ヒト・モノ・カネ下水道

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1 下水道事業の 現状と課題 今後の対応策 日本下水道協会理事 佐伯謹吾

2 前回の基本戦略委員会における宿題 下水道事業の現状 あるべき姿について 19 世紀のデファクトスタンダードで整備した 合流式下水道などが存在する現状を今後どうするのか 日本が海外展開する際に対象国毎の提供技術 サービスのあり方

3 下水道の方向性に関する報告等 下水道ビジョン 2100 ~ 下水道から 循環のみち への 100 年の計 ~ 下水道政策研究委員会下水道中長期ビジョン小委員会 ( 平成 17 年 9 月 ) 100 年という長期の下水道の将来像を見据えた下水道の方向性 それらを具現化する様々なアイディア等を提示 ( 水のみち 資源のみち 施設再生 ) 下水道中期ビジョン ~ 循環のみち の実現に向けた 10 年間の取り組み ~ 下水道政策研究委員会計画小委員会 ( 平成 18 年 2 月 ) 下水道ビジョン 2100 に示された姿を現実のものとするため 下水道が抱える課題 下水道を取り巻く社会の諸事情を勘案し 中期 ( 概ね 10 年程度 ) の下水道施策のあり方 具体的な施策について報告 水 物質循環系の健全化に向けた流域管理のあり方について 下水道政策研究委員会流域管理小委員会 ( 平成 19 年 11 月 ) 流域の関係者が一体となった水質改善 都市内の水辺再生 水量確保 都市における雨水管理 再生水の活用 4 つの視点に着目し 水や水に含まれる物質の循環を健全化するために必要となる具体的な施策について報告 社会資本整備重点計画 平成 21 年 3 月 31 日閣議決定 平成 20 年度から平成 24 年度までの計画期間における社会資本整備の方向性を示す計画

4 これからの下水道の機能 これまでの下水道の機能 これからの下水道の機能 排除 処理 ( 静脈機能 ) 転換 活用 再生 ( 動脈機能 ) 汚水 都市の汚水を 集めて 排除 処理 し 公衆衛生と生活環境の向上に寄与 下水道施設のストック増大に伴い 生活用水量の 8 割を超える汚水が下水処理場に収集 汚水に付随して 有機物 りん等の有価物や熱も下水処理場に収集 集めて 処理した水を資源として 循環利用 集めた有機物 有価物や熱は 資源 エネルギーとして 循環利用 雨水 都市の雨水を 集めて 速やかに 排除 し 都市の健全な発達に寄与 都市化による雨水の流出の増大や豪雨の頻発により 内水氾濫のリスクが増大 都市化による水辺の減少や 気候変動による渇水の頻発 豪雨時の雨水や汚れた雨水は集めて 排除 処理 きれいな雨水は集めず 地下浸透 あるいは 貯留 循環利用

5 下水道の現状と課題下水道を取り巻く状況変化下水道の方向性整備済区域未整備区域これからの下水道の方向性 富栄養化による被害の発生 合流式下水道での雨天時の水質汚濁 都市の水辺環境の悪化 良好な水環境への回復 地球温暖化で深刻化する水不足 資源 エネルギー循環型社会への要請 良好な環境の創造 高度処理による水質改善 水系リスクの低減 ( 合流式下水道の改善 ) 資源 エネルギー循環の形成 健全な水循環系の構築 集中豪雨による生命 財産を脅かす災害の発生 地震に対する施設の脆弱性 地球温暖化により激化する 集中豪雨 大規模地震発生危険性の顕在化 安全で安心な暮らしの実現 豪雨による浸水被害の最小化 地震発生時の機能保持 ストックの蓄積と老朽化 中小市町村の厳しい経営状況 汚水処理施設の未普及 老朽化施設の急増 本格的な人口減少社会の到来 中小市町村の財政状況の悪化 地域活性化への希求 持続性の確保 適正なストック管理 経営基盤の強化快適で活力ある暮らしの実現 未普及地域の解消 地域の活性化 社会資本整備重点計画では指標化

