発刊にあたって 発刊にあたって 山形市長佐藤孝弘 山形市の下水道 ( 汚水 ) は 昭和 40 年に供用を開始して以来 50 年にわたり 市民生活に欠くことのできない重要な都市基盤として さまざまな課題を克服しながら 施設の整備拡張を図り 現在では市内のほとんどの家庭において下水道をご利用いただける

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1 山形市下水道 50 年史 山 形市

2 発刊にあたって 発刊にあたって 山形市長佐藤孝弘 山形市の下水道 ( 汚水 ) は 昭和 40 年に供用を開始して以来 50 年にわたり 市民生活に欠くことのできない重要な都市基盤として さまざまな課題を克服しながら 施設の整備拡張を図り 現在では市内のほとんどの家庭において下水道をご利用いただけるようになりました これもひとえに 市民の皆様をはじめ 関係者の皆様の深いご理解とご協力の賜物であり 深甚なる敬意と感謝を申し上げます 平成 21 年度からは下水道事業と水道事業を担う組織を統合し 上下水道事業管理者の統括のもと さらなる経営の効率化と市民サービスのより一層の向上に努めております このたび下水道事業が50 年を迎えるにあたり これまでの歴史をまとめた 山形市下水道 50 年史 を発刊する運びとなりました この半世紀を振り返るとともに 次の半世紀に向けた道標にしていただければ幸いに存じます さて 山形市では 世界に誇る健康 安心のまち 健康医療先進都市 の実現 に向け 山形市発展計画 を策定いたしました 今や下水道は 快適で安全な生活環境の確保と公共用水域の環境保全を図るうえで不可欠な施設であります この計画においても 安全 安心なまちづくり を重点政策のひとつに掲げ 引き続き下水道施設の耐震化 長寿命化事業や 大雨時の市街地浸水対策としての下水道 ( 雨水 ) 整備事業に取り組んでまいります また 下水道汚泥消化ガスを利用したバイオガス発電や 汚泥のコンポスト化など 環境にやさしい下水道事業をさらに推進してまいります こうした取り組みを通して 今後とも下水道事業の安定した運営に努めてまいりますので 皆様には引き続きお力添えを賜りますようお願い申し上げ 挨拶といたします 1

3 ごあいさつ 山形市上下水道管理者長谷川博一 城下町山形市は 山形五堰と呼ばれた農業堰が街中を流れ その清冽な水が人々の生活と農耕地を潤してまいりました しかし 市街地の発展と人口の集中とともに 渇水や生活排水による堰の汚染 集中豪雨による都市洪水 し尿処理などさまざまな都市問題が生じてまいりました これらの課題に対応するため 本市下水道は 昭和 40 年 汚水 雨水を別々の管路によって流す分流式によって供用を開始いたしました 以来 50 年間拡張を重ね 汚水については市内のほとんどの市民の方に利用いただけるようになり 雨水も引き続き整備を進めてまいります 快適で衛生的な生活 公共用水域の環境保全 洪水を防ぎ市民の生命財産を守る安全安心なまちづくりなど 下水道は益々重要な社会資本となっております 上下水道部では 平成 25 年に 山形市上下水道基本計画 を策定いたしました この計画では 上下水道一体となって 健全な水環境を守り 豊かな環境と安心を未来に繋ぎます を基本方針に掲げ 経営の効率化や持続可能な経営基盤の構築に向け取り組んでいるところでございます 建設した施設の維持管理には多額の経費を必要とし また 近年の水需要の伸び悩みによる下水道使用料収入の減少など 公営企業の経営をとりまく環境は大変厳しいものとなっております そのような中にあって 私たち公営企業に携わる職員は 一丸となって創意工夫を重ね 市民の皆様へより良いサービスを提供できるよう努めてまいります 本市では平成 5 年に山形市下水道 30 年史を発行しておりますが それに続くこの50 年史により 本市下水道事業の歩みを振り返り 新しい次の半世紀を踏み出すステップとなれば幸甚に存じます 2

4 発刊にあたって 目 次 発刊にあたって 市長あいさつ管理者あいさつ 序章 1 自然環境 4 (1) 地形 4 2 山形市の成り立ち 6 (1) 山形 6 (2) 都市としての山形市 7 (3) 戦後の山形市 8 (4) 高度経済成長から現在 10 3 し尿処理 そして下水道 12 (1) し尿処理の問題 12 4 下水道事業のスタート 13 (1) 山形市第 1 次総合計画 13 (2) 下水道事業の着手 13 第 1 章下水道事業の多様化 第 1 節 山形市の下水道長期計画 16 1 国の下水道事業整備計画 16 2 山形市の総合計画と下水道 19 3 山形市の下水道整備計画 23 4 上下水道の長期計画 32 第 2 節 公共下水道 ( 汚水 ) 事業計画 34 1 第 1 期事業計画 34 2 事業の拡張 ( 第 1 期から第 4 期まで ) 36 3 下水道と排水処理基本構想 41 4 流通センター処理場の廃止と整備の完了 42 3

