カーボンプール GHG 発生源 吸収源活動 地上地下バイバイオマオマスス リター 枯死木 土壌 施肥 土壌排水 土地転用 N2O N2 N2 石灰施用 CO バイオマス燃焼 CO CH N2O O O 条 3 項 3 条 4 項 新規植林 再 植林 R R R NO R 0.00 R R R R 森林減 少 R R R R R R NO NO NO NO 森林経 営 R R NO R R NO R R R R R 農地管 理 NA NA NA NA NA NA NA NA NA NA 放牧地 管理 NA NA NA NA NA NA NA NA NA 植生回 復 NA NA NA NA NA NA NA NA NA 引用 :KP-LULUCF Table NR1 146

10 表 Deu5 3 条 3 項および 4 項の活動による排出 吸収量 (2008 年 ) GREENHOUSE GAS BY(5 Net Accounting Accounting SOURCE AND SINK ) emissions/removals(1) Parameters Quantity ACTIVITIES 2008 Total (Gg CO2 equivalent) A. Article 3.3 activities A.1. Afforestation and Reforestation -2, A.1.1. Units of land not harvested since the beginning of the commitment period -2, , , A.1.2. Units of land harvested since the beginning of the commitment period NA,NO CSC KP.A.1.2_1 NA,NO NA,NO NA,NO N2O emissions from N fertilization KP.A NO NO NO Carbon emissions from lime appl KP.A.1.2_1 NA,NO NA,NO NA,NO Biomass Burning KP.A.1.2_1 NO NO NO A.2. Deforestation 16, , , B. Article 3.4 activities B.1. Forest Management (if elected) -20, , , offset 13, FM cap 22, , B.2. Cropland Management (if elected) 0.00 NA NA B.3. Grazing Land Management (if elected) 0.00 NA NA B.4. Revegetation (if elected) 0.00 NA NA 引用 :KP-LULUCF Table Accounting 147

11 2 一般的情報 2.1 森林の定義最小面積 :0.1ha 最小樹冠被覆率 :10% 最小樹高 :5m 2.2 選択した 3 条 4 の活動 3 条 4 項の活動として森林経営を選択 条 3 活動 3 条 4 活動に関する定義の一貫性 ドイツの " 新規植林 ", " 再植林 " 及び " 森林減少 " の定義は GPG (IPCC 2003) に従っている 国の 森林 の定義に従った森林の造成に十分な rejuvenation がなされる場合に 開けた管理地において植林がなされることを新規植林 ( もしくは再植林 ) とする 一般的に 新規植林 ( もしくは再植林 ) の時期というのは 更新プロセスの中で初めての活動を行う時期とされる 天然更新がなされる場合 新規植林の時期は国の定める森林の定義を満たした時期と合致する 従って 農地が樹木の自然発生を経て 非管理放牧地と森林地に転用となる可能性もある そのような土地の転用は再植林とみなされる また かつて管理 もしくは農地ではなかった土地において 樹木が自然に発生することは新規植林とはみなされない 例として 気温上昇の結果 高地に樹木が生えても 新規植林とはならない 新規植林と再植林の区別はなされない というのも 区別化するためのデータがないからである " 森林経営 " はその森林が本来有する環境 経済 社会 文化面での機能の発現を支援することである このカテゴリーには 土地利用意図が目に見えるか否かを問わず 社会に開かれている森林全てを含む 2.4 選択した 3 条 4 の活動間の階層構造及び土地区分の一貫した適用 森林管理及び新規植林 / 再植林にブロード定義が使われているため 3 条 3 項活動 3 条 4 項の活動は UNFCCC への報告様式に従った次のカテゴリーに準じている 新規植林 / 再植林 : 5.A.2.1. 農地から森林 5.A.2.2. 草地から森林 5.A.2.3. 湿地から森林 5.A.2.4. 住居地から森林 5.A.2.5. その他の土地から森林森林減少 : 5.B.2.1. 森林から農地 148

12 5.C.2.1. 森林から草地 5.D.2.1. 森林から湿地 5.E.2.1. 森林から住居地 5.F.2.1. 森林からそのほかの土地森林経営の排出 / 吸収影響 : 5.A.1. 転用のない森林 これらの活動データを導く方法論と排出因子はⅠ 章の に記載した 3 土地に関する情報 条 3 項のための土地ユニットの面積を決定するための空間評価単位 GPG(IPCC2003) に従った報告方法 1 を選択している ドイツ全土の面積が報告に含まれている 1990 年から 2002 年の間の西ドイツ及び 2002 年から 2007 年までのドイツ全土の 森林と分類されている土地の面積は森林インベントリから採っている 1990 年から 2002 年までの旧東ドイツ領の面積は GSE/FM プロジェクト (GSE, 2009) で確認され 2008 年のデータに関しては ATKIS データを参照している 3.2 土地転用マトリックスの作成方法 旧ドイツの森林面積の決定と土地利用変化の算定方法は国家森林インベントリーに基づき 新ドイツの土地面積の算定方法は環境安全保障地球モニタリングサービスエレメントにより作成された地図に基づく 149

13 京都議定書対象活動に着目した土地転用マトリクス 3 条 3 項の活動 3 条 4 項の活動 農地 放牧 植生 管理地管回復今年度の新規植森林経営 ( 選理 ( 選 ( 選始まりに林およ森林減 ( 選択しその他択し択し択しおける面び再植少ている場ていていてい積合計林合 ) る場る場る場 合 ) 合 ) 合 ) (kha) 3 条 新規植林および再植林 NO 項の 森林減少 活動 森林経営 ( 選択して 3 条 4 項の活動 いる場合 ) , , 農地管理 ( 選択して いる場合 ) NA NA NA NA NA NA 放牧地管理 ( 選択している場合 ) NA NA NA NA NA NA 植生回復 ( 選択している場合 ) NA NA NA NA NA その他 , , 今年度の終わりにおける面積合計 , , , 引用 :KP-LULUCF Table NR2 150

14 4 活動別の情報 新規植林 再植林による吸収 排出量算定結果総括表 2008 Gg-CO2 Gg-C AR -2, 地上バイオマス -1, 地下バイオマス 枯死木 NO NO リター 土壌 その他のガス CO2 +: 排出 -: 吸収 C +: 吸収 -: 排出 KP-LULUCF Table 5(KP-1)A.1.1. より作表 森林減少による吸収 排出量算定結果総括表 2008 Gg-CO2 Gg-C AR 16, , 地上バイオマス 9, , 地下バイオマス 2, 枯死木 リター 3, 土壌 その他のガス CO2 +: 排出 -: 吸収 C +: 吸収 -: 排出 KP-LULUCF Table 5(KP-1)A.2. より作表 151

15 森林経営による吸収 排出量算定結果総括表 2008 Gg-CO2 Gg-C AR -20, , 地上バイオマス -13, , 地下バイオマス -4, , 枯死木 -3, , リター NO NO 土壌 その他のガス CO2 +: 排出 -: 吸収 C +: 吸収 -: 排出 KP-LULUCF Table 5(KP-1)B.1. より作表 4.1 地上バイオマス 地下バイオマス樹木の計測は旧西ドイツのみで実施された というのも第一回目の森林インベントリはそこでしか行われなかったためである 炭素蓄積は各土地利用ごとに計算され 最後に森林減少分と合算される 旧東ドイツにおける蓄積の減少分を 2 つのインベントリの差分からとるということはできないので 旧西ドイツのデータを参考に数値を推定している 森林減少に伴うバイオマス蓄積は排出として推計される 4.2 間接及び自然要因の分離 ( ファクタリングアウト ) 間接的もしくは人為的でない GHG の排出 削減は考慮されていない よってインベントリにはそれらの情報は含まれていない 5 京都議定書 3 条 3 の活動 年 1 月 1 日以降の人為的活動の判定 森林から他の土地利用への変化の確認のプロセスは 旧西ドイツにおいては 1990 年から 旧東ドイツにおいては 1987 年からしかなされていない ( 用いている方法論の結果 現在のインベントリには旧東ドイツの 1990 年以降の土地利用変化状況のみが含まれる ) 森林経営についてのブロードの定義と人為的影響を適用すると 景観美化計画が現存し実施されればすでに直接的な影響があるとみなされることとなる ドイツは人口密度が高く 集中的に管理された国であり 実質的に景観管理及び森林経営 152

16 が全土に行き届いている これらの管理経営計画が遵守されているかは連邦政府 各州政府などの行政組織によって綿密にモニタリングされている よって 全ての森林から もしくは森林への土地利用変化は人為的な活動に帰するといえることができる 5.2 一時的なストック減少と森林減少を区別する方法ドイツの森林 ( 全てが管理森林 ) では下記のように大面積の土地を管理することが慣行となっている ( ドイツは法律で皆伐を禁止 ): 自然発生的な rejuvenation( 天然更新を有効活用 ) もしくは人工的な rejuvenation( 植栽 ) を促して ( 両方を組み合わせることもある ) 計画的な rejuvenation が迅速に行われる 天災 ( 風によって樹木が倒れる場合等 ) による被害があった場合にも類似した対処方法がとられる 自然災害によう被害が大きい場合 州政府によって rejuvenation/ 回復措置がとられる 森林の定義に管理された森林が含まれることで 一時的に森林ではない土地を制度上含めることが可能となる 6 京都議定書 3 条 4の活動 年 1 月 1 日以降の人為的活動の判定森林地 土地利用の変化および 関連する活動による蓄積変化の調査には統一された手順がとられるため 上記 5.1 の記述が森林管理活動に準用される 森林経営活動ドイツでは 森林が適切に持続的な方法で管理されるように法律で定められている 木材の供給源として 動植物種 土壌 天候 水源保全を果たすものとして また公共のレクリエーション資源としての森林の機能を考慮に入れた経営 管理活動がなされる そのため 森林経営は 長期的に森林の様々な機能を保全するために 経済的 環境的 社会的な利益の均衡を目指すことが必要とされる 7 その他の情報 7.1 キーカテゴリーキーカテゴリーとして,GPG(IPCC,2003) の 5.4 章の方法論の特定に従って森林地 (5.A) の CO2 排出 / 吸収の追加的な分析が行われた 以下の表がキーカテゴリー分析に関連する情報をまとめた表である 153

17 表 Deu6 キーカテゴリー 森林地がさらに 転用のない森林と森林に転用された土地のサブカテゴリーに分類された それらの選択におけるキーファクターは排出量割合と排出のトレンドである 3 条 4 項で選択された活動 ( ドイツの場合は森林管理のみ ) がこれらのサブカテゴリーと関連付けられた 7.2 京都議定書 6 条に関する情報プロジェクトメカニズム法 (Projekt-Mechanismen-Gesetz; ProMechG) の第 5(1) 条 1 項の規定により LULUCF 分野におけるいかなるプロジェクトもドイツ国内では承認されない 154