6 1. 安全で安心な暮らしの実現 豪雨による浸水被害の最小化 地震発生時の機能保持

7 豪雨による浸水被害の防止 近年 地球温暖化に伴う集中豪雨の増加等により 都市の浸水リスクが増大 また ゲリラ豪雨などの局所的な集中豪雨による被害が増加 頻発する都市型水害から国民の生命や都市機能を守るため ハード ソフト 自助が一体となった総合的な浸水対策を促進 < 下水道による総合的な浸水対策 > ソフト対策 ( 内水ハザードマップ ) 自助 ( 止水板 ( 雨水流入防止 )) 平成 20 年岡崎市住宅街の浸水被害 < 東京都 > 洪水氾濫等の内水氾濫以外による被害額約 260 億円 ( 約 13%) ハード整備 ( 雨水貯留管 ) ( 雨水調整池 ) 内水氾濫による被害額 平成 15 年福岡市地下街の浸水被害 約 1,800 億円 ( 約 87%) 平成 11~20 年度の 10 年間の合計 ( 出典 : 水害統計 )

8 地震対策の推進 重要なライフラインである下水道の被災は 市民生活に深刻な影響 トイレの使用ができない 汚れの流出による公衆衛生問題 雨水排除障害による浸水被害 マンホール等の浮き上がりによる交通機能の阻害 下水道施設の耐震化を図る 防災対策 を着実に推進するとともに 下水道施設が被災した場合でも 下水道が果たすべき機能を確保し 被害の最小化を図る 減災対策 を推進 防災と減災を組み合わせた総合的な地震対策のイメージ 汚水の流出 ( 平成 16 年新潟県中越地震 ) マンホールの突出 ( 平成 16 年新潟県中越地震 ) < 下水道施設の耐震化 > 重要幹線の耐震化状況耐震化済み約 16% 内面被覆による管渠の補強 未耐震化

9 2. 良好な環境の創造 高度処理による水質改善 水系リスクの低減 ( 合流式下水道の改善 ) 資源 エネルギー循環の形成 健全な水循環系の構築

10 良好な水環境の構築 < 汚水処理の普及 > 人口減少等を踏まえ下水道区域を適切に見直した上で 人口集中地区に下水道整備を重点化するとともに 周辺地区においてはローカルルール的整備手法を導入 < 合流式下水道の改善 > 下水道法 (H15 施行令改正 ) にて定められた期限 ( 中小都市は平成 25 年度まで 大都市は平成 35 年度 ) までに緊急改善対策を完了 < 高度処理 > 三大湾等の閉鎖性水域では 富栄養化の原因である窒素 燐を早期に削減するため 高度処理を段階的に導入 下水道未普及地域の解消 合流式下水道では 降雨時にし尿を含む未処理下水が放流される 下水道計画の見直しと地域の実状に応じた整備の推進 下水道整備予定区域の縮小 ローカルルール的整備手法の導入 < 露出配管 ( 熊本県益城町 ) の例 > 合併処理浄化槽等による整備に変更市街化区域等周辺地区以外の地区 供用済み区域下水処理場 人口集中地区市街化区域等人口集中地区 他の汚水処理施設との連携強化 ローカルルール的整備手法の導入 概ね 10 年以内に未普及解消 < プレハブ式膜分離活性汚泥法 ( 二戸市等 ) の例 > 工場生産した規格ユニットを必要規模に応じて配置するもの 流量調整槽反応槽流量調整槽反応槽 計画水量 300m 3 / 日の場合 人口減少に対応 他に転用 計画水量 200m 3 / 日の場合 雨水吐口 お台場に漂着したオイルボール 三大湾等の閉鎖性水域では 富栄養化による赤潮 青潮等の現象が発生 赤潮の発生 ( 三河湾 )

11 合流式下水道による下水道整備都市 実施都市 191 都市 : 全下水道実施市町村 (1486 自治体 ) 約 1 割 ( 合流式のみの実施都市 :14 都市 ) 整備面積 23 万 ha : 全下水道処理区域面積 (150 万 ha) 約 2 割人口普及率 20% : 全下水道処理人口普及率 (73.7%) 約 3 割 *1970 年 ( 昭和 45 年 ) の下水道法改正以降 下水道は分流式が採用されている

12 合流改善施策の例 ( 渦流式水面制御装置の設置 )