5 第 3 節流域下水道 ( 汚水 ) 事業計画 45 1 流域下水道 45 2 拡張する新市街地と下水道 46 3 流域関連公共下水道事業 48 第 4 章特定環境保全公共下水道事業計画 51 1 下水道事業の多様化 51 2 特定環境保全公共下水道 52 第 5 節公共下水道 ( 処理場 ) 事業計画 54 1 終末処理場 54 2 供用開始 その後の課題 55 3 環境問題と省エネ化 効率化 57 4 耐震化と周辺環境の変化 59 5 施設の長寿命化 60 第 6 節雨水事業計画 61 1 雨水 61 2 雨水対策の遅れ 64 3 雨水への関心 65 4 今後の雨水対策 66 第 7 節事業推進と下水道関連団体 67 1 山形県下水道協会 67 2 水とくらしを考える会 ( 前 水とくらしを考える下水道の会 ) 69 第 2 章汚水管渠の整備 第 1 節 公共下水道事業 74 1 事業計画の変更 74 2 下水道普及率 利用率の向上 75 3 流通センター処理区の廃止 76 第 2 節 流域関連公共下水道 78 1 市街地周辺の下水道整備 78 2 蔵王温泉地区 80 3 処理区区域の拡大 83 第 3 節 特定環境保全公共下水道 85 4

6 発刊にあたって 第 3 章浄化センターの整備 第 1 節 新規設備の整備 90 1 汚水処理方式の変遷 90 2 汚泥のコンポスト化 94 3 臭気対策 ( エアレーションタンクの覆蓋 ) 95 4 燃料電池式消化ガス発電機の導入 97 第 2 節 設備等の更新 施設の老朽化と更新計画 101 (1) 平成元年から平成 14 年までの設備更新 101 (2) 平成 14 年度山形市下水道施設改築実施計画 103 (3) 平成 16 年度山形市下水道施設改築実施計画 103 (4) 平成 18 年度山形市下水道施設改築実施計画 104 第 3 節 更新用地の取得 浄化センター敷地拡張 106 (1) 耐用年数と手狭な敷地 106 (2) 周辺の宅地化 処理場敷地面積拡張の経緯 109 (1) 環境問題への対応 109 (2) 敷地拡張用途 ( 理由 ) の変更 109 (3) 拡張 ( 予定 ) 面積 110 (4) 事業申請と認可 110 第 4 章雨水幹線の整備第 1 節都市下水路 山形五堰 雨水管埋設の背景 都市下水路事業 118 第 2 節公共下水道雨水事業 雨水の排除 雨水事業の拡張とその他の浸水対策 せせらぎ緑道 125 5

7 第 5 章下水道の財政 第 1 節 下水道事業の財源 国の下水道施策と財源 130 (1) 昭和の時代 130 (2) 平成の時代 山形市の下水道事業財源 133 (1) 国庫補助から市債へ 133 (2) その他の財源 135 第 2 節 下水道事業の費用 建設費 維持管理費 141 第 3 節 下水道事業と将来負担 経済情勢の低迷と下水道財源への影響 市債の償還残高 143 第 6 章普及率の向上対策 第 1 節 下水道普及相談員制度 146 第 2 節 融資あっ旋制度の変更 水洗便所等改造資金貸付制度 水洗便所等改造資金融資あっ旋制度 150 第 3 節 下水道 PR 事業 広報やまがたを中心としたPR 活動 下水道の日 上下水道いろいろ作品展 山形コンポストのPR 166 第 7 章経営の健全化対策第 1 節下水道料金の改定 受益者負担金と下水道料金の算定 下水道料金の改定 170 第 2 節水道部との組織統合 下水道事業の業務と組織の変遷 水道部との組織統合 181 6

8 発刊にあたって第 3 節地方公営企業法の全適用 官庁会計方式と企業会計方式 導入の経緯 企業会計方式の導入について 189 第 8 章建設の時代から維持管理の時代へ 第 1 節 山形市上下水道事業基本計画 山形市下水道長期計画 山形市上下水道事業基本計画策定の経緯 山形市上下水道事業基本計画の概要 194 第 2 節 長寿命化計画 国の長寿命化計画の策定 山形市の長寿命化計画の策定 197 (1) 山形市公共下水道管渠長寿命化計画 ( 浄化センター処理区 ) 197 (2) 山形市長寿命化計画 ( 雨水鉄蓋 ) 201 (3) 山形市公共下水道長寿命化計画 ( 山形市浄化センター ) 202 (4) 山形市公共下水道長寿命化計画 ( 前明石ケーキ処理場 ) 204 (5) 山形市公共下水道長寿命化計画 ( マンホールポンプ ) 205 (6) 山形市公共下水道長寿命化計画 ( 七浦中継ポンプ場 ) 206 (7) 山形市公共下水道長寿命化計画 ( 山形市浄化センター第 2 期 ) 207 第 3 節 山形市公共下水道総合地震対策 209 第 4 節 マンホール断熱中蓋の設置 下水道マンホール ( 蓋 ) の歴史と役割 雪道のくぼみ解消 213 第 5 節 下水道管路情報システムの導入 公共下水道台帳整備事業 上水道管路情報システムへの下水道台帳の移行 218 7

9 第 6 節 再生可能エネルギーの導入 環境と循環型社会に配慮した下水道施設 燃料電池発電による コージェネレーションシステムの導入 汚泥コンポスト化による資源の有効活用 226 第 9 章災害派遣第 1 節災害と下水道 230 第 2 節新潟県中越地震 232 第 3 節東日本大震災 山形市下水道の対応 下水道施設の被災状況 ( 仙台市の報告から ) 復旧の道のり 他自治体による復旧支援 山形市職員の派遣 239 資料 その他山形市下水道条例 244 山形市下水道条例施行規程 264 山形市公共下水道事業経過表 274 下水道料金の推移 ( 昭和 40 年度 ) 283 下水道事業費の変遷 ( 昭和 36 年度 ) 285 組織図 ( 平成元年度 ) 286 年表 ( 平成元年度 平成 26 年度 ) 294 編集後記 336 参考文献 337 8

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