ⅴ. オランダの森林吸収量の算定 報告の情報について 1 京都議定書 3 条 3 及び 4 の下での排出 吸収の推計の概要 3 条 3 項および 4 項の活動の報告情報カーボンプール GHG 発生源 吸収源活動 地上地下バイバイオマオマスス リター 枯死木 土壌 施肥 土壌排水 土地転用 N2 N2

ⅴ. オランダの森林吸収量の算定 報告の情報について 1 京都議定書 3 条 3 及び 4 の下での排出 吸収の推計の概要 3 条 3 項および 4 項の活動の報告情報カーボンプール GHG 発生源 吸収源活動 地上地下バイバイオマオマスス リター 枯死木 土壌 施肥 土壌排水 土地転用 N2 N2 ⅴ. オランダの森林吸収量の算定 報告の情報について 1 京都議定書 条 及び 4 の下での排出 吸収の推計の概要 条 項および 4 項の活動の報告情報カーボンプール GHG 発生源 吸収源活動 地上地下バイバイオマオマスス リター 枯死木 土壌 施肥 土壌排水 土地転用 N2 N2 N2 石灰施用 CO バイオマス燃焼 CO CH N2O O O O 2 2 4 条 項 条 4 項 新規植林 再

More information

吸収量である オーストリア国土の 47.2% は森林で LULUCF 分野を常に炭素の吸収源とすることに大きく貢献している 森林はまた バイオマス中に 339±42Mt の炭素および 土壌中に 463±185Mt の炭素を貯蔵しており この数値は 1990 年にオーストリアが放出している CO2 C

吸収量である オーストリア国土の 47.2% は森林で LULUCF 分野を常に炭素の吸収源とすることに大きく貢献している 森林はまた バイオマス中に 339±42Mt の炭素および 土壌中に 463±185Mt の炭素を貯蔵しており この数値は 1990 年にオーストリアが放出している CO2 C Ⅲ. オーストリアの森林吸収量の算定 報告の情報について I. 条約の下での森林吸収量の算定 報告の情報 1 基本事項オーストリアの土地利用及び土地利用変化のマトリックス (1990~2008) 1.1 土地及び土地利用変化の把握方法森林面積及び森林からあるいは森林への土地利用の変化は国家森林調査 (National Forest Inventory) のデータに基づいている 農地に関しては STATISTIK

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション REDD+ Reducing Emission from Deforestation and Forest Degradation-plus 平成 24 年度 応用講習 2 第 4 章 森林炭素変化量の推定について 一般社団法人日本森林技術協会鈴木圭 1 目次 1. 森林炭素変化量の推定方法について 2. 参照排出レベルの設定について 3. まとめ 4. 実習 (GISによる2 時点地図の合成 ~マトリックスによる変化量の解析

More information

Slide sem título

Slide sem título 気候変動に関する国際連合枠組条約 (UNFCCC) に基づくブラジル国の第二回国別報告書 2011 年 8 月 横浜 気候変動に関する国際連合枠組条約 (UNFCCC) 条約のすべての締約国は 締約国会議が合意する比較可能な方法を用い 温室効果ガス ( モントリオール議定書によって規制されているものを除く ) について 発生源による人為的な排出及び吸収源による除去に関する自国の目録 ( インベントリ

More information

<4D F736F F F696E74202D F43444D838D815B D B988C493E089F090E08F91816A5F8CF68EAE94C5>

<4D F736F F F696E74202D F43444D838D815B D B988C493E089F090E08F91816A5F8CF68EAE94C5> 1-1. 1-2. 1-3. 1-4. 1-5. 1-6. 1-7. 1-8. 1-9. 1-10. 1-11. 京都メカニズムとはクリーン開発メカニズム (CDM) とは CDMプロジェクト活動の分類項目 ( スコープ ) 新規植林 / 再植林 CDM(A/R CDM) プロジェクト活動とは A/R CDMプロジェクト活動の適格地クレジット獲得量の算定方法クレジット期間 A/R CDMにおいて発行される期限付きクレジット

More information

4c_CGER-I (和文)_本文.indd

4c_CGER-I (和文)_本文.indd CGER-I101-2011, CGER/NIES 別添 1 キーカテゴリー分析の詳細 別添 (nnex)1. キーカテゴリー分析の詳細 1.1. キーカテゴリー分析の概要 インベントリ報告ガイドライン 1 では 温室効果ガスインベントリにおけるグッドプラクティスガイダンス及び不確実性管理報告書 ( 以下 GPG(2000) ) を適用することとされており 同ガイダンスに示されたキーカテゴリー (key

More information

モニタリングパラメー タ 土地被覆区分ごとの面積変化及び排出係数 (ha あたりの炭素 蓄積量 ) D. 適格性要件本方法論は以下の全ての要件を満たすプロジェクトに適用することができる 要件 1 <REDD+ のスコープ 定義 > 活動の対象とする森林が ホスト国における森林の定義に合致し 対象とす

モニタリングパラメー タ 土地被覆区分ごとの面積変化及び排出係数 (ha あたりの炭素 蓄積量 ) D. 適格性要件本方法論は以下の全ての要件を満たすプロジェクトに適用することができる 要件 1 <REDD+ のスコープ 定義 > 活動の対象とする森林が ホスト国における森林の定義に合致し 対象とす JCM 提案方法論和文概要 A. 方法論タイトル 森林保全活動の促進による森林減少及び劣化に伴う排出量の削減 B. 用語の定義 用語森林プロジェクトエリアリファレンスエリアリファレンス期間炭素蓄積量 定義国連気候変動枠組み条約 京都議定書の下で 各国が自国の森林を樹冠率 (%) 最小森林面積(ha) 最低樹高(m) の閾値を使って定義している インドネシアの森林の定義 最低樹冠率 30% 最小森林面積

More information

Monitoring National Greenhouse Gases

Monitoring National Greenhouse Gases Task Force on National Greenhouse Gas Inventories 温室効果ガスインベントリー : パリ協定の下の温暖化対策の 進捗評価への関連性 エドワルド カルボ ブエンディア (IPCC インベントリータスクフォース共同議長 ) 気候変動に関する政府間パネル (IPCC) 公開シンポジウム 神戸 2016 年 1 月 28 日 内容 温室効果ガスインベントリ その重要性

More information

海外植林地C蓄積量・CO2吸収量評価認証システム 04「CO2吸収量の算定方法」 第1

海外植林地C蓄積量・CO2吸収量評価認証システム 04「CO2吸収量の算定方法」 第1 海外植林地における炭素蓄積量 二酸化炭素吸収量評価認証システム Evaluation and certification system of carbon stocks and CO2 removals in overseas plantations 二酸化炭素 (CO2) 吸収量の算定方法 Estimating methods of CO2 removals 2011 年 5 月 11 日 (Ver.1.0)

More information

CGER-I , CGER/NIES 第 11 章京都議定書第 3 条 3 及び 4 の下での LULUCF 活動の補足情報 第 11 章京都議定書第 3 条 3 及び 4 の下での LULUCF 活動の補足情報 京都議定書第 3 条 3 及び 4 の下での排出 吸収の算定

CGER-I , CGER/NIES 第 11 章京都議定書第 3 条 3 及び 4 の下での LULUCF 活動の補足情報 第 11 章京都議定書第 3 条 3 及び 4 の下での LULUCF 活動の補足情報 京都議定書第 3 条 3 及び 4 の下での排出 吸収の算定 CGER-I117-2015, CGER/NIES 11.1. 京都議定書第 3 条 3 及び 4 の下での排出 吸収の算定についての概要 第 3 条 3 活動 第 3 条 4 活動 京都議定書第 8 回締約国会議 (COP/MOP8) における決定 2/CMP.8 パラグラフ 4 の要請に従って報告する 京都議定書の第 2 約束期間の下での第 3 条 3 及び 4 活動に関する吸収源活動は 我が国では新規植林

More information

別添 4 レファレンスアプローチと部門別アプローチの比較とエネルギー収支 A4.2. CO 2 排出量の差異について 1990~2012 年度における CO 2 排出量の差異の変動幅は -1.92%(2002 年度 )~1.96%(2008 年度 ) となっている なお エネルギーとして利用された廃

別添 4 レファレンスアプローチと部門別アプローチの比較とエネルギー収支 A4.2. CO 2 排出量の差異について 1990~2012 年度における CO 2 排出量の差異の変動幅は -1.92%(2002 年度 )~1.96%(2008 年度 ) となっている なお エネルギーとして利用された廃 CGER-I111-2013, CGER/NIES 別添 4 レファレンスアプローチと部門別アプローチの比較とエネルギー収支 別添 (Annex)4. レファレンスアプローチと部門別アプローチの比較と エネルギー収支 ここでは UNFCCC インベントリ報告ガイドライン (FCCC/SBSTA/2006/9) のパラグラフ 31 に則り レファレンスアプローチと部門別アプローチの比較を行う A4.1.

More information

<819A94EF977091CE8CF889CA95AA90CD82CC8E5A92E88E9697E12E786C7378>

<819A94EF977091CE8CF889CA95AA90CD82CC8E5A92E88E9697E12E786C7378> 費用対効果分析集計表等 資料 9 資料 9- () 分析事例 便益集計表 指標年における費用対効果分析算定事例 事業地の概要 () 対象地 (2) 契約件数 面積 (3) 事業対象区域面積 神通 庄川広域流域 30 年経過分 ( 昭和 56 年度契約地 ) 4 件 66ha 96ha( スギ 84ha ヒノキ ha) 2 総費用 区 分 総費用 ( 千円 ) 植 下 栽 刈 430,07 342,22

More information

Microsoft Word - 1.B.2.d. 地熱発電における蒸気の生産に伴う漏出

Microsoft Word - 1.B.2.d. 地熱発電における蒸気の生産に伴う漏出 1.B.2.d その他 - 地熱発電における蒸気の生産に伴う漏出 (Other - Fugitive emissions associated with the geothermal power generation) (CO2, CH4) 1. 排出 吸収源の概要 1.1 排出 吸収源の対象 及び温室効果ガス排出メカニズム熱水や蒸気などの地熱流体は大部分が水もしくは水蒸気であるが 非凝縮性ガスとして微量の

More information

センタリング

センタリング 1990 1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 CH4 排出量 [kt-co2 eq.] 1.A.3.c 鉄道 (Ralways)( CH4, N2O) 1. 排出 吸収源の概要