13 資源エネルギー循環の形成 下水道の役割と特性 役割 生活環境の改善 浸水の防除 公共用水域の水質保全 資源の有効活用 水循環の創出 特性 下水道は分散資源を収集できるシステムであり 多様な資源が集まる ( 都市の水資源 都市廃熱資源 カーボンニュートラルの有機資源 リン資源等 ) 安定したシステムであり 膨大なストックを有し 適正なマネジメントにより運営 都市における資源循環の核になり得る

14 下水処理水の再利用 下水処理水の再利用 > 日本の年間下水処理水量 億 m3 のうち 再利用量は約 2.0 億 m3( 再利用率約 1.4%) 再利用の用途は 修景等の環境用水が約 6 割 下水処理水量 億 m3/ 年 下水処理水の再利用内訳 (2008 年度 ) 再利用率 1.4% 工業用水道へ供給 1.2% 再生利用用途 処理場数 再利用量割合 ( 万 m3/ 年 ) (%) 水洗便所用水 % 環境用水 修景用水 97 5, % 親水用水 % 河川維持用水 12 6, % 融雪用水 31 3, % 農業用水 30 1, % 工業用水 工業用水道へ供給 % 事業所等へ直接給水 52 1, % その他 植樹帯散水 % 道路 街路の清掃 散水 % 工事現場の清掃 散水 % 合計 , % 事業所等へ直接排水 7.2% 農業用水 8.3% 融雪用水 16.1% 工事現場の 2.2% 清掃 散水 0.1% 水洗便所用水 3.6% 植樹帯散水 再利用量 2.01 億 m3/ 年 河川維持用水 31.4% 修景用水 26.8% 親水用水 3.1%

15 < 事例 > 大都市における再生水利用 河川維持用水目黒川等の清流復活の水源 :80,000m 3 / 日 雑用水 ( トイレ用水 ) 西新宿及び中野坂上地区ほか 6 地区 : 約 9,000m 3 / 日 UV 急速ろ過など 生物膜ろ過 + オゾン耐性膜 標準活性汚泥法に高度処理プロセスを付加 総計 : 約 90,000m 3 / 日 雑用水 ( 洗浄用水 ) 環境用水 ( 親水用水 ) 新交通システム ゆりかもめ 車両の洗浄用水 : 約 2,000m 3 / 年 落合水再生センター せせらぎの里 :45m 3 / 日 オゾン処理 逆浸透膜

16 < 事例 > 農業用水としての利用 熊本市では 現地での 3 年間の実証実験等を通じ 再生水を農業用水路に放流多度津町では 再生水をため池に放流し 水田に送水 導入前には反対もあったものの 香川大学及び香川県農業試験場と協力し 目標水質等について科学的に検討を行い 地域の農家と合意形成 渇水年の際にも 農業用水の補給に効果を発揮 熊本市 放流量 : 750 万 m3/ 年 対象水田 : 225ha 対象農家数 : 529 戸 放流後の用水路の水量に占める再生水の割合は約 1/ 2 放流量 : 2,000m3/ 日 多度津町 農業用のため池に再生水が放流される様子 再生水をため池に送水する水路

17 下水熱の活用 < 事例 > 地域冷暖房等熱源への活用 民間事業者が下水道管理者から供給された下水から熱源活用する事業を可能にする ポンプ場の未処理下水を活用した地域冷暖房の例 ( 東京都後楽 1 丁目 H6) 下水処理場の下水処理水を活用した地域冷暖房の例 ( 東京都 ソニービル H18) 下水道管理者が供給した処理水を熱源用水として使用 下水処理場 熱供給事業 下水道事業 清水 下水道事業により設置した熱交換器を許可使用 下水処理水 関連施 ( 蓄熱槽 ヒートポンプ 未処理下水 下水処理水 熱交換器 下水処理場へ 処理水 東京都 芝浦水再生センターソニービル 後楽一丁目 < 未処理下水の活用 > ソニーシティ ( 本社ビル ) < 下水処理水の活用 > ( 出典 : ソニーのホームページ )