More information

4.1 はじめに 二酸化炭素 (CO 2 ) メタン (CH 4 ) 一酸化二窒素 (N 2 O) ハイドロフルオロカーボン (HFCs) パーフルオロカーボン (PFCs) 六ふっ化硫黄 (SF 6 ) 三ふっ化窒素 (NF 3 ) について 温室効果ガス別 部門別に 以下のとおり 2020 年度

4.1 はじめに 二酸化炭素 (CO 2 ) メタン (CH 4 ) 一酸化二窒素 (N 2 O) ハイドロフルオロカーボン (HFCs) パーフルオロカーボン (PFCs) 六ふっ化硫黄 (SF 6 ) 三ふっ化窒素 (NF 3 ) について 温室効果ガス別 部門別に 以下のとおり 2020 年度 第 4 章将来予測 79 4.1 はじめに 二酸化炭素 (CO 2 ) メタン (CH 4 ) 一酸化二窒素 (N 2 O) ハイドロフルオロカーボン (HFCs) パーフルオロカーボン (PFCs) 六ふっ化硫黄 (SF 6 ) 三ふっ化窒素 (NF 3 ) について 温室効果ガス別 部門別に 以下のとおり 2020 年度及び 2030 年度における排出 吸収量の将来見通しを推計した 4.2 予測シナリオ

More information

A.3 排出削減量の算定方法 A.3.1 排出削減量 ER EM BL EM PJ ( 式 1) 定義単位 数値 4 ER 排出削減量 1 kgco2/ 年 0 t<1 年 年 t<2.5 年 年 <t EM BL ベースライン排出量 2 kgco2/

A.3 排出削減量の算定方法 A.3.1 排出削減量 ER EM BL EM PJ ( 式 1) 定義単位 数値 4 ER 排出削減量 1 kgco2/ 年 0 t<1 年 年 t<2.5 年 年 <t EM BL ベースライン排出量 2 kgco2/ A.2 追加性の評価 本プロジェクトについては家庭部門を対象としており 経済的障壁を有する蓋然性が高いため 追加性の評価は不要とする 注 ) 投資回収年数の算定式などを記載すること 本プロジェクトについては家庭部門を対象としており 経済的障壁を有する蓋然性が高いため 追加性の評価は不要とする (2) 追加性評価に必要な情報の入手方法 注 )(1) の評価に必要な情報の入手方法について記載すること全削減活動について同一の想定値などを用いる場合は

More information

2.E.1 半導体製造

2.E.1 半導体製造 2.E.1 半導体製造 (Semiconductor)(HFCs, PFCs, SF6, NF3) 1. 排出 吸収源の概要 1.1 排出 吸収源の対象 及び温室効果ガス排出メカニズム半導体製造プロセスでは フッ素化合物が (ⅰ) シリコン含有材料のプラズマエッチング (ⅱ) シリコンが析出する化学蒸着室の洗浄 の 2つの工程で使用されており それに伴い HFC-23 PFCs (CF 4(PFC-14)

More information

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C F926E93798FEB8B7A8EFB8CB9>

<4D F736F F F696E74202D208E9197BF C F926E93798FEB8B7A8EFB8CB9> 資料 3-3 農林水産分野における温暖化対策 農地による炭素貯留について 農地管理による炭素貯留について 土壌有機物は 土壌の物理的 化学的 生物的な性質を良好に保ち また 養分を作物に持続的に供給するために極めて重要な役割を果たしており 農業生産性の向上 安定化に不可欠 農地に施用された堆肥や緑肥等の有機物は 多くが微生物により分解され大気中に放出されるものの 一部が分解されにくい土壌有機炭素となり長期間土壌中に貯留される

More information

4 14 5 20 6 23 ( 首 都 圏 近 畿 圏 を 対 象 ) ( 首 都 圏 近 郊 緑 地 保 全 法 等 ) ( 古 都 を 対 象 ) ( 古 都 保 存 法 明 日 香 村 特 別 措 置 法 ) 広 域 緑 地 計 画 ( 都 道 府 県 を 対 象 ) 特 別 緑 地 保 全

4 14 5 20 6 23 ( 首 都 圏 近 畿 圏 を 対 象 ) ( 首 都 圏 近 郊 緑 地 保 全 法 等 ) ( 古 都 を 対 象 ) ( 古 都 保 存 法 明 日 香 村 特 別 措 置 法 ) 広 域 緑 地 計 画 ( 都 道 府 県 を 対 象 ) 特 別 緑 地 保 全 CO 2 contents 1 2 2 6 3 10 4 14 5 20 6 23 ( 首 都 圏 近 畿 圏 を 対 象 ) ( 首 都 圏 近 郊 緑 地 保 全 法 等 ) ( 古 都 を 対 象 ) ( 古 都 保 存 法 明 日 香 村 特 別 措 置 法 ) 広 域 緑 地 計 画 ( 都 道 府 県 を 対 象 ) 特 別 緑 地 保 全 地 区 緑 地 保 全 地 域 市 民 緑 地

More information

航空レーザ計測による効率的な森林資源の把握

航空レーザ計測による効率的な森林資源の把握 発表 1 航空レーザ計測による効率的な森林資源の把握 北海道森林管理局計画課佐々木貢 アジア航測株式会社空間情報事業部大野勝正 森林の適切な管理経営のため 森林資源の把握は重要 森林調査簿等のデータベース 森林計画等の策定 間伐等の事業発注 調査 研究 その他 夏のパイロット フォレスト 新たな森林調査の手法を導入 航空レーザ計測技術の活用 これまでは 必要の都度 人手による森林調査を実施 主として標準地等によるサンプル調査

More information

Microsoft PowerPoint 森林総研REDDシンポジウム-Awaya-HP用.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint 森林総研REDDシンポジウム-Awaya-HP用.ppt [互換モード] 衛星データを利用した森林モニタリング -REDD+ への貢献の可能性 - 岐阜大学流域圏科学研究センター粟屋善雄 概要 1. 衛星リモートセンシング (RS) の概要光学センサと合成開口レーダ 2.RS による森林モニタリングの問題点 RS に影響を及ぼす要因 天気 大気 地形 季節変化 RS の解析精度を考える 3. モニタリングの事例インドネシア中央カリマンタン州大規模な変化の判読変化の数値解析

More information

事例2_自動車用材料

事例2_自動車用材料 省エネルギーその 1- 自動車用材料 ( 炭素繊維複合材料 ) 1. 調査の目的自動車用材料としての炭素繊維複合材料 (CFRP) は 様々な箇所に使用されている 炭素繊維複合材料を用いることにより 従来と同じ強度 安全性を保ちつつ自動車の軽量化が可能となる CFRP 自動車は 車体の 17% に炭素繊維複合材料を使用しても 従来自動車以上の強度を発揮することができる さらに炭素繊維複合材料を使用することによって機体の重量を低減することができ

More information

Microsoft PowerPoint - 4_林野庁_rev._GISPRI_IGES_COP21_林野庁_発表用.pptx

Microsoft PowerPoint - 4_林野庁_rev._GISPRI_IGES_COP21_林野庁_発表用.pptx 機密性 情報 COP21 における 地セクターの議論の概要 2016 年 1 20 IGES/GISPRI 共催 COP21 報告シンポジウム於全社協 灘尾ホール東京 林野庁森林利 課森林保全推進官塚 直 1 本 の概要 地セクターとは COP21 における 地セクターの主な論点 今後の課題 2 地利 と気候変動 -IPCC 第 5 次評価報告書から 19 世紀までは 地利 からの排出がほとんど 現在では化

More information

Microsoft PowerPoint - GHGSDBVer5_manual_j

Microsoft PowerPoint - GHGSDBVer5_manual_j Support to Global Environmental Research Greenhouse Gas Scenario Database ver 5.0 操作マニュアル 国立環境研究所地球環境研究センター 1 目的 地球温暖化の影響と対策を分析するために 世界中で多くの温室効果ガスの排出シナリオが作成されています これらの排出シナリオは 予測の目的 実施機関 人口 GDP 等の社会経済活動量の前提条件によって様々な値を取っていますが

More information

(2) ベースラインエネルギー使用量 それぞれの排出起源のベースラインエネルギー使用量の算定方法は以下のとおり 1) 発電電力起源 EL BL = EL ( 式 1) 記号定義単位 ELBL ベースライン電力使用量 kwh/ 年 EL 事業実施後のコージェネレーションによる発電量 kwh/ 年 2)

(2) ベースラインエネルギー使用量 それぞれの排出起源のベースラインエネルギー使用量の算定方法は以下のとおり 1) 発電電力起源 EL BL = EL ( 式 1) 記号定義単位 ELBL ベースライン電力使用量 kwh/ 年 EL 事業実施後のコージェネレーションによる発電量 kwh/ 年 2) 1. 方法論番号 007 2. 方法論名称 コージェネレーションの導入 3. 適用条件本方法論は 次の条件の全てを満たす場合に適用することができる 条件 1: コージェネレーションを導入すること 条件 2: コージェネレーションの導入を行わなかった場合 事業実施前のボイラー設備を継続して利用できること 1 条件 3: 燃料転換を伴う場合 燃料転換後に複数の種類の燃料を使用しないこと 事業実施前後において単一の燃料を用いること

More information

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化 ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチ この文書の目的 : この文書の目的は ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチについて説明することである プロセスアプローチは 業種 形態 規模又は複雑さに関わらず あらゆる組織及びマネジメントシステムに適用することができる プロセスアプローチとは何か? 全ての組織が目標達成のためにプロセスを用いている プロセスとは : インプットを使用して意図した結果を生み出す

More information

B.2 モニタリング実績 (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) 記号 モニタリング項目 定義 単位 分類 1 モニタリング方法 概要 頻度 実績値 モニタリング実績 計測対象期間 ( 年月日 ~ 年月日 ) 備考 F PJ,biosolid プロジェクト実施後のバイオマス固形燃料使

B.2 モニタリング実績 (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) 記号 モニタリング項目 定義 単位 分類 1 モニタリング方法 概要 頻度 実績値 モニタリング実績 計測対象期間 ( 年月日 ~ 年月日 ) 備考 F PJ,biosolid プロジェクト実施後のバイオマス固形燃料使 B.2 モニタリング実績 (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) 記号 モニタリング項目 定義 単位 分類 1 モニタリング方法 概要 頻度 実績値 モニタリング実績 計測対象期間 ( 年月日 ~ 年月日 ) 備考 F PJ,biosolid プロジェクト実施後のバイオマス固形燃料使用量 m3 / 年 A 木質チップ供給会社からの請求書等より把握する 対象期間で累計 1,26. PV

More information

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要) 地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ

More information

番号文書項目現行改定案 ( 仮 ) 1 モニタリン 別表 : 各種係 グ 算定規程 ( 排出削 数 ( 単位発熱量 排出係数 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 -

番号文書項目現行改定案 ( 仮 ) 1 モニタリン 別表 : 各種係 グ 算定規程 ( 排出削 数 ( 単位発熱量 排出係数 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 年度 排出係数 (kg-co2/kwh) 全電源 限界電源 平成 21 年度 - 制度文書改定案新旧対照表 ( 単位発熱量 排出係数等 ) 別紙 番号文書項目現行改定案 1 モニタリング 算定規程 ( 排出削減プロジェクト用 ) 別表 : 各種係数 ( 単位発熱量 排出係数等 ) 燃料の単位発熱量 排出係数等 燃料種 燃料形態 単位 単位発熱量 [GJ/ 単位 ] 排出係数 [t-co2/gj] 換算係数 ( 高位 低位発熱量 ) 燃料種 燃料形態 単位 単位発熱量 [GJ/ 単位

More information

目次 1. 奈良市域の温室効果ガス排出量 温室効果ガス排出量の推移 年度 2010 年度の温室効果ガス排出状況 部門別温室効果ガス排出状況 温室効果ガス排出量の増減要因 産業部門 民生家庭部門

目次 1. 奈良市域の温室効果ガス排出量 温室効果ガス排出量の推移 年度 2010 年度の温室効果ガス排出状況 部門別温室効果ガス排出状況 温室効果ガス排出量の増減要因 産業部門 民生家庭部門 目次 1. 奈良市域の温室効果ガス排出量... 1 1 温室効果ガス排出量の推移... 1 29 21 の温室効果ガス排出状況... 2 3 部門別温室効果ガス排出状況... 3 2. 温室効果ガス排出量の増減要因... 4 1 産業部門... 4 2 民生家庭部門... 5 3 民生業務部門... 7 4 運輸部門... 8 5 廃棄物分野... 9 ( 参考 ) 温室効果ガス排出量の推計方法...

More information

<4D F736F F F696E74202D F43444D838D815B D B988C493E089F090E08F91816A5F8CF68EAE94C5>

<4D F736F F F696E74202D F43444D838D815B D B988C493E089F090E08F91816A5F8CF68EAE94C5> 2-1. 2-2. 2-3. 2-4. 2-5. 2-6. 2-7. 2-8. 2-9. 2-10. 気候変動京都議定書京都メカニズム気候変動枠組み条約附属書 Ⅰ 国のGHG 排出数値目標排出権取引共同実施 (JI) クリーン開発メカニズム (CDM) 排出枠 クレジット ( 京都ユニット ) の種類温室効果ガス (GHG) の種類と地球温暖化係数 (GWP) 吸収源 CDM 16 17 17 18

More information

横浜市環境科学研究所

横浜市環境科学研究所 周期時系列の統計解析 単回帰分析 io 8 年 3 日 周期時系列に季節調整を行わないで単回帰分析を適用すると, 回帰係数には周期成分の影響が加わる. ここでは, 周期時系列をコサイン関数モデルで近似し単回帰分析によりモデルの回帰係数を求め, 周期成分の影響を検討した. また, その結果を気温時系列に当てはめ, 課題等について考察した. 気温時系列とコサイン関数モデル第 報の結果を利用するので, その一部を再掲する.

More information

Qfuel, ベースラインエネルギー使用量 GJ/ 年 Qheat, 事業実施後使用熱量 GJ/ 年 事業実施前のボイラーのエネルギー消費効率 4 % Fheat, ΔTheat, 事業実施後の設備で加熱された温水の使用量又は熱媒油の流量事業実施後の設備で加熱された温水又は熱媒油の熱利用前後の温度差

Qfuel, ベースラインエネルギー使用量 GJ/ 年 Qheat, 事業実施後使用熱量 GJ/ 年 事業実施前のボイラーのエネルギー消費効率 4 % Fheat, ΔTheat, 事業実施後の設備で加熱された温水の使用量又は熱媒油の流量事業実施後の設備で加熱された温水又は熱媒油の熱利用前後の温度差 1. 方法論番号 001 2. 方法論名称ボイラーの更新 3. 適用条件本方法論は 次の条件の全てを満たす場合に適用することができる 条件 1: 事業実施前のボイラーよりも高効率のボイラーに更新すること ただし バイオマスへの燃料転換を伴う場合は ボイラー効率の改善については問わない 条件 2: ボイラーの更新を行わなかった場合 事業実施前のボイラーを継続して利用することができること 1 条件 3:

More information

Microsoft Word - å“Ÿåłžå¸°173.docx

Microsoft Word - å“Ÿåłžå¸°173.docx 回帰分析 ( その 3) 経済情報処理 価格弾力性の推定ある商品について その購入量を w 単価を p とし それぞれの変化量を w p で表 w w すことにする この時 この商品の価格弾力性 は により定義される これ p p は p が 1 パーセント変化した場合に w が何パーセント変化するかを示したものである ここで p を 0 に近づけていった極限を考えると d ln w 1 dw dw

More information

第1部 地球温暖化は深刻な人権問題である 図1 1 異常気象マップ 大型ハリケーン ミッチ に破壊された民家 ホンジュラス 全国地球温暖化 防止活動推進センターホームページより http : //www jccca org ューニックリーが世界の主要な自然災害による人的被害と経済損失額を発表している が それによると 2 0 0 8年の1年間で自然災害 地震も含む により亡くなった人の 20 第2部

More information

方法論 EN-S-031(ver.1.0) サーバー設備の更新 方法論番号 EN-S-031 Ver.1.0 本方法論に基づいてプロジェクトを計画する場合は 方法論名称 サーバー設備の更新 方法論の改定が必要となる場合があるので 計画書作成前に制度管理者へ確認してください < 方法論の対象 > <

方法論 EN-S-031(ver.1.0) サーバー設備の更新 方法論番号 EN-S-031 Ver.1.0 本方法論に基づいてプロジェクトを計画する場合は 方法論名称 サーバー設備の更新 方法論の改定が必要となる場合があるので 計画書作成前に制度管理者へ確認してください < 方法論の対象 > < 方法論番号 EN-S-031 Ver.1.0 本方法論に基づいてプロジェクトを計画する場合は 方法論名称 サーバー設備の更新 方法論の改定が必要となる場合があるので 計画書作成前に制度管理者へ確認してください < 方法論の対象 > < 確認先メールアドレス> help@jcre.jp 本方法論は 省電力のサーバー設備へ更新することにより 電力使用量を削減する排出削減活 動を対象とするものである 1.

More information

1 プロジェクト実施者の情報 1.1 プロジェクト実施者 ( 複数のプロジェクト実施者がいる場合は代表実施者 ) ( フリガナ ) エンジニアウッドミヤザキジギョウ実施者名キョウドウクミアイエンジニアウッド宮崎事業協同組合住所 宮崎県都城市吉尾町 プロジェクト代

1 プロジェクト実施者の情報 1.1 プロジェクト実施者 ( 複数のプロジェクト実施者がいる場合は代表実施者 ) ( フリガナ ) エンジニアウッドミヤザキジギョウ実施者名キョウドウクミアイエンジニアウッド宮崎事業協同組合住所 宮崎県都城市吉尾町 プロジェクト代 プロジェクト計画書 ( 排出削減プロジェクト用 ) Ver.3.2 J-クレジット制度プロジェクト計画書 ( 排出削減プロジェクト用 ) プロジェクトの名称 : A 重油ボイラから木質バイオマスボイラへの更新プロジェクト プロジェクト 実施者名 エンジニアウッド宮崎事業協同組合 妥当性確認申請日 2018 年 10 月 10 日 プロジェクト登録申請日 2018 年 11 月 21 日 1 プロジェクト実施者の情報

More information

<8CF68A4A E94728F6F8DED8CB88E968BC68C7689E62E786C73>

<8CF68A4A E94728F6F8DED8CB88E968BC68C7689E62E786C73> 排出削減事業計画 排出削減事業の名称 : スーパーマーケットにおける総合的省エネルギー事業 排出削減事業者名 : スーパーサンシ株式会社 排出削減事業共同実施者名 : 株式会社日本環境取引機構 その他関連事業者名 : 目次 1 排出削減事業者の情報 2 2 排出削減事業概要 3 2.1 排出削減事業の名称 3 2.2 排出削減事業の目的 3 2.3 温室効果ガス排出量の削減方法 3 3 排出削減量の計画

More information

Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷

Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI プロジェクト @ 宮崎県美郷町 熊本大学副島慶人川村諒 1 実験の目的 従来 信号の受信電波強度 (RSSI:RecevedSgnal StrengthIndcator) により 対象の位置を推定する手法として 無線 LAN の AP(AccessPont) から受信する信号の減衰量をもとに位置を推定する手法が多く検討されている

More information

幸福度指標の持続可能性面での指標の在り方に関する調査研究報告書

幸福度指標の持続可能性面での指標の在り方に関する調査研究報告書 第 3 節 地球規模の持続可能性への影響 指標群 日本国内の自然資本や経済活動の状況が 地球規模の持続可能性に直接的にどのよう な影響を与えているかを測る指標群である (1) 他の指標群と重複する指標 自然資本の状態 指標群と 資源消費と資源効率 指標群は 基本的には 日本社会の持続可能性と関わる指標を中心に選んだものだが この中には 同時に地球規模の持続可能性に貢献するものも含まれている これらを再掲すると

More information

参考資料 1 約束草案関連資料 中央環境審議会地球環境部会 2020 年以降の地球温暖化対策検討小委員会 産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会約束草案検討ワーキンググループ合同会合事務局 平成 27 年 4 月 30 日

参考資料 1 約束草案関連資料 中央環境審議会地球環境部会 2020 年以降の地球温暖化対策検討小委員会 産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会約束草案検討ワーキンググループ合同会合事務局 平成 27 年 4 月 30 日 参考資料 1 約束草案関連資料 中央環境審議会地球環境部会 2020 年以降の地球温暖化対策検討小委員会 産業構造審議会産業技術環境分科会地球環境小委員会約束草案検討ワーキンググループ合同会合事務局 平成 27 年 4 月 30 日 約束草案の提出に関する各国の状況 (2015 年 4 月 28 日時点 ) 2015 年 4 月 28 日時点で 7 か国 1 地域 (EU28 カ国 ) が約束草案を提出

More information

講義「○○○○」

講義「○○○○」 講義 信頼度の推定と立証 内容. 点推定と区間推定. 指数分布の点推定 区間推定 3. 指数分布 正規分布の信頼度推定 担当 : 倉敷哲生 ( ビジネスエンジニアリング専攻 ) 統計的推測 標本から得られる情報を基に 母集団に関する結論の導出が目的 測定値 x x x 3 : x 母集団 (populaio) 母集団の特性値 統計的推測 標本 (sample) 標本の特性値 分布のパラメータ ( 母数