18 下水汚泥バイオマスのエネルギー利用 わが国のバイオマス発生量は年間約 2 億 9,000 万トン そのうち下水汚泥は約 7,500 万トン ( 約 3 割 ) を占めており 人間生活に伴い必ず発生 量 質ともに安定 収集の必要がない集約型バイオマス エネルギーの需要地である都市部において発生する都市型バイオマス等の特性を有する再生可能エネルギー その一方で バイオガス ( バイオマス消化工程等から生じるガス ) は約 3 割が未利用 ( 単純燃焼 ) で 今後 官民連携による有効利用が指摘されている バイオマスの種類年間発生量利活用状況 家畜排せつ物約 8,900 万トン肥料利用約 90% 食品廃棄物約 2,200 万トン肥飼料等約 20% 紙 パルプ廃液 ( 黒液 ) 下水汚泥 し尿汚泥 製材工場等残材 林地残材 古紙等リサイクル約 56% 約 3,600 万トン焼却施設の約 7 割で余熱利用約 1,400 万トン ( 乾燥重量 ) エネルギー利用 ( 直接燃焼 ) 約 7,500 万トンリサイクル約 77% 約 3 割 ( 濃縮ベース ) うち大半は建設資材利用大半が焼却 埋立約 2,900 万トン農集排汚泥の一部はたい肥利用 約 500 万トンほぼ全量エネルギーや肥料利用 約 370 万トンほとんど未利用 建設発生木材約 460 万トン約 60% 農作物非食用部 ( 稲わら もみ殻等 ) 計 バイオマスのポテンシャル 約 1,300 万トン約 30% 約 2 億 9,130 万トン バイオマス ニッポン総合戦略 (H18.3 閣議決定 ) より 下水道バイオガスの発生量 ( 百万 m3/ 年 ) 下水道バイオガスの発生量と利用内訳 焼却処分 消化槽加温 ガス発電 下水道バイオガスの利用率 その他有効利用 年度 100% 約 3 割のバイオガスが未利用であり 官民連携のもと有効利用を進める必要 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 下水道バイオガスの利用率

19 < 事例 > バイオガスのオンサイト 外部供給利用の推進 下水処理場で発生するバイオガスの約 3 割が未利用であり 今後 官民連携のもとオンサイト利用 ( 場内利用 ) 余剰バイオガスが生じた場合における外部供給ニーズの指摘 1 神戸市によるバイオガス利活用事例 神戸市においては オンサイト利用に加え 下水道事業 民間事業により 市バス等への燃料供給 都市ガス供給を実施 家庭等 民間事業者 ( 準用ガス事業者 ) による都市ガス導管への注入 <H21~ 神戸市で実証調査 > 都市ガス事業者 天然ガス自動車への燃料供給 ( 神戸市による下水道事業 ) 下水 下水処理場 高度精製されたバイオガスの買取 都市ガスとしての供給等 精製バイオガス を都市ガス規格へ精製 市バス宅配車等 ガス導管 付臭 熱量調整 微量成分除去 水再生 バイオガス 精製バイオガス 精製バイオガス 都市ガス供給用 メタン発酵タンク 低炭素 循環型のまちづくり下水汚泥民間事業 下水道事業 自動車燃料 メタン約 60% CO2 約 40% 消化槽 バイオガス精製装置 精製により CO2 を除去 メタン 97% 以上へ 場内利用 バイオガスステーション

20 < 事例 > 下水汚泥の固形燃料化 下水汚泥を炭化し 炭化物を石炭代替の燃料として火力発電所に供給 東京都東部スラッジプラントにおいて 年間 99,000t の下水汚泥から 8,700t の炭化物を製造し いわき市にある常磐共同火力発電所に供給 従来の汚泥焼却と比較し 年間 37,000t CO 2 の削減効果 東京都東部スラッジプラント汚泥炭化施設 常磐共同火力発電所発電施設 固形燃料 電力 一般家庭に供給 脱水汚泥 乾燥機 炭化炉 炭化物 補助燃料 都市ガス 燃焼炉 熱 炭化による発生ガスの回収 炭化工程のイメージ 汚泥から製造された炭化物

21 リン資源化の推進 農業 食品に関わるリンの輸入量約 56 万トン / 年のうち約 1 割が下水道を経由 しかし肥料としての有効利用は約 1 割 一方 世界的な食糧需要の急増やリン鉱石の主要産出国である中国 アメリカの輸出制限等により リンの価格が乱高下 リンを輸入に頼るわが国では安定的なリン資源の確保に懸念 下水道からのリンの回収 活用に注目 国内のリンのフロー 輸入量 55.5 単位 : 万トン -P/ 年 (2006 年 ) リン鉱石の輸入価格の推移 天然リン鉱石 10.3 リン酸系肥料等 28.2 食糧 飼料 17.0 肥料 農地 牧場 食料 下水道 5.5 生活排水 人間 下水汚泥肥料 0.6 公共用水域 1.3 埋立等 3.6 国土交通省では 平成 22 年 5 月に 下水道におけるリン資源化の手引き をとりまとめ 公表 岐阜市では LOTUSプロジェクトで民間企業と共同して焼却灰からリンを回収する技術を開発 平成 22 年度より実施設を供用下水汚泥焼却炉岐阜市のリン回収施設 回収リン