More information

( 続紙 1 ) 京都大学博士 ( 農学 ) 氏名根田遼太 Spatial structures of nitrous oxide fluxes from soil and its determining factors in Acacia mangium plantation 論文題目 (Acac

( 続紙 1 ) 京都大学博士 ( 農学 ) 氏名根田遼太 Spatial structures of nitrous oxide fluxes from soil and its determining factors in Acacia mangium plantation 論文題目 (Acac Spatial structure of nitrous oxide Titledetermining factors in Acacia mangi Abstract_ 要旨 ) Author(s) Konda, Ryota Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2011-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/142333

More information

1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一

1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一 ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか のれんの会計処理及び開示 に対する意見 平成 26 年 9 月 30 日 日本公認会計士協会 日本公認会計士協会は 企業会計基準委員会 (ASBJ) 欧州財務報告諮問グループ (EFRAG) 及びイタリアの会計基準設定主体 (OIC) のリサーチ グループによるリサーチ活動に敬意を表すとともに ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか

More information

かん水源涵養便益洪水防止便益事業対象区域 38,731,178 千円 T-1 Y 1 (f1-f2) α A U B= Σ + Σ T (1+i) = 1 =T (1+i) 360 U: 治水ダムの単位雨量流出量当たりの年間減価償却費 ( 円 / m3 /sec) 出典 : ダム年鑑 2016 f1

かん水源涵養便益洪水防止便益事業対象区域 38,731,178 千円 T-1 Y 1 (f1-f2) α A U B= Σ + Σ T (1+i) = 1 =T (1+i) 360 U: 治水ダムの単位雨量流出量当たりの年間減価償却費 ( 円 / m3 /sec) 出典 : ダム年鑑 2016 f1 事業名 : 森林環境保全整備事業都道府県名 : 岐阜県地区名 : 事業内容 : 費用集計表 ( 森林整備事業 ) 郡上市森林整備 ( 単位 : 千円 ) 年度 事業費事業費年度事業費割引率デフレーター現在価値額事業費割引率デフレーター現在価値額 2005 H17 1.5395 2066 H78 1,269 0.1407 179 2006 H18 835,083 1.4802 102.5 1,150,468

More information

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文 SGEC 附属文書 2-8 2012 理事会 2016.1.1 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文この文書の目的は 生産拠点のネットワークをする組織によるCoC 認証を実施のための指針を設定し このことにより

More information

森林吸収源対策について

森林吸収源対策について 森林吸収源対策について 林良博委員追加提出資料 1 我が国の温室効果ガス排出量の推移及び見通し ( 百万トン CO2) 2005 年度 1,360 +7.8% 1,300 国内排出量の削減 8.4% 1,261 13.8% 1,200 京都議定書削減約束 90 年比 6.0 % 森林吸収源 3.8% (1300 万 t-c) 京都メカニズム 1.6% 2.8% 2005 年度では 2.8% の水準

More information

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中

2-2 需要予測モデルの全体構造交通需要予測の方法としては,1950 年代より四段階推定法が開発され, 広く実務的に適用されてきた 四段階推定法とは, 以下の4つの手順によって交通需要を予測する方法である 四段階推定法将来人口を出発点に, 1 発生集中交通量 ( 交通が, どこで発生し, どこへ集中 資料 2 2 需要予測 2-1 需要予測モデルの構築地下鉄などの将来の交通需要の見通しを検討するに当たっては パーソントリップ調査をベースとした交通需要予測手法が一般的に行われている その代表的なものとしては 国土交通省では 近畿圏における望ましい交通のあり方について ( 近畿地方交通審議会答申第 8 号 ) ( 以下 8 号答申 と略す ) などにおいて 交通需要予測手法についても検討が行われ これを用いて提案路線の検討が行われている

More information

Microsoft PowerPoint saitama2.ppt [互換モード]

Microsoft PowerPoint saitama2.ppt [互換モード] 感度係数について 産業技術総合研究所計測標準研究部門 物性統計科応用統計研究室 城野克広 1 モデル式 そして感度係数 2 不確かさの見積もり例 例ある液体の体積 v を その質量と密度から求めることにした まず 液体の質量を質量計で 5 回反復測定し 測定データ {1., 1., 99.9, 99.7, 1.1 g} を得た 一方液体の密度については

More information

正誤表 ( 抜粋版 ) 気象庁訳 (2015 年 7 月 1 日版 ) 注意 この資料は IPCC 第 5 次評価報告書第 1 作業部会報告書の正誤表を 日本語訳版に関連する部分について抜粋して翻訳 作成したものである この翻訳は IPCC ホームページに掲載された正誤表 (2015 年 4 月 1

正誤表 ( 抜粋版 ) 気象庁訳 (2015 年 7 月 1 日版 ) 注意 この資料は IPCC 第 5 次評価報告書第 1 作業部会報告書の正誤表を 日本語訳版に関連する部分について抜粋して翻訳 作成したものである この翻訳は IPCC ホームページに掲載された正誤表 (2015 年 4 月 1 ( 抜粋版 ) 気象庁訳 (2015 年 7 月 1 日版 ) 注意 この資料は IPCC 第 5 次評価報告書第 1 作業部会報告書のを 日本語訳版に関連する部分について抜粋して翻訳 作成したものである この翻訳は IPCC ホームページに掲載された (2015 年 4 月 17 日版 ) http://www.climatechange2013.org/images/report/wg1ar5_errata_17042015.pdf

More information

高分解能衛星データによる地形図作成手法に関する調査研究 ( 第 2 年次 ) 実施期間平成 18 年度 ~ 測図部測図技術開発室水田良幸小井土今朝巳田中宏明 佐藤壮紀大野裕幸 1. はじめに国土地理院では, 平成 18 年 1 月に打ち上げられた陸域観測技術衛星 ALOS に関して, 宇宙航空研究開

高分解能衛星データによる地形図作成手法に関する調査研究 ( 第 2 年次 ) 実施期間平成 18 年度 ~ 測図部測図技術開発室水田良幸小井土今朝巳田中宏明 佐藤壮紀大野裕幸 1. はじめに国土地理院では, 平成 18 年 1 月に打ち上げられた陸域観測技術衛星 ALOS に関して, 宇宙航空研究開 高分解能衛星データによる地形図作成手法に関する調査研究 ( 第 2 年次 ) 実施期間平成 18 年度 ~ 測図部測図技術開発室水田良幸小井土今朝巳田中宏明 佐藤壮紀大野裕幸 1. はじめに国土地理院では, 平成 18 年 1 月に打ち上げられた陸域観測技術衛星 ALOS に関して, 宇宙航空研究開発機構 ( JAXA ) と共同研究協定を締結している. 測図部では,2 万 5 千分 1 地形図の作成及びリアルタイム修正の実証及び

More information

2 森林局 (Forest Department:FD) 環境保全林業省の中に設置されている 森林政策 計画実施の機関です 生物多様性の保全 劣化した森林の回復 流域保全 森林資源の持続可能な管理を管轄しています 3 乾燥地緑化局 (Dry Zone Greening Department:DZGD

2 森林局 (Forest Department:FD) 環境保全林業省の中に設置されている 森林政策 計画実施の機関です 生物多様性の保全 劣化した森林の回復 流域保全 森林資源の持続可能な管理を管轄しています 3 乾燥地緑化局 (Dry Zone Greening Department:DZGD CDM 植林に関する基礎的情報ミャンマー 1 国名 : ミャンマー ( 平成 24 年度調査実施 ) 2 調査項目毎の概要 以下の情報は H24 年度 CDM 植林総合推進対策事業途上国の情報収集 整備報告書からの抜粋です 出典の確認等 より詳細な情報が必要な場合は下記の PDF を参照して下さい H24 年度 CDM 植林総合推進対策事業途上国の情報収集 整備報告書ミャンマー (PDF) CDM

More information

間を検討する 締約国が提出した 貢献 は 公的な登録簿に記録される 締約国は 貢献 ( による排出 吸収量 ) を計算する また 計算においては 環境の保全 透明性 正確性 完全性 比較可能性及び整合性を促進し 並びに二重計上の回避を確保する 締約国は 各国の異なる事情に照らしたそれぞれ共通に有して

間を検討する 締約国が提出した 貢献 は 公的な登録簿に記録される 締約国は 貢献 ( による排出 吸収量 ) を計算する また 計算においては 環境の保全 透明性 正確性 完全性 比較可能性及び整合性を促進し 並びに二重計上の回避を確保する 締約国は 各国の異なる事情に照らしたそれぞれ共通に有して パリ協定の概要 ( 仮訳 ) 協定の目的等 ( 第 2 条及び第 3 条 ) 主に以下の内容を規定 この協定は 世界的な平均気温上昇を産業革命以前に比べて2 より十分低く保つとともに 1.5 に抑える努力を追求すること 適応能力を向上させること 資金の流れを低排出で気候に強靱な発展に向けた道筋に適合させること等によって 気候変動の脅威への世界的な対応を強化することを目的とする この協定は 衡平及び各国の異なる事情に照らしたそれぞれ共通に有しているが差異のある責任及び各国の能力の原則を反映するよう実施する

More information

地域経済分析システム () の表示内容 ヒートマップでは 表示する種類を指定する で選択している取引価格 ( 取引面積 mあたり ) が高い地域ほど濃い色で表示されます 全国を表示する を選択すると 日本全国の地図が表示されます 都道府県単位で表示する を選択すると 指定地域 で選択している都道府県

地域経済分析システム () の表示内容 ヒートマップでは 表示する種類を指定する で選択している取引価格 ( 取引面積 mあたり ) が高い地域ほど濃い色で表示されます 全国を表示する を選択すると 日本全国の地図が表示されます 都道府県単位で表示する を選択すると 指定地域 で選択している都道府県 () の機能と目的 不動産の種類別 ( 土地 ( 住宅地 商業地 ) 中古マンション等 農地 林地 ) の取引面積 mあたりの平均取引価格を地域 ( 都道府県 市区町村 ) ごとに把握することができます また 市区町村ごとに価格情報を散布図で確認することができるほか 都道府県ごとに大規模土地取引の利用目的別の件数 面積を構成変化グラフ 推移グラフで見ることができます 出典 国土交通省 土地総合情報システム価格情報

More information

【HP公開用】J-グリーン・リンケージ倶楽部(電気自動車)プロジェクト計画書案(別紙) 1205

【HP公開用】J-グリーン・リンケージ倶楽部(電気自動車)プロジェクト計画書案(別紙) 1205 A.2 追加性の評価 本プロジェクトについては家庭部門を対象としており 経済的障壁を有する蓋然性が高いため追加性の評価は不要である A.3 排出削減量の算定方法 なお 以下は典型的な削減活動として 日産 ( リーフ ) の使用を想定したものである A.3.1 排出削減量 方法論 EN-S-012 より 排出削減量は以下の式で算定される ER = EM BL -EM PJ 定義数値 4 ER 排出削減量

More information

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

東日本大震災により被害を受けた方の入力編 東日本大震災により被害を受けた方が 平成 27 年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告において以下の入力を行う場合の操作手順を説明します 1 雑損控除の適用を受ける場合 2 前年分から繰り越された損失額を入力する場合 3 震災特例法に係る住宅借入金等特別控除の特例の適用を受ける場合 画面イメージは 実際の画面と異なる場合があります 1 入力項目の表示 ( 所得税及び復興特別所得税 ) ---------------------------------------

More information

不確かさ 資料 1/8

不確かさ 資料 1/8 不確かさ 資料 /8 天びんの校正の不確かさの目安 表 に 代表的な電子天びんの校正の不確かさ ( 目安 ) 示します 表 校正の不確かさ ( 目安 ) 最小表示 機種 校正ポイント拡張不確かさ ( 風袋なし ) (k=2) 0.00mg BM-20 g 0.09 mg GH-202 50 g 0.7 mg 0.0mg GH-252 00 g 0.3 mg BM-252 00 g 0.29 mg GR-20/GH-20

More information

多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典

多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典 多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典 重回帰分析とは? 重回帰分析とは複数の説明変数から目的変数との関係性を予測 評価説明変数 ( 数量データ ) は目的変数を説明するのに有効であるか得られた関係性より未知のデータの妥当性を判断する これを重回帰分析という つまり どんなことをするのか? 1 最小 2 乗法により重回帰モデルを想定 2 自由度調整済寄与率を求め

More information

解答のポイント 第 1 章問 1 ポイント仮に1 年生全員の数が 100 人であったとする.100 人全員に数学の試験を課して, それらの 100 人の個人個人の点数が母集団となる. 問 2 ポイント仮に10 人を抽出するとする. 学生に1から 100 までの番号を割り当てたとする. 箱の中に番号札

解答のポイント 第 1 章問 1 ポイント仮に1 年生全員の数が 100 人であったとする.100 人全員に数学の試験を課して, それらの 100 人の個人個人の点数が母集団となる. 問 2 ポイント仮に10 人を抽出するとする. 学生に1から 100 までの番号を割り当てたとする. 箱の中に番号札 解答のポイント 第 1 章問 1 ポイント仮に1 年生全員の数が 100 人であったとする.100 人全員に数学の試験を課して, それらの 100 人の個人個人の点数が母集団となる. 問 2 ポイント仮に10 人を抽出するとする. 学生に1から 100 までの番号を割り当てたとする. 箱の中に番号札を入れまず1 枚取り出す ( 仮に1 番とする ). 最初に1 番の学生を選ぶ. その1 番の札を箱の中に戻し,

More information

ビジネス統計 統計基礎とエクセル分析 正誤表

ビジネス統計 統計基礎とエクセル分析 正誤表 ビジネス統計統計基礎とエクセル分析 ビジネス統計スペシャリスト エクセル分析スペシャリスト 公式テキスト正誤表と学習用データ更新履歴 平成 30 年 5 月 14 日現在 公式テキスト正誤表 頁場所誤正修正 6 知識編第 章 -3-3 最頻値の解説内容 たとえば, 表.1 のデータであれば, 最頻値は 167.5cm というたとえば, 表.1 のデータであれば, 最頻値は 165.0cm ということになります

More information

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案 既認定案件による国民負担 の抑制に向けた対応 ( バイオマス比率の変更への対応 ) 2018 12 21 日資源エネルギー庁 バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については

More information

(2) ベースラインエネルギー使用量 それぞれの排出起源のベースラインエネルギー使用量の算定方法は以下のとおり 1) 発電電力起源 EL BL = EL ( 式 1) 記号定義単位 ELBL ベースライン電力使用量 kwh/ 年 EL 事業実施後のコージェネレーションによる発電量 kwh/ 年 2)

(2) ベースラインエネルギー使用量 それぞれの排出起源のベースラインエネルギー使用量の算定方法は以下のとおり 1) 発電電力起源 EL BL = EL ( 式 1) 記号定義単位 ELBL ベースライン電力使用量 kwh/ 年 EL 事業実施後のコージェネレーションによる発電量 kwh/ 年 2) 1. 方法論番号 007-A 2. 方法論名称 コージェネレーションの新設 3. 適用条件本方法論は 次の条件の全てを満たす場合に適用することができる 条件 1: コージェネレーションを新設すること 1 条件 2: 新設したコージェネレーションでは複数の種類の燃料を使用しないこと 条件 3: コージェネレーションを新設した事業者が コージェネレーションで生産した蒸気又は温水 及び電力を自家消費すること

More information

欄の記載方法について 原則として 都道府県毎の天然更新完了基準に定められた更新調査 ( 標準地調査 ) の結果を元に造林本数欄に更新本数を記載する ただし 調査せずとも天然更新完了基準を明らかに満たしていると判断できる場合 ( 例えば 小面積の伐採等 ) には 造林地の写真その他の更新状況のわかる資

欄の記載方法について 原則として 都道府県毎の天然更新完了基準に定められた更新調査 ( 標準地調査 ) の結果を元に造林本数欄に更新本数を記載する ただし 調査せずとも天然更新完了基準を明らかに満たしていると判断できる場合 ( 例えば 小面積の伐採等 ) には 造林地の写真その他の更新状況のわかる資 1 報告書の記載要領 森林法施行規則の規定に基づき 申請書等の様式を定める件 ( 昭和 37 年 7 月 2 日農林省告示第 851 号 ) 6の2 規則第 14 条の2の報告書の様式 伐採 造林に係る森林が所在する市町村の長あてとなっているか? 市町村長殿 記載の内容と森林簿情報に齟齬はないか? 住所報告者氏名 年月日 年月日に提出した伐採及び伐採後の造林の届出書に係る森林につき次のとおり伐採及び伐採後の造林を実施したので

More information

民間企業の活動による二酸化炭素吸収・固定量の「見える化」実証事業 CO2吸収・固定量計算シート  操作方法

民間企業の活動による二酸化炭素吸収・固定量の「見える化」実証事業  CO2吸収・固定量計算シート  操作方法 5 民 間 企 業 の 活 動 による 二 酸 化 炭 素 吸 収 固 定 量 の 見 える 化 実 証 事 業 簡 易 な 見 える 化 計 算 シート 操 作 方 法 民 間 企 業 の 活 動 による 二 酸 化 炭 素 吸 収 固 定 量 の 見 える 化 実 証 事 業 簡 易 な 見 える 化 計 算 シート 操 作 方 法 Ⅰ Excelの 利 用 環 境 と 操 作 上 の 注 意

More information

O-27567

O-27567 そこに そこがあるのか? 自明性 (Obviousness) における固有性 (Inherency) と 機能的クレーム (Functional Claiming) 最近の判決において 連邦巡回裁判所は 当事者系レビューにおける電気ケーブルの製造を対象とする特許について その無効を支持した この支持は 特許審判部 (Patent and Trial and Appeal Board (PTAB))

More information

資料3-1 温室効果ガス「見える化」の役割について

資料3-1 温室効果ガス「見える化」の役割について 資料 3-1 温室効果ガス 見える化 の役割について (1) 本検討の目的 (2) 温室効果ガス 見える化 の意義と範囲 (3) 温室効果ガス 見える化 の目的 (4) 温室効果ガス 見える化 の構成要素の検討 (5) 温室効果ガス 見える化 取組の現状整理 (6) 温室効果ガス削減の対象と 見える化 の活用範囲 (1) 本検討の目的 温室効果ガス 見える化 推進戦略会議では 温室効果ガス排出量削減を目的とした温室効果ガス

More information

npg2018JP_1011

npg2018JP_1011 環境に関わる責任 日本製紙グループでは バリューチェーンの各段階で発生する 環境負荷を可能な限り小さくすることを目指し 持続可能な循環型社会の構築に貢献していきます 評価指標 重要課題 日本製紙 株 斜里社有林 目標 達成状況 2017 年度 気候変動問題への取り組み 温室効果ガス排出量 2020年度までに2013年度比で10%削減する 3.9 削減 2020年度までに98%以上とする 98.6 自社林の森林認証取得率

More information

0 部分的最小二乗回帰 Partial Least Squares Regression PLS 明治大学理 学部応用化学科 データ化学 学研究室 弘昌

0 部分的最小二乗回帰 Partial Least Squares Regression PLS 明治大学理 学部応用化学科 データ化学 学研究室 弘昌 0 部分的最小二乗回帰 Parial Leas Squares Regressio PLS 明治大学理 学部応用化学科 データ化学 学研究室 弘昌 部分的最小二乗回帰 (PLS) とは? 部分的最小二乗回帰 (Parial Leas Squares Regressio, PLS) 線形の回帰分析手法の つ 説明変数 ( 記述 ) の数がサンプルの数より多くても計算可能 回帰式を作るときにノイズの影響を受けにくい

More information

特集 IPCC 第 5 次評価報告書 (AR5) 第 3 作業部会 (WG3) 報告書について RITE Today 2015 IPCC 第 5 次評価報告書 (AR5) 第 3 作業部会 (WG3) 報告書について システム研究グループリーダー秋元圭吾 1. はじめに 気候変動に関する政府間パネル

特集 IPCC 第 5 次評価報告書 (AR5) 第 3 作業部会 (WG3) 報告書について RITE Today 2015 IPCC 第 5 次評価報告書 (AR5) 第 3 作業部会 (WG3) 報告書について システム研究グループリーダー秋元圭吾 1. はじめに 気候変動に関する政府間パネル IPCC 第 5 次評価報告書 (AR5) 第 3 作業部会 (WG3) 報告書について システム研究グループリーダー秋元圭吾 1. はじめに 気候変動に関する政府間パネル (IPCC) の第 3 作業部会 (WG3) は 気候変動緩和 ( 排出抑制 ) に関する第 5 次評価報告書 (AR5) 1) を2014 年 4 月に承認し公表した 秋元は WG3 AR5の第 6 章長期排出経路の評価 (

More information

を増加させる際 当該グループ会社の中の他の一の特定石油精製業者は その増加させた数量に相当する数量を自らの利用の目標量から減少させることができる 2 特定石油精製業者が他の一の特定石油精製業者 ( 当年度におけるバイオエタノールの利用の目標量を達成できない正当な理由がある者に限る ) との契約に基づ