22 3. 持続性の確保 適正なストック管理 経営基盤の強化 4. 快適で活力ある暮らしの実現 未普及地域の解消 地域の活性化

23 用更新費用経過年数費持続性の確保 < 適正なストック管理 > 下水道整備の進展に伴い 管路延長は約 42 万 km 処理場数は約 2,100 箇所などストックが増大 管路施設の老朽化等に起因した道路陥没も増加傾向にあり 平成 21 年度は約 3,800 件発生 事故発生や機能停止を未然に防止するため ライフサイクルコスト (LCC) の最小化の観点も踏まえ 長寿命化対策を含めた予防保全的管理を推進 年度別整備延長 ( 千 km) S29 以前 管路の年度別整備延長 ( 全国 ) 布設年度別整備延長累計整備延長 0 S34 S39 S44 S49 S54 S59 H 元 H6 H11 H16 H21 50 年経過 約 1 万 km 30 年経過 約 8 万 km 約 42 万 km 450 老朽管路が急増 400 下水道管渠の老朽化による道路の陥没事故 累計延長 ( 千 km) 全度基準値 使用限界値 長寿命化対策による LCC 低減のイメージ 長寿命化 計画的な改築のイメージ 長寿命化 長寿命化 機能停止または事故発生 長寿命化 長寿命化を考慮した計画的な改築従来の改築従来の改築健更新 従来の改築のイメージ 更新 ( 平成 18 年千葉市 ) ( 平成 21 年名古屋市港区 )

24 地域の活性化施策

25 下水道事業の現状

26 日本下水道協会 世界の下水道処理人口普及率 : 二次処理 : 高度処理 出典 : OECD Environmental Data Compendium 2006 日本については平成 21 年度末の数値

27 都市規模別汚水処理人口普及率 全体 85.7% 下水道 :73.7%

28 下水道事業の執行体制 下水道統計 ( 下水道協会 ) より

29 下水道事業に従事する職員の減少 下水道統計 ( 日本下水道協会 ) より

30 社会成長度下水道に対する民意下水道の目的下水道機能下水道中心施設下水道事業技術保有萌芽期成長期成熟期渇望期待関心が薄れる土地の清潔の保持公衆衛生の向上生活環境の改善公共用水域の水質保全資源利用の促進健全な水循環構築汚水 雨水の排除汚水処理浸水対策資源化管渠処理施設浸水対策施設高機能化資源化施設建設維持管理管理運営施設更新官主導官民連携保有民主導我が国の下水道事業の局面

31 ご清聴 有難うございました

水 ) 融雪用水 植樹帯散水用水 道路等の清掃 散水用水 農業用水 工業用水への供給 事業場等への直接供給などがある 下水汚泥については バイオマス ニッポン総合戦略や京都議定書目標達成計画など 地球温暖化対策を推進することが求められている その有効利用量は平成 22 年度に約 78% に達したが

水 ) 融雪用水 植樹帯散水用水 道路等の清掃 散水用水 農業用水 工業用水への供給 事業場等への直接供給などがある 下水汚泥については バイオマス ニッポン総合戦略や京都議定書目標達成計画など 地球温暖化対策を推進することが求められている その有効利用量は平成 22 年度に約 78% に達したが 第 2 章下水道の概要 1. 下水道の役割下水道の役割は時代とともに変遷している 19 世紀までは雨水の排除による浸水防除 汚水の排除による住宅地周辺環境の向上がその大きな目的であった 19 世紀初頭の水洗便所の発明以来 便所の水洗化による居住環境の改善も目的のひとつに加えられた さらに下水道が処理施設を有するようになり 水質汚濁防止に有効な施設として水質保全の役割を担うようになった また水循環の中で極めて重要な施設と認識され

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