を増加させる際 当該グループ会社の中の他の一の特定石油精製業者は その増加させた数量に相当する数量を自らの利用の目標量から減少させることができる 2 特定石油精製業者が他の一の特定石油精製業者 ( 当年度におけるバイオエタノールの利用の目標量を達成できない正当な理由がある者に限る ) との契約に基づ 平成 30 年度以降の 5 年間についての非化石エネルギー源の利用に 関する石油精製業者の判断の基準 エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律 ( 平成 21 年法律第 72 号 以下 法 という ) 第 2 条第 7 項に規定する特定エネルギー供給事業者のうち エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律施行令

More information

さて ナショナルスケールにおける RL/REL 137 の開発について発表する われわれのプロジェクトのタイトルは Study on Potential Forests and Land Related to Climate Change and Forests 138 である 期間が 2009~2

さて ナショナルスケールにおける RL/REL 137 の開発について発表する われわれのプロジェクトのタイトルは Study on Potential Forests and Land Related to Climate Change and Forests 138 である 期間が 2009~2 ベトナムにおける参照排出レベルの開発 鈴木圭 ( 日本森林技術協会事業部森林情報グループ ) 私は 2009 年からベトナムにおける事業に参画し 特に参照排出レベル / 参照レベル (REL/RL) の開発に携わってきた中で技術的な困難に幾つか直面したので その知見や経 験を共有したい 最初に われわれのプロジェクトが REDD の中で一体どの辺に位置しているかを頭に描いてもらいたい SBSTA で議論されている三つのコンポーネント

More information

(別紙1)気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書統合報告書 政策決定者向け要約(SPM)の概要(速報版)

(別紙1)気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書統合報告書 政策決定者向け要約(SPM)の概要(速報版) ( 別紙 1) 気候変動に関する政府間パネル (IPCC) 第 5 次評価報告書 統合報告書政策決定者向け要約 (SPM) の概要 ( 速報版 ) 速報版であり 今後公式資料により修正の可能性がある SPM 1. 観測された変化及びその要因 気候システムに対する人間の影響は明瞭であり 近年の人為起源の温室効果ガスの排出量は史上最高と なっている 近年の気候変動は 人間及び自然システムに対し広範囲にわたる影響を及ぼしてきた

More information

Executive summary

Executive summary WMO 温室効果ガス年報和訳 ( 仮訳 ) 2004 年 12 月までの世界の観測結果を用いた大気中の温室効果ガスの状況 1983~2004 年の大気中の二酸化炭素濃度の緯度分布の立体表示図 ここでは 例えば 380ppm は 100 万個の空気分子の中に 380 個の二酸化炭素分子があることを意味する 要旨 WMO 世界気象機関 WMO-GAW 温室効果ガス世界監視ネットワークのデータを用いた最新の解析によると

More information

Microsoft Word - thesis.doc

Microsoft Word - thesis.doc 剛体の基礎理論 -. 剛体の基礎理論初めに本論文で大域的に使用する記号を定義する. 使用する記号トルク撃力力角運動量角速度姿勢対角化された慣性テンソル慣性テンソル運動量速度位置質量時間 J W f F P p .. 質点の並進運動 質点は位置 と速度 P を用いる. ニュートンの運動方程式 という状態を持つ. 但し ここでは速度ではなく運動量 F P F.... より質点の運動は既に明らかであり 質点の状態ベクトル

More information

Taro-08緊急間伐最終.jtd

Taro-08緊急間伐最終.jtd (3-1) スギ ヒノキ花粉削減に関する総合研究 課題名 E 花粉間伐実施後のモニタリング 1 調査年度 平成 2 年度 2 予算区分 県単 ( 県有林事業 ) 3 担当者 越地 正 毛利敏夫 三橋正敏 齋藤央嗣 ( 平成 14 年度 ~ 平成 16 年度実施 ) 4 目的スギ花粉症は大きな社会問題になっており 山側でも緊急の花粉発生源対策が求められている 神奈川県ではこれまでに花粉の少ないスギ品種を選抜し実用化している

More information

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】

中央新幹線(東京都・名古屋市間)環境影響評価書【神奈川県】 (2) 土地利用の状況 1) 土地利用状況神奈川県及び対象事業実施区域を含む周辺市町村の土地利用の現況を 表 4-2-2-4 に示す 神奈川県の総面積は 241,586ha であり 対象事業実施区域を含む周辺市町村全体の行政区域面積は その 42.0% に相当する 101,449ha である また 地目別土地利用状況では 川崎市 横浜市では宅地が 50% 以上を占めているのに対して 相模原市では約

More information

<4D F736F F D B835E8BA4974C8EE888F E63294C5816A8F4390B E31322E F4390B394C5816A2E646F63>

<4D F736F F D B835E8BA4974C8EE888F E63294C5816A8F4390B E31322E F4390B394C5816A2E646F63> 目次の表 1 序... 11 1.1 データ共有に関する手引文書の目的... 11 1.2 概観... 11 1.2.1 登録義務... 11 1.2.2 段階的導入物質及び非段階的導入物質... 12 1.2.3 登録についての移行制度... 13 1.2.4 予備登録及び遅発予備登録... 13 1.2.5 登録に先立つ照会... 14 1.2.6 物質情報交換フォーラム... 14 1.2.7

More information

将来人口の試算ケース 独自の純社会移動率 = の場合 この資料は 島田市の将来における人口について 以下の 8 ケースで試算を行ったものです 基本的に から まで 5 年ごとの国勢調査による人口をベースとし ています ( 外国人を含む ) 以下の試算は いずれも独自の 純社会移動なし で行っています

将来人口の試算ケース 独自の純社会移動率 = の場合 この資料は 島田市の将来における人口について 以下の 8 ケースで試算を行ったものです 基本的に から まで 5 年ごとの国勢調査による人口をベースとし ています ( 外国人を含む ) 以下の試算は いずれも独自の 純社会移動なし で行っています 平成 27 年 5 月 19 日 島田市の将来人口試算結果 ( 独自の純社会移動率 = の場合 ) この人口資料は 国の創生本部が配布した全国市区町村の人口試算表を基に 島田市独自の試算を併せて行ったものです 人口手法 ( コーホート要因法 ) の詳細は 国立社会保障 人口問題研究所 ( 社人研 ) ホームページを御参照ください 将来人口の試算ケース 1 人口試算シート ケース1 社人研 2 ケース2

More information

OpRisk VaR3.2 Presentation

OpRisk VaR3.2 Presentation オペレーショナル リスク VaR 計量の実施例 2009 年 5 月 SAS Institute Japan 株式会社 RI ビジネス開発部羽柴利明 オペレーショナル リスク計量の枠組み SAS OpRisk VaR の例 損失情報スケーリング計量単位の設定分布推定各種調整 VaR 計量 内部損失データ スケーリング 頻度分布 規模分布 分布の補正相関調整外部データによる分布の補正 損失シナリオ 分布の統合モンテカルロシミュレーション

More information

プライベート・エクイティ投資への基準適用

プライベート・エクイティ投資への基準適用 ( 社 ) 日本証券アナリスト協会 GIPS セミナーシリーズ第 4 回 プライベート エクイティ投資への基準適用 2011 年 2 月 4 日 株式会社ジャフコ 樋口哲郎 SAAJ IPS 委員会委員 GIPS Private Equity WG 委員 本日の内容 リターン計算上の必須事項と実務への適用 プライベート エクイティ基準の適用 適用対象期間は 2006 年 1 月 1 日以降 開始来内部収益率の適用

More information

リサーチ ダイジェスト KR-051 自然斜面崩壊に及ぼす樹木根系の抑止効果と降雨時の危険度評価に関する研究 京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻特定教授杉山友康 1. はじめに 鉄道や道路などの交通インフラ設備の土工施設は これまでの防災対策工事の進捗で降雨に対する耐性が向上しつつある一方で

リサーチ ダイジェスト KR-051 自然斜面崩壊に及ぼす樹木根系の抑止効果と降雨時の危険度評価に関する研究 京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻特定教授杉山友康 1. はじめに 鉄道や道路などの交通インフラ設備の土工施設は これまでの防災対策工事の進捗で降雨に対する耐性が向上しつつある一方で 自然斜面崩壊に及ぼす樹木根系の抑止効果と降雨時の危険度評価に関する研究 京都大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻特定教授杉山友康 1. はじめに 鉄道や道路などの交通インフラ設備の土工施設は これまでの防災対策工事の進捗で降雨に対する耐性が向上しつつある一方で 近年の短時間豪雨の頻度の増加などもあり 路線近傍の自然斜面崩壊やこれを原因とする土砂流入などによる被害割合が増加傾向にある こうした被害を少しでも減少させるためには危険個所の抽出と箇所ごとの特性に合った対策が求められる

More information

パソコンシミュレータの現状

パソコンシミュレータの現状 第 2 章微分 偏微分, 写像 豊橋技術科学大学森謙一郎 2. 連続関数と微分 工学において物理現象を支配する方程式は微分方程式で表されていることが多く, 有限要素法も微分方程式を解く数値解析法であり, 定式化においては微分 積分が一般的に用いられており. 数学の基礎知識が必要になる. 図 2. に示すように, 微分は連続な関数 f() の傾きを求めることであり, 微小な に対して傾きを表し, を無限に

More information

日心TWS

日心TWS 2017.09.22 (15:40~17:10) 日本心理学会第 81 回大会 TWS ベイジアンデータ解析入門 回帰分析を例に ベイジアンデータ解析 を体験してみる 広島大学大学院教育学研究科平川真 ベイジアン分析のステップ (p.24) 1) データの特定 2) モデルの定義 ( 解釈可能な ) モデルの作成 3) パラメタの事前分布の設定 4) ベイズ推論を用いて パラメタの値に確信度を再配分ベイズ推定

More information

て 衛星画像を用いた森林からの木材生産量の予測分析及び HWP の供給可能量についての研究報 告もある 27 なお マレーシア及び中国では 今後 HWP の算定に向けて 方法論を研究 開発中とのこ と ( ヒアリング結果より ) 京都議定書第 2 約束期間の参照レベル設定及び技術修正 (

て 衛星画像を用いた森林からの木材生産量の予測分析及び HWP の供給可能量についての研究報 告もある 27 なお マレーシア及び中国では 今後 HWP の算定に向けて 方法論を研究 開発中とのこ と ( ヒアリング結果より ) 京都議定書第 2 約束期間の参照レベル設定及び技術修正 ( て 衛星画像を用いた森林からの木材生産量の予測分析及び HWP の供給可能量についての研究報 告もある 27 なお マレーシア及び中国では 今後 HWP の算定に向けて 方法論を研究 開発中とのこ と ( ヒアリング結果より ) 3-4-3 京都議定書第 2 約束期間の参照レベル設定及び技術修正 (1) 京都議定書第 2 約束期間の参照レベル設定のアプローチ前述のとおり第 2 約束期間からは参照レベル方式が採用され

More information

Microsoft PowerPoint - ☆PTポイント・概要(セット)

Microsoft PowerPoint - ☆PTポイント・概要(セット) 農地制度のあり方について ( ポイント )( 平成 26 年 7 月 1 日地方六団体 農地 PT) 基本的認識と改革の方向性 農地は食料の安定供給等に不可欠な資源 真に守るべき農地を確保する必要性は 国 地方共通の認識 人口減少社会を迎え 地方が主体となって 農地を確保しつつ 都市 農村を通じた総合的なまちづくりを推進する必要 そのために 農地確保の責任を国と地方が共有し 実効性のある農地の総量確保の仕組みを構築

More information

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局

第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局 第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局 はじめに 本報告書は 大阪市における社会移動の状況及びその要因について調査し とりまとめたものである 転入 転出等の社会移動は 大阪市における人口変動の主たる構成要素となっており 本市施策を検討する上で重要な基礎資料となることから 平成 21 年度に続き7 回目となる 大阪市人口移動要因調査 を実施した 本報告書は 第

More information

2002年度(平成14年度)の温室効果ガス排出量について

2002年度(平成14年度)の温室効果ガス排出量について 2009 年度 ( 平成 21 年度 ) の温室効果ガス排出量 ( 確定値 ) について 確定値の算定について 確定値 とは 我が国の温室効果ガスの排出量等の目録として 条約事務局に正式に提出した値という意味である 今後 各種統計データの年報値の修正 算定方法の見直し等により 今般とりまとめた 確定値 が変更される場合がある 1. 温室効果ガスの総排出量 2009 年度の温室効果ガスの総排出量 (

More information

Microsoft PowerPoint - 統計科学研究所_R_重回帰分析_変数選択_2.ppt

Microsoft PowerPoint - 統計科学研究所_R_重回帰分析_変数選択_2.ppt 重回帰分析 残差分析 変数選択 1 内容 重回帰分析 残差分析 歯の咬耗度データの分析 R で変数選択 ~ step 関数 ~ 2 重回帰分析と単回帰分析 体重を予測する問題 分析 1 身長 のみから体重を予測 分析 2 身長 と ウエスト の両方を用いて体重を予測 分析 1 と比べて大きな改善 体重 に関する推測では 身長 だけでは不十分 重回帰分析における問題 ~ モデルの構築 ~ 適切なモデルで分析しているか?

More information

12. 地価公示は 土地鑑定委員会が 毎年 1 回 2 人以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め その結果を審 査し 必要な調整を行って 標準地の正常な価格を判定し これを公示するものである 13. 不動産鑑定士は 土地鑑定委員会の求めに応じて標準地の鑑定評価を行うに当たっては 近傍類地の取 引価格から

12. 地価公示は 土地鑑定委員会が 毎年 1 回 2 人以上の不動産鑑定士の鑑定評価を求め その結果を審 査し 必要な調整を行って 標準地の正常な価格を判定し これを公示するものである 13. 不動産鑑定士は 土地鑑定委員会の求めに応じて標準地の鑑定評価を行うに当たっては 近傍類地の取 引価格から 氏名 第 1 日目 地価公示 鑑定評価 地価公示 1. 土地収用法その他の法律によって土地を収用することができる事業を行う者は 公示区域内の土地を当該事業の用に供するため取得する場合において 当該土地の取得価格を定めるときは 公示価格を規準としなければならない 2. 公示価格を規準とするとは 対象土地の価格を求めるに際して 当該対象土地とこれに類似する利用価値を有すると認められる1 又は2 以上の標準地との位置

More information

Microsoft PowerPoint - Econometrics pptx

Microsoft PowerPoint - Econometrics pptx 計量経済学講義 第 4 回回帰モデルの診断と選択 Part 07 年 ( ) 限 担当教員 : 唐渡 広志 研究室 : 経済学研究棟 4 階 43 号室 emal: kkarato@eco.u-toyama.ac.p webste: http://www3.u-toyama.ac.p/kkarato/ 講義の目的 誤差項の分散が不均 である場合や, 系列相関を持つ場合についての検定 法と修正 法を学びます

More information

() 実験 Ⅱ. 太陽の寿命を計算する 秒あたりに太陽が放出している全エネルギー量を計測データをもとに求める 太陽の放出エネルギーの起源は, 水素の原子核 4 個が核融合しヘリウムになるときのエネルギーと仮定し, 質量とエネルギーの等価性から 回の核融合で放出される全放射エネルギーを求める 3.から

() 実験 Ⅱ. 太陽の寿命を計算する 秒あたりに太陽が放出している全エネルギー量を計測データをもとに求める 太陽の放出エネルギーの起源は, 水素の原子核 4 個が核融合しヘリウムになるときのエネルギーと仮定し, 質量とエネルギーの等価性から 回の核融合で放出される全放射エネルギーを求める 3.から 55 要旨 水温上昇から太陽の寿命を算出する 53 町野友哉 636 山口裕也 私たちは, 地球環境に大きな影響を与えている太陽がいつまで今のままであり続けるのかと疑問をもちました そこで私たちは太陽の寿命を求めました 太陽がどのように燃えているのかを調べたら水素原子がヘリウム原子に変化する核融合反応によってエネルギーが発生していることが分かった そこで, この反応が終わるのを寿命と考えて算出した

More information

(Microsoft Word -

(Microsoft Word - 第 9 電波障害 1 調査の手法 (1) 調査すべき情報ア土地利用の状況テレビジョン放送の受信の影響を受けるおそれのある住宅等の分布状況イ地形及び工作物等の状況テレビジョン放送の受信に影響を及ぼす地形 建築物等の工作物の位置 規模 構造等の状況及び鉄道 航空機等の運行状況ウテレビジョン放送の受信状況周辺地域における受信可能なテレビジョン放送の種類 共同受信施設 ケーブルテレビジョンによる再送信の利用等の状況エテレビジョン放送電波の状況

More information

社会環境報告書2013

社会環境報告書2013 Top Commitment 01 01 02 03 04 JAXA s VOICE 05 06 JAXAが環境に及ぼす様々な影響 環境配慮への取り組み JAXA全体の事業活動により発生する環境負荷 P35 ISO14001認証取得状況 環境教育 ロケットの打上げ業務 人工衛星の運用 航空機の研究開発には 様々な環境負荷があります また ロケットの打上 JAXAの主な事業所では 国際規格である環境マネジ

More information

go.jp/wdcgg_i.html CD-ROM , IPCC, , ppm 32 / / 17 / / IPCC

go.jp/wdcgg_i.html CD-ROM , IPCC, , ppm 32 / / 17 / / IPCC CH 4 8.4 23 N 2 O 120 296 CFC-11 45 4600 CFC-12 100 10600 CFC-113 85 6000 HCFC-141b 9.3 700 HCFC-142b 19 2400 SF6 3200 22200 IPCC 2001 SF 5 CF 3 1000 17500 CO 50 2 1 100 IPCC 2001 CO 2 IPCC 2001 CH 4 6

More information

<8E738A5889BB92B290AE8BE688E E C E6169>

<8E738A5889BB92B290AE8BE688E E C E6169> 市街化調整区域土地利用計画の概要 市では 良好な都市環境を確保すると共に 農業生産など市街化調整区域の 持つ多様な機能を維持するため 地形や優良な農地の分布 集落の形成等それ ぞれの土地が持つ特性に応じて 農林業の振興および地域活力の維持等に資す る土地利用を適切に調整するため 市街化調整区域土地利用計画を 三田市の 都市計画に関する基本的な方針 の一部として定めています 土地利用の方針 各土地の持つ特性に応じて

More information

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計-

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計- 共同住宅の空き家について分析 - 平成 25 年住宅 土地統計調査 ( 速報集計結果 ) からの推計 - 総務省統計局では昨年 10 月 1 日 平成 25 年住宅 土地統計調査を実施し 速報集計結果を7 月 29 日に公表しました その結果 空き家数は 820 万戸と過去最高となり 全国の住宅の 13.5% を占めていることが分かりました ( 図表 1) 空き家については 少子高齢化の進展や人口移動の変化などにより

More information

都道府県別の二酸化炭素森林吸収量及び排出量推計から考察した環境に対する地方の貢献 表 3 都道府県別の森林の蓄積量 CO 2 吸収量の年間平均値 2002.3.31 2007.3.31 と賦存量 2007.3.31現在 単位 千m3 千 t CO 2 出所 林野庁 森林資源の現況 2007 年 3 月版 2002 年 3 月版 及び総務省 平成 18 年 10 月 1 日現在推計人口 2007 年版

More information

<8E9197BF31305F B E8D8096DA2E786C7378>

<8E9197BF31305F B E8D8096DA2E786C7378> 資料 10 エラー 特定事業者 ( 特定連鎖化事業者 ) 定期報告書 ( 特定表 指定表 ) エラー 参考 : 平成 25 年度工場等判断基準遵守状況等分析調査エラー 様式 様式 9 で作成されている 表の抜け 特定 1~8 10 12 表に記入がある 全体 表の抜け 特定 10 表に指定工場等が記載されている場合 工場毎に指定 1 2 4~9 表がある 指定工場のエネルギー使用量と事業者全体のエネルギー使用量の関係

More information

(4) 横断面形調査要領では メッシュの中心点と 中心点を通る等高線が内接円に交わる 2 点を結んだ 2 直線の山麓側の角度 ( メッシュの中心点を通る等高線がない場合は 中心点に最も近接している等高線から類推する角度 ) を計測し 10 度括約で求める とされている 横断面形の概念図を図 4.4

(4) 横断面形調査要領では メッシュの中心点と 中心点を通る等高線が内接円に交わる 2 点を結んだ 2 直線の山麓側の角度 ( メッシュの中心点を通る等高線がない場合は 中心点に最も近接している等高線から類推する角度 ) を計測し 10 度括約で求める とされている 横断面形の概念図を図 4.4 (4) 横断面形調査要領では メッシュの中心点と 中心点を通る等高線が内接円に交わる 2 点を結んだ 2 直線の山麓側の角度 ( メッシュの中心点を通る等高線がない場合は 中心点に最も近接している等高線から類推する角度 ) を計測し 10 度括約で求める とされている 横断面形の概念図を図 4.4 に示す 凹地形 (~150 ) 等斉斜面 (151 ~210 ) 凸地形 (211 ~) 図 4.4

